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JP2004010171A - 圧空成形カップ - Google Patents

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JP2004010171A
JP2004010171A JP2002203315A JP2002203315A JP2004010171A JP 2004010171 A JP2004010171 A JP 2004010171A JP 2002203315 A JP2002203315 A JP 2002203315A JP 2002203315 A JP2002203315 A JP 2002203315A JP 2004010171 A JP2004010171 A JP 2004010171A
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JP
Japan
Prior art keywords
cup
compressed air
bottom wall
diameter
cups
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002203315A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Tajima
田嶋 一雄
Yukihiro Takao
高尾 幸博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Can Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Can Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa Can Co Ltd filed Critical Daiwa Can Co Ltd
Priority to JP2002203315A priority Critical patent/JP2004010171A/ja
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Abstract

【課題】カップの胴部全体に通常の装飾手段で装飾を施すことができる圧空成形カップを提供する。
【解決手段】カップ1の胴部3を底壁4から口部に向かって増径する傾斜面とした圧空成形カップにおいて、口部に向かって増径する胴部の内径が底壁の外径より大きくなる位置に、同じカップを積み重ねたときに内側のカップの底壁周縁を支承する段部5を内方に向けて膨出させて形成したので、カップの胴部に外方への膨出部がなく、胴部全体に通常の装飾手段で装飾を施すことができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラスチックシートを圧空成形により成形するカップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スープ、カレー、シチュー等の固形物を含む液状食品やコーヒー、紅茶、乳飲料等を入れる容器として、プラスチックシートを圧空成形でカップの胴部が底部から口部に向かって径が増大する傾斜面となっているプラスチック製カップが使用されている。
上記のプラスチック製カップの成形に用いられる圧空成形は、熱可塑性プラスチックシートを加温して軟化し、雌型に真空圧又は圧縮空気圧で押付けて成形するものであり、成形したカップを雌型から取り出す際に、型抜きが容易となる。
【0003】
また、上記の圧空成形カップに内容物を充填する際に、多数のカップを積み重ねた状態のカップを一個づつ分離する必要が有り、これを容易にするために、カップの口部端に水平に成形したフランジ部と胴部との付け根に、環状に外方に膨出する断面形状がL字形のスタック用段部を設け、カップを積み重ねた際に上下のカップのフランジ部の間に隙間ができるようにしている。
したがって、積み重ねたカップのフランジ部の隙間に充填機のカップセパレーターを差込んでカップを一個づつ分離することができ、内容物を充填したカップのフランジ部にアルミ箔等で作った蓋を貼着する。
【0004】
また、実公平4−17465号公報には、カップ型の容器をその軸線方向に真つ直ぐ積み重ねるために、断面形状がL字形のスタック用段部の下方に、外方に膨出する突出部を複数設けたものが開示されている。
【0005】
上記の圧空成形カップの胴部には、通常、下記の手段で装飾が施される。
▲1▼ 胴部に直接印刷する。
▲2▼ 外面に装飾を施したラベルを胴部に貼着する。
▲3▼ 外面に装飾を施した円筒形のシュリンクフィルムを胴部に被せ、熱風等で
収縮させて取付ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
圧空成形カップの胴部に装飾を施す際に、従来のカップの胴部にはスタック用段部や突出部が外方に膨出しているので、胴部全体に通常の装飾手段で装飾を施すことができず、胴部の装飾の幅が制限される。
本発明は、カップを積み重ねた際に上下のカップのフランジ部の間に隙間ができるようにすると共に、カップの胴部全体に通常の装飾手段で装飾を施すことができる圧空成形カップを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、カップの胴部を底壁から口部に向かって増径する傾斜面とした圧空成形カップにおいて、底壁から口部に向かって増径する胴部の内径が、底壁の外より大きくなる位置に、同じカップを積み重ねたときに内側のカップの底壁周縁を支持する段部を内方に向けて膨出させて形成したので、カップの胴部に外方への膨出部がなく、胴部全体に通常の装飾手段で装飾を施すことができる。そして、胴部の内方に向けて膨出する段部を、胴部の下端外面に凹みのない環状面を残して形成することにより、装飾用のラベルやシュリンクフィルムが貼着し易く、また、貼着したラベルやシュリンクフィルムが段部で内方に窪むことがなくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1ないし図3に本発明の実施の形態を示す。
図1は正面図と平面図、図2は底面図、図3は実施の形態のカップを二個積み重ねた状態を示す説明図である。
図において、圧空成形カップ1は、耐気体透過性に優れたエチレン−ビニルアルコール共重合体層を接着剤を介してポリプロピレン層で挟んで積層した、厚さ2.5mm〜3.0mm程度の熱可塑性樹脂シートを、約400℃に加熱したヒーターの間を約40秒間通過させて予備加熱し、カップの外面形状を備えた雌型にプラグで押込み、そこへ8BAR程の高圧空気を吹込んで雌型表面に押付けて成形したものである。
【0009】
圧空成形カップ1はその水平断面形状が円形で、上部にフランジ部2とそれに続く胴部3と下部を塞ぐ底壁4とからなり、フランジ部2はアルミ箔やプラスチック製の蓋を接着又はヒートシールするめ、水平でリング状に成形され、その厚さは、原材料の熱可塑性樹脂シートよりも僅かに薄くなっている。
フランジ部2の内端に続く胴部3は、下方に向かって径が縮小する傾斜面となっており、その胴部3の下端は底壁4に続いている。
【0010】
胴部3の上端には、図3に示すように、原材料の熱可塑性樹脂シートよりも僅かに薄い厚さを備えた厚肉部31を内方に突出させて環状に形成し、フランジ部2と胴部3の接続部の強度を保持させている。
底壁4は平坦な外周リング41と、それに続き上方に膨出する立ち上がり部42と、中央のドーム部43とを備えている。
【0011】
胴部3の下方には、逆円錐状の胴部3の内径が底壁4の外径より少し大きくなる高さの位置に、内方に向かって膨出する複数の段部5が水平方向に同じ高さで設けられており、図3に示すように、積み重ねた内側の圧空成形カップ1の底壁4の外周リング41が、外側の圧空成形カップ1の複数の段部5で支持され、内外の圧空成形カップ1,1のそれぞれのフランジ部2,2の間に隙間ができるようになっている。
【0012】
段部5の正面形状は、図1Aに示すように長方形で、その縦断面形状は、図3に示すように逆L字形をなし、その内側の端面形状は、下端の水平な出発線からなだらかに続く円弧形で上端の頂面51の半円形(図1B参照)に続いている。
そして、段部5の下端の水平な出発線は、図1A及び図3に示すように、胴部3の下端の環状の傾斜面32を僅かに残した高さ位置としてある。
【0013】
圧空成形カップ1は上記の構造としてあるので、真つ直ぐに積み重ねられると共に、内外の圧空成形カップ1,1のそれぞれのフランジ部2,2の間に隙間ができて、カップを一個づつ分離するのが容易となる。
また、胴部3に外方に突出した部位がないので、フランジ部2の付け根から底壁4までの胴部3の全周に亘ってラベルを貼着する等の手段で所望の装飾を施すことが可能となる。
更に、胴部3の段部5を形成した付近が丈夫になって変形し難くなるので、胴部3の全面に直接印刷す場合に印刷し易くなり、段部5の存在を装飾デザインとして利用することもできる。
【0014】
上記の実施の形態において、段部5を、胴部3の内径が底壁4の外径より僅かに大きくなる位置に設けたが、更に胴部3の内径が増径する口部側に設けてもよい。
また、段部5の頂面51は、内方に突出するリング状の環状面としてもよく、このようにすれば、成形に使用する雌型を二つ割りの簡単な構造とすることができる。
【0015】
次に、上記実施の形態の変形例を説明する。図4は正面図、図5はそのカップを二個積み重ねた状態を示す説明図である。
この変形例の圧空成形カップ1’は、フランジ部2と胴部3’の上端との接続部の構造を変更しただけで、その他の構造は上記の実施の形態と同じである。
この変形例では、原材料の熱可塑性樹脂シートよりも僅かに薄い厚さを備えた厚肉部31’を外方に環状に膨出させて、フランジ部2と胴部3’の上端との接続部を形成した。
圧空成形カップ1’のフランジ部2と胴部3’の接続部の強度を保持すると共に、胴部3’の上部内面に突起がないので、空の圧空成形カップ1’を積み重ね易くなり、また、内容物を充填する際に圧空成形カップ1’を分離し易くなる。更に、胴部に形成する段部の位置を、胴部の内径が、底壁の外径に等しくなるまで底壁側に下げることができる。
【0016】
次に、圧空成形カップ1の胴部に施す装飾方法を説明する。
圧空成形カップ1のフランジ部2の付け根から底壁4までの胴部の外面全体に亘って、シュリンクラベル、タックラベル、感熱ラベル等で容易に装飾を施すことができ、シュリンクラベルを用いるときは、装飾を施した延伸ポリスチレンフィルムやポリエチレンテレフタレートフィルムを円筒形に丸め、これを倒立させた圧空成形カップ1の胴部3に挿入し、それをフランジ部2で支えてスチーム式の収縮トンネルを通して胴部3にシュリンクラベルを密着させる。
図3に示す圧空成形カップ1’についても、同様の装飾手段が適用できる。
【0017】
前記の装飾手段を施す際に、胴部3の外面に窪んだ段部5が形成されているが、段部5の下方に凹みのない環状の傾斜面32が存在するので、シュリンクラベルが段部5で窪むのが防止され、胴部の外面全体に亘って綺麗に装飾を施すことができる。
【0018】
タックラベルは、カップ状容器のラベルとしてよく使用されており、ポリプロピレンフィルムやポリエチレンテレフタレートフィルム等のプラスチックフィルム、紙材、アルミ箔又はこれらの積層材からなるラベルの裏面に糊が塗布され、その糊を裏紙で覆っている。
タックラベルを圧空成形カップ1の胴部3に貼着するには、裏紙を剥しながら胴部3に貼って行く。
【0019】
感熱ラベルは、タックラベルの糊を感熱接着剤にしたもので、タックラベルのように裏紙を必要とせず、感熱接着剤を100℃前後に加熱して胴部3に貼って行く。
タックラベルや感熱ラベルを使用する場合も、シュリンクラベルを使用したときと同様に、圧空成形カップ1の胴部3に段部5があっても、胴部の外面全体に亘って綺麗に装飾を施すことができる。
【0020】
上記本発明の実施の形態では、断面が円形のカップについて説明したが、断面が多角形や楕円形のカップにも適用できる。
【0021】
【発明の効果】
本発明の圧空成形カップは、その胴部にスタック用段部を形成しも、胴部の外面全体に亘って綺麗に装飾を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す正面図と平面図。
【図2】本発明の実施の形態を示す底面図。
【図3】図1に示すカップを積み重ねた説明図。
【図4】実施の形態の変形例を示す正面図。
【図5】図4のカップを積み重ねた説明図。
【符号の説明】
1:圧空成形カップ  2:フランジ部  3:胴部  4:底壁  5:段部

Claims (2)

  1. カップの胴部を底壁から口部に向かって増径する傾斜面とした圧空成形カップにおいて、
    前記底壁から口部に向かって増径する胴部の内径が、底壁の外径より大きくなる位置に、
    同じカップを積み重ねたときに内側のカップの底壁周縁を支持する段部を内方に向けて膨出させて形成したことを特徴とする圧空成形カップ。
  2. 前記胴部の内方に向けて膨出する段部は、胴部の下端外面に凹みのない環状面が残る位置に形成した請求項1に記載の圧空成形カップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006298435A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Yoshino Kogyosho Co Ltd 組合せ容器
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