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JP2005058234A - B型肝炎検査用のpcrプライマーセット及びそれを利用したb型肝炎検査方法 - Google Patents

B型肝炎検査用のpcrプライマーセット及びそれを利用したb型肝炎検査方法 Download PDF

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JP2005058234A JP2004231611A JP2004231611A JP2005058234A JP 2005058234 A JP2005058234 A JP 2005058234A JP 2004231611 A JP2004231611 A JP 2004231611A JP 2004231611 A JP2004231611 A JP 2004231611A JP 2005058234 A JP2005058234 A JP 2005058234A
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Abstract

【課題】B型肝炎検査用のPCRプライマーセット及びそれを利用したB型肝炎検査方法を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列を有するプライマーよりなる群から選択されたプライマーセット、前記プライマーセットを利用してPCRする段階を含むB型肝炎検査方法及び前記プライマーセットを含むB型肝炎検査キットである。これにより、B型肝炎が迅速で正確に診断できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、配列番号1ないし配列番号40の塩基配列を有するプライマーよりなる群から選択されたプライマーセット、前記プライマーセットを利用してPCRを行なう段階を含むB型肝炎ウィルスの検出方法、及び前記プライマーセットを含むB型肝炎ウィルスの検出キットに関する。
B型肝炎は、全世界的に蔓延する代表的なウィルス性感染疾患である。これは全世界的に死亡順位9位を占める最もありふれた感染疾患のうち一つであり、約3億以上の人口が慢性B型肝炎ウィルス保菌者であって、これによる慢性肝炎、肝硬変、肝ガンなどによって年間100万人ほどが死亡する。韓国の場合、全人口の約5ないし10%がB型肝炎ウィルス保菌者であることが知られている。
B型肝炎ウィルス(Hepatitis B Virus:HBV)は、HBsAg、HBcAg、HBeAgの3種類の抗原蛋白質を含有するウィルス蛋白質から構成されるウィルスであって、そのDNAはコア抗原(HBcAg)と呼ばれる蛋白質構造で保護され、コアは表面抗原またはS抗原(HBsAg)として知られている外皮蛋白質によって取り囲まれている。
現在、B型肝炎に対する診断方法では、肝機能検査を通じてT蛋白質、アルブミン、Tビリルビン、sGOT、sGPT、r−GPT、またはアルカリホスファターゼ(Alkaline Phosphatase:ALP)などの数値を検査する方法、酵素免疫検査法を通じて血清学的にHBsAg及びHBeAgなどの有無を確認する方法などが広く使われている。しかしながら、これらの方法は、進行した後のB型肝炎には有効であるが、早期診断が難しく、その信頼性も高くないという問題点があった。
したがって、最近では、ハイブリッドキャプチャー検査法(hybrid capture assay)、分岐鎖DNA検査法(branched DNA assay)及びポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction:PCR)を利用した遺伝子検査法が広く利用されており、特に、PCRを利用した遺伝子検査法は、その感受性が高く、迅速であり、またウィルスの増殖程度を確認することによってB型肝炎疾患に対する薬理作用を確認できるという長所のため、最近に広く好まれる方法のうち一つである。
PCRは、特定の核酸配列に相補的な塩基よりなるプライマーセットを利用して、その間にある遺伝子を短時間で数百から数千コピーにまで増幅させる方法であって、これは当該分野に公知のものである。PCRにおいて、増幅標的核酸配列の対応ストランドに相補的な2つの核酸プライマーは、標的核酸配列の変性したストランドにハイブリッド形成条件下でアニーリングし、一般的に熱に安定であるDNAポリメラーゼにより前記ハイブリッド形成したプライマーの末端で伸長し始めて、DNA二重鎖が得られる。次いで、標的核酸配列を増幅させるために前記過程を反復する。核酸プライマーが前記標的核酸配列とハイブリッド形成しなければ、対応する増幅されたPCR産物も得られない。この場合、前記PCRプライマーは、ハイブリッド形成プローブとしての役割を担う。
前記のように増幅された核酸産物は、多様な方式で、例えば、標識したプライマーを使用して増幅されたストランドの標識ヌクレオチドを観察することによって検出されうる。標識付けられたプライマーは、放射性物質、蛍光染料、ジゴキシゲニン、ホースラディッシュペルオキシダーゼ、アルカリホスファターゼ、アクリジウムエステル、ビオチン及びナタ豆ウレアーゼ(jack bean urease)で標識したプライマーであってもよいが、これらに限定されない。また、標識していないプライマーを用いて得られたPCR産物を、電気泳動後に染料により視覚化することによって検出してもよい。
しかしながら、このようなPCR方法を利用したB型肝炎の診断は、遺伝子増幅時間が2ないし3時間ほどかかり、PCR方法自体に対する問題点として偽陽性または偽陰性があり、多様な遺伝子型があるため正確に診断することが困難であるという問題点があった。したがって、その正確度を高めるためにPCR及びハイブリダイゼーションと共に用いて検査する方法が示唆されているが、これも検査時間が過度に長くなり、コスト面でも安くないという問題点があった。
本発明が解決しようとする目的は、B型肝炎ウィルスを迅速にかつ正確に検出できる、即ち、B型肝炎を迅速にかつ正確に診断できるプライマーセット、前記プライマーセットを利用してPCRを行なう段階を有するB型肝炎ウィルスの検出方法、及び前記プライマーセットを含むB型肝炎ウィルス検出用キットを提供することである。
前記目的を達成するために本発明は、下記(a)〜(v)のプライマーセットよりなる群から選択されるPCRプライマーセットを提供する:(a)配列番号1の塩基配列を有するプライマーと配列番号2の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(b)配列番号1の塩基配列を有するプライマーと配列番号3の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(c)配列番号4の塩基配列を有するプライマーと配列番号5の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(d)配列番号4の塩基配列を有するプライマーと配列番号6の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(e)配列番号4の塩基配列を有するプライマーと配列番号7の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(f)配列番号8の塩基配列を有するプライマーと配列番号7の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(g)配列番号9の塩基配列を有するプライマーと配列番号10の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(h)配列番号11の塩基配列を有するプライマーと配列番号12の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(i)配列番号13の塩基配列を有するプライマーと配列番号14の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(j)配列番号15の塩基配列を有するプライマーと配列番号16の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(k)配列番号17の塩基配列を有するプライマーと配列番号18の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(l)配列番号19の塩基配列を有するプライマーと配列番号20の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(m)配列番号21の塩基配列を有するプライマーと配列番号22の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(n)配列番号23の塩基配列を有するプライマーと配列番号24の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(o)配列番号25の塩基配列を有するプライマーと配列番号26の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(p)配列番号27の塩基配列を有するプライマーと配列番号28の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(q)配列番号29の塩基配列を有するプライマーと配列番号30の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(r)配列番号31の塩基配列を有するプライマーと配列番号32の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(s)配列番号33の塩基配列を有するプライマーと配列番号34の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(t)配列番号35の塩基配列を有するプライマーと配列番号36の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(u)配列番号37の塩基配列を有するプライマーと配列番号38の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(v)配列番号39の塩基配列を有するプライマーと配列番号40の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット。
また、本発明は個体から得られた核酸試料を前記プライマーセットを利用してPCRにより増幅する段階を含むB型肝炎ウィルスの検出方法(B型肝炎の検査方法)を提供する。
望ましくは、前記PCRは変性段階ならびにアニーリング及び伸張段階よりなる2段階PCRであり、所要時間は30分以内である。
望ましくは、前記PCRは0.2μM〜1μM濃度の各プライマーと0.01pg〜1μgの鋳型DNAを使用して行われ、マイクロPCRチップ上で行われる。
望ましくは、前記PCRは86〜97℃で1〜30秒間の変性条件及び60〜70℃で6〜30秒間のアニーリング及び伸張条件で行われる。
また望ましくは、前記マイクロPCRチップは、一面にはシリコンエッチング法で作製されたPCR反応チャンバーを含み、他方の面には前記PCR反応チャンバーを加熱するための加熱器を含むシリコン基板と、入口及び出口を有するガラス基板と、を含む。
また、本発明は前記プライマーセットを含むB型肝炎ウィルスの検出キット(B型肝炎検査キット)を提供する。
本発明によるプライマーセットを用いることにより、B型肝炎ウィルスを迅速に、正確にかつ高い信頼性で検出できる、即ち、B型肝炎を迅速に、正確にかつ高い再現性をもって検出できるため、当該プライマーセットを利用したB型肝炎検査方法及びB型肝炎検査キットは迅速、正確かつ高い再現性でB型肝炎ウィルスを検出できる。
本発明の第一は、下記(a)〜(v)のプライマーセットよりなる群から選択されるPCRプライマーセットを提供する:(a)配列番号1の塩基配列を有するプライマーと配列番号2の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(b)配列番号1の塩基配列を有するプライマーと配列番号3の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(c)配列番号4の塩基配列を有するプライマーと配列番号5の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(d)配列番号4の塩基配列を有するプライマーと配列番号6の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(e)配列番号4の塩基配列を有するプライマーと配列番号7の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(f)配列番号8の塩基配列を有するプライマーと配列番号7の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(g)配列番号9の塩基配列を有するプライマーと配列番号10の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(h)配列番号11の塩基配列を有するプライマーと配列番号12の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(i)配列番号13の塩基配列を有するプライマーと配列番号14の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(j)配列番号15の塩基配列を有するプライマーと配列番号16の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(k)配列番号17の塩基配列を有するプライマーと配列番号18の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(l)配列番号19の塩基配列を有するプライマーと配列番号20の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(m)配列番号21の塩基配列を有するプライマーと配列番号22の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(n)配列番号23の塩基配列を有するプライマーと配列番号24の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(o)配列番号25の塩基配列を有するプライマーと配列番号26の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(p)配列番号27の塩基配列を有するプライマーと配列番号28の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(q)配列番号29の塩基配列を有するプライマーと配列番号30の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(r)配列番号31の塩基配列を有するプライマーと配列番号32の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(s)配列番号33の塩基配列を有するプライマーと配列番号34の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(t)配列番号35の塩基配列を有するプライマーと配列番号36の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(u)配列番号37の塩基配列を有するプライマーと配列番号38の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;(v)配列番号39の塩基配列を有するプライマーと配列番号40の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセットに関するものである。本発明のプライマーセットは、B型肝炎ウィルスを迅速にかつ正確に検出できる、即ち、B型肝炎を迅速にかつ高い再現性をもって診断するのに使用できる。
したがって、発明の第二は、個体から得られた核酸試料を、本発明のプライマーセットを利用してPCRにより増幅する段階を含むB型肝炎ウィルスの検出方法(B型肝炎の検査方法)に関するものである。
上記方法において、PCRの方法や条件は、B型肝炎ウィルスを迅速にかつ正確に検出できるものであれば特に制限されることなく、公知の方法や条件を同様に使用できるが、PCRは、変性段階ならびにアニーリング及び伸張段階よりなる2段階PCRであることが好ましく、特に86〜97℃で1〜30秒間の変性条件及び60〜70℃で6〜30秒間のアニーリング及び伸張条件で行われることが好ましい。また、PCRにかかる時間もまた、特に限定されないが、検査にかかる手間や患者への負担を考慮すると、30分以内であることが好ましい。PCRは、マイクロPCRチップ上で行われることが好ましい。PCRがマイクロPCRチップ上で行われる場合には、マイクロPCRチップは、一面にはシリコンエッチング法で作製されたPCR反応チャンバーを含み、他方の面には前記PCR反応チャンバーを加熱するための加熱器を含むシリコン基板と、入口及び出口を有するガラス基板と、を含むことが好ましい。さらに、PCRで使用される各プライマーの濃度や鋳型DNAの量もまた、特に制限されず、公知を同様の濃度や量が使用できるが、好ましくは、PCRは、0.2μM〜1μM濃度の各プライマーと0.01pg〜1μgの鋳型DNAを使用して行なわれる。
また、本発明の第三は、本発明のプライマーセットを含むB型肝炎ウィルスの検出キット(B型肝炎検査キット)に関するものである。なお、本発明のキットは、本発明のプライマーセットを使用することを特徴とするものであり、それ以外の構成要件(例えば、他の試薬の種類や量、指示説明書など)は、特に制限されず、従来の同様の要件が使用できる。
本発明の理解を助けるために本明細書に使われた用語を定義すれば、次の通りである。「核酸」とは、一つのヌクレオチドのペントースの3’側が隣接するペントースの5’側にホスホジエステル結合によって連結される分子を意味し、ヌクレオチド残基は、特定の配列、すなわち、線状配列として表わされる。
「標的核酸」または「核酸標的」とは、関心のある特定核酸配列を意味する。したがって、「標的」は、他の核酸分子にまたは大きい核酸分子内に存在できる。本明細書において、前記標的核酸は、望ましくはHBVの遺伝子内の2以上のヌクレオチド配列である。
「核酸プライマー」は、本発明の方法に使われるオリゴヌクレオチドまたはポリヌクレオチドをいう。オリゴヌクレオチドまたはポリヌクレオチドはまたPCRの増幅用プライマーとしても使用されうるが、本明細書では増幅プライマーを単に「プライマー」という。ここで、オリゴヌクレオチドまたはポリヌクレオチドは、ホスホロチオエート結合のような変形された結合を含むこともある。
本発明によるPCRプライマーセットの標的DNAは、HBVのコア部分に遺伝子変異がほとんどない遺伝子部分断片であるため、診断を非常に正確に行なうことがきで、また、A、B、C、D、E及びFのような多様な遺伝子型に対する診断が可能である。また、通常的に、2ないし3時間がかかるPCR機器を使用した場合にはもとより、30分以内に実験できる速いPCR機器を使用した場合にも診断の正確性、再現性が優秀である。
図1は、本発明によるPCRプライマーセットの標的となるヌクレオチド配列を含むHBVのゲノム配列及び前記ゲノム配列内で本発明による配列番号1ないし配列番号8のプライマーが結合する位置を概略的に表した図面である。図面に示されていないが、配列番号9ないし配列番号12及び配列番号23ないし配列番号26のプライマーはHBV遺伝子の表面遺伝子領域に結合し、配列番号13ないし配列番号22及び配列番号27ないし配列番号40のプライマーはHBV遺伝子のX遺伝子領域に結合する。
図2は、本発明によるPCRプライマーセットを用いて検出できるA〜Fの遺伝子型の系統図である。このような遺伝子型系統図は、相互の配列の相同性が高いゲノム群であり、かつ各ゲノム群のゲノムは他のゲノム群には存在しない特定の遺伝子領域を共通して有する。
以下、本発明を実施例を通じてさらに詳細に説明する。しかしながら、これらの実施例は、本発明を例示的に説明するためのものであり、本発明の範囲がこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1:プライマーの調製
プライマーは、色々な突然変異配列を有するHBV遺伝子を増幅できると同時に、このHBV遺伝子を他のウィルス遺伝子と区別できるように設計される必要がある。このために、(1)HBVゲノム特性を調査及び分析し、(2)遺伝的によく保存され、環境などによる変化がほとんどないHBVゲノム領域をプライマー候補領域として選定し、さらに(3)このようなHBVゲノムの領域に基づいてプライマーを設計した。
1.1 HBVゲノム特性の調査及び分析
図1に示されるように、HBVゲノムは、3.2kbのサイズであって、4種類の遺伝子、S,C,P,Xを含む。
S遺伝子でコード化されるHBsAgは、血清型のサブタイプを決定するための血清学上の抗原性部位である。すなわち、モノクローナル抗体に対する免疫反応を目的として共通の決定基“a”(124〜147番目のアミノ酸残基)とサブタイプの特異的な決定基“dw,dr,yw,yr”(122番目のアミノ酸(d=リジン,y=アルギニン)、160番目のアミノ酸(w=リジン,r=アルギニン))を有する。HBsAgの全てのサブタイプの共通の決定基である“a”は、抗HBs反応の主要領域であって、HBVにおいて様々な突然変異の形態で存在する。HBVの遺伝子型の分類において、完全なウィルスゲノムを比較する(A〜Dの遺伝子型では8%、Fの遺伝子型では14%)。新しい遺伝子型を探す標準物質として、S遺伝子の塩基配列を使用する(Magnius LO et al., Intervirology, 1995; 38(1-2):24-34)。
C遺伝子でコード化されるHBeAgとHBcAgとは、臨床的に重要な遺伝的多形を有する。HBeAgは、宿主細胞の免疫体系によって認識されるHBVの重要な蛋白質マーカであって、宿主細胞による免疫反応を回避するための遺伝的多形が存在する。その中でも、特にプレコア(preCore)の未成熟な終結を引き起こすプレコア(preCore)突然変異(「翻訳停止コドン突然変異」と称される)がよく知られている(Li JS. et al., J. Virol., 1993 Sep;67(9):5402-10及びOkamoto H. et al., J. Virol., 1990 Mar;64(3):1298-303)。
P遺伝子でコード化されるHBVポリメラーゼは、逆転写活性を有し、このような逆転写活性は、ヌクレオシド類似体であり、HIV感染症の治療にも使われるラミブジンによって抑制される。長期的な薬剤の投与は、逆転写活性に関連したYMDDモチーフの選択的な突然変異を誘発することが知られている(Tipples GA. et al., Hepatology, 1996 Sep;24(3):714-7)。
前記のように、既知のHBVゲノムの突然変異及び遺伝子型を調べた後、よく保存された遺伝子領域をプライマーの候補領域として選定した。
1.2 プライマーの候補領域の選定
遺伝子型A〜Gの遺伝子型の現在知られている遺伝子群を、GeneBank及び特許文献で検索した。これらの遺伝子群の塩基配列間の相同性及び突然変異部位についての分析を実施して、各遺伝子型ごとに相同性が90%以上である領域をプライマーの候補領域として選定した。
図2は、HBVのA〜Fの遺伝子型の系統図、および本発明によるPCRプライマーセットを設計するためのプライマー候補領域として選択された各遺伝子型の90%以上の相同性領域を表す図面である。
1.3 プライマーの設計
i)rapid PCRのためのプライマーの必要条件
rapid PCR用のプライマーを設計するためには、色々な条件を満足させることが要求される。PCRは、温度を効果的に変化させることによって酵素の活性を最大にすることを利用するものである。すなわち、温度と酵素活性とがPCRの主要な因子であり、既存のPCR方法では、3段階、すなわち、変性、アニーリング及び延長段階を、温度を変化させることによって行なっている。
本発明では、ポリメラーゼによる重合にかかる時間を最小限にするために、従来のアニーリング段階及び伸張段階を同時に行い、また、高い合成収率を維持するために、高い融解温度(Tm)を有するプライマーが使用された。
したがって、本発明のプライマーを、PCR産物のサイズが少なくとも100〜200bpほどの差を有するように設計した。加えて、本発明のプライマーを、下記条件を満足するように、設計した:特定領域だけを増幅すること、PCR産物を次の分析段階で使用できるように十分量のPCR産物を作製すること、PCR反応時にプライマー間の干渉がないこと、高いTm値を有すること、ヘアピン構造がないこと、プライマーの自家二量体の形成やプライマー対の二量体の形成がないこと、一つの塩基が逐次繰り返しが4回以下であること、マイクロサテライト存在しないこと、反復配列がないことなど。プライマーは、HYB simulatorTM(Advanced Gene Computing Technologies,Inc)によって設計した。
ii)プライマーの選定
設計されたプライマーの詳細な配列は、プライマーの候補領域が90%の相同性があるに基づいて、ClustalXソフトウェアを使用して分析した。
候補領域に対して100%の相同性のあるプライマーが、望ましいプライマーとして選定される(例えば、プライマー13)。一方、候補領域に対して100%の相同性はないが、重要な増幅部位に使用されたプライマー(例えば、プライマー14)は、配列が決定された後ヌクレオチドのミスマッチ部位の塩基代わりに縮重塩基を有するように設計した。
このように設計されたプライマーの配列及び特性を下記表2に要約する。
実施例2:PCR実験
PCR実験間の差を最小限にするために、まずDNA試料だけを除いた試薬を混ぜて、実験に必要な量だけの2倍に濃縮したマスター混合物を作り、次に、これを、DNA試料と1:1の体積比で混合して、PCR混合物を得た。
マスター混合物の組成は、下記の通りである。
2.1 公知のPCRチューブを利用したPCR実験
前記のように作られたPCR混合物を、MJResearch PTC−100機器に入れて、95℃で20秒、58℃で30秒、72℃で40秒のPCRサイクルを40回反復した。
最適なプライマーを選定するために、プライマーの種類(プライマー1〜5)、実験温度(50℃、53℃、56℃、59℃)、及びMgCl濃度(2.5mM、3.5mM)を変えて、PCR実験を行ない、これらの実験パラメーター間の相関関係を図3に示す。
図3は、各プライマーの濃度に対する相互作用プロット−データ平均を表したものであり、この実験結果によると、コントロールとして使用されたプライマー5に比べて、他のプライマー間の性能差はほぼ同じであった。
2.2 rapid PCR実験
前記のように作られたPCR混合物の、アニーリングと伸長温度での性能とを分析し、最適なPCR時間を得るために2段階温度実験を実施した。実験結果を図4A及び図4Bに示す。なお、図4Aにおいて、「normal PCR」とは、当業者に既知の一般的な公知のPCR法を意味し、「gradient PCR」とは、PCR装置(Mastercycler,Eppendorf製)を用いた温度勾配PCR(temperature gradient PCR)法(詳細は、http://www.eppendorf.com/en/index.phpを参照)を意味する。図4A及び図4Bによれば、本発明によるプライマーは、Tmが高いため、高いアニーリング温度でも高い増幅効率を示す。また、このアニーリング温度は伸張のための温度範囲内に入ることが分かる。
また、このような結果に基づいて、PCRにかかる最適な時間を得るために(PCRにかかる最小反応時間を最適化するために)、3段階PCR(95℃で20秒、58℃で30秒、72℃で40秒)と2段階PCR(95℃で20秒、68℃で30秒)との比較実験を行い、結果を図4Cに示す。その結果、図4Cに示されるように、2段階温度実験でも同じ性能を表すことを確認した。
図4Aは、アニーリング温度に対するPCR産物の濃度を表すものであり、図4Bは、伸張温度に対するPCR産物の濃度を表すものである。
2.3 ウィルス間交差反応性
本発明によるプライマーが他のウィルスとも反応するか否かを分析した。まず、Blast search(http://www.ncbi.nlm.nih.gov)を利用して公知の塩基配列間の比較分析を実施した結果、本発明によるプライマーは、HBVにだけ100%の相同性を示した。下記の5種類のウィルス及びヒトgDNAを使用してPCRを行った結果、交差反応性は認められなかった。このような交差反応性の実験結果を下記表4に要約する。
2.4 検出限界の分析
国際標準HBV DNAを使用して、本発明によるPCR方法の検出限界を分析し、その結果を下記表5に要約する。
血清中に国際標準HBV DNAが存在するDNA試料は、Qiagen Min Elute Kitを利用して抽出及び精製した。PCRを行うために、2倍に濃縮されたマスター混合物を作製し、これをDNA試料と1:1の体積比で混合してPCR混合物を得た。
マスター混合物の組成は、下記の通りである。
PCR反応は、91℃で1秒、63℃で15秒の条件で行なった。
2.5 マイクロチップ上でのPCR実験
本発明によるプライマーが熱伝達速度及び異なる温度間の温度勾配によるPCRへの効果を確認するために、公知のPCRチューブの代わりにマイクロPCRチップ上に、PCR実験を行った。使われたマイクロPCRチップは、シリコン素材であって、熱伝導度が既存のチューブに比べて数百倍速いので、反応物への熱の伝達が速く、温度の傾斜速度が速く、少量のDNA試料の使用による熱の伝達が最大化できるという長所がある。
図5A及び図5Bは、本実施例で使われたマイクロチップの上面図及び断面図(図5A)、ならびに底面図(図5B)を概略的に示す図面である。図5A及び図5Bを参照すれば、本発明による方法で使われるマイクロチップは、シリコン基板1及びガラス基板2を含む。シリコン基板1の一方の面にはPCR反応を行うためのマイクロチャンバー3がシリコンエッチング法で製作されており、他方の面には前記マイクロチャンバー3を加熱するためのマイクロヒーター4が形成されている。マイクロヒーター4は、PCRを精密に制御するためにマイクロ温度センサー7による温度制御を受ける。前記シリコン基板1は、試料流入口(入口)5及び試料排出口(出口)6が形成されたガラス基板2によって覆われており、試料流入口5を介してシリコン基板1で形成されたマイクロチャンバー3中に流入された試料は、マイクロヒーター4によって加熱されて、PCRが行われる。反応完了後には、試料は、試料排出口6を通じて排出される。
マイクロPCRチップを使用してPCR実験を行うために、通常のPCRチューブなどで同じPCR混合物を調製した。ここで、プライマーセットは、より小さなPCR産物を製造し、高いTm値を有する表2のGS04プライマーセットを選択して評価実験を実施した。各マイクロPCRチップに、1μlのPCR混合物をロードし、91℃で1秒、63℃で15秒のPCRサイクルを40回反復して実験した。実験結果物は、Labchip(Agilent)を使用して定量し、増幅物を2% TAEアガロースゲルで同定した。
図6は、増幅後の2% TAEアガロースゲルでの電気泳動結果を示すものである。ここで、10及び10は、HBV鋳型のコピー数を示す。NTC(鋳型のないコントロール(No Template Control))はPCRの陰性対照群であり、SD(標準(Standard))は電気泳動の陽性対照群である。
また、図7A及び図7Bは、本発明によるマイクロPCRチップ上でPCR反応を行った場合と従来の通常のPCR機器上でPCR反応を行った場合との所要時間に対するPCR産物の濃度を比較して示す図面である。図7A及び図7Bを参照すれば、従来の通常のPCR機器を使用した場合には、40.88ng/μlのPCR産物を得るのに90分の時間がかかるが、一方、本発明によるマイクロPCRチップ上でPCR反応を行う場合には、40.54ng/μlのPCR産物を得るのに28分の時間がかかるのみであった。すなわち、本発明によるPCR方法を用いて所定の濃度のPCR産物を得るのにかかる時間は、従来の技術を用いてほぼ同じ濃度のPCR産物を得るのにかかる時間の約3分の1程度に過ぎなかった。
2.6 迅速性及び正確性
本発明によるPCR方法と従来のPCRキットを利用する方法(比較例1:Chiron(Procleix UltrioTM)、比較例2:Roche(AMPLINAT MPX))との迅速性及び正確性を比較し、その結果を下記表7に表した。
2.7 再現性
本発明によるPCR方法の再現性を、日付別及び作業者別に比較し、その結果を下記表8及び表9に表した。
また、本発明と比較例1とによるPCR方法の再現性を日付別及び作業者別に比較し、その結果を下記の表10に表した。
2.8 特異性
本発明による肝炎検査キット及び従来のキット(比較例3:韓国内で販売中である臨床診断キットのうち一つであるソルゼント(SolgentTM))を使用して、韓国人100人に対して、肝炎の診断検査を行なった。その結果を図8に示した。
図8を参照すれば、従来の肝炎検査キットでは、非特異的な反応を表すバンドが観察されたが、本発明による肝炎検査キットでは非特異的な反応を表すバンドは全く観察されなかったことが分かる。
実施例3:臨床試験
被検者を、HBsAg及びHBV DNA(Digene社)に対して陽性を表す患者群と、HBsAg及びHBeAgに対して陰性を表す場合を正常群に分けた。本臨床試験は、患者群の118人の被検者と、正常群の61人の被験者に対して行い、その試験結果を下記表11に表した。
DNA試料を、Qiagen MinElute Kitを使用して被検者の血清から抽出及び精製し、PCRを行うために、2倍濃縮されたマスター混合物を作って、これをDNA試料と1:1の体積比で混合して、PCR混合物を得た。
マスター混合物の組成は、下記の通りである。
PCR反応は、91℃で1秒、63℃で15秒の条件で行なった。
試験結果によると、患者群で偽陰性と判断される場合が118人のうち3人(約2.5%)、正常群で偽陽性と判断される場合が61人のうち1人(約1.6%)であった。これから、本発明の診断キットはB型肝炎の感染を非常に正確に診断できることが分かった。
また、下記表13は、本発明による診断キットの感受性、特異性、及び有効性を総合して表したものである。
本発明のPCRプライマーセット、当該プライマーセットを利用したB型肝炎ウィルスの検出方法(B型肝炎の検査方法)、及び当該プライマーセットを含むB型肝炎ウィルスの検出キットは、迅速、正確かつ高い再現性でB型肝炎ウィルスを検出でき、B型肝炎の診断に好適に適用されうる。
本発明によるPCRプライマーセットの標的となるヌクレオチド配列を含むHBVゲノム配列及び前記ゲノム配列が本発明による配列番号1ないし配列番号8のプライマーと結合する位置を概略的に示す図面である。 HBVのA〜Fの遺伝子型の系統図、および本発明によるPCRプライマーセットを設計するためのプライマー候補領域として選択された各遺伝子型の90%以上の相同性領域を表す図面である。 本発明によるプライマーを用いてMJResearch PTC−100機器を使用して95℃で20秒、58℃で30秒、72℃で40秒で40回反復してPCR反応を行った後の、各プライマーに対して濃度に対する相互作用プロット−データ平均を表す図面である。 本発明によるプライマーを使用して2段階PCR実験を行なった場合の、アニーリング温度に対するPCR産物の濃度(A)を表したグラフである。 本発明によるプライマーを使用して2段階PCR実験を行なった場合の、伸長温度に対するPCR産物の濃度(B)を表したグラフである。 本発明によるプライマーを使用して通常の3段階PCR実験を行なった場合と2段階PCR実験を行なった場合でのアニーリング温度に対するPCR産物の濃度を比較したグラフである。 図5A及びBは、本発明で使われたマイクロチップの上面図及び断面図(図5A)、ならびに底面図(図5B)を概略的に示す図面である。 本発明によるプライマーを使用してマイクロチップ上で2段階PCR反応を行った後の、増幅結果を2%TAEアガロースゲル上で確認した図面である。 図7Aは、ほぼ同じDNA濃度を得るためにかかるPCR反応時間を本発明と従来の技術とで比較したグラフであり、図7Bは、図7Aの濃度値のみを表す拡大したグラフである。 本発明による肝炎検査キット及び従来のキットを使用して電気泳動上で分子量マーカを基準として韓国人100人に対して診断した結果を表す図面である。
符号の説明
1 シリコン基板、
2 ガラス基板、
3 マイクロチャンバー、
4 マイクロヒーター、
5 試料流入口、
6 試料排出口、
7 マイクロ温度センサー。

Claims (9)

  1. 下記プライマーセットよりなる群から選択されるPCRプライマーセット:
    (a)配列番号1の塩基配列を有するプライマーと配列番号2の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (b)配列番号1の塩基配列を有するプライマーと配列番号3の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (c)配列番号4の塩基配列を有するプライマーと配列番号5の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (d)配列番号4の塩基配列を有するプライマーと配列番号6の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (e)配列番号4の塩基配列を有するプライマーと配列番号7の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (f)配列番号8の塩基配列を有するプライマーと配列番号7の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (g)配列番号9の塩基配列を有するプライマーと配列番号10の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (h)配列番号11の塩基配列を有するプライマーと配列番号12の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (i)配列番号13の塩基配列を有するプライマーと配列番号14の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (j)配列番号15の塩基配列を有するプライマーと配列番号16の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (k)配列番号17の塩基配列を有するプライマーと配列番号18の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (l)配列番号19の塩基配列を有するプライマーと配列番号20の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (m)配列番号21の塩基配列を有するプライマーと配列番号22の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (n)配列番号23の塩基配列を有するプライマーと配列番号24の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (o)配列番号25の塩基配列を有するプライマーと配列番号26の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (p)配列番号27の塩基配列を有するプライマーと配列番号28の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (q)配列番号29の塩基配列を有するプライマーと配列番号30の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (r)配列番号31の塩基配列を有するプライマーと配列番号32の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (s)配列番号33の塩基配列を有するプライマーと配列番号34の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (t)配列番号35の塩基配列を有するプライマーと配列番号36の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;
    (u)配列番号37の塩基配列を有するプライマーと配列番号38の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット;及び
    (v)配列番号39の塩基配列を有するプライマーと配列番号40の塩基配列を有するプライマーとよりなるプライマーセット。
  2. 個体から得られた核酸試料を請求項1に記載のプライマーセットを利用してPCRにより増幅する段階を含むB型肝炎ウィルスの検出方法。
  3. 前記PCRは、変性段階ならびにアニーリング及び伸張段階よりなる2段階PCRである、請求項2に記載の方法。
  4. 前記PCRの所要時間は、30分以内である、請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記PCRは、マイクロPCRチップ上で行われる、請求項2〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記PCRは、0.2μM〜1μM濃度の各プライマーと0.01pg〜1μgの鋳型DNAを使用して行われる、請求項2〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記PCRは、86〜97℃で1〜30秒間の変性段階ならびに60〜70℃で6〜30秒間のアニーリング及び伸張段階よりなる、請求項2〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記マイクロPCRチップは、
    一面にはシリコンエッチング法で作製されたPCR反応チャンバーを含み、他方の面には前記PCR反応チャンバーを加熱するための加熱器を含むシリコン基板と、
    入口及び出口を有するガラス基板と、
    を含む、請求項5〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 請求項1によるプライマーセットを含むB型肝炎ウィルスの検出キット。
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