JP2004008169A - 鉢収容空間用自動給水セット - Google Patents
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Abstract
【課題】鉢収容空間に配置する植木鉢を確実に体裁良く簡単に管理し得る鉢収容空間用自動給水セットを提供することにある。
【解決手段】鉢収容空間Aに植木鉢Bと共に収めることのできる水タンク1と、水タンク1から植木鉢Bに水Wを供給する灌水手段4とを備え、鉢収容空間Aは飾り鉢D、又は間仕切Eに備えたものであり、灌水手段4は水タンク1に接続する送水ポンプ5と、該ポンプ5から鉢収容空間A内の植木鉢Bに達する送水路6と、送水ポンプ5の電気制御部7とを備え、水タンク1に注水口2と、灌水手段4の機材設置空間3とを備え、機材設置空間3に少なくとも送水ポンプ5を取付け、電気制御部7に給水時間操作部8と水タンク1の水位センサー17と、湿度センサー27と、水位警報部8bとを備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】鉢収容空間Aに植木鉢Bと共に収めることのできる水タンク1と、水タンク1から植木鉢Bに水Wを供給する灌水手段4とを備え、鉢収容空間Aは飾り鉢D、又は間仕切Eに備えたものであり、灌水手段4は水タンク1に接続する送水ポンプ5と、該ポンプ5から鉢収容空間A内の植木鉢Bに達する送水路6と、送水ポンプ5の電気制御部7とを備え、水タンク1に注水口2と、灌水手段4の機材設置空間3とを備え、機材設置空間3に少なくとも送水ポンプ5を取付け、電気制御部7に給水時間操作部8と水タンク1の水位センサー17と、湿度センサー27と、水位警報部8bとを備えている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この本発明は、鉢収容空間内に植木鉢と共に配置することのできる鉢収容空間用自動給水セットに関する。
【0002】
【従来の技術】
室内に配置する観葉植物の多くは、植木鉢やプランターに植えられ、鉢物植物として利用されている。この鉢物植物をホテルや公共建物のロビー等に配置する場合、鉢物植物の植木鉢部を美感が良くて高級感のある飾り鉢内に入れ、植木鉢部を外部から見えにくくし、飾り鉢に観葉植物が植えられているように見せかけることも行われている。
観葉植物の多くは造園業者から使用者に賃貸し(レンタル)され、造園業者によって一定期間毎に交換されるが、交換されるまでの数週間〜数ケ月間は、使用者により維持管理(主に潅水と日当たり)されている。
【0003】
喫茶店や飲食店等において、客席間にプライバシーを守るために間仕切を設けるここがあり、その場合、間仕切の上側に鉢収容空間を設け、該鉢収容空間に草花類を植えた植木鉢を配置している。
観葉植物や草花類は生き物であり、維持管理(主たる作業は潅水)を怠ると萎れたり枯れるため、維持管理を欠かすことなく日々行う必要がある。
野外における鉢物植物等にあっては、潅水作業を自動化するものもあるが、室内用の鉢物植物にあっては、体裁や移動等の観点から、灌水の自動化が遅れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
室内に配置する飾り鉢や間仕切等の近くに室外用の自動潅水装置をそのまま配置して利用することも可能であるが、灌水装置の配置場に限定を受ける問題点があるし、潅水装置が外部に露出するため、体裁が悪くなる等の問題点もあった。そこでこの発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、鉢収容空間に配置する植木鉢を確実に、しかも体裁良く簡単に管理し得るようにした鉢収容空間用自動給水セットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の鉢収容空間用自動給水セットは、請求項1として、鉢収容空間に植木鉢と共に収めることのできる水タンクと、水タンクから植木鉢に水を供給する灌水手段とを備えている。
【0006】
ここで鉢収容空間とは、一体から数体の植木鉢を出し入れ自在に収めることのできる空間で、円形や矩形を成すものを言い、美観や高級感のある飾り鉢やプランター、或いは外観と体裁の良い間仕切等に設けてあるものを言う。
ここで水タンクとは、鉢収容空間に出し入れ自在に収めることのできる大きで、鉢収容空間の底部に配置したり、内周側の一部又は全周に沿って配置することのできるものを言う。
ここで潅水手段とは、送水ポンプと、送水路と、電気制御部とを備え、水タンクから植木鉢に適量の水を給水するものを言う。
【0007】
請求項2として、請求項1の鉢収容空間用自動給水セットにおいて、灌水手段は、水タンクに接続する送水ポンプと、該ポンプから鉢収容空間内の植木鉢に達する送水路と、送水ポンプの電気制御部とを備え、電気制御部に給水時間操作部を備えている。
請求項3として、請求項2の鉢収容空間用自動給水セットにおいて、水タンクに注水口と灌水手段の機材設置空間とを備え、注水口に開閉自在の蓋を設け、機材設置空間に少なくとも送水ポンプを取付けている。
【0008】
ここで送水ポンプとは、駆動部とポンプ部とを備え、ポンプ部に羽根車と、水タンクに連通する通水口と、通水口より吸引した水を送り出す吐出口とを備え、駆動部にて羽根車を回転するものを言い、送水路とは、送水ポンプの吐出口に接続するホースと、ホースの先部に接続するノズルから成り、電気制御部とは、主に駆動部の始動停止をコントロールするものを言い、給水時間操作部とは、送水ポンプの始動開始時と作動持続時間とをセットするものを言う。
ここで注水口とは、水タンク内への水の注ぐ口を言い、注水時に水が溢れないものが好ましく、通常、蓋にて閉鎖されている。
ここで機材設置空間とは、水タンクから遮断され、少なくとも送水ポンプを取付け得る大きさの空間を言い、送水ポンプと共に、電源や電気制御部の一部を取付けることもある。
【0009】
請求項4として、請求項2,3の鉢収容空間用自動給水セットにおいて、電気制御部に水タンクの水位を検地する水位センサーと、該センサーからの信号にて低水位を知らせる水位警報部とを備えている。
請求項5として、請求項2,3,4の鉢収容空間用自動給水セットにおいて、電気制御部に植木鉢の土壌に差込む湿度センサーを備え、湿度センサーは土壌の水分が一定以下になると電気制御部に信号を送り、送水ポンプを作動する。
【0010】
ここで水位センサーとは、水タンクの水位を測定し、水位が一定以下になったら電気信号を電気制御部に送るものを言い、水位警報部とは、電気制御部に接続し、主に給水時間操作部に設けられ、水位センサーからの電気信号にて作動するものを言う。
ここで湿度センサーとは、植木鉢の土壌の湿り具合を計測し、土壌の水分が一定以下になったら電気信号を電気制御部に送り、それにより送水ポンプを作動するものを言う。
【0011】
請求項6として、請求項1,2,3,4,5の鉢収容空間用自動給水セットにおいて、鉢収容空間を飾り鉢に備えたものであり、飾り鉢の鉢収容空間内に水タンクと灌水手段とを水平状態において外部から見えないように収めている。
請求項7として、請求項1,2,3,4,5の鉢収容空間用自動給水セットにおいて、鉢収容空間を間仕切の上部に備えるものであり、該間仕切の鉢収容空間内に水タンクと灌水手段とを水平状態において外部から見えないように収めている。
【0012】
ここで飾り鉢とは、植物を植えた植木鉢の上側を除いて隠蔽するもので、美観を有し、高級感があり、主にホテルや公共建物のロビー等に配置するものを言い、鉢収容空間を有するプランターも含まれる。
ここで間仕切とは、喫茶店や飲食店等の客席間において、客席を区分するように設けるもので、例えば床面から腰高さまで設けたり、柱間の腰高さ位置に設け、着席状態でプライバシーを守るように設けるものを言う。
水平状態において見えないとは、飾り鉢や間仕切から外部に露出しないよう鉢収容空間内に収まっていることを言う。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明による鉢収容空間用潅水セットの第一実施形態を図1に基づき説明すれば、鉢収容空間Aに植木鉢Bと共に収めることのできる水タンク1と、水タンク1から植木鉢Bに水Wを供給する灌水手段4とを備え、鉢収容空間Aは飾り鉢Dに設けてあり、水タンク1として飾り鉢Dの上方から内部に入れて鉢底部dに載置する横型タンク1Aを用い、横型タンク1Aに機材設置空間3を備え、該機材設置空間3に灌水手段4の主要部を取付け、水平状態において外部から見えないよう飾り鉢D内に収めている。
【0014】
横型タンク1Aは機材設置空間3と、タンク上壁a1から飾り鉢Dの上部まで達する注水口2とを備え、灌水手段4は横型タンク1Aに連通する送水ポンプ5と、該ポンプ5から飾り鉢D内の植木鉢Bに達する送水路6と、送水ポンプ5の電気制御部7と、電源10とを備え、電源10として図10の如く数個の乾電池20を収める電池ケース21を用い、その内、送水ポンプ5と電気制御部7と電池ケース21とを機材設置空間3に取付け、電気制御部7に飾り鉢Dの上側から操作し得る給水時間操作部8を接続し、送水路6はホースHの先にノズル9を取付けている。また、水タンク1に注水口2と、灌水手段4の機材設置空間3とを備え、注水口2に蓋14を開閉自在に設け、機材設置空間3に少なくとも送水ポンプ5を取付けている
【0015】
本発明による鉢収容空間用潅水セットの第二実施形態を、第一実施形態と相違する点について説明すれば、水タンク1として図2の如く飾り鉢Dの内周側の一部に配置する縦型タンク1Bを用い、縦型タンク1Bは上壁b1に注水口2を、一側に機材設置空間3を備え、機材設置空間3の下側に灌水手段4の送水ポンプ5を、上側に電気制御部7と電池ケース21とを並列に設け、或は送水ポンプ5と電気制御部7と電池ケース21の順、送水ポンプ5と電池ケース21と電気制御部7の順に設け、給水時間操作部8を電気制御部7の近くに備え、望ましくは電気制御部7の最上部、又はタンク上壁b1に設け、送水路6を機材設置空間3の側方に導き出すか、電気制御部7や電池ケース21の配置隙間を利用して挿通する。
【0016】
本発明による鉢収容空間用自動給水セットの第三実施形態を、第一及び第二実施形態と相違する点について説明すれば、水タンク1として図3の如く飾り鉢Dの内周囲に沿って配置する環状タンク1Cを用い、環状タンク1Cは一部に機材設置空間3を、タンク上壁c1に注水口2を設け、機材設置空間3の下側に灌水手段4の送水ポンプ5を、上側に電気制御部7と電池ケース21とを備え、送水ポンプ5に植木鉢Bまで達する送水路6のホースHを接続し、電気制御部7の給水時間操作部8をタンク上壁c1に備えている。
【0017】
本発明による鉢収容空間用自動給水セットの第四実施形態を、第一乃至第三実施形態と相違する点について説明すれば、水タンク1として図4の如く台座タンク部11と、起立タンク部12とを備えたL型タンク1Dを用い、L型タンク1Dは起立タンク部12の一側と台座タンク部11とに跨る機材設置空間3を備え、機材設置空間3の下側に灌水手段4の送水ポンプ5を、その上側に電気制御部7と電池ケース21とを設け、起立タンク部12の上壁b1に注水口2と給水時間操作部8とを備え、送水ポンプ5に植木鉢Bまで達する送水路6のホースHを備えている。
【0018】
本発明による鉢収容空間用自動給水セットの第五実施形態を、第一乃至第四実施形態と相違する点について説明すれば、水タンク1として図5の如く台座タンク部11と、環状タンク部13とを備えた枡状タンク1Eを用い、枡状タンク1Eは環状タンク部13と台座タンク部11とに跨る機材設置空間3を備え、機材設置空間3の下側に灌水手段4の送水ポンプ5を、その上部に電気制御部7と電池ケース21とを設け、環状タンク部13の上壁c1に注水口2と給水時間操作部8とを備え、送水ポンプ5に植木鉢Bまで達する送水路6を備えている。
【0019】
本発明による鉢収容空間用自動給水セットの第六実施形態を、第一乃至第五実施形態と相違する点について説明すれば、図6の如く鉢収容空間Aを間仕切Eの上部に備えたものであり、間仕切Eの鉢収容空間A内に水タンク1と灌水手段4とを水平状態において外部から見えないように収めている。
第六実施形態の鉢収容空間用自動給水セットにあっては、間仕切Eを床面に固定的に設け、移動することがないので、電源10として屋内配電線を利用するコンセント22を用いることが望ましい。
【0020】
送水ポンプ5は図8の如く、駆動部15とポンプ部25とから成り、ポンプ部25は駆動部15にて回転する羽根車5cと、水タンク1に連通する通水口5aと、通水口5aより吸い込んだ水Wの吐出口5bとを備え、駆動部15を図9の如く水タンク1から遮断状態に取付け、吐出口5bにホースHを接続する。
【0021】
電気制御部7は図12の如く、送水ポンプ5の作動時間を調整するICボックスと、ICボックスに電気接続する給水時間操作部8とを備え、給水時間操作部8に図7の如く給水時間設定スイッチ8aを備えるもので、電気制御部7の主要部を機材設置空間3に、給水時間操作部8をタンク上壁a1、b1,c1に取付け、送水ポンプ5や給水時間操作部8に対する電気配線7aを、機材設置空間3の隙間を利用して配線する。
【0022】
第一実施形態の鉢収容空間用自動給水セットは上記構造であるから、予め横型タンク1Aの一部に機材設置空間3を備え、該機材設置空間3に灌水手段4の主要部を取付け、本発明の鉢収容空間用自動給水セットを組立ておく。これを使用する場合、先ず横型タンク1Aの注水口2から水Wを注ぎ込み、横型タンク1Aに水Wを蓄えた後、給水セットを飾り鉢Dの鉢収容空間A内に入れ、横型タンク1Aを鉢底部dに設置する。次いで横型タンク1Aの上に植木鉢Bを載置し、ホースHと給水時間操作部8とを飾り鉢Dの上方まで導き、ホースHの先にノズル9を接続し、該ノズル9を植木鉢Bに向けて配置し、給水時間操作部8を飾り鉢Dの上方から操作し得る位置に配置しておく。
給水時間操作部8を給水量と給水開始時間に合わせてセットしておけば、以後、セットされた時間に送水ポンプ5が自動的に作動し、横型タンク1Aから植木鉢Bに水Wを供給する。
【0023】
【実施例】
第一実施形態の横型タンク1Aは、周壁a2の上端に上壁a1を、下端に底壁a3を設け、上壁a1に飾り鉢Dの上部まで達する注水口2を有しており、この注水口2の入口側を大きくし、給水を容易にすることが望ましい。また、この注水口2の内部に送水路6のホースHを挿通したり、電気制御部7の配線7aを挿通すれば、ホースHや配線7aの配置等が簡単容易になる。
横型タンク1Aの上側に、図14(イ)の如くタンク上壁a1より上側に突出したり下側に窪む鉢位置決め23を設ければ、植木鉢Bの安定載置が向上するし、横型タンク1Aの下側に図14(ロ)の如くテーパ部a4を設ければ、鉢収容空間Aへの横型タンク1Aの安定収納が向上する。
【0024】
送水ポンプ5の取付位置は、機材設置空間3の下側に限定されるものではなく、機材設置空間3の中間部や上部に取付けることも可能であるが、その場合、通水口5aを水タンク1内の下側まで延長し、水タンク1内の水Wを有効に利用し得るようにすることが望ましい。
ノズル9は、図11の如く、ノズル本体19とノズルキャップ29とから成り、ノズル本体19は上向きに開口する雌螺孔9aと、左右に開口するホース接続口9bと、植木鉢Bの土壌Cへの差し込む脚部9cとを備え、ノズルキャップ29は傘部9dと、雌螺孔9aに螺合する雄螺部9eとを備え、雄螺部9eより傘部9dの下側に通水孔9fを連通している。
【0025】
電気制御部7に植木鉢Bの土壌Cに差込む湿度センサー27を備え、湿度センサー27によって土壌Cの湿り気が一定以下に達した時、送水ポンプ5を自動的に作動すれば、更に自動潅水が容易になる。湿度センサー27を用いる場合、給水開始時間のセットは省略し得る。
更に水タンク1の水位を検地する水位センサー17と、低水位の検地を知らせる水位警報部8bと、電池容量が一定水準以下になった時に作動する電池警報部8cを備えれば、更に水切れや電池切れも防止し得る。警報部8b,8cとして点滅ランプやLED、或いはブザー等を用い、これを給水時間操作部8に取付けておく。
【0026】
飾り鉢Dの鉢収容空間A内に収める本発明の鉢収容空間用自動給水セットにあっては、電源10としてバッテリーや乾電池20を用いると、飾り鉢Dの配置に制限を受けない利点があるし、体裁も良い。
機材設置空間3は、通常、遮蔽板等で塞いでおき、遮蔽板を取り除いて修理点検するものである。また、給水時間操作部8を電気制御部7と一体化することも可能である。
【0027】
第四実施形態のL型タンク1Dは一体成形するものに限定されるものではなく、図13(イ)の如く横型タンク1Aと縦型タンク1Bとの組合せにて構成し得るように、縦型タンク1Bの下側に連結口18を、横型タンク1Aの上側に連結口18と嵌脱自在の被連結口28を設け、縦型タンク1Bを着脱自在にすることも可能である。
第五実施形態の枡状タンク1Eは一体成形するものに限定されるものではなく、これを横型タンク1Aと環状タンク1Cとの組合せにて構成し、環状タンク1Cの下側に連結口18を、横型タンク1Aの上側に連結口18と嵌脱自在の被連結口28を設け、環状タンク1Cを着脱自在にすることも可能である。
【0028】
また、鉢収容空間A内に水タンク1を2体以上収める場合、図13(ロ)の如く複数の水タンク1,1の一体に機材設置空間3を設け、水タンク1,1の下部間に連通管16を取付けて用いる。
湿度センサー27の信号を無線で電気制御部7に伝え得るようにすれば、湿度センサー27に対する配線7aを省略できる。
横型タンク1Aに持ち手30を、縦型タンク1Bの左右や環状タンク1Cの内周側に手掛部31を設けたり、縦型タンク1Bと環状タンク1Cの上側に把手部32を設けておけば、水タンク1の出し入れが容易になる。また、水タンク1の上面や下面に滑り止めを設けると、水タンク1の設置が安定する。
【0029】
【発明の効果】
本発明による鉢収容空間用自動給水セットは上記構造のとおりであるから、次に記載する効果を奏する。
請求項1及び2記載の鉢収容空間用自動給水セットは、鉢収容空間内に植木鉢と共に収容し、植木鉢に対して定期的に自動潅水することができるので、一定期間に亘り維持管理を省略し得る。故に、植木鉢の維持管理が困難な場所や、維持管理を忘れ勝ちな場所等において、極めて効果的である。
請求項3記載の鉢収容空間用自動給水セットは、水タンクに機材設置空間を備えているので、潅水手段構成品の取付けや取外し、或は修理点検が簡単容易になる。しかもセット全体をコンパクトにし得る。
【0030】
請求項4記載の鉢収容空間用自動給水セットは、電気制御部に水位センサーを備えているので、水タンクの水が空になる前に補充することができる。その結果、植物に対する給水が滞ることはない。また、水位警報部を備えているので、警報部が作動するまで管理を怠っても、植物に悪影響を与えることがない。
請求項5記載の鉢収容空間用自動給水セットは、電気制御部に湿度センサーを備えているので、最適な条件で給水することができる。
【0031】
請求項6記載の鉢収容空間用自動給水セットは、美観や高級感のある飾り鉢を用い、しかも潅水手段の主要部は外部から見えないので、それによって外観と体裁が飛躍的に向上する。
請求項7記載の鉢収容空間用自動給水セットは、店内を区切る間仕切を用い、しかも潅水手段の主要部は外部から見えないので、それによって外観と体裁が飛躍的に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)(ロ)
本発明による鉢収容空間用自動給水セットの第一実施形態を示す一部切欠斜視図とその使用状態図である。
【図2】(イ)(ロ)
その第二実施形態を示す一部切欠斜視図とその使用状態図である。
【図3】(イ)(ロ)
その第三実施形態を示す一部切欠斜視図とその使用状態図である。
【図4】(イ)(ロ)
その第四実施形態を示す斜視図とその使用状態図である。
【図5】(イ)(ロ)
その第五実施形態を示す斜視図とその使用状態図である。
【図6】(イ)(ロ)
その第六実施形態の使用例を示す平面図と要部断面図である。
【図7】給水時間操作部の正面図である。
【図8】送水ポンプの構造例を示す断面図である。
【図9】(イ)(ロ)
送水ポンプの取付け例を示す要部断面図である。
【図10】電池ケースの正面図である。
【図11】ノズルの構造例を示す一部切欠側図である。
【図12】電気制御部の代表的なブロック配線図である。
【図13】(イ)(ロ)
着脱式タンクと連続式タンクとの側面図である。
【図14】(イ)(ロ)
横型タンクの形状例を示す一部切欠側面図である。
【符号の説明】
1 水タンク、1A 横型タンク、1B 縦型タンク
1C 環状タンク、1D L型タンク、1E 枡状タンク
11 台座タンク部、12 起立タンク部、13 環状タンク部
2 注水口
3 機材設置空間
4 灌水手段
5 送水ポンプ、15 駆動部、25 ポンプ部
6 送水路
7 電気制御部
8 給水時間操作部、8a 給水時間設定スイッチ
8b 水位警報部、8c 電池警報部
9 ノズル、19 ノズル本体、29 ノズルキャップ
10 電源、20 乾電池、21 電池ケース、22 コンセント
17 水位センサー、27 湿度センサー
A 鉢収容空間、B 植木鉢、C 土壌
D 飾り鉢
E 間仕切
H ホース
W 水
【発明の属する技術分野】
この本発明は、鉢収容空間内に植木鉢と共に配置することのできる鉢収容空間用自動給水セットに関する。
【0002】
【従来の技術】
室内に配置する観葉植物の多くは、植木鉢やプランターに植えられ、鉢物植物として利用されている。この鉢物植物をホテルや公共建物のロビー等に配置する場合、鉢物植物の植木鉢部を美感が良くて高級感のある飾り鉢内に入れ、植木鉢部を外部から見えにくくし、飾り鉢に観葉植物が植えられているように見せかけることも行われている。
観葉植物の多くは造園業者から使用者に賃貸し(レンタル)され、造園業者によって一定期間毎に交換されるが、交換されるまでの数週間〜数ケ月間は、使用者により維持管理(主に潅水と日当たり)されている。
【0003】
喫茶店や飲食店等において、客席間にプライバシーを守るために間仕切を設けるここがあり、その場合、間仕切の上側に鉢収容空間を設け、該鉢収容空間に草花類を植えた植木鉢を配置している。
観葉植物や草花類は生き物であり、維持管理(主たる作業は潅水)を怠ると萎れたり枯れるため、維持管理を欠かすことなく日々行う必要がある。
野外における鉢物植物等にあっては、潅水作業を自動化するものもあるが、室内用の鉢物植物にあっては、体裁や移動等の観点から、灌水の自動化が遅れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
室内に配置する飾り鉢や間仕切等の近くに室外用の自動潅水装置をそのまま配置して利用することも可能であるが、灌水装置の配置場に限定を受ける問題点があるし、潅水装置が外部に露出するため、体裁が悪くなる等の問題点もあった。そこでこの発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、鉢収容空間に配置する植木鉢を確実に、しかも体裁良く簡単に管理し得るようにした鉢収容空間用自動給水セットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の鉢収容空間用自動給水セットは、請求項1として、鉢収容空間に植木鉢と共に収めることのできる水タンクと、水タンクから植木鉢に水を供給する灌水手段とを備えている。
【0006】
ここで鉢収容空間とは、一体から数体の植木鉢を出し入れ自在に収めることのできる空間で、円形や矩形を成すものを言い、美観や高級感のある飾り鉢やプランター、或いは外観と体裁の良い間仕切等に設けてあるものを言う。
ここで水タンクとは、鉢収容空間に出し入れ自在に収めることのできる大きで、鉢収容空間の底部に配置したり、内周側の一部又は全周に沿って配置することのできるものを言う。
ここで潅水手段とは、送水ポンプと、送水路と、電気制御部とを備え、水タンクから植木鉢に適量の水を給水するものを言う。
【0007】
請求項2として、請求項1の鉢収容空間用自動給水セットにおいて、灌水手段は、水タンクに接続する送水ポンプと、該ポンプから鉢収容空間内の植木鉢に達する送水路と、送水ポンプの電気制御部とを備え、電気制御部に給水時間操作部を備えている。
請求項3として、請求項2の鉢収容空間用自動給水セットにおいて、水タンクに注水口と灌水手段の機材設置空間とを備え、注水口に開閉自在の蓋を設け、機材設置空間に少なくとも送水ポンプを取付けている。
【0008】
ここで送水ポンプとは、駆動部とポンプ部とを備え、ポンプ部に羽根車と、水タンクに連通する通水口と、通水口より吸引した水を送り出す吐出口とを備え、駆動部にて羽根車を回転するものを言い、送水路とは、送水ポンプの吐出口に接続するホースと、ホースの先部に接続するノズルから成り、電気制御部とは、主に駆動部の始動停止をコントロールするものを言い、給水時間操作部とは、送水ポンプの始動開始時と作動持続時間とをセットするものを言う。
ここで注水口とは、水タンク内への水の注ぐ口を言い、注水時に水が溢れないものが好ましく、通常、蓋にて閉鎖されている。
ここで機材設置空間とは、水タンクから遮断され、少なくとも送水ポンプを取付け得る大きさの空間を言い、送水ポンプと共に、電源や電気制御部の一部を取付けることもある。
【0009】
請求項4として、請求項2,3の鉢収容空間用自動給水セットにおいて、電気制御部に水タンクの水位を検地する水位センサーと、該センサーからの信号にて低水位を知らせる水位警報部とを備えている。
請求項5として、請求項2,3,4の鉢収容空間用自動給水セットにおいて、電気制御部に植木鉢の土壌に差込む湿度センサーを備え、湿度センサーは土壌の水分が一定以下になると電気制御部に信号を送り、送水ポンプを作動する。
【0010】
ここで水位センサーとは、水タンクの水位を測定し、水位が一定以下になったら電気信号を電気制御部に送るものを言い、水位警報部とは、電気制御部に接続し、主に給水時間操作部に設けられ、水位センサーからの電気信号にて作動するものを言う。
ここで湿度センサーとは、植木鉢の土壌の湿り具合を計測し、土壌の水分が一定以下になったら電気信号を電気制御部に送り、それにより送水ポンプを作動するものを言う。
【0011】
請求項6として、請求項1,2,3,4,5の鉢収容空間用自動給水セットにおいて、鉢収容空間を飾り鉢に備えたものであり、飾り鉢の鉢収容空間内に水タンクと灌水手段とを水平状態において外部から見えないように収めている。
請求項7として、請求項1,2,3,4,5の鉢収容空間用自動給水セットにおいて、鉢収容空間を間仕切の上部に備えるものであり、該間仕切の鉢収容空間内に水タンクと灌水手段とを水平状態において外部から見えないように収めている。
【0012】
ここで飾り鉢とは、植物を植えた植木鉢の上側を除いて隠蔽するもので、美観を有し、高級感があり、主にホテルや公共建物のロビー等に配置するものを言い、鉢収容空間を有するプランターも含まれる。
ここで間仕切とは、喫茶店や飲食店等の客席間において、客席を区分するように設けるもので、例えば床面から腰高さまで設けたり、柱間の腰高さ位置に設け、着席状態でプライバシーを守るように設けるものを言う。
水平状態において見えないとは、飾り鉢や間仕切から外部に露出しないよう鉢収容空間内に収まっていることを言う。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明による鉢収容空間用潅水セットの第一実施形態を図1に基づき説明すれば、鉢収容空間Aに植木鉢Bと共に収めることのできる水タンク1と、水タンク1から植木鉢Bに水Wを供給する灌水手段4とを備え、鉢収容空間Aは飾り鉢Dに設けてあり、水タンク1として飾り鉢Dの上方から内部に入れて鉢底部dに載置する横型タンク1Aを用い、横型タンク1Aに機材設置空間3を備え、該機材設置空間3に灌水手段4の主要部を取付け、水平状態において外部から見えないよう飾り鉢D内に収めている。
【0014】
横型タンク1Aは機材設置空間3と、タンク上壁a1から飾り鉢Dの上部まで達する注水口2とを備え、灌水手段4は横型タンク1Aに連通する送水ポンプ5と、該ポンプ5から飾り鉢D内の植木鉢Bに達する送水路6と、送水ポンプ5の電気制御部7と、電源10とを備え、電源10として図10の如く数個の乾電池20を収める電池ケース21を用い、その内、送水ポンプ5と電気制御部7と電池ケース21とを機材設置空間3に取付け、電気制御部7に飾り鉢Dの上側から操作し得る給水時間操作部8を接続し、送水路6はホースHの先にノズル9を取付けている。また、水タンク1に注水口2と、灌水手段4の機材設置空間3とを備え、注水口2に蓋14を開閉自在に設け、機材設置空間3に少なくとも送水ポンプ5を取付けている
【0015】
本発明による鉢収容空間用潅水セットの第二実施形態を、第一実施形態と相違する点について説明すれば、水タンク1として図2の如く飾り鉢Dの内周側の一部に配置する縦型タンク1Bを用い、縦型タンク1Bは上壁b1に注水口2を、一側に機材設置空間3を備え、機材設置空間3の下側に灌水手段4の送水ポンプ5を、上側に電気制御部7と電池ケース21とを並列に設け、或は送水ポンプ5と電気制御部7と電池ケース21の順、送水ポンプ5と電池ケース21と電気制御部7の順に設け、給水時間操作部8を電気制御部7の近くに備え、望ましくは電気制御部7の最上部、又はタンク上壁b1に設け、送水路6を機材設置空間3の側方に導き出すか、電気制御部7や電池ケース21の配置隙間を利用して挿通する。
【0016】
本発明による鉢収容空間用自動給水セットの第三実施形態を、第一及び第二実施形態と相違する点について説明すれば、水タンク1として図3の如く飾り鉢Dの内周囲に沿って配置する環状タンク1Cを用い、環状タンク1Cは一部に機材設置空間3を、タンク上壁c1に注水口2を設け、機材設置空間3の下側に灌水手段4の送水ポンプ5を、上側に電気制御部7と電池ケース21とを備え、送水ポンプ5に植木鉢Bまで達する送水路6のホースHを接続し、電気制御部7の給水時間操作部8をタンク上壁c1に備えている。
【0017】
本発明による鉢収容空間用自動給水セットの第四実施形態を、第一乃至第三実施形態と相違する点について説明すれば、水タンク1として図4の如く台座タンク部11と、起立タンク部12とを備えたL型タンク1Dを用い、L型タンク1Dは起立タンク部12の一側と台座タンク部11とに跨る機材設置空間3を備え、機材設置空間3の下側に灌水手段4の送水ポンプ5を、その上側に電気制御部7と電池ケース21とを設け、起立タンク部12の上壁b1に注水口2と給水時間操作部8とを備え、送水ポンプ5に植木鉢Bまで達する送水路6のホースHを備えている。
【0018】
本発明による鉢収容空間用自動給水セットの第五実施形態を、第一乃至第四実施形態と相違する点について説明すれば、水タンク1として図5の如く台座タンク部11と、環状タンク部13とを備えた枡状タンク1Eを用い、枡状タンク1Eは環状タンク部13と台座タンク部11とに跨る機材設置空間3を備え、機材設置空間3の下側に灌水手段4の送水ポンプ5を、その上部に電気制御部7と電池ケース21とを設け、環状タンク部13の上壁c1に注水口2と給水時間操作部8とを備え、送水ポンプ5に植木鉢Bまで達する送水路6を備えている。
【0019】
本発明による鉢収容空間用自動給水セットの第六実施形態を、第一乃至第五実施形態と相違する点について説明すれば、図6の如く鉢収容空間Aを間仕切Eの上部に備えたものであり、間仕切Eの鉢収容空間A内に水タンク1と灌水手段4とを水平状態において外部から見えないように収めている。
第六実施形態の鉢収容空間用自動給水セットにあっては、間仕切Eを床面に固定的に設け、移動することがないので、電源10として屋内配電線を利用するコンセント22を用いることが望ましい。
【0020】
送水ポンプ5は図8の如く、駆動部15とポンプ部25とから成り、ポンプ部25は駆動部15にて回転する羽根車5cと、水タンク1に連通する通水口5aと、通水口5aより吸い込んだ水Wの吐出口5bとを備え、駆動部15を図9の如く水タンク1から遮断状態に取付け、吐出口5bにホースHを接続する。
【0021】
電気制御部7は図12の如く、送水ポンプ5の作動時間を調整するICボックスと、ICボックスに電気接続する給水時間操作部8とを備え、給水時間操作部8に図7の如く給水時間設定スイッチ8aを備えるもので、電気制御部7の主要部を機材設置空間3に、給水時間操作部8をタンク上壁a1、b1,c1に取付け、送水ポンプ5や給水時間操作部8に対する電気配線7aを、機材設置空間3の隙間を利用して配線する。
【0022】
第一実施形態の鉢収容空間用自動給水セットは上記構造であるから、予め横型タンク1Aの一部に機材設置空間3を備え、該機材設置空間3に灌水手段4の主要部を取付け、本発明の鉢収容空間用自動給水セットを組立ておく。これを使用する場合、先ず横型タンク1Aの注水口2から水Wを注ぎ込み、横型タンク1Aに水Wを蓄えた後、給水セットを飾り鉢Dの鉢収容空間A内に入れ、横型タンク1Aを鉢底部dに設置する。次いで横型タンク1Aの上に植木鉢Bを載置し、ホースHと給水時間操作部8とを飾り鉢Dの上方まで導き、ホースHの先にノズル9を接続し、該ノズル9を植木鉢Bに向けて配置し、給水時間操作部8を飾り鉢Dの上方から操作し得る位置に配置しておく。
給水時間操作部8を給水量と給水開始時間に合わせてセットしておけば、以後、セットされた時間に送水ポンプ5が自動的に作動し、横型タンク1Aから植木鉢Bに水Wを供給する。
【0023】
【実施例】
第一実施形態の横型タンク1Aは、周壁a2の上端に上壁a1を、下端に底壁a3を設け、上壁a1に飾り鉢Dの上部まで達する注水口2を有しており、この注水口2の入口側を大きくし、給水を容易にすることが望ましい。また、この注水口2の内部に送水路6のホースHを挿通したり、電気制御部7の配線7aを挿通すれば、ホースHや配線7aの配置等が簡単容易になる。
横型タンク1Aの上側に、図14(イ)の如くタンク上壁a1より上側に突出したり下側に窪む鉢位置決め23を設ければ、植木鉢Bの安定載置が向上するし、横型タンク1Aの下側に図14(ロ)の如くテーパ部a4を設ければ、鉢収容空間Aへの横型タンク1Aの安定収納が向上する。
【0024】
送水ポンプ5の取付位置は、機材設置空間3の下側に限定されるものではなく、機材設置空間3の中間部や上部に取付けることも可能であるが、その場合、通水口5aを水タンク1内の下側まで延長し、水タンク1内の水Wを有効に利用し得るようにすることが望ましい。
ノズル9は、図11の如く、ノズル本体19とノズルキャップ29とから成り、ノズル本体19は上向きに開口する雌螺孔9aと、左右に開口するホース接続口9bと、植木鉢Bの土壌Cへの差し込む脚部9cとを備え、ノズルキャップ29は傘部9dと、雌螺孔9aに螺合する雄螺部9eとを備え、雄螺部9eより傘部9dの下側に通水孔9fを連通している。
【0025】
電気制御部7に植木鉢Bの土壌Cに差込む湿度センサー27を備え、湿度センサー27によって土壌Cの湿り気が一定以下に達した時、送水ポンプ5を自動的に作動すれば、更に自動潅水が容易になる。湿度センサー27を用いる場合、給水開始時間のセットは省略し得る。
更に水タンク1の水位を検地する水位センサー17と、低水位の検地を知らせる水位警報部8bと、電池容量が一定水準以下になった時に作動する電池警報部8cを備えれば、更に水切れや電池切れも防止し得る。警報部8b,8cとして点滅ランプやLED、或いはブザー等を用い、これを給水時間操作部8に取付けておく。
【0026】
飾り鉢Dの鉢収容空間A内に収める本発明の鉢収容空間用自動給水セットにあっては、電源10としてバッテリーや乾電池20を用いると、飾り鉢Dの配置に制限を受けない利点があるし、体裁も良い。
機材設置空間3は、通常、遮蔽板等で塞いでおき、遮蔽板を取り除いて修理点検するものである。また、給水時間操作部8を電気制御部7と一体化することも可能である。
【0027】
第四実施形態のL型タンク1Dは一体成形するものに限定されるものではなく、図13(イ)の如く横型タンク1Aと縦型タンク1Bとの組合せにて構成し得るように、縦型タンク1Bの下側に連結口18を、横型タンク1Aの上側に連結口18と嵌脱自在の被連結口28を設け、縦型タンク1Bを着脱自在にすることも可能である。
第五実施形態の枡状タンク1Eは一体成形するものに限定されるものではなく、これを横型タンク1Aと環状タンク1Cとの組合せにて構成し、環状タンク1Cの下側に連結口18を、横型タンク1Aの上側に連結口18と嵌脱自在の被連結口28を設け、環状タンク1Cを着脱自在にすることも可能である。
【0028】
また、鉢収容空間A内に水タンク1を2体以上収める場合、図13(ロ)の如く複数の水タンク1,1の一体に機材設置空間3を設け、水タンク1,1の下部間に連通管16を取付けて用いる。
湿度センサー27の信号を無線で電気制御部7に伝え得るようにすれば、湿度センサー27に対する配線7aを省略できる。
横型タンク1Aに持ち手30を、縦型タンク1Bの左右や環状タンク1Cの内周側に手掛部31を設けたり、縦型タンク1Bと環状タンク1Cの上側に把手部32を設けておけば、水タンク1の出し入れが容易になる。また、水タンク1の上面や下面に滑り止めを設けると、水タンク1の設置が安定する。
【0029】
【発明の効果】
本発明による鉢収容空間用自動給水セットは上記構造のとおりであるから、次に記載する効果を奏する。
請求項1及び2記載の鉢収容空間用自動給水セットは、鉢収容空間内に植木鉢と共に収容し、植木鉢に対して定期的に自動潅水することができるので、一定期間に亘り維持管理を省略し得る。故に、植木鉢の維持管理が困難な場所や、維持管理を忘れ勝ちな場所等において、極めて効果的である。
請求項3記載の鉢収容空間用自動給水セットは、水タンクに機材設置空間を備えているので、潅水手段構成品の取付けや取外し、或は修理点検が簡単容易になる。しかもセット全体をコンパクトにし得る。
【0030】
請求項4記載の鉢収容空間用自動給水セットは、電気制御部に水位センサーを備えているので、水タンクの水が空になる前に補充することができる。その結果、植物に対する給水が滞ることはない。また、水位警報部を備えているので、警報部が作動するまで管理を怠っても、植物に悪影響を与えることがない。
請求項5記載の鉢収容空間用自動給水セットは、電気制御部に湿度センサーを備えているので、最適な条件で給水することができる。
【0031】
請求項6記載の鉢収容空間用自動給水セットは、美観や高級感のある飾り鉢を用い、しかも潅水手段の主要部は外部から見えないので、それによって外観と体裁が飛躍的に向上する。
請求項7記載の鉢収容空間用自動給水セットは、店内を区切る間仕切を用い、しかも潅水手段の主要部は外部から見えないので、それによって外観と体裁が飛躍的に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)(ロ)
本発明による鉢収容空間用自動給水セットの第一実施形態を示す一部切欠斜視図とその使用状態図である。
【図2】(イ)(ロ)
その第二実施形態を示す一部切欠斜視図とその使用状態図である。
【図3】(イ)(ロ)
その第三実施形態を示す一部切欠斜視図とその使用状態図である。
【図4】(イ)(ロ)
その第四実施形態を示す斜視図とその使用状態図である。
【図5】(イ)(ロ)
その第五実施形態を示す斜視図とその使用状態図である。
【図6】(イ)(ロ)
その第六実施形態の使用例を示す平面図と要部断面図である。
【図7】給水時間操作部の正面図である。
【図8】送水ポンプの構造例を示す断面図である。
【図9】(イ)(ロ)
送水ポンプの取付け例を示す要部断面図である。
【図10】電池ケースの正面図である。
【図11】ノズルの構造例を示す一部切欠側図である。
【図12】電気制御部の代表的なブロック配線図である。
【図13】(イ)(ロ)
着脱式タンクと連続式タンクとの側面図である。
【図14】(イ)(ロ)
横型タンクの形状例を示す一部切欠側面図である。
【符号の説明】
1 水タンク、1A 横型タンク、1B 縦型タンク
1C 環状タンク、1D L型タンク、1E 枡状タンク
11 台座タンク部、12 起立タンク部、13 環状タンク部
2 注水口
3 機材設置空間
4 灌水手段
5 送水ポンプ、15 駆動部、25 ポンプ部
6 送水路
7 電気制御部
8 給水時間操作部、8a 給水時間設定スイッチ
8b 水位警報部、8c 電池警報部
9 ノズル、19 ノズル本体、29 ノズルキャップ
10 電源、20 乾電池、21 電池ケース、22 コンセント
17 水位センサー、27 湿度センサー
A 鉢収容空間、B 植木鉢、C 土壌
D 飾り鉢
E 間仕切
H ホース
W 水
Claims (7)
- 鉢収容空間(A)に植木鉢(B)と共に収めることのできる水タンク(1)と、該タンク(1)から植木鉢(B)に水(W)を供給する灌水手段(4)とを備えていることを特徴とする鉢収容空間用自動給水セット。
- 灌水手段(4)は、水タンク(1)に接続する送水ポンプ(5)と、該ポンプ(5)から鉢収容空間(A)内の植木鉢(B)に達する送水路(6)と、送水ポンプ(5)の電気制御部(7)とを備え、電気制御部(7)に給水時間操作部(8)を備えていることを特徴とする請求項1記載の鉢収容空間用自動給水セット。
- 水タンク(1)に注水口(2)と、灌水手段(4)の機材設置空間(3)とを備え、注水口(2)に開閉自在の蓋(14)を設け、機材設置空間(3)に少なくとも送水ポンプ(5)を取付けていることを特徴とする請求項1及び2記載の鉢収容空間用自動給水セット。
- 電気制御部(7)に水タンク(1)の水位を検地する水位センサー(17)と、該センサー(17)からの信号にて低水位を知らせる水位警報部(8b)とを備えていることを特徴とする請求項2又は3記載の鉢収容空間用自動給水セット。
- 電気制御部(7)に植木鉢(B)の土壌(C)に差込む湿度センサー(27)を備え、湿度センサー(27)は土壌(C)の水分が一定以下になると電気制御部(7)に信号を送り、送水ポンプ(5)を作動することを特徴とする請求項2,3又は4記載の鉢収容空間用自動給水セット。
- 鉢収容空間(A)は飾り鉢(D)に備えたものであり、該鉢収容空間(A)内に水タンク(1)と灌水手段(4)とを水平状態において外部から見えないように収めていることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の鉢収容空間用自動給水セット。
- 鉢収容空間(A)は間仕切(E)の上部に備えたものであり、該鉢収容空間(A)内に水タンク(1)と灌水手段(4)とを水平状態において外部から見えないように収めていることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の鉢収容空間用自動給水セット。
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