JP2004278660A - 外輪回転型転がり軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】両側の転動体に常に均等に潤滑油を供給することができ、かつ外部からの圧延油等の侵入を防止することができるシール構造を有する外輪回転型転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪と静止軸に固定された内輪と外輪と内輪との間に複数列に配設された転動体と複数列の転動体の列間に形成した潤滑油供給口とを備えた外輪回転型転がり軸受において、複数列の転動体の軸受外部に面した側に、外部と連通する排気孔を有し、外輪の内周面に設けた側板嵌合面にシール体を介在させて嵌合する側板と、側板に摺接し、内輪に固定したVリングシールとからなるシール構造を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】外輪と静止軸に固定された内輪と外輪と内輪との間に複数列に配設された転動体と複数列の転動体の列間に形成した潤滑油供給口とを備えた外輪回転型転がり軸受において、複数列の転動体の軸受外部に面した側に、外部と連通する排気孔を有し、外輪の内周面に設けた側板嵌合面にシール体を介在させて嵌合する側板と、側板に摺接し、内輪に固定したVリングシールとからなるシール構造を設ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内輪を固定し、外輪を回転させる外輪回転型転がり軸受であって、特に鉄鋼材による板材等を製造する多段式圧延機のバッキングロールに用いる外輪回転型転がり軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、鉄鋼材による板材を製造する圧延機は、圧延時に鉄鋼材を圧迫挟持して圧延するワークロールの軸方向の撓みを防止して均一な厚みの板材を得るために、ワークロールの外周面を転動自在に支える一または複数段の中間ロールと、この中間ロールをその外側で支えてワークロールの撓みを防止するバッキングロールからなる多段式の圧延機が多く用いられる。
【0003】
このバッキングロールは、静止しているバッキングロール軸に複数の外輪回転型複列円筒ころ軸受を設置し、この外輪を中間ロールに押圧して中間ロールの外側への変形を防止し、これによりワークロールの撓みを防止している。
このようなバッキングロールに設置する従来の外輪回転型円筒ころ軸受は、2列に配置された円筒ころの外側に、静止している内輪に2個のシールリングを設け、これを外輪にOリングを介在させて取付け、外輪とともに回転する受け部材に摺接させて軸受の内部と外部をシールして圧延油の侵入を防止すると共に、2列に配置された円筒ころの中央部に設けた潤滑油供給孔にオイルミスト状の潤滑油を供給し、円筒ころとシール構造の間の内輪に設けた潤滑油回収孔から潤滑油を回収して潤滑を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
実公平7−52425号公報(第2頁、第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の技術においては、転動体としての円筒ころの内側に設けた潤滑油供給孔からオイルミストまたはオイルエアにより供給したミスト状の潤滑油を静止している内輪に設けた孔長の長い潤滑油回収孔から回収するようにしているため、液状になった潤滑油が時として柱状となってその表面張力および柱状現象による液柱の側面の摩擦力により潤滑油回収孔を閉塞してしまうことがある。
【0006】
この閉塞が、一方の潤滑油回収孔で発生した場合には、両側の円筒ころへの潤滑油の供給の均等性が損なわれて閉塞された側の円筒ころへの潤滑油の供給が不足し、両方の潤滑油回収孔で発生した場合には、潤滑油の供給が停止して軸受寿命を低下させる恐れがあるという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、転動体に常に均等に潤滑油を供給することができ、かつ外部からの圧延油等の侵入を防止することができるシール構造を有する外輪回転型転がり軸受を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、外輪と静止軸に固定された内輪と前記外輪と内輪との間に複数列に配設された転動体と該複数列の転動体の列間に形成した潤滑油供給口とを備えた外輪回転型転がり軸受において、前記複数列の転動体の軸受外部に面した側に、外部と連通する排気孔を有し、前記外輪の内周面に設けた側板嵌合面にシール体を介在させて嵌合する側板と、該側板に摺接し、前記内輪に固定したVリングシールとからなるシール構造を設けたたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明による外輪回転型転がり軸受の実施の形態について説明する。
第1実施の形態例
図1は本発明の実施の形態を示す断面図、図2は図1のA部拡大図、図3は実施の形態の円筒ころ軸受を適用する多段式圧延機を示す概略側面図、図4は実施の形態の円筒ころ軸受を適用したバッキングロール軸を示す概略正面図である。
【0009】
図3において、1は多段式圧延機のハウジングであり、圧延前の鉄鋼材等を挿入する挿入口1aと圧延後の板材を排出する排出口1bが設けられている。
2は一対のワークロールであり、挿入口1aから挿入されパスライン3に沿って供給された鉄鋼材等を圧迫挟持して連続的に圧延し、排出口1bからハウジング1の外部へ排出する。
【0010】
4aは第1の中間ロールであり、ワークロール2の外周面を複数の第1の中間ロール4aにより回転自在に支持する。
4bは第2の中間ロールであり、第1の中間ロール4aの外周面を複数の第2の中間ロール4bにより回転自在に支持する。
5は第2の中間ロール4aの周囲に設けられる複数のバッキングロールのバッキングロール軸である。
【0011】
図4において、6はギアであり、サドル8に設けられた偏芯リングを回転させ、バッキングロール軸5の軸芯を変位させる。
9は軸内潤滑油供給孔であり、バッキングロール軸5の軸芯を軸方向に貫通して設けられ、軸内潤滑油供給孔9とバッキングロール軸5の外周面に設けられた潤滑油グルーブ10との間を半径方向に連通する放射連通孔9aによって外部からオイルミストまたはオイルエアにより供給されたミスト状の潤滑油を潤滑油グルーブ10へ導く。
【0012】
11は外輪回転型転がり軸受としての外輪回転型複列円筒ころ軸受(単に、複列円筒ころ軸受という。)であり、バッキングロール軸5に複数設置される。
図1において、12は転動体としての複列円筒ころ軸受11の円筒ころであり、合金鋼等の鋼材で円筒状に成形し、その底面を対向させて2列に配置し、互いの衝突を避けるために保持器13に保持して等ピッチに複数配置する。
【0013】
14は外輪であり、合金鋼等の鋼材で製作し、その内周面に円筒ころ12が転動する2列の外輪転動面14aと内周面の中央に円筒ころ12の軸方向の移動を制限する外輪鍔部14bを形成し、その外周面を円筒面に成形し、第2の中間ロール4bを押圧して第2の中間ロール4bを回転自在に支持させる。
15は一対の内輪であり、合金鋼等の鋼材で製作し、そのそれぞれの外周面に円筒ころ12が転動する内輪転動面15aと内輪転動面15aの外側に円筒ころ12の軸方向の移動を制限する内輪鍔部15bを形成し、その内周面を円筒面に成形し、静止状態のバッキングロール軸5に嵌合して固定する。
【0014】
また、一対の内輪15は互いに当接させて配置し、そのそれぞれの当接面には、半円弧状またはV字状の半径方向に伸張する潤滑油溝と、当接面と内周面および外周面の角部にテーパ面を設け、これにより内輪15を当接したときに、2列の円筒ころ12の中央部に潤滑油供給孔16と内側グルーブ17a、外側グルーブ17bを形成する。
【0015】
18は浮輪であり、合金鋼等の鋼材で断面形状を内側に凸部を有する凸形状とし、外周面の軸方向の幅を外輪鍔部14bの軸方向の幅と略同等とし、その凸部の内周面の幅を内輪15の内周面に形成される外側グルーブ17bの幅より小さくし、その凸部の両側の側面を内周面の幅から半径方向に広がるテーパ面として成形する。
【0016】
この浮輪18は、内輪15の側で2列の円筒ころ12の間に配置され、内輪鍔部15b、外輪鍔部14bと連携してそれぞれの列の円筒ころ12の軸方向の動きを制限すると共に円筒ころ12の斜行を防止する。
図2において、21は側板であり、円筒ころ12のそれぞれの外側に配置し、側板21の外周面にOリング溝21aを形成してシール体としてのOリング22aを装着し、外輪14の内周面に形成した側板嵌合面14cにOリング22aを介在させて取付け、外輪14の回転に伴って回転する。
【0017】
側板21には、側板21を軸方向に貫通して複列円筒ころ軸受11の外部と連通する一または複数、例えば8個の等ピッチで配置した排気孔23を設ける。
また、排気孔23の半径方向の位置は、外輪14の回転が停止したときに下側に溜まった複列円筒ころ軸受11の内部の潤滑油の油面(図1に示す2点鎖線B)より上方に位置するように設定する。
【0018】
24は止め輪であり、外輪14の内周面に設けた止め溝に装着してそのバネ力により固定し、側板21が軸方向に抜け出ることを防止する。
25はシールド板であり、バネ鋼等の鋼板をドーナツ板状に成形し、その内側を軸方向に曲折して嵌合部25aを形成し、その外側を軸方向に湾曲させて縁部25b形成して製作する。
【0019】
また、シールド板25は、止め輪24の外側に設置され、その嵌合部25aの内周面を内輪15に設けたシールド板嵌合面15cに圧入等により嵌合して固定し、その縁部25bの外周面と外輪14の止め輪挿入穴14dの間に外輪14の回転時に互いが接触しない程度の隙間を形成する。
26はVリングシールであり、天然ゴムや合成ゴム等の弾性材料で略V字形の断面形状を有するリング状のシールであって、シールド板25の嵌合部25aの外周面に接着または圧入等により固定し、リップ部26aを側板21の内輪15側で側板21の外側に設けたシール面21bに摺接させて設置する。
【0020】
このように、静止体である内輪15に固定したVリングシール26のリップ部26aが、回転体である側板21のシール面21bに摺接して接触式シールを構成し、これによりVリングシール26に作用する遠心力を排除して常に安定した押付け力によるシール機能を発揮する接触式シールとすることができる。
また、円筒ころ12の軸受外部に面した側に側に設けた側板21と、この側板21に摺接するVリングシール26と、このVリングシール26を内輪15に固定するシールド板25と、外輪14との間に介在させた側板21の外周面に設けたシール体としてのOリング22aと、側板21の排気孔23とにより本実施の形態のシール構造を構成する。
【0021】
なお、上記は側板21がシール体としてのOリング溝21aを介在させて外輪14の側板嵌合面14cに嵌合させるとして説明したが、シール体および側板21は図5(a)〜(c)に示す態様であってもよい。
なお、上記実施の形態例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0022】
図5において、(a)の態様は、シール体は上記と同様のOリング22aであるが、Oリング溝21aはその円筒ころ12側の溝壁部を省略した形状に成形し、省略した溝壁部は、図2に示す外輪14の外輪転動面14aと側板嵌合面14cとの段部の側面が代用するように止め輪24によって組付ける。
(b)の態様は、(a)の態様と同様の側板21のOリング溝21aに、天然ゴムや合成ゴム等の弾性材料で製作したシール体としての角リング22bを装着した例である。
【0023】
なお、角リング22bは弾性を有する樹脂材料で成形して接着するようにしてもよく、上記と同様の弾性材料または樹脂材料をインサート成形等により一体に成形するようにしてもよい。
(c)の態様は、側板21の外周面と円筒ころ12側の側面にL字状の断面形状を有するシール体としてのL字リング22cを(b)の態様と同様の弾性材料または樹脂材料をインサート成形等により一体に成形し、(b)の態様に示した側板21と角リング22bで形成される外形形状と略同等にした例である。
【0024】
上記のように(a)〜(c)に示す態様の側板21は、その軸方向の長さを図1に示した側板21に較べて省略したOリング溝21aの溝壁部の長さ分短縮することができ、複列円筒ころ軸受11の軸方向長さを短縮して複列円筒ころ軸受11の小型化を図ることができる。
また、複列円筒ころ軸受11の軸方向長さを同一とした場合には、円筒ころ12の軸方向長さを伸張させることが可能になり、複列円筒ころ軸受11の定格荷重を向上させることができる。
【0025】
なお、シール体としてのOリング22aの設置は、側板21の外周面の円筒ころ12側の角部に面取を施し、角付け式とするようにしてもよい。
上記の構成の作用について説明する。
複列円筒ころ軸受11を多段式圧延機のバッキングロールとして用いる場合は、バッキングロール軸5に複数の複列円筒ころ軸受11の内輪15を嵌合して1本のバッキングロールとし、複数のバッキングロールを第2の中間ロール4bの周囲に配置して複列円筒ころ軸受11の外輪14を第2の中間ロール4bに当接させる。
【0026】
そして、外輪14をサドル8に設けた偏芯リングをギア6により回転させて第2の中間ロール4bに押圧し、一対のワークロール2間の間隔を所定の間隔に保持すると共に圧延時にワークロール2に発生する軸方向の撓みを防止する。
一対のワークロール2による鉄鋼材等の冷間圧延時には、ワークロール2や各ロール間の潤滑や冷却および圧延作業の円滑化を図るために比較的粘度の低い多量の圧延油がハウジング1内に散布される。
【0027】
一方、複列円筒ころ軸受11の内部には、その潤滑のためにオイルミストまたはオイルエアによる比較的粘度の高いミスト状の潤滑油が、加圧されたエアによりバッキングロール軸5の軸内潤滑油供給孔9、放射連通孔9a、潤滑油グルーブ10、一対の内輪15により形成された内側グルーブ17aおよび潤滑油供給孔16を経由して供給され、円筒ころ12と外輪転動面14a、内輪転動面15aとの間や円筒ころ12と保持器13との間等を潤滑する。
【0028】
この時、浮輪18の凸部の内周面の幅は、外側グルーブ17bの幅より小さく、かつ凸部の両側の側面はテーパ面となっており、また側板21に設けた排気孔23は円筒ころ12の両側に通気抵抗が同等となるように同等に開口し、軸受内部の加圧されたエアを均等に排出するように構成されているので、供給されたミスト状の潤滑油は両側の円筒ころ12へ均等に配分される。
【0029】
この場合に、外輪14の下側に溜る潤滑油の油面は外輪14の回転による遠心力により図1に示す2点鎖線Bより下方に位置するようになるため油面で排気孔23を塞ぐことはなく、また側板21に設けた排気孔23は横穴であり、かつ側板21と共に回転する排気孔23であるので、液状となって排気孔23付近に付着した潤滑油は遠心力により外輪14側に振り飛ばす油切り効果を発揮し、排気孔23に付着した液状の潤滑油もその潤滑油が排気孔23の開口を膜で覆うためには表面張力が遠心力に打勝つ必要があり、柱状現象の発生を防止する。
【0030】
この結果、排気孔23から外部へ排出される潤滑油は、エア中に浮遊する潤滑油の微小な霧または蒸気のみとなり、極微量の潤滑油が多量の圧延油と混合するものの圧延する製品への影響は無視できる程度になる。
また、ハウジング1内に散布された圧延油の複列円筒ころ軸受11の内部への侵入は、圧延油の油滴の侵入をシールド板25により防止し、霧状または蒸気となった圧延油の側板21の排気孔23からの侵入を上記の外部に排出される加圧されたエアにより妨げ、側板21の外周面からの侵入を外輪の側板嵌合部14cとの間に介在させたシール体(本実施の形態ではOリング22a)により遮断し、その内周面からの侵入を側板21のシール面21bと摺接する内輪15に固定したVリングシール26により遮断して粘度の高い潤滑油への粘度の低い圧延油の混入による潤滑不良を防止する。
【0031】
以上により、複列円筒ころ軸受11の良好な潤滑状態を維持して複列円筒ころ軸受11の寿命低下を防止する。
以上説明したように、本実施の形態では、円筒ころの両側に配置した側板に排気孔を設けて加圧されたエアを排出し、この側板をOリングとVリングシールにより静止した内輪と回転する外輪との間を遮断したことによって、圧延油の侵入を防止することができると共に良好な潤滑状態を維持して複列円筒ころ軸受の寿命の低下を防止することができる。
【0032】
また、外輪と共に回転する側板に同等の開口を有する排気孔を設けたことによって、排気孔が潤滑油により閉塞されることを防止して、複列円筒ころ軸受の両側の円筒ころに常に均等に潤滑油を供給することができる。
なお、上記の実施の形態例では、本発明を外輪回転型複式ころ軸受に適用した場合について説明したが、玉軸受や円錐ころ軸受等の転がり軸受であって、外輪回転型の転がり軸受であればどのような転がり軸受であっても本発明を適用することができる。
【0033】
また、本発明を適用する外輪回転型転がり軸受は2列に限らず、3列以上の外輪回転型転がり軸受であってもよい。この場合に潤滑油の供給は各列間に供給するようにしてもよく、中央の2列の間にのみ供給するようにしてもよい。
以下に、外輪回転型の複式円錐ころ軸受に適用した場合の例を示す。
図6は本発明を適用した複式円錐ころ軸受を示す半断面図である。
【0034】
なお、上記実施の形態例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
31は外輪回転型転がり軸受としての外輪回転型複列円錐ころ軸受(単に、複列円錐ころ軸受という。)である。
本例の転動体としての円錐ころ32の両側には、上記実施の形態例と同様に側板21とVリングシール26とシールド板25とシール体としてのOリング22aと側板21の排気孔23からなるシール構造が設けられる。
【0035】
また、本例の内輪15には止めリング33が設けられる。
止めリング33は、円断面形状のバネ鋼等で製作され、その円周の一箇所に合せ面を有するリングの円断面を円錐台形状の円錐ころ32の小径側の端面に沿って切欠いた断面形状に成形し、その切欠面をそれぞれの円錐ころ32の側に向けてそれぞれの内輪15に設けたリング溝に装着して設置する。
【0036】
この円錐ころ32の小径側の止めリング33と大径側の内輪鍔部15bにより、それぞれの列の円錐ころ32の軸方向の動きを制限すると共に内輪15の組立時の円錐ころ32の脱落を防止する。
その他の部位は、通常の複列円錐ころ軸受と同様であるので、その説明を省略する。
【0037】
このように構成した複式円錐ころ軸受31においては、上記実施の形態例と同様の効果を得ることができ、外部からの水分や異物の侵入を防止して複列円錐ころ軸受31の良好な潤滑状態を維持して複列円錐ころ軸受31の寿命低下を防止することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明は、転動体の両側に配置した側板に排気孔を設けて加圧されたエアを排出し、この側板をシール体とVリングシールにより静止した内輪と回転する外輪との間を遮断したことによって、圧延油や水分等の侵入を防止することができると共に良好な潤滑状態を維持して外輪回転型転がり軸受の寿命の低下を防止することができるという効果が得られる。
【0039】
また、外輪と共に回転する側板に同等の開口を有する排気孔を設けたことによって、排気孔が潤滑油により閉塞されることを防止して、外輪回転型転がり軸受転動体に常に均等に潤滑油を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図
【図2】図1のA部拡大図
【図3】実施の形態の円筒ころ軸受を適用する多段式圧延機を示す概略側面図
【図4】実施の形態の円筒ころ軸受を適用したバッキングロール軸を示す概略正面図
【図5】実施の形態の側板の他の態様を示す半断面図
【図6】本発明を適用した複式円錐ころ軸受を示す半断面図
【符号の説明】
1 ハウジング
1a 挿入口
1b 排出口
2 ワークロール
3 パスライン
4a 第1の中間ロール
4b 第2の中間ロール
5 バッキングロール軸
6 ギア
8 サドル
9 軸内潤滑油供給孔
9a 放射連通孔
10 潤滑油グルーブ
11 複列円筒ころ軸受
12 円筒ころ
13 保持器
14 外輪
14a 外輪転動面
14b 外輪鍔部
14c 側板嵌合面
14d 止め輪挿入穴
15 内輪
15a 内輪転動面
15b 内輪鍔部
15c シールド板嵌合面
16 潤滑油供給孔
17a 内側グルーブ
17b 外側グルーブ
18 浮輪
21 側板
21a Oリング溝
21b シール面
22a Oリング
22b 角リング
22c L字リング
23 排気孔
24 止め輪
25 シールド板
25a 嵌合部
25b 縁部
26 Vリングシール
26a リップ部
31 複式円錐ころ軸受
32 円錐ころ
33 止めリング
【発明の属する技術分野】
本発明は、内輪を固定し、外輪を回転させる外輪回転型転がり軸受であって、特に鉄鋼材による板材等を製造する多段式圧延機のバッキングロールに用いる外輪回転型転がり軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、鉄鋼材による板材を製造する圧延機は、圧延時に鉄鋼材を圧迫挟持して圧延するワークロールの軸方向の撓みを防止して均一な厚みの板材を得るために、ワークロールの外周面を転動自在に支える一または複数段の中間ロールと、この中間ロールをその外側で支えてワークロールの撓みを防止するバッキングロールからなる多段式の圧延機が多く用いられる。
【0003】
このバッキングロールは、静止しているバッキングロール軸に複数の外輪回転型複列円筒ころ軸受を設置し、この外輪を中間ロールに押圧して中間ロールの外側への変形を防止し、これによりワークロールの撓みを防止している。
このようなバッキングロールに設置する従来の外輪回転型円筒ころ軸受は、2列に配置された円筒ころの外側に、静止している内輪に2個のシールリングを設け、これを外輪にOリングを介在させて取付け、外輪とともに回転する受け部材に摺接させて軸受の内部と外部をシールして圧延油の侵入を防止すると共に、2列に配置された円筒ころの中央部に設けた潤滑油供給孔にオイルミスト状の潤滑油を供給し、円筒ころとシール構造の間の内輪に設けた潤滑油回収孔から潤滑油を回収して潤滑を行っている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
実公平7−52425号公報(第2頁、第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の技術においては、転動体としての円筒ころの内側に設けた潤滑油供給孔からオイルミストまたはオイルエアにより供給したミスト状の潤滑油を静止している内輪に設けた孔長の長い潤滑油回収孔から回収するようにしているため、液状になった潤滑油が時として柱状となってその表面張力および柱状現象による液柱の側面の摩擦力により潤滑油回収孔を閉塞してしまうことがある。
【0006】
この閉塞が、一方の潤滑油回収孔で発生した場合には、両側の円筒ころへの潤滑油の供給の均等性が損なわれて閉塞された側の円筒ころへの潤滑油の供給が不足し、両方の潤滑油回収孔で発生した場合には、潤滑油の供給が停止して軸受寿命を低下させる恐れがあるという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、転動体に常に均等に潤滑油を供給することができ、かつ外部からの圧延油等の侵入を防止することができるシール構造を有する外輪回転型転がり軸受を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、外輪と静止軸に固定された内輪と前記外輪と内輪との間に複数列に配設された転動体と該複数列の転動体の列間に形成した潤滑油供給口とを備えた外輪回転型転がり軸受において、前記複数列の転動体の軸受外部に面した側に、外部と連通する排気孔を有し、前記外輪の内周面に設けた側板嵌合面にシール体を介在させて嵌合する側板と、該側板に摺接し、前記内輪に固定したVリングシールとからなるシール構造を設けたたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明による外輪回転型転がり軸受の実施の形態について説明する。
第1実施の形態例
図1は本発明の実施の形態を示す断面図、図2は図1のA部拡大図、図3は実施の形態の円筒ころ軸受を適用する多段式圧延機を示す概略側面図、図4は実施の形態の円筒ころ軸受を適用したバッキングロール軸を示す概略正面図である。
【0009】
図3において、1は多段式圧延機のハウジングであり、圧延前の鉄鋼材等を挿入する挿入口1aと圧延後の板材を排出する排出口1bが設けられている。
2は一対のワークロールであり、挿入口1aから挿入されパスライン3に沿って供給された鉄鋼材等を圧迫挟持して連続的に圧延し、排出口1bからハウジング1の外部へ排出する。
【0010】
4aは第1の中間ロールであり、ワークロール2の外周面を複数の第1の中間ロール4aにより回転自在に支持する。
4bは第2の中間ロールであり、第1の中間ロール4aの外周面を複数の第2の中間ロール4bにより回転自在に支持する。
5は第2の中間ロール4aの周囲に設けられる複数のバッキングロールのバッキングロール軸である。
【0011】
図4において、6はギアであり、サドル8に設けられた偏芯リングを回転させ、バッキングロール軸5の軸芯を変位させる。
9は軸内潤滑油供給孔であり、バッキングロール軸5の軸芯を軸方向に貫通して設けられ、軸内潤滑油供給孔9とバッキングロール軸5の外周面に設けられた潤滑油グルーブ10との間を半径方向に連通する放射連通孔9aによって外部からオイルミストまたはオイルエアにより供給されたミスト状の潤滑油を潤滑油グルーブ10へ導く。
【0012】
11は外輪回転型転がり軸受としての外輪回転型複列円筒ころ軸受(単に、複列円筒ころ軸受という。)であり、バッキングロール軸5に複数設置される。
図1において、12は転動体としての複列円筒ころ軸受11の円筒ころであり、合金鋼等の鋼材で円筒状に成形し、その底面を対向させて2列に配置し、互いの衝突を避けるために保持器13に保持して等ピッチに複数配置する。
【0013】
14は外輪であり、合金鋼等の鋼材で製作し、その内周面に円筒ころ12が転動する2列の外輪転動面14aと内周面の中央に円筒ころ12の軸方向の移動を制限する外輪鍔部14bを形成し、その外周面を円筒面に成形し、第2の中間ロール4bを押圧して第2の中間ロール4bを回転自在に支持させる。
15は一対の内輪であり、合金鋼等の鋼材で製作し、そのそれぞれの外周面に円筒ころ12が転動する内輪転動面15aと内輪転動面15aの外側に円筒ころ12の軸方向の移動を制限する内輪鍔部15bを形成し、その内周面を円筒面に成形し、静止状態のバッキングロール軸5に嵌合して固定する。
【0014】
また、一対の内輪15は互いに当接させて配置し、そのそれぞれの当接面には、半円弧状またはV字状の半径方向に伸張する潤滑油溝と、当接面と内周面および外周面の角部にテーパ面を設け、これにより内輪15を当接したときに、2列の円筒ころ12の中央部に潤滑油供給孔16と内側グルーブ17a、外側グルーブ17bを形成する。
【0015】
18は浮輪であり、合金鋼等の鋼材で断面形状を内側に凸部を有する凸形状とし、外周面の軸方向の幅を外輪鍔部14bの軸方向の幅と略同等とし、その凸部の内周面の幅を内輪15の内周面に形成される外側グルーブ17bの幅より小さくし、その凸部の両側の側面を内周面の幅から半径方向に広がるテーパ面として成形する。
【0016】
この浮輪18は、内輪15の側で2列の円筒ころ12の間に配置され、内輪鍔部15b、外輪鍔部14bと連携してそれぞれの列の円筒ころ12の軸方向の動きを制限すると共に円筒ころ12の斜行を防止する。
図2において、21は側板であり、円筒ころ12のそれぞれの外側に配置し、側板21の外周面にOリング溝21aを形成してシール体としてのOリング22aを装着し、外輪14の内周面に形成した側板嵌合面14cにOリング22aを介在させて取付け、外輪14の回転に伴って回転する。
【0017】
側板21には、側板21を軸方向に貫通して複列円筒ころ軸受11の外部と連通する一または複数、例えば8個の等ピッチで配置した排気孔23を設ける。
また、排気孔23の半径方向の位置は、外輪14の回転が停止したときに下側に溜まった複列円筒ころ軸受11の内部の潤滑油の油面(図1に示す2点鎖線B)より上方に位置するように設定する。
【0018】
24は止め輪であり、外輪14の内周面に設けた止め溝に装着してそのバネ力により固定し、側板21が軸方向に抜け出ることを防止する。
25はシールド板であり、バネ鋼等の鋼板をドーナツ板状に成形し、その内側を軸方向に曲折して嵌合部25aを形成し、その外側を軸方向に湾曲させて縁部25b形成して製作する。
【0019】
また、シールド板25は、止め輪24の外側に設置され、その嵌合部25aの内周面を内輪15に設けたシールド板嵌合面15cに圧入等により嵌合して固定し、その縁部25bの外周面と外輪14の止め輪挿入穴14dの間に外輪14の回転時に互いが接触しない程度の隙間を形成する。
26はVリングシールであり、天然ゴムや合成ゴム等の弾性材料で略V字形の断面形状を有するリング状のシールであって、シールド板25の嵌合部25aの外周面に接着または圧入等により固定し、リップ部26aを側板21の内輪15側で側板21の外側に設けたシール面21bに摺接させて設置する。
【0020】
このように、静止体である内輪15に固定したVリングシール26のリップ部26aが、回転体である側板21のシール面21bに摺接して接触式シールを構成し、これによりVリングシール26に作用する遠心力を排除して常に安定した押付け力によるシール機能を発揮する接触式シールとすることができる。
また、円筒ころ12の軸受外部に面した側に側に設けた側板21と、この側板21に摺接するVリングシール26と、このVリングシール26を内輪15に固定するシールド板25と、外輪14との間に介在させた側板21の外周面に設けたシール体としてのOリング22aと、側板21の排気孔23とにより本実施の形態のシール構造を構成する。
【0021】
なお、上記は側板21がシール体としてのOリング溝21aを介在させて外輪14の側板嵌合面14cに嵌合させるとして説明したが、シール体および側板21は図5(a)〜(c)に示す態様であってもよい。
なお、上記実施の形態例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0022】
図5において、(a)の態様は、シール体は上記と同様のOリング22aであるが、Oリング溝21aはその円筒ころ12側の溝壁部を省略した形状に成形し、省略した溝壁部は、図2に示す外輪14の外輪転動面14aと側板嵌合面14cとの段部の側面が代用するように止め輪24によって組付ける。
(b)の態様は、(a)の態様と同様の側板21のOリング溝21aに、天然ゴムや合成ゴム等の弾性材料で製作したシール体としての角リング22bを装着した例である。
【0023】
なお、角リング22bは弾性を有する樹脂材料で成形して接着するようにしてもよく、上記と同様の弾性材料または樹脂材料をインサート成形等により一体に成形するようにしてもよい。
(c)の態様は、側板21の外周面と円筒ころ12側の側面にL字状の断面形状を有するシール体としてのL字リング22cを(b)の態様と同様の弾性材料または樹脂材料をインサート成形等により一体に成形し、(b)の態様に示した側板21と角リング22bで形成される外形形状と略同等にした例である。
【0024】
上記のように(a)〜(c)に示す態様の側板21は、その軸方向の長さを図1に示した側板21に較べて省略したOリング溝21aの溝壁部の長さ分短縮することができ、複列円筒ころ軸受11の軸方向長さを短縮して複列円筒ころ軸受11の小型化を図ることができる。
また、複列円筒ころ軸受11の軸方向長さを同一とした場合には、円筒ころ12の軸方向長さを伸張させることが可能になり、複列円筒ころ軸受11の定格荷重を向上させることができる。
【0025】
なお、シール体としてのOリング22aの設置は、側板21の外周面の円筒ころ12側の角部に面取を施し、角付け式とするようにしてもよい。
上記の構成の作用について説明する。
複列円筒ころ軸受11を多段式圧延機のバッキングロールとして用いる場合は、バッキングロール軸5に複数の複列円筒ころ軸受11の内輪15を嵌合して1本のバッキングロールとし、複数のバッキングロールを第2の中間ロール4bの周囲に配置して複列円筒ころ軸受11の外輪14を第2の中間ロール4bに当接させる。
【0026】
そして、外輪14をサドル8に設けた偏芯リングをギア6により回転させて第2の中間ロール4bに押圧し、一対のワークロール2間の間隔を所定の間隔に保持すると共に圧延時にワークロール2に発生する軸方向の撓みを防止する。
一対のワークロール2による鉄鋼材等の冷間圧延時には、ワークロール2や各ロール間の潤滑や冷却および圧延作業の円滑化を図るために比較的粘度の低い多量の圧延油がハウジング1内に散布される。
【0027】
一方、複列円筒ころ軸受11の内部には、その潤滑のためにオイルミストまたはオイルエアによる比較的粘度の高いミスト状の潤滑油が、加圧されたエアによりバッキングロール軸5の軸内潤滑油供給孔9、放射連通孔9a、潤滑油グルーブ10、一対の内輪15により形成された内側グルーブ17aおよび潤滑油供給孔16を経由して供給され、円筒ころ12と外輪転動面14a、内輪転動面15aとの間や円筒ころ12と保持器13との間等を潤滑する。
【0028】
この時、浮輪18の凸部の内周面の幅は、外側グルーブ17bの幅より小さく、かつ凸部の両側の側面はテーパ面となっており、また側板21に設けた排気孔23は円筒ころ12の両側に通気抵抗が同等となるように同等に開口し、軸受内部の加圧されたエアを均等に排出するように構成されているので、供給されたミスト状の潤滑油は両側の円筒ころ12へ均等に配分される。
【0029】
この場合に、外輪14の下側に溜る潤滑油の油面は外輪14の回転による遠心力により図1に示す2点鎖線Bより下方に位置するようになるため油面で排気孔23を塞ぐことはなく、また側板21に設けた排気孔23は横穴であり、かつ側板21と共に回転する排気孔23であるので、液状となって排気孔23付近に付着した潤滑油は遠心力により外輪14側に振り飛ばす油切り効果を発揮し、排気孔23に付着した液状の潤滑油もその潤滑油が排気孔23の開口を膜で覆うためには表面張力が遠心力に打勝つ必要があり、柱状現象の発生を防止する。
【0030】
この結果、排気孔23から外部へ排出される潤滑油は、エア中に浮遊する潤滑油の微小な霧または蒸気のみとなり、極微量の潤滑油が多量の圧延油と混合するものの圧延する製品への影響は無視できる程度になる。
また、ハウジング1内に散布された圧延油の複列円筒ころ軸受11の内部への侵入は、圧延油の油滴の侵入をシールド板25により防止し、霧状または蒸気となった圧延油の側板21の排気孔23からの侵入を上記の外部に排出される加圧されたエアにより妨げ、側板21の外周面からの侵入を外輪の側板嵌合部14cとの間に介在させたシール体(本実施の形態ではOリング22a)により遮断し、その内周面からの侵入を側板21のシール面21bと摺接する内輪15に固定したVリングシール26により遮断して粘度の高い潤滑油への粘度の低い圧延油の混入による潤滑不良を防止する。
【0031】
以上により、複列円筒ころ軸受11の良好な潤滑状態を維持して複列円筒ころ軸受11の寿命低下を防止する。
以上説明したように、本実施の形態では、円筒ころの両側に配置した側板に排気孔を設けて加圧されたエアを排出し、この側板をOリングとVリングシールにより静止した内輪と回転する外輪との間を遮断したことによって、圧延油の侵入を防止することができると共に良好な潤滑状態を維持して複列円筒ころ軸受の寿命の低下を防止することができる。
【0032】
また、外輪と共に回転する側板に同等の開口を有する排気孔を設けたことによって、排気孔が潤滑油により閉塞されることを防止して、複列円筒ころ軸受の両側の円筒ころに常に均等に潤滑油を供給することができる。
なお、上記の実施の形態例では、本発明を外輪回転型複式ころ軸受に適用した場合について説明したが、玉軸受や円錐ころ軸受等の転がり軸受であって、外輪回転型の転がり軸受であればどのような転がり軸受であっても本発明を適用することができる。
【0033】
また、本発明を適用する外輪回転型転がり軸受は2列に限らず、3列以上の外輪回転型転がり軸受であってもよい。この場合に潤滑油の供給は各列間に供給するようにしてもよく、中央の2列の間にのみ供給するようにしてもよい。
以下に、外輪回転型の複式円錐ころ軸受に適用した場合の例を示す。
図6は本発明を適用した複式円錐ころ軸受を示す半断面図である。
【0034】
なお、上記実施の形態例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
31は外輪回転型転がり軸受としての外輪回転型複列円錐ころ軸受(単に、複列円錐ころ軸受という。)である。
本例の転動体としての円錐ころ32の両側には、上記実施の形態例と同様に側板21とVリングシール26とシールド板25とシール体としてのOリング22aと側板21の排気孔23からなるシール構造が設けられる。
【0035】
また、本例の内輪15には止めリング33が設けられる。
止めリング33は、円断面形状のバネ鋼等で製作され、その円周の一箇所に合せ面を有するリングの円断面を円錐台形状の円錐ころ32の小径側の端面に沿って切欠いた断面形状に成形し、その切欠面をそれぞれの円錐ころ32の側に向けてそれぞれの内輪15に設けたリング溝に装着して設置する。
【0036】
この円錐ころ32の小径側の止めリング33と大径側の内輪鍔部15bにより、それぞれの列の円錐ころ32の軸方向の動きを制限すると共に内輪15の組立時の円錐ころ32の脱落を防止する。
その他の部位は、通常の複列円錐ころ軸受と同様であるので、その説明を省略する。
【0037】
このように構成した複式円錐ころ軸受31においては、上記実施の形態例と同様の効果を得ることができ、外部からの水分や異物の侵入を防止して複列円錐ころ軸受31の良好な潤滑状態を維持して複列円錐ころ軸受31の寿命低下を防止することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明は、転動体の両側に配置した側板に排気孔を設けて加圧されたエアを排出し、この側板をシール体とVリングシールにより静止した内輪と回転する外輪との間を遮断したことによって、圧延油や水分等の侵入を防止することができると共に良好な潤滑状態を維持して外輪回転型転がり軸受の寿命の低下を防止することができるという効果が得られる。
【0039】
また、外輪と共に回転する側板に同等の開口を有する排気孔を設けたことによって、排気孔が潤滑油により閉塞されることを防止して、外輪回転型転がり軸受転動体に常に均等に潤滑油を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図
【図2】図1のA部拡大図
【図3】実施の形態の円筒ころ軸受を適用する多段式圧延機を示す概略側面図
【図4】実施の形態の円筒ころ軸受を適用したバッキングロール軸を示す概略正面図
【図5】実施の形態の側板の他の態様を示す半断面図
【図6】本発明を適用した複式円錐ころ軸受を示す半断面図
【符号の説明】
1 ハウジング
1a 挿入口
1b 排出口
2 ワークロール
3 パスライン
4a 第1の中間ロール
4b 第2の中間ロール
5 バッキングロール軸
6 ギア
8 サドル
9 軸内潤滑油供給孔
9a 放射連通孔
10 潤滑油グルーブ
11 複列円筒ころ軸受
12 円筒ころ
13 保持器
14 外輪
14a 外輪転動面
14b 外輪鍔部
14c 側板嵌合面
14d 止め輪挿入穴
15 内輪
15a 内輪転動面
15b 内輪鍔部
15c シールド板嵌合面
16 潤滑油供給孔
17a 内側グルーブ
17b 外側グルーブ
18 浮輪
21 側板
21a Oリング溝
21b シール面
22a Oリング
22b 角リング
22c L字リング
23 排気孔
24 止め輪
25 シールド板
25a 嵌合部
25b 縁部
26 Vリングシール
26a リップ部
31 複式円錐ころ軸受
32 円錐ころ
33 止めリング
Claims (3)
- 外輪と、静止軸に固定された内輪と、前記外輪と内輪との間に複数列に配設された転動体と、該複数列の転動体の列間に形成した潤滑油供給口とを備えた外輪回転型転がり軸受において、
前記複数列の転動体の軸受外部に面した側に、外部と連通する排気孔を有し、前記外輪の内周面に設けた側板嵌合面にシール体を介在させて嵌合する側板と、該側板に摺接し、前記内輪に固定したVリングシールとからなるシール構造を設けたことを特徴とする外輪回転型転がり軸受。 - 請求項1において、
前記シール体を、Oリングとしたことを特徴とする外輪回転型転がり軸受。 - 請求項1または請求項2において、
前記複数列の転動体の軸受外部に面した側に設けた側板の排気孔を、同等の開口を有する構成としたことを特徴とする外輪回転型転がり軸受。
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