JP2004076954A - クッキング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】吸排気口への空気や煙等の気流の流れを損なうことなく、吸排気口やこれに載置される排気カバーの貫通孔から入り込んだ調理ゴミを容易に除去することができ、調理ゴミの掃除が容易で衛生的なクッキング装置を提供する。
【解決手段】クッキング装置Sの筐体1内部には電磁調理器やその制御機器8−1が設置され、筐体1の天板2には吸排気口3−1が開設され、この吸排気口3−1上には複数の貫通孔を有する排気カバー4が載置される構造において、上記吸排気口3−1に、着脱自在に挿入装着されるゴミ取りボックス19が設けられ、このゴミ取りボックス19は、そのボックス底面19b側が上記吸排気口3−1側から落下する調理ゴミの受け取り部20として形成され、かつ、そのボックス側面に空気流の通り抜ける開口部21が設けられるものとする。
【選択図】 図2
【解決手段】クッキング装置Sの筐体1内部には電磁調理器やその制御機器8−1が設置され、筐体1の天板2には吸排気口3−1が開設され、この吸排気口3−1上には複数の貫通孔を有する排気カバー4が載置される構造において、上記吸排気口3−1に、着脱自在に挿入装着されるゴミ取りボックス19が設けられ、このゴミ取りボックス19は、そのボックス底面19b側が上記吸排気口3−1側から落下する調理ゴミの受け取り部20として形成され、かつ、そのボックス側面に空気流の通り抜ける開口部21が設けられるものとする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、システムキッチン等に組み込んで使用することのできるクッキング装置に関し、特に、吸排気口への空気や煙等の気流の流れを損なうことなく、吸排気口やこれに載置される排気カバーの貫通孔から入り込んだ調理ゴミを容易に除去することができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のクッキング装置としては、筐体の内部にロースターや電磁調理器等の加熱調理器と、その電磁調理器用の制御機器等を設置したものがある。このような加熱調理器の設置構成を採るクッキング装置においては、ロースターで発生する熱風や煙は筐体内部のロースター煙突を介して筐体天板の吸排気口から外部に排気し、また、電磁調理器の制御機器を強制空冷した後の空気も筐体内部のダクトを介して筐体天板の吸排気口から外部へ排出するものとしている。
【0003】
ところで、上記のような従来のクッキング装置において、その筐体天板側の吸排気口には排気カバーが載置される。
【0004】
しかし、当該排気カバーには、空気や煙等の気流の通り抜ける貫通孔が複数設けられており、筐体天板上で調理が行われるときに、その排気カバーの貫通孔を介して筐体の内部に調理ゴミが入り込む場合もある。このように入り込んだ調理ゴミが例えばロースター煙突の底やダクトの底等のように容易には手の届かない場所へ落下し溜まってしまったとき、従来のクッキング装置では、装置を分解等しない限り、その溜まった調理ゴミを容易に除去することはできず、筐体内部に調理ゴミが放置された状態となっているのが実情であり、衛生上の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは吸排気口への空気や煙等の気流の流れを損なうことなく、吸排気口やこれに載置される排気カバーの貫通孔から入り込んだ調理ゴミを容易に除去することができ、調理ゴミの掃除が容易で衛生的なクッキング装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、加熱調理器が設置される筐体と、上記筐体の天板に開設した吸排気口と、上記吸排気口上に載置され、かつ複数の貫通孔を有する排気カバーと、上記吸排気口に着脱自在に挿入装着されるゴミ取りボックスとを有し、上記ゴミ取りボックスは、そのボックス底面側が上記吸排気口側から落下する調理ゴミの受け取り部として形成され、かつ、そのボックス側面に空気流の通り抜ける開口部が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
上記本発明においては、上記吸排気口側から滴下する煮汁を上記ゴミ取りボックス底面の受け取り部へ導く手段として、上記ゴミ取りボックスのボックス側面に、上記開口部上縁を上記受け取り部の内側に向かって折り曲げ形成してなる折り曲げ部が設けられる構造を採用してもよい。
【0008】
上記本発明においては、上記加熱調理器として電磁調理器を有し、上記吸排気口の一部が第1吸排気口として設けられ、上記筐体の内部に、上記電磁調理器用の制御回路基板等の制御機器を収容する収容ケースと、この収容ケース内に下端を開口しかつ上記第1吸排気口に上端を開口してなるダクトとが設けられ、上記ダクトの上端が開口している上記第1吸排気口に、上記ゴミ取りボックスを配置してもよい。
【0009】
上記の如く第1吸排気口にゴミ取りボックスを配置する構造を採用する場合には、上記収容ケースに排気ファンが取り付けられ、上記排気ファンを介して上記ダクトの下端側が上記収容ケースに連通し、上記ゴミ取りボックス側面の開口部が上記ダクトの中で上記排気ファン側を向いて開口する構造を採用することができる。
【0010】
上記本発明においては、上記加熱調理器として電磁調理器を有し、上記筐体の内部に、これを上下に仕切る仕切り板が設けられ、上記仕切り板と上記筐体の天板との間の空間部に、上記電磁調理器が配置され、上記吸排気口の一部が第2吸排気口として上記空間部に開口し、上記空間部に開口している上記第2吸排気口に、上記ゴミ取りボックスを配置してもよい。
【0011】
上記の如く第2吸排気口にゴミ取りボックスを配置する構造を採用する場合には、上記電磁調理器と上記筐体の正面に設けた外気取入口との間にファンが設けられ、上記ゴミ取りボックス側面の開口部が上記空間部内で上記ファン側を向いて開口する構造を採用することができる。
【0012】
上記本発明においては、上記加熱調理器としてロースターを有し、上記吸排気口の一部が第3吸排気口として設けられ、上記筐体の内部に、上記ロースターと、このロースター内に下端を開口しかつ上端を上記第3吸排気口に開口してなるロースター煙突とが配置され、上記ロースター煙突の上端に開口している上記第3吸排気口に、上記ゴミ取りボックスを配置してもよい。
【0013】
上記の如く第3吸排気口にゴミ取りボックスを配置する構造を採用する場合には、上記ゴミ取りボックス側面の開口部が上記ロースター煙突内で上記ロースター側を向いて開口する構造を採用することができる。
【0014】
上記ゴミ取りボックスの着脱構造としては、例えば、上記ゴミ取りボックスのボックス上部開口縁に、これを外側にL字状に折り曲げてなる左右一対の係止片を設けるとともに、上記ゴミ取りボックスの略全体が上記吸排気口内に挿入されたときに、上記係止片が上記吸排気口の開口縁に引っ掛かる構造を採用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るクッキング装置の実施形態について図1ないし図7を基に詳細に説明する。
【0016】
図1は本発明の一実施形態に係るクッキング装置Sの上面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図2のa部拡大図、図4は図1のB−B線断面図、図5は図4のb部拡大図、図6は図1のC−C線断面図、図7は図6のc部拡大図である。
【0017】
図1に示すクッキング装置Sは、筐体1の内部に加熱調理器が設置される構造となっている。
【0018】
筐体1の天板2には吸排気口3が開設される。この吸排気口3は第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2、第3吸排気口3−3という横一列に並んだ3つの開口部からなる構造であって、かつ筐体正面1aからみて天板2の奥部に形成されている。
【0019】
吸排気口3上には排気カバー4が配置される。この排気カバー4は吸排気口3上に被せるようにして載置され、かつ、第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2、第3吸排気口3−3を全て覆う形状となっている。また、この排気カバー4には、そのカバー表面に、空気や煙等の気流の通り抜ける貫通孔5が複数設けられている。
【0020】
図4に示すように筐体1の内部は仕切り板6により上下に仕切られており、この仕切り板6と筐体天板2との間の空間部7(以下「仕切り板上方空間部」という。)に、第2吸排気口3−2が開口している。
【0021】
上記仕切り板上方空間部7には加熱調理器として電磁調理器8が組み込み設置されている。また、仕切り板上方空間部7にはファン10が配置されており、このファン10は筐体1の正面に設けた外気取入口9と電磁調理器8との間に設けられている。
【0022】
上記電磁調理器8は磁力発生コイル8aを有し、この磁力発生コイル8aにより発生した磁力線が筐体天板2上に置かれる図示しない鍋の底を通ると、鍋側に渦電流が生じて鍋が発熱する。この際、磁力発生コイル8aも電気抵抗により多少熱くなる。このため、磁力発生コイル8aを強制的に空冷する手段として上記ファン10が設けられている。
【0023】
上記ファン10が作動すると、図4中矢印で示すように上記筐体正面1aの外気取入口9から仕切り板上方空間部7に外気が導入されるとともに、この導入された外気により電磁調理器8の磁力発生コイル8aが強制空冷される。そして、強制空冷後の空気は上記ファン10による空気の流れに乗って第2吸排気口3−2側へ移行し、かつ該第2吸排気口3−2から外部へ排気される。
【0024】
図2に示す電磁調理器8の制御機器8−1、例えば制御回路基板はその回路構成上熱をもち易い。このため、熱による電磁調理器8の動作不良を防止するために、本実施形態では電磁調理器8の制御機器8−1を強制的に空冷する手段として次のような構成を採用している。
【0025】
図2に示すように、筐体1の内部には、上記電磁調理器8の制御機器8−1を収容する収容ケース11と、この収容ケース11から上記第1吸排気口3−1に向かって延びているダクト12が配設されている。
【0026】
上記収容ケース11は上記仕切り板6と筐体1の底板1bとの間の空間部14(以下「仕切り板下方空間部」という。)に設置され、また、この収容ケース11の両側にはファン15、16がそれぞれ取り付けられている。この両側のファン15、16のうち、一方のファン15は送風ファンとして設けられ、他方のファン16は排気ファンとして設けられている。
【0027】
上記ダクト12の下端12a側は排気ファン16を介して収容ケース11に開口し連通している。一方、同ダクト12の上端12b側は上記第1吸排気口3−1に開口し連通している。
【0028】
上記2つのファン15、16が作動すると、図2中矢印で示すように、筐体1の正面1aに設けられている外気取入口9から送風ファン15を介して収容ケース11内に外気が導入される。このように導入される外気により収容ケース11内の制御機器8−1が強制空冷される。強制空冷後の空気は、排気ファン16からダクト12を通って第1吸排気口3−1側へ圧送され、かつ、該第1吸排気口3−1から外部へ強制排気される。
【0029】
図6に示すように、上記筐体1の内部には、他の加熱調理器として周知のロースター17と、このロースター17から第3吸排気口3−3に向かって延びているロースター煙突18とが組込み設置されている。
【0030】
ロースター17は仕切り板下方空間部14側に配置されている。また、ロースター煙突18の下端18a側はロースター17内に開口し連通している。一方、同ロースター煙突18の上端18b側は上記第3吸排気口3−3に開口し連通している。したがって、図6中矢印で示すように、ロースター17内で発生する熱風または煙は、ロースター煙突18を通って上記第3吸排気口3−3から外部へ排気される。
【0031】
次に、上記筐体天板2の吸排気口3に着脱自在に挿入装着されるゴミ取りボックス19を説明する。
【0032】
本実施形態では、ゴミ取りボックス19は図1に示す第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2および第3吸排気口3−3という3つの開口部にそれぞれ対応して1つずつ設けられる(図3、図5、図7参照)。
【0033】
図3、図5、図7に示す各ゴミ取りボックス19はいずれもボックス上部19aが開口し、その開口縁にはこれを外側にL字状に折り曲げてなる左右一対の係止片23、23が設けられている。
【0034】
例えば、図3に示すように第1吸排気口3−1に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−1)は、ボックス底面19b側から第1吸排気口3−1に挿入される。そして、ゴミ取りボックス19の略全体が第1吸排気口3−1内に挿入されたときに、ボックス上部開口縁の係止片23、23が第1吸排気口3−1の開口縁に引っ掛かる。これにより、第1吸排気口3−1に取り付けられるゴミ取りボックス19は落下することなく、着脱自在に第1吸排気口3−1に装着される。このような着脱自在なゴミ取りボックス19の装着構造は、第2吸排気口3−2や第3吸排気口3−3に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−1、19−2)にも同様に採用されている。
【0035】
上記各ゴミ取りボックス19(19−1、19−2、19−3)の底面19b側は調理ゴミの受け取り部20として形成されている。
【0036】
すなわち、上記のように第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2、第3吸排気口3−3にそれぞれ取り付けられた各ゴミ取りボックス19は、排気カバー4の貫通孔5から落下する調理ゴミや、この排気カバー4が外されていたときに第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2または第3吸排気口3−3から落下する調理ゴミを、ゴミ取りボックス底面19bの受け取り部20で受け取ることができる。
【0037】
上記各ゴミ取りボックス19の側面19cには、空気流の通り抜ける開口部21が設けられている。
【0038】
図3に示すように第1吸排気口3−1に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−1)においては、その側面19cの開口部21はダクト12の中で排気ファン16側を向いて開口している(図2参照)。この場合、排気ファン16側からダクト12を介し第1吸排気口3−1側に向かう空気流は、ゴミ取りボックス側面19cの開口部21を通って第1吸排気口3−1側に到達する。したがって、収容ケース11内で制御機器8−1を強制空冷した後の空気は、ゴミ取りボックス19で遮られることなく、ダクト12とゴミ取りボックス側面19cの開口部21とを介し第1吸排気口3−1側にスムーズに排気される。
【0039】
図5に示すように第2吸排気口3−2に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−2)においては、その側面19cの開口部21は仕切り板上方空間部7内でファン10側を向いて開口している(図4参照)。この場合、ファン10側から第2吸排気口3−2側に向かう空気流は、ゴミ取りボックス側面19cの開口部21を通って第2吸排気口3−2側に到達する。したがって、仕切り板上方空間部7内で電磁調理器8の磁力発生コイル8aを強制空冷した後の空気は、ゴミ取りボックス19で遮られることなく、スムーズに第2吸排気口3−2側へ排気される。
【0040】
図7に示すように第3吸排気口3−3に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−3)においては、その側面19cの開口部21はロースター煙突18内でロースター17側を向いて開口している(図6参照)。この場合、ロースター17側からロースター煙突18を介し第3吸排気口3−3に向かう煙や熱風は、ゴミ取りボックス側面19cの開口部21を通って第3吸排気口3−3側に到達する。したがって、ロースター17で発生した煙や熱風は、ゴミ取りボックス19で遮られることなく、スムーズに第3吸排気口3−3側へ排気される。
【0041】
上記各ゴミ取りボックス19(19−1、19−3、19−4)において、その側面19cの開口部21上縁は、いずれも受け取り部20の内側に向かって「く」の字に折り曲げられている。
【0042】
この「く」の字の折り曲げ部22は、例えば、第1吸排気口3−1に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−1)では、その第1吸排気口3−1側から流れ落ちる煮汁等を漏れなく受け取り部20へ導くために設けられている。第2吸排気口3−2または第3吸排気口3−3に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−2、19−3)にも同様の折り曲げ部22が設けられている。
【0043】
ところで、上記の如く構成されたクッキング装置Sはシステムキッチンに組み込んで使用することができる。このような使用形態において、排気カバー4の貫通孔5と第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2または第3吸排気口3−3を介して筐体1の内部に調理ゴミが入り込む場合もある。これらの部位から入り込む調理ゴミは、ダクト12やロースター煙突18若しくは仕切り板上方空間部7に向かって落下しようとするが、その途中でゴミ取りボックス底面19bの受け取り部20に落下し溜まる。
【0044】
したがって、筐体1内部の手の届かない所、具体的にはダクト12の底やロースター煙突18の底若しくは仕切り板上方空間部7の奥部に調理ゴミが溜まることはない。
【0045】
上記の如くゴミ取りボックス底面19bの受け取り部20に溜まった調理ゴミについては、掃除の際にゴミ取りボックス19を吸排気口3から取り外すだけで簡単に除去することができる。
【0046】
また、筐体天板2上での調理中に、筐体天板2上に吹きこぼれた煮汁等が排気カバー4の貫通孔5や第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2または第3吸排気口3−3に入り込み、この入り込んだ煮汁等の一部がゴミ取りボックス側面19cの開口部21方向に流れ落ちる場合もある。
【0047】
この際、その開口部21方向に流れ落ちる煮汁は、ゴミ取りボックス側面19cの折り曲げ部22によりゴミ取りボックス底面19bの受け取り部20へ導かれて溜まる。したがって、ゴミ取りボックス側面19cの開口部21を介して筐体1内部の手の届かない上述の場所へ煮汁等が流れ込むことも効果的に防止される。
【0048】
なお、上記実施形態では、電磁調理器やロースターという加熱調理器を備えてなるクッキング装置の例について説明したが、本発明は、これら以外の加熱調理器、例えばラジエントヒータ、プレートヒータ等の電気コンロ、ガスコンロ等を備えてなるクッキング装置にも適用できる。
【0049】
【発明の効果】
本発明に係るクッキング装置にあっては、上記の如く吸排気口に着脱自在に挿入装着されるゴミ取りボックスを設け、そのゴミ取りボックスの底面が調理ゴミの受け取り部として形成され、同ゴミ取りボックスの側面に空気流の通り抜ける開口部が設けられる構造を採用した。このため、吸排気口にゴミ取りボックスを取り付けても、ゴミ取りボックスの開口部を介して筐体の内部から吸排気口側へのスムーズな空気や煙等の気流の流れを確保することができる。また、吸排気口に載置される排気カバーの貫通孔から落下する調理ゴミをゴミ取りボックスの受け取り部で捕獲でき、この受け取り部に溜まった調理ゴミは、掃除の際にゴミ取りボックスを吸排気口から取り外すだけで簡単に除去することができ、調理ゴミの掃除が容易で衛生的なクッキング装置を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るクッキング装置の上面図。
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】図2のa部拡大図
【図4】図1のB−B線断面図。
【図5】図4のb部拡大図。
【図6】図1のC−C線断面図。
【図7】図6のc部拡大図。
【符号の説明】
1 筐体
1a 筐体正面
1b 筐体の底板
2 天板
3 吸排気口
3−1 第1吸排気口
3−2 第2吸排気口
3−3 第3吸排気口
4 排気カバー
5 貫通孔
6 仕切り板
7 空間部(仕切り板上方空間部)
8 電磁調理器
8a 磁力発生コイル
8−1 電磁調理器の制御機器
9 外気取入口
10 ファン
11 収容ケース
12 ダクト
14 空間部(仕切り板下方空間部)
15 ファン(送風ファン)
16 ファン(排気ファン)
17 ロースター
18 ロースター煙突
19 ゴミ取りボックス
19a ボックス上部
19b ボックス底面
20 調理ゴミの受け取り部
21 ボックス側面の開口部
22 折り曲げ部
23 係止片
【発明の属する技術分野】
本発明は、システムキッチン等に組み込んで使用することのできるクッキング装置に関し、特に、吸排気口への空気や煙等の気流の流れを損なうことなく、吸排気口やこれに載置される排気カバーの貫通孔から入り込んだ調理ゴミを容易に除去することができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のクッキング装置としては、筐体の内部にロースターや電磁調理器等の加熱調理器と、その電磁調理器用の制御機器等を設置したものがある。このような加熱調理器の設置構成を採るクッキング装置においては、ロースターで発生する熱風や煙は筐体内部のロースター煙突を介して筐体天板の吸排気口から外部に排気し、また、電磁調理器の制御機器を強制空冷した後の空気も筐体内部のダクトを介して筐体天板の吸排気口から外部へ排出するものとしている。
【0003】
ところで、上記のような従来のクッキング装置において、その筐体天板側の吸排気口には排気カバーが載置される。
【0004】
しかし、当該排気カバーには、空気や煙等の気流の通り抜ける貫通孔が複数設けられており、筐体天板上で調理が行われるときに、その排気カバーの貫通孔を介して筐体の内部に調理ゴミが入り込む場合もある。このように入り込んだ調理ゴミが例えばロースター煙突の底やダクトの底等のように容易には手の届かない場所へ落下し溜まってしまったとき、従来のクッキング装置では、装置を分解等しない限り、その溜まった調理ゴミを容易に除去することはできず、筐体内部に調理ゴミが放置された状態となっているのが実情であり、衛生上の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは吸排気口への空気や煙等の気流の流れを損なうことなく、吸排気口やこれに載置される排気カバーの貫通孔から入り込んだ調理ゴミを容易に除去することができ、調理ゴミの掃除が容易で衛生的なクッキング装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、加熱調理器が設置される筐体と、上記筐体の天板に開設した吸排気口と、上記吸排気口上に載置され、かつ複数の貫通孔を有する排気カバーと、上記吸排気口に着脱自在に挿入装着されるゴミ取りボックスとを有し、上記ゴミ取りボックスは、そのボックス底面側が上記吸排気口側から落下する調理ゴミの受け取り部として形成され、かつ、そのボックス側面に空気流の通り抜ける開口部が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
上記本発明においては、上記吸排気口側から滴下する煮汁を上記ゴミ取りボックス底面の受け取り部へ導く手段として、上記ゴミ取りボックスのボックス側面に、上記開口部上縁を上記受け取り部の内側に向かって折り曲げ形成してなる折り曲げ部が設けられる構造を採用してもよい。
【0008】
上記本発明においては、上記加熱調理器として電磁調理器を有し、上記吸排気口の一部が第1吸排気口として設けられ、上記筐体の内部に、上記電磁調理器用の制御回路基板等の制御機器を収容する収容ケースと、この収容ケース内に下端を開口しかつ上記第1吸排気口に上端を開口してなるダクトとが設けられ、上記ダクトの上端が開口している上記第1吸排気口に、上記ゴミ取りボックスを配置してもよい。
【0009】
上記の如く第1吸排気口にゴミ取りボックスを配置する構造を採用する場合には、上記収容ケースに排気ファンが取り付けられ、上記排気ファンを介して上記ダクトの下端側が上記収容ケースに連通し、上記ゴミ取りボックス側面の開口部が上記ダクトの中で上記排気ファン側を向いて開口する構造を採用することができる。
【0010】
上記本発明においては、上記加熱調理器として電磁調理器を有し、上記筐体の内部に、これを上下に仕切る仕切り板が設けられ、上記仕切り板と上記筐体の天板との間の空間部に、上記電磁調理器が配置され、上記吸排気口の一部が第2吸排気口として上記空間部に開口し、上記空間部に開口している上記第2吸排気口に、上記ゴミ取りボックスを配置してもよい。
【0011】
上記の如く第2吸排気口にゴミ取りボックスを配置する構造を採用する場合には、上記電磁調理器と上記筐体の正面に設けた外気取入口との間にファンが設けられ、上記ゴミ取りボックス側面の開口部が上記空間部内で上記ファン側を向いて開口する構造を採用することができる。
【0012】
上記本発明においては、上記加熱調理器としてロースターを有し、上記吸排気口の一部が第3吸排気口として設けられ、上記筐体の内部に、上記ロースターと、このロースター内に下端を開口しかつ上端を上記第3吸排気口に開口してなるロースター煙突とが配置され、上記ロースター煙突の上端に開口している上記第3吸排気口に、上記ゴミ取りボックスを配置してもよい。
【0013】
上記の如く第3吸排気口にゴミ取りボックスを配置する構造を採用する場合には、上記ゴミ取りボックス側面の開口部が上記ロースター煙突内で上記ロースター側を向いて開口する構造を採用することができる。
【0014】
上記ゴミ取りボックスの着脱構造としては、例えば、上記ゴミ取りボックスのボックス上部開口縁に、これを外側にL字状に折り曲げてなる左右一対の係止片を設けるとともに、上記ゴミ取りボックスの略全体が上記吸排気口内に挿入されたときに、上記係止片が上記吸排気口の開口縁に引っ掛かる構造を採用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るクッキング装置の実施形態について図1ないし図7を基に詳細に説明する。
【0016】
図1は本発明の一実施形態に係るクッキング装置Sの上面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図2のa部拡大図、図4は図1のB−B線断面図、図5は図4のb部拡大図、図6は図1のC−C線断面図、図7は図6のc部拡大図である。
【0017】
図1に示すクッキング装置Sは、筐体1の内部に加熱調理器が設置される構造となっている。
【0018】
筐体1の天板2には吸排気口3が開設される。この吸排気口3は第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2、第3吸排気口3−3という横一列に並んだ3つの開口部からなる構造であって、かつ筐体正面1aからみて天板2の奥部に形成されている。
【0019】
吸排気口3上には排気カバー4が配置される。この排気カバー4は吸排気口3上に被せるようにして載置され、かつ、第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2、第3吸排気口3−3を全て覆う形状となっている。また、この排気カバー4には、そのカバー表面に、空気や煙等の気流の通り抜ける貫通孔5が複数設けられている。
【0020】
図4に示すように筐体1の内部は仕切り板6により上下に仕切られており、この仕切り板6と筐体天板2との間の空間部7(以下「仕切り板上方空間部」という。)に、第2吸排気口3−2が開口している。
【0021】
上記仕切り板上方空間部7には加熱調理器として電磁調理器8が組み込み設置されている。また、仕切り板上方空間部7にはファン10が配置されており、このファン10は筐体1の正面に設けた外気取入口9と電磁調理器8との間に設けられている。
【0022】
上記電磁調理器8は磁力発生コイル8aを有し、この磁力発生コイル8aにより発生した磁力線が筐体天板2上に置かれる図示しない鍋の底を通ると、鍋側に渦電流が生じて鍋が発熱する。この際、磁力発生コイル8aも電気抵抗により多少熱くなる。このため、磁力発生コイル8aを強制的に空冷する手段として上記ファン10が設けられている。
【0023】
上記ファン10が作動すると、図4中矢印で示すように上記筐体正面1aの外気取入口9から仕切り板上方空間部7に外気が導入されるとともに、この導入された外気により電磁調理器8の磁力発生コイル8aが強制空冷される。そして、強制空冷後の空気は上記ファン10による空気の流れに乗って第2吸排気口3−2側へ移行し、かつ該第2吸排気口3−2から外部へ排気される。
【0024】
図2に示す電磁調理器8の制御機器8−1、例えば制御回路基板はその回路構成上熱をもち易い。このため、熱による電磁調理器8の動作不良を防止するために、本実施形態では電磁調理器8の制御機器8−1を強制的に空冷する手段として次のような構成を採用している。
【0025】
図2に示すように、筐体1の内部には、上記電磁調理器8の制御機器8−1を収容する収容ケース11と、この収容ケース11から上記第1吸排気口3−1に向かって延びているダクト12が配設されている。
【0026】
上記収容ケース11は上記仕切り板6と筐体1の底板1bとの間の空間部14(以下「仕切り板下方空間部」という。)に設置され、また、この収容ケース11の両側にはファン15、16がそれぞれ取り付けられている。この両側のファン15、16のうち、一方のファン15は送風ファンとして設けられ、他方のファン16は排気ファンとして設けられている。
【0027】
上記ダクト12の下端12a側は排気ファン16を介して収容ケース11に開口し連通している。一方、同ダクト12の上端12b側は上記第1吸排気口3−1に開口し連通している。
【0028】
上記2つのファン15、16が作動すると、図2中矢印で示すように、筐体1の正面1aに設けられている外気取入口9から送風ファン15を介して収容ケース11内に外気が導入される。このように導入される外気により収容ケース11内の制御機器8−1が強制空冷される。強制空冷後の空気は、排気ファン16からダクト12を通って第1吸排気口3−1側へ圧送され、かつ、該第1吸排気口3−1から外部へ強制排気される。
【0029】
図6に示すように、上記筐体1の内部には、他の加熱調理器として周知のロースター17と、このロースター17から第3吸排気口3−3に向かって延びているロースター煙突18とが組込み設置されている。
【0030】
ロースター17は仕切り板下方空間部14側に配置されている。また、ロースター煙突18の下端18a側はロースター17内に開口し連通している。一方、同ロースター煙突18の上端18b側は上記第3吸排気口3−3に開口し連通している。したがって、図6中矢印で示すように、ロースター17内で発生する熱風または煙は、ロースター煙突18を通って上記第3吸排気口3−3から外部へ排気される。
【0031】
次に、上記筐体天板2の吸排気口3に着脱自在に挿入装着されるゴミ取りボックス19を説明する。
【0032】
本実施形態では、ゴミ取りボックス19は図1に示す第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2および第3吸排気口3−3という3つの開口部にそれぞれ対応して1つずつ設けられる(図3、図5、図7参照)。
【0033】
図3、図5、図7に示す各ゴミ取りボックス19はいずれもボックス上部19aが開口し、その開口縁にはこれを外側にL字状に折り曲げてなる左右一対の係止片23、23が設けられている。
【0034】
例えば、図3に示すように第1吸排気口3−1に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−1)は、ボックス底面19b側から第1吸排気口3−1に挿入される。そして、ゴミ取りボックス19の略全体が第1吸排気口3−1内に挿入されたときに、ボックス上部開口縁の係止片23、23が第1吸排気口3−1の開口縁に引っ掛かる。これにより、第1吸排気口3−1に取り付けられるゴミ取りボックス19は落下することなく、着脱自在に第1吸排気口3−1に装着される。このような着脱自在なゴミ取りボックス19の装着構造は、第2吸排気口3−2や第3吸排気口3−3に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−1、19−2)にも同様に採用されている。
【0035】
上記各ゴミ取りボックス19(19−1、19−2、19−3)の底面19b側は調理ゴミの受け取り部20として形成されている。
【0036】
すなわち、上記のように第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2、第3吸排気口3−3にそれぞれ取り付けられた各ゴミ取りボックス19は、排気カバー4の貫通孔5から落下する調理ゴミや、この排気カバー4が外されていたときに第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2または第3吸排気口3−3から落下する調理ゴミを、ゴミ取りボックス底面19bの受け取り部20で受け取ることができる。
【0037】
上記各ゴミ取りボックス19の側面19cには、空気流の通り抜ける開口部21が設けられている。
【0038】
図3に示すように第1吸排気口3−1に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−1)においては、その側面19cの開口部21はダクト12の中で排気ファン16側を向いて開口している(図2参照)。この場合、排気ファン16側からダクト12を介し第1吸排気口3−1側に向かう空気流は、ゴミ取りボックス側面19cの開口部21を通って第1吸排気口3−1側に到達する。したがって、収容ケース11内で制御機器8−1を強制空冷した後の空気は、ゴミ取りボックス19で遮られることなく、ダクト12とゴミ取りボックス側面19cの開口部21とを介し第1吸排気口3−1側にスムーズに排気される。
【0039】
図5に示すように第2吸排気口3−2に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−2)においては、その側面19cの開口部21は仕切り板上方空間部7内でファン10側を向いて開口している(図4参照)。この場合、ファン10側から第2吸排気口3−2側に向かう空気流は、ゴミ取りボックス側面19cの開口部21を通って第2吸排気口3−2側に到達する。したがって、仕切り板上方空間部7内で電磁調理器8の磁力発生コイル8aを強制空冷した後の空気は、ゴミ取りボックス19で遮られることなく、スムーズに第2吸排気口3−2側へ排気される。
【0040】
図7に示すように第3吸排気口3−3に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−3)においては、その側面19cの開口部21はロースター煙突18内でロースター17側を向いて開口している(図6参照)。この場合、ロースター17側からロースター煙突18を介し第3吸排気口3−3に向かう煙や熱風は、ゴミ取りボックス側面19cの開口部21を通って第3吸排気口3−3側に到達する。したがって、ロースター17で発生した煙や熱風は、ゴミ取りボックス19で遮られることなく、スムーズに第3吸排気口3−3側へ排気される。
【0041】
上記各ゴミ取りボックス19(19−1、19−3、19−4)において、その側面19cの開口部21上縁は、いずれも受け取り部20の内側に向かって「く」の字に折り曲げられている。
【0042】
この「く」の字の折り曲げ部22は、例えば、第1吸排気口3−1に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−1)では、その第1吸排気口3−1側から流れ落ちる煮汁等を漏れなく受け取り部20へ導くために設けられている。第2吸排気口3−2または第3吸排気口3−3に取り付けられるゴミ取りボックス19(19−2、19−3)にも同様の折り曲げ部22が設けられている。
【0043】
ところで、上記の如く構成されたクッキング装置Sはシステムキッチンに組み込んで使用することができる。このような使用形態において、排気カバー4の貫通孔5と第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2または第3吸排気口3−3を介して筐体1の内部に調理ゴミが入り込む場合もある。これらの部位から入り込む調理ゴミは、ダクト12やロースター煙突18若しくは仕切り板上方空間部7に向かって落下しようとするが、その途中でゴミ取りボックス底面19bの受け取り部20に落下し溜まる。
【0044】
したがって、筐体1内部の手の届かない所、具体的にはダクト12の底やロースター煙突18の底若しくは仕切り板上方空間部7の奥部に調理ゴミが溜まることはない。
【0045】
上記の如くゴミ取りボックス底面19bの受け取り部20に溜まった調理ゴミについては、掃除の際にゴミ取りボックス19を吸排気口3から取り外すだけで簡単に除去することができる。
【0046】
また、筐体天板2上での調理中に、筐体天板2上に吹きこぼれた煮汁等が排気カバー4の貫通孔5や第1吸排気口3−1、第2吸排気口3−2または第3吸排気口3−3に入り込み、この入り込んだ煮汁等の一部がゴミ取りボックス側面19cの開口部21方向に流れ落ちる場合もある。
【0047】
この際、その開口部21方向に流れ落ちる煮汁は、ゴミ取りボックス側面19cの折り曲げ部22によりゴミ取りボックス底面19bの受け取り部20へ導かれて溜まる。したがって、ゴミ取りボックス側面19cの開口部21を介して筐体1内部の手の届かない上述の場所へ煮汁等が流れ込むことも効果的に防止される。
【0048】
なお、上記実施形態では、電磁調理器やロースターという加熱調理器を備えてなるクッキング装置の例について説明したが、本発明は、これら以外の加熱調理器、例えばラジエントヒータ、プレートヒータ等の電気コンロ、ガスコンロ等を備えてなるクッキング装置にも適用できる。
【0049】
【発明の効果】
本発明に係るクッキング装置にあっては、上記の如く吸排気口に着脱自在に挿入装着されるゴミ取りボックスを設け、そのゴミ取りボックスの底面が調理ゴミの受け取り部として形成され、同ゴミ取りボックスの側面に空気流の通り抜ける開口部が設けられる構造を採用した。このため、吸排気口にゴミ取りボックスを取り付けても、ゴミ取りボックスの開口部を介して筐体の内部から吸排気口側へのスムーズな空気や煙等の気流の流れを確保することができる。また、吸排気口に載置される排気カバーの貫通孔から落下する調理ゴミをゴミ取りボックスの受け取り部で捕獲でき、この受け取り部に溜まった調理ゴミは、掃除の際にゴミ取りボックスを吸排気口から取り外すだけで簡単に除去することができ、調理ゴミの掃除が容易で衛生的なクッキング装置を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るクッキング装置の上面図。
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】図2のa部拡大図
【図4】図1のB−B線断面図。
【図5】図4のb部拡大図。
【図6】図1のC−C線断面図。
【図7】図6のc部拡大図。
【符号の説明】
1 筐体
1a 筐体正面
1b 筐体の底板
2 天板
3 吸排気口
3−1 第1吸排気口
3−2 第2吸排気口
3−3 第3吸排気口
4 排気カバー
5 貫通孔
6 仕切り板
7 空間部(仕切り板上方空間部)
8 電磁調理器
8a 磁力発生コイル
8−1 電磁調理器の制御機器
9 外気取入口
10 ファン
11 収容ケース
12 ダクト
14 空間部(仕切り板下方空間部)
15 ファン(送風ファン)
16 ファン(排気ファン)
17 ロースター
18 ロースター煙突
19 ゴミ取りボックス
19a ボックス上部
19b ボックス底面
20 調理ゴミの受け取り部
21 ボックス側面の開口部
22 折り曲げ部
23 係止片
Claims (9)
- 加熱調理器が設置される筐体と、
上記筐体の天板に開設した吸排気口と、
上記吸排気口上に載置され、かつ複数の貫通孔を有する排気カバーと、
上記吸排気口に着脱自在に挿入装着されるゴミ取りボックスとを有し、
上記ゴミ取りボックスは、そのボックス底面側が上記吸排気口側から落下する調理ゴミの受け取り部として形成され、かつ、そのボックス側面に空気流の通り抜ける開口部が設けられていること
を特徴とするクッキング装置。 - 上記吸排気口側から滴下する煮汁を上記ゴミ取りボックス底面の受け取り部へ導く手段として、上記ゴミ取りボックスのボックス側面に、上記開口部上縁を上記受け取り部の内側に向かって折り曲げ形成してなる折り曲げ部が設けられていること
を特徴とする請求項1に記載のクッキング装置。 - 上記加熱調理器として電磁調理器を有し、
上記吸排気口の一部が第1吸排気口として設けられ、
上記筐体の内部に、上記電磁調理器用の制御回路基板等の制御機器を収容する収容ケースと、この収容ケース内に下端を開口しかつ上記第1吸排気口に上端を開口してなるダクトとが設けられ、
上記ダクトの上端が開口している上記第1吸排気口に、上記ゴミ取りボックスを配置したこと
を特徴とする請求項1に記載のクッキング装置。 - 上記収容ケースに排気ファンが取り付けられ、
上記排気ファンを介して上記ダクトの下端側が上記収容ケースに連通し、
上記ゴミ取りボックス側面の開口部が上記ダクトの中で上記排気ファン側を向いて開口していること
を特徴とする請求項3に記載のクッキング装置。 - 上記加熱調理器として電磁調理器を有し、
上記筐体の内部に、これを上下に仕切る仕切り板が設けられ、
上記仕切り板と上記筐体の天板との間の空間部に、上記電磁調理器が配置され、
上記吸排気口の一部が第2吸排気口として上記空間部に開口し、
上記空間部に開口している上記第2吸排気口に、上記ゴミ取りボックスを配置したこと
を特徴とする請求項1に記載のクッキング装置。 - 上記電磁調理器と上記筐体の正面に設けた外気取入口との間にファンが設けられ、
上記ゴミ取りボックス側面の開口部が上記空間部内で上記ファン側を向いて開口していること
を特徴とする請求項5に記載のクッキング装置。 - 上記加熱調理器としてロースターを有し、
上記吸排気口の一部が第3吸排気口として設けられ、
上記筐体の内部に、上記ロースターと、このロースター内に下端を開口しかつ上端を上記第3吸排気口に開口してなるロースター煙突とが配置され、
上記ロースター煙突の上端に開口している上記第3吸排気口に、上記ゴミ取りボックスを配置したこと
を特徴とする請求項1に記載のクッキング装置。 - 上記ゴミ取りボックス側面の開口部が上記ロースター煙突内で上記ロースター側を向いて開口していること
を特徴とする請求項7に記載のクッキング装置。 - 上記ゴミ取りボックスの着脱構造として、
上記ゴミ取りボックスのボックス上部開口縁に、これを外側にL字状に折り曲げてなる左右一対の係止片を設けるとともに、上記ゴミ取りボックスの略全体が上記吸排気口内に挿入されたときに、上記係止片が上記吸排気口の開口縁に引っ掛かる構造を採用してなること
を特徴とする請求項1に記載のクッキング装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2002233527A JP2004076954A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | クッキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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-
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- 2002-08-09 JP JP2002233527A patent/JP2004076954A/ja not_active Withdrawn
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