JP2005346880A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 耐衝撃性や耐環境性の高くし、携帯型電子機器や移動通信機器に広く適用できるようにする。
【解決手段】 本発明の磁気記録再生装置は、基板としてシリコンを用いた直径が50mm以下の磁気記録媒体16と、この磁気記録媒体16を支持及び回転させる駆動手段としてのスピンドルモータ18と、磁気記録媒体16への磁気信号の記録及び再生を行う磁気ヘッド40を含みその磁気ヘッド40を磁気記録媒体16に対して移動自在に支持するヘッドサスペンションアッセンブリー(32,38,47)と、そのヘッドサスペンションアセンブリ位置決め等を行うボイスコイルモータ24と、スピンドルモータ18およびボイスコイルモータ24の動作を制御するプリント回路基板と、が収納された上面の開口した矩形箱状の筐体12と、その筐体12の上端開口部を閉塞するトップカバーと、を備えることを特徴としている。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明の磁気記録再生装置は、基板としてシリコンを用いた直径が50mm以下の磁気記録媒体16と、この磁気記録媒体16を支持及び回転させる駆動手段としてのスピンドルモータ18と、磁気記録媒体16への磁気信号の記録及び再生を行う磁気ヘッド40を含みその磁気ヘッド40を磁気記録媒体16に対して移動自在に支持するヘッドサスペンションアッセンブリー(32,38,47)と、そのヘッドサスペンションアセンブリ位置決め等を行うボイスコイルモータ24と、スピンドルモータ18およびボイスコイルモータ24の動作を制御するプリント回路基板と、が収納された上面の開口した矩形箱状の筐体12と、その筐体12の上端開口部を閉塞するトップカバーと、を備えることを特徴としている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、磁気信号の記録再生を行う磁気記録再生装置に関するものである。
磁気記録再生装置の1種であるハ−ドディスク装置(HDD)は、近年、記録密度の向上が著しく、現在では量産されているものでも80Gbpsi(ギガビット/平方インチ)まで記録密度が達している。このために、小型のHDDでも高容量化が実現できるようになってきた。例えば、80Gbpsiでは、1インチHDDで6GBの容量を実現することができる。
1インチ程度の小径サイズで高記録容量が実現できるようになると、携帯電話、携帯型音楽プレーヤーあるいはPDAなどの携帯型のアプリケーションに広く応用できる期待される。既に携帯型音楽プレーヤーには1インチHDDが搭載された商品が販売されており一定のマーケットを開拓しつつある。
ハ−ドディスク装置に用いられる磁気記録媒体としては、磁気記録媒体用の基板にスパッタリング法により金属膜を積層した構造が主流となっている。磁気記録媒体に用いられる基板としては、アルミニウム基板とガラス基板が広く用いられている。アルミニウム基板とは鏡面研磨したAl−Mg合金の基体上にNi−P系合金膜を無電解メッキで10μm程度の厚さに形成し、その表面を更に鏡面仕上げしたものである。ガラス基板にはアモルファスガラスと結晶化ガラスの2種類がある。どちらのガラス基板も鏡面仕上げしたものが用いられる。
現在一般的に用いられているハ−ドディスク装置用磁気記録媒体においては、ガラス基板またはアルミニウム基板上に非磁性下地層(Ni−Al系合金、Cr、Cr系合金等)、非磁性中間層(Co−Cr、Co−Cr−Ta系合金等)、磁性層(Co−Cr−Pt−Ta、Co−Cr−Pt−B系合金等)、保護層(カ−ボン等)が順次成膜されており、その上に液体潤滑剤からなる潤滑膜が形成されている。
ところで、小型のHDDは、前述したように多くの携帯型電子機器や移動通信機器等に応用できる可能性を有しているが、このような機器に内蔵されるHDDとして用いるためには、今まで以上の耐衝撃性や耐環境性が要求される。しかしながら現在広く用いられているHDDでは、耐衝撃性や耐環境性が十分とはいえず、このような機器に広く用いられるほどの安定した特性が得られていなかった。
この発明は上記に鑑み提案されたもので、携帯型電子機器や移動通信機器等に広く適用することが可能な、耐衝撃性や耐環境性の高い磁気記録再生装置を提供することを目的としている。
(1)上記目的を達成するために、第1の発明は、磁気記録再生装置であって、基板としてシリコンを用いた直径が50mm以下の磁気記録媒体と、上記磁気記録媒体を支持及び回転させる駆動手段としてのスピンドルモータと、上記磁気記録媒体への磁気信号の記録及び再生を行う磁気ヘッドを含み、その磁気ヘッドを磁気記録媒体に対して移動自在に支持するヘッドサスペンションアッセンブリーと、上記ヘッドサスペンションアセンブリの回転および位置決めを行うボイスコイルモータと、上記スピンドルモータおよびボイスコイルモータの動作を制御するプリント回路基板と、が収納された上面の開口した矩形箱状の筐体と、上記筐体の上端開口部を閉塞するトップカバーと、を備えることを特徴としている。
(2)第2の発明は、上記した(1)項に記載の発明の構成に加えて、上記磁気記録媒体の基板の厚さが0.6mm〜0.25mmの範囲内である、ことを特徴としている。
(3)第3の発明は、上記した(1)項または(2)項に記載の発明の構成に加えて、上記磁気記録媒体への磁気信号の記録、再生を行わない時の当該磁気記録媒体の耐衝撃性が2000G以上である、ことを特徴としている。
(4)第4の発明は、上記した(1)項から(3)項の何れか1項に記載の発明の構成に加えて、上記磁気記録媒体への磁気信号の記録、再生を行う時の当該磁気記録媒体の耐衝撃性が300G以上である、ことを特徴としている。
(5)第5の発明は、上記した(1)項から(4)項の何れか1項に記載の発明の構成に加えて、上記磁気記録媒体の回転数が3600回/分以上である、ことを特徴としている。
(6)第6の発明は、上記した(1)項から(5)項の何れか1項に記載の発明の構成に加えて、上記磁気記録媒体の表面粗さ(Ra)が、1.5〜8オングストロームの範囲内である、ことを特徴としている。
本発明の磁気記録再生装置では、磁気記録媒体の基板としてシリコンを用いるので、表面欠陥が少なく、耐衝撃性、耐環境性の高い磁気記録媒体が得られ、磁気記録再生装置を携帯型電子機器や移動通信機器等に適した小型のものとすることができる。
すなわち、基板に高い剛性を有するシリコンを用いるので、磁気記録媒体の直径を50mm以下とすることができ、直径の小径化により、装置を小型化することができ、磁気記録再生装置を携帯型電子機器や移動通信機器等に適用することができるようになる。
また、基板に高い剛性を有するシリコンを用いるので、基板の厚さを薄くすることができ、装置のさらなる小型化が可能となる。
また、非書き込み、非読み込み時(非記録、非再生時)の耐衝撃性が2000G以上、書き込み、読み込み時(記録、再生時)の耐衝撃性が300G以上の特性が得られ、これにより携帯型電子機器や移動通信機器等への適用が可能となる。
また、基板に高い剛性を有するシリコンを用いるので、3600回/分以上の回転にも耐えられ、磁気記録再生装置をより一層高速に動作させることができるようになる。
さらに磁気記録媒体の表面粗さ(Ra)を、1.5〜8オングストローム、より好ましくは2〜6オングストロームの範囲内とするので、ヘッドメディアの浮上バジェットを改善することができ、ドライブ設計時のマージンを拡大することができる。
本発明では磁気記録再生装置に、基板としてシリコンを用いた磁気記録媒体を用い、また磁気記録媒体の直径を50mm以下とする。
シリコン基板には、半導体ウェハで用いられるような高純度な単結晶基板を用いることができるが、不純物をドーピングした基板や多結晶基板も用いることができる。シリコン基板は、磁気記録媒体の基板として通常用いられるガラス基板やAl基板に比べ表面の平滑性を改善することが可能であり、表面のディフェクトや突起等無い非常に良好な表面性を実現することが可能である。また、その上に成膜するシード層、下地層、磁性層等を構成する粒子がエピタキシャル成長することで膜質も改善され、磁気特性を向上させることも可能である。
シリコン基板を用いた磁気記録媒体を製造する場合、シリコン基板上にそのまま磁性膜を成膜し磁気記録媒体とすることも可能であるし、テクスチャを施した異方性媒体とすることも可能である。テクスチャ方法としては、シリコン基板に直接メカニカルテクスチャを施す方法、NiP等の金属膜をスパッタリングやメッキで成膜した後メカニカルテクスチャを施す方法、酸化皮膜等表面処理を施した後テクスチャを施す方法が例示できる。また、斜方スパッタリング等で異方性をつけることも可能である。なお、表面にテクスチャ加工やエッチング処理を施すことで、磁気記録媒体の表面粗さを制御し、ヘッドの浮上特性(HDI)を制御することも可能である。
本発明では、磁気記録媒体の直径を50mm以下、より好ましくは25mm以下とする。このように磁気記録媒体の直径を小径にすることにより、本発明の磁気記録再生装置の特性向上がより顕著になる。すなわち、従来のガラス基板やアルミニウム基板を用いた磁気記録媒体に比べ、表面の平滑性や表面の制御性が向上し、小径のHDDに適した特性が得られやすくなる。なお、磁気記録媒体の直径の下限は10mm程度である。
本発明では、磁気記録媒体の基板の厚さを、好ましくは0.6mm〜0.25mmの範囲内、より好ましくは0.35mm〜0.25mmの範囲内とする。本発明の磁気記録再生装置に用いられる基板は剛性が高いため基板を薄くすることが可能となり、これにより磁気記録再生装置のさらなる小型化が可能となる。
本発明の磁気記録再生装置では、非書き込み、非読み込み時の耐衝撃性が2000G以上、書き込み、読み込み時の耐衝撃性が300G以上の特性が得られ、これにより携帯型電子機器や移動通信機器等への適用が可能となる。
本発明の磁気記録再生装置に用いられる磁気記録媒体は3600回/分以上の回転にも耐えられ、高速動作の可能な磁気記録再生装置を提供できる。
本発明の磁気記録再生装置に用いられる磁気記録媒体の表面粗さ(Ra)は、1.5〜8オングストロームの範囲内とするのが好ましく、より好ましくは2〜6オングストロームとするのがよい。このような表面粗さの磁気記録媒体を用いることによりヘッドメディアの浮上バジェットが改善されるので、ドライブ設計時のマージンを拡大することができる。
本発明の磁気記録再生装置の特徴をまとめると以下になる。
(1)シリコン基板はビッカース硬度が高いので、小型HDDの磁気記録媒体基板として一般的に用いられているガラス基板に対し、非動作時衝撃特性(非書き込み、非読み込み時衝撃特性)で100G程度マージンを持つことができる。
(2)シリコン基板はビッカース硬度が高いので、ガラス基板に対し、動作時衝撃特性(書き込み、読み込み時衝撃特性)でも100G程度のマージンを持つことができる。
(3)シリコン基板はビッカース硬度が高いので、磁気記録媒体の厚さを薄くすることが可能であり、厚さを1割程度薄くしてもガラス基板と同等の耐衝撃性が得られる。
(4)ガラス基板に比べて磁気記録媒体の表面平滑性が改善されるため、ヘッドメディアの浮上バジェットが改善されるので、ドライブ設計時のマージンを拡大することができる。
(5)ガラス基板に比べて磁気記録媒体の表面平滑性が改善されるため、ヘッドのタッチダウン特性が向上し、HDDの耐環境性、特に減圧特性が改善される。具体的には、ガラス基板を用いた場合に比べ、0.1気圧程度の特性改善が得られる。
(6)シリコン基板は導電性を持つため、HDDをアースすることでメディア表面の帯電を防止することができ、耐環境性(ESD特性)が向上する。
(7)基板の剛性が高まるため、磁気記録媒体が変形を起こしにくくなり、磁気記録媒体端部が他の部分と接触することがなくなり、HDD内部でのコンタミ(contamination、異物、汚染物質)が減少する。
(8)基板の剛性が高まるため、磁気記録媒体の高速回転にも対応できる。
以下図面を参照しながら詳細に説明する。
図1はこの発明に係るHDDを示す平面図、図2は磁気ヘッド部分を拡大して示す側面図である。
図1に示すように、HDDは、上面の開口した矩形箱状のケース12と、複数のねじによりケースにねじ止めされたケースの上端開口を閉塞する図示しないトップカバーと、を備えている。
ケース12内には、磁気記録媒体としての磁気ディスク16、磁気ディスク16を支持および回転させる駆動部としてのスピンドルモータ18、磁気ディスク16に対して情報の書き込み、読み出しを行う複数の磁気ヘッド40、これらの磁気ヘッド40を磁気ディスク16に対して移動自在に支持したキャリッジアッセンブリー22、キャリッジアッセンブリー22を回転および位置決めするボイスコイルモータ(以下「VCM」と称する)24、磁気ヘッド40が磁気ディスク16の最外周に移動した際、磁気ヘッド40を磁気ディスク16から離間した退避位置を保持するランプロード機構25、および記録再生信号の処理回路であるリードライトアンプ等を有した基板ユニット21等が収納されている。
ケース12の底壁外面には、基板ユニット21を介してスピンドルモータ18、およびVCM24の動作を制御する図示しないプリント回路基板がねじ止めされている。
各磁気ディスク16は、上面および下面に磁気記録領域を有している。2枚の磁気ディスク16は、スピンドルモータ18の図示しないハブの外周に嵌合されているとともに、クランプばね17によってハブ上に固定支持されている。これにより、2枚の磁気ディスク16は所定の隙間を置いて互いに同軸的に積層配置されている。そして、スピンドルモータ18を駆動することにより、2枚の磁気ディスク16は一体的に所定の速度で矢印B方向に回転される。
キャリッジアッセンブリー22は、ケース12の底壁上に固定された軸受部26と、軸受部から延出した複数のアーム32と、を備えている。これらのアーム32は、磁気ディスク16の表面と平行に、かつ、互いに所定の間隙を置いて位置しているとともに、軸受部26から同一の方向へ延出している。また、キャリッジアッセンブリー22は、弾性変形可能な細長い板状のサスペンション38を備えている。サスペンション38は、板ばねにより構成され、その基端がスポット溶接あるいは接着によりアーム32の先端に固定され、アームから延出している。なお、各サスペンション38は対応するアーム32と一体に形成されてもよい。アーム32およびサスペンション38によりヘッドサスペンションを構成し、このヘッドサスペンションと磁気ヘッド40とによりヘッドサスペンションアッセンブリーを構成している。
図2に示すように、各磁気ヘッド40は、ほぼ矩形状のスライダ42とこのスライダ42の端面に形成された記録再生用のヘッド部44とを有し、サスペンション38の先端部に設けられたジンバルばね41に固定されている。各磁気ヘッド40は、サスペンション38の弾性により、磁気ディスク16の表面に向かうヘッド荷重Lが印加されている。作動時において、磁気ディスク16に対する磁気ヘッド40の浮上量は10.0nm以下に設定されている。
図1に示すように、キャリッジアッセンブリー22は、軸受部26からアーム32と反対の方向へ延出した支持枠45を有し、この支持枠により、VCM24の一部を構成するボイスコイル47が支持されている。支持枠45は、合成樹脂によりボイスコイル47の外周に一体的に成形されている。ボイスコイル47は、ケース12上に固定された一対のヨーク49間に位置し、これらのヨーク、および一方のヨークに固定された図示しない磁石とともにVCM24を構成している。そして、ボイスコイル47に通電することにより、軸受部26の回りでキャリッジアッセンブリー22が回動し、磁気ヘッド40は磁気ディスク16の所望のトラック上に移動および位置決めされる。
ランプロード機構25は、ケース12の底壁に設けられているとともに磁気ディスク16の外側に配置されたランプ51と、各サスペンション38の先端から延出したタブ53と、を備えている。キャリッジアッセンブリー22が、磁気ディスク16の外側の退避位置まで回動する際、各タブ53は、ランプ51に形成されたランプ面と係合し、その後、ランプ面の傾斜によって引き上げられ、磁気ヘッド40のアンロードを行う。
以上に示した実施形態では、基板は中心部に穴を有しておりスピンドルモータに挿入されているが、中心部に小さな穴が形成されており、その穴を通してビスで直接スピンドルモータ上面に固定することもできる。また、穴の無い基板を使用した場合は、小径にした場合に記録面積を大きくできる点で有利であり、穴のある基板と比較して剛性を高めることが可能であるため耐衝撃性の面でも有効である。基板の裏面全面をスピンドルモータと接合することにより基板の変形を防ぎ、さらに耐衝撃性を向上することも可能である。
(実施例1) 外径21.6mm、内径6mm、厚さ0.381mmに加工したシリコン基板とガラス基板それぞれに、スパッタ法を用いてシード層、Cr合金下地層、磁性層、さらにC保護膜を製膜し、最後に潤滑膜塗布して磁気記録媒体を作成した。両基板とも全く同じ成膜方法と材料を用いたが、磁気特性がシリコン基板を用いた場合は、ガラス基板と比較して、Hcで500[Oe]程度高くなった。なお、1Oeは79A/mである。
X線解析で下地Crと磁性膜中のCoの配向性を調べたところ、シリコン基板の方が配向が向上していることが分かった。
グライドと粗さをグライド測定器とAFMでそれぞれ測定したところ、シリコン基板の方が、グライドで1nm程度、Raで2オングストローム程度低くなっていることが分かった。それぞれの磁気記録媒体の浮上特性を調べるために、実際のドライブで用いるヘッドを使用して、タッチダウン(TD)特性/テイクオフ(TO)特性を測定した。TD特性は、シリコン基板の方が1nm以上低い値を示したが、TO特性が2nm程度悪化することが分かった。これは表面が平滑すぎるため、ヘッドが吸着しやすくなるため、TO特性が悪くなると思われる。
(実施例2) 外径21.6mm、内径6mm、厚さ0.381mmに加工したシリコン基板に直接メカニカルテクスチャを施した基板と、NiPメッキを100nm施した上にメカニカルテクスチャを施した基板それぞれに、実施例1と同様にスパッタ法を用いてシード層、Cr合金下地層、磁性層、さらにC保護膜を製膜し、最後に潤滑膜塗布して磁気記録媒体を作成した。通常のガラス基板やAl基板と同様に、テクスチャーを施すことにより磁性膜は異方性を持ち、磁気特性、電磁変換特性が向上することが確認できた。グライドと粗さを測定したところ、テクスチャー無しの場合と比較していずれも高くなっており、そのため浮上特性は改善され、ガラス基板と同等の値となっていた。
(実施例3) 実施例1及び実施例2のメディアを実際のドライブに組みこんで、3burstでエラーレートを測定した。メディア片面、ヘッド1本で構成されたドライブを用い、ヘッドはランプロード方式でロード/アンロードする。ディスクの回転数は3600rpmである。測定は中周一箇所だけで測定した。単品電特が高いものほどBERが高い値を示したが、ディフェクト数がテクスチャ無しのシリコンが最も少ない値を示し、ガラス基板が最も大きな値を示した。
(実施例4) 外径21.6mm、内径6mm、厚さ0.381mmに加工したシリコン基板にチャンファーポリッシュ施し、実施例1と同様に成膜をして磁気記録媒体を作成した。チャンファーポリッシュを施した基板と施していない基板とを使用した磁気記録媒体をそれぞれドライブに組み込んで、衝撃試験機を使用して、ドライブの衝撃試験を行った。非動作衝撃試験では、どちらも2000Gの衝撃を加えてもディスクが割れることはなかった。動作衝撃試験ではいずれも300G以上の耐衝撃性を示したが、チャンファーポリッシュ有りの基板を使用した方が、約50G良い結果となった。
12 ケース
16 磁気ディスク
17 クランプばね
18 スピンドルモータ
21 基板ユニット
22 キャリッジアッセンブリー
24 ボイスコイルモータ(VCM)
25 ランプロード機構
26 軸受部
32 アーム
38 サスペンション
40 磁気ヘッド
41 ジンバルばね
42 スライダ
44 ヘッド部
45 支持枠
47 ボイスコイル
49 ヨーク
51 ランプ
53 タブ
16 磁気ディスク
17 クランプばね
18 スピンドルモータ
21 基板ユニット
22 キャリッジアッセンブリー
24 ボイスコイルモータ(VCM)
25 ランプロード機構
26 軸受部
32 アーム
38 サスペンション
40 磁気ヘッド
41 ジンバルばね
42 スライダ
44 ヘッド部
45 支持枠
47 ボイスコイル
49 ヨーク
51 ランプ
53 タブ
Claims (6)
- 基板としてシリコンを用いた直径が50mm以下の磁気記録媒体と、
上記磁気記録媒体を支持及び回転させる駆動手段としてのスピンドルモータと、
上記磁気記録媒体への磁気信号の記録及び再生を行う磁気ヘッドを含み、その磁気ヘッドを磁気記録媒体に対して移動自在に支持するヘッドサスペンションアッセンブリーと、
上記ヘッドサスペンションアセンブリの回転および位置決めを行うボイスコイルモータと、
上記スピンドルモータおよびボイスコイルモータの動作を制御するプリント回路基板と、
が収納された上面の開口した矩形箱状の筐体と、
上記筐体の上端開口部を閉塞するトップカバーと、
を備えることを特徴とする磁気記録再生装置。 - 上記磁気記録媒体の基板の厚さが0.6mm〜0.25mmの範囲内である、請求項1に記載の磁気記録再生装置。
- 上記磁気記録媒体への磁気信号の記録、再生を行わない時の当該磁気記録媒体の耐衝撃性が2000G以上である、請求項1または2に記載の磁気記録再生装置。
- 上記磁気記録媒体への磁気信号の記録、再生を行う時の当該磁気記録媒体の耐衝撃性が300G以上である、請求項1から3の何れか1項に記載の磁気記録再生装置。
- 上記磁気記録媒体の回転数が3600回/分以上である、請求項1から4の何れか1項に記載の磁気記録再生装置。
- 上記磁気記録媒体の表面粗さ(Ra)が、1.5〜8オングストロームの範囲内である、請求項1から5の何れか1項に記載の磁気記録再生装置。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP2004168266A JP2005346880A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | 磁気記録再生装置 |
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|---|---|---|---|
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Country Status (2)
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Cited By (2)
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2004
- 2004-06-07 JP JP2004168266A patent/JP2005346880A/ja active Pending
-
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- 2005-06-07 CN CN 200580021684 patent/CN101002255A/zh active Pending
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