JP2005000763A - 臭気発生防止方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】汚水又は脱水ケーキに、(A)2−メルカブトベンズイミダゾールの金属塩、(B)2−メルカプトベンゾチアゾールの2価金属塩、(C)炭素数2〜5のアルキル基を有するジアルキルジチオカルバミン酸のナトリウム塩、カリウム塩、マンガン塩、鉄塩、ニッケル塩から選ばれる少なくとも1種の化合物を添加する臭気発生防止方法。前記化合物を添加した後、汚泥スラリーに高分子凝集剤を添加混合し、機械脱水する脱水ケーキの臭気発生防止方法。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、下水、し尿、排水などの有機性汚水、又はこれらから生じる汚泥の処理場における臭気除去を目的とした汚水(汚泥スラリーを含む)、汚泥や脱水ケーキの消臭方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
下水、し尿、排水などの汚水及びこれらから生じる汚泥(「汚泥の脱水ケーキ」も含む)には、硫化水素やメチルメルカプタンなどに起因する臭気が発生する。これら汚水や汚泥の処理工程の近くでは、臭気により労働環境が悪化し、ひどい場合は中毒になることがある。また、汚泥やその脱水ケーキを運送する場合には、一般道路で臭気が問題となり、市民に迷惑がかかるという問題がある。
これらの、汚水、汚泥及びその脱水ケーキの臭気を防止する目的で、様々な消臭剤や臭気除去方法が工夫されている。代表的な例としては(1)塩化第二鉄や塩化亜鉛の溶液を汚水や汚泥に添加する方法、(2)次亜塩素酸塩等の酸化剤を単独で汚水や汚泥に添加して、臭気物質を酸化分解する方法、(3)汚泥に亜硝酸塩を添加して硫化水素やメチルメルカプタンなどの悪臭物質に由来する臭気を防止する方法などが(特許文献1)に提案されている。
【0003】
しかしながら、(1)の方法ではこれらの汚泥から得られる脱水ケーキには、多量の金属が残留しているため、コンポスト原料としての再利用には適さない場合が多い。また、(2)の場合は、汚泥から得られた脱水ケーキには、消臭剤に由来する重金属は含まれていないので、コンポスト等への再利用が可能である。
しかしながら、次亜塩素酸塩を用いた場合には、脱臭効果が持続せず、抑臭のためには添加量を多くする必要があり、汚泥性状の性状変化により脱水が困難になる場合がある。更に(3)の方法では亜硝酸塩を添加してから消臭効果が発現するまでに数時間を要し、汚泥を即時脱水処理する様な場合には適用が困難であった。また、汚泥によっては多量の添加が必要になる場合もあった。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−340895号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の第一の目的は、主な臭気成分である硫化水素やメチルメルカプタン等を含む汚水又は汚泥に少量添加するだけで迅速に消臭効果を発現する消臭剤を使用した消臭方法を提供することである。
第二の目的は、コンポスト原料としての再利用に適した脱水ケーキが得られるように多量の重金属が残留しない消臭剤を使用した汚泥の脱臭方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者らは上記の臭気発生防止方法の問題点を解決するべく鋭意検討した結果、本発明の化合物を使用した臭気発生防止方法により課題を解決できることを見いだし、本発明を完成するに到った。
【0007】
すなわち、本発明は、下記の手段により上記の課題を解決した。
(1)汚水又は汚泥に、(A)2−メルカプトベンズイミダゾールの金属塩、(B)2−メルカプトベンゾチアゾールの2価金属塩、(C)炭素数2〜5のアルキル基を有するジアルキルジチオカルバミン酸のナトリウム塩、カリウム塩、マンガン塩、鉄塩、ニッケル塩から選ばれる少なくとも1種の化合物を添加することを特徴とする臭気発生防止方法。
(2)汚水又は汚泥に、(A)2−メルカプトベンズイミダゾールの金属塩、(B)2−メルカプトベンゾチアゾールの2価金属塩、(C)炭素数2〜5のアルキル基を有するジアルキルジチオカルバミン酸のナトリウム塩、カリウム塩、マンガン塩、鉄塩、ニッケル塩から選ばれる少なくとも1種の化合物を添加した後、汚泥スラリーに高分子凝集剤を添加混合し、機械脱水することを特微とする脱水ケーキの臭気発生防止方法。
【0008】
(3)2−メルカプトベンゾチアゾールの2価金属塩として、亜鉛塩を用いることを特微とする上記(1)又は上記(2)に記載の臭気発生防止方法。
(4)ジアルキルジチオカルバミン酸化合物としてジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジブチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジエチルジチオカルバミン酸ニッケル、ジブチルジチオカルバミン酸ニッケル、ジエチルジチオカルバミン酸第二鉄又はジブチルジチオカルバミン酸第二鉄の少なくとも一種を用いることを特微とする請求項1又は請求項2に記載の臭気発生防止方法。
(5)汚水又は汚泥に亜硝酸塩を更に添加することを特微とする上記(1)〜上記(4)のいずれか一項に記載の臭気発生防止方法。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について脱明する。
まず、本発明の実施例において使用する下水処理揚のフローを図1及び図2を用いて説明する。
図1は、脱水機としてベルトプレス脱水機を使用した一実施態様を説明する概略構成図であり、図2は、ろ過部を有する造粒濃縮槽を備えたベルトプレス型脱水機を使用した一実施態様を説明する概略構成図である。
【0010】
図1において、汚泥スラリー1は汚泥濃縮機2で濃縮されて濃縮汚泥3として汚泥貯留槽4を経て、凝集槽5で凝集剤溶解槽6からの高分子凝集剤7により凝集され、凝集された汚泥は流入部9と脱水ケーキ排出部10を有するベルトプレス脱水機8で十分脱水され、ベルトコンベア13でケーキホッパー14中に運ばれる。なお、ろ液12は脱水機8から出るろ液であり、11は脱水ケーキである。
図2においては、汚泥貯留槽4からの濃縮汚泥3は、助剤貯留槽16からの助剤17と反応槽15中で攪拌され、次いで、ろ過部19を有する造粒濃縮槽18中で高分子凝集剤7と混合攪拌され、余剰の水分をろ液20として除去してから造粒濃縮物21がベルトプレス脱水機8へ供給される。
【0011】
本発明で用いられる2−メルカプトベンズイミダゾールの金属塩としては、例えば、ナトリム塩、カリウム塩、銅塩、マンガン塩、亜鉛塩、鉄塩、ニッケル塩、鉛塩、マグネシウム塩などが挙げられる。これらの中でも抑臭効果の点では2価金属塩が好ましく、特に亜鉛塩が好ましい。
【0012】
次に、本発明で用いられる2−メルカプトベンゾチアゾールの2価金属塩としては、例えば、銅塩、マンガン塩、亜鉛塩、鉄塩、ニッケル塩、鉛塩、マグネシウム塩などが挙げられる。これらの中でも抑臭効果の点では亜鉛塩が好ましい。また、本発明で用いられるジアルキルジチオカルバミン酸金属塩は、炭素数2〜5のアルキル基を有するジアルキルジチオカルバミン酸のナトリウム塩、カリウム塩、マンガン塩、鉄塩、ニッケル塩から選ばれる少なくとも1種の化合物である。具体的にはジメチルジチオカルバミン酸、ジエチルジチオカルバミン酸、ジプロピルジチオカルバミン酸、ジブチルジチオカルバミン酸、ジペンチルジチオカルバミン酸のナトリム塩、カリウム塩、マンガン塩、鉄塩、ニッケル塩が挙げられる。これらの中でも抑臭効果の点ではジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジブチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジエチルジチオカルバミン酸ニッケル、ジブチルジチオカルバミン酸ニッケル、ジエチルジチオカルバミン酸第二鉄、ジブチルジチオカルバミン酸第二鉄が好ましい。
【0013】
上述の金属塩の汚泥スラリーに対する添加量は、処理する汚泥の性状にもより異なるので一概には言えないが、1〜2000mg/リットル、好ましくは10〜500mg/リットルである。上述の金属塩の添加量が1mg/リットル以下では抑臭効果を十分発揮できず、一方、1000mg/リットルを超える場合はそれ以上の抑臭効果はなく経済的でない。
本発明の金属塩の汚泥スラリーへの添加は、汚泥スラリーが機械脱水される以前の工程、脱水工程あるいは脱水後いずれでも良い。特に脱水ケーキの抑臭を対象とする場合には、高分子凝集剤添加後の凝集汚泥の脱水機への流入部、脱水機中、或いはケーキ排出部のいずれかに添加することができる。具体的にはベルトプレスのろ布上、ケーキスクレバー部、ケーキ排出部(ケーキを排出するベルトコンベア上やスクリューコンベア内あるいはケーキホッパーを含む)である。本発明において、脱水に用いることのできる高分子凝集剤としては、たとえばジメチルアミノエチルメタクリレート塩の重合体などを用いることができる。
【0014】
本発明においては、上述の金属塩を使用することで良好な臭気発生防止効果を発現することができるが、亜硝酸塩を使用することで、より臭気発生防止効果を持続させることが可能となる。
本発明において使用される亜硝酸塩には特に制眼はなく、亜硝酸アンモニウム、亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カリウム、亜硝酸ルビジウム、亜硝酸セシウム、亜硝酸カルシウム、亜硝酸ストロンチウム、亜硝酸マグネシウム、亜硝酸バリウム、亜硝酸ニッケル、亜硝酸銅、亜硝酸銀、亜硝酸亜鉛、亜硝酸タリウムなどを挙げることができる。これらの亜硝酸は1種を単独で用いることができ、また2種以上を混合して用いることができる。これらの亜硝酸塩の中では亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カリウムが効果やコストの面で好ましい。
【0015】
亜硝酸塩の汚泥スラリーに対する添加量も、処理する汚泥の性状により異なるので一概には言えないが、亜硝酸イオンとして1〜1000mg/リットル、好ましくは、10〜500mg/リットルである。亜硝酸塩の添加量が1mg/リットル未満では抑臭効果を十分発揮できず、一方、1000mg/リットルを超える場合はそれ以上の抑臭効果はなく経済的でない。
亜硝酸塩は、機械脱水されるまでに1時間経過させることで、より効果的かつ持続的に臭気発生を防止することができる。従って、亜硝酸塩は汚泥濃縮槽又は汚泥貯留槽に添加し、汚泥スラリーが脱水機において脱水されるまでに1時間以上経過させることが好ましい。具体的には、汚泥貯留槽又は汚泥濃縮槽に、上述の金属塩と同時に、又は別々に添加することができる。
【0016】
亜硝酸塩を使用する場合には、汚泥のpHを5.5以下に調整することにより、硫酸還元菌と共生する脱窒菌の活動を抑制し、亜硝酸イオンの消費を抑え、硫化水素の発生を長期間にわたって抑制することができる。汚泥のpH調整は塩化第二鉄、硫酸第二鉄、ポリ硫酸第二鉄、硝酸第二鉄などの第二鉄塩を好適に用いることができる。また、酸を併用することもできる。
前述のpH調整剤により汚泥のpHを低下させた場合、一般に高分子凝集剤として使用されるカチオン系高分子凝集剤では凝集不良を生じる。これは、カチオン基の反応相手であるカルボキシル基のような汚泥のアニオンがpH低下に応じて非解離となるためであると考えられる。
【0017】
このような条件下では分子内に架橋構造が一定以上導入されたエマルジョン系の高分子凝集剤が特異的に有効である。このような高分子凝集剤は具体的にはカチオン系高分子凝集剤が特開平10−137798号公報等に、両性高分子凝集剤が特開2000−218297号公報や特開2000−218299号公報に記載されている。このようなエマルジョン系高分子凝集剤を使用した場合にはpH調整剤の有無に関わらず汚泥の固液分離性が向上し、処理水が清澄化するという効果も得られる。
また、特にpH調整剤として塩化第二鉄を用いる場合には、分子内にカチオン基及びアニオン基が導入された両性高分子凝集剤が良好な凝集性を示すので好ましい。両性高分子凝集剤は前記エマルジョン系高分子凝集剤の他、粉末状の高分子凝集剤も使用可能である。このようなエマルジョン系高分子凝集剤を使用した場合には、pH調整剤の有無に関わらず汚泥の脱水性が向上するという効果も得られる。
【0018】
本発明においては、亜硝酸塩以外の酸化剤や金属塩或いは殺菌剤を使用することができる。酸化剤としては公知の酸化剤を使用することができ、例えば過酸化水素、過酢酸、過硫酸塩、過炭酸塩、過ホウ酸塩、過酸化カルシウムなどの過酸化物、亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウム、亜臭素酸ナトリウム、次亜臭素酸ナトリウム、ヨウ素酸ナトリウム、ヨウ素酸カリウム等のハロゲン系酸化剤或いは過マンガン酸塩などが挙げられる。これらの中でもハロゲン系酸化剤が好ましく、特に亜塩素酸ナトリウムが好ましい。
【0019】
亜硝酸塩以外の金属塩としても公知のものを使用することができ、例えば硝酸塩、リン酸塩、塩化物、硫酸塩、硫化物、酸化物、亜硫酸塩、亜硫酸水素塩、酢酸塩、水酸化物、炭酸塩、クエン酸塩、ケイ酸塩、ホウ酸塩、ヨウ化物などを挙げることができる。
有機系殺菌剤としては、ピリチオン塩、サリチル酸、キノリン、チウラム、イソチアン酸塩などが使用できる。
【0020】
また、防菌剤として公知のN−(2−ヒドロキシプロピル)−アミノメタノール、2−(ヒドロキシメチルアミノ)−エタノール、2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−プロパンジオール、ジブロモ−ニトロ−エタノール等のアルコール類、クレゾール、4−クロロ−3,5−ジメチルフェノール等のフェノール類、グルタルアルデヒド、α−ブロモシンナムアルデヒド等のアルデヒド類、1,3,5−トリス(2−ヒドロキシエチル)−s−ヘキサヒドロトリアジン、2−メトキシカルボニルアミノベンツイミダゾール、チアベンダゾール、グルコン酸クロルヘキシジン、塩酸クロルヘキシジン、塩酸ポリヘキサメチレンビグアニジン、塩化ベンサルコニウム、塩化セタルコニウム、2,2−ジブロモ−3−ニトロプロピオアミド、ビス(1−オキシ−2−ピリジル)ジスルフィド、ヒノキチオールなども使用できる。
更に、特開平5−23698号公報に記載の下記の一般式(1)〜(9)に示す有機化合物も使用できる。
【0021】
【化1】
【0022】
(式中、R1 、R2 は、H、アルキル、R3 はH、第4級アンモニウム、ヒドラジン、アルキルアミノ、金属、nは1〜3を表す。)
【0023】
【化2】
【0024】
(式中、R1 、R2 は、H、アルキル、nは1又は2を表す。)
【0025】
【化3】
【0026】
(式中、R1 は、アルキル、アルケニル、ハロゲンアルキル、フェニル、メチルチオベンゾチアゾール、nは1又は2を表す。)
【0027】
【化4】
【0028】
(式中、R1 は、アルキル、アルケニルを表す。)
【0029】
【化5】
【0030】
(式中、R1 はH、Na、Zn、Cu、nは1又2を表す。)
【0031】
【化6】
【0032】
(式中、RはH、Cu、XはH、ハロゲンを表わす。)
【0033】
【化7】
【0034】
(式中、R1 、R2 、R3 はアルキル、ハロゲン、アミノ基、水酸基、アルコキシを表わす。)
【0035】
【化8】
【0036】
(式中、R1 、R2 、R3 はH、Na、K、ハロゲン、ハロゲンアルキルを表わす。)
【0037】
【化9】
【0038】
(式中、R1 はハロゲンアルキル、R2 は水酸基、ハロゲン、アルコキシ、フェニル、nは1又は3を表わす。)
【0039】
まず一般式(1)のジチオ炭酸アミドの誘導体としては、N−メチルジチオカルバミン酸塩(NH4 、Na、K、Zn等)、ジチオカルバミン酸ヒドラジン、N,N’−ジメチルジチオカルバミン酸塩(NH4 、Na、K、Cu、Zn、Mn、Fe、Ni、Pb等)、N,N’−ジエチルジチオカルバミシ酸亜鉛、N,N’−ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛、エチレンビスチオカルバミン酸塩(NH4 、Na、Zn、Mn等)、ビス(ジメチルジチオカルバモイル)、エチレンビス(ジチオカルバミン酸)亜鉛等を例示できる。一般式(2)のチウラムスルフィドの誘導体としては、テトラメチルチウラムモノスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウラムモノスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、エチレンチウラムモノサルファイド等を例示できる。
【0040】
一般式(3)のチオシアン誘導体としては、メチレンビスチオシアネート、クロロメチルチオシアネート、エチレンビスチオシアネート、クロロエチレンビスチオシアネート、ビニレンビスチオシアネート、フェニルチオシアネート、2−チオシアノメチルチオベンゾチアゾール等があり、また一般式(4)のイソチオシアンの誘導体としては、メチルイソチオシアネート、アリルイソチオシアネート等を挙げることができる。一般式(5)のピリジンの誘導体としては、2−メルカプトピリジン−N−オキサイド、(2−ピリジルチオ−1−オキシド)ナトリウム、ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛等があり、また、一般式(6)のキノリンの誘導体としては、8−ハイドロオキシキノリン、8−ハイドロオキシキノリン硫酸塩、8−ハイドロオキシキノリン銅、5−クロロキノリノール等を挙げることができる。
【0041】
一般式(7)のトリアジンの誘導体としては、2,4−ジクロロ−6−イソシアノ−1,3,5−トリアジン、2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−1,3,5−トリアジンNa塩、2,4−ジクロロ−6−メトキシ−1,3,5−トリアジン、2,4−ジクロロ−6−(o−クロロアニリン)−1,3,5−トリアジン、モノクロロメラミン、ジクロロメラミン、トリクロロメラミン、ヘキサクロロメラミン、トリクロロシアヌール酸等を挙げることができ、また、一般式(8)のイソシアヌール酸の誘導体としては、イソシアヌール酸、トリクロロイソシアヌール酸、ジクロロイソシアヌール酸、ジクロロイソシアヌール酸Na等を挙げることができる。一般式(9)のハロゲンカルボニル化合物の誘導体としては、ブロム酢酸ブロマイド、トリクロロ酢酸、ビスブロモアセトキシエタン、ビス(1,4−ブロモアセトキシ)−2−ブテン、1,2,3−トリス(ブロモアセトキシ)プロパン、2−ブロモ−4’−ハイドロオキシアセトフェノン等を挙げることができる。
【0042】
本発明において、汚泥スラリーの脱水方法は特に制限はなく、遠心脱水機、ベルトプレス脱水機、スクリュープレス脱水機、フィルタープレス脱水機、真空脱水機などを用いることができる。本発明において、脱水に用いることのできる高分子凝集剤としては、たとえばジメチルアミノエチルメタクリレート塩の重合体などを用いることができる。
【0043】
【実施例】
以下に実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
本実施例において、使用したジアルキルジチオカルバミン酸金属塩は下記の通りである。
(a) ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム
(b) ジエチルジチオカルバミン酸ニッケル
(c) ジブチルジチオカルバミン酸ナトリウム
(d) ジブチルジチオカルバミン酸ニッケル
また、各例においては、脱水は、高分子凝集剤としてジメチルアミノメタクリレート4級塩の重合体(分子量3003)を使用した。
【0044】
なお、実施例中の汚泥スラリーの臭気測定は以下の方法に従って行った。
1.汚泥スラリー100mlを用意し、消臭剤を添加後ミキサーで攪拌する(500rpm×10sec)。
2.臭気測定用袋(容量:700ml)に上記汚泥を入れ、ゴム栓で密栓する。
3.シリンジで600mlの無臭空気を注入する。
4.30℃の恒温槽に保管し、消臭剤添加後から所定時間毎に北川式検知管で硫化水素、メチルメルカプタンを測定する。
また、脱水ケーキの臭気測定は以下の方法に従って行った。
1.所定量の脱水ケーキを臭気測定用袋(容量:700ml)に入れ、ゴム栓で密栓する。
2.シリンジで600mlの無臭空気を注入する。
3.30℃の恒温槽に保管し、消臭剤添加後から所定時間毎に北川式検知管で硫化水素、メチルメルカプタンを測定する。
【0045】
実施例1
下水処理場から発生する第1表に示す性状の混合生汚泥スラリーに、2−メルカプトベンズイミダゾールの亜鉛塩を200mg/リットル添加し、汚泥スラリーの臭気測定消臭試験を行った。結果を第2表に示す。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】
実施例2〜8
2−メルカプトベンズイミダゾールの金属塩の種類や添加量を第2表に記載した様に変更した以外は実施例1と同様に試験を行った。結果を第2表に併記する。
比較例1〜3
消臭剤として第2表に記載したものに変更した以外は実施例1と同様に実験を行った。結果を第2表に記載する。
【0049】
実施例9〜10
実施例1及び7において、汚泥スラリーに2−メルカプトベンズイミダゾールを添加する1時間前に亜硝酸ナトリウムを200mg/リットル添加して試験を行った。いずれの場合も臭気発生量は24時間経過後でNDであった。
【0050】
実施例11
下水処理場から発生する第3表に示す性状の混合汚泥スラリーを図1に示すベルトプレス脱水機を設置した脱水施設に供姶して脱水する際、汚泥貯留槽から凝集槽に到る送泥管中に2−メルカプトベンズイミダゾール亜鉛塩を300mg/リットル注入した。得られた脱水ケーキの臭気測定結果を第4表に記載する。
【0051】
【表3】
【0052】
【表4】
【0053】
実施例12〜14、比較例4〜6
2−メルカプトベンズイミダゾール金属塩の添加場所、種類、或いは添加量を第4表の様に変更した以外は実施例11と同様に実験を行った。結果を第4表に併記する。
【0054】
実施例15
実施例11において、汚泥貯留槽に亜硝酸ナトリウムを300mg/リットル添加し、1時間経過後に脱水を行った。脱水ケーキの臭気発生量は72時間経過後でNDであった。
実施例16
下水処理場から発生する第5表に示す性状の余剰汚泥スラリーに2−メルカプトベンゾチアゾールの亜鉛塩300mg/リットル添加し、汚泥スラリーの臭気測定消臭試験を行った。結果を第6表に記載する。
【0055】
【表5】
【0056】
【表6】
【0057】
実施例17〜23
2−メルカプトベンゾチアゾールの金属塩の種類や添加量を第6表に記載した様に変更した以外は実施例16と同様に試験を行った。結果を第6表に併記する。
【0058】
比較例7〜10
消臭剤として第6表に記載したものに変更した以外は実施例16と同様に試験を行った。結果を第6表に併記する。
【0059】
実施例24〜25
実施例16及び20において汚泥スラリーに2−メルカプトベンゾチアゾールを添加する2時間前に亜硝酸ナトリウムを500mg/リットル添加して試験を行った。いずれの場合も臭気発生量は24時間経過後でNDであった。
【0060】
実施例26
下水処理場から発生する第7表に示す性状の混合生汚泥スラリーを図1に示すベルトプレス脱水機を設置した脱水施設に供給して脱水する際、汚泥貯留槽から凝集槽に到る送泥管中にメルカプトベンゾチアゾール亜鉛塩を500mg/リットル注入した。得られた脱水ケーキの臭気測定試験結果を第8表に示す。
【0061】
【表7】
【0062】
【表8】
【0063】
実施例27〜29、比較例11〜13
2−メルカプトベンゾチアゾール金属塩の添加場所、種類、或いは添加量を表8の様に変更した以外は実施例26と同様に実験を行った。結果を第8表に併記する。
【0064】
実施例30
実施例26において、汚泥貯留槽に亜硝酸ナトリウムを500mg/リットル添加し、2時間経過後に脱水を行った。脱水ケーキの臭気発生量は72時間経過後でNDであった。
【0065】
実施例31
下水処理場から発生する第9表に示す性状の混合生汚泥スラリーに化合物(a)を200mg/リットル添加し、汚泥スラリーの臭気測定消臭試験を行った。結果を第10表に記載する。
【0066】
【表9】
【0067】
【表10】
【0068】
実施例32〜38
化合物の種類や添加量を第10表に記載したように変更した以外は実施例31と同様に試験を行った。結果を第10表に併記する。
【0069】
比較例14〜16
消臭剤として第10表に記載したように変更した以外は実施例31と同様に試験を行った。結果を第10表に併記する。
【0070】
実施例39〜40
実施例37及び38において、汚泥スラリーに化合物(d)を添加する1時間前に亜硝酸ナトリウムを200mg/リットル添加して試験を行った。いずれの場合も臭気発生量は24時間経過後でNDであった。
【0071】
実施例41
下水処理場から発生する第11表に示す性状の余剰汚泥スラリーを図1に示すベルトプレス脱水機を設置した脱水施設に供給して脱水する際、汚泥貯留槽から凝集槽に到る送泥管中に化合物(d)を300mg/リットル注入した。得られた脱水ケーキの臭気測定試験結果を第12表に記載する。
【0072】
【表11】
【0073】
【表12】
【0074】
実施例42〜46、比較例17〜19
ジアルキルジチオカルバミン酸金属塩の添加場所、種類、或いは添加量を第12表の様に変更した以外は実施例42と同様に実験を行った。結果を第12表に併記する。
【0075】
実施例47
実施例41において、汚泥貯留槽に亜硝酸ナトリウムを200mg/リットル添加し、1時間経過後に脱水を行った。脱水ケーキの臭気発生量は72時間経過後でNDであった。
【0076】
【発明の効果】
本発明によれば汚泥スラリーに、2−メルカブトベンズイミダゾール又は2−メルカプトベンゾチアゾール等の金属塩を添加することで、メチルメルカプタンや硫化水素等の臭気発生を汚泥処理全プロセスにわたって効果的に防止することができる。又、亜硝酸塩を併用すると、より長時間臭気発生防止効果が持続することが明らかとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱水機としてベルトプレス脱水機を使用する一実施態様を示す概略図である。
【図2】ろ過部を有する造粒濃縮槽を備えたベルトプレス型脱水機を使用する一実施態様を示す概略図である。
【符号の説明】
1 汚泥スラリー
2 汚泥濃縮機
3 濃縮汚泥
4 汚泥貯留槽
5 凝縮槽
6 凝集剤溶解槽
7 高分子凝集剤
8 ベルトプレス脱水機
9 脱水機流入部
10 脱水ケーキ排出部
11 脱水ケーキ
12 ろ液
13 ベルトコンベア
14 ケーキホッパー
15 反応槽
16 助剤貯留槽
17 助剤
18 造粒濃縮槽
19 ろ過部
20 ろ液
21 造粒濃縮物
Claims (5)
- 汚水又は汚泥に、(A)2−メルカプトベンズイミダゾールの金属塩、(B)2−メルカプトベンゾチアゾールの2価金属塩、(C)炭素数2〜5のアルキル基を有するジアルキルジチオカルバミン酸のナトリウム塩、カリウム塩、マンガン塩、鉄塩、ニッケル塩から選ばれる少なくとも1種の化合物を添加することを特徴とする臭気発生防止方法。
- 汚水又は汚泥に、(A)2−メルカプトベンズイミダゾールの金属塩、(B)2−メルカプトベンゾチアゾールの2価金属塩、(C)炭素数2〜5のアルキル基を有するジアルキルジチオカルバミン酸のナトリウム塩、カリウム塩、マンガン塩、鉄塩、ニッケル塩から選ばれる少なくとも1種の化合物を添加した後、汚泥スラリーに高分子凝集剤を添加混合し、機械脱水することを特微とする脱水ケーキの臭気発生防止方法。
- 2−メルカプトベンゾチアゾールの2価金属塩として、亜鉛塩を用いることを特微とする請求項1又は請求項2に記載の臭気発生防止方法。
- ジアルキルジチオカルバミン酸化合物としてジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジブチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジエチルジチオカルバミン酸ニッケル、ジブチルジチオカルバミン酸ニッケル、ジエチルジチオカルバミン酸第二鉄又はジブチルジチオカルバミン酸第二鉄の少なくとも一種を用いることを特微とする請求項1又は請求項2に記載の臭気発生防止方法。
- 汚水又は汚泥に亜硝酸塩を更に添加することを特微とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の臭気発生防止方法。
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2003
- 2003-06-10 JP JP2003165373A patent/JP2005000763A/ja active Pending
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