JP2004142660A - 車両のセキュリティ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車室内への不正侵入を検出して警報を発するセキュリティ装置において、設置場所の制限を受ける専用の侵入センサを用いることなく車室内への不正侵入を精度よく検出できるようにする。
【解決手段】側方・侵入監視ECU20は、車両の駐車時に、セキュリティスイッチ26がオン状態であれば、アクチュエータ4L、4Rを介して、ドアミラー2L、2Rを通常位置から格納位置に変位させることにより、ドアミラー2L、2Rに内蔵された監視センサ(ミリ波レーダ)10L、10Rによる監視領域を、車両周囲の側方監視領域から車室内に切り換える。そして、この状態で、左右の監視センサ10L、10Rにより車室内への不正侵入が検出されると、侵入警報装置30を起動して、周囲にその旨を報知する。
【選択図】 図1
【解決手段】側方・侵入監視ECU20は、車両の駐車時に、セキュリティスイッチ26がオン状態であれば、アクチュエータ4L、4Rを介して、ドアミラー2L、2Rを通常位置から格納位置に変位させることにより、ドアミラー2L、2Rに内蔵された監視センサ(ミリ波レーダ)10L、10Rによる監視領域を、車両周囲の側方監視領域から車室内に切り換える。そして、この状態で、左右の監視センサ10L、10Rにより車室内への不正侵入が検出されると、侵入警報装置30を起動して、周囲にその旨を報知する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の駐車時に第三者による車両内への不正侵入を検出して警報を発する車両のセキュリティ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両の駐車時に車両や車室内の物品が盗まれるのを防止する装置として、車両の駐車中に車室内の状態を侵入センサを用いて監視し、侵入者の侵入により車室内の状態が変化すると、所定の警報動作(警報音の発生、ハザードランプの点滅等)を行うセキュリティ装置が知られている。
【0003】
また、この種のセキュリティ装置では、通常、侵入センサとして、音波の揺らぎから車室内への不正侵入を検出する超音波センサや、車室内に通した赤外線が遮断されたときに車室内への不正侵入を検出する赤外線センサが使用されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−203388号公報
【特許文献2】
特開2002−53011号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、侵入検出に超音波センサを用いる場合には、外来音波の影響を受けることのないように、センサの設置場所を規定すると共に、センサ自体の検出感度や指向特性を調整する必要があった。また、侵入検出に赤外線センサを用いた場合も、外来光の影響を受けることのないように、センサの設置場所を規定する必要があった。
【0006】
また、これら従来の侵入センサは、車室内への不正侵入を検出する専用のセンサであるため、車室内へ設置する必要があるが、意匠の問題等で最適位置に設置できず、良好な検出精度が得られなくなる、という問題もあった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、車室内への不正侵入を検出して警報を発するセキュリティ装置において、設置場所の制限を受ける専用の侵入センサを用いることなく車室内への不正侵入を精度よく検出できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達するために、請求項1に記載の車両のセキュリティ装置においては、車両が駐車されて当該装置の動作モードが不正侵入を監視する侵入監視モードに設定されると、監視領域切換手段が、車両周囲の状態を電磁波の送受信若しくは周囲画像の撮像によって監視する監視センサによる監視領域を、車両周囲から車室内に切り換える。そして、その切り換え後、監視センサを介して得られる車室内の状態が変化すると、不正侵入判定手段が、車室内への不正侵入があった旨を検出して警報装置を駆動する。
【0008】
このように、本発明のセキュリティ装置においては、車両に搭載されている周辺監視用の監視センサを利用して、車両駐車時の車室内への不正侵入を監視することから、従来のように、不正侵入監視専用の侵入センサを車室内に設けることなく、車両駐車時の車室内への不正侵入を監視することができる。
【0009】
また、監視センサは、本来、電磁波の送受信若しくは画像の撮像によって車両周辺を監視するものであることから、超音波センサや赤外線センサ等を用いた従来の侵入センサに比べて、外来音波や外来光といった周囲環境の影響を受け難い。このため、本発明のセキュリティ装置によれば、車室内の状態を良好に監視できることになり、車両駐車時に、車室内への第三者の不正侵入を精度よく検出できる。
【0010】
ここで、監視センサとしては、例えば、車両周囲の監視領域に向けて電磁波(電波やレーザ光等)を放射し、その反射波から車両周囲に存在する物体(周囲の車両や障害物)を検出するのに利用されるレーダ装置や、車両周囲の物体や道路上の白線位置等を検出するために、車両の前方、後方、側方、といった所定領域の画像を撮像するのに利用される撮像装置(CCDカメラ等)を挙げることができる。
【0011】
そして、特に、本発明では、こうした監視センサを車室内の監視に利用することから、監視センサとしては、監視領域を車両周囲と車室内とに容易に切り換え可能であることが望ましく、そのためには、請求項2に記載のように、車両の後方若しくは側方を監視するために車両のバックミラー(ルームミラー、ドアミラー等)に設けられた監視センサを利用するとよい。
【0012】
つまり、バックミラーは、車両周囲(後方や側方)と車室内とを見渡せる位置に配置されていることから、このバックミラーに組み付けられた監視センサを利用すれば、バックミラーの向きを変化させることによって、監視センサによる監視領域を車両周囲と車室内とに容易に切り換えることができるようになる。
【0013】
また、バックミラーの内、特にドアミラーは、ミラー格納用のアクチュエータによって通常位置と格納位置との何れかに切り換え可能に構成されていることから、監視センサは、ドアミラーに設けられたものであることが望ましい。
つまり、ドアミラーに設けられた監視センサを車室内への侵入監視に利用するようにすれば、請求項3に記載のセキュリティ装置のように、監視領域切換手段を、ドアミラーを通常位置から格納位置に変化させることによって、監視センサによる監視領域を車両周囲から車室内に切り換えるように構成すればよく、その切り換えには、車両に搭載されているミラー格納用のアクチュエータを利用することができることから、本発明のセキュリティ装置をより簡単に実現できるようになる。
【0014】
ところで、本発明のセキュリティ装置で用いる監視センサとしては、一つであってもよいが、一つの監視センサでは、侵入者の位置を特定することができないことから、より好ましくは、複数の監視センサを利用するようにするとよい。
つまり、監視センサが撮像装置である場合、車両周囲の明るさの変化や、車両周囲での人や車の移動等によって、撮像画像が変化することから、一つの監視センサでは、その画像変化によって車室内への不正侵入を誤検出してしまうことが考えられる。
【0015】
また、監視センサがレーダ装置である場合には、車室内に侵入した物までの距離を測定できるので、車両周囲での人や車の移動によって、不正侵入を誤検出することはないが、一つの監視センサでは、その侵入位置(換言すれば侵入経路)を特定することができない。
【0016】
このため、本発明のセキュリティ装置では、複数の監視センサを用いることによって、車室内への侵入者の有無及び侵入者の位置を検出できるようにすることが望ましい。
そして、特に、複数の監視センサを利用する場合には、請求項4に記載のセキュリティ装置のように、監視領域切換手段が、車両の左右のドアミラーを通常位置から格納位置に変化させることによって、左右のドアミラーに夫々設けられた監視センサによる監視領域を車両周囲から車室内に切り換え、不正侵入判定手段が、その左右のドアミラーに設けられた左右の監視センサによる監視結果に基づき、車室内への侵入者の有無及び侵入者の位置を検出するように構成するとよい。
【0017】
つまり、このように、左右のドアミラーに設けられた左右の監視センサを用いて車室内を監視するようにすれば、各監視センサによる監視領域の切り換えをミラー格納用のアクチュエータを用いて簡単に行うことができるし、各監視センサによる監視結果から侵入者の有無及び侵入者の位置を検出して、不正侵入発生時の警報動作をより確実に行うことができるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明が適用された実施例の車両のセキュリティ装置全体の構成を表すブロック図である。
【0019】
図1に示すように、本実施例のセキュリティ装置は、車両(自動車)の左右のドアミラー2L、2Rに内蔵された左右の側方監視センサ10L、10R、左右のドアミラー2L、2Rの位置を図2(a)に示す通常位置から図2(b)に示す格納位置、或いはその逆方向へと切り換える左右のドアミラー格納用アクチュエータ4L、4R、車両乗員により操作されるドアミラー格納スイッチ6、及び、これら各部に接続されたマイクロコンピュータ(マイコン)からなる側方・侵入監視ECU20を備える。
【0020】
左右の側方監視センサ10L、10Rは、図2(a)に示すように、本来、車両の左右の側方監視領域に存在する物体(具体的には、自車両の左右の後方を走行する車両や障害物)を検出するためのものであるが、本実施例のセキュリティ装置では、車両駐車時に、側方・侵入監視ECU20が、左右のドアミラー格納用アクチュエータ4L、4Rを介して、ドアミラー2L、2Rを、図2(b)に示す格納位置へ切り換えることによって、左右の側方監視センサ10L、10Rを、車室内への不正侵入を監視する所謂侵入センサとして利用するようにされている。
【0021】
また、左右の側方監視センサ10L、10Rは、所謂ミリ波レーダ装置であり、図3(a)に示すように、ミリ波帯の電波を送信するための送信用アンテナ12と、制御信号(電圧)により発振周波数(数十GHz)を制御可能な発振器(所謂VCO)16と、発振器16からの発振信号を送信用アンテナ12に出力すると共に、発振信号の一部を分岐させる方向性結合器17と、送信用アンテナ12からの送信電波が周囲の物体に当たって反射してくる反射波を受信するための受信用アンテナ14と、受信用アンテナ14からの受信信号と方向性結合器17を介して入力される発振信号とを混合して出力するミキサ18と、ミキサ18からの出力信号を処理する信号処理部19とから構成されている。尚、信号処理部19は、受信信号と発振信号との差の周波数成分をビート信号として抽出するためのローパスフィルタ(LPF)とこのフィルタを通過したビート信号を増幅する増幅器(AMP)とから構成されている。
【0022】
そして、側方・侵入監視ECU20は、各側方監視センサ10L、10Rに制御信号を出力することにより、発振器16の発振周波数を周期的且つ連続的に三角波状に変化させつつ、制御信号の出力周期(換言すれば発振器16の発振周期)に同期して、信号処理部19から出力されるビート信号を検出信号として取り込み、その検出信号の周波数(所謂ビート周波数)に基づき、物体までの距離及び物体との間の相対速度を算出する。
【0023】
つまり、側方・侵入監視ECU20は、左右の側方監視センサ10L、10RをFM−CW方式のミリ波レーダ装置として動作させ、物体までの距離及び物体との間の相対速度を測定するようにされている。
尚、送・受信用のアンテナ12,14は、例えば、図3(b)に示すように、ドアミラー10R、10Lの左右両側で、夫々、数ミリ角のパッチをミラー面に沿って平面状に配置(図では模式的に縦一列のみを記載)することにより形成された周知のパッチアンテナアレーからなり、その指向特性は、パッチの個数や配列等を調整することによって、ドアミラー2L、2Rが通常位置にあるときには、図2(a)に示した側方監視領域でドアミラー2L、2Rから略水平方向に伸びる領域を見渡せ、ドアミラー2L、2Rが格納位置にあるときには、図2(b)に示した車室内監視領域で車室内上方の全空間領域を見渡せるように設定されている。
【0024】
また、側方・侵入監視ECU20には、車両の動力源であるエンジンの作動時にオン状態となるイグニッションスイッチ22、車両の走行速度(車速)を検出する車速センサ24、車両駐車時に当該ECU20の動作モードを車室内への不正侵入を監視する侵入監視モードにするか否かを切り換えるためのセキュリティスイッチ26、車両の発進時や車線変更時に左右の側方監視センサ10L、10Rにより自車両の後部側方から接近してくる車両や障害物が検出された際に乗員に対して警報を発するための側方警報装置28、及び、当該ECU20の動作モードが侵入監視モードにあるとき左右の側方監視センサ10L、10Rにより車室内への不正侵入が検出されると周囲に警報を発する侵入警報装置30、が接続されている。
【0025】
尚、侵入警報装置30は、警報音を連続的に発生させると共に、ハザードランプや室内灯を連続的に点滅させることにより、車両周囲に、車室内に不正侵入した侵入者が居ることを報知するものであり、側方警報装置28は、左右の側方監視センサ10L、10Rにより自車両の後部側方から接近してくる車両や障害物が検出されると、その状態を運転席近傍に設けられた表示装置に模式的に表示し、その旨を表す音声メッセージをスピーカから出力することにより、車両乗員(特に運転者)に衝突の危険性を報知するものである。
【0026】
そして、側方・侵入監視ECU20は、イグニッションスイッチ22、車速センサ24、セキュリティスイッチ26、及び、ドアミラー格納スイッチ6からの入力信号に基づき、ドアミラー格納用アクチュエータ4L、4Rを介して、ドアミラー2L、2Rを通常位置から格納位置或いは格納位置から通常位置へと切り換え、側方監視センサ10L、10Rを用いた側方監視制御や侵入監視制御を実行する。
【0027】
以下、このように側方・侵入監視ECU20が実行する制御処理を図4及び図5に示すフローチャートに沿って説明する。
まず、図4は、上記スイッチやセンサからの入力信号に基づきドアミラー2L,2Rの位置を切り換え、側方監視制御或いは侵入監視制御の起動・停止を行うために側方・侵入監視ECU20にて実行される側方・侵入監視切換処理を表すフローチャートである。
【0028】
この処理は、側方・侵入監視ECU20にて所定時間間隔で繰り返し実行される処理であり、処理が開始されると、ステップ110(以下、ステップを単にSと記載する)にて、現在イグニッションスイッチ(IGSW)22がオン状態であるか否かを判断する。
【0029】
そして、IGSW22がオン状態で、エンジンが運転されているときには、続くS120にて、車速センサ24から現在の車速を読み込み、車速が極めて低い所定車速V1以上であるか否か(車両が走行中であるか否か)を判断する。
S120にて、車速が所定車速V1以上であると判断されると、S130に移行して、ドアミラー2L、2Rは格納状態であるか否かを判断する。そして、ドアミラー2L、2Rが格納状態であれば、S140にて、ドアミラー格納用アクチュエータ4L、4Rを駆動することによりドアミラー2L、2Rを通常位置に戻し、S150にて、側方監視制御を起動した後、当該処理を一旦終了する。また、S130にて、ドアミラー2L、2Rが通常位置にあると判断された場合には、そのままS150に移行して、側方監視制御を起動し、当該処理を一旦終了する。
【0030】
尚、この側方監視制御は、側方監視センサ10L、10Rに制御信号を出力すると共に、側方監視センサ10L、10Rから入力される検出信号を取り込むことにより、自車両の走行車線の隣の車線を走行している他車両若しくは障害物との距離や自車両との相対速度を検出し、自車両に接近してくる他車両若しくは障害物が存在する場合に、側方警報装置28にその検出結果を表す情報を出力することにより、側方警報装置28に対して、車両乗員に車両側方での衝突の危険性を報知させる、といった手順で実行される。
【0031】
次に、S120にて、車速は所定車速V1未満であると判断された場合には、S160に移行して、ドアミラー格納スイッチ(ドアミラー格納SW)6が車両乗員により操作されたか否かを判断し、ドアミラー格納SW6が操作された場合には、S170にて、そのスイッチ操作はドアミラー2L、2Rを格納するためのオン操作であるか、或いは、ドアミラー2L、2Rを通常位置に戻すオフ操作であるかを判断する。
【0032】
そして、S170にて、ドアミラー格納SWはオン操作されたと判断されると、続くS180に移行して、左右のドアミラー格納用アクチュエータ4L、4Rを駆動することによりドアミラー2L、2Rを格納し、続くS190にて、側方監視制御を停止した後、当該処理を一旦終了する。
【0033】
また次に、S110にて、IGSW22がオフ状態でエンジンが停止していると判断された場合(つまり、車両駐車時)には、S200に移行して、セキュリティスイッチ(セキュリティSW)26がオン状態か否かを判断する。
そして、セキュリティSW26がオン状態であれば、S220に移行して、ドアミラー2L、2Rは格納状態であるか否かを判断し、ドアミラー2L、2Rが格納状態でなければ、S230にて、ドアミラー格納用アクチュエータ4L、4Rを駆動することによりドアミラー2L、2Rを格納位置に切り換え、S240にて、侵入監視制御を起動した後、当該処理を一旦終了する。
【0034】
また、S220にて、ドアミラー2L、2Rが格納状態であると判断された場合には、そのままS240に移行して、侵入監視制御を起動し、当該処理を一旦終了する。尚、S200にて、セキュリティSW26がオフ状態であると判断された場合には、S210にて、侵入監視制御を停止し、当該処理を一旦終了する。
【0035】
次に、図5は、S240にて起動され、S210にて停止される侵入監視制御を表すフローチャートである。
この侵入監視制御は、側方監視センサ10L、10Rにより図2(b)に示す車内監視領域内を監視することで、車室内への不正侵入があったか否かを判定し、車室内への不正侵入があれば、侵入警報装置30を駆動して車両周囲に警報を発するために実行される処理である。
【0036】
そして、この侵入監視制御が起動されると、まず、S310にて、左側方監視センサ10Lに制御信号を出力すると共に、左側方監視センサ10Lから入力される検出信号を取り込むことにより、左側方監視センサ10Lにて監視可能な空間領域(侵入監視領域L)に存在する物体までの距離を測定する。
【0037】
また続くS320では、右側方監視センサ10Rに制御信号を出力すると共に、右側方監視センサ10Rから入力される検出信号を取り込むことにより、右側方監視センサ10Rにて監視可能な空間領域(侵入監視領域R)に存在する物体までの距離を測定する。
【0038】
そして、続くS330では、S310及びS320による測定結果を、侵入判定用の初期値として、側方・侵入監視ECU20に内蔵された記憶媒体であるメモり(RAM)に記憶する。
尚、S310〜S330の処理は、各側方監視センサ10L、10Rにて監視可能な空間領域(侵入監視領域L、R)内に荷物が置かれた際に、その荷物によって不正侵入を誤検出することのないよう、不正侵入判定用の基準値を設定するための処理である。
【0039】
次に、続くS340及びS350では、上記S310及びS320と同様に、各侵入監視領域L、R内に存在する物体までの距離を測定し、続くS360にて、その測定結果と、S330にてメモリに記憶した初期値とを夫々比較することにより、測定結果が初期値から変化したか否かを判断し、測定結果が初期値から変化していなければ、再度S340に移行する。
【0040】
つまり、本実施例では、S340〜S360の一連の処理を繰り返し実行することにより、車室内の状態が変化したか否か(換言すれば不正侵入があったか否か)を監視するのである。
そして、S360にて、S340及びS350の処理で得られた測定結果が初期値から変化したと判断されると、車室内への不正侵入があったと判断して、続くS370に移行し、侵入警報装置30を起動することにより、車両周囲にその旨を報知させる。
【0041】
そして、続くS380では、S340及びS350の処理で得られた測定結果(つまり、左右の側方監視センサ10L、10Rから車室内に不正侵入した物体までの距離)を用いて、所謂三角測量の原理に従い、車室内に不正侵入した物体(換言すれば侵入者)の位置(侵入位置)を算出し、その算出結果(侵入位置)をメモリに記憶した後、当該処理を終了する。
【0042】
尚、S370で侵入警報装置30が起動された後は、予め設定された正規の操作(例えば、車両のマスターキーを使った操作)で警報解除の指令が入力されるまで侵入警報装置30は動作し続け、車両周囲に警報を発する。
以上説明したように、本実施例の車両のセキュリティ装置においては、車両側方での衝突を防止するために左右のドアミラー2L、2Rに内蔵されたレーダ装置を利用して、車両駐車時の車室内への不正侵入を監視するようにされている。
【0043】
このため、本実施例のセキュリティ装置によれば、従来のように、不正侵入監視専用の侵入センサを車室内に設けることなく、車両駐車時の車室内への不正侵入を監視することができる。
また、側方監視センサ10L、10Rは、ミリ波レーダ装置であり、侵入センサとして一般に使用されている超音波センサや赤外線センサのように周囲環境の影響を受け難いことから、本実施例のセキュリティ装置によれば、車室内への不正侵入の検出精度を向上することができる。
【0044】
また、側方監視センサ10L、10Rによる監視領域の切り換えは、ドアミラー2L、2Rを通常位置から格納位置に変位させるだけでよく、その切り換えには、従来より車両に設けられている左右のドアミラー格納用アクチュエータ4L、4Rを用いればよいため、監視領域の切り換えのために特別なアクチュエータを設ける必要がなく、セキュリティ装置を安価に実現できる。
【0045】
また更に、本実施例では、左右の側方監視センサ10L、10Rを用いて検出した車室内に侵入した物体(侵入者)までの距離から、その位置(侵入位置)を検出して、メモリに記憶することから、車室内の物品が万一盗まれてしまった場合に、その侵入経路を特定して、犯人を見つけ出す手掛かりとすることができる。
【0046】
尚、本実施例においては、側方・侵入監視ECU20にて実行される側方・侵入監視切換処理が、本発明の監視領域切換手段として機能し、同じく侵入監視制御処理が、本発明の不正侵入判定手段として機能する。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様を採ることができる。
【0047】
例えば、上記実施例では、侵入センサとして、左右のドアミラー2L、2Rに組み込まれた側方監視センサ10L、10Rであるミリ波レーダ装置を用いるものとして説明したが、左右のドアミラー2L、2Rに、側方監視センサ10L、10Rとして、CCDカメラ等の撮像装置が組み込まれている場合には、その撮像装置により撮像された画像を処理することによって、上記実施例と同様に、車両への不正侵入を監視することができる。
【0048】
但し、この場合、一つの撮像装置で撮像されるた車室内の画像からは、画像の変化は検出できるものの、その画像には車両周囲の風景も含まれることから、画像の変化だけでは車室内への不正侵入があったか否かを正確に判定することはできない。
【0049】
このため、左右のドアミラー2L、2Rに組み込まれた撮像装置を用いて車室内への不正侵入を検出するには、左右の撮像装置で得られた画像上での変化点と、その変化点の左右の画像間での位置ずれ量とに基づき、変化点の実際の位置(3次元位置)を検出し、その位置が車室内か車室外かを判断することにより、車室内への不正侵入を判定するようにすればよい。
【0050】
また、このように不正侵入を判定した際には、上記実施例と同様に、その判定に用いた変化点の位置(つまり侵入者の位置)をメモリに記憶するようにしてもよく、或いは、撮像画像をそのままメモりに記憶するようにしてもよい。そして、撮像画像をメモりに記憶するようにした場合には、その画像から、侵入経路だけでなく、犯人の顔や服装等を特定できることから、犯人を特定するのに有力な証拠とすることができる。
【0051】
また、上記実施例では、侵入センサとして利用する側方監視センサ10L、10Rは、左右のドアミラー2L、2Rに組み込まれているものとして説明したが、例えば、図6に示すように、左右の側方監視センサ10L、10Rが、車室内のルームミラー40に内蔵されている場合には、ルームミラー40若しくはその内部の側方監視センサ10L、10Rの向きを変化させることによって、側方監視センサ10L、10Rによる監視領域を、車両周囲から車室内に切り換え、車室内への不正侵入を監視するようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の車両のセキュリティ装置全体の構成を表すブロック図である。
【図2】実施例の車両に設けられたドアミラーの位置とドアミラーに内蔵された側方監視センサによる監視領域との関係を説明する説明図である。
【図3】実施例の側方監視センサの構成を説明する説明図である。
【図4】実施例の側方・侵入監視ECUにて実行される側方・侵入監視切換処理を表すフローチャートである。
【図5】同じく侵入監視制御処理を表すフローチャートである。
【図6】ルームミラー40に側方監視センサが設けられた場合の説明図である。
【符号の説明】
2L、2R…ドアミラー、4L、4R…ドアミラー格納用アクチュエータ、6…ドアミラー格納スイッチ、10L、10R…側方監視センサ、12…送信用アンテナ、14…受信用アンテナ、16…発振器、17…方向性結合器、18…ミキサ、19…信号処理部、20…側方・侵入監視ECU、22…イグニッションスイッチ、24…車速センサ、26…セキュリティスイッチ、28…側方警報装置、30…侵入警報装置、40…ルームミラー。
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の駐車時に第三者による車両内への不正侵入を検出して警報を発する車両のセキュリティ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両の駐車時に車両や車室内の物品が盗まれるのを防止する装置として、車両の駐車中に車室内の状態を侵入センサを用いて監視し、侵入者の侵入により車室内の状態が変化すると、所定の警報動作(警報音の発生、ハザードランプの点滅等)を行うセキュリティ装置が知られている。
【0003】
また、この種のセキュリティ装置では、通常、侵入センサとして、音波の揺らぎから車室内への不正侵入を検出する超音波センサや、車室内に通した赤外線が遮断されたときに車室内への不正侵入を検出する赤外線センサが使用されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−203388号公報
【特許文献2】
特開2002−53011号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、侵入検出に超音波センサを用いる場合には、外来音波の影響を受けることのないように、センサの設置場所を規定すると共に、センサ自体の検出感度や指向特性を調整する必要があった。また、侵入検出に赤外線センサを用いた場合も、外来光の影響を受けることのないように、センサの設置場所を規定する必要があった。
【0006】
また、これら従来の侵入センサは、車室内への不正侵入を検出する専用のセンサであるため、車室内へ設置する必要があるが、意匠の問題等で最適位置に設置できず、良好な検出精度が得られなくなる、という問題もあった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、車室内への不正侵入を検出して警報を発するセキュリティ装置において、設置場所の制限を受ける専用の侵入センサを用いることなく車室内への不正侵入を精度よく検出できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達するために、請求項1に記載の車両のセキュリティ装置においては、車両が駐車されて当該装置の動作モードが不正侵入を監視する侵入監視モードに設定されると、監視領域切換手段が、車両周囲の状態を電磁波の送受信若しくは周囲画像の撮像によって監視する監視センサによる監視領域を、車両周囲から車室内に切り換える。そして、その切り換え後、監視センサを介して得られる車室内の状態が変化すると、不正侵入判定手段が、車室内への不正侵入があった旨を検出して警報装置を駆動する。
【0008】
このように、本発明のセキュリティ装置においては、車両に搭載されている周辺監視用の監視センサを利用して、車両駐車時の車室内への不正侵入を監視することから、従来のように、不正侵入監視専用の侵入センサを車室内に設けることなく、車両駐車時の車室内への不正侵入を監視することができる。
【0009】
また、監視センサは、本来、電磁波の送受信若しくは画像の撮像によって車両周辺を監視するものであることから、超音波センサや赤外線センサ等を用いた従来の侵入センサに比べて、外来音波や外来光といった周囲環境の影響を受け難い。このため、本発明のセキュリティ装置によれば、車室内の状態を良好に監視できることになり、車両駐車時に、車室内への第三者の不正侵入を精度よく検出できる。
【0010】
ここで、監視センサとしては、例えば、車両周囲の監視領域に向けて電磁波(電波やレーザ光等)を放射し、その反射波から車両周囲に存在する物体(周囲の車両や障害物)を検出するのに利用されるレーダ装置や、車両周囲の物体や道路上の白線位置等を検出するために、車両の前方、後方、側方、といった所定領域の画像を撮像するのに利用される撮像装置(CCDカメラ等)を挙げることができる。
【0011】
そして、特に、本発明では、こうした監視センサを車室内の監視に利用することから、監視センサとしては、監視領域を車両周囲と車室内とに容易に切り換え可能であることが望ましく、そのためには、請求項2に記載のように、車両の後方若しくは側方を監視するために車両のバックミラー(ルームミラー、ドアミラー等)に設けられた監視センサを利用するとよい。
【0012】
つまり、バックミラーは、車両周囲(後方や側方)と車室内とを見渡せる位置に配置されていることから、このバックミラーに組み付けられた監視センサを利用すれば、バックミラーの向きを変化させることによって、監視センサによる監視領域を車両周囲と車室内とに容易に切り換えることができるようになる。
【0013】
また、バックミラーの内、特にドアミラーは、ミラー格納用のアクチュエータによって通常位置と格納位置との何れかに切り換え可能に構成されていることから、監視センサは、ドアミラーに設けられたものであることが望ましい。
つまり、ドアミラーに設けられた監視センサを車室内への侵入監視に利用するようにすれば、請求項3に記載のセキュリティ装置のように、監視領域切換手段を、ドアミラーを通常位置から格納位置に変化させることによって、監視センサによる監視領域を車両周囲から車室内に切り換えるように構成すればよく、その切り換えには、車両に搭載されているミラー格納用のアクチュエータを利用することができることから、本発明のセキュリティ装置をより簡単に実現できるようになる。
【0014】
ところで、本発明のセキュリティ装置で用いる監視センサとしては、一つであってもよいが、一つの監視センサでは、侵入者の位置を特定することができないことから、より好ましくは、複数の監視センサを利用するようにするとよい。
つまり、監視センサが撮像装置である場合、車両周囲の明るさの変化や、車両周囲での人や車の移動等によって、撮像画像が変化することから、一つの監視センサでは、その画像変化によって車室内への不正侵入を誤検出してしまうことが考えられる。
【0015】
また、監視センサがレーダ装置である場合には、車室内に侵入した物までの距離を測定できるので、車両周囲での人や車の移動によって、不正侵入を誤検出することはないが、一つの監視センサでは、その侵入位置(換言すれば侵入経路)を特定することができない。
【0016】
このため、本発明のセキュリティ装置では、複数の監視センサを用いることによって、車室内への侵入者の有無及び侵入者の位置を検出できるようにすることが望ましい。
そして、特に、複数の監視センサを利用する場合には、請求項4に記載のセキュリティ装置のように、監視領域切換手段が、車両の左右のドアミラーを通常位置から格納位置に変化させることによって、左右のドアミラーに夫々設けられた監視センサによる監視領域を車両周囲から車室内に切り換え、不正侵入判定手段が、その左右のドアミラーに設けられた左右の監視センサによる監視結果に基づき、車室内への侵入者の有無及び侵入者の位置を検出するように構成するとよい。
【0017】
つまり、このように、左右のドアミラーに設けられた左右の監視センサを用いて車室内を監視するようにすれば、各監視センサによる監視領域の切り換えをミラー格納用のアクチュエータを用いて簡単に行うことができるし、各監視センサによる監視結果から侵入者の有無及び侵入者の位置を検出して、不正侵入発生時の警報動作をより確実に行うことができるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明が適用された実施例の車両のセキュリティ装置全体の構成を表すブロック図である。
【0019】
図1に示すように、本実施例のセキュリティ装置は、車両(自動車)の左右のドアミラー2L、2Rに内蔵された左右の側方監視センサ10L、10R、左右のドアミラー2L、2Rの位置を図2(a)に示す通常位置から図2(b)に示す格納位置、或いはその逆方向へと切り換える左右のドアミラー格納用アクチュエータ4L、4R、車両乗員により操作されるドアミラー格納スイッチ6、及び、これら各部に接続されたマイクロコンピュータ(マイコン)からなる側方・侵入監視ECU20を備える。
【0020】
左右の側方監視センサ10L、10Rは、図2(a)に示すように、本来、車両の左右の側方監視領域に存在する物体(具体的には、自車両の左右の後方を走行する車両や障害物)を検出するためのものであるが、本実施例のセキュリティ装置では、車両駐車時に、側方・侵入監視ECU20が、左右のドアミラー格納用アクチュエータ4L、4Rを介して、ドアミラー2L、2Rを、図2(b)に示す格納位置へ切り換えることによって、左右の側方監視センサ10L、10Rを、車室内への不正侵入を監視する所謂侵入センサとして利用するようにされている。
【0021】
また、左右の側方監視センサ10L、10Rは、所謂ミリ波レーダ装置であり、図3(a)に示すように、ミリ波帯の電波を送信するための送信用アンテナ12と、制御信号(電圧)により発振周波数(数十GHz)を制御可能な発振器(所謂VCO)16と、発振器16からの発振信号を送信用アンテナ12に出力すると共に、発振信号の一部を分岐させる方向性結合器17と、送信用アンテナ12からの送信電波が周囲の物体に当たって反射してくる反射波を受信するための受信用アンテナ14と、受信用アンテナ14からの受信信号と方向性結合器17を介して入力される発振信号とを混合して出力するミキサ18と、ミキサ18からの出力信号を処理する信号処理部19とから構成されている。尚、信号処理部19は、受信信号と発振信号との差の周波数成分をビート信号として抽出するためのローパスフィルタ(LPF)とこのフィルタを通過したビート信号を増幅する増幅器(AMP)とから構成されている。
【0022】
そして、側方・侵入監視ECU20は、各側方監視センサ10L、10Rに制御信号を出力することにより、発振器16の発振周波数を周期的且つ連続的に三角波状に変化させつつ、制御信号の出力周期(換言すれば発振器16の発振周期)に同期して、信号処理部19から出力されるビート信号を検出信号として取り込み、その検出信号の周波数(所謂ビート周波数)に基づき、物体までの距離及び物体との間の相対速度を算出する。
【0023】
つまり、側方・侵入監視ECU20は、左右の側方監視センサ10L、10RをFM−CW方式のミリ波レーダ装置として動作させ、物体までの距離及び物体との間の相対速度を測定するようにされている。
尚、送・受信用のアンテナ12,14は、例えば、図3(b)に示すように、ドアミラー10R、10Lの左右両側で、夫々、数ミリ角のパッチをミラー面に沿って平面状に配置(図では模式的に縦一列のみを記載)することにより形成された周知のパッチアンテナアレーからなり、その指向特性は、パッチの個数や配列等を調整することによって、ドアミラー2L、2Rが通常位置にあるときには、図2(a)に示した側方監視領域でドアミラー2L、2Rから略水平方向に伸びる領域を見渡せ、ドアミラー2L、2Rが格納位置にあるときには、図2(b)に示した車室内監視領域で車室内上方の全空間領域を見渡せるように設定されている。
【0024】
また、側方・侵入監視ECU20には、車両の動力源であるエンジンの作動時にオン状態となるイグニッションスイッチ22、車両の走行速度(車速)を検出する車速センサ24、車両駐車時に当該ECU20の動作モードを車室内への不正侵入を監視する侵入監視モードにするか否かを切り換えるためのセキュリティスイッチ26、車両の発進時や車線変更時に左右の側方監視センサ10L、10Rにより自車両の後部側方から接近してくる車両や障害物が検出された際に乗員に対して警報を発するための側方警報装置28、及び、当該ECU20の動作モードが侵入監視モードにあるとき左右の側方監視センサ10L、10Rにより車室内への不正侵入が検出されると周囲に警報を発する侵入警報装置30、が接続されている。
【0025】
尚、侵入警報装置30は、警報音を連続的に発生させると共に、ハザードランプや室内灯を連続的に点滅させることにより、車両周囲に、車室内に不正侵入した侵入者が居ることを報知するものであり、側方警報装置28は、左右の側方監視センサ10L、10Rにより自車両の後部側方から接近してくる車両や障害物が検出されると、その状態を運転席近傍に設けられた表示装置に模式的に表示し、その旨を表す音声メッセージをスピーカから出力することにより、車両乗員(特に運転者)に衝突の危険性を報知するものである。
【0026】
そして、側方・侵入監視ECU20は、イグニッションスイッチ22、車速センサ24、セキュリティスイッチ26、及び、ドアミラー格納スイッチ6からの入力信号に基づき、ドアミラー格納用アクチュエータ4L、4Rを介して、ドアミラー2L、2Rを通常位置から格納位置或いは格納位置から通常位置へと切り換え、側方監視センサ10L、10Rを用いた側方監視制御や侵入監視制御を実行する。
【0027】
以下、このように側方・侵入監視ECU20が実行する制御処理を図4及び図5に示すフローチャートに沿って説明する。
まず、図4は、上記スイッチやセンサからの入力信号に基づきドアミラー2L,2Rの位置を切り換え、側方監視制御或いは侵入監視制御の起動・停止を行うために側方・侵入監視ECU20にて実行される側方・侵入監視切換処理を表すフローチャートである。
【0028】
この処理は、側方・侵入監視ECU20にて所定時間間隔で繰り返し実行される処理であり、処理が開始されると、ステップ110(以下、ステップを単にSと記載する)にて、現在イグニッションスイッチ(IGSW)22がオン状態であるか否かを判断する。
【0029】
そして、IGSW22がオン状態で、エンジンが運転されているときには、続くS120にて、車速センサ24から現在の車速を読み込み、車速が極めて低い所定車速V1以上であるか否か(車両が走行中であるか否か)を判断する。
S120にて、車速が所定車速V1以上であると判断されると、S130に移行して、ドアミラー2L、2Rは格納状態であるか否かを判断する。そして、ドアミラー2L、2Rが格納状態であれば、S140にて、ドアミラー格納用アクチュエータ4L、4Rを駆動することによりドアミラー2L、2Rを通常位置に戻し、S150にて、側方監視制御を起動した後、当該処理を一旦終了する。また、S130にて、ドアミラー2L、2Rが通常位置にあると判断された場合には、そのままS150に移行して、側方監視制御を起動し、当該処理を一旦終了する。
【0030】
尚、この側方監視制御は、側方監視センサ10L、10Rに制御信号を出力すると共に、側方監視センサ10L、10Rから入力される検出信号を取り込むことにより、自車両の走行車線の隣の車線を走行している他車両若しくは障害物との距離や自車両との相対速度を検出し、自車両に接近してくる他車両若しくは障害物が存在する場合に、側方警報装置28にその検出結果を表す情報を出力することにより、側方警報装置28に対して、車両乗員に車両側方での衝突の危険性を報知させる、といった手順で実行される。
【0031】
次に、S120にて、車速は所定車速V1未満であると判断された場合には、S160に移行して、ドアミラー格納スイッチ(ドアミラー格納SW)6が車両乗員により操作されたか否かを判断し、ドアミラー格納SW6が操作された場合には、S170にて、そのスイッチ操作はドアミラー2L、2Rを格納するためのオン操作であるか、或いは、ドアミラー2L、2Rを通常位置に戻すオフ操作であるかを判断する。
【0032】
そして、S170にて、ドアミラー格納SWはオン操作されたと判断されると、続くS180に移行して、左右のドアミラー格納用アクチュエータ4L、4Rを駆動することによりドアミラー2L、2Rを格納し、続くS190にて、側方監視制御を停止した後、当該処理を一旦終了する。
【0033】
また次に、S110にて、IGSW22がオフ状態でエンジンが停止していると判断された場合(つまり、車両駐車時)には、S200に移行して、セキュリティスイッチ(セキュリティSW)26がオン状態か否かを判断する。
そして、セキュリティSW26がオン状態であれば、S220に移行して、ドアミラー2L、2Rは格納状態であるか否かを判断し、ドアミラー2L、2Rが格納状態でなければ、S230にて、ドアミラー格納用アクチュエータ4L、4Rを駆動することによりドアミラー2L、2Rを格納位置に切り換え、S240にて、侵入監視制御を起動した後、当該処理を一旦終了する。
【0034】
また、S220にて、ドアミラー2L、2Rが格納状態であると判断された場合には、そのままS240に移行して、侵入監視制御を起動し、当該処理を一旦終了する。尚、S200にて、セキュリティSW26がオフ状態であると判断された場合には、S210にて、侵入監視制御を停止し、当該処理を一旦終了する。
【0035】
次に、図5は、S240にて起動され、S210にて停止される侵入監視制御を表すフローチャートである。
この侵入監視制御は、側方監視センサ10L、10Rにより図2(b)に示す車内監視領域内を監視することで、車室内への不正侵入があったか否かを判定し、車室内への不正侵入があれば、侵入警報装置30を駆動して車両周囲に警報を発するために実行される処理である。
【0036】
そして、この侵入監視制御が起動されると、まず、S310にて、左側方監視センサ10Lに制御信号を出力すると共に、左側方監視センサ10Lから入力される検出信号を取り込むことにより、左側方監視センサ10Lにて監視可能な空間領域(侵入監視領域L)に存在する物体までの距離を測定する。
【0037】
また続くS320では、右側方監視センサ10Rに制御信号を出力すると共に、右側方監視センサ10Rから入力される検出信号を取り込むことにより、右側方監視センサ10Rにて監視可能な空間領域(侵入監視領域R)に存在する物体までの距離を測定する。
【0038】
そして、続くS330では、S310及びS320による測定結果を、侵入判定用の初期値として、側方・侵入監視ECU20に内蔵された記憶媒体であるメモり(RAM)に記憶する。
尚、S310〜S330の処理は、各側方監視センサ10L、10Rにて監視可能な空間領域(侵入監視領域L、R)内に荷物が置かれた際に、その荷物によって不正侵入を誤検出することのないよう、不正侵入判定用の基準値を設定するための処理である。
【0039】
次に、続くS340及びS350では、上記S310及びS320と同様に、各侵入監視領域L、R内に存在する物体までの距離を測定し、続くS360にて、その測定結果と、S330にてメモリに記憶した初期値とを夫々比較することにより、測定結果が初期値から変化したか否かを判断し、測定結果が初期値から変化していなければ、再度S340に移行する。
【0040】
つまり、本実施例では、S340〜S360の一連の処理を繰り返し実行することにより、車室内の状態が変化したか否か(換言すれば不正侵入があったか否か)を監視するのである。
そして、S360にて、S340及びS350の処理で得られた測定結果が初期値から変化したと判断されると、車室内への不正侵入があったと判断して、続くS370に移行し、侵入警報装置30を起動することにより、車両周囲にその旨を報知させる。
【0041】
そして、続くS380では、S340及びS350の処理で得られた測定結果(つまり、左右の側方監視センサ10L、10Rから車室内に不正侵入した物体までの距離)を用いて、所謂三角測量の原理に従い、車室内に不正侵入した物体(換言すれば侵入者)の位置(侵入位置)を算出し、その算出結果(侵入位置)をメモリに記憶した後、当該処理を終了する。
【0042】
尚、S370で侵入警報装置30が起動された後は、予め設定された正規の操作(例えば、車両のマスターキーを使った操作)で警報解除の指令が入力されるまで侵入警報装置30は動作し続け、車両周囲に警報を発する。
以上説明したように、本実施例の車両のセキュリティ装置においては、車両側方での衝突を防止するために左右のドアミラー2L、2Rに内蔵されたレーダ装置を利用して、車両駐車時の車室内への不正侵入を監視するようにされている。
【0043】
このため、本実施例のセキュリティ装置によれば、従来のように、不正侵入監視専用の侵入センサを車室内に設けることなく、車両駐車時の車室内への不正侵入を監視することができる。
また、側方監視センサ10L、10Rは、ミリ波レーダ装置であり、侵入センサとして一般に使用されている超音波センサや赤外線センサのように周囲環境の影響を受け難いことから、本実施例のセキュリティ装置によれば、車室内への不正侵入の検出精度を向上することができる。
【0044】
また、側方監視センサ10L、10Rによる監視領域の切り換えは、ドアミラー2L、2Rを通常位置から格納位置に変位させるだけでよく、その切り換えには、従来より車両に設けられている左右のドアミラー格納用アクチュエータ4L、4Rを用いればよいため、監視領域の切り換えのために特別なアクチュエータを設ける必要がなく、セキュリティ装置を安価に実現できる。
【0045】
また更に、本実施例では、左右の側方監視センサ10L、10Rを用いて検出した車室内に侵入した物体(侵入者)までの距離から、その位置(侵入位置)を検出して、メモリに記憶することから、車室内の物品が万一盗まれてしまった場合に、その侵入経路を特定して、犯人を見つけ出す手掛かりとすることができる。
【0046】
尚、本実施例においては、側方・侵入監視ECU20にて実行される側方・侵入監視切換処理が、本発明の監視領域切換手段として機能し、同じく侵入監視制御処理が、本発明の不正侵入判定手段として機能する。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様を採ることができる。
【0047】
例えば、上記実施例では、侵入センサとして、左右のドアミラー2L、2Rに組み込まれた側方監視センサ10L、10Rであるミリ波レーダ装置を用いるものとして説明したが、左右のドアミラー2L、2Rに、側方監視センサ10L、10Rとして、CCDカメラ等の撮像装置が組み込まれている場合には、その撮像装置により撮像された画像を処理することによって、上記実施例と同様に、車両への不正侵入を監視することができる。
【0048】
但し、この場合、一つの撮像装置で撮像されるた車室内の画像からは、画像の変化は検出できるものの、その画像には車両周囲の風景も含まれることから、画像の変化だけでは車室内への不正侵入があったか否かを正確に判定することはできない。
【0049】
このため、左右のドアミラー2L、2Rに組み込まれた撮像装置を用いて車室内への不正侵入を検出するには、左右の撮像装置で得られた画像上での変化点と、その変化点の左右の画像間での位置ずれ量とに基づき、変化点の実際の位置(3次元位置)を検出し、その位置が車室内か車室外かを判断することにより、車室内への不正侵入を判定するようにすればよい。
【0050】
また、このように不正侵入を判定した際には、上記実施例と同様に、その判定に用いた変化点の位置(つまり侵入者の位置)をメモリに記憶するようにしてもよく、或いは、撮像画像をそのままメモりに記憶するようにしてもよい。そして、撮像画像をメモりに記憶するようにした場合には、その画像から、侵入経路だけでなく、犯人の顔や服装等を特定できることから、犯人を特定するのに有力な証拠とすることができる。
【0051】
また、上記実施例では、侵入センサとして利用する側方監視センサ10L、10Rは、左右のドアミラー2L、2Rに組み込まれているものとして説明したが、例えば、図6に示すように、左右の側方監視センサ10L、10Rが、車室内のルームミラー40に内蔵されている場合には、ルームミラー40若しくはその内部の側方監視センサ10L、10Rの向きを変化させることによって、側方監視センサ10L、10Rによる監視領域を、車両周囲から車室内に切り換え、車室内への不正侵入を監視するようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の車両のセキュリティ装置全体の構成を表すブロック図である。
【図2】実施例の車両に設けられたドアミラーの位置とドアミラーに内蔵された側方監視センサによる監視領域との関係を説明する説明図である。
【図3】実施例の側方監視センサの構成を説明する説明図である。
【図4】実施例の側方・侵入監視ECUにて実行される側方・侵入監視切換処理を表すフローチャートである。
【図5】同じく侵入監視制御処理を表すフローチャートである。
【図6】ルームミラー40に側方監視センサが設けられた場合の説明図である。
【符号の説明】
2L、2R…ドアミラー、4L、4R…ドアミラー格納用アクチュエータ、6…ドアミラー格納スイッチ、10L、10R…側方監視センサ、12…送信用アンテナ、14…受信用アンテナ、16…発振器、17…方向性結合器、18…ミキサ、19…信号処理部、20…側方・侵入監視ECU、22…イグニッションスイッチ、24…車速センサ、26…セキュリティスイッチ、28…側方警報装置、30…侵入警報装置、40…ルームミラー。
Claims (4)
- 車両周囲の状態を電磁波の送受信若しくは周囲画像の撮像によって監視する監視センサを備えた車両に設けられ、当該車両の駐車中に車室内への不正侵入を監視して、不正侵入を検出すると周囲に警報を発する車両のセキュリティ装置であって、
当該セキュリティ装置の動作モードが前記不正侵入を監視する侵入監視モードに設定されると、前記監視センサによる監視領域を車両周囲から車室内に切り換える監視領域切換手段と、
該監視領域切換手段による監視領域の切り換え後、前記監視センサを介して得られる車室内の状態が変化すると、不正侵入があった旨を検出して警報装置を駆動する不正侵入判定手段と、
を備えたことを特徴とする車両のセキュリティ装置。 - 前記監視センサは、車両の後方若しくは側方を監視するために車両のバックミラーに設けられたものであることを特徴とする請求項1記載の車両のセキュリティ装置。
- 前記監視センサが設けられるバックミラーは、車両のドアに設けられたドアミラーであり、
前記監視領域切換手段は、前記ドアミラーを通常位置から格納位置に変化させることによって、前記監視センサによる監視領域を車両周囲から車室内に切り換えることを特徴とする請求項2記載の車両のセキュリティ装置。 - 前記監視領域切換手段は、車両の左右のドアミラーを通常位置から格納位置に変化させることによって、左右のドアミラーに夫々設けられた監視センサによる監視領域を車両周囲から車室内に切り換え、
前記不正侵入判定手段は、前記左右のドアミラーに設けられた左右の監視センサによる監視結果に基づき、車室内への侵入者の有無及び侵入者の位置を検出することを特徴とする請求項3記載の車両のセキュリティ装置。
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