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JP2004078149A - 結像光学系及びそれを用いた画像読取装置 - Google Patents

結像光学系及びそれを用いた画像読取装置 Download PDF

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JP2004078149A
JP2004078149A JP2003077767A JP2003077767A JP2004078149A JP 2004078149 A JP2004078149 A JP 2004078149A JP 2003077767 A JP2003077767 A JP 2003077767A JP 2003077767 A JP2003077767 A JP 2003077767A JP 2004078149 A JP2004078149 A JP 2004078149A
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Abstract

【課題】アナモフィックレンズの開角を小さくしつつ、結像性能のよい結像光学系及びそれを用いた画像読取装置の提供。
【解決手段】アナモフィックレンズの肉厚をd、アナモフィックレンズと隣接して配されたメニスカスレンズの肉厚をd、該隣接するアナモフィックレンズとメニスカスレンズの両レンズの間隔をtin、該両レンズの絞りに最も近いレンズ面と、該両レンズ以外の該レンズ面と対向するレンズ面との距離をtoutとするとき、
Figure 2004078149

なる条件を満足するように各要素を設定している。
【選択図】  なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は結像光学系及びそれを用いた画像読取装置に関し、特にアナモフィックレンズ等の回転非対称形状レンズを有する結像光学系の光学性能を十分に発揮して高精度な画像読取りが行なえるようにした、例えばイメージスキャナー、複写機、そしてファクシミリ等の画像読取装置に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
図20は従来の画像読取装置の構成を示す要部概略図である。
【0003】
同図において、92は原稿台ガラスであり、その面上に原稿91が置かれている。97はキャリッジであり、後述する照明系93、複数の反射ミラー94a,94b,94c,94d,94e、結像光学系(画像読取レンズ)95、そして読取手段96等を一体的に収納しており、モータなどの副走査機構98により図中の副走査方向へ走査し、原稿91の画像情報を読取っている。読取られた画像情報は図示しないインターフェイスを通じて外部機器であるパーソナルコンピューターなどに送られる。
【0004】
93は照明系であり、キセノン管やハロゲンランプやLEDアレイ等より成っている。尚、照明系93にはアルミ蒸着板などの反射板を組み合わせて用いてもよい。94a,94b,94c,94d,94eは各々反射ミラーであり、原稿91からの光束をキャリッジ97内部で折り曲げている。95は結像光学系であり、原稿91からの光を読取手段96面上に結像させている。96は読取手段としてのCCD(Charge Coupled Device)等のリニアセンサーであり、紙面に対し垂直方向である主走査方向に複数の受光素子を配列した構成より成っている。
【0005】
上記構成においてイメージスキャナーを小型化するにはキャリッジ97の小型化が必要である。キャリッジ97を小型化するには、例えば反射ミラーの枚数を増やしたり、あるいは一枚の反射ミラーで複数回反射させて光路長を確保する方法がある。
【0006】
しかしながら、これらの方法ではキャリッジ97内部の構造が複雑になることから組み立て精度が厳しくなり、コストが大幅に上昇するという問題点がある。また反射ミラーの面精度と反射回数に比例して結像性能が悪化してしまい読取画像にも影響するという問題点もある。
【0007】
そこで本出願人は先に提案した画像読取装置において、結像光学系内に少なくとも一面が光軸に対して回転非対称な形状より成るアナモフィックレンズを導入することによって結像光学系(結像系)97を広画角化して物像間距離を縮め、光路長自体を短くすることを提案している(特許文献1参照)。
【0008】
しかしながら、アナモフィックな面を有するレンズを結像光学系に組み込むと、結像光学系の結像性能は光軸に対して回転非対称になってしまう。そのため結像光学系の主走査方向と画像読取装置のCCDの複数の受光素子の配列方向とを規制して合致させることが必要になる。
【0009】
上記結像光学系をCCDが配置される主走査方向に精度良く固定する為の画像読取装置が種々と提案されている(例えば特許文献2,3参照)。これらの文献によればアナモフィックレンズとレンズ鏡筒及び画像読取装置との位置関係が精度よく固定されている。
【0010】
また上記結像光学系を温度環境の厳しい状況においても、結像性能を高く維持する為の方法が提案されている(例えば特許文献4参照)。
【特許文献1】
特開2000−171705号公報
【特許文献2】
特開2000−307823号公報
【特許文献3】
特許307828号公報
【特許文献4】
特開2002−314765号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの文献は下記に示す課題を有している。
【0012】
まず、従来の回転対称レンズのみで構成される結像光学系101を図21に示し説明する。回転対称レンズa,b,c,dは設計通りに製造されれば、図中網点部分で示したように結像領域105全体で十分な結像性能が発揮される。しかしながら図中の回転対称レンズcで示したように、一般に結像光学系は製造過程でレンズ偏芯が発生する。レンズ偏芯が発生すると結像面内での結像性能が不均一になってしまう。そのため回転対称形状のレンズのみで構成される結像光学系101では光軸を中心に回転させ、結像領域105内で結像性能が高い最良結像線104がCCDの複数の画素の配列方向(以下「CCD配列方向」と称す。)と重なるように調整(以下、「回転調整」と称す。)する必要がある。
【0013】
次にアナモフィック面等の回転非対称レンズを用いた従来の例を図22に示し説明する。
【0014】
図中、円で例示しているのが回転対称形状のレンズ(回転対称レンズ)a,b,c,d、四角で示しているのが回転非対称形状のレンズ(回転非対称レンズ)eである。回転非対称レンズeの主走査方向を四角中の長い破線xで示す。回転非対称レンズeを用いた結像光学系101は結像領域105が回転非対称レンズeによって決まる偏平領域となる。
【0015】
この結像光学系101において、回転対称レンズcで例示するようなレンズ偏芯が発生した場合は十分な結像性能が得られなかった。仮に回転調整を行ったとしても、最良結像線104と結像領域105とが共に回転するため、CCD配列方向106と最良結像線104とが必ずしも一致しないという問題点があった。
【0016】
よって回転非対称レンズeを用いた結像光学系101は偏芯発生量が極めて小さくなるよう、レンズ鏡筒の成形精度、組立精度等を厳しく管理する必要があり、加工コストの上昇および歩留まりの低下により量産性のよい結像光学系とは言えなかった。
【0017】
また上記の問題はアナモフィック面を有していないレンズであっても、外径が回転非対称形状の所謂偏平レンズであれば結像面が偏平化するために同様に生じる問題点でもある。
【0018】
アナモフィックレンズと鏡筒の位置関係を規制する場合、実際には組立精度に限界があり、完全に設計値と一致することは難しく、ある程度の誤差が発生していた。また鏡筒と画像読取装置の位置関係についても同様に取付誤差が発生していた。
【0019】
よってアナモフィックレンズの主走査方向と画像読取装置の主走査方向の位置決めには、少なくとも2つの誤差が発生しており、高い精度を要求されている画像読取装置の分野では無視できない量となっていた。
【0020】
上記文献1のアナモフィックレンズを用いた結像光学系OLの断面図を図23に示す。図24は結像光学系OLの諸収差図である。図23に示すレンズ中のR10がアナモフィック面である。このアナモフィック面R10は光線が通過する最外周部における法線と光軸の成す角度、いわゆる開角が45度にも達する。
【0021】
アナモフィックレンズを切削バイト等による研削加工で作る場合、開角が大きくなるとバイトにかかる摩擦力が大きくなり、精度の良い加工ができなかった。また金型を用いてガラスモールドやプラスチックモールド成形で作る場合は、上記と同じく金型の加工精度が悪いばかりでなく、型形状が成形品に精度よく転写できないという問題点もあった。
【0022】
またレンズ形状の測定の際も測定プローブとレンズ面に大きな摩擦力が発生し、正確な測定ができないばかりでなく、場合によっては測定プローブを破損してしまう場合もある。
【0023】
これらの問題点を解決するために開角を小さくする設計も試みられてきたが、歪曲収差やコマ収差等の補正が十分にできず、結像性能を高く維持することができなかった。
【0024】
本発明の第1の目的は加工コストの削減および歩留まりの改善により量産性のよい結像光学系及びそれを用いた画像読取装置にある。
【0025】
本発明の第2の目的は少なくとも一面がアナモフィック面を有する結像光学系の光学性能を十分に発揮して高精度な画像読取りを行うことができる画像読取装置にある。
【0026】
本発明の第3の目的はアナモフィックレンズの開角を小さくしつつ、結像性能のよい結像光学系及びそれを用いた画像読取装置にある。
【0027】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の結像光学系は、
原稿の画像情報を複数の画素を1次元方向に配列した光電変換素子上に結像する結像光学系であって、
該結像光学系は光軸に対して少なくとも1枚の回転対称な形状の回転対称レンズを保持するレンズ鏡筒と、回転非対称な形状の回転非対称レンズを保持するレンズ鏡筒とが互いに回転調整可能に組み立てられることを特徴としている。
【0028】
請求項2の発明の結像光学系は、
原稿の画像情報を複数の画素を1次元方向に配列した光電変換素子上に結像する結像光学系であって、
該結像光学系はレンズ鏡筒の内部で保持された光軸に対して少なくとも1枚の回転対称な形状の回転対称レンズと、該レンズ鏡筒の外部で保持された回転非対称な形状の回転非対称レンズとを有し、それらのレンズが互いに回転調整可能に組み立てられることを特徴としている。
【0029】
請求項3の発明は請求項1又は2の発明において、
前記回転非対称レンズは外径が偏平形状であることを特徴としている。
【0030】
請求項4の発明は請求項1又は2の発明において、
前記回転非対称レンズは光学面形状がアナモフィック面であることを特徴としている。
【0031】
請求項5の発明の画像読取装置は、
原稿の画像情報を複数の画素を1次元方向に配列した光電変換素子面上に請求項1、2、3又は4記載の結像光学系で結像して該画像情報を読取る画像読取装置において、
該結像光学系の回転非対称レンズの屈折力の一方向は該光電変換素子の複数の画素の配列方向と一致するように位置合わせされていることを特徴としている。
【0032】
請求項6の発明の画像読取装置は、
原稿の画像情報を結像させる結像光学系と、該結像光学系を保持する鏡筒と、該鏡筒を支持する鏡筒支持手段と、該結像光学系の結像位置に配置され、複数の受光素子を一次元方向に配列した読取手段と、を有する画像読取装置において、該結像光学系は少なくとも1枚の回転非対称な形状の回転非対称レンズを有し、該鏡筒支持手段に設けられた第1の位置合わせ基準面に該回転非対称レンズに設けられた第2の位置合わせ基準面を突き当てることで、該回転非対称レンズの屈折力のある一方向と該複数の受光素子の配列方向との位置合わせ成されていることを特徴としている。
【0033】
請求項7の発明は請求項6の発明において、
第2の位置合わせ基準面は回転非対称レンズの外周部の一部に設けられた平面部であり、第1の位置合わせ基準面は該鏡筒支持手段の一部に設けた平面部であることを特徴としている。
【0034】
請求項8の発明は請求項6の発明において、
前記位置合わせ基準面は一方に設けた突起部と、他方に設けた該突出部と係合する溝部であることを特徴としている。
【0035】
請求項9の発明は請求項6の発明において、
前記鏡筒支持手段に設けられた第3の位置合わせ基準面に該回転非対称レンズに設けられた第4の位置合わせ基準面を突き当てることで、該回転非対称レンズの屈折力のある一方向と直交する方向と該複数の受光素子の配列方向との位置合わせ成されていることを特徴としている。
【0036】
請求項10の発明の結像光学系は、
原稿の画像情報を複数の画素を1次元方向に配列した光電変換素子上に結像する結像光学系であって、
該結像光学系は絞りを有し、該結像光学系を構成する複数枚のレンズのうち、少なくとも1枚はアナモフィックレンズであり、該アナモフィックレンズと隣接してメニスカスレンズが配され、
該アナモフィックレンズの肉厚をd、該メニスカスレンズの肉厚をd、該隣接するアナモフィックレンズとメニスカスレンズの両レンズの間隔をtin、両レンズの該絞りに最も近いレンズ面と、該両レンズの該絞りに最も近いレンズ面と対向する該両レンズ以外のレンズ面との距離をtoutとするとき、
【0037】
【数4】
Figure 2004078149
【0038】
なる条件を満足することを特徴としている。
【0039】
請求項11の発明は請求項10の発明において、
前記アナモフィックレンズの光線通過領域における最大開角は、40度以下であることを特徴としている。
【0040】
請求項12の発明は請求項10又は11の発明において、
前記結像光学系の主走査断面の焦点距離をfall、前記アナモフィックレンズの光線通過領域の最大外径をKとするとき、
0.3≦K/fall≦1.5
であることを特徴としている。
【0041】
請求項13の発明は請求項10〜12の何れか1項の発明において、
前記アナモフィックレンズに隣接するメニスカスレンズは、前記絞り側に凹面を向けたメニスカス状の負の屈折力のレンズであることを特徴としている。
【0042】
請求項14の発明は請求項10〜13の何れか1項の発明において、
前記アナモフィックレンズのアナモフィック面の主走査断面内と副走査断面内の屈折力は有効範囲内で変化しており、その最大値と最小値との差を各々順にΔφ、Δφとするとき、
【0043】
【数5】
Figure 2004078149
【0044】
なる条件を満足することを特徴としている。
【0045】
請求項15の発明は請求項10〜14の何れか1項の発明において、
前記結像光学系の主走査断面の焦点距離をfall、前記メニスカスレンズの焦点距離をf、前記アナモフィックレンズの主走査断面の焦点距離をfとするとき、
【0046】
【数6】
Figure 2004078149
【0047】
なる条件を満足することを特徴としている。
【0048】
請求項16の発明は請求項10〜15の何れか1項の発明において、
前記結像光学系は原稿面側より順に原稿面側に凸面を向けたメニスカス状の正の屈折力の第1レンズ、両レンズ面が凹面の第2レンズ、両レンズ面が凸面の第3レンズ、原稿面側に凹面を向けたメニスカス状の負の屈折力の第4レンズ、原稿面側に凹面を向けたメニスカス状の第5レンズ、そして原稿面側に凹面を向けたメニスカス状の第6レンズを有し、前記アナモフィックレンズは複数枚のメニスカス状のレンズのうち、少なくとも1枚であることを特徴としている。
【0049】
請求項17の発明は請求項10〜15の何れか1項の発明において、
前記結像光学系は原稿面側より順に原稿面側に凸面を向けたメニスカス状の正の屈折力の第1レンズ、両レンズ面が凹面の第2レンズ、両レンズ面が凸面の第3レンズ、原稿面側に凹面を向けたメニスカス状の第4レンズ、そして原稿面側に凹面を向けたメニスカス状の第5レンズを有し、前記アナモフィックレンズは複数枚のメニスカス状のレンズのうち、少なくとも1枚であることを特徴としている。
【0050】
請求項18の発明は請求項10〜17の何れか1項の発明において、
前記アナモフィックレンズは、プラスチックモールド製であり、前記メニスカスレンズはガラス製であることを特徴としている。
【0051】
請求項19の発明の画像読取装置は、
前記請求項10乃至18の何れか1項に記載の結像光学系を用いて画像情報を読取手段面上に形成していることを特徴としている。
【0052】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1における結像光学系と、画像読取装置の一要素を構成する光電変換素子(CCD)の複数の画素の配列方向(CCD配列方向)とを示す要部斜視図である。
【0053】
同図において5は結像光学系であり、光軸Lに対して回転対称な形状(円で例示)の回転対称レンズ(以下「回転対称レンズ」と称す。)a,b,c,dを直接保持する第1のレンズ鏡筒11と、回転非対称な形状(四角で例示)の回転非対称レンズ(以下「回転非対称レンズ」と称す。)eを直接保持する第2のレンズ鏡筒12とが互いに回転調整可能に組み立てられている。上記第1、第2のレンズ鏡筒11,12は互いに接合され一体化されている。回転非対称レンズeは外径が偏平形状であり、また光学面形状がアナモフィック面より形成されている。尚、回転非対称レンズeの主走査方向を四角中の長い破線xで示す。
【0054】
6は光電変換素子であり、原稿の画像情報を1次元画像として複数の画素を1次元方向(主走査方向)に配列したラインセンサー(CCD)より成っている。
【0055】
本実施形態において回転非対称レンズeは光軸Lを基準とした回転方向が第2のレンズ鏡筒12と位置決めされており、なおかつ第2のレンズ鏡筒12が画像読取装置本体に対し位置合わせ手段13により位置決めされている。よって回転非対称レンズeの屈折力の一方向(主走査方向)と画像読取装置のCCD配列方向(主走査方向)16とが一致するように位置決めされている。
【0056】
第1のレンズ鏡筒11と第2のレンズ鏡筒12は回転調整機構17により、光軸Lを基準軸とし互いに回転して組み立てることができる。
【0057】
本実施形態では回転対称レンズcで例示したように製造過程でレンズ偏芯が発生した場合、第2のレンズ鏡筒12を結像領域15の中心にCCD配列方向16があるように固定したままで、第1のレンズ鏡筒11を回転調整し、レンズ偏芯に起因する最良結像線14がCCD配列方向16と重なるように調整している。そして調整が完了した後、第1のレンズ鏡筒11と第2のレンズ鏡筒12を接着などの手段により一体化にしている。これにより本実施形態では、従来の回転非対称レンズを用いた結像光学系と比べ、加工コストの削減および歩留まりの改善により量産性のよい結像光学系を実現している。
【0058】
尚、本実施形態においてはアナモフィック面を有していないレンズであっても、外径が回転非対称形状の所謂偏平レンズであれば本発明は適用することができる。
【0059】
(実施形態2)
図2は本発明の実施形態2における結像光学系と、CCD配列方向とを示す要部斜視図である。同図において図1に示した要素と同一要素には同符番を付している。
【0060】
本実施形態において前述の実施形態1と異なる点は単一のレンズ鏡筒21内部で保持された回転対称レンズa,b,c,dと、レンズ鏡筒21外部で保持された回転非対称レンズeとが互いに回転調整可能に組み立てられていることであり、その他の構成および光学的作用は実施形態1と略同様であり、これにより同様な効果を得ている。
【0061】
即ち、同図において5は結像光学系であり、単一のレンズ鏡筒21内部で円で例示している回転対称レンズa,b,c,dと、レンズ鏡筒21外部で四角で例示している回転非対称レンズeとが互いに回転調整可能に組み立てられている。尚、回転非対称レンズeの主走査方向を四角中の長い破線xで示す。
【0062】
本実施形態における回転非対称レンズeは画像読取装置本体に対し位置決め手段(不図示)で位置決めされている。よって回転非対称レンズeの屈折力の一方向(主走査方向)と画像読取装置のCCD配列方向(主走査方向)16とが一致するように位置決めされている。
【0063】
レンズ鏡筒21及び回転対称レンズa,b,c,d及び回転非対称レンズeは回転調整機構27により、光軸Lを基準軸とし互いに回転して組み立てることができる。
【0064】
本実施形態では回転対称レンズcで例示したように製造過程でレンズ偏芯が発生した場合、回転非対称レンズeを結像領域15の中心にCCD配列方向16があるように固定した上で、レンズ鏡筒21を回転調整し、レンズ偏芯に起因する最良結像線14がCCD配列方向16と重なるように調整している。そして調整が完了した後、レンズ鏡筒21と回転非対称レンズeを接着などの手段により固定している。これにより本実施形態では、従来の回転非対称レンズを用いた結像光学系と比べ、加工コストの削減および歩留まりの改善により量産性のよい結像光学系を実現している。
【0065】
(実施形態3)
図3は本発明の実施形態3における結像光学系と、CCD配列方向とを示す要部斜視図である。同図において図1に示した要素と同一要素には同符番を付している。
【0066】
本実施形態において前述の実施形態1と異なる点は、回転対称レンズa,b,c,dを直接保持する第2のレンズ鏡筒32と、該第2のレンズ鏡筒32に接合し、かつ回転非対称レンズe,fを各々直接保持する第1、第3のレンズ鏡筒31,33とが互いに回転調整可能に組み立てられていることであり、その他の構成および光学的作用は実施形態1と略同様であり、これにより同様な効果を得ている。
【0067】
即ち、同図において5は結像光学系であり、円で例示している回転対称レンズa,b,c,dを直接保持する第2のレンズ鏡筒32と、該第2のレンズ鏡筒32に接合し、かつ四角で例示している回転非対称レンズe,fを各々直接保持する第1、第3のレンズ鏡筒31,33とが互いに回転調整可能に組み立てられている。尚、回転非対称レンズe,fの主走査方向を四角中の長い破線xで示す。
【0068】
本実施形態においては回転非対称レンズeを直接保持する第1のレンズ鏡筒31と、回転非対称レンズfを直接保持する第3のレンズ鏡筒33とが結合部材により位置関係が固定されている。また回転非対称レンズeは回転調整機構37により、光軸Lを基準とした回転方向が第1のレンズ鏡筒31と位置決めされており、回転非対称レンズfは光軸Lを基準とした回転方向が第3のレンズ鏡筒33と位置決めされている。また第3のレンズ鏡筒33は画像読取装置本体に対し位置合わせ手段13により位置決めされている。よって2つの回転非対称レンズe,fの屈折力の一方向(主走査方向)と画像読取装置のCCD配列方向(主走査方向)16とが一致するように位置決めされている。
【0069】
第1、第3のレンズ鏡筒31,33と第2のレンズ鏡筒32は光軸Lを基準軸とし互いに回転して組み立てることができる。
【0070】
本実施形態では回転対称レンズcで例示したように製造過程でレンズ偏芯が発生した場合、第1、第3のレンズ鏡筒31,33を結像領域15の中心にCCD配列方向16があるように固定したままで、第2のレンズ鏡筒32を回転調整し、レンズ偏芯に起因する最良結像線14がCCD配列方向16と重なるように調整している。そして調整が完了した後、第1、第2、第3のレンズ鏡筒31,32,33を接着などの手段により一体化にしている。これにより本実施形態では、従来の回転非対称レンズを用いた結像光学系と比べ、加工コストの削減および歩留まりの改善により量産性のよい結像光学系を実現している。
【0071】
[実施形態4]
図4は本発明の画像読取装置をイメージスキャナーや複写機等の画像形成装置に適用したときの実施形態4の要部概略図、図5は図4において結像光学系の周辺部と読取手段(CCD)との位置関係を示す要部斜視図である。
【0072】
図中、2は原稿台ガラスであり、その面上に原稿1が載置されている。7はキャリッジであり、後述する照明系3、複数の反射ミラー4a,4b,4c,4d,4e、結像光学系5、そして読取手段6等を一体的に収納しており、副走査モータ等の副走査機構8により副走査方向(矢印C方向)へ走査し、原稿1の画像情報を読取っている。
【0073】
照明系3は、例えばキセノン管やハロゲンランプやLEDアレイ等より成っている。尚、照明系3にはアルミ蒸着板などの反射板を組み合わせて用いてもよい。反射ミラー4a,4b,4c,4d,4eは各々順に第1、第2、第3、第4、第5の反射ミラーであり、原稿1からの光束の光路をキャリッジ7内部で折り曲げている。
【0074】
結像光学系5は、原稿1の画像情報に基づく光束を読取手段6面上に結像させている。本実施形態における結像光学系5はアナモフィックレンズ9を有している。アナモフィックレンズ9の屈折力のある一方向(主走査方向)と、読取手段6の複数の受光素子の配列方向(主走査方向)との位置合わせを直接行う位置合わせ手段53,54が、該結像光学系5を保持する鏡筒51を支持する鏡筒支持手段52と該アナモフィックレンズ9とに各々設けられている。アナモフィックレンズ9側に設けられた位置合わせ手段54は該アナモフィックレンズ9の外周部の一部に設けた平面部54aであり、鏡筒支持手段52側に設けられた位置合わせ手段53は、該鏡筒支持手段52の一部に設けた平面部53aである。
【0075】
読取手段6は、ラインセンサー(CCD=Charge Coupled Device)より成り、複数の受光素子を1次元方向(主走査方向)に配列した構成より成っている。
【0076】
本実施形態において照明系3から放射された光束は直接あるいは反射笠(不図示)を介して原稿1を照明し、該原稿1からの反射光を第1、第2、第3、第4、第5の反射ミラー4a,4b,4c,4d,4eを介してキャリッジ7内部でその光束の光路を折り曲げ結像光学系5によりCCD6面上に結像させている。そしてキャリッジ7を副走査モータ8により矢印C方向(副走査方向)に移動させることにより、原稿1の画像情報を読取っている。そして読取られた画像情報は不図示のインターフェイスを通じて外部機器であるパーソナルコンピューターなどに送られる。
【0077】
本実施形態における結像光学系5は図5に示すように画像読取装置側の鏡筒支持手段52上に配置されており、アナモフィックレンズ9のアナモフィック面は鏡筒51の外部に露出しており、その外周部の一部が位置合わせ手段54としての平面部54aと成っている。この平面部54aは画像読取装置側の位置合わせ手段53としての平面部53aと鏡筒51を介することなく接することでアナモフィックレンズ9の屈折力の一方向(主走査方向)とCCDの複数の受光素子を1次元方向に配列した方向(以下「CCD配列方向」と称す。)とが位置決めできる。
【0078】
組立作業者は鏡筒 51を鏡筒支持手段A 52a上に載せ、目視にて概ねの方向を調整したのち、鏡筒支持手段B 52bを取り付けることでアナモフィックレンズ9の屈折力の一方向(主走査方向)とCCD配列方向が一致させることができる。
【0079】
本実施形態は上記の如くアナモフィックレンズ9側の位置合わせ手段54が、該アナモフィックレンズ9の外周部の一部に設けた平面部54aであり、鏡筒支持手段52側の位置合わせ手段53が該鏡筒支持手段52の一部に設けた平面部53aであることを特徴としている。この構成はアナモフィックレンズ側および画像読取装置側の双方の位置合わせ手段53.54とも構造が簡単で、加工が平易であり、かつ量産性が高いという利点がある。
【0080】
このように本実施形態においては上記の如くアナモフィックレンズ9の屈折力のある一方向(主走査方向)と、CCD配列方向との位置合せを直接行う位置合わせ手段を、鏡筒支持手段B52bとアナモフィックレンズ9に各々設けることにより、鏡筒51の配置誤差を無視することができ、従来の画像読取装置に比べ、結像光学系の光学性能を十分に発揮して高精度な画像読取りを行なうことができる。
【0081】
尚、本実施形態においてはアナモフィックレンズ9の屈折力のある一方向(主走査方向)と直交する方向(副走査方向)と、複数の受光素子の配列方向との位置合わせを直接行う位置合わせ手段を、該アナモフィックレンズ9と鏡筒支持手段B52bに各々設けて位置決めしても良い。
【0082】
鏡筒支持手段A 52aと同手段B 52bは本実施形態で示したように別体であっても良いし、隣接して配置させ鏡筒を載せる際に同時にアナモフィックレンズ9の屈折力の一方向(主走査方向)とCCD配列方向が一致させるようにしても良い。
【0083】
また本実施形態においてアナモフィックレンズ9がシリンドリカルレンズのときは屈折力のある方向(一方向)と複数の受光素子の配列方向とが位置決めに適用できる。またアナモフィックレンズが複数枚あるときには、その中で最も敏感度(位置の誤差による光学特性の変化の割合)の高いレンズに適用するのが良い。
【0084】
[実施形態5]
図6は本発明の実施形態5における結像光学系の周辺部とCCDとの位置関係を示す要部斜視図である。同図において図5に示した要素と同一要素には同符番を付している。
【0085】
本実施形態において前述の実施形態4と異なる点はアナモフィックレンズ9側の位置合わせ手段64を該アナモフィックレンズ9の外周部の一部に設けた突起部(突出部)64aとし、鏡筒支持手段62側の位置合わせ手段63を該鏡筒支持手段62の一部に設けた溝部63aとし、該溝部63aと該突起部64aとが係合するようにしたことである。その他の構成および光学的作用は実施形態4と略同様であり、これにより同様な効果を得ている。
【0086】
即ち、結像光学系5は図6に示すように画像読取装置側の鏡筒支持手段62上に配置されており、アナモフィックレンズ9のアナモフィック面は鏡筒51の外部に露出しており、その外周部の一部が位置合わせ手段64としての突起部64aと成っている。この突起部64aは画像読取装置側の位置合わせ手段63としての溝部63aと鏡筒51を介することなく係合することでアナモフィックレンズ9の屈折力の一方向(主走査方向)とCCD配列方向とが位置決めできる。
組立作業者は鏡筒 51を鏡筒支持手段A 62a上に載せ、目視にて概ねの方向を調整したのち、鏡筒支持手段B 62bを取り付けることでアナモフィックレンズ9の屈折力の一方向(主走査方向)とCCD配列方向が一致させることができる。
【0087】
本実施形態は上記の如くアナモフィックレンズ9側の位置合わせ手段64が、該アナモフィックレンズ9の外周部の一部に設けた突起部64aであり、鏡筒支持手段62側の位置合わせ手段63が該鏡筒支持手段62の一部に設けた該突起部64aと係合する溝部63aであることを特徴としている。この構成はアナモフィックレンズ9の外周部と光線通過領域が近い場合に光学面を削り込む必要がないという利点がある。また径方向には接する必要がないため、結像光学系5に余計な圧力がかからないという利点もある。
【0088】
このように本実施形態においては上記の如くアナモフィックレンズ9の屈折力の一方向(主走査方向)と、CCD配列方向との位置合せを直接行う位置合わせ手段を、鏡筒支持手段62とアナモフィックレンズ9に各々設けることにより、鏡筒51の配置誤差を無視することができ、従来の画像読取装置に比べ、結像光学系の光学性能を十分に発揮して高精度な画像読取りを行なうことができる。
【0089】
[実施形態6]
図7は本発明の実施形態6における結像光学系の周辺部とCCDとの位置関係を示す要部斜視図である。同図において図5に示した要素と同一要素には同符番を付している。
【0090】
本実施形態において前述の実施形態4と異なる点は鏡筒支持手段72側の位置合わせ手段73を該鏡筒支持手段72の一部に形成した突起部73aとし、アナモフィックレンズ9側の位置合わせ手段74を該アナモフィックレンズ9の外周部の一部に設けた溝部74aとし、該溝部74aと該突起部73aとが係合するようにしたことである。その他の構成および光学的作用は実施形態4と略同様であり、これにより同様な効果を得ている。
【0091】
即ち、結像光学系5は図7に示すように画像読取装置側の鏡筒支持手段72上に配置されており、アナモフィックレンズ9のアナモフィック面は鏡筒51の外部に露出しており、その外周部の一部が位置合わせ手段74としての溝部74aと成っている。この溝部74aは画像読取装置側の位置合わせ手段73としての突起部73aと鏡筒51を介することなく係合することでアナモフィックレンズ9の屈折力の一方向(主走査方向)とCCD配列方向とが位置決めできる。
組立作業者は鏡筒 51を鏡筒支持手段A 72a上に載せ、目視にて概ねの方向を調整したのち、鏡筒支持手段B 72bを取り付けることでアナモフィックレンズ9の屈折力の一方向(主走査方向)とCCD配列方向が一致させることができる。
【0092】
本実施形態は上記の如く鏡筒支持手段72側の位置合わせ手段73が該鏡筒支持手段72の一部に形成した突起部73aであり、アナモフィックレンズ9側の位置合わせ手段74が該アナモフィックレンズ9の外周部の一部に設けた該突起部73aと係合する溝部74aであることを特徴としている。この構成はアナモフィックレンズ9の体積を減らすことができ、レンズ材料を節約できるという利点がある。また実施形態5と同様に径方向には接する必要がないため、結像光学系5に余計な圧力がかからないという利点もある。
【0093】
このように本実施形態においては上記の如くアナモフィックレンズ9の屈折力の一方向(主走査方向)と、CCD配列方向との位置合せを直接行う位置合わせ手段を、鏡筒支持手段72とアナモフィックレンズ9に各々設けることにより、鏡筒51の配置誤差を無視することができ、従来の画像読取装置に比べ、結像光学系5の光学性能を十分に発揮して高精度な画像読取りを行なうことができる。
【0094】
[実施形態7]
図8、図9、図10、図11、図12は各々本発明の結像光学系の後述する数値実施例1、2、3、4、5のレンズ断面図、図13、図14、図15、図16、図17は各々本発明の結像光学系の後述する数値実施例1、2、3、4,5の諸収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差)である。
【0095】
レンズ断面図において図面上、左側が拡大側(共役点が長い方)で原稿面OB側(読取画像が設けられている側)であり、右側が縮小側(共役点が短い方)で像面IP側(例えば光電変換素子としてのCCDが設けられている側)である。
【0096】
OLは結像光学系、OBは原稿面(物体面)であり、その面上には読取りの為の画像情報が形成されている。IPは像面であり、CCDや感光面等の撮像手段が置かれている。
【0097】
結像光学系OLは原稿面OB上の画像情報を撮像手段IP上に縮小結像し、該撮像手段IPによって、画像情報を読み取っている。
【0098】
図8、図9、図11、図12における結像光学系OLは各々原稿面OB側より順に原稿面OB側に凸面を向けたメニスカス状の正の屈折力(以下「正」と略称する。)の第1レンズL1、両レンズ面が凹面の負の屈折力(以下「負」と略称する。)の第2レンズL2、絞りSP、両レンズ面が凸面の正の第3レンズL3、原稿面OB側に凹面を向けたメニスカス状の負の第4レンズL4、原稿面OB側に凹面を向けたメニスカス状の第5レンズL5、そして原稿面OB側に凹面を向けたメニスカス状の第6レンズL6の6枚のレンズを有したテレフォトタイプより構成されている。
【0099】
図10における結像光学系OLは原稿面OB側より順に原稿面OB側に凸面を向けたメニスカス状の正の第1レンズL1、両レンズ面が凹面の負の第2レンズL2、絞りSP、両レンズ面が凸面の正の第3レンズL3、原稿面OB側に凹面を向けたメニスカス状の負の第4レンズL4、そして原稿面OB側に凹面を向けたメニスカス状の第5レンズL5の5枚のレンズを有したテレフォトタイプより構成されている。
【0100】
本発明の結像光学系OLはレンズ系中に光軸に対して回転非対称の1枚のアナモフィックレンズを有しており、該アナモフィックレンズと隣接して絞りSP側に凹面を向けたメニスカス状の負の屈折力を有するメニスカスレンズが配されている。
【0101】
本発明においてアナモフィックレンズの肉厚をd、該アナモフィックレンズと隣接して配されたメニスカスレンズの肉厚をd、両レンズの間隔をtin、該両レンズの絞りに最も近いレンズ面と、該両レンズ以外の該レンズ面と対向するレンズ面との距離をtoutとするとき、
【0102】
【数7】
Figure 2004078149
【0103】
なる条件を満足するように各要素を設定している。
【0104】
条件式(1)を満足することで、アナモフィックレンズは、光線が通過する最外周部における法線と光軸の成す角度、いわゆる開角を小さくできる。
【0105】
よって、開角が小さいアナモフィックレンズを使用しても歪曲収差やコマ収差等の補正が十分にでき、結像性能を高く維持することを可能とした。
【0106】
また、アナモフィックレンズを切削バイト等による研削加工で作る場合、開角が小さいので、バイトにかかる摩擦力が小さくなり、精度の良い加工ができる。
【0107】
また、開角が小さいアナモフィックレンズを用いるので、金型を用いてアナモフィックレンズをガラスモールドやプラスチックモールド成形で作る場合も、金型の加工精度が悪く、型形状が成形品に精度よく転写できないという問題点も解消される。
【0108】
また、レンズ形状の測定の際も測定プローブとレンズ面に発生する摩擦力を抑制でき、正確な測定が可能となる。
【0109】
また本発明においてアナモフィックレンズのアナモフィック面の主走査断面内と副走査断面内の屈折力は有効範囲内で変化しており、その最大値と最小値との差を各々順にΔφ、Δφとするとき、
【0110】
【数8】
Figure 2004078149
【0111】
なる条件を満足するように各要素を設定している。
【0112】
また本実施形態において結像光学系の主走査断面の焦点距離をfall、該アナモフィックレンズと隣接して配されたメニスカスレンズの焦点距離をf、アナモフィックレンズの主走査断面の焦点距離をfとするとき、
【0113】
【数9】
Figure 2004078149
【0114】
なる条件を満足するように各要素を設定している。
【0115】
上記条件式(1)はアナモフィックレンズの肉厚dとメニスカスレンズの肉厚dとのトータルの肉厚を規定したものであり、特に開角を小さく抑え、結像性能を高く維持するようにしたものである。条件式(1)を外れると、アナモフィックレンズの開角が大きくなる要因を隣接するメニスカスレンズに転嫁することができなくなるので良くない。
【0116】
上記条件式(2)、(3)はアナモフィックレンズの主走査断面内と副走査断面内の屈折力φm、φsの有効範囲内での最大値と最小値との差Δφ、Δφを規定したものであり、特に像面彎曲や非点収差の補正を良好に行えるようにしたものである。条件式(2)の下限値を越えると補正不足になり結像性能が悪化するので良くない。条件式(2)、(3)の上限値を共に越えると補正過剰となり、高次収差が発生してしまい、やはり結像性能が悪化するので良くない。
【0117】
上記条件式(4)はメニスカスレンズの焦点距離fと結像光学系の焦点距離fallとの比に関するものであり、また条件式(5)はアナモフィックレンズの焦点距離fとメニスカスレンズの焦点距離fとの比に関するものであり、特にこれら条件式(4),(5)は歪曲収差や像面彎曲やコマ収差の補正と、像面彎曲や非点収差の補正をバランスよく行えるようにしたものである。条件式(4)を外れると、メニスカスレンズの形状が歪曲収差やコマ収差の補正に適した特性とならなくなってくるので良くない。条件式(5)を外れるとアナモフィックレンズが像面彎曲や非点収差の補正を適正に行える特性とならなくなってくるので良くない。
【0118】
本実施形態7では、従来のアナモフィックレンズが1枚で担っていた光学性能をプラスチック製のパワーの小さいアナモフィックレンズとガラス製のパワーの大きいメニスカスレンズの2枚で分担して光学性能を担う構成としている。
【0119】
本実施形態7では、条件式(4)の如く、メニスカスレンズのパワーの分担を大きくし、像面湾曲、非点収差、等の収差補正に寄与させ、条件式(5)の如く、アナモフィックレンズのパワー分担を小さくし、像面湾曲、非点収差、等の微調整に寄与させるようにした。
【0120】
条件式(5)の如く、アナモフィックレンズのパワー分担が小さいので、アナモフィックレンズを製造コストの安価な樹脂製のプラスチックモールドレンズとしても、環境特性(温度変化、湿度変化)変動によるパワーの変化が少ない結像光学系を実現できる。
【0121】
アナモフィックレンズの光線通過領域における最大開角は、40度以下であることが好ましい。
【0122】
結像光学系OLの主走査断面の焦点距離をfall、アナモフィックレンズの光線通過領域の最大外径をKとするとき、
0.3≦K/fall≦1.5  ‥‥(6)
であることが好ましい。
【0123】
更に好ましくは上記条件式(2)〜(5)を、
【0124】
【数10】
Figure 2004078149
【0125】
とするのが良い。
また上記条件式(6)を、
0.35≦K/fall≦1.3  ‥‥(6a)
とするのが良い。
【0126】
本発明では、アナモフィックレンズL5と別途に1枚以上のアナモフィックレンズを結像光学系OL内に設けても良い。
【0127】
条件式(1)〜(5)を満たすアナモフィックレンズとアナモフィックレンズと隣接して配されたメニスカスレンズが複数組ある形態も本発明に適用できる。
【0128】
[数値実施例1]
図8に示す数値実施例1では第6レンズL6にプラスチックモールド製のアナモフィックレンズを用いている。またアナモフィックレンズL6に隣接してガラス製のメニスカスレンズL5を配しており、これにより歪曲収差やコマ収差等の補正が良好に行えるようにしている。
【0129】
数値実施例1の諸収差は図13に示すようにメリディオナル像面及びサジタル像面は共に良好に補正されており、非点収差も小さい。更に像面彎曲及び非点収差以外の諸収差も良好に補正されている。
【0130】
また数値実施例1におけるアナモフィックレンズL6の光線通過領域におけるA1面の最大開角が19.6°であり、A2面の最大開角が22.0°であり、これによりレンズを容易に加工することができる。
【0131】
K/fallはA1面が0.66、A2面が0.70である。
【0132】
[数値実施例2]
図9に示す数値実施例2では第5レンズにプラスチックモールド製のアナモフィックレンズを用いている。またアナモフィックレンズL5に隣接してガラス製のメニスカスレンズL6を配しており、これにより歪曲収差やコマ収差等の補正が良好に行えるようにしている。
【0133】
数値実施例2の諸収差は図14に示すようにメリディオナル像面及びサジタル像面は共に良好に補正されており、非点収差も小さい。更に像面彎曲及び非点収差以外の諸収差も良好に補正されている。
【0134】
また数値実施例2におけるアナモフィックレンズL5の光線通過領域におけるA1面の最大開角が38.3°であり、A2面の最大開角が35.5°であり、従来例で示したレンズに比べ加工が容易である。
【0135】
数値実施例2のアナモフィックレンズL5は数値実施例1よりも、該アナモフィックレンズL5が絞りSPに近い位置にあるため、該アナモフィックレンズL5を小さくすることができる。アナモフィックレンズL5を金型による成形法で作成する場合は、金型が小さくなり、コストを安くできるメリットがある。
【0136】
K/fallはA1面が0.44、A2面が0.49である。
【0137】
[数値実施例3]
図10に示す数値実施例3では第5レンズL5にアナモフィックレンズを用いている。またアナモフィックレンズL5に隣接してメニスカスレンズL4を配しており、これにより歪曲収差やコマ収差等の補正が良好に行えるようにしている。
【0138】
数値実施例3の諸収差は図15に示すように5枚構成であるにも関わらず、メリディオナル像面及びサジタル像面は共に良好に補正されており、非点収差も小さい。特に画角中央から70%程度までは特に良好である。更に像面彎曲及び非点収差以外の諸収差も良好に補正されている。
【0139】
また数値実施例3におけるアナモフィックレンズL5の光線通過領域におけるA1面の最大開角が1.3°であり、A2面の最大開角が5.5°であり、極めて容易に加工することができる。
【0140】
数値実施例3の結像光学系OLは他の数値実施例の結像光学系OLよりもレンズ構成枚数が1枚少ないため、コストを安くできるメリットがある。
【0141】
K/fallはA1面が1.07、A2面が1.13である。
【0142】
[数値実施例4]
図11に示す数値実施例4では第6レンズL6にアナモフィックレンズを用いている。またアナモフィックレンズL6に隣接してメニスカスレンズL5を配しており、これにより歪曲収差やコマ収差等の補正が良好に行えるようにしている。
【0143】
数値実施例4の諸収差は図16に示すようにメリディオナル像面及びサジタル像面は共に良好に補正されており、非点収差も小さい。更に像面彎曲及び非点収差以外の諸収差も良好に補正されている。
【0144】
また数値実施例4におけるアナモフィックレンズL6の光線通過領域におけるA1面の最大開角が22.6°であり、A2面の最大開角が25.2°であり、容易に加工することができる。
【0145】
K/fallはA1面が0.72、A2面が0.78である。
【0146】
[数値実施例5]
図12に示す数値実施例5では第6レンズL6にアナモフィックレンズを用いている。またアナモフィックレンズL6に隣接してメニスカスレンズL5を配しており、これにより歪曲収差やコマ収差等の補正が良好に行えるようにしている。
【0147】
数値実施例5の諸収差は図17に示すようにメリディオナル像面及びサジタル像面は共に良好に補正されており、非点収差も小さい。更に像面彎曲及び非点収差以外の諸収差も良好に補正されている。
【0148】
また数値実施例5において半画角ωは33.2°にも達するが、アナモフィックレンズL6の光線通過領域におけるA1面の最大開角が12.5°であり、A2面の最大開角が14.8°と小さく、容易に加工することができる。
【0149】
K/fallはA1面が0.80、A2面が0.83である。
【0150】
以上の各数値実施例は本発明による諸数値が下記の表の如くなるように設計されており、各条件式(1)〜(5)のうち1以上を満たす故に目的を達している。
【0151】
【表1】
Figure 2004078149
【0152】
本発明に係るアナモフィック面は、次の(6)、(7)、(8)式によって母線形状xと子線形状が記述される面形状を有している。子線形状は母線に垂直な断面で定義されている。
【0153】
母線形状xと子線形状Sは、
(座標系 x:光軸方向、y:主走査方向、z:副走査方向)
【0154】
【数11】
Figure 2004078149
【0155】
R:光軸上の母線曲率半径
K、B、B、B、B10:非球面係数
【0156】
【数12】
Figure 2004078149
【0157】
ここで、
【0158】
【数13】
Figure 2004078149
【0159】
r:光軸上の視線断面曲率
、D、D、D、D10、E、E、E、E、E10:非球面係数
で表わされる。
【0160】
次に本発明の数値実施例を示す。数値実施例においてRiは物体側より順に第i番目の面の曲率半径、Diは物体側より第i番目の光学材料厚及び空気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目の光学材料の材質の屈折率とアッベ数である。
【0161】
Ri=∽である平板は、CCDのカバーガラスであるCや保護ガラスであるHを表している。
【0162】
【外1】
Figure 2004078149
【0163】
【外2】
Figure 2004078149
【0164】
【外3】
Figure 2004078149
【0165】
【外4】
Figure 2004078149
【0166】
【外5】
Figure 2004078149
【0167】
【外6】
Figure 2004078149
【0168】
本実施形態1〜7の結像光学系は、全てレンズで構成されているが、それに限定されない。
本発明では、本実施形態1〜7の形態において、結像光学系内にレンズに加えて回折光学素子や、パワーミラーが配置されていても良い。例えば、レンズ面に回折格子が設けられているレンズが結像光学系内に設けられていても良い。
【0169】
[フラットベッド型画像読取装置]
図18は本発明の実施形態1、2、3、数値実施例1、2、3、4、5の何れかの結像光学系をデジタル複写機等のキャリッジ一体型(フラットベッド型)の画像読取装置に適用したときの要部概略図である。同図において図4に示した要素と同一要素には同符番を付している。
【0170】
本実施形態において照明系3から放射された光束は直接あるいは反射笠(不図示)を介して原稿1を照明し、該原稿1からの反射光を第1、第2、第3、第4、第5の反射ミラー4a,4b,4c,4d,4eを介してキャリッジ7内部でその光束の光路を折り曲げ上述した実施形態1、2、3、数値実施例1、2、3、4、5の何れかの結像光学系5(OL)により読取手段としてのCCD6面上に結像させている。
【0171】
そしてキャリッジ7を副走査モータにより矢印C方向(副走査方向)に移動させることにより、原稿1の画像情報を読取っている。そして読取られた画像情報は不図示のインターフェイスを通じて外部機器であるパーソナルコンピューターなどに送られる。
【0172】
尚、一体型(フラットベッド型)の画像読取装置に限らず、例えば図19に示す1:2走査光学系を有する画像読取装置に適用しても本発明は上述の実施形態と同様に適用することができる。
【0173】
即ち、図19において82は原稿台ガラスであり、その面上に原稿81が載置されている。84は照明光源であり、例えばハロゲンランプ、蛍光灯やキセノンランプ等によって成っている。83は反射笠であり、照明光源84からの光束を反射させ、効率よく原稿を照明している。85,86,87は各々の順に第1、第2、第3の反射ミラーであり、原稿81からの光束の光路を本体内部で折り曲げている。5は上述した実施形態1〜6、数値実施例1〜5の何れかの結像光学系であり、原稿81の画像情報に基づく光束を光電変換素子6面上に結像させている。6は光電変換素子としてのラインセンサー(CCD)である。90は本体、91は圧板、92は第1のミラー台、93は第2のミラー台である。
【0174】
同図において照明光源84から放射された光束は直接あるいは反射笠83を介して原稿81を照明し、該原稿81からの反射光を第1、第2、第3の反射ミラー85,86,87を介して本体内部でその光束の光路を折り曲げ、結像光学系5によりCCD6面上に結像させている。このとき第1、第2、第3の反射ミラー85,86,87が副走査方向に移動しながら主走査方向を電気的に走査することで原稿81の画像情報を読み取っている。このとき第2,3の反射ミラー86,87は、第1の反射ミラー85の移動量の半分移動することで原稿81とCCD6との距離を一定としている。
【0175】
尚、本実施形態ではデジタルカラー複写機の画像読取装置に本発明の結像光学系を適用したが、これに限らず、例えばカラーイメージスキャナーなどの種々のカラー画像読取装置にも適用することができる。
【0176】
【発明の効果】
第1の発明によれば前述の如く少なくとも1枚の回転非対称レンズを有した結像光学系において、回転調整を行えるように各要素を構成することにより、従来の回転非対称レンズを用いた結像光学系と比べ、加工コストの削減および、歩留まりの改善により量産性のよい結像光学系及びそれを用いた画像読取装置を達成することができる。
【0177】
第2の発明によれば前述の如く少なくとも1枚の回転非対称な形状の回転非対称レンズを有し、該鏡筒支持手段に設けられた第1の位置合わせ基準面に該回転非対称レンズに設けられた第2の位置合わせ基準面を突き当てることで、該回転非対称レンズの屈折力のある一方向と該複数の受光素子の配列方向との位置合わせ成されていることにより、回転非対称レンズの屈折力の一方向と読取手段の配列方向の位置決め時に発生する誤差要因を減らすことができ、これにより結像光学系の光学性能を十分に発揮して高精度な画像読取りを行なうことができる画像読取装置を達成することができる。
【0178】
第3の発明によれば前述の如くアナモフィックレンズに隣接してメニスカスレンズを配し、更に条件式を満たすように各要素を設定することにより、アナモフィックレンズの開角を小さくしつつ、結像性能のよい結像光学系及びそれを用いた画像読取装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の結像光学系の要部概略図
【図2】本発明の実施形態2の結像光学系の要部概略図
【図3】本発明の実施形態3の結像光学系の要部概略図
【図4】本発明の実施形態1の画像読取装置の要部概略図
【図5】本発明の実施形態2における結像光学系と画像読取装置及びCCDの位置関係を示す要部斜視図
【図6】本発明の実施形態3における結像光学系と画像読取装置及びCCDの位置関係を示す要部斜視図
【図7】本発明の実施形態3における結像光学系と画像読取装置及びCCDの位置関係を示す要部斜視図
【図8】本発明の数値実施例1のレンズ断面図
【図9】本発明の数値実施例2のレンズ断面図
【図10】本発明の数値実施例3のレンズ断面図
【図11】本発明の数値実施例4のレンズ断面図
【図12】本発明の数値実施例5のレンズ断面図
【図13】本発明の数値実施例1の諸収差図
【図14】本発明の数値実施例2の諸収差図
【図15】本発明の数値実施例3の諸収差図
【図16】本発明の数値実施例4の諸収差図
【図17】本発明の数値実施例5の諸収差図
【図18】本発明の結像光学系をデジタルカラー複写機の画像読取装置に適用した時の要部概略図
【図19】本発明の結像光学系をデジタルカラー複写機の画像読取装置に適用した時の要部概略図
【図20】従来の画像読取装置の要部概略図
【図21】回転対称レンズだけを用いた従来の結像光学系の要部概略図
【図22】回転非対称レンズを用いた従来の結像光学系の要部概略図
【図23】アナモフィックレンズを用いた従来の結像光学系の断面図
【図24】アナモフィックレンズを用いた従来の結像光学系の諸収差図
【符号の説明】
1 原稿
2 原稿台ガラス
3 照明系
4a,4b,4c,4d,4e 反射ミラー
5 結像光学系
6 光電変換素子
7 キャリッジ
8 副走査機構
11、31 第1のレンズ鏡筒
12,32 第2のレンズ鏡筒
13 位置合わせ手段
14 最良結像線
15 結像領域
16 CCD配列方向
21 レンズ鏡筒
33 第3のレンズ鏡筒
a,b,c,d 回転対称レンズ
e,f 回転非対称レンズ
51 鏡筒
52,62,72 鏡筒支持手段
53,63,73 位置合わせ手段
54,64,74 位置合わせ手段
OL 結像光学系
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
SP 絞り
OB  原稿面
IP  像面

Claims (19)

  1. 原稿の画像情報を複数の画素を1次元方向に配列した光電変換素子上に結像する結像光学系であって、
    該結像光学系は光軸に対して少なくとも1枚の回転対称な形状の回転対称レンズを保持するレンズ鏡筒と、回転非対称な形状の回転非対称レンズを保持するレンズ鏡筒とが互いに回転調整可能に組み立てられることを特徴とする結像光学系。
  2. 原稿の画像情報を複数の画素を1次元方向に配列した光電変換素子上に結像する結像光学系であって、
    該結像光学系はレンズ鏡筒の内部で保持された光軸に対して少なくとも1枚の回転対称な形状の回転対称レンズと、該レンズ鏡筒の外部で保持された回転非対称な形状の回転非対称レンズとを有し、それらのレンズが互いに回転調整可能に組み立てられることを特徴とする結像光学系。
  3. 前記回転非対称レンズは外径が偏平形状であることを特徴とする請求項1又は2記載の結像光学系。
  4. 前記回転非対称レンズは光学面形状がアナモフィック面であることを特徴とする請求項1又は2記載の結像光学系。
  5. 原稿の画像情報を複数の画素を1次元方向に配列した光電変換素子面上に請求項1、2、3又は4記載の結像光学系で結像して該画像情報を読取る画像読取装置において、
    該結像光学系の回転非対称レンズの屈折力の一方向は該光電変換素子の複数の画素の配列方向と一致するように位置合わせされていることを特徴とする画像読取装置。
  6. 原稿の画像情報を結像させる結像光学系と、該結像光学系を保持する鏡筒と、該鏡筒を支持する鏡筒支持手段と、該結像光学系の結像位置に配置され、複数の受光素子を一次元方向に配列した読取手段と、を有する画像読取装置において、
    該結像光学系は少なくとも1枚の回転非対称な形状の回転非対称レンズを有し、該鏡筒支持手段に設けられた第1の位置合わせ基準面に該回転非対称レンズに設けられた第2の位置合わせ基準面を突き当てることで、該回転非対称レンズの屈折力のある一方向と該複数の受光素子の配列方向との位置合わせ成されていることを特徴とする画像読取装置。
  7. 第2の位置合わせ基準面は回転非対称レンズの外周部の一部に設けられた平面部であり、第1の位置合わせ基準面は該鏡筒支持手段の一部に設けた平面部であることを特徴とする請求項6記載の画像読取装置。
  8. 前記位置合わせ基準面は一方に設けた突起部と、他方に設けた該突出部と係合する溝部であることを特徴とする請求項6記載の画像読取装置。
  9. 前記鏡筒支持手段に設けられた第3の位置合わせ基準面に該回転非対称レンズに設けられた第4の位置合わせ基準面を突き当てることで、該回転非対称レンズの屈折力のある一方向と直交する方向と該複数の受光素子の配列方向との位置合わせ成されていることを特徴とする請求項6記載の画像読取装置。
  10. 原稿の画像情報を複数の画素を1次元方向に配列した光電変換素子上に結像する結像光学系であって、
    該結像光学系は絞りを有し、該結像光学系を構成する複数枚のレンズのうち、少なくとも1枚はアナモフィックレンズであり、該アナモフィックレンズと隣接してメニスカスレンズが配され、
    該アナモフィックレンズの肉厚をd、該メニスカスレンズの肉厚をd、該隣接するアナモフィックレンズとメニスカスレンズの両レンズの間隔をtin、両レンズの該絞りに最も近いレンズ面と、該両レンズの該絞りに最も近いレンズ面と対向する該両レンズ以外のレンズ面との距離をtoutとするとき、
    Figure 2004078149
    なる条件を満足することを特徴とする結像光学系。
  11. 前記アナモフィックレンズの光線通過領域における最大開角は、40度以下であることを特徴とする請求項10記載の結像光学系。
  12. 前記結像光学系の主走査断面の焦点距離をfall、前記アナモフィックレンズの光線通過領域の最大外径をKとするとき、
    0.3≦K/fall≦1.5
    であることを特徴とする請求項10又は11記載の結像光学系。
  13. 前記アナモフィックレンズに隣接するメニスカスレンズは、前記絞り側に凹面を向けたメニスカス状の負の屈折力のレンズであることを特徴とする請求項10〜12の何れか1項に記載の結像光学系。
  14. 前記アナモフィックレンズのアナモフィック面の主走査断面内と副走査断面内の屈折力は有効範囲内で変化しており、その最大値と最小値との差を各々順にΔφ、Δφとするとき、
    Figure 2004078149
    なる条件を満足することを特徴とする請求項10〜13の何れか1項に記載の結像光学系。
  15. 前記結像光学系の主走査断面の焦点距離をfall、前記メニスカスレンズの焦点距離をf、前記アナモフィックレンズの主走査断面の焦点距離をfとするとき、
    Figure 2004078149
    なる条件を満足することを特徴とする請求項10〜14の何れか1項に記載の結像光学系。
  16. 前記結像光学系は原稿面側より順に原稿面側に凸面を向けたメニスカス状の正の屈折力の第1レンズ、両レンズ面が凹面の第2レンズ、両レンズ面が凸面の第3レンズ、原稿面側に凹面を向けたメニスカス状の負の屈折力の第4レンズ、原稿面側に凹面を向けたメニスカス状の第5レンズ、そして原稿面側に凹面を向けたメニスカス状の第6レンズを有し、前記アナモフィックレンズは複数枚のメニスカス状のレンズのうち、少なくとも1枚であることを特徴とする請求項10〜15の何れか1項に記載の結像光学系。
  17. 前記結像光学系は原稿面側より順に原稿面側に凸面を向けたメニスカス状の正の屈折力の第1レンズ、両レンズ面が凹面の第2レンズ、両レンズ面が凸面の第3レンズ、原稿面側に凹面を向けたメニスカス状の第4レンズ、そして原稿面側に凹面を向けたメニスカス状の第5レンズを有し、前記アナモフィックレンズは複数枚のメニスカス状のレンズのうち、少なくとも1枚であることを特徴とする請求項10〜15の何れか1項に記載の結像光学系。
  18. 前記アナモフィックレンズは、プラスチックモールド製であり、前記メニスカスレンズはガラス製であることを特徴とする請求項10〜17の何れか1項に記載の結像光学系。
  19. 前記請求項10乃至18の何れか1項に記載の結像光学系を用いて画像情報を読取手段面上に形成していることを特徴とする画像読取装置。
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