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JP2004035540A - 五フッ化硫黄化合物とその製法および利用 - Google Patents

五フッ化硫黄化合物とその製法および利用 Download PDF

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JP2004035540A
JP2004035540A JP2003077065A JP2003077065A JP2004035540A JP 2004035540 A JP2004035540 A JP 2004035540A JP 2003077065 A JP2003077065 A JP 2003077065A JP 2003077065 A JP2003077065 A JP 2003077065A JP 2004035540 A JP2004035540 A JP 2004035540A
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Gauri Sankar Lal
ゴーリ サンカー ラル
Kristen Elaine Minnich
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Air Products and Chemicals Inc
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

【課題】液晶前駆体、界面活性剤、農薬や医薬またはポリマー中の生体活性化合物として有用な、置換されたシリル基を有し、置換基の少なくとも1つが立体障害されている五フッ化硫黄化合物とその製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物であって、置換基R、R’及びR”がアルキル基あるいはアリール基から選択され、置換基の少なくとも1つが立体障害されていることを特徴とする化合物及びその製造方法。
Figure 2004035540

【選択図】なし

Description

【0001】
発明の背景
本発明は、置換されたシリル基を有し、置換基の少なくとも1つが立体障害されている五フッ化硫黄化合物とその製法および利用法に係わる。本発明はこれらの化合物の、例えば、液晶成分前駆体、界面活性剤、農薬や医薬またはポリマー中の生体活性化合物としての利用にも係わる。
【0002】
五フッ化硫黄またはペンタフルオロスルフラニル基(“SF”)を有機化合物に導入するための合成技術の開発は、幾つかの研究グループによって真剣に取組まれている。SF基はこれらの有機化合物に特別な性質、特に、低界面エネルギー、高耐薬品性、高熱的安定性、高電気陰性度、疎水性、高誘電率などを付与することができると考えられる。例えば、SF基の高い電気陰性度はポーリング単位で3.62であり、電子求引性が比較的高いことで、多くの市販製品に含まれるトリフルオロメチル基(“CF”)に代わるものとして“SF”基が注目されている。
【0003】
SFを含有する有機組成物は種々の用途に使用されている。例えば、HansenおよびSavuの欧州特許第444822号明細書は、界面活性剤として使用されるペンタフルオロスルフラニル フルオロ脂肪族組成物を開示している。参考文献Kovacina et al., Ind. Eng. Chem. Prod. Res. Dev. 1983, 22, 2, 170は、モノおよびビス(ペンタフルオロサルファ)−置換ジアセチレンから製造されるSF−含有ポリマーを開示している。これらのポリマーはフッ素化された溶剤に可溶であり、類似の炭化水素に比較して耐衝撃性に優れる。米国特許第6,136,838号明細書は寄生生物による感染症の抑制に使用されるサルファペンタフルオロフェニルピラゾールを開示している。最後に、Kirsch et al(“Kirsch”)の独国特許第19748109号明細書(以下“Kirsch”と略称)は液晶材料の製造に使用される幾種類かのサルファペンタフルオリド誘導体の製法を開示している。
【0004】
エチニルサルファペンタフルオリド(SFCCH)は、錯有機化合物にSFを導入するための合成中間体または運搬手段として使用されることが多い。SFCCHを分離する従来の方法は小規模、多重工程の反応でのみ成果をあげることができる。例えば、Hoover and Coffman, J. Am. Chem. Soc. 1964, 29, 3567(以下“Hoover”と略称); Canich et al. Inorg. Chem. 1985, 24, 3668(以下“Canich”と略称)を参照されたい。HooverもCanichもアセチレンとサルファクロリドペンタフルオリドまたはサルファブロミドペンタフルオリドからSFCCHを製造するための4工程反応を開示している。これらの反応からの収率は9乃至19%である。Canichはまた、SFCH=CHBrの脱臭化水素反応を介して49%の収率でエチニルサルファペンタフルオリドを分離する方法をも開示している。第1工程において、約4日間かけて57℃でアセチレンとSFBrを反応させることによって収率80%でSFCH=CHBrを得た。この結果から推定すると、第2工程完了後のエチニルサルファペンタフルオリドの収率は約39%となる。アセチレンSFCH=CHClの脱ハロゲン化水素による目標生成物の収率は所要のアルキンの1乃至2%に過ぎない。収率が比較的低く、効率が悪く、サイクル時間が長いことから、これらの製法は大規模な工業用には非現実的であると考えられる。さらにまた、高温におけるアセチレンとSFBrまたはSFClとの反応には爆発の危険が伴う。
【0005】
エチニルサルファペンタフルオリドは、そのトリアルキルシリル誘導体の脱シリル化によっても得られる。Wessel et al. Chme. Ber. 1986, 119, 45 (以下“Wessel”と略称)を参照されたい。上述したSFCCH分離方法と同様に、エチニルサルファペンタフルオリドのトリメチルシリル誘導体は工業規模での製造には非現実的である。Wesselが開示しているように製造されるエチニルシリルペンタフルオリドのトリメチルシリル誘導体は僅かに12%の分離収率でしか得られなかった。
【0006】
従って、有機化合物にSF基を導入する新規の化合物を提供することが望まれる。用途によっては、有機化合物に置換シリル基を導入する新規の化合物を提供する必要性にも迫られている。さらにまた、高い収率、短いサイクル時間、低い処理温度、低い揮発性で、且つ単一の反応器において、SF合成中間体を製造する安全な工業規模の製法の実現も望まれる。エチニルサルファペンタフルオリドのトリメチルシリル誘導体を分離する際の困難性に鑑み、シリル基の置換基の少なくとも1つが立体障害されている場合、新規の置換シリルサルファペンタフルオリド化合物を比較的高い収率で製造できれば、予想を超えた驚異的なことである。
【0007】
上記文献はいずれも参考のため、そのまま本願明細書中に引用した。
【0008】
発明の概要
本発明は部分的には、置換シリル基を有するサルファペンタフルオリド−含有化合物に係わる。具体的には、本発明の一実施態様の場合、式:
【化3】
Figure 2004035540
によって表され、上記式において、置換基R、R’およびR”がアルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、またはこれらの組合せから成る群から選択され、置換基の少なくとも1つが立体障害されている化合物が提供される。好ましい実施例では、R、R’およびR”がイソプロピルである。他の好ましい実施例では、RおよびR’がメチルであり、R”がt−ブチルである。
【0009】
本発明の他の実施態様では、サルファペンタフルオリド基と、C−C三重結合によってサルファペンタフルオリド基と結合している置換シリル基とから成る化合物が提供される。置換シリル基は、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、およびこれらの組合せから成る群から選択され、且つその少なくとも1つが立体障害されている置換基を有する。本発明の他の実施態様では、本発明の化合物から成る液晶前駆物質が提供される。
【0010】
本発明の他の実施態様では、置換基がアルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、およびこれらの組合せから成る群から選択され、置換基の少なくとも1つが立体障害されている置換シリルサルファペンタフルオリドエチン化合物の製法を開示する。この製法は置換シリルアセチレン化合物を中間体を形成するのに充分な条件下にSF−含有ハロゲン化物と混合し;エチン化合物を形成するのに充分な条件下にその中間体を塩基に曝す工程を含む。或る好ましい実施態様では、SF−含有ハロゲン化物との混合工程を、溶剤の存在において行う。
【0011】
本発明の上記およびその他の内容をさらに詳細に以下に説明する。
【0012】
発明の詳細な説明
本発明は、置換シリル基を有するサルファペンタフルオリド含有化合物と、その製法および利用方法に係わる。本発明の化合物は、それ自体の使用または種々の有機化合物へのサルファペンタフルオリド基および/またはシリル基導入に好適である。また、本発明の製法は従来なら達成不能であった収率でサルファペンタフルオリド−含有化合物を生成させることができる。
【0013】
本発明の化合物は不飽和炭素結合を介して置換シリル基と結合する少なくとも1つのサルファペンタフルオリド基を含む。好ましくは、この化合物はサルファペンタフルオリド基がC−C三重結合を介して置換シリル基と結合しているエチン化合物である。ケイ素原子における少なくとも1つの置換基が立体障害されている。ここに使用される語“立体障害された(hindered)”または“立体的に障害された(sterically hindered)”とは、そのサイズが要因となって他の分子との所与の反応を妨げるか、または遅らせる基に関する。立体障害されたアルキル基の例としては、オクタデシルまたはノナデシルのような第1級(1°)アルキル基;イソプロピル、イソブチルまたはイソペンチルのような第2級(2°)アルキル基;または第3級ブチル(“t−ブチル”)または第3級ペンチル(“t−ペンチル”)のような第3級(3°)アルキル基が挙げられる。
【0014】
或る好ましい実施例では、サルファペンタフルオリド−含有化合物は下記式:
【化4】
Figure 2004035540
を有する。化合物内のシリル基は基R、R’およびR”で置換、好ましくは3置換される。置換基R、R’およびR”は、アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基、またはそれらの組合せから成る群から選択される1つまたは同じか異なる基を表す。ケイ素原子における置換基の少なくとも1つは立体障害されている。
【0015】
上述したように、置換基R、R’およびR”がアルキルまたは置換アルキル基である場合がある。ここに使用する語“アルキル”は直鎖、側鎖または環状アルキル基であり、好ましくは1乃至20個の炭素原子、より好ましくは1乃至10個の炭素原子を含む。このことはハロアルキル、アルカリールまたはアラルキルのような他の基に含まれるアルキル部分についても同様である。“置換アルキル”とは、下記のヘテロ原子を含む置換基を有するアルキル部分である:O、N、Sまたはハロゲン原子;OCH;OR(R=H、アルキルC1−10またはアリールC6−10);アルキルC1−10またはアリールC6−10;NO;SORCR=H、アルキルC1−10またはアリールC6−10);またはNR(R=H、アルキルC1−10またはアリールC6−10)。ここに使用する語“ハロゲン”はフッ素、塩素、臭素、ヨウ素などである。或る好ましい実施態様では、R、R’、R”はそれぞれ単独で2°または3°のアルキル基であるかまたは1°、2°および3°のアルキル基の組合せであり、少なくとも1つは2°または3°のアルキルである。好ましい置換基は、R、R’およびR”がそれぞれイソプロピルを表すか、またはRおよびR’がCHでありかつR”がt−ブチルを表す場合である。
【0016】
置換基R、R’およびR”はアリールまたは置換アリール基であってもよい。ここに使用する語“アリール”は芳香族性を有する6乃至12員炭素環を意味する。ここに使用する語“置換アリール”はO、N、Sなどのようなヘテロ原子、またはハロゲン原子;OCH;OR(R=H、アルキルC1−10、またはアリールC6−10);アルキルC1−10またはアリールC6−10;NO;SOR(R=H、アルキルC1−10、またはアリールC6−10);またはNR(R=H、アルキルC1−10またはアリールC6−10)などのような置換基を有するアリール環を意味する。
【0017】
本発明の化合物は以下に示す工程IおよびIIのような2工程で製造することが好ましい。この製法は単一の反応器で行えばよい。ケイ素原子における置換基の少なくとも1つが立体障害されている場合、この2工程製法により、理論収率の約80%乃至99%の高い収率で所要の生成物が得られる。しかし、ケイ素原子における置換基が、例えば、CHのように比較的立体障害されない場合には、第2の工程即ち脱離工程中にシリル基が開裂するため、生成物の収率が低くなる。工程Iにおいて、置換基の少なくとも1つが立体障害されている置換シリルアセチレン、好ましくは3置換シリルアセチレンをSF含有ハロゲン化物と反応させることによって、中間体としてビニルペンタフルオロスルフラニルを形成する。ケイ素原子における置換基は上記置換基のいずれであってもよい。工程IIにおいて、中間体ビニルペンタフルオロスルフラニル中の水素およびハロゲン化物を、塩基の存在において脱離させることにより、最終生成物を形成する。
【化5】
Figure 2004035540
【0018】
製法の第1工程では、置換シリルアセチレン化合物を、SFBrまたはSFClのようなSF含有ハロゲン化物と反応させることにより、隣接する炭素原子においてハロゲン原子および−SF基を有するアルケンである中間体を生成させる。ケイ素原子における置換基の少なくとも1つは立体障害された状態にある。この反応は溶剤の存在において起きることができる。溶剤を使用する実施態様においては、選択される溶剤はSF−含有ハロゲン化物または中間体とは反応しない。適当な溶剤としては、限定されないが、例えば、炭化水素(例えば、ペンタンまたはヘキサン);ハロカーボン(例えば、フレオン113);エーテル(例えば、エチルエーテル(EtO)またはテトラヒドロフラン(“THF”));ニトリル(例えば、CHCN);または芳香族化合物(例えば、ベンゾトリフルオリド)がある。反応温度は−78℃から溶剤の沸点の範囲内であればよい。工程Iの反応時間は約0時間または瞬間的時間から約8時間の範囲、好ましくは約0.1乃至約6時間、より好ましくは約0.5乃至約4時間の範囲である。予想される中間体の収率は理論収率の約80%乃至約99%である。
【0019】
第2または脱離工程においては、第1工程で得られたビニルペンタフルオロスルフラニル中間体を塩基と混合することによって置換シリルサルファペンタフルオリドエチン化合物を形成する。ここに使用する語“塩基”とは、限定されないが、例えば、水酸化物、ハロゲン化物、アルコキシド、アミド、有機リチウム、または有機マグネシウムイオンのような、負帯電イオンを交換できる化合物を意味する。適当な塩基の例としては、アルカリ金属やアルカリ土金属の水酸化物が挙げられる。或る実施態様では、第2工程を溶剤の存在において行うことができる。第2工程において使用できる溶剤としては第1工程において使用される溶剤のいずれかおよび水が挙げられる。第2工程の反応温度は−78℃から溶剤の沸点までの範囲であればよい。第2工程の反応時間は約0乃至約24時間、好ましくは約1乃至約16時間の範囲である。予想されるエチン化合物の収率は理論収率の約80%乃至約99%である。エチン化合物の分子量は約225乃至約800、より好ましくは約225乃至約400である。最終生成物は蒸留またはクロマトグラフィーのような標準的な方法によって精製すればよい。
【0020】
本発明の化合物は組成物へのSFおよび/またはシリル基の導入を必要とする有機組成物における合成中間体または出発物質として利用することができる。この化合物は、限定するわけではないが、例えば、飽和エーテル、ビニルエーテル、ピラゾール、環状アルケン、およびSF含有アルケンおよびアルキンのような種々の誘導体のための出発物質として使用することができる。これらの化合物はCF基を含む化学物質に代わる有用物として使用できる。これに関連して、本発明の化合物は、米国特許第5,728,319号および第5,792,386号明細書に開示されているような液晶組成物中の前駆物質として、CF基を含有する誘導体に代えて、使用できる。置換シリル基は液晶組成物の製造工程において抽出することができる。本発明の化合物は、例えば、欧州特許第444822号明細書に記載されているような界面活性剤組成物に使用することもできる。本発明の化合物のさらに他の用途には、例えば、米国特許第6,136,838号明細書に記載されているような医薬中の前駆物質または試薬も含まれる。
【0021】
本発明の化合物は、公知の段階生長、連鎖生長、またはグラフト重合技術または方法によって製造されるポリアクリレート、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリビニルエーテルのようなポリマーに組込むことができる。場合によっては、本発明のエチレン性不飽和化合物をホモ重合することによってホモポリマーを形成したり、共重合可能なモノマーと共重合することによってランダム、交互、ブロック、またはグラフトポリマーを形成することができる。このような用途においては、例えば、化合物のシリル基を、反応完了前にポリマー組成物から除去してもよいし、そのままポリマー中に残留させることによって、例えば、接着強度のようなある種の物性を強化してもよい。
【0022】
本発明を下記の例に基づいてさらに詳細に説明する。但し、本発明はこれらの例に制限されるものではない。ガスクロマトグラフィー(“GC”)分析は30M RTX−5カラムで実施した。下記例のためのG.C.M.S.Spectraはヒューレット・パッカード5890シリーズ11G.C.および5972シリーズ質量選択検出器とHP−5MSを併用して実施した。下記例のための核磁気共鳴分析値は282.4MHz(19F)、300.13MHz(H)で動作するBrukerCP−300FT分光計で得られた。化学シフトはCFCl19F)およびCHClH)を参照して示す。下記例の分析結果を表Iに示す。
【0023】
実施例
比較例1:トリメチルシリルアセチレンに対するSFBr付加。
20ミリモルのトリエチルシリルアセチレン、10mLのFreon113および17ミリモルのフッ化カリウムを含む反応混合物を、磁気攪拌棒を装備した30mLステンレススチール製のParr反応器に注入した。反応器は、2つの300ccステンレススチール製バラスト、圧力計、ソーダ石灰トラップおよび真空ポンプを備えたステンレススチール製真空ラインと接続した。反応器を脱気し、ドライアイス/アセトン浴で−35℃に冷却した。次いで、25ミリモル量のSFBrを混合物中に凝縮した。反応器を密閉し、攪拌しながら室温まで戻した。3時間後、反応器を通気させ、Nでパージした。冷重炭酸ナトリウム溶液に反応混合物をゆっくり添加した。有機層を分離し、ロータリーエバポレータによって溶剤を除去した。中間体である1−ブロモ−1−トリメチルシリル−2−ペンタフルオロスルフラニルエテンをガスクロマトグラフィー分析した結果、純度は95%であった。中間体の分子量は305であった。中間体に関するNMRの結果は次の通り:H NMR δ 0.3(s、9H)、7.5(1H、m);19F NMR δ 64(4F、d)、80(1F,pent)。
【0024】
脱離工程において、20ミリモルの1−ブロモ−1−トリメチルシリル−2−ペンタフルオロスルフラニルエタン中間体を、25mLのデカンおおよび60ミリモルの粉末状水酸化カリウムと混合し、17時間室温で攪拌した。溶液を濾過した。溶液中に含まれる生成物1−ペンタフルオロスルフラニル−2−トリメチルシリルエチンの比率は、GC分析によれば44%であった。ケイ素原子における置換基が、例えば、CHのように比較的立体障害を受けない場合には、第2または脱離工程中にシリル基が開裂するため、生成物の収率が低くなるものと考えられる。
【0025】
この生成物の分子量は224であった。この生成物に関するNMR分析の結果は次の通り:H NMR δ 0.9(9H、s);19F NMR δ 75(1F,pent)、80(4F、d);GC/MSm/z=209(CHSiCSF ;127SF ;89SF
【0026】
例2:t−ブチルジメチルシリルアセチレンに対するSFBr付加。
20ミリモルのt−ブチルイメチルシリルアセチレン、10mLのFreon113および17ミリモルのフッ化カリウムを含む初期反応混合物から、比較例1において述べたようにして、中間体1−ブロモ−1−t−ブチルジメチルシリル−2−ペンタフルオロスルフラニルエテンを製造した。1−ブロモ−1−t−ブチルジメチルシリル−2−ペンタフルオロスルフラニルエテンをGC分析した結果、その純度は98%であった。この中間体の分子量は347であった。中間体に関するNMR分析の結果は次の通り:H NMR δ 0.35s(6H)、1.0s(9H)、7.6(m、1H);19F NMR δ 65(4F、d)、80(1F,pent)。
【0027】
脱離工程において、20ミリモル量の1−ブロモ−1−t−ブチルジメチルシリル−2−ペンタフルオロスルフラニルエテン中間体を、25mLのペンタンおよび60ミリモルの粉末状水酸化カリウムと混合し、室温で17時間攪拌した。溶液を濾過し、溶剤をロータリーエバポレータによって除去した。
【0028】
溶液中に含まれる生成物1−t−ブチルジメチルシリル−2−ペンタフルオロスルフラニルエチンは、GC分析による測定結果では97%であった。この収率が比較例1よりも高いのは、シリル基における置換基の1つが立体障害されているからであると考えられる。0.5Torrおよび室温において、受液器におけるドライアイス/アセトン浴で行われる真空蒸留によって、生成物をさらに精製した。生成物の分子量は266であった。この生成物に関するNMR分析の結果は次の通り:H NMR δ 0.2s、0.9s;19F NMR δ 76(1F、pent)、81(4F、d);GC/MSm/z=266 tBu(CHSiCSF+;247 tBu(CHSiCSF ;209(CHSiCSF ;127SF5;57tBu
【0029】
例3:トリイソプロピルシリルアセチレンに対するSFBr付加。
20ミリモルのトリイソプロピルシリルアセチレン、10mLのFreon113および17ミリモルのフッ化カリウムを含む初期反応混合物から、比較例1で述べたように、中間体1−ブロモ−1−トリイソプロピルシリル−2−ペンタフルオロスルフラニルエテンを製造した。GC分析の結果、中間体1−ブロモ−1−トリイソプロピルシリル−2−ペンタフルオロスルフラニルエテンの純度は90%であった。この生成物の分子量は389であった。この生成物に関するNMR分析結果は次の通り:H NMR δ 1.6(21H、m)、7.8(1H、m);19F NMR δ 64(4F、d)、80(1F、pent)。
【0030】
脱離工程において、20ミリモル量の1−ブロモ−1−トリイソプロピルシリル−2−ペンタフルオロスルフラニルエテンを、25mLのペンタンおよび60ミリモルの粉末状水酸化カリウムと混合し、室温で17時間攪拌した。溶液を濾過し、溶剤をロータリーエバポレータによって除去した。生成物1−ペンタフルオロスルフラニル−2−トリイソプロピルシリルエテンをGC分析した結果、その純度は90%であった。この収率が比較例1より高いのは、シリル基における置換基の1つが立体障害されていることによると考えられる。0.5Torrおよび26℃において真空蒸留することによって生成物をさらに精製した。この生成物乃分子量は308であった。この生成物に関するNMR分析の結果は次の通り:H NMR δ 1.1(m、21H);19F NMR δ 76(1F、pent)、81(4F、d);GC/MS m/z=308(iPr)SiCSF5+;265(iPr)SiCSF
【0031】
例4:中間体を分離しない、トリイソプロピルシリルアセチレンへのSFBrの付加
90ミリモルのトリイソプロピルシリルアセチレンおよび140mLのペンタンを含む反応混合物を、磁気攪拌棒を装備した300mLステンレススチール製のParr反応器に注入した。反応器を、2つの300ccステンレススチール製バラスト、圧力計、ソーダ石灰トラップおよび真空ポンプを備えたステンレススチール製真空ラインと接続した。混合物をドライアイス/アセトン浴で−35℃に冷却し、脱気した。次いで、46ミリモル量のSFBrを混合物中に凝縮した。反応器を密閉し、攪拌しながら室温まで戻した。1.5時間後、反応器を再び−35℃に冷却し、あらためて46ミリモルのSFBrを混合物中に凝縮した。2時間後、反応器を通気させ、Nでパージした。冷重炭酸ナトリウム溶液に反応混合物をゆっくり添加した。混合物から有機層を分離した。中間体である1−ブロモ−1−トリイソプロピルシリル−2−ペンタフルオロスルフラニルエテンをGC分析した結果、純度は95%であった。中間体を含む有機層に、粉末状水酸化カリウム276ミリモルを添加し、一晩中攪拌した。溶剤を濾過し、ロータリーエバポレータによって溶剤を除去した。生成物1−ペンタフルオロスルフラニル−2−トリイソプロピルシリルエチンをGC分析した結果、純度は95%であった。この生成物の分子量は308であった。この生成物に関するNMR分析の結果は次の通り:H NMR δ 1.1(m、21H);19F NMR δ 76(1F、pent)、81(4F,d);GC/MS m/z=308(iPr)SiCSF5+;265(iPr)SiCSF
【表1】
Figure 2004035540
【0032】
特定の例を参照しながら本発明を以上に詳述したが、当業者には明らかなように、本発明の思想と範囲を逸脱することなく、多様な変更を加え得ることは云うまでもない。

Claims (19)


  1. Figure 2004035540
    を有する化合物であって、
    置換基R、R’およびR”がアルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、またはこれらの組合せから成る群から選択され、置換基の少なくとも1つが立体障害されていることを特徴とする前記化合物。
  2. R,R’またはR”がアルキルであることを特徴とする請求項1に記載の化合物。
  3. R,R’およびR”の少なくとも1つがt−ブチルであることを特徴とする請求項2に記載の化合物。
  4. RおよびR’がCHであり、R”がt−ブチルであることを特徴とする請求項3に記載の化合物。
  5. R,R’およびR”の少なくとも1つがイソプロピルであることを特徴とする請求項2に記載の化合物。
  6. 化合物の分子量が約225乃至約800であることを特徴とする請求項1に記載の化合物。
  7. 化合物の分子量が約225乃至約400であることを特徴とする請求項6に記載の化合物。
  8. 請求項1に記載の化合物から成ることを特徴とする液晶前駆物質。
  9. サルファペンタフルオリド基と;アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、またはこれらの組合せから成る群から選択される置換基を有し、置換基の少なくとも1つが立体障害されている置換シリル基を含んで成り、置換シリル基がC−C三重結合によってサルファペンタフルオリド基と結合していることを特徴とする化合物。
  10. 置換基の少なくとも1つがアルキル基であることを特徴とする請求項9に記載の化合物。
  11. 置換基の少なくとも1つがt−ブチルであることを特徴とする請求項10に記載の化合物。
  12. 置換基の少なくとも1つがCHであることを特徴とする請求項10に記載の化合物。
  13. 置換基の少なくとも1つがイソプロピルであることを特徴とする請求項10に記載の化合物。
  14. 請求項9に記載の化合物から成ることを特徴とする液晶前駆物質。

  15. Figure 2004035540
    で表され、上記式において、置換基R,R’およびR”がアルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、およびこれらの組合せから成る群から選択され、置換基の少なくとも1つが立体障害されているエチン化合物の製法であって、
    中間体を形成するのに充分な条件下に、R,R’およびR”で置換されたアセチレン化合物をSF−含有ハロゲン化物と混合し;
    前記エチン化合物を形成するのに充分な条件下に中間体を塩基に曝す
    工程から成ることを特徴とするエチン化合物の製法。
  16. 混合工程と塩基に曝す工程を同じ反応器内で行うことを特徴とする請求項15に記載の製法。
  17. 混合工程を溶剤の存在において行うことを特徴とする請求項15に記載の製法。
  18. エチン化合物の収率が理論収率の少なくとも約80%であることを特徴とする請求項15に記載の製法。
  19. エチン化合物の収率が理論収率の少なくとも約90%であることを特徴とする請求項17に記載の製法。
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