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JP2004001815A - 密閉容器 - Google Patents

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JP2004001815A
JP2004001815A JP2002158432A JP2002158432A JP2004001815A JP 2004001815 A JP2004001815 A JP 2004001815A JP 2002158432 A JP2002158432 A JP 2002158432A JP 2002158432 A JP2002158432 A JP 2002158432A JP 2004001815 A JP2004001815 A JP 2004001815A
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Japan
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piece
lid
container body
broken
locking
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JP2002158432A
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Inventor
Norikazu Shimizu
清水 則一
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NISHIMUNE KK
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NISHIMUNE KK
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Abstract

【課題】蓋体が嵌合された容器本体からの蓋体の取り外しを極力容易にすること。
【解決手段】容器本体1の上部周縁の全周には、外周立上り片3と内周立上り片4とが形成され、且つ蓋体11の周縁部の全周には、容器本体の外周立上り片と内周立上り片間の溝部5に挿入可能な立下り片12が形成されてなるとともに、内周立上り片の上端部4aに外嵌される凹部16が形成され、外周立上り片に破断片6が破断可能に連設され、破断片6が破断された部分において蓋体の立下り片の下端部12aが裸出するように構成され、しかも蓋体の立下り片の下端部には係止片13が外向きに突設されてなるとともに、係止片13に係止可能な広幅な係止片10が、容器本体の外周立上り片の内周面側の少なくとも2箇所に部分的に形成される。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、密閉容器、さらに詳しくは、容器本体と蓋体とからなる合成樹脂製の容器であって、密閉状態を維持した状態で、食品,その他ペースト状,粉末状のものを収納する密閉容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の密閉容器としては、たとえば実開昭55−53757号,実開昭56−46554号,実開昭58−143337号等に記載のものがある。
【0003】
すなわち、これらの密閉容器は、図13に示すように、上面に開口部2bを有する容器本体1bと、該容器本体1bの上端部18に嵌合可能な嵌合溝19を有する蓋体11bとからなり、該容器本体1bの上部外周面に環状の突起20が形成されてなるとともに、該突起20が係合可能な係合凹部21が前記蓋体11bの嵌合溝19内の内壁面に形成され、且つ該係合凹部21が形成された嵌合溝19の内壁面の薄肉部分がシール解除部22として形成され、該シール解除部22より下部を切除することによって前記蓋体11bが容器本体1bから取り外されて開封可能に構成されたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の密閉容器は、シール解除部22より下部を切除しない限り、開封できないような構造には一応形成されているが、場合によっては、蓋体11bの端縁を鋭利な刃物等でこじ開ければ、不用意に開口するおそれもある。
【0005】
そこで、本発明者等は、このような問題点を解決するために、特開平9−226796号の発明をなした。
【0006】
この発明に係る密閉容器は、図14及び図15に示すように、容器本体1cの上部周縁に、外周立上り片3cと内周立上り片4cとを形成し、且つ前記蓋体11cの周縁部に、前記容器本体1cの外周立上り片3cと内周立上り片4c間の溝部5cに挿入可能な立下り片12cを形成するとともに、前記容器本体1cの内周立上り片4cの上端部4dに圧入される圧入凹部16を形成し、しかも容器本体1の外周立上り片3に破断片6を破断可能に連設し、該破断片6が破断された部分において前記蓋体11cの立下り片12の下端部12dが裸出するように構成したものである。
【0007】
この容器は、蓋体11cが容器本体1cに嵌合された状態において、蓋体11cの立下り片12cが容器本体1cの外周立上り片3cと内周立上り片4c間の溝部5cに挿入されることとなるため、容器本体の立下り片の下端部に鋭利な刃物等を引っかける部分がなく、従って、その鋭利な刃物等でこじあけても不用意に開口することがなく、密閉容器としての密閉状態を確実に維持することができる。
【0008】
ところで、図13に示すような密閉容器は、上記のようなシール解除部22より下部の全周をめくるようにしてシール解除部22より下部を切除するものであるため、シール解除部22より下部が切除されさえすれば、蓋体11bは容器本体1bから容易に取り外すことができる。
【0009】
しかし、上記図14及び図15に示す密閉容器は、破断片6が破断されて蓋体11bの立下り片12cの下端部12dが裸出した部分において、その裸出した下端部12dを持ち上げて蓋体11bを容器本体1bから取り外す構造となっているため、上記従来の密閉容器のようにシール状態が全周にわたって解除されているわけではない。
【0010】
その一方で、容器本体1cの内周立上り片4cの上端部4dは、その全周が圧入凹部16に圧入されているため、その圧入された状態に抗して立下り片12cの下端部12dの裸出部分を押し上げる必要がある。従って、容器本体1cからの蓋体11bの取り外しが必ずしもスムーズに行えない場合もある。
【0011】
本発明は、上記のように、蓋体が容器本体に嵌合された状態において、蓋体の立下り片が容器本体の外周立上り片と内周立上り片間の溝部に挿入され、容器本体の立下り片の下端部に刃物等を引っかける部分がなく、しかも破断片が破断されて蓋体の立下り片の裸出した下端部のみを持ち上げて蓋体を容器本体から取り外すという全周シールを解除する必要のない構造でありながら、容器本体からの蓋体の取り外しを極力容易にすることを課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を解決せんとしてなされたもので、その課題を解決するための手段は、上面に開口部2を有する容器本体1と、該容器本体1に嵌合可能な蓋体11とからなる密閉容器において、前記容器本体1の上部周縁の全周には、外周立上り片3と内周立上り片4とが形成され、且つ前記蓋体11の周縁部 の全周には、前記容器本体1の外周立上り片3と内周立上り片4間の溝部5に挿入可能な立下り片12が形成されてなるとともに、前記容器本体1の内周立上り片4の上端部4aに外嵌される凹部16が形成され、前記容器本体1の外周立上り片3に破断片6が破断可能に連設され、該破断片6が破断された部分において前記蓋体11の立下り片12の下端部12aが裸出するように構成され、しかも前記蓋体11の立下り片12の下端部には、係止片13が外向きに突設されてなるとともに、該係止片13に係止可能な広幅な係止片10が、前記容器本体1の外周立上り片3の内周面側の少なくとも2箇所に部分的に形成されてなることである。
【0013】
より好ましくは、蓋体11の立下り片12の下端部に係止可能な広幅な係止片10が、破断片6の位置を含む外周立上り片3の内周面側の3箇所にほぼ等間隔に形成される。
【0014】
すなわち、蓋体11の周縁部の立下り片12は、容器本体1の外周立上り片3と内周立上り片4間の溝部5に挿入可能に形成されているため、蓋体11が容器本体1に嵌合された状態においては、蓋体11の周縁部の立下り片12が容器本体1の外周立上り片3と内周立上り片4間の溝部5に挿入されることとなるため、蓋体11の立下り片12の下端部12aに刃物等を引っかける部分がなく、従って、その鋭利な刃物等でこじ開けても不用意に開口することもないのである。
【0015】
一方、蓋体13を容器本体1から取り外す場合には、先ず破断片6を外周立上り片3から破断する。
【0016】
このように破断片6を外周立上り片3から破断すると、破断片6が破断された部分において蓋体11の立下り片12の下端部12aが裸出することとなり、その裸出した立下り片12の下端部12aを持ち上げることによって蓋体11を容器本体1から取り外すことが可能となるのである。
【0017】
一方、蓋体11に形成された凹部16は、容器本体1の内周立上り片4の上端部4aに外嵌されるだけであり、上記図14及び図15の密閉容器のように圧入されているわけではないので、容器本体1からの蓋体11の取り外しも抵抗なく容易に行うことができる。
【0018】
その一方で、蓋体11の立下り片12の下端部12aには、係止片13が外向きに突設されてなるとともに、該係止片13に係止可能な広幅な係止片10が、容器本体1の外周立上り片3の内周面側の少なくとも2箇所に部分的に形成されてなるため、これらの係止片が相互に係止されることで、密閉状態が損なわれることもないのである。
【0019】
特に、破断片6の内面側に係止片9を形成するとともに、外周立上り片3の内周面側の2箇所に、破断片6の内面側の係止片9とほぼ等角間隔を隔てて係止片10,10を形成した場合には、等角間隔に位置する計3箇所の係止片9,10,10と係止片13との係合状態を安定した状態で維持することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に従って説明する。
【0021】
図1乃至図7において、1は上面に開口部2を有する有底略円筒状のポリプロピレン製の容器本体で、該容器本体1の上部周縁には、外周立上り片3と内周立上り片4とが形成され、且つその外周立上り片3と内周立上り片4間には溝部5が形成されている。そして、内周立上り片4の上縁4aは、外周立上り片3の上縁3aよりも高く形成されている。
【0022】
6は、前記外周立上り片3に左右一対の連設部7,7を介して破断可能に連設された破断片で、その破断片6は、外向きに突設された摘み片8を具備して図4に示すように断面逆L字状に形成されている。
【0023】
そして、前記破断片6の内面側には、係止片9が内向きに突設されている。
【0024】
さらに、該係止片9が形成された位置と約120度の角度をなすように、外周立上り片3の内面側に、広幅な2条の係止片10,10が内向きに突設されている。
つまり、容器本体1の外周立上り片3側に計3条の係止片9,10,10が、正三角形の頂点をなすように、ほぼ等角間隔に形成されていることとなる。
【0025】
11は、前記容器本体1に嵌合可能なポリプロピレン製の蓋体で、平面略円形に形成されている。12は、前記蓋体11の周縁部に形成された立下り片で、前記容器本体1の外周立上り片3と内周立上り片4間の溝部5に挿入可能に形成されてなる。
【0026】
13は、前記立下り片12の下端部全周に外向きに突設された係止片で、前記容器本体1の破断片6の内面側の係止片9と、外周立上り片3の内面側の広幅な係止片とに係合可能に形成されている。
【0027】
14は、前記立下り片12の近傍の蓋体11の裏面側に形成された凹部で、前記容器本体1の内周立上り片4の上端部4aに外嵌されるように形成されている。15,15は、前記破断片6の位置の目印となる目印用突片で、図2に示すように破断片6の両側に位置して外向きに突設されている。
【0028】
16は、前記蓋体11の凹部14とは反対側の上面に上向きに突設された突出部で、その片側の傾斜面16aは、立下り片12の下端部内面側の傾斜面12bとほぼ同角度に形成されている。
【0029】
そして、上記のような蓋体11の立下り片12が容器本体1の溝部5に挿入され、且つ容器本体1の内周立上り片4の上端部4aに蓋体11の凹部14内に外嵌されることよって図1乃至図5のように容器本体1と蓋体11とが嵌合状態となる。
【0030】
このとき、蓋体11の立下り片12に形成された係止片13が、容器本体1の破断 片6の係止片9と、外周立上り片3の広幅の係止片10とにそれぞれ係止される。
【0031】
従って、容器本体1の破断片6及び外周立上り片3に、正三角形の頂点をなすようにほぼ等角間隔に配置して形成された3条の係止片9,10,10に蓋体11の係止片13が係合されていることによって、容器本体1と蓋体11との嵌合状態が安定した状態で確実に維持されることとなるのである。
【0032】
また、蓋体11の下端部の全周縁がすべて容器本体1の外周立上り片3(破断片6を含む)と内周立上り片4間の溝部5に挿入されているため、蓋体11の下端部が外部に裸出することがない。
【0033】
従って、蓋体11の立下り片12と容器本体1の溝部5との嵌合部分の近傍においては、引っ掛かりの部分が全く存在せず、よってたとえば鋭利な刃物等を蓋体11の立下り片12に引っ掛けて蓋体11をこじ開けようとしても、蓋体11を容器本体1から取り外すことはできないのである。
【0034】
一方、蓋体11を容器本体1から取り外す場合には、先ず図8及び図9に示すように、1対の連設部7,7のうちの一方の連設部7の位置で破断片6の一端側を容器本体1の外周立上り片3から切り取る。
【0035】
このようにして破断片6の一端側が破断されれば、破断片6の他端側がたとえ外周立上り片3に連設されていたとしても、図8に示すように破断片6を外向きに開くことによって蓋体11の立下り片12の下端部12aは図9に示すように外部に裸出することとなる。
【0036】
従って、その破断片6が破断された部分において、図10に示すように、指17等で蓋体11の立下り片12の下端部12aを把持することが可能となる。
【0037】
しかも、上記のように破断片6の一端側が破断されることによって、その破断片6の内面側の係止片9と、蓋体11の係止片13との係合状態が解除されることとなる。
【0038】
よって、図9に示すように指17等で把持した蓋体11の立下り片12の下端部12aを持ち上げることによって、蓋体11の立下り片12と容器本体1の溝部5との嵌合状態を解除しつつ、蓋体11を容器本体1から離脱させることが可能となる。
【0039】
この場合において、外周立上り片3に形成された他の2条の係止片10,10と蓋体11の係止片13との係合状態は未だ解除されてはいないが、蓋体11が可撓性のあるポリプロピレンで構成されており、しかも広幅な2条の係止片10,10は、外周立上り片3の全周ではなく部分的にのみ形成されているため、蓋体11を強制的に持ち上げることによって、蓋体11の立下り片12と容器本体1の溝部5との係合状態の解除も容易に行うことができるのである。
【0040】
また、容器本体1の外周面側であって前記破断片6と対面する位置には凹部23が形成されているため、指17で蓋体11の立下り片12の下端部12aを把持する際に容器本体1の外周部分が支障となることもなく、その下端部12aを把持して蓋体11を持ち上げる作業を容易に行うことができるのである。
【0041】
さらに、破断片6の両側には、目印用突片15,15が外向きに突設されているため、その破断片6の位置を容易に確認することができる。すなわち、破断片6のみでもその位置を探索するのは不可能ではないが、破断片6の縁部が蓋体11の 周縁部と同心円状に形成されているため、その位置の探索は不慣れな使用者にとっては必ずしも容易ではない。しかし、上記のような目印用突片15,15が形成されていることによって、その目印用突片15,15間に破断片6が存在することが直ちに確認できるのである。
【0042】
さらに、取り外した蓋体11は、図12に示すように、スタッキング、すなわち重ね合わせることができる。すなわち、蓋体11の凹部14の上部に突出部16が上向きに突設され、その突出部16の片側の傾斜面16aと、立下り片12の下端部内面側の傾斜面12bとがほぼ同角度に形成されているため、図12に示すように、立下り片12の傾斜面12bと突出部16の傾斜面16aとが好適に接触することとなり、容易にスタッキングすることができるのである。
【0043】
尚、上記実施形態では、破断片6の内面側には係止片9が内向きに突設されているとともに、該係止片9が形成された位置と約120度の角度をなすように、外周立上り片3の内面側に2条の係止片10,10が内向きに突設されていたため、すなわち計3条の係止片9,10,10が、正三角形の頂点をなすように、ほぼ等角間隔に形成されていたため、上記のような好ましい効果が得られたが、係止片9,10,10を形成する位置は上記実施形態に限定されるものでない。
【0044】
また、係止片10の数も該実施形態の2箇所に限らず、3箇所以上に形成されていてもよい。要は、外周立上り片3の内周面側の少なくとも2箇所に広幅な係止片10が形成されていればよいのである。
【0045】
ただし、この少なくとも2箇所の係止片10は、破断片6の係止片9と対向しないような位置に形成されていることが好ましい。
【0046】
また、上記実施形態では、容器本体1及び蓋体11がともにポリプロピレンで構成されていたが、容器本体1や蓋体11の素材はこれに限らず、たとえばポリエチレンで構成されていてもよい。
【0047】
ただし、蓋体11を強制的に持ち上げることによって蓋体11の立下り片12と容器本体1の溝部5との係合状態を解除するためには、蓋体11は可撓性を有することが好ましい。
【0048】
さらに、上記実施形態では、1対の連設部7,7のうち、一方の連設部7のみで破断片6を破断して蓋体11の立下り片12を裸出させたが、これに限らず、双方の連設部7,7で破断片6を破断して、その破断片6を立下り片12から完全に除去することも可能であり、この場合でも蓋体11の立下り片12は裸出することとなるため、指等で把持して蓋体11を容器本体1から離脱させることが可能となるのである。
【0049】
ただし、蓋体11の立下り片12を裸出すればたりるのであるから、上記実施形態のように一方の連設部7のみで破断片6を破断して、その破断片6を外向きに開くことで目的は達成される。
【0050】
さらに、容器本体1や蓋体11の形状も上記実施形態のような平面略円形に限定されるものではなく、たとえば四角形のような形状のものであってもよい。
【0051】
【発明の効果】
以上のように、本発明においては、蓋体の立下り片の下端部に係止片を外向きに突設するとともに、該係止片に係止可能な広幅な係止片を、容器本体の外周立上り片の内周面側の少なくとも2箇所に部分的に形成されてなるため、従来のように、容器本体の内周立上り片の上端部に蓋体の圧入凹部を圧入するような構造ではなく、単に嵌入されるだけの構造であるにもかかわらず、上記少なくとも2箇所の係止片が蓋体の立下り片の係止片に係止されることで、その係合状態を安定した状態で確実に維持することができ、密閉状態が損なわれることもないという効果がある。
【0052】
特に、破断片の内面側に係止片を形成するとともに、外周立上り片の内周面側の2箇所に、破断片の内面側の係止片とほぼ等角間隔を隔てて係止片を形成した場合には、等角間隔に位置する計3箇所の容器本体の係止片と、蓋体の係止片との係合状態を一層安定した状態に維持することができる。
【0053】
また、蓋体に形成された凹部は、容器本体の内周立上り片の上端部に外嵌されるだけであって圧入されているわけではなく、しかも広幅な2条の係止片は、外周立上り片の全周ではなく部分的にのみ形成されているため、蓋体を強制的に持ち上げることによって、容器本体からの蓋体の取り外しも抵抗なく容易に行うことができるという効果がある。
【0054】
また、蓋体が容器本体に嵌合された状態において蓋体の周縁部の立下り片が容器本体の外周立上り片と内周立上り片間の溝部に挿入されることとなるため、従来と同様に、容器本体の立下り片の下端部に刃物等を引っかける部分がないのでこじ開けて不用意に開口することがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の密閉容器の正面図。
【図2】同平面図。
【図3】図2のA−A線端面図。
【図4】図2のB−B線拡大端面図。
【図5】図2のC−C線拡大端面図。
【図6】蓋体の平面図。
【図7】容器本体の平面図。
【図8】破断片を破断した状態の平面図。
【図9】図8のD−D線拡大端面図。
【図10】蓋体を容器本体から離脱させる状態を示す要部拡大端面図。
【図11】蓋体を容器本体から取り外した状態の容器本体の平面図。
【図12】蓋体をスタッキングした状態の要部拡大端面図。
【図13】従来の蓋体と容器本体との嵌合構造を示す要部拡大端面図。
【図14】従来の蓋体と容器本体との嵌合構造を示す要部拡大端面図。
【図15】従来の蓋体と容器本体との嵌合構造を示す要部拡大端面図。
【符号の説明】
1…容器本体     2…開口部
3…外周立上り片   4…内周立上り片
5…溝部       6…破断片
9…係止片      10…係止片
11…蓋体       12…立下り片
13…係止片            16…凹部

Claims (2)

  1. 上面に開口部(2)を有する容器本体(1)と、該容器本体(1)に嵌合可能な蓋体(11)とからなる密閉容器において、前記容器本体(1)の上部周縁の全周には、外周立上り片(3)と内周立上り片(4)とが形成され、且つ前記蓋体(11)の周縁部の全周には、前記容器本体(1)の外周立上り片(3)と内周立上り片(4)間の溝部(5)に挿入可能な立下り片(12)が形成されてなるとともに、前記容器本体(1)の内周立上り片(4)の上端部(4a)に外嵌される凹部(16)が形成され、前記容器本体(1)の外周立上り片(3)に破断片(6)が破断可能に連設され、該破断片(6)が破断された部分において前記蓋体(11)の立下り片(12)の下端部(12a)が裸出するように構成され、しかも前記蓋体(11)の立下り片(12)の下端部(12a)には係止片(13)が外向きに突設されてなるとともに、該係止片(13)に係止可能な広幅な係止片(10)が、前記容器本体(1)の外周立上り片(3)の内周面側 の少なくとも2箇所に部分的に形成されてなることを特徴とする密閉容器。
  2. 蓋体(11)の立下り片(12)の係止片(13)に係止可能な係止片(9)が破断片(6)の内面側に形成されてなるとともに、前記係止片(13)に係止可能な係止片(10)が、前記外周立上り片(3)の内周面側の2箇所に、前記破断片(6)の内面側の係止片(9)とほぼ等角間隔を隔てて形成されている請求項1記載の密閉容器。
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