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JP2004290728A - 軽油の水素化処理触媒の製造方法及び軽油の水素化処理方法 - Google Patents

軽油の水素化処理触媒の製造方法及び軽油の水素化処理方法 Download PDF

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JP2004290728A
JP2004290728A JP2003083019A JP2003083019A JP2004290728A JP 2004290728 A JP2004290728 A JP 2004290728A JP 2003083019 A JP2003083019 A JP 2003083019A JP 2003083019 A JP2003083019 A JP 2003083019A JP 2004290728 A JP2004290728 A JP 2004290728A
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catalyst
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light oil
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JP2003083019A
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Takashi Fujikawa
貴志 藤川
Katsuhiro Kato
勝博 加藤
Nobumasa Nakajima
伸昌 中嶋
Minoru Hashimoto
稔 橋本
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Cosmo Oil Co Ltd
Original Assignee
Cosmo Oil Co Ltd
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Abstract

【課題】簡便な手段で、かつ苛酷な運転条件を必要とせずに、軽油中の硫黄分を超深度脱硫することができ、同時に窒素分を減少させ得る水素化処理触媒の製造方法と、得られた触媒を用いた軽油の水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】所定の比表面積、細孔容積、及び平均細孔直径を有する無機酸化物担体上に、周期律表第8族金属から選ばれた少なくとも1種を含む化合物、周期律表第6族金属から選ばれた少なくとも1種を含む化合物、有機酸、多価アルコール及びリン酸を含有する溶液を用いて、触媒基準、酸化物換算で周期律第6族金属を10〜40質量%、周期律表第8族金属を1〜15質量%、リンを0.8〜8質量%となるように担持させ、200℃以下で乾燥させる軽油の水素化処理触媒の製造方法、及び得られた触媒を用いた軽油の水素化処理方法。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軽油の水素化処理触媒の製造方法と、得られた触媒を用いた軽油の水素化処理方法とに関し、詳しくは、軽油を水素化処理する際に、軽油中の硫黄分を従来のこの種の触媒を使用する場合よりも低減することができる優れた活性を有する触媒の製造方法と、得られた触媒を用いる水素化処理方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、大気環境改善のために、軽油の品質規制値が世界的に厳しくなる傾向にある。特に軽油中の硫黄分は、排ガス対策として期待されている酸化触媒、窒素酸化物(NOx)還元触媒、連続再生式ディーゼル排気微粒子除去フィルター等の後処理装置の耐久性に影響を及ぼす懸念があるため、軽油の低硫黄化が要請されている。
【0003】
このような状況下で、軽油中の硫黄分を大幅に除去する超深度脱硫技術の開発が重要視されつつある。軽油中の硫黄分の低減化技術として、通常、水素化脱硫の運転条件、例えば、反応温度、液空間速度等を苛酷にすることが考えられる。しかし、反応温度を上げると、触媒上に炭素質が析出して触媒の活性が急速に低下し、また液空間速度を下げると、脱硫能は向上するものの、精製処理能力が低下するため設備の規模を拡張する必要が生じる。
従って、運転条件を苛酷にしないで、軽油の超深度脱硫を達成し得る最も良い方法は、優れた脱硫活性を有する触媒を開発することである。
近年、活性金属の種類、活性金属の含浸方法、触媒担体の改良、触媒の細孔構造制御、活性化法等について多くの検討が多方面において進められており、新規深度脱硫触媒の開発成果が報告されている。
【0004】
例えば、特許文献1には、γ−アルミナ担体に、周期律表第8族金属(以下、単に「8族金属」と記す)化合物と周期律表第6族金属(以下、単に「6族金属」と記す)化合物と、リン酸を含む含浸溶液に、さらにジオールまたはエーテルを添加して得られた含浸溶液を含浸させ、これを200℃以下で乾燥させることを特徴とする方法が開示されている。
【0005】
また、特許文献2には、担体に6族金属化合物、リン成分、8族金属化合物、クエン酸からなる溶液を含浸させ、焼成を行う方法が開示されている。
【0006】
更に、特許文献3には、酸化物担体に、6族金属化合物、8族金属化合物、リン酸からなる溶液を含浸させ、200℃以下で乾燥させた触媒を得、それに特定の化学式で示される有機酸の溶液を含浸させ、200℃以下で乾燥する方法が開示されている。
【0007】
一方、有機酸を二度用いて含浸させる触媒の製造方法についても提案されている。
例えば、特許文献4には、酸化物担体に、6族金属化合物、8族金属化合物、有機酸、リン酸からなる溶液を含浸させ、200℃以下で乾燥させた触媒を得、さらに有機酸及び多価アルコールの溶液を含浸させ、200℃以下で乾燥する方法が開示されている。
【0008】
しかし、以上の触媒の製造方法は、工程が複雑であったり、また得られる触媒が軽油の超深度脱硫を行うのに適さないものもある。このようなことから、現在、より簡便な方法で、しかも運転条件を苛酷にせずに軽油の超深脱硫を実現することができる従来よりも脱硫活性の高い触媒を得る技術の開発が要求されている。
【0009】
【特許文献1】
特許第2900771号公報
【特許文献2】
特許第2832033号公報
【特許文献3】
特開平4−244238号公報
【特許文献4】
特開平6−339635号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の目的は、簡便な手段で、かつ苛酷な運転条件を必要とせずに、軽油中の硫黄分を超深度脱硫することができ、同時に窒素分を減少させることができる軽油の水素化処理触媒の製造方法を提供することであり、また、得られた触媒を使用して軽油留分を高効率で水素化処理する方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記目的を達成するために検討を行ったところ、一定の物性の無機酸化物担体に、6族金属化合物と8族金属化合物と有機酸と多価アルコールとリン酸を含む溶液を含浸させて、これらの成分の所定量を担持させ、200℃以下の温度で乾燥することによって、反応条件を苛酷にせずに超深度脱硫反応を容易に達成することができる高性能脱硫触媒を得ることができるとの知見を得た。
すなわち、本発明に係る軽油の水素化処理触媒の製造方法は、比表面積200〜500m/g、細孔容積0.5〜0.9m1/g、平均細孔直径60〜120Åである無機酸化物担体上に、8族金属から選ばれた少なくとも1種を含む化合物、6族金属から選ばれた少なくとも1種を含む化合物、有機酸、多価アルコール、及びリン酸を含有する溶液を用いて、触媒基準、酸化物換算で6族金属を10〜40質量%、8族金属を1〜15質量%、リンを0.8〜8質量%となるように担持させ、200℃以下で乾燥させることを特徴とする。
また、本発明に係る軽油の超深度脱硫のための水素化処理方法は、上記触媒の製造方法で得られた触媒の存在下、水素分圧3〜8MPa、処理温度300〜420℃、液空間速度0.3〜5hr−1の条件で、軽油留分の接触反応を行うことを特徴とする。
【0012】
本発明の処理対象油は、例えば、直留軽油、接触分解軽油、熱分解軽油、水素化処理軽油、脱硫処理軽油、減圧蒸留軽油(VGO)等の軽油留分が適している。
これら原料油の代表的な性状例として、沸点範囲が150〜450℃、硫黄分が5質量%以下のものが挙げられる。
【0013】
本発明の触媒の製造方法は、無機酸化物担体に、6族金属の少なくとも1種を含む化合物、8族金属の少なくとも1種を含む化合物、有機酸、多価アルコール、リン酸を含有する溶液を含浸させ、該含浸溶液の含有成分を担持させ、乾燥する方法によるが、具体的には、例えば、無機酸化物担体を、これらの化合物等を含有する溶液に浸漬し、乾燥する方法により行う。
【0014】
本発明の触媒に用いる無機酸化物担体は、アルミナを単独で用いることもできるが、脱硫活性をより向上させるためにはアルミナを主成分とする複合酸化物を用いることが好ましい。
アルミナは、α−アルミナ、β−アルミナ、γ−アルミナ、δ−アルミナ、アルミナ水和物等の種々のアルミナを使用することができるが、多孔質で高比表面積であるアルミナが好ましく、中でもγ−アルミナが適している。アルミナの純度は、約98質量%以上、好ましくは約99質量%以上のものが適している。
アルミナ中の不純物としては、S0 2−、Cl、Fe、NaO等が挙げられるが、これらの不純物はできるだけ少ないことが望ましく、不純物全量で2質量%以下、好ましくは1質量%以下で、成分毎ではS0 2−<1.5質量%、Cl、Fe、NaO<0.1質量%であることが好ましい。
【0015】
アルミナに複合化させる酸化物成分としては、ゼオライト、ボリア、シリカ、及びジルコニアから選ばれる一種以上が好ましい。
このうちゼオライトは、コールカウンター法(1wt%NaCl水溶液、アパーチャー30μ、超音波処理3分)での測定による平均粒子径が約2.5〜6μm、好ましくは約3〜5μm、より好ましくは約3〜4μmのものである。また、このゼオライトは、粒子径6μm以下のものがゼオライト全粒子に対して占める割合が、約70〜98%、好ましくは約75〜98%、より好ましくは約80〜98%のものである。
ゼオライトのこのような物性は、難脱硫性物質の細孔内拡散を容易にするために細孔直径を精密に制御する上で好ましく、例えば、平均粒子径が大きすぎたり、大きな粒子径の含有量が多かったりすると、複合酸化物担体を調製する過程で、アルミナ水和物(アルミナ前駆体)とゼオライトの吸着水量や結晶性の違いから、加熱焼成時のアルミナ水和物(アルミナ前駆体)とゼオライトの収縮率が異なり、複合酸化物担体の細孔として比較的大きなメゾあるいはマクロポアーが生じる傾向がある。また、これらの大きな細孔は、表面積を低下させるばかりでなく、残油を処理するような場合には触媒毒となるメタル成分の内部拡散を容易ならしめ、延いては脱硫、脱窒素及び分解活性を低下させる傾向を生じさせる。
【0016】
本発明で、アルミナに複合化させる好ましいゼオライトとしては、フォージャサイトX型ゼオライト、フォージャサイトY型ゼオライト、βゼオライト、モルデナイト型ゼオライト、ZSM系ゼオライト(ZSM−4,5,8,11,12,20,21,23,34,35,38,46等がある)、MCM−41,MCM−22,MCM−48,SSZ−33,UTD−1,CIT−5,VPI−5,TS−1,TS−2等が使用でき、特にY型ゼオライト、安定化Yゼオライト、βゼオライトが好ましい。また、ゼオライトは、プロトン型が好ましい。
上記のボリア、シリカ、ジルコニアは、一般に、この種の触媒の担体成分として使用されるものを使用することができる。
【0017】
上記のゼオライト、ボリア、シリカ、及びジルコニアは、それぞれ単独で、あるいは2種以上を組合せて使用することができる。
これらの成分の配合量は、特に制限されないが、複合酸化物担体中、アルミナが約80質量%より多く99.5質量%以下に対し、約0.5質量%以上20質量%未満であり、好ましくはアルミナが約85〜99.5質量%に対し、約0.5〜15質量%であり、より好ましくはアルミナが約90〜99.5質量%に対し、約0.5〜10質量%である。
これらの成分は、少なすぎても多すぎても細孔直径の制御がし難くなり、また少なすぎるとブレンステッド酸点やルイス酸点の付与が不十分となり、多すぎると6族金属、特にMoが高分散化し難くい傾向になる。
【0018】
無機酸化物担体の比表面積、細孔容積、平均細孔直径は、炭化水素油に対する水素化脱硫活性の高い触媒にするために、比表面積が200〜500m/g、好ましくは270〜450m/g、細孔容積が0.5〜0.9ml/g、好ましくは0.65〜0.8ml/g、平均細孔径が60〜120Å、好ましくは65〜110Åである必要がある。
【0019】
この理由は次の通りである。
担体の比表面積が200m/g未満では、含浸の際、6族金属や8族金属が形成する錯体の嵩高さのために金属の高分散化が困難となり、その結果、得られる触媒を予備硫化処理しても、活性点形成の精密な制御が困難になると推測される。
比表面積が500m/gより大きいと、細孔直径が極端に小さくなるため、触媒の直径も小さくなる。触媒の細孔直径が小さいと、硫黄化合物の触媒細孔内への拡散が不十分となり、脱硫活性が低下する。
【0020】
細孔容積が0.5ml/g未満では、通常の含浸法で触媒を調製する場合、細孔容積内に入り込む溶媒が少量となる。溶媒が少量であると、活性金属化合物の溶解性が悪くなり、金属の分散性が低下し、低活性の触媒となる。活性金属化合物の溶解性を上げるためには、硝酸等の酸を多量に加える方法があるが、余り加えすぎると担体の低表面積化が起こり、脱硫性能低下の主原因となる。
細孔容積が0.9ml/gより大きいと、比表面積が極端に小さくなって、活性金属の分散性が悪くなり、脱硫活性の低い触媒となる。
【0021】
細孔直径が60Å未満では、活性金属を担持した触媒の細孔直径も小さくなる。触媒の細孔直径が小さいと、硫黄化合物の触媒細孔内への拡散が不十分となり、脱硫活性が低下する。
細孔直径が120Åより大きいと、触媒の比表面積が小さくなる。触媒の比表面積が小さいと、活性金属の分散性が悪くなり、脱硫活性の低い触媒となる。
【0022】
本発明の触媒に含有させる6族金属は、モリブデン、タングステンが好ましく、モリブデンが特に好ましい。
使用する6族金属を含む化合物としては、三酸化モリブデン、モリブドリン酸、モリブデン酸アンモニウム、モリブデン酸等が挙げられ、好ましくは三酸化モリブデン、モリブドリン酸である。
6族金属の含有量は、触媒基準、酸化物換算で、10〜40質量%、好ましくは16〜30質量%である。
10質量%未満では、6族金属に起因する効果を発現させるには不十分であり、40質量%を超えると、6族金属の含有(担持)工程で6族金属化合物の凝集が生じ、6族金属の分散性が悪くなるばかりか、効率的に分散する6族金属含有量の限度を超えたり、触媒表面積が大幅に低下する等により、触媒活性の向上がみられない。
【0023】
8族金属は、コバルト、ニッケルが好ましい。
8族金属を含む化合物としては、炭酸コバルト、炭酸ニッケル、クエン酸コバルト化合物、クエン酸ニッケル化合物、硝酸コバルト6水和物、硝酸ニッケル6水和物等が挙げられ、好ましくは炭酸コバルト、炭酸ニッケル、クエン酸コバルト化合物、クエン酸ニッケル化合物である。
【0024】
上記のクエン酸コバルト化合物としては、クエン酸第一コバルト(Co(C)、クエン酸水素コバルト(CoHC)、クエン酸コバルトオキシ塩(Co(C・CoO)等が挙げられ、クエン酸ニッケル化合物としては、クエン酸第一ニッケル(Ni(C)、クエン酸水素ニッケル(NiHC)、クエン酸ニッケルオキシ塩(Ni(C・NiO)等が挙げられる。
これらコバルトとニッケルのクエン酸化合物の製法は、例えば、コバルトの場合、クエン酸の水溶液に炭酸コバルトを溶かすことにより得られる。このような製法で得られたクエン酸化合物の水分を、除去しないで、そのまま、触媒調製に用いてもかまわない。
【0025】
8族金属の含有量は、触媒基準、酸化物換算で、1〜15質量%、好ましくは3〜8質量%である。
1質量%未満では、8族金属に帰属する活性点が十分に得られず、15質量%を超えると、8族金属の含有(担持)工程で8族金属化合物の凝集が生じ、8族金属の分散性が悪くなることに加え、不活性なコバルト、ニッケル種であるCo種、Ni種の前駆体であるCoO種、NiO種等や、担体の格子内に取り込まれたCoスピネル種、Niスピネル種等が生成すると考えられ、触媒能の向上がみられないばかりか、却って触媒能が低下する。
【0026】
8族金属、6族金属の上記した含有量範囲において、8族金属と6族金属の最適質量比は、好ましくは、酸化物換算で、〔8族金属〕/〔8族金属+6族金属〕の値で、約0.1〜0.25である。
この値が約0.1未満では、脱硫の活性点と考えられるCoMoS相、NiMoS相等の生成が抑制され、脱硫活性向上の度合いがあまり高くならず、また、約0.25より大きいと、上記の不活性なコバルト、ニッケル種(Co種、Ni種)の生成が助長され、触媒活性向上を抑制する傾向がある。
【0027】
リン酸は、種々のリン酸、具体的には、オルトリン酸、メタリン酸、ピロリン酸、三リン酸、四リン酸、ポリリン酸等が挙げられ、特にオルトリン酸が好ましい。
リンの含有量は、触媒基準、酸化物換算で、0.8〜8質量%、好ましくは2〜5質量%である。
0.8質量%未満では、触媒表面上で6族金属がヘテロポリ酸を形成できないため、予備硫化処理で高分散なMoSが形成せず、上記の脱硫活性点を十分に配置できないと推測される。8質量%より多いと、触媒表面上で6族金属が十分にヘテロポリ酸を形成するため、予備硫化処理で高品質な上記の脱硫活性点が形成されるものの、過剰なリンが被毒物質として脱硫活性点を被覆するため、活性低下の主な原因になると推測される。
なお、リン酸は、6族金属との化合物であるモリブドリン酸を用いることもできるが、この場合、得られる触媒中に前記含有量でリンが含有されない場合には、リン酸をさらに添加する必要がある。
【0028】
有機酸としては、クエン酸1水和物、無水クエン酸、イソクエン酸、リンゴ酸、酒石酸等が挙げられる。
有機酸としてクエン酸を使用する場合は、クエン酸単独でもよいし、上記したコバルトやニッケル(8族金属)とのクエン酸化合物であってもよい。
有機酸の添加量は、特に制限はないが、8族金属に対し、モル比で、有機酸/8族金属=0.2〜1.2とすることが好ましい。このモル比が0.2未満では、8族金属に帰属する活性点が十分に得られない場合があり、1.2を超えると、含浸液が高粘度となるため、担持工程に時間を要することになる。
なお、8族金属のクエン酸化合物を用いる場合、有機酸量が不足する時は、有機酸をさらに添加する。
【0029】
多価アルコールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリメチレングリコール、ジエチレングリコール、トリメチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール(分子量100〜1000万)が挙げられる。
多価アルコールの添加量は、特に制限はないが、活性金属に対し、モル比で、0.1〜2とすることが好ましい。また、8族金属に対し、モル比で、多価アルコール/8族金属=0.1〜2とすることが好ましい。このモル比が0.1未満では、8族金属に帰属する活性点が十分に得られない場合があり、2を超えると、含浸液が高粘度となるため、担持工程に時間を要することになる。
【0030】
有機酸及び多価アルコールは、上記の好ましい添加量とすると同時に、これらに起因する触媒上の炭素の含有量が、触媒基準で、14質量%以下、好ましくは10質量%以下であることが好ましい。
14質量%より多いと、過剰な炭素が被毒物質として脱硫活性点を被覆するため、活性低下の原因になると推測される。
【0031】
なお、上記の6族金属の化合物や、8族金属の化合物が含浸溶液に十分に溶解しない場合には、これらの化合物と共に、酸(硝酸、有機酸《クエン酸、リンゴ酸、酒石酸等》)を使用してもよく、好ましくは有機酸の使用であり、有機酸を用いる場合は、得られる触媒中に、この有機酸による炭素が残存することもあるため、触媒中の炭素含有量が上記範囲内となるようにすることが重要である。
【0032】
上記の含浸溶液において、上記の各成分を溶解させるために用いる溶媒は、水である。
溶媒の使用量は、少なすぎると、担体に充分に含浸させることができず、多すぎると、溶液過剰となり活性金属溶液全量を担体に含浸しきれないため、所望の担持量が得にくくなる。そのため、溶媒の使用量は、担体100gに対して、50〜90gが適当であり、好ましくは60〜85gである。
【0033】
上記溶媒に上記各成分を溶解させて含浸溶液を調製するが、このときの温度は、0℃を超え100℃以下でよく、この範囲内の温度であれば、上記溶媒に上記各成分を良好に溶解させることができる。
【0034】
上記含浸溶液のpHは5未満が好ましい。5以上であると水酸イオンが増え、有機酸と8族金属との間の配位能力が弱まり、8族金属の錯体形成が抑制され、その結果、脱硫活性点(CoMoS相、NiMoS相)の数を大幅に増加させることができない。
【0035】
このようにして調製した含浸溶液を、上記の無機酸化物担体に含浸させて、これら溶液中の上記の各成分を上記の無機酸化物担体に担持させる。
含浸条件は、種々の条件を採ることができるが、通常、含浸温度は、好ましくは0℃を超え100℃未満、より好ましくは10〜50℃、さらに好ましくは15〜30℃であり、含浸時間は、好ましくは15分〜3時間、より好ましくは20分〜2時間、さらに好ましくは30分〜1時間である。
なお、温度が高すぎると、含浸中に乾燥が起こり、分散度が偏ってしまう。
また、含浸中は、攪拌することが好ましい。
【0036】
上記のように無機酸化物担体に含浸溶液を含浸させ、その中の各成分を担持させた後、常温〜約80℃、窒素気流中、空気気流中、あるいは真空中で、水分をある程度(LOI《Loss on ignition》約50%以下となるように) 除去し、この後、空気気流中、窒素気流中、あるいは真空中で、200℃以下、好ましくは約80〜200℃で約10分〜24時間、より好ましくは約100〜150℃で約5〜20時間の乾燥を行う。
乾燥を、200℃より高い温度で行うと、金属と錯体化していると思われる有機酸が触媒表面から離脱し、その結果、得られる触媒を硫化処理しても上記の活性点(CoMoS相、NiMoS相等)形成の精密制御が困難となり、不活性なコバルト、ニッケル種であるCo種、Ni種等が形成され、低脱硫活性の触媒となる。
【0037】
上記のようにして本発明に従って触媒を製造するに際し、得られる触媒の軽油の水素化脱硫に対する脱硫活性を高めるために、得られる触媒の比表面積、細孔容積及び平均細孔径が、以下の範囲であることが好ましい。
比表面積(窒素吸着法(BET法)で測定した比表面積)の好ましい範囲は、約100〜300m/g、より好ましくは約150〜280m/gである。約100m/g未満では、触媒表面上で、錯体を形成していると考えられる6族金属(リン酸と配位してヘテロポリ酸)と8族金属(有機酸と配位して有機金属錯体)が、錯体の嵩高さのために、十分に高分散化しておらず、その結果、硫化処理しても、上記の活性点形成の精密制御が困難となって低脱硫活性の触媒となり、約300m/gより大きいと、触媒の細孔直径が小さくなって、水素化処理の際、硫黄化合物の触媒細孔内への拡散が不十分となり、脱硫活性が低下する。
【0038】
水銀圧入法で測定した細孔容積の好ましい範囲は、約0.35〜0.6m1/g、より好ましくは約0.38〜0.55m1/gである。約0.35m1/g未満では、水素化処理の際、硫黄化合物の触媒細孔内での拡散が不十分となって脱硫活性が不十分となり、約0.6m1/gより大きいと、触媒の比表面積が極端に小さくなって、活性金属の分散性が低下し、低脱硫活性の触媒となる。
【0039】
水銀圧入法で測定した細孔分布での平均細孔直径の好ましい範囲は、約65〜150Å、より好ましくは約70〜130Åである。約65Å未満では、反応物質が細孔内に拡散し難くなるため、脱硫反応が効率的に進行せず、約150Åより大きいと、細孔内の拡散性は良いものの、細孔内表面積が減少するため、触媒の有効比表面積が減少し、活性が低くなる。
【0040】
なお、本発明において、触媒の形状は、特に限定されず、通常、この種の触媒に用いられている種々の形状、例えば、円柱状、三葉型、四葉型等を採用することができる。触媒の大きさは、通常、直径が約1〜2mm、長さ約2〜5mmが好ましい。
触媒の機械的強度は、側面破壊強度(SCS《Side crush strength》)で約21bs/mm以上が好ましい。SCSが、これより小さいと、反応装置に充填した触媒が破壊され、反応装置内で差圧が発生し、水素化処理運転の続行が不可能となる。
触媒の最密充填かさ密度(CBD:Compacted Bulk Density)は、約0.6〜1.2(g/ml)が好ましい。
また、触媒中の活性金属の分布状態は、触媒中で活性金属が均一に分布しているユニフォーム型が好ましい。
【0041】
本発明の水素化処理方法は、水素分圧約3〜8MPa、約300〜420℃、及び液空間速度約0.3〜5hr−1の条件で、以上の本発明の製造方法で得られた触媒と硫黄化合物を含む軽油留分とを接触させて脱硫を行い、軽油留分中の難脱硫性硫黄化合物を含む硫黄化合物を減少する方法である。
本発明の方法で得られる生成油は、従来技術によるよりもより硫黄分を少なくすることができる。
【0042】
本発明の水素化処理方法を商業規模で行うには、本発明の製造方法で得られた触媒の固定床、移動床、あるいは流動床式の触媒層を反応装置内に形成し、この反応装置内に原料油を導入し、上記の条件下で水素化反応を行えばよい。
最も一般的には、固定床式触媒層を反応装置内に形成し、原料油を反応装置の上部に導入し、固定床を上から下に通過させ、反応装置の下部から生成物を流出させるものである。
また、触媒を、単独の反応装置に充填して行う一段の水素化処理方法であってもよいし、幾つかの反応装置に充填して行う多段連続水素化処理方法であってもよい。
【0043】
なお、本発明の製造方法で得られた触媒は、使用前に(すなわち、本発明の水素化処理方法を行うのに先立って)、反応装置中で予備硫化処理して活性化する。この硫化処理は、約200〜400℃、好ましくは約250〜350℃、常圧あるいはそれ以上の水素分圧の水素雰囲気下で、硫黄化合物を含む石油蒸留物、それにジメチルジスルファイドや二硫化炭素等の硫化剤を加えたもの、あるいは硫化水素を用いて行う。
【0044】
【実施例】
以下、実施例及び比較例によりさらに具体的に本発明を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
【0045】
実施例1
シリカとアルミナ水和物とを混練し、押出成形後、600℃で2時間焼成して直径1/16インチの柱状成形物のシリカ−アルミナ複合担体(シリカ/アルミナ質量比=1/99、細孔容積0.70m1/g、比表面積359m/g、平均細孔直径70Å)を得た。
イオン交換水22.5gに、炭酸コバルト3.31gとリン酸(85%水溶液)1.72gを投入し、80℃に加温して10分間攪拌した。次いで、三酸化モリブデン8.33gとクエン酸1水和物1.95g、ジエチレングリコール0.7959gを投入し溶解させ、同温度で15分間攪拌して含浸用の溶液を調製した。
ナス型フラスコ中に、上記のシリカ−アルミナ複合担体30.0gを投入し、そこへ上記の含浸溶液の全量をピペットで添加し、約25℃で3時間浸漬した。
この後、窒素気流中で風乾し、マッフル炉中120℃で約16時間乾燥させ、触媒Aを得た。
【0046】
実施例2
イオン交換水22.5gに、炭酸コバルト3.31gとクエン酸1水和物1.17gとジエチレングリコール1.11gとリン酸(85%水溶液)1.73gを投入し、80℃に加温して10分間攪拌した。次いで、三酸化モリブデン8.33gを投入し溶解させ、同温度で30分間攪拌して含浸用の溶液を調製した。ナス型フラスコ中に、実施例1と同一のシリカ−アルミナ複合担体30.0gを投入し、そこへ上記の含浸溶液の全量をピペットで添加し、約25℃で3時間浸漬した。
この後、窒素気流中で風乾し、マッフル炉中120℃で約16時間乾燥させ、触媒Bを得た。
【0047】
実施例3
イオン交換水22.5gに、炭酸コバルト3.31gとクエン酸1水和物1.95gと三酸化モリブデン8.33gとリン酸1.73gとトリエチレングリコール0.80gを投入し、80℃に加温して30分間攪拌して含浸用の溶液を調製した。
ナス型フラスコ中に、実施例1と同一のシリカ−アルミナ複合担体30.0gを投入し、そこへ上記の含浸溶液の全量をピペットで添加し、約25℃で3時間浸漬した。
この後、窒素気流中で風乾し、マッフル炉中120℃で約16時間乾燥させ、触媒Cを得た。
【0048】
実施例4
イオン交換水22.5gに、炭酸コバルト3.31gとクエン酸1水和物1.95gと三酸化モリブデン8.33gとリン酸1.73gとポリエチレングリコール400((CHCHO):分子量400)0.20gを投入し、80℃に加温して30分間攪拌して含浸用の溶液を調製した。
ナス型フラスコ中に、実施例1と同一のシリカ−アルミナ複合担体30.0gを投入し、そこへ上記の含浸溶液の全量をピペットで添加し、約25℃で3時間浸漬した。
この後、窒素気流中で風乾し、マッフル炉中120℃で約16時間乾燥させ、触媒Dを得た。
【0049】
比較例1
イオン交換水21.6gに、炭酸コバルト3.31gと、モリブドリン酸11.41gと、オルトリン酸1.17gを溶解させた含浸用の溶液を調製した。
ナス型フラスコ中に、γ−アルミナ担体(細孔容積0.69m1/g、比表面積364m2/g、平均細孔直径64Å)30.0gを投入し、そこへ上記の含浸溶液の全量をピペットで添加し、約25℃で1時間浸漬した。
この後、窒素気流中で風乾し、マッフル炉中120℃で約1時間乾燥させ、500℃で4時間焼成し、触媒aを得た。
【0050】
比較例2
イオン交換水20.2gに、クエン酸コバルト7.45gとリン酸1.17gを投入し、80℃に加温して10分間攪拌した。次いで、モリブドリン酸11.41gを投入し溶解させ、同温度で15分間攪拌して含浸用の溶液を調製した。
ナス型フラスコ中に、実施例2と同一のゼオライト−アルミナ複合担体30.0gを投入し、そこへ上記の含浸溶液の全量をピペットで添加し、約25℃で3時間浸漬した。
この後、窒素気流中で風乾し、マッフル炉中120℃で約1時間乾燥させ、500℃で4時間焼成し、触媒bを得た。
【0051】
以上の実施例及び比較例で得た触媒の元素分析値と物性値を表1に示す。
なお、触媒の分析に用いた方法及び分析機器を以下に示す。
〔1〕物理性状の分析
・比表面積は、窒素吸着によるBET法により測定した。
窒素吸着装置は、日本ベル(株)製の表面積測定装置(ベルソープ28)を使用した。
・細孔容積、平均細孔直径、及び細孔分布は、水銀圧入法により測定した。
水銀圧入装置は、ポロシメーター(MICROMERITICSAUTO−PORE 9200:島津製作所製) を使用した。
測定は、試料を真空雰囲気下、400℃にて1時間、揮発分を除去して行った。
〔2〕触媒中の炭素の分析
炭素の測定は、ヤナコCHNコーダーMT−5(柳本製作所製)を用いて実施した。
測定方法は以下の通りとした。
(1)触媒をメノウ乳鉢で粉体化する。
(2)粉体化した触媒7mgを白金ボードに乗せて焼成炉に入れる。
(3)950℃にて燃焼する。
(4)燃焼生成ガスを差動熱伝導度計に導き、触媒中の炭素量を定量する。
【0052】
【表1】
Figure 2004290728
【0053】
〔直留軽油の水素化処理反応〕
上記の実施例及び比較例で調製した触媒A、B、C、D、a、bを用い、以下の要領にて、下記性状の直留軽油の水素化処理を行った。
先ず、触媒を高圧流通式反応装置に充填して固定床式触媒層を形成し、下記の条件で予備硫化処理した。
次に、反応温度に加熱した原料油と水素含有ガスとの混合流体を、反応装置の上部より導入して、下記の条件で水素化反応を進行させ、生成油とガスの混合流体を、反応装置の下部より流出させ、気液分離器で生成油を分離した。
【0054】
予備硫化処理条件:原料油による液硫化を行った。
圧力(水素分圧);4.9MPa
雰囲気;水素及び原料油(液空間速度1.5hr−1、水素/オイル比200m(normal)/kl)
温度 ;常温約22℃で水素及び原料油を導入し、20℃/hrで昇温し、300℃にて24hr維持、次いで反応温度である350℃まで20℃/hrで昇温
【0055】
水素化反応条件:
反応温度 ;350℃
圧力(水素分圧);4.9MPa
液空間速度 ;1.5hr−1
水素/オイル比 ;200m(normal)/kl
【0056】
原料油の性状:
油種 ;中東系直留軽油
密度(15/4℃);0.8609
蒸留性状 ;初留点が211.5 ℃、50%点が314.0℃、90%点が365.0℃、終点が383.5℃
硫黄成分 ;1.37質量%
窒素成分 ;210質量ppm
動粘度(@30℃);6.570cSt
流動点 ;5.0℃
くもり点 ;6.0℃
セタン指数 ;54.5
セイボルトカラー ;−11
【0057】
反応結果については、以下の方法で解析した。
350℃で反応装置を運転し、6日経過した時点で生成油を採取し、その性状を分析した。
・脱硫反応速度定数(Ks):
生成油の硫黄分(Sp)の減少量に対して、1.3次の反応次数を得る反応速度式の定数を脱硫反応速度定数(Ks)とする。
なお、反応速度定数が高い程、触媒活性が優れていることを示している。これらの結果は、表2の通りであった。
【0058】
脱硫反応速度定数=〔1/(Sp)1.3−1−1/(Sf)1.3−1〕×(LH
SV)
式中、Sf:原料油中の硫黄分(質量%)
Sp:反応生成油中の硫黄分(質量%)
LHSV:液空間速度(hr−1
比活性(%)=各脱硫反応速度定数/比較触媒aの脱硫反応速度定数×100
【0059】
【表2】
Figure 2004290728
【0060】
以上の結果から明らかなように、本発明による触媒は、従来の軽油水素化処理の場合とほぼ同じ水素分圧や反応温度等の条件下で、超深度脱硫領域での軽油の脱硫反応に対して、極めて優れた活性を有することが判る。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(1)高い脱硫及び脱窒素活性を有するため、軽油中の硫黄分及び窒素分の含有率を、大幅に低減させることができる。
(2)反応条件を従来の水素化処理の際の反応条件とほぼ同じとすることができるため、従来の装置を大幅改造することなく転用できる。
(3)硫黄含有量及び窒素含有量の少ない軽油基材を、容易に供給することができる。

Claims (2)

  1. 比表面積200〜500m/g、細孔容積0.5〜0.9m1/g、平均細孔直径60〜120Åである無機酸化物担体上に、周期律表第8族金属から選ばれた少なくとも1種を含む化合物、周期律表第6族金属から選ばれた少なくとも1種を含む化合物、有機酸、多価アルコール及びリン酸を含有する溶液を用いて、触媒基準、酸化物換算で周期律第6族金属を10〜40質量%、周期律表第8族金属を1〜15質量%、リンを0.8〜8質量%となるように担持させ、200℃以下で乾燥させることを特徴とする軽油の水素化処理触媒の製造方法。
  2. 請求項1記載の製造方法で得られた触媒の存在下、水素分圧3〜8MPa、温度300〜420℃、液空間速度0.3〜5hr−1の条件で、軽油留分の接触反応を行うことを特徴とする軽油の水素化処理方法。
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