JP2004288938A - ガラスセラミック基板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ガラスセラミック基板を形成する焼成温度では焼結しない無機組成物よりなる拘束シートをグリーンシート積層体の少なくとも一方の表面に積層し焼成処理を行うガラスセラミック基板の製造方法において、連続炉で焼成を行う際でも基板内の寸法ばらつきを抑制し、高い寸法精度を有するガラスセラミック基板を得るためのガラスセラミック基板の製造方法を提供する。
【解決手段】拘束シート7が、穴を有しており、かつ該穴の面積率が前記可動ベルトの進行方向に対して徐々に大きくなるように配置されている。
【選択図】図2
【解決手段】拘束シート7が、穴を有しており、かつ該穴の面積率が前記可動ベルトの進行方向に対して徐々に大きくなるように配置されている。
【選択図】図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガラスセラミック基板の製造方法に関し、特に、多層配線基板及び半導体素子収納用パッケージなどに適したガラスセラミック基板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】
近年、高集積化が進むICやLSI等の半導体素子を搭載する半導体素子収納用パッケージや、各種電子部品が搭載される混成集積回路装置等に適用される配線基板においては、高密度化、低抵抗化、小型軽量化が要求されており、アルミナ系セラミック材料に比較して低い誘電率が得られ、配線パターンとしてCu等の低抵抗金属を用いることができることから、焼成温度が1000℃以下のいわゆるガラスセラミック材料からなる配線基板が一層注目されている。
【0003】
また、配線基板の高密度化が進むのに伴い、寸法の高精度化に対する要求も強くなっている。ガラスセラミック材料は、アルミナ系セラミック材料等と比較して低い温度で焼成が行える事から、高精度化に対して次のような焼成方法が提案されている。
【0004】
そして、下記の特許文献1によれば、ガラスセラミックグリーンシートを積層したグリーンシート積層体を焼成する際に、この積層体の焼成温度では焼結しない無機組成物よりなる拘束シートをグリーンシート積層体の両面に積層し焼成処理を行う事により、基板の面方向にはほとんど収縮させずに焼結させる手法が提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特公平8−2554415号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記手法を連続炉に適用すると、可動ベルト上に載置したグリーンシート積層体の焼成収縮率が、この可動ベルトの炉内への入口側から出口側に向かって徐々に小さくなるように収縮してしまい、結果として、基板内の寸法ばらつきが大きくなるという問題があった。
【0007】
従って、本発明は、ガラスセラミック基板を形成する焼成温度では焼結しない無機組成物よりなる拘束シートをグリーンシート積層体の少なくとも一方の表面に積層し焼成処理を行うガラスセラミック基板の製造方法において、連続炉で焼成を行う際でも基板内の寸法ばらつきを抑制し、高い寸法精度を有するガラスセラミック基板を得るためのガラスセラミック基板の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上記のような課題について鋭意検討した結果、拘束シートに、面積率が前記可動ベルトの進行方向に対して徐々に大きくなるように配置されている穴を設け、該拘束シートをグリーンシート積層体の少なくとも一方の表面に積層することにより、局所的に拘束力を調節する事ができ、連続炉で焼成を行う際に発生する基板内の寸法ばらつきを抑制するという目的が達成できることを見出した。
【0009】
即ち、本発明のガラスセラミック基板の製造方法は、ガラスセラミックグリーンシートに配線パターンおよびビアホール導体を形成し、同様に作製した所望枚数のガラスセラミックグリーンシートを積層したグリーンシート積層体の少なくとも一方の表面に、前記ガラスセラミックグリーンシートの焼成温度では焼結しない無機組成物よりなる拘束シートを積層した後、前記グリーンシート積層体を可動ベルトに載置し、所望温度に加熱された領域を通過させて焼成処理を行い、その後、前記拘束シートを取り除くことを特徴とするガラスセラミック基板の製造方法において、前記拘束シートが、全体または部分的に穴を有しており、かつ該穴の面積率が前記可動ベルトの進行方向に対して徐々に大きくなるように配置されていることを特徴とするものである。
【0010】
また、上記ガラスセラミック基板の製造方法では、穴を有する拘束シートとグリーンシート積層体との間に穴を有しない拘束シートを介装することが望ましい。
【0011】
さらに、前記拘束シートに設ける穴の直径が0.1〜2mmで、かつ前記可動ベルトの進行方向の最前列に形成される穴の面積率が0.01〜50%であることが望ましい。
【0012】
また、前記拘束シートに設ける穴の面積率の変化率が1〜30%であることが望ましく、特に、拘束シートに形成される穴の分布が可動ベルトの進行方向に対して扇状であることが望ましい。
【0013】
ここで、拘束シートに設ける穴の面積率の変化率とは、拘束シートを可動ベルトの進行方向に均等に分割したときに形成される相互に隣接する短冊状領域の前列側の穴の面積をP0、次の短冊状領域の穴の面積をP1としたときに、((P0−P1)×100)/P0(%)の関係で表される比率のことをいう。
【0014】
さらに、前記拘束シートの積層数が、両面で少なくとも各1層以上であることが望ましい。
【0015】
また、前記拘束シートが、ガラス成分を1〜15質量%含有することを特徴とする。
【0016】
さらに、前記拘束シートの厚さが、前記グリーンシート積層体の全体厚さに対して、片面で10%以上であることが望ましい。
【0017】
また、前記拘束シートがAl2O3、SiO2、MgO、ZrO2、TiO2、MgAl2O3、ZnAl2O4、Mg2SiO4の少なくとも1種を主体とすることが望ましい。
【0018】
さらに、前記配線パターンが、Au、Ag、Cu、Pd、Ptの少なくとも1種を含有する金属ペーストあるいは金属箔からなることが望ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面に基づいて説明する。図1は本発明のガラスセラミック基板の製造方法を示す工程図である。
【0020】
本発明では、最適には拘束シートをグリーンシート積層体の両面に上下各2層ずつ積層し、グリーンシート積層体に接触しない拘束シートに対して穴を設けることが望ましい。
【0021】
そこで以下では、最適な条件である、ガラスセラミックグリーンシートを積層したグリーンシート積層体の両面に拘束シートを上下各2層ずつ積層し、このグリーンシート積層体に接触しない方の拘束シートに対して穴を設ける形態について説明する。
【0022】
図1によれば、上記のようなガラスセラミック基板は、(a)ガラスセラミック組成物からなるグリーンシートを得る工程と、(b)ガラスセラミックグリーンシートに穴あけ加工を施し、ビアホールを形成し、ビアホールに導体ペーストを充填する工程と(c)ガラスセラミックグリーンシート表面に、スクリーン印刷法等で、配線パターンを形成する工程と、(a)〜(c)工程を経て作製したガラスセラミックグリーンシートを積層し、グリーンシート積層体を作製する工程(d)と、(e)前記穴を有しない拘束シートである第1の拘束シートを前記ガラスセラミック積層体の両面に積層する工程と、(f)前記拘束シートに所望の穴を設けて前記第2の拘束シートを作製し、前記第1の拘束シートを積層した前記グリーンシート積層体に、前記第2の拘束シートを積層し、複合積層体を得る工程と、(a)〜(f)工程を経て作製した複合積層体を前記配線パターンとなる金属導体の融点以下の温度で焼成する工程(g)と、(h)前記複合積層体から前記第1および第2の拘束シートを除去する工程を経て製造される。以下に各工程毎に詳細に説明する。
【0023】
(a)ガラスセラミック組成物からなるガラスセラミックグリーンシートを得る工程では、原料粉末としてガラス粉末とセラミックフィラー粉末を所定量秤量し、さらに有機バインダー、可塑剤、有機溶剤等を加えてスラリーを調製した後、ドクターブレード法、圧延法、プレス法等の周知の成形法によりシート状に成形して厚さ50〜500μmのセラミック配線基板をなすガラスセラミックグリーンシート1を作製する。
【0024】
用いられるガラス成分としては、少なくともSiO2を含み、Al2O3、B2O3、ZnO、PbO、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属酸化物のうちの少なくとも1種以上を含有したものであって、例えば、SiO2−B2O3系、SiO2−B2O3−Al2O3系−MO系(但し、MはCa、Sr、Mg、BaまたはZnを示す)等のホウケイ酸ガラス、アルカリ珪酸ガラス、Ba系ガラス、Pb系ガラス、Bi系ガラス等が挙げられる。
【0025】
これらのガラス成分は焼成処理することによっても非晶質ガラスであるもの、また焼成処理によって、リチウムシリケート、クォーツ、クリストバライト、コ−ジェライト、ムライト、アノ−サイト、セルジアン、スピネル、ガ−ナイト、ウイレマイト、ドロマイト、ペタライト、ディオプサイドやその置換誘導体の結晶を少なくとも1種類を析出するものが用いられる。
【0026】
また、セラミックフィラーとしては、クォーツ、クリストバライト等のSiO2や、Al2O3、ZrO2、コージェライト、ムライト、フォルステライト、エンスタタイト、スピネル、マグネシア等が好適に用いられる。
【0027】
(b)ガラスセラミックグリーンシートに穴あけ加工を施し、ビアホールを形成し、ビアホールに導体ペーストを充填する工程では、(a)で得たガラスセラミックグリーンシート1に、レーザーやマイクロドリル、パンチングなどにより、直径30〜300μmの貫通孔を形成し、その内部にビア用導体ペーストを充填し、ビアホール導体2を形成する。
【0028】
ビア用導体ペーストは、Au、Cu、Ag、Pd、Ptのうち少なくとも1種を主成分とする金属粉末に、アクリル樹脂などからなる有機バインダーとテルピネオール、ジブチルフタレートなどの有機溶剤とを均質混合して形成される。
【0029】
有機バインダーは、金属成分100質量%に対して、0.5〜15.0質量%、有機溶剤は、固形成分及び有機バインダー100質量%に対して、5〜100質量%の割合で混合されることが望ましい。なお、このビア用導体ペースト中には若干のセラミックフィラーやガラス成分等を添加してもよい。
【0030】
(c)ガラスセラミックグリーンシート1の表面に配線パターンを形成する工程では、ビアホール導体2を形成したこのガラスセラミックグリーンシート1の表面にパターン用導体ペーストをスクリーン印刷法で配線パターン3を形成するか、あるいは金属箔を転写法によって配線パターン3を形成する。
【0031】
配線パターン3用の導体ペーストは、上記ビア用導体ペーストと同様の手法により作製され、必要に応じて成分や配合比率を変更することにより作製する。
【0032】
一方、金属箔を用いた転写法による配線パターン3の形成方法としては、まず高分子材料等からなる転写フィルム上に金属箔を接着した後、この金属箔の表面に鏡像のレジストを回路パターン上に塗布した後、エッチング処理およびレジスト除去を行って鏡像の配線回路を形成し、鏡像の配線回路を形成した転写フィルムを前記ビアホール導体2が形成されたガラスセラミックグリーンシート1の表面に位置合わせして積層圧着した後、転写フィルムを剥がす事により、ビアホール導体2と接続した配線パターン3を具備するガラスセラミックグリーンシート1を形成する。
【0033】
なお、上記印刷法と転写法による配線パターン3はいずれか一方のみでも、両者が混在していても差し支えない。
【0034】
(d)配線パターン3を形成したガラスセラミックグリーンシート1を積層し、グリーンシート積層体4を作製する工程では、同様にして得られた複数のガラスセラミックグリーンシート1を積層圧着してグリーンシート積層体4を形成する。
【0035】
ガラスセラミックグリーンシート1の積層には、積み重ねられたガラスセラミックグリーンシート1に熱と圧力を加えて熱圧着する方法、有機バインダー、可塑剤、有機溶剤等からなる接着剤をシート間に塗布して熱圧着する方法等が採用可能である。
【0036】
(e)次に、前記第1の拘束シート5を前記グリーンシート積層体4の両面に積層して複合積層体6を作製する。
【0037】
次に、(e)工程で用いた拘束シート5に、レーザーやマイクロドリル、パンチングなどで所望の穴を設け、前記第2の拘束シート7を作製する。
【0038】
図2は、本発明の穴を有する拘束シート7の平面図である。矢印は可動ベルトの進行方向を示す。
【0039】
本発明では、穴を設けた拘束シート7を、グリーンシート積層体4の少なくとも一方の表面に積層する事により解決できるものであるが、特に、第2の拘束シート7に全体または部分的に形成された穴の面積率が可動ベルトの進行方向に対して除々に大きくなるように配置されていることが重要である。
【0040】
ここで、第2の拘束シート7に設ける穴の直径は0.1〜2mm、特に0.5〜2mmである事が望ましく、かつ前記可動ベルトの進行方向の最前列に形成される穴の面積率は0.01〜50%、特に0.1〜50%、さらには0.1〜40%で、つまり前記可動ベルトの進行方向に対して面積率が徐々に大きくなるように配置する。
【0041】
さらに、穴の面積率を変化させる際の変化率は1〜30%、特に5〜20%が適当で、連続炉で発生する収縮率の変化率を考慮して最適値を選択するのが望ましい。
【0042】
そして、本発明の拘束シート7の穴の分布は可動ベルトの進行方向に対して扇状であることが望ましい。
【0043】
本発明では、前記第1のおよび第2の拘束シート5、7は、Al2O3、SiO2、MgO、ZrO2、TiO2、MgAl2O4、ZnAl2O4、Mg2SiO4の少なくとも1種を主体とし、平均粒径0.5〜5μmの原料粉末が80〜99.5質量%、特に90〜97質量%、450〜950℃、特に650〜900℃に軟化点を有するガラス粉末0.5〜15質量%、特に3〜10質量%からなり、ガラスセラミックグリーンシートとして粉末充填率が53〜60%であることが望ましい。
【0044】
ここで、第1の拘束シート5および第2の拘束シート7中には、ガラス成分、言い換えれば非晶質成分を1〜15質量%、特に3〜10質量%含有することが望ましい。
【0045】
これはガラス成分量が1質量%よりも少ないと、第1の拘束シート5および第2の拘束シート7によるグリーンシート積層体4の焼成収縮の拘束力が小さくなり寸法精度が悪化し、また焼成工程でグリーンシート積層体4からのガラス成分の拡散が顕著となり、焼結後のガラスセラミック基板9の表面にボイドが多数発生してしまうためである。
【0046】
また、ガラス成分量が15質量%より多いと、第1の拘束シート5および第2の拘束シート7が焼成により収縮するため、グリーンシート積層体4の収縮を拘束することが困難となるとともに、焼結後の第1の拘束シート5および第2の拘束シート7をガラスセラミック基板9から除去することが困難となるためである。
【0047】
また、第1の拘束シート5および第2の拘束シート7に含まれるガラス成分としては、例えば、軟化点がグリーンシート積層体4の焼成温度以下で、かつ第1の拘束シート5および第2の拘束シート7の有機成分の分解揮散温度よりも高いことが望ましく、このことにより、グリーンシート積層体4からの有機成分の除去時に軟化したガラス成分による有機成分の除去経路が塞がれることを防止できる。
【0048】
また、このガラス成分は、前述したガラスセラミックグリーンシート1に含まれるガラス成分と異なるものであっても良いが、グリーンシート積層体4のガラス成分の拡散を防止するうえでは同一のガラス成分を用いることが望ましい。
【0049】
なお、第1および第2の拘束シート5、7は、ガラスセラミックグリーンシート1を作製する工程と同様、スラリーを調製した後ドクターブレード法等で作製される。
【0050】
(f)次に、本発明では、第1の拘束シート5を積層した複合積層体6の両面に、さらに、第2の拘束シート7を積層して複合積層体8を作製する。
【0051】
ここで、グリーンシート積層体4に積層される第1の拘束シート5および第2の拘束シート7の合計の厚さは片面だけでグリーンシート積層体4の厚さに対して10%以上、最適には25%以上であるのが望ましく、10%よりも薄いと拘束力が低下する恐れがある。また有機成分の揮散を容易にしかつガラスセラミック基板9からの第1の拘束シート5および第2の拘束シート7の除去性を考慮すれば、第1及び第2の拘束シート5、7の合計の厚さは800μm以下、最適には400μm以下であることが望ましい。
【0052】
(g)次に、この複合積層体8を可動ベルトに載置し、所望温度に加熱された領域を通過させる事により焼成処理を行い、その後前記第1の拘束シート5および第2の拘束シート7を取り除いて、本発明のガラスセラミック基板9を作製する。
【0053】
この場合、作製した複合積層体8を前記金属導体の融点以下の温度で焼成する工程では、この複合積層体8を100〜800℃、特に400〜750℃で加熱処理して複合積層体8中の有機成分を分解除去した後、800〜1000℃で同時焼成することが望ましい。
【0054】
このとき、配線パターン3およびビアホール導体2を、Cuを主成分とした場合には窒素雰囲気中で焼成する必要があり、Au、Ag、Pd、Ptを主成分とした場合には、焼成雰囲気は大気中でおこなうことができる。
【0055】
また、焼成後の冷却速度が早すぎると、ガラスセラミック基板9と配線パターン3、第1および第2の拘束シート5、7の熱膨張差によるクラックが発生するために、冷却速度は400℃/hr以下であることが望ましい。
【0056】
また、焼成時には反りを防止するために複合積層体8の上面に重しを載せる等して、荷重をかけてもよい。荷重は25Pa〜1MPa、特に50〜500Paが適当である。
【0057】
ここで、焼成は量産性を考慮して連続炉で行うのが望ましいが、連続炉で焼成を行うと可動ベルトの進行方向に対して収縮率が徐々に大きくなる問題が生じる。
【0058】
しかし、本発明によれば、第2の拘束シート7を用いることにより、拘束シート7の剛性を局所的に調節することができ、連続炉で焼成を行った場合でも、面内の焼成収縮ばらつきを抑えることができる。
【0059】
通常、ガラスセラミック基板9を拘束シート5、7を用いて製造する場合、連続炉で焼成を行う際に、可動ベルトの進行方向に対して温度分布があるために収縮開始のタイミングがずれ、連続炉の入口側から出口側に向かって焼成収縮率が徐々に小さくなる問題が生じるが、本発明によれば、穴を有する第2の拘束シート7を用いることにより、拘束力を調節することができ、連続炉を用いた場合でも面内の焼成収縮ばらつきを抑制することができる。
【0060】
その焼成収縮ばらつきは、±0.085%、±0.08%、特に、±0.065%、さらには、±0.06%であることがより望ましい。
【0061】
次に、焼成後に形成されたガラスセラミック基板から第1及び第2の拘束シート5、7を除去する。この工程では、超音波洗浄、研磨、ウォータージェット、ケミカルブラスト、サンドブラスト、ウェットブラスト等の方法を用いことが好ましい。
【0062】
これによって得られるガラスセラミック基板9は、焼成時の収縮が第1および第2の拘束シート5、7によって厚さ方向だけに抑えられているので、焼成時にグリーンシート積層体4の面内収縮を0.5%以下に抑えることが可能となり、しかもグリーンシート積層体4は第1の拘束シート5によって全面にわたって均一にかつ確実に結合されているので、第1の拘束シート5の一部剥離等によって反りや変形が起こるのを防止することができる。
【0063】
また、穴を設けた第2の拘束シート7を用いることにより、拘束力を局所的に調節することが可能になる。それによって連続炉で焼成を行う際に発生する、可動ベルトの進行方向に対して収縮率が徐々に大きくなるという現象を防止することができる。これにより、高い寸法精度を有するガラスセラミック基板を作製できる。
【0064】
なお、本発明では、穴のない拘束シート5を用いた場合について説明したが、本発明では、この拘束シート5は無くてもよい。
【0065】
【実施例】
本発明のガラスセラミック配線基板について、実施例に基づき評価する。
【0066】
先ず、SiO2:50質量%、MgO:18.5質量%、CaO:26質量%、Al2O3:5.5質量%の組成を有する結晶化ガラス粉末を60質量%と、セラミックフィラ−成分としてAl2O3を40質量%秤量し、ガラスセラミック組成物を作製した。
【0067】
それらに、有機バインダーとしてアクリル樹脂、可塑剤としてDBP(ジブチルフタレ−ト)、有機溶媒としてトルエンとイソプロピルアルコ−ルを加えて調製したスラリ−を用いて、ドクターブレード法により厚さ200μmのガラスセラミックグリーンシートを作製した。
【0068】
次に、Cu粉末100質量%に対し、ガラス粉末12質量%を秤量し、それに有機バインダーとしてアクリル樹脂を、有機溶媒としてDBPを添加、混練して、ビアホール導体用ペースト試料を作製した。尚、前記ビアホール用ペースト試料中の有機バインダー量は、Cu粉末に対して12質量%であり、固形成分、有機バインダーに対して36質量%の割合で溶剤を加えた。このCuペーストを、ガラスセラミックグリーンシートの所定個所に形成されたビアホールに充填した。
【0069】
さらに、Cu粉末100質量%に対し、アルミナ粉末0.2質量%、ガラス粉末1質量%を秤量し、それに有機バインダーとしてアクリル樹脂を、溶媒としてDBPを添加、混練して、パターン用Cuペースト試料を作製した。
【0070】
尚、有機バインダー量は、主成分に対して15質量%であり、固形成分、有機バインダーに対して13質量%の割合で溶剤を加えた。得られたCuペーストを先のビアインクを充填したガラスセラミックグリーンシートに、スクリーン印刷法で配線パターンを形成した。
【0071】
このときの配線層の印刷厚みは10〜30μmとした。その後、この配線パターンを形成したガラスセラミックグリーンシートを5枚積層し、45℃、4MPaの条件で加圧積層し、グリーンシート積層体を作製した。
【0072】
次に拘束シートとして、平均粒径が3μmのAl2O3に、前記ガラスセラミックグリーンシート中のガラス成分と同じガラスを用いて、表1に示す組成物からなる厚さ250μmの拘束シートを作製した。
【0073】
なおシート作製時の有機バインダー、可塑剤、有機溶媒等はガラスセラミックグリーンシートと同様とした。得られた拘束シ−トの半数に表2に示す面積率を有する穴を設けて本発明の第2の拘束シートを作製した。
【0074】
その後、グリーンシート積層体の両面に前記第1の拘束シートを45℃、5MPaで加圧積層し、次いで更に両面に、穴を設けた第2の拘束シートを45℃、5MPaで加圧積層してグリーンシート積層体を得た。
【0075】
続いて、連続炉において前記複合積層体の焼成を行った。前記複合積層体をAl2O3の台板上に載置して有機バインダー等の有機成分を分解除去するために、窒素雰囲気中、750℃で焼成し、次に窒素雰囲気中、900℃で1時間焼成を行った。その後、焼成した第1および第2の拘束シートをブラスト処理で除去し、多層配線基板であるガラスセラミック基板を作製した。
【0076】
上記試料を表2中の各条件で10個ずつ作製し、3次元測定機を用いて図3のようにX方向に3個、Y方向に3個の測定を行った。
【0077】
比較例として、穴の面積率の変化の無い第2の拘束シートを作製し、この拘束シートを用いて焼成した試料を作製した。
【0078】
【表1】
【0079】
【表2】
【0080】
表2の結果より、表1に示す拘束シート材料を用い、第2の拘束シートを表2に示す穴の直径、最前列の面積率、そしてその変化率とし、少なくとも前記穴を設けた第2の拘束シートを順次積層して焼成した試料No.2〜22では、焼成の収縮公差を±0.085%にでき、高寸法精度のガラスセラミック基板を形成できた。
【0081】
また、第1の拘束シートを介層させて焼成した試料では、収縮公差を±0.08%にできた。
【0082】
特に、第1の拘束シートを介装させ、第2の拘束シートに設ける穴の直径を0.1〜2mmで、かつ穴の面積率を0.1〜50%とした試料No.3〜18、20では、収縮公差を±0.065%にできた。
【0083】
さらには、第2の拘束シートに設ける穴の変化率を1〜30%とした試料No.3〜16、18、20では、収縮公差を±0.06%にできた。
【0084】
一方、穴の変化率を0%とした第2の拘束シートを用いた試料No.1では、収縮公差が±0.1%と大きかった。
【0085】
【発明の効果】
以上詳述したとおり、本発明によれば、拘束シートが穴を有し、かつ、この穴の面積率が可動ベルトの進行方向に対して徐々に大きくなるように配置すると、連続炉で焼成を行う際においても、効果的に焼成収縮ばらつきを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガラスセラミック基板の製造方法を示す工程図である。
【図2】本発明の穴を有する拘束シート7の平面図である。
【図3】試料の測定個所を説明するための概略図である。
【符号の説明】
1 ガラスセラミックグリーンシート
2 ビアホール導体
3 配線パターン
4 グリーンシート積層体
5 第1の拘束シート
6、8 複合積層体
7 第2の拘束シート
9 ガラスセラミック基板
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガラスセラミック基板の製造方法に関し、特に、多層配線基板及び半導体素子収納用パッケージなどに適したガラスセラミック基板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】
近年、高集積化が進むICやLSI等の半導体素子を搭載する半導体素子収納用パッケージや、各種電子部品が搭載される混成集積回路装置等に適用される配線基板においては、高密度化、低抵抗化、小型軽量化が要求されており、アルミナ系セラミック材料に比較して低い誘電率が得られ、配線パターンとしてCu等の低抵抗金属を用いることができることから、焼成温度が1000℃以下のいわゆるガラスセラミック材料からなる配線基板が一層注目されている。
【0003】
また、配線基板の高密度化が進むのに伴い、寸法の高精度化に対する要求も強くなっている。ガラスセラミック材料は、アルミナ系セラミック材料等と比較して低い温度で焼成が行える事から、高精度化に対して次のような焼成方法が提案されている。
【0004】
そして、下記の特許文献1によれば、ガラスセラミックグリーンシートを積層したグリーンシート積層体を焼成する際に、この積層体の焼成温度では焼結しない無機組成物よりなる拘束シートをグリーンシート積層体の両面に積層し焼成処理を行う事により、基板の面方向にはほとんど収縮させずに焼結させる手法が提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特公平8−2554415号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記手法を連続炉に適用すると、可動ベルト上に載置したグリーンシート積層体の焼成収縮率が、この可動ベルトの炉内への入口側から出口側に向かって徐々に小さくなるように収縮してしまい、結果として、基板内の寸法ばらつきが大きくなるという問題があった。
【0007】
従って、本発明は、ガラスセラミック基板を形成する焼成温度では焼結しない無機組成物よりなる拘束シートをグリーンシート積層体の少なくとも一方の表面に積層し焼成処理を行うガラスセラミック基板の製造方法において、連続炉で焼成を行う際でも基板内の寸法ばらつきを抑制し、高い寸法精度を有するガラスセラミック基板を得るためのガラスセラミック基板の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上記のような課題について鋭意検討した結果、拘束シートに、面積率が前記可動ベルトの進行方向に対して徐々に大きくなるように配置されている穴を設け、該拘束シートをグリーンシート積層体の少なくとも一方の表面に積層することにより、局所的に拘束力を調節する事ができ、連続炉で焼成を行う際に発生する基板内の寸法ばらつきを抑制するという目的が達成できることを見出した。
【0009】
即ち、本発明のガラスセラミック基板の製造方法は、ガラスセラミックグリーンシートに配線パターンおよびビアホール導体を形成し、同様に作製した所望枚数のガラスセラミックグリーンシートを積層したグリーンシート積層体の少なくとも一方の表面に、前記ガラスセラミックグリーンシートの焼成温度では焼結しない無機組成物よりなる拘束シートを積層した後、前記グリーンシート積層体を可動ベルトに載置し、所望温度に加熱された領域を通過させて焼成処理を行い、その後、前記拘束シートを取り除くことを特徴とするガラスセラミック基板の製造方法において、前記拘束シートが、全体または部分的に穴を有しており、かつ該穴の面積率が前記可動ベルトの進行方向に対して徐々に大きくなるように配置されていることを特徴とするものである。
【0010】
また、上記ガラスセラミック基板の製造方法では、穴を有する拘束シートとグリーンシート積層体との間に穴を有しない拘束シートを介装することが望ましい。
【0011】
さらに、前記拘束シートに設ける穴の直径が0.1〜2mmで、かつ前記可動ベルトの進行方向の最前列に形成される穴の面積率が0.01〜50%であることが望ましい。
【0012】
また、前記拘束シートに設ける穴の面積率の変化率が1〜30%であることが望ましく、特に、拘束シートに形成される穴の分布が可動ベルトの進行方向に対して扇状であることが望ましい。
【0013】
ここで、拘束シートに設ける穴の面積率の変化率とは、拘束シートを可動ベルトの進行方向に均等に分割したときに形成される相互に隣接する短冊状領域の前列側の穴の面積をP0、次の短冊状領域の穴の面積をP1としたときに、((P0−P1)×100)/P0(%)の関係で表される比率のことをいう。
【0014】
さらに、前記拘束シートの積層数が、両面で少なくとも各1層以上であることが望ましい。
【0015】
また、前記拘束シートが、ガラス成分を1〜15質量%含有することを特徴とする。
【0016】
さらに、前記拘束シートの厚さが、前記グリーンシート積層体の全体厚さに対して、片面で10%以上であることが望ましい。
【0017】
また、前記拘束シートがAl2O3、SiO2、MgO、ZrO2、TiO2、MgAl2O3、ZnAl2O4、Mg2SiO4の少なくとも1種を主体とすることが望ましい。
【0018】
さらに、前記配線パターンが、Au、Ag、Cu、Pd、Ptの少なくとも1種を含有する金属ペーストあるいは金属箔からなることが望ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面に基づいて説明する。図1は本発明のガラスセラミック基板の製造方法を示す工程図である。
【0020】
本発明では、最適には拘束シートをグリーンシート積層体の両面に上下各2層ずつ積層し、グリーンシート積層体に接触しない拘束シートに対して穴を設けることが望ましい。
【0021】
そこで以下では、最適な条件である、ガラスセラミックグリーンシートを積層したグリーンシート積層体の両面に拘束シートを上下各2層ずつ積層し、このグリーンシート積層体に接触しない方の拘束シートに対して穴を設ける形態について説明する。
【0022】
図1によれば、上記のようなガラスセラミック基板は、(a)ガラスセラミック組成物からなるグリーンシートを得る工程と、(b)ガラスセラミックグリーンシートに穴あけ加工を施し、ビアホールを形成し、ビアホールに導体ペーストを充填する工程と(c)ガラスセラミックグリーンシート表面に、スクリーン印刷法等で、配線パターンを形成する工程と、(a)〜(c)工程を経て作製したガラスセラミックグリーンシートを積層し、グリーンシート積層体を作製する工程(d)と、(e)前記穴を有しない拘束シートである第1の拘束シートを前記ガラスセラミック積層体の両面に積層する工程と、(f)前記拘束シートに所望の穴を設けて前記第2の拘束シートを作製し、前記第1の拘束シートを積層した前記グリーンシート積層体に、前記第2の拘束シートを積層し、複合積層体を得る工程と、(a)〜(f)工程を経て作製した複合積層体を前記配線パターンとなる金属導体の融点以下の温度で焼成する工程(g)と、(h)前記複合積層体から前記第1および第2の拘束シートを除去する工程を経て製造される。以下に各工程毎に詳細に説明する。
【0023】
(a)ガラスセラミック組成物からなるガラスセラミックグリーンシートを得る工程では、原料粉末としてガラス粉末とセラミックフィラー粉末を所定量秤量し、さらに有機バインダー、可塑剤、有機溶剤等を加えてスラリーを調製した後、ドクターブレード法、圧延法、プレス法等の周知の成形法によりシート状に成形して厚さ50〜500μmのセラミック配線基板をなすガラスセラミックグリーンシート1を作製する。
【0024】
用いられるガラス成分としては、少なくともSiO2を含み、Al2O3、B2O3、ZnO、PbO、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属酸化物のうちの少なくとも1種以上を含有したものであって、例えば、SiO2−B2O3系、SiO2−B2O3−Al2O3系−MO系(但し、MはCa、Sr、Mg、BaまたはZnを示す)等のホウケイ酸ガラス、アルカリ珪酸ガラス、Ba系ガラス、Pb系ガラス、Bi系ガラス等が挙げられる。
【0025】
これらのガラス成分は焼成処理することによっても非晶質ガラスであるもの、また焼成処理によって、リチウムシリケート、クォーツ、クリストバライト、コ−ジェライト、ムライト、アノ−サイト、セルジアン、スピネル、ガ−ナイト、ウイレマイト、ドロマイト、ペタライト、ディオプサイドやその置換誘導体の結晶を少なくとも1種類を析出するものが用いられる。
【0026】
また、セラミックフィラーとしては、クォーツ、クリストバライト等のSiO2や、Al2O3、ZrO2、コージェライト、ムライト、フォルステライト、エンスタタイト、スピネル、マグネシア等が好適に用いられる。
【0027】
(b)ガラスセラミックグリーンシートに穴あけ加工を施し、ビアホールを形成し、ビアホールに導体ペーストを充填する工程では、(a)で得たガラスセラミックグリーンシート1に、レーザーやマイクロドリル、パンチングなどにより、直径30〜300μmの貫通孔を形成し、その内部にビア用導体ペーストを充填し、ビアホール導体2を形成する。
【0028】
ビア用導体ペーストは、Au、Cu、Ag、Pd、Ptのうち少なくとも1種を主成分とする金属粉末に、アクリル樹脂などからなる有機バインダーとテルピネオール、ジブチルフタレートなどの有機溶剤とを均質混合して形成される。
【0029】
有機バインダーは、金属成分100質量%に対して、0.5〜15.0質量%、有機溶剤は、固形成分及び有機バインダー100質量%に対して、5〜100質量%の割合で混合されることが望ましい。なお、このビア用導体ペースト中には若干のセラミックフィラーやガラス成分等を添加してもよい。
【0030】
(c)ガラスセラミックグリーンシート1の表面に配線パターンを形成する工程では、ビアホール導体2を形成したこのガラスセラミックグリーンシート1の表面にパターン用導体ペーストをスクリーン印刷法で配線パターン3を形成するか、あるいは金属箔を転写法によって配線パターン3を形成する。
【0031】
配線パターン3用の導体ペーストは、上記ビア用導体ペーストと同様の手法により作製され、必要に応じて成分や配合比率を変更することにより作製する。
【0032】
一方、金属箔を用いた転写法による配線パターン3の形成方法としては、まず高分子材料等からなる転写フィルム上に金属箔を接着した後、この金属箔の表面に鏡像のレジストを回路パターン上に塗布した後、エッチング処理およびレジスト除去を行って鏡像の配線回路を形成し、鏡像の配線回路を形成した転写フィルムを前記ビアホール導体2が形成されたガラスセラミックグリーンシート1の表面に位置合わせして積層圧着した後、転写フィルムを剥がす事により、ビアホール導体2と接続した配線パターン3を具備するガラスセラミックグリーンシート1を形成する。
【0033】
なお、上記印刷法と転写法による配線パターン3はいずれか一方のみでも、両者が混在していても差し支えない。
【0034】
(d)配線パターン3を形成したガラスセラミックグリーンシート1を積層し、グリーンシート積層体4を作製する工程では、同様にして得られた複数のガラスセラミックグリーンシート1を積層圧着してグリーンシート積層体4を形成する。
【0035】
ガラスセラミックグリーンシート1の積層には、積み重ねられたガラスセラミックグリーンシート1に熱と圧力を加えて熱圧着する方法、有機バインダー、可塑剤、有機溶剤等からなる接着剤をシート間に塗布して熱圧着する方法等が採用可能である。
【0036】
(e)次に、前記第1の拘束シート5を前記グリーンシート積層体4の両面に積層して複合積層体6を作製する。
【0037】
次に、(e)工程で用いた拘束シート5に、レーザーやマイクロドリル、パンチングなどで所望の穴を設け、前記第2の拘束シート7を作製する。
【0038】
図2は、本発明の穴を有する拘束シート7の平面図である。矢印は可動ベルトの進行方向を示す。
【0039】
本発明では、穴を設けた拘束シート7を、グリーンシート積層体4の少なくとも一方の表面に積層する事により解決できるものであるが、特に、第2の拘束シート7に全体または部分的に形成された穴の面積率が可動ベルトの進行方向に対して除々に大きくなるように配置されていることが重要である。
【0040】
ここで、第2の拘束シート7に設ける穴の直径は0.1〜2mm、特に0.5〜2mmである事が望ましく、かつ前記可動ベルトの進行方向の最前列に形成される穴の面積率は0.01〜50%、特に0.1〜50%、さらには0.1〜40%で、つまり前記可動ベルトの進行方向に対して面積率が徐々に大きくなるように配置する。
【0041】
さらに、穴の面積率を変化させる際の変化率は1〜30%、特に5〜20%が適当で、連続炉で発生する収縮率の変化率を考慮して最適値を選択するのが望ましい。
【0042】
そして、本発明の拘束シート7の穴の分布は可動ベルトの進行方向に対して扇状であることが望ましい。
【0043】
本発明では、前記第1のおよび第2の拘束シート5、7は、Al2O3、SiO2、MgO、ZrO2、TiO2、MgAl2O4、ZnAl2O4、Mg2SiO4の少なくとも1種を主体とし、平均粒径0.5〜5μmの原料粉末が80〜99.5質量%、特に90〜97質量%、450〜950℃、特に650〜900℃に軟化点を有するガラス粉末0.5〜15質量%、特に3〜10質量%からなり、ガラスセラミックグリーンシートとして粉末充填率が53〜60%であることが望ましい。
【0044】
ここで、第1の拘束シート5および第2の拘束シート7中には、ガラス成分、言い換えれば非晶質成分を1〜15質量%、特に3〜10質量%含有することが望ましい。
【0045】
これはガラス成分量が1質量%よりも少ないと、第1の拘束シート5および第2の拘束シート7によるグリーンシート積層体4の焼成収縮の拘束力が小さくなり寸法精度が悪化し、また焼成工程でグリーンシート積層体4からのガラス成分の拡散が顕著となり、焼結後のガラスセラミック基板9の表面にボイドが多数発生してしまうためである。
【0046】
また、ガラス成分量が15質量%より多いと、第1の拘束シート5および第2の拘束シート7が焼成により収縮するため、グリーンシート積層体4の収縮を拘束することが困難となるとともに、焼結後の第1の拘束シート5および第2の拘束シート7をガラスセラミック基板9から除去することが困難となるためである。
【0047】
また、第1の拘束シート5および第2の拘束シート7に含まれるガラス成分としては、例えば、軟化点がグリーンシート積層体4の焼成温度以下で、かつ第1の拘束シート5および第2の拘束シート7の有機成分の分解揮散温度よりも高いことが望ましく、このことにより、グリーンシート積層体4からの有機成分の除去時に軟化したガラス成分による有機成分の除去経路が塞がれることを防止できる。
【0048】
また、このガラス成分は、前述したガラスセラミックグリーンシート1に含まれるガラス成分と異なるものであっても良いが、グリーンシート積層体4のガラス成分の拡散を防止するうえでは同一のガラス成分を用いることが望ましい。
【0049】
なお、第1および第2の拘束シート5、7は、ガラスセラミックグリーンシート1を作製する工程と同様、スラリーを調製した後ドクターブレード法等で作製される。
【0050】
(f)次に、本発明では、第1の拘束シート5を積層した複合積層体6の両面に、さらに、第2の拘束シート7を積層して複合積層体8を作製する。
【0051】
ここで、グリーンシート積層体4に積層される第1の拘束シート5および第2の拘束シート7の合計の厚さは片面だけでグリーンシート積層体4の厚さに対して10%以上、最適には25%以上であるのが望ましく、10%よりも薄いと拘束力が低下する恐れがある。また有機成分の揮散を容易にしかつガラスセラミック基板9からの第1の拘束シート5および第2の拘束シート7の除去性を考慮すれば、第1及び第2の拘束シート5、7の合計の厚さは800μm以下、最適には400μm以下であることが望ましい。
【0052】
(g)次に、この複合積層体8を可動ベルトに載置し、所望温度に加熱された領域を通過させる事により焼成処理を行い、その後前記第1の拘束シート5および第2の拘束シート7を取り除いて、本発明のガラスセラミック基板9を作製する。
【0053】
この場合、作製した複合積層体8を前記金属導体の融点以下の温度で焼成する工程では、この複合積層体8を100〜800℃、特に400〜750℃で加熱処理して複合積層体8中の有機成分を分解除去した後、800〜1000℃で同時焼成することが望ましい。
【0054】
このとき、配線パターン3およびビアホール導体2を、Cuを主成分とした場合には窒素雰囲気中で焼成する必要があり、Au、Ag、Pd、Ptを主成分とした場合には、焼成雰囲気は大気中でおこなうことができる。
【0055】
また、焼成後の冷却速度が早すぎると、ガラスセラミック基板9と配線パターン3、第1および第2の拘束シート5、7の熱膨張差によるクラックが発生するために、冷却速度は400℃/hr以下であることが望ましい。
【0056】
また、焼成時には反りを防止するために複合積層体8の上面に重しを載せる等して、荷重をかけてもよい。荷重は25Pa〜1MPa、特に50〜500Paが適当である。
【0057】
ここで、焼成は量産性を考慮して連続炉で行うのが望ましいが、連続炉で焼成を行うと可動ベルトの進行方向に対して収縮率が徐々に大きくなる問題が生じる。
【0058】
しかし、本発明によれば、第2の拘束シート7を用いることにより、拘束シート7の剛性を局所的に調節することができ、連続炉で焼成を行った場合でも、面内の焼成収縮ばらつきを抑えることができる。
【0059】
通常、ガラスセラミック基板9を拘束シート5、7を用いて製造する場合、連続炉で焼成を行う際に、可動ベルトの進行方向に対して温度分布があるために収縮開始のタイミングがずれ、連続炉の入口側から出口側に向かって焼成収縮率が徐々に小さくなる問題が生じるが、本発明によれば、穴を有する第2の拘束シート7を用いることにより、拘束力を調節することができ、連続炉を用いた場合でも面内の焼成収縮ばらつきを抑制することができる。
【0060】
その焼成収縮ばらつきは、±0.085%、±0.08%、特に、±0.065%、さらには、±0.06%であることがより望ましい。
【0061】
次に、焼成後に形成されたガラスセラミック基板から第1及び第2の拘束シート5、7を除去する。この工程では、超音波洗浄、研磨、ウォータージェット、ケミカルブラスト、サンドブラスト、ウェットブラスト等の方法を用いことが好ましい。
【0062】
これによって得られるガラスセラミック基板9は、焼成時の収縮が第1および第2の拘束シート5、7によって厚さ方向だけに抑えられているので、焼成時にグリーンシート積層体4の面内収縮を0.5%以下に抑えることが可能となり、しかもグリーンシート積層体4は第1の拘束シート5によって全面にわたって均一にかつ確実に結合されているので、第1の拘束シート5の一部剥離等によって反りや変形が起こるのを防止することができる。
【0063】
また、穴を設けた第2の拘束シート7を用いることにより、拘束力を局所的に調節することが可能になる。それによって連続炉で焼成を行う際に発生する、可動ベルトの進行方向に対して収縮率が徐々に大きくなるという現象を防止することができる。これにより、高い寸法精度を有するガラスセラミック基板を作製できる。
【0064】
なお、本発明では、穴のない拘束シート5を用いた場合について説明したが、本発明では、この拘束シート5は無くてもよい。
【0065】
【実施例】
本発明のガラスセラミック配線基板について、実施例に基づき評価する。
【0066】
先ず、SiO2:50質量%、MgO:18.5質量%、CaO:26質量%、Al2O3:5.5質量%の組成を有する結晶化ガラス粉末を60質量%と、セラミックフィラ−成分としてAl2O3を40質量%秤量し、ガラスセラミック組成物を作製した。
【0067】
それらに、有機バインダーとしてアクリル樹脂、可塑剤としてDBP(ジブチルフタレ−ト)、有機溶媒としてトルエンとイソプロピルアルコ−ルを加えて調製したスラリ−を用いて、ドクターブレード法により厚さ200μmのガラスセラミックグリーンシートを作製した。
【0068】
次に、Cu粉末100質量%に対し、ガラス粉末12質量%を秤量し、それに有機バインダーとしてアクリル樹脂を、有機溶媒としてDBPを添加、混練して、ビアホール導体用ペースト試料を作製した。尚、前記ビアホール用ペースト試料中の有機バインダー量は、Cu粉末に対して12質量%であり、固形成分、有機バインダーに対して36質量%の割合で溶剤を加えた。このCuペーストを、ガラスセラミックグリーンシートの所定個所に形成されたビアホールに充填した。
【0069】
さらに、Cu粉末100質量%に対し、アルミナ粉末0.2質量%、ガラス粉末1質量%を秤量し、それに有機バインダーとしてアクリル樹脂を、溶媒としてDBPを添加、混練して、パターン用Cuペースト試料を作製した。
【0070】
尚、有機バインダー量は、主成分に対して15質量%であり、固形成分、有機バインダーに対して13質量%の割合で溶剤を加えた。得られたCuペーストを先のビアインクを充填したガラスセラミックグリーンシートに、スクリーン印刷法で配線パターンを形成した。
【0071】
このときの配線層の印刷厚みは10〜30μmとした。その後、この配線パターンを形成したガラスセラミックグリーンシートを5枚積層し、45℃、4MPaの条件で加圧積層し、グリーンシート積層体を作製した。
【0072】
次に拘束シートとして、平均粒径が3μmのAl2O3に、前記ガラスセラミックグリーンシート中のガラス成分と同じガラスを用いて、表1に示す組成物からなる厚さ250μmの拘束シートを作製した。
【0073】
なおシート作製時の有機バインダー、可塑剤、有機溶媒等はガラスセラミックグリーンシートと同様とした。得られた拘束シ−トの半数に表2に示す面積率を有する穴を設けて本発明の第2の拘束シートを作製した。
【0074】
その後、グリーンシート積層体の両面に前記第1の拘束シートを45℃、5MPaで加圧積層し、次いで更に両面に、穴を設けた第2の拘束シートを45℃、5MPaで加圧積層してグリーンシート積層体を得た。
【0075】
続いて、連続炉において前記複合積層体の焼成を行った。前記複合積層体をAl2O3の台板上に載置して有機バインダー等の有機成分を分解除去するために、窒素雰囲気中、750℃で焼成し、次に窒素雰囲気中、900℃で1時間焼成を行った。その後、焼成した第1および第2の拘束シートをブラスト処理で除去し、多層配線基板であるガラスセラミック基板を作製した。
【0076】
上記試料を表2中の各条件で10個ずつ作製し、3次元測定機を用いて図3のようにX方向に3個、Y方向に3個の測定を行った。
【0077】
比較例として、穴の面積率の変化の無い第2の拘束シートを作製し、この拘束シートを用いて焼成した試料を作製した。
【0078】
【表1】
【0079】
【表2】
【0080】
表2の結果より、表1に示す拘束シート材料を用い、第2の拘束シートを表2に示す穴の直径、最前列の面積率、そしてその変化率とし、少なくとも前記穴を設けた第2の拘束シートを順次積層して焼成した試料No.2〜22では、焼成の収縮公差を±0.085%にでき、高寸法精度のガラスセラミック基板を形成できた。
【0081】
また、第1の拘束シートを介層させて焼成した試料では、収縮公差を±0.08%にできた。
【0082】
特に、第1の拘束シートを介装させ、第2の拘束シートに設ける穴の直径を0.1〜2mmで、かつ穴の面積率を0.1〜50%とした試料No.3〜18、20では、収縮公差を±0.065%にできた。
【0083】
さらには、第2の拘束シートに設ける穴の変化率を1〜30%とした試料No.3〜16、18、20では、収縮公差を±0.06%にできた。
【0084】
一方、穴の変化率を0%とした第2の拘束シートを用いた試料No.1では、収縮公差が±0.1%と大きかった。
【0085】
【発明の効果】
以上詳述したとおり、本発明によれば、拘束シートが穴を有し、かつ、この穴の面積率が可動ベルトの進行方向に対して徐々に大きくなるように配置すると、連続炉で焼成を行う際においても、効果的に焼成収縮ばらつきを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガラスセラミック基板の製造方法を示す工程図である。
【図2】本発明の穴を有する拘束シート7の平面図である。
【図3】試料の測定個所を説明するための概略図である。
【符号の説明】
1 ガラスセラミックグリーンシート
2 ビアホール導体
3 配線パターン
4 グリーンシート積層体
5 第1の拘束シート
6、8 複合積層体
7 第2の拘束シート
9 ガラスセラミック基板
Claims (9)
- ガラスセラミックグリーンシートに配線パターンおよびビアホール導体を形成し、同様に作製した所望枚数のガラスセラミックグリーンシートを積層したグリーンシート積層体の少なくとも一方の表面に、前記ガラスセラミックグリーンシートの焼成温度では焼結しない無機組成物よりなる拘束シートを積層した後、前記グリーンシート積層体を可動ベルトに載置し、所望温度に加熱された領域を通過させて焼成処理を行い、その後、前記拘束シートを取り除くことを特徴とするガラスセラミック基板の製造方法において、前記拘束シートが、全体または部分的に複数の穴を有しており、かつ該穴の面積率が前記可動ベルトの進行方向に対して徐々に大きくなるように配置されていることを特徴とするガラスセラミック基板の製造方法。
- 穴を有する拘束シートとグリーンシート積層体との間に穴を有しない拘束シートを介装することを特徴とする請求項1に記載のガラスセラミック基板の製造方法。
- 前記拘束シートに設ける穴の直径が0.1〜2mmで、かつ前記可動ベルトの進行方向の最前列に形成される穴の面積率が0.01〜50%であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガラスセラミック基板の製造方法。
- 前記拘束シートに設ける穴の面積率の変化率が1〜30%であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか記載のガラスセラミック基板の製造方法。
- 拘束シートに形成される穴の分布が可動ベルトの進行方向に対して扇状であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか記載のガラスセラミック基板の製造方法。
- 前記拘束シートが、ガラス成分を1〜15質量%含有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか記載のガラスセラミック基板の製造方法。
- 前記拘束シートの厚さが、前記グリーンシート積層体の全体厚さに対して、片面で10%以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のうちいずれかに記載のガラスセラミック基板の製造方法。
- 前記拘束シートが、Al2O3、SiO2、MgO、ZrO2、TiO2、MgAl2O3、ZnAl2O4、Mg2SiO4の少なくとも1種を主体とすることを特徴とする請求項1乃至請求項7のうちいずれか記載のガラスセラミック基板の製造方法。
- 前記配線パターンが、Au、Ag、Cu、Pd、Ptの少なくとも1種を含有する金属ペーストあるいは金属箔からなることを特徴とする請求項1乃至請求項8のうちいずれか記載のガラスセラミック基板の製造方法。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009117835A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | 無収縮セラミック基板の製造方法及びこれを用いた無収縮セラミック基板 |
| JP2009135500A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 拘束用グリーンシート及びこれを用いた多層セラミック基板の製造方法 |
-
2003
- 2003-03-24 JP JP2003080130A patent/JP2004288938A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009117835A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | 無収縮セラミック基板の製造方法及びこれを用いた無収縮セラミック基板 |
| JP2009135500A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 拘束用グリーンシート及びこれを用いた多層セラミック基板の製造方法 |
| KR100930165B1 (ko) | 2007-11-29 | 2009-12-07 | 삼성전기주식회사 | 구속용 그린시트 및 이를 이용한 다층 세라믹 기판의 제조방법 |
| US7887905B2 (en) | 2007-11-29 | 2011-02-15 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Constraining green sheet and manufacturing method of multi-layer ceramic substrate using the same |
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