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JP2005057111A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法 Download PDF

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JP2005057111A JP2003287496A JP2003287496A JP2005057111A JP 2005057111 A JP2005057111 A JP 2005057111A JP 2003287496 A JP2003287496 A JP 2003287496A JP 2003287496 A JP2003287496 A JP 2003287496A JP 2005057111 A JP2005057111 A JP 2005057111A
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Abstract

【課題】 複数のチップに対するデータの書き込み時間を低減することが可能な半導体記憶装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板1にはメモリセルアレイが形成されている。メモリセルアレイは、メモリトランジスタ23のフローティングゲート29に電子90が注入されるか否かでデータの書き込みが行われる第1のメモリセル領域と、メモリトランジスタ43にチャネル領域として機能するp型の不純物領域55が形成されるか否かでデータが書き込まれる第2のメモリセル領域とを有している。
【選択図】 図3

Description

この発明は、メモリセルアレイを備える半導体記憶装置及びその製造方法に関する。
半導体記憶装置には、メモリ領域のすべてに対してデータの書き込みが可能であって、書き込んだデータを消去するときには紫外線を利用するEPROM(erasable programmable ROM)がある。
EPROMでは、フローティングゲートに電子を注入することによってデータを書き込み、フローティングゲートから電子を放出させることによってデータを消去している。
EPROMを内蔵するマイクロコンピュータ(以後「マイコン」と呼ぶ)などのロジックICでは、通常、パッケージング工程を実行する前にウェハ状態ですべてのメモリセルに書き込みを行ってテストを実行し、その後、テストデータを紫外線にて一括消去している。そして、ウェハ状態でのテストが完了したロジックICは、EPROM内のすべてのデータが消去された状態でアセンブリ工程が実行され、モールド樹脂によるパッケージングが行われる。その後、完成品に対して電気的テストが行われる。
このようなロジックICのパッケージに、紫外線を照射する窓が設けられていない場合には、パッケージング後には、EPROMのデータを消去することができない。従って、紫外線照射用の窓が無い完成品では、内蔵されているEPROMは、データの書き込みしかできないためワンタイムPROMとして機能する。
なお、半導体記憶装置に関する技術が特許文献1,2に開示されている。
特開平5−28775号公報 特開2000−156099号公報
上述のようなEPROMを内蔵するマイコンでは、完成品に対してスクリーニング試験を行う際、ROMライターもしくはテスターを用いてEPROMの一部に所定のデータを書き込み、そのデータをスクリーニング用プログラムとして使用している。そして、完成品に対してスクリーニング用プログラムを書き込む際には、ROMライターやテスターの性能の制約により、1つのデバイスごとにしかデータを書き込むことができない。また、ウェハ状態でスクリーニング用プログラムを書き込む場合でも、テスターの性能の制約により、1チップごとにしかデータを書き込むことができない。そのため、複数のデバイスあるいはチップに対してパッケージング後に使用するデータを書き込むのに時間を要していた。
そこで、本発明は上述の問題に鑑みて成されたものであり、複数のチップに対するデータの書き込み時間を低減することが可能な半導体記憶装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
この発明の半導体記憶装置は、半導体基板と、前記半導体基板に形成され、複数のメモリセルから成るメモリセルアレイとを備え、前記複数のメモリセルのそれぞれは、フローティングゲートを含むpチャネルMOSトランジスタであるメモリトランジスタと、前記メモリトランジスタを選択するための選択用トランジスタとを有し、前記メモリセルアレイは、前記メモリトランジスタの前記フローティングゲートに電子が注入されるか否かでデータが書き込まれる第1のメモリセル領域と、前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域との間の前記半導体基板の上面内に、チャネル領域として機能するp型の不純物領域が形成されるか否かでデータが書き込まれる第2のメモリセル領域とを有する。
また、この発明の半導体記憶装置の製造方法は、上記半導体記憶装置の製造方法であって、(a)複数チップに区分されたウェハ状態の前記半導体基板を準備する工程と、(b)前記半導体基板の前記複数チップのそれぞれに前記メモリセルアレイを形成するとともに、各前記第2のメモリセル領域にデータを書き込む工程とを備え、前記工程(b)は、(b−1)前記半導体基板にp型不純物を導入し、前記半導体基板の前記複数チップのぞれぞれに前記不純物領域を形成する工程を含む。
この発明の半導体記憶装置によれば、半導体基板にp型の不純物領域を形成するか否かによって第2のメモリセル領域にデータを書き込んでいる。不純物領域はp型不純物を半導体基板に導入することによって形成することができるため、ウェハ状態の半導体基板に複数チップを形成する際のウェハ工程において、p型の不純物領域を複数チップに対して同時に形成することができる。従って、複数チップの第2のメモリセル領域にデータを一括して書き込むことができる。その結果、1チップごとにデータ書き込みを行う場合よりも、複数のチップに対してデータを短時間で書き込むことができる。
更に、第2のメモリセル領域へのデータの書き込みが不純物領域を設けることによって行われるため、メモリセルアレイが第1のメモリセル領域のみから成る半導体記憶装置の製造方法に対して、不純物領域を形成する工程を追加するだけで、第2のメモリセル領域にデータを書き込むことができる。
更に、不純物領域はp型不純物を半導体基板に導入することによって形成することができるため、第2のメモリセル領域のデータ内容が異なる半導体記憶装置を複数形成する場合であっても、不純物導入用のマスクを変更するだけで対応できる。
また、この発明の半導体記憶装置の製造方法によれば、複数チップに区分されたウェハ状態の半導体基板にp型不純物を導入することによって第2のメモリセル領域にデータを書き込んでいる。従って、複数チップの第2のメモリセル領域に所定のデータを一括して書き込むことができる。その結果、1チップごとにデータ書き込みを行う場合よりも、複数のチップに対してデータを短時間で書き込むことができる。
更に、第2のメモリセル領域へのデータの書き込みがp型不純物の半導体基板への導入によって行われているため、メモリセルアレイが第1のメモリセル領域のみから成る場合の製造方法に対して、不純物導入工程を追加するだけで、同一のメモリセルアレイに第1,2のメモリセル領域を形成することができる。
更に、第2のメモリセル領域のデータ内容が異なる半導体記憶装置を複数形成する場合であっても、不純物導入用のマスクを変更するだけで対応できる。
図1は本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置100の構成を示す回路図である。また、図2は本実施の形態に係る半導体記憶装置100の構造を示す平面図であって、図3は図2の矢視A−A及び矢視B−Bの断面構造を示す図である。なお、図3の左側に矢視A−Aの断面構造を、右側に矢視B−Bの断面構造をそれぞれ示している。
まず、半導体記憶装置100の回路構成について説明する。図1に示されるように、半導体記憶装置100は、複数本のワード線WLと、複数本のビット線BLと、複数のメモリセルから成るメモリセルアレイ10とを備えている。メモリセルアレイ10は、データの書き込み及び消去が可能な第1のメモリセル領域20と、データが予め書き込まれており、データの消去が不可能な第2のメモリセル領域40とから成る。本実施の形態では、ワード線WLが延在している方向を「行方向」、ビット線BLが延在している方向を「列方向」と呼ぶ。
第1のメモリセル領域20は複数のメモリセル21を有し、メモリセル21は、データを記憶するメモリトランジスタ23と、メモリトランジスタ23を選択するための選択用トランジスタ22とから成る。また、第2のメモリセル領域40は複数のメモリセル41を有し、メモリセル41は、データを記憶するメモリトランジスタ43と、メモリトランジスタ43を選択するための選択用トランジスタ42とから成る。
複数のメモリセル21は行列状に配列されており、複数のメモリセル41は行列状に配列されている。更に、メモリセル21,41は、両者が一体となって行列状に配列されている。本実施の形態では、行方向に一列に並ぶメモリセル21,41が共通のワード線WLに接続されている。
選択用トランジスタ22,42及びメモリトランジスタ23,43のそれぞれはpチャネルMOSトランジスタである。選択用トランジスタ22,42の各ゲートはワード線WLに接続されており、各ソースにはプラスの電位が与えられる。メモリトランジスタ23,43の各ドレインはビット線BLに接続されている。選択用トランジスタ22のドレインとメモリトランジスタ23のソースとは相互に接続されており、選択用トランジスタ42のドレインとメモリトランジスタ43のソースとは相互に接続されている。メモリトランジスタ23,43の各ゲートは周囲から電気的に絶縁されている。そのため、当該ゲートはフローティングゲートと呼ばれている。以後、メモリトランジスタ23,43の各ゲートは「フローティングゲート」と呼ぶ。
第1のメモリセル領域20へのデータの書き込みは、メモリトランジスタ23のフローティングゲートに電子を注入することによって行われる。フローティングゲートに電子が注入されると、メモリトランジスタ23にはチャネル領域が形成されオン状態となる。従って、データが書き込まれたメモリセル21が接続されているワード線WLに選択用トランジスタ22のソースよりも低い電位を印加してワード線WLを活性化させ、選択用トランジスタ22をオンさせると、メモリトランジスタ23及び選択用トランジスタ22のソース・ドレイン間に電流が流れる。
また、書き込まれたデータの消去は、メモリトランジスタ23のフローティングゲートから電子を放出させることによって行う。フローティングゲートから電子が放出されると、メモリトランジスタ23はオフとなる。従って、ワード線WLを活性化し選択用トランジスタ22がオンしたとしても、メモリトランジスタ23及び選択用トランジスタ22のソース・ドレイン間には電流が流れない。
メモリトランジスタ23のフローティングゲートへの電子の注入は、例えば、選択用トランジスタ22のソースの電位よりも低い電位を、メモリトランジスタ23のドレイン及び選択用トランジスタ22のゲートに印加し、ホットエレクトロンを発生させ、当該ホットエレクトロンをメモリトランジスタ23のフローティングゲートに注入することによって行う。また、メモリセル21に書き込まれたデータの消去は、例えば、メモリセル21に紫外線を照射することによって行う。
第2のメモリセル領域40には、上述のように予めデータが書き込まれている。メモリセル41のうち、データが書き込まれているメモリセル41aにおいては、メモリトランジスタ43のフローティングゲートに電子が注入されているか否かに関わらず、メモリトランジスタ43にはチャネル領域が形成されており常にオン状態である。従って、メモリセル41aのデータを消去することはできない。そして、データが書き込まれているメモリセル41aが接続されているワード線WLを活性化し選択用トランジスタ42をオンさせると、メモリトランジスタ43及び選択用トランジスタ42のソース・ドレイン間に電流が流れる。
また、メモリセル41のうち、データが書き込まれていないメモリセル41bでは、メモリトランジスタ43のフローティングゲートに電子が注入されていない限り、当該メモリトランジスタ43はオフしている。本実施の形態では、第2のメモリセル領域40におけるメモリトランジスタ43のフローティングゲートに電子が注入されることは想定していない。そのため、データが書き込まれていないメモリセル41bでは、ワード線WLを活性化し選択用トランジスタ42がオンしたとしても、メモリトランジスタ43及び選択用トランジスタ42のソース・ドレイン間には電流が流れない。
このように、第1のメモリセル領域20及び第2のメモリセル領域40のいずれにおいても、メモリセルにデータが書き込まれている場合には、選択用トランジスタがオンすると、その選択用トランジスタに接続されたメモリトランジスタが選択されて、メモリトランジスタ及び選択用トランジスタのソース・ドレイン間に電流が流れる。一方、データが書き込まれていない場合には電流が流れない。そして、メモリトランジスタ及び選択用トランジスタのソース・ドレイン間に電流が流れるか否かで、デジタル値の“0”,“1”を判断することができる。
なお、図1には図示していないが、本実施の形態に係る半導体記憶装置100は、ワード線WLやビット線BLを選択するデコーダや、メモリセル21,41に流れる電流を検出するセンスアンプなどの周辺回路も備えている。
次に、本実施の形態に係る半導体記憶装置100の構造について図2,3を参照して説明する。以下では、複数のメモリセル21の構造及び複数のメモリセル41の構造はそれぞれで互いに同じであるため、一つのメモリセル21及び一つのメモリセル41に着目して、半導体記憶装置100の構造について説明する。
なお図2中のメモリセル21aは、メモリセル21のうちのデータが書き込まれたものであり、メモリセル41aは上述のようにメモリセル41のうちデータが書き込まれたものである。また図2では、図面の煩雑さを避けるために、図3中の配線33,53、層間絶縁膜60及び半導体領域24〜26,44〜46の記載を省略している。
図2,3に示されるように、例えばn型シリコン基板である半導体基板1の上面内に素子分離絶縁膜2が形成されている。そして、半導体基板1には、第1のメモリセル領域20と第2のメモリセル領域40とが形成されている。
第1のメモリセル領域20が形成されている半導体基板1の上面内には、不純物領域24〜26が互いに離れて形成されている。不純物領域24,26は、選択用トランジスタ22のソース領域及びメモリトランジスタ23のドレイン領域としてそれぞれ機能する。そして、不純物領域25は、選択用トランジスタ22のドレイン領域及びメモリトランジスタ23のソース領域の両方として機能する。
第2のメモリセル領域40が形成されている半導体基板1の上面内には、不純物領域44〜46が互いに離れて形成されている。不純物領域44,46は、選択用トランジスタ42のソース領域及びメモリトランジスタ43のドレイン領域としてそれぞれ機能する。そして、不純物領域45は、選択用トランジスタ42のドレイン領域及びメモリトランジスタ43のソース領域の両方として機能する。
不純物領域24,25の間の半導体基板1の上面上には、選択用トランジスタ22のゲート絶縁膜28が設けられており、そのゲート絶縁膜28上にゲート27が設けられている。そして、不純物領域44,45の間の半導体基板1の上面上には、選択用トランジスタ42のゲート絶縁膜48が設けられており、そのゲート絶縁膜48上にゲート47が設けられている。図2に示されるように、行方向に一列に並ぶメモリセル21,41においては、ゲート27,47は相互に接続されており、一体となって1本のワード線WLを構成している。
不純物領域25,26の間の半導体基板1の上面上には、メモリトランジスタ23のゲート絶縁膜30が設けられており、そのゲート絶縁膜30上にフローティングゲート29が設けられている。そして、不純物領域45,46の間の半導体基板1の上面上には、メモリトランジスタ43のゲート絶縁膜50が設けられており、そのゲート絶縁膜50上にフローティングゲート49が設けられている。図3に示されるように、各フローティングゲート29,49は周囲から電気的に絶縁されている。
データが書き込まれているメモリセル21aにおいては、フローティングゲート29に電子90が注入されている。これにより、メモリトランジスタ23のしきい値電圧が低下し、不純物領域25,26の間の半導体基板1の上面内にチャネル領域35が形成される。
一方、データが予め書き込まれているメモリセル41aにおいては、不純物領域45,46の間の半導体基板1の上面内にp型の不純物領域55が形成されている。不純物領域55はメモリトランジスタ43のチャネル領域として機能し、この不純物領域55の存在によって、フローティングゲート49に電子が注入されているか否かに関わらず、メモリトランジスタ43はしきい値電圧が低下し常にオン状態となる。
このように、メモリセル41aでは、メモリトランジスタ43のチャネル領域として機能する不純物領域55が予め半導体基板1に形成されており、これによって、メモリトランジスタ43には予めデータが書き込まれている。従って、メモリセル21aとは異なり、メモリセル41aに書き込まれたデータを電気的に消去できない。
なお図示していないが、データが書き込まれていないメモリセル41bにおいては、不純物領域55は設けられておらず、予めチャネル領域は形成されていない。
半導体基板1の上面上には、ゲート絶縁膜28,30,48,50、ゲート27,47及びフローティングゲート29,49を覆って層間絶縁膜60が形成されている。層間絶縁膜60内には、それを貫通して、不純物領域26,46にそれぞれ電気的に接続されているコンタクトプラグ31,51が設けられている。そして、層間絶縁膜60上には、コンタクトプラグ31,51にそれぞれ接触する配線33,53が設けられている。配線33は、列方向に一列に並ぶメモリセル21間では相互に接続されており1本のビット線BLを構成している。また、配線53も同様に、列方向に一列に並ぶメモリセル41間では相互に接続されており1本のビット線BLを構成している。
なお、図示していないが、行方向に一列に並ぶメモリセル21,41においては、不純物領域24,44は相互に接続されており、ビット線BLの複数本おきにそれらに電気的に接続されたコンタクトプラグが層間絶縁膜60内に設けられている。そして、そのコンタクトプラグに接触する配線が層間絶縁膜60上に設けられており、この配線に所定のプラス電位を印加することによって、図1に示されるように、各選択用トランジスタ22,42のソースにプラス電位が印加される。
また、ワード線WLを構成しているゲート27,47に電気的に接続されたコンタクトプラグが、ビット線BLの複数本おきに層間絶縁膜60内に設けられている。そして、そのコンタクトプラグに接触する配線が層間絶縁膜60上に設けられており、この配線に所定の電位を印加することによって、ワード線WLが活性化される。
本実施の形態に係る半導体記憶装置100では、第1のメモリセル領域20へのデータの書き込みは電気的に行うことができ、第1のメモリセル領域20に書き込まれたデータの消去には紫外線が使用されるため、パッケージに紫外線照射用の窓を設けるか否かで、本半導体記憶装置100をEEPROMとして機能させるか、ワンタイムPROMとして機能させるかを決定することができる。すなわち、本半導体記憶装置100のパッケージに紫外線照射用の窓を設けない場合には、完成品における第1のメモリセル領域20のデータを消去できないため、第1のメモリセル領域20のデータをすべて消去した状態でパッケージング工程を実行することによって半導体記憶装置100をワンタイムPROMとして用いることができ、紫外線照射用の窓を設けた場合には、完成品であっても第1のメモリセル領域20のデータを消去することができるためEEPROMとして用いることができる。
以上のように、本実施の形態に係る半導体記憶装置100では、半導体基板1にp型の不純物領域55を形成するか否かで、第2のメモリセル領域40にデータを書き込んでいる。不純物領域55はp型不純物を半導体基板1に導入することによって形成することができるため、ウェハ状態の半導体基板1に複数のチップを形成するウェハ工程において、p型の不純物領域55を複数チップに対して同時に形成することができる。従って、ブートデータ等の変更予定の無いデータを複数のチップの第2のメモリセル領域40に予め一括して書き込むことができる。また、本実施の形態に係る半導体記憶装置100をマイコン等に組み込んだ場合には、パッケージング後のスクリーニングテストで使用されるデータ等を、複数のチップの第2のメモリセル領域40に予め一括して書き込むことができる。その結果、従来のように1チップごとにデータ書き込みを行う場合よりも、複数のチップに対してデータを短時間で書き込むことができる。
更に、第2のメモリセル領域40へのデータの書き込みが不純物領域55を設けることによって行われるため、メモリセルアレイ10が第1のメモリセル領域20のみから成る半導体記憶装置の製造方法に対して、不純物領域55を形成する工程を追加するだけで、第2のメモリセル領域40にデータを書き込むことができる。
更に、不純物領域55はp型不純物を半導体基板1に導入することによって形成することができるため、第2のメモリセル領域40のデータ内容が異なる半導体記憶装置100を複数形成する場合であっても、不純物導入用のマスクを変更するだけで対応できる。
更に、第1のメモリセル領域20及び第2のメモリセル領域40ともに、選択用トランジスタ及びメモリトランジスタから成るメモリセルを備えており、かつ同一のメモリセルアレイに第1のメモリセル領域20及び第2のメモリセル領域40が設けられているため、メモリセルアレイ10が第1のメモリセル領域20のみから成る半導体記憶装置で使用されるデコーダ及びセンスアンプ等の周辺回路を、本半導体記憶装置100にも利用することができる。従って、メモリセルアレイ10に第2のメモリセル領域40を設けた場合であっても周辺回路を変更する必要が無い。
なお本実施の形態では、データが書き込まれていないメモリセル21,41bは互いに同じ構造であるため、パッケージング工程前の第1のメモリセル領域20に対する書き込みテストで、不純物領域55が形成されていないメモリトランジスタ43のフローティングゲート49に、誤って電子が注入される可能性がある。しかしながら、パッケージング前にメモリセルアレイ10の全領域に紫外線を照射することによって、フローティングテート49に誤って注入された電子を放出させることができる。そのため、パッケージング後において、不純物領域55が形成されていないメモリセル41のメモリトランジスタ43はオフし、第2のメモリセル領域40では、予め書き込まれたデータのみが存在することになる。
次に、本実施の形態に係る半導体記憶装置100の製造方法について説明する。図4〜7は本実施の形態に係る半導体記憶装置100の製造方法を工程順に示す断面図である。以下に、図4〜7を参照して半導体記憶装置100の製造方法について説明する。なお、図4〜7と後述する図8,9は、図1の矢視A−A及び矢視B−Bに相当する位置での断面構造を示している。
まず、複数チップに区分されたウェハ状態の半導体基板1を準備し、当該半導体基板1の上面内に素子分離絶縁膜2を形成する。そして、図4に示されるように、半導体基板1上に所定の開口パターンを有するレジスト70を形成する。
次に図5に示されるように、レジスト70をマスクに用いて、ボロンなどのp型不純物71を半導体基板1にその上方からイオン注入する。これにより、複数チップに対してp型不純物71が同時に導入されて、半導体基板1の複数チップのぞれぞれに不純物領域55が形成される。そして、レジスト70を除去する。
次に図6に示されるように、半導体基板1の上面上に、膜状のゲート絶縁膜材料72とゲート材料73とをこの順に形成する。そして、図7に示されるように、ゲート絶縁膜材料72及びゲート材料73を選択的にエッチングして、ゲート絶縁膜28,30,48,50、ゲート27,47及びフローティングゲート29,49を形成する。次に、イオン注入法を用いて不純物領域24〜26,44〜46を半導体基板1の上面内に形成する。これにより、複数チップのそれぞれにおいて、選択用トランジスタ22,42とメモリトランジスタ23,43とが完成する。
このように、本実施の形態では、半導体基板1の複数チップのぞれぞれに第1のメモリセル領域20と第2のメモリセル領域40とを形成する過程で不純物領域55が形成される。言い換えれば、半導体基板1の複数チップのそれぞれに第1のメモリセル領域20と第2のメモリセル領域40とが形成されるとともに、各第2のメモリセル領域40にデータが書き込まれる。
そして、層間絶縁膜60、コンタクトプラグ31,51及び配線33,53を順次形成して、図3に示される半導体記憶装置100が得られる。その後、第1のメモリセル領域20に対して書き込みテストが実行される。そして、メモリセルアレイ10の全領域に紫外線が照射され、第1のメモリセル領域20に書き込まれたテストデータが消去される。最後に、パッケージング工程が実行される。
以上のように、本実施の形態に係る半導体記憶装置100の製造方法では、複数チップに区分されたウェハ状態の半導体基板1にp型不純物71を導入することによって第2のメモリセル領域40にデータを書き込んでいる。従って、複数チップの第2のメモリセル領域40に所定のデータを一括して書き込むことができる。その結果、従来のように1チップごとにデータ書き込みを行う場合よりも、複数のチップに対してデータを短時間で書き込むことができる。
更に、第2のメモリセル領域40へのデータの書き込みがp型不純物71の半導体基板1への導入によって行われているため、メモリセルアレイ10が第1のメモリセル領域20のみから成る場合の製造方法に対して、不純物導入工程を追加するだけで、第2のメモリセル領域40にデータを書き込むことができる。
更に、第2のメモリセル領域40のデータ内容が異なる半導体記憶装置100を複数形成する場合であっても、不純物導入用のマスクを変更するだけで対応できる。
また、第1のメモリセル領域20に対して書き込みテスト実行する際、不純物領域55が形成されていないメモリトランジスタ43のフローティングゲート49に誤って電子が注入されたとしても、その後に、メモリセルアレイ10の全領域に紫外線を照射しているため、フローティングテート49に誤って注入された電子を放出させることができる。その結果、不純物領域55が形成されていないメモリトランジスタ43は確実にオフし、不要なデータが第2のメモリセル領域40に書き込まれることを防止することができる。
なお、本実施の形態に係る製造方法では、ゲート絶縁膜材料72及びゲート材料73を形成する前にp型不純物71を導入しているが、図8に示されるように、ゲート絶縁膜材料72及びゲート材料73を形成した後に、ゲート材料73上にレジスト70を設けて、当該レジスト70をマスクに用いてp型不純物71を半導体基板1に導入することによって不純物領域55を形成しても良い。また図9に示されるように、層間絶縁膜60及びコンタクトプラグ31,51を形成した後に、層間絶縁膜60上にレジスト70を設けて、当該レジスト70をマスクに用いてp型不純物71を半導体基板1に導入することによって不純物領域55を形成しても良い。
また本実施の形態では、メモリトランジスタのゲートが一層構造である半導体記憶装置について説明したが、フローティングゲートとコントロールゲートとから成る2層構造のゲートを有するメモリトランジスタを備える半導体記憶装置にも本発明を適用することができる。
本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置の構造を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置の構造を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置の製造方法を工程順に示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置の製造方法を工程順に示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置の製造方法を工程順に示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置の製造方法を工程順に示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置の製造方法を工程順に示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
符号の説明
1 半導体基板、10 メモリセルアレイ、20 第1のメモリセル領域、21,22 メモリセル、22,42 選択用トランジスタ、23,43 メモリトランジスタ、29,49 フローティングゲート、40 第2のメモリセル領域、45,46,55 不純物領域、71 p型不純物。

Claims (3)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板に形成され、複数のメモリセルから成るメモリセルアレイと
    を備え、
    前記複数のメモリセルのそれぞれは、
    フローティングゲートを含むpチャネルMOSトランジスタであるメモリトランジスタと、
    前記メモリトランジスタを選択するための選択用トランジスタと
    を有し、
    前記メモリセルアレイは、
    前記メモリトランジスタの前記フローティングゲートに電子が注入されるか否かでデータが書き込まれる第1のメモリセル領域と、
    前記メモリトランジスタのソース領域とドレイン領域との間の前記半導体基板の上面内に、チャネル領域として機能するp型の不純物領域が形成されるか否かでデータが書き込まれる第2のメモリセル領域と
    を有する、半導体記憶装置。
  2. 請求項1に記載の半導体記憶装置の製造方法であって、
    (a)複数チップに区分されたウェハ状態の前記半導体基板を準備する工程と、
    (b)前記半導体基板の前記複数チップのそれぞれに前記第1,2のメモリセル領域を形成するとともに、各前記第2のメモリセル領域にデータを書き込む工程と
    を備え、
    前記工程(b)は、
    (b−1)前記半導体基板にp型不純物を導入し、前記半導体基板の前記複数チップのぞれぞれに前記不純物領域を形成する工程を含む、半導体記憶装置の製造方法。
  3. (c)前記工程(b)の後に、前記第1のメモリセル領域にテストデータを書き込む工程と、
    (d)前記メモリセルアレイの全領域に紫外線を照射する工程と
    を更に備える、請求項2に記載の半導体記憶装置の製造方法。
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