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JP2004087174A - イオンビーム装置およびイオンビーム加工方法 - Google Patents

イオンビーム装置およびイオンビーム加工方法 Download PDF

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JP2004087174A
JP2004087174A JP2002243210A JP2002243210A JP2004087174A JP 2004087174 A JP2004087174 A JP 2004087174A JP 2002243210 A JP2002243210 A JP 2002243210A JP 2002243210 A JP2002243210 A JP 2002243210A JP 2004087174 A JP2004087174 A JP 2004087174A
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gas
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JP2002243210A
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Toshio Kodama
児玉 俊男
Masakatsu Kada
荷田 昌克
Toshiaki Fujii
藤井 利昭
Koji Iwasaki
岩崎 浩二
Yasuhiko Sugiyama
杉山 安彦
Yasuyuki Takagi
高木 康行
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
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    • H01J37/305Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects for casting, melting, evaporating, or etching
    • H01J37/3053Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects for casting, melting, evaporating, or etching for evaporating or etching
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Abstract

【課題】観察面(断面)への二次粒子の再付着を防止することのできるイオンビーム装置を提供する。
【解決手段】試料6の特定部位に所定の液体金属イオンビームを照射して断面を形成する液体金属イオンビーム照射装置1と、所定のビーム径に集束した気体イオンビームで上記断面の所定の領域(観察領域)を走査して、該所定の領域上のダメージ層を除去する気体イオンビーム照射装置7とを有する。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、試料の特定部位にイオンビームを照射して加工を行うイオンビーム装置およびイオンビーム加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
イオンビーム装置として、集束イオンビーム(FIB:Focused Ion Beam)装置やイオンミリング装置が知られている。これらの装置は、例えばウェーハの欠損箇所をTEM(Transmission Electron Microscope)やSEM(Scanning Electron Microscope)などで断面観察する際の試料作製に用いられている。特に、FIB装置は、十分に集束したイオンビームで試料表面を走査し、該走査時に発生する二次電子を検出して画像として観察しながら、欠陥などの特定部位を正確に断面加工できるため、半導体製造プロセスの評価装置として広く利用されている。
【0003】
図6に、従来のFIB装置の概略構成を示す。このFIB装置の主要部は、イオン源100、イオン光学系101、二次荷電粒子検出器102、ガス銃103、試料ホルダー104、試料ステージ105からなる。
【0004】
イオン源100は、例えばガリウム(Ga)に代表される液体金属イオン源である。イオン光学系101は、イオン源100からのイオンビームを集束するとともに試料106上で走査させるためのもので、コンデンサレンズ(静電レンズ)、ビームブランカ、可動絞り、8極スティグメータ、対物レンズ(静電レンズ)、走査電極などがイオン源100側から順に配されている。二次荷電粒子検出器102は、集束イオンビーム(以下、単にFIBと記す。)100aを試料106上で走査した際に発生する二次荷電粒子を検出するもので、この検出結果に基づいて画像処理を行うことにより走査イオン顕微鏡(SIM:Scanning Ion Microscope)による観察像(SIM像)を得ることができる。
【0005】
試料ステージ105は、5軸制御が可能なステージである。5軸制御では、XYZ方向への3次元的な移動、XY平面に垂直な軸(Z軸)周りの回転、チルトの制御が行われる。試料ホルダー104は、試料106を固定するためのもので、ボートと呼ばれる移動台(不図示)の上に載置されて試料ステージ105上へ搬入される。試料106は、例えばウェーハである。ガス銃103は、試料106の表面に、保護膜としてのデポジション膜を形成するための所定のガスを吹き付けるものである。
【0006】
次に、上述のFIB装置を用いた具体的な試料作製手順について説明する。図7の(a)および(b)に、ピックアップ法(あるいはリフトアウト法)と呼ばれる手法によるTEM試料の一連の作製手順を模式的に示す。以下、図6および図7を参照して、TEM試料の作製手順を説明する。
【0007】
まず、試料ステージ105上に試料106であるウェーハを固定し、予め与えられている欠損部位の位置情報に基づいて、イオン源100からのFIB100aがその欠損部位の近傍に照射されるように大凡の位置合わせを行う。続いて、FIB100aで欠損部位の近傍を走査し、この走査により得られるSIM像を見ながら欠損部位の位置を特定する(位置出し)。位置出し後、ガス銃103によりウェーハの表面に所定のガスを吹き付けるとともに、FIB100aでウェーハの表面の、欠損部位を含む所定の範囲を走査することでデポジション膜(保護膜)を形成する。このデポジション膜の形成は、一般にはイオンアシストデポジション(あるいはイオンビームCVD(Chemical Vapor Deposition))と呼ばれており、FIB100aで照射した部分に選択的にデポジション膜を形成することができる。
【0008】
続いて、図7(a)に示すように、ウェーハの表面の欠損部位近傍をFIB100aで照射して大まかに加工し、さらに、その加工部分にFIB100aを照射して仕上げ加工を行う。この加工では、FIB100aは、ウェーハの表面に対して法線方向から照射されるので、FIBが照射された領域は表面が除々に削れ、最終的に図7(b)に示すような断面107aを得る。断面107a部を上部から見た厚さをどの程度まで薄くするかは試料の材質と使用するTEMの加速電圧によって異なる。例えば、Si系半導体試料を加速電圧200kVのTEMで格子像の観察をする場合は0.1μm以下とする必要がある。また、TEMによるトモグラフィーで3D解析等を行う場合は、試料の厚みは0.5μm程度に仕上げる。
【0009】
最後に、試料ステージ105のチルト角を制御することによりFIB100aのウェーハへの入射角度を調節した後、FIB100aによる加工により、断面107aが形成された部分の周りに図7(b)に示すような切り込み107b(図7(b)中の破線で示している部分)を形成する。この切り込み107bに沿って取り出される、断面107aを含む部分がTEM試料107となる。
【0010】
TEM試料107の取り出しでは、専用装置(マニピュレータ)を使用する。図8の(a)および(b)に、ピックアップ法によるTEM試料の取り出しの一例を示す。
【0011】
まず、図7の手順で作製されたTEM試料107の片側の断面107aに、ガラス材よりなるプローブ108の先端を近づける。プローブ108の先端が断面107aにある程度近づくと、図8(a)に示すように、TEM試料107がプローブ108の先端に静電気によって吸着する。そして、先端にTEM試料107が吸着した状態のままプローブ108を、別に用意された粘着性を有する有機薄膜109上に移動し、図8(b)に示すように、先端に吸着したTEM試料107を有機薄膜109上に置く。TEM試料107は、有機薄膜109の粘着性により固定されて、プローブ108の先端から離れる。
【0012】
上記のようにしてTEM試料107が固定された有機薄膜109をFIB装置とは別のTEM装置に搬入し、そこで、TEM試料107の断面107aの観察を行う。最近では、FIB装置に、走査電子顕微鏡やエネルギー分散型X線検出器等の観察装置やマニピュレータなどを組み込んだ複合形FIB装置も提供されており、試料作製から観察を1台のFIB装置で行えるようになっている。
【0013】
以上説明したピックアップ法によるTEM試料の作製手法の他、ダイシングソーによりウェーハを割って特定箇所の小片化試料を作製し、この小片化試料を専用試料ホルダーに固定してFIBにより断面加工することでTEM試料を作製する手法もある。
【0014】
しかしながら、上述した試料作製のいずれの手法においても、FIBによる断面加工の際に、加工面(断面)にFIBによるダメージを受ける。図9(a)は、図7(b)のTEM試料107の部分の断面図で、図9(b)はその部分拡大図である。図9中、デポジション膜110は、FIBによる断面加工時に形成した保護膜である。
【0015】
FIBによる断面加工では、TEM試料107の断面107aの表面にFIBによるダメージを受けるとともにFIBに含まれているイオン(例えばGaイオン)の一部が注入されて、図9(b)に示すようなダメージ層(破砕層)111が形成される。ダメージ層111は、試料自体に元々含まれていた元素と注入されたイオン(Ga)とが混在したアモルファスな状態になっている。このように観察したい面(断面107a)に不要なダメージ層111が形成されてしまうと、そのダメージ層111が妨げとなって、良好なTEM観察、特に鮮明な格子像を観察することができない。このようなダメージ層の問題は、SEM試料作製においても同様に生じる。
【0016】
そこで、低エネルギーのイオンビーム、例えばアルゴン(Ar)イオンビームを用いたエッチング(イオンミリング)によりダメージ層を除去する、という手法が提案されている。例えば、特許第3117836号(特開平6−260129号)の公報には、イオミリング装置が組み込まれた、ダメージ層の除去が可能なFIB装置が開示されている。
【0017】
図10は、上記公報に記載されたFIB装置の概略構成を示す模式図である。このFIB装置の主要部は、液体金属イオンビーム照射装置200、気体イオンビーム照射装置201、試料ステージ202からなる。
【0018】
液体金属イオンビーム照射装置200は、図6に示したようなイオン光学系を備え、液体金属イオン源から引き出されて十分に集束されたイオンビーム(FIB)で試料ステージ202上に載置された試料203の表面の所定の部分を走査することができる。液体金属イオン源は、例えばGaイオン源である。
【0019】
気体イオンビーム照射装置201は、気体イオン源から引き出された気体イオンビームで断面加工された部分を含む所定の範囲の領域を一様に照射するものである。気体イオン源としては、例えばArイオン源がある。なお、気体イオンビームはFIBのように収束する必要はないため、気体イオンビーム照射装置201には、液体金属イオンビーム照射装置200に備えられているようなイオンビームを十分に収束するイオン光学系は設けられていない。イオンビームを十分に収束するようなイオン光学系は、非常に高価であることから、これを使用しないことで低コスト化を実現している。
【0020】
上記のFIB装置では、まず、液体金属イオンビーム照射装置200からのFIBで試料203を断面加工する。この断面加工の際に、図9(b)に示したようなダメージ層が断面に形成される。断面加工後、気体イオンビーム照射装置201からの気体イオンビームを、断面加工部分を含む領域に一様に照射して断面上のダメージ層をエッチング除去する。
【0021】
なお、気体イオンビームの照射によっても断面はダメージを受けるが、その量は小さい。液体金属イオンビームの場合のダメージ層の厚さが20〜30nmであるのに対して、気体イオンビームの場合のダメージ層の厚さは数nm程度であるので、そのダメージ層がTEMやSEMにおける断面観察で問題になることはない。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、FIBで試料を断面加工した場合、加工された断面にダメージ層ができるため、TEMやSEMなどにおいて良好な断面観察を行うことができないという問題がある。
【0023】
FIBによる断面加工後に、気体イオンビームでダメージ層を除去することで上記の問題は解決されるが、この場合には、以下に説明するような、気体イオンビームの照射による二次粒子の再付着という新たな問題が生じる。
【0024】
図11の(a)〜(c)に、二次粒子が再付着する過程を模式的に示す。図11(a)に示すように、断面に形成されたダメージ層111を除去するために、Arイオンビームが照射される。このArイオンビームの照射範囲は、断面とこれに隣接する隣接面204を含む。Arイオンビームが隣接面204に照射されると、図11(b)に示すように、隣接面204から二次粒子205が放出される。この隣接面204から放出された二次粒子205は、ダメージ層111が除去された後の断面に付着し、図11(c)に示すような再付着層206が形成される。再付着層206は成分が不明であり、良好な断面観察を妨げる。
【0025】
本発明の目的は、上記の各問題を解決し、観察面(断面)への二次粒子の再付着を防止することのできる、イオンビーム装置およびイオンビーム加工方法を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のイオンビーム装置は、試料の特定部位に所定の液体金属イオンビームを照射して断面を形成する液体金属イオンビーム照射手段と、所定のビーム径に集束した気体イオンビームで前記断面の所定の領域を走査して、該所定の領域上のダメージ層を除去する気体イオンビーム照射手段とを有することを特徴とする。
【0027】
また、本発明のイオンビーム加工方法は、試料の特定部位に所定の液体金属イオンビームを照射して断面を形成する第1の工程と、所定のビーム径に集束した気体イオンビームで前記断面の所定の領域を走査して、該所定の領域上のダメージ層を除去する第2の工程とを有することを特徴とする。
【0028】
上記のとおりの本発明においては、所定の液体金属イオンビームを照射することで形成された断面の所定の領域、具体的にはSEM観察またはTEM観察が行われる観察領域を所定のビーム径に集束した気体イオンビームで走査することでその領域上のダメージ層が除去される。断面には側壁面および底面が隣接しているが、これらの隣接面は観察領域には隣接していない。また、気体イオンビームを所定のビーム径に集束したことで、気体イオンビームの照射範囲を観察領域に限定することが可能となっている。このようなことから、本発明では、気体イオンビームは基本的に観察領域にのみ照射され、隣接面(側壁面および底面)へは照射されない。よって、従来のように、気体イオンビームが隣接面に照射されて二次粒子が放出され、この放出された二次粒子が、ダメージ層が除去された観察領域に再付着して問題となる、といったことはない。
【0029】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0030】
図1に、本発明の一実施形態であるFIB装置の主要構成を模式的に示す。このFIB装置は、液体金属イオンビーム照射装置1、二次荷電粒子検出器2、ガス銃3、試料6を固定する試料ホルダー4、試料ステージ5、気体イオンビーム照射装置7からなる。
【0031】
液体金属イオンビーム照射装置1は、液体金属イオン源と、この液体金属イオン源から引き出された液体金属イオンビームを十分に集束するとともに試料6上で走査させるためのイオン光学系とを備える既存の装置である。イオン光学系は、図6示したイオン光学系101と同様のもので、液体金属イオン源側からコンデンサレンズ(静電レンズ)、ビームブランカ、可動絞り、8極スティグメータ、対物レンズ(静電レンズ)、走査電極などが順次に配されている。液体金属イオン種としては、例えばガリウム(Ga)を用いることができる。
【0032】
気体イオンビーム照射装置7は、気体イオン源と、この気体イオン源から引き出された気体イオンビームを十分に集束するとともに試料6上で走査させるためのイオン光学系とを備える。イオン光学系は、上記液体金属イオンビーム照射装置1に用いられているイオン光学系とほぼ同様な構成のものである。気体イオン種としては、アルゴン、酸素、ヘリウム、ネオン、キセノン、クリプトン、ラドン等がある。気体イオンビーム照射装置7の光軸は、液体金属イオンビーム照射装置1の光軸と所定の位置で交わるようになっている。
【0033】
ガス銃3、試料ホルダー4および試料ステージ5は、図6に示したものと同じである。二次荷電粒子検出器2は、液体金属イオンビームおよび気体イオンビームを試料6に照射した際に発生する二次荷電粒子を検出するものである。この検出結果に基づいて画像処理を行うことにより、液体金属イオンビームによるエッチング加工時および気体イオンビームによるエッチング除去時のそれぞれにおけるSIM像が得られる。
【0034】
次に、本実施形態のFIB装置を用いた試料作製を具体的に説明する。以下の説明では、ピックアップ法によるTEM試料の作製手順、ダイシングソーにより作製された小片化試料からのTEM試料の作製手順の2つを例に挙げて具体的に説明する。
【0035】
(1)ピックアップ法によるTEM試料の作製手順:
まず、液体金属イオンビーム照射装置1からの集束された液体金属イオンビームで試料6であるウェーハの特定箇所(欠損箇所)の近傍を走査して断面を形成する(断面加工)。この断面加工は、図7の(a)、(b)に示した手順と基本的に同じであるので、ここでは、その詳細な説明は省略する。
【0036】
断面加工(図7(b)の加工)後、気体イオンビーム照射装置7からの集束された気体イオンビームで試料6の断面の所定の領域(観察領域)を走査し、その所定の領域上のダメージ層(不図示)を除去する。図2に、気体イオンビームによる断面の照射を模式的に示す。
【0037】
図2において、断面6aは、試料6であるウェーハの特定箇所を液体金属イオンビーム照射装置1からの集束された液体金属イオンビームで加工した部分で、その大きさは例えば10μm(縦(深さ))×10μm(幅)である。この断面の中央に位置する観察領域6b(破線で示した斜線部)がTEM観察の行われる領域で、その大きさは例えば5μm(縦(深さ))×5μm(幅)である。断面6aの下部(底部)には、図7(b)で示した切り込み107bに対応する切り込み8(破線)が形成されており、この切り込み8によって区切られた部分がTEM試料として取り出される。
【0038】
気体イオンビーム照射装置7からの集束された気体イオンビームは断面6aに対して斜めに入射するようになっており、そのビームスポット7aの大きさは、断面6aの大きさより小さく、より望ましくは、観察領域6bの大きさより小さい。具体的には、観察領域6bの大きさが5μm(縦(深さ))×5μm(幅)である場合、集束された気体イオンビームの、断面6a上におけるビーム径(ガウス分布における半値幅で与えられる)は、直径3μm程度が望ましい。このビームスポット7aで観察領域6bを走査することで、観察領域6b上のダメージ層を除去する。
【0039】
図3の(a)〜(c)に、集束された気体イオンビームによるダメージ層の除去過程を模式的に示す。図3の(a)〜(c)は、図2に示した断面6aのA−A’断面図に対応する。
【0040】
図3(a)中、デポジション膜10は、液体金属イオンビーム照射装置1からの集束された液体金属イオンビームで断面加工を行う際に形成した保護膜である。断面6a上にはダメージ層11が形成されており、このダメージ層11のうちの観察領域6b上の部分を、気体イオンビーム照射装置7からの集束された気体イオンビーム(ビーム径3μm)で走査してエッチング除去する(図3の(b)および(c)参照)。同様な処理を、反対側の面に対しても行う。反対側の面への気体イオンビームの照射は、試料ステージ5を180°回転させることで行うことができる。
【0041】
上記のエッチング除去では、集束された気体イオンビームで観察領域6bのみを照射してダメージ層11を除去するようになっているため、ダメージ層11を除去する際に、気体イオンビームが断面6aに隣接する隣接面6cに照射されることはない。このため、隣接面6cにおいて、従来のような気体イオンビームの照射による二次粒子の放出は生じない。よって、ダメージ層11が除去された観察領域6bの面に、従来のような隣接面6cからの二次粒子による再付着層が形成されることはない。
【0042】
以上のようにして断面加工が施され、ダメージ層が除去されたTEM試料部は、図8の(a)および(b)に示したプローブによるTEM試料の取り出しと同じ手法で、ウェーハから取り出されて有機性薄膜に粘着固定される。
【0043】
なお、図3の例では、隣接面として断面6aの下部(底部)に位置する隣接面6cのみを示したが、実際は、図2に示すように、断面6aの両側にも隣接面が存在する。本実施形態では、気体イオンビームによるダメージ層の除去に際して、これら隣接面にも気体イオンビームが照射されることはない。
【0044】
また、取り出されたTEM試料部は、有機性薄膜に粘着固定せずに、専用の試料ホルダーに固定するようにしてもよい。この場合は、TEM試料部の再加工が可能となる。
【0045】
さらに、集束された気体イオンビームの断面6a上におけるスポットサイズを、より大きなサイズ(ただし、断面6aより小さい)に設定すれば、より短時間にダメージ層の除去を行うことができる。なお、この場合は、気体イオンビームの一部が隣接面に照射されて二次粒子が放出されるが、その放出量は従来における二次粒子の放出量に比べて格段に少ない。したがって、ダメージ層が除去された観察領域に再付着層が形成されても、その量(厚さ)は極わずかであるため、断面観察が妨げられることはない。
【0046】
(2)小片化試料からのTEM試料の作製手順:
図4の(a)〜(c)に、小片化試料からのTEM試料の作製過程を模式的に示す。
【0047】
試料6であるウェーハの特定箇所(欠損部位)を含む部分をダイシングソーにより切り出して予備加工を施し、図4(a)に示すような断面形状が凸形状の小片化試料20を作製する。小片化試料20の凸部の面がウェーハの表面であり、以降の説明では、この凸部の面を小片化試料20の表面と呼ぶ。
【0048】
既存の保持部材に小片化試料20を保持し、これを試料ホルダー4にクランプ固定して試料ステージ5上に搬入する。試料ステージ5上で、液体金属イオンビーム照射装置1からの集束された液体金属イオンビームが小片化試料20の表面に対して略垂直に入射するように試料ステージ5の位置、チルト角を調整する。
【0049】
続いて、ガス銃3を用いて、小片化試料20の表面に所定のガスを吹き付けるとともに、集束された液体金属イオンビームで小片化試料20の表面の加工領域を含む範囲を走査することで、図4(b)に示すようなデポジション膜(保護膜)21を形成する。
【0050】
さらに続いて、集束された液体金属イオンビームで小片化試料20の表面の加工領域を走査する。液体金属イオンビームは、小片化試料20の表面に対して略垂直となるように照射されるので、液体金属イオンビームが照射された領域は表面が除々に削れ、最終的に図4(c)に示すような断面22を得る。この断面22は、小片化試料20の凸部が両側から削り取られた状態になっており、その厚さは、0.1〜0.5μm程度である。
【0051】
最後に、気体イオンビーム照射装置7からの集束された気体イオンビームが断面22に対して略垂直に入射するように試料ステージ5のチルト角を調節し、気体イオンビームで断面22の所定の領域(TEM観察領域)を走査することで、該TEM観察領域上の、液体金属イオンビームによる断面加工の際に形成されたダメージ層をエッチング除去する。同様な処理を、反対側の断面に対しても行う。反対側の断面への気体イオンビームの照射は、試料ステージ5を180°回転させることで行うことができる。
【0052】
本例においても、観察領域は、断面22の中央に位置しており、断面22に隣接する隣接面(底面および側壁面)には隣接していない。したがって、ダメージ層のエッチング除去に際して、上述したピックアップの場合と同様、集束された気体イオンビームは観察領域にのみ照射され、隣接面に照射されることはない。このため、隣接面において、従来のような気体イオンビームの照射による二次粒子の放出は生じない。よって、ダメージ層が除去された観察領域の面に、従来のような隣接面からの二次粒子による再付着層が形成されることはない。
【0053】
また、本例においても、上述したピックアップの場合と同様、集束された気体イオンビームの断面上におけるスポットサイズを、より大きなサイズ(ただし、断面22より小さい)に設定すれば、より短時間にダメージ層の除去を行うことができる。
【0054】
以上説明したピックアップ法や小片化試料を用いたTEM試料の作製手法における、集束された気体イオンビームによるダメージ層の除去は、SEM試料の作製にも適用することができる。SEM試料の場合は、例えばウェーハの特定箇所に液体金属イオンビームにより凹状の穴をあけることで断面が形成され、その断面の所定の領域(SEM観察する領域)を集束された気体イオンビームで走査することでダメージ層の除去が行われる。また、小片化試料からSEM試料を作製する場合は、液体金属イオンビームにより小片化試料の片面にのみ断面が形成され、その断面の所定の領域(SEM観察する領域)を集束された気体イオンビームで走査することでダメージ層の除去が行われる。
【0055】
ところで、液体金属イオンビームによる断面加工および気体イオンビームによるダメージ層の除去に際しては、断面にスジが生じることが知られている。例えば、表面に凹凸を有する試料に対して液体金属イオンビームをその表面に略垂直な方向から照射して断面加工を行う場合、凹凸部の境界(角部)と平坦な部分とにおける加工速度(エッチング速度)が異なるため、形成された断面に表面の凹凸に応じたスジが生じる。また、断面加工領域に、材質の異なる領域(境界)が存在する場合も、それら領域における加工速度(エッチング速度)の違いによるスジが生じる。このようなスジは、TEMやSEMを用いた良好な断面観察を妨げる。
【0056】
本実施形態のFIB装置では、以下に挙げる手順1、2のうちのいずれかを採用することで、上記のようなスジを取り除き、良好な断面観察を実現するようになっている。
【0057】
<手順1>
(1−1)集束された液体金属イオンビームを試料表面に第1の照射方向(例えば、試料表面に垂直な方向)から照射して断面加工を行う。この断面加工の際に、スジが生じる。
【0058】
(1−2)スジを取り除くために、上記断面加工により得られた断面に対して、集束された液体金属イオンビームを第1の照射方向とは異なる第2の照射方向から照射してエッチングする。これにより、断面に形成されたスジが取り除かれる。
【0059】
(1−3)スジが取り除かれた断面に対して、集束された気体イオンビームを第3の照射方向から照射して断面の観察領域上のダメージ層を除去する。このダメージ層の除去工程で、スジが形成される。
【0060】
(1−4)上記(1−3)の工程で形成されたスジを除去するために、断面に対して、集束された気体イオンビームを第3の照射方向とは異なる第4の照射方向から照射してエッチングする。これにより、断面に形成されたスジが取り除かれる。
【0061】
上記の(1−1)の工程および(1−2)の工程は、同時に行ってもよい。すなわち、第1の照射方向と第2の照射方向とを切り替えながら断面加工を行うようにしてもよい。同様に、上記の(1−3)の工程および(1−4)の工程も、同時に行ってもよい。この場合は、第3の照射方向と第4の照射方向とを切り替えながらダメージ層の除去を行うことになる。
【0062】
<手順2>
(2−1)集束された液体金属イオンビームを試料表面に第1の照射方向(例えば、試料表面に垂直な方向)から照射して断面加工を行う。この断面加工の際に、スジが生じる。
【0063】
(2−2)上記断面加工により得られた断面に対して、集束された気体イオンビームを第1の照射方向とは異なる第2の照射方向から照射して断面上のダメージ層を除去する。このダメージ層の除去工程では、(2−1)で生じたスジが除去されるが、気体イオンビームの照射により新たなスジが断面に形成される。
【0064】
(2−3)上記(2−2)の工程で形成されたスジを除去するために、断面に対して、集束された気体イオンビームを第2の照射方向とは異なる第3の照射方向から照射してエッチグする。これにより、断面に形成されたスジが取り除かれる。
【0065】
上記の(2−2)の工程および(2−3)の工程は、同時に行ってもよい。すなわち、第2の照射方向と第3の照射方向とを切り替えながらダメージ層の除去を行うようにしてもよい。この場合は、断面加工時に生じたスジとダメージ層除去の際に生じるスジとを同時に取り除くことになる。
【0066】
上述の手順1および手順2における照射方向の切り替えは、試料ステージのチルト角を制御することにより行うことができる。
【0067】
以上説明したFIB装置は一例であって、装置構成および加工手順は、図示したものに限定されるものではなく、適宜変更可能である。例えば、FIB装置にSEMやTEMなどの観察用の装置やマニピュレータなどを組み込むことも可能である。
【0068】
図5に、図1に示したFIB装置にSEMによる断面観察が可能な機能を組み込んだ複合装置の概略構成を示す。この複合装置は、図1に示した構成において、試料6に形成された断面を電子ビームで走査する電子ビーム照射装置30と、その電子ビームの走査により生じる断面からの二次電子を検出する二次電子検出器31とを加えたものである。
【0069】
試料6の特定部位に形成された断面をSEM観察する場合は、電子ビーム照射装置30からの電子ビームがその断面に対して所定の角度で入射するように試料ステージ5のチルト角を制御する。そして、電子ビームで断面を走査し、この走査によって断面から放出される二次電子を二次電子検出器8で検出する。この二次電子検出器8の出力に基づいてSEM像を得る。
【0070】
以上説明した本発明のイオンビーム装置において、気体イオンビームの加速電圧は数10Vから10kVが一般的であるが、ダメージを少なくするために低いほどよい。ただし、低い加速電圧にすると、エッチング速度が遅くなるため、実用的な時間でエッチングの終了する加速電圧を設定することが望ましい。
【0071】
また、集束された気体イオンビームは、断面に対して略垂直または斜めに入射するようになっているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、試料の表面に対してその法線方向から液体金属イオンビームを照射して断面加工を施した場合であれば、集束された気体イオンビームを同じ法線方向から照射するようにして断面の所定の領域(TEM観察領域またはSEM観察領域)上のダメージ層をエッチング除去することも可能である。この場合は、気体イオンビームの一部が隣接面(底面)に照射されるため、隣接面にて二次粒子が放出されるが、その放出量は従来における放出量に比べて格段に少ない。したがって、ダメージ層が除去された部分に再付着層が形成されても、その量(厚さ)は極わずかであるため、断面観察が大きく妨げられることはない。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ダメージ層を除去する際に、観察面(断面)に隣接面からの二次粒子の再付着層が形成されることはないので、SEMやTEMにおける良好な断面観察を行うことができる、TEM試料やSEM試料を提供することができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるFIB装置の主要構成を示すブロック図である。
【図2】気体イオンビームによる断面の照射を示す模式図である。
【図3】(a)〜(c)は、集束された気体イオンビームによるダメージ層の除去過程を示す模式図である。
【図4】(a)〜(c)は、小片化試料からのTEM試料の作製過程を示す模式図である。
【図5】図1に示すFIB装置にSEM機能を組み込んだ複合装置の概略構成を示すブロック図である。
【図6】従来のFIB装置の概略構成を示す模式図である。
【図7】(a)および(b)は、ピックアップ法によるTEM試料の作製を説明するための模式図である。
【図8】(a)および(b)は、ピックアップ法によるTEM試料の取り出しを説明するための模式図である。
【図9】(a)は、図7(b)に示すTEM試料の部分の断面図、(b)は(a)の部分拡大図である。
【図10】特開平6−260129号公報に記載されたFIB装置の概略構成を示す模式図である。
【図11】(a)〜(c)は、再付着層の形成過程を示す模式図である。
【符号の説明】
1 液体金属イオンビーム照射装置
2 二次荷電粒子検出器
3 ガス銃
4 試料ホルダー
5 試料ステージ
6 試料
6a、22 断面
6b 観察領域
6c 隣接面
7 気体イオンビーム照射装置
7a 気体イオンビームスポット
8 切り込み
10、21 デポジション膜
11 ダメージ層
20 小片化試料
30 電子ビーム照射装置
31 二次電子検出器

Claims (12)

  1. 試料の特定部位に所定の液体金属イオンビームを照射して断面を形成する液体金属イオンビーム照射手段と、
    所定のビーム径に集束した気体イオンビームで前記断面の所定の領域を走査して、該所定の領域上のダメージ層を除去する気体イオンビーム照射手段とを有することを特徴とするイオンビーム装置。
  2. 前記気体イオンビームの前記断面上におけるビームスポットの大きさが、前記断面の大きさより小さいことを特徴とする請求項1に記載のイオンビーム装置。
  3. 前記気体イオンビームの前記断面上におけるビームスポットの大きさが、前記所定の領域の大きさより小さいことを特徴とする請求項1に記載のイオンビーム装置。
  4. 前記気体イオンビーム照射手段は、前記気体イオンビームが前記断面に対して略垂直または斜めに入射するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のイオンビーム装置。
  5. 前記気体イオンビームは、不活性ガスイオンビームであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のイオンビーム装置。
  6. 電子ビームで前記所定の領域を走査して、該所定の領域の透過電子像または二次電子像を形成する電子顕微鏡手段をさらに有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のイオンビーム装置。
  7. 試料の特定部位に所定の液体金属イオンビームを照射して断面を形成する第1の工程と、
    所定のビーム径に集束した気体イオンビームで前記断面の所定の領域を走査して、該所定の領域上のダメージ層を除去する第2の工程とを有することを特徴とするイオンビーム加工方法。
  8. 前記第2の工程は、前記気体イオンビームの前記断面への入射角度を変化させて前記ダメージ層を除去する工程を含むことを特徴とする請求項7に記載のイオンビーム加工方法。
  9. 前記第1の工程は、前記所定の液体金属イオンビームの照射角度を変化させて前記断面を形成する工程を含むことを特徴とする請求項7または8に記載のイオンビーム加工方法。
  10. 前記気体イオンビームの前記断面上におけるビームスポットの大きさが、前記断面の大きさより小さいことを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1項に記載のイオンビーム加工方法。
  11. 前記気体イオンビームの前記断面上におけるビームスポットの大きさが、前記所定の領域の大きさより小さいことを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1項に記載のイオンビーム加工方法。
  12. 前記気体イオンビームは、不活性ガスイオンビームであることを特徴とする請求項7ないし11のいずれか1項に記載のイオンビーム加工方法。
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