JP2004079110A - リモートコントロールシステム、リモートコントローラ、記録再生装置 - Google Patents
リモートコントロールシステム、リモートコントローラ、記録再生装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】所謂チェンジャー機能を有する記録再生装置に複数格納される記録媒体の区別を容易にする。
【解決手段】記録再生装置に格納される記憶媒体に対応づけるべき情報として、リモートコントローラ側で画像データを生成し、この画像データを識別するための画像識別情報を記録再生装置側に送信する。記録再生装置側においては、記録媒体が格納された格納位置を示す位置識別情報と上記画像識別情報を対応づけて記憶し、上記のようにして生成された画像データと、格納された記録媒体との対応を取る。その上で、上記リモートコントローラ側に表示手段を設け、上記画像データを記録媒体を選択するためのアイコンとしてユーザーに提示し、これらのうち選択された画像データに対応する画像識別情報を記録再生装置側に送信する。これにより、該記録再生装置においてはこの画像識別情報から格納位置を認識でき、対応する記録媒体を記録再生可能位置に対して搬送することができる。
【選択図】 図6
【解決手段】記録再生装置に格納される記憶媒体に対応づけるべき情報として、リモートコントローラ側で画像データを生成し、この画像データを識別するための画像識別情報を記録再生装置側に送信する。記録再生装置側においては、記録媒体が格納された格納位置を示す位置識別情報と上記画像識別情報を対応づけて記憶し、上記のようにして生成された画像データと、格納された記録媒体との対応を取る。その上で、上記リモートコントローラ側に表示手段を設け、上記画像データを記録媒体を選択するためのアイコンとしてユーザーに提示し、これらのうち選択された画像データに対応する画像識別情報を記録再生装置側に送信する。これにより、該記録再生装置においてはこの画像識別情報から格納位置を認識でき、対応する記録媒体を記録再生可能位置に対して搬送することができる。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体についての記録又は再生を行うことのできる記録再生装置と、この記録再生装置に対する遠隔操作を行うことのできるリモートコントローラとから成るリモートコントロールシステム、及び上記リモートコントローラ、上記記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ディスク記録媒体についてのデータ再生を行うディスク再生装置においては、従来より、内部に複数の格納棚を備えて、ここに格納された複数枚のディスクのうちから所要のディスクを選択して再生することのできる所謂チェンジャー機能を備えるものが一般的に普及している。
【0003】
このようなチェンジャー機能を有するディスク再生装置において、ユーザーは、上記のように複数格納されたディスクから所望のディスクを選択して再生するために、それぞれの格納棚に格納されたディスクの別を認識しておく必要がある。
このために、従来においては、例えば上記ディスク再生装置に対して新たにディスクを格納しようとするときに、このディスクに対応づけるべき名称情報をユーザーに入力させるようにしていた。
そして、このようにして入力した名称情報と、上記ディスクが格納された格納棚の棚番号とを装置側で対応づけることにより、ユーザーに再生すべきディスクを選択させる際に、この名称情報を元にした選択を行わせることが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、上記のようにして名称情報の入力を行おうとする際の操作入力形態としては、装置側に備えられる操作キーを介した入力や、付属のリモートコントローラを介した入力を行うことが一般的となっている。
しかしながら、これらの操作キーとしては、一般的に各種動作を指示するための操作キーやテンキー等の限られた操作キーのみしか配されていない場合が殆どであり、これらの操作キーを介しての文字入力を強いることは、ユーザーにとって大きな負担となる。
【0005】
また、上記説明によれば、再生装置側に格納されるそれぞれのディスクに対して名称情報を対応づけようとするためには、ディスクを格納しようとする度に文字入力操作を行わなければならないこととなる。
このため、例えばリモートコントローラ側に文字入力を行うに充分な操作キーが設けられている場合であっても、ユーザーは上記のような文字入力の負担から解放される訳ではない。
【0006】
また、上記のようにしてユーザーにより入力された名称情報を元にしてディスクを選択しようとする際、ユーザーは付属のリモートコントローラを介した選択操作を行うことができるようにされる。
しかしながら、この場合の選択操作は、本体側に備えられるディスプレイ上の表示を確認しながらの作業となるため、このようなリモートコントローラを介した選択操作は、本来の遠隔操作機能が充分に発揮されない結果となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明では以上のような問題点に鑑み、記録媒体についての記録又は再生を行うことのできる記録再生装置と、この記録再生装置に対する遠隔操作を行うことのできるリモートコントローラとから成るリモートコントロールシステムとして以下のように構成することとした。
すなわち、先ず、上記リモートコントローラとして、
画像生成のための操作に応じて画像データを生成する画像生成手段と、上記画像生成手段により生成された画像データが記録される画像データ用記憶手段と、上記記憶手段に画像データを記憶する際における所要のタイミングで以て、この記憶された画像データに対応付けた画像識別情報を上記記録再生装置に対して送信する第1の送信手段と、上記記憶手段に記憶された上記画像データを表示することのできる表示手段と、選択操作に応じ、上記表示手段により表示された画像データのうちから画像データを選択する選択手段と、上記選択手段により選択された画像データに対応付けられた画像識別情報を、上記記録再生装置に対して送信することのできる第2の送信手段とを備えるようにする。
そして、上記記録再生装置として、
複数の格納位置のそれぞれに記録媒体を格納することのできる格納手段と、上記格納手段に格納された記録媒体のうちから選択した記録媒体を記録再生可能位置に装填することのできる装填手段と、上記第1の送信手段によって送信された画像識別情報の受信時に対応して上記記録媒体が格納された上記格納位置を示す格納位置情報と、この受信した画像識別情報とを対応付けた管理情報を生成する管理情報生成手段と、上記管理情報が記憶される管理情報用記憶手段と、上記管理情報用記憶手段に記憶された管理情報から、上記第2の送信手段により送信された画像識別情報が対応付けられた格納位置情報を認識し、この認識した格納位置情報が示す格納位置に格納された記録媒体が、上記装填手段により選択されるように制御する制御手段とを備えるようにした。
【0008】
また、本発明では、リモートコントローラとして以下のように構成することとした。
すなわち、画像生成のための操作に応じて画像データを生成する画像生成手段と、上記画像生成手段により生成された画像データが記録される画像データ用記憶手段と、上記記憶手段に画像データを記憶する際における所要のタイミングで以て、この記憶された画像データに対応付けた画像識別情報を、リモートコントロール対象の記録再生装置に対して送信する第1の送信手段と、上記記憶手段に記憶された上記画像データを表示することのできる表示手段と、選択操作に応じ、上記表示手段により表示された画像データのうちから画像データを選択する選択手段と、複数の格納位置に格納された記録媒体を選択して記録再生可能位置に装填するようにされた上記再生装置に対して、上記選択手段により選択された画像データに対応付けられた画像識別情報を、上記記録再生可能位置に装填すべき記録媒体を選択指定する指定情報として、上記記録再生装置に対して送信することのできる第2の送信手段とを備えるようにした。
【0009】
さらに、本発明では、記録媒体についての記録又は再生を行うことのできる記録再生装置として以下のように構成することとした。
すなわち、複数の格納位置のそれぞれに記録媒体を格納することのできる格納手段と、上記格納手段に格納された記録媒体のうちから選択した記録媒体を記録再生可能位置に装填することのできる装填手段と、上記記録再生可能位置に装填された記録媒体について記録又は再生を行うことができる記録再生手段と、上記記録媒体が上記格納位置に格納されたときに対応して、リモートコントローラから送信された画像識別情報と、この記録媒体が格納された上記格納位置を示す格納位置情報とを対応付けた管理情報を生成する管理情報生成手段と、上記管理情報が記憶される管理情報用記憶手段と、上記管理情報用記憶手段に記憶された管理情報から、上記記録再生可能位置に装填すべき記録媒体を選択指定する指定情報としてリモートコントローラから送信された画像識別情報と対応付けられた格納位置情報を認識し、この認識した格納位置情報が示す格納位置に格納された記録媒体が、上記装填手段により選択されるように制御する制御手段とを備えるようにした。
【0010】
上記本発明によれば、上記リモートコントローラ側においては、画像生成のための操作に応じて、上記記録再生装置に格納される記憶媒体に対応づけるべき情報としての画像データが生成される。
そして、上記記録再生装置側においては、リモートコントローラ側で生成された上記画像データに対応する画像識別情報が受信されることで、この画像識別情報と、格納位置に対して格納された記録媒体の格納位置情報とが対応づけられて記憶される。
これにより、記録再生装置側では、上記のようにして生成された画像データと、格納された記録媒体との対応を取るための管理情報が生成されるようになる。
【0011】
また、上記リモートコントローラには表示手段が設けられ、上記のようにして生成された画像データは、格納されたディスクを選択するためのアイコンとしてこの表示手段を介しユーザーに提示される。そして、このように表示された画像データのうち、ユーザーにより選択された画像データに対応する画像識別情報を上記記録再生装置に送信するようにされる。
これにより、上記記録再生装置においては、この画像識別情報を元に上記管理情報を参照することで、記録/再生すべき記録媒体が格納されている格納位置が認識されるようになり、この結果、該記録再生装置においては、ユーザーにより選択された画像データに基づいて記録/再生すべき記録媒体を記録再生可能位置に対して搬送することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における実施の形態としてのリモートコントロールシステムについて説明する。なお、説明は以下の順序に従って行うものとする。
1.リモートコントロールシステムの概要
2.リモートコントローラの構成例
3.記録再生装置の構成例
4.インデックス画像登録及び再生ディスク選択操作手順
5.インデックス画像の登録処理
6.再生ディスク選択処理
【0013】
1.リモートコントロールシステムの概要
図1に本実施の形態としてのリモートコントロールシステムの概要を示す。
図示するように、本実施の形態のリモートコントロールシステムは、CD(Compact Disk)プレイヤ10と、筐体表面に複数の操作子が配されて上記CDプレイヤに対して各種動作を指示することのできるリモートコントローラ1により構成される。
【0014】
本実施の形態の場合、上記CDプレイヤ10は所謂チェンジャー機能付きのCDプレイヤとされ、筐体内部に複数の格納棚を有し、複数枚のディスクを格納可能に構成されると共に、ここに格納された複数枚のディスクのうちから選択されたディスクを再生するようにされる。
また、本実施の形態の場合、上記リモートコントローラ1は、図示するように表示手段としてのディスプレイ部5が備えられ、画像表示を行うことが可能とされる。さらに、この場合、リモートコントローラ1には、後述するようにしてカメラ機能が備えられ、外部画像に基づいた撮像画像を上記ディスプレイ部5上に表示したり、この撮像画像を静止画データとして取り込むことが可能とされている。
【0015】
2.リモートコントローラの構成例
図2に本実施の形態のリモートコントローラ1内部の要部の構成例を示したブロック図を示す。
この図2において、本実施の形態のリモートコントローラ1には、図示するようにカメラブロック2、マイコン(マイクロコンピュータ)3、NV−RAM4、ディスプレイ部5、操作入力部6、リモコン発光部7が構成されている。
【0016】
先ず、図示するカメラブロック2は、上記図1で説明したカメラ機能を実現するための部位であり、少なくともカメラレンズ、CCD(Charge Coupled Device)、撮像信号処理回路を備えて構成される。
このカメラブロック2は、カメラレンズを介しCCDにおいて受光された光を、上記撮像信号処理回路において画像信号データに変換し、これをマイコン3に対して供給する。
そして、マイコン3は、このようにカメラブロック2により得られた画像データを撮像画像としてディスプレイ部5上に表示させることができる。
【0017】
NV−RAM4は、不揮発性メモリとされ、このNV−RAM4にはマイコン3が各種制御を行うために必要な情報が格納される。
本実施の形態の場合、このNVーRAM4には、後述するようにして、上記カメラブロック2を介して得られる撮像画像に基づいて生成されるインデックス画像も記録されることになる。
【0018】
ディスプレイ部5は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスと表示ドライバなどを備えて構成される。このディスプレイ部5は、マイコン3の制御に基づいた各種画像を表示するようにされる。
【0019】
操作入力部6には、CDプレイヤ10に対して各種動作を指示するための操作子が形成される。
本実施の形態の場合、この操作入力部6には、上記のようにしてCDプレイヤ10に対して各種動作指示を行うための操作子以外にも、後述するようにして上記ディスプレイ部5上に表示されるカーソルを移動させるための操作子等、当該リモートコントローラ1に対する動作指示を行うための操作子も備えられる。
この操作入力部6は、操作の行われた操作子に対応する操作信号をマイコン3に供給する。そして、マイコン3は、このようにして供給された操作信号に応じた所定の制御動作を行う。
【0020】
リモコン発光部7は、例えば赤外線LED(Light Emitting Diode)とされ、マイコン3の制御に基づいた発光動作を行うことにより、CDプレイヤ10に対する各種動作の指示信号としての赤外線コマンド信号を発光するようにされる。また、この場合、リモコン発光部7は、マイコン3の制御に基づき、上記NV−RAM4に記録されている画像データ(インデックス画像)についての記録先アドレスの情報も、赤外線信号としてCDプレイヤ10に対して送信するようにされているのであるが、これについては後述する。
なお、ここでは、リモコン発光部7の構成として、赤外線LEDを設けて赤外線コマンド信号を発光するように構成する場合を例に挙げたが、これに代え、例えば電波等による指示信号を生成することによりCDプレイヤ10に対する各種動作指示を行うように構成されてもかまわない。
【0021】
マイコン3は、当該リモートコントローラ1の全体制御を行う。
例えば、このマイコン3は、上記カメラブロック2を介して得られる撮像画像に基づいて静止画としての画像データを生成することができる。また、上記NV−RAM4に対するデータの書き込み/読み出しや、上記ディスプレイ部5上に対する表示制御も行う。さらには、上記操作入力部6より供給される操作信号に基づき、上記リモコン発光部7を駆動・制御することにより、操作に応じた所要の動作をCDプレイヤ10に対して指示するようにもされる。
また、特に本実施の形態の場合、このマイコン3は、上記操作入力部6に対する操作に応じ、後に図4、図5において説明するような処理動作を開始するようにされている。
【0022】
3.記録再生装置の構成例
図3は、本実施の形態としてのCDプレイヤ10の構成例を示している。
先ず、このCDプレイヤ1においては、図示するようにストッカー24が備えられている。このストッカー24は、上述したようにして当該CDプレイヤ10内部において複数枚のディスクを格納しておくための部位であり、ここには複数の格納棚が形成されている。
本実施の形態の場合、このストッカー24には、例えば数十〜数百枚程度の所定枚数のディスクを収納することができるものとして想定されている。
【0023】
また、このCDプレイヤ10には、図示するように搬送部25が設けられている。
この搬送部25は、上記ストッカー24に格納されたディスクのうちから選択した1枚のディスクを、当該CDプレイヤ10の再生可能位置に対して搬送すると共に、再生可能位置からストッカー24側に格納するための搬送動作を行う。
この搬送部25の動作は、例えば、後述するシステムコントローラ21の制御に基づいて行われる。
【0024】
再生可能位置に装填されたディスク50は、スピンドルモータ11により回転駆動される。そして、ディスク50は、スピンドルモータ11によって回転されながら光学ヘッド12によってレーザ光が照射され、その反射光によって情報が読み取られる。
【0025】
光学ヘッド12はレーザ出力を行うレーザダイオード、偏光ビームスプリッタや対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するためのディテクタが搭載されている。対物レンズ12aは2軸機構13によってディスク半径方向及びディスクに接離する方向に変位可能に保持されている。
また、光学ヘッド12は、スレッド機構14によりディスク半径方向に移動することができるようになっている。
【0026】
再生動作によって、光学ヘッド12によりディスクから検出された情報はRFアンプ16に出力される。RFアンプ16は、入力された情報の演算処理により、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号等を抽出する。
抽出された再生RF信号はEFMデコーダ17に出力される。そして、EFMデコーダ17では、入力された再生RF信号についてEFM復調、エラー訂正を行う。また再生信号に含まれるとされるP,Qチャンネル等のサブコードデータもここで抽出され、システムコントローラ21に供給される。
【0027】
また、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号はサーボ回路15に供給される。サーボ回路15は供給されたトラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントローラ21からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、スピンドルモータ11の回転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発生させ、2軸機構13及びスレッド機構14を制御してフォーカス及びトラッキング制御を行い、またスピンドルモータ11が所要の回転速度で回転するように制御する。
【0028】
D/Aコンバータ18には、上記EFMデコーダ17によりEFM復調、エラー訂正処理の行われた再生RF信号が、デジタルオーディオデータとして入力される。D/Aコンバータ18は、このようにして入力されたデジタルオーディオデータをアナログオーディオデータに変換し、これを図示するオーディオ出力端子に対して出力する。
このオーディオ出力端子は、例えば外部のオーディオアンプなどに入力され、上記アナログオーディオデータは、最終的には、スピーカやヘッドフォンなどによりステレオ音声として出力される。
【0029】
システムコントローラ21は、当該CDプレイヤ10の全体の制御を実行するものであり、例えばCPUなどにより構成され、内部には図示しないROM及びRAMを備えている。
例えば、このシステムコントローラ21は、上記ストッカー24におけるそれぞれの棚番号を管理することにより、ユーザーによる選択操作に応じたディスクが再生可能位置に搬送させるよう、上記搬送部25の動作を制御するようにされる。
また、特に本実施の形態の場合、このシステムコントローラ21は、後に図4、図5において示すような処理動作も行うようにされている。
【0030】
上記システムコントローラ21に対しては、NV−RAM22が備えられる。
このNV−RAM22は不揮発性メモリとされ、システムコントローラ21が各種制御を行うために必要な情報が格納される。
本実施の形態の場合、このNVーRAM22には、図2において説明したようにしてリモートコントローラ1側より送信されてくるインデックス画像の記録先アドレスの情報と、上記システムコントローラ21が管理する格納棚の棚番号とが対応づけられて記憶される。
【0031】
表示部19は、例えばLCDや蛍光表示管などのディスプレイデバイスと、表示ドライバなどを備えて構成されるもので、システムコントローラ21の制御によって所要の表示が行われる。
操作部20は、例えば当該CDプレイヤ10の筐体に表出して設けられる各種操作子からなる。この操作部20は、操作子に対して行われた操作に応じた操作信号をシステムコントローラ21に供給するようにされる。システムコントローラ21は、入力された操作情報信号に応じた動作が得られるように、適宜所要の制御処理を実行する。
【0032】
リモコン受光部23は、上記リモートコントローラ1より発光される赤外線コマンド信号を受信復調し、この赤外線コマンド信号に応じた操作信号をシステムコントローラ21に供給する。そして、この場合もシステムコントローラ21は、入力された操作信号に応じた動作が得られるよう適宜所要の制御処理を実行する。
【0033】
4.インデックス画像登録及び再生ディスク選択操作手順
これまでの説明のようにして構成されるリモートコントロールシステムにおいて、CDプレイヤ10側の格納棚に格納されたディスクのうちから、所望のディスクを再生させるのにあたっては、再生させたいディスクが格納されているストッカー24の格納棚を選択したうえで再生させることが必要になる。
そして、本実施の形態では、次のようなリモートコントローラ1に対する操作手順と、これに応じたリモートコントローラ1及びCDプレイヤ10の動作が行われることで、格納棚から再生すべきディスクを選択するようにされる。
【0034】
本実施の形態としては先ず、ユーザーが、CDプレイヤ10のストッカー24に対してこれから新規に格納しようとしているディスクに対応するインデックス画像を登録する操作を行うようにされる。
このための操作として、先ず、ユーザーは、リモートコントローラ1を操作して、これよりCDプレイヤ10に格納しようとしているディスクが収納されていたとされる、図1に示すようなCD収納ケースの表紙画などを撮影する操作を行う。
この操作に応じて、リモートコントローラ1では、撮像したCD収納ケースの表紙画を静止画データとして取り込み、この静止画データを「インデックス画像」として、NV−RAM4に記憶させる。
【0035】
また、ユーザーは、例えばリモートコントローラ1に備えられる、ストッカー24のトレーのOpen/Closeを行うためのキーを1回操作して、トレーを開き、ここにディスクを載せる。この後、さらにもう1回、同じキーを操作して、トレーを収納させる。これにより、CDプレイヤ10では、ストッカー24の空きとなっていた格納棚の1つに、このディスクが格納される。
【0036】
また、リモートコントローラ1では、上記のようにしてディスクをストッカー24に格納するために、Open/Closeキーが2回操作された場合には、自動的に、先の操作により記憶されたインデックス画像のNV−RAM4上でのアドレス(例えば先頭アドレス)の値の情報を画像識別情報として送信する。
【0037】
CDプレイヤ10においては、上記のようにして新たにディスクが格納されると、例えばストッカー24からの通知により、このディスクが格納された格納棚に応じた棚番号を認識することになる。そして、このように認識した棚番号と、上記のようにしてリモートコントローラ1側から送信されてきたアドレス値の情報とが対応づけられ、この対応情報が、管理情報としてNV−RAM22に記憶されるようになる。
【0038】
このような動作が行われる結果、リモートコントローラ1のNV−RAM4に記憶されるインデックス画像の管理状態と、CDプレイヤ10のNV−RAM33における管理情報内容、及び実際のストッカー24におけるCDの格納状況は、次のような関係を有することになる。
【0039】
つまり、ここで、図6(c)に示すようにして、ストッカー24において、棚番号1の棚にはディスクC、棚番号2の棚にはディスクB、棚番号3の棚にはディスクA、棚番号4の棚にはディスクDが格納されていることとする。
そして、上述した操作が行われたことで、リモートコントローラ1のNV−RAM4には、図6(a)に示すようにして、アドレスAd1にディスクA、アドレスAd2にディスクB、アドレスAd3にディスクC、アドレスAd1にディスクDの各インデックス画像が記憶された状態となっているとする。
そして、このような実際のストッカー24における格納状況と、リモートコントローラ1のNV−RAM4における記憶状態に応じて、CDプレイヤ10のNV−RAM22には、図6(b)に示すようにして、棚番号1〜4にそれぞれ対応して、アドレスAd3,Ad2,Ad1,Ad4が記憶保持されている状態が得られる。
【0040】
ここで、例えば図6(a)に示すディスクBのインデックス画像を起点とすると、このディスクBのインデックス画像は、リモートコントローラ1のNV−RAM4上にてアドレスAd2に記憶されていることが分かる。そして、図6(b)に示すCDプレイヤ10のNV−RAM22に記憶されている管理情報によれば、上記アドレスAd2に対応しているのは棚番号2であることが分かる。そして、図6(c)に示すようにして棚番号2には、実際には、ディスクBが装填されている。
【0041】
つまり、上記のようにして、例えばリモートコントローラ1のNV−RAM4に記憶されたインデックス画像を起点として、情報を辿っていくことによっては、そのインデックス画像に対応するディスクが格納された格納棚を認識することが可能となるものである。つまり、インデックス画像と格納棚に格納されるディスクとの対応がとられるようになっているものである。
【0042】
そして、ユーザーは、CDプレイヤ10により再生したいディスクを選択するのにあたり、所定操作によって、図6(a)に示すようにしてNV−RAM4に記憶されているインデックス画像をディスプレイ部5に表示させることができる。
このインデックス画像の表示画面としては、例えば図7に示すような画面とされる。
この図7に示すように、表示画面には、NV−RAM4において記録・保持されている全てのインデックス画像が表示される。そして、これら全てのインデックス画像から1つのインデックス画像を選択するための、図のようなカーソルも表示されるようになる。
このインデックス表示画面において、ユーザーは操作入力部6に設けられる例えば十字キーを操作することにより、上記カーソルを縦・横方向に移動させることができる。そして、このカーソルを所望するインデックス画像の位置に移動させ、これを決定するための操作を行うことができる。
【0043】
そして、リモートコントローラ1では、ユーザーにより選択決定されたインデックス画像に対応するアドレス値の情報を、ディスクを選択するための指示信号としてCDプレイヤ10に対して送信するようにされる。
CDプレイヤ10においては、このアドレス情報と上記管理情報を参照することにより、再生すべきディスクが格納されている格納棚を認識することができるようになる。
そして、この結果、CDプレイヤ10においては、ユーザーにより選択されたインデックス画像に対応するディスクが、上記格納棚から再生可能位置に搬送されるようになる。
【0044】
5.インデックス画像の登録処理
上述もしたように、本実施の形態のリモートコントロールシステムにおいては、CDプレイヤ10内に複数格納されるそれぞれのディスクを区別することができるように、リモートコントローラ1側において生成された画像データを、上記それぞれのディスクに対応づけるべきインデックス画像として登録しようとするものである。
以下では、このようにリモートコントローラ1により生成された画像データを、CDプレイヤ10に対して装填されたディスクに対応するインデックス画像として登録するための処理動作について説明する。
【0045】
図4は、本実施の形態のリモートコントロールシステムにおける、インデックス画像登録時の処理動作について示したフローチャートである。
先ずリモートコントローラ1のマイコン3は、図示するステップS101において、上記インデックス画像の登録を開始するための、画像登録開始操作の有無を監視する。
そして、操作入力部6に対する所定操作が行われ、画像登録開始操作が行われたと判別した場合は、ステップS102において、カメラブロック2を介した撮像動作を開始する。すなわち、このステップS102においては、上記カメラブロック2を介して得られている外部画像を、撮像画像としてディスプレイ部5上に表示させるようにする。
【0046】
続くステップS103においては、上記ディスプレイ部5上に表示されている撮像画像を、静止画データとして取り込むための操作があったか否かを監視する。
このステップS103において、操作入力部6を介した画像取り込み操作があった場合はステップS104に進む。
【0047】
ステップS104においては、上記のようにして取り込まれた画像データを、CDプレイヤ10に対して格納されるディスクに対応づけるべきインデックス画像としてNV−RAM4に対して記録する。
そして、ステップS105においては、上記のようにして記録したインデックス画像の、上記NV−RAM4における記録先アドレスの情報を参照し、この記録先アドレスの(例えば先頭アドレス)の値を認識しておくようにする。
【0048】
続くステップS106では、CDプレイヤ10に対してストッカー24のトレーのOpen/Closeを指示するために操作入力部6に配される、Open/Closeキーが2度操作されたか否かを監視する
すわわち、このステップS106においては、先に説明したようにしてOpen/Closeキーが2度操作され、この指示に応じたトレーの出入動作が行われることにより、CDプレイヤ10側でディスクを格納する動作が行われたか否かを判別しようとするものである。
このステップS106において、上記Open/Closeキーが2度操作されることにより、CDプレイヤ10に対して新たにディスクが格納されたと判別した場合は、ステップS107に進む。
【0049】
ステップS107においては、上記ステップS105において認識したアドレス値の情報をCDプレイヤ10側に送信する。そして、このステップS107における送信処理を実行すると、マイコン3は処理動作を終了する。
【0050】
CDプレイヤ10側において、システムコントローラ21は、上記リモートコントローラ1より送信されるアドレス値の情報についての受信の有無を、図示するステップS201にて監視している。
そして、上記アドレス値の情報を受信すると、ステップS202において、このアドレス値の情報を図3で説明したNV−RAM22対して記録する。
【0051】
続くステップS203においては、上記ステップS106において判別されたOpen・Close指示に応じて行われたトレーの出入動作により、ストッカー24内の格納棚に対して新たにディスクが格納されたか否かを監視するようにされる。
このステップS203において、上記トレー上に正常にディスクが配置され、新たにディスクが格納された場合には、ステップS204に進み該ディスクが格納された格納棚の棚番号を認識しておくようにされる。
【0052】
ステップS205においては、上記のようにして認識した棚番号と、上記ステップS202においてNV−RAM22に記録したインデックス画像のアドレス値の情報とを対応づける処理を行う。
つまり、このステップS205においては、先ず上記のようにして認識した棚番号をNV−RAM22に対して記録する。そして、このようにしてNV−RAM22に記録された棚番号と上記アドレス値とを対応づけて管理するよう、上記図6(b)において示したようなNV−RAM22の管理情報を更新する処理を行うようにされるものである。
これにより、CDプレイヤ10側では、リモートコントローラ1側で保持されているインデックス画像のアドレス値と、上記装填されたディスクとの対応がとられるようになる。
すなわち、リモートコントローラ1側において取り込まれた画像データが、ストッカー24において格納されたディスクに対応するインデックス画像として登録されるようになるものである。
このステップS205における処理を実行すると、システムコントローラ21は処理動作を終了する。
【0053】
6.再生ディスク選択処理
上記図4に示したインデックス画像登録処理が繰り返されることにより、CDプレイヤ10側には、リモートコントローラ1側に保持するそれぞれのインデックス画像と対応づけられた複数のディスクが格納されるようになる。
そして、これによりユーザーは、リモートコントローラ1において表示されるインデックス画像を元とした選択操作を行うことで、CDプレイヤ10側に対して再生すべきディスクを指示することができるようになる。
【0054】
このようにしてインデックス画像を元として再生すべきディスクを選択する際に、本実施の形態のリモートコントロールシステムが行うべき処理動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。
図5において、先ず、リモートコントローラ1のマイコン3は、図示するステップS301において、上記のようなインデックス画像を元にした選択操作を開始するためのインデックス選択開始操作の有無を監視する。
そして、操作入力部6に対する所定操作が行われ、上記インデックス選択開始操作が行われたと判別した場合は、ステップS302に進む。
【0055】
ステップS302においては、ユーザーに対してインデックス画像を元とした選択を行わせるための、上記図7において示したようなインデックス表示画面をディスプレイ部5上に表示する。
すなわち、このステップS302においては、NV−RAM4に記憶されている全てのインデックス画像を読み出してディスプレイ部5上に表示させるための画像生成及び画像出力制御処理を実行する。そして、これにより、登録されている全てのインデックス画像がユーザーに対して提示されるようにするものである。
【0056】
続くステップS303においては、上記図7において説明したようなユーザーによるインデックス画像の選択操作に応じた各種処理動作を行うようにされる。そして、ステップS304においては、選択されたインデックス画像を決定するための操作が行われたか否かを監視するようにされる。
【0057】
続くステップS305においては、上記ステップS304にてユーザーにより決定されたインデックス画像が、NV−RAM4に記憶されているアドレス値を認識する。
そして、このようにして認識したアドレス値の情報を、ステップS306においてCDプレイヤ10側に送信する。
このステップS306における送信処理を実行するとマイコン3は処理動作を終了する。
【0058】
CDプレイヤ10側において、システムコントローラ21は、図示するステップS401にて上記アドレス値の情報についての受信の有無を監視している。
そして、リモートコントローラ1側よりアドレス値の情報を受信すると、ステップS402において、このアドレス値を認識しておくようにされる。
【0059】
続くステップS403においては、上記認識したアドレス値に対応するディスクを認識するために、NV−RAM22に対して記録されている棚番号のうち、このアドレス値が対応づけられて管理されている棚番号を認識する。
そして、ステップS404においては、上記のようにして認識した棚番号に基づき、対応する格納棚に格納されているディスクが再生可能位置に搬送されるよう、搬送部25の動作を制御する。
これにより、このCDプレイヤ10においては、上記ステップS303においてユーザーにより選択されたインデックス画像に対応するディスクが、再生可能位置に対して搬送されるようになる。
このようにして再生可能位置に対してディスクを搬送させると、図示するように処理動作を終了する。
【0060】
以上、本実施の形態のリモートコントロールシステムについて説明した。
上述もしたように、本実施の形態のリモートコントロールシステムでは、先ず、リモートコントローラ1において、CDプレイヤ10に対して装填されるディスクに対応づけるべき情報として、カメラブロック2を介して得られる撮像画像を取り込むようにされる。そして、このようにして取り込まれた画像は、インデックス画像としてNV−RAM4に対して記録され、このインデックス画像のアドレス値の情報がCDプレイヤ10に対して送信される。
【0061】
CDプレイヤ10においては、新たにディスクが格納されるのに応じ、該ディスクを格納した格納棚の棚番号が認識される。そして、このように認識した棚番号と、上記送信されたインデックス画像のアドレス値の情報とが対応づけられるようになる。
【0062】
また、再生すべきディスクの選択時においては、上記リモートコントローラ1では、ディスプレイ部5上にインデックス画像が表示されるようになる。そして、このように表示されたインデックス画像のうち、ユーザーにより選択されたインデックス画像に対応するアドレス値の情報を、ディスクを選択するための指示信号としてCDプレイヤ10に対して送信するようにされる。
【0063】
CDプレイヤ10においては、このアドレス値に対応づけられている棚番号を認識することにより、再生すべきディスクが格納されている格納棚を認識することができるようになり、この結果、ユーザーにより選択されたインデックス画像に対応するディスクが格納棚から再生可能位置に対して搬送されるようになる。
【0064】
このようにして、CDプレイヤ10に格納されるディスクに対応づけるべき情報として、カメラブロック2を介して得られる撮像画像を対応づけることができるようにしたことで、従来のように、CDプレイヤ10に対してディスクを格納する度に文字入力を行う負担を軽減することができるようになる。
【0065】
また、上記のようにして文字等による情報ではなく画像を対応づけることができるようにしたことで、再生ディスクの選択を行う際のユーザーインターフェイスを、直感的に認識し易いものとすることができる。
【0066】
さらに、本実施の形態のリモートコントロールシステムにおいて、再生ディスクの選択を行う際は、ユーザーは、上記のようにしてリモートコントローラ1側で表示された情報を元に選択操作を行うことが可能とされる。
つまり、この場合、ユーザーは再生すべきディスクの選択を本体側のディスプレイを見ずとも手元において行うことができるようになり、この結果、本実施の形態のリモートコントロールシステムによっては、このような再生ディスクの選択時におけるリモートコントローラの遠隔操作機能をより充実させることができる。
【0067】
また、上記のようにして、インデックス画像と格納されたディスクとの対応をとるためにリモートコントローラ1が送信する情報として、インデックス画像のアドレス値を送信するようにしたことによっては、リモートコントローラ1側において、上記のような対応をとるための情報をあえて記憶する必要がなくなる。
【0068】
なお、本実施の形態では、チェンジャー機能を有する記録再生装置として、CDプレイヤ10を例に挙げたが、本発明の記録再生装置としては、例えばCD−ROM、CD−R(Recordable)などのCDフォーマットのディスク状記録媒体に記録されたMP3ファイルを記録又は再生可能な構成とされてもよい。また、CD−DA(Digital Audio)に記録されるべき、16ビットサンプリング、サンプリング周波数44.1KHzのデジタルオーディオデータを記録又は再生可能な構成とされてもよい。
或いは、例えばMD(Mini Disk)等の他のリムーバブルメディアに対応する構成とされてもよい。
【0069】
また、本実施の形態では、CDプレイヤ10に格納されるディスクに対応づけるインデックス画像として、カメラブロック2により撮像された画像を採用する場合を例に挙げた。
しかしながら、このインデックス画像としては、例えば予め用意された絵柄や文字が示された画像データのうちから、ユーザーにより選択された画像データを採用する等、ユーザー操作により選択入力された絵柄及び/又は文字の情報に基づいた画像データであれば、これに限定されるものではない。
【0070】
また、或いは上記インデックス画像としては、例えば次の図8に示すような画像データが採用されてもよい。
すなわち、図7に示すようにして、操作に応じた文字入力が可能とされる雛形画像を用意するようにし、この画像に対してディスクのタイトル名やトラック名を入力させることにより、これをインデックス画像として登録するようにするものである。
この場合、リモートコントローラ1側は、図4に示したステップS102における処理として、上記雛形画像をディスプレイ部5上に表示するようにする。そして、ステップS103において、上記雛形画像に対するユーザーによる文字入力操作を行わせるようにする。
これにより、ユーザーにより文字入力の行われた画像が、インデックス画像として登録されるようになるものである。
なお、このようなインデックス画像を採用する方式は、例えばCD−ROM、CD−R等、一般的に収納ケース等に個別の表紙画が描かれていない記録媒体を記録再生装置に対して格納しようとする場合に好適である。
【0071】
【発明の効果】
以上で説明したように、本発明では、上記記録再生装置に格納される記録媒体に対応づけるべき情報としての画像データをリモートコントローラ側において生成するようにしている。
そして、記録再生装置側においては、リモートコントローラ側で生成された上記画像データに対応する画像識別情報を受信すると共に、この画像識別情報と、記録媒体が格納された格納位置を示す格納位置情報とを対応づけて記憶するようにしている。
これにより、記録再生装置側においては、上記画像データと格納された記録媒体との対応を取るための管理情報を生成することができる。
【0072】
また、本発明では、上記リモートコントローラ側に表示手段を設けることにより、上記のようにして生成された画像データを上記記録媒体を選択するためのアイコンとしてユーザーに提示するようにしている。そして、上記のようにして表示した画像データのうち、ユーザーにより選択された画像データに対応する画像識別情報を記録再生装置側に送信するようにしている。
これにより、該記録再生装置においては、この画像識別情報を元にして上記管理情報を参照することにより、記録/再生すべき記録媒体が格納されている格納位置を認識することができるようになる。
この結果、本発明においては、ユーザーにより選択された画像データに基づいて、記録/再生すべき記録媒体を記録再生可能な状態とすることができるようになる。
【0073】
このようにして、記録再生装置に対して格納される記録媒体に対応づけるべき情報として、ユーザー操作に応じて生成される画像を対応づけることができるようになることで、本発明によっては、記録再生装置に対して記録媒体を格納する度に文字入力を行うユーザー負担を軽減することができるようになる。
【0074】
また、このようにして、記録再生装置に対して装填される記録媒体に画像を対応づけることができるようになることで、再生すべき記録媒体の選択を行う際のユーザーインターフェイスを、直感的に認識し易いものとすることができる。
【0075】
さらに、上記もしているように本発明によっては、ユーザーは、記録/再生すべき記録媒体の選択を行う際にリモートコントローラ側に設けられる表示手段により表示される情報を元にその選択操作を行うことが可能とされる。
つまり、この場合、ユーザーは再生すべき記録媒体の選択を本体側のディスプレイを見ずとも手元において行うことができるようになり、この結果、本発明によっては、このような記録媒体の選択時におけるリモートコントローラの遠隔操作機能をより充実させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施の形態としてのリモートコントロールシステムの概要を示す図である。
【図2】実施の形態のリモートコントローラの構成例を示すブロック図である。
【図3】実施の形態の記録再生装置の構成例を示すブロック図である。
【図4】実施の形態のリモートコントロールシステムにおいて得られる処理動作について示すフローチャートである。
【図5】実施の形態のリモートコントロールシステムにおいて得られる処理動作について示すフローチャートである。
【図6】実施の形態のリモートコントロールシステムにおいて、ユーザー操作に伴って得られる動作について説明するための図である。
【図7】実施の形態のリモートコントローラに備えられる表示手段に表示される画面の例について示した図である。
【図8】記録再生装置に格納される記録媒体に対して対応づけられる画像について示した図である。
【符号の説明】
1 リモートコントローラ、2 カメラブロック、3 マイコン、4 NV−RAM、5 ディスプレイ部、6 操作入力部、7 リモコン発光部、10 CDプレイヤ、11 スピンドルモータ、12 光学ヘッド、13 二軸機構、14 スレッド機構、15 サーボ回路、16 RFアンプ、17 EFMデコーダ、18 D/Aコンバータ、19 表示部、20 操作部、21 システムコントローラ、22 NV−RAM、23 リモコン発光部、24 ストッカー、25 搬送部、50 ディスク
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体についての記録又は再生を行うことのできる記録再生装置と、この記録再生装置に対する遠隔操作を行うことのできるリモートコントローラとから成るリモートコントロールシステム、及び上記リモートコントローラ、上記記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ディスク記録媒体についてのデータ再生を行うディスク再生装置においては、従来より、内部に複数の格納棚を備えて、ここに格納された複数枚のディスクのうちから所要のディスクを選択して再生することのできる所謂チェンジャー機能を備えるものが一般的に普及している。
【0003】
このようなチェンジャー機能を有するディスク再生装置において、ユーザーは、上記のように複数格納されたディスクから所望のディスクを選択して再生するために、それぞれの格納棚に格納されたディスクの別を認識しておく必要がある。
このために、従来においては、例えば上記ディスク再生装置に対して新たにディスクを格納しようとするときに、このディスクに対応づけるべき名称情報をユーザーに入力させるようにしていた。
そして、このようにして入力した名称情報と、上記ディスクが格納された格納棚の棚番号とを装置側で対応づけることにより、ユーザーに再生すべきディスクを選択させる際に、この名称情報を元にした選択を行わせることが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、上記のようにして名称情報の入力を行おうとする際の操作入力形態としては、装置側に備えられる操作キーを介した入力や、付属のリモートコントローラを介した入力を行うことが一般的となっている。
しかしながら、これらの操作キーとしては、一般的に各種動作を指示するための操作キーやテンキー等の限られた操作キーのみしか配されていない場合が殆どであり、これらの操作キーを介しての文字入力を強いることは、ユーザーにとって大きな負担となる。
【0005】
また、上記説明によれば、再生装置側に格納されるそれぞれのディスクに対して名称情報を対応づけようとするためには、ディスクを格納しようとする度に文字入力操作を行わなければならないこととなる。
このため、例えばリモートコントローラ側に文字入力を行うに充分な操作キーが設けられている場合であっても、ユーザーは上記のような文字入力の負担から解放される訳ではない。
【0006】
また、上記のようにしてユーザーにより入力された名称情報を元にしてディスクを選択しようとする際、ユーザーは付属のリモートコントローラを介した選択操作を行うことができるようにされる。
しかしながら、この場合の選択操作は、本体側に備えられるディスプレイ上の表示を確認しながらの作業となるため、このようなリモートコントローラを介した選択操作は、本来の遠隔操作機能が充分に発揮されない結果となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明では以上のような問題点に鑑み、記録媒体についての記録又は再生を行うことのできる記録再生装置と、この記録再生装置に対する遠隔操作を行うことのできるリモートコントローラとから成るリモートコントロールシステムとして以下のように構成することとした。
すなわち、先ず、上記リモートコントローラとして、
画像生成のための操作に応じて画像データを生成する画像生成手段と、上記画像生成手段により生成された画像データが記録される画像データ用記憶手段と、上記記憶手段に画像データを記憶する際における所要のタイミングで以て、この記憶された画像データに対応付けた画像識別情報を上記記録再生装置に対して送信する第1の送信手段と、上記記憶手段に記憶された上記画像データを表示することのできる表示手段と、選択操作に応じ、上記表示手段により表示された画像データのうちから画像データを選択する選択手段と、上記選択手段により選択された画像データに対応付けられた画像識別情報を、上記記録再生装置に対して送信することのできる第2の送信手段とを備えるようにする。
そして、上記記録再生装置として、
複数の格納位置のそれぞれに記録媒体を格納することのできる格納手段と、上記格納手段に格納された記録媒体のうちから選択した記録媒体を記録再生可能位置に装填することのできる装填手段と、上記第1の送信手段によって送信された画像識別情報の受信時に対応して上記記録媒体が格納された上記格納位置を示す格納位置情報と、この受信した画像識別情報とを対応付けた管理情報を生成する管理情報生成手段と、上記管理情報が記憶される管理情報用記憶手段と、上記管理情報用記憶手段に記憶された管理情報から、上記第2の送信手段により送信された画像識別情報が対応付けられた格納位置情報を認識し、この認識した格納位置情報が示す格納位置に格納された記録媒体が、上記装填手段により選択されるように制御する制御手段とを備えるようにした。
【0008】
また、本発明では、リモートコントローラとして以下のように構成することとした。
すなわち、画像生成のための操作に応じて画像データを生成する画像生成手段と、上記画像生成手段により生成された画像データが記録される画像データ用記憶手段と、上記記憶手段に画像データを記憶する際における所要のタイミングで以て、この記憶された画像データに対応付けた画像識別情報を、リモートコントロール対象の記録再生装置に対して送信する第1の送信手段と、上記記憶手段に記憶された上記画像データを表示することのできる表示手段と、選択操作に応じ、上記表示手段により表示された画像データのうちから画像データを選択する選択手段と、複数の格納位置に格納された記録媒体を選択して記録再生可能位置に装填するようにされた上記再生装置に対して、上記選択手段により選択された画像データに対応付けられた画像識別情報を、上記記録再生可能位置に装填すべき記録媒体を選択指定する指定情報として、上記記録再生装置に対して送信することのできる第2の送信手段とを備えるようにした。
【0009】
さらに、本発明では、記録媒体についての記録又は再生を行うことのできる記録再生装置として以下のように構成することとした。
すなわち、複数の格納位置のそれぞれに記録媒体を格納することのできる格納手段と、上記格納手段に格納された記録媒体のうちから選択した記録媒体を記録再生可能位置に装填することのできる装填手段と、上記記録再生可能位置に装填された記録媒体について記録又は再生を行うことができる記録再生手段と、上記記録媒体が上記格納位置に格納されたときに対応して、リモートコントローラから送信された画像識別情報と、この記録媒体が格納された上記格納位置を示す格納位置情報とを対応付けた管理情報を生成する管理情報生成手段と、上記管理情報が記憶される管理情報用記憶手段と、上記管理情報用記憶手段に記憶された管理情報から、上記記録再生可能位置に装填すべき記録媒体を選択指定する指定情報としてリモートコントローラから送信された画像識別情報と対応付けられた格納位置情報を認識し、この認識した格納位置情報が示す格納位置に格納された記録媒体が、上記装填手段により選択されるように制御する制御手段とを備えるようにした。
【0010】
上記本発明によれば、上記リモートコントローラ側においては、画像生成のための操作に応じて、上記記録再生装置に格納される記憶媒体に対応づけるべき情報としての画像データが生成される。
そして、上記記録再生装置側においては、リモートコントローラ側で生成された上記画像データに対応する画像識別情報が受信されることで、この画像識別情報と、格納位置に対して格納された記録媒体の格納位置情報とが対応づけられて記憶される。
これにより、記録再生装置側では、上記のようにして生成された画像データと、格納された記録媒体との対応を取るための管理情報が生成されるようになる。
【0011】
また、上記リモートコントローラには表示手段が設けられ、上記のようにして生成された画像データは、格納されたディスクを選択するためのアイコンとしてこの表示手段を介しユーザーに提示される。そして、このように表示された画像データのうち、ユーザーにより選択された画像データに対応する画像識別情報を上記記録再生装置に送信するようにされる。
これにより、上記記録再生装置においては、この画像識別情報を元に上記管理情報を参照することで、記録/再生すべき記録媒体が格納されている格納位置が認識されるようになり、この結果、該記録再生装置においては、ユーザーにより選択された画像データに基づいて記録/再生すべき記録媒体を記録再生可能位置に対して搬送することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における実施の形態としてのリモートコントロールシステムについて説明する。なお、説明は以下の順序に従って行うものとする。
1.リモートコントロールシステムの概要
2.リモートコントローラの構成例
3.記録再生装置の構成例
4.インデックス画像登録及び再生ディスク選択操作手順
5.インデックス画像の登録処理
6.再生ディスク選択処理
【0013】
1.リモートコントロールシステムの概要
図1に本実施の形態としてのリモートコントロールシステムの概要を示す。
図示するように、本実施の形態のリモートコントロールシステムは、CD(Compact Disk)プレイヤ10と、筐体表面に複数の操作子が配されて上記CDプレイヤに対して各種動作を指示することのできるリモートコントローラ1により構成される。
【0014】
本実施の形態の場合、上記CDプレイヤ10は所謂チェンジャー機能付きのCDプレイヤとされ、筐体内部に複数の格納棚を有し、複数枚のディスクを格納可能に構成されると共に、ここに格納された複数枚のディスクのうちから選択されたディスクを再生するようにされる。
また、本実施の形態の場合、上記リモートコントローラ1は、図示するように表示手段としてのディスプレイ部5が備えられ、画像表示を行うことが可能とされる。さらに、この場合、リモートコントローラ1には、後述するようにしてカメラ機能が備えられ、外部画像に基づいた撮像画像を上記ディスプレイ部5上に表示したり、この撮像画像を静止画データとして取り込むことが可能とされている。
【0015】
2.リモートコントローラの構成例
図2に本実施の形態のリモートコントローラ1内部の要部の構成例を示したブロック図を示す。
この図2において、本実施の形態のリモートコントローラ1には、図示するようにカメラブロック2、マイコン(マイクロコンピュータ)3、NV−RAM4、ディスプレイ部5、操作入力部6、リモコン発光部7が構成されている。
【0016】
先ず、図示するカメラブロック2は、上記図1で説明したカメラ機能を実現するための部位であり、少なくともカメラレンズ、CCD(Charge Coupled Device)、撮像信号処理回路を備えて構成される。
このカメラブロック2は、カメラレンズを介しCCDにおいて受光された光を、上記撮像信号処理回路において画像信号データに変換し、これをマイコン3に対して供給する。
そして、マイコン3は、このようにカメラブロック2により得られた画像データを撮像画像としてディスプレイ部5上に表示させることができる。
【0017】
NV−RAM4は、不揮発性メモリとされ、このNV−RAM4にはマイコン3が各種制御を行うために必要な情報が格納される。
本実施の形態の場合、このNVーRAM4には、後述するようにして、上記カメラブロック2を介して得られる撮像画像に基づいて生成されるインデックス画像も記録されることになる。
【0018】
ディスプレイ部5は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスと表示ドライバなどを備えて構成される。このディスプレイ部5は、マイコン3の制御に基づいた各種画像を表示するようにされる。
【0019】
操作入力部6には、CDプレイヤ10に対して各種動作を指示するための操作子が形成される。
本実施の形態の場合、この操作入力部6には、上記のようにしてCDプレイヤ10に対して各種動作指示を行うための操作子以外にも、後述するようにして上記ディスプレイ部5上に表示されるカーソルを移動させるための操作子等、当該リモートコントローラ1に対する動作指示を行うための操作子も備えられる。
この操作入力部6は、操作の行われた操作子に対応する操作信号をマイコン3に供給する。そして、マイコン3は、このようにして供給された操作信号に応じた所定の制御動作を行う。
【0020】
リモコン発光部7は、例えば赤外線LED(Light Emitting Diode)とされ、マイコン3の制御に基づいた発光動作を行うことにより、CDプレイヤ10に対する各種動作の指示信号としての赤外線コマンド信号を発光するようにされる。また、この場合、リモコン発光部7は、マイコン3の制御に基づき、上記NV−RAM4に記録されている画像データ(インデックス画像)についての記録先アドレスの情報も、赤外線信号としてCDプレイヤ10に対して送信するようにされているのであるが、これについては後述する。
なお、ここでは、リモコン発光部7の構成として、赤外線LEDを設けて赤外線コマンド信号を発光するように構成する場合を例に挙げたが、これに代え、例えば電波等による指示信号を生成することによりCDプレイヤ10に対する各種動作指示を行うように構成されてもかまわない。
【0021】
マイコン3は、当該リモートコントローラ1の全体制御を行う。
例えば、このマイコン3は、上記カメラブロック2を介して得られる撮像画像に基づいて静止画としての画像データを生成することができる。また、上記NV−RAM4に対するデータの書き込み/読み出しや、上記ディスプレイ部5上に対する表示制御も行う。さらには、上記操作入力部6より供給される操作信号に基づき、上記リモコン発光部7を駆動・制御することにより、操作に応じた所要の動作をCDプレイヤ10に対して指示するようにもされる。
また、特に本実施の形態の場合、このマイコン3は、上記操作入力部6に対する操作に応じ、後に図4、図5において説明するような処理動作を開始するようにされている。
【0022】
3.記録再生装置の構成例
図3は、本実施の形態としてのCDプレイヤ10の構成例を示している。
先ず、このCDプレイヤ1においては、図示するようにストッカー24が備えられている。このストッカー24は、上述したようにして当該CDプレイヤ10内部において複数枚のディスクを格納しておくための部位であり、ここには複数の格納棚が形成されている。
本実施の形態の場合、このストッカー24には、例えば数十〜数百枚程度の所定枚数のディスクを収納することができるものとして想定されている。
【0023】
また、このCDプレイヤ10には、図示するように搬送部25が設けられている。
この搬送部25は、上記ストッカー24に格納されたディスクのうちから選択した1枚のディスクを、当該CDプレイヤ10の再生可能位置に対して搬送すると共に、再生可能位置からストッカー24側に格納するための搬送動作を行う。
この搬送部25の動作は、例えば、後述するシステムコントローラ21の制御に基づいて行われる。
【0024】
再生可能位置に装填されたディスク50は、スピンドルモータ11により回転駆動される。そして、ディスク50は、スピンドルモータ11によって回転されながら光学ヘッド12によってレーザ光が照射され、その反射光によって情報が読み取られる。
【0025】
光学ヘッド12はレーザ出力を行うレーザダイオード、偏光ビームスプリッタや対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するためのディテクタが搭載されている。対物レンズ12aは2軸機構13によってディスク半径方向及びディスクに接離する方向に変位可能に保持されている。
また、光学ヘッド12は、スレッド機構14によりディスク半径方向に移動することができるようになっている。
【0026】
再生動作によって、光学ヘッド12によりディスクから検出された情報はRFアンプ16に出力される。RFアンプ16は、入力された情報の演算処理により、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号等を抽出する。
抽出された再生RF信号はEFMデコーダ17に出力される。そして、EFMデコーダ17では、入力された再生RF信号についてEFM復調、エラー訂正を行う。また再生信号に含まれるとされるP,Qチャンネル等のサブコードデータもここで抽出され、システムコントローラ21に供給される。
【0027】
また、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号はサーボ回路15に供給される。サーボ回路15は供給されたトラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号や、システムコントローラ21からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、スピンドルモータ11の回転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発生させ、2軸機構13及びスレッド機構14を制御してフォーカス及びトラッキング制御を行い、またスピンドルモータ11が所要の回転速度で回転するように制御する。
【0028】
D/Aコンバータ18には、上記EFMデコーダ17によりEFM復調、エラー訂正処理の行われた再生RF信号が、デジタルオーディオデータとして入力される。D/Aコンバータ18は、このようにして入力されたデジタルオーディオデータをアナログオーディオデータに変換し、これを図示するオーディオ出力端子に対して出力する。
このオーディオ出力端子は、例えば外部のオーディオアンプなどに入力され、上記アナログオーディオデータは、最終的には、スピーカやヘッドフォンなどによりステレオ音声として出力される。
【0029】
システムコントローラ21は、当該CDプレイヤ10の全体の制御を実行するものであり、例えばCPUなどにより構成され、内部には図示しないROM及びRAMを備えている。
例えば、このシステムコントローラ21は、上記ストッカー24におけるそれぞれの棚番号を管理することにより、ユーザーによる選択操作に応じたディスクが再生可能位置に搬送させるよう、上記搬送部25の動作を制御するようにされる。
また、特に本実施の形態の場合、このシステムコントローラ21は、後に図4、図5において示すような処理動作も行うようにされている。
【0030】
上記システムコントローラ21に対しては、NV−RAM22が備えられる。
このNV−RAM22は不揮発性メモリとされ、システムコントローラ21が各種制御を行うために必要な情報が格納される。
本実施の形態の場合、このNVーRAM22には、図2において説明したようにしてリモートコントローラ1側より送信されてくるインデックス画像の記録先アドレスの情報と、上記システムコントローラ21が管理する格納棚の棚番号とが対応づけられて記憶される。
【0031】
表示部19は、例えばLCDや蛍光表示管などのディスプレイデバイスと、表示ドライバなどを備えて構成されるもので、システムコントローラ21の制御によって所要の表示が行われる。
操作部20は、例えば当該CDプレイヤ10の筐体に表出して設けられる各種操作子からなる。この操作部20は、操作子に対して行われた操作に応じた操作信号をシステムコントローラ21に供給するようにされる。システムコントローラ21は、入力された操作情報信号に応じた動作が得られるように、適宜所要の制御処理を実行する。
【0032】
リモコン受光部23は、上記リモートコントローラ1より発光される赤外線コマンド信号を受信復調し、この赤外線コマンド信号に応じた操作信号をシステムコントローラ21に供給する。そして、この場合もシステムコントローラ21は、入力された操作信号に応じた動作が得られるよう適宜所要の制御処理を実行する。
【0033】
4.インデックス画像登録及び再生ディスク選択操作手順
これまでの説明のようにして構成されるリモートコントロールシステムにおいて、CDプレイヤ10側の格納棚に格納されたディスクのうちから、所望のディスクを再生させるのにあたっては、再生させたいディスクが格納されているストッカー24の格納棚を選択したうえで再生させることが必要になる。
そして、本実施の形態では、次のようなリモートコントローラ1に対する操作手順と、これに応じたリモートコントローラ1及びCDプレイヤ10の動作が行われることで、格納棚から再生すべきディスクを選択するようにされる。
【0034】
本実施の形態としては先ず、ユーザーが、CDプレイヤ10のストッカー24に対してこれから新規に格納しようとしているディスクに対応するインデックス画像を登録する操作を行うようにされる。
このための操作として、先ず、ユーザーは、リモートコントローラ1を操作して、これよりCDプレイヤ10に格納しようとしているディスクが収納されていたとされる、図1に示すようなCD収納ケースの表紙画などを撮影する操作を行う。
この操作に応じて、リモートコントローラ1では、撮像したCD収納ケースの表紙画を静止画データとして取り込み、この静止画データを「インデックス画像」として、NV−RAM4に記憶させる。
【0035】
また、ユーザーは、例えばリモートコントローラ1に備えられる、ストッカー24のトレーのOpen/Closeを行うためのキーを1回操作して、トレーを開き、ここにディスクを載せる。この後、さらにもう1回、同じキーを操作して、トレーを収納させる。これにより、CDプレイヤ10では、ストッカー24の空きとなっていた格納棚の1つに、このディスクが格納される。
【0036】
また、リモートコントローラ1では、上記のようにしてディスクをストッカー24に格納するために、Open/Closeキーが2回操作された場合には、自動的に、先の操作により記憶されたインデックス画像のNV−RAM4上でのアドレス(例えば先頭アドレス)の値の情報を画像識別情報として送信する。
【0037】
CDプレイヤ10においては、上記のようにして新たにディスクが格納されると、例えばストッカー24からの通知により、このディスクが格納された格納棚に応じた棚番号を認識することになる。そして、このように認識した棚番号と、上記のようにしてリモートコントローラ1側から送信されてきたアドレス値の情報とが対応づけられ、この対応情報が、管理情報としてNV−RAM22に記憶されるようになる。
【0038】
このような動作が行われる結果、リモートコントローラ1のNV−RAM4に記憶されるインデックス画像の管理状態と、CDプレイヤ10のNV−RAM33における管理情報内容、及び実際のストッカー24におけるCDの格納状況は、次のような関係を有することになる。
【0039】
つまり、ここで、図6(c)に示すようにして、ストッカー24において、棚番号1の棚にはディスクC、棚番号2の棚にはディスクB、棚番号3の棚にはディスクA、棚番号4の棚にはディスクDが格納されていることとする。
そして、上述した操作が行われたことで、リモートコントローラ1のNV−RAM4には、図6(a)に示すようにして、アドレスAd1にディスクA、アドレスAd2にディスクB、アドレスAd3にディスクC、アドレスAd1にディスクDの各インデックス画像が記憶された状態となっているとする。
そして、このような実際のストッカー24における格納状況と、リモートコントローラ1のNV−RAM4における記憶状態に応じて、CDプレイヤ10のNV−RAM22には、図6(b)に示すようにして、棚番号1〜4にそれぞれ対応して、アドレスAd3,Ad2,Ad1,Ad4が記憶保持されている状態が得られる。
【0040】
ここで、例えば図6(a)に示すディスクBのインデックス画像を起点とすると、このディスクBのインデックス画像は、リモートコントローラ1のNV−RAM4上にてアドレスAd2に記憶されていることが分かる。そして、図6(b)に示すCDプレイヤ10のNV−RAM22に記憶されている管理情報によれば、上記アドレスAd2に対応しているのは棚番号2であることが分かる。そして、図6(c)に示すようにして棚番号2には、実際には、ディスクBが装填されている。
【0041】
つまり、上記のようにして、例えばリモートコントローラ1のNV−RAM4に記憶されたインデックス画像を起点として、情報を辿っていくことによっては、そのインデックス画像に対応するディスクが格納された格納棚を認識することが可能となるものである。つまり、インデックス画像と格納棚に格納されるディスクとの対応がとられるようになっているものである。
【0042】
そして、ユーザーは、CDプレイヤ10により再生したいディスクを選択するのにあたり、所定操作によって、図6(a)に示すようにしてNV−RAM4に記憶されているインデックス画像をディスプレイ部5に表示させることができる。
このインデックス画像の表示画面としては、例えば図7に示すような画面とされる。
この図7に示すように、表示画面には、NV−RAM4において記録・保持されている全てのインデックス画像が表示される。そして、これら全てのインデックス画像から1つのインデックス画像を選択するための、図のようなカーソルも表示されるようになる。
このインデックス表示画面において、ユーザーは操作入力部6に設けられる例えば十字キーを操作することにより、上記カーソルを縦・横方向に移動させることができる。そして、このカーソルを所望するインデックス画像の位置に移動させ、これを決定するための操作を行うことができる。
【0043】
そして、リモートコントローラ1では、ユーザーにより選択決定されたインデックス画像に対応するアドレス値の情報を、ディスクを選択するための指示信号としてCDプレイヤ10に対して送信するようにされる。
CDプレイヤ10においては、このアドレス情報と上記管理情報を参照することにより、再生すべきディスクが格納されている格納棚を認識することができるようになる。
そして、この結果、CDプレイヤ10においては、ユーザーにより選択されたインデックス画像に対応するディスクが、上記格納棚から再生可能位置に搬送されるようになる。
【0044】
5.インデックス画像の登録処理
上述もしたように、本実施の形態のリモートコントロールシステムにおいては、CDプレイヤ10内に複数格納されるそれぞれのディスクを区別することができるように、リモートコントローラ1側において生成された画像データを、上記それぞれのディスクに対応づけるべきインデックス画像として登録しようとするものである。
以下では、このようにリモートコントローラ1により生成された画像データを、CDプレイヤ10に対して装填されたディスクに対応するインデックス画像として登録するための処理動作について説明する。
【0045】
図4は、本実施の形態のリモートコントロールシステムにおける、インデックス画像登録時の処理動作について示したフローチャートである。
先ずリモートコントローラ1のマイコン3は、図示するステップS101において、上記インデックス画像の登録を開始するための、画像登録開始操作の有無を監視する。
そして、操作入力部6に対する所定操作が行われ、画像登録開始操作が行われたと判別した場合は、ステップS102において、カメラブロック2を介した撮像動作を開始する。すなわち、このステップS102においては、上記カメラブロック2を介して得られている外部画像を、撮像画像としてディスプレイ部5上に表示させるようにする。
【0046】
続くステップS103においては、上記ディスプレイ部5上に表示されている撮像画像を、静止画データとして取り込むための操作があったか否かを監視する。
このステップS103において、操作入力部6を介した画像取り込み操作があった場合はステップS104に進む。
【0047】
ステップS104においては、上記のようにして取り込まれた画像データを、CDプレイヤ10に対して格納されるディスクに対応づけるべきインデックス画像としてNV−RAM4に対して記録する。
そして、ステップS105においては、上記のようにして記録したインデックス画像の、上記NV−RAM4における記録先アドレスの情報を参照し、この記録先アドレスの(例えば先頭アドレス)の値を認識しておくようにする。
【0048】
続くステップS106では、CDプレイヤ10に対してストッカー24のトレーのOpen/Closeを指示するために操作入力部6に配される、Open/Closeキーが2度操作されたか否かを監視する
すわわち、このステップS106においては、先に説明したようにしてOpen/Closeキーが2度操作され、この指示に応じたトレーの出入動作が行われることにより、CDプレイヤ10側でディスクを格納する動作が行われたか否かを判別しようとするものである。
このステップS106において、上記Open/Closeキーが2度操作されることにより、CDプレイヤ10に対して新たにディスクが格納されたと判別した場合は、ステップS107に進む。
【0049】
ステップS107においては、上記ステップS105において認識したアドレス値の情報をCDプレイヤ10側に送信する。そして、このステップS107における送信処理を実行すると、マイコン3は処理動作を終了する。
【0050】
CDプレイヤ10側において、システムコントローラ21は、上記リモートコントローラ1より送信されるアドレス値の情報についての受信の有無を、図示するステップS201にて監視している。
そして、上記アドレス値の情報を受信すると、ステップS202において、このアドレス値の情報を図3で説明したNV−RAM22対して記録する。
【0051】
続くステップS203においては、上記ステップS106において判別されたOpen・Close指示に応じて行われたトレーの出入動作により、ストッカー24内の格納棚に対して新たにディスクが格納されたか否かを監視するようにされる。
このステップS203において、上記トレー上に正常にディスクが配置され、新たにディスクが格納された場合には、ステップS204に進み該ディスクが格納された格納棚の棚番号を認識しておくようにされる。
【0052】
ステップS205においては、上記のようにして認識した棚番号と、上記ステップS202においてNV−RAM22に記録したインデックス画像のアドレス値の情報とを対応づける処理を行う。
つまり、このステップS205においては、先ず上記のようにして認識した棚番号をNV−RAM22に対して記録する。そして、このようにしてNV−RAM22に記録された棚番号と上記アドレス値とを対応づけて管理するよう、上記図6(b)において示したようなNV−RAM22の管理情報を更新する処理を行うようにされるものである。
これにより、CDプレイヤ10側では、リモートコントローラ1側で保持されているインデックス画像のアドレス値と、上記装填されたディスクとの対応がとられるようになる。
すなわち、リモートコントローラ1側において取り込まれた画像データが、ストッカー24において格納されたディスクに対応するインデックス画像として登録されるようになるものである。
このステップS205における処理を実行すると、システムコントローラ21は処理動作を終了する。
【0053】
6.再生ディスク選択処理
上記図4に示したインデックス画像登録処理が繰り返されることにより、CDプレイヤ10側には、リモートコントローラ1側に保持するそれぞれのインデックス画像と対応づけられた複数のディスクが格納されるようになる。
そして、これによりユーザーは、リモートコントローラ1において表示されるインデックス画像を元とした選択操作を行うことで、CDプレイヤ10側に対して再生すべきディスクを指示することができるようになる。
【0054】
このようにしてインデックス画像を元として再生すべきディスクを選択する際に、本実施の形態のリモートコントロールシステムが行うべき処理動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。
図5において、先ず、リモートコントローラ1のマイコン3は、図示するステップS301において、上記のようなインデックス画像を元にした選択操作を開始するためのインデックス選択開始操作の有無を監視する。
そして、操作入力部6に対する所定操作が行われ、上記インデックス選択開始操作が行われたと判別した場合は、ステップS302に進む。
【0055】
ステップS302においては、ユーザーに対してインデックス画像を元とした選択を行わせるための、上記図7において示したようなインデックス表示画面をディスプレイ部5上に表示する。
すなわち、このステップS302においては、NV−RAM4に記憶されている全てのインデックス画像を読み出してディスプレイ部5上に表示させるための画像生成及び画像出力制御処理を実行する。そして、これにより、登録されている全てのインデックス画像がユーザーに対して提示されるようにするものである。
【0056】
続くステップS303においては、上記図7において説明したようなユーザーによるインデックス画像の選択操作に応じた各種処理動作を行うようにされる。そして、ステップS304においては、選択されたインデックス画像を決定するための操作が行われたか否かを監視するようにされる。
【0057】
続くステップS305においては、上記ステップS304にてユーザーにより決定されたインデックス画像が、NV−RAM4に記憶されているアドレス値を認識する。
そして、このようにして認識したアドレス値の情報を、ステップS306においてCDプレイヤ10側に送信する。
このステップS306における送信処理を実行するとマイコン3は処理動作を終了する。
【0058】
CDプレイヤ10側において、システムコントローラ21は、図示するステップS401にて上記アドレス値の情報についての受信の有無を監視している。
そして、リモートコントローラ1側よりアドレス値の情報を受信すると、ステップS402において、このアドレス値を認識しておくようにされる。
【0059】
続くステップS403においては、上記認識したアドレス値に対応するディスクを認識するために、NV−RAM22に対して記録されている棚番号のうち、このアドレス値が対応づけられて管理されている棚番号を認識する。
そして、ステップS404においては、上記のようにして認識した棚番号に基づき、対応する格納棚に格納されているディスクが再生可能位置に搬送されるよう、搬送部25の動作を制御する。
これにより、このCDプレイヤ10においては、上記ステップS303においてユーザーにより選択されたインデックス画像に対応するディスクが、再生可能位置に対して搬送されるようになる。
このようにして再生可能位置に対してディスクを搬送させると、図示するように処理動作を終了する。
【0060】
以上、本実施の形態のリモートコントロールシステムについて説明した。
上述もしたように、本実施の形態のリモートコントロールシステムでは、先ず、リモートコントローラ1において、CDプレイヤ10に対して装填されるディスクに対応づけるべき情報として、カメラブロック2を介して得られる撮像画像を取り込むようにされる。そして、このようにして取り込まれた画像は、インデックス画像としてNV−RAM4に対して記録され、このインデックス画像のアドレス値の情報がCDプレイヤ10に対して送信される。
【0061】
CDプレイヤ10においては、新たにディスクが格納されるのに応じ、該ディスクを格納した格納棚の棚番号が認識される。そして、このように認識した棚番号と、上記送信されたインデックス画像のアドレス値の情報とが対応づけられるようになる。
【0062】
また、再生すべきディスクの選択時においては、上記リモートコントローラ1では、ディスプレイ部5上にインデックス画像が表示されるようになる。そして、このように表示されたインデックス画像のうち、ユーザーにより選択されたインデックス画像に対応するアドレス値の情報を、ディスクを選択するための指示信号としてCDプレイヤ10に対して送信するようにされる。
【0063】
CDプレイヤ10においては、このアドレス値に対応づけられている棚番号を認識することにより、再生すべきディスクが格納されている格納棚を認識することができるようになり、この結果、ユーザーにより選択されたインデックス画像に対応するディスクが格納棚から再生可能位置に対して搬送されるようになる。
【0064】
このようにして、CDプレイヤ10に格納されるディスクに対応づけるべき情報として、カメラブロック2を介して得られる撮像画像を対応づけることができるようにしたことで、従来のように、CDプレイヤ10に対してディスクを格納する度に文字入力を行う負担を軽減することができるようになる。
【0065】
また、上記のようにして文字等による情報ではなく画像を対応づけることができるようにしたことで、再生ディスクの選択を行う際のユーザーインターフェイスを、直感的に認識し易いものとすることができる。
【0066】
さらに、本実施の形態のリモートコントロールシステムにおいて、再生ディスクの選択を行う際は、ユーザーは、上記のようにしてリモートコントローラ1側で表示された情報を元に選択操作を行うことが可能とされる。
つまり、この場合、ユーザーは再生すべきディスクの選択を本体側のディスプレイを見ずとも手元において行うことができるようになり、この結果、本実施の形態のリモートコントロールシステムによっては、このような再生ディスクの選択時におけるリモートコントローラの遠隔操作機能をより充実させることができる。
【0067】
また、上記のようにして、インデックス画像と格納されたディスクとの対応をとるためにリモートコントローラ1が送信する情報として、インデックス画像のアドレス値を送信するようにしたことによっては、リモートコントローラ1側において、上記のような対応をとるための情報をあえて記憶する必要がなくなる。
【0068】
なお、本実施の形態では、チェンジャー機能を有する記録再生装置として、CDプレイヤ10を例に挙げたが、本発明の記録再生装置としては、例えばCD−ROM、CD−R(Recordable)などのCDフォーマットのディスク状記録媒体に記録されたMP3ファイルを記録又は再生可能な構成とされてもよい。また、CD−DA(Digital Audio)に記録されるべき、16ビットサンプリング、サンプリング周波数44.1KHzのデジタルオーディオデータを記録又は再生可能な構成とされてもよい。
或いは、例えばMD(Mini Disk)等の他のリムーバブルメディアに対応する構成とされてもよい。
【0069】
また、本実施の形態では、CDプレイヤ10に格納されるディスクに対応づけるインデックス画像として、カメラブロック2により撮像された画像を採用する場合を例に挙げた。
しかしながら、このインデックス画像としては、例えば予め用意された絵柄や文字が示された画像データのうちから、ユーザーにより選択された画像データを採用する等、ユーザー操作により選択入力された絵柄及び/又は文字の情報に基づいた画像データであれば、これに限定されるものではない。
【0070】
また、或いは上記インデックス画像としては、例えば次の図8に示すような画像データが採用されてもよい。
すなわち、図7に示すようにして、操作に応じた文字入力が可能とされる雛形画像を用意するようにし、この画像に対してディスクのタイトル名やトラック名を入力させることにより、これをインデックス画像として登録するようにするものである。
この場合、リモートコントローラ1側は、図4に示したステップS102における処理として、上記雛形画像をディスプレイ部5上に表示するようにする。そして、ステップS103において、上記雛形画像に対するユーザーによる文字入力操作を行わせるようにする。
これにより、ユーザーにより文字入力の行われた画像が、インデックス画像として登録されるようになるものである。
なお、このようなインデックス画像を採用する方式は、例えばCD−ROM、CD−R等、一般的に収納ケース等に個別の表紙画が描かれていない記録媒体を記録再生装置に対して格納しようとする場合に好適である。
【0071】
【発明の効果】
以上で説明したように、本発明では、上記記録再生装置に格納される記録媒体に対応づけるべき情報としての画像データをリモートコントローラ側において生成するようにしている。
そして、記録再生装置側においては、リモートコントローラ側で生成された上記画像データに対応する画像識別情報を受信すると共に、この画像識別情報と、記録媒体が格納された格納位置を示す格納位置情報とを対応づけて記憶するようにしている。
これにより、記録再生装置側においては、上記画像データと格納された記録媒体との対応を取るための管理情報を生成することができる。
【0072】
また、本発明では、上記リモートコントローラ側に表示手段を設けることにより、上記のようにして生成された画像データを上記記録媒体を選択するためのアイコンとしてユーザーに提示するようにしている。そして、上記のようにして表示した画像データのうち、ユーザーにより選択された画像データに対応する画像識別情報を記録再生装置側に送信するようにしている。
これにより、該記録再生装置においては、この画像識別情報を元にして上記管理情報を参照することにより、記録/再生すべき記録媒体が格納されている格納位置を認識することができるようになる。
この結果、本発明においては、ユーザーにより選択された画像データに基づいて、記録/再生すべき記録媒体を記録再生可能な状態とすることができるようになる。
【0073】
このようにして、記録再生装置に対して格納される記録媒体に対応づけるべき情報として、ユーザー操作に応じて生成される画像を対応づけることができるようになることで、本発明によっては、記録再生装置に対して記録媒体を格納する度に文字入力を行うユーザー負担を軽減することができるようになる。
【0074】
また、このようにして、記録再生装置に対して装填される記録媒体に画像を対応づけることができるようになることで、再生すべき記録媒体の選択を行う際のユーザーインターフェイスを、直感的に認識し易いものとすることができる。
【0075】
さらに、上記もしているように本発明によっては、ユーザーは、記録/再生すべき記録媒体の選択を行う際にリモートコントローラ側に設けられる表示手段により表示される情報を元にその選択操作を行うことが可能とされる。
つまり、この場合、ユーザーは再生すべき記録媒体の選択を本体側のディスプレイを見ずとも手元において行うことができるようになり、この結果、本発明によっては、このような記録媒体の選択時におけるリモートコントローラの遠隔操作機能をより充実させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施の形態としてのリモートコントロールシステムの概要を示す図である。
【図2】実施の形態のリモートコントローラの構成例を示すブロック図である。
【図3】実施の形態の記録再生装置の構成例を示すブロック図である。
【図4】実施の形態のリモートコントロールシステムにおいて得られる処理動作について示すフローチャートである。
【図5】実施の形態のリモートコントロールシステムにおいて得られる処理動作について示すフローチャートである。
【図6】実施の形態のリモートコントロールシステムにおいて、ユーザー操作に伴って得られる動作について説明するための図である。
【図7】実施の形態のリモートコントローラに備えられる表示手段に表示される画面の例について示した図である。
【図8】記録再生装置に格納される記録媒体に対して対応づけられる画像について示した図である。
【符号の説明】
1 リモートコントローラ、2 カメラブロック、3 マイコン、4 NV−RAM、5 ディスプレイ部、6 操作入力部、7 リモコン発光部、10 CDプレイヤ、11 スピンドルモータ、12 光学ヘッド、13 二軸機構、14 スレッド機構、15 サーボ回路、16 RFアンプ、17 EFMデコーダ、18 D/Aコンバータ、19 表示部、20 操作部、21 システムコントローラ、22 NV−RAM、23 リモコン発光部、24 ストッカー、25 搬送部、50 ディスク
Claims (7)
- 記録媒体についての記録又は再生を行うことのできる記録再生装置と、この記録再生装置に対する遠隔操作を行うことのできるリモートコントローラとから成り、
上記リモートコントローラは、
画像生成のための操作に応じて画像データを生成する画像生成手段と、
上記画像生成手段により生成された画像データが記録される画像データ用記憶手段と、
上記記憶手段に画像データを記憶する際における所要のタイミングで以て、この記憶された画像データに対応付けた画像識別情報を上記記録再生装置に対して送信する第1の送信手段と、
上記記憶手段に記憶された上記画像データを表示することのできる表示手段と、
選択操作に応じ、上記表示手段により表示された画像データのうちから画像データを選択する選択手段と、
上記選択手段により選択された画像データに対応付けられた画像識別情報を、上記記録再生装置に対して送信することのできる第2の送信手段とを備え、
上記記録再生装置は、
複数の格納位置のそれぞれに記録媒体を格納することのできる格納手段と、
上記格納手段に格納された記録媒体のうちから選択した記録媒体を記録再生可能位置に装填することのできる装填手段と、
上記第1の送信手段によって送信された画像識別情報の受信時に対応して上記記録媒体が格納された上記格納位置を示す格納位置情報と、この受信した画像識別情報とを対応付けた管理情報を生成する管理情報生成手段と、
上記管理情報が記憶される管理情報用記憶手段と、
上記管理情報用記憶手段に記憶された管理情報から、上記第2の送信手段により送信された画像識別情報が対応付けられた格納位置情報を認識し、この認識した格納位置情報が示す格納位置に格納された記録媒体が、上記装填手段により選択されるように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とするリモートコントロールシステム。 - 画像生成のための操作に応じて画像データを生成する画像生成手段と、
上記画像生成手段により生成された画像データが記録される画像データ用記憶手段と、
上記記憶手段に画像データを記憶する際における所要のタイミングで以て、この記憶された画像データに対応付けた画像識別情報を、リモートコントロール対象の記録再生装置に対して送信する第1の送信手段と、
上記記憶手段に記憶された上記画像データを表示することのできる表示手段と、
選択操作に応じ、上記表示手段により表示された画像データのうちから画像データを選択する選択手段と、
複数の格納位置に格納された記録媒体を選択して記録再生可能位置に装填するようにされた上記再生装置に対して、上記選択手段により選択された画像データに対応付けられた画像識別情報を、上記記録再生可能位置に装填すべき記録媒体を選択指定する指定情報として、上記記録再生装置に対して送信することのできる第2の送信手段と、
を備えることを特徴とするリモートコントローラ。 - 上記画像生成手段は、
ユーザー操作に応じて、当該画像生成手段が有するとされる撮像手段により撮像された画像を、画像データとして生成するように構成される、
ことを特徴とする請求項2に記載のリモートコントローラ。 - 上記画像生成手段は、
ユーザー操作により選択入力された絵柄及び/又は文字の情報に基づいて画像データを生成する、
ことを特徴とする請求項2に記載のリモートコントローラ。 - 上記画像識別情報は、
上記画像データ用記憶手段上で上記画像データが記憶されているアドレスに基づいたものであることを特徴とする請求項2に記載のリモートコントローラ。 - 複数の格納位置のそれぞれに記録媒体を格納することのできる格納手段と、
上記格納手段に格納された記録媒体のうちから選択した記録媒体を記録再生可能位置に装填することのできる装填手段と、
上記記録再生可能位置に装填された記録媒体について記録又は再生を行うことができる記録再生手段と、
上記記録媒体が上記格納位置に格納されたときに対応して、リモートコントローラから送信された画像識別情報と、この記録媒体が格納された上記格納位置を示す格納位置情報とを対応付けた管理情報を生成する管理情報生成手段と、
上記管理情報が記憶される管理情報用記憶手段と、
上記管理情報用記憶手段に記憶された管理情報から、上記記録再生可能位置に装填すべき記録媒体を選択指定する指定情報としてリモートコントローラから送信された画像識別情報と対応付けられた格納位置情報を認識し、この認識した格納位置情報が示す格納位置に格納された記録媒体が、上記装填手段により選択されるように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする再生装置。 - 上記管理情報生成手段は、
上記リモートコントローラから送信される画像識別情報として、該リモートコントローラが備える画像データ用記憶手段上のアドレスに基づいた情報を、上記格納位置情報と対応付けることにより上記管理情報を生成する、
ことを特徴とする請求項6に記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002240276A JP2004079110A (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | リモートコントロールシステム、リモートコントローラ、記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010257533A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | J&K Car Electronics Corp | データ再生システム |
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2002
- 2002-08-21 JP JP2002240276A patent/JP2004079110A/ja active Pending
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