JP2004118383A - 仮想スイッチ類提供方法および装置 - Google Patents
仮想スイッチ類提供方法および装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004118383A JP2004118383A JP2002278457A JP2002278457A JP2004118383A JP 2004118383 A JP2004118383 A JP 2004118383A JP 2002278457 A JP2002278457 A JP 2002278457A JP 2002278457 A JP2002278457 A JP 2002278457A JP 2004118383 A JP2004118383 A JP 2004118383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- virtual
- switches
- virtual switches
- screen
- enlarged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
【課題】仮想スイッチ類の操作を容易にすること、および実際のスイッチ類の操作と同じような操作感覚を与えることができる仮想スイッチ類提供方法および装置を提供する。
【解決手段】実際のスイッチ類に代わる仮想スイッチ類32を画面上に提供する方法であって、画面上に提供されている仮想スイッチ類32を画面上で指示するユーザの入力を受け付け、受け付けた画面上の指示位置が所定範囲33内である場合に、該仮想スイッチ類32がユーザにより指定された仮想スイッチ類32であると判断して、その仮想スイッチ類32を拡大表示し、拡大表示している仮想スイッチ類40を画面上で操作するユーザの入力を受け付け、受け付けた操作入力に基づいて、拡大表示されている仮想スイッチ類40を実際のスイッチ類があたかも操作されたかのように表現すべく表示を変更する。
【選択図】 図6
【解決手段】実際のスイッチ類に代わる仮想スイッチ類32を画面上に提供する方法であって、画面上に提供されている仮想スイッチ類32を画面上で指示するユーザの入力を受け付け、受け付けた画面上の指示位置が所定範囲33内である場合に、該仮想スイッチ類32がユーザにより指定された仮想スイッチ類32であると判断して、その仮想スイッチ類32を拡大表示し、拡大表示している仮想スイッチ類40を画面上で操作するユーザの入力を受け付け、受け付けた操作入力に基づいて、拡大表示されている仮想スイッチ類40を実際のスイッチ類があたかも操作されたかのように表現すべく表示を変更する。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、仮想スイッチ類提供方法および装置に関し、特に、航空機のシミュレータの画面上に表示されている仮想スイッチ類を操作することにより、実際のスイッチ類を操作したのと同様に画面上に表示することが可能な仮想スイッチ類を画面上に提供する仮想スイッチ類提供方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決する課題】
航空会社などでパイロットの養成に利用されている操縦訓練用のシミュレータは、実機と同じ操作感覚で操縦訓練を行うために実際の操縦室内と同じ操縦桿、スイッチ類、および計器類などを同じ配置で設けてあり、これにより価格も非常に高くなっているので、一般的には、高度な操縦訓練を行うときにのみ使用されている。従って、該シミュレータは、多数設置して多くの初心者に同時期に基礎的な操縦方法を習得させるような場合には不向きである。そのため、上記の高価なシミュレータに代わる安価で、かつ実機と同じような操縦感覚を得ることができるシミュレータに対する要望がある。
【0003】
ところで、従来より、スイッチ類などを仮想的に画面上に表示させる方法が知られているが、例えば、フライトシミュレータゲーム機では、画面上で操作を行うために、ボタン式およびスライダ式仮想スイッチ類を画面上に提供している。しかし、この場合、該スイッチ類をキーボードやマウスで操作することになるので、実際の航空機の操縦室内にあるようなボリューム式スイッチ類を模したものは提供されていない。また、プラントの操作盤などを仮想的に画面上に模したものも開示されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)が、プラント操作では必要性に乏しいため、航空機の操縦室内にあるようなボリューム式スイッチ類を模したものは提供されていない。
【0004】
以上のように、実際の航空機の操縦室を仮想的に再現するための全ての仮想スイッチ類を画面上に提供する方法は未だ見当たらない。従って、従来の方法では、実際のスイッチ類の操作と同じような操作感覚をユーザに与えることはできないという問題点がある。
【0005】
また、上述の航空機の操縦訓練用のシミュレータには、多くのスイッチ類および計器類が備わっており、これらを一画面に表示する場合、それぞれの仮想スイッチ類が小さくなりこれを操作することが困難であるという問題点もある。
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、実際のスイッチ類に代わる仮想スイッチ類を操作時に画面上で拡大表示し、拡大表示している仮想スイッチ類の操作後の位置、例えば仮想スイッチ類のインジケータなどの位置を実際のスイッチ類と同じように画面上に表示することによって、仮想スイッチ類の操作を容易にすること、および実際のスイッチ類の操作と同じような操作感覚を与えることができる仮想スイッチ類提供方法および装置を提供することを目的とする。
【0007】
【特許文献1】
特開平6−290380号公報(第3頁、第2図)
【特許文献2】
特開平10−116110号公報(第4頁、第2図)
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明方法は、実際のスイッチ類に代わる仮想スイッチ類を画面上に提供する方法であって、画面上に提供されている仮想スイッチ類を画面上で指示するユーザの入力を受け付ける第1ステップと、受け付けた画面上の指示位置が仮想スイッチ類およびその周囲における所定範囲内である場合に、該仮想スイッチ類がユーザにより指定された仮想スイッチ類であると判断して、その仮想スイッチ類を拡大表示する第2ステップと、画面上に拡大表示されている仮想スイッチ類を画面上で操作するユーザの入力を受け付ける第3ステップと、受け付けた画面上の操作入力に基づいて、拡大表示されている仮想スイッチ類を実際のスイッチ類があたかも操作されたかのように表現すべく表示を変更する第4ステップとを有することを特徴とする。
【0009】
以上の構成によれば、画面上に仮想スイッチ類を拡大表示するので、一画面に表示されている多数の小さい仮想スイッチ類を直接操作する必要がなく、操作が簡単となる。また、仮想スイッチ類を実際のスイッチ類と形態および操作方法などが略同一となるように提供してあるので、仮想スイッチ類の操作感覚を実際のものに近づけることができる。
【0010】
また、本発明装置は、実際のスイッチ類に代わる仮想スイッチ類を画面上に提供する仮想スイッチ類提供装置であって、画面上に提供されている仮想スイッチ類を画面上で指示するユーザの入力を受け付ける第1受付手段と、該第1受付手段が受け付けた画面上の指示位置が、仮想スイッチ類およびその周囲における所定範囲内である場合に、該仮想スイッチ類がユーザにより指定された仮想スイッチ類であると判断して、その仮想スイッチ類を拡大表示する拡大表示手段と、該拡大表示手段により画面上に拡大表示されている仮想スイッチ類を画面上で操作するユーザの入力を受け付ける第2受付手段と、該第2受付手段が受け付けた画面上の操作入力に基づいて、拡大表示されている仮想スイッチ類を実際のスイッチ類があたかも操作されたかのように表現すべく表示を変更する表示変更手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
以上の構成によれば、第1受付手段は画面上で仮想スイッチ類を指示するユーザの入力を受け付け、拡大表示手段が仮想スイッチ類を画面上に拡大表示するので、多数の仮想スイッチ類が画面上に表示されることによって各仮想スイッチ類が小さくなり、直接操作することが難しい場合であっても、操作対象の仮想スイッチ類の操作を容易にすることができる。なお、上記の第1受付手段としては、画面上に設けられたタッチパネル、マウスまたは操作卓などを使用することができるが、実際のスイッチ類を操作すると同様の操作感覚を得るという観点から、仮想スイッチ類を表示している画面と一体となったタッチパネルが好ましい。
【0012】
また、第2受付手段が受け付けた操作入力に基づいて、表示変更手段は、拡大表示している仮想スイッチ類をあたかも実際のスイッチ類が操作されたかのように表現すべく表示を変更することができるので、実際のスイッチ類を操作したときと同じような操作感覚をユーザに与えることができる。例えば、画面上に拡大表示している仮想スイッチ類のインジケータなどの位置が仮想スイッチ類の操作後の位置に変更され、変更後の位置に仮想スイッチ類のインジケータが表示される。これにより、仮想スイッチ類の操作後の操作量および操作方向などをユーザに示すことができる。なお、第2受付手段としては、上記の第1受付手段と同様、画面上に設けられたタッチパネル、マウスまたは操作卓などを使用することができる。これも、第1受付手段同様、タッチパネルが好ましい。
【0013】
また、本発明の拡大表示手段は、仮想スイッチ類上の位置がユーザにより指示された場合に、該仮想スイッチ類上の相対的な指示位置が拡大表示前後において実質的に変わらないように、仮想スイッチ類を拡大表示してもよい。
【0014】
すなわち、実際のスイッチ類では、その大きさが変わらないので、実際のスイッチ類と指などで実際のスイッチ類を触れた部分との相対的な位置は変わらない。従って、上記の構成によれば、仮想スイッチ類上の相対的な指示位置(上記の「指などで触れた部分」に相当する)が拡大表示前後において実質的に変化しないので、実際のスイッチ類と同じような状態を実現することができる。その結果、仮想スイッチ類の操作が、実際のスイッチ類の操作感覚から逸脱することを防止することができる。
【0015】
また、本発明の拡大表示手段では、仮想スイッチ類を拡大表示するとともに、該仮想スイッチ類またはその周囲に、この仮想スイッチ類の操作可能な範囲を示す操作エリアガイドを表示してもよい。この構成では、画面上での仮想スイッチ類の操作がどの範囲で可能かをユーザに的確に示すことができる。
【0016】
また、本発明の表示変更手段は、拡大表示している仮想スイッチ類に対するユーザの操作が中止された場合に、操作中止の所定時間前の操作入力を反映すべく仮想スイッチ類の表示を変更してもよい。
【0017】
以上の構成によれば、操作が中止された場合は、その操作中止から所定時間前のユーザの操作入力を採用し、この操作入力に基づいて仮想スイッチ類の表示が変更される。逆に言えば、所定時間経過していない操作入力は採用されず、仮想スイッチ類の表示も変更されない。これにより、仮想スイッチ類の誤操作を防止することができる。例えば、所定時間を適宜設定することにより、タッチパネル付画面から指などが離れる時の不安定な操作入力または画面上に誤って触れたときの操作入力などを採用しないようにしているので、ユーザによる修正操作が不要になる。また、本発明では、ユーザによる操作入力が所定時間前か否かによって操作入力の採否が判断されるので、従来のように画面上で操作入力の採否を確定するユーザの入力が不要となる。その結果、仮想スイッチ類の操作入力に応じて仮想スイッチ類の表示を迅速に変更することができる。
【0018】
また、本発明は、仮想スイッチ類を拡大表示している画面で該仮想スイッチ類に対するユーザの入力が中止された場合に、仮想スイッチ類を拡大表示前の大きさに戻して表示するように構成しても良い。この構成では、次の仮想スイッチ類を画面上で指示するユーザの入力を容易にすることができる。ここで、「ユーザの入力が中止された場合」とは、ユーザが仮想スイッチ類の操作を誤り操作入力が中止された場合および仮想スイッチ類の操作入力を終了した場合の両方をいう。
【0019】
また、本発明の仮想スイッチ類は、ボリューム式スイッチを模したものであっても良い。これにより、航空機などの操縦訓練用のシミュレータに使用している実機と同じ高価なボリューム式スイッチを安価な仮想スイッチ類に代えることができる。その結果、上記シミュレータを安価なものにすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明に係る仮想スイッチ類提供方法および装置の実施の形態について説明する。
【0021】
図1は、本発明に係る仮想スイッチ類提供装置を備える、航空機の操縦訓練用のシミュレータの構成の一例を示す斜視図である。
【0022】
シミュレータ1は、航空機の実際の計器類およびスイッチ類などをそれぞれ模した仮想計器類および仮想スイッチ類などを画面上に表示する仮想スイッチ類表示装置2、航空機操縦中に操縦室から見える景観を模したものを画面上に表示する仮想視界表示装置3、実際の航空機と同じ操縦輪4、操縦レバー5およびラダーペダル6、操作卓7、スピーカ8、並びにこれらとそれぞれ接続されている複数の制御装置9などから構成される。これらの構成部材の内、仮想スイッチ類表示装置2とこれに接続される制御装置9とが後述する本発明に係る仮想スイッチ類提供装置VSを構成する。なお、図1では、制御装置9は複数であるが、一つであっても構わない。
【0023】
以上の構成により、まず、仮想スイッチ類表示装置2、操縦輪4、操縦レバー5、ラダーペダル6および操作卓7から送信される航空機の機体操作に関連する信号が制御装置9に送信される。その後、制御装置9は、受信した信号に基づいて、航空機の機体運動、該機体運動に従って変化する仮想計器類の指示値、仮想スイッチ類の操作後の位置および景観などを演算する。この演算結果に基づいて、制御装置9は、仮想スイッチ類表示装置2および仮想視界表示装置3の画面上の表示を変更する信号を仮想スイッチ類表示装置2および仮想視界表示装置3に送信する。送信された信号に基づいて、仮想スイッチ類表示装置2および仮想視界表示装置3は、画面上の表示を変更する。また、制御装置9において演算された航空機の操縦状態に応じた音響信号がスピーカ8に送信され、スピーカ8から航空機のエンジン音または風切り音などが出力される。これにより、実際の航空機を操縦しているときと同様の操作感覚をユーザに与える。
【0024】
次に、本発明の係る仮想スイッチ類提供装置VSの構成について説明する。図2は、本発明に係る仮想スイッチ類提供装置をマイクロコンピュータを用いて構成した例のブロック図である。
【0025】
仮想スイッチ類提供装置VSは、上述の仮想スイッチ類表示装置2およびこれに接続される制御装置9を備える。仮想スイッチ類表示装置2は、仮想スイッチ類などを表示する表示部21および仮想スイッチ類を操作するための入力を受け付ける入力部22などからなる。表示部21は、CRT(カソードレイチューブ)または液晶表示装置などである。入力部22はタッチパネルであり、表示部21の画面上に設けられている。ここでは、入力部22をタッチパネルとしているが、マウスまたは上述の操作卓7などであっても構わない。また、仮想スイッチ類表示装置2に接続される制御装置9は、制御部91およびそこで演算した結果などを記憶する記憶部92などから構成される。該制御部91は、マイクロプロセッサなどを備え、記憶部92は、ランダムアクセスメモリ(RAM)およびリードオンリーメモリ(ROM)などを備える。制御部91は、記憶部92、表示部21および入力部22と接続されている。
【0026】
以上の構成により、入力部22は、画面上に提供されている仮想スイッチ類を画面上で指示するユーザMの入力を受け付け、受け付けた指示位置を制御部91に送信する。制御部91は、入力部22から送信された指示位置に基づいた演算結果を記憶部92に記憶する。また、制御部91は、記憶部92に記憶された演算結果などに基づいて表示部21の画面上の仮想スイッチ類の表示を制御する。表示部21は、制御部91から送信される画面上の仮想スイッチ類の表示に関する信号に従い、仮想スイッチ類の操作後の状態(例えば、仮想スイッチのインジケータの位置が変化した状態)などに表示を変更する。
【0027】
上記の表示部21に表示される画面の一例を図3に示す。該画面13は、実際の航空機の操作盤を模し、平面視したものである。実際の航空機の計器盤と同じ形態の仮想計器類31および仮想スイッチ類32が実機と同じように配置されている。これにより、実機を操作するときと同じような操作感覚をユーザMに与えることができる。
【0028】
次に、本発明に係る仮想スイッチ類提供装置VSの作用について図2から図6を用いて説明する。図4は、図3に示した画面上の仮想スイッチ類の拡大表示前後の状態を示す図である。図5は、拡大表示している仮想スイッチ類の操作前後の状態を示す図である。図6は、仮想スイッチ類提供装置の処理フローを示す図である。なお、ここでは、仮想スイッチ類32としてボリューム式スイッチを模したものを例として説明する。
【0029】
図4(a)は、図3に示した複数の仮想スイッチ類32のうちの一つを例示している。この仮想スイッチ類32は、大小の2つの同心円からなり、内側の円内の図中上側の部分には、矩形状のインジケータ32aが配されている。さらに、仮想スイッチ類32を画面上で指示するユーザMによる入力を受け付ける範囲として、仮想スイッチ類32およびその周辺部分を含む所定範囲33が画面上に設定されている。該所定範囲33は、図4(a)に示す2点鎖線内の灰色部分であるが、実際には画面上に表示されていない。ここでは、所定範囲33は仮想スイッチ類32を取り囲む同心円として表現されているが、これに限定されるものではなく、例えば、画面上に表示されている仮想スイッチ類32上のみであっても構わない。また、所定範囲33は、この仮想スイッチ類32に隣接する他の仮想スイッチ類32の所定範囲33と干渉しないように設定されている。また、図中ユーザMの指Fが画面上に触れた位置は、後述の指示位置を示している。
【0030】
指Fが画面上の仮想スイッチ類32に触れると、図2に示した入力部22が指示位置を受け付ける。制御部91において、この指示位置が所定範囲33内にあると判断した場合、制御部91から表示部21に仮想スイッチ類32を拡大表示する信号が送信され、表示部21は仮想スイッチ類32を拡大表示する。この場合に、拡大表示前後の仮想スイッチ類を予め記憶部92に記憶しておき、これらをユーザの指示に応じて選択的に表示してもよいし、拡大表示前の仮想スイッチ類を一般的な画像処理技術を利用して拡大表示してもよい。前者の場合には、処理の高速化を図ることができる。後者の場合には、記憶領域の削減を図ることができる。また、表示部21は、仮想スイッチ類32を拡大表示するとともに、拡大表示している仮想スイッチ類40の周囲に操作可能な範囲を示す操作エリアガイド50を画面上に表示する。これらの状態を図4(b)に示す。図4(b)中、拡大表示前の仮想スイッチ類32は2点鎖線で示されている。また、拡大表示後の仮想スイッチ類40は実線で示されている。拡大表示前後の仮想スイッチ類32、40は互いに略相似形状であり、仮想スイッチ類32上の相対的な指示位置が拡大表示前後で変化しないように、仮想スイッチ類32を拡大表示してある。同様に、仮想スイッチ類32上のインジケータ32aも画面上に拡大表示され、仮想スイッチ類40上の相対的な位置が拡大表示前後で変化しないようにしてある。
【0031】
また、操作エリアガイド50は、図4(b)に示すように、仮想スイッチ類40を取り囲むように帯状(図中の灰色部分)に設けられている。より具体的には、操作エリアガイド50は、略C形状をなしており、その開口が図中下方に位置している。ここでは、帯状に仮想スイッチ類40を取り囲むように設けてあるが、これに限定するものではない。例えば、仮想スイッチ類40の外周部に沿って帯状に設けても構わない。なお、操作エリアガイド50の形態などは、仮想スイッチ類40の種類に応じて適宜設定される。
【0032】
仮想スイッチ類32を画面上に拡大表示した後、拡大表示している仮想スイッチ類40を画面上で操作する。その状態を図5は示している。
【0033】
図5(a)は、仮想スイッチ類40を画面上に拡大表示したときの状態を示している。この図は、図4(b)に示した拡大表示している仮想スイッチ類40と同じである。図5(a)に示す仮想スイッチ類40の上部を指示する指Fが仮想スイッチ類40の外周部に沿って移動し、最終的に図5(b)に示す仮想スイッチ類40の右側の部分を指示する場合には、図2に示した入力部22は、画面上の指Fの移動に対応する連続的な操作入力を受け付ける。該操作入力に基づいて、制御部91が仮想スイッチ類40の操作量(ここでは、仮想スイッチ類40がボリューム式スイッチを模したものであるので、以下、回転量と称する。)を演算し、この回転量に基づいて仮想スイッチ類40のインジケータ40aの位置を算出する。なお、回転量は、仮想スイッチ類40の操作始点および回転中心を通る線と、仮想スイッチ類40の操作終点および回転中心を通る線とからなる角度などで表される。そして、表示部21は、制御部91で算出された位置にインジケータ40aを表示すると共に、元の位置にあるインジケータ40aを画面上から消去する。その状態を図5(b)に示している。この場合、仮想スイッチ類40のインジケータ40aは画面上の指Fの移動に連動してその表示を変更する。なお、ここでは、画面上の指Fの移動に対応する連続的な操作入力について説明したが、これに限定するものではなく、最初から図5(b)に示す仮想スイッチ類40の右側の部分を指示するような操作入力としても構わない。これにより、断続的な動きをするスイッチ類を模擬することが可能となる。
【0034】
次に、仮想スイッチ類提供装置VSの処理フローについて、図6を参照して説明する。
【0035】
まず、図2に示した入力部22が、ユーザMによる画面13上の仮想スイッチ類32の指示を受け付ける(ステップS1)。その後、入力部22で受け付けた指示位置が図4(a)に示した所定範囲33の範囲内か否かを判断する(ステップS2)。指示位置が所定範囲33から外れている場合には、ステップS1に戻り、ユーザMによる画面13上の指示を待ち、再びユーザMの指示があった場合には、再度ステップS2において指示位置が所定範囲33内か否か判断する。一方、指示位置が所定範囲33内である場合には、図4(b)に示した仮想スイッチ類32を画面上に拡大表示するとともに、拡大表示された仮想スイッチ類40の周囲に操作可能な範囲を示す操作エリアガイド50を表示する(ステップS3)。
【0036】
続いてユーザMによる画面上の操作入力を受け付ける(ステップS4)。ユーザMの操作入力を受け付けた後、操作入力が中止されたか否か判断する(ステップS5)。操作入力が中止された場合には、仮想スイッチ類40の表示を拡大表示前の大きさに戻し、ステップS1に戻る(ステップS6)。そして、ステップS1でユーザMによる画面13上の指示の受け付けを待つ。この際、既に、仮想スイッチ類40が操作されており、仮想スイッチ類40内のインジケータ40aの位置が変更されている場合には、変更後のインジケータ40aの位置はそのまま維持され、この位置にインジケータ40aが表示される。一方、ユーザMの操作入力が中止されない場合には、ユーザMの操作入力に対応する仮想スイッチ類40の回転量を算出する(ステップ7)。
【0037】
その後、算出された仮想スイッチ類40の回転量は記憶部92に記憶される(ステップS8)。その後、該記憶部92に記憶されている仮想スイッチ類40の回転量のうち、0.1秒前の回転量を採用する(ステップS9)。その後、採用した回転量に対応して、拡大表示している仮想スイッチ類40の表示を変更する(ステップS10)。これにより、仮想スイッチ類40の誤操作を防止することができる。さらに、ユーザの操作入力に基づいて演算された上記回転量が0.1秒前か否かによって該回転量の採否を判断するので、従来のように画面上で上記回転量の採否を確定するユーザの入力が不要となる。「0.1秒前」としたのは、経験的に仮想スイッチ類40の誤操作の時間が0.1秒以内であり、それ以前の回転量を採用すれば誤操作の影響を排除することができるからである。なお、この時間については、図2に示した入力部22および制御部91などの仕様に応じて適宜設定される。
【0038】
ステップS10が終了した後、再びステップS4に戻され、ステップS4からステップS10までの処理が繰り返し実施される。このようにして、仮想スイッチ類40を画面上で操作する。
【0039】
なお、本実施の形態に係る仮想スイッチ類提供装置VSを航空機のシミュレータに用いる場合を例として説明したが、これに限定するものではなく、例えば、航空機、船舶、ゲーム機、各種プラントおよびこれらのシミュレータなどに使用しても構わない。
【0040】
【発明の効果】
本発明に係る仮想スイッチ類提供装置では、実際のスイッチ類に代わる仮想スイッチ類を操作時に画面上で拡大表示し、拡大表示している仮想スイッチ類の操作後の位置、例えば仮想スイッチ類のインジケータなどの位置を実際のスイッチ類と同じように画面上に表示することによって、仮想スイッチ類の操作を容易にすること、および実際のスイッチ類の操作と同じような操作感覚を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る仮想スイッチ類提供装置を備える、航空機の操縦訓練用のシミュレータの構成の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の係る仮想スイッチ類提供装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の係る仮想スイッチ類提供装置の表示部に表示される画面の一例である。
【図4】表示部の画面上に表示される仮想スイッチ類の拡大表示前後を状態を示す図である。
【図5】拡大表示された仮想スイッチ類の操作前後の状態を示す図である。
【図6】仮想スイッチ類提供装置の処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1 シミュレータ
2 仮想スイッチ類表示装置
9 制御装置
13 画面
21 表示部
22 入力部
32、40 仮想スイッチ類
32a、40a インジケータ
33 所定範囲
91 制御部
92 記憶部
50 操作エリアガイド
VS 仮想スイッチ類提供装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、仮想スイッチ類提供方法および装置に関し、特に、航空機のシミュレータの画面上に表示されている仮想スイッチ類を操作することにより、実際のスイッチ類を操作したのと同様に画面上に表示することが可能な仮想スイッチ類を画面上に提供する仮想スイッチ類提供方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決する課題】
航空会社などでパイロットの養成に利用されている操縦訓練用のシミュレータは、実機と同じ操作感覚で操縦訓練を行うために実際の操縦室内と同じ操縦桿、スイッチ類、および計器類などを同じ配置で設けてあり、これにより価格も非常に高くなっているので、一般的には、高度な操縦訓練を行うときにのみ使用されている。従って、該シミュレータは、多数設置して多くの初心者に同時期に基礎的な操縦方法を習得させるような場合には不向きである。そのため、上記の高価なシミュレータに代わる安価で、かつ実機と同じような操縦感覚を得ることができるシミュレータに対する要望がある。
【0003】
ところで、従来より、スイッチ類などを仮想的に画面上に表示させる方法が知られているが、例えば、フライトシミュレータゲーム機では、画面上で操作を行うために、ボタン式およびスライダ式仮想スイッチ類を画面上に提供している。しかし、この場合、該スイッチ類をキーボードやマウスで操作することになるので、実際の航空機の操縦室内にあるようなボリューム式スイッチ類を模したものは提供されていない。また、プラントの操作盤などを仮想的に画面上に模したものも開示されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)が、プラント操作では必要性に乏しいため、航空機の操縦室内にあるようなボリューム式スイッチ類を模したものは提供されていない。
【0004】
以上のように、実際の航空機の操縦室を仮想的に再現するための全ての仮想スイッチ類を画面上に提供する方法は未だ見当たらない。従って、従来の方法では、実際のスイッチ類の操作と同じような操作感覚をユーザに与えることはできないという問題点がある。
【0005】
また、上述の航空機の操縦訓練用のシミュレータには、多くのスイッチ類および計器類が備わっており、これらを一画面に表示する場合、それぞれの仮想スイッチ類が小さくなりこれを操作することが困難であるという問題点もある。
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、実際のスイッチ類に代わる仮想スイッチ類を操作時に画面上で拡大表示し、拡大表示している仮想スイッチ類の操作後の位置、例えば仮想スイッチ類のインジケータなどの位置を実際のスイッチ類と同じように画面上に表示することによって、仮想スイッチ類の操作を容易にすること、および実際のスイッチ類の操作と同じような操作感覚を与えることができる仮想スイッチ類提供方法および装置を提供することを目的とする。
【0007】
【特許文献1】
特開平6−290380号公報(第3頁、第2図)
【特許文献2】
特開平10−116110号公報(第4頁、第2図)
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明方法は、実際のスイッチ類に代わる仮想スイッチ類を画面上に提供する方法であって、画面上に提供されている仮想スイッチ類を画面上で指示するユーザの入力を受け付ける第1ステップと、受け付けた画面上の指示位置が仮想スイッチ類およびその周囲における所定範囲内である場合に、該仮想スイッチ類がユーザにより指定された仮想スイッチ類であると判断して、その仮想スイッチ類を拡大表示する第2ステップと、画面上に拡大表示されている仮想スイッチ類を画面上で操作するユーザの入力を受け付ける第3ステップと、受け付けた画面上の操作入力に基づいて、拡大表示されている仮想スイッチ類を実際のスイッチ類があたかも操作されたかのように表現すべく表示を変更する第4ステップとを有することを特徴とする。
【0009】
以上の構成によれば、画面上に仮想スイッチ類を拡大表示するので、一画面に表示されている多数の小さい仮想スイッチ類を直接操作する必要がなく、操作が簡単となる。また、仮想スイッチ類を実際のスイッチ類と形態および操作方法などが略同一となるように提供してあるので、仮想スイッチ類の操作感覚を実際のものに近づけることができる。
【0010】
また、本発明装置は、実際のスイッチ類に代わる仮想スイッチ類を画面上に提供する仮想スイッチ類提供装置であって、画面上に提供されている仮想スイッチ類を画面上で指示するユーザの入力を受け付ける第1受付手段と、該第1受付手段が受け付けた画面上の指示位置が、仮想スイッチ類およびその周囲における所定範囲内である場合に、該仮想スイッチ類がユーザにより指定された仮想スイッチ類であると判断して、その仮想スイッチ類を拡大表示する拡大表示手段と、該拡大表示手段により画面上に拡大表示されている仮想スイッチ類を画面上で操作するユーザの入力を受け付ける第2受付手段と、該第2受付手段が受け付けた画面上の操作入力に基づいて、拡大表示されている仮想スイッチ類を実際のスイッチ類があたかも操作されたかのように表現すべく表示を変更する表示変更手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
以上の構成によれば、第1受付手段は画面上で仮想スイッチ類を指示するユーザの入力を受け付け、拡大表示手段が仮想スイッチ類を画面上に拡大表示するので、多数の仮想スイッチ類が画面上に表示されることによって各仮想スイッチ類が小さくなり、直接操作することが難しい場合であっても、操作対象の仮想スイッチ類の操作を容易にすることができる。なお、上記の第1受付手段としては、画面上に設けられたタッチパネル、マウスまたは操作卓などを使用することができるが、実際のスイッチ類を操作すると同様の操作感覚を得るという観点から、仮想スイッチ類を表示している画面と一体となったタッチパネルが好ましい。
【0012】
また、第2受付手段が受け付けた操作入力に基づいて、表示変更手段は、拡大表示している仮想スイッチ類をあたかも実際のスイッチ類が操作されたかのように表現すべく表示を変更することができるので、実際のスイッチ類を操作したときと同じような操作感覚をユーザに与えることができる。例えば、画面上に拡大表示している仮想スイッチ類のインジケータなどの位置が仮想スイッチ類の操作後の位置に変更され、変更後の位置に仮想スイッチ類のインジケータが表示される。これにより、仮想スイッチ類の操作後の操作量および操作方向などをユーザに示すことができる。なお、第2受付手段としては、上記の第1受付手段と同様、画面上に設けられたタッチパネル、マウスまたは操作卓などを使用することができる。これも、第1受付手段同様、タッチパネルが好ましい。
【0013】
また、本発明の拡大表示手段は、仮想スイッチ類上の位置がユーザにより指示された場合に、該仮想スイッチ類上の相対的な指示位置が拡大表示前後において実質的に変わらないように、仮想スイッチ類を拡大表示してもよい。
【0014】
すなわち、実際のスイッチ類では、その大きさが変わらないので、実際のスイッチ類と指などで実際のスイッチ類を触れた部分との相対的な位置は変わらない。従って、上記の構成によれば、仮想スイッチ類上の相対的な指示位置(上記の「指などで触れた部分」に相当する)が拡大表示前後において実質的に変化しないので、実際のスイッチ類と同じような状態を実現することができる。その結果、仮想スイッチ類の操作が、実際のスイッチ類の操作感覚から逸脱することを防止することができる。
【0015】
また、本発明の拡大表示手段では、仮想スイッチ類を拡大表示するとともに、該仮想スイッチ類またはその周囲に、この仮想スイッチ類の操作可能な範囲を示す操作エリアガイドを表示してもよい。この構成では、画面上での仮想スイッチ類の操作がどの範囲で可能かをユーザに的確に示すことができる。
【0016】
また、本発明の表示変更手段は、拡大表示している仮想スイッチ類に対するユーザの操作が中止された場合に、操作中止の所定時間前の操作入力を反映すべく仮想スイッチ類の表示を変更してもよい。
【0017】
以上の構成によれば、操作が中止された場合は、その操作中止から所定時間前のユーザの操作入力を採用し、この操作入力に基づいて仮想スイッチ類の表示が変更される。逆に言えば、所定時間経過していない操作入力は採用されず、仮想スイッチ類の表示も変更されない。これにより、仮想スイッチ類の誤操作を防止することができる。例えば、所定時間を適宜設定することにより、タッチパネル付画面から指などが離れる時の不安定な操作入力または画面上に誤って触れたときの操作入力などを採用しないようにしているので、ユーザによる修正操作が不要になる。また、本発明では、ユーザによる操作入力が所定時間前か否かによって操作入力の採否が判断されるので、従来のように画面上で操作入力の採否を確定するユーザの入力が不要となる。その結果、仮想スイッチ類の操作入力に応じて仮想スイッチ類の表示を迅速に変更することができる。
【0018】
また、本発明は、仮想スイッチ類を拡大表示している画面で該仮想スイッチ類に対するユーザの入力が中止された場合に、仮想スイッチ類を拡大表示前の大きさに戻して表示するように構成しても良い。この構成では、次の仮想スイッチ類を画面上で指示するユーザの入力を容易にすることができる。ここで、「ユーザの入力が中止された場合」とは、ユーザが仮想スイッチ類の操作を誤り操作入力が中止された場合および仮想スイッチ類の操作入力を終了した場合の両方をいう。
【0019】
また、本発明の仮想スイッチ類は、ボリューム式スイッチを模したものであっても良い。これにより、航空機などの操縦訓練用のシミュレータに使用している実機と同じ高価なボリューム式スイッチを安価な仮想スイッチ類に代えることができる。その結果、上記シミュレータを安価なものにすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明に係る仮想スイッチ類提供方法および装置の実施の形態について説明する。
【0021】
図1は、本発明に係る仮想スイッチ類提供装置を備える、航空機の操縦訓練用のシミュレータの構成の一例を示す斜視図である。
【0022】
シミュレータ1は、航空機の実際の計器類およびスイッチ類などをそれぞれ模した仮想計器類および仮想スイッチ類などを画面上に表示する仮想スイッチ類表示装置2、航空機操縦中に操縦室から見える景観を模したものを画面上に表示する仮想視界表示装置3、実際の航空機と同じ操縦輪4、操縦レバー5およびラダーペダル6、操作卓7、スピーカ8、並びにこれらとそれぞれ接続されている複数の制御装置9などから構成される。これらの構成部材の内、仮想スイッチ類表示装置2とこれに接続される制御装置9とが後述する本発明に係る仮想スイッチ類提供装置VSを構成する。なお、図1では、制御装置9は複数であるが、一つであっても構わない。
【0023】
以上の構成により、まず、仮想スイッチ類表示装置2、操縦輪4、操縦レバー5、ラダーペダル6および操作卓7から送信される航空機の機体操作に関連する信号が制御装置9に送信される。その後、制御装置9は、受信した信号に基づいて、航空機の機体運動、該機体運動に従って変化する仮想計器類の指示値、仮想スイッチ類の操作後の位置および景観などを演算する。この演算結果に基づいて、制御装置9は、仮想スイッチ類表示装置2および仮想視界表示装置3の画面上の表示を変更する信号を仮想スイッチ類表示装置2および仮想視界表示装置3に送信する。送信された信号に基づいて、仮想スイッチ類表示装置2および仮想視界表示装置3は、画面上の表示を変更する。また、制御装置9において演算された航空機の操縦状態に応じた音響信号がスピーカ8に送信され、スピーカ8から航空機のエンジン音または風切り音などが出力される。これにより、実際の航空機を操縦しているときと同様の操作感覚をユーザに与える。
【0024】
次に、本発明の係る仮想スイッチ類提供装置VSの構成について説明する。図2は、本発明に係る仮想スイッチ類提供装置をマイクロコンピュータを用いて構成した例のブロック図である。
【0025】
仮想スイッチ類提供装置VSは、上述の仮想スイッチ類表示装置2およびこれに接続される制御装置9を備える。仮想スイッチ類表示装置2は、仮想スイッチ類などを表示する表示部21および仮想スイッチ類を操作するための入力を受け付ける入力部22などからなる。表示部21は、CRT(カソードレイチューブ)または液晶表示装置などである。入力部22はタッチパネルであり、表示部21の画面上に設けられている。ここでは、入力部22をタッチパネルとしているが、マウスまたは上述の操作卓7などであっても構わない。また、仮想スイッチ類表示装置2に接続される制御装置9は、制御部91およびそこで演算した結果などを記憶する記憶部92などから構成される。該制御部91は、マイクロプロセッサなどを備え、記憶部92は、ランダムアクセスメモリ(RAM)およびリードオンリーメモリ(ROM)などを備える。制御部91は、記憶部92、表示部21および入力部22と接続されている。
【0026】
以上の構成により、入力部22は、画面上に提供されている仮想スイッチ類を画面上で指示するユーザMの入力を受け付け、受け付けた指示位置を制御部91に送信する。制御部91は、入力部22から送信された指示位置に基づいた演算結果を記憶部92に記憶する。また、制御部91は、記憶部92に記憶された演算結果などに基づいて表示部21の画面上の仮想スイッチ類の表示を制御する。表示部21は、制御部91から送信される画面上の仮想スイッチ類の表示に関する信号に従い、仮想スイッチ類の操作後の状態(例えば、仮想スイッチのインジケータの位置が変化した状態)などに表示を変更する。
【0027】
上記の表示部21に表示される画面の一例を図3に示す。該画面13は、実際の航空機の操作盤を模し、平面視したものである。実際の航空機の計器盤と同じ形態の仮想計器類31および仮想スイッチ類32が実機と同じように配置されている。これにより、実機を操作するときと同じような操作感覚をユーザMに与えることができる。
【0028】
次に、本発明に係る仮想スイッチ類提供装置VSの作用について図2から図6を用いて説明する。図4は、図3に示した画面上の仮想スイッチ類の拡大表示前後の状態を示す図である。図5は、拡大表示している仮想スイッチ類の操作前後の状態を示す図である。図6は、仮想スイッチ類提供装置の処理フローを示す図である。なお、ここでは、仮想スイッチ類32としてボリューム式スイッチを模したものを例として説明する。
【0029】
図4(a)は、図3に示した複数の仮想スイッチ類32のうちの一つを例示している。この仮想スイッチ類32は、大小の2つの同心円からなり、内側の円内の図中上側の部分には、矩形状のインジケータ32aが配されている。さらに、仮想スイッチ類32を画面上で指示するユーザMによる入力を受け付ける範囲として、仮想スイッチ類32およびその周辺部分を含む所定範囲33が画面上に設定されている。該所定範囲33は、図4(a)に示す2点鎖線内の灰色部分であるが、実際には画面上に表示されていない。ここでは、所定範囲33は仮想スイッチ類32を取り囲む同心円として表現されているが、これに限定されるものではなく、例えば、画面上に表示されている仮想スイッチ類32上のみであっても構わない。また、所定範囲33は、この仮想スイッチ類32に隣接する他の仮想スイッチ類32の所定範囲33と干渉しないように設定されている。また、図中ユーザMの指Fが画面上に触れた位置は、後述の指示位置を示している。
【0030】
指Fが画面上の仮想スイッチ類32に触れると、図2に示した入力部22が指示位置を受け付ける。制御部91において、この指示位置が所定範囲33内にあると判断した場合、制御部91から表示部21に仮想スイッチ類32を拡大表示する信号が送信され、表示部21は仮想スイッチ類32を拡大表示する。この場合に、拡大表示前後の仮想スイッチ類を予め記憶部92に記憶しておき、これらをユーザの指示に応じて選択的に表示してもよいし、拡大表示前の仮想スイッチ類を一般的な画像処理技術を利用して拡大表示してもよい。前者の場合には、処理の高速化を図ることができる。後者の場合には、記憶領域の削減を図ることができる。また、表示部21は、仮想スイッチ類32を拡大表示するとともに、拡大表示している仮想スイッチ類40の周囲に操作可能な範囲を示す操作エリアガイド50を画面上に表示する。これらの状態を図4(b)に示す。図4(b)中、拡大表示前の仮想スイッチ類32は2点鎖線で示されている。また、拡大表示後の仮想スイッチ類40は実線で示されている。拡大表示前後の仮想スイッチ類32、40は互いに略相似形状であり、仮想スイッチ類32上の相対的な指示位置が拡大表示前後で変化しないように、仮想スイッチ類32を拡大表示してある。同様に、仮想スイッチ類32上のインジケータ32aも画面上に拡大表示され、仮想スイッチ類40上の相対的な位置が拡大表示前後で変化しないようにしてある。
【0031】
また、操作エリアガイド50は、図4(b)に示すように、仮想スイッチ類40を取り囲むように帯状(図中の灰色部分)に設けられている。より具体的には、操作エリアガイド50は、略C形状をなしており、その開口が図中下方に位置している。ここでは、帯状に仮想スイッチ類40を取り囲むように設けてあるが、これに限定するものではない。例えば、仮想スイッチ類40の外周部に沿って帯状に設けても構わない。なお、操作エリアガイド50の形態などは、仮想スイッチ類40の種類に応じて適宜設定される。
【0032】
仮想スイッチ類32を画面上に拡大表示した後、拡大表示している仮想スイッチ類40を画面上で操作する。その状態を図5は示している。
【0033】
図5(a)は、仮想スイッチ類40を画面上に拡大表示したときの状態を示している。この図は、図4(b)に示した拡大表示している仮想スイッチ類40と同じである。図5(a)に示す仮想スイッチ類40の上部を指示する指Fが仮想スイッチ類40の外周部に沿って移動し、最終的に図5(b)に示す仮想スイッチ類40の右側の部分を指示する場合には、図2に示した入力部22は、画面上の指Fの移動に対応する連続的な操作入力を受け付ける。該操作入力に基づいて、制御部91が仮想スイッチ類40の操作量(ここでは、仮想スイッチ類40がボリューム式スイッチを模したものであるので、以下、回転量と称する。)を演算し、この回転量に基づいて仮想スイッチ類40のインジケータ40aの位置を算出する。なお、回転量は、仮想スイッチ類40の操作始点および回転中心を通る線と、仮想スイッチ類40の操作終点および回転中心を通る線とからなる角度などで表される。そして、表示部21は、制御部91で算出された位置にインジケータ40aを表示すると共に、元の位置にあるインジケータ40aを画面上から消去する。その状態を図5(b)に示している。この場合、仮想スイッチ類40のインジケータ40aは画面上の指Fの移動に連動してその表示を変更する。なお、ここでは、画面上の指Fの移動に対応する連続的な操作入力について説明したが、これに限定するものではなく、最初から図5(b)に示す仮想スイッチ類40の右側の部分を指示するような操作入力としても構わない。これにより、断続的な動きをするスイッチ類を模擬することが可能となる。
【0034】
次に、仮想スイッチ類提供装置VSの処理フローについて、図6を参照して説明する。
【0035】
まず、図2に示した入力部22が、ユーザMによる画面13上の仮想スイッチ類32の指示を受け付ける(ステップS1)。その後、入力部22で受け付けた指示位置が図4(a)に示した所定範囲33の範囲内か否かを判断する(ステップS2)。指示位置が所定範囲33から外れている場合には、ステップS1に戻り、ユーザMによる画面13上の指示を待ち、再びユーザMの指示があった場合には、再度ステップS2において指示位置が所定範囲33内か否か判断する。一方、指示位置が所定範囲33内である場合には、図4(b)に示した仮想スイッチ類32を画面上に拡大表示するとともに、拡大表示された仮想スイッチ類40の周囲に操作可能な範囲を示す操作エリアガイド50を表示する(ステップS3)。
【0036】
続いてユーザMによる画面上の操作入力を受け付ける(ステップS4)。ユーザMの操作入力を受け付けた後、操作入力が中止されたか否か判断する(ステップS5)。操作入力が中止された場合には、仮想スイッチ類40の表示を拡大表示前の大きさに戻し、ステップS1に戻る(ステップS6)。そして、ステップS1でユーザMによる画面13上の指示の受け付けを待つ。この際、既に、仮想スイッチ類40が操作されており、仮想スイッチ類40内のインジケータ40aの位置が変更されている場合には、変更後のインジケータ40aの位置はそのまま維持され、この位置にインジケータ40aが表示される。一方、ユーザMの操作入力が中止されない場合には、ユーザMの操作入力に対応する仮想スイッチ類40の回転量を算出する(ステップ7)。
【0037】
その後、算出された仮想スイッチ類40の回転量は記憶部92に記憶される(ステップS8)。その後、該記憶部92に記憶されている仮想スイッチ類40の回転量のうち、0.1秒前の回転量を採用する(ステップS9)。その後、採用した回転量に対応して、拡大表示している仮想スイッチ類40の表示を変更する(ステップS10)。これにより、仮想スイッチ類40の誤操作を防止することができる。さらに、ユーザの操作入力に基づいて演算された上記回転量が0.1秒前か否かによって該回転量の採否を判断するので、従来のように画面上で上記回転量の採否を確定するユーザの入力が不要となる。「0.1秒前」としたのは、経験的に仮想スイッチ類40の誤操作の時間が0.1秒以内であり、それ以前の回転量を採用すれば誤操作の影響を排除することができるからである。なお、この時間については、図2に示した入力部22および制御部91などの仕様に応じて適宜設定される。
【0038】
ステップS10が終了した後、再びステップS4に戻され、ステップS4からステップS10までの処理が繰り返し実施される。このようにして、仮想スイッチ類40を画面上で操作する。
【0039】
なお、本実施の形態に係る仮想スイッチ類提供装置VSを航空機のシミュレータに用いる場合を例として説明したが、これに限定するものではなく、例えば、航空機、船舶、ゲーム機、各種プラントおよびこれらのシミュレータなどに使用しても構わない。
【0040】
【発明の効果】
本発明に係る仮想スイッチ類提供装置では、実際のスイッチ類に代わる仮想スイッチ類を操作時に画面上で拡大表示し、拡大表示している仮想スイッチ類の操作後の位置、例えば仮想スイッチ類のインジケータなどの位置を実際のスイッチ類と同じように画面上に表示することによって、仮想スイッチ類の操作を容易にすること、および実際のスイッチ類の操作と同じような操作感覚を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る仮想スイッチ類提供装置を備える、航空機の操縦訓練用のシミュレータの構成の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の係る仮想スイッチ類提供装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の係る仮想スイッチ類提供装置の表示部に表示される画面の一例である。
【図4】表示部の画面上に表示される仮想スイッチ類の拡大表示前後を状態を示す図である。
【図5】拡大表示された仮想スイッチ類の操作前後の状態を示す図である。
【図6】仮想スイッチ類提供装置の処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1 シミュレータ
2 仮想スイッチ類表示装置
9 制御装置
13 画面
21 表示部
22 入力部
32、40 仮想スイッチ類
32a、40a インジケータ
33 所定範囲
91 制御部
92 記憶部
50 操作エリアガイド
VS 仮想スイッチ類提供装置
Claims (14)
- 実際のスイッチ類に代わる仮想スイッチ類を画面上に提供する方法であって、
画面上に提供されている仮想スイッチ類を画面上で指示するユーザの入力を受け付ける第1ステップと、
受け付けた画面上の指示位置が仮想スイッチ類およびその周囲における所定範囲内である場合に、該仮想スイッチ類がユーザにより指定された仮想スイッチ類であると判断して、その仮想スイッチ類を拡大表示する第2ステップと、
画面上に拡大表示されている仮想スイッチ類を画面上で操作するユーザの入力を受け付ける第3ステップと、
受け付けた画面上の操作入力に基づいて、拡大表示されている仮想スイッチ類を実際のスイッチ類があたかも操作されたかのように表現すべく表示を変更する第4ステップと
を有することを特徴とする仮想スイッチ類提供方法。 - 第2ステップは、仮想スイッチ類上の位置がユーザにより指示された場合に、該仮想スイッチ類上の相対的な指示位置が拡大表示前後において実質的に変わらないように、前記仮想スイッチ類を拡大表示することを特徴とする請求項1記載の仮想スイッチ類提供方法。
- 第2ステップでは、仮想スイッチ類を拡大表示するとともに、該仮想スイッチ類またはその周囲に、この仮想スイッチ類の操作可能な範囲を示す操作エリアガイドを表示することを特徴とする請求項1または2記載の仮想スイッチ類提供方法。
- 第4ステップは、拡大表示している仮想スイッチ類に対するユーザの操作が中止された場合に、操作中止の所定時間前の操作入力を反映すべく前記仮想スイッチ類の表示を変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の仮想スイッチ類提供方法。
- 仮想スイッチ類を拡大表示している画面で該仮想スイッチ類に対するユーザの入力が中止された場合に、前記仮想スイッチ類を拡大表示前の大きさに戻して表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の仮想スイッチ類提供方法。
- 前記仮想スイッチ類は、ボリューム式スイッチを模したものであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の仮想スイッチ類提供方法
- 前記画面は、タッチパネル方式であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の仮想スイッチ類提供方法。
- 実際のスイッチ類に代わる仮想スイッチ類を画面上に提供する仮想スイッチ類提供装置であって、
画面上に提供されている仮想スイッチ類を画面上で指示するユーザの入力を受け付ける第1受付手段と、
該第1受付手段が受け付けた画面上の指示位置が、仮想スイッチ類およびその周囲における所定範囲内である場合に、該仮想スイッチ類がユーザにより指定された仮想スイッチ類であると判断して、その仮想スイッチ類を拡大表示する拡大表示手段と、
該拡大表示手段により画面上に拡大表示されている仮想スイッチ類を画面上で操作するユーザの入力を受け付ける第2受付手段と、
該第2受付手段が受け付けた画面上の操作入力に基づいて、拡大表示されている仮想スイッチ類を実際のスイッチ類があたかも操作されたかのように表現すべく表示を変更する表示変更手段と
を備えることを特徴とする仮想スイッチ類提供装置。 - 前記拡大表示手段は、仮想スイッチ類上の位置がユーザにより指示された場合に、該仮想スイッチ類上の相対的な指示位置が拡大表示前後において実質的に変わらないように、前記仮想スイッチ類を拡大表示すべくなしてあることを特徴とする請求項8記載の仮想スイッチ類提供装置。
- 前記拡大表示手段では、仮想スイッチ類を拡大表示するとともに、該仮想スイッチ類またはその周囲に、この仮想スイッチ類の操作可能な範囲を示す操作エリアガイドを表示すべくなしてあることを特徴とする請求項8または9記載の仮想スイッチ類提供装置。
- 前記表示変更手段は、拡大表示している仮想スイッチ類に対するユーザの操作が中止された場合に、操作中止の所定時間前の操作入力を反映すべく前記仮想スイッチ類の表示を変更すべくなしてあることを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載の仮想スイッチ類提供装置。
- 仮想スイッチ類を拡大表示している画面で該仮想スイッチ類に対するユーザの入力が中止された場合に、前記仮想スイッチ類を拡大表示前の大きさに戻して表示すべくなしてあることを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の仮想スイッチ類提供装置。
- 前記仮想スイッチ類は、ボリューム式スイッチを模したものであることを特徴とする請求項8乃至12のいずれかに記載の仮想スイッチ類提供装置
- 前記画面は、タッチパネル方式であることを特徴とする請求項8乃至13のいずれかに記載の仮想スイッチ類提供装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002278457A JP2004118383A (ja) | 2002-09-25 | 2002-09-25 | 仮想スイッチ類提供方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002278457A JP2004118383A (ja) | 2002-09-25 | 2002-09-25 | 仮想スイッチ類提供方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004118383A true JP2004118383A (ja) | 2004-04-15 |
Family
ID=32273730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002278457A Pending JP2004118383A (ja) | 2002-09-25 | 2002-09-25 | 仮想スイッチ類提供方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004118383A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006119854A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Olympus Corp | 再生装置、カメラ、及びコンテンツデータの選択及び再生方法 |
| KR101014273B1 (ko) | 2008-05-28 | 2011-02-16 | 주식회사 썬에어로시스 | 비행 훈련 시뮬레이터용 계기판 |
| JP2013161141A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-19 | Sharp Corp | 表示装置及び表示方法、プログラム |
| JP2014096035A (ja) * | 2012-11-09 | 2014-05-22 | Omron Corp | 制御装置および制御プログラム |
| JP2015031958A (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-16 | ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company | 乗務員コントロールパネル仮想トレーナー |
| US9760270B2 (en) | 2013-04-16 | 2017-09-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicular electronic device |
| WO2020003645A1 (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-02 | 株式会社日立製作所 | シミュレーションシステム及びその制御方法 |
| JP2020086830A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 入力装置 |
| JP2020175814A (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-29 | マツダ株式会社 | 車両用操作入力装置および車両用操作入力方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10269022A (ja) * | 1997-03-25 | 1998-10-09 | Hitachi Ltd | 通信機能付き携帯型情報処理装置 |
| JP2000305614A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-11-02 | Murata Mach Ltd | タッチパネルによる機械制御装置 |
-
2002
- 2002-09-25 JP JP2002278457A patent/JP2004118383A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10269022A (ja) * | 1997-03-25 | 1998-10-09 | Hitachi Ltd | 通信機能付き携帯型情報処理装置 |
| JP2000305614A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-11-02 | Murata Mach Ltd | タッチパネルによる機械制御装置 |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006119854A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Olympus Corp | 再生装置、カメラ、及びコンテンツデータの選択及び再生方法 |
| KR101014273B1 (ko) | 2008-05-28 | 2011-02-16 | 주식회사 썬에어로시스 | 비행 훈련 시뮬레이터용 계기판 |
| JP2013161141A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-19 | Sharp Corp | 表示装置及び表示方法、プログラム |
| JP2014096035A (ja) * | 2012-11-09 | 2014-05-22 | Omron Corp | 制御装置および制御プログラム |
| US9760270B2 (en) | 2013-04-16 | 2017-09-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicular electronic device |
| US10684739B2 (en) | 2013-08-01 | 2020-06-16 | The Boeing Company | Attendant control panel virtual trainer |
| JP2015031958A (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-16 | ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company | 乗務員コントロールパネル仮想トレーナー |
| WO2020003645A1 (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-02 | 株式会社日立製作所 | シミュレーションシステム及びその制御方法 |
| JP2020003565A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 株式会社日立製作所 | シミュレーションシステム及びその制御方法 |
| JP2020086830A (ja) * | 2018-11-22 | 2020-06-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 入力装置 |
| JP7162246B2 (ja) | 2018-11-22 | 2022-10-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 入力装置 |
| JP2020175814A (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-29 | マツダ株式会社 | 車両用操作入力装置および車両用操作入力方法 |
| JP7259508B2 (ja) | 2019-04-19 | 2023-04-18 | マツダ株式会社 | 車両用操作入力装置および車両用操作入力方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU2013200707B2 (en) | Adjustment mechanisms for virtual knobs on a touchscreen interface | |
| US10246179B2 (en) | Display system | |
| US20140272866A1 (en) | Visual Rendering Engine for Virtual Reality Surgical Training Simulator | |
| CN107930119A (zh) | 信息处理方法、装置、电子设备及存储介质 | |
| JP2006230853A (ja) | ゲーム装置、ゲーム制御方法、ならびに、プログラム | |
| JP2004118383A (ja) | 仮想スイッチ類提供方法および装置 | |
| WO2016154721A1 (en) | Method and system for customizing a recorded real time simulation based on simulation metadata | |
| TWI544446B (zh) | Electronic books and computer programs | |
| JP2013025652A (ja) | 表示制御装置 | |
| JP2009103477A (ja) | 車載機、そのメータ表示方法 | |
| JP5398949B2 (ja) | キー入力練習装置及びキー入力練習用コンピュータプログラム | |
| JP2836171B2 (ja) | 操船シミュレータ | |
| Baloian et al. | Visualization for the Mind’s Eye | |
| JP6850768B2 (ja) | シミュレーションシステム及びその制御方法 | |
| JP4607656B2 (ja) | 細胞操作シミュレータ、シミュレーション方法及びプログラム | |
| JPH08286600A (ja) | 航空機設計・シミュレータ | |
| JP2006122164A (ja) | ゲーム装置およびゲームプログラム | |
| JPH08254947A (ja) | 船用エンジンルームシミュレータ | |
| JP2006039212A (ja) | Cad操作学習装置 | |
| CN120963366A (zh) | 显示方法、装置、车辆、存储介质及程序产品 | |
| JP2672010B2 (ja) | 大規模プラント学習解析用小型シミュレータとその表示方法及び記憶装置と表示制御装置 | |
| JPH11282339A (ja) | 時計学習のための画像表示方法及び記録媒体 | |
| JPH0558198B2 (ja) | ||
| JPH0561402A (ja) | 可動着色ダツシユボードを備えた運転シミユレータ | |
| JP2018082938A (ja) | ゲーム装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050209 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050922 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061010 |