JP2000065490A - 板型ヒートパイプとそれを用いた冷却構造 - Google Patents
板型ヒートパイプとそれを用いた冷却構造Info
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- F28D15/02—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
- F28D15/0233—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes the conduits having a particular shape, e.g. non-circular cross-section, annular
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板との位置決めが容易で組み立て性に
優れた冷却構造を可能とすること。 【解決手段】 基板17に実装された発熱部品15に板
型ヒートパイプ1を接触させる。板型コンテナ100を
構成する第1の板材11に周囲延長部110を設け、そ
の先端部を基板17に当接させ、更に固定する。
優れた冷却構造を可能とすること。 【解決手段】 基板17に実装された発熱部品15に板
型ヒートパイプ1を接触させる。板型コンテナ100を
構成する第1の板材11に周囲延長部110を設け、そ
の先端部を基板17に当接させ、更に固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体素子等の発熱
部品の冷却に好適な板型ヒートパイプとそれを用いた冷
却構造に関する。
部品の冷却に好適な板型ヒートパイプとそれを用いた冷
却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン等の各種機器や電力設備等の電
気・電子機器に搭載されている半導体素子等の発熱部品
は、それが過度に温度上昇すると、その性能が低下した
り、その寿命が短縮したりする。近年はパソコン等に代
表される電気機器の小型化が進み、それに搭載された発
熱部品の冷却技術が注目されている。
気・電子機器に搭載されている半導体素子等の発熱部品
は、それが過度に温度上昇すると、その性能が低下した
り、その寿命が短縮したりする。近年はパソコン等に代
表される電気機器の小型化が進み、それに搭載された発
熱部品の冷却技術が注目されている。
【0003】発熱部品を冷却する方法としては、空冷方
式の他、近年はヒートパイプを用いた冷却技術もある。
ヒートパイプは、内部に密封された空洞部を備えてお
り、その空洞部に収容された作動流体(作動液ともい
う)の相変態と移動により熱の輸送が行われるようにな
ったものである。ヒートパイプを構成する容器をコンテ
ナと呼ぶことが多い。
式の他、近年はヒートパイプを用いた冷却技術もある。
ヒートパイプは、内部に密封された空洞部を備えてお
り、その空洞部に収容された作動流体(作動液ともい
う)の相変態と移動により熱の輸送が行われるようにな
ったものである。ヒートパイプを構成する容器をコンテ
ナと呼ぶことが多い。
【0004】ヒートパイプの作動について簡単に記すと
次のようになる。棒状のヒートパイプを例に説明する
と、その一方端付近に発熱部品を接続し、他方端付近に
は放熱用のフィンやヒートシンクを取り付けておく。発
熱部品を取り付けた部分をヒートパイプの吸熱部等と呼
ばれる。またフィン等を取り付けた部分は放熱部等と呼
ばれる。
次のようになる。棒状のヒートパイプを例に説明する
と、その一方端付近に発熱部品を接続し、他方端付近に
は放熱用のフィンやヒートシンクを取り付けておく。発
熱部品を取り付けた部分をヒートパイプの吸熱部等と呼
ばれる。またフィン等を取り付けた部分は放熱部等と呼
ばれる。
【0005】さて吸熱部にて発熱部品の熱を受けた作動
流体は蒸発して、その蒸気は放熱部の方へ移動する。そ
してその蒸気は放熱し、凝縮して再び液相に戻る。この
ようにして吸熱側から放熱側へのヒートパイプとしての
熱移動がなされる。このような熱移動が連続的になされ
るようにするには、放熱側で液相状態に戻った作動流体
は、再び吸熱側に移動(還流)させる必要がある。重力
式のヒートパイプの場合は、吸熱側を放熱側より下方に
位置させればよい。その他、空洞部内にウィックを設け
て毛細管作用によって作動流体を還流させる方法もあ
る。
流体は蒸発して、その蒸気は放熱部の方へ移動する。そ
してその蒸気は放熱し、凝縮して再び液相に戻る。この
ようにして吸熱側から放熱側へのヒートパイプとしての
熱移動がなされる。このような熱移動が連続的になされ
るようにするには、放熱側で液相状態に戻った作動流体
は、再び吸熱側に移動(還流)させる必要がある。重力
式のヒートパイプの場合は、吸熱側を放熱側より下方に
位置させればよい。その他、空洞部内にウィックを設け
て毛細管作用によって作動流体を還流させる方法もあ
る。
【0006】ヒートパイプの形状は、代表的な丸パイプ
形状のものの他、近年は板型の形状のヒートパイプも注
目されている。板型のヒートパイプは平面型ヒートパイ
プとか平板型ヒートパイプ等と呼称されることもある
が、この板型ヒートパイプはその形状から半導体素子等
の被冷却素子と広い面積で接触させやすい等の利点があ
る。
形状のものの他、近年は板型の形状のヒートパイプも注
目されている。板型のヒートパイプは平面型ヒートパイ
プとか平板型ヒートパイプ等と呼称されることもある
が、この板型ヒートパイプはその形状から半導体素子等
の被冷却素子と広い面積で接触させやすい等の利点があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】板型ヒートパイプを用
いた冷却構造として次のような形態が有力である。つま
り冷却対象である半導体素子等の発熱部品が実装された
基板に相対して板型ヒートパイプを配置して、その発熱
部品の上面を板型ヒートパイプの主面に接触させ、その
板型ヒートパイプに熱を逃がす形態である。この場合、
板型ヒートパイプに適宜放熱用のフィンやヒートシンク
を取り付けて、吸収した熱の放散性を高めることもあ
る。また更にファンを併用してフィン等からの放熱を一
層高めることもある。
いた冷却構造として次のような形態が有力である。つま
り冷却対象である半導体素子等の発熱部品が実装された
基板に相対して板型ヒートパイプを配置して、その発熱
部品の上面を板型ヒートパイプの主面に接触させ、その
板型ヒートパイプに熱を逃がす形態である。この場合、
板型ヒートパイプに適宜放熱用のフィンやヒートシンク
を取り付けて、吸収した熱の放散性を高めることもあ
る。また更にファンを併用してフィン等からの放熱を一
層高めることもある。
【0008】尚、発熱部品と板型ヒートパイプとの接触
は、その間に伝熱グリス等を介在させる場合もある。こ
うすればこれらの間の接触抵抗が低減できる等の効果が
期待できる。また場合によっては、半田付けや接着剤の
使用によって発熱部品と板型ヒートパイプとを接合して
しまうこともある。
は、その間に伝熱グリス等を介在させる場合もある。こ
うすればこれらの間の接触抵抗が低減できる等の効果が
期待できる。また場合によっては、半田付けや接着剤の
使用によって発熱部品と板型ヒートパイプとを接合して
しまうこともある。
【0009】さて基板に実装された発熱部品にその主面
が接触するように配置した板型ヒートパイプは、その基
板に対する位置が過度にずれない程度に保持する必要が
ある。そうしないと、発熱部品と板型ヒートパイプとの
接触が不十分になったり、或いは発熱部品に過度な押し
圧力が掛かってしまう等の問題が生じてしまうからであ
る。また同様の理由により、基板に相対して板型ヒート
パイプを配置する際も、発熱部品に過度な力が掛からな
いように慎重に作業する必要がある。
が接触するように配置した板型ヒートパイプは、その基
板に対する位置が過度にずれない程度に保持する必要が
ある。そうしないと、発熱部品と板型ヒートパイプとの
接触が不十分になったり、或いは発熱部品に過度な押し
圧力が掛かってしまう等の問題が生じてしまうからであ
る。また同様の理由により、基板に相対して板型ヒート
パイプを配置する際も、発熱部品に過度な力が掛からな
いように慎重に作業する必要がある。
【0010】そこで、板型ヒートパイプを位置決めが容
易で、また取り付け後もその位置の保持が確実な冷却構
造が望まれていた。
易で、また取り付け後もその位置の保持が確実な冷却構
造が望まれていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の事情等に
鑑み、板型ヒートパイプを位置決めが容易で、また取り
付け後もその位置の保持が確実な冷却構造に適した板型
ヒートパイプとそれを用いた冷却構造を提供すべくなさ
れたものである。即ち本発明の板型ヒートパイプは、第
1の板材と第2の板材とを接合することで組み立てた板
型コンテナを有し、前記第1の板材または前記第2の板
材の周囲延長部が湾曲、または屈折して立ち上がってい
る、というものである。尚、ここで第1の板材、第2の
板材との呼称は便宜的なもので、その数字には意味はな
い。
鑑み、板型ヒートパイプを位置決めが容易で、また取り
付け後もその位置の保持が確実な冷却構造に適した板型
ヒートパイプとそれを用いた冷却構造を提供すべくなさ
れたものである。即ち本発明の板型ヒートパイプは、第
1の板材と第2の板材とを接合することで組み立てた板
型コンテナを有し、前記第1の板材または前記第2の板
材の周囲延長部が湾曲、または屈折して立ち上がってい
る、というものである。尚、ここで第1の板材、第2の
板材との呼称は便宜的なもので、その数字には意味はな
い。
【0012】また前記第1の板材の周囲延長部が、前記
第2の板材により形成される当該板型コンテナの主面を
超える程度の高さまで湾曲、または屈折して立ち上がっ
ている場合もある。
第2の板材により形成される当該板型コンテナの主面を
超える程度の高さまで湾曲、または屈折して立ち上がっ
ている場合もある。
【0013】前記周囲延長部の先端部に折り返し部を設
けておく場合もある。また、板型コンテナの一方の主面
に、基板に実装された発熱部品の高さに応じた凹凸が形
成されている場合もある。
けておく場合もある。また、板型コンテナの一方の主面
に、基板に実装された発熱部品の高さに応じた凹凸が形
成されている場合もある。
【0014】上述の本発明の板型ヒートパイプを用いた
冷却構造として、前記周囲延長部が立ち上がる側の当該
板型コンテナの主面には冷却対象である発熱部品が接続
され、前記周囲延長部の先端部が前記発熱部品が実装さ
れる基板に当接するように、この板型ヒートパイプが保
持固定されるようになっている、という冷却構造も提案
する。
冷却構造として、前記周囲延長部が立ち上がる側の当該
板型コンテナの主面には冷却対象である発熱部品が接続
され、前記周囲延長部の先端部が前記発熱部品が実装さ
れる基板に当接するように、この板型ヒートパイプが保
持固定されるようになっている、という冷却構造も提案
する。
【0015】また前記周囲延長部が立ち上がる側の当該
板型コンテナの主面には冷却対象である発熱部品が接続
され、前記周囲延長部の先端部に折り返し部を設けた場
合もある。折り返し部は基板と当接する箇所となってい
る。
板型コンテナの主面には冷却対象である発熱部品が接続
され、前記周囲延長部の先端部に折り返し部を設けた場
合もある。折り返し部は基板と当接する箇所となってい
る。
【0016】また前記折り返し部にネジ穴等を設け、基
板との保持固定のための固定部とすると良い。
板との保持固定のための固定部とすると良い。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の板型ヒートパイプ
とそれを用いた冷却構造の例を示す説明図である。基板
17はプリント基板等を想定し、その上に半導体素子等
の発熱部品15がリード16を介して実装されている。
この発熱部品15に板型ヒートパイプ1の一方の主面が
接触または伝熱グリス等を介して接触している。
とそれを用いた冷却構造の例を示す説明図である。基板
17はプリント基板等を想定し、その上に半導体素子等
の発熱部品15がリード16を介して実装されている。
この発熱部品15に板型ヒートパイプ1の一方の主面が
接触または伝熱グリス等を介して接触している。
【0018】さて板型ヒートパイプ1は、第1の板材1
1と第2の板材12とを接合し、その間に空洞部13を
形成することで組み立てた板型コンテナ100を備える
ものである。空洞部13内には図示しないが作動流体が
収容されており、また適宜ウィック部材等が空洞部13
内に備えられている場合もある。
1と第2の板材12とを接合し、その間に空洞部13を
形成することで組み立てた板型コンテナ100を備える
ものである。空洞部13内には図示しないが作動流体が
収容されており、また適宜ウィック部材等が空洞部13
内に備えられている場合もある。
【0019】板型コンテナ100を構成する第1の板材
11は、板型ヒートパイプ1の一方の主面(図において
上側の面)を構成し、第2の板材12は、板型ヒートパ
イプ1の他方の主面(図において下側の面)を構成す
る。第1の板材11は、第2の板材12との接合部から
更に脇に延長した周囲延長部110を有し、その周囲延
長部110は、第2の板材12により構成される他方の
主面を超える程度の高さまで湾曲、または屈折して立ち
上がっている。
11は、板型ヒートパイプ1の一方の主面(図において
上側の面)を構成し、第2の板材12は、板型ヒートパ
イプ1の他方の主面(図において下側の面)を構成す
る。第1の板材11は、第2の板材12との接合部から
更に脇に延長した周囲延長部110を有し、その周囲延
長部110は、第2の板材12により構成される他方の
主面を超える程度の高さまで湾曲、または屈折して立ち
上がっている。
【0020】その周囲延長部110の先端部は、冷却す
べき対象である発熱部品15が実装される基板17まで
達し、その先端部は基板17に固定されている。固定方
法は図示しないが、例えばネジ止め等の方法を適用すれ
ば良い。このように周囲延長部110の先端部を基板1
7に固定することで、基板17と板型ヒートパイプ1と
の位置関係が簡易に保持できる。
べき対象である発熱部品15が実装される基板17まで
達し、その先端部は基板17に固定されている。固定方
法は図示しないが、例えばネジ止め等の方法を適用すれ
ば良い。このように周囲延長部110の先端部を基板1
7に固定することで、基板17と板型ヒートパイプ1と
の位置関係が簡易に保持できる。
【0021】周囲延長部110に替え、基板17と板型
ヒートパイプ1との間に別途用意した枠体を取り付け
て、これらの位置関係を保持する方法も可能であるが、
本発明の場合、上記枠体等を別途用意する必要がなく、
部品点数が少なくて済む利点がある。また別部品である
枠体を取り付ける場合、基板と板型ヒートパイプとの位
置関係に寸法誤差が生じやすくなるが、本発明の場合、
板型ヒートパイプ1と周囲延長部110とが一体になっ
ているため、それらの間の寸法精度は高いものとなって
いる。従って、板型ヒートパイプ1と基板17との固定
作業の際、これらを寸法精度良く配置、固定することが
容易になる。
ヒートパイプ1との間に別途用意した枠体を取り付け
て、これらの位置関係を保持する方法も可能であるが、
本発明の場合、上記枠体等を別途用意する必要がなく、
部品点数が少なくて済む利点がある。また別部品である
枠体を取り付ける場合、基板と板型ヒートパイプとの位
置関係に寸法誤差が生じやすくなるが、本発明の場合、
板型ヒートパイプ1と周囲延長部110とが一体になっ
ているため、それらの間の寸法精度は高いものとなって
いる。従って、板型ヒートパイプ1と基板17との固定
作業の際、これらを寸法精度良く配置、固定することが
容易になる。
【0022】尚、板型コンテナ100の材質は特に限定
されないが、銅材やアルミ材等の熱伝導性に優れる材質
を用いることが望ましい。また空洞部13内に収容する
作動流体としては、板型コンテナ100の材質との適合
性等を考慮して水や代替フロン等を用いれば良い。
されないが、銅材やアルミ材等の熱伝導性に優れる材質
を用いることが望ましい。また空洞部13内に収容する
作動流体としては、板型コンテナ100の材質との適合
性等を考慮して水や代替フロン等を用いれば良い。
【0023】図2は本発明の他の板型ヒートパイプを用
いた冷却構造の例を示す説明図である。第1の板材21
と第2の板材22とで形成されるコンテナ200内の空
洞部23内には図示しない作動流体が収容されている。
板型ヒートパイプ2は、図1に示した板型ヒートパイプ
1の場合と同様、その周囲延長部210の先端部がリー
ド26を介して発熱部品25が実装された基板27に当
接している。
いた冷却構造の例を示す説明図である。第1の板材21
と第2の板材22とで形成されるコンテナ200内の空
洞部23内には図示しない作動流体が収容されている。
板型ヒートパイプ2は、図1に示した板型ヒートパイプ
1の場合と同様、その周囲延長部210の先端部がリー
ド26を介して発熱部品25が実装された基板27に当
接している。
【0024】基板27に対して板型ヒートパイプ2は、
ボルト280とナット281とを用いて固定している。
この固定作業の際、周囲延長部210の先端部を基板2
7に当接させることで、板型ヒートパイプ2と基板27
との位置関係が容易に寸法精度高く設定することができ
る。また周囲延長部210により、固定後の寸法精度の
ずれの発生も抑制されている。
ボルト280とナット281とを用いて固定している。
この固定作業の際、周囲延長部210の先端部を基板2
7に当接させることで、板型ヒートパイプ2と基板27
との位置関係が容易に寸法精度高く設定することができ
る。また周囲延長部210により、固定後の寸法精度の
ずれの発生も抑制されている。
【0025】図3は板型ヒートパイプ3の上に放熱用の
ヒートシンクブロック39を取り付けた冷却構造の例を
示す説明図である。図中の符号300、31、32、3
3はそれぞれ板型コンテナ、第1の板材、第2の板材、
空洞部を示し、図示しないが空洞部33の中には作動流
体等が収容されている。また符号35、36、37はそ
れぞれ発熱部品、リード、基板を示す。
ヒートシンクブロック39を取り付けた冷却構造の例を
示す説明図である。図中の符号300、31、32、3
3はそれぞれ板型コンテナ、第1の板材、第2の板材、
空洞部を示し、図示しないが空洞部33の中には作動流
体等が収容されている。また符号35、36、37はそ
れぞれ発熱部品、リード、基板を示す。
【0026】第1の板材31の周囲延長部310の先端
部には折り返し部3100を形成している。そしてその
折り返し部3100にネジ穴を設け、それを利用して基
板37に板型ヒートパイプ3をネジ機構により固定して
いる。図中の符号380、381はボルト、ナットを示
す。また、この例では、ヒートシンクブロック39もボ
ルト382とナット383により固定している。尚、折
り返し部310は、周囲延長部310の全長に渡り形成
しても、その一部に形成しても良い。
部には折り返し部3100を形成している。そしてその
折り返し部3100にネジ穴を設け、それを利用して基
板37に板型ヒートパイプ3をネジ機構により固定して
いる。図中の符号380、381はボルト、ナットを示
す。また、この例では、ヒートシンクブロック39もボ
ルト382とナット383により固定している。尚、折
り返し部310は、周囲延長部310の全長に渡り形成
しても、その一部に形成しても良い。
【0027】ところで、板型ヒートパイプを構成する板
型コンテナは第1の板材と第2の板材とを接合すること
で組み立てるが、周囲延長部はその第1の板材と第2の
板材のどちらに形成しても良い。或いはその両方に形成
しても良い。
型コンテナは第1の板材と第2の板材とを接合すること
で組み立てるが、周囲延長部はその第1の板材と第2の
板材のどちらに形成しても良い。或いはその両方に形成
しても良い。
【0028】例えば上述した図1に示す例においては、
冷却すべき発熱部品15は第2の板材12に接触し、周
囲延長部110は第1の板材11に形成している。これ
に対し、図4に示す本発明の板型ヒートパイプ4のよう
に、発熱部品45と接する側の第2の板材42に周囲延
長部420を形成しても良い。その周囲延長部420の
先端部を発熱部品45が実装される基板47に当接さ
せ、そして図示しないが、ねじ機構等により板型ヒート
パイプ4と基板47とを保持固定する。このようにして
も、図1〜3の例と同様、基板と板型ヒートパイプとの
寸法精度高い配置、固定が可能になる。図中の符号40
0、41、43、46はそれぞれ板型コンテナ、第1の
板材、空洞部、リードをそれぞれ示す。
冷却すべき発熱部品15は第2の板材12に接触し、周
囲延長部110は第1の板材11に形成している。これ
に対し、図4に示す本発明の板型ヒートパイプ4のよう
に、発熱部品45と接する側の第2の板材42に周囲延
長部420を形成しても良い。その周囲延長部420の
先端部を発熱部品45が実装される基板47に当接さ
せ、そして図示しないが、ねじ機構等により板型ヒート
パイプ4と基板47とを保持固定する。このようにして
も、図1〜3の例と同様、基板と板型ヒートパイプとの
寸法精度高い配置、固定が可能になる。図中の符号40
0、41、43、46はそれぞれ板型コンテナ、第1の
板材、空洞部、リードをそれぞれ示す。
【0029】上述の図1〜4では、冷却すべき発熱部品
を1個のみ描いてあるが、冷却すべき発熱部品が複数あ
る場合は、その高さに合わせて板型ヒートパイプに凹凸
を形成しておくと良い。図5はそのような例を示してい
る。この場合、基板57に実装された発熱部品550、
551、552は、それぞれその高さが異なっている。
符号56はリード。板型ヒートパイプ5はその高さに合
わせて、発熱部品550〜552に相対する主面側に凹
凸を設けている。このような構成を採用することによ
り、複数の冷却対象である発熱部品を一つの板型ヒート
パイプで冷却することが可能になり効率的である。
を1個のみ描いてあるが、冷却すべき発熱部品が複数あ
る場合は、その高さに合わせて板型ヒートパイプに凹凸
を形成しておくと良い。図5はそのような例を示してい
る。この場合、基板57に実装された発熱部品550、
551、552は、それぞれその高さが異なっている。
符号56はリード。板型ヒートパイプ5はその高さに合
わせて、発熱部品550〜552に相対する主面側に凹
凸を設けている。このような構成を採用することによ
り、複数の冷却対象である発熱部品を一つの板型ヒート
パイプで冷却することが可能になり効率的である。
【0030】尚、本発明の板型ヒートパイプの周囲延長
部は、必ずしも板型ヒートパイプの全周に設ける必要は
ない。例えば長方形状の主面を有する板型ヒートパイプ
の場合、全周である4辺に周囲延長部を設けても良い
し、場合によっては2辺だけに周囲延長部を設けても良
い。
部は、必ずしも板型ヒートパイプの全周に設ける必要は
ない。例えば長方形状の主面を有する板型ヒートパイプ
の場合、全周である4辺に周囲延長部を設けても良い
し、場合によっては2辺だけに周囲延長部を設けても良
い。
【0031】また周囲延長部は、冷却すべき対象である
発熱部品に対し、電磁シールドの機能を奏する場合もあ
る。
発熱部品に対し、電磁シールドの機能を奏する場合もあ
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明した本発明の板型ヒートパイプ
は、基板に実装された半導体素子等の発熱部品の冷却に
好適なものである。基板に対する寸法精度高い保持固定
が容易であり、本発明の板型ヒートパイプを用いた冷却
構造は優れた冷却性能と組み立て性が両立するものであ
る。
は、基板に実装された半導体素子等の発熱部品の冷却に
好適なものである。基板に対する寸法精度高い保持固定
が容易であり、本発明の板型ヒートパイプを用いた冷却
構造は優れた冷却性能と組み立て性が両立するものであ
る。
【図1】本発明に係わる板型ヒートパイプとそれを用い
た冷却構造の例を示す説明図である。
た冷却構造の例を示す説明図である。
【図2】本発明に係わる板型ヒートパイプとそれを用い
た冷却構造の例を示す説明図である。
た冷却構造の例を示す説明図である。
【図3】本発明に係わる板型ヒートパイプとそれを用い
た冷却構造の例を示す説明図である。
た冷却構造の例を示す説明図である。
【図4】本発明に係わる板型ヒートパイプとそれを用い
た冷却構造の例を示す説明図である。
た冷却構造の例を示す説明図である。
【図5】本発明に係わる板型ヒートパイプとそれを用い
た冷却構造の例を示す説明図である。
た冷却構造の例を示す説明図である。
1 板型ヒートパイプ 100 板型コンテナ 11 第1の板材 110 周囲延長部 12 第2の板材 13 空洞部 15 発熱部品 16 リード 17 基板 2 板型ヒートパイプ 200 板型コンテナ 21 第1の板材 210 周囲延長部 22 第2の板材 23 空洞部 25 発熱部品 26 リード 27 基板 280 ボルト 281 ナット 3 板型ヒートパイプ 300 板型コンテナ 31 第1の板材 310 周囲延長部 3100 折り返し部 32 第2の板材 33 空洞部 35 発熱部品 36 リード 37 基板 380 ボルト 381 ナット 382 ボルト 383 ナット 39 ヒートシンクブロック 4 板型ヒートパイプ 400 板型コンテナ 41 第1の板材 42 第2の板材 420 周囲延長部 43 空洞部 45 発熱部品 46 リード 47 基板 5 板型ヒートパイプ 550 発熱部品 551 発熱部品 552 発熱部品 56 リード 57 基板
Claims (7)
- 【請求項1】 第1の板材と第2の板材とを接合するこ
とで組み立てた板型コンテナを有し、前記第1の板材ま
たは前記第2の板材の周囲延長部が湾曲、または屈折し
て立ち上がっている、板型ヒートパイプ。 - 【請求項2】 前記第1の板材の周囲延長部が、前記第
2の板材により形成される当該板型コンテナの主面を超
える程度の高さまで湾曲、または屈折して立ち上がって
いる、請求項1記載の板型ヒートパイプ。 - 【請求項3】 前記周囲延長部の先端部に折り返し部を
設けた、請求項1または2に記載の板型ヒートパイプ。 - 【請求項4】 前記板型コンテナの一方の主面には、基
板に実装された発熱部品の高さに応じた凹凸が形成され
ている、請求項1〜3のいずれかに記載の板型ヒートパ
イプ。 - 【請求項5】 前記周囲延長部が立ち上がる側の前記板
型コンテナの主面には冷却対象である発熱部品が接続さ
れ、前記周囲延長部の先端部が発熱部品が実装される基
板に当接するように当該板型ヒートパイプが固定される
ようになっている、請求項1〜4の何れかに記載の板型
ヒートパイプを用いた冷却構造。 - 【請求項6】 前記周囲延長部の先端部には折り返し部
が設けられている、請求項5記載の板型ヒートパイプを
用いた冷却構造。 - 【請求項7】 前記折り返し部に前記基板との固定部材
が設けられている、請求項6記載の板型ヒートパイプを
用いた冷却構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10234087A JP2000065490A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 板型ヒートパイプとそれを用いた冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10234087A JP2000065490A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 板型ヒートパイプとそれを用いた冷却構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000065490A true JP2000065490A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=16965422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10234087A Pending JP2000065490A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 板型ヒートパイプとそれを用いた冷却構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000065490A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004095684A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Fujikura Ltd | ヒートシンク |
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| JP2016119451A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-06-30 | インテル・コーポレーション | マルチチップパッケージに対する熱除去アセンブリの自動的な高さ補償、および共平面の水平化 |
| JP2023009093A (ja) * | 2017-03-27 | 2023-01-19 | 大日本印刷株式会社 | ベーパーチャンバおよびベーパーチャンバ搭載基板 |
-
1998
- 1998-08-20 JP JP10234087A patent/JP2000065490A/ja active Pending
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| JP2023009093A (ja) * | 2017-03-27 | 2023-01-19 | 大日本印刷株式会社 | ベーパーチャンバおよびベーパーチャンバ搭載基板 |
| JP7396435B2 (ja) | 2017-03-27 | 2023-12-12 | 大日本印刷株式会社 | ベーパーチャンバおよびベーパーチャンバ搭載基板 |
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