JP2004361777A - ソリッド型カタディオプトリック光学系 - Google Patents
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Abstract
【課題】高い精度をもって組み立て可能であるとともに、組み立て後もアライメントずれの発生を抑えることができるソリッド型のカタディオプトリック光学系を提供する。
【解決手段】本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、光の進行方向より順に、光が入射する入射面Sと、該入射面から入射した光に対して凸面を向けた1次ミラーR1と、該1次ミラーR1によって反射した光に対して凹面を向けた2次ミラーR2と、2次ミラーR2を反射した光が射出する射出面Tとを有し、少なくとも入射面Sから1次ミラーR1に至る光路、1次ミラーR1から2次ミラーR2に至る光路、及び、2次ミラーR2から射出面Tに至る光路がレンズにより満たされていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、光の進行方向より順に、光が入射する入射面Sと、該入射面から入射した光に対して凸面を向けた1次ミラーR1と、該1次ミラーR1によって反射した光に対して凹面を向けた2次ミラーR2と、2次ミラーR2を反射した光が射出する射出面Tとを有し、少なくとも入射面Sから1次ミラーR1に至る光路、1次ミラーR1から2次ミラーR2に至る光路、及び、2次ミラーR2から射出面Tに至る光路がレンズにより満たされていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カタディオプトリック光学系(反射屈折式光学系)に関し、特にデジタルカメラ等の小型撮像素子を用いた撮像装置、及び、プロジェクタ等の画像表示装置の拡大投影光学系に適したカタディオプトリック光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラ等の小型撮像装置やプロジェクタ等の画像表示装置に対する高画質化と小型化は常にユーザの欲するところであり、ウエイトが大きい。よって、これらに用いられる光学系にも、高性能化と小型化の両立が求められる。
【0003】
例えば、小型化という点では、光学系の全長(最も物体側のレンズ面から像面までの距離)を短縮することが必要である。また、高性能化という点では、高画素化が進み、画素サイズも小さくなった撮像素子に対応した解像力を有することが必要である。
【0004】
上記のような要求を解決する一つの手段として、小型撮像装置においては、CCD等の小型撮像素子用の撮像光学系として、カタディオプトリック光学系(超望遠レンズ)を利用することが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【0005】
また、画像表示装置においては、LCD等に表示された映像を拡大して表示するための拡大投影光学系として、カタディオプトリック光学系(自由曲面プリズム)を利用することが知られている(例えば、特許文献2を参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−316343号公報
【特許文献2】
特開2002−49335号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような撮像装置及び画像表示装置に利用する光学系において、より一層の小型化・高性能化を達成するためには、該光学系を構成する部品精度を上げるとともに、各構成部品を一体化して部品点数の低減を図り、高い組み立て精度を確保することが必要であった。
【0008】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、高い精度をもって組み立て可能であるとともに、組み立て後もアライメントずれの発生を抑えることができるソリッド型のカタディオプトリック光学系を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、光の進行方向より順に、光が入射する入射面と、該入射面から入射した光に対して凸面を向けた1次ミラーと、該1次ミラーによって反射した光に対して凹面を向けた2次ミラーと、2次ミラーを反射した光が射出する射出面とを有し、少なくとも、入射面から1次ミラーに至る光路、1次ミラーから2次ミラーに至る光路、及び、2次ミラーから射出面に至る光路がレンズにより満たされていることを特徴とする。
【0010】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、入射面と2次ミラーとが同一面に形成され、1次ミラーと射出面とが同一面に形成されていることを特徴とする。
【0011】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、互いに異なる光学材料からなる、入射面と前記2次ミラーとが同一面に形成された第1のレンズと、1次ミラーと射出面とが同一面に形成された第2のレンズとを備え、少なくとも、第1のレンズ及び第2のレンズを含んで構成された接合レンズを有していることを特徴とする。
【0012】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、入射面と2次ミラーとの間に第1の溝と、1次ミラーと射出面との間に第2の溝とが形成され、第1の溝及び第2の溝の内面、本光学系の内側面及び有効径外において、黒色処理が施されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について説明する。本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、光の進行方向より順に、光が入射する入射面と、該入射面から入射した光に対して凸面を向けた1次ミラーと、該1次ミラーによって反射した光に対して凹面を向けた2次ミラーとを有する光学系において、入射面から1次ミラーに至る光路、1次ミラーから2次ミラーに至る光路、及び、2次ミラーから射出面に至る光路が、レンズにより満たされている。
【0014】
このように、本発明は、入射面から1次ミラーに至る光路、1次ミラーから2次ミラーに至る光路及び2次ミラーから射出面に至る光路がレンズによって満たされ、機械的に一体化された簡単な構成(いわゆる、レンズブロックと称される構成)となっている。その結果、本発明は、機械的に組み立てる際に位置調整が不要であるため、アライメント精度上において有利であるとともに、振動や熱に対して強いため、組み立て後も高いアライメント精度を維持することができる。また、1次ミラーと2次ミラーとの間をレンズで充填することにより、両者の間に埃や水滴等、画質を損ねる異物が入らないので好都合である。
【0015】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系においては、入射面と2次ミラーとが同一面に形成され、1次ミラーと射出面とが同一面に形成されていることが望ましい。このような構成により、光学部品としては、通常のレンズと同様の研削・研磨ができる。
【0016】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系においては、互いに異なる光学材料からなる、入射面と前記2次ミラーとが同一面に形成された第1のレンズと、1次ミラーと射出面とが同一面に形成された第2のレンズとを備え、少なくとも、第1のレンズ及び第2のレンズを含んで構成された接合レンズを有していることが望ましい。
【0017】
このように、異なるレンズを組み合わせて本光学系を構成することにより、主に色収差を良好に補正することができる。
【0018】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系においては、入射面と2次ミラーとの間に第1の溝、及び、1次ミラーと射出面との間に第2の溝が形成され、これら第1の溝及び第2の溝の内面に、黒色処理が施されていることが望ましい。また、本光学系の内側面及び有効径外に、黒色処理が施されていることが望ましい(図10参照)。
【0019】
このような構成により、本光学系に入射した光のうち1次ミラー及び2次ミラーを介さず直接射出面に達して結像に寄与しない不要な迷光を、第1及び第2の溝で散乱するとともに、黒色処理を施した第1の溝及び第2の溝の内面且つ本光学系の内側面及び有効径外で吸収する。その結果、本光学系で発生する迷光を軽減でき、良好な光学性能を得ることができる。
【0020】
なお、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系においては、1次ミラーの曲率半径をR1、2次ミラーの曲率半径をR2、1次ミラーと2次ミラーとの間の第i番目(但し、i=1,2)の屈折面の曲率半径をRni、第i番目の反射面において該反射前後の媒質屈折率(反射面に直接接している媒質の屈折率)をNi(但し、N1<0,N2>0)としたとき、以下の条件式(1)及び(2)が満足されることが望ましい。
【0021】
【数1】
【0022】
上記の条件式(1)及び(2)を満足することにより、本光学系は、コマ収差及び非点収差を十分に補正することができる。また、色収差も補正することができる。なお、条件式(2)の下限値を−0.0011とすると、さらに十分な効果が得られる。
【0023】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について図面を用いて説明する。なお、各実施例において、非球面は、サグ量をZとし、径方向高さをYとし、中心曲率半径をRとしたとき、条件式(3)で表される。
【0024】
【数2】
【0025】
なお、各実施例において、非球面形状に形成されたレンズ面には、表中の面番号の右側に*印を付している。
【0026】
(第1実施例)
図1は、第1実施例を示し、この実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系は、焦点距離fd=16mmであり、物体側及び像側の両面に非球面が形成され、物体側に凸面を向けた単一の負メニスカスレンズL1により構成されている。この実施例では、入射面Sと2次ミラーR2とが同一面に形成され、1次ミラーR1と射出面Tとが同一面に形成されている。また、1次ミラー及び2次ミラーの有効径内には反射膜がコーティングされ、入射面S及び射出面Tには反射防止膜がコーティングされている。
【0027】
図1に示した本発明の第1実施例における各レンズの諸元を表1に示す。表中、第1欄mは物体側からの各光学面の番号(右の*印は非球面形状に形成されているレンズ面)、第2欄rは各光学面の曲率半径、第3欄dは各光学面から次の光学面(又は像面)までの光軸上の距離、さらに第4欄ndはd線に対する屈折率、第5欄νdは各レンズのd線を基準としたアッベ数、第6欄はレンズ番号、第7欄は各光学面の記号を示している。また、表中第3欄d及び第4欄ndについては、1回反射するたびに符号を反転して表示している。また、表には条件式(1)及び(2)に対応する値、すなわち条件対応値も示している。以上の表の説明は、他の実施例においても同様である。
【0028】
なお、本実施例では、使用波長としてd線(波長587.56nm)のみの単色を想定しており、したがってアッベ数は記載していない。また、面番号1が入射面S、面番号2が1次ミラーR1、面番号3が2次ミラーR2、面番号が射出面Tに相当している。
【0029】
【表1】
【0030】
このように第1実施例では、上記条件式(1)及び(2)が満たされることが分かる。図2に第1実施例の球面収差、非点収差及び歪曲収差、図3に横収差を示す。各収差図において、FNOはFナンバー、Yは像高、ωは半画角を示す。各収差図において、dはd線を示している。なお、非点収差図では、実線Sはサジタル像面を示し、点線Tはメリディオナル像面を示している。また、横収差図では、半画角ωにおける、サジタル方向及びメリディオナル方向の横収差を示している。以上の収差図の説明は、他の実施例においても同様である。図2及び図3の各収差図から明らかなように、第1実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系では、諸収差が良好に補正され、単色のd線において優れた結像性能が確保されていることが分かる。
【0031】
(第2実施例)
図4は、第2実施例を示し、この実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系は、焦点距離fd=16mmで、物体側の面に非球面が形成されて物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、像側の面に非球面が形成されて物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2とが接合されて構成されている。この実施例では、負メニスカスレンズL1と負メニスカスレンズL2は、互いに異なる光学材料からなっている。また、負メニスカスレンズL1には入射面Sと2次ミラーR2とが同一面に形成され、負メニスカスレンズL2には1次ミラーR1と射出面Tとが同一面に形成されている。なお、1次ミラーR1及び2次ミラーR2の有効径内には反射膜がコーティングされ、入射面S及び射出面Tには反射防止膜がコーティングされている。
【0032】
図4に示した本発明の第2実施例における各レンズの諸元を表2に示す。なお、本実施例では、面番号1が入射面S、面番号3が1次ミラーR1、面番号5が2次ミラーR2、面番号7が射出面Tに相当している。
【0033】
【表2】
【0034】
このように第2実施例では、上記条件式(1)及び(2)が満たされることが分かる。図5に第2実施例の球面収差、非点収差及び歪曲収差、図6に横収差を示す。なお、各収差図において、dはd線を、gはg線を、CはC線を、FはF線を示している。この収差図の説明は、他の実施例においても同様である。図5及び図6の各収差図から明らかなように、第2実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系では、互いに異なる光学材料からなる、入射面と2次ミラーとが同一面に形成された第1のレンズと、1次ミラーと射出面とが同一面に形成された第2のレンズとを備え、これら第1のレンズと第2のレンズとで構成された接合レンズを有しているため、色収差を含む諸収差が良好に補正され、優れた結像性能が確保されていることが分かる。
【0035】
(第3実施例)
図7は、第3実施例を示し、この実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系は、焦点距離fd=16mmであり、物体側の面に非球面が形成されて物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3とが接合されて構成されている。この実施例では、負メニスカスレンズL1と、負メニスカスレンズL2及び正メニスカスレンズL3は、互いに異なる光学材料からなっている。また、負メニスカスレンズL1には入射面Sと2次ミラーR2とが同一面に形成され、正メニスカスレンズL3には1次ミラーR1と射出面Tとが同一面に形成されている。なお、1次ミラーR1及び2次ミラーR2の有効径内には反射膜がコーティングされ、入射面S及び射出面Tには反射防止膜がコーティングされている。
【0036】
このように図6に示した本発明の第3実施例における各レンズの諸元を表3に示す。なお、面番号1が入射面S、面番号4が1次ミラーR1、面番号7が2次ミラーR2、面番号10が射出面Tに相当している。
【0037】
【表3】
【0038】
このように第3実施例では、上記条件式(1)及び(2)が満たされることが分かる。図8に第3実施例の球面収差、非点収差及び歪曲収差、図9に横収差を示す。図8及び図9の各収差図から明らかなように、第3実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系では、互いに異なる光学材料からなる、入射面と2次ミラーとが同一面に形成された第1のレンズと、1次ミラーと射出面とが同一面に形成された第2のレンズとが、第3のレンズを介して接合された接合レンズを有しているため、諸収差(特に倍率色収差)が良好に補正され、優れた結像性能が確保されていることが分かる。
【0039】
ここで、図10に、上記した第3実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系に迷光防止用の黒色処理(遮光処理)を施した形態を示している。図10に示すように、入射面Sと2次ミラーR2との間に第1の溝A及び1次ミラーR1と射出面Tとの間に第2の溝Bが形成され、これらの溝A,Bには黒色処理が施されている。また、本光学系の内側面C及び有効径外Dにも黒色処理が施されている。このような構成により、1次ミラーR1及び2次ミラーR2を介さずに直接像を結んでしまうような迷光を軽減することができ、より良好な光学性能を得られるようになっている。
【0040】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、上記実施例のようにデジタルカメラ等の小型撮像素子用の撮像光学系だけではなく、プロジェクタ等の画像表示装置の拡大投影光学系に適用することが可能である。この場合には、上記の第1〜第3実施例で示した本光学系の物体と像との関係を逆にする。すなわち、(上記撮影光学系における)入射面が(拡大投影光学系における)射出面に、(上記撮影光学系における)射出面が(拡大投影光学系における)入射面に相当する。図11は、上記のような本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系を画像表示装置の拡大投影系に適用した例を示しており、液晶表示装置Xに表示された像を本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系Yを介して拡大投影し、矢印Zの部分に結像させる構成となっている。このとき、投影された像(矢印Zで示す部分)においては、上記の第1〜第3実施例で示した本光学系の収差図で示すような歪みと逆の特性を持つ歪みを生じるが、例えば、液晶表示装置X内に設けられた映像回路(図示略)により、液晶表示装置Xの表示面に投影する像に発生した歪みを補正するように歪んだ像を表示して、本光学系を介してこの像を拡大投影することにより、投影する像の歪みを電気的に補正することができるようになっている。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、入射面から1次ミラーに至る光路、1次ミラーから2次ミラーに至る光路及び2次ミラーから射出面に至る光路がレンズによって満たされ、機械的に一体化された簡単な構成(いわゆる、レンズブロックと称される構成)となっている。その結果、高い精度をもって組み立て可能であるとともに、組み立て後も外部からの振動や熱等に対するアライメントずれの発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系を示すレンズ構成図である。
【図2】第1実施例の諸収差図である。
【図3】第1実施例の諸収差図である。図である。
【図4】本発明に係る第2実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系を示すレンズ構成図である。
【図5】第2実施例の諸収差図である。
【図6】第2実施例の諸収差図である。
【図7】本発明に係る第3実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系を示す断面図である。
【図8】第3実施例の諸収差図である。
【図9】第3実施例の諸収差図である。
【図10】本発明に係るソリッド型カタディオプトリック光学系において遮光措置を施した例を示す図である。
【図11】本発明に係るソリッド型カタディオプトリック光学系を画像表示装置の拡大投影光学系に適用した例を示す図である。
【符号の説明】
L1〜L3 レンズ
S 入射面
R1 1次ミラー
R2 2次ミラー
T 射出面
I 像面
【発明の属する技術分野】
本発明は、カタディオプトリック光学系(反射屈折式光学系)に関し、特にデジタルカメラ等の小型撮像素子を用いた撮像装置、及び、プロジェクタ等の画像表示装置の拡大投影光学系に適したカタディオプトリック光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラ等の小型撮像装置やプロジェクタ等の画像表示装置に対する高画質化と小型化は常にユーザの欲するところであり、ウエイトが大きい。よって、これらに用いられる光学系にも、高性能化と小型化の両立が求められる。
【0003】
例えば、小型化という点では、光学系の全長(最も物体側のレンズ面から像面までの距離)を短縮することが必要である。また、高性能化という点では、高画素化が進み、画素サイズも小さくなった撮像素子に対応した解像力を有することが必要である。
【0004】
上記のような要求を解決する一つの手段として、小型撮像装置においては、CCD等の小型撮像素子用の撮像光学系として、カタディオプトリック光学系(超望遠レンズ)を利用することが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【0005】
また、画像表示装置においては、LCD等に表示された映像を拡大して表示するための拡大投影光学系として、カタディオプトリック光学系(自由曲面プリズム)を利用することが知られている(例えば、特許文献2を参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−316343号公報
【特許文献2】
特開2002−49335号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような撮像装置及び画像表示装置に利用する光学系において、より一層の小型化・高性能化を達成するためには、該光学系を構成する部品精度を上げるとともに、各構成部品を一体化して部品点数の低減を図り、高い組み立て精度を確保することが必要であった。
【0008】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、高い精度をもって組み立て可能であるとともに、組み立て後もアライメントずれの発生を抑えることができるソリッド型のカタディオプトリック光学系を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、光の進行方向より順に、光が入射する入射面と、該入射面から入射した光に対して凸面を向けた1次ミラーと、該1次ミラーによって反射した光に対して凹面を向けた2次ミラーと、2次ミラーを反射した光が射出する射出面とを有し、少なくとも、入射面から1次ミラーに至る光路、1次ミラーから2次ミラーに至る光路、及び、2次ミラーから射出面に至る光路がレンズにより満たされていることを特徴とする。
【0010】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、入射面と2次ミラーとが同一面に形成され、1次ミラーと射出面とが同一面に形成されていることを特徴とする。
【0011】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、互いに異なる光学材料からなる、入射面と前記2次ミラーとが同一面に形成された第1のレンズと、1次ミラーと射出面とが同一面に形成された第2のレンズとを備え、少なくとも、第1のレンズ及び第2のレンズを含んで構成された接合レンズを有していることを特徴とする。
【0012】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、入射面と2次ミラーとの間に第1の溝と、1次ミラーと射出面との間に第2の溝とが形成され、第1の溝及び第2の溝の内面、本光学系の内側面及び有効径外において、黒色処理が施されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について説明する。本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、光の進行方向より順に、光が入射する入射面と、該入射面から入射した光に対して凸面を向けた1次ミラーと、該1次ミラーによって反射した光に対して凹面を向けた2次ミラーとを有する光学系において、入射面から1次ミラーに至る光路、1次ミラーから2次ミラーに至る光路、及び、2次ミラーから射出面に至る光路が、レンズにより満たされている。
【0014】
このように、本発明は、入射面から1次ミラーに至る光路、1次ミラーから2次ミラーに至る光路及び2次ミラーから射出面に至る光路がレンズによって満たされ、機械的に一体化された簡単な構成(いわゆる、レンズブロックと称される構成)となっている。その結果、本発明は、機械的に組み立てる際に位置調整が不要であるため、アライメント精度上において有利であるとともに、振動や熱に対して強いため、組み立て後も高いアライメント精度を維持することができる。また、1次ミラーと2次ミラーとの間をレンズで充填することにより、両者の間に埃や水滴等、画質を損ねる異物が入らないので好都合である。
【0015】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系においては、入射面と2次ミラーとが同一面に形成され、1次ミラーと射出面とが同一面に形成されていることが望ましい。このような構成により、光学部品としては、通常のレンズと同様の研削・研磨ができる。
【0016】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系においては、互いに異なる光学材料からなる、入射面と前記2次ミラーとが同一面に形成された第1のレンズと、1次ミラーと射出面とが同一面に形成された第2のレンズとを備え、少なくとも、第1のレンズ及び第2のレンズを含んで構成された接合レンズを有していることが望ましい。
【0017】
このように、異なるレンズを組み合わせて本光学系を構成することにより、主に色収差を良好に補正することができる。
【0018】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系においては、入射面と2次ミラーとの間に第1の溝、及び、1次ミラーと射出面との間に第2の溝が形成され、これら第1の溝及び第2の溝の内面に、黒色処理が施されていることが望ましい。また、本光学系の内側面及び有効径外に、黒色処理が施されていることが望ましい(図10参照)。
【0019】
このような構成により、本光学系に入射した光のうち1次ミラー及び2次ミラーを介さず直接射出面に達して結像に寄与しない不要な迷光を、第1及び第2の溝で散乱するとともに、黒色処理を施した第1の溝及び第2の溝の内面且つ本光学系の内側面及び有効径外で吸収する。その結果、本光学系で発生する迷光を軽減でき、良好な光学性能を得ることができる。
【0020】
なお、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系においては、1次ミラーの曲率半径をR1、2次ミラーの曲率半径をR2、1次ミラーと2次ミラーとの間の第i番目(但し、i=1,2)の屈折面の曲率半径をRni、第i番目の反射面において該反射前後の媒質屈折率(反射面に直接接している媒質の屈折率)をNi(但し、N1<0,N2>0)としたとき、以下の条件式(1)及び(2)が満足されることが望ましい。
【0021】
【数1】
【0022】
上記の条件式(1)及び(2)を満足することにより、本光学系は、コマ収差及び非点収差を十分に補正することができる。また、色収差も補正することができる。なお、条件式(2)の下限値を−0.0011とすると、さらに十分な効果が得られる。
【0023】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について図面を用いて説明する。なお、各実施例において、非球面は、サグ量をZとし、径方向高さをYとし、中心曲率半径をRとしたとき、条件式(3)で表される。
【0024】
【数2】
【0025】
なお、各実施例において、非球面形状に形成されたレンズ面には、表中の面番号の右側に*印を付している。
【0026】
(第1実施例)
図1は、第1実施例を示し、この実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系は、焦点距離fd=16mmであり、物体側及び像側の両面に非球面が形成され、物体側に凸面を向けた単一の負メニスカスレンズL1により構成されている。この実施例では、入射面Sと2次ミラーR2とが同一面に形成され、1次ミラーR1と射出面Tとが同一面に形成されている。また、1次ミラー及び2次ミラーの有効径内には反射膜がコーティングされ、入射面S及び射出面Tには反射防止膜がコーティングされている。
【0027】
図1に示した本発明の第1実施例における各レンズの諸元を表1に示す。表中、第1欄mは物体側からの各光学面の番号(右の*印は非球面形状に形成されているレンズ面)、第2欄rは各光学面の曲率半径、第3欄dは各光学面から次の光学面(又は像面)までの光軸上の距離、さらに第4欄ndはd線に対する屈折率、第5欄νdは各レンズのd線を基準としたアッベ数、第6欄はレンズ番号、第7欄は各光学面の記号を示している。また、表中第3欄d及び第4欄ndについては、1回反射するたびに符号を反転して表示している。また、表には条件式(1)及び(2)に対応する値、すなわち条件対応値も示している。以上の表の説明は、他の実施例においても同様である。
【0028】
なお、本実施例では、使用波長としてd線(波長587.56nm)のみの単色を想定しており、したがってアッベ数は記載していない。また、面番号1が入射面S、面番号2が1次ミラーR1、面番号3が2次ミラーR2、面番号が射出面Tに相当している。
【0029】
【表1】
【0030】
このように第1実施例では、上記条件式(1)及び(2)が満たされることが分かる。図2に第1実施例の球面収差、非点収差及び歪曲収差、図3に横収差を示す。各収差図において、FNOはFナンバー、Yは像高、ωは半画角を示す。各収差図において、dはd線を示している。なお、非点収差図では、実線Sはサジタル像面を示し、点線Tはメリディオナル像面を示している。また、横収差図では、半画角ωにおける、サジタル方向及びメリディオナル方向の横収差を示している。以上の収差図の説明は、他の実施例においても同様である。図2及び図3の各収差図から明らかなように、第1実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系では、諸収差が良好に補正され、単色のd線において優れた結像性能が確保されていることが分かる。
【0031】
(第2実施例)
図4は、第2実施例を示し、この実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系は、焦点距離fd=16mmで、物体側の面に非球面が形成されて物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、像側の面に非球面が形成されて物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2とが接合されて構成されている。この実施例では、負メニスカスレンズL1と負メニスカスレンズL2は、互いに異なる光学材料からなっている。また、負メニスカスレンズL1には入射面Sと2次ミラーR2とが同一面に形成され、負メニスカスレンズL2には1次ミラーR1と射出面Tとが同一面に形成されている。なお、1次ミラーR1及び2次ミラーR2の有効径内には反射膜がコーティングされ、入射面S及び射出面Tには反射防止膜がコーティングされている。
【0032】
図4に示した本発明の第2実施例における各レンズの諸元を表2に示す。なお、本実施例では、面番号1が入射面S、面番号3が1次ミラーR1、面番号5が2次ミラーR2、面番号7が射出面Tに相当している。
【0033】
【表2】
【0034】
このように第2実施例では、上記条件式(1)及び(2)が満たされることが分かる。図5に第2実施例の球面収差、非点収差及び歪曲収差、図6に横収差を示す。なお、各収差図において、dはd線を、gはg線を、CはC線を、FはF線を示している。この収差図の説明は、他の実施例においても同様である。図5及び図6の各収差図から明らかなように、第2実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系では、互いに異なる光学材料からなる、入射面と2次ミラーとが同一面に形成された第1のレンズと、1次ミラーと射出面とが同一面に形成された第2のレンズとを備え、これら第1のレンズと第2のレンズとで構成された接合レンズを有しているため、色収差を含む諸収差が良好に補正され、優れた結像性能が確保されていることが分かる。
【0035】
(第3実施例)
図7は、第3実施例を示し、この実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系は、焦点距離fd=16mmであり、物体側の面に非球面が形成されて物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3とが接合されて構成されている。この実施例では、負メニスカスレンズL1と、負メニスカスレンズL2及び正メニスカスレンズL3は、互いに異なる光学材料からなっている。また、負メニスカスレンズL1には入射面Sと2次ミラーR2とが同一面に形成され、正メニスカスレンズL3には1次ミラーR1と射出面Tとが同一面に形成されている。なお、1次ミラーR1及び2次ミラーR2の有効径内には反射膜がコーティングされ、入射面S及び射出面Tには反射防止膜がコーティングされている。
【0036】
このように図6に示した本発明の第3実施例における各レンズの諸元を表3に示す。なお、面番号1が入射面S、面番号4が1次ミラーR1、面番号7が2次ミラーR2、面番号10が射出面Tに相当している。
【0037】
【表3】
【0038】
このように第3実施例では、上記条件式(1)及び(2)が満たされることが分かる。図8に第3実施例の球面収差、非点収差及び歪曲収差、図9に横収差を示す。図8及び図9の各収差図から明らかなように、第3実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系では、互いに異なる光学材料からなる、入射面と2次ミラーとが同一面に形成された第1のレンズと、1次ミラーと射出面とが同一面に形成された第2のレンズとが、第3のレンズを介して接合された接合レンズを有しているため、諸収差(特に倍率色収差)が良好に補正され、優れた結像性能が確保されていることが分かる。
【0039】
ここで、図10に、上記した第3実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系に迷光防止用の黒色処理(遮光処理)を施した形態を示している。図10に示すように、入射面Sと2次ミラーR2との間に第1の溝A及び1次ミラーR1と射出面Tとの間に第2の溝Bが形成され、これらの溝A,Bには黒色処理が施されている。また、本光学系の内側面C及び有効径外Dにも黒色処理が施されている。このような構成により、1次ミラーR1及び2次ミラーR2を介さずに直接像を結んでしまうような迷光を軽減することができ、より良好な光学性能を得られるようになっている。
【0040】
また、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、上記実施例のようにデジタルカメラ等の小型撮像素子用の撮像光学系だけではなく、プロジェクタ等の画像表示装置の拡大投影光学系に適用することが可能である。この場合には、上記の第1〜第3実施例で示した本光学系の物体と像との関係を逆にする。すなわち、(上記撮影光学系における)入射面が(拡大投影光学系における)射出面に、(上記撮影光学系における)射出面が(拡大投影光学系における)入射面に相当する。図11は、上記のような本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系を画像表示装置の拡大投影系に適用した例を示しており、液晶表示装置Xに表示された像を本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系Yを介して拡大投影し、矢印Zの部分に結像させる構成となっている。このとき、投影された像(矢印Zで示す部分)においては、上記の第1〜第3実施例で示した本光学系の収差図で示すような歪みと逆の特性を持つ歪みを生じるが、例えば、液晶表示装置X内に設けられた映像回路(図示略)により、液晶表示装置Xの表示面に投影する像に発生した歪みを補正するように歪んだ像を表示して、本光学系を介してこの像を拡大投影することにより、投影する像の歪みを電気的に補正することができるようになっている。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のソリッド型カタディオプトリック光学系は、入射面から1次ミラーに至る光路、1次ミラーから2次ミラーに至る光路及び2次ミラーから射出面に至る光路がレンズによって満たされ、機械的に一体化された簡単な構成(いわゆる、レンズブロックと称される構成)となっている。その結果、高い精度をもって組み立て可能であるとともに、組み立て後も外部からの振動や熱等に対するアライメントずれの発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系を示すレンズ構成図である。
【図2】第1実施例の諸収差図である。
【図3】第1実施例の諸収差図である。図である。
【図4】本発明に係る第2実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系を示すレンズ構成図である。
【図5】第2実施例の諸収差図である。
【図6】第2実施例の諸収差図である。
【図7】本発明に係る第3実施例のソリッド型カタディオプトリック光学系を示す断面図である。
【図8】第3実施例の諸収差図である。
【図9】第3実施例の諸収差図である。
【図10】本発明に係るソリッド型カタディオプトリック光学系において遮光措置を施した例を示す図である。
【図11】本発明に係るソリッド型カタディオプトリック光学系を画像表示装置の拡大投影光学系に適用した例を示す図である。
【符号の説明】
L1〜L3 レンズ
S 入射面
R1 1次ミラー
R2 2次ミラー
T 射出面
I 像面
Claims (4)
- 光の進行方向より順に、前記光が入射する入射面と、該入射面から入射した前記光に対して凸面を向けた1次ミラーと、該1次ミラーによって反射した前記光に対して凹面を向けた2次ミラーと、前記2次ミラーを反射した前記光が射出する射出面とを有し、
少なくとも、前記入射面から前記1次ミラーに至る光路、前記1次ミラーから前記2次ミラーに至る光路、及び、前記2次ミラーから前記射出面に至る光路がレンズにより満たされていることを特徴とするソリッド型カタディオプトリック光学系。 - 前記入射面と前記2次ミラーとが同一面に形成され、前記1次ミラーと前記射出面とが同一面に形成されていることを特徴とする請求項1のソリッド型カタディオプトリック光学系。
- 互いに異なる光学材料からなる、前記入射面と前記2次ミラーとが同一面に形成された第1のレンズと、前記1次ミラーと前記射出面とが同一面に形成された第2のレンズとを備え、
少なくとも、前記第1のレンズ及び前記第2のレンズを含んで構成された接合レンズを有していることを特徴とする請求項1に記載のソリッド型カタディオプトリック光学系。 - 前記入射面と前記2次ミラーとの間に第1の溝と、前記1次ミラーと前記射出面との間に第2の溝とが形成され、
前記第1の溝及び前記第2の溝の内面、本光学系の内側面及び有効径外において、黒色処理が施されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のソリッド型カタディオプトリック光学系。
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