JP2005078708A - 磁気ディスクおよびこれを備えた磁気ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高密度記録および信頼性を両立することが可能な磁気ディスク、およびこれを備えた磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】 磁気ディスクは、基板50上に周方向の磁気的配向性をつけるテクスチャー加工が施され周方向の磁気的異方性を有している。基板表面に下地膜、磁性記録膜60、保護膜62、および潤滑膜64が積層されている。磁気ディスク表面は、表面粗さ負荷曲線において、接触比率が50%となる高さを基準として、高さが1.0nm以上の接触比率値「BH1.0nm」が7%以上15%以下に形成されている。
【選択図】 図3
【解決手段】 磁気ディスクは、基板50上に周方向の磁気的配向性をつけるテクスチャー加工が施され周方向の磁気的異方性を有している。基板表面に下地膜、磁性記録膜60、保護膜62、および潤滑膜64が積層されている。磁気ディスク表面は、表面粗さ負荷曲線において、接触比率が50%となる高さを基準として、高さが1.0nm以上の接触比率値「BH1.0nm」が7%以上15%以下に形成されている。
【選択図】 図3
Description
この発明は、高密度磁気記録が可能な磁気ディスク、およびこの情報記録媒体を搭載した磁気ディスク装置に係り、特に、磁気ヘッドの浮上量が10.0nm以下で記録再生が可能な磁気ディスク及びこれを備えた磁気ディスク装置に関する。
一般に、磁気ディスク装置は、ケース内に配設された磁気ディスクと、磁気ディスクを支持および駆動するスピンドルモータと、磁気ディスクに対して情報のリード/ライトを行う磁気ヘッドを含んだヘッドサスペンションアッセンブリと、を備えている。
ヘッドサスペンションアッセンブリは、磁気ヘッドが形成されたスライダと、このスライダを支持したサスペンションと、このサスペンションを支持したアームと、を有している。ヘッドサスペンションアッセンブリは軸受組立体によって回動自在に支持され、ボイスコイルモータによってヘッドサスペンションアッセンブリを回動させることにより、磁気ヘッドは磁気ディスク上の任意の位置に移動することができる。
このような磁気ディスク装置では、磁気ヘッドと磁気ディスクとが不慮に接触した際のスライダ挙動変化を低減するため、磁気ディスク表面の粗さを多少大きくし、磁気ディスクに対するスライダの吸着性低減を図ることが必要である。従来の磁気ディスク装置において、磁気ヘッドの浮上量は10.0nm以上となっている。そのため、ディスク表面の凸部の高さ(以下、突起高さと称する)が4.0nm以上の磁気ディスクを用いた場合でも、磁気ヘッドの浮上マージン、つまり、種々の変動要因を考慮した上での磁気ヘッド/磁気ディスク間最小距離、を確保することができ、磁気ヘッドの浮上安定性を維持することが可能であった。
しかしながら、近年、磁気ディスクの記録密度が70GB/インチ2に達し、磁気ヘッドの浮上量を10.0nm以下にする必要が生じている。このような状況下では、磁気ディスク表面の突起高さが4.0nm以上であると、磁気ヘッドの浮上マージンがなくなり、その結果、サーマルアスペリティ(磁気ヘッドと突起との衝突の際に生じた熱により、磁気ヘッドのMR(磁気抵抗センサー)出力が変動する現象)の発生や信頼性の低下を生じる。
また、近年、電磁気特性のSN比向上を図るため、磁気ディスクの基板にテクスチャー加工を施し、磁気ディスクに磁気的異方性をつける試みがなされている。詳細に述べると、テクスチャー加工により磁気記録層であるCo合金層の磁化容易軸が円周方向に配向し、円周方向の残留磁化や角形比が磁気ディスクの半径方向に対し相対的に高くなる。残留磁化にほぼ比例して再生出力が向上するため磁性層膜厚を低減することが可能となり、磁化遷移幅、ノイズやオーバーライト特性が改善する。すなわち、テクスチャー加工が施されたテクスチャーメディア(異方性メディア)は、分解能や半値幅、SN比を向上させることが可能であり、高記録密度メディアとして大きな利点を有する。従って、テクスチャーメディアを実用化することが高記録密度化への有力な手段となる。
しかしながら、このテクスチャー加工は同時にディスク表面の凸部(突起)も削り取るため、磁気ディスクの表面粗さが非常に小さくなる傾向にある。その結果、磁気ディスクに対する磁気ヘッドの吸着性が高くなる。従って、信頼性の高いテクスチャーメディアで信頼性を得るためには、表面粗さを厳しく制御し最適化する必要がある。
従来から表面粗さの指標として用いられている算術平均粗さRa(日本工業規格(JIS B 0601)記載)は表面高さの中心線から凹部、凸部までの深さ又は高さを積分平均化したものである。しかし、磁気ヘッドと磁気ディスクとが接触した時の摩擦力は、凸部が占める接触面積の寄与が大きく、凹部とは相関性が低い。そのため、Raは、磁気ヘッドの浮上安定性との関連を示す表面粗さ指標として不十分となる。
他の指標として、メディア表面の高さ中心線と凸部最大高さとの差を示すRpが知られているが、これは、平均的な凸部の高さを示すものではない。従って、テクスチャーメディアのような平均粗さの低い表面では、たとえRpが大きくても、高い凸部が少なければ接触時の摩擦力を低減できないこともある。そのため、この指標Rpと浮上安定性との相関は低い。
また、近年、表面粗さの指標として、負荷曲線における接触比率が0.01%となる高さBH[0.01%]と接触比率が50%となる高さBH[50%]との差
ΔBH[0.01, 50](=|BH[0.01%]- BH[50%]|)を用い、この差が3.0nm以上6.0nm以下とした磁気ディスクが提案されている(例えば、特許文献1)。
また、表面凹凸の接触比率が50%の場合を基準高さとしたとき、その表面凹凸の接触比率0.4%における高さが2.0〜7.0nmである情報記録媒体用基板が提案されている(例えば、特許文献2)。
特開2001−160214号公報
特開2001−143246号公報
ΔBH[0.01, 50](=|BH[0.01%]- BH[50%]|)を用い、この差が3.0nm以上6.0nm以下とした磁気ディスクが提案されている(例えば、特許文献1)。
また、表面凹凸の接触比率が50%の場合を基準高さとしたとき、その表面凹凸の接触比率0.4%における高さが2.0〜7.0nmである情報記録媒体用基板が提案されている(例えば、特許文献2)。
しかしながら、テクスチャーメディアに適用した場合、上述した粗さの指標では不十分であり、高記録密度および高信頼性の両立を図ることが難しい。
すなわち、上述した磁気ディスクでは、負荷曲線の面積比が50%のところを高さの基準として粗さを定義しているが、最大突起高さではなく、接触面積比が0.01%や0.4%の少数の突起の高さ、特に、5.0nm以上の高い突起に着目して粗さを定義している。しかし、テクスチャーメディアにおいては、最大突起高さが3.0nm以下であり、ヘッドスライダが磁気ディスク表面に接触した際、ディスク表面の突起は数nm押し込まれていると考えられる。そのため、実質的にスライダと磁気ディスク表面との吸着性を左右するのは、高さ1.0nm程度まで突起が押し込まれたときの接触面積である。従って、5.0nm以上の高い突起を議論しても意味がなく、上述の粗さの指標はテクスチャーメディアに対して不充分である。
すなわち、上述した磁気ディスクでは、負荷曲線の面積比が50%のところを高さの基準として粗さを定義しているが、最大突起高さではなく、接触面積比が0.01%や0.4%の少数の突起の高さ、特に、5.0nm以上の高い突起に着目して粗さを定義している。しかし、テクスチャーメディアにおいては、最大突起高さが3.0nm以下であり、ヘッドスライダが磁気ディスク表面に接触した際、ディスク表面の突起は数nm押し込まれていると考えられる。そのため、実質的にスライダと磁気ディスク表面との吸着性を左右するのは、高さ1.0nm程度まで突起が押し込まれたときの接触面積である。従って、5.0nm以上の高い突起を議論しても意味がなく、上述の粗さの指標はテクスチャーメディアに対して不充分である。
また、特許文献1に開示されている磁気ディスクでは、突起の高さが4.0〜6.0nmものも含まれることになるが、磁気ヘッドの浮上量が10.0nm以下で且つ70GB/インチ2以上の記録密度を実現するためには、上述した突起高さでは高記録密度および高信頼性の両立を図ることが難しい。
また、特許文献2に開示されている磁気ディスクは、極低浮上記録を実現する上で重要な表面粗さの規定が無いに等しく、その表面形状も適当でない。
また、特許文献2に開示されている磁気ディスクは、極低浮上記録を実現する上で重要な表面粗さの規定が無いに等しく、その表面形状も適当でない。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、高密度記録および信頼性を両立することが可能な磁気ディスク、およびこれを備えた磁気ディスク装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明の形態に係る磁気ディスクは、基板と、基板表面上に積層された下地膜、磁性記録膜、保護膜、および潤滑膜とを備え、上記基板表面上に周方向の磁気的配向性をつけるテクスチャー加工が施され、周方向の磁気的異方性を有した磁気ディスクにおいて、ディスク表面は、表面粗さ負荷曲線において接触比率が50%となる高さを基準として、高さが1.0nm以上の領域における接触比率値「BH1.0nm」が7%以上15%以下であることを特徴としている。
また、この発明の形態に係る磁気ディスク装置は、上記磁気ディスクと、この磁気ディスクを支持および駆動する駆動部と、上記磁気ディスクに対して情報の記録再生を行うとともに、上記磁気ディスクに対する浮上量が10.0nm以下の磁気ヘッドと、上記磁気ヘッドを支持したヘッドサスペンションアッセンブリと、を備えたことを特徴としている。
上記磁気ディスクおよびこれを備えた磁気ディスク装置によれば、磁気ディスクの表面粗さの指標として「BH1.0nm」のを用いている。この「BH1.0nm」は原子間力顕微鏡(AMF)より測定される表面粗さ負荷曲線において接触比率が50%となる高さを基準として、高さが1.0nm以上の接触比率値を表している。
この「BH1.0nm」は、極低浮上領域での浮上安定性と相関が高く、「BH1.0nm」が7%から15%となるように磁気ディスクの表面粗さを制御することにより、磁気ヘッドの浮上量が10.0nm以下という極低浮上の場合でも、磁気ディスクの電磁変換特性の優位性を維持しつつ浮上安定性を確保できることができる。
この発明によれば、磁気ディスク表面の粗さについて新たな指標を設け、その指標に基づき粗さを最適化することにより、記録密度が70GB/インチ2以上で磁気ヘッドの浮上量が10.0nm以下の場合でも、高い信頼性を有した磁気ディスク、およびこの磁気ディスクを搭載した磁気ディスク装置を提供することができる。
以下図面を参照しながら、この発明の実施の形態に係る磁気ディスクおよびこれを備えた磁気ディスク装置をハードディスクドライブ(以下、HDDと称する)に適用した実施の形態について詳細に説明する。
図1に示すように、HDDは、上面の開口した矩形箱状のケース12と、複数のねじによりケースにねじ止めされケースの上端開口を閉塞する図示しないトップカバーと、を備えている。
図1に示すように、HDDは、上面の開口した矩形箱状のケース12と、複数のねじによりケースにねじ止めされケースの上端開口を閉塞する図示しないトップカバーと、を備えている。
ケース12内には、記録媒体としての2枚の磁気ディスク16(一方のみ図示する)、磁気ディスクを支持および回転させる駆動部としてのスピンドルモータ18、磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行なう複数の磁気ヘッド、これらの磁気ヘッドを磁気ディスク16に対して移動自在に支持したキャリッジアッセンブリ22、キャリッジアッセンブリを回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下VCMと称する)24、磁気ヘッドが磁気ディスクの最外周に移動した際、磁気ヘッドを磁気ディスクから離間した退避位置に保持するランプロード機構25、および記録再生信号の処理回路であるリードライトアンプ等を有した基板ユニット21等が収納されている。
ケース12の底壁外面には、基板ユニット21を介してスピンドルモータ18、VCM24、および磁気ヘッドの動作を制御する図示しないプリント回路基板がねじ止めされている。
各磁気ディスク16は、上面および下面に磁気記録層を有している。2枚の磁気ディスク16は、スピンドルモータ18の図示しないハブの外周に嵌合されているとともに、クランプばね17によってハブ上に固定支持されている。これにより、2枚の磁気ディスク16は所定の隙間を置いて互いに同軸的に積層配置されている。そして、スピンドルモータ18を駆動することにより、2枚の磁気ディスク16は一体的に所定の速度、例えば、4200rpmで矢印B方向に回転される。
キャリッジアッセンブリ22は、ケース12の底壁上に固定された軸受部26と、軸受部から延出した複数のアーム32と、を備えている。これらのアーム32は、磁気ディスク16の表面と平行に、かつ、互いに所定の間隔を置いて位置しているとともに、軸受部26から同一の方向へ延出している。また、キャリッジアッセンブリ22は、弾性変形可能な細長い板状のサスペンション38を備えている。サスペンション38は、板ばねにより構成され、その基端がスポット溶接あるいは接着によりアーム32の先端に固定され、アームから延出している。なお、各サスペンション38は対応するアーム32と一体に形成されていてもよい。アーム32およびサスペンション38によりヘッドサスペンションを構成し、このヘッドサスペンションと磁気ヘッドとによりヘッドサスペンションアッセンブリを構成している。
図2に示すように、各磁気ヘッド40は、ほぼ矩形状のスライダ42とこのスライダの端面に形成された記録再生用のヘッド部44とを有し、サスペンション38の先端部に設けられたジンバルばね41に固定されている。各磁気ヘッド40は、サスペンション38の弾性により、磁気ディスク16の表面に向かうヘッド荷重Lが印加されている。作動時におけて、磁気ディスク16に対する磁気ヘッド40の浮上量は10.0nm以下に設定されている。
図1に示すように、キャリッジアッセンブリ22は、軸受部26からアーム32と反対の方向へ延出した支持枠45を有し、この支持枠により、VCM24の一部を構成するボイスコイル47が支持されている。支持枠45は、合成樹脂によりボイスコイル47の外周に一体的に成形されている。ボイスコイル47は、ケース12上に固定された一対のヨーク49間に位置し、これらのヨーク、および一方のヨークに固定された図示しない磁石とともにVCM24を構成している。そして、ボイスコイル47に通電することにより、軸受部26の回りでキャリッジアッセンブリ22が回動し、磁気ヘッド40は磁気ディスク16の所望のトラック上に移動および位置決めされる。
ランプロード機構25は、ケース12の底壁に設けられているとともに磁気ディスク16の外側に配置されたランプ51と、各サスペンション38の先端から延出したタブ53と、を備えている。キャリッジアッセンブリ22が、磁気ディスク16の外側の退避位置まで回動する際、各タブ53は、ランプ51に形成されたランプ面と係合し、その後、ランプ面の傾斜によって引き上げられ、磁気ヘッドのアンロード動作を行う。
次に、HDDにおける磁気ディスク16について詳細に説明する。
図3に示すように、磁気ディスク16は、基板50として、厚さ0.5mm、径1.8インチの結晶化ガラス基板を備え、基板50の表面は酸化セリウムを含む研磨剤スラリーにより研磨加工が施されている。また、基板50の表面は、ダイアモンドスラリーにより円周方向に沿ってテクスチャー加工(加工装置として米国EDC社製1800CPを用いた)が施されている。これにより、磁気ディスク16はいわゆるテクスチャーメディアとして構成されている。
図3に示すように、磁気ディスク16は、基板50として、厚さ0.5mm、径1.8インチの結晶化ガラス基板を備え、基板50の表面は酸化セリウムを含む研磨剤スラリーにより研磨加工が施されている。また、基板50の表面は、ダイアモンドスラリーにより円周方向に沿ってテクスチャー加工(加工装置として米国EDC社製1800CPを用いた)が施されている。これにより、磁気ディスク16はいわゆるテクスチャーメディアとして構成されている。
基板50の各表面上には、スパッタリングにより多層膜が形成されている。すなわち、基板50の各表面上には、CrTiからなる第1下地膜52、Cr系合金からなる厚さ10.0nmの第2下地膜54が形成されている。第2下地膜54上には、CoCrPtB合金からなる厚さ2nmの安定化膜56、Ruからなる厚さ1nmの中間膜58、CoCrPtB合金からなる厚さ5.0nmの磁性記録膜60、およびカーボンからなる厚さ3.0nmの保護膜62が順に形成されている。更に、保護膜62上には、例えば、パーフルオロポリエーテルを主成分とする潤滑剤が塗布され、厚さ1.7nmの潤滑膜64が形成されている。
上記磁気ディスク16において、各表面の粗さは新たな指標として、所定の範囲に形成されている。すなわち、磁気ディスク16の各表面の粗さは、原子間力顕微鏡(AFF)より測定される表面粗さ負荷曲線において、接触比率が50%となる高さを基準として、高さが1.0nm以上の領域の接触比率値「BH1.0nm」が7%以上15%以下の範囲となるように形成されている。図4に示すように、磁気ディスク16の各表面は、磁気ディスク16の表面と平行な断面において、ディスク表面凹凸の断面積が磁気ディスク全体の面積の50%となる断面の高さ位置を中心線とし、この中心線からの高さが1.0nm以上の位置における断面の面積が測定範囲(10μm×10μm)の面積の7%〜15%となるように形成されている。
磁気ディスク表面の突起は3.0nm程度で低く、磁気ヘッドとの接触時、突起は数nm押し込まれる。そのため、上記指標は、実質的に、磁気ヘッドのスライダと磁気ディスクとの吸着性を左右するのは突起が高さ1.0nm程度まで押し込まれたときのスライダと磁気ディスク表面との接触面積であるという考えに基づいて生み出されたものである。
上記のような磁気ディスク16の表面形状の形成は、基板50表面に機械加工あるいは化学表面処理等に加えてテクスチャー加工(円周方向に溝をつける)を施し磁気的異方性をつけることにより得られる。基板50としてはアルミノシリケート、ソーダライム等のアモルファスガラスやリチウムシリケート等の結晶化ガラス、アルミニウム合金等を用いることができ、上記表面形状を形成できるものであれば特に限定するものではない。但し、結晶化ガラスは比較的凸部の先端曲率半径が大きいため、テクスチャー加工後も凸部が残りやすく粗さの制御が容易であり、基板50として好ましい。結晶化ガラスの場合、基板の粗さは結晶化温度、研磨条件(スラリー種、研磨布種、加工圧、加工時間等)、テクスチャー条件(スラリー種、加工テープ種、加工荷重、加工時間等)で変化する。また、基板50表面に成膜した後、下地層の材質、膜厚やテープバーニッシュ条件により、ディスク表面の粗さが変化する。
本発明者等は、磁気ディスクを製造する際、結晶化基板の研磨条件やテクスチャーの加工条件(スラリー種、加工荷重、加工時間等)を変更して、表面粗さの異なる種々のサンプル(「BH1.0nm」がおよそ4%から20%)を作製し、比較試験を行った。この際、磁気ディスクの表面形状の測定には原子間力顕微鏡を用い、測定範囲は10μm×10μm、スキャンライン数は256本とした。測定データは負荷曲線の演算を行う前に、フィルター処理プレーンフィット(オーダー=1、X、Y両方)、フラットン(オーダー=0)を行った。
磁気ディスクの吸着性を評価するため、各サンプルについてTD−TO試験を行った。図5に示すように、TD−TO試験に用いる試験装置はチャンバ70を備えている。チャンバ70には排気ポンプ72が接続され、チャンバ内部を0.3atm程まで減圧することができる。チャンバ70内にはステージ74が配設され、このステージ上にはスピンドルモータ75、および支持ポスト76が設けられている。サンプルとしての磁気ディスク80はスピンドルモータ75に支持され、例えば、4200rpmで回転される。支持ポスト76には、アーム77およびサスペンション78が取付けられ、サスペンションの先端に試験用の磁気ヘッド82が支持されている。アーム77には、磁気ヘッド82と磁気ディスク80との接触の程度を検出するアコースティックエミッション(AE)センサ84が設けられ、AEセンサはオシロスコープ85に接続されている。
TD−TO試験では、磁気ディスク80をスピンドルモータ75に装着し4200rpmで回転する。この状態で、チャンバ70内を徐々に減圧し、磁気ディスク表面に対する磁気ヘッド82の浮上量を下げていく。この間、AEセンサ84の出力をオシロスコープ85によりモニタする。図6に示すように、チャンバ70内がある圧力に達した時点でAEセンサの出力が急激に増加する。これは磁気ヘッドが磁気ディスク表面に接触したことを示している。この時の圧力をタッチダウン(TD)圧力Aとする。
その後、逆にチャンバ70内の圧力を上げていくと、AE出力は大きい値のまましばらく変化せず、ある圧力で突然ノイズレベルまで低下する。これは、磁気ヘッドが再び磁気ディスク表面から浮上したことを示し、この時の圧力をテイクオフ(TO)圧力Bとする。また、TO圧力BとTD圧力Aとの差(B−A)をΔ圧力Cとする。このようなTD圧力A、TO圧力B、Δ圧力Cを測定する試験をTO−TD試験と称している。
複数のサンプルについて上述したTO−TD試験を行った結果、Δ圧力Cが磁気ディスクの吸着性を示唆するものであり、また、TO圧力が0.7atmを超える磁気ディスクでは、実際の磁気ディスク装置のスペックである0.7atmで吸着の問題が発生しやすいことが判明した。
そこで、磁気ディスクの表面粗さの最適化を図るため、上述した種々のサンプルディスクおよび浮上量が10.0nm以下の磁気ヘッドを用いて上記と同様のTD−TO試験を行った。図7は「BH1.0nm」とTD圧力AおよびTO圧力Bとの関係を示し、図8は「BH1.0nm」とΔ圧力Cとの関係を示している。
図7から分かるように、データのバラツキも含めて、TO圧力が0.7atm以下になるようにするためには、「BH1.0nm」が7%以上である必要がある。「BH1.0nm」が7%よりも小さいと、磁気ディスクの表面粗さが低くなってもTD圧力が下がらない。また、図8から分かるように、Δ圧力Cが急増し、すなわち吸着性が増大する。その結果、0.7atmでも磁気ヘッドが磁気ディスク表面から浮上しないとういう現象が発生する。このように、「BH1.0nm」が7%より小さいと、磁気ディスク表面が過度に平坦となって吸着性が増大し、磁気ヘッドとの接触の際に生じる摩擦力が急増する。そのため、磁気ヘッドが振動し、記録再生が不安定となり、若しくは、磁気ヘッド、磁気ディスクの破壊に至る場合もある。
以上のことから、磁気ディスクの表面粗さとして「BH1.0nm」を7%以上にすることにより、磁気ヘッドの浮上量10.0nm以下の極低浮上においても、0.7atmの減圧環境下で磁気ヘッドの浮上安定性を確保することできる。
次に、磁気ディスクの表面粗さが大きい場合に懸念される磁気ヘッドによる潤滑剤の拾い上げ(潤滑剤ピックアップ)の有無を調査するため、以下のロード、アンロード試験を行った。前述した試験と同様に、サンプルとして「BH1.0nm」の値が異なる2.5インチサイズの磁気ディスクを複数枚作成した。各磁気ディスクを10000rpmで回転する磁気ディスク装置に組み込み、磁気ヘッドを磁気ディスク面内、面外にロード、アンロードさせる動作を繰り返し行った。試験環境は温度70℃、湿度80%RHとし、ロードアンロードサイクルを50万回行った。その後、磁気ディスク装置を分解して、磁気ヘッドへの潤滑剤の付着の有無を調査した。
ロード、アンロード試験結果を図9に示す。この図から分かるように、「BH1.0nm」が15%よりも大きいと潤滑剤ピックアップが観察された。潤滑剤ピックアップ現象は磁気ヘッドと磁気ディスクとの接触頻度が多いほど発生しやすいと考えられ、潤滑剤ピックアップが発生することは、同時にサーマルアスペリティや静電破壊による磁気ヘッドの破壊が生じやすいとも言える。また、「BH1.0nm」が15%よりも大きいと、磁気ディスク表面が粗くなるため、磁気ヘッドと磁気ディスクとのスペーシングを短縮することが困難となる。従って、70GB/インチ2を超える高記録密度が困難になるとともに、磁気ディスクおよび磁気ディスク装置の信頼性を確保することができない。
以上のことから、図10に示すように、「BH1.0nm」が7%から15%となるように磁気ディスクの表面粗さを制御することにより、磁気ヘッドの浮上量が10.0nm以下という極低浮上の場合でも、磁気ディスクの電磁変換特性の優位性を維持しつつ、70GB/インチ2以上の高記録密度および磁気ヘッドの浮上安定性を確保することできる。
「BH1.0nm」が7%ないし15%の磁気ディスクのRp、つまり、ディスク表面の突起の高さ方向中心と突起最大高さとの差(磁気ディスクの表面粗さ曲線から求められる最大突起高さ)、を測定すると、2.0nmないし3.9nmであった。磁気ディスクの吸着性とRp値とは相関が低いため下限については言及しないが、磁気ディスクの信頼性確保のため、磁気ディスク表面の粗さの上限として、Rpは4.0nm以下であることが望ましい。4.0nmよりも大きいと、磁気的スペーシングが大きくなることやサーマルアスペリティ、潤滑剤ピックアップの問題が発生しやすくなるため好ましくない。
磁気ディスクにおいて、データ記録領域を径方向に3等分割して内周部、中間周部、外周部とした場合、特にディスク表面の中間周部(2.5インチディスクの場合、半径22mm付近、1.8インチディスクの場合、半径16mm付近)での「BH1.0nm」が10.0%以下であるような比較的吸着性の高い磁気ディスクでは、ディスク表面内周部(2.5インチディスクの場合、半径15mm以内、1.8インチディスクの場合、半径11mm以内)及び外周部(2.5インチディスクの場合、半径29mm以上、1.8インチディスクの場合、半径21mm以上)の「BH1.0nm」が、ディスク表面中間周部の「BH1.0nm」に比べて等しいか大きいことが望ましい。
磁気ディスクの内周部では、クランプの影響で磁気ディスクが変形しやすいため、磁気ヘッドと磁気ディスクとの接触頻度が増加し、より吸着に対し厳しくなる。また、吸着性が高く、大きな摩擦力が発生した結果、トルクの大きなディスク外周部では回転数が低下するという現象が発生する。磁気ディスクの回転数が低下すると、磁気ヘッドの浮上量が低下し、更に浮上安定性が悪化する。
表面形状のみが異なる複数の1.8インチ磁気ディスクを作成し、前述のTD−TO試験を行った。ここでは、ディスク表面の「BH1.0nm」が10.0%以下で、ディスク表面内周部と外周部とで粗さが変化している磁気ディスクと、ディスク表面内周部と外周部とで粗さがほぼ均一の磁気ディスクとを作製した。試験結果を図11に示す。
本実施形態に係る磁気ディスクのように、ディスク表面内周部の粗さがディスク表面中間周部に比較して相対的に大きいと、磁気ディスクの変形等による影響でTD圧力が大きくなってもTO圧力は中間周部と変わっていない。しかしながら、比較例1に係る磁気ディスクのように、ディスク表面内周部の粗さが相対的に小さいと、内周部のTO圧力が中間周部のTO圧力よりも大きくなる。その結果、磁気ヘッドの浮上安定性のマージンが少なくなる。
また、比較例2に係る磁気ディスクのように、ディスク表面外周部の粗さが相対的に小さいと、磁気ディスクの回転数低下が発生し、TO圧力が急増する。「BH1.0nm」が7%以上の磁気ディスクでは回転数低下を発生していないが、比較例1からも明らかなように、ディスク表面外周部の方がディスク表面中間周部、内周部に比較してTO圧力が大きい。そのため、ディスク表面外周部の粗さは大きい方が好ましい。
以上のことから、ディスク内周部の表面粗さをディスク中間周部より大きく、少なくとも同等とし、または、ディスク外周部の表面粗さをディスク中間周部より大きく、少なくとも同等とすることにより、磁気ディスク全面にわたって良好な磁気ヘッド浮上安定性を確保することができる。
上述した構成を有する磁気ディスクを図1に示した磁気ディスク装置に組み込み、0.7atmの減圧環境下で、ディスク全面に対してランダムシーク試験を行った。24時間後の磁気ディスク装置のパフォーマンス変化(ディスク全面のリード/ライトに要する時間)を測定した。磁気ヘッド40の浮上量は10.0nm以下のものを使用した。その結果、パフォーマンス劣化したものはなく、70GB/インチ2以上の高記録密度かつ高信頼性を兼備した磁気ディスク装置を実現できた。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、磁気ディスクにおいて、下地膜、記録膜、中間膜、潤滑膜等の材質、膜厚等は上述した実施の形態に限定されることなく、必要に応じて種々選択可能である。また、磁気ディスク装置において、磁気ディスクは2枚に限らず、必要に応じて増減可能である。
12…ケース、 16…磁気ディスク、 18…スピンドルモータ
22…キャリッジアッセンブリ、 26…軸受部、 32…アーム、
38…サスペンション、 40…磁気ヘッド、 42…スライダ、
50…基板、 52…第1下地膜、 54…第2下地膜54、
60…磁性記録膜、 64…潤滑膜
22…キャリッジアッセンブリ、 26…軸受部、 32…アーム、
38…サスペンション、 40…磁気ヘッド、 42…スライダ、
50…基板、 52…第1下地膜、 54…第2下地膜54、
60…磁性記録膜、 64…潤滑膜
Claims (5)
- 基板と、基板表面上に積層された下地膜、磁性記録膜、保護膜、および潤滑膜とを備え、上記基板表面上に周方向の磁気的配向性をつけるテクスチャー加工が施され、周方向の磁気的異方性を有した磁気ディスクにおいて、
ディスク表面は、表面粗さ負荷曲線において接触比率が50%となる高さを基準として、高さが1.0nm以上の領域における接触比率値「BH1.0nm」が7%以上15%以下であることを特徴とする磁気ディスク。 - 上記ディスク表面は、表面粗さ曲線から求められる最大突起高さが4nm以下であることを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク。
- 上記ディスク表面の内周部の接触比率値「BH1.0nm」が、上記ディスク表面の中間周部の接触比率値「BH1.0nm」以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の磁気ディスク。
- 上記ディスク表面の外周部の接触比率値「BH1.0nm」が、上記ディスク表面の中間周部の接触比率値「BH1.0nm」以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の磁気ディスク。
- 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の磁気ディスクと、
上記磁気ディスクを支持および駆動する駆動部と、
上記磁気ディスクに対して情報の記録再生を行うとともに、上記磁気ディスクに対する浮上量が10.0nm以下の磁気ヘッドと、
上記磁気ヘッドを支持したヘッドサスペンションアッセンブリと、
を備えた磁気ディスク装置。
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