JP2004095684A - ヒートシンク - Google Patents
ヒートシンク Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004095684A JP2004095684A JP2002252080A JP2002252080A JP2004095684A JP 2004095684 A JP2004095684 A JP 2004095684A JP 2002252080 A JP2002252080 A JP 2002252080A JP 2002252080 A JP2002252080 A JP 2002252080A JP 2004095684 A JP2004095684 A JP 2004095684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- container
- heat sink
- heat pipe
- flat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D15/00—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
- F28D15/02—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
- F28D15/0233—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes the conduits having a particular shape, e.g. non-circular cross-section, annular
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】プレス加工本体2Aと蓋板2Bとから形成される薄板状のコンテナ2に、作動流体が封入されている平板型ヒートパイプ3を有するヒートシンク1において、前記コンテナ2の外周縁に外枠8が設けられており、この外枠8が、プレス加工本体2Aの外周縁に取り付けられているとともに、蓋板2Bがプレス加工本体2Aおよび外枠8を覆うように取り付けられている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、薄板状のコンテナに作動流体が封入されているヒートパイプに、放熱フィンが取り付けられている構造のヒートシンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ヒートシンクは発熱部材もしくは高温部に接触されて、これら発熱部材や高温部の実質的な放熱面積を拡大する機能を備えたものである。したがって、この種のヒートシンクにおいては、放熱面を形成するフィンが可及的に多数設けられていればよいが、冷却対象物に対する汎用性を持たせるためにベース部に放熱フィンを装着した構造のものが一般に使用されている。
【0003】
上記の構造に形成されるヒートシンクは、冷却対象物である発熱部材と放熱フィンが設けられている放熱部とが離隔しているので、両者の間で効率よく熱を伝達する必要がある。そのために、前記ベース部が、アルミニウムなどの熱伝導性の高い材料で形成されている。このようなベース部であれば、取り付けられている発熱部材の熱を、効率良く前記放熱フィンに伝導して放熱を行うことができる。また、このベース部としてヒートパイプを使用することも行われている。このヒートパイプを用いたベース部であれば、熱抵抗を減少することができるので、さらに効率良く放熱フィンに熱伝導を行うことができる。
【0004】
前記ヒートパイプは、密閉した容器(コンテナ)の内部に、水やアルコールなどの凝縮性の流体を作動流体として封入し、外部からの入熱によってその作動流体を蒸発させるとともに、その蒸気を低温・低圧部に流動させた後、放熱させて凝縮させ、さらにその液化した作動流体を蒸発の生じる箇所に、毛細管圧力などによって還流させるように構成した伝熱装置である。そのコンテナとしては必要に応じて各種のものを採用することができ、例えば、平板型ヒートパイプでは、中空平板構造のコンテナによって密閉された空間部を形成し、その空間部に空気などの非凝縮性ガスを脱気した状態で凝縮性の流体を作動流体として封入したものである。この種のヒートパイプは、表面が平坦になるので、熱交換対象物との接触面積が広くなり、その結果、熱伝達性能あるいは熱交換性能が向上し、また冷却のための手段として使用する場合には、広い放熱面積を確保することができるなどの利点がある。
【0005】
上記の平板型ヒートパイプは、ベーパーチャンバーと称されることがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したヒートパイプを用いたヒートシンクにおいては、ベース部とされているヒートパイプまたは平板型ヒートパイプが、ベース部から放熱フィンへの熱伝達を媒介し、しかもその熱伝達が作動流体の潜熱の形で行われるので、ベース部から放熱フィンに至る部分での熱抵抗を小さくすることができる。
【0007】
ところで、上記のような構造のヒートシンクの用途を拡大するには、小型で軽量なヒートシンクであることが望ましい。その場合、前記ベース部も小さく形成される。したがって、前記ベース部とされている前記ヒートパイプもしくは平板型ヒートパイプのコンテナが小さく形成される。一方、前記コンテナ内部の中空部分には、作動流体が封入されているが、前記ヒートパイプもしくは平板型ヒートパイプの熱伝達性能を担保するには、前記作動流体が所定量必要とされる。そのため、前記コンテナ内部の中空部分は、所定の大きさを確保しておく必要がある。
【0008】
したがって、前記コンテナを小型化するためには、前記コンテナの板厚を薄くする必要があり、さらに前記中空部分が真空状態とされているので、前記コンテナの剛性が低くなってしまうという不都合があった。そのため、放熱フィンの取り付け時等に前記コンテナが変形するおそれがあった。また、前記コンテナに熱応力が加わった場合に破損してしまうおそれがあった。
【0009】
この発明は、上記の技術的課題に着目してなされたものであって、熱的特性に優れしかも、小型で軽量なヒートシンクを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段およびその作用】
この発明は、上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、薄板状のコンテナに作動流体が封入されたヒートパイプに、放熱フィンが取り付けられているヒートシンクにおいて、前記ヒートパイプが平板型ヒートパイプとされるとともに、前記コンテナの外周縁に外枠が設けられていることを特徴とするヒートシンクである。
【0011】
したがって、請求項1の発明では、薄板状のコンテナ内部に作動流体が封入されているヒートパイプによってヒートシンクが形成されている。このヒートパイプにおける前記コンテナの外周縁に外枠が取り付けられている。そのため、前記コンテナの剛性が向上する。
【0012】
また、請求項2の発明は、請求項1の構成に加えて、前記コンテナが、プレス加工によって形成されているプレス加工成形体と蓋板とから形成され、この蓋板が前記外枠を覆うように形成されていることを特徴とするヒートシンクである。
【0013】
したがって、請求項2の発明では、前記コンテナが、プレス加工により成形されているプレス加工成形本体と、蓋板とから形成されている。そのため、前記コンテナの本体部分が、プレス加工によって一部品として形成されるので剛性が向上される。また、蓋板が前記外枠を覆うように形成されている。その結果、前記コンテナの側面部分が、前記プレス加工成形本体と前記外枠とによって二重とされるとともに、その側面部分の端部を前記蓋板が前記外枠を覆うように形成される。したがって、さらに前記平板型ヒートパイプの剛性が向上する。
【0014】
また、請求項3の発明は、請求項1または2の構成に加えて、前記コンテナの中空部分に孔あき焼結板ウイックと柱状の焼結ウイックとが設けられていることを特徴とするヒートシンクである。
【0015】
したがって、請求項3の発明では、前記コンテナの中空部分に、孔あき焼結板ウイックと柱状の焼結ウイックとが設けられているので、前記コンテナ内部における作動流体の還流性が向上する。
【0016】
また、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの構成に加えて、前記放熱フィンが、一枚の板を九十九折りにされて形成されるフォールデッドフィンとされ、前記平板型ヒートパイプの少なくとも二つの面に設けられていることを特徴とするヒートシンクである。
【0017】
したがって、請求項4の発明では、前記放熱フィンが、一枚の板を九十九折りにして形成されるフォールデッドフィンとされている。このフォールデッドフィンが、前記平板型ヒートパイプの少なくとも二つの面に設けられているので、前記ヒートシンクの放熱面積が増加する。また、前記ヒートシンクの剛性がさらに向上する。
【0018】
また、請求項5の発明は、請求項1ないし3のいずれかの構成に加えて、前記放熱フィンが薄板状とされ、前記平板型ヒートパイプの少なくとも二つの面に配置されていることを特徴とするヒートシンクである。
【0019】
したがって、請求項5の発明では、前記放熱フィンが薄板状とされ、前記平板型ヒートパイプの少なくとも二つの面に設けられているので、前記ヒートシンクの放熱面積が増加する。
【0020】
また、請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかの構成に加えて、前記放熱フィンが薄板状とされ、前記平板型ヒートパイプの少なくとも二つの面に配置されていることを特徴とするヒートシンクである。
【0021】
したがって、請求項6の発明では、前記ヒートシンクに設けられた取り付け部に発熱部材が取り付けられて、前記発熱部材の冷却が行われる。
【0022】
【発明の実施の形態】
つぎにこの発明の具体例を説明する。図1に示すヒートシンク1は、発熱部材の一例である電子部品5Aを冷却するように構成した例であり、図1はその全体的な構成を示す斜視図である。このヒートシンク1が、コンテナ2に作動流体が封入されている平板型ヒートパイプ3と、平板状の放熱フィン4とから形成されている。具体的には、放熱フィン4が、平板型ヒートパイプ3の対向する面である面3Aおよび面3Bに、所定の間隔で平行に配置されている。面3Bには、この放熱フィン4の他に、図示しない電子部品などの発熱部材が取り付けられる取り付け部5が設けられている。
【0023】
コンテナ2は、熱伝導性のよい銅で形成されており、プレス機によって形成されているプレス加工本体2Aと蓋板2Bとから形成されている。具体的には、プレス加工本体2Aには、いわゆる絞り加工が施されている。なお、この発明のプレス加工とは、プレス機によって行われるすべての加工を含む。また、プレス加工本体2Aと蓋板2Bとから形成されるコンテナ2の内部には、前記作動流体の他に、多孔質の焼結部材で形成されている孔あき焼結板ウイック6と柱状焼結ウイック7とが挿入されている。コンテナ2が形成されると、この孔あき焼結板ウイック6の孔6Aには、柱状焼結ウイック7が嵌め込まれるようになっている。
【0024】
また、コンテナ2の周縁部には、アルミニウムで形成されている外枠8が設けられている。詳細には、外枠8が、プレス加工本体2Aの外周縁に取り付けられているとともに、蓋板2Bがプレス加工本体2Aおよび外枠8を覆うように形成されている。
【0025】
また、コンテナ2および外枠8には、平板型ヒートパイプ3の外側まで貫通されている貫通孔9が設けられている。この貫通孔9にノズル10が設けられている。
【0026】
また、コンテナ2および外枠8には、平板型ヒートパイプ3の外側まで貫通されている貫通孔9が設けられている。この貫通孔9にノズル10が設けられている。
【0027】
また、コンテナ2および外枠8の周縁部分には、コンテナ2の平板部分に直角方向に、複数の切り欠き11が設けられている。この切り欠き11によって、ヒートシンク1を予め定められた所定の場所に固定する際に、工具の先端が入り易くなり容易に固定される。
【0028】
各放熱フィン4の一端部には、ほぼ直角に折り曲げた屈曲片4Aが形成されている。この屈曲片4Aは、放熱フィン4の一端部にその幅の全体に亘って形成してもよいが、図1に示す例では、左右両端部側に屈曲片4Aが形成されている。なお、この発明のフィンの接続には、適宜の方法を用いることができる。したがって、放熱フィン4に前記屈曲片の構成がなくてもよい。
【0029】
また、各屈曲片4Aの先端中央部には突起部が形成されている。この突起部に対応する形状の貫通孔が、各屈曲片4Aの基端部で、かつ各突起部に対応する箇所に形成されている。この貫通孔は、隣接する突起部を嵌合させて隣接する放熱フィン4の一端部同士を連結するためのものである。
【0030】
具体的には、上記の屈曲片4Aの突出長さとほぼ等しい間隔を空けて放熱フィン4を相互に平行に配列することにより、屈曲片4Aの先端部が隣接する放熱フィン4の一端部の背面側に当接し、放熱フィン4の一端部の間隔が一定間隔に保たれる。その状態で、前記突起部が隣接する放熱フィンにおける貫通孔に嵌合する。その状態で突起部を貫通孔の内部に押し込む方向に押圧力あるいは打撃力を突起部に加えると、突起部の先端側の部分が、貫通孔の内部に沈み込み、貫通孔の内部に現れている放熱フィン4の一端エッジ部に噛み合った状態、すなわち係合した状態となる。
【0031】
こうして連結された放熱フィン4の一端部の左右両端側には、各屈曲片4Aが連続して並ぶことによりそれらの屈曲片4Aで平板部4Bが形成され、その平板部4Bに挟まれた開口部4Cが、幅方向での中央部に形成される。そして、各フィン4同士の間の隙間が、この開口部4Cによって上方向に開口している。
【0032】
つぎに、上記のヒートシンク1の作用を説明する。コンテナ2内部に作動流体が封入されている平板型ヒートパイプ3によってヒートシンク1が形成されている。このコンテナ2の外周縁に外枠8が取り付けられている。そのため、コンテナ2の剛性が向上する。
【0033】
また、平板型ヒートパイプ3に放熱フィン4が取り付けられて前記ヒートシンク1が形成されている。この平板型ヒートパイプ3におけるコンテナ2の外周縁に、外枠8が取り付けられている。そのため、平板型ヒートパイプ3の剛性が向上する。
【0034】
また、前記コンテナ2が、プレス加工により成形されているプレス加工成形本体2Aと、蓋板2Bとから形成されている。そのため、コンテナ2の本体部分が、プレス加工によって一部品として形成されるので剛性が向上される。また、蓋板2Bが前記外枠8を覆うように形成されている。その結果、コンテナ2の側面部分が、プレス加工成形本体2Aと外枠8とによって二重とされるとともに、その側面部分の端部を蓋板2Bが外枠8を覆うように形成される。したがって、さらに前記平板型ヒートパイプ3の剛性が向上する。
【0035】
また、コンテナ2の中空部分に、孔あき焼結板ウイック6と柱状の焼結ウイック7とが設けられているので、前記コンテナ内部における作動流体の還流性が向上する。
【0036】
また、放熱フィン4が平板状とされ、平板型ヒートパイプ3の対向する両面に設けられているので、前記ヒートシンク1の放熱面積が増加する。
【0037】
また、前記ヒートシンク1に設けられた取り付け部5に図示しない発熱部材が取り付けられて、前記発熱部材の冷却が行われる。
【0038】
上述の具体例によれば、ヒートパイプ1のコンテナ2に外枠が設けられることによって、前記コンテナ2の剛性を向上することができる。そのため、前記コンテナ2を薄く形成することができる。その結果、熱伝導性を担保しつつ、ヒートパイプ3を小型化することができる。
【0039】
また、前記ヒートパイプが平板型ヒートパイプ3とされ、この平板型ヒートパイプにおけるコンテナの外周縁に外枠8が取り付けられているので、コンテナ2の剛性を向上することができる。その結果、平板型ヒートパイプ3を薄く形成することができるので、ヒートシンク1を小型化することができる。
【0040】
また、前記コンテナ2が、プレス加工により成形されているプレス加工成形本体2Aと、蓋板2Bとから形成されている。そのため、前記コンテナ2の本体部分が、プレス加工によって一部品として形成されるので剛性を向上することができる。また、蓋板2Bが外枠8を覆うように形成されているので、コンテナ2の側面部分が、プレス加工成形本体2Aと外枠8とによって二重とされるとともに、その側面部分の端部を蓋板2Bが外枠8を覆うように形成される。したがって、さらに平板型ヒートパイプ3の剛性を向上することができる。
【0041】
また、前記コンテナ2の中空部分に、孔あき焼結板ウイック6と柱状の焼結ウイック7とが設けられているので、コンテナ2内部における作動流体の還流性を向上することができる。そのため、ヒートパイプの熱伝導性を向上することができる。その結果、ヒートシンク1の冷却性能を向上することができる。
【0042】
また、前記放熱フィン4が平板状とされ、前記平板型ヒートパイプ3の対向する両面に設けられているので、前記ヒートシンクの放熱面積を増加することができる。その結果、前記ヒートシンク1の放熱性を向上することができる。
【0043】
また、前記ヒートシンク1に設けられた取り付け部5に、発熱部材が取り付けられて、冷却を行うことができる。
【0044】
また、前記ヒートシンク1に設けられたノズル10から、コンテナ2内部の非凝縮性ガスを脱気することができる。また、作動流体をに注入することができる。その結果、ヒートパイプ3の製造性が向上し、さらに、ヒートシンク1の製造性も向上することができる。
【0045】
また、前記ヒートシンク1に切り欠き11が設けられていることにより、所定の箇所に簡単に取り付けることができる。
【0046】
つぎにこの発明の他の具体例を説明する。図2に示すヒートシンク12は、発熱部材を冷却するように構成した例であり、上述した平板型ヒートパイプ3の面3Aおよび3Bに、一枚の金属板を九十九折りして形成されているフォールデッドフィン13を取り付けた構造とされている。図2はその全体的な構成を示す斜視図である。このヒートシンク12が、平板型ヒートパイプ3と、フォールデッドフィン13とから形成されている。面3Bには、この放熱フィン4の他に、発熱部材が取り付けられる取り付け部5が設けられている。
【0047】
また、平板型ヒートパイプ3のコンテナ2の周縁部には、アルミニウムなどの金属で形成されている外枠8が設けられている。詳細には、外枠8が、プレス加工本体2Aの外周縁に取り付けられているとともに、蓋板2Bがプレス加工本体2Aおよび外枠8を覆うように形成されている。
【0048】
また、コンテナ2および外枠8の周縁部分には、コンテナ2の平板部分に直角方向に、複数の穴14および切り欠き11が設けられている。この複数の穴14および切り欠き11によって、ヒートシンク12を予め定められた所定の場所に固定する際に、工具の先端が入り易くなり容易に固定される。
【0049】
上記のヒートシンク12によると、放熱フィンが、一枚の板を九十九折りにして形成されるフォールデッドフィン13とされている。このフォールデッドフィン13が、前記平板型ヒートパイプ3の対向する面3Aおよび3Bに設けられているので、前記ヒートシンク12の放熱面積が増加する。また、ヒートシンク12の部品点数が減少する。
【0050】
上述の他の具体例によると、前記放熱フィンが、一枚の板を九十九折りにして形成されるフォールデッドフィン13とされている。このフォールデッドフィン13が、平板型ヒートパイプ3の対向する両面に設けられているので、ヒートシンク12の放熱面積を増加することができる。そのため、ヒートシンク12の放熱性を向上することができる。
【0051】
また、コンテナ2の周縁部には、アルミニウムで形成されている外枠8が設けられているので、剛性を向上することができる。その結果、熱伝導性を担保しつつ、ヒートパイプ3を小型化することができるので、ヒートシンク12全体を小型化することができる。
【0052】
また、放熱フィンがフォールデッドフィン13とされることにより、部品点数を減少させることができる。その結果、ヒートシンク12の製造性を向上することができる。
【0053】
また、前記ヒートシンク12に、切り欠き11および穴14が設けられていることにより、所定の箇所に簡単に取り付けることができる。
【0054】
なお、上記の具体例では、枠8がアルミニウムで形成されたが、この発明の枠の材料は、このアルミニウムに限定されない。例えば、枠8が銅で形成されていてもよい。要は、コンテナ2を補強できるものであればよい。したがって、枠の材料は、適宜のものとすることができる。
【0055】
また、上記の具体例では、コンテナ2が銅で形成されたが、この発明のヒートパイプにおけるコンテナの材料は、この銅に限定されない。例えば、コンテナ2がアルミニウムで形成されていてもよい。要は、熱伝導性の高い部材でコンテナ2が形成されていればよい。したがって、コンテナの材料は、適宜のものとすることができる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明によれば、平板型ヒートパイプの薄板状のコンテナに外枠が設けられることによって、前記コンテナの剛性を向上することができる。そのため、前記コンテナを薄く形成することができる。その結果、熱伝導性を担保しながら、平板型ヒートパイプを小型化することができるので、ヒートシンクを小型化することができる。
【0057】
また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明による効果に加えて、前記コンテナが、プレス加工により成形されているプレス加工成形本体と、蓋板とから形成されている。そのため、前記コンテナの本体部分が、プレス加工によって一部品として形成されるので剛性を向上することができる。また、蓋板が前記外枠を覆うように形成されているので、前記コンテナの側面部分が、前記プレス加工成形本体と前記外枠とによって二重とされるとともに、その側面部分の端部を前記蓋板が前記外枠を覆うように形成される。したがって、さらに前記平板型ヒートパイプの剛性を向上することができる。
【0058】
また、請求項3の発明によれば、請求項1または2の発明による効果に加えて、前記コンテナの中空部分に、孔あき焼結板ウイックと柱状の焼結ウイックとが設けられているので、前記コンテナ内部における作動流体の還流性を向上することができる。そのため、ヒートパイプの熱伝導性を向上することができる。その結果、ヒートシンクの冷却性能を向上することができる。
【0059】
また、請求項4の発明によれば、請求項1ないし3のいずれかの発明による効果に加えて、前記放熱フィンが、一枚の板を九十九折りにして形成されるフォールデッドフィンとされている。このフォールデッドフィンが、前記平板型ヒートパイプの対向する両面に設けられているので、前記ヒートシンクの放熱面積を増加することができる。その結果、前記ヒートシンクの放熱性を向上することができる。また、前記放熱フィンがフォールデッドフィンとされることにより、部品点数を減少させることができる。その結果、前記ヒートシンクの製造性を向上することができる。
【0060】
また、請求項5の発明によれば、請求項1ないし3のいずれかの発明による効果に加えて、前記放熱フィンが平板状とされ、前記平板型ヒートパイプの対向する両面に設けられているので、前記ヒートシンクの放熱面積を増加することができる。その結果、前記ヒートシンクの放熱性を向上することができる。
【0061】
また、請求項6の発明によれば、請求項1ないし5のいずれかの発明による効果に加えて、前記ヒートシンクに設けられた取り付け部に発熱部材が取り付けられて、前記発熱部材の冷却を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のヒートシンクの一例を示す斜視図である。
【図2】この発明のヒートシンクの他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,12…ヒートシンク、 2…コンテナ、 2A…プレス加工本体、 2B…蓋板、 3…平板型ヒートパイプ、 4…放熱フィン、 5…取り付け部、 6…孔あき焼結板ウイック、 7…柱状焼結ウイック、 8…外枠、 9…フォールデッドフィン、 10…ノズル、 13…フォールデッドフィン。
Claims (6)
- 薄板状のコンテナに作動流体が封入されたヒートパイプに、放熱フィンが取り付けられているヒートシンクにおいて、
前記ヒートパイプが平板型ヒートパイプとされるとともに、前記コンテナの外周縁に外枠が設けられていることを特徴とするヒートシンク。 - 前記コンテナが、プレス加工によって形成されているプレス加工成形体と蓋板とから形成され、この蓋板が前記外枠を覆うように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒートシンク。
- 前記コンテナの中空部分に孔あき焼結板ウイックと柱状の焼結ウイックとが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のヒートシンク。
- 前記放熱フィンが、一枚の板を九十九折りにされて形成されるフォールデッドフィンとされ、前記平板型ヒートパイプの少なくとも二つの面に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のヒートシンク。
- 前記放熱フィンが薄板状とされ、前記平板型ヒートパイプの少なくとも二つの面に配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のヒートシンク。
- 前記ヒートパイプに発熱部材の取り付け部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のヒートシンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002252080A JP2004095684A (ja) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | ヒートシンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002252080A JP2004095684A (ja) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | ヒートシンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004095684A true JP2004095684A (ja) | 2004-03-25 |
Family
ID=32058445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002252080A Pending JP2004095684A (ja) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | ヒートシンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004095684A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012233625A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Fujitsu Ltd | ループ型ヒートパイプ及びその製造方法 |
| WO2016031604A1 (ja) * | 2014-08-29 | 2016-03-03 | 古河電気工業株式会社 | 平面型ヒートパイプ |
| JP2022118002A (ja) * | 2020-01-31 | 2022-08-12 | 古河電気工業株式会社 | ベーパーチャンバ |
| US12117243B2 (en) | 2020-01-31 | 2024-10-15 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Vapor chamber |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06112380A (ja) * | 1992-09-24 | 1994-04-22 | Daiyamondo Denki Kk | ヒートパイプ機能を備えた放熱体 |
| JP2000065490A (ja) * | 1998-08-20 | 2000-03-03 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 板型ヒートパイプとそれを用いた冷却構造 |
| JP2001255085A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-21 | Hitachi Ltd | 可変コンダクタンスヒートパイプ |
| JP2002151635A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-24 | Fujikura Ltd | 金属フィンと金属ベースとの接合構造 |
| JP2002168575A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | ヒートパイプ |
-
2002
- 2002-08-29 JP JP2002252080A patent/JP2004095684A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06112380A (ja) * | 1992-09-24 | 1994-04-22 | Daiyamondo Denki Kk | ヒートパイプ機能を備えた放熱体 |
| JP2000065490A (ja) * | 1998-08-20 | 2000-03-03 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 板型ヒートパイプとそれを用いた冷却構造 |
| JP2001255085A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-21 | Hitachi Ltd | 可変コンダクタンスヒートパイプ |
| JP2002151635A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-24 | Fujikura Ltd | 金属フィンと金属ベースとの接合構造 |
| JP2002168575A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-14 | Furukawa Electric Co Ltd:The | ヒートパイプ |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012233625A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Fujitsu Ltd | ループ型ヒートパイプ及びその製造方法 |
| WO2016031604A1 (ja) * | 2014-08-29 | 2016-03-03 | 古河電気工業株式会社 | 平面型ヒートパイプ |
| TWI593931B (zh) * | 2014-08-29 | 2017-08-01 | 古河電氣工業股份有限公司 | Flat heat pipe |
| US10119770B2 (en) | 2014-08-29 | 2018-11-06 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Planar heat pipe |
| JP2022118002A (ja) * | 2020-01-31 | 2022-08-12 | 古河電気工業株式会社 | ベーパーチャンバ |
| US12117243B2 (en) | 2020-01-31 | 2024-10-15 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Vapor chamber |
| US12369274B2 (en) | 2020-01-31 | 2025-07-22 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Vapor chamber |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US12366419B2 (en) | Three-dimensional heat transfer device | |
| JP5448507B2 (ja) | 放熱装置及びその製造方法 | |
| CN101636067B (zh) | 散热装置 | |
| US20100155030A1 (en) | Thermal module | |
| US20060181848A1 (en) | Heat sink and heat sink assembly | |
| JP2009198173A (ja) | ヒートパイプを備えたヒートシンクおよびその製造方法 | |
| US7537046B2 (en) | Heat dissipation device with heat pipe | |
| US6006827A (en) | Cooling device for computer component | |
| US7277287B2 (en) | Heat dissipation device with heat pipes | |
| CN101861082A (zh) | 散热装置 | |
| US7312994B2 (en) | Heat dissipation device with a heat pipe | |
| GB2337162A (en) | Heat sink | |
| CN100562230C (zh) | 热管散热装置 | |
| US20080314554A1 (en) | Heat dissipation device with a heat pipe | |
| JP4728522B2 (ja) | ヒートシンク | |
| JP2003110072A (ja) | ヒートパイプ式ヒートシンク | |
| JP4707840B2 (ja) | 放熱器及びこの製造方法 | |
| JP3665508B2 (ja) | フィン付ヒートシンク | |
| JP2004095684A (ja) | ヒートシンク | |
| JPH10270616A (ja) | 電子部品の放熱装置 | |
| US20090223651A1 (en) | Panel heat-dissipating device | |
| CN100562231C (zh) | 热管散热装置 | |
| JP3123335B2 (ja) | 空冷式のヒートシンク | |
| JP2000028280A (ja) | ヒートパイプの固定構造 | |
| US20070144709A1 (en) | Heat dissipation device with heat pipes |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050224 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051003 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070710 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070907 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071030 |