JP2004080001A - 半導体ウェハの位置ずれ測定及び補正方法 - Google Patents
半導体ウェハの位置ずれ測定及び補正方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ロボットによる搬送中にウェハ及び他の基板の基準位置からのずれを検出し補正することによって、基板を正確に位置決めするシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本装置は、少なくとも2つの固定された基準点302、304を含む。基準点302,304は、加工ツールに対して、またはエンドエフェクタ224に対して一定の位置関係を持ち得る。ロボットアームが通路に沿ってエンドエフェクタ224及び基板210を移動させると、カメラ306が、基板210の縁及び基準点302,304の画像を取り込む。2つまたはそれ以上のカメラ306も設置可能である。次いで、コンピュータが、これらの読み取りに基づいて、エンドエフェクタ224上における所望のまたは中心の位置に対する基板210の位置のドリフトを算出可能であり、このドリフトは、次のロボットアームの移動時に補正され得る。
【選択図】 図3
【解決手段】本装置は、少なくとも2つの固定された基準点302、304を含む。基準点302,304は、加工ツールに対して、またはエンドエフェクタ224に対して一定の位置関係を持ち得る。ロボットアームが通路に沿ってエンドエフェクタ224及び基板210を移動させると、カメラ306が、基板210の縁及び基準点302,304の画像を取り込む。2つまたはそれ以上のカメラ306も設置可能である。次いで、コンピュータが、これらの読み取りに基づいて、エンドエフェクタ224上における所望のまたは中心の位置に対する基板210の位置のドリフトを算出可能であり、このドリフトは、次のロボットアームの移動時に補正され得る。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、概ね、半導体基板の、基準位置からのずれを検出し補正することに関する。
【0002】
【従来の技術】
加工中において、一般的には、半導体加工機内において1つの場所から別の場所へシリコンウェハのような基板を搬送するロボットを使用する。一般に、ウェハは、収納カセットと、半導体加工機内の加工チャンバー内のボートまたはウェハホルダーとの間を搬送される。ロボットは、カセットからウェハを取り上げ、搬送し、加工完了後にウェハを収納カセット内に戻すエンドエフェクタを含む。
【0003】
ウェハは、高い精度で配置しなければならないことが多い。例えば、縦型炉用のボートのスロット内におけるウェハの配置には誤差がほとんど存在しない場合が多い。例えば、Zingerによる米国特許第5,407,449号明細書(特許文献1)を参照。
【0004】
配置の精度を必要とする別の例を図1に示す。枚葉式ウェハ加工チャンバー内の典型的なウェハ及び、ウェハ保持用サセプタを図1に示す。所与のウェハについて、ウェハが収まる、サセプタ上のポケットの直径は、ウェハの直径よりも若干大きいだけである。ウェハの縁とサセプタポケットの縁との間には非常に狭い間隙が存在することが多い。重要なことは、ウェハが、ポケットの中心に配置され側壁と接触しないことである。ウェハがポケットの側壁と接触した場合、局所的に温度が変化して、ウェハ全体にわたって温度勾配が生じる結果となる。殆どの半導体加工が非常に温度に依存することから、これによって、処理結果が均一でなくなる可能性がある。同様に、ウェハは、中心に配置されないと、いくつかの異なる処理を受けている間に損傷を受けかねない。
【0005】
ウェハ搬送中において、エンドエフェクタに対するウェハの位置は、通常変わらない。「ドリフト(drift)」として知られる、最終的なウェハの配置における誤差は、主に取り上げ時におけるウェハの位置が変わることによる。すなわち、エンドエフェクタは、若干相違する位置で各ウェハに装着される。従って、搬送先へ配置する前にウェハの位置を補正する必要がある。
【0006】
多くの場合には、ロボットによる再取り上げの前に所与のウェハの中心位置を確認する独立型ステーションが、設置され、その結果、ロボットのエンドエフェクタの中心への配置が確実に行われる。残念ながら、このようなシステムには、貴重な加工時間を浪費する別個の上げ降ろし作業が必要である。従って、エフェクタがウェハを1つの場所から別の場所へ搬送する時に、「インライン式」でウェハの位置を測定し補正するのが好ましい。この補正を有効にする1つの方法は、カセットから取り出した後のウェハの位置測定に基づいてウェハ搬送ロボットのための配置場所を変更することによる。
【0007】
先行技術においては、サセプタまたは他の搬送先にウェハを配置する前にロボット上におけるウェハの位置を測定する多くの方法が存在する。ウェハとの接触を避けることが望ましいことから、光学系が広く使用される。典型的な光学系においては、ビームが、ウェハに向けられ、ロボットが装置内を動く時に、センサーが、反射ビームまたは、透過ビームの一部分のいずれかを検出する。次に、センサーデータを用いて、ウェハの位置を割り出す。
【0008】
ウェハの位置を補正するために使用される殆どの方法が、光透過型センサーに基づく。典型的な光センサーは、受信機及び送信機からなる。送信機は、受信機により受信される(可視スペクトル内外に存在し得る)光線を生じる。ビームが、ウェハのような、送信機と受信機との間の物体により遮断されると、センサーは、その遮断を検出し、コンピュータに信号を送信する。次いで、コンピュータは、光センサーにおける遮断時間及び期間、ロボットの移動速度、及びロボットの位置に基づいてウェハの位置を外挿することができる。よって、実際のウェハの位置が、算出され、その結果としての配置操作では、搬送先にウェハを正確に配置するために、この実際のウェハの位置を用いる。
【0009】
【特許文献1】
米国特許第5,407,449号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
光測定の精度は、部分的に、これらの光学素子の位置の正確さにより左右されることが知られる。現在、これらのシステムは、複雑な機械手段を用いて配置され、該機械手段は、必ずしも精密ではない。さらには、典型的なインライン型ウェハセンタリングシステムは、かなり複雑でかつ高価であり、精確な配置を行うために多くのセンサーを必要とする。
【0011】
ロボットによる搬送中にウェハ及び他の基板を正確に配置する、簡易で信頼性のあるシステムへの要請が存在する。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この要請を満たすためには、本発明の実施形態が、正確な中心位置からの基板ドリフト量を測定し、かつ、搬送終了位置になる前に基板ドリフト量を補正する装置及び方法を提供する。
【0013】
本発明の一態様によれば、半導体加工装置内において基板を正確に位置決めする方法が提供される。基板が、ロボットに連結されたエンドエフェクタ上に載置される。基板及びエンドエフェクタは、ロボットとともに通路に沿って移動する。基板の第1の縁部分の第1の画像が、近傍に位置する第1の基準点とともに、取り込まれる。基板の第2の縁部分の第2の画像も、近傍に位置する第2の基準点とともに、取り込まれる。次いで、理想基板位置に対する基板の位置ずれが、取り込まれた画像を用いて測定される。次いで、種々の位置ずれの補償が、ロボットが次に基板を移動させている間に行われる。
【0014】
本発明の別の態様によれば、基板の位置決めをする装置は、通路に沿って基板を搬送するように構成されたエンドエフェクタ、少なくとも1つの基準マーク及び、2つの画像を取り入れるように配置された少なくとも1台のカメラを含む。各画像には、少なくとも1つの基準マーク及び、基板の縁の異なる部分が含まれる。プロセッサが、理想基板位置に対する基板の位置ずれを算出するように構成され、該プロセッサは、少なくとも1台のカメラからの入力信号を受け取る。
【0015】
本発明の一実施形態において、少なくとも2つの基準マークが、エンドエフェクタに固定され、基板とともに移動する。基準マークは、基板の縁の所望の部分の近くに配置される。別の実施形態では、基準デバイスは定位置にあり、少なくとも1つの基準マークを含む。
【0016】
プロセッサは、PentiumTMというブランド名の下でIntel Corporationから市販される中央処理装置のような、一般的な中央処理装置からなる。プロセッサはまた、デジタルシグナルプロセッサまたはマイクロコントローラーのような専用の処理装置からなるものとしてもよい。プロセッサは、独立型としてもよく、或いは、RAM、キーボード、モニタ、ハードディスクなどを含んだ、一般的なコンピュータにおいて見られる他の要素と組み合わせてもよい。カメラからの情報を用いて、プロセッサは、基準点に対する基板のドリフトを算出し、基板が搬送終了位置に正確に配置されるようにロボットアームの動きを調節することができる。
【0017】
本発明のこれらの及び他の態様は、以下の詳細な説明及び添付の図面から容易に明らかとなろう。ただし、以下の詳細な説明及び添付の図面は、例示を目的とするものであって、本発明を限定するものではない。
【0018】
【発明の実施の形態】
ここで、本発明の、ウェハのドリフトを補正する本方法及び装置を、好適な実施形態に関連して説明するが、本発明の方法及び装置は、図示した装置に限定されない。むしろ、本方法及び装置は、高精度で所定位置に基板を配置する必要があるいかなる手段または環境においても使用可能である。さらには、ここに説明する操作についての式及び特定の数列が例示に過ぎず、かつ、本発明の精神及び範囲を逸脱しない限り変更可能であることを、当業者は容易に理解するだろう。
【0019】
本発明は、以下の詳細な説明を読めばさらに完全に理解され、この詳細な説明は、添付の図面と関連づけて読むべきである。この説明においては、同様の番号は、本発明の種々の実施形態の中において同じ構成要素を指す。
【0020】
位置決め精度の重要性
図1は、サセプタのポケット内における所定位置の200mmウェハを示す概略平面及び断面図である。この図面に、典型的なウェハ10と、枚葉式ウェハ加工チャンバー内にウェハを保持するサセプタ12とを示す。直径が200mmのウェハについては、ウェハが収まるサセプタポケットの直径は、ウェハより若干大きい直径であるに過ぎない。本例において、サセプタポケットの直径は、201mmに過ぎない。多くの場合、正確に中心に配置したウェハ10の縁とサセプタポケットの縁との間には、図示した例ではわずか0.5mmの非常に狭い間隙14がある。300mmウェハ用のサセプタでも、同様に、ウェハ受け入れポケット内に非常にわずかの間隙しかない。
【0021】
重要なことは、ウェハが、ポケットの中心に配置され、側壁と接触しないことである。ウェハがポケットの側壁と接触した場合、温度が局所的に変化して、ウェハ全体に渡って温度勾配が生じる結果となる。半導体加工が非常に温度に依存することが多いことから、これによって、処理結果が均一でなくなる可能性がある。同様に、ウェハは、中心に配置されないと、バッチシステム(例えば縦型炉)のためにボートが搬出入を行う間のような、種々の異なる処理を受けている間に損傷を受けかねない。
【0022】
加工装置
図2は、本発明の一実施形態を用いた、例示的な半導体加工装置201の概略平面図である。ウェハ210が、ロボット214により半導体加工装置201内の種々の場所の間を搬送される。ロボット214は、エンドエフェクタ224を含み、該エンドエフェクタ224は、パドル、フォーク、ベルヌーイワンド、吸引装置、グリッパーなどの形態を取り得る。ここで示した実施形態においては、ロボット214は、ロードロックチャンバー220、222と処理チャンバー226との間のウェハハンドリングまたは搬送チャンバー225内に配置される。この例では、ウェハ210は、(処理チャンバー226内の)ウェハサポートまたはサセプタ212、冷却または中継ステーション216、218、及びロードロックチャンバー220、222の間を移動可能である。ウェハ加工は、反応チャンバー226内のサセプタ212上において行われる。ウェハの(加工前の)中継及び(加工後の)冷却は、ステーション216及び218において行われる。好ましくは、少なくともウェハのドリフト測定及び、さらに好ましくはウェハ210のドリフトの補正も、ウェハハンドリングチャンバー225内において行われる。
【0023】
図3は、本発明の一実施形態により構成されたロボット214及びエンドエフェクタ224の概略平面図である。ロボット214の端のエンドエフェクタ224は、第1の基準マークホルダー302と第2の基準マークホルダー304とを備えた基準器具に接続され、これら各基準マークホルダーは、例えばエンドエフェクタ224の中心から径方向外側に、ウェハの縁を越えて延びる。
【0024】
図3に、各基準マークホルダー302、304上には、連続した基準マーク402が示されているが、2つの画像を取り込みできるのに十分な程度の基準マークしか必要ではなく、各画像には基準マークと基板の縁の別の部分とが含まれることが、以下に説明する実施形態からみて理解されるだろう。いくつかの構成においては、マークがエンドエフェクタとともに移動しない場合には、この目的のために必要な基準マークは、1つのみでよい。ここで示した実施形態においては、マークがエンドエフェクタに対して一定の位置関係を有する場合、少なくとも2つの基準マークを含むことが好ましい。
【0025】
カメラ306が、ロボット214の移動通路に沿って配置される。好ましい実施形態においては、カメラ306は、電荷結合素子(CCD)からなる。CCDは、光子(光)を電子に変換する(電荷)、小さな感光ダイオードの集まりである。従って、CCDにより取り込まれた画像は、プロセッサ(図示せず)により格納、分析、及び処理可能である。CCDの視野と取り込み中の画像とは、好ましくは特定の比率を有し、さらに好ましくはこの比率は1:1である。この比率によって、好ましくは50mm×50mmのCCDが、またはさらに好ましくは20mm×20mmのCCDが、または最も好ましくは標準の10mm×10mmのCCDが、種々のドリフト予測量を伴ったウェハ210及び基準マーク402の画像を確実に取り込むのに十分広い視野を持ち得る。適切な精度でウェハのずれを測定するのには256K画素のカメラで十分である。
【0026】
好適な実施形態では、カメラ306の視野は、10mm×10mm程度まで小さくすることができ、それは、ウェハ210の縁と各近接した基準マーク402との間の間隔が、基準マーク402とウェハ210の縁とを取り込むのに十分広く、ウェハ210の縁を視野内にしたままでウェハ210のドリフト許容量を得られるからである。好ましくは、視野を狭くすることによって、広い空間を必要とせずにウェハ加工装置内の、カメラの含有物、最後の光源及び対応の光学素子が簡略化される。さらには、10mm×10mmの視野を有するCCD及び光源(図示せず)がウェハハンドリングチャンバー225の外部に配置され得るように、ウェハハンドリングチャンバー225の壁内に光透過ウィンドウを組み込むことは、比較的簡単である。
【0027】
図3にのみ示すが、図4Aから図5及び図9におけるカメラ306の位置が視野406、412、414、902により示されることを当業者は理解するだろう。
【0028】
図3に戻って、エンドエフェクタ224は、(点線で示す)ウェハ210を持ち上げるように構成される。特に、ロボットがエンドエフェクタの移動方向または軸線に沿って2つの位置の間を動く時に、カメラ306は、2つの画像中に、ウェハ210の2つの縁部分と、基準マークホルダー302、304の部分とを取り込むように配置される。或いは、2つの画像を同時に取り込む2つの別個のカメラを備えることができる。パラメータRが、ロボットの始点に対するエンドエフェクタ224の延長/後退の程度を示す。パラメータθが、回転時にロボットアームにより形成される角度を示す。別のパラメータZが、垂直方向の動き(図示せず)を示す。本実施形態の方法及び装置では、好ましいロボット及び座標系を前提として説明を行い、移動方向に沿ったウェハの動きRとずれ角度θ(angle of deviation)とを調節することによってウェハ基準位置からのウェハのドリフトの補正を行うことを示す。しかしながら、ここに説明した原理及び利点が、代替始点を有した代替座標系に容易に適用可能であることを、当業者は容易に理解するだろう。
【0029】
図3のホルダー302、304は、連続した基準マーク402を付けて示す。このような構成においては、基準マーク402には、各マークの位置を正確に特定するために、番号または距離のような確認記号を付与可能であることを、当業者は理解するだろう。或いは、基準マーク402自体を特有のものにでき、その結果、各基準マークを容易に確認でき、従って、正確な位置が分かる。例えば、基準マーク402は、短いバーと長いバーとを交互にして、バーコードとして配置可能である。
【0030】
図4A及び図4Bに、本発明の2つの特定の実施形態の概略平面図を示す。これらの図面に示した各実施形態では、エンドエフェクタ224に対して付けられた2つのマーク402と、単一のカメラとを使用する。カメラは、エンドエフェクタ214が移動方向に沿って動く時に、2つの画像を取り込むように配置され、各画像には、基準マークの一方とウェハ縁の異なる部分とが含まれる。他の構成では、その代わりに、これらの2つの画像を同時に取り込む2つのカメラを使用可能である。
【0031】
図4Aでは、エンドエフェクタ224は、第1の基準マークホルダー302及び第2の基準マークホルダー304に接続され、該基準マークホルダー302、304は、エンドエフェクタ224のウェハ基準中心点404から径方向外側に延びる。ウェハ基準中心点404は、ドリフト調節の必要がない、正確に配置されたウェハ210の中心点を示す。ここで示した実施形態においては、各基準マークホルダーは、好ましくは十字マーク、小さい直径の円などのような、ポイントを定める単一の基準マーク402を含む。図4Bでは、別個の基準マークホルダーを不要にするがエンドエフェクタ自体に基準マーク402を設けられるように、エンドエフェクタ224を大きくする。カメラ306の視野406(図3に図示)を本実施形態においても示す。視野406の広さは、ウェハ210にある程度の種々のドリフトが生じた時に、ロボット214が通路に沿って動いている時に、カメラ306が、各基準マークホルダー302、304の対応の基準マーク402と一緒にウェハ210の少なくとも一部分の画像を必ず取り込み得る程度である。代替実施形態では、図3に示したように、狭い間隔をおいて配置したドットまたは線のような複数の基準マークを使用可能であることを、当業者は理解するだろう。しかしながら、残りの図の実施形態では、好ましくは2つの個別の基準マーク402が設けられる。
【0032】
図4Cは、本発明の別の実施形態により構成されたロボットエンドエフェクタの概略平面図である。本実施形態では、第1の基準マークホルダー408と第2の基準マークホルダー410とが、エンドエフェクタ224に取り付けられる。基準マークホルダー408、410は、エンドエフェクタ224から外側に、かつロボット214のR軸線(エンドエフェクタ移動方向)に平行に延びる。基準マークホルダー408、410は、dの間隔を離され、ウェハ基準中心点404に関連して配置される。各基準マークホルダー408、410上には、本実施形態では単純な線で図示した少なくとも1つの基準マーク402がある。従って、図4Cでは、2つの基準マーク402が、概ねエンドエフェクタの通路(R軸線)に垂直の線に沿って配置される。
【0033】
好ましくは、第1のカメラは、ロボット214が延びるかまたは後退する時に、ウェハ210の縁及び第1の基準マークホルダー408が第1のカメラの視野412を通過するように配置される。さらに、第2のカメラ(図示せず)が、ロボット214が通路に沿って動く時に、ウェハ210及び第2の基準マークホルダー410が第2のカメラの視野414を通過するように配置される。視野412及び414の広さの程度は、ウェハ210にある程度の種々のドリフトが生じた場合、ロボット214が通路に沿って動いている時に、各カメラが、対応の基準マーク402と一緒にウェハ210の少なくとも一部分の画像を必ず取り込み可能な程度である。図4Cの実施形態において、本システムは、好ましくは、種々のある程度のドリフトが起きた場合、各画像に基準マーク402の一方とウェハ210の一部分の縁とが含まれることになると予測される、エンドエフェクタの軌道内の1カ所で、同時に2つの画像を取り込めるようにプログラムされる。以下に説明するように、画像は、いくつかの方法のどれかで取り込まれる。
【0034】
図5に、本発明の好適な実施形態により使用されるカメラの拡大した視野406を示す。ウェハ210は、ウェハの縁と、基準マークホルダー302の基準マーク402との間にいくらか間隔をおいて配置される。以下に説明するように、この視野406の画像は、基準マーク402とウェハ210の縁との間の間隔を測定するために、取り込み、格納し、処理することができるか、或いはウェハ210を正確に配置するために使用できる。
【0035】
好適な実施形態の実施
本発明の好適な実施形態の実施を図2から図5を参照して説明する。ロボットのエンドエフェクタは、半導体加工装置201内の種々の搬送開始位置からウェハを取り上げ、種々の搬送終了位置へ移動させることができる。例えば、図2の装置では、搬送開始位置及び搬送終了位置は、典型的なウェハ210用の処理サイクル中において、反応チャンバー226、冷却ステーション216、またはロードロックチャンバー220、222になり得る。
【0036】
図2及び図4Aに関して、1つの方法では、エンドエフェクタ224は、反応チャンバー226からウェハ210を持ち上げる。ロボット214が後退している時に、第1の基準マークホルダー302とウェハ210の縁とが、カメラ306の視野406内に現れる(図3)。カメラ306が、起動し、ウェハ210の第1の縁部分と、第1の基準マークホルダー302上の基準マーク402との第1の画像を取り込む。次いで、画像は、処理装置(図示せず)に送られる。ロボットアームが後退し続けると、ウェハ210が、カメラの視野406を通過する。第2の基準マークホルダー304と、ウェハ210の第2の縁部分とがカメラ306の視野406内に現れた時に、カメラ306が、再度起動する。その時に、カメラ306が、ウェハ210の第2の縁部分と、第2の基準マークホルダー304上の基準マーク402との画像を取り込む。
【0037】
カメラ306は、種々の異なる手段によってこれらの画像を取り込むように起動可能である。例えば、カメラ306は、ロボットアームの位置センサーまたは、ウェハ210の縁を検出するように設計された光センサーによって起動可能である。カメラ自体を光センサーとして使用可能であることが好ましい。例えば、カメラ及び光源は、ウェハと対向した側に配置可能である。ウェハが存在しない時、カメラ306により検出される光の強度は、最大値となる。ウェハ210の前縁部分が第1の基準マークホルダー302とともにカメラ306の視野406内へ移動する時には、ウェハ及び基準マークホルダー302によりカメラ部分が光源から遮られて、その結果、光強度が低くなる。カメラにより検出される総光強度或いは、光強度があるスイッチレベルを下回るカメラの画素数のいずれかが、用いられて、カメラが起動しそれにより画像を取り込むことができる。同様に、ウェハ210の後縁部分が第2の基準マークホルダー304とともにカメラ306の視野406から出ていく時に、カメラは、二度目の起動が行われる。強度における変化(総光強度または、光強度があるレベルを超える画素数のいずれか)は、カメラにより再度検出されて、それにより第2の画像が取り込まれる。画像の取り込みを開始する、ウェハの影の感知を容易にするためには、基準マークホルダーを金属ストリップにすることができ、基準マーク402を、ウェハ縁のすぐ外側のストリップ内の円形孔にすることができる。
【0038】
代替実施形態では、カメラは、タイマーにより二度起動させることができ、このタイマーは、ロボット214がアームを、第1の基準マークホルダー302と第2の基準マークホルダー304とがそれぞれ視野406内に入ることが予測される2つの位置へ後退させるのにかかる時間量を測定するように設定されている。
【0039】
1台のカメラを用いて二度起動させ2つの画像を連続して取り込むという上記説明が図4Bの実施形態に同様に適用可能であることは、理解されるだろう。同様に、エンドエフェクタの移動軸線(図示したロボット214用のR軸線)に平行な線に概ね沿って2つの基準マークが位置する他の実施形態において単一のカメラを用いることができる。
【0040】
さらには、図4Cに示すように、複数のカメラ306を用いて、同時に、少なくとも1つの基準マークとウェハ縁の一部分とをそれぞれの画像に含めて、異なる視野412、414の複数の画像を取り込むことができる。このような構成は、2つの基準マークの中央を通る線がエンドエフェクタの移動軸線に平行でない(例えば、垂直である)場合に特に好ましいが、図4A及び図4Bの平行な構成に用いることもできる。
【0041】
単一のまたは複数の、いずれの基準マーク402が1つの基準マークホルダー上に使用されても、ウェハの縁は、基準マークの1つと一致可能であって、その結果、ウェハ210の縁の位置が、近接して配置された基準マーク402の位置と正確に一致する。或いは、ウェハ210の縁と、最も近い基準マーク402との間にはなおいくらかの間隔をあけることができる。例えば、ウェハ210の縁と基準マーク402との間には2ミリメートルの間隔をあけることができる。好ましい実施形態では、プロセッサは、CCDにより得られる画像により、ウェハ210の縁と基準マーク402との間の間隔を正確に測定することができる。これは、一連の基準マークを用いた実施形態と単一のマークの実施形態と両方に当てはまる。好ましくは、ウェハ210と基準マーク402との間の間隔をウェハ210のドリフトの計算に用いる。基板のずれの測定ステップは、反応チャンバー226内にウェハ210を配置する前に行うのが好ましい。基板のずれの測定ステップに用いるカメラ306は、ロボット214が反応チャンバー226内へ延びる、エンドエフェクタ224の通路に沿って配置されることが好ましい。しかしながら、これは、1つの実施形態の一例に過ぎず、基板のずれの測定ステップは、搬送チャンバー225中の他の場所において行うことができる。基板のずれの測定及び補正操作が、他の処理器具内において、また一連の加工の他の段階において実行可能であることもまた、当業者は理解するだろう。例えば、基板のずれの測定は、ロードロックチャンバー220、222の一方からウェハを取り出した直後に行うことができる。さらに、基板のずれの測定及び補正操作は、専用のセンタリングステーションにおいて実行可能である。バッチ型加工システムでは、加工前にウェハボートへの載置中に基板のずれの補正を行うことが有用である。さらに、ドリフトを計算するためにウェハ210の中心点を正確に計算する必要はない。以下の説明を考慮して、ウェハ210の中心点を正確に導き出さずにドリフトを計算可能であることを、当業者は理解するだろう。好適な実施形態における中心検出操作及び基板のずれの測定操作の詳細を以下に説明する。
【0042】
ウェハ中心点の計算
それぞれの画像に横切り部分502が含まれる2つの画像が得られるとすぐに、プロセッサは、これらの画像を分析してウェハ210の中心点を計算することが好ましい。
【0043】
本発明の一実施形態に係る計算を示すために、図6A及び図6Bに、エンドエフェクタに対して異なる2つの位置にあるウェハを示す。エンドエフェクタは図示していないが、ウェハ基準中心点404と、(図6Aでは横切り部分502a、502b、かつ図6Bでは502a’及び502b’で間接的に示す)基準マークとのそれぞれが、エンドエフェクタに関連して定められることが理解されよう。図6Aでは、ウェハ210は、ウェハ基準中心点404に関連して完全にエンドエフェクタの中心に配置されている。図6Bでは、ウェハ210’は、ずれており、エンドエフェクタのウェハ基準中心点404に対して中心に正確に配置されていない。図6A及び図6Bでは、2つの画像が、カメラ306により予め取り込まれ、横切り部分502a、502b及び502a’及び502b’が、それぞれ、基準マークを参照することによりプロセッサにより算出されている。これらの図面において、「d」は、基準マークホルダー408と410との間の間隔を示し、この基準マークホルダー408及び410は、図4Cに関連して上述したように構成される。図6Aに示すように、ウェハ210が完全に中心に配置された場合、ウェハの中心位置の座標は、選択した座標系を用いて(0.5・d,0)になる。よって、基準マークホルダー408、410に沿ったウェハ210の縁の座標は、それぞれ(0,y0)、(d,y0)となる。図6Bに示すように、中心がずれたウェハ210’の場合には、基準マークホルダー408、410に沿ったウェハの縁の座標は、それぞれ(0,y1)、(d,y2)となる。
【0044】
図6A及び図6Bを参照して、以下の説明は、本発明の一実施形態が中心のずれたウェハ210’の中心点をどのように計算するかを示す。
【0045】
第1に、(0,y1)を中心とする円と、(d,y2)を中心とする円の式を示す。
【0046】
【式1】
【0047】
ウェハの中心は、これら2つの円の交差点にある。
【0048】
第2に、(0,y1)の点と(d,y2)の点との間の垂直二等分線の式を、式(1)及び(2)から導く。
【0049】
【式2】
【0050】
この式は簡単にすることができる。
【0051】
【式3】
【0052】
定数aとbは、パラメータd、y1及びy2から計算できる。
【0053】
【式4】
【0054】
第3に、式(1)と(3a)、または(2)と(3a)を組み合わせて、ウェハの中心位置の座標を計算可能である。
【0055】
【式5】
【0056】
この式は、簡単にすることができる。
【0057】
【式6】
【0058】
定数A、B及びCは、パラメータd、y1、y2、a及びbから計算できるので、以下の関係が、x座標について成り立つ。
【0059】
【式7】
【0060】
y座標については、
【0061】
【式8】
【0062】
となる。
【0063】
これら2つの解(xC1,yC1)及び(xC2,yC2)から、ただ1つが、実際のウェハの中心位置となる。
【0064】
【式9】
【0065】
上記のウェハの中心位置の計算方法は、2つのウェハ縁の位置の座標が分かっている時に常に用いることができる。好適な実施形態において使用される、分かっている位置(0,y1)及び(d,y2)の代わりに、(x1,y1)、(x2,y2)のような分かっている択一的位置も許容可能である。本発明の代替実施形態において種々の座標系を用いることができることを、当業者は理解するだろう。選択される座標系は、エンドエフェクタ自体に相関関連があることが好ましい。
【0066】
ウェハの中心点の算出が不要なウェハドリフトの計算
別の実施形態では、ウェハ210のずれは、ウェハの中心点を計算せずに算出される。図7及び図8を参照してこのことを説明する。
【0067】
図7に、本発明の別の実施形態による計算を示すために、エンドエフェクタに対して異なる2つの位置にあるウェハを示す。エンドエフェクタは図示していないが、2つの基準マークR1、R2のそれぞれが、エンドエフェクタに装着された基準マークホルダー702、704上に配置され、ウェハ210の縁のすぐ外側に配置されることを理解するだろう。
【0068】
本実施形態では、最初に、エンドエフェクタ上の基準位置にウェハ210の配置することにより本システムを較正する。示したように、ウェハ210の移動する通路に沿って(図3に示した)カメラ306を配置する。次いで、ウェハ210が移動すると、2つの画像が取り込まれる。すなわち、基準マークR1(及び第1のウェハ縁部分)がカメラ306の視野内に入った時に第1の画像が取り込まれ、基準マークR2(及び第2のウェハ縁部分)がカメラ306の視野内に入った時の第2の画像が取り込まれる。次いで、基準マークR1、R2とウェハ210の縁部分との間の間隔を測定する。好ましくは、この間隔は、ウェハ210の移動通路に垂直方向に測定される。カメラ306の方向付けは、カメラ306の画素からなる四角形のマトリックスの一方の軸線がウェハの移動方向(X方向)内になるように、かつ、他方の軸線(Y方向)がウェハ210の移動通路に対して垂直方向に向けられるように行われ、次いで、基準マークR1、R2とウェハ210の各縁部分との間の間隔は、単に、特定の基準マークと対応するウェハの縁部分との間の画素数をこの方向に数えていくことにより測定可能である。次いで、この情報が、プロセッサにより格納され、非理想位置のウェハと比較される。
【0069】
この実施形態では、理想位置のウェハ210の縁は、それぞれ、基準マークホルダー702、704をポイントA及びBにおいて横切り、基準マークホルダー702と基準マークホルダー704との間の間隔は、2*bである(ことが分かる)。中心がずれたウェハ210’の縁は、基準マークホルダー702、704をA’及びB’で横切る。次いで、基準点R1、R2に対するX方向(ΔX)およびY方向(ΔY)について、中心のずれたウェハ210’のドリフト(ずれ)を理想位置のウェハ210と比較する。従って、ウェハの中心の位置を計算せずに、所望の位置補正を容易に計算できる。位置ずれはわずかであるために、Y方向におけるウェハの中心のずれ(ΔYc)は、ウェハの縁が基準マークホルダーを横切る場所の(カメラにより測定した)平均のずれとして計算可能である。
【0070】
【式10】
【0071】
X方向のドリフトを測定するためにはさらに計算する必要がある。ウェハ210の縁上の2つの点について、すなわち基準ウェハのA点及びB点と、ずれたウェハのA’点とB’点とについて位置を測定する。AB線とA’B’線とは、半径がrと分かっている円の円周に沿った弦である。基準ウェハと比較して、弦の向きは、角度α分変化した(三角形A’,A”B’を参照)。
【0072】
【式11】
【0073】
円の中心は、弦の中点を通る垂線上にある。中心がずれたウェハ210’の場合には、弦ABへの垂線が、C’点と交わる。ウェハ位置におけるわずかのずれについて、角度αが小さく、弦A’B’の長さがなお2bであり、ウェハのずれた中心M’からC’点までの距離がsであるとする。次いで、中心がずれたウェハ210’の、X方向における位置ずれは、以下の式から得られる。
【0074】
【式12】
【0075】
ここで、sを置き換えることができる。
【0076】
【式13】
【0077】
ここで、ウェハの中心の正確な位置を知る必要なしに、ずれ量ΔY1及びΔY2とbとでY方向及びX方向においてウェハの位置ずれ量を表した。位置ずれ量ΔY1及びΔY2は、基準点R1及びR2と、ウェハの縁との間の測定した距離に関連した単純な方法で求められる。
【0078】
【式14】
【0079】
別の実施形態では、図8に示すように、基準点R1とウェハ210の縁との間の距離は、径方向に測定可能である。得られる値Δr1は、以下の式から容易に値ΔY1に換算できる。
【0080】
【式15】
【0081】
同様に、第2の基準点R2について、値ΔY2は、値Δr2から得られる。これらの値ΔY1及び値ΔY2から、ウェハの位置ずれは、上記の式(5)から(8)によって容易に計算できる。
【0082】
基準マークとウェハの縁との間の距離が測定されるとともに対応の基準マークホルダーが延びる方向が一致する必要はないことが、当業者には明らかだろう。例えば、図7に示した2つの基準マークR1及びR2は、種々の適切な方法でエンドエフェクタ(図7には図示せず)に装着される種々の形状の基準ホルダー上に付けることができる。
【0083】
ウェハドリフトの調節
一度ウェハ210’の中心点が中心からずれると、またはずれが測定されると、ロボット214は、後の加工のためにドリフトを補償しウェハを正確に位置決めするように調節され得る。従って、ロボット214の通路に対する調節が計算される。ここで示した実施形態では、これらの調節は、ロボットの位置パラメータR及びθに対する調節という方法を取り、ロボット214を制御するためにどんな座標系でも用いられる調節としての方式を取る。
【0084】
或いは、ドリフトの補正は、中継または冷却ステーション216、218、または基板を載置可能な場所の中心に配置する目的のために使用される他の種々のステーションにおいて行うことができる。一例として、基板が取り上げられた後に正確に中心に配置されるように、中継または冷却ステーションにウェハを降ろした後の取り上げ操作に対する調節がある。
【0085】
ノッチ/フラット検出
今日のSEMIスタンダードでは、1つのノッチまたはフラットを有するウェハが求められる。望ましい場合には、ここに説明した装置を、ウェハの前縁または後縁にノッチまたはフラットを設けたウェハを収容するように構成することができる。好ましくは、ウェハは、ノッチまたはフラットが基準マークのいずれとも重ならないように構成される。ノッチまたはフラットが基準マークホルダーの1つと重なってしまった場合でも、装置はなお、ウェハの中心またはドリフトを計算可能である。
【0086】
図9に、本発明の一実施形態において、ウェハ縁が基準マークホルダー302を横切る場所にフラット906を有したウェハ904がハンドリングされる様子を示す。カメラ306がフラット906とともにウェハ904の画像902を取り込んだ後に、カメラは、その画像をプロセッサ(図示せず)に送る。次いで、プロセッサは、一般的な画像解析技術を用いて、ウェハ904の縁をマッピングする。ウェハ210の縁が円形であるか、或いはフラットまたはノッチを含むかどうかを、プロセッサが認識することは、比較的容易だろう。ウェハ210の縁における画素のX、Yの位置が、円の式に一致する場合には、ノッチまたはフラットは存在しない。各画像について、フラットまたはノッチの有無のチェックが行われる。フラット906またはノッチの存在を認識すると、プロセッサは、ウェハ904の縁の円形部分をアルゴリズムによって外挿し、仮想縁908を作り出す。次いで、プロセッサは、仮想ウェハ縁908が基準マークホルダー302を横切る横切り部分910を推定することができる。この横切り部分910によって、次に、プロセッサは、既述のように、基準点402と(仮想)ウェハ縁との間の距離を計算し、もしあればドリフトを補償することができる。
【0087】
上に示した各実施形態では基準マーク402がロボットエンドエフェクタ224にウェハ210とともに移動するが、代替実施形態(図示せず)では、1つまたはそれ以上の基準マーク402を、中継または冷却ステーションのような一定の位置に配置することができる。ロボット214が、事前にプログラムされた第1の位置にウェハ210を搬送すると、ウェハ210の縁の第1の部分は、基準マーク402とともにカメラの視野406に入り、第1の画像が取り込まれる。ロボット214が引き続き通路に沿って移動すると、ウェハ210の縁の第2の部分が、同じ基準点402とともに、取り込まれる第2の画像のための、同じカメラの視野406に入る。ドリフトの計算は、上記の計算と非常に似ており、違いは、基準点の間の距離が、ロボット214の第1の位置と第2の位置との間の距離に置き換えられる点である。従って、プロセッサは、ロボットまたはロボットのコントローラと交信して、ウェハの位置またはドリフトを計算する際に用いる第1の位置と第2の位置とを測定する。本実施形態に係る基準マークは、エンドエフェクタとともに移動せずに、装置に対して一定の位置関係をしかつカメラに対して一定の位置関係を有する。代わりに、それぞれに固有の基準マークを有した2台のカメラを用いることができるが、十分な情報を有した2つの画像を取り込むために唯一の基準マーク及び1台のカメラが必要であることが好ましい。
【0088】
【発明の効果】
本発明の実施形態により得られるいくつかの利点がある。本発明に係る、ウェハセンタリング方法の1つの利点は、数学において導かれ正確に証明されるものであり経験に基づくものではない点である。計算は、容易に正確な測定が行われる、最低限の数の別個の変数を必要とするだけであり、結果が正確であることを保証する。本方法は、信頼できる。本方法には、複雑なソフトウェアや複雑な機械の調節が不要である。さらには、基準マークをエンドエフェクタに対して一定の位置関係を有する、ここで示した実施形態において、本システムでは、画像が撮影される時にロボット214の正確な位置を測定する必要はなく、複雑な較正及び確認作業も不要である。ハードウェアは全て市販品を入手でき、低価格で、コンパクトで、容易に組み込むことができる。本方法は、ドリフトが、検出され、ロボット、器具内の固定具に対する位置及び空間の関係に非常に依存する、ウェハの位置を正確に測定を行わずに、エンドエフェクタ224の所定の基準ウェハ中心点404と比較することにより補正されることから、柔軟性がある。本方法には、種々の特別な搬送ロボットも、種々のリアルタイムに信号を取得する必要がない。最後に、既存のウェハ加工装置は、本装置により容易に改装可能である。
【0089】
本発明の範囲を逸脱せずに上述のプロセスに種々の省略、追加及び変更が可能であり、このような変更及び変形は、添付の特許請求の範囲により説明するように、本発明の範囲内とされることを、当業者は理解するだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウェハホルダーまたはサセプタのポケット内における所定位置の200mmウェハを示す、概略平面及び断面図である。
【図2】本発明の一実施形態を用いた、例示的な半導体加工装置の概略平面図である。
【図3】本発明の好適な実施形態に係るロボットの概略平面図である。
【図4A】本発明の一実施形態により構成された、ロボットエンドエフェクタの概略平面図である。
【図4B】本発明の別の実施形態により構成された、ロボットのエンドエフェクタの概略平面図である。
【図4C】本発明の別の実施形態により構成された、ロボットのエンドエフェクタの概略平面図である。
【図5】本発明の好適な実施形態により用いたカメラの視野を示す図である。
【図6A】一実施形態によって基準マークに対して正確に中心に配置されたウェハを示す図である。
【図6B】図6Aの基準マークに対して中心がずれたウェハを示す図である。
【図7】本発明の別の実施形態に係る、ウェハと中心がずれたウェハとを示す図である。
【図8】本発明の別の実施形態に係る、ウェハと中心がずれたウェハとを示す図である。
【図9】本発明の好適な実施形態により用いたカメラで撮影された、フラットを有したウェハの拡大画像を示す図である。
【符号の説明】
201 半導体加工装置
210 ウェハ(基板)
214 ロボット
224 エンドエフェクタ
302 第1の基準マークホルダー
304 第2の基準マークホルダー
306 カメラ
402 基準マーク(基準点)
404 ウェハ基準中心点
408 第1の基準マークホルダー
410 第2の基準マークホルダー
906 フラット
【発明の属する技術分野】
本発明は、概ね、半導体基板の、基準位置からのずれを検出し補正することに関する。
【0002】
【従来の技術】
加工中において、一般的には、半導体加工機内において1つの場所から別の場所へシリコンウェハのような基板を搬送するロボットを使用する。一般に、ウェハは、収納カセットと、半導体加工機内の加工チャンバー内のボートまたはウェハホルダーとの間を搬送される。ロボットは、カセットからウェハを取り上げ、搬送し、加工完了後にウェハを収納カセット内に戻すエンドエフェクタを含む。
【0003】
ウェハは、高い精度で配置しなければならないことが多い。例えば、縦型炉用のボートのスロット内におけるウェハの配置には誤差がほとんど存在しない場合が多い。例えば、Zingerによる米国特許第5,407,449号明細書(特許文献1)を参照。
【0004】
配置の精度を必要とする別の例を図1に示す。枚葉式ウェハ加工チャンバー内の典型的なウェハ及び、ウェハ保持用サセプタを図1に示す。所与のウェハについて、ウェハが収まる、サセプタ上のポケットの直径は、ウェハの直径よりも若干大きいだけである。ウェハの縁とサセプタポケットの縁との間には非常に狭い間隙が存在することが多い。重要なことは、ウェハが、ポケットの中心に配置され側壁と接触しないことである。ウェハがポケットの側壁と接触した場合、局所的に温度が変化して、ウェハ全体にわたって温度勾配が生じる結果となる。殆どの半導体加工が非常に温度に依存することから、これによって、処理結果が均一でなくなる可能性がある。同様に、ウェハは、中心に配置されないと、いくつかの異なる処理を受けている間に損傷を受けかねない。
【0005】
ウェハ搬送中において、エンドエフェクタに対するウェハの位置は、通常変わらない。「ドリフト(drift)」として知られる、最終的なウェハの配置における誤差は、主に取り上げ時におけるウェハの位置が変わることによる。すなわち、エンドエフェクタは、若干相違する位置で各ウェハに装着される。従って、搬送先へ配置する前にウェハの位置を補正する必要がある。
【0006】
多くの場合には、ロボットによる再取り上げの前に所与のウェハの中心位置を確認する独立型ステーションが、設置され、その結果、ロボットのエンドエフェクタの中心への配置が確実に行われる。残念ながら、このようなシステムには、貴重な加工時間を浪費する別個の上げ降ろし作業が必要である。従って、エフェクタがウェハを1つの場所から別の場所へ搬送する時に、「インライン式」でウェハの位置を測定し補正するのが好ましい。この補正を有効にする1つの方法は、カセットから取り出した後のウェハの位置測定に基づいてウェハ搬送ロボットのための配置場所を変更することによる。
【0007】
先行技術においては、サセプタまたは他の搬送先にウェハを配置する前にロボット上におけるウェハの位置を測定する多くの方法が存在する。ウェハとの接触を避けることが望ましいことから、光学系が広く使用される。典型的な光学系においては、ビームが、ウェハに向けられ、ロボットが装置内を動く時に、センサーが、反射ビームまたは、透過ビームの一部分のいずれかを検出する。次に、センサーデータを用いて、ウェハの位置を割り出す。
【0008】
ウェハの位置を補正するために使用される殆どの方法が、光透過型センサーに基づく。典型的な光センサーは、受信機及び送信機からなる。送信機は、受信機により受信される(可視スペクトル内外に存在し得る)光線を生じる。ビームが、ウェハのような、送信機と受信機との間の物体により遮断されると、センサーは、その遮断を検出し、コンピュータに信号を送信する。次いで、コンピュータは、光センサーにおける遮断時間及び期間、ロボットの移動速度、及びロボットの位置に基づいてウェハの位置を外挿することができる。よって、実際のウェハの位置が、算出され、その結果としての配置操作では、搬送先にウェハを正確に配置するために、この実際のウェハの位置を用いる。
【0009】
【特許文献1】
米国特許第5,407,449号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
光測定の精度は、部分的に、これらの光学素子の位置の正確さにより左右されることが知られる。現在、これらのシステムは、複雑な機械手段を用いて配置され、該機械手段は、必ずしも精密ではない。さらには、典型的なインライン型ウェハセンタリングシステムは、かなり複雑でかつ高価であり、精確な配置を行うために多くのセンサーを必要とする。
【0011】
ロボットによる搬送中にウェハ及び他の基板を正確に配置する、簡易で信頼性のあるシステムへの要請が存在する。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この要請を満たすためには、本発明の実施形態が、正確な中心位置からの基板ドリフト量を測定し、かつ、搬送終了位置になる前に基板ドリフト量を補正する装置及び方法を提供する。
【0013】
本発明の一態様によれば、半導体加工装置内において基板を正確に位置決めする方法が提供される。基板が、ロボットに連結されたエンドエフェクタ上に載置される。基板及びエンドエフェクタは、ロボットとともに通路に沿って移動する。基板の第1の縁部分の第1の画像が、近傍に位置する第1の基準点とともに、取り込まれる。基板の第2の縁部分の第2の画像も、近傍に位置する第2の基準点とともに、取り込まれる。次いで、理想基板位置に対する基板の位置ずれが、取り込まれた画像を用いて測定される。次いで、種々の位置ずれの補償が、ロボットが次に基板を移動させている間に行われる。
【0014】
本発明の別の態様によれば、基板の位置決めをする装置は、通路に沿って基板を搬送するように構成されたエンドエフェクタ、少なくとも1つの基準マーク及び、2つの画像を取り入れるように配置された少なくとも1台のカメラを含む。各画像には、少なくとも1つの基準マーク及び、基板の縁の異なる部分が含まれる。プロセッサが、理想基板位置に対する基板の位置ずれを算出するように構成され、該プロセッサは、少なくとも1台のカメラからの入力信号を受け取る。
【0015】
本発明の一実施形態において、少なくとも2つの基準マークが、エンドエフェクタに固定され、基板とともに移動する。基準マークは、基板の縁の所望の部分の近くに配置される。別の実施形態では、基準デバイスは定位置にあり、少なくとも1つの基準マークを含む。
【0016】
プロセッサは、PentiumTMというブランド名の下でIntel Corporationから市販される中央処理装置のような、一般的な中央処理装置からなる。プロセッサはまた、デジタルシグナルプロセッサまたはマイクロコントローラーのような専用の処理装置からなるものとしてもよい。プロセッサは、独立型としてもよく、或いは、RAM、キーボード、モニタ、ハードディスクなどを含んだ、一般的なコンピュータにおいて見られる他の要素と組み合わせてもよい。カメラからの情報を用いて、プロセッサは、基準点に対する基板のドリフトを算出し、基板が搬送終了位置に正確に配置されるようにロボットアームの動きを調節することができる。
【0017】
本発明のこれらの及び他の態様は、以下の詳細な説明及び添付の図面から容易に明らかとなろう。ただし、以下の詳細な説明及び添付の図面は、例示を目的とするものであって、本発明を限定するものではない。
【0018】
【発明の実施の形態】
ここで、本発明の、ウェハのドリフトを補正する本方法及び装置を、好適な実施形態に関連して説明するが、本発明の方法及び装置は、図示した装置に限定されない。むしろ、本方法及び装置は、高精度で所定位置に基板を配置する必要があるいかなる手段または環境においても使用可能である。さらには、ここに説明する操作についての式及び特定の数列が例示に過ぎず、かつ、本発明の精神及び範囲を逸脱しない限り変更可能であることを、当業者は容易に理解するだろう。
【0019】
本発明は、以下の詳細な説明を読めばさらに完全に理解され、この詳細な説明は、添付の図面と関連づけて読むべきである。この説明においては、同様の番号は、本発明の種々の実施形態の中において同じ構成要素を指す。
【0020】
位置決め精度の重要性
図1は、サセプタのポケット内における所定位置の200mmウェハを示す概略平面及び断面図である。この図面に、典型的なウェハ10と、枚葉式ウェハ加工チャンバー内にウェハを保持するサセプタ12とを示す。直径が200mmのウェハについては、ウェハが収まるサセプタポケットの直径は、ウェハより若干大きい直径であるに過ぎない。本例において、サセプタポケットの直径は、201mmに過ぎない。多くの場合、正確に中心に配置したウェハ10の縁とサセプタポケットの縁との間には、図示した例ではわずか0.5mmの非常に狭い間隙14がある。300mmウェハ用のサセプタでも、同様に、ウェハ受け入れポケット内に非常にわずかの間隙しかない。
【0021】
重要なことは、ウェハが、ポケットの中心に配置され、側壁と接触しないことである。ウェハがポケットの側壁と接触した場合、温度が局所的に変化して、ウェハ全体に渡って温度勾配が生じる結果となる。半導体加工が非常に温度に依存することが多いことから、これによって、処理結果が均一でなくなる可能性がある。同様に、ウェハは、中心に配置されないと、バッチシステム(例えば縦型炉)のためにボートが搬出入を行う間のような、種々の異なる処理を受けている間に損傷を受けかねない。
【0022】
加工装置
図2は、本発明の一実施形態を用いた、例示的な半導体加工装置201の概略平面図である。ウェハ210が、ロボット214により半導体加工装置201内の種々の場所の間を搬送される。ロボット214は、エンドエフェクタ224を含み、該エンドエフェクタ224は、パドル、フォーク、ベルヌーイワンド、吸引装置、グリッパーなどの形態を取り得る。ここで示した実施形態においては、ロボット214は、ロードロックチャンバー220、222と処理チャンバー226との間のウェハハンドリングまたは搬送チャンバー225内に配置される。この例では、ウェハ210は、(処理チャンバー226内の)ウェハサポートまたはサセプタ212、冷却または中継ステーション216、218、及びロードロックチャンバー220、222の間を移動可能である。ウェハ加工は、反応チャンバー226内のサセプタ212上において行われる。ウェハの(加工前の)中継及び(加工後の)冷却は、ステーション216及び218において行われる。好ましくは、少なくともウェハのドリフト測定及び、さらに好ましくはウェハ210のドリフトの補正も、ウェハハンドリングチャンバー225内において行われる。
【0023】
図3は、本発明の一実施形態により構成されたロボット214及びエンドエフェクタ224の概略平面図である。ロボット214の端のエンドエフェクタ224は、第1の基準マークホルダー302と第2の基準マークホルダー304とを備えた基準器具に接続され、これら各基準マークホルダーは、例えばエンドエフェクタ224の中心から径方向外側に、ウェハの縁を越えて延びる。
【0024】
図3に、各基準マークホルダー302、304上には、連続した基準マーク402が示されているが、2つの画像を取り込みできるのに十分な程度の基準マークしか必要ではなく、各画像には基準マークと基板の縁の別の部分とが含まれることが、以下に説明する実施形態からみて理解されるだろう。いくつかの構成においては、マークがエンドエフェクタとともに移動しない場合には、この目的のために必要な基準マークは、1つのみでよい。ここで示した実施形態においては、マークがエンドエフェクタに対して一定の位置関係を有する場合、少なくとも2つの基準マークを含むことが好ましい。
【0025】
カメラ306が、ロボット214の移動通路に沿って配置される。好ましい実施形態においては、カメラ306は、電荷結合素子(CCD)からなる。CCDは、光子(光)を電子に変換する(電荷)、小さな感光ダイオードの集まりである。従って、CCDにより取り込まれた画像は、プロセッサ(図示せず)により格納、分析、及び処理可能である。CCDの視野と取り込み中の画像とは、好ましくは特定の比率を有し、さらに好ましくはこの比率は1:1である。この比率によって、好ましくは50mm×50mmのCCDが、またはさらに好ましくは20mm×20mmのCCDが、または最も好ましくは標準の10mm×10mmのCCDが、種々のドリフト予測量を伴ったウェハ210及び基準マーク402の画像を確実に取り込むのに十分広い視野を持ち得る。適切な精度でウェハのずれを測定するのには256K画素のカメラで十分である。
【0026】
好適な実施形態では、カメラ306の視野は、10mm×10mm程度まで小さくすることができ、それは、ウェハ210の縁と各近接した基準マーク402との間の間隔が、基準マーク402とウェハ210の縁とを取り込むのに十分広く、ウェハ210の縁を視野内にしたままでウェハ210のドリフト許容量を得られるからである。好ましくは、視野を狭くすることによって、広い空間を必要とせずにウェハ加工装置内の、カメラの含有物、最後の光源及び対応の光学素子が簡略化される。さらには、10mm×10mmの視野を有するCCD及び光源(図示せず)がウェハハンドリングチャンバー225の外部に配置され得るように、ウェハハンドリングチャンバー225の壁内に光透過ウィンドウを組み込むことは、比較的簡単である。
【0027】
図3にのみ示すが、図4Aから図5及び図9におけるカメラ306の位置が視野406、412、414、902により示されることを当業者は理解するだろう。
【0028】
図3に戻って、エンドエフェクタ224は、(点線で示す)ウェハ210を持ち上げるように構成される。特に、ロボットがエンドエフェクタの移動方向または軸線に沿って2つの位置の間を動く時に、カメラ306は、2つの画像中に、ウェハ210の2つの縁部分と、基準マークホルダー302、304の部分とを取り込むように配置される。或いは、2つの画像を同時に取り込む2つの別個のカメラを備えることができる。パラメータRが、ロボットの始点に対するエンドエフェクタ224の延長/後退の程度を示す。パラメータθが、回転時にロボットアームにより形成される角度を示す。別のパラメータZが、垂直方向の動き(図示せず)を示す。本実施形態の方法及び装置では、好ましいロボット及び座標系を前提として説明を行い、移動方向に沿ったウェハの動きRとずれ角度θ(angle of deviation)とを調節することによってウェハ基準位置からのウェハのドリフトの補正を行うことを示す。しかしながら、ここに説明した原理及び利点が、代替始点を有した代替座標系に容易に適用可能であることを、当業者は容易に理解するだろう。
【0029】
図3のホルダー302、304は、連続した基準マーク402を付けて示す。このような構成においては、基準マーク402には、各マークの位置を正確に特定するために、番号または距離のような確認記号を付与可能であることを、当業者は理解するだろう。或いは、基準マーク402自体を特有のものにでき、その結果、各基準マークを容易に確認でき、従って、正確な位置が分かる。例えば、基準マーク402は、短いバーと長いバーとを交互にして、バーコードとして配置可能である。
【0030】
図4A及び図4Bに、本発明の2つの特定の実施形態の概略平面図を示す。これらの図面に示した各実施形態では、エンドエフェクタ224に対して付けられた2つのマーク402と、単一のカメラとを使用する。カメラは、エンドエフェクタ214が移動方向に沿って動く時に、2つの画像を取り込むように配置され、各画像には、基準マークの一方とウェハ縁の異なる部分とが含まれる。他の構成では、その代わりに、これらの2つの画像を同時に取り込む2つのカメラを使用可能である。
【0031】
図4Aでは、エンドエフェクタ224は、第1の基準マークホルダー302及び第2の基準マークホルダー304に接続され、該基準マークホルダー302、304は、エンドエフェクタ224のウェハ基準中心点404から径方向外側に延びる。ウェハ基準中心点404は、ドリフト調節の必要がない、正確に配置されたウェハ210の中心点を示す。ここで示した実施形態においては、各基準マークホルダーは、好ましくは十字マーク、小さい直径の円などのような、ポイントを定める単一の基準マーク402を含む。図4Bでは、別個の基準マークホルダーを不要にするがエンドエフェクタ自体に基準マーク402を設けられるように、エンドエフェクタ224を大きくする。カメラ306の視野406(図3に図示)を本実施形態においても示す。視野406の広さは、ウェハ210にある程度の種々のドリフトが生じた時に、ロボット214が通路に沿って動いている時に、カメラ306が、各基準マークホルダー302、304の対応の基準マーク402と一緒にウェハ210の少なくとも一部分の画像を必ず取り込み得る程度である。代替実施形態では、図3に示したように、狭い間隔をおいて配置したドットまたは線のような複数の基準マークを使用可能であることを、当業者は理解するだろう。しかしながら、残りの図の実施形態では、好ましくは2つの個別の基準マーク402が設けられる。
【0032】
図4Cは、本発明の別の実施形態により構成されたロボットエンドエフェクタの概略平面図である。本実施形態では、第1の基準マークホルダー408と第2の基準マークホルダー410とが、エンドエフェクタ224に取り付けられる。基準マークホルダー408、410は、エンドエフェクタ224から外側に、かつロボット214のR軸線(エンドエフェクタ移動方向)に平行に延びる。基準マークホルダー408、410は、dの間隔を離され、ウェハ基準中心点404に関連して配置される。各基準マークホルダー408、410上には、本実施形態では単純な線で図示した少なくとも1つの基準マーク402がある。従って、図4Cでは、2つの基準マーク402が、概ねエンドエフェクタの通路(R軸線)に垂直の線に沿って配置される。
【0033】
好ましくは、第1のカメラは、ロボット214が延びるかまたは後退する時に、ウェハ210の縁及び第1の基準マークホルダー408が第1のカメラの視野412を通過するように配置される。さらに、第2のカメラ(図示せず)が、ロボット214が通路に沿って動く時に、ウェハ210及び第2の基準マークホルダー410が第2のカメラの視野414を通過するように配置される。視野412及び414の広さの程度は、ウェハ210にある程度の種々のドリフトが生じた場合、ロボット214が通路に沿って動いている時に、各カメラが、対応の基準マーク402と一緒にウェハ210の少なくとも一部分の画像を必ず取り込み可能な程度である。図4Cの実施形態において、本システムは、好ましくは、種々のある程度のドリフトが起きた場合、各画像に基準マーク402の一方とウェハ210の一部分の縁とが含まれることになると予測される、エンドエフェクタの軌道内の1カ所で、同時に2つの画像を取り込めるようにプログラムされる。以下に説明するように、画像は、いくつかの方法のどれかで取り込まれる。
【0034】
図5に、本発明の好適な実施形態により使用されるカメラの拡大した視野406を示す。ウェハ210は、ウェハの縁と、基準マークホルダー302の基準マーク402との間にいくらか間隔をおいて配置される。以下に説明するように、この視野406の画像は、基準マーク402とウェハ210の縁との間の間隔を測定するために、取り込み、格納し、処理することができるか、或いはウェハ210を正確に配置するために使用できる。
【0035】
好適な実施形態の実施
本発明の好適な実施形態の実施を図2から図5を参照して説明する。ロボットのエンドエフェクタは、半導体加工装置201内の種々の搬送開始位置からウェハを取り上げ、種々の搬送終了位置へ移動させることができる。例えば、図2の装置では、搬送開始位置及び搬送終了位置は、典型的なウェハ210用の処理サイクル中において、反応チャンバー226、冷却ステーション216、またはロードロックチャンバー220、222になり得る。
【0036】
図2及び図4Aに関して、1つの方法では、エンドエフェクタ224は、反応チャンバー226からウェハ210を持ち上げる。ロボット214が後退している時に、第1の基準マークホルダー302とウェハ210の縁とが、カメラ306の視野406内に現れる(図3)。カメラ306が、起動し、ウェハ210の第1の縁部分と、第1の基準マークホルダー302上の基準マーク402との第1の画像を取り込む。次いで、画像は、処理装置(図示せず)に送られる。ロボットアームが後退し続けると、ウェハ210が、カメラの視野406を通過する。第2の基準マークホルダー304と、ウェハ210の第2の縁部分とがカメラ306の視野406内に現れた時に、カメラ306が、再度起動する。その時に、カメラ306が、ウェハ210の第2の縁部分と、第2の基準マークホルダー304上の基準マーク402との画像を取り込む。
【0037】
カメラ306は、種々の異なる手段によってこれらの画像を取り込むように起動可能である。例えば、カメラ306は、ロボットアームの位置センサーまたは、ウェハ210の縁を検出するように設計された光センサーによって起動可能である。カメラ自体を光センサーとして使用可能であることが好ましい。例えば、カメラ及び光源は、ウェハと対向した側に配置可能である。ウェハが存在しない時、カメラ306により検出される光の強度は、最大値となる。ウェハ210の前縁部分が第1の基準マークホルダー302とともにカメラ306の視野406内へ移動する時には、ウェハ及び基準マークホルダー302によりカメラ部分が光源から遮られて、その結果、光強度が低くなる。カメラにより検出される総光強度或いは、光強度があるスイッチレベルを下回るカメラの画素数のいずれかが、用いられて、カメラが起動しそれにより画像を取り込むことができる。同様に、ウェハ210の後縁部分が第2の基準マークホルダー304とともにカメラ306の視野406から出ていく時に、カメラは、二度目の起動が行われる。強度における変化(総光強度または、光強度があるレベルを超える画素数のいずれか)は、カメラにより再度検出されて、それにより第2の画像が取り込まれる。画像の取り込みを開始する、ウェハの影の感知を容易にするためには、基準マークホルダーを金属ストリップにすることができ、基準マーク402を、ウェハ縁のすぐ外側のストリップ内の円形孔にすることができる。
【0038】
代替実施形態では、カメラは、タイマーにより二度起動させることができ、このタイマーは、ロボット214がアームを、第1の基準マークホルダー302と第2の基準マークホルダー304とがそれぞれ視野406内に入ることが予測される2つの位置へ後退させるのにかかる時間量を測定するように設定されている。
【0039】
1台のカメラを用いて二度起動させ2つの画像を連続して取り込むという上記説明が図4Bの実施形態に同様に適用可能であることは、理解されるだろう。同様に、エンドエフェクタの移動軸線(図示したロボット214用のR軸線)に平行な線に概ね沿って2つの基準マークが位置する他の実施形態において単一のカメラを用いることができる。
【0040】
さらには、図4Cに示すように、複数のカメラ306を用いて、同時に、少なくとも1つの基準マークとウェハ縁の一部分とをそれぞれの画像に含めて、異なる視野412、414の複数の画像を取り込むことができる。このような構成は、2つの基準マークの中央を通る線がエンドエフェクタの移動軸線に平行でない(例えば、垂直である)場合に特に好ましいが、図4A及び図4Bの平行な構成に用いることもできる。
【0041】
単一のまたは複数の、いずれの基準マーク402が1つの基準マークホルダー上に使用されても、ウェハの縁は、基準マークの1つと一致可能であって、その結果、ウェハ210の縁の位置が、近接して配置された基準マーク402の位置と正確に一致する。或いは、ウェハ210の縁と、最も近い基準マーク402との間にはなおいくらかの間隔をあけることができる。例えば、ウェハ210の縁と基準マーク402との間には2ミリメートルの間隔をあけることができる。好ましい実施形態では、プロセッサは、CCDにより得られる画像により、ウェハ210の縁と基準マーク402との間の間隔を正確に測定することができる。これは、一連の基準マークを用いた実施形態と単一のマークの実施形態と両方に当てはまる。好ましくは、ウェハ210と基準マーク402との間の間隔をウェハ210のドリフトの計算に用いる。基板のずれの測定ステップは、反応チャンバー226内にウェハ210を配置する前に行うのが好ましい。基板のずれの測定ステップに用いるカメラ306は、ロボット214が反応チャンバー226内へ延びる、エンドエフェクタ224の通路に沿って配置されることが好ましい。しかしながら、これは、1つの実施形態の一例に過ぎず、基板のずれの測定ステップは、搬送チャンバー225中の他の場所において行うことができる。基板のずれの測定及び補正操作が、他の処理器具内において、また一連の加工の他の段階において実行可能であることもまた、当業者は理解するだろう。例えば、基板のずれの測定は、ロードロックチャンバー220、222の一方からウェハを取り出した直後に行うことができる。さらに、基板のずれの測定及び補正操作は、専用のセンタリングステーションにおいて実行可能である。バッチ型加工システムでは、加工前にウェハボートへの載置中に基板のずれの補正を行うことが有用である。さらに、ドリフトを計算するためにウェハ210の中心点を正確に計算する必要はない。以下の説明を考慮して、ウェハ210の中心点を正確に導き出さずにドリフトを計算可能であることを、当業者は理解するだろう。好適な実施形態における中心検出操作及び基板のずれの測定操作の詳細を以下に説明する。
【0042】
ウェハ中心点の計算
それぞれの画像に横切り部分502が含まれる2つの画像が得られるとすぐに、プロセッサは、これらの画像を分析してウェハ210の中心点を計算することが好ましい。
【0043】
本発明の一実施形態に係る計算を示すために、図6A及び図6Bに、エンドエフェクタに対して異なる2つの位置にあるウェハを示す。エンドエフェクタは図示していないが、ウェハ基準中心点404と、(図6Aでは横切り部分502a、502b、かつ図6Bでは502a’及び502b’で間接的に示す)基準マークとのそれぞれが、エンドエフェクタに関連して定められることが理解されよう。図6Aでは、ウェハ210は、ウェハ基準中心点404に関連して完全にエンドエフェクタの中心に配置されている。図6Bでは、ウェハ210’は、ずれており、エンドエフェクタのウェハ基準中心点404に対して中心に正確に配置されていない。図6A及び図6Bでは、2つの画像が、カメラ306により予め取り込まれ、横切り部分502a、502b及び502a’及び502b’が、それぞれ、基準マークを参照することによりプロセッサにより算出されている。これらの図面において、「d」は、基準マークホルダー408と410との間の間隔を示し、この基準マークホルダー408及び410は、図4Cに関連して上述したように構成される。図6Aに示すように、ウェハ210が完全に中心に配置された場合、ウェハの中心位置の座標は、選択した座標系を用いて(0.5・d,0)になる。よって、基準マークホルダー408、410に沿ったウェハ210の縁の座標は、それぞれ(0,y0)、(d,y0)となる。図6Bに示すように、中心がずれたウェハ210’の場合には、基準マークホルダー408、410に沿ったウェハの縁の座標は、それぞれ(0,y1)、(d,y2)となる。
【0044】
図6A及び図6Bを参照して、以下の説明は、本発明の一実施形態が中心のずれたウェハ210’の中心点をどのように計算するかを示す。
【0045】
第1に、(0,y1)を中心とする円と、(d,y2)を中心とする円の式を示す。
【0046】
【式1】
【0047】
ウェハの中心は、これら2つの円の交差点にある。
【0048】
第2に、(0,y1)の点と(d,y2)の点との間の垂直二等分線の式を、式(1)及び(2)から導く。
【0049】
【式2】
【0050】
この式は簡単にすることができる。
【0051】
【式3】
【0052】
定数aとbは、パラメータd、y1及びy2から計算できる。
【0053】
【式4】
【0054】
第3に、式(1)と(3a)、または(2)と(3a)を組み合わせて、ウェハの中心位置の座標を計算可能である。
【0055】
【式5】
【0056】
この式は、簡単にすることができる。
【0057】
【式6】
【0058】
定数A、B及びCは、パラメータd、y1、y2、a及びbから計算できるので、以下の関係が、x座標について成り立つ。
【0059】
【式7】
【0060】
y座標については、
【0061】
【式8】
【0062】
となる。
【0063】
これら2つの解(xC1,yC1)及び(xC2,yC2)から、ただ1つが、実際のウェハの中心位置となる。
【0064】
【式9】
【0065】
上記のウェハの中心位置の計算方法は、2つのウェハ縁の位置の座標が分かっている時に常に用いることができる。好適な実施形態において使用される、分かっている位置(0,y1)及び(d,y2)の代わりに、(x1,y1)、(x2,y2)のような分かっている択一的位置も許容可能である。本発明の代替実施形態において種々の座標系を用いることができることを、当業者は理解するだろう。選択される座標系は、エンドエフェクタ自体に相関関連があることが好ましい。
【0066】
ウェハの中心点の算出が不要なウェハドリフトの計算
別の実施形態では、ウェハ210のずれは、ウェハの中心点を計算せずに算出される。図7及び図8を参照してこのことを説明する。
【0067】
図7に、本発明の別の実施形態による計算を示すために、エンドエフェクタに対して異なる2つの位置にあるウェハを示す。エンドエフェクタは図示していないが、2つの基準マークR1、R2のそれぞれが、エンドエフェクタに装着された基準マークホルダー702、704上に配置され、ウェハ210の縁のすぐ外側に配置されることを理解するだろう。
【0068】
本実施形態では、最初に、エンドエフェクタ上の基準位置にウェハ210の配置することにより本システムを較正する。示したように、ウェハ210の移動する通路に沿って(図3に示した)カメラ306を配置する。次いで、ウェハ210が移動すると、2つの画像が取り込まれる。すなわち、基準マークR1(及び第1のウェハ縁部分)がカメラ306の視野内に入った時に第1の画像が取り込まれ、基準マークR2(及び第2のウェハ縁部分)がカメラ306の視野内に入った時の第2の画像が取り込まれる。次いで、基準マークR1、R2とウェハ210の縁部分との間の間隔を測定する。好ましくは、この間隔は、ウェハ210の移動通路に垂直方向に測定される。カメラ306の方向付けは、カメラ306の画素からなる四角形のマトリックスの一方の軸線がウェハの移動方向(X方向)内になるように、かつ、他方の軸線(Y方向)がウェハ210の移動通路に対して垂直方向に向けられるように行われ、次いで、基準マークR1、R2とウェハ210の各縁部分との間の間隔は、単に、特定の基準マークと対応するウェハの縁部分との間の画素数をこの方向に数えていくことにより測定可能である。次いで、この情報が、プロセッサにより格納され、非理想位置のウェハと比較される。
【0069】
この実施形態では、理想位置のウェハ210の縁は、それぞれ、基準マークホルダー702、704をポイントA及びBにおいて横切り、基準マークホルダー702と基準マークホルダー704との間の間隔は、2*bである(ことが分かる)。中心がずれたウェハ210’の縁は、基準マークホルダー702、704をA’及びB’で横切る。次いで、基準点R1、R2に対するX方向(ΔX)およびY方向(ΔY)について、中心のずれたウェハ210’のドリフト(ずれ)を理想位置のウェハ210と比較する。従って、ウェハの中心の位置を計算せずに、所望の位置補正を容易に計算できる。位置ずれはわずかであるために、Y方向におけるウェハの中心のずれ(ΔYc)は、ウェハの縁が基準マークホルダーを横切る場所の(カメラにより測定した)平均のずれとして計算可能である。
【0070】
【式10】
【0071】
X方向のドリフトを測定するためにはさらに計算する必要がある。ウェハ210の縁上の2つの点について、すなわち基準ウェハのA点及びB点と、ずれたウェハのA’点とB’点とについて位置を測定する。AB線とA’B’線とは、半径がrと分かっている円の円周に沿った弦である。基準ウェハと比較して、弦の向きは、角度α分変化した(三角形A’,A”B’を参照)。
【0072】
【式11】
【0073】
円の中心は、弦の中点を通る垂線上にある。中心がずれたウェハ210’の場合には、弦ABへの垂線が、C’点と交わる。ウェハ位置におけるわずかのずれについて、角度αが小さく、弦A’B’の長さがなお2bであり、ウェハのずれた中心M’からC’点までの距離がsであるとする。次いで、中心がずれたウェハ210’の、X方向における位置ずれは、以下の式から得られる。
【0074】
【式12】
【0075】
ここで、sを置き換えることができる。
【0076】
【式13】
【0077】
ここで、ウェハの中心の正確な位置を知る必要なしに、ずれ量ΔY1及びΔY2とbとでY方向及びX方向においてウェハの位置ずれ量を表した。位置ずれ量ΔY1及びΔY2は、基準点R1及びR2と、ウェハの縁との間の測定した距離に関連した単純な方法で求められる。
【0078】
【式14】
【0079】
別の実施形態では、図8に示すように、基準点R1とウェハ210の縁との間の距離は、径方向に測定可能である。得られる値Δr1は、以下の式から容易に値ΔY1に換算できる。
【0080】
【式15】
【0081】
同様に、第2の基準点R2について、値ΔY2は、値Δr2から得られる。これらの値ΔY1及び値ΔY2から、ウェハの位置ずれは、上記の式(5)から(8)によって容易に計算できる。
【0082】
基準マークとウェハの縁との間の距離が測定されるとともに対応の基準マークホルダーが延びる方向が一致する必要はないことが、当業者には明らかだろう。例えば、図7に示した2つの基準マークR1及びR2は、種々の適切な方法でエンドエフェクタ(図7には図示せず)に装着される種々の形状の基準ホルダー上に付けることができる。
【0083】
ウェハドリフトの調節
一度ウェハ210’の中心点が中心からずれると、またはずれが測定されると、ロボット214は、後の加工のためにドリフトを補償しウェハを正確に位置決めするように調節され得る。従って、ロボット214の通路に対する調節が計算される。ここで示した実施形態では、これらの調節は、ロボットの位置パラメータR及びθに対する調節という方法を取り、ロボット214を制御するためにどんな座標系でも用いられる調節としての方式を取る。
【0084】
或いは、ドリフトの補正は、中継または冷却ステーション216、218、または基板を載置可能な場所の中心に配置する目的のために使用される他の種々のステーションにおいて行うことができる。一例として、基板が取り上げられた後に正確に中心に配置されるように、中継または冷却ステーションにウェハを降ろした後の取り上げ操作に対する調節がある。
【0085】
ノッチ/フラット検出
今日のSEMIスタンダードでは、1つのノッチまたはフラットを有するウェハが求められる。望ましい場合には、ここに説明した装置を、ウェハの前縁または後縁にノッチまたはフラットを設けたウェハを収容するように構成することができる。好ましくは、ウェハは、ノッチまたはフラットが基準マークのいずれとも重ならないように構成される。ノッチまたはフラットが基準マークホルダーの1つと重なってしまった場合でも、装置はなお、ウェハの中心またはドリフトを計算可能である。
【0086】
図9に、本発明の一実施形態において、ウェハ縁が基準マークホルダー302を横切る場所にフラット906を有したウェハ904がハンドリングされる様子を示す。カメラ306がフラット906とともにウェハ904の画像902を取り込んだ後に、カメラは、その画像をプロセッサ(図示せず)に送る。次いで、プロセッサは、一般的な画像解析技術を用いて、ウェハ904の縁をマッピングする。ウェハ210の縁が円形であるか、或いはフラットまたはノッチを含むかどうかを、プロセッサが認識することは、比較的容易だろう。ウェハ210の縁における画素のX、Yの位置が、円の式に一致する場合には、ノッチまたはフラットは存在しない。各画像について、フラットまたはノッチの有無のチェックが行われる。フラット906またはノッチの存在を認識すると、プロセッサは、ウェハ904の縁の円形部分をアルゴリズムによって外挿し、仮想縁908を作り出す。次いで、プロセッサは、仮想ウェハ縁908が基準マークホルダー302を横切る横切り部分910を推定することができる。この横切り部分910によって、次に、プロセッサは、既述のように、基準点402と(仮想)ウェハ縁との間の距離を計算し、もしあればドリフトを補償することができる。
【0087】
上に示した各実施形態では基準マーク402がロボットエンドエフェクタ224にウェハ210とともに移動するが、代替実施形態(図示せず)では、1つまたはそれ以上の基準マーク402を、中継または冷却ステーションのような一定の位置に配置することができる。ロボット214が、事前にプログラムされた第1の位置にウェハ210を搬送すると、ウェハ210の縁の第1の部分は、基準マーク402とともにカメラの視野406に入り、第1の画像が取り込まれる。ロボット214が引き続き通路に沿って移動すると、ウェハ210の縁の第2の部分が、同じ基準点402とともに、取り込まれる第2の画像のための、同じカメラの視野406に入る。ドリフトの計算は、上記の計算と非常に似ており、違いは、基準点の間の距離が、ロボット214の第1の位置と第2の位置との間の距離に置き換えられる点である。従って、プロセッサは、ロボットまたはロボットのコントローラと交信して、ウェハの位置またはドリフトを計算する際に用いる第1の位置と第2の位置とを測定する。本実施形態に係る基準マークは、エンドエフェクタとともに移動せずに、装置に対して一定の位置関係をしかつカメラに対して一定の位置関係を有する。代わりに、それぞれに固有の基準マークを有した2台のカメラを用いることができるが、十分な情報を有した2つの画像を取り込むために唯一の基準マーク及び1台のカメラが必要であることが好ましい。
【0088】
【発明の効果】
本発明の実施形態により得られるいくつかの利点がある。本発明に係る、ウェハセンタリング方法の1つの利点は、数学において導かれ正確に証明されるものであり経験に基づくものではない点である。計算は、容易に正確な測定が行われる、最低限の数の別個の変数を必要とするだけであり、結果が正確であることを保証する。本方法は、信頼できる。本方法には、複雑なソフトウェアや複雑な機械の調節が不要である。さらには、基準マークをエンドエフェクタに対して一定の位置関係を有する、ここで示した実施形態において、本システムでは、画像が撮影される時にロボット214の正確な位置を測定する必要はなく、複雑な較正及び確認作業も不要である。ハードウェアは全て市販品を入手でき、低価格で、コンパクトで、容易に組み込むことができる。本方法は、ドリフトが、検出され、ロボット、器具内の固定具に対する位置及び空間の関係に非常に依存する、ウェハの位置を正確に測定を行わずに、エンドエフェクタ224の所定の基準ウェハ中心点404と比較することにより補正されることから、柔軟性がある。本方法には、種々の特別な搬送ロボットも、種々のリアルタイムに信号を取得する必要がない。最後に、既存のウェハ加工装置は、本装置により容易に改装可能である。
【0089】
本発明の範囲を逸脱せずに上述のプロセスに種々の省略、追加及び変更が可能であり、このような変更及び変形は、添付の特許請求の範囲により説明するように、本発明の範囲内とされることを、当業者は理解するだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウェハホルダーまたはサセプタのポケット内における所定位置の200mmウェハを示す、概略平面及び断面図である。
【図2】本発明の一実施形態を用いた、例示的な半導体加工装置の概略平面図である。
【図3】本発明の好適な実施形態に係るロボットの概略平面図である。
【図4A】本発明の一実施形態により構成された、ロボットエンドエフェクタの概略平面図である。
【図4B】本発明の別の実施形態により構成された、ロボットのエンドエフェクタの概略平面図である。
【図4C】本発明の別の実施形態により構成された、ロボットのエンドエフェクタの概略平面図である。
【図5】本発明の好適な実施形態により用いたカメラの視野を示す図である。
【図6A】一実施形態によって基準マークに対して正確に中心に配置されたウェハを示す図である。
【図6B】図6Aの基準マークに対して中心がずれたウェハを示す図である。
【図7】本発明の別の実施形態に係る、ウェハと中心がずれたウェハとを示す図である。
【図8】本発明の別の実施形態に係る、ウェハと中心がずれたウェハとを示す図である。
【図9】本発明の好適な実施形態により用いたカメラで撮影された、フラットを有したウェハの拡大画像を示す図である。
【符号の説明】
201 半導体加工装置
210 ウェハ(基板)
214 ロボット
224 エンドエフェクタ
302 第1の基準マークホルダー
304 第2の基準マークホルダー
306 カメラ
402 基準マーク(基準点)
404 ウェハ基準中心点
408 第1の基準マークホルダー
410 第2の基準マークホルダー
906 フラット
Claims (51)
- 半導体加工装置内において基板を正確に位置決めする方法であって、
ロボットに連結されたエンドエフェクタ上に前記基板を載置するステップと、前記ロボットとともに通路に沿って前記基板及びエンドエフェクタを移動させるステップと、
前記基板の第1の縁部分の第1の画像を、近傍に位置する第1の基準点とともに取り込むステップと、
前記基板の第2の縁部分の第2の画像を、近傍に位置する第2の基準点とともに取り込むステップと、
前記取り込まれた画像を用いることによって、理想基板位置に対する前記基板の位置ずれを測定するステップと、
ロボットが次に前記基板を移動させる間に、位置ずれに対する補償を行うステップと、
を含む基板位置決め方法。 - 前記第1及び第2の基準点は、前記エンドエフェクタに対して一定の位置関係を有する請求項1に記載の方法。
- 前記第1及び第2の基準点は、前記エンドエフェクタ上に設けられる請求項2に記載の方法。
- 前記第1及び第2の基準点は、前記エンドエフェクタに取り付けられた基準点ホルダー上に設けられる請求項2に記載の方法。
- 前記第1及び第2の基準点は、前記通路に略平行な直線に沿って相互に間隔をおいて配置される請求項2に記載の方法。
- 前記第1及び第2の基準点は、前記通路に略垂直な直線に沿って間隔をおいて配置される請求項2に記載の方法。
- 前記取り込みステップは、50mm×50mm以下の視野を有した画像取り込み素子を用いることを含む請求項1に記載の方法。
- 前記画像取り込み素子は、20mm×20mm以下の視野を有する請求項7に記載の方法。
- 前記画像取り込み素子は、10mm×10mm以下の視野を有する請求項8に記載の方法。
- 前記測定ステップは、前記基板の中心点を計算することを含む請求項1に記載の方法。
- 前記位置ずれ測定ステップは、前記エンドエフェクタの理想基板中心点と算出した前記基板中心点とを比較するステップを含む請求項10に記載の方法。
- 前記補償ステップは、搬送開始位置から搬送終了位置への基板移動中に行われる請求項1に記載の方法。
- 前記補償ステップは、中継位置に前記ウェハを配置し該ウェハを補正済みの位置で取り上げることにより行われる請求項1に記載の方法。
- 前記取り込みステップは、カメラを使用することを含む請求項1に記載の方法。
- 前記取り込みステップは、電荷結合素子を用いることを含む請求項1に記載の方法。
- 第1の画像取り込み用素子が、前記第1の画像を取り込むように配置され、第2の画像取り込み用素子が、前記第2の画像を取り込むように配置される請求項1に記載の方法。
- 前記第1の画像取り込み用素子及び第2の画像取り込み用素子は、ほぼ同時に各画像を取り込む請求項16に記載の方法。
- 前記補償ステップは、前記基板を搬送終了位置へ配置するように前記ロボットに命令するプロセッサが用いられる請求項1に記載の方法。
- 前記プロセッサは、基板上のフラットまたはノッチを認識するようにプログラムされる請求項18に記載の方法。
- 前記第1の基準点は、前記第1の画像を取り込むカメラに対して一定の位置関係を有し、前記第2の基準点は、前記第2の画像を取り込むカメラに対して一定の位置関係を有する請求項1に記載の方法。
- 前記第1及び第2の画像は、前記基板がそれぞれ第1及び第2の位置にそれぞれ位置する間に、異なる時点において単一のカメラにより取り込まれる請求項20に記載の方法。
- 前記第1の基準点及び第2の基準点は、同じ点である請求項20に記載の方法。
- 通路に沿って前記基板を搬送するように構成されたエンドエフェクタと、
少なくとも1つの基準マークと、
少なくとも1つの基準マークと前記基板の縁の異なる部分とをそれぞれ含む2つの画像を取り込むように配置された少なくとも1台のカメラと、
理想基板位置に対する前記基板の位置ずれを算出するように構成され、前記少なくとも1台のカメラからの入力信号を受け取るプロセッサと、
を備えた基板位置決め装置。 - 前記少なくとも1つの基準マークは、前記エンドエフェクタに対して一定の位置関係を有した少なくとも2つの基準マークを含む請求項23に記載の装置。
- 前記少なくとも2つの基準マークは、前記エンドエフェクタ上に直接設けられる請求項24に記載の装置。
- 前記少なくとも2つの基準マークのそれぞれは、前記エンドエフェクタに取り付けられた基準マークホルダー上に設けられる請求項24に記載の装置。
- 前記少なくとも2つの基準マークのそれぞれは、連続した基準マーキングを含む請求項24に記載の装置。
- 前記少なくとも2つの基準マークは、前記通路に略垂直な直線に沿って間隔をおいて配置される請求項24に記載の装置。
- 前記少なくとも1台のカメラは、50mm×50mm以下の視野を有する請求項23に記載の装置。
- 前記少なくとも1台のカメラは、20mm×20mm以下の視野を有する請求項29に記載の装置。
- 前記少なくとも1台のカメラは、10mm×10mm以下の視野を有する請求項30に記載の装置。
- 前記少なくとも1台のカメラは、電荷結合素子からなる請求項23に記載の装置。
- 前記少なくとも1台のカメラは、前記カメラの視野内における前記基板の有無を検出するセンサーにより起動される請求項23に記載の装置。
- 前記少なくとも1台のカメラは、タイマーにより起動される請求項23に記載の装置。
- 前記少なくとも1台のカメラは、前記基板の有無に対応する画素数が変わることによって起動される電荷結合素子を含む請求項23に記載の装置。
- 前記電荷結合素子は、一定の閾値レベルを上回る光強度または前記閾値レベルを下回る光強度を示す一定の画素数になると起動される請求項35に記載の装置。
- 前記電荷結合素子は、前記電荷結合素子が一定の閾値レベルを越えることにより検出される総光強度になると起動される請求項35に記載の装置。
- 前記少なくとも1台のカメラは、第1の基準マークの画像を取り込むように配置された第1のカメラと、第2の基準マークの画像を取り込むように配置された第2のカメラとを含む請求項23に記載の装置。
- 前記第1のカメラ及び第2のカメラは、ほぼ同時に各画像を取り込む請求項38に記載の装置。
- 前記プロセッサは、前記ウェハの縁と前記基準マークの1つとの間の距離を算出するように構成される請求項23に記載の装置。
- 前記プロセッサは、実際のウェハの中心点を算出せずに、前記理想基板位置に対する前記基板の位置ずれを算出するように構成される請求項23に記載の装置。
- 前記プロセッサは、前記エンドエフェクタ上における前記基板用の中心点と理想中心点に対する前記基板のドリフトとを算出するように構成される請求項23に記載の装置。
- 前記プロセッサは、前記算出した位置ずれの補償を行うために位置変化を算出するように構成される請求項23に記載の装置。
- 前記プロセッサは、前記算出された位置変化に応答して、前記エンドエフェクタに接続されたロボットに命令するように構成される請求項43に記載の装置。
- 前記プロセッサは、前記基板上のフラットまたはノッチを認識するように構成される請求項23に記載の装置。
- 前記プロセッサは、フラットまたはノッチが認識された時に基準マークの近傍において前記基板のための仮想縁を外挿するように構成される請求項45に記載の装置。
- 前記少なくとも1つの基準マークは、前記少なくとも1台のカメラに対して一定の位置関係を有する請求項23に記載の装置。
- 通路に沿って前記基板を搬送するように構成されたエンドエフェクタと、
前記エンドエフェクタに対して一定の位置関係を有し少なくとも2つの基準マークと、
前記基準マークの1つと前記基板の縁の異なる部分とをそれぞれ含む2つの画像を取り込むように配置された少なくとも1台のカメラと、
前記基準マークに対する前記基板の位置を算出するように構成され、前記少なくとも1台のカメラから入力信号を受け取るプロセッサと、
を備えた基板位置決め装置。 - 前記少なくとも1台のカメラは、前記エンドエフェクタが前記通路に沿って移動するのに伴って前記2つの画像を取り込むように配置された単一のカメラを含む請求項48に記載の装置。
- 半導体加工装置内において基板を正確に位置決めする方法であって、
前記ロボットにより通路に沿って基板を移動させるステップと、
前記基板の第1の縁部分及び第1の基準マークを含む第1の画像を取り込むステップと、
前記基板の第2の縁部分及び第2の基準マークを含む第2の画像を取り込むステップと、
前記各基準マークから、各前記第1及び第2それぞれの画像用の前記基板の縁までの距離を測定するステップと、
前記測定した距離を用いて理想位置の基板に対する前記基板位置のドリフトを算出するステップと、
を含む基板位置決め方法。 - エンドエフェクタ上における基板のドリフトを算出するシステムであって、
前記エンドエフェクタを支持し移動させるロボットであり、第1の位置と第2の位置とを含んだ移動通路に沿って前記エンドエフェクタ及び支持された基板を移動させるように構成された前記ロボットと、
基準マークと、
前記基準マークに対して一定の位置関係を有したカメラであり、前記基板が第1の位置にある第1の画像と、前記基板が第2の位置にある第2の画像とを取り込むように配置され、各前記第1及び第2の画像は、前記カメラに対して一定の位置関係を有した基準マークと前記基板の縁の異なる部分を含む、前記カメラと、
前記基準マークに対する基板の位置を算出するように構成され前記カメラ及びロボットから入力信号を受け取るプロセッサと、
を備えた基板ドリフト算出システム。
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