JP2004078768A - 非接触icカードの実装方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、コンデンサパターンをカットする装置なしに同調回路のトリミング(微調整)を行うことができる。
【解決手段】この発明は、トリミング用同調コンデンサが、LSIの実装前は電気的にオープン状態で、かつ容量の異なるものが複数異なった位置に設けられ、上記LSIを実装する際に、選択的にトリミング用同調コンデンサにあわせて実装場所を変えることにより、種々の共振周波数に設定し、かつ上記LSIに設けられる接続子により対象となるトリミング用同調コンデンサを上記同調コンデンサに電気的に接続するようにしたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】この発明は、トリミング用同調コンデンサが、LSIの実装前は電気的にオープン状態で、かつ容量の異なるものが複数異なった位置に設けられ、上記LSIを実装する際に、選択的にトリミング用同調コンデンサにあわせて実装場所を変えることにより、種々の共振周波数に設定し、かつ上記LSIに設けられる接続子により対象となるトリミング用同調コンデンサを上記同調コンデンサに電気的に接続するようにしたものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば携帯可能な無線通信機能を有する非接触ICカードの実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯可能な無線通信機能を有する非接触ICカードとしての無線カードが実用化されている。
このような非接触カードの動作時は、無線送受信機(R/W)からの送信周波数と非接触カード内の回路(LSIとコンデンサとコイルで構成)を同調させて電力供給を受ける必要がある。
【0003】
同調の取り方としてはコンデンサの容量を変化させる方法が一般的であり、基材表裏をパターンで挟み込んで形成したコンデンサの一部をカットして容量を変化(減少)させるか、複数のコンデンサパターンを導体で接続して容量を変化(増加)させている。
【0004】
従来は、非接触カードの同調回路を特定の周波数に共振させる手段として、パターンコンデンサの配線の一部をカットして容量を変化(減少)させる場合、パターンの一部をカットするための装置が必要になり、またパターンカットした後の修正(再接続)も困難であった。
逆に電気的に独立した複数のコンデンサパターンを導体で接続して容量を変化(増加)させる場合、接続部材が必要になりコスト高になるという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、コンデンサパターンをカットする装置なしに同調回路のトリミング(微調整)を行うことができる非接触ICカードの実装方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の非接触ICカードは、基板にアンテナと同調コンデンサとトリミング用同調コンデンサにより構成される同調回路を有し、この同調回路と電気的に接続されて上記基板に実装されるLSIを有し、上記同調回路とLSIとにより共振回路が構成されるものにおいて、上記トリミング用同調コンデンサが、LSIの実装前は電気的にオープン状態で、かつ容量の異なるものが複数異なった位置に設けられ、上記LSIを実装する際に、選択的にトリミング用同調コンデンサにあわせて実装場所を変えることにより、種々の共振周波数に設定し、かつ上記LSIに設けられるパッドにより対象となるトリミング用同調コンデンサを上記同調コンデンサに電気的に接続するものである。
【0007】
この発明の非接触ICカードは、アンテナと、このアンテナの両端間に設けられる同調コンデンサと、上記アンテナと同調コンデンサとの一方の接続点に接続される少なくとも1つの第1の接続端子と、上記アンテナと同調コンデンサとの他方の接続点に接続される少なくとも1つの第2の接続端子と、この第2の接続端子と非接触に設けられている少なくとも1つの第3の接続端子と、上記第1の接続端子と上記第3の接続端子との間に接続され、所定の共振周波数の補正用の少なくとも1つのトリミング用同調コンデンサとからなる基板と、無線通信機能を有する回路を内蔵し、その回路の両端にそれぞれ接続されるアンテナ接続用の第1、第2のパッドと、この第2のパッドと配線により接続されている第3のパッドとを有するLSIとにより構成されるものにおいて、上記LSIの第1のパッドを上記基板の第1の接続端子の1つに接続し、上記LSIの第2のパッドを上記基板の上記第1のパッドが接続される第1の接続端子に対応する第2の接続端子に接続し、上記LSIの第3のパッドを上記基板の上記第2のパッドが接続される第2の接続端子に対応する第3の接続端子に接続することにより、選択的に異なる容量のトリミング用同調コンデンサ基板上にLSIを実装するものである。
【0008】
この発明の非接触ICカードは、アンテナと、このアンテナの両端間に設けられる同調コンデンサと、上記アンテナと同調コンデンサとの一方の接続点に接続される第1の接続端子と、上記アンテナと同調コンデンサとの他方の接続点に接続される第2の接続端子と、上記アンテナと同調コンデンサとの他方の接続点に所定の共振周波数の補正用のトリミング用同調コンデンサを介して接続される少なくとも1つの第3の接続端子とからなる基板と、無線通信機能を有する回路を内蔵し、その回路の両端にそれぞれ接続されるアンテナ接続用の第1、第2のパッドと、この第2のパッドと配線により接続されている少なくとも1つの第3のパッドとを有するLSIとにより構成されるものにおいて、上記LSIの第1のパッドを上記基板の第1の接続端子に接続し、上記LSIの第2のパッドを上記基板の第2の接続端子に接続し、上記LSIの第3のパッドを上記基板の第3の接続端子に選択的に接続することにより、異なる容量のトリミング用同調コンデンサを実装するものである。
【0009】
この発明の非接触ICカードは、アンテナと、このアンテナの両端間に設けられる同調コンデンサと、上記アンテナと同調コンデンサとの一方の接続点に接続される第1の接続端子と、上記アンテナと同調コンデンサとの他方の接続点に接続される複数の第2の接続端子とからなる基板と、無線通信機能を有する回路を内蔵し、その回路の両端にそれぞれ接続されるアンテナ接続用の第1、第2のパッドと、この第2のパッドと所定の共振周波数の補正用のトリミング用同調コンデンサを介して接続される少なくとも1つの第3のパッドとを有するLSIとにより構成されるものにおいて、上記LSIの第1のパッドを上記基板の第1の接続端子に接続し、上記LSIの第2のパッドを上記基板の第2の接続端子の1つに接続し、上記LSIの第3のパッドを上記基板の上記第2のパッドが接続されていない第2の接続端子に選択的に接続することにより、異なる容量のトリミング用同調コンデンサを実装するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、図面を参照してこの発明の実施形態の非接触ICカードについて説明する。
非接触ICカード1は、携帯可能な無線通信機能を有する無線カードであり、ISO/IEC14443に準拠した無線カードである。
この非接触ICカード1は、図1、図2に示すように、基板2にアンテナ3と同調コンデンサ4とトリミング用同調コンデンサ(パターンコンデンサ)5、6、7により構成される同調回路8を有し、この同調回路8と電気的に接続されて上記基板2に実装されるLSI9を有し、上記同調回路8とLSI9とにより共振回路が構成されている。
【0011】
上記トリミング用同調コンデンサ5、6、7が、LSI9の実装前は電気的にオープン状態で、かつ容量の異なるものが複数異なった位置に設けられ、所定の共振周波数の補正用に用いられるものである。
【0012】
上記LSI9を実装する際に、選択的にトリミング用同調コンデンサ5、6、7にあわせて実装場所を変えることにより、種々の共振周波数に設定し、かつ上記LSI9に設けられる接続子により対象となるトリミング用同調コンデンサ(5、6、7)を上記同調コンデンサ4に電気的に接続するものである。
【0013】
基板2の基材には、厚さ0.025mmのポリエチレンテレフタレート(以下PET)を用い、導体として厚さ0.02mmのアルミ箔を用いて構成されている。配線はアルミ箔をエッチングして形成する。
同調コンデンサ4は誘電体であるPETをアルミ電極4a、4bで挟むことで静電容量を持ち、本実施例では電極面積0.25cm2で約20PFの容量となっている。
【0014】
また、トリミング用同調コンデンサ5、6、7は、それぞれ誘電体であるPETをアルミ電極5a、5b、6a、6b、7a、7bで挟むことで静電容量を持つものである。上記各アルミ電極4a、4b、5a、5b、6a、6b、7a、7bは、基板2の配線パターンである。
【0015】
本実施例では、トリミング用同調コンデンサ5が電極面積0.025cm2で約2PFの容量、トリミング用同調コンデンサ6が電極面積0.05cm2で約4PFの容量、トリミング用同調コンデンサ7が電極面積0.075cm2で約6PFの容量となっている。
この実施例では表裏の導体を同じ種類(例えばアルミ)を用いたが、銅箔とアルミ箔の組み合わせでも良い。
【0016】
上記アンテナ2の一端と同調コンデンサ4の電極4aと接続端子PAD1、2、3とが配線され、上記アンテナ2の他端と同調コンデンサ4の電極4bとPAD4、5、6とが配線され、このPAD4、5、6とそれぞれ非接触にPAD7、8、9が設けられている。PAD1にはトリミング用同調コンデンサ5のアルミ電極5aが配線され、PAD7にはトリミング用同調コンデンサ5のアルミ電極5bが配線され、PAD2にはトリミング用同調コンデンサ6のアルミ電極6aが配線され、PAD8にはトリミング用同調コンデンサ6のアルミ電極6bが配線され、PAD3にはトリミング用同調コンデンサ7のアルミ電極7aが配線されPAD9にはトリミング用同調コンデンサ7のアルミ電極7bが配線されている。
【0017】
この際、PAD1、7、4、PAD2、8、5、PAD3、9、6がそれぞれ列状に配設されている。
上記LSI9には、図2に示すように、アンテナPAD10とアンテナPAD11とこのアンテナPAD11とアルミ配線されているトリミング用コンデンサ接続PAD12が設けられている。PAD10、11、12は、金バンプにより構成されている。この際、PAD10、12、11が列状に配設されている。
【0018】
これにより、LSI9の実装位置は、PAD10、11、12に対して、図3に示すように、PAD1、4、7が対向している位置、図4に示すように、PAD2、5、8が対向している位置、図5に示すように、PAD3、6、9が対向している位置の3箇所に実装できるようになっている。このLSI9が実装されることにより、無線インレットが作成される。この無線インレットは、基板2にLSI9を実装して動作可能な状態にしたものである。
【0019】
この際、金バンプとしてのPAD10、11、12と基板2の配線パターンとしてのPAD1、4、7、あるいはPAD2、5、8、あるいはPAD3、6、9のいずれかとを接着材により接着するフリップチップ方法により、基板2にLSI9が実装される。
【0020】
LSI9のPAD10、11、12に対して、図3に示すように、基板2のPAD1、4、7が対向している状態で実装された場合、図6に示すような等価回路となり、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ5の補正用の小さな容量(2pf)が加えられる。同調コンデンサ4の容量は、共振周波数fに必要なコンデンサ容量値からLSI9内部のコンデンサ容量のばらつき値を引いた値である。
【0021】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+2+C))
となる。
【0022】
LSI9のPAD10、11、12に対して、図4に示すように、基板2のPAD2、5、8が対向している状態で実装された場合、図7に示すような等価回路となり、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ6の補正用の小さな容量(4pf)が加えられる。
【0023】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+4+C))
となる。
【0024】
LSI9のPAD10、11、12に対して、図5に示すように、基板2のPAD1、4、7が対向している状態で実装された場合、図8に示すような等価回路となり、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ7の補正用の小さな容量(6pf)が加えられる。
【0025】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+6+C))
となる。
上記したように、インレットを作り、表裏に樹脂シートを配置して熱プレスにより一体化し、カード形状に打ち抜くことで無線カード1を作成される。
【0026】
上記LSI9は、図9に示すように、電源生成部21、復調回路22、制御ロジック回路23、変調回路24、メモリ25、およびクロック生成回路26により構成される。
【0027】
カードリーダ・ライタからの信号が同調回路8で受信される。受信信号は、復調回路22で復調されて、制御ロジック回路23に送られ、ここでコマンド解析が行われる。その結果、コマンドの内容により制御ロジック回路23は、メモリ25に対するデータの書込みあるいはデータの読出しを行う。制御ロジック回路23はメモリ25からのデータを読出して変調回路24へ送る。変調回路24では、データを変調して、同調回路8によりカードリーダ・ライタへ送信される。
【0028】
電源生成部21は、上記同調回路8での受信信号により、無線カード1内で消費する電源を生成するものである。
また、クロック生成回路26は、上記同調回路8での受信信号により、各回路を動作させるのに必要なクロックを発生するものであり、そのクロックは復調回路22、変調回路24、および制御ロジック回路23に出力されている。
【0029】
したがって、無線カード1は、カード外部(カードリーダ・ライタ)から供給される電波を電力に変換してLSI9を動作させ、残りの電力でレスポンスを返して非接触でデータ通信を行っている。
【0030】
また、無線カード1は、ある特定の共振周波数にトリミングするために、LSI9を基板2に実装する位置を変化することにより、トリミング用同調コンデンサ5、6、7の容量を選択して接続することで変化させている。
ここで、トリミング用のコンデンサ容量値はあらかじめLSI9のPAD10、11にプローブをあてて測定して補正値を決めている。
本実施例ではLSIの実装方法をフリップチップ方式としたがこれ以外でも良い。
【0031】
上記したように、たとえば、LSI9内部のコンデンサ容量はLSI9の製造ロット等により若干ばらつきがあるため、その影響により共振周波数は目的共振周波数fから外れてしまう。
このLSI9内部のコンデンサ容量のばらつきを補正し、所定の周波数に共振させることを目的としてトリミング用同調コンデンサ5、6、7を選択して接続する。
【0032】
上記例では、ロット単位に最初の数個のLSIの共振周波数のばらつきを測定して、LSIの接続位置を決めていた場合について説明したが、1つ1つのLSIの共振周波数のばらつきを測定して、LSIの実装位置を決定するようにしても良い。
【0033】
(第2の実施形態)
上記第1の実施形態では、LSIのトリミング用コンデンサ接続PADが1つの場合であったが、第2の実施形態としてLSIのトリミング用コンデンサ接続PADが複数設けられている場合について説明する。この場合、第1の実施形態と同一部分については説明を省略する。
【0034】
すなわち、図10に示すように、上記アンテナ2の一端と同調コンデンサ4の電極4aとトリミング用同調コンデンサ5のアルミ電極5aとトリミング用同調コンデンサ6のアルミ電極6aとPAD21とが配線され、上記アンテナ2の他端と同調コンデンサ4の電極4bとPAD22とが配線され、PAD21とトリミング用同調コンデンサ7のアルミ電極7aとが配線され、このトリミング用同調コンデンサ7のアルミ電極7bとPAD23とが配線され、トリミング用同調コンデンサ5のアルミ電極5bとPAD24とが配線され、トリミング用同調コンデンサ6のアルミ電極6bとPAD25とが配線されている。
この際、PAD21、23、25、24、22が列状に配設されている。
【0035】
上記LSI9には、図11に示すように、アンテナPAD10とアンテナPAD11とこのアンテナPAD11とアルミ配線されている3個のトリミング用コンデンサ接続PAD31、32、33が設けられている。この際、PAD10、、33、32、31、11が列状に配設されている。
【0036】
これにより、LSI9を基板2へ実装する際、図12に示すように、PAD10、33、32、31、11に対して、基板2のPAD21、23、25、24、22がそれぞれ対向して実装され、ワイヤーボンディングにより選択的にPAD間が接続されるようになっている。
【0037】
図13に示すように、PAD10とPAD21、PAD11とPAD22、PAD31とPAD24がワイヤーボンディングにより接続されることにより、図14に示すような等価回路となり、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ5の補正用の小さな容量(2pf)が加えられる。同調コンデンサ4の容量は、共振周波数fに必要なコンデンサ容量値からLSI9内部のコンデンサ容量のばらつき値を引いた値である。
【0038】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+2+C))
となる。
【0039】
図15に示すように、PAD10とPAD21、PAD11とPAD22、PAD32とPAD25がワイヤーボンディングにより接続されることにより、図16に示すような等価回路となり、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ6の補正用の小さな容量(4pf)が加えられる。同調コンデンサ4の容量は、共振周波数fに必要なコンデンサ容量値からLSI9内部のコンデンサ容量のばらつき値を引いた値である。
【0040】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+4+C))
となる。
【0041】
図17に示すように、PAD10とPAD21、PAD11とPAD22、PAD33とPAD23がワイヤーボンディングにより接続されることにより、図18に示すような等価回路となり、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ7の補正用の小さな容量(6pf)が加えられる。同調コンデンサ4の容量は、共振周波数fに必要なコンデンサ容量値からLSI9内部のコンデンサ容量のばらつき値を引いた値である。
【0042】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+6+C))
となる。
【0043】
また、トリミング用同調コンデンサ5、6、7の容量を2pfずつとし、PAD10とPAD21、PAD11とPAD22、PAD31とPAD24、PAD32とPAD25がワイヤーボンディングにより接続されることにより、補正用の容量を4pfとするようにしても良い。また、PAD10とPAD21、PAD11とPAD22、PAD31とPAD24、PAD32とPAD25、PAD33とPAD23がワイヤーボンディングにより接続されることにより、補正用の容量を6pfとするようにしても良い。
【0044】
本実施例ではあらかじめLSI9のPAD10、11にプローブをあてて補正値を決め、それに従い必要な容量のPAD24、25、23とPAD31、32、33をワイヤーボンディング方式で接続した。
別の方式としては、全てのPAD21、22、24、25、23と対応するPAD10、11、31、32、33を接続し、共振周波数を測定しながらワイヤーを外すことで同調周波数を目的値にトリミングしても良い。
【0045】
(第3の実施形態)
上記第1、第2の実施形態では、基板側にトリミング用コンデンサが設けられている場合であったが、第3の実施形態としてLSI側にトリミング用コンデンサが設けられている場合について説明する。この場合、第1、第2の実施形態と同一部分については説明を省略する。
すなわち、図19に示すように、上記アンテナ2の一端と同調コンデンサ4の電極4aとPAD41、42、43、44が配線され、上記アンテナ2の他端と同調コンデンサ4の電極4bとPAD45とが配線されている。
【0046】
上記LSI9には、図20に示すように、アンテナPAD10とアンテナPAD11とこのアンテナPAD10と非接触の3個のトリミング用コンデンサ接続PAD51、52、53が設けられている。この際、PAD10、51、52、53、11が列状に配設されている。この際、トリミング用コンデンサ5、6、7の容量はそれぞれ2pfとなっている。
【0047】
上記PAD11とトリミング用同調コンデンサ5、6、7のアルミ電極5b、6b、7bとが配線され、トリミング用同調コンデンサ5のアルミ電極5aとPAD53とが配線され、このトリミング用同調コンデンサ6のアルミ電極6aとPAD52とが配線され、トリミング用同調コンデンサ7のアルミ電極7aとPAD51とが配線されている。
【0048】
たとえば、図21に示すように、PAD10とPAD41、PAD11とPAD45、PAD51とPAD42、PAD53とPAD44がワイヤーボンディングにより接続されることにより、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ5、7の補正用の小さな容量(2+2pf)が加えられる。同調コンデンサ4の容量は、共振周波数fに必要なコンデンサ容量値からLSI9内部のコンデンサ容量のばらつき値を引いた値である。
【0049】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+2+2+C))
となる。
【0050】
また、PAD10とPAD41、PAD11とPAD45、PAD51とPAD42がワイヤーボンディングにより接続されることにより、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ5の補正用の小さな容量(2pf)が加えられる。
【0051】
また、PAD10とPAD41、PAD11とPAD45、PAD51とPAD42、PAD52とPAD43、PAD53とPAD44がワイヤーボンディングにより接続されることにより、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ5、6、7の補正用の小さな容量(2+2+2pf)が加えられる。
また、本実施例では基板2にはトリミング用コンデンサを設けなかったが、併用しても良い。
【0052】
以下に、この発明の特徴について説明する。
【0053】
1.無線カードの基板上に選択的に接続可能なパターンコンデンサ(トリミング用同調コンデンサ)を複数設けることを特徴とする。
【0054】
2.上記コンデンサはLSI実装前は電気的にオープン状態であることを特徴とする。
【0055】
3.上記コンデンサの選択手段は、コンデンサにあわせてLSIの実装場所を変えることを特徴とする。
【0056】
4.上記コンデンサを選択して接続することで、希望する共振周波数が得られることを特徴とする。
【0057】
5.上記LSIには回路定数(コンデンサ容量)選択用のPADを設けられていること特徴とする。
【0058】
6.上記回路定数選択用PADは、基板のコンデンサ端子と接続することでカードの共振周波数を変える特性を持つことを特徴とする。
【0059】
7.上記回路定数選択用PADは、LSIのアンテナPADの少なくとも片方と電気的に、直接的または回路定数を挟んで接続されていることを特徴とする。
【0060】
以下はLSI側にもトリミング用コンデンサを設けた場合
8.無線カードのLSI上に容量の異なる又は同一のコンデンサを複数設け、それぞれの容量に対応したPADを複数設けることを特徴とする。
【0061】
9.上記複数のコンデンサPADはLSI実装前は電気的にオープン状態であり、基板と接続することでクローズ状態となってカードの共振周波数を変えることを特徴とする。
このように、LSI実装位置を変えることでトリミング用コンデンサの容量を選択することができる。
【0062】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、コンデンサパターンをカットする装置なしに同調回路のトリミング(微調整)を行うことができる非接触ICカードの実装方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を説明するための非接触ICカードの概略構成を示す図。
【図2】LSIに設けられるPADを説明するための図。
【図3】基板におけるLSIの実装位置を説明するための図。
【図4】基板におけるLSIの実装位置を説明するための図。
【図5】基板におけるLSIの実装位置を説明するための図。
【図6】図3の実装位置での等価回路を説明するための図。
【図7】図4の実装位置での等価回路を説明するための図。
【図8】図5の実装位置での等価回路を説明するための図。
【図9】LSIの内部構成を示すブロック図。
【図10】非接触ICカードの概略構成を示す図。
【図11】LSIに設けられるPADを説明するための図。
【図12】基板におけるLSIの実装状態を説明するための図。
【図13】基板におけるLSIの実装状態を説明するための図。
【図14】図13の実装状態での等価回路を説明するための図。
【図15】LSIに設けられるPADを説明するための図。
【図16】図15の実装状態での等価回路を説明するための図。
【図17】LSIに設けられるPADを説明するための図。
【図18】図17の実装状態での等価回路を説明するための図。
【図19】非接触ICカードの概略構成を示す図。
【図20】LSIに設けられるPADを説明するための図。
【図21】基板におけるLSIの実装状態を説明するための図。
【符号の説明】
1…非接触ICカード(無線カード)、2…基板、3…アンテナ、4…同調コンデンサ、5、6、7…トリミング用同調コンデンサ、8…同調回路、9…LSI、PAD1、〜…接続端子。
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば携帯可能な無線通信機能を有する非接触ICカードの実装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯可能な無線通信機能を有する非接触ICカードとしての無線カードが実用化されている。
このような非接触カードの動作時は、無線送受信機(R/W)からの送信周波数と非接触カード内の回路(LSIとコンデンサとコイルで構成)を同調させて電力供給を受ける必要がある。
【0003】
同調の取り方としてはコンデンサの容量を変化させる方法が一般的であり、基材表裏をパターンで挟み込んで形成したコンデンサの一部をカットして容量を変化(減少)させるか、複数のコンデンサパターンを導体で接続して容量を変化(増加)させている。
【0004】
従来は、非接触カードの同調回路を特定の周波数に共振させる手段として、パターンコンデンサの配線の一部をカットして容量を変化(減少)させる場合、パターンの一部をカットするための装置が必要になり、またパターンカットした後の修正(再接続)も困難であった。
逆に電気的に独立した複数のコンデンサパターンを導体で接続して容量を変化(増加)させる場合、接続部材が必要になりコスト高になるという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、コンデンサパターンをカットする装置なしに同調回路のトリミング(微調整)を行うことができる非接触ICカードの実装方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の非接触ICカードは、基板にアンテナと同調コンデンサとトリミング用同調コンデンサにより構成される同調回路を有し、この同調回路と電気的に接続されて上記基板に実装されるLSIを有し、上記同調回路とLSIとにより共振回路が構成されるものにおいて、上記トリミング用同調コンデンサが、LSIの実装前は電気的にオープン状態で、かつ容量の異なるものが複数異なった位置に設けられ、上記LSIを実装する際に、選択的にトリミング用同調コンデンサにあわせて実装場所を変えることにより、種々の共振周波数に設定し、かつ上記LSIに設けられるパッドにより対象となるトリミング用同調コンデンサを上記同調コンデンサに電気的に接続するものである。
【0007】
この発明の非接触ICカードは、アンテナと、このアンテナの両端間に設けられる同調コンデンサと、上記アンテナと同調コンデンサとの一方の接続点に接続される少なくとも1つの第1の接続端子と、上記アンテナと同調コンデンサとの他方の接続点に接続される少なくとも1つの第2の接続端子と、この第2の接続端子と非接触に設けられている少なくとも1つの第3の接続端子と、上記第1の接続端子と上記第3の接続端子との間に接続され、所定の共振周波数の補正用の少なくとも1つのトリミング用同調コンデンサとからなる基板と、無線通信機能を有する回路を内蔵し、その回路の両端にそれぞれ接続されるアンテナ接続用の第1、第2のパッドと、この第2のパッドと配線により接続されている第3のパッドとを有するLSIとにより構成されるものにおいて、上記LSIの第1のパッドを上記基板の第1の接続端子の1つに接続し、上記LSIの第2のパッドを上記基板の上記第1のパッドが接続される第1の接続端子に対応する第2の接続端子に接続し、上記LSIの第3のパッドを上記基板の上記第2のパッドが接続される第2の接続端子に対応する第3の接続端子に接続することにより、選択的に異なる容量のトリミング用同調コンデンサ基板上にLSIを実装するものである。
【0008】
この発明の非接触ICカードは、アンテナと、このアンテナの両端間に設けられる同調コンデンサと、上記アンテナと同調コンデンサとの一方の接続点に接続される第1の接続端子と、上記アンテナと同調コンデンサとの他方の接続点に接続される第2の接続端子と、上記アンテナと同調コンデンサとの他方の接続点に所定の共振周波数の補正用のトリミング用同調コンデンサを介して接続される少なくとも1つの第3の接続端子とからなる基板と、無線通信機能を有する回路を内蔵し、その回路の両端にそれぞれ接続されるアンテナ接続用の第1、第2のパッドと、この第2のパッドと配線により接続されている少なくとも1つの第3のパッドとを有するLSIとにより構成されるものにおいて、上記LSIの第1のパッドを上記基板の第1の接続端子に接続し、上記LSIの第2のパッドを上記基板の第2の接続端子に接続し、上記LSIの第3のパッドを上記基板の第3の接続端子に選択的に接続することにより、異なる容量のトリミング用同調コンデンサを実装するものである。
【0009】
この発明の非接触ICカードは、アンテナと、このアンテナの両端間に設けられる同調コンデンサと、上記アンテナと同調コンデンサとの一方の接続点に接続される第1の接続端子と、上記アンテナと同調コンデンサとの他方の接続点に接続される複数の第2の接続端子とからなる基板と、無線通信機能を有する回路を内蔵し、その回路の両端にそれぞれ接続されるアンテナ接続用の第1、第2のパッドと、この第2のパッドと所定の共振周波数の補正用のトリミング用同調コンデンサを介して接続される少なくとも1つの第3のパッドとを有するLSIとにより構成されるものにおいて、上記LSIの第1のパッドを上記基板の第1の接続端子に接続し、上記LSIの第2のパッドを上記基板の第2の接続端子の1つに接続し、上記LSIの第3のパッドを上記基板の上記第2のパッドが接続されていない第2の接続端子に選択的に接続することにより、異なる容量のトリミング用同調コンデンサを実装するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、図面を参照してこの発明の実施形態の非接触ICカードについて説明する。
非接触ICカード1は、携帯可能な無線通信機能を有する無線カードであり、ISO/IEC14443に準拠した無線カードである。
この非接触ICカード1は、図1、図2に示すように、基板2にアンテナ3と同調コンデンサ4とトリミング用同調コンデンサ(パターンコンデンサ)5、6、7により構成される同調回路8を有し、この同調回路8と電気的に接続されて上記基板2に実装されるLSI9を有し、上記同調回路8とLSI9とにより共振回路が構成されている。
【0011】
上記トリミング用同調コンデンサ5、6、7が、LSI9の実装前は電気的にオープン状態で、かつ容量の異なるものが複数異なった位置に設けられ、所定の共振周波数の補正用に用いられるものである。
【0012】
上記LSI9を実装する際に、選択的にトリミング用同調コンデンサ5、6、7にあわせて実装場所を変えることにより、種々の共振周波数に設定し、かつ上記LSI9に設けられる接続子により対象となるトリミング用同調コンデンサ(5、6、7)を上記同調コンデンサ4に電気的に接続するものである。
【0013】
基板2の基材には、厚さ0.025mmのポリエチレンテレフタレート(以下PET)を用い、導体として厚さ0.02mmのアルミ箔を用いて構成されている。配線はアルミ箔をエッチングして形成する。
同調コンデンサ4は誘電体であるPETをアルミ電極4a、4bで挟むことで静電容量を持ち、本実施例では電極面積0.25cm2で約20PFの容量となっている。
【0014】
また、トリミング用同調コンデンサ5、6、7は、それぞれ誘電体であるPETをアルミ電極5a、5b、6a、6b、7a、7bで挟むことで静電容量を持つものである。上記各アルミ電極4a、4b、5a、5b、6a、6b、7a、7bは、基板2の配線パターンである。
【0015】
本実施例では、トリミング用同調コンデンサ5が電極面積0.025cm2で約2PFの容量、トリミング用同調コンデンサ6が電極面積0.05cm2で約4PFの容量、トリミング用同調コンデンサ7が電極面積0.075cm2で約6PFの容量となっている。
この実施例では表裏の導体を同じ種類(例えばアルミ)を用いたが、銅箔とアルミ箔の組み合わせでも良い。
【0016】
上記アンテナ2の一端と同調コンデンサ4の電極4aと接続端子PAD1、2、3とが配線され、上記アンテナ2の他端と同調コンデンサ4の電極4bとPAD4、5、6とが配線され、このPAD4、5、6とそれぞれ非接触にPAD7、8、9が設けられている。PAD1にはトリミング用同調コンデンサ5のアルミ電極5aが配線され、PAD7にはトリミング用同調コンデンサ5のアルミ電極5bが配線され、PAD2にはトリミング用同調コンデンサ6のアルミ電極6aが配線され、PAD8にはトリミング用同調コンデンサ6のアルミ電極6bが配線され、PAD3にはトリミング用同調コンデンサ7のアルミ電極7aが配線されPAD9にはトリミング用同調コンデンサ7のアルミ電極7bが配線されている。
【0017】
この際、PAD1、7、4、PAD2、8、5、PAD3、9、6がそれぞれ列状に配設されている。
上記LSI9には、図2に示すように、アンテナPAD10とアンテナPAD11とこのアンテナPAD11とアルミ配線されているトリミング用コンデンサ接続PAD12が設けられている。PAD10、11、12は、金バンプにより構成されている。この際、PAD10、12、11が列状に配設されている。
【0018】
これにより、LSI9の実装位置は、PAD10、11、12に対して、図3に示すように、PAD1、4、7が対向している位置、図4に示すように、PAD2、5、8が対向している位置、図5に示すように、PAD3、6、9が対向している位置の3箇所に実装できるようになっている。このLSI9が実装されることにより、無線インレットが作成される。この無線インレットは、基板2にLSI9を実装して動作可能な状態にしたものである。
【0019】
この際、金バンプとしてのPAD10、11、12と基板2の配線パターンとしてのPAD1、4、7、あるいはPAD2、5、8、あるいはPAD3、6、9のいずれかとを接着材により接着するフリップチップ方法により、基板2にLSI9が実装される。
【0020】
LSI9のPAD10、11、12に対して、図3に示すように、基板2のPAD1、4、7が対向している状態で実装された場合、図6に示すような等価回路となり、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ5の補正用の小さな容量(2pf)が加えられる。同調コンデンサ4の容量は、共振周波数fに必要なコンデンサ容量値からLSI9内部のコンデンサ容量のばらつき値を引いた値である。
【0021】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+2+C))
となる。
【0022】
LSI9のPAD10、11、12に対して、図4に示すように、基板2のPAD2、5、8が対向している状態で実装された場合、図7に示すような等価回路となり、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ6の補正用の小さな容量(4pf)が加えられる。
【0023】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+4+C))
となる。
【0024】
LSI9のPAD10、11、12に対して、図5に示すように、基板2のPAD1、4、7が対向している状態で実装された場合、図8に示すような等価回路となり、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ7の補正用の小さな容量(6pf)が加えられる。
【0025】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+6+C))
となる。
上記したように、インレットを作り、表裏に樹脂シートを配置して熱プレスにより一体化し、カード形状に打ち抜くことで無線カード1を作成される。
【0026】
上記LSI9は、図9に示すように、電源生成部21、復調回路22、制御ロジック回路23、変調回路24、メモリ25、およびクロック生成回路26により構成される。
【0027】
カードリーダ・ライタからの信号が同調回路8で受信される。受信信号は、復調回路22で復調されて、制御ロジック回路23に送られ、ここでコマンド解析が行われる。その結果、コマンドの内容により制御ロジック回路23は、メモリ25に対するデータの書込みあるいはデータの読出しを行う。制御ロジック回路23はメモリ25からのデータを読出して変調回路24へ送る。変調回路24では、データを変調して、同調回路8によりカードリーダ・ライタへ送信される。
【0028】
電源生成部21は、上記同調回路8での受信信号により、無線カード1内で消費する電源を生成するものである。
また、クロック生成回路26は、上記同調回路8での受信信号により、各回路を動作させるのに必要なクロックを発生するものであり、そのクロックは復調回路22、変調回路24、および制御ロジック回路23に出力されている。
【0029】
したがって、無線カード1は、カード外部(カードリーダ・ライタ)から供給される電波を電力に変換してLSI9を動作させ、残りの電力でレスポンスを返して非接触でデータ通信を行っている。
【0030】
また、無線カード1は、ある特定の共振周波数にトリミングするために、LSI9を基板2に実装する位置を変化することにより、トリミング用同調コンデンサ5、6、7の容量を選択して接続することで変化させている。
ここで、トリミング用のコンデンサ容量値はあらかじめLSI9のPAD10、11にプローブをあてて測定して補正値を決めている。
本実施例ではLSIの実装方法をフリップチップ方式としたがこれ以外でも良い。
【0031】
上記したように、たとえば、LSI9内部のコンデンサ容量はLSI9の製造ロット等により若干ばらつきがあるため、その影響により共振周波数は目的共振周波数fから外れてしまう。
このLSI9内部のコンデンサ容量のばらつきを補正し、所定の周波数に共振させることを目的としてトリミング用同調コンデンサ5、6、7を選択して接続する。
【0032】
上記例では、ロット単位に最初の数個のLSIの共振周波数のばらつきを測定して、LSIの接続位置を決めていた場合について説明したが、1つ1つのLSIの共振周波数のばらつきを測定して、LSIの実装位置を決定するようにしても良い。
【0033】
(第2の実施形態)
上記第1の実施形態では、LSIのトリミング用コンデンサ接続PADが1つの場合であったが、第2の実施形態としてLSIのトリミング用コンデンサ接続PADが複数設けられている場合について説明する。この場合、第1の実施形態と同一部分については説明を省略する。
【0034】
すなわち、図10に示すように、上記アンテナ2の一端と同調コンデンサ4の電極4aとトリミング用同調コンデンサ5のアルミ電極5aとトリミング用同調コンデンサ6のアルミ電極6aとPAD21とが配線され、上記アンテナ2の他端と同調コンデンサ4の電極4bとPAD22とが配線され、PAD21とトリミング用同調コンデンサ7のアルミ電極7aとが配線され、このトリミング用同調コンデンサ7のアルミ電極7bとPAD23とが配線され、トリミング用同調コンデンサ5のアルミ電極5bとPAD24とが配線され、トリミング用同調コンデンサ6のアルミ電極6bとPAD25とが配線されている。
この際、PAD21、23、25、24、22が列状に配設されている。
【0035】
上記LSI9には、図11に示すように、アンテナPAD10とアンテナPAD11とこのアンテナPAD11とアルミ配線されている3個のトリミング用コンデンサ接続PAD31、32、33が設けられている。この際、PAD10、、33、32、31、11が列状に配設されている。
【0036】
これにより、LSI9を基板2へ実装する際、図12に示すように、PAD10、33、32、31、11に対して、基板2のPAD21、23、25、24、22がそれぞれ対向して実装され、ワイヤーボンディングにより選択的にPAD間が接続されるようになっている。
【0037】
図13に示すように、PAD10とPAD21、PAD11とPAD22、PAD31とPAD24がワイヤーボンディングにより接続されることにより、図14に示すような等価回路となり、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ5の補正用の小さな容量(2pf)が加えられる。同調コンデンサ4の容量は、共振周波数fに必要なコンデンサ容量値からLSI9内部のコンデンサ容量のばらつき値を引いた値である。
【0038】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+2+C))
となる。
【0039】
図15に示すように、PAD10とPAD21、PAD11とPAD22、PAD32とPAD25がワイヤーボンディングにより接続されることにより、図16に示すような等価回路となり、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ6の補正用の小さな容量(4pf)が加えられる。同調コンデンサ4の容量は、共振周波数fに必要なコンデンサ容量値からLSI9内部のコンデンサ容量のばらつき値を引いた値である。
【0040】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+4+C))
となる。
【0041】
図17に示すように、PAD10とPAD21、PAD11とPAD22、PAD33とPAD23がワイヤーボンディングにより接続されることにより、図18に示すような等価回路となり、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ7の補正用の小さな容量(6pf)が加えられる。同調コンデンサ4の容量は、共振周波数fに必要なコンデンサ容量値からLSI9内部のコンデンサ容量のばらつき値を引いた値である。
【0042】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+6+C))
となる。
【0043】
また、トリミング用同調コンデンサ5、6、7の容量を2pfずつとし、PAD10とPAD21、PAD11とPAD22、PAD31とPAD24、PAD32とPAD25がワイヤーボンディングにより接続されることにより、補正用の容量を4pfとするようにしても良い。また、PAD10とPAD21、PAD11とPAD22、PAD31とPAD24、PAD32とPAD25、PAD33とPAD23がワイヤーボンディングにより接続されることにより、補正用の容量を6pfとするようにしても良い。
【0044】
本実施例ではあらかじめLSI9のPAD10、11にプローブをあてて補正値を決め、それに従い必要な容量のPAD24、25、23とPAD31、32、33をワイヤーボンディング方式で接続した。
別の方式としては、全てのPAD21、22、24、25、23と対応するPAD10、11、31、32、33を接続し、共振周波数を測定しながらワイヤーを外すことで同調周波数を目的値にトリミングしても良い。
【0045】
(第3の実施形態)
上記第1、第2の実施形態では、基板側にトリミング用コンデンサが設けられている場合であったが、第3の実施形態としてLSI側にトリミング用コンデンサが設けられている場合について説明する。この場合、第1、第2の実施形態と同一部分については説明を省略する。
すなわち、図19に示すように、上記アンテナ2の一端と同調コンデンサ4の電極4aとPAD41、42、43、44が配線され、上記アンテナ2の他端と同調コンデンサ4の電極4bとPAD45とが配線されている。
【0046】
上記LSI9には、図20に示すように、アンテナPAD10とアンテナPAD11とこのアンテナPAD10と非接触の3個のトリミング用コンデンサ接続PAD51、52、53が設けられている。この際、PAD10、51、52、53、11が列状に配設されている。この際、トリミング用コンデンサ5、6、7の容量はそれぞれ2pfとなっている。
【0047】
上記PAD11とトリミング用同調コンデンサ5、6、7のアルミ電極5b、6b、7bとが配線され、トリミング用同調コンデンサ5のアルミ電極5aとPAD53とが配線され、このトリミング用同調コンデンサ6のアルミ電極6aとPAD52とが配線され、トリミング用同調コンデンサ7のアルミ電極7aとPAD51とが配線されている。
【0048】
たとえば、図21に示すように、PAD10とPAD41、PAD11とPAD45、PAD51とPAD42、PAD53とPAD44がワイヤーボンディングにより接続されることにより、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ5、7の補正用の小さな容量(2+2pf)が加えられる。同調コンデンサ4の容量は、共振周波数fに必要なコンデンサ容量値からLSI9内部のコンデンサ容量のばらつき値を引いた値である。
【0049】
この場合、LSI9の静電容量をCとすると、共振周波数fは、
f=1/2π√(L(20+2+2+C))
となる。
【0050】
また、PAD10とPAD41、PAD11とPAD45、PAD51とPAD42がワイヤーボンディングにより接続されることにより、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ5の補正用の小さな容量(2pf)が加えられる。
【0051】
また、PAD10とPAD41、PAD11とPAD45、PAD51とPAD42、PAD52とPAD43、PAD53とPAD44がワイヤーボンディングにより接続されることにより、同調コンデンサ4の容量(20pf)にトリミング用同調コンデンサ5、6、7の補正用の小さな容量(2+2+2pf)が加えられる。
また、本実施例では基板2にはトリミング用コンデンサを設けなかったが、併用しても良い。
【0052】
以下に、この発明の特徴について説明する。
【0053】
1.無線カードの基板上に選択的に接続可能なパターンコンデンサ(トリミング用同調コンデンサ)を複数設けることを特徴とする。
【0054】
2.上記コンデンサはLSI実装前は電気的にオープン状態であることを特徴とする。
【0055】
3.上記コンデンサの選択手段は、コンデンサにあわせてLSIの実装場所を変えることを特徴とする。
【0056】
4.上記コンデンサを選択して接続することで、希望する共振周波数が得られることを特徴とする。
【0057】
5.上記LSIには回路定数(コンデンサ容量)選択用のPADを設けられていること特徴とする。
【0058】
6.上記回路定数選択用PADは、基板のコンデンサ端子と接続することでカードの共振周波数を変える特性を持つことを特徴とする。
【0059】
7.上記回路定数選択用PADは、LSIのアンテナPADの少なくとも片方と電気的に、直接的または回路定数を挟んで接続されていることを特徴とする。
【0060】
以下はLSI側にもトリミング用コンデンサを設けた場合
8.無線カードのLSI上に容量の異なる又は同一のコンデンサを複数設け、それぞれの容量に対応したPADを複数設けることを特徴とする。
【0061】
9.上記複数のコンデンサPADはLSI実装前は電気的にオープン状態であり、基板と接続することでクローズ状態となってカードの共振周波数を変えることを特徴とする。
このように、LSI実装位置を変えることでトリミング用コンデンサの容量を選択することができる。
【0062】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、コンデンサパターンをカットする装置なしに同調回路のトリミング(微調整)を行うことができる非接触ICカードの実装方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を説明するための非接触ICカードの概略構成を示す図。
【図2】LSIに設けられるPADを説明するための図。
【図3】基板におけるLSIの実装位置を説明するための図。
【図4】基板におけるLSIの実装位置を説明するための図。
【図5】基板におけるLSIの実装位置を説明するための図。
【図6】図3の実装位置での等価回路を説明するための図。
【図7】図4の実装位置での等価回路を説明するための図。
【図8】図5の実装位置での等価回路を説明するための図。
【図9】LSIの内部構成を示すブロック図。
【図10】非接触ICカードの概略構成を示す図。
【図11】LSIに設けられるPADを説明するための図。
【図12】基板におけるLSIの実装状態を説明するための図。
【図13】基板におけるLSIの実装状態を説明するための図。
【図14】図13の実装状態での等価回路を説明するための図。
【図15】LSIに設けられるPADを説明するための図。
【図16】図15の実装状態での等価回路を説明するための図。
【図17】LSIに設けられるPADを説明するための図。
【図18】図17の実装状態での等価回路を説明するための図。
【図19】非接触ICカードの概略構成を示す図。
【図20】LSIに設けられるPADを説明するための図。
【図21】基板におけるLSIの実装状態を説明するための図。
【符号の説明】
1…非接触ICカード(無線カード)、2…基板、3…アンテナ、4…同調コンデンサ、5、6、7…トリミング用同調コンデンサ、8…同調回路、9…LSI、PAD1、〜…接続端子。
Claims (11)
- 基板にアンテナと同調コンデンサとトリミング用同調コンデンサにより構成される同調回路を有し、この同調回路と電気的に接続されて上記基板に実装されるLSIを有し、上記同調回路とLSIとにより共振回路が構成される非接触ICカードにおいて、
上記トリミング用同調コンデンサが、LSIの実装前は電気的にオープン状態で、かつ容量の異なるものが複数異なった位置に設けられ、
上記LSIを実装する際に、選択的にトリミング用同調コンデンサにあわせて実装場所を変えることにより、種々の共振周波数に設定し、かつ上記LSIに設けられるパッドにより対象となるトリミング用同調コンデンサを上記同調コンデンサに電気的に接続する
ことを特徴とする非接触ICカードの実装方法。 - 基板上にフリップチップ方式によりLSIを実装することを特徴とする請求項1に記載の非接触ICカードの実装方法。
- 上記LSIが、電源生成部、復調回路、制御ロジック回路、変調回路、メモリ、およびクロック生成回路などによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の非接触ICカードの実装方法。
- アンテナと、このアンテナの両端間に設けられる同調コンデンサと、上記アンテナと同調コンデンサとの一方の接続点に接続される少なくとも1つの第1の接続端子と、上記アンテナと同調コンデンサとの他方の接続点に接続される少なくとも1つの第2の接続端子と、この第2の接続端子と非接触に設けられている少なくとも1つの第3の接続端子と、上記第1の接続端子と上記第3の接続端子との間に接続され、所定の共振周波数の補正用の少なくとも1つのトリミング用同調コンデンサとからなる基板と、
無線通信機能を有する回路を内蔵し、その回路の両端にそれぞれ接続されるアンテナ接続用の第1、第2のパッドと、この第2のパッドと配線により接続されている第3のパッドとを有するLSIとにより構成される非接触ICカードにおいて、
上記LSIの第1のパッドを上記基板の第1の接続端子の1つに接続し、上記LSIの第2のパッドを上記基板の上記第1のパッドが接続される第1の接続端子に対応する第2の接続端子に接続し、上記LSIの第3のパッドを上記基板の上記第2のパッドが接続される第2の接続端子に対応する第3の接続端子に接続することにより、選択的に異なる容量のトリミング用同調コンデンサ基板上にLSIを実装することを特徴とする非接触ICカードの実装方法。 - 基板上にフリップチップ方式によりLSIを実装することを特徴とする請求項4に記載の非接触ICカードの実装方法。
- 基板上の種々の容量のトリミング用同調コンデンサごとに、それぞれ別々の第1、第2、第3の接続端子の列が配設され、上記LSIの第1、第2、第3のパッドも列状に配設され、上記LSIの第1、第2、第3のパッド列を選択的に、上記トリミング用同調コンデンサの第1、第2、第3の接続端子列の1つに実装することにより、種々の共振周波数に設定することを特徴とする請求項4に記載の非接触ICカードの実装方法。
- 上記LSIが、電源生成部、復調回路、制御ロジック回路、変調回路、メモリ、およびクロック生成回路などによって構成されていることを特徴とする請求項4に記載の非接触ICカードの実装方法。
- アンテナと、このアンテナの両端間に設けられる同調コンデンサと、上記アンテナと同調コンデンサとの一方の接続点に接続される第1の接続端子と、上記アンテナと同調コンデンサとの他方の接続点に接続される第2の接続端子と、上記アンテナと同調コンデンサとの他方の接続点に所定の共振周波数の補正用のトリミング用同調コンデンサを介して接続される少なくとも1つの第3の接続端子とからなる基板と、
無線通信機能を有する回路を内蔵し、その回路の両端にそれぞれ接続されるアンテナ接続用の第1、第2のパッドと、この第2のパッドと配線により接続されている少なくとも1つの第3のパッドとを有するLSIとにより構成される非接触ICカードにおいて、
上記LSIの第1のパッドを上記基板の第1の接続端子に接続し、上記LSIの第2のパッドを上記基板の第2の接続端子に接続し、上記LSIの第3のパッドを上記基板の第3の接続端子に選択的に接続することにより、異なる容量のトリミング用同調コンデンサを実装することを特徴とする非接触ICカードの実装方法。 - 上記基板上の接続端子と上記LSIのパッドとがワイヤボンディング方式により接続されることにより、上記基板上にLSIを実装することを特徴とする請求項8に記載の非接触ICカードの実装方法。
- アンテナと、このアンテナの両端間に設けられる同調コンデンサと、上記アンテナと同調コンデンサとの一方の接続点に接続される第1の接続端子と、上記アンテナと同調コンデンサとの他方の接続点に接続される複数の第2の接続端子とからなる基板と、
無線通信機能を有する回路を内蔵し、その回路の両端にそれぞれ接続されるアンテナ接続用の第1、第2のパッドと、この第2のパッドと所定の共振周波数の補正用のトリミング用同調コンデンサを介して接続される少なくとも1つの第3のパッドとを有するLSIとにより構成される非接触ICカードにおいて、
上記LSIの第1のパッドを上記基板の第1の接続端子に接続し、上記LSIの第2のパッドを上記基板の第2の接続端子の1つに接続し、上記LSIの第3のパッドを上記基板の上記第2のパッドが接続されていない第2の接続端子に選択的に接続することにより、異なる容量のトリミング用同調コンデンサを実装することを特徴とする非接触ICカードの実装方法。 - 上記基板上の接続端子と上記LSIのパッドとがワイヤボンディング方式により接続されることにより、上記基板上にLSIを実装することを特徴とする請求項10に記載の非接触ICカードの実装方法。
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