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JP2004258019A - 物理量センサ - Google Patents

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智仁 薫田
Yasuki Shimoyama
泰樹 下山
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Abstract

【課題】 1つの物理量トランスジューサから複数のレンジの物理量を正確に検出する、小型の物理量センサを得る。
【解決手段】 加速度トランスジューサ1は作用する加速度に応じた電気信号を半導体回路チップ2上に形成された第1増幅器20へ出力する。第1増幅器は第1の増幅度で加速度信号を増幅し、MPX22および第2の増幅度で増幅する第2増幅器21に出力する。MPXは第1および第2増幅器の各出力を切替周期毎に切り替えてADC23へ出力し、ここで2つの信号の時系列デジタル信号とされ、通信処理回路26を介して、回路チップ外部へ出力する。AD変換された第2増幅器出力はデジタルHPF24、DAC25を介して第2増幅器へ負帰還される。これにより、大レベル加速度信号と低周波のドリフト成分を除去した小レベル信号とを同時に得ることができる
【選択図】 図2

Description

本発明は、物理量の大きさに応じたレベルの電気信号を出力するようにした物理量センサ、特には、1つの物理量トランスジューサより複数のレベルの物理量信号を得ることができる物理量センサに関する。
従来より、車両の左右からの衝撃に対して乗員を保護するものとして側突エアバッグシステムがある。この側突エアバッグシステムでは、車両の左側からの衝撃に対しては左側の側突エアバッグが、右側からの衝撃に対して右側の側突エアバッグがそれぞれ確実、かつ誤動作なく作動する必要がある。
そのため、衝撃の大きさを物理量である加速度として検出するために加速度センサを用い、その加速度センサとして複数の検出加速度範囲を設けておく。たとえば、車両右側からの衝撃に対しては車両右側に配置した加速度センサ(右側メインセンサ)が検出した直接的な衝撃に対応する大振幅の信号と、その右側以外、すなわち車両中央または左側に配置した加速度センサ(右側セーフィングセンサ)が検出した車体を伝搬して、車体に吸収された衝撃に対応する比較的小振幅の信号とが共に存在するとき、車両右側からの大きな衝撃があったものとして右側の側突エアバッグを作動させるものである。これにより、衝撃が加わった側の側突エアバッグが作動しない、或いはそれとは反対側の側突エアバッグが誤って作動することを確実に防止することができる。
ところで、従来の側突エアバッグシステムでは、車両の複数箇所、すなわち車室の前部、中央部、後部等のそれぞれの幅方向(加速度センサの検出軸方向)において、左右一対のメインセンサおよび、少なくとも1つのセーフィングセンサが必要になるため、車両全体としては加速度センサの数およびECUへのハーネス量が大きいものとなってしまい、車両への搭載制約が大きくなってしまうという問題があった。
したがって、同一検出軸で異なる大きさの加速度を検出するために1つの加速度センサで複数の加速度範囲を正確に検出できるようにすれば、側突エアバッグシステム全体の加速度センサの数を減らすことが可能になる。
ところで、1つの加速度トランスジューサから、複数の用途、たとえばABS(アンチロックブレーキシステム)用およびエアバッグシステム用の、加速度検出レンジ並びに応答周波数レンジ特性が異なる複数種類の加速度信号を得るものがあった(たとえば、特許文献1参照)。
特開平10−282136号公報
しかし、特許文献1に示された発明は、1つの加速度トランスジューサの出力を2つの増幅器で順次増幅するので、加速度トランスジューサ出力に含まれるドリフト成分も増幅されてしまい、特に小レベルの加速度を正しく検出できないという問題がある。
このような問題は、加速度以外の他の物理量、例えば、角速度や圧力などを検出する物理量センサにおいても同様に生ずる。
本発明は上記問題に鑑み、1つの物理量トランスジューサから複数のレベル範囲(レンジ)の物理量を正確に検出する、小型の物理量センサを得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、検出軸に対して所定方向に生ずる物理量の大きさに応じたレベルの電気信号を出力する物理量トランスデューサ(1、11)と、物理量トランスデューサの出力する電気信号のレベルに応じた出力相当信号を入力し、出力相当信号を増幅する増幅器(21、210、220)と、を備え、増幅器に入力される前の出力相当信号と増幅器によって増幅された電気信号とを切り替えて物理量として出力することを特徴とする。
この発明において、物理量トランスジューサは物理量トランスジューサの1つの検出軸に対して所定方向に生ずる物理量の大きさに応じたレベルの電気信号を出力する。物理量センサが備える増幅器には、物理量トランスジューサが出力する電気信号のレベルに応じた出力相当信号が入力される。増幅器は、この入力信号を増幅して、すなわちレベルを増大して出力している。そして物理量センサは、増幅器に入力される前、すなわち増幅される前の出力相当信号と増幅器から出力される増幅された信号とを切り替えることにより、2つの異なるレンジの物理量信号を得ることができる。
請求項2に記載の発明は、増幅器を第2増幅器とするとともに、物理量トランスデューサの出力する電気信号を入力し、電気信号を第1の増幅率で増幅して出力相当信号を出力する第1増幅器(20)をさらに備え、第2増幅器は第1増幅器の出力信号を、出力相当信号として入力し第2の増幅率で増幅することを特徴とする。
この発明では、物理量センサが、第1増幅器および第2増幅器を備え、第1増幅器は、物理量トランスジューサの出力する電気信号を入力してこれを第1の増幅率で増幅し、物理量トランスジューサの出力する電気信号のレベルに応じた信号である出力相当信号として出力する。第2増幅器は、この出力相当信号を入力し、これを第2の増幅率でさらにレンジを増大させて、すなわち物理量トランスジューサの出力が第1の増幅率および第2の増幅率の積の増幅率で増幅された信号として出力する。そして物理量センサは第1増幅器の出力信号と第2増幅器の出力信号とを切り替えることにより、2つの異なったレンジの物理量信号を得ることができる。
請求項3に記載の発明は、増幅器を第2増幅器とするとともに、第2増幅器に入力される前の出力相当信号と第2増幅器によって増幅された電気信号とを切替周期毎に交互に切り替えてデジタル信号に変換するAD変換手段(22、23、28、29)を更に備えることを特徴とする。
この発明によれば、物理量センサは、AD変換手段により、第2増幅器に入力される前の出力相当信号と第2増幅器による出力相当信号の増幅信号とを、切替周期毎に交互に切り替えるので、この物理量センサによりデジタル信号としての異なる2つのレンジの物理量信号を得ることができる。
請求項4に記載の発明は、増幅器を第2増幅器とするとともに、第2増幅器によって増幅された電気信号よりドリフト成分を除去するドリフト補正手段(24、25、211、221)を更に備えることを特徴とする。
この発明によれば、物理量センサは、ドリフト補正手段によって、第2増幅器により増幅されて出力される電気信号よりドリフト成分を除去するので、増幅後においてもドリフト成分の影響が抑制された第2増幅器の出力と、第2増幅器での増幅前の、すなわちドリフト成分の影響が比較的少ない出力相当信号とを切り替えて、精度の高い異なった2つのレンジの物理量信号を得ることができる。
なお、請求項5に記載のように、第1増幅器の出力信号および第2増幅器の出力信号から、それぞれ異なった2つのレンジの物理量を検出することができる。
請求項6に記載の発明は、第2増幅器の出力信号よりドリフト成分を除去するドリフト補正手段(24、25、211、221)と、第1増幅器の出力信号およびドリフト成分を除去された第2増幅器の出力信号を切替周期毎に交互に切り替えてデジタル信号に変換するAD変換手段(22、23、28、29)とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、1つの物理量トランスジューサから出力されるその検出軸に対して所定方向に生ずる物理量の大きさに応じたレベルの信号を、第1増幅器が第1の増幅率で増幅するとともに、第2増幅器が第1増幅器の出力信号を第2の増幅率で増幅する。物理量トランスジューサには、物理量が生じていない場合でも大きな時定数で変動するドリフトが常に発生し、出力信号はこのドリフトに重畳したものである。第1増幅器の出力信号は、物理量に応じた信号レベルに比べてドリフト成分は無視できるほど小さい。一方、第2増幅器の出力信号は、物理量トランスジューサの比較的低レベルの出力信号を抽出するために、高増幅率、すなわち第1の増幅率と第2の増幅率との積の増幅率で増幅したものであるので、物理量トランスジューサのドリフト成分も同時に増幅されている。
そこで、ドリフト補正手段が、第2増幅器の出力信号からドリフト成分を除去することにより、第2増幅器の出力信号より、物理量の大きさに応じた低レベルの信号を精度よく得ることができる。こうして得られた、第1および第2増幅器の出力信号を、AD変換手段が所定の切替周期で交互に切り替えてデジタル信号に変換するので、AD変換手段は、第1増幅器の出力とドリフト成分が除去された第2増幅器の出力とを時系列上で交互にデジタル信号として出力する。すなわち、時分割された2つの物理量信号を時系列デジタル信号として出力することができる。
上記ドリフト補正手段は、請求項7に記載のように、第2増幅器に接続され、第2増幅器の出力信号の高域信号を通過するハイパスフィルタ(211、221)とすることができる。すなわち、ハイパスフィルタが、第2増幅器の出力信号のうちゆっくりした変動成分であるドリフト成分よりも高い周波数成分のみを通過することにより、ドリフト成分を除去することができる。
さらに、請求項8に記載のように、第2増幅器は差動増幅器であり、ドリフト補正手段は、ハイパスフィルタの出力信号を差動増幅器の入力端に負帰還することにより、第2増幅器の出力信号よりドリフト成分を除去するように構成することができる。すなわち、差動増幅器としての第2増幅器は、第1増幅器の出力と第2増幅器の出力よりドリフト成分が除去された信号を負帰還した信号との差動増幅を行うことにより、比較的低レベルの正確な物理量信号を得ることができる。
請求項9に記載の発明は、第2増幅器は差動増幅器であり、第1および第2増幅器の出力信号を切替周期毎に切り替えてデジタル信号に変換するAD変換手段(22、23、28、29)と、AD変換手段が変換した第2増幅器の出力信号のデジタル信号を入力するデジタルハイパスフィルタ(24)と、デジタルハイパスフィルタの出力信号をアナログ信号に変換し第2増幅器の入力端に負帰還するDAコンバータ(25)とを備えるドリフト補正手段と、をさらに備えることを特徴とする。
この発明によれば、1つの物理量トランスジューサから出力されるその検出軸に対して所定方向に生ずる物理量の大きさに応じたレベルの信号を、第1増幅器が第1の増幅率で増幅するとともに、第2増幅器が第1増幅器の出力信号を第2の増幅率で増幅する。物理量トランスジューサには、物理量が生じていない場合でも大きな時定数で変動するドリフトが常に発生し、出力信号はこのドリフトに重畳したものである。第1増幅器の出力信号は、物理量に応じた信号レベルに比べてドリフト成分は無視できるほど小さい。一方、第2増幅器の出力信号は、物理量トランスジューサの比較的低レベルの出力信号を抽出するために、高増幅率、すなわち第1の増幅率と第2の増幅率との積の増幅率で増幅したものであるので、物理量トランスジューサのドリフト成分も同時に増幅されている。
そこで、AD変換手段が、第1および第2増幅器の各出力信号を切替周期毎に交互にデジタル信号に変換し、このデジタル信号のうち、第2増幅器の出力信号のデジタル信号より、ドリフト補正手段が備えるデジタルハイパスフィルタで低周波成分であるドリフト成分を除去し、このデジタル信号をアナログ信号に変換するDAコンバータを介して差動増幅器である第2増幅器に負帰還する。これにより、第2増幅器は、第1増幅器の出力信号と、第2増幅器の出力よりドリフト成分が除去された信号との差動増幅を行い、ドリフトの影響を排除した低レベルの物理量信号を得ることができる。
こうして得られた、第1および第2増幅器の出力信号を、AD変換手段が所定の切替周期で交互に切り替えてデジタル信号に変換するので、AD変換手段は、第1増幅器の出力とドリフト成分が除去された第2増幅器の出力とを時系列上で交互にデジタル信号として出力する。すなわち、時分割された2つの物理量信号を時系列デジタル信号として出力することができる。
AD変換手段は、請求項10に記載のように、第1および第2増幅器の出力信号を所定の切替時間毎に切り替えて出力するマルチプレクサ(22)と、マルチプレクサの出力信号をデジタル信号に切り替えるADコンバータ(23)とを備えるように構成することができる。
また、AD変換手段は、請求項11に記載のように、第1および第2増幅器の出力信号をそれぞれ第1デジタル信号および第2デジタル信号に変換する2チャンネルADコンバータ(28)と、第1および第2デジタル信号を所定の切替時間毎に切り替えて出力するマルチプレクサ(29)とを備えるように構成することができる。
請求項12に記載の発明は、第1増幅器、第2増幅器、AD変換手段およびドリフト補正手段は半導体回路チップ(2)に半導体回路として形成されるとともに、物理量トランスジューサは半導体回路チップ上に搭載され、かつ、半導体回路チップおよび物理量トランスジューサはパッケージ(3)に収納されていることを特徴とする。
この発明によれば、1つのセンサパッケージで、2つのレンジの物理量信号を時系列デジタル信号として出力できる、高精度かつ小型な加速度センサを得ることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明を車両の側突(側面衝突用)エアバッグシステム用の物理量センサとしての加速度センサ10に適用した第1実施形態について図面を参照して説明する。図1(a)、(b)はそれぞれ、本第1実施形態の加速度センサ10を収容するパッケージ3内部の平面図および断面図を示す。
パッケージ3の内部には、半導体回路チップ2が収容され、さらにこの半導体回路チップ2上には加速度トランスジューサ1が実装されている。
加速度トランスジューサ1は、所定の検出軸(図1中矢印で示す)を有し、この検出軸の方向に作用する加速度に応じたレベルの電気信号を出力するものであり、側突エアバッグの作動判定に必要なメインセンサとしての検出範囲(最大200G)とセーフィングセンサとしての検出範囲(最大50G)をともに計測可能な広ダイナミックレンジを有する半導体式トランスジューサである。加速度トランスジューサ1と半導体回路チップ2との電気接続はワイヤ4により行われている。
半導体回路チップ2は、加速度トランスジューサ1の出力信号を処理する処理回路が半導体回路パターンにより形成され、パッケージ3に設けた端子部6とワイヤ5により電気接続されている。
パッケージ3の外形寸法は、加速度トランスジューサ1および半導体回路チップ2が小型であるため、例えば、縦×横×高さ=60×60×20(mm)程度とすることができる。
図2は、半導体回路チップ2に形成された半導体回路の構成を示すブロック図である。半導体回路上には、第1増幅器20、第2増幅器21、マルチプレクサ(MPX)22、ADコンバータ(ADC)23、デジタルハイパスフィルタ(D−HPF)24、DAコンバータ(DAC)25、通信処理回路26および出力端27が形成されている。
半導体の加速度トランスジューサ1の出力信号は、まず第1増幅器20に入力される。第1増幅器20は差動増幅器構成となっており、基準電位2.5Vと加速度トランスジューサ1の出力との差動増幅を行っている。なお第1増幅器20の増幅度(第1の増幅度)は、本第1実施形態では7倍とし、加速度が150Gのとき第1増幅器20の出力がフルスケールとなるよう調整されている。
第1増幅器20の出力は第1加速度信号として、差動増幅器構成の第2増幅器21の非反転入力端およびマルチプレクサ22の一方の入力端に接続されている。すなわち、第1増幅器20の出力は加速度トランスジューサ1の出力が7倍の増幅率で増幅された出力相当信号に相当する。そして、この出力相当信号が、第2増幅器21の非反転入力端に入力される。第2増幅器21の反転入力端には、後述するように第2増幅器21自身の出力信号のDA変換(デジタル/アナログ変換)およびAD変換(アナログ/デジタル変換)後の信号が入力される。これにより、第2増幅器21の出力は負帰還される。
第2増幅器21の増幅度(第2の増幅度)は7.5倍とし、加速度が20Gのとき第2増幅器21の出力がフルスケールとなるよう調整されている。この第2増幅器21の出力は第2加速度信号としてマルチプレクサ22に入力される。なお、第1増幅器20の出力である第1加速度信号と第2増幅器21の出力である第2加速度信号とを、加速度センサ10よりそれぞれアナログ信号として適宜出力することができる(図2中、破線矢印で示す)。
マルチプレクサ22は、第1増幅器20および第2増幅器21のそれぞれの出力信号を切替周期(250μsec)毎に切り替えて、ADコンバータ23へ出力する。すなわち、マルチプレクサ22には、第2増幅器21への入力である加速度トラスジューサ1の検出信号レベルに応じた出力相当信号としての第1加速度信号と、第2増幅器21において入力された出力相当信号としての第1加速度信号を第2の増幅率で増幅し出力する第2加速度信号とが入力される。
ADコンバータ23は、所定のサンプリング周期で切替周期毎に入力される第1増幅器20および第2増幅器21の各出力信号をデジタル信号に順次変換(AD変換)するとともに、このデジタル信号に第1増幅器の出力または第2増幅器の出力を識別する符号を付して、メインセンサ信号およびセーフィングセンサ信号からなる2つのレンジの加速度信号としてシリアルに出力している。なお、マルチプレクサ22およびADコンバータ23がAD変換手段に相当する。
ADコンバータ23から出力されるデジタル信号は、外部とのインターフェースである通信処理回路26および出力端27を介して図示しない側突エアバッグECUに出力される。側突エアバッグECUでは、車体の左右側部に配置された各加速度センサ10から送られる2つのレンジの加速度信号をそれぞれ識別符号に基づき分離し、メインセンサ信号またはセーフィングセンサ信号としてそれぞれの信号に基づき側突エアバッグの作動判定を行う。例えば、車体左側に配置された加速度センサ10からメインセンサ信号(第1増幅器20の出力)がオン(閾値以上)、かつ車体右側に配置された加速度センサ10からのメインセンサ信号がオフ(閾値未満)でセーフィングセンサ信号がオン(閾値以上)のときに、左側の側突エアバッグを作動させる(開かせる)という判定を行う。
また、ADコンバータ23の出力のうち、識別符号に基づいて識別される第2増幅器21の出力信号のデジタル信号(第2デジタル信号に相当)が、デジタルハイパスフィルタ(D−HPF)24に出力される。デジタルハイパスフィルタ24は、一例を図3の機能ブロック図で示すように、IIR(Infinite Impulse Response)型デジタルフィルタで構成され、乗算器240、244、245と、加算器241、242および遅延素子243とを備えている。本第1実施形態では、デジタルハイパスフィルタ24のカットオフ周波数が0.1Hzとなるよう、乗算器240、244、245の定数を設定している。
デジタルハイパスフィルタ24の出力は、DAコンバータ25に接続され、DAコンバータ25でアナログ信号に変換されて、第2増幅器21の反転入力に入力される。なお、このデジタルハイパスフィルタ24およびDAコンバータ25は、ドリフト補正手段(または0G補正手段)を構成し、他の回路部分(第1および第2増幅器20、21、マルチプレクサ22、ADコンバータ23、および通信処理回路26)とともに、半導体回路チップ2上に作成することができる。
したがって、第2増幅器21では、第1増幅器20の出力信号と、第2増幅器21自身の出力信号からデジタルハイパスフィルタ24によりカットオフ周波数以下の低周波成分が除去された信号との差動入力に対して第2の増幅度で増幅が行われる。
ところで、加速度トランスジューサ1や半導体回路チップ2に形成されている各回路素子は、温度ドリフト等により、信号レベルが経時的にゆっくりと変化する。したがって、増幅度が大きい信号成分ではこのドリフトによる誤差が大きくなってしまう。本第1実施形態では、第2増幅器21によりさらに増幅された信号よりドリフト成分を除去(0G補正)しているので、第2増幅器21の出力は、ドリフトの影響がない、正確な低レベルの加速度信号とすることができる。
これにより、比較的増幅度の小さい、すなわちドリフトの影響が少ない第1増幅器20の出力である第1加速度信号と、第1増幅器21の出力を更に増幅する第2増幅器の出力であるドリフト成分が除去された第2加速度信号とを、ADコンバータ23により同等の精度でデジタル信号に変換することができる。
以上説明したように、本第1実施形態の加速度センサによれば、1つの加速度トランスジューサ1より、少なくとも2つの異なるレンジの加速度信号を、ドリフトの影響を除去した正確な値として出力することができる。また、複数レンジの加速度信号を1つの時系列デジタル信号として出力することができる。
なお、第1増幅器20の出力信号を入力する第2増幅器21およびドリフト補正手段の組を複数、第1増幅器20に対して並列に設け、マルチプレクサ22も増幅器の数に応じた複数の入力信号を切り替えて出力するように構成にすれば、3つ以上の異なるレンジの加速度信号を1つの時系列デジタル信号として出力することができる。
また、加速度トランスジューサ1の出力を処理する処理回路を1つの半導体回路チップ2上に形成でき、さらに加速度トランスジューサ1と半導体回路チップ2とをセンサパッケージ3に収納するので、小型の加速度センサとすることができる。
加速度トランスジューサ1の検出信号のうち小レベルの信号は、ドリフト補正手段(0G補正手段)によりドリフト成分が除去されるので、大レベルの加速度信号と小レベルの加速度信号とをともに同等の高精度な信号として出力することができる。
本第1実施形態の加速度センサ10を車両の側突エアバッグシステムに用いれば、1つの加速度センサおよび1つの信号線でメインセンサ信号およびセーフィングセンサ信号を同時に出力するので、システム全体の加速度センサの個数を減らすことができるとともに、各加速度センサとエアバッグECUとを接続するハーネス量を少なくすることができる。また、加速度センサ出力はデジタル信号であるので、車載時ノイズの影響を受けないエアバッグシステムとすることができる。
(第2実施形態)
物理量センサにおいて、物理量トランスジューサとしての加速度トランスジューサ1の出力を処理する処理回路は、上記第1実施形態以外にも、次のように異なった構成とすることができる。なお以下では、上記第1実施形態と同一の構成部分については同一符号を付して説明を省略する。
図4は、第2実施形態の物理量センサとしての加速度センサ10のブロック図を示している。第2実施形態は、上記第1実施形態とは、AD変換手段を構成するADコンバータ28とマルチプレクサ29との接続関係を反対にしている点が異なる。すなわち、2チャンネルADコンバータ28は第1増幅器20および第2増幅器21の各出力である第1加速度信号と第2加速度信号とを入力し、それぞれ独立に第1デジタル信号および第2デジタル信号に変換して、マルチプレクサ29へ出力する。マルチプレクサ29は、第1および第2デジタル信号を所定の切替周期で切り替えて1つの時系列デジタル信号とし、これを2つの異なったレンジの加速度信号として通信処理回路26へ出力する。また、デジタルハイパスフィルタ24にはADコンバータ28の出力のうち、第2デジタル信号を入力している。
上記構成により、2チャンネルADコンバータ28とマルチプレクサ29とがAD変換手段に相当する。このAD変換手段においては、第1実施形態と同様、第2増幅器21への入力である加速度トラスジューサ1の検出信号レベルに応じた出力相当信号としての第1加速度信号と、第2増幅器21において入力された出力相当信号としての第1加速度信号を第2の増幅率で増幅し出力する第2加速度信号とが、2チャンネルADコンバータ28へ入力される。
この第2実施形態の構成によっても、第1実施形態と同様、第2増幅器21の出力である第2加速度信号がデジタルハイパスフィルタ24およびDAコンバータ25を介して負帰還されることにより第2加速度信号よりドリフト成分が除去され、第2増幅器21よる高精度な小レベルの加速度信号を第1増幅器20による大レベルの加速度信号とともに得ることができる。すなわち2つの異なったレンジの加速度信号を1つの時系列デジタル信号として得ることができる。
また、第2実施形態では第1実施形態と同様、処理回路を半導体回路チップ2上に形成することができ、小型の加速度センサとすることができる。
(第3実施形態)
図5は、第3実施形態の加速度センサ10のブロック図を示している。第3実施形態では、第2増幅器210(第2の増幅度として7.5倍)の出力を直接ハイパスフィルタ211に接続する。ハイパスフィルタ211は、第2増幅器210の出力信号よりカットオフ周波数(0.1Hz)以下の低周波帯であるドリフト成分を除去して第2加速度信号としてマルチプレクサ22へ出力する。マルチプレクサ22は、ハイパスフィルタ211の出力と第1増幅器20の出力とを所定の切替周期で切り替えて出力するマルチプレクサ22に接続している。すなわち、ハイパスフィルタ211がドリフト補正手段に相当する。
(第4実施形態)
更に、図6は、第4実施形態の加速度センサ10のブロック図である。第4実施形態では、第2増幅器220(第2の増幅度として7.5倍)の出力(アナログ信号)よりハイパスフィルタ221によりカットオフ周波数(0.1Hz)以下の低周波成分を除去した信号を第2増幅器220へ負帰還している。すなわち、ハイパスフィルタ221がドリフト補正手段に相当する。
上記第3および第4実施形態は、ともに、ドリフト補正手段をアナログハイパスフィルタ211、221により構成しているが、AD変換手段としてのマルチプレクサ22が、第1増幅器20の出力であり第2増幅器210への入力信号である出力相当信号と、第2増幅器の出力より低周波成分を除去した第2加速度信号とを入力して、両者を切り替えてADコンバータ23へ出力すること、およびADコンバータ23がマルチプレクサ22の出力をデジタル信号に変換することにより1つの時系列デジタル信号を出力する点は第1実施形態と同じである。
したがって、第3および第4実施形態においても、第2増幅器の出力である第2加速度信号よりドリフト成分が除去され、高精度な小レベルの加速度信号が大レベルの加速度信号とともに得られる。
(第5実施形態)
次に、本発明を物理量センサとしての角速度センサ12に適用した第5ないし第7実施形態について説明する。以下においても、上記第1ないし第4実施形態と同じ構成部分については同一符号を付して説明を簡略化する。なお物理量トランスジューサとしての角速度トランスジューサ11は、1つの検出軸である回転軸に対して垂直方向回りの角速度を検出するものであり、周知の構成を備えている。この角速度は、角速度トランスジューサ11の検出軸、すなわち回転軸を、例えば車両の重心位置に配置することにより、車両のヨーレイトとして検出でき、これを車両の運動制御に利用することができる。
図7は、第5実施形態の角速度センサ12のブロック図を示している。第5実施形態では、AD変換手段の構成は、上記第2実施形態と同様、2チャンネルADコンバータ28とマルチプレクサ29と通信処理回路26および出力端27である。
第5実施形態では、角速度トランスジューサ11の出力を、上記第2実施形態の半導体回路チップ2に形成された半導体回路(図4)と同様の構成による処理回路にて信号処理している。
すなわち、角速度トランスジューサ11からの出力は第1増幅器20にて第1の増幅率で増幅され第1角速度信号として出力される。この第1角速度信号は本発明の出力相当信号に相当する。
本第5実施形態のAD変換手段は、上記第2実施形態と同様、2チャンネルADコンバータ28とマルチプレクサ29とを備えている。第1角速度信号は2チャンネルADコンバータ28に入力されるとともに、第2増幅器21へ入力される。第2増幅器は第1角速度信号を第2の増幅率で増幅し、第2角速度信号として2チャンネルADコンバータ28に出力する。
したがって、本第5実施形態においても、第2増幅器21の入力信号(出力相当信号としての第1角速度信号)と第2増幅器21の出力信号(第2角速度信号)とが、AD変換手段に入力される。また、第1および第2増幅器20、21から出力される第1および第2角速度信号は、角速度センサ12よりそれぞれアナログ信号として適宜出力することができる(図7中、破線矢印で示す)。なお、第1増幅器20および第2増幅器21の各増幅率である第1および第2増幅率は、所望の角速度レンジに応じて設定することができる。
ただし、第5実施形態においては、上記第2実施形態とは異なり、ドリフト補正手段を備えていない構成になっている。すなわち、角速度トランスジューサ11自体のドリフトが無視できるほど小さいものであれば、本第5実施形態のように、第2増幅器21の出力に対してドリフト補正手段を設ける必要はなく、精度の高い低レベル範囲の角速度信号である第2角速度信号を得ることができる。
2チャンネルADコンバータ28は、第1および第2角速度信号をそれぞれ独立に第1デジタル信号および第2デジタル信号に変換して、マルチプレクサ29へ出力する。マルチプレクサ29は、第1および第2デジタル信号を所定の切替周期で切り替えて1つの時系列デジタル信号とし、これを2つのレンジの角速度信号として通信処理回路26へ出力する。
以上のように、第5実施形態の角速度センサ12においても、角速度トランスジューサ11の出力、すなわち1つの検出軸に対して所定方向に生ずる物理量としての角速度を表す出力より、2つの異なったレンジの角速度信号を1つの時系列デジタル信号として発生させることができる。
(第6実施形態)
図8は、第6実施形態の角速度センサ12のブロック図を示している。第6実施形態では、AD変換手段の構成は、上記第5実施形態と同様、2チャンネルADコンバータ28とマルチプレクサ29と通信処理回路26および出力端27である。また、ドリフト補正手段を備えていない点も上記第5実施形態と同じである。
第6実施形態では、角速度トランスジューサ11の出力そのものを出力相当信号として、AD変換手段の2チャンネルADコンバータ28および第2増幅器21へ入力させている。すなわち角速度トランスジューサ11の出力が第1角速度信号に相当している。第2増幅器21は第2の増幅率で第1角速度信号を増幅して、第2角速度信号として出力する。この第2角速度信号は2チャンネルADコンバータ28へ出力される。
したがって、AD変換手段には、第2増幅器21への入力信号、すなわち第2増幅器21で出力される前の出力相当信号としての第1角速度信号と、第2増幅器21による増幅された後の出力である第2角速度信号が入力される。なお、第1角速度信号および第2角速度信号は、角速度センサ12より適宜アナログ信号として出力することができる。
このように、第6実施形態では、角速度トランスジューサ11の出力は、1つの増幅器である第2増幅器21のみで増幅されている。このような構成は、角速度トランスジューサ11の出力レベルが比較的大きく、小レベルの角速度信号を得るために必ずしも2つの増幅器により2段増幅する必要がない場合に有効である。
以上の構成により、第6実施形態の角速度センサ12においても、角速度トランスジューサ11の出力、すなわち1つの検出軸に対して所定方向に生ずる物理量としての角速度を表す出力より、2つの異なったレンジの角速度信号を1つの時系列デジタル信号として発生させることができる。
(第7実施形態)
図9は、第7実施形態の角速度センサ12のブロック図を示している。第7実施形態では、物理量トランスジューサとして角速度トランスジューサ11を備えること以外は、上記第2実施形態(図4)と同一の構成、すなわち、第1および第2増幅器20、21、2チャンネルADコンバータ28、マルチプレクサ29、デジタルハイパスフィルタ24、DAコンバータ25、通信処理回路26および出力端27を備えている。
したがって、第7実施形態においても、第2実施形態と同様、第2増幅器21の出力である第2角速度信号がデジタルハイパスフィルタ24およびDAコンバータ25を介して負帰還されることにより第2角速度信号よりドリフト成分が除去され、第2増幅器21よる高精度な小レベルの角速度信号を第1増幅器20による大レベルの角速度信号とともに得ることができる。すなわち2つの異なったレンジの角速度信号を1つの時系列デジタル信号として得ることができる。
また、第2実施形態と同様、処理回路を半導体回路チップ2上に形成することができ、小型の角速度センサとすることができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、物理量センサとして、加速度を検出する加速度センサおよび角速度を検出する角速度センサの例を示したが、これに限らない。例えば、物理量トランスジューサとして、検出軸方向に作用する圧力(トルク)の大きさに応じた電気信号を出力する圧力トランスジューサを用い、この圧力トランスジューサの出力信号を上記各実施形態でそれぞれ示した増幅器(第1増幅器、第2増幅器)とAD変換手段およびドリフト補正手段との適宜の組み合わせにより、2つの異なったレンジの物理量信号としての圧力信号を1つの時系列デジタル信号として出力する圧力センサとすることができる。
本発明の第1実施形態のパッケージ内部の、(a)平面図および(b)断面図である。 第1実施形態の回路構成を示すブロック図である。 デジタルハイパスフィルタの一例を示す機能ブロック図である。 第2実施形態の回路構成を示すブロック図である。 第3実施形態の回路構成を示すブロック図である。 第4実施形態の回路構成を示すブロック図である。 第5実施形態の回路構成を示すブロック図である。 第6実施形態の回路構成を示すブロック図である。 第7実施形態の回路構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…加速度トランスジューサ、2…半導体回路チップ、
3…センサパッケージ、4、5…ワイヤ、20…第1増幅器、
21、210、220…第2増幅器、22、29…マルチプレクサ、
23、28…ADコンバータ、24…デジタルハイパスフィルタ、
25…DAコンバータ、26…通信処理回路、
211、221…ハイパスフィルタ。

Claims (12)

  1. 検出軸に対して所定方向に生ずる物理量の大きさに応じたレベルの電気信号を出力する物理量トランスデューサ(1、11)と、
    前記物理量トランスデューサの出力する電気信号のレベルに応じた出力相当信号を入力し、該出力相当信号を増幅する増幅器(21、210、220)と、を備え、
    前記増幅器に入力される前の前記出力相当信号と前記増幅器によって増幅された電気信号とを切り替えて物理量として出力することを特徴とする物理量センサ。
  2. 前記増幅器を第2増幅器とするとともに、前記物理量トランスデューサの出力する電気信号を入力し、該電気信号を第1の増幅率で増幅して前記出力相当信号を出力する第1増幅器(20)をさらに備え、
    前記第2増幅器は前記第1増幅器の出力信号を、前記出力相当信号として入力し第2の増幅率で増幅することを特徴とする請求項1に記載の物理量センサ。
  3. 前記増幅器を第2増幅器とするとともに、前記第2増幅器に入力される前の前記出力相当信号と前記第2増幅器によって増幅された電気信号とを切替周期毎に交互に切り替えてデジタル信号に変換するAD変換手段(22、23、28、29)を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の物理量センサ。
  4. 前記増幅器を第2増幅器とするとともに、前記第2増幅器によって増幅された電気信号よりドリフト成分を除去するドリフト補正手段(24、25、211、221)を更に備える請求項1ないし3のいずれか1つに記載の物理量センサ。
  5. 前記第1増幅器の出力信号および前記第2増幅器の出力信号から物理量を検出することを特徴する請求項2に記載の物理量センサ。
  6. 前記第2増幅器の出力信号よりドリフト成分を除去するドリフト補正手段(24、25、211、221)と、前記第1増幅器の出力信号および前記ドリフト成分を除去された第2増幅器の出力信号を切替周期毎に交互に切り替えてデジタル信号に変換するAD変換手段(22、23、28、29)とを備えることを特徴とする請求項2または5に記載の物理量センサ。
  7. 前記ドリフト補正手段は、前記第2増幅器に接続され、該第2増幅器の出力信号の高域信号を通過するハイパスフィルタ(211、221)であることを特徴とする請求項6に記載の物理量センサ。
  8. 前記第2増幅器は差動増幅器であり、
    前記ドリフト補正手段は、前記ハイパスフィルタの出力信号を前記差動増幅器の入力端に負帰還することにより、前記第2増幅器の出力信号より前記ドリフト成分を除去することを特徴とする請求項7に記載の物理量センサ。
  9. 前記第2増幅器は差動増幅器であり、
    前記第1および第2増幅器の出力信号を切替周期毎に切り替えてデジタル信号に変換するAD変換手段(22、23、28、29)と、
    前記AD変換手段が変換した前記第2増幅器の出力信号のデジタル信号を入力するデジタルハイパスフィルタ(24)と、該デジタルハイパスフィルタの出力信号をアナログ信号に変換し前記第2増幅器の入力端に負帰還するDAコンバータ(25)とを備えるドリフト補正手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2または5に記載の物理量センサ。
  10. 前記AD変換手段は、前記第1および第2増幅器の出力信号を所定の切替時間毎に切り替えて出力するマルチプレクサ(22)と、該マルチプレクサの出力信号をデジタル信号に切り替えるADコンバータ(23)とを備えることを特徴とする請求項3ないし4および6ないし9のいずれか1つに記載の物理量センサ。
  11. 前記AD変換手段は、前記第1および第2増幅器の出力信号をそれぞれ第1デジタル信号および第2デジタル信号に変換する2チャンネルADコンバータ(28)と、前記第1および第2デジタル信号を所定の切替時間毎に切り替えて出力するマルチプレクサ(29)とを備えることを特徴とする請求項3ないし4および6ないし9のいずれか1つに記載の物理量センサ。
  12. 前記第1増幅器、第2増幅器、AD変換手段およびドリフト補正手段は半導体回路チップ(2)に半導体回路として形成されるとともに、前記物理量トランスジューサは前記半導体回路チップ上に搭載され、かつ、前記半導体回路チップおよび物理量トランスジューサはパッケージ(3)に収納されていることを特徴とする請求項4および6ないし11のいずれか1つに記載の物理量センサ。
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