JP2004029185A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プラズマディスプレイ表示装置において、書き込み期間の前に印加するプライミングパルスの電圧値を、プライミングパルスの印加以前のサブフィールドでの点灯状態によって可変するように構成する。
このことにより、プライミングパルスの印加以前のサブフィールドでの発光維持動作数に応じてプライミングパルスの電圧値を適当な値にすることができるため、書き込み期間での書き込みミスを防止し、良好な画像表示を行うことができるプラズマディスプレイ装置を提供することが可能となる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、大画面で、薄型、軽量のディスプレイ装置として知られているプラズマディスプレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プラズマディスプレイ装置では、ガス放電により紫外線を発生させ、この紫外線で蛍光体を励起して発光させることによりカラー表示を行っている。
【0003】
プラズマディスプレイ装置には、大別して、駆動的にはAC型とDC型とがあり、放電形式では面放電型と対向放電型とがあるが、高精細化、大画面化および構造の簡素性に伴う製造の簡便性から、現状では、3電極構造の面放電型のプラズマディスプレイ装置が主流である。
【0004】
このプラズマディスプレイ装置のパネル部の一般的な構造を図5に示す。図5はプラズマディスプレイ装置のパネル部の概略構成を示す断面斜視図である。前面板1は、例えばガラスのような透明且つ絶縁性の基板2上に誘電体層3およびMgO蒸着膜による保護膜4で覆われた複数の表示電極5が付設された構造となっている。表示電極5は、走査電極6と維持電極7とが対となったものであり、走査電極6は透明電極6aとその上に形成されたバス電極6bとからなり、維持電極7は透明電極7aとその上に形成されたバス電極7bとからなるものである。
【0005】
また、背面板8は、例えばガラスのような絶縁性の基板9上に絶縁体層10で覆われた複数のデータ電極11が付設され、絶縁体層10上のデータ電極11間にはデータ電極11と平行してストライプ状の隔壁12が設けられており、絶縁体層10の表面と隔壁12の側面にかけて蛍光体層13が設けられた構造となっている。
【0006】
そして、前面板1と背面板8とは、走査電極6および維持電極7とデータ電極11とが直交するように放電空間14を挟んで対向して配置されている。そして放電空間14には、放電ガスとして、ヘリウム、ネオン、アルゴン、キセノンのうち、少なくとも1種類の希ガスが封入されており、隔壁12によって仕切られデータ電極11と走査電極6および維持電極7との交差部の放電空間14が放電セル15として動作する。
【0007】
図6に、プラズマディスプレイ装置の概略構成図を示す。パネル部100は走査電極6を例えばN本備え、それぞれには走査ドライバ16が接続されている。また維持電極7もN本備え、それぞれには維持ドライバ17が接続されている。そしてデータ電極11はm本備え、それぞれにはデータドライバ18が接続されている。データドライバ18には、映像データの1フィールドがサブフィールド変換手段19によって複数のサブフィールドに変換されたものが出力される。
【0008】
図7に、プラズマディスプレイ装置の駆動に関して、1フィールドの駆動時間割構成を示す。1フィールドは複数のサブフィールド、例えば8つのサブフィールドで構成されており、これらのサブフィールドはそれぞれ初期化期間、書き込み期間、発光維持期間及び消去期間で構成されている。
【0009】
図8に、従来のプラズマディスプレイ装置の駆動波形のうち、初期化期間及び書き込み期間に対する駆動波形を示し、プライミングパルスの印加を含む初期化期間での初期化動作及び書き込み期間での書き込み動作について説明する。
【0010】
図8に示すように、初期化期間の前半において、全てのデータ電極11、及び全ての維持電極7を0(V)に保持し、全ての走査電極6には、全ての維持電極7に対して放電開始電圧以下となる電圧Vp(V)から放電開始電圧を超える電圧Vr(V)に向かって緩やかに上昇するランプ電圧を印加する。このランプ電圧が上昇する間に、全ての放電セル15において全ての走査電極6と、全てのデータ電極11及び全ての維持電極7との間にそれぞれ1回目の微弱な初期化放電が起こり、走査電極6上の保護膜4の表面に負の壁電荷が蓄積されるとともに、データ電極11上の蛍光体層13の表面及び維持電極7上の保護膜4の表面には正の壁電荷が蓄積される。その後、全ての走査電極6は全ての維持電極7に対し放電開始電圧以下となるVq(V)に保持される。一方、全ての維持電極7及び全てのデータ電極11は0(V)に保持されたままである。
【0011】
更に、初期化期間の後半において、全ての維持電極7を正電圧Vh(V)に保持し、全ての走査電極6には、電圧Vq(V)から全ての維持電極7に対して放電開始電圧を超える電圧Vb(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加する。このランプ電圧が下降する間に、再び全ての放電セル15において、全ての維持電極7と全ての走査電極6との間にそれぞれ2回目の微弱な初期化放電が起こり、走査電極6上の保護膜4の表面にある負の壁電荷及び維持電極7上の保護膜4の表面にある正の壁電荷が弱められる。一方、データ電極11上の蛍光体層13の表面の正の壁電荷はそのまま保持される。以上により初期化期間の動作が終了する。
【0012】
次に、書き込み期間での書き込み動作について以下に説明する。全ての走査電極6をVg(V)に保持し、全てのデータ電極11のうち、1行目に表示すべき放電セル15に対応する所定のデータ電極11には正の書き込みパルス電圧Vd(V)を、1行目の走査電極6には走査パルス電圧Vg(V)をそれぞれ印加する。このとき、所定のデータ電極11と1行目の走査電極6との交差部において、データ電極11と走査電極6との間、及び維持電極7と走査電極6との間にそれぞれ書き込み放電が起こり、この交差部の走査電極6上の保護膜4の表面に正の壁電圧が、維持電極7上の保護膜4の表面に負の壁電圧が、データ電極11上の蛍光体層13の表面に負の壁電圧がそれぞれ蓄積される。
【0013】
2行目以降も同様な動作が引き続いて行われ、最後に全てのデータ電極11のうち、N行目に表示すべき放電セル15に対応する所定のデータ電極11に正の書き込みパルス電圧Vd(V)を、N行目の走査電極6に走査パルス電圧Vg(V)をそれぞれ印加する。このときも1行目の場合と同様に、この交差部において所定のデータ電極11と走査電極6との間、及び維持電極7と走査電極6との間にそれぞれ書き込み放電が起こり、この交差部の走査電極6上の保護膜4の表面に正の壁電圧が、維持電極7上の保護膜4の表面に負の壁電圧が、データ電極11上の蛍光体層13の表面に負の壁電圧がそれぞれ蓄積される。以上により書き込み期間における書き込み動作が終了する。
【0014】
ここで、初期化期間の後半において、走査電極6に印加する、電圧Vb(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧に関して、電圧Vb(V)が例えば全ての維持電極7に対して放電開始電圧をぎりぎり超える小さい値である場合、走査電極6上の保護膜4の表面にある負の壁電荷はほとんど弱められることなく、後続の書き込み期間に移行する。この場合、走査電極6とデータ電極11との電圧差は大きくなり、放電開始電圧により近い状態になる。また逆に、電圧Vb(V)が、例えば全ての維持電極7に対して放電開始電圧を大きく超える値である場合、走査電極6上の保護膜4の表面にある負の壁電荷のほとんどが弱められた状態で後続の書き込み期間に移行する。この場合、走査電極6とデータ電極11との電圧差は放電開始電圧に対しより小さくなる。このように電圧Vb(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧の電圧値によって後続の書き込み期間における書き込み動作に有効に作用する壁電荷の大きさが変わる。従って、この電圧Vb(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧は、書き込み動作に対するプライミングパルスとなる。
【0015】
ここで、プライミングパルスの印加に関しては、全てのフィールドにおいて全てのサブフィールドに印加する場合の他に、1フィールドにおいて表示画像の画像情報に基づいてプライミングパルスを印加するサブフィールド数を制御する方法が知られている。具体的な例を以下に説明する。例えば、表示階調が1フィールド当たり8つのサブフィールドで構成されている場合、入力信号は各色各セル毎に8つのサブフィールドSF1〜SF8に対応してLSB(最下位ビット)からMSB(最上位ビット)まで8つのビットを含んで構成される。ここで、どのサブフィールドで発光させるかというサブフィールド情報が、例えば、全色全セルについて第5から第8のサブフィールドに対応するビットのうち一つでも発光することを示している場合には、その表示画像は明るいと判断され、例えば1フィールドにおいてSF1、SF3及びSF5で合計3回プライミングパルスが印加される。これに対し、例えば、全色全セルについて第5から第8までのサブフィールドSF5〜SF8に対応するビットが全て発光しないことを示している場合には、その表示画像は暗いと判断され、例えば、1フィールドにおいてSF1でのみプライミングパルスが印加される。このように、画面の明るさに応じて1フィールドにおけるプライミングパルスを印加するサブフィールド数を変化させることで、暗い画面ではプライミング動作による発光を抑え、画面全体の輝度を下げることができ、暗い場面でのプライミング動作による画質劣化を防止することができるというものである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、サブフィールドでの発光維持期間において発光維持動作が行われた回数によって、後続のサブフィールドの書き込み期間での放電セル15の放電ガスの活性状態は異なる。そのため、例えば初期化期間の後半においてプライミングパルスを印加するという場合でも、直前のサブフィールドにおける発光維持動作の回数が非常に少なく、放電セル15の放電ガスが十分活性化されていない場合、後続のサブフィールドにおける書き込み期間では書き込み動作が正常に行うことができない場合がある。この場合、所定の放電セル15においては正常な発光維持動作を行うことができないため、所定の放電セル15は正常な輝度を得ることができず、画質が劣化するという問題があった。また、直前のサブフィールドにおける発光維持動作の回数が非常に多く、放電セル15の放電ガスが十分に活性化され、更に初期化期間の後半においてプライミングパルスを印加するという場合には、後続のサブフィールドにおける書き込み期間での放電セル15は、放電開始電圧ぎりぎりの状態である上に走査電極6上の保護膜4の表面にある負の壁電荷が多く残った状態となる。ここで放電セル15が、図9に示す、m列目且つN行目の場合、放電セル15を構成する走査電極6上の保護膜4の表面に蓄積された負の壁電荷は、直前に書き込み動作を行った一つ上のm列目、且つ(N−1)行目の放電セル15での書き込み放電の影響を受けやすく、部分的にまたは全体的に弱められ、次に実際に書き込み放電を行う際に、正常な書き込み動作を行うことができない場合があった。この場合、所定の放電セル15においては正常な発光維持動作を行うことができないため、所定の放電セル15は正常な輝度を得ることができず、画質が劣化していた。
【0017】
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、前のサブフィールドでの発光維持動作数の影響によって発生する書き込み期間での書き込みミスを防止し、良好な画像表示を行うことができるプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を実現するために、本発明のプラズマディスプレイ装置は、画像を表示するパネル部と、パネル部を駆動するための駆動電圧を出力する駆動部とを備えるプラズマディスプレイ装置であって、駆動部は、1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、且つ、1つ以上のサブフィールドにおいてプライミングパルスを印加するものであり、プライミングパルスの電圧値は、そのプライミングパルスを印加する以前のサブフィールドの点灯状態に応じて設定したものである。
【0019】
以上により、前のサブフィールドでの発光維持動作数の影響による書き込み期間での書き込みミスを防止し、良好な画像表示を行うことができるプラズマディスプレイ装置を提供することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
すなわち、本発明の、請求項1に記載の発明は、画像を表示するパネル部と、パネル部を駆動するための駆動電圧を出力する駆動部とを備えるプラズマディスプレイ装置であって、駆動部は、1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、且つ、1つ以上のサブフィールドにおいてプライミングパルスを印加するものであり、プライミングパルスの電圧値は、そのプライミングパルスを印加する以前のサブフィールドの点灯状態に応じて設定したものである。
【0021】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1の発明において、プライミングパルスの電圧値の設定を行うプライミングパルス電圧値判別手段を有するものである。
【0022】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1の発明において、サブフィールドが書き込み期間を有し、書き込み期間での書き込み動作の有無により前記点灯状態を判別する書き込み動作判別手段を有するものである。
【0023】
また、請求項4に記載の発明は、請求項3の発明において、書き込み動作判別手段が、パネル部の所定の領域に対してサブフィールドの点灯状態を判別するものである。
【0024】
また、請求項5に記載の発明は、請求項4の発明において、パネル部が、表示電極を複数形成した前面板と、データ電極を表示電極に対して直交するように複数形成した背面板とを対向配置することにより表示電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成したものであり、前記所定の領域が、表示電極を共通として連続して配置された複数の放電セルである。
【0025】
また、請求項6に記載の発明は、請求項1の発明において、プライミングパルスの電圧値が、表示電極毎に異なるものである。
【0026】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。但し、本発明の実施の形態はこれに制限されるものではない。
【0027】
(実施の形態1)
本実施の形態のプラズマディスプレイ装置のパネル部の構造は、図5に示したものと同様であるため、詳細な説明は省略し、以下では、本実施の形態での特徴的な点である、駆動部についての説明を詳細に行う。
【0028】
図1は、本発明の実施の形態1によるプラズマディスプレイ装置の概略構成を示すブロック図である。図6に示したブロック図と同じ構成要素には同じ番号を付している。本実施の形態のプラズマディスプレイ装置は、パネル部100と、駆動部である、走査ドライバ16、維持ドライバ17、データドライバ18、サブフィールド変換手段19、書き込み動作判別手段20、プライミングパルス電圧値判別手段21及びフィールドメモリ22を有する。パネル部100の走査電極6には走査ドライバ16が、維持電極7には維持ドライバ17が、そしてデータ電極11にはデータドライバ18が接続されている。また、サブフィールド変換手段19は、映像データの入力側からパネル部100に接続されている。また、書き込み動作判別手段20は、サブフィールド変換手段19に接続されている。また、プライミングパルス電圧値判別手段21は、書き込み動作判別手段20及び走査ドライバ16、維持ドライバ17、データドライバ18に接続されている。また、フィールドメモリ22は、書き込み動作判別手段20に接続されている。走査ドライバ16は、パネル部100内部の全放電セル15において安定した初期化放電、書き込み放電、維持放電及び消去放電を行うことができるように、各サブフィールドの維持期間を含む初期化期間、書き込み期間及び消去期間において、それぞれ初期化動作用、維持動作用、書き込み動作用及び消去動作用パルスを発生する。また、維持ドライバ17は、パネル部100内部の全放電セル15において安定した初期化放電、書き込み放電、維持放電及び消去放電を行うことができるように、各サブフィールドの維持期間を含む初期化期間、書き込み期間及び消去期間において、それぞれ初期化動作用、維持動作用、書き込み動作用及び消去動作用パルスを発生する。また、サブフィールド変換手段19は、階調に応じて書き込みを行うサブフィールドを決定し、データドライバ18及び書き込み動作判別手段20に出力する。次に、データドライバ18は、パネル部100内部の全放電セル15において書き込み放電を行うことができるように、各サブフィールドの書き込み期間にサブフィールド変換手段19を介して入力される映像信号に応じて、オンまたはオフする書き込み電圧パルスを発生する。これにより、所定の放電セル15において初期化動作、発光維持動作、書き込み動作及び消去初期化動作が行われ、パネル部100に映像が映し出される。また書き込み動作判別手段20はサブフィールド変換手段19から1フィールド中の各サブフィールドでの書き込み動作の有無及び各サブフィールドで発光維持動作する回数に関する情報を得て、またフィールドメモリ22に蓄えられている以前のフィールドにおける各サブフィールドでの書き込み動作の有無及び各サブフィールドで発光維持動作する回数に関する情報と共に、プライミングパルス電圧値判別手段21に出力する。またプライミングパルス電圧値判別手段21は、書き込み動作判別手段20からのサブフィールド書き込み情報及び発光維持動作回数の情報を得て、その情報を基にプライミングパルスの電圧値を決定し、走査ドライバ16、維持ドライバ17、及びデータドライバ18に出力する。
【0029】
次に、実施の形態1によるプラズマディスプレイ装置の駆動部が出力する駆動電圧波形のうち、プライミングパルス印加期間を含む初期化期間、及び書き込み期間の駆動電圧波形を図2に示す。図2(a)に示すように、1フィールドを構成する複数のサブフィールドの最初にある初期化期間において、全てのデータ電極11及び全ての維持電極7を0(V)に保持し、全ての走査電極6には、全ての維持電極7に対して放電開始電圧以下となる電圧Vp(V)から放電開始電圧を超える電圧Vr(V)に向かって緩やかに上昇するランプ電圧を印加する。このランプ電圧が上昇する間に、全ての放電セル15において全ての走査電極6と、全てのデータ電極11及び全ての維持電極7との間にそれぞれ1回目の微弱な初期化放電が起こり、走査電極6上の保護膜4の表面に負の壁電荷が蓄積されるとともに、データ電極11上の蛍光体層13の表面及び維持電極7上の保護膜4の表面には正の壁電荷が蓄積される。その後、全ての走査電極6は、全ての維持電極7に対し放電開始電圧以下となるVq(V)に保持される。この際、全ての維持電極7及び全てのデータ電極11は0(V)である。
【0030】
更に、初期化期間の後半での動作において、全ての維持電極7を正電圧Vh(V)に保持し、全ての走査電極6には、電圧Vq(V)から全ての維持電極7に対して放電開始電圧を超える電圧Vb(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧を印加する。このランプ電圧が下降する間に、再び全ての放電セル15において、全ての維持電極7と全ての走査電極6との間にそれぞれ2回目の微弱な初期化放電が起こり、走査電極6上の保護膜4の表面にある負の壁電荷、及び維持電極7上の保護膜4の表面にある正の壁電荷が弱められる。ここで、電圧Vb(V)が、例えば全ての維持電極7に対して放電開始電圧をぎりぎり超える小さい値である場合、走査電極6上の保護膜4の表面にある負の壁電荷が弱められる量は非常に少なく、したがって、負の壁電荷はほとんど弱められることなく後続の書き込み期間に移行する。この場合、走査電極6とデータ電極11との電圧差は大きくなり、放電開始電圧に近い状態になる。また逆に、図2(b)に示すように、電圧Vb(V)が全ての維持電極7に対して放電開始電圧を大きく超える値である電圧Vc(V)の場合、走査電極6上の保護膜4の表面にある負の壁電荷が弱められる量は非常に多く、したがって、負の壁電荷はほとんどが弱められた状態で、後続の書き込み期間に移行する。この場合、走査電極6とデータ電極11との電圧差は放電開始電圧に対しより小さくなる。このように、電圧Vb(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧の電圧値によって後続の書き込み期間における書き込み動作に有効に作用する壁電荷の大きさが変わる。従って、この電圧Vb(V)に向かって緩やかに下降するランプ電圧は書き込み動作に対するプライミングパルスとなる。一方、データ電極11上の蛍光体層13の表面の正の壁電荷はそのまま保持される。
【0031】
ここで、以下の説明において、プライミングパルスの電圧値とは上記の電圧Vb(V)を指すものである。また、走査電極6(印加電圧Vb(V))と維持電極7(印加電圧Vh(V))との電位差が小さくなるようにプライミングパルス電圧Vb(V)を変化させることを、「正の方向に大きくする」とし、逆に、電位差が大きくなるようにプライミングパルス電圧Vb(V)を変化させることを、「負の方向に大きくする」と表現するものとする。
【0032】
図3に、プラズマディスプレイパネルの一部の領域と、所定の1フィールド中に表現する階調の例を示す。また、図4には1フィールドを8つのサブフィールドで構成した場合の表現階調と点灯サブフィールドとの関係を示す。
【0033】
例えば、N行目を構成する複数の放電セル15において、所定の1フィールドで表現する階調が図3に示すような場合、(m−4)列目の放電セル15で表現する階調は3であるため、実際に書き込み動作が行われるサブフィールドは、図4より、SF1及びSF2である。また、(m−3)列目の放電セル15で表現する階調は6であるため、実際に書き込み動作が行われるサブフィールドは、図4より、SF2及びSF3である。同様にして(m+5)列目においては、実際に書き込み動作が行われるサブフィールドはSF1のみである。この場合、N行目においてフィールドの最初にあるSF1にて実際に書き込み動作を行う放電セル15は、階調が1、3、5の4個であり、同様に、SF2にて実際に書き込み動作を行う放電セル15は、階調が2、3、6の4個、SF3にて実際に書き込み動作を行う放電セル15は、階調が4、5、6の3個、そして、それ以降のサブフィールドであるSF4〜SF8においては書き込み動作は行われない。ここでSF1では、10個の放電セル15のうち4個の放電セル15で書き込み動作が行われるが、SF1での発光維持動作数は1であるため、SF2の書き込み期間における放電セル15の放電ガスの状態は、十分に活性化されたものではない。したがって、後続の書き込み動作を確実に行うため、SF2の初期化期間におけるプライミングパルスの電圧値は正の方向へ大きくする。これによって、走査電極6上の保護膜4の表面に負の壁電荷を多く蓄積させておくことができることになるため、書き込み動作を正常に行うことができ、書き込みミスによる画質劣化を防止することができる。
【0034】
また、SF3においては、10個の放電セル15のうち3個の放電セル15で書き込み動作が行われるが、SF3での発光維持動作数は4であるため、SF4の書き込み期間における放電セル15の放電ガスの状態は、前のSF2の状態に比べて活性化されたものとなっている。ここで、SF4において印加するプライミングパルスの電圧値をSF2におけるプライミングパルスの電圧値と同じにしてしまうと、前述のようにSF4の書き込み期間における放電セル15の放電ガスの状態はSF2の状態に比べて活性化されたものであることから、SF4の書き込み期間での放電セル15は、放電開始電圧ぎりぎりの状態である上に、走査電極6上の保護膜4の表面に負の壁電荷が多く残った状態となる。ここで、上述の放電セル15が図9に示すm列目且つN行目の放電セル15であるとした場合、放電セル15を構成する走査電極6上の保護膜4の表面に蓄積された負の壁電荷は、直前に書き込み動作を行った一つ上のm列目且つ(N−1)行目の放電セル15での書き込み放電の影響を受けやすく、部分的または全体的に弱められてしまい、次に実際に書き込み放電を行う際に正常な書き込み動作を行うことができない場合が発生してしまう。したがって、後続の書き込み動作を確実に行うためには、SF4において印加するプライミングパルスの電圧値は、SF2におけるプライミングパルスの電圧値に比べて負の方向へ大きくする。このことにより、走査電極6上の保護膜4の表面に負の壁電荷を適当な量だけ蓄積させておくことができることになるため、書き込み動作を正常に行うことができ、書き込みミスによる画質劣化を防止することができる。
【0035】
また、同様に、図3の(N+2)行目においては、例えばSF6において、10個の放電セル15のうち、8個の放電セル15において書き込み動作が行われる。この場合、SF6では32回の発光維持動作が行われるため、先に説明したSF1やSF3の場合に比べてもSF7における放電ガスはより活性化されている。したがって、後続の書き込み動作をより確実に行うためには、SF4の初期化期間におけるプライミングパルスの電圧値に比べて負の方向へ大きくする。また、SF6のプライミングパルスの電圧値は、全ての放電セル15においてSF1〜SF5にて発光維持動作が行われていないため、放電ガスは十分活性化されていない。したがってSF6のプライミングパルスの電圧値はN行目のSF2におけるプライミングパルスの電圧値と比べて正の方向へ大きくする。
【0036】
また、(N+2)行目においては全ての放電セル15においてSF8で発光維持動作を行っており、後続のフィールドにおいても放電セル15の放電ガスは十分に活性化されている。したがって、(N+2)行目においては少なくとも直後のサブフィールドにおいては、直前のフィールドでの発光維持動作が少ない場合に比べてプライミングパルスの電圧値を負の方向へ大きくする。これにより走査電極6上の保護膜4の表面に負の壁電荷を適当な量だけ蓄積させておくことができるため、書き込み動作を正常に行うことができ、書き込みミスによる画質劣化を防止することができる。
【0037】
またN行目を構成する放電セル15に対して、SF5では直前のサブフィールドSF4において発光維持動作は行われていないが、SF3において発光維持動作が行われているため、放電セル15の放電ガスは複数のサブフィールドに渡って連続して発光維持動作がされていなかった場合に比べて活性化されているため、プライミングパルスの電圧値は複数のサブフィールドに渡って連続して発光維持動作がされていなかった場合と比べて、負の方向へ大きくする。
【0038】
なお、プライミングパルスの電圧値は、直前のサブフィールドや直前のサブフィールドを含む連続した2つのサブフィールドにおける発光維持動作回数で決定する必要はなく、当該サブフィールドの放電ガスの活性状態に影響する発光維持動作数であれば、その発光維持動作が複数サブフィールド以前に行われた場合や、数フィールド以前のサブフィールドにおいて行われた場合でも、そのサブフィールドの発光維持動作回数を決定基準とすればよい。
【0039】
またプライミングパルスの電圧値は、単一の走査電極6を構成する放電セル15のみ、または各走査電極6毎に決定する必要はなく、複数の走査電極6を一つの走査電極6群とし、その走査電極6群毎に決定しても同様の効果を得ることができる。
【0040】
また、上述の説明において、プライミングパルスの電圧値Vb(V)の設定は、例えば図1に示すような、電圧Vb及び電圧Vc(V)の2通りとする構成や、複数の電圧値で可変する構成などを採ることができる。
【0041】
また、図3及び図4において、各放電セル15において表現する輝度や各サブフィールドにおける発光維持動作の回数は必ずしも図に示す数字でなくても同様の効果を得ることができる。
【0042】
また図4における1フィールドを構成するサブフィールドの数も必ずしも8である必要はなく、少なくとも1つ以上のサブフィールドで構成されている場合、同様の効果を得ることができる。
【0043】
またプライミングパルスは必ずしも初期化期間に印加される必要はなく、書き込み動作に先立つ期間に印加される場合であれば同様の効果を得ることができる。
【0044】
また、前記プライミングパルスの電圧値は前記第1の行電極または複数の前記第1の行電極毎に異なることを特徴とする。
【0045】
これにより、同一の駆動波形を印加する行電極で構成される放電セルの点灯状態によりプライミングパルスの電圧値を決定できるため、書き込み動作に対する適当なプライミングパルス電圧値を設定することができる。
【0046】
また、図1では走査電極6にのみプライミングパルスを印加しているが、必ずしも走査電極6に印加する必要はなく、維持電極7やデータ電極11、または走査電極6、維持電極7及びデータ電極11のうち、複数の電極にプライミングパルスを印加する場合でも、各電極間における電圧差の関係が図1に示したものと同等となるようにすれば、同様の効果を得ることができる。
【0047】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、書き込み期間の前に印加するプライミングパルスの電圧値を、プライミングパルスの印加以前のサブフィールドでの点灯状態によって可変するように構成しているので、プライミングパルスの印加以前のサブフィールドでの発光維持動作数に応じてプライミングパルスの電圧値を適当な値とすることができ、これにより、書き込み期間での書き込みミスを防止し、良好な画像表示を行うことができるプラズマディスプレイ装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるプラズマディスプレイ装置の概略構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1によるプラズマディスプレイ装置の駆動部が出力する駆動電圧波形のうち、初期化期間及び書き込み期間の駆動電圧波形を示す図
【図3】所定の放電セルと表現階調との関係の一例を示す図
【図4】表現階調と点灯サブフィールドとの関係の一例を示す図
【図5】プラズマディスプレイ装置のパネル部の概略構造を示す断面斜視図
【図6】従来のプラズマディスプレイ装置の概略構成を示すブロック図
【図7】従来のプラズマディスプレイ装置における駆動時間割構成図
【図8】従来のプラズマディスプレイ装置の駆動部が出力する駆動電圧波形のうち、初期化期間及び書き込み期間の駆動電圧波形を示す図
【図9】プラズマディスプレイ装置のパネル部の部分を表す図
【符号の説明】
6 走査電極
7 維持電極
11 データ電極
15 放電セル
20 書き込み動作判別手段
21 プライミングパルス電圧値判別手段
100 パネル部
Claims (6)
- 画像を表示するパネル部と、パネル部を駆動するための駆動電圧を出力する駆動部とを備えるプラズマディスプレイ装置であって、駆動部は、1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、且つ、1つ以上のサブフィールドにおいてプライミングパルスを印加するものであり、プライミングパルスの電圧値は、そのプライミングパルスを印加する以前のサブフィールドの点灯状態に応じて設定したプラズマディスプレイ装置。
- プライミングパルスの電圧値の設定を行うプライミングパルス電圧値判別手段を有する請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
- サブフィールドが書き込み期間を有し、書き込み期間での書き込み動作の有無により前記点灯状態を判別する書き込み動作判別手段を有する請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
- 書き込み動作判別手段が、パネル部の所定の領域に対してサブフィールドの点灯状態を判別するものである請求項3に記載のプラズマディスプレイ装置。
- パネル部が、表示電極を複数形成した前面板と、データ電極を表示電極に対して直交するように複数形成した背面板とを対向配置することにより表示電極とデータ電極との交差部に放電セルを形成したものであり、前記所定の領域が、表示電極を共通として連続して配置された複数の放電セルである請求項4に記載のプラズマディスプレイ表示装置。
- プライミングパルスの電圧値が、表示電極毎に異なるものである請求項1に記載のプラズマディスプレイ表示装置。
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