JP2005058589A - 包装鏡餅用飾り台 - Google Patents
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Abstract
【課題】包装鏡餅に対する印刷による装飾性を立体的に豪華にして包装鏡餅の見栄えを良くし、段ボール箱に直接的に箱詰めして流通過程における取り扱いにも便利な包装鏡餅用飾り台を提供する。
【解決手段】屏風部1と支持台部2からなり、屏風部1は、折線aを介して連設された2枚の屏風板3、4と、両屏風板の下辺に連設され、重合して包装鏡餅Aが載せられる底板5、6を有し、支持台部2は底板5の側辺と下辺にそれぞれ折線c、dを介して順次に連設した側板7、8と台板9、10を有し、台板には包装鏡餅の大径部が挿通される嵌挿穴11を設けた。
【選択図】図1
【解決手段】屏風部1と支持台部2からなり、屏風部1は、折線aを介して連設された2枚の屏風板3、4と、両屏風板の下辺に連設され、重合して包装鏡餅Aが載せられる底板5、6を有し、支持台部2は底板5の側辺と下辺にそれぞれ折線c、dを介して順次に連設した側板7、8と台板9、10を有し、台板には包装鏡餅の大径部が挿通される嵌挿穴11を設けた。
【選択図】図1
Description
本発明は、包装鏡餅に組み付けて包装鏡餅の見栄えを良くし、流通過程における取り扱いも便利にする包装鏡餅用飾り台に関するものである。
従来より、鏡餅に似せて容器詰めされた鏡餅、いわゆる鏡餅形状の容器内に餅を収容した包装鏡餅が市販されている。この種の包装鏡餅には、上側の小径容器部と下側の大径容器部からなる透明又は半透明のプラスチックで成型された容器が使用され、容器底部が開口していて、開口周りにフランジ状に開口縁が突出し、容器内に餅を収容した後で開口部に遮蔽シートを被せて開口縁に熱シール処理して開口を閉塞したもので、収容される餅には、柔らかい内に餅を一体に充填して包装したものや、個別包装された複数個の餅片を容器内に収容して包装したものがある。このような包装鏡餅は、保存性に優れ、取り扱いも簡便なために、正月のお供え等に広く利用されるようになってきている。
この種の包装鏡餅の基本的な形態は、鏡餅形状の容器内に餅を収容して、容器底部の開口部に遮蔽シートを被せて開口縁に熱シール処理をしただけのシンプルな形態であるために、大量生産される比較的小型で安価に提供される包装鏡餅の場合は、豪華な飾り付け等を施して個々に箱詰めして販売されるようなことはなく、精々、包装鏡餅にプラスチック製の橙等を組み付けた程度の簡易な飾り付けを施した形態のものが多い。
このような簡易飾り付けを施した包装鏡餅の場合、印刷によって見栄えを良くしたり商品表示等を行うとなれば、印刷可能な面としては、容器底部の開口縁に被せられて熱シール処理した開口遮蔽シート面(底面)が唯一の印刷可能な面とされるが、このシート面は消費者が包装鏡餅を裏返しして見ない限りは、人目に付く所ではないので、印刷によって包装鏡餅の見栄えを良くするようなことはできない。
また、生産者と小売り店間における流通過程では、一般に、流通用の段ボール箱に複数個の包装鏡餅を整列状に箱詰めして取り扱う手法が広く実施されている。ここでは、段ボール箱に専用の固定プレートを敷置し、この固定プレートに整列状に画成した支持凹部に、包装鏡餅の容器底部に突出する開口縁を嵌合させてガタ付きが起きないようにしている。しかし、ここで使用される固定プレートは、ポリエチレン等の合成樹脂製のものが多いため、小売店サイドで不要になった固定プレートを廃棄したり焼却したりすると、さまざまな公害問題が生じる。
そこで、本出願人は、このような課題を解決するために、先に、板紙から裁断したブランクシートからなり、四角い底板の前辺に折線を介して前板と台板を順次に連設し、底板上方に台板を折り込んで台板に設けた嵌挿孔に包装鏡餅の大径部を挿通し、台板の後縁部を、底板後辺に連設した後板に結合する構成の包装鏡餅用支持台を提案した。(特許文献1参照。)。
この包装鏡餅用支持台によれば、包装鏡餅に組み付けて、底板から立ち上がる前板と後板が台板に立体的に連続し、包装鏡餅の大径部下部を前後方向に取り巻いて立体的な四角い支持台を形成するので、台板から前板及び後板に掛けて立体的に、例えば、お供え物を置くための三方の受け皿の側部に形成される絵柄、模様などの印刷を施すことによって、包装鏡餅が、あたかも三方の受け皿上に置かれたような印象を与えて包装鏡餅の見栄えを良くし、また、流通過程で段ボール箱に箱詰めする時は、各包装鏡餅に組み付けた四角い支持台同士を互いに接触させて直接に並べる箱詰めができるので、従来のような固定プレートを必要とせず、固定プレート処分時に発生する公害問題をなくすことができたものである。
しかし、前記するような支持台を組み付けた包装鏡餅は、支持台は包装鏡餅の下部を飾ることができても、この支持台上にあって包装鏡餅の回りは解放空間とされるために、包装鏡餅を立体的に飾るのにしては見た目の豪華さに物足りなさがある。
特願2003−184282号。
本発明は、支持台部と一体に、包装鏡餅の回りを囲う屏風を立設したことによって、包装鏡餅に対する印刷による装飾性を立体的に豪華にして包装鏡餅の見栄えを格段に良くすることができる包装鏡餅用飾り台を提供することを目的としたものである。
本発明に係る包装鏡餅用飾り台は、屏風部と支持台部からなり、屏風部は、折線を介して連設され、直角に折り込まれる屏風板と、両屏風板の下辺にそれぞれ連設され、重合して包装鏡餅が載せられる底板を有し、支持台部は、屏風部の一つの底板を共用し、該底板の側辺と下辺にそれぞれ折線を介して順次に連設した側板と台板を有し、台板に包装鏡餅の大径部が挿通される嵌挿穴を設けたことを特徴とする。
このように構成された本発明の包装鏡餅用飾り台によれば、包装鏡餅に組み付けた支持台部は、その底板から立ち上がる側板が、折線を介して包装鏡餅が突出する台板に連続し、包装鏡餅下部を取り巻く立体的な四角い支持台を形成するので、支持台の二辺において側板から台板面に掛けての板面には、例えば、お供え物を置くための三方の受け皿に形成される絵柄、模様などの印刷を施し、また、屏風部は、直角をなす2枚の屏風板が支持台の二辺沿いに立設され、包装鏡餅の背面と片方の側面に対峙して包装鏡餅回りを囲うので、屏風板面に金銀その他の光反射性加工を施したり、屏風板に相応しい絵画等を描く等することによって、包装鏡餅は、正月のお供え用として、あたかも屏風付きで三方の受け皿上に置かれたような印刷による装飾性を立体的に豪華にして包装鏡餅の見栄えを良くする。
前記構成において、屏風部と支持台部を切り離し、支持台部には独自の底板を形成した構成にすると、包装鏡餅に対する屏風部と支持台部の組み付け作業を分けることができ、特に、包装鏡餅を載せた底板から折り込んだ台板の嵌挿穴に、包装鏡餅を挿入する作業を伴う支持台部の組み付け作業がし易くなって生産性を向上できる。
また、前記構成において、屏風部は、これを段ボール製とすると、流通過程で飾り台付きの包装鏡餅を段ボール箱に多段に箱詰めする際に、直角をなす2枚の屏風板と、この屏風板に連設されて重合一体化した形態は、屏風板の高さ方向の耐圧性を高めるので、この強度を利用し、上下する包装鏡餅間においてスペーサとして機能を発揮させることによって、梱包資材を節約することができる。
本発明に係る包装鏡餅用飾り台によれば、包装鏡餅が突出する四角い台板の2辺には底板から立ち上がる側板が立体的に連続し、残る台板の2辺沿いには、包装鏡餅の背面と片方の側面に対峙する2枚の屏風板が立設して包装鏡餅回りを囲うので、支持台部において台板面から側板面に掛けて行う絵柄、模様などの印刷と、屏風部において、屏風板面に施される金銀その他の光反射性加工や、屏風板面に描かれる絵画等の印刷は、相乗的に装飾性を立体的に豪華にして人目を惹き、包装鏡餅の見栄えを格段に向上する。
以下、本発明に係る包装鏡餅用飾り台について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は本発明に係る包装鏡餅用飾り台の展開図、図2は組み立て途中の状態を示す斜視図、図3は包装鏡餅に組み付けた状態を示す斜視図である。
本発明に係る包装鏡餅用飾り台は、図1に示すように、屏風部1と支持台部2とからなる。
屏風部1は、四角い2枚の屏風板3,4を折線aを介して連設し、両屏風板3,4の下辺に折線bを介してそれぞれに底板5,6を連接している。
前記2枚の底板5,6のうち、使用時に重合して外側にされる底板5には、その右辺と下辺に折線cを介してそれぞれに側板7,8を連設するとともに、これら側板7,8に折線dを介して台板9,10を連設し、両台板9,10には包装鏡餅A(図3参照)の大径部に挿通される嵌挿穴11を設けている。
前記構成において、包装鏡餅Aに対する飾り台の組み付け要領を説明する。
図2に示すように、2枚の屏風板3,4を折線aから折り曲げるとともに、両屏風板3,4に対し折線bから底板5,6を折り曲げて両底板5,6を重合する。こうして、重合された底板上に包装鏡餅Aを載せる。この時、包装鏡餅Aの背面に、屏風板3の一つを対峙させることによってもう一つの屏風板4は包装鏡餅Aの片方の側面に対峙する。
重合した底板5,6上に載せた包装鏡餅Aに対し、先ず、側板7を起立させながら台板9を底板5,6向けにコ字状に折り込んで嵌挿穴11に包装鏡餅Aを挿通する。次いで、同じ要領で、側板8を起立させながら台板10を底板5,6向けにコ字状に折り込んで嵌挿穴11に包装鏡餅Aを挿通し、両台板9,10の折込みを深めて、包装鏡餅Aの底部からフランジ状に突出する開口縁部(図示せず)上に重合状に落着させて糊付け等の適宜の結合手段で結合する。
こうして、図3に示すように、支持台部2の二辺において側板7、8から台板10面に掛けての板面には、例えば、お供え物を置くための三方の受け皿に形成される絵柄、模様などの印刷Cを行い、また、屏風部1の直角をなす2枚の屏風板3、4面には、印刷により屏風板に相応しい絵画B等を描くことによって、印刷による装飾性を立体的に豪華にして人目を惹き包装鏡餅Aの見栄えを良くする。
なお、前記のようにして包装鏡餅Aに飾り台を組み付けた場合、包装鏡餅Aはその開口縁部を除くほぼ全形を支持台部1の台板10上に露出させ、見た目には、支持台部2上に包装鏡餅Aが置かれたように見られるが、しかし、包装鏡餅Aに組み付けた支持台部2は、底板5の二辺からそれぞれに側板7,8を立ち上げて、これら側板7,8に連設した2枚の台板9,10を底板5,6上に載っている包装鏡餅Aの開口縁部上方で重合させられるようになるので、実際には、底板5,6上に載っている包装鏡餅Aの開口縁部と、その上方で重合する台板9,10間には隙間ができて包装鏡餅Aの下部はこの分、支持台2内に落ち込んでしまう。そこで、この支持台部2内への包装鏡餅下部の落ち込みを解消するために、予め用意された詰め物(上げ底)が用いられる。この詰め物は、支持台部2の底板5,6と包装鏡餅A底部との間に挿入して包装鏡餅Aを持ち上げ、包装鏡餅Aの開口縁部を台板9,10下面に当接させるようにした厚みを有するものでよく、実用的には、生産者と小売り店間における流通過程で使用された段ボール箱等を解体し小片化して得られので、廃物利用による資源の有効利用が図られる。
図4〜図7は本発明に係る飾り台の別の実施形態を示すもので、図4は屏風部の展開図、図5は屏風部の組み立て途中の状態を示す斜視図、図6は支持台部の展開図、図7は支持台部の組み立て途中の状態を示す斜視図である。
実施例2の飾り台では、屏風部1と支持台部2を切り離し、支持台部2には独自の座板5aを形成している。
すなわち、この実施例2における屏風部1は、四角い2枚の屏風板3,4を折線aを介して連設し、両屏風板3,4の下辺に折線bを介してそれぞれに底板5,6を連接している。
そして、支持台部2では、屏風部1の座板5に対応してこれと寸法的に同一大きさの底板5aの右辺と下辺に折線cを介してそれぞれに側板7,8を連設するとともに、これら側板7,8に折線dを介して台板9,10を連設し、両台板9,10には包装鏡餅A(図3参照)の大径部に挿通される嵌挿穴11を設けている。
前記構成において、包装鏡餅Aに対する飾り台の組み付け要領としても、特に、前記実施例1の飾り台の場合と大きく変わったものではないが、この実施例2では、包装鏡餅Aに対して支持台部2を組み付けた後に、支持台部2に対して屏風部1を組み付ければよいので、作業性の向上が図られる。
また、前記構成において、支持台部2から切り離された屏風部1は、これを段ボール製にすると、屏風部2に形成される2枚の底板5a,6は、使用時に重合されてこれが丁度、前記実施例1で、支持台部2の底板と包装鏡餅A底部との間に挿入して包装鏡餅Aを持ち上げる詰め物と同じ厚みに設定できるて便利なものである。また、直角に折り曲げた段ボールからなる2枚の屏風板3,4と、この屏風板3,4にそれぞれに連設した底板5,6を重合一体化した形態は、屏風板3,4の高さ方向の耐圧性を格段に高めるので、この強度を利用し、流通過程で飾り台付きの包装鏡餅を段ボール箱に多段に箱詰めする際に、各屏風部1が上下する包装鏡餅間においてスペーサとして機能を発揮し、梱包資材を節約することができる。
大量生産され、且つ、安価に提供される比較的小型の包装鏡餅に適用して包装鏡餅用の商品価値の向上が図られる。
1 屏風部
2 支持台部
3 屏風板
4 屏風板
5 底板
5a 底板
6 底板
7 側板
8 側板
9 台板
10 台板
11 嵌挿穴
A 包装鏡餅
2 支持台部
3 屏風板
4 屏風板
5 底板
5a 底板
6 底板
7 側板
8 側板
9 台板
10 台板
11 嵌挿穴
A 包装鏡餅
Claims (3)
- 屏風部と支持台部からなり、屏風部は、折線を介して連設され、直角に折り込まれる屏風板と、両屏風板の下辺にそれぞれ連設され、重合して包装鏡餅が載せられる底板を有し、支持台部は、屏風部の一つの底板を共用し、該底板の側辺と下辺にそれぞれ折線を介して順次に連設した側板と台板を有し、台板には包装鏡餅の大径部が挿通される嵌挿穴を設けたことを特徴とする包装鏡餅用飾り台。
- 屏風部と支持台部を切り離し、支持台部には独自の底板を形成したことを特徴とする請求項1記載の包装鏡餅用飾り台。
- 屏風部を段ボールで形成したしたことを特徴とする請求項2記載の包装鏡餅用飾り台。
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| JP2011240966A (ja) * | 2010-05-19 | 2011-12-01 | Dainippon Printing Co Ltd | 鏡餅セットおよび鏡餅セット用包装材 |
| JP2011244909A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 鏡餅セットおよび鏡餅用台 |
| JP2013154047A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 鏡餅の包装体,鏡餅用包装材,その組立方法,鏡餅セットおよび鏡餅の飾り付け方法 |
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| JP2015154894A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | 大日本印刷株式会社 | 鏡餅飾り,その型紙および鏡餅飾りを含む鏡餅セット |
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