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JP2005008140A - 自動車用ガラスラン - Google Patents

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JP2005008140A
JP2005008140A JP2004031866A JP2004031866A JP2005008140A JP 2005008140 A JP2005008140 A JP 2005008140A JP 2004031866 A JP2004031866 A JP 2004031866A JP 2004031866 A JP2004031866 A JP 2004031866A JP 2005008140 A JP2005008140 A JP 2005008140A
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side wall
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seal lip
vehicle outer
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Sukenori Aritake
祐則 有竹
Kiyotaka Tamaoki
清隆 玉置
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Toyoda Gosei Co Ltd
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    • B60J10/00Sealing arrangements
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60J10/00Sealing arrangements
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Abstract

【課題】 ガラスランの側壁とシールリップが密着することを防止して、ガラスランから異音が発生することを防止する自動車用ガラスランを提供する。
【解決手段】 断面略U字状の自動車用ガラスラン10において、車外側側壁20の先端付近の内面に凹部25を設け、車外側シールリップ50の先端が車外側側壁20の内面に当接したときに、車外側側壁20の先端付近の内面と車外側シールリップ50の付根部51の内面との間に隙間を生ぜしめたこと、あるいは、該車外側側壁の内面の上記車外側シールリップ先端部が当接する部分に、車外側シールリップ先端部52を収容する側壁凹部23設け、または、車外側シールリップが当接する部分に、長手方向に連続する突条部21を設け、突条部の表面に連続するリブを設けたことを特徴とする自動車用ガラスランである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車ドアのドアフレームの内周に取付け、ドアガラスの昇降を案内する自動車用ガラスランに関するものである。
図5に示すように、自動車ドア1のドアフレーム2の内周にドアガラス5の昇降を案内するガラスラン110が取付けられている。その従来の断面構造を図6、図7に示す。図6、図7は、図5のB−B線に沿った断面図である。
従来、ガラスラン110は、図5に示すようにドアフレーム2のチャンネル3内に取付けられて、ドアガラス5の昇降を案内するとともにドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。ガラスラン110は、押出成形により成形された直線状の押出成形部分をドアフレーム2の形状に合わせて形成する型成形部分で接続している。
なお、ドア1と車体との間のシールは、ドアフレーム2の外周に取付けられたドアウエザストリップおよび/または車体の開口部のフランジに取付けられたオープニングトリムウエザストリップによりなされている。
ガラスラン110は、車外側側壁120と、車内側側壁130と、底壁140からなる断面略U字状をなしている。車外側側壁120の先端付近から車外側シールリップ150が上記断面略U字状の内側に向けて延出するように設けられている。また、車内側側壁130にもその先端付近から車内側シールリップ160が断面略U字状の内側に向けて延出するように設けられている。
車外側側壁120、車内側側壁130と底壁140はチャンネル3内に挿入され、各壁の外面がチャンネル3の内面に当接され、ガラスラン110を保持している。
ドアガラス5は、このガラスラン110の断面略U字状の内側を摺動するとともに、上記車外側シールリップ150と車内側シールリップ160によってその端部の両側面がシールされて保持されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、ドアガラス5は自動車が高速走行する場合には車外側に吸い出されたり、車体の振動に伴って振動する場合があり、そのときドアガラス5によって車外側シールリップ150が車外側側壁120に押し付けられるように動く場合がある(例えば、特許文献2参照。)。
このとき、車外側シールリップ150の内面が車外側側壁120の内面と密着することとなる。車外側側壁120の内面にはドアガラス5の先端部分が当接した場合の摺動性を向上させるために、シリコン塗料等の低摺動材が塗布されている場合があるが、車外側シールリップ150に対向する車外側側壁120の内面部分には車外側シールリップ150を捲り上げて塗布する必要があるため、内面部分に塗布することが困難であった。
そのため、車外側シールリップ150と車外側側壁120とが貼着し易く、ドアガラス5が車外側シールリップ150を押さなくなっても、車外側シールリップ150が車外側側壁120から離れなくなってしまう場合があった。そのため、ドアガラス5と車外側シールリップ150との間のシールが不十分となったり、ドアガラス5の保持が不十分となる場合があった。
また、ドアガラス5の車外側への移動により車外側シールリップ150の内面が車外側側壁120の内面と密着したのちに、ドアガラス5が車室内側に移動等して車外側シールリップ150の内面が車外側側壁120の内面から離れると、低摺動材の塗布状況や剥がれるときの弾発的な剥がれによって異音等を発生し、好ましくなかった。
また、このとき、図7に示すように、車外側シールリップ150の先端が断面略半円形に膨出している場合は、その部分151の分だけ早く車外側側壁120の内面と圧接されることとなる。このため、いわゆる「底着き」が早くなるため、車外側シールリップ150が車外側側壁120から受ける反力が高くなり、車外側シールリップ150は、ドアガラス5に対して強く押し付けられて、ドアガラス5と車外側シールリップ150との間の摺動抵抗が増大してしまう。
そのため、ドアガラス5がスムースに昇降できなかったり、昇降時に擦れによる異音等が発生していた。
特開2000−25462号公報(第2−3頁、第2図) 特開2002−19473号公報(第3−5頁、第1図(b))
そこで、本発明はドアガラスとシールリップとの摺動抵抗を減少させて、ドアガラスの昇降をスムースに行うとともに、ガラスランの側壁とシールリップが密着することを防止して、ガラスランから異音が発生することを防止する自動車用ガラスランを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、自動車ドアのドアフレームの内周に取付けられ、ドアガラスの昇降を案内し、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略U字状の自動車用ガラスランにおいて、車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ断面略U字状の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアガラスの両側端部の車外側面及び車内側面をシールし、車外側側壁の先端付近の内面と車外側シールリップの付根部内面との間に凹部を設け、車外側シールリップの先端がドアガラスによって押されて車外側側壁の内面に当接したときに、凹部部分に隙間を生ぜしめたことを特徴とする自動車用ガラスランである。
請求項1の本発明では、車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ断面略U字状の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップが設けられている。車外側シールリップと車内側シールリップにより上記ドアガラスの両側端部の車外側面および車内側面をシールするようにしたため、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアガラスの端部を保持することができるとともに、ドアフレームとドアガラスとの間のシールをすることができる。
車外側側壁の先端付近と車外側シールリップの付根内面との間に凹部を設けたため、ドアガラスによって車外側シールリップが車外側側壁方向に押され、車外側側壁の内面と車外側シールリップの先端が当接した場合においても、車外側シールリップの付根部が接触しなくすることができ、車外側側壁と車外側シールリップとの間に生じていた剥離時の異音が発生することがない。ここで、車外側側壁の先端付近の内面とはガラスランの断面略U字状の内部に面する側面を言い、車外側シールリップ付根部の内面とは、上記車外側側壁の先端付近の内面と向かい合った面を言う。
上記のとおり車外側側壁の先端付近の内面と車外側シールリップの付根部内面との間に凹部を設け、ドアガラスが上記車外側シールリップを押して、車外側シールリップの先端の内面が上記車外側側壁の内面に当接したとき、車外側シールリップの付根部内面と車外側側壁の内面との間に隙間を生ぜしめたことにより、隙間がクッション作用をしてドアガラスを弾力的に保持できるとともに、車外側側壁の内面と車外側シールリップ付根部の内面が密着することを確実に防止することができる。また、ドアガラスによる車外側シールリップの車外側側壁方向への押し付けがなくなった場合には、車外側シールリップはすぐに元の状態に弾性的にもどり、ドアガラスの側端部の車外側面との当接を強くして、シール性を確保することができる。
請求項2の本発明は、自動車ドアのドアフレームの内周に取付けられ、ドアガラスの昇降を案内し、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略U字状の自動車用ガラスランにおいて、車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ断面略U字状の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアガラスの両側端部の車外側面および車内側をシールし、車外側シールリップの先端には断面略半円形に膨出した車外側シールリップ先端部を設け、ドアガラスによって押されて車外側シールリップの先端部が車外側側壁に当接したときに、車外側側壁の内面の車外側シールリップ先端部が当接する部分に、車外側シールリップ先端部を収容する側壁凹部を設けたことを特徴とする自動車用ガラスランである。
請求項2の本発明では、請求項1と同様に、車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ断面略U字状の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップが設けられている。車外側シールリップと車内側シールリップにより上記ドアガラスの両側端部の車外側面および車内側面をシールするようにしたため、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアガラスの端部を保持することができるとともに、ドアフレームとドアガラスとの間のシールをすることができる。
車外側シールリップの先端には断面略半円形に膨出した車外側シールリップ先端部が設けられている。
ドアガラスによって車外側シールリップの先端が車外側側壁の内面に当接したときに、車外側側壁の内面の車外側シールリップ先端部が当接する部分に車外側シールリップ先端部を収容する側壁凹部を設けたため、車外側シールリップ先端部の断面略半円形の車外側側壁側部分が側壁凹部に収容され、車外側シールリップ先端部がより一層車外側に位置することができる。このため、いわゆる「底着き」を遅らせることができ、車外側シールリップが車外側側壁から受ける反力を小さくすることができる。そして、その結果、車外側シールリップがドアガラスを押す力を少なくすることができるためドアガラスの摺動抵抗をより減少させることができる。
請求項3の本発明は、側壁凹部の大きさが断面略半円形の車外側シールリップ先端部の膨出部分に対応した略同一以上の大きさである自動車用ガラスランである。
請求項3の本発明では、側壁凹部の大きさが断面略半円形の車外側シールリップ先端部の円弧状である車外側側壁の側に面する膨出部分に対応した略同一の大きさであるため、側壁凹部の中に車外側シールリップ先端部の略半円形状の部分が完全に収納される。従って、車外側側壁とドアガラスの間の寸法が同一であっても、車外側シールリップ先端部をより多く移動させることができ、車外側側壁からの反力によるドアガラスを押す力を最小限にすることができる。
請求項4の本発明は、車外側側壁の内面に、複数本の長手方向に伸びる条溝を設けた自動車用ガラスランである。
請求項4の本発明では、車外側側壁の内面の車外側シールリップが接触する部分に、複数本の長手方向に伸びる条溝を設けたため、車外側側壁と車外側シールリップの接触面積を少なくすることができる。そのため、車外側側壁と車外側シールリップの密着力を減少させることができ、車外側シールリップが車外側側壁に押し付けられ、その後車外側シールリップが車外側側壁から離れたときに、車外側シールリップが車外側側壁に密着したままになることを防止でき、また、離れるときに異音が発生することを防止することができる。
さらに、車外側側壁と車外側シールリップの接触面積を少なくすることができるために、車外側側壁の内面に設ける低摺動材を少なくしたり、あるいは省略することができる。
請求項5の本発明は、車外側側壁は、先端付近で外側に向けて屈曲する先端屈曲部が形成され、先端屈曲部は、車外側側壁の他の部分よりも薄肉であり、凹部に形成されている自動車用ガラスランである。
請求項5の本発明では、車外側側壁は、先端付近で外側に向けて屈曲する先端屈曲部が形成されているため、先端屈曲部と車外側カバー突起とでチャンネルの側壁の先端をカバーすることができるとともに、車外側側壁の先端付近で車外側シールリップの付根部の内面との間に空間を設けやすくすることができる。
先端屈曲部は、車外側側壁の先端付近で外側に向けて屈曲して、先端屈曲部の先端から車外側シールリップが反転するように延設しているため、車外側シールリップの付根部を車外側側壁の本体部分の延長線上よりも車外側にまで設けることができる。このため、ドアガラス閉時に上辺部分の車外側シールリップにドアガラスが上昇して当接するときに、ドアガラスの先端が車外側に振れてもドアガラスの上昇を案内して、ガラスランの断面U字形の内部に誘導することができる。
先端屈曲部は、車外側側壁の他の部分よりも薄肉であるため、チャンネルの寸法のバラツキに対応して柔軟にチャンネルの形状に応じて変形することができ、チャンネルの先端をカバーすることができる。
請求項6の本発明は、車外側シールリップは、車内側シールリップよりもリップの断面の長さが短かく、ドアガラスに向けて凸状に湾曲している自動車用ガラスランである。
請求項6の本発明では、車外側シールリップは、車内側シールリップよりもリップの断面の長さが短かいため、ドアガラスをドアフレームの車外側に近づけることができ、ドアガラスとドアフレームとの車外側の段差を少なくして、空気抵抗を減少させることができるとともに、車体の表面が平滑になり外観上好ましい。
また、ドアガラスに向けて凸状に湾曲しているため、ドアガラスと線接触的に当接することができるため、ドアガラスとの摺動抵抗を下げ、ドアガラスの昇降をスムースにすることができる。
請求項7の本発明は、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁の内面および車外側シールリップと車内側シールリップの外面に低摺動部材が設けられている自動車用ガラスランである。
請求項7の本発明では、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁の内面および車外側シールリップと車内側シールリップの外面に低摺動部材が塗布、貼着または、同時押出成形等によって設けられているため、ドアガラスとガラスラン、およびシールリップと側壁との接触部分の全てに低摺動部材が設けられており、ドアガラスとガラスラン、およびシールリップと側壁との摺動摩擦を下げることができ、ドアガラスの昇降がスムースであるとともに、シールリップと側壁の当接と離脱時に発生する異音が生じることが無い。
請求項8の本発明は、自動車ドアのドアフレームの内周に取付けられ、ドアガラスの昇降を案内し、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略U字状の自動車用ガラスランにおいて、車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ断面略U字状の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアガラスの両側端部の車外側面および車内側面をシールし、少なくともドアフレームの縦辺部に取付けられるガラスランの車外側側壁の内面の車外側シールリップが当接する部分に、長手方向に連続する突条部を設け、突条部の表面に長手方向に連続するリブを設けたことを特徴とする自動車用ガラスランである。
請求項8の本発明では、車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ上記断面略U字状の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、車外側シールリップと車内側シールリップにより上記ドアガラスの両側端部の車外側面および車内側面をシールしたため、車外側シールリップと車内側シールリップによりドアガラスの端部を保持することができるとともに、ドアフレームとドアガラスとの間のシールをすることができる。
少なくともドアフレームの縦辺部に取付けられるガラスランの車外側側壁の内面であって、車外側シールリップが当接する車外側側壁の部分に、長手方向に連続する突条部を設けたため、ドアガラスが高速走行時に車外側に吸い出されて、車外側シールリップを押しても、車外側側壁に長手方向に連続する突条部が車外側シールリップを内面から支えることができ、車外側シールリップが車外側側壁に対して平板状に密着することがなく、線接触的に接触するので貼着することを防止することができる。
さらに、車外側側壁の突条部の表面に長手方向に連続するリブを設けたため、突条部と車外側シールリップの内面との接触面積を減少させることができ、車外側側壁と車外側シールリップとの貼着を防止することができ、また、シールリップの離脱時の異音の発生を防止することができる。
請求項9の本発明は、突条部は、車外側側壁の内面であって、車外側シールリップ先端部よりも若干車外側シールリップの中央方向に寄った部分に当接する車外側側壁の部分に設けられるとともに、ドアフレームの縦辺部と上辺部に取付けられる両方のガラスランの車外側側壁に設けられる自動車用ガラスランである。
請求項9の本発明では、突条部が車外側シールリップ先端部よりも若干車外側シールリップの中央方向に寄った部分に当接する車外側側壁の部分に設けられるため、車外側シールリップ先端部が当接する部分と突条部との間に段差ができ、ドアガラスが車外側シールリップを押したときに、車外側シールリップ先端部を収容して、ドアガラスが車外側シールリップ先端部を強く圧接することがない。
ガラスランの車外側側壁に設けられた突条部は、ドアガラスのドアフレームの縦辺部のみならず上辺部にも設けられたため、ドアガラスが昇降する際に車外側シールリップがドアガラスと当接したりドアガラスから離れたりすることを繰り返しても、車外側シールリップが車外側側壁と貼着したり、急に弾発的に剥がれて異音が発生したりすることがない。
また、車外側シールリップが車外側側壁と貼着することがないため、ドアガラスに確実に車外側シールリップが当接するので、シール性が優れている。
請求項10の本発明は、突条部の表面にリブを複数本設けた自動車用ガラスランである。
請求項10の本発明では、突条部の表面にリブを複数本設けたため、車外側側壁と車外側シールリップとの接触面積を減少させることができ、ドアガラスにより車外側シールリップが押付けられて、車外側シールリップが車外側側壁と貼着することを防止できる。
突条部の表面にリブを複数本設けたため、突条部の表面の全体にわたり車外側シールリップを保持することができ、安定的に保持できるとともに、各リブに接触圧力を分散でき、各リブの個々の接触圧力を低下させることができるため、各リブの変形を少なくすることができ、車外側シールリップとの接触面積を減少させることができる。
請求項11の本発明は、車外側側壁は、先端付近で外側に向けて屈曲する先端屈曲部が形成され、先端屈曲部は、車外側側壁の他の部分よりも薄肉であるとともに先端屈曲部の先端から車外側シールリップが延設している自動車用ガラスランである。
請求項11の本発明では、車外側側壁は、先端付近で外側に向けて屈曲する先端屈曲部が形成されているため、先端屈曲部と車外側カバー突起とでドアフレームのチャンネルの側壁の先端をカバーすることができるとともに、車外側側壁の先端の内面と車外側シールリップの車外側側壁との連続部分である付根部の内面との間に空間を設けやすくすることができる。
さらに、突条部よりも若干先端側で外部に向けて屈曲しているため、車外側シールリップを突条部で支えることにより車外側シールリップ付根部と車外側側壁上部との間に空間がより一層設けられやすくなる。そのため、車外側側壁と車外側シールリップ付根部との貼着を防止することができる。
先端屈曲部は、車外側側壁の先端付近で外側に向けて屈曲して、先端屈曲部の先端から反転するように車外側シールリップが延設しているため、車外側シールリップ付根部を車外側側壁の本体部分の延長線上よりも外側にまで設けることができるので、ドアガラスが上昇して車外側シールリップにドアガラスが当接するときに、ドアガラスの先端が車外側に振れてもドアガラスを案内して、ガラスランの断面U字形の内部に誘導することができる。
先端屈曲部は、車外側側壁の他の部分よりも薄肉であるため、チャンネルの寸法のバラツキに対応して柔軟にチャンネルの形状に応じて変形することができ、チャンネルの先端をカバーすることができる。
請求項12の本発明は、車外側シールリップは、車内側シールリップよりも断面のリップの長さが短かいとともにリップの肉厚が薄く、ドアガラスに向けて凸状に湾曲している自動車用ガラスランである。
請求項12の本発明では、車外側シールリップは、車内側シールリップよりもリップの断面の長さが短かく肉厚が薄いため、車内側シールリップがドアガラスを押す力が強く、ドアガラスをドアフレームの車外側に近づけることができ、ドアガラスとドアフレームとの車外側の段差を少なくして、空気抵抗を減少させるとともに車体の表面が平滑になり外観上好ましい。
また、車外側シールリップはドアガラスに向けて凸状に湾曲しているため、湾曲部の凸部分がドアガラスに当接してドアガラスに対して弾性的に撓みやすく、ドアガラスとの摺動抵抗を下げ、ドアガラスの昇降をスムースにすることができる。
請求項13の本発明は、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁の内面および車外側シールリップと車内側シールリップの外面に低摺動部材が設けられている自動車用ガラスランである。
請求項13の本発明では、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁の内面および車外側シールリップと車内側シールリップの外面に低摺動部材が塗布、貼着または同時押出成形等により設けられているため、ドアガラスとガラスラン、およびシールリップと側壁との接触部分の全てに低摺動部材が設けられており、ドアガラスとガラスラン、およびシールリップと側壁との摺動摩擦を下げることができ、ドアガラスの昇降がスムースであるとともに、シールリップと側壁の当接と離脱時に生じる異音が発生することが無い。
本発明は、ガラスランの車外側側壁の先端付近の内面に凹部を設けて、ドアガラスによって車外側シールリップの先端が車外側側壁の内面に当接したときに、車外側側壁の先端付近の内面と車外側シールリップの付根部付近の内面とが張り付くことが無く、車外側側壁と車外側シールリップとの剥離時の異音が発生しないガラスランを得ることができる。
また、本発明は、ガラスランの車外側シールリップの先端に断面略半円形状に膨出した車外側シールリップ先端部を設け、車外側側壁の車外側シールリップ先端部が当接する部分に車外側シールリップ先端部を収容する側壁凹部を設け、ドアガラスによって車外側シールリップが車外側側壁に当接するときに、車外側シールリップ先端部を側壁凹部に収納させ、車外側側壁からの反力を下げて、車外側シールリップとドアガラスとの間の摺動抵抗を下げてドアガラスの昇降をスムースにすることができる。
さらに、本発明は、ガラスランの車外側側壁の内面に突条部を設け、突条部の表面にリブを設けたため、ドアガラスにより車外側シールリップが車外側側壁に押付けられても、車外側シールリップが車外側側壁に貼着することが無く、ドアガラスの昇降時や高速走行時に異音が発生することがなく、ドアガラスとガラスランとの間のシール性がよい自動車用ガラスランを得ることができる。
本発明の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。
図5は自動車ドアの側面図である。図5に示すように自動車のドア1の上部にはドアフレーム2が設けられ、ドアガラス5が昇降自在に取付けられる。すなわち、ドアフレーム2の内周には、チャンネル3が設けられ、チャンネル3にはガラスラン10が取付けられ、ドアガラス5の昇降を案内するとともに、ドアガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
ガラスラン10は、全体として押出成形で形成された略直線状の押出成形部分と、型成形で形成されて押出成形部分を接続する型成形部分からなる。
押出成形部分は、ドアフレーム2の上辺に取付けられる部分と、ドアフレーム2のリヤ側縦辺に取付けられる部分と、ドアフレーム2のフロント側縦辺に取付けられる部分とからなる。
型成形部分はこれらの押出成形部分をドアフレーム2に対応した形状となるように成形して接続しており、ドアフレーム2のコーナー部に装着される部分となる。
ドアフレーム2の上辺に取付けられる押出成形部18の断面形状は、図1に示すように、車外側側壁20と、車内側側壁30と、底壁40とから断面略U字状に形成されている。図1は、図5のA−A線に沿った部分の断面図である。同様に、ドアフレーム2のリヤ縦辺部に取付けられる押出成形部の断面形状を図2に示す。図2は、図5のB−B線に沿った部分の断面図である。
ガラスラン10はドアフレーム2の上辺部に取付けられる部分も縦辺部に取付けられる部分も基本的には、ほぼ同様な断面形状を有しており、後述するように底壁40において上辺部に取付けられる部分には底壁リップ41を有し、縦辺部に取付けられる部分には底壁条溝42を有する点が異なる。
車外側側壁20の先端付近から車外側シールリップ50が上記断面略U字状の内側に向けて延設されている。また、車外側カバー突起24が車外側側壁11の先端で車外方向に延設されている。車内側側壁30の先端から車内側シールリップ60が上記断面略U字状の内側に向けて延設されており、また、車内側カバー突起31が車内側側壁30の先端で車内方向に延設されている。
車外側側壁20の外面と車外側カバー突起24の裏面にチャンネル3の車外側側壁が当接され、車内側側壁30の外面と車内側カバー突起31の裏面にチャンネル3の車内側側壁が当接されて、これらの構造でチャンネル3の先端をカバーするとともにガラスラン10を保持している。
車外側シールリップ50は、車内側シールリップ60よりもリップの断面の長さが短く、肉厚も比較的に薄い。このため、ガラスラン10の断面U字形の内部でドアガラス5をドアフレーム2の車外側に近づけることができ、ドアガラス5とドアフレーム2との車外側面の段差を少なくして、空気抵抗を減少させるとともに車体の表面が平滑になり外観上好ましい。
また、車外側シールリップ50は、ドアガラス5に向けて凸状に湾曲しているため、弾性的に容易に撓むことができ、ドアガラス5と線接触的に当接することができるため、ドアガラス5の昇降時におけるドアガラス5との摺動抵抗を下げ、ドアガラス5の昇降をスムースにすることができる。
車外側シールリップ50は、車外側側壁20の先端付近から断面略U字状の内側に向かって延設されているが、上述のようにその断面形状は内側に向かって、即ちドアガラス5に向かって凸状に湾曲した形状で、肉厚はほぼ一定である。また、車外側側壁20との連続部分はシールリップの付根部51であり、少なくとも、縦辺に取付けられる部位においては、図2〜図4に示すように、車外側のシールリップの先端には断面略半円状に突出した車外側シールリップ先端部52が形成されている。
ドアガラス5を若干下げた状態で、自動車を走行させた時、振動等によってドアガラス5も車両の幅方向で振動する。この場合、特にガラス10の縦辺部では、ドアガラス5によって車外側シールリップ50が押されて、車外側シールリップ先端部52が車外側側壁20の内面に当接する。この当接する部分の車外側側壁20の内面には、底壁側側壁凹部23が設けられている。この底壁側側壁凹部23は、車外側シールリップ先端部52の断面略半円形の円弧状に対応した略同一の断面形状をなして長手方向に連続して形成されている。
車外側側壁20に底壁側側壁凹部23を設けたため、ドアガラス5によって車外側シールリップ50が車外側側壁20に押されたときに、車外側シールリップ先端部52が底壁側側壁凹部23の中に収納される。このため、いわゆる「底着き」が遅くなるとともに車外側シールリップ先端部52が車外側側壁20から受ける反力も小さくなり、その結果、車外側シールリップ50がドアガラス5を押す力を減少させることができ、車外側シールリップ50とドアガラス5との摺動抵抗を減少させることができる。
なお、底壁側側壁凹部23の大きさは、車外側シールリップ先端部52の断面形状に対応した略同一断面形状もしくは、それ以上の大きさをなしているため、車外側シールリップ先端部52を完全に収納することができる。また、底壁側側壁凹部23につながる車外側側壁20の内面を傾斜面にして、さらにその表面に低摺動部材を施しておけば、車外側シールリップ先端部52が傾斜面と低摺動部材とによってガイドされて、確実かつ容易に凹部23内に収容される。
車外側側壁20の先端付近では、車外側側壁20は外側に向けて屈曲する先端屈曲部22が形成されている。この先端屈曲部22の先端に上述のように車外側カバー突起24が設けられている。また、先端屈曲部22の先端には、上記車外側シールリップ50が設けられている。
車外側側壁20の先端屈曲部22により、チャンネル3の側壁の先端をカバーすることができるとともに、車外側側壁20の先端付近の内面と車外側シールリップの付根部51の内面との間に空間を設けやすくすることができる。
先端屈曲部22は、車外側側壁20の他の部分よりも薄肉であり、先端屈曲部22の先端から車外側シールリップ50が延設しているため、ガラスラン10の上辺部において、車外側シールリップ50にドアガラス5が上昇して当接するときに、車外側シールリップの付根部51を車外側側壁20の本体部分の延長線上よりも車外側にまで設けることができるので、ドアガラス5の先端が車外側に振れてもドアガラス5の上昇を案内して、ガラスラン10の断面U字形の内部に誘導することができる。このため、ドアガラス5の昇降と上死点時の保持が確実にできる。
先端屈曲部22は、車外側側壁20の他の部分よりも薄肉であるため、チャンネル3の寸法のバラツキに対応してチャンネル3の先端をカバーすることができる。
車外側側壁20の内面には、ガラスラン10の上辺部または縦辺部の長手方向に連続する突条部21が設けられている。この突条部21が設けられている車外側側壁20の内面の位置は、車外側シールリップ50が車外側側壁20に当接したときに車外側シールリップ先端部52が当接する位置よりも若干先端側の位置、即ち突条部21が、車外側シールリップ先端部52から若干車外側シールリップ50の中央よりの部分に当接する部分に設けられている。
この突条部21は、その表面に、即ち車外側シールリップ50と当接する面に複数のリブ21bが設けられている。その複数のリブ21bの各先端は、突条部21に隣接する車外側側壁20の内面よりも突出しているため、突条部21に隣接する車外側側壁20は突条部21よりも低く凹部となり先端側側壁凹部25と底壁側側壁凹部23を形成している。
これらの構成によって、ドアガラス5が車外側に吸い寄せられたときに、ドアガラス5は車外側シールリップ50を車外側に押して、車外側シールリップ50の裏面が突条部21に当接する。このとき、ガラスラン10の車外側シールリップ先端部52は、突条部21に隣接する突条部21よりも低くなった底壁側側壁凹部23に収容されるため、いわゆる「底着き」が遅くなるとともに車外側シールリップ先端部52への車外側側壁20からの反力も小さくなり、その結果、車外側シールリップ50がドアガラス5を押す力が強くならずに、ドアガラス5の移動および/または昇降を妨げることがない。
上記したように、車外側側壁20に底壁側側壁凹部23を設けたため、車外側シールリップ50が車外側側壁20にドアガラス5によって押されたときに、車外側シールリップ先端部52が底壁側側壁凹部23に収納される。このため、車外側シールリップ先端部52がドアガラス5を押す力を減少させることができ、車外側シールリップ50とドアガラス5との摺動抵抗を減少させることができる。
車外側側壁20の内面は、車外側シールリップの先端部52が当接する部分から先端屈曲部22までに長手方向に複数の条溝21cが設けられている。この条溝21cによりたとえ、ドアガラス5によって車外側シールリップ50が車外側側壁20側に押されて、車外側側壁20の内面と車外側シールリップ50の内面が接触するようになったとしても、内面同士の接触面積が少なくなり、車外側側壁20への車外側シールリップ50の貼りつきが防止できる。
先端屈曲部22のよりも底壁側の内面、即ち屈曲が始まる直前の内面には先端側側壁凹部25が形成されて、条溝21cは、その先端側側壁凹部25の部分にまで形成されている。この先端側側壁凹部25により先端屈曲部22は薄肉となった屈曲薄肉部22bを有している。なお、先端屈曲部22に屈曲薄肉部22bが設けられているので先端屈曲部22の柔軟性が向上して、チャンネル3の外形形状に追従して密着することができる。
この先端側側壁凹部25により、ドアガラス5によって車外側シールリップ50が車外側側壁20側に押されても、車外側側壁20の内面と車外側シールリップ50の内面が密着することがない。
条溝21cよりも底壁側部分で車外側シールリップの先端部52が当接する部分には底壁側側壁凹部23が設けられている。この底壁側側壁凹部23に車外側シールリップの先端部52が収納されて、ドアガラス5によって車外側シールリップ50が車外側側壁20当接したときに、車外側シールリップ50によるドアガラス5への押し戻し反力を低下させることができ、ドアガラス5の上昇時の摺動抵抗を下げることができる。
なお、本実施の態様においては、車外側側壁20の内面に条溝21cを設けたが、車外側側壁20と車外側シールリップ50の貼り付き力が弱い場合には、条溝21cを設けずに、先端側側壁凹部25のみを設けることも可能である。
車外側側壁20及び車内側側壁30と底壁40との連結部分には、それぞれ車外側溝部43と車内側溝部44が設けられている。この車外側溝部43と車内側溝部44により、車外側側壁20と車内側側壁30が底壁40に対して柔軟に折れ曲がることができ、ドアフレーム2のチャンネル3にガラスラン10を容易に嵌め込むことができる。
図1に示すようにドアフレーム2の上辺に取付けられるガラスラン10には、その底壁40に底壁リップ41が設けられている。この底壁リップ41により、ドアガラス5が上昇してガラスラン10の底壁40に当接するときにクッション作用をすることができ、ドアガラス5が上昇してガラスラン10の底壁40に達したときに急激な突き当たりを防止することができる。また、底壁リップ41の表面には低摺動部材を設けることができ、ドアガラス5との摺動抵抗を減少させることができる。
なお、ドアフレーム2の側辺に取付けられるガラスラン10には、図2〜図4に示すように、底壁リップ41は設けられていない。その替わりに底壁40の内面に長手方向に複数の底壁条溝42を設けて摺動抵抗を減らしたり、底壁40の内面に低摺動部材を設けることもできる。
低摺動部材は、ドアガラス5との摩擦抵抗の低いものであれば使用することができるが、例えば、TPOシート、フッ素樹脂の不職布、ポリエチレンシート、シリコンコート、ウレタンコート等を使用することができる。
車内側側壁30は、断面略板状をなし、車内側側壁30の先端には、その外方に向かって車内側カバー突起31が設けられ、上述のように車内側側壁30の外面と車内側カバー突起31の下面にチャンネル3の車内側側壁が当接されてガラスラン10を保持している。
車内側側壁30の先端内面には、車内側シールリップ60が一体的に設けられている。車内側シールリップ60は断面略板状であり、車内側側壁30との連続部分であるシールリップ付根部61は内面に溝が設けられて、車内側シールリップ60が車内側側壁30方向に折れ曲がることができるようになっている。
車内側シールリップ60の先端の車内側シールリップ先端部62から略直角に底壁40方向に車内側シールリップ先端突片63が設けられている。
ガラスラン10がチャンネル3に装着され、ドアガラス5によって車内側シールリップ60が車内側側壁30方向に押される時、車内側シールリップ60は、車内側シールリップ付根部61を中心に回転する。そして、ドアガラス5が大きく振動した場合には、車内側シールリップ先端突片63の先端が車内側側壁30に当接する。
次に本発明のガラスラン10の製造方法について説明する。
ガラスラン5は、まず押出成形部分を成形する。押出成形は軟質のソリッド材を使用して成形する。
押出成形時のガラスラン10の断面形状は、略U字状の開口部分である先端部が少し開いた形状で押出成形される。これによって、チャンネル3への装着時に、チャンネル3の側壁への押圧力が得られる。また、車外側側壁20、車内側側壁30、底壁40、車外側シールリップ50と車内側シールリップ60へ低摺動部材を塗布する場合にはその作業がしやすくなる。
成形材料は、合成ゴム、熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂が使用され、例えば合成ゴムでは、EPDMゴム、熱可塑性エラストマーでは、ポリオレフィン系エラストマー、軟質合成樹脂では、軟質塩化ビニル等が使用される。
合成ゴムの場合は、押出成形後に加硫槽に搬送されて、熱風や高周波等により加熱されて加硫が行われる。熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂の場合は、冷却され固化される。その後所定の長さに切断されて、押出成形部分は製造される。
次に、型成形部分の成形は、上記により製造された押出成形部分の端部を型成形部分を成形する金型に挟持して、その金型のキャビティーに型成形部分を形成するソリッド材を注入する。型成形部分の断面形状は押出成形部分の断面形状と略同じである。成形材料は、押出成形部分に使用した材料と同じ種類のものを使用することが好ましい。合成ゴムの場合は、金型に注入した後に金型を加熱して加硫する。このとき、押出成形部分と型成形部分は同じ材料あるいは同種類の材料を使用して加硫接着をすることができるため、一体的に固着する。熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂の場合は、金型に注入されたときに注入材料は溶融されているため、その熱と圧力とで押出成形部分と型成形部分は一体的に融着される。
本実施の形態では、少なくとも、車外側側壁20の先端に先端屈曲部22を設け、これと連続して車内側に円弧状に突出する突条部21を設け、この突条部21の表面にリブを設けたため、車外側シールリップの付根部付近の内面が車外側側壁の内面に貼りつかなくなると共に、車外側シールリップの先端側の内面も車外側側壁の内面と接触面積が減り、両者の相乗効果によって、車外側シールリップの内面の車外側側壁の内面への貼り着きをより確実に防止することができる。その結果、車外側シールリップの車外側側壁の内面からの剥離時の異音の発生も防止することができる。
また、本実施の形態では、少なくとも、車外側側壁20に車内側に円弧状に突出する突条部21を設け、この突条部21の表面にリブ21bを設け、これと連続して低壁側側壁凹部23を設けたため、車外側シールリップ先端部52の低壁側側壁凹部23への収納をより確実に行なうことができる。すなわち、突条部21の低壁側側壁凹部23側の面をなだらかな面(傾斜面)とすることにより、車外側シールリップ先端部52の当接部分がこの面の表面を滑るように移動して低壁側側壁凹部23に確実に収容させることができる。
さらに、本実施の形態では、少なくとも、車外側側壁20の先端に先端屈曲部22を設け、車外側側壁20の内面に突条部21と、これと連続して車外側シールリップ先端部52を収容する低壁側側壁凹部23を設けたため、車外側シールリップ50をより車外側側壁に近付けて設定することができる。この場合、ドアガラス5が振動等で振れて、車外側シールリップの内面と車外側側壁の内面の密着や、底着きによる車外側シールリップ50からの反力の増加が懸念されるが、先端屈曲部22による貼り着きの防止や、車外側シールリップ先端部52の低壁側側壁凹部23への収納による底着きの遅延によって、上記の懸念を解消している。
さらにまた、本実施の形態では、車外側側壁20の先端に先端屈曲部22を設け、これと連続して車内側に円弧状に突出する突条部21を設け、この突条部21の表面にリブ21bを設け、また、この突条部21と連続して低壁側側壁凹部23を設けたため、それらの構成の相乗効果によって、車外側シールリップ50をより車外側側壁20に近付けて設定することができ、車外側シールリップ50の内面の車外側側壁20への内面への貼り着きをより確実に防止することができ、その結果、車外側シールリップ50の車外側側壁20の内面からの剥離時の異音の発生も防止することができる。また、車外側シールリップ先端部52の低壁側側壁凹部23への収納をより確実に行なうことができて、底着きを遅くすることができ、車外側シールリップ50からの反力増加を抑制することができる。
本発明の実施の形態であるガラスランのドアフレーム上部に取付けられる部分のドアフレーム取付け前の状態の断面形状である。 本発明の実施の形態であるガラスランのドアフレームリヤ縦部に取付けられる部分のドアフレーム取付け後の状態の断面形状である。 本発明の他の実施の形態であるガラスランのドアフレームリヤ縦部に取付けられる部分のドアフレーム取付け後の状態の断面形状である。 本発明の他の実施の形態であるガラスランのドアフレームリヤ縦部に取付けられる部分のドアフレーム取付け後の状態の断面形状である。 自動車ドアの側面図である。 従来のガラスランの断面形状である。 従来の他のガラスランの断面形状である。
符号の説明
2 ドアフレーム
5 ドアガラス
10 ガラスラン
20 車外側側壁
21 突条部
21b リブ
21c 条溝
22 先端屈曲部
25 上部側壁凹部
30 車内側側壁
40 底壁
50 車外側シールリップ
60 車内側シールリップ

Claims (13)

  1. 自動車ドアのドアフレームの内周に取付けられ、ドアガラスの昇降を案内し、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略U字状の自動車用ガラスランにおいて、
    上記車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ上記断面略U字状の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、該車外側シールリップと車内側シールリップにより上記ドアガラスの両側端部の車外側面及び車内側面をシールし、
    上記車外側側壁の先端付近の内面と車外側シールリップの付根部内面との間に凹部を設け、上記車外側シールリップの先端がドアガラスによって押されて上記車外側側壁の内面に当接したときに、上記凹部部分に隙間を生ぜしめたことを特徴とする自動車用ガラスラン。
  2. 自動車ドアのドアフレームの内周に取付けられ、ドアガラスの昇降を案内し、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略U字状の自動車用ガラスランにおいて、
    上記車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ上記断面略U字状の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、該車外側シールリップと車内側シールリップにより上記ドアガラスの両側端部の車外側面および車内側をシールし、
    上記車外側シールリップの先端には断面略半円形に膨出した車外側シールリップ先端部を設け、
    上記ドアガラスによって押されて上記車外側シールリップの先端部が車外側側壁に当接したときに、該車外側側壁の内面の上記車外側シールリップ先端部が当接する部分に、該車外側シールリップ先端部を収容する側壁凹部を設けたことを特徴とする自動車用ガラスラン。
  3. 上記側壁凹部の大きさは、断面略半円形の上記車外側シールリップ先端部の膨出部分に対応した略同一以上の大きさである請求項2記載の自動車用ガラスラン。
  4. 上記車外側側壁の内面に、複数本の長手方向に伸びる条溝を設けた請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の自動車用ガラスラン。
  5. 上記車外側側壁は、先端付近で外側に向けて屈曲する先端屈曲部が形成され、該先端屈曲部は、上記車外側側壁の他の部分よりも薄肉であり、凹部に形成されている請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の自動車用ガラスラン。
  6. 上記車外側シールリップは、上記車内側シールリップよりも断面のリップの長さが短かく、上記ドアガラスに向けて凸状に湾曲している請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の自動車用ガラスラン。
  7. 上記車外側側壁と、車内側側壁と、底壁の内面および車外側シールリップと車内側シールリップの外面に低摺動部材が設けられている請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の自動車用ガラスラン。
  8. 自動車ドアのドアフレームの内周に取付けられ、ドアガラスの昇降を案内し、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略U字状の自動車用ガラスランにおいて、
    上記車外側側壁と車内側側壁には、それぞれ上記断面略U字状の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設け、該車外側シールリップと車内側シールリップにより上記ドアガラスの両側端部の車外側面および車内側面をシールし、
    少なくとも上記ドアフレームの縦辺部に取付けられる上記ガラスランの上記車外側側壁の内面の上記車外側シールリップが当接する部分に、長手方向に連続する突条部を設け、該突条部の表面に長手方向に連続するリブを設けたことを特徴とする自動車用ガラスラン。
  9. 上記突条部は、上記車外側側壁の内面であって、上記車外側シールリップ先端部よりも若干上記車外側シールリップの中央方向に寄った部分に当接する上記車外側側壁の部分に設けられるとともに、上記ドアフレームの縦辺部と上辺部に取付けられる両方のガラスランの車外側側壁に設けられる請求項8記載の自動車用ガラスラン。
  10. 上記突条部の表面に上記リブを複数本設けた請求項8または請求項9に記載の自動車用ガラスラン。
  11. 上記車外側側壁は、先端付近で外側に向けて屈曲する先端屈曲部が形成され、該先端屈曲部は、上記車外側側壁の他の部分よりも薄肉であるとともに上記先端屈曲部の先端から上記車外側シールリップが延設している請求項8乃至請求項10のいずれかに記載の自動車用ガラスラン。
  12. 上記車外側シールリップは、上記車内側シールリップよりも断面のリップの長さが短かいとともに該リップの肉厚が薄く、上記ドアガラスに向けて凸状に湾曲している請求項8乃至請求項11のいずれかに記載の自動車用ガラスラン。
  13. 上記車外側側壁と、車内側側壁と、底壁の内面および車外側シールリップと車内側シールリップの外面に低摺動部材が設けられている請求項8乃至請求項12のいずれかに記載の自動車用ガラスラン。
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