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JP2004072749A - 電子スイッチ - Google Patents

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    • H03K17/063Modifications for ensuring a fully conducting state in field-effect transistor switches

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  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

【課題】迅速かつ確実に所望の切替状態をとる電子スイッチを提供する。
【解決手段】本発明の電子スイッチ(1)は、少なくとも1つのトランジスタ(Q1)と、ソース端子(S)に接続され入力信号(Vin)が現れる入力ポート(In)と、ドレイン端子に接続され、切り替えられた信号(Vout)が現れる出力ポート(Out)と、ゲート端子(G)に接続され、電子スイッチ(1)および、制御信号(Vc)の変化によって2つの切替状態を作り出すスイッチ装置(Sw)を制御するための信号(Vc)が現れる制御ポート(Con)とを備えている。少なくとも1つの切替状態において、制御信号(Vc)は入力信号(Vin)から生成される補正信号(Sc)から少なくとも部分的に生成され、これによりトランジスタ(Q1)のドレイン−ソースチャネルとゲート電極の間における周波数に依存した電圧ドロップが少なくとも部分的に補正される。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電界効果トランジスタ(FET)を備えた電子スイッチに関する。この電子スイッチは、大きな振幅変化を示す広帯域・高周波数信号の迅速な切替を行うのに有用である。
【0002】
【従来の技術】
電子スイッチは、例えば、高周波数技術において減衰量が切替可能な減衰部材として用いられている。この目的では、直列接続されたFETが主として用いられており、また、非常に高い周波数および広帯域用途では、金属半導体電界効果トランジスタ(MESFET)が用いられている。これらの帯域幅は、例えば、1GHzから数十GHzにまで及ぶ。通常、砒化ガリウム基板上のnチャネルMESFETが選択されている。
【0003】
このような電子スイッチは、例えば、米国特許第5,107,152号により公知である。同特許に開示されている回路は、制御ポートに直列接続されたダイオードを用い、ソース−ゲート領域とドレイン−ゲート領域のそれぞれの容量成分に対する電圧低下によって支配されるスイッチの低周波・大信号特性を改善しようと試みている。
【0004】
米国特許第5,107,152号が教示する電子スイッチの短所は、ダイオードにより電子スイッチのスイッチングタイムが本質的に増大する点にある。これに加えて、ダイオードは、電子スイッチの2つの切替状態のうちの1つしか改善しない。
【0005】
低周波数・大信号特性の改善のためには、さらなる方法が考えられる。例えば、ゲート直列抵抗を増加させることが可能であるが、切替時間は明らかに長くなる。最終的に、製造工程を改善することによりFETのピンチオフ電圧を増加させることが可能であるが、特にMESFETの場合、逆方向に動作させたときの金属−半導体間接合の耐電圧が低いため、厳しい制限が課せられる。
【0006】
【先行技術文献1】米国特許出願公開第2002/0067205号明細書
【先行技術文献2】米国特許第5338977号明細書
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、入力信号の特性に左右されることなく、迅速かつ確実に所望の切替状態をとり、かつその選択された状態を維持する電子スイッチを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、2つの切替状態(オン、オフ)をとることが可能な電子スイッチ(1)であって、少なくとも1つの電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)と、前記電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)のソース端子(S)に接続され、入力信号(Vin)が現れる入力ポート(In)と、前記電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)のドレイン端子(D)に接続され、切り替えられた信号(Vout)が現れる出力端子(Out)と、前記電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)のゲート端子(G)に接続され、前記電子スイッチ(1)を制御するための制御信号(Vc)が現れる制御ポート(Con)と、前記制御信号(Vc)の変化によって2つの切替状態(オン、オフ)を作り出すスイッチ装置(Sw)と、を有し、前記2つの切替状態(オン、オフ)のうちの少なくとも1つにおいて、前記制御信号(Vc)は、入力信号(Vin)から生成される補正信号(Sc)から少なくとも部分的に生成され、これにより前記電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)のドレイン−ソースチャネルと前記ゲート電極の間における周波数に依存した電圧ドロップが少なくとも部分的に補正されることを特徴とする電子スイッチである。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の電子スイッチであって、前記入力信号(Vin)の波形から前記補正信号(Sc)を生成し、調整可能であって、値「1」を含む電圧ゲイン(v)を有する変換器(A)を備えることを特徴とする電子スイッチである。
請求項3記載の発明は、前記変換器(A)が低出力インピーダンスと高入力インピーダンスに構成されたことを特徴とする請求項2に記載の電子スイッチである。
請求項4記載の発明は、前記変換器(A)は、nチャネル型金属半導体電界効果トランジスタ(MESFET)の電界効果トランジスタ(Q2、Q3)で構成されたことを特徴とする請求項2または3に記載の電子スイッチである。
請求項5記載の発明は、前記電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)は、nチャネル型の金属半導体電界効果トランジスタ(MESFET)、ガリウム砒素基板上に形成された素子、または高電子移動度トランジスタ(HEMT)の少なくともいずれか一種類の構造を有する素子であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電子スイッチである。
請求項6記載の発明は、前記スイッチ装置(Sw)は、nチャネル型金属半導体電界効果トランジスタ(MESFET)で構成されたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子スイッチである。
請求項7記載の発明は、前記スイッチ装置(Sw)を用いて、前記第1の直流電圧(V1)または前記補正信号(Sc)のいずれかを前記制御ポート(Con)に接続することが可能に構成され、これにより前記2つの切替状態(オン、オフ)を実現することができることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電子スイッチである。
請求項8記載の発明は、前記第1の直流電圧(V1)を前記制御ポート(Con)に印加した場合にオン状態が作り出され、前記制御ポート(Con)に前記補正信号(Sc)を入力した場合にオフ状態が作り出されることを特徴とする請求項7に記載の電子スイッチである。
請求項9記載の発明は、前記第1の直流電圧(V1)が前記電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)のピンチオフ電圧よりも低く、負であることを特徴とする請求項7または8に記載の電子スイッチである。
請求項10記載の発明は、前記スイッチ装置(Sw)を用い、前記補正信号(Sc)に重畳された前記第1の直流電圧(V1)と、前記補正信号(Sc)に重畳された第2の直流電圧(V2)のうちのいずれかの電圧を前記制御ポート(Con)に印加することが可能であり、これにより前記2つの切替状態(オン、オフ)を実現することができるように構成されたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電子スイッチである。
請求項11記載の発明は、前記補正信号(Sc)に重畳された前記第1の直流電圧(V1)を前記制御ポート(Con)に印加した場合にオフ状態に切り替えられ、前記補正信号に重畳された前記第2の直流電圧(V2)を前記制御ポート(Con)に印加した場合にオン状態に切り替えられることを特徴とする請求項10に記載の電子スイッチである。
請求項12記載の発明は、前記第1の直流電圧(V1)が電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)のピンチオフ電圧よりも低く、負であり、且つ/又は、前記第2の直流電圧(V2)が電子スイッチ(1)の基準電位(Gr)とほぼ等しいことを特徴とする請求項10または11のいずれか1項に記載の電子スイッチである。
請求項13記載の発明は、前記制御ポート(Con)が第2の電界効果トランジスタ(Q2)のソース端子(S2)と第3の電界効果トランジスタ(Q3)のドレイン端子(D3)とに接続され、前記第3の電界効果トランジスタ(Q3)のゲート端子(G3)とソース端子(S3)が前記基準電位(Gr)よりも低い第5の直流電圧(V5)に接続され、前記第2の電界効果トランジスタ(Q2)のゲート端子(G2)が直列抵抗(RG1)により入力ポート(In)に接続され、前記第2の電界効果トランジスタ(Q2)のドレイン端子(D2)は、前記スイッチ装置(Sw)か、正の第3の直流電圧(V3)か、または負の第4の直流電圧(V4)により、前記基準電位(Gr)に接続されることを特徴とする請求項7、8または9のいずれか1項に記載の電子スイッチである。
請求項14記載の発明は、前記第2、第3の電界効果トランジスタ(Q2、Q3)が同じ電気的特性の曲線を示すことを特徴とする請求項13に記載の電子スイッチである。
請求項15記載の発明は、前記制御ポート(Con)が前記第3の電界効果トランジスタ(Q3)のドレイン端子(D3)と前記第1の抵抗器(R1)の第1端子とに接続され、前記第1の抵抗器(R1)の第2端子が前記第2の電界効果トランジスタ(Q2)のソース端子(S2)に接続され、前記第2の電界効果トランジスタ(Q2)のドレイン端子(D2)が正の第6の直流電圧(V6)に接続され、前記第2の電界効果トランジスタ(Q2)のゲート端子(G2)が入力ポート(In)に接続され、前記第3の電界効果トランジスタ(Q3)のゲート端子(G3)が負の第7の直流電圧(V7)と、第2の抵抗器(R2)の第1端子と前記スイッチ装置(Sw)とに接続され、前記スイッチ装置(Sw)により、前記第2の抵抗器(R2)の前記第1端子が第3の抵抗器(R3)の第1端子に接続され、前記第3の抵抗器(R3)の第2端子が、前記第2の抵抗器(R2)の前記第2端子と共に前記第3の電界効果トランジスタ(Q3)のソース端子(S3)に接続されることを特徴とする請求項10、11または12のいずれか1項に記載の電子スイッチである。
請求項16記載の発明は、前記スイッチ装置(Sw)が、前記第2、第3の抵抗(R2、R3)の第1端子を接続することにより、オフ状態が生成されるように構成されたことを特徴とする請求項15に記載の電子スイッチである。
請求項17記載の発明は、前記第2、第3の電界効果トランジスタ(Q2、Q3)と、前記第1、第2の抵抗器(R1、R2)が、それぞれ同じ電気的特性の曲線を示すことを特徴とする請求項15または16のいずれか1項に記載の電子スイッチである。
請求項18記載の発明は、前記電界効果トランジスタ(Q1、Q2、Q3)の全部が「ノーマリーオン」トランジスタであることを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載の電子スイッチである。
請求項19記載の発明は、前記入力ポート(In)が前記第6の抵抗器(R6)によって演算増幅器(OA)の非反転入力端子(+)に接続され、前記切替状態(オン、オフ)を作り出すために、前記スイッチ装置Swは前記第4の抵抗器(R4)を介して、基準電位(Gr)と第8の直流電圧(V8)のいずれか一方を反転入力端子(−)に接続し、第5の抵抗器(R5)により、前記反転入力端子(−)は前記演算増幅器(OA)の出力端子に接続され、前記演算増幅器(OA)の出力端子は前記制御ポート(Con)に接続され、第7の抵抗器(R7)により、前記非反転入力端子(+)は基準電位(Gr)に接続されたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電子スイッチである。
請求項20記載の発明は、前記第4、第5、第6および第7の抵抗器(R4、R5、R6、R7)はほぼ同じ抵抗値を有することを特徴とする請求項19に記載の電子スイッチである。
請求項21記載の発明は、前記第4の抵抗器(R4)が前記基準電位(Gr)に接続されるとオン状態に切り替えられ、前記第4の抵抗器(R4)が第8の直流電圧(V8)に接続されるとオフ状態に切り替えられることを特徴とする請求項20または21に記載の電子スイッチである。
請求項22記載の発明は、前記第8の直流電圧(V8)が前記基準電位(Gr)に対して正であることを特徴とする請求項19から21のいずれか1項に記載の電子スイッチである。
【0008】
上記目的は、請求項1に記載の特徴を有する電子スイッチおよび前記請求項に記載の一般的な利点により達成される。
【0009】
本発明によれば、電子スイッチの前段にあり、スイッチされる信号は、無効ではないように結合され、2つの可能なスイッチング状態のうちの少なくとも1つの状態において制御信号に重畳される。
有利な発展は、従属請求項から得られるであろう。
【0010】
変換装置中の制御信号は、好ましくは単位元、即ち1である電圧ゲインによって形成されるため、制御信号に対する入力信号の影響を電子スイッチに用いられる部品の特性に良好に合致させることができる。
【0011】
上記変換装置は高入力インピーダンスおよび低出力インピーダンスに構成されているため、入力信号は無効な結果を得ずに結合することが可能となる。
【0012】
上記変換装置は、FETを用いて構成することができる。これは、nチャネル型MESFETを用いることにより特に有利に行うことも可能である。
【0013】
2つの切替状態を生じさせるスイッチ装置が、半導体チップ上のシリコンまたはガリウム砒素のFETまたはn−MESFETを用いて作成される場合、そのようなスイッチ装置を有する電子スイッチを特に簡単に構成することができる。このような利点に加え、特に短い切替時間、すなわち反応時間が達成されるとともに、スイッチ装置を半導体チップ上の電子スイッチのその他の部品と一緒に集積させることができる。
【0014】
有利には、スイッチ装置により第1の直流電圧または補正信号のいずれかが制御ポートに与えられるという2つの切替状態を生じさせることが可能である。この点において、補正信号は2つの可能な切替状態のうちの1つのみにおいて作用する。さらに、制御ポートを補正信号に接続することによりオン状態を作り出すこと、および第1の直流電圧を第1の電界効果スイッチングトランジスタのピンチオフ電圧よりも低く、すなわち負となるように選択することが有利である。
【0015】
しかし、両方の切替状態において、補正信号が制御ポートに対して作用し、かつ補正信号が、2つの切替状態を生じさせるために、第1または第2の直流電圧によって重畳されることが望ましいと考えられる。
【0016】
このように、オン状態およびオフ状態の両方において電子スイッチの低周波数・大信号特性の改善が達成される。ここにおいても、第1の直流電圧を電界効果スイッチングトランジスタのピンチオフ電圧よりも低いレベル、すなわち負となるように維持する選択を行うことが特に有利であり、上記第2の電圧は基準電圧と同じ高さとされる。このように、有利な方法によると、オン状態は第2の直流電圧を印加することで作り出され、オフ状態は、制御ポートと常時繋がった補正信号に第1の直流電圧を印加するすることで達成される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、技術の現状および本発明の実施の形態−理解しやすいよう簡略化されている−を図面を用いてより詳細に説明する。図中、同一の部品については同一の参照番号を付す。実施例におけるFETは、全て、ガリウム砒素基板上に形成された自己導通型nチャネル金属半導体電界効果トランジスタ(nMESFET)である。実施の形態は、その他の種類のnMESFETおよびその他の種類の半導体材料を用いて実施することも可能である。
【0018】
図1は、FET Q1を備えた現状の技術による電子スイッチ1を示している。FET Q1は、第1の抵抗RGを介して制御ポートConに接続されたゲート端子Gを有している。また、入力ポートInに接続されたソース端子Sおよび出力端子Outに接続されたドレイン端子Dも示されている。制御ポートConに与えられた制御信号Vcは、電子スイッチ1のスイッチング状態を制御する。制御信号Vcの値は、本実施の形態において、2つの異なる直流電圧をとり得る直流電圧の値は、例えば、図1に図示されていないスイッチ装置により変更される。通常、上記2つの直流電圧値のうちの1つは、共通基準電位Grに対して0Vに等しい。マイクロ波技術において好まれる自己導通型nチャネル金属半導体電界効果トランジスタは、この電圧がオン状態を確立する。オン状態中は、FET Q1が入力ポートInに現れる入力信号Vinを直接出力ポートOutに入力させる。この場合、入力信号Vinは出力ポートOutに切り替えられた信号Voutとして出現する。オフ状態は、制御ポートConに直流電圧を印加することで得られ、その値はFET Q1の固有のピンチオフ電圧未満である必要がある。本実施の形態においては、オフ状態のための電圧Vcは、上記ピンチオフ電圧よりも低い、つまり負である。
【0019】
金属−半導体間の接合の性能を支える電圧は限られているため、オフ状態のための電圧Vcは、上記ピンチオフ電圧よりも少しだけ低くてもよい。
【0020】
図1中の電子スイッチの入力ポートInは、抵抗Zsを介して信号源Vsに接続されている。出力ポートOutは、負荷抵抗ZLを介して共通基準電位Grに接続されている。
【0021】
図2は、図1の電子スイッチに基づき、電子スイッチ1の交流等価回路を示している。第1および第2のコンデンサC1およびC2は、ドレイン−ソースチャネルとゲート端子Gの間に存在する容量である。抵抗Zは、ソース端子Sとドレイン端子Dの間のドレイン−ソースチャネルの抵抗を表している。ゲート端子Gに接続された抵抗RGは、コンデンサC1およびC2と共に、ソース端子Sに存在する入力信号Vinのための周波数依存型分圧器を形成している。
【0022】
これらは以下のように機能する。
オン状態中は、制御信号Vcは、0ボルトに等しい。FET Q1は、通常閉じている(normally close)。即ち、等価チャネル抵抗Zは、低い値であると推定される。低周波且つ対応する極性且つ入力信号Vinの瞬時値の振幅において、コンデンサC1およびC2両端の負電圧ドロップは非常に大きいため、その電圧ドロップは、FET Q1のピンチオフ電圧よりも大きくなる。したがって、FET Q1は、入力信号Vinの信号特性のみが原因でオフ状態に変化する。他方、オフ状態では、コンデンサC1およびC2の両端の負電圧ドロップは、制御ポートConに現れる制御信号Vcを補償し、電子スイッチ1はオン状態に変化する。何れの効果も望ましくなく、入力信号Vinが完全に伝達されなかったり(クリッピング)、あるいは、オフ状態では、不要な信号伝達が起きることにつながる。
【0023】
図3は、FET Q1を備えた本発明の電子スイッチ1の第1の実施の形態の主要回路図を示している。本実施の形態において、FET Q1は、ガリウム砒素基板上の常時閉成(normally close)のnMESFETとして設計されている。ソース端子Sおよびドレイン端子Dは、図1と同様に接続されている。入力ポートInとソース端子Sとの間は接続されており、入力信号Vinは、接続された部分から変換装置Aに供給される。変換装置Aは、低出力インピーダンスであり、高入力インピーダンスであるように構成されており、その結果、入力信号Vinは無効とならずに、入力ポートから入力される。本実施の形態における変換装置Aは、約1の電圧ゲインvを有しており、補正信号Scを生成し、それはスイッチ装置Swに入力される。
【0024】
本実施の形態においては、値がおよそマイナス6ボルトである負の第1の直流電圧V1も、同様にスイッチ装置Swに接続される。さらに、スイッチ装置Swは制御ポートConに接続されており、この端子は抵抗RGを介してゲート端子Gに接続されている。
【0025】
オン状態は、スイッチ装置Swが補正信号Scを制御ポートConに供給する(すなわちスイッチする)ことにより得られる。オフ状態は、第1の直流電圧V1を制御ポートConに接続することにより得られる。
【0026】
スイッチ装置Swは、2方向スイッチとして設計されており、制御ポートConに、補正信号Scまたは第1の直流電圧V1のいずれかのみを接続する。
【0027】
補正信号Scは、オン状態中は、制御ポートConと同じであるため、ゲート端子Gとソース端子Sとの間には電位差は存在し得ない。この場合、オン状態は確実に保持される。変換装置Aの帯域幅は、図2に示すコンデンサC1およびC2のアドミタンスがRGのコンダクタンス値よりも低い周波数範囲でのみ設定すればよい。スイッチ装置Swは、容易に電子的に製造することができる。同様に、変換装置AもnMESFETを用いて構成することができる。
【0028】
図4は、図3の実施の形態に類似した本発明の第2の実施の形態を示している。図3に示す実施の形態と異なり、変換装置Aと制御ポートConの間には信号加算器LSが挿入されており、信号加算器LSはスイッチ装置Swに接続されている。スイッチ装置Swにより、信号加算器LSは、第2の直流電圧V2と第1の直流電圧V1の一方に接続される。本実施の形態において、第2の直流電圧V2は0ボルトであり、それは、基準電位Grに直接接続することにより得られる。オン状態の条件下においては、スイッチ装置Swは、信号加算器LSを準電位Grに接続する。オフ状態の条件下においては、本実施の形態においては信号加算器LSには負の電圧V1が入力される。補正信号Scには、オン状態においては直ちに第2の直流電圧V2が重畳され、オフ状態においては第1の直流電圧V1が重畳され、制御ポートConに入力される。オン状態にとっては、補正電圧Scは入力信号Vinに等しい。オフ状態にとっては、制御信号Vcの電圧は補正信号Scに加算された第1の直流電圧V1である。この場合、本実施の形態における第1の直流電圧V1は、FET Q1のピンチオフ電圧よりも低い、すなわち「負である」。したがって、図4に示す電子スイッチ1を用いることにより、オン状態およびオフ状態において動作特性の改善が達成される。
【0029】
図5は、図3に示す第1の実施の形態の概略回路図を示している。同図において、制御ポートConは、第2のFET Q2のソース端子S2および第3のFET Q3のドレイン端子D3に接続されている。第3のFET Q3のゲート端子G3およびソース端子S3は、両方とも共通の第5の直流電圧V5に接続されており、本実施の形態においては、この電圧は基準電圧Grよりも低い、すなわち負である。第2のFET Q2のゲート端子G2は、直列抵抗RG1を介して入力ポートInおよび第1のFET Q1のソース端子Sに接続されており、第2のFET Q2のゲート端子G2とドレイン端子D2との間のショットキー接触の電流を緩和するようになっている。上記抵抗は、例えば、10kΩ程度の大きさである。本実施の形態においては、スイッチ装置Swを用いることにより、第2のFET Q2のドレイン端子D2は、基準電圧Grに対して正である第3の電圧V3、または負の第4の電圧V4のいずれかに任意に接続が可能である。入力ポートInおよび出力ポートOut、ならびに第1のFET Q1のソース端子S、ゲート端子Gおよびドレイン端子Dに関する他の詳細な接続構成は、上述の例と同様である。この場合、第2、第3のFET Q2、Q3は、同様の電気特性を示す。集積化のためには、第2、第3のFET Q2、Q3は、これらの幾何学的寸法がFET Q1と比較して非常に小さくなるように、例えば、わずか1μm×20μmとなるように選択すればよい。
【0030】
オン状態においては、第3の直流電圧V3は、スイッチ装置Swにより第2のFET Q2のドレイン端子D2に印加され、これにより、第2のFET Q2は、第3のFET Q3によって得られる能動負荷を有するソースフォロアを形成する。第3のFET Q3のゲート端子G3とソース端子S3を直接接続することにより、上記第3のFET Q3は電流源として動作し、これにより約6mAの飽和電流が生成される。このように、第2のFET Q2のソース端子S2に現れる補正信号Scは、電圧オフセットを起こすことなく入力信号Vinに追従する。
【0031】
オフ状態においては、第4の電圧V4が、スイッチ装置Swによって第2のFET Q2のドレイン端子に切り替えられる。制御信号Vcは、ソース端子S2がアクティブであれば、このようにして負電圧に固定される。
【0032】
図6は、上記図4に示した第2の実施の形態の概略回路図を示している。同回路において、制御ポートConは、第3のFET Q3のドレイン端子D3と第1の抵抗器R1の第1端子に接続されている。第1の抵抗器R1の第2端子は、第2のFET Q2のソース端子S2に接続されている。第2のFET Q2のドレイン端子D2は、第6の直流電圧V6に接続されており、そのゲート端子は、入力ポートInと第1のFET Q1のソース端子Sに接続されている。第7の直流電圧V7は、第3のFET Q3のゲート端子G3と、第2の抵抗の第1端子と、スイッチ装置Swとに接続されている。スイッチ装置Swは、他方が、第3の抵抗器R3の第1端子に接続されている。第3の抵抗器R3の第2端子は、第2の抵抗器の第2端子と一緒に、第3のFET Q3のソース端子S3に接続されている。
【0033】
入力ポートInや出力ポートOut、並びに第1のFET Q1のソース端子S、ゲート端子Gおよびドレイン端子Dに対する外部回路構成は、上述の例と同じ方法によって実現される。本実施の形態において、第2、第3のFET Q2、Q3ならびに第1、第2の抵抗R1、R2は、同様の電気特性を示す。
【0034】
本実施の形態において、第6の直流電圧V6は、基準電位Grに対して正であり、第7の直流電圧V7は、これに対して負である。
【0035】
第3のFET Q3は、第2の抵抗器R2とともに、ドレイン電流による電流源を形成しており、その大きさは、上記飽和電流よりも小さい。スイッチ装置Swはオン状態では開成されており、オフ状態では第3の抵抗器R3にスイッチし、第2の抵抗器R2と並列接続させる。
【0036】
第3のFET Q3のゲート端子G3は第7の直流電圧V7に直結されているため、第3のFET Q3のドレイン−ソース間に一定の電圧を印加した場合、第3のFET Q3のドレイン電流は、第2の抵抗器R2の抵抗の値、すなわち並列接続された抵抗器R2、R3の等価抵抗値にのみ依存する。
【0037】
オン状態、すなわちスイッチ装置Swが開いている場合は、制御ポートConに、入力信号Vinの応答補正信号Scが存在する。この場合、制御信号Vcは補正信号Scである。オフ状態においては、制御ポートConにおける信号は、負の第7の直流電圧V7に近づく。この場合、入力ポートInにおける電圧変動は補正信号Scの形成を導く。したがって、補正信号Scは、負の直流電圧によりオフセットされる。この負の直流電圧の大きさは、有利には、第1のFET Q1のピンチオフ電圧と同程度である。本発明による本実施の形態により、電子スイッチ1の低周波大信号動作は、オン状態およびオフ状態の両方において改善される。このことは、特に、半導体チップ上における集積や、ピンチオフ電圧が低いタイプのトランジスタを用いた電子スイッチへの搭載に適している。このようなトランジスタは、例えば高電子移動度トランジスタ(HEMT)等であり、ピンチオフ電圧は、例えばマイナス1ボルトである。
【0038】
図7は、演算増幅器OAを備えた本発明の電子スイッチ1の概略回路図を示している。演算増幅器OAの非反転入力端子(+)は第6の抵抗器R6を介して入力ポートInに接続され、反転入力端子(−)は、第4の抵抗器R4を介してスイッチ装置Swに接続されている。この構成によると、スイッチ装置Swは、第4の抵抗器を、オン状態の場合には基準電圧Grに、オフ状態の場合には、本実施の形態においては、第8の直流電圧V8に接続する。第5の抵抗器R5は、制御ポートConに接続された演算増幅器OAの出力端子を、自分自身の反転入力端子(−)に接続する。第7の抵抗器R7により、非反転入力端子(+)は基準電位Grに接続される。
【0039】
入力ポートInおよび出力ポートOutならびに第1のFET Q1のソース端子S、ゲート端子Gおよびドレイン端子Dの外部の回路構成は、上述の例と同様に実現される。本実施の形態においては、第4、第5、第6および第7の抵抗器R4、R5、R6、R7は、同じ抵抗値であるため、オン状態での制御ポートConには、直流電圧によってオフセットされていない補正信号Scが現れる。オフ状態においては、制御信号Vcの波形は、正の第8の直流電圧V8の反転電圧によてオフセットされている入力信号Vinの波形である。
【0040】
また、本実施の形態により、オン状態およびオフ状態の両方において、電子スイッチ1の低周波数・大信号動作が改善される。
【0041】
【発明の効果】
オン状態およびオフ状態の両方において、電子スイッチ1の低周波数・大信号動作が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】電界効果スイッチングトランジスタを備えた技術の現状による電子スイッチ。
【図2】電界効果スイッチングトランジスタを備えた電子スイッチの交流等価回路図。
【図3】電界効果スイッチングトランジスタを備えた本発明による電子スイッチの第1の実施の形態の主要回路図。
【図4】電界効果スイッチングトランジスタを備えた本発明による電子スイッチの第2の実施の形態の主要回路図。
【図5】図3に示す第1の実施の概略回路図。
【図6】図4に示す第2の実施の概略回路図。
【図7】演算増幅器を備えた本発明の電子スイッチの概略回路図。
【符号の説明】
1……電子スイッチ
A……変換器
Con……制御ポート
D、D2、D3……ドレイン端子
G、G2、G3……ゲート端子
Gr……基準電位
In……入力ポート
Out……出力ポート
OA……演算増幅器
Q1〜Q5……電界効果スイッチングトランジスタ
R1〜R7……第1〜第7の抵抗器
S……ソース端子
Sw……スイッチ装置
Sc……補正信号
Vc……制御信号
Vout……切換えられた信号
Vin……入力信号
V1〜V8……第1〜第8の直流電圧
v……電圧ゲイン

Claims (22)

  1. 2つの切替状態(オン、オフ)をとることが可能な電子スイッチ(1)であって、
    少なくとも1つの電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)と、
    前記電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)のソース端子(S)に接続され、入力信号(Vin)が現れる入力ポート(In)と、
    前記電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)のドレイン端子(D)に接続され、切り替えられた信号(Vout)が現れる出力端子(Out)と、
    前記電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)のゲート端子(G)に接続され、前記電子スイッチ(1)を制御するための制御信号(Vc)が現れる制御ポート(Con)と、
    前記制御信号(Vc)の変化によって2つの切替状態(オン、オフ)を作り出すスイッチ装置(Sw)と、
    を有し、前記2つの切替状態(オン、オフ)のうちの少なくとも1つにおいて、前記制御信号(Vc)は、入力信号(Vin)から生成される補正信号(Sc)から少なくとも部分的に生成され、
    これにより前記電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)のドレイン−ソースチャネルと前記ゲート電極の間における周波数に依存した電圧ドロップが少なくとも部分的に補正されることを特徴とする電子スイッチ。
  2. 請求項1に記載の電子スイッチであって、
    前記入力信号(Vin)の波形から前記補正信号(Sc)を生成し、調整可能であって、値「1」を含む電圧ゲイン(v)を有する変換器(A)を備えることを特徴とする電子スイッチ。
  3. 前記変換器(A)が低出力インピーダンスと高入力インピーダンスに構成されたことを特徴とする請求項2に記載の電子スイッチ。
  4. 前記変換器(A)は、nチャネル型金属半導体電界効果トランジスタ(MESFET)の電界効果トランジスタ(Q2、Q3)で構成されたことを特徴とする請求項2または3に記載の電子スイッチ。
  5. 前記電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)は、nチャネル型の金属半導体電界効果トランジスタ(MESFET)、ガリウム砒素基板上に形成された素子、または高電子移動度トランジスタ(HEMT)の少なくともいずれか一種類の構造を有する素子であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電子スイッチ。
  6. 前記スイッチ装置(Sw)は、nチャネル型金属半導体電界効果トランジスタ(MESFET)で構成されたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子スイッチ。
  7. 前記スイッチ装置(Sw)を用いて、前記第1の直流電圧(V1)または前記補正信号(Sc)のいずれかを前記制御ポート(Con)に接続することが可能に構成され、これにより前記2つの切替状態(オン、オフ)を実現することができることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電子スイッチ。
  8. 前記第1の直流電圧(V1)を前記制御ポート(Con)に印加した場合にオン状態が作り出され、前記制御ポート(Con)に前記補正信号(Sc)を入力した場合にオフ状態が作り出されることを特徴とする請求項7に記載の電子スイッチ。
  9. 前記第1の直流電圧(V1)が前記電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)のピンチオフ電圧よりも低く、負であることを特徴とする請求項7または8に記載の電子スイッチ。
  10. 前記スイッチ装置(Sw)を用い、前記補正信号(Sc)に重畳された前記第1の直流電圧(V1)と、前記補正信号(Sc)に重畳された第2の直流電圧(V2)のうちのいずれかの電圧を前記制御ポート(Con)に印加することが可能であり、これにより前記2つの切替状態(オン、オフ)を実現することができるように構成されたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電子スイッチ。
  11. 前記補正信号(Sc)に重畳された前記第1の直流電圧(V1)を前記制御ポート(Con)に印加した場合にオフ状態に切り替えられ、前記補正信号に重畳された前記第2の直流電圧(V2)を前記制御ポート(Con)に印加した場合にオン状態に切り替えられることを特徴とする請求項10に記載の電子スイッチ。
  12. 前記第1の直流電圧(V1)が電界効果スイッチングトランジスタ(Q1)のピンチオフ電圧よりも低く、負であり、且つ/又は、前記第2の直流電圧(V2)が電子スイッチ(1)の基準電位(Gr)とほぼ等しいことを特徴とする請求項10または11のいずれか1項に記載の電子スイッチ。
  13. 前記制御ポート(Con)が第2の電界効果トランジスタ(Q2)のソース端子(S2)と第3の電界効果トランジスタ(Q3)のドレイン端子(D3)とに接続され、
    前記第3の電界効果トランジスタ(Q3)のゲート端子(G3)とソース端子(S3)が前記基準電位(Gr)よりも低い第5の直流電圧(V5)に接続され、
    前記第2の電界効果トランジスタ(Q2)のゲート端子(G2)が直列抵抗(RG1)により入力ポート(In)に接続され、
    前記第2の電界効果トランジスタ(Q2)のドレイン端子(D2)は、前記スイッチ装置(Sw)か、正の第3の直流電圧(V3)か、または負の第4の直流電圧(V4)により、前記基準電位(Gr)に接続されることを特徴とする請求項7、8または9のいずれか1項に記載の電子スイッチ。
  14. 前記第2、第3の電界効果トランジスタ(Q2、Q3)が同じ電気的特性の曲線を示すことを特徴とする請求項13に記載の電子スイッチ。
  15. 前記制御ポート(Con)が前記第3の電界効果トランジスタ(Q3)のドレイン端子(D3)と前記第1の抵抗器(R1)の第1端子とに接続され、
    前記第1の抵抗器(R1)の第2端子が前記第2の電界効果トランジスタ(Q2)のソース端子(S2)に接続され、
    前記第2の電界効果トランジスタ(Q2)のドレイン端子(D2)が正の第6の直流電圧(V6)に接続され、前記第2の電界効果トランジスタ(Q2)のゲート端子(G2)が入力ポート(In)に接続され、
    前記第3の電界効果トランジスタ(Q3)のゲート端子(G3)が負の第7の直流電圧(V7)と、第2の抵抗器(R2)の第1端子と前記スイッチ装置(Sw)とに接続され、
    前記スイッチ装置(Sw)により、前記第2の抵抗器(R2)の前記第1端子が第3の抵抗器(R3)の第1端子に接続され、前記第3の抵抗器(R3)の第2端子が、前記第2の抵抗器(R2)の前記第2端子と共に前記第3の電界効果トランジスタ(Q3)のソース端子(S3)に接続されることを特徴とする請求項10、11または12のいずれか1項に記載の電子スイッチ。
  16. 前記スイッチ装置(Sw)が、前記第2、第3の抵抗(R2、R3)の第1端子を接続することにより、オフ状態が生成されるように構成されたことを特徴とする請求項15に記載の電子スイッチ。
  17. 前記第2、第3の電界効果トランジスタ(Q2、Q3)と、前記第1、第2の抵抗器(R1、R2)が、それぞれ同じ電気的特性の曲線を示すことを特徴とする請求項15または16のいずれか1項に記載の電子スイッチ。
  18. 前記電界効果トランジスタ(Q1、Q2、Q3)の全部が「ノーマリーオン」トランジスタであることを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載の電子スイッチ。
  19. 前記入力ポート(In)が前記第6の抵抗器(R6)によって演算増幅器(OA)の非反転入力端子(+)に接続され、
    前記切替状態(オン、オフ)を作り出すために、前記スイッチ装置Swは前記第4の抵抗器(R4)を介して、基準電位(Gr)と第8の直流電圧(V8)のいずれか一方を反転入力端子(−)に接続し、第5の抵抗器(R5)により、前記反転入力端子(−)は前記演算増幅器(OA)の出力端子に接続され、前記演算増幅器(OA)の出力端子は前記制御ポート(Con)に接続され、第7の抵抗器(R7)により、前記非反転入力端子(+)は基準電位(Gr)に接続されたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電子スイッチ。
  20. 前記第4、第5、第6および第7の抵抗器(R4、R5、R6、R7)はほぼ同じ抵抗値を有することを特徴とする請求項19に記載の電子スイッチ。
  21. 前記第4の抵抗器(R4)が前記基準電位(Gr)に接続されるとオン状態に切り替えられ、前記第4の抵抗器(R4)が第8の直流電圧(V8)に接続されるとオフ状態に切り替えられることを特徴とする請求項20または21に記載の電子スイッチ。
  22. 前記第8の直流電圧(V8)が前記基準電位(Gr)に対して正であることを特徴とする請求項19から21のいずれか1項に記載の電子スイッチ。
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