JP2004515790A - メモリ層,変換層,x線情報の読出装置及びx線カセット - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は,請求項1〜請求項13の上位概念に記載のX線情報を記憶するためのメモリ層,変換するための変換層,メモリ層からのX線情報の読出装置及びX線カセットに関する。
【0002】
特に医療目的のために,X線照射によって対象(例えば患者)から画像が形成され,その画像はメモリ層内に潜像として格納される。従って,かかるX線放射像は,対象に関するX線情報を有している。メモリ層に格納されているX線情報を読み出すために,放射源によってメモリ層が励起される。メモリ層は,この励起により,メモリ層に格納されているX線情報に応じた強度を有する光を放出する。次いで,メモリ層から送出された光は,受信手段によって受信されて,メモリ層に格納されているX線情報を認識することができる。X線情報は,例えば直接モニタ上に表示することができる。かかるメモリ層は,通常,透明あるいは反射する支持体材料上に塗布され。反射する支持体材料においては,放射源及び受信手段は,支持体材料に対して同一方向(即ち,支持体材料のメモリ層が塗布されている方向)に配置されている。メモリ層が透明な支持体材料上に配置されている場合には,放射源は支持体材料の一方の側に設けられ,受信手段は支持体材料の他側に設けられる。かかる配置は,特に,励起されたメモリ層から送出されるより大量の放出放射を受信手段によって受信することができる,という利点を有する。従って,メモリ装置に格納されているX線情報を再生する際に,より良好な品質を得ることが可能である。
【0003】
例えば,独国特許公報DE19859747C1からは,X線情報を記憶するために,特殊な結晶のニードル状構造を有する特殊なメモリ層を使用することが既知である。特殊なメモリ層は,複数の「ニードル」を有しており,かかるニードルは,励起放射を案内するためにも使用でき,放出放射を案内するためにも使用することができる。かかるメモリ層のために,結晶の「ニードル」が培養される。かかるニードルメモリ層は,例えば臭化セシウム,CrBrなどの2成分のアルカリハロゲン化物から構成される。かかる構造化されたアルカリハロゲン化物は,例えばガリウム,タリウム,ユーロピウムなどの好適な活性質によってドーピングすることができる。各ニードル結晶は,各々の使用目的に応じて100μm〜600μmの間の各種高さと約10μmの厚みを有する。通常,各ニードルは,小さいエアギャップによって相互に分離されている。励起光及び放出光は,光導体として使用される各ニードル内で全反射の原理によって案内される。かかるニードルに所定角度で入射する励起放射は,殆ど散乱することなくさらに案内されて,ニードル格子内でX線情報が格納されている情報センターに到達する。情報センターの励起によって発生する放出放射は,該当するニードル内でさらに案内されて上記ニードルから導出されるので,受信手段によって検出することができる。かかるニードル状のメモリ層は,特に欧州特許出願EP0751200A1から既知である。かかる特殊なメモリ層を使用することによって,メモリ層内の励起放射の散乱が減少される。メモリ層内に格納されているX線情報を行単位で読み出す場合に,励起放射が行方向に対して横に散乱することは,好ましくない。というのは,その場合にはメモリ層のまさに読み出そうとしている行とは異なる行に属する情報センターが励起される可能性があるからである。このことにより,放出放射が「失われて」しまう可能性があり,したがって,その放出放射は受信手段によって検出することができない。さらに,メモリ層内部の放出放射の散乱が減少されるので,特に受信手段内で放出放射を検出する際に良好な位置解像度を得ることができる。当然ながら,例えば所定角度よりも大きい入射角度でメモリ層に入射する励起放射は,各ニードル内に留まらず,このニードルを横に通過することが確認された。従って,特にニードルは不規則な外側構造を有しているので,X線情報の再生品質にとって問題となる励起放射の散乱が発生する可能性がある。特に,ニードルの不規則な外側構造によって,ニードル内部で励起放射の一部が全反射されないので,X線情報の再生の際に不鮮明さが発生する。同様なことは,励起放射を受けた情報センターから略等方性で放射される放出放射についても該当する。各ニードルを培養するアルカリハロゲン化物に対する空気の屈折率の比によって決定されるアパーチャ角度により,放出光の一部もニードル内で全反射されずに各ニードルから流出する。このことにより,放出放射を検出する際に,位置解像度がそれに応じて悪化する。
【0004】
上記のように,X線情報をメモリ層に一時的に格納する代わりに,X線放射に含まれるX線情報を,変換層によって直接光放射に変換することができる。X線情報のコピーを有するこの光放射は,次に,感光性センサによって検出されて,電気信号に変換される。かかる変換層と,それを使用することのできる装置は,例えばDE19505729C1,DE19506809A1又はDE19509021C2から既知である。X線放射を光放射に変換する変換層は,いわゆるシンチレータ層と称され,通常,ヨウ化セシウム,CsIから形成することができる。かかる変換層を有するX線放射検出器は,今日では既に社会に提供可能である。例えばフランス,38430Moirans,Rue de Pommarin,460のトリクセル社(Trixell)は,その製品であるピクシウム(Pixium)4600に上記変換層を使用している。かかるX線放射を光放射に変換する変換層は,X線放射を直接光放射に変換する材料を有する複数の変換領域を備えている。この変換領域は,上記メモリ層と同様に,変換層内でニードル状に並べて配置されている。これは,X線放射の光放射への変換が各ニードル内で行われることを意味している。X線放射と比較して低エネルギの光放射は,変換層のニードルの境界層におけるアパーチャ角度に基づいて,それが形成されたニードルから流出して,他の1つ又は複数のニードル内に到達する可能性がある。このため,所定のニードル内で生成された光放射が,全く異なる箇所において変換層から流出するため,光放射が生成されたニードル箇所とは異なる箇所において感光性センサによって検出される。従って,変換層から放出される光放射を検出する際の位置解像は,上記メモリ層の場合と同様に,上記散乱により歪曲される。
【0005】
従って,本発明の課題は,X線情報を再生する際に良好な品質を得ることが可能なメモリ層,変換層,X線情報の読出装置及びX線カセットを提供することである。
【0006】
この課題は,請求項1,9,12又は13の技術的教示に従って,解決される。
【0007】
本発明にかかるメモリ層においては,各ニードル形状のメモリ材料領域の間に,光放射を吸収するための吸収材料が設けられている。同様なことが,ニードル形状の変換材料領域の間に光放射を吸収する吸収材料が設けられている本発明にかかる変換層についても該当する。
【0008】
本発明に基づいて,光ビーム(即ち,使用材料によって予め決定されるアパーチャ角に基づいてニードルから側方に出る励起放射及び/又は放出放射)が吸収される。したがって,全体として,1つのニードルから1つ又は複数のニードル内に進入する光放射の量が減少される。このことにより,光放射の散乱が低く抑えられるので,一時的に記憶されたあるいは変換されたX線情報から再生されるX線画像の鮮明さを改良することができる。ここで,アパーチャ角は,その角度までメモリ層内で励起放射又は放出放射の全反射が行われる角度を示す。ニードル形状のメモリ層又は変換層を生成した後に,培養されたニードルの間に吸収材料を充填することができる。ニードル間隙に充填した後に,メモリ層あるいは変換層の表面上に存在している好ましくない吸収材料は,後から表面を研磨あるいは研削することによって除去することができる。かかる吸収材料の除去は,化学的方法によっても実施することができる。このために,メモリ層あるいは変換層の表面は,吸収材料が付着することが極めて困難になるように前処理されるのが好ましい。メモリ層においては,その表面から吸収材料を除去することによって,メモリ層の情報センターを励起する励起放射が阻止されずにメモリ層内へ進入することができる。さらに,放出放射は,減衰されずにメモリ層から出ることができる。このことは,特に,メモリ層において効果的である。というのは,励起放射は,直接変換層上に入射する光放射に変換すべきX線放射よりも低エネルギであるからである。
【0009】
本発明の好ましい形態においては,2つの隣接するニードル形状のメモリ材料領域の間に,2つの吸収領域が設けられており,その間に空気層が設けられている。従って,空気層は,2つの吸収領域を互いに分離する。このことにより,メモリ材料領域に吸収材料を有する吸収領域が隣接している場合には,メモリ材料領域に空気が隣接している場合と比較して,アパーチャ角が縮小される。これは,より少ない量の励起放射又は放出放射がニードル形状のメモリ材料領域内で全反射されることを意味している。より多い量の励起放射又は放出放射がメモリ材料領域から出射する。メモリ材料領域から出射する放射は,吸収領域内で少なくとも一部が吸収される。当然ながら,放射が吸収領域も通過してこの領域内で吸収されないことは,完全には阻止されない。2つの吸収領域の間に好ましくは空気層が挿入されていることによって(この移行部におけるアパーチャ角が大きいことにより),ニードル形状のメモリ材料領域から出射する光の他の部分が新たに境界層で反射される。この反射された光は,次に,反射して戻された吸収領域内で,新たに少なくとも一部が吸収される。このようにして,メモリ材料領域から出射して1つ又は複数の隣接するメモリ材料領域へ進入する散乱放射の量を,さらに減少させることができる。吸収領域のこの好ましい形態は,変換層について同様に使用することができる。
【0010】
本発明の特に好ましい形態においては,吸収材料によって吸収領域へ進入する光放射(即ち,励起放射及び/又は放出放射)は,完全には吸収されず,各々完全に吸収領域に進入する励起放射及び/又は放出放射よりも小さい量だけ吸収される。このことにより,好ましいことに,メモリ層から出射する放出放射の量は,光放射が完全に吸収される場合よりも大きくなることが保証される。
【0011】
他の好ましい形態においては,吸収材料は色素を含んでいる。かかる色素は,簡単な方法で,通常スペクトルの可視領域内の波長を有する励起放射と放出放射を吸収するのに非常に好適である。通常,スペクトルの赤色波長領域内にある励起放射を吸収するために,特に青い色素が好適である。通常,スペクトルの青色波長領域内にある放出放射を吸収するためには,特に赤い色素が好適である。かかる吸収領域の好ましい形態も,変換層のために同様に使用することができる。
【0012】
本発明の他の好ましい形態においては,色素は溶剤内に溶解されている。メモリ材料領域は,通常,水溶性の無機結晶であるアルカリハロゲン化物を有しているので,有機溶剤が使用されるのが好ましい。
【0013】
さらに,メモリ材料領域の結晶は高い水溶性であるので,必要に応じて,色素を予め乾燥させて水分を除去することが推奨される。かかる吸収領域の好ましい形態も,変換層に同様に使用することができる。
【0014】
本発明の他の好ましい形態は,従属請求項から明らかにされる。
【0015】
以下において,同一又は同様に作用する部材については,一貫して同一の参照符号が使用される。
【0016】
図1は,メモリ層からX線情報を読み出すための本発明にかかる装置1の実施例を示している。かかる装置は,本実施例においてはX線カセット1である。X線カセット1は,メモリ層4と,メモリ層4に格納されているX線情報を読み出すために使用される読取りヘッド2を有する。そのために,読取りヘッド2は,メモリ層を励起するための放射源(詳細には図示せず)と,励起によりメモリ層4から放出される放出放射を受信するための受信手段(図示せず)と,を有する。放射源は,ここでは線光源として形成されており,並べて配置された複数のレーザダイオードを有する。かかるレーザダイオードによって,メモリ層4の行を励起することができる。かかる行は,方向Bに沿ってメモリ層4のほぼ幅全体にわたって延びている。レーザダイオードによって形成された線光源の代わりに,メモリ層4を励起するのに好適な他の放射源を使用することもできる。例えば,いわゆる「フライングスポット」−放射源を使用することもでき,その場合にレーザから出力されるレーザビームは回転可能に軸承されているポリゴンミラーに向けられている。ポリゴンミラーは回転するので,レーザビームはメモリ層4の行にわたって案内され,その場合に,各々常に行の唯一の点が励起される。読取りヘッド2に含まれる受信手段は,いわゆる「電荷結合素子(charge−coupled−device(CCD)」ラインを有することができ,それがメモリ層4から送信された放出放射を受信するために使用される。CCDラインは,1本の線内に平行に並べて配置された複数のフォト検出器を有する。これらフォト検出器によって,受信された放出放射の光電変換を実行することができる。線光源とCCDラインとの間には,固定の接続が存在しているので,メモリ層4に格納されているX線情報のコピー(即ち,メモリ層の励起と,励起により放出された放射の受信)は,相互に,正確に同調されており,本来の読取りプロセスの間も常に正確な対応付けが保証されている。例えばリニアモータとすることが可能な駆動手段(図示せず)を介して,読取りヘッド2全体はメモリ層4に格納されている情報を読み出すために摺動方向Aに移動可能である。このことにより,行単位の励起と検出によってメモリ層4全体を読み出すことを可能とするために,送りを形成することができる。メモリ層4を読み出すためにレーザヘッド2を案内するため,X線カセット1はメモリ層4の両長手側に沿って2つのガイドバー3を有している。メモリ層4は,結晶性のニードル形状の構造を有するメモリ層である。メモリ層4の各ニードルの間には,光放射を吸収するための吸収材料を有する吸収領域が設けられている。
【0017】
図2は,X線放射を光放射に変換するための変換層6を有する配置の例を示している。変換層6は,いわゆるシンチレータ層である。このシンチレータ層は,変換手段5の構成部分であって,その変換手段はさらに光学的な結像手段7とオプトエレクト画像変換器8を有する。シンチレータ層6,光学的な結像手段7及び画像変換器8は,平坦に形成されており,変換手段5内に直接順番に配置されている。シンチレータ層6は,複数の結晶性のニードル形状の変換材料領域を有しており,その変換材料領域内ではこの領域へ進入したX線放射が光放射に変換される。シンチレータ層6の変換材料領域は,例えばヨウ化セシウム,CsIから形成することができ,これらはドーピングされている。シンチレータ層は,そのニードル形状の構造において,メモリ層4(図1)の構造にほぼ相当する。シンチレータ層6の各ニードル形状の変換材料領域内に,X線放射に基づいて生成された光放射を吸収する吸収材料を有する吸収領域が設けられている。光学的結像手段7は,例えば複数のマイクロレンズを備えたアレイを有することができる。こられマイクロレンズアレイは,シンチレータ層6から出力された光放射を画像変換器8上に結像させる。画像変換器8は,結像された光放射を対応する電気信号に変換する複数の感光性センサを有する。画像変換器8は,水素を含む無定形のケイ素(aSi:H)から形成することができる。X線銃から出力されたX線放射11は,シンチレータ層6上に入射する。このシンチレータ層6内でX線情報を有するX線放射がX線情報に応じた光放射に変換される。画像変換器8によって,光放射に含まれる情報に応じて電気信号が形成される。画像変換器8は,制御手段9と接続されており,その制御手段には画像変換器から電気信号が供給される。制御手段9は,画像処理を実施するので,次にX線情報を制御手段9と接続されたモニタ10上に表示することができる。図1に示すX線カセット1によって必要とされた一時記憶されたX線情報の読出しは,図2に示す変換手段5によっては不要である。X線放射11は,その中に含まれるX線情報をモニタ10上に表示するために,直接変換することができる。
【0018】
図3は,放射源12と読取りヘッドの送り方向Aに沿った受信手段13とを備えた読取りヘッドを示している。放射源12と受信手段13との間には,メモリ層4が配置されている。図3は,放射源12と受信手段13とを備えた読取りヘッドの送り方向Aに沿ったメモリ層4の断面を概略的に示している。メモリ層4は,複数の並べて配置されたニードル形状のメモリ領域を有している。図3は,第1のニードル形状のメモリ領域15Aを示しており,その隣りに第2のニードル形状のメモリ領域15Bとそのまた隣りに第3のニードル形状のメモリ領域15Cが配置されている。各々のニードル形状のメモリ領域15A〜15Cの間に,各々,光放射を吸収するための吸収材料を有する吸収領域が設けられている。第1のメモリ領域15Aの左側には,第1の吸収領域14Aが配置されている。この第1の吸収領域14A内には,他の吸収領域を代表して,吸収材料が示されている(以下の実施例においても同様)。吸収材料は,複数の色素37を含有する溶剤38を有する。これら色素37は,好ましくは,放射源12から出力された励起放射,あるいは励起放射の励起により各ニードル形状のメモリ領域から出力された放出放射を吸収することが可能な色を有する。このため,色素37は,好ましくは青色又は赤色を有する。青い色素によっては,特に放射源12から出力された励起放射を吸収することができる。赤い色粒子37によっては,放出放射を吸収することができる。色粒子37と溶剤38の代わりに他の吸収手段も可能である。特に色粒子37は,励起放射及び/又は放出放射を吸収するのに適している限りにおいて,青又は赤とは異なる色を有することができる。例えば吸収材料内の黒い色素によって達成できるような励起放射と放出放射の100パーセントの吸収は,ここではどちらかと言うと好ましくない。というのは,このことにより,多すぎる量の励起放射と放出放射が吸収されてしまうため,僅かな割合の放出放射しかメモリ層4から出射できなくなるからである。従って,メモリ層4から出射する放出放射を検出する際の僅か不鮮明さは容認されるので,メモリ層4から出射する放出放射の強度がそれに応じて大きく維持される。吸収材料は,好ましくは,各吸収領域内で励起放射又は放出放射の所定量のみが吸収されるように,形成することができる。
【0019】
従って,各々の励起放射又は放出放射の少なくとも一部は,複数の吸収領域を通過後に初めて完全に吸収される。このことにより,メモリ層4から流出する放出放射の強度に関して,不鮮明さを容認して,吸収材料の吸収特性を最適に調節することが可能である。
【0020】
第1のニードル形状のメモリ領域15Aと第2のメモリ領域15Bとの間に,第2の吸収領域14Bが設けられている。メモリ層3内で第2のメモリ領域15Bと第3のメモリ領域15Cとの間には,第3の吸収領域14Cが設けられている。
【0021】
メモリ領域15A〜15C内には,X線による照射によって複数の情報センターが存在している。情報センターの全体と特にメモリ層4内のその場所的な位置は,一時記憶されたX線情報に相当する。幾つかの情報センターは,例えば,図3では黒い丸によって示されている。第2のメモリ領域15B内には,代表して参照符号16Aを有する情報センターが示され,第3のメモリ領域15C内には参照符号16Bを有する他の情報センターが代表して示されている。
【0022】
放射源12から出力される複数の励起放射を代表して,図3では第1の励起ビーム17,第2の励起ビーム18及び第3の励起ビーム19が示されている。第1の励起ビーム17は,第2のメモリ領域15B内に進入して,そこで情報センター16A上に入射する。情報センター16Aが第1の励起ビーム17により励起されることにより,メモリ領域15Bは放出ビーム20を放出する。この放出ビーム20は,ここでは,情報センター16Aから略等方性で出射される極めて複数の放出ビームを代表して示されている。放出ビーム20は,図3に示すように,第2のメモリ領域15Bから出て,受信手段13上に入射する。第2の励起ビーム18は,同様に第2のメモリ領域15B内へ進入し,そこで第2の吸収領域14Bへの境界層上に入射する。かかる境界層への入射は,メモリ領域材料と吸収材料の屈折率によって決定されるアパーチャ角よりも小さい所定角度で行われる。境界層においては部分反射が行われるので,第2の励起ビームは,再び第2のメモリ領域15B内に戻るように反射される。このようにして反射された第2の励起ビーム18は,第2のメモリ領域15B内では情報センターに入射しないので,この第2の励起ビームは,第3の吸収領域14Cへの境界層上に入射する。第2の励起ビームがこの境界層上に入射する角度は,アパーチャ角よりも大きいので,全反射は行われない。従って,第2の励起ビーム18は第3の吸収領域14C内に進入し,その中に含まれている色粒子によって吸収されるので,その励起ビームは,第3の吸収領域14Cから第3のメモリ領域15C内に流出することはできない。第3の励起ビーム19は,同様に,第2のメモリ領域15B内に進入し,そこで所定角度で第2の吸収領域14Bへの境界層上に入射する。第3の励起ビーム19がこの境界層に入射するこの角度は,アパーチャ角よりも小さいので,第3の励起ビーム19は第2のメモリ領域15B内に反射される。第3の励起ビームは,第2のメモリ領域15Bを通過する途中で,同様に,情報センターには入射しないので,第3の励起ビームは第3の吸収領域14Cへの境界層上に達する。この境界層に第3の励起ビーム19は,アパーチャ角よりも大きい角度で入射する。従って,境界面においては全反射が行われず,第3の励起ビームは第3の吸収領域14C内に進入する。第3の吸収領域14C内では,第3の励起ビーム19は吸収されない。即ち,第3の励起ビーム19は,第3の吸収領域14Cを通過して,第3のメモリ領域15C内に進入する。第3のメモリ領域15C内で,第3の励起ビーム19がついに情報センター16B上に入射する。第3の励起ビーム19による情報センター16Bの励起により,この情報センター16Bから他の放出ビームが,略等方性で出力される。一例を挙げると,図3には,情報センター16Bから出る放出ビーム39が示されている。放出ビーム39の伝播方向は,この放出ビームが第3のメモリ領域15Cから流出し,受信手段13によっては検出できないことを示している。従って,情報センター16Bに含まれる情報の少なくとも一部は,受信手段13によっては検出することはできない。従って,励起ビーム19が第3のメモリ領域15C内に散乱することにより,情報損失がもたらされる。従って,図3は,特に第2と第3の励起ビーム18あるいは19の推移を用いて,各ニードル形状のメモリ領域間の吸収領域の好ましい吸収効果がどのようにしてX線情報の読出しにポジティブに作用するかを示している。吸収領域は,励起放射の少なくとも一部が隣接するメモリ領域へ進入してそこにある情報センターに入射し,その情報センターが励起放射に基づいて受信手段によって位置通りに検出できない放出放射を出力することを,阻止する。
【0023】
図4は,図3に示す読取りヘッドとメモリ層の第2の実施例を示している。放射源12と受信手段13とを備えた読取りヘッド及びメモリ層4は,ここでは,放射源12によって励起されるメモリ層4の行の広がり方向Bにおいて示されている。図4は,メモリ層4を方向Bに沿った断面で概略的に示している。図4に示されるメモリ層4は,第4のニードル形状のメモリ領域15Dとその隣りに配置された第5のニードル形状のメモリ領域15Eを有している。第4のメモリ領域14Dと第5のメモリ領域15Eとの間には,第4の吸収領域14Dが設けられている。
【0024】
第5のニードル形状のメモリ領域15Eの右隣りに,第6のニードル形状のメモリ領域15Fが配置されている。第5と第6のメモリ領域15Eあるいは15Fの間に,第5の吸収領域14Eが設けられている。メモリ領域15Fの右隣りには,メモリ層4の第7のニードル形状のメモリ領域15Gが設けられている。第6のメモリ領域15Fと第7のメモリ領域15Gの間には,第6の吸収領域14Fが設けられている。第5のメモリ領域15Eと第6のメモリ領域15Fにおいて,X線情報が存在する情報センターが,ここでも黒い丸によって示されている。一例として,第5のメモリ領域15E内のこの情報センターの1つが参照符号16Cで示されている。
【0025】
放射源12は,駆動において複数の励起ビームをメモリ層4の方向に送出する。図4に示す実施例においては,これら複数の励起ビームの例として,2本の励起ビーム21が示されている。これら2本の励起ビーム21は,ここでは第5のメモリ領域15E内に進入して,両方とも情報センター16C上に入射する。2本の励起ビーム21による情報センター16Cの励起に基づいて,複数の放射ビームが略等方性で情報センター16Cから送出される。複数の放出ビームを代表して,第2の放出ビーム22,第3の放出ビーム23,第4の放出ビーム24,第5の放出ビーム25,第6の放出ビーム26,第7の放出ビーム27及び第8の放出ビーム28が示されている。放出ビーム22から28の推移は,以下で吸収領域14D〜14Fの作用方法を明らかにする。
【0026】
第2の放出ビーム22は,情報センター16Cから直接第5のメモリ領域15Eを介して受信手段13の方向に延びる。この受信手段13によって,放出ビーム22が検出される。第3の放出ビーム23は,(情報センター16Cから出て),同様に第5のメモリ領域15Eを通って受信手段13の方向へ延びる。第3の放出ビーム23は,当然ながら,メモリ層4から出る前に,第5のメモリ領域15Eと第5の吸収領域14Eの境界層上に入射する。第3の放出ビーム23がこの境界層に入射する角度は,第5のメモリ領域15Eと第5の吸収領域14Eの材料の屈折率により予め決定されるアパーチャ角よりも小さい。従って,境界層において,第3の放出ビーム23の反射が行われる。反射された第3の放出ビーム23は,最初は第5のメモリ領域15E内に留まり,その後このメモリ領域とそれに伴ってメモリ層4から出て,このことにより,次に受信手段13によって捕捉される。第4の放射ビーム24は,(情報センター16Cから出て),同様にまず第5のメモリ領域15Eを通って延びて,その後第4の吸収領域14Dに対する第5のメモリ領域15Eの境界面上に入射する。第4の放出ビーム24が第4の吸収領域14Dに対するこの境界層上に入射する角度は,アパーチャ角よりも大きいので,境界面における第4の放出ビーム24の反射は行われない。即ち,第4の放出ビーム24は,第4の吸収領域14D内に進入する。第4の吸収領域14Dにおける第4の放出ビーム24の吸収は,ここでは当然ながら行われない。放出ビーム24は,吸収領域14Dを通って,さらに,この吸収領域から出て,第4のメモリ領域15D内に進入する。従って,第4の放出ビーム24によって移送されるX線情報を位置通りに検出することは,受信手段13によっては不可能である。第5の放射ビーム25によっては,異なることが行われる。この放出ビームは,(情報センター16Cから出て),同様にまず第5のメモリ領域15Eを通って延びて,その後第5のメモリ領域15Eと第5の吸収領域14Eの間の境界層上に入射する。放出ビーム25がこの境界層上に入射する角度は,同様にアパーチャ角よりも大きいので,境界層における放出ビーム25の反射は行われない。即ち,この放出ビームは第5の吸収領域14E内へ進入する。第5の放出ビーム25は,第4の放出ビーム24とは異なり,当然ながら第5の吸収領域14E内で吸収される。この放出ビームは第5の吸収領域14Eから隣接の第6のメモリ領域15F内へは進入しない。従って,受信手段13によって放出ビーム25を位置通りに検出することは不可能である。同様なことは,第8の放出ビーム28によっても行われる。この放出ビームも,(情報センター16Cから出て),第5の吸収領域14Eへ進入して,この吸収領域によって吸収される。第8の放出ビーム28が第6のメモリ領域15Fへ進入することは,行われない。従って,吸収された第8の放出ビーム28は,位置の不鮮明さには寄与しない。
【0027】
第6の放出ビーム26も,(情報センター16Cから出て),第5のメモリ領域15Eと第5の吸収領域14Eの間の境界層上に入射する。ここでは,第6の放出ビーム26が境界層に入射する角度は,アパーチャ角よりも大きい。従って,第5の吸収領域14Eに向かう境界層における第6の放出ビームの反射は行われない。即ち,第6の放出ビーム26は第5の吸収領域14E内へ進入して,それを通過し,次に第6のメモリ領域15F内へ達する。従って,放出ビーム26は,第5の吸収領域14E内では吸収されない。放出ビーム26は,第6のメモリ領域15Fを通過して第6のメモリ領域15Fと第6の吸収領域14Fの間に境界層に到達する。ここでも放出ビーム26がこの境界層に入射する角度は,アパーチャ角よりも大きいので,ここでも反射は行われない。即ち,放出ビーム26は,第6の吸収領域14F内へ進入し,それを通過して,さらに第7のメモリ領域15G内に到達する。従って,第6の吸収領域14F内における第6の放出ビーム26の吸収は,行われない。第7の放出ビーム27によっては,異なることが行われる。この放出ビームも,第6の放出ビーム26と同様に,(情報センター16Cから出て),第5の吸収領域14Eと第6のメモリ領域15Fを通って延びる。次にこの放出ビームは,同様に,第6のメモリ領域15Fと第6の吸収領域14Fの間の境界層上に入射する。ここでも,放出ビーム27がこの境界層上に入射する角度は,アパーチャ角度よりも大きいので,境界層での反射は行われない。放出ビーム27は,第6のメモリ領域15F内へ進入して,そこで,当然ながら,放出ビーム26とは異なり,吸収される。第7の放射ビーム27が吸収領域14Fを通って第7のメモリ領域15G内へさらに延びることは,行われない。第6の吸収領域14Fは,第7の放出ビーム27のさらなる伝播に基づく他の位置不鮮明さを阻止するのに寄与することは,明らかである。
【0028】
図5は,X線情報を有するメモリ領域4の第3の実施例を示している。このX線情報は,この実施例においても,放射源12と受信手段13とを有する読取りヘッドによって読み出される。図5は,放射源12,受信手段13及びこれら両者の間に配置されているメモリ4を,放射源12によって励起されるメモリ層4の行の広がり方向Bにおいて示している。図5は,方向Bに沿ってメモリ層4の断面を概略的に示している。
【0029】
図5に示すメモリ層4の断面は,第8のニードル形状のメモリ領域15H,第9のニードル形状のメモリ領域15K,第10のニードル形状のメモリ領域15L及び第11のニードル形状のメモリ領域15Mを有している。これら4つのメモリ領域15H〜15Mの間には,各々,光放射を吸収する吸収材料を有する吸収領域が設けられている。図3と4に示す実施例とは異なり,ここでは,当然ながら,これら吸収領域内に各々エアギャップが設けられている。従って,第8のメモリ領域15Hと第9のメモリ領域15Kの間には,第7の吸収領域14Gと第8の吸収領域14Hが設けられている。これら2つの吸収領域14Gと14Hは,さらにエアギャップ29Aによって互いに分離されている。エアギャップ29Aは,空気層を有している。第9のメモリ領域15Kと第10のメモリ領域15Lの間にも,同様なものが設けられている。これら2つのメモリ領域15Kと15Lとの間には,第9の吸収領域14Kと第10の吸収領域14Lが設けられている。これら2つの吸収領域14Kと14Lとも,空気層を有するエアギャップ29Bにより相互に分離されている。第10のメモリ領域15Lと第11のメモリ領域15Mとの間には第11の吸収領域14Mと第12の吸収領域14Nが設けられている。これら2つの吸収領域14Mと14Nは,空気層を有するエアギャップ29Cにより相互に分離されている。
【0030】
各吸収領域の間に設けられている空気層29A〜29Cの機能方法を説明するために,以下で改めて図5を用いて励起ビーム及び放出ビームのビーム推移を説明する。放射源12は,駆動中にメモリ層4の方向に複数の励起ビームを送出する。これら複数の励起ビームを代表して,図5には励起ビーム30が示されている。この励起ビーム30は,第9のメモリ領域15K内に進入し,そこで情報センター16D上に入射する。励起ビーム30による情報センター16Dの励起により複数の放出ビームが略等方性で送出される。これら複数の放出ビームを代表して,図5には第9の放出ビーム31,第10の放出ビーム32,第11の放出ビーム33,第12の放出ビーム34及び第13の放出ビーム35が示されている。第9の放出ビーム31は,情報センター16Dから受信手段13の方向に送出される。放出ビーム31は,当然ながら,第9のメモリ領域15Kと第9の吸収領域14Kとの間の境界層に入射する。放出ビーム31がこの境界層に入射する角度は,アパーチャ角よりも小さいので,境界層において反射が行われる。反射された第9の放出ビーム231は,次に,第9のメモリ領域15Kを通ってさらに延びて,このメモリ領域から出るので,受信手段13により捕捉される。第9のメモリ領域15Kと第9の吸収領域14Kの間の境界層におけるアパーチャ角は,ここでもメモリ領域材料と吸収領域材料の屈折率により決定される。
【0031】
第10の放出ビーム32は,同様に,(情報センター16Dから出て),第9の吸収領域14Kに対する境界層の方向へ延びる。当然ながら,放出ビーム32がこの境界層上に入射する角度は,アパーチャ角よりも大きいので,反射は行われない。即ち,第10の放出ビーム32は第9の吸収領域14K内に進入して,次に,吸収領域14K内では吸収されないので,第9の吸収領域14Kと空気層29Bの間の境界層上に入射する。この境界層においては,放出ビーム32が空気層29Bに対するこの境界層に入射する角度がアパーチャ角よりも小さいので,第10の放出ビーム32の反射が行われる。このアパーチャ角は,吸収材料と空気の屈折率によって決定される。吸収材料と空気の間のアパーチャ角(以下では,空気アパーチャ角と称する)は,吸収材料とメモリ領域材料の間のアパーチャ角(以下では,材料アパーチャ角と称する)よりも大きい。従って,光ビームは,材料アパーチャ角よりも大きい角度で境界面に入射するので,反射は行われず,その角度は,当然ながら,空気アパーチャ角よりも小さいので,空気に対する境界層において反射が行われることは可能である。従って,各吸収領域14G〜14Nの間に空気層29A〜29Cを設けることによって,吸収領域14G〜14Nの内部では光ビームの吸収が行われる。同時に,空気層29A〜29Cによって,当然ながら,空気層29A〜29Cの境界層におけるアパーチャ角はメモリ材料と吸収材料の間の境界層に対して増大される。これは,特に,第10の放出ビーム32の推移によって明らかにされる。この第10の放出ビーム32は,吸収領域14K内には進入するが,当然ながら,空気層29Bに対する境界層において反射される。これは,特に,吸収領域14Kと空気層28Bの間の境界層におけるアパーチャ角が,メモリ領域15Kと吸収領域14Kとの間の境界層のアパーチャ角よりも大きいことによって行われる。
【0032】
図5は,さらに,情報センター16Dから出て吸収領域14Hに進入する第11の放出ビーム33を示している。この吸収領域14H内では,第11の放出ビーム33は吸収され,即ち放出ビーム33が他のメモリ材料領域へさらに進入することが阻止される。一方,第12の放出ビーム34は,(情報センター16Dから出て),第9の吸収領域14K内へ進入する。放出ビーム34は,この吸収領域14Kと空気層29B及び第10の吸収領域14Lを通過する。これは,ビーム34が各境界層に入射する角度は,各々のアパーチャ角よりも大きいからである。従って,放出ビーム34は,第10のメモリ領域15L内に進入してこれを通過し,第11の吸収領域14Mに対する境界層に入射する。この境界層においてビームは反射され,第10のメモリ領域15Lを通って受信手段13の方向に延びる。ビーム34は,最終的にメモリ領域4を出て,受信手段13によって捕捉される。第13の放出ビーム35は,(情報センター16Dから出て),第9のメモリ領域15K,第9の吸収領域14K及び空気層29Bを通って第10の吸収領域14L内に延びる。この第10の吸収領域14L内で第13の放出ビーム35が吸収される。従って,第13の放出ビーム35がさらに広がって,最終的にこの放出ビームがメモリ領域4から出て,受信手段13によって,元の情報センター16Dの近傍には存在しない位置において検出されることは,阻止される。
【図面の簡単な説明】
以下,実施例と図面を用いて本発明とその利点を説明する。
【図1】
本発明にかかるメモリ層からX線情報を読み出すための本発明にかかる装置の使用例を示しており,
【図2】
本発明にかかる変換層を有する配置の使用例を概略的に示しており,
【図3】
例としての励起放射の推移を有する本発明にかかるメモリ層の第1の実施例を示しており,
【図4】
例としての放出放射の推移の表示を有する,本発明にかかるメモリ層の第2の実施例を示しており,
【図5】
本発明にかかるメモリ層の第3の実施例であって,吸収領域はニードル間に空気層を有している。
Claims (13)
- 光放射(17−28,30−36,39)を案内するための複数のニードル形状のメモリ材料領域(15A−15L)を有するX線情報を記憶するメモリ層(4)において,
前記各ニードル形状の前記メモリ材料領域(15A−15L)の間に,前記光放射(17−28,30−36,39)を吸収するための吸収材料を有する吸収領域(14A−14N)が設けられている,
ことを特徴とするメモリ層。 - 前記吸収領域(14A−14N)は,ニードル形状のメモリ材料領域(15A−15L)に直接隣接している,ことを特徴とする請求項1に記載のメモリ層。
- 前記各2つの隣接するニードル形状のメモリ材料領域(15A−15L)間に,前記光放射(17−28,30−36,39)を吸収する吸収材料を有する2つの吸収領域(14G−14N)が設けられており,前記2つの吸収領域(14G−14N)の間には空気層(29A−29C)が設けられている,
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリ層。 - 前記吸収材料は,全光放射(20,22−28,31−36)よりも小さい量の光放射(20,22−28,31−36)の強度を吸収するように,形成されている,
ことを特徴とする請求項1,2あるいは3項のうちいずれか1項に記載のメモリ層。 - 前記吸収材料は,色素(37)を含んでいる,ことを特徴とする請求項1,2,3あるいは4項のうちいずれか1項に記載のメモリ層。
- 前記吸収材料内に含まれている前記色素(37)は,溶剤(38)内に溶融されている,ことを特徴とする請求項5に記載のメモリ層。
- 前記色素(37)は,主として青い色素を有している,ことを特徴とする請求項5又は6に記載のメモリ層。
- 前記色素(37)は,主として赤い色素を有している,ことを特徴とする請求項5又は6に記載のメモリ層。
- 前記請求項1〜前記請求項8のいずれか1項に記載のメモリ層(4)と,
励起放射(17−19,21,30)によって前記メモリ層(4)を励起するための放射源(12)と,
前記励起放射(17−19,21,30)による励起に基づいて前記メモリ層(4)から出力可能な放出放射(20,22−28,31−36,39)を受信するための受信手段(13)と,
を有する,メモリ層(4)からのX線情報の読出装置。 - 前記吸収材料は,前記励起放射(17−19,21,30)の少なくとも一部が吸収可能であるように形成されている,ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
- 前記吸収材料は,前記放出放射(20,22−28,31−36)の少なくとも一部が吸収可能であるように形成されている,ことを特徴とする請求項9又は10に記載の装置。
- 前記請求項9〜前記請求項11のうちいずれか1項に記載の装置を有する,ことを特徴とするX線カセット。
- 前記X線放射(11)をスペクトルの可視領域内の波長を有する光放射に変換するための,複数のニードル形状の変換材料領域(15A−15L)を有するX線情報を変換する変換層(6)において,
前記各ニードル形状の変換材料領域(15A−15L)の間に,光放射を吸収するための吸収材料を有する吸収領域(14A−14N)が設けられている,
ことを特徴とする変換層。
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