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JP2004200768A - 撮像装置 - Google Patents

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JP2004200768A
JP2004200768A JP2002363822A JP2002363822A JP2004200768A JP 2004200768 A JP2004200768 A JP 2004200768A JP 2002363822 A JP2002363822 A JP 2002363822A JP 2002363822 A JP2002363822 A JP 2002363822A JP 2004200768 A JP2004200768 A JP 2004200768A
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JP
Japan
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light
transmission plate
cooling
light transmission
temperature
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Withdrawn
Application number
JP2002363822A
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English (en)
Inventor
Masahito Ichiju
誠仁 一重
Tatsuo Fujikura
立雄 藤倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2002363822A priority Critical patent/JP2004200768A/ja
Publication of JP2004200768A publication Critical patent/JP2004200768A/ja
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Abstract

【課題】撮像素子を冷却したときに、簡単な機構により光透過板の表面に結露が発生するのを防止する。
【解決手段】撮影条件検出手段80が光透過板50の外面51の温度および湿度を検出して冷却制御手段70に送る。冷却制御手段70は、検出された湿度および温度が結露の発生条件を満たしているときには、冷却部60の冷却効果を弱めて素子収容部40および光透過板50の温度を上げて、光透過板50における結露の発生を防止する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はCCDを用いた生化学解析システムや天体望遠鏡等の撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
たとえば生化学解析システムや天体望遠鏡等のように微弱光の被写体をCCDにより撮影するときに、CCDを冷却して発生する熱による暗電流の低減する冷却CCDが用いられる。冷却CCDを用いた撮像装置は、素子収容部の凹部にCCDとCCDに取り付けたペルチェ素子とが収容された構造を有し、凹部の開口にガラスやレンズ等の光透過板が取り付けられている。
【0003】
ここで、光透過板に結露が発生して得られた画像にボケ等が発生するのを防止するために、CCDから発生した熱を熱伝導板を用いてレンズ側に伝導して、レンズの温度を高くすることが提案されている(特許文献1参照)。あるいは、光透過板の周辺にヒータを配置して、光透過板およびその付近の大気を温めることにより、光透過板の外面に結露が発生するのを防止する撮像装置が提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−9208号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1においてCCDから発生した熱は外部に放出しなければ、素子収容部に熱がこもってしまいCCDの冷却効率が悪くなってしまう。したがって、素子収容部をファンや水冷等により冷却してCCDの冷却効率の向上を図るが、素子収容部の温度が下がるとレンズの温度も下がることになり、結露が発生しやすくなってしまうという問題がある。
【0006】
また、生化学分野の二次元画像撮影に用いる通常のサンプルは、ゲル等の水平載置するものが多く、この場合には撮像装置が下向きに撮影を行うことになる。すなわち、撮像素子の下にガラスがあり、ガラスの下に被写体が配置されるようになる。このため、CCDを冷却する冷却部により冷却したときに、チャンバー内の空気が対流してガラスをチャンバー内側から冷やすことになり、ガラスの温度が低下してしまい、外気の温度が高い場合にはガラスの外側に結露が発生してしまうという問題がある。
【0007】
ここで、CCDを冷却したときにガラスの温度低下による結露を防止する方法として、ガラスをCCDから遠ざける方法やガラスの厚さを厚くする方法が考えられる。しかし、レンズとCCDの距離は光学性能上において重要な要素であり、距離が短いほど要求性能を実現しやすく、CCDとガラスとの距離は近づける方が好ましい。
【0008】
また、光透過板の外面付近にヒータを設けて結露が発生を防止する方法の場合には、ヒータを設けるとともにその温度制御を行う必要があり、撮像装置の機構が複雑になってしまうという問題がある。
【0009】
そこで、本発明は、簡単な機構により光透過板の表面に結露が発生するのを防止することができる撮像装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の撮像装置は、凹部を形成した素子収容部と、該素子収容部の凹部に収容された被写体を撮像する撮像素子と、前記素子収容部の前記凹部の開口に固定された、前記被写体の光を透過する光透過板と、前記撮像素子の駆動により温度が上昇した前記素子収容部の熱を放出する冷却部と、前記光透過板の外面付近の外気の温度と湿度とを検出する撮影条件検出手段と、前記撮影条件検出手段により検出された前記温度および湿度に基づいて、前記光透過板に結露が発生するのを防止するように前記冷却部を制御する冷却制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0011】
ここで、「光透過板」は、被写体の光を透過するものであればよく、たとえば略平坦な板やレンズ等が挙げられる。
【0012】
なお、「撮影条件検出手段」が光透過板の外面に光を照射してその反射光を検出する光検出手段を有するものであってもよい。このとき、「冷却制御手段」は光検出手段により検出された射出された光の光量および反射光の光量に基づいて冷却部の動作を制御する機能をさらに有するものであってもよい。
【0013】
本発明の撮像装置は、凹部を形成した素子収容部と、該素子収容部の凹部に収容された被写体を撮像する撮像素子と、前記素子収容部の前記凹部の開口に固定された、前記被写体の光を透過する光透過板と、前記撮像素子の駆動により加熱した前記素子収容部の熱を放出する冷却部と、前記光透過板の外面に光を照射してその反射光を検出する光検出手段と、該光検出手段により射出された光の光量および反射光の光量に基づいて前記光透過板に結露が発生するのを防止するように前記冷却部を制御する冷却制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の効果】
本発明の撮像装置によれば、撮影条件検出手段が検出した光透過板の外面付近の大気の温度と湿度に基づいて冷却制御手段が結露の発生を防止するように冷却部を制御することにより、素子収容部から光透過板への伝熱量を大きくして光透過板の温度を適宜上昇させることができるため、光透過板の表面に結露が発生するのを未然に防止して画質の劣化を防止することができる。
【0015】
また、光透過板の温度制御を素子収容部を冷却する冷却部により行うため、光透過板を加熱するためのヒータ等が不要となり、撮像装置の構成を簡略化することができる。
【0016】
なお、撮影条件検出手段が光透過板の外面に光を照射してその反射光を検出する光検出手段を有するようにすれば、冷却制御手段が温度および湿度のみならず実際に結露が発生しているか否かを検出することができるため、温度および湿度により結露の発生を未然に防止するとともに、実際に結露が発生したときにも冷却部の動作を制御して結露を除去することができる。
【0017】
また、本発明の撮像装置によれば、光検出手段が光透過板の外面に射出した光量とその反射光の光量とに応じて結露の発生を検出して冷却部の動作を制御することにより、素子収容部から伝導した熱により光透過板の温度を高くすることができるため、結露の発生による画質の劣化を防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の撮像装置を用いた撮像システムの一例を示す斜視図である。図1の撮像システム1はたとえば蛍光物質を被写体として、被写体に励起光を照射することにより蛍光画像を表示する蛍光検出システムであって、撮像ユニット10と画像処理装置100を有する。撮像ユニット10および画像処理装置100は机上に配置されるものであって、撮像ユニット10が被写体を撮像して、取得した被写体の画像情報を画像処理装置100に送り、画像処理装置100が画像情報を画像処理して表示部202により表示するようになっている。
【0019】
図2は図1における撮像ユニットの一例を示す平面図であり、図1と図2を参照して撮像ユニット10について説明する。撮像ユニット10は、被写体を配置する暗箱20と被写体を撮影する撮像装置30とを備えている。暗箱20は内部に被写体を収容する中空部21を有し、被写体を中空部21内に収容するための蓋22が開閉可能に取り付けられている。そして、ユーザーは蓋22を開けて暗箱20内に被写体を収容し蓋22を閉めると、中空部21内に外光が入らないようになる。暗箱20内には被写体に励起光を照射する励起光照射部22が配置されており、撮像装置30が励起光の照射により発光する被写体を撮像するようになっている。
【0020】
図3は本発明の撮像装置30の好ましい実施の形態を示す模式図である。図3の撮像装置30は、CCDからなる撮像素子31を収容した素子収容部(チャンバー)40と、素子収容部40を冷却する冷却部60と、冷却部60の動作を制御する冷却制御手段70とを有する。素子収容部40は暗箱20の上面20aに固定されたベース25上に固定部材24を用いて固定されている。この固定部材24は好ましくは熱伝導率の高い材料からなっており、素子収容部40に生じた熱をベース25側に伝導するようになっている。
【0021】
冷却部60は素子収容部40の上部に取り付けられたヒートシンク61とヒートシンク61の熱を外部に放出するファン62からなっている。そして、ファンが62が回転することにより、ヒートシンク61の熱が外部に放出されて素子収容部40が冷却されるようになっている。このファン62の回転速度は冷却制御手段70により制御されている。
【0022】
図4は素子収容部40の周辺部位を示す模式図である。図4の素子収容部40内にはCCDからなる撮像素子31を収容するための凹部41が形成されており、凹部41の開口40aにガラス等からなる光透過板50が固定されている。また、撮像素子31は、被写体の光を受光できるように開口40a上に設けられている。
【0023】
ここで、図5に示すように、光透過板50の下側が素子収容部40から上向き(矢印Z1方向)の圧力が加えられており、上側がXリングを介して素子収容部40に押圧されている。また、素子収容部40の凹部41内は窒素封入等により真空に保たれている。このように、光透過板50が素子収容部40により保持されることにより素子収容部40の熱が光透過板50に伝導するため、素子収容部40が加熱されると光透過板50の温度が高くなり、素子収容部40が冷却されると光透過板50の温度が低くなる。
【0024】
また、図4の撮像素子31はペルチェ素子32の一面側に取り付けられており、ペルチェ素子32の他面側には冷却板33を介して素子収容部40に取り付けられている。そして、ペルチェ素子32は一面側の撮像素子31を冷却して他面側の冷却板33から熱を放出するようになっている。よって、ペルチェ素子32から放出された熱は冷却板33を介して素子収容部40に放出される。このように、撮像素子31をペルチェ素子32により冷却することにより、撮像素子31により得られた画像に暗電流によるノイズの発生を抑制することができる。
【0025】
なお、撮像素子31から得られた画像を取得しもしくはペルチェ素子32を駆動するために、撮像素子31およびペルチェ素子32にはプリント配線板34が接続されている。このプリント配線板34は図6に示すようにXリングにより挟持されて凹部41内の気密封止するようになっている。
【0026】
上述したように、図4に示す撮像素子31を駆動して画像を取得するときに、撮像素子31およびペルチェ素子32により発生した熱を素子収容部40および光透過板50に伝導させて、光透過板50の外面51において結露が発生するのを防止している。同時に、撮像素子31における熱による暗電流の発生を抑制するために冷却部60が素子収容部40を冷却して撮像素子31を冷却するようにしている。
【0027】
しかし、素子収容部40を冷却することは光透過板50を冷却することを意味し、光透過板50が冷却されると光透過板50の外面51に結露が発生しやすくなってしまう。そこで、光透過板50の外面51付近に温度センサと湿度センサからなる撮影条件検出手段80を取り付けて、冷却制御手段70は撮影条件検出手段80により検出された温度および湿度により冷却部60の動作を制御するようになっている。
【0028】
具体的には、冷却制御手段70は、光透過板50に結露が発生するもしくは発生しそうな条件を記憶したルックアップテーブル71を有し、ルックアップテーブル71と検出された温度および湿度とを比較して、結露が発生する条件にあるか否かを判断する。なお、撮像装置30においてファン62の回転速度と凹部41内の温度は一定の関係を有しているため、冷却制御手段70は検出された温度および湿度に加え、ファン62の回転数(凹部41内の温度)も加味して結露が発生する状態にあるかを判断してもよい。
【0029】
そして、冷却制御手段70は、検出された温度および湿度が結露の発生条件になったときには、ファン62の回転速度を落として冷却部60の冷却効果を弱めるように制御する。すると、素子収容部40の温度が上昇するとともに光透過板50の温度も上昇する。よって、光透過板50の外面51における結露の発生を防止することができる。
【0030】
このように、冷却部60の動作を制御して素子収容部40および光透過板50の温度を制御して光透過板50の外面51に結露が発生するのを未然に防止することにより、ボケ等の画質の劣化を防止することができる。また、従来のように結露の発生を防止するために、光透過板50付近にヒータ等の加熱手段を設ける必要がなくなり、撮像装置の構成を簡略化しながら結露の発生を防止することができる。
【0031】
図7は本発明の撮像装置の別の実施の形態を示す模式図であり、図7を参照して撮像装置130について説明する。なお、図7の撮像装置130において図1の撮像ユニット10と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0032】
図7の撮像装置130は、光透過板50に光を射出する発光ダイオード等とその反射光を検出するフォトダイオード等とからなる光検出手段180が取り付けられている。そして、光透過板50の外面51に結露が発生した場合、光検出手段180により射出された光は乱反射するため、反射光の光量は少なくなる。一方、光透過板50の外面51に結露が発生していない場合、光検出手段180により射出された光は乱反射せずに反射光の光量は多くなる。
【0033】
そこで、冷却制御手段170は、射出した光の光量(光強度)と反射光の光の光量を検出することにより、結露の状態を直接的に検出することができる。そして、冷却制御手段170は、結露が発生していると判断したときには、ファン62の回転速度を落として素子収容部40および光透過板50の温度を上げるようにしている。これにより、結露が発生した場合には即座に光透過板50の温度を上げて画質の劣化を防止することができる。
【0034】
上記実施の形態によれば、撮影条件検出手段80が検出した温度と湿度に基づいて冷却制御手段70が結露の発生を防止するように冷却部60の作用を弱めることにより、光透過板50の表面に結露が発生するのを未然に防止して画質の劣化を防止することができる。
【0035】
また、冷却制御手段170が射出した光量とその反射光の光量とに応じて結露の発生を検出して冷却部60の動作を制御することにより、光透過板50に実際に結露が発生しているときには冷却部60の作用を弱めて光透過板50の温度を上げて結露をなくすことができるため、結露の発生による画質の劣化を防止することができる。
【0036】
本発明の実施の形態は、上記実施の形態に限定されない。たとえば、図3において、撮影条件検出手段80は温度センサと湿度センサとからなっているが、図7に示す光検出手段をさらに有してもよい。すると、冷却制御手段70は、温度および湿度により未然に結露の発生を防止するとともに、実際に結露が発生したときもファンの動作を制御して結露を除去することができるようになる。
【0037】
また、上記各実施の形態において、冷却部60としてファン62が用いられているが、いわゆる水冷式により素子収容部40を冷却するようにしてもよい。このとき冷却制御手段70は、冷却水の流量を遅くしもしくは冷却水の温度を上げることにより素子収容部40の温度を上げるようにする。
【0038】
また、図4において、冷却制御手段70は、撮影条件検出手段80により検出した光透過板50周辺の温度を用いて冷却部60の動作を制御するようにしているが、環境温度(室温)を用いて冷却部の動作を制御するようにしてもよい。つまり、環境温度が低いときにはペルチェ素子32からの発熱が少ない状態でも、撮像素子31の設定温度に容易に到達してしまうため、ペルチェ素子32から素子収容部40へ伝導する熱が低くなり、光透過板50の温度が低下して結露が生じやすくなってしまうという問題がある。
【0039】
そこで、冷却制御手段80が、環境温度(室温)が低いときには冷却部60による冷却動作を弱めて素子収容部40の温度を高くするように制御することで光透過板50の温度を高くして撮像素子の冷却状態を保ったまま、素子収容部40の温度および光透過板50の温度を上昇させて結露の発生を抑制することができる。このとき、室温の温度を検知する温度センサを設けてもよいし、光透過板50の外面付近に相対湿度と光透過板50の温度を検知することにより、冷却制御手段70が結露の発生条件に近いかどうかを判定するようにしてもよい。
【0040】
さらに、図4において、ファン62は、ヒートシンク61に対して垂直方向に負圧を与えて冷却するようにしているが、図8に示すように、ヒートシンク61に水平方向に正圧を与えて冷却するようにしてもよい。
【0041】
ところで、上述した結露防止対策の他に以下に示す結露防止対策を施すことができる。なお、図9および図10の撮像装置230において、図1から図4の撮像装置30と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0042】
従来、光透過板50の形状は、部品コストの観点から略円形状に形成されており、素子収容部40の開口40aの形状は、素子収容部40内の内部密封の容易性から図9(a)に示すような略円形状に形成されている。光透過板50はその外周側において素子収容部40に保持されているため、光透過板50の外周側から素子収容部40からの熱が伝導する。このとき、光透過板50の熱伝導率は一般的な金属に比べて小さいため熱が伝わりにくく、光透過板50の外周側と中心部との温度勾配は大きくなる。すると、光透過板50の中心部ほど温度が低くなり、光透過板50の中心部には結露が発生しやすくなってしまうという問題がある。特に、近年のCCDの画素数向上による受光面積増加に応じて、光透過板50の面積も必然的に大きくなるため、素子収容部40の熱が光透過板50の中心部まで伝わりにくくなっている傾向にある。
【0043】
そこで、光透過板50の各部位における温度勾配を小さくして結露の発生を防止すべく、図9(b)に示すように、素子収容部40の開口40aの形状が略長方形状に形成する。すなわち、撮像素子31として用いられるCCDは、図9(c)に示すように略直方形状であり、CCDの受光面31aは直方形の形状であることが一般的である。そこで、図9(b)に示すように、開口140aの形状をCCDの受光面31aに光が入射するような大きさにすれば、光透過板50の中心と素子収容部40の光透過板保持部分との距離を短くして、図10に示すように素子収容部40の熱を光透過板50の中心に伝導しやすくすることにより、光透過板50全体の温度を上昇させやすくして光透過板50の中心周辺における結露の発生を抑制することができる。
【0044】
この撮像装置230は、凹部41を形成した素子収容部40と、素子収容部40の凹部41の開口140aに固定された、被写体の光を透過する光透過板とを有する撮像装置230において、素子収容部40の開口140aが、撮像素子31の撮像素子31の受光面31aと略同一の大きさからなるものであることを特徴とするものである。
【0045】
さらに、以下に示す結露防止対策を施すこともできる。なお、図11と図12の撮像装置330において、図1から図4の撮像装置30と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0046】
一般的に、図11に示すように、素子収容部(チャンバー)40の下部には撮影レンズ系400が配置されており、素子収容部40と撮影レンズ系400との間にシャッター部335が配置されている。また、撮像素子31に外部からの光が入射しないように、シャッター部335の上面と素子収容部40の間には光透過板50周辺を覆うように遮光部材301が配置されている。したがって、光透過板50の外面付近の空間は閉じた空間になっており、空気が淀み結露が発生しやすい条件となっている。
【0047】
そこで、光透過板50の外面51の空気を循環させて結露の発生を防止する撮像装置330が提供される。具体的には、図11と図12に示すように、シャッター部335は、シャッター板336とシャッター羽根340を有している。シャッター板336は、下板336aと上板336bとからなっており、下板336aと上板336bとの間には中空部337が形成されている。シャッター板336における光透過板50の配置位置には中空部337と連通した開口部336cが形成されている。また、中空部337には開口部336cを開閉するためのシャッター羽根340が収容されており、シャッター羽根340が開閉することにより撮影が行われることになる。
【0048】
さらに、上板336bには吸気口338と排気口339とが形成されており吸気口338および排気口339はそれぞれ中空部337と連通している。また、ファン62はヒートシンク61に対して水平方向から風を送るようになっており、ファン62の風による負圧で排気口339から空気が排出するとともに、吸気口338からファン62の風が流入するようになっている。すなわち、吸気口338から流入した風が、中空部337を通って開口部336cから光透過板50の外面を通り、さらに中空部337を通過して排気口339から排出されることになる。
【0049】
この撮像装置330によれば、シャッター部335に開口部336cに連通した中空部337および中空部337に連通した吸気口338および排気口339を設けることにより、吸気口338から排気口339に向かって循環している空気が光透過板50とシャッター部335との間に形成された空間にも流れ込むことになるため、光透過板50とシャッター部335との間に形成された空間の空気が淀むことなく結露の発生を防止することができる。
【0050】
この撮像装置330は、凹部41を形成した素子収容部40と、素子収容部40の凹部41に収容された被写体を撮像する撮像素子31と、素子収容部40の凹部41の開口に固定された、被写体の光を透過する光透過板50と、光透過板50上に配置されたシャッター部335とを有する撮像装置330において、シャッター部335が、光透過板50の配置位置に開口部336cを形成したシャッター板336と、シャッター板336の開口部336cを開閉するために、シャッター板336内に設けられた中空部337に配置されているシャッター羽根340とを備えたものであり、シャッター板336に中空部337と連通した吸気口338および排気口339が形成されていることを特徴とするものである。
【0051】
なお、図11と図12において、ファン62の風により空気を循環させるようにしているが、ファン62の風とは別に吸気口338から乾燥した空気を吹き込むことにより空気を循環させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像装置を使用した撮像システムの一例を示す斜視図
【図2】本発明の撮像装置の好ましい実施の形態を示す斜視図
【図3】本発明の撮像装置の好ましい実施の形態を示す模式図
【図4】図3の撮像装置における撮像ユニットの一例を示す模式図
【図5】図4の撮像装置における光透過板の取り付け部分を示す模式図
【図6】図4の撮像装置におけるフレキシブルプリント基板の取り付け構造の一例を示す模式図
【図7】本発明の撮像装置の別の実施の形態を示す模式図
【図8】撮像装置の他の実施の形態を示す模式図
【図9】撮像装置の他の実施の形態を示す模式図
【図10】図9の撮像装置における光透過板付近の一例を示す模式図
【図11】撮像装置の他の実施の形態を示す模式図
【図12】撮像装置の他の実施の形態を示す模式図
【符号の説明】
30、130 撮像装置
31 撮像素子
40 素子収容部
40a 開口
41 凹部
50 光透過板
51 外面
60 冷却部
62 ファン
70、170 冷却制御手段
80 撮影条件検出手段

Claims (3)

  1. 凹部を形成した素子収容部と、
    該素子収容部の凹部に収容された被写体を撮像する撮像素子と、
    前記素子収容部の前記凹部の開口に固定された、前記被写体の光を透過する光透過板と、
    前記撮像素子の駆動により温度が上昇した前記素子収容部の熱を放出する冷却部と、
    前記光透過板の外面付近の外気の温度と湿度とを検出する撮影条件検出手段と、
    前記撮影条件検出手段により検出された前記温度および湿度に基づいて、前記光透過板に結露が発生するのを防止するように前記冷却部を制御する冷却制御手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮影条件検出手段が前記光透過板の外面に光を照射してその反射光を検出する光検出手段を有し、前記冷却制御手段が前記光検出手段により検出された射出された光の光量および反射光の光量に基づいて前記冷却部の動作を制御する機能を有するものであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 凹部を形成した素子収容部と、
    該素子収容部の凹部に収容された被写体を撮像する撮像素子と、
    前記素子収容部の前記凹部の開口に固定された、前記被写体の光を透過する光透過板と、
    前記撮像素子の駆動により加熱した前記素子収容部の熱を放出する冷却部と、
    前記光透過板の外面に光を照射してその反射光を検出する光検出手段と、
    該光検出手段により射出された光の光量および反射光の光量に基づいて前記光透過板に結露が発生するのを防止するように前記冷却部を制御する冷却制御手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
JP2002363822A 2002-12-16 2002-12-16 撮像装置 Withdrawn JP2004200768A (ja)

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