JP2004072000A - 加熱装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】フォトリソ工程のレジストベーキングなどで、大口径ウエハを均一に加熱し、パターン寸法ばらつきを小さくできる加熱装置を提供する。
【解決手段】8インチ以上の大口径のウエハ2を効率的に加熱するために設けられ、ホットプレート52、54を一定温度に保つように独立に温度制御する複数のヒーター8a〜8dと、ホットプレート52、54で加熱される位置にウエハ2を支持するウエハ支持部材6a、6bと、ウエハ支持部材6a、6bにより支持されたウエハ2を回転させるウエハ回転機構5と備え、ウエハ2を回転させながら加熱処理することによりウエハ面内を均一に加熱できる。
【選択図】 図1
【解決手段】8インチ以上の大口径のウエハ2を効率的に加熱するために設けられ、ホットプレート52、54を一定温度に保つように独立に温度制御する複数のヒーター8a〜8dと、ホットプレート52、54で加熱される位置にウエハ2を支持するウエハ支持部材6a、6bと、ウエハ支持部材6a、6bにより支持されたウエハ2を回転させるウエハ回転機構5と備え、ウエハ2を回転させながら加熱処理することによりウエハ面内を均一に加熱できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばフォトリソグラフィー工程において、フォトレジスト塗布後、露光後、あるいは現像後のウエハを加熱する加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、半導体集積回路の製造に用いられるウエハは、フォトレジストを塗布後、露光後、あるいは現像後において、フォトレジスト表層および内部に残った溶媒を揮発させるために所定の温度に加熱する場合がある。このようなウエハの加熱は、従来、図9に示すような加熱装置で行われていた。この装置においてはピン状のウエハ支持部材11とホットプレート9とヒータ8と温度測定器10で構成され、加熱器7の内部にウエハ2を固定して加熱を行う。ここでヒータ8は通常板状の広い面積をもつもので、下部ホットプレート9内に設置されている。また、温度測定器(熱電対)10は、温度制御回路14に接続されており、ホットプレート9を一定温度に設定する。
【0003】
近年、半導体集積回路の微細化が進み、パターン加工線幅についてウエハ面内均一性の向上に対する要求は強くなる一方である。更に、ウエハ2が直径200mm〜300mmと大口径化に伴い、ウエハ2を加熱する加熱器7も大口径化される。このとき加熱器7を構成するヒータ8は、図9のように単一のヒータ8で構成することは適切ではない。そのようにすると、ホットプレート9の熱容量が大口径化によって大きくなるため、短時間に加熱器7の温度を上げることが困難となるからである。
【0004】
そこで、図10に示すような加熱装置が用いられる。この装置では、複数の独立したヒータ8a〜8dを備え、それぞれが温度測定器10a〜10d、温度制御回路14a〜14dに接続されて加熱器7全体を一定の温度に制御している。ホットプレート9はウエハに対応して円状であり、ヒータ8a〜8dも円環状であり、しかも平面で見て円環が例えば4分割されているような配置になっている。そのようにすると、ホットプレート9の、それぞれのヒータに対する熱容量を小さくできるため、短時間に加熱器7の温度を上げることが可能となるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら図10に示された構成では、複数のヒータ8a〜8dにおいて、各ヒータはそれぞれ固有に制御されるため固有の温度を持ち、この分割されたヒータで加熱されるウエハ2の面内温度は、加熱するヒータのそれぞれの温度に依存する。分割された個々のヒータ8a〜8dはそれぞれ独立に、ある一定の温度範囲内を変動しながらそのヒータが設置された部分のホットプレート9を温度制御する。従って隣接する他のヒータが設置されたホットプレート部分との間にわずかな温度差が常にでき、ウエハ2には面内温度分布が1℃以下の範囲ではあるが生じることになる。このようなわずかな加熱温度分布にも最近の0.25μm以下というような微細パターンでは、フォトレジストにおいて加工寸法が大きく左右されウエハ面内分布が生じ、半導体集積回路の製造歩留りに影響するという問題があった。
【0006】
近年、半導体集積回路の微細化に伴いフォトリソグラフィー工程用レジストとしては、化学増幅形レジストが用いられるようになった。これは、レジストを構成する感光剤として酸発生剤を用い、その酸が触媒となって加熱によりレジストを構成する樹脂の架橋や分解を連鎖反応的に促進し、パターンを形成するものである。ここで、加熱とは、現像の前に行う90〜150℃、90秒程度の加熱であり、PEB(Post Exposure Bake)といわれる。PEBの条件は、レジストの感度、解像力、レジストプロファイル、安定性など、レジスト性能全般にわたりきわめて大きな影響を及ぼす。例えば、図3に、ポジ形化学増幅形レジスト(東京応化工業株式会社製 TDUR‐P540)の現像寸法のPEB温度依存性のグラフを表す。PEB温度が1℃上昇すると、レジスト現像寸法は、9nm細くなる。ここで、ウエハ2に±0.4℃の面内温度分布が生じたとき、レジスト現像寸法は同一ウエハ内で±3.6nm変動することになる。
【0007】
本発明は、ウエハ面内温度が均一になるように加熱できる加熱装置を提供することを主たる目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の加熱装置は、基板を加熱するホットプレートと、ホットプレートに近接して基板を支持し回転させる支持回転機構部と、ホットプレート内に配列されそれぞれ独立にホットプレートを同一の所定の温度に加熱する複数のヒータとを備えたものである。
【0009】
この請求項1の構成によれば、支持回転機構部を設けて基板(ウエハ)を回転させるようにしたことにより、大口径のウエハに対応した大口径のホットプレートを有効に加熱するために複数個のヒータを備え、それぞれが独立に温度制御されていても、ウエハ面内温度分布の影響を抑制することが可能となり、ウエハを均一に加熱することが可能となる。
【0010】
請求項2記載の加熱装置は、請求項1記載の加熱装置において、支持回転機構部は、基板をホットプレートの上部に近接させホットプレートを貫通して基板を下側から支持するピン形状をした少なくとも3個の支持部材と、支持部材を周回運動させることにより基板を回転させる回転機構部とからなり、ホットプレートは、ピン形状をした支持部材が周回運動できるようにホットプレートを貫通する溝が形成されたことを特徴とする。
【0011】
この請求項2の構成によれば、加熱するホットプレートの上部に基板が支持される構成において基板を回転させる構成を実現でき、請求項1と同様の効果が得られる。
【0012】
請求項3記載の加熱装置は、請求項1記載の加熱装置において、支持回転機構部は、基板をホットプレートの下部に近接して支持することを特徴とする。
【0013】
この請求項3の構成によれば、加熱するホットプレートの下部に基板が支持される構成であり、請求項1と同様の効果が得られる。
【0014】
請求項4記載の加熱装置は、請求項1、2または3記載の加熱装置において、基板の温度を直接測定する第1の温度測定器と、ホットプレートの温度を測定する第2の温度測定器と、第1および第2の温度測定器による測定温度差が設定値を超えたときに検出信号を発する検出手段と、検出信号に応答して第1および第2の温度測定器による測定温度差が設定値以下になるようにヒータを制御するヒータ制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0015】
この請求項4の構成によれば、請求項1、2または3の効果に加え、ホットプレートと基板との温度差をなくし、実質的に同一の温度に保つことができる。
【0016】
請求項5記載の加熱装置は、請求項1、2、3または4記載の加熱装置において、基板の回転中に基板の位置ずれを検出する検出手段を設けたことを特徴とする。
【0017】
この請求項5の構成によれば、請求項1、2、3または4の効果に加え、基板の位置ずれが検出されたときに、位置ずれを補正することにより、基板温度の良好な面内均一性を確保できるだけでなく、基板を1枚ずつ複数枚加熱するときに再現性よく加熱することが可能となる。
【0018】
請求項6記載の加熱装置は、請求項5記載の加熱装置において、基板の位置ずれを検出する検出手段は、基板が正しい位置での基板の周端部に向けて光を出射する発光部と、発光部と基板を挟んで上下に配置され、かつ発光部から基板の周端部に向けて出射される光の光路上に配置された受光部とを有することを特徴とする。
【0019】
この請求項6の構成によれば、請求項5における検出手段を具体的に構成することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態による加熱装置について説明する。
【0021】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る加熱装置の一例を示す概略図であり、加熱装置の断面を示す図である。また、図2は本加熱装置のホットプレート部を平面的に見た構造図である。
【0022】
本実施の形態では、ウエハ2は、ピン状のウエハ支持部材6a、6b、6c、6dの上に4点支持されており、下部ホットプレート52、54の表面に数ミリと近接して置かれ、主として熱輻射と間の空気による伝導・対流によって加熱されるようになっている。ウエハ支持部材の本数は少なくとも3本あればよいし、また4本以上あってもよい。図1ではウエハ支持部材6c、6dは見えない。ウエハ2の上面側にはホットプレート50が配置され、ウエハ2の下面側には、ヒータを内蔵したホットプレート52、54が配置されている。これら上下2つのホットプレートはウエハ2上に形成されたレジスト膜などを外気からできるだけ遮断する役目も果たす。
【0023】
下部ホットプレート52、54の内部には、円環を4つに切断した形状の8個のヒータ8a〜8hが内蔵されており、それぞれのヒータすべてにそれぞれ実質的に熱電対である温度測定器10a〜10h(10e〜10hは図示されていない)が組み込まれ、またヒータそれぞれは温度制御回路14a〜14h(14e〜14hは図示されていない)に接続されており、この構成によってヒータ8a〜8hはそれぞれ独立に温度制御され、ホットプレートを含む加熱器全体が一定温度に保たれるようになっている。このようにヒータを8個に分割し、それぞれのヒータによって加熱することで、大口径化し、熱容量が大きくなったホットプレート52、54を短時間に効率よく加熱する。
【0024】
ウエハ支持部材6a、6b、6c、6dは、ウエハ支持ブロック18を介してモータ12に接続されており、モータ12でウエハ支持ブロック18を回転させることにより、ウエハ支持部材6a、6b、6c、6dを回転させるが、ウエハ支持部材6a〜6dが自由に下部ホットプレート52、54を突き抜けて自由に回転するようにウエハ支持部材溝20が設けられている。モータ12は、モータ制御回路16に接続されており、これにより外部からの電気制御によりウエハ支持部材6a、6b、6c、6dを自動的に回転させるため、ウエハ2を自動的に回転させることが可能となっており、これが本発明の一つの特徴となっている。下部ホットプレート(52、54)を貫通するウエハ支持部材6a、6b、6c、6dと、それらを支持するウエハ支持ブロック18と、モータ12と、モータ制御回路16とで、ウエハ回転機構5を構成している。また、ウエハ回転機構5を設けるために下部ホットプレートにウエハ支持部材溝20が設けられている。図2では、ウエハ支持部材溝20は1つであるが、ウエハ支持部材溝20は、複数個設けても良い。そのようにすれば、ウエハ支持部材6a、6b、6c、6dの本数を必要に応じてさらに増やすことが可能となる。
【0025】
図1、図2に示す加熱装置によれば、ウエハ2を回転しながら加熱するので特に円状に分割して置かれたヒータ8a,8d,8h,8eによるホットプレート54上の位置による温度分布、および同じくヒータ8b,8c,8g,8fによるホットプレート52上の位置による温度分布が平均化され、ウエハ2全体として温度面内分布が減少し、均一性が向上する。
【0026】
図4は、図3に示す特性の化学増幅型レジストを用いてPEB加熱処理を行った後パターン露光・現像した後のレジストパターン寸法において、そのウエハ面内現像寸法平均値のウエハ毎の変動測定結果を示すグラフである。この図におけるPEBは2ヘッドの異なるホットプレートを備えた装置で行ったものであり、奇数番号のウエハと偶数番号のウエハとは互いに別のホットプレートでPEB処理されている。図4中、Aは全ウエハ25枚の現像寸法の平均値を示す線、Cは従来のウエハを回転しない場合の熱処理による寸法変動幅、Bは本実施の形態のウエハを回転した場合の寸法変動幅を示す。ホットプレートが異なると分割ヒータによる温度制御均一性が異なるので測定寸法で見ても平均値が奇数および偶数番号のウエハ間で異なる。
【0027】
従来のウエハを回転しない場合(ウエハNo.1〜13)、ウエハ面内温度分布が±0.4℃で、現像寸法の変動幅Cが±3.6nmであるのに対し、本実施の形態のウエハ回転機構を用いて、例えば、30rpmのウエハ回転を導入した場合(ウエハNo.14〜25)、ウエハ面内温度分布を±0.2℃に抑えることが可能で、このとき現像寸法の変動幅Bは±1.8nmとなるため、より高い精度でレジスト現像寸法を制御することが可能となる。
【0028】
以上のように本実施の形態によれば、ウエハ回転機構5を設けて、加熱されるホットプレート(52、54)に対してウエハ2を回転させるようにしたことにより、大口径のウエハ2に対応した大口径のホットプレート(52、54)を有効に加熱するために複数個のヒータ8a〜8hを備え、それぞれが独立に温度制御されていても、ウエハ面内温度分布の影響を抑制することが可能となり、ウエハ2を均一に加熱することが可能となり、ウエハ2上に形成されたレジストのパターン寸法のばらつきを小さくすることができる。従って8インチ径以上のウエハの加熱に適用して特にその効果が大きい。
【0029】
図1、図2に示した加熱装置においては分割ヒータを下部ホットプレート52、54の内部に設け、ウエハ2を回転させたがこの配置以外も可能である。
【0030】
(第2の実施の形態)
図5は本発明の第2の実施の形態による加熱装置の概略断面図である。図1の加熱装置では複数のヒータを下部ホットプレート52、54に内蔵するようにしていたのに対し、図5の加熱装置では複数のヒータをウエハ2の上方の上部ホットプレート50に内蔵するようにした構成である。すなわち上部ホットプレート50の内部に複数(この例では図1と同じ8個)のヒータ8a’〜8h’(8a’〜8d’は図示されていない)および温度測定器10a’〜10h’(10a’〜10d’は図示されていない)を設置した構造となっている。これに伴いウエハ2と上部ホットプレート50表面とは非常に近接して配置されており、輻射や伝導、対流によってウエハ2が加熱される。本実施の形態におけるヒータ8a’〜8h’、温度測定器10a’〜10h’および温度制御回路14a’〜14h’(14a’〜14d’は図示されていない)は、それぞれ第1の実施の形態の場合のヒータ8a〜8h、温度測定器10a〜10hおよび温度制御回路14a〜14hと設置場所が異なる以外は同じ構成であり、ヒータの平面的な形状、配置も下部ホットプレート52、54を上部ホットプレート50に替えれば図2と同じである。他の部分の構成は図1、図2と同様であるから同一部分には同一符号を付し、説明は省略する。
【0031】
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様、ウエハ2を回転しながら熱処理するので第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0032】
(第3の実施の形態)
図6は本発明の第3の実施の形態による加熱装置の概略断面図である。図1、図5と同一部分には同一符号を付している。
【0033】
図6は、下部ホットプレート52、54と上部ホットプレート50の内部の両方にヒータを内蔵させた構造の加熱装置であり、各ヒータ8a〜8hを、温度測定器10a〜10h、温度制御回路14a〜14hによって所定の温度に制御するとともに、各ヒータ8a’〜8h’を、温度測定器10a’〜10h’、温度制御回路14a’〜14h’によって所定の温度に制御しながらウエハ支持部材6a、6bに保持されたウエハ2を回転させ加熱できるようになっている。ヒータは図2と同様な円環を4分割した形状および配列で上部および下部ホットプレート50、52・54にそれぞれ8個、合計16個設けられており、しかも上部および下部ホットプレート50、52・54がウエハ2に近接して設けられているので、これによって第1、第2の実施の形態の加熱装置よりも短時間に効率的に加熱することが可能となる。そして言うまでもなく、ウエハ2を回転することによってウエハ面内温度分布の均一性を向上させることができる。
【0034】
(第4の実施の形態)
上記第1〜第3の実施の形態による加熱装置では、温度制御されたホットプレートから微小距離離して置かれたウエハに対して、熱を輻射、伝導、対流の形で輸送しウエハ上の温度均一性を確保するものであった。したがって実際のホットプレートの温度とウエハ上の実際の温度とは微小な差が存在する。図7は、本発明の第4の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図であり、実際のウエハ上の温度をも制御することを可能とするものである。
【0035】
図7において、ホットプレート50,52,54、ヒータ8a〜8d、温度測定器10a〜10d、温度制御回路14a〜14d、ウエハ回転機構5の配置構成は図1と同様である。この装置ではさらにウエハ支持部材6a、6bの先端にウエハ2の表面温度を計測する温度計測器28a、28bを配置している。温度計測器28a、28bで計測される温度Ia、Ibは、ウエハ支持部材6a、6bを介して接続された比較器30a・30b、30c・30dに入力される。
【0036】
比較器30a、30bは、温度計測器28aで計測される温度Iaと温度測定器10a、10bで測定された温度Ra、Rbとを比較して、温度差Ia−Ra、Ia−Rbがあらかじめ設定した所定の値(設定値)を超えたときに検出信号Sa、Sbを出力する。検出信号Sa、Sbは温度制御回路14a、14bにフィードバックされ、温度制御回路14a、14bはヒータ8a、8bの電力などを制御して温度差Ia−Ra、Ia−Rbが設定値以下となるようにする。同様に比較器30c、30dは、温度計測器28bで計測される温度Ibと温度測定器10c、10dで測定された温度Rc、Rdとを比較して、温度差Ib−Rc、Ib−Rdが設定値を超えたときに検出信号Sc、Sdを出力する。検出信号Sc、Sdは温度制御回路14c、14dにフィードバックされ、温度制御回路14c、14dはヒータ8c、8dの電力などを制御して温度差Ib−Rc、Ib−Rdが設定値以下となるようにする。
【0037】
なお、上記では、図7で示された部分についてのみ説明しているが、第1の実施の形態同様、図2のようにウエハ支持部材が4本、ヒータ等が8個配置されており、図示されていない部分についても同様に構成している。すなわち、図示されていないウエハ支持部材6c、6d(図2参照)の先端にウエハ2の表面温度を計測する温度計測器28c、28d(図示せず)を配置し、温度計測器28c、28dで計測される温度Ic、Idは、ウエハ支持部材6c、6dを介して接続された比較器30e・30f、30g・30h(図示せず)に入力される。そして、比較器30e、30f、30g、30hおよび温度制御回路14e、14f、14g、14h(図示せず)は、前述の比較器30a、30b、30c、30dおよび温度制御回路14a、14b、14c、14dと同様の構成である。
【0038】
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、上述のようにウエハ2とヒータ内蔵のホットプレート(52,54)との測定温度差が設定値以下となるようにヒータを制御することで、ウエハ2とホットプレートとの温度差を実質的になくし、実質的に同一温度に保つことができる。
【0039】
さらに、比較器30a〜30hの検出信号(Sa、Sb、Sc、Sd等)を図に示さないインターロック回路に入力すれば、前記温度差が所定の値を超えたときに、例えば図に示さない異常音発生器から異常音を発生させることが可能となる。これにより、加熱装置で発生した異常を速やかに知ることが可能となる。
【0040】
なお、本実施の形態の特徴とする構成、すなわち第1の実施の形態の構成に対し追加された構成を、第2,第3の実施の形態にも同様に適用できることは言うまでもない。
【0041】
(第5の実施の形態)
図8は、本発明の第5の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図である。本実施の形態では、ウエハ2の外周部にレーザ光26を照射するレーザ光源24と、レーザ光26を検出するレーザ検出器22とを設けたことが特徴であり、他の構成は第1の実施の形態と同じ(その構成のよる効果も同じ)であり、説明を省略する。
【0042】
レーザ光源24からはレーザ光26が放射され、ウエハ2が回転加熱されているときにウエハ2の端部に設けられた切欠き部(ノッチ)がレーザ光26照射位置を通過する瞬間、レーザ光26がレーザ検出器22で検出される。
【0043】
これに対してウエハ2が回転加熱されているとき、レーザ光26がレーザ検出器22で瞬間ではなく長い時間検出されたときは、ウエハ2の中心がモータ12の回転中心から外れているときで、これによりウエハ2が円形状のホットプレート50,52,54の中心とほぼ一致して対象に回転しているかどうかを検出させることが可能である。このときウエハ2の中心の位置をホットプレートの中心位置に一致するように補正すれば、ウエハ温度の良好な面内均一性を確保できるだけでなく、ウエハ2を1枚ずつ複数枚加熱するときに再現性良く加熱することが可能となる。なお、この例では、ウエハ2のノッチを検出することを示したが、ウエハ2によってはオリフラを検出することも可能である。
【0044】
また、ウエハにノッチやオリフラがなくてもレーザ光照射位置をウエハ2の極端部でかつ、レーザ光26が常にさえぎられる位置に設定することで、ウエハ2の中心がずれていると回転中にレーザ光26がレーザ検出器22で検出されるときがあるので、ウエハ2の位置ずれを検出することができる。
【0045】
本実施の形態では、第1の実施の形態の構成に対しレーザ光源24とレーザ検出器22とを設けたが、第2〜第4の実施の形態に対しても同様に適用できることは言うまでもない。
【0046】
以上に述べた第1〜第5の実施の形態による加熱装置では、ホットプレートに内蔵した分割ヒータの平面内配列は、すべて図2に示したように、4分割されているが、内外2つの同心環状(8a、8d、8h、8eのグループと8b、8c、8g、8fのグループ)に配列されている。ウエハを回転したとき、8a、8d、8h、8e間に温度ばらつきがあった場合や、8b、8c、8g、8f間に温度ばらつきがあった場合にはウエハ回転によって温度は平均化されるが、内部と外部との環状配列ヒータグループ間に温度ばらつきがあった場合は、環形状と回転方向が平行であるから温度が平均化されにくい可能性がある。従ってヒータ形状を直線状とし、複数のヒータをホットプレートの中心から放射状に配列する、すなわちヒータの長手方向を回転方向と直角、あるいは少なくとも角度を持つように配列することによってホットプレート全面に渡ってウエハに与える温度分布を平均化し、ばらつきを解消することが望ましい。
【0047】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、支持回転機構部を設けて基板(ウエハ)を回転させるようにしたことにより、大口径のウエハに対応した大口径のホットプレートを有効に加熱するために複数個のヒータを備え、それぞれが独立に温度制御されていても、ウエハ面内温度分布の影響を抑制することが可能となり、ウエハを均一に加熱することが可能となる。従って8インチ径以上のウエハの加熱に適用して特にその効果が大きく、フォトリソ工程のレジストベーキングなどで、大口径ウエハを均一に加熱し、レジストパターン寸法ばらつきを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図
【図2】図1の加熱装置のホットプレート部を示す平面図
【図3】レジスト現像寸法のPEB温度依存性を示す図
【図4】ウエハ回転の有無によるレジスト現像寸法の変動を示す図
【図5】本発明の第2の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図
【図6】本発明の第3の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図
【図7】本発明の第4の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図
【図8】本発明の第5の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図
【図9】第1の従来例の加熱装置を示す概略断面図
【図10】第2の従来例の加熱装置を示す概略断面図
【符号の説明】
2 ウエハ
3、7 加熱器
5 ウエハ回転機構
6a〜6d、11 ウエハ支持部材
8、8a〜8h、8e’〜8h’ ヒータ
9、50、52、54 ホットプレート
10a〜10d、10e’〜10h’ 温度測定器
12 モータ
14a〜14d、14e’〜14h’ 温度制御回路
16 モータ制御回路
18 ウエハ支持ブロック
20 ウエハ支持部材溝
22 レーザ検出器
24 レーザ光源
26 レーザ光
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばフォトリソグラフィー工程において、フォトレジスト塗布後、露光後、あるいは現像後のウエハを加熱する加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、半導体集積回路の製造に用いられるウエハは、フォトレジストを塗布後、露光後、あるいは現像後において、フォトレジスト表層および内部に残った溶媒を揮発させるために所定の温度に加熱する場合がある。このようなウエハの加熱は、従来、図9に示すような加熱装置で行われていた。この装置においてはピン状のウエハ支持部材11とホットプレート9とヒータ8と温度測定器10で構成され、加熱器7の内部にウエハ2を固定して加熱を行う。ここでヒータ8は通常板状の広い面積をもつもので、下部ホットプレート9内に設置されている。また、温度測定器(熱電対)10は、温度制御回路14に接続されており、ホットプレート9を一定温度に設定する。
【0003】
近年、半導体集積回路の微細化が進み、パターン加工線幅についてウエハ面内均一性の向上に対する要求は強くなる一方である。更に、ウエハ2が直径200mm〜300mmと大口径化に伴い、ウエハ2を加熱する加熱器7も大口径化される。このとき加熱器7を構成するヒータ8は、図9のように単一のヒータ8で構成することは適切ではない。そのようにすると、ホットプレート9の熱容量が大口径化によって大きくなるため、短時間に加熱器7の温度を上げることが困難となるからである。
【0004】
そこで、図10に示すような加熱装置が用いられる。この装置では、複数の独立したヒータ8a〜8dを備え、それぞれが温度測定器10a〜10d、温度制御回路14a〜14dに接続されて加熱器7全体を一定の温度に制御している。ホットプレート9はウエハに対応して円状であり、ヒータ8a〜8dも円環状であり、しかも平面で見て円環が例えば4分割されているような配置になっている。そのようにすると、ホットプレート9の、それぞれのヒータに対する熱容量を小さくできるため、短時間に加熱器7の温度を上げることが可能となるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら図10に示された構成では、複数のヒータ8a〜8dにおいて、各ヒータはそれぞれ固有に制御されるため固有の温度を持ち、この分割されたヒータで加熱されるウエハ2の面内温度は、加熱するヒータのそれぞれの温度に依存する。分割された個々のヒータ8a〜8dはそれぞれ独立に、ある一定の温度範囲内を変動しながらそのヒータが設置された部分のホットプレート9を温度制御する。従って隣接する他のヒータが設置されたホットプレート部分との間にわずかな温度差が常にでき、ウエハ2には面内温度分布が1℃以下の範囲ではあるが生じることになる。このようなわずかな加熱温度分布にも最近の0.25μm以下というような微細パターンでは、フォトレジストにおいて加工寸法が大きく左右されウエハ面内分布が生じ、半導体集積回路の製造歩留りに影響するという問題があった。
【0006】
近年、半導体集積回路の微細化に伴いフォトリソグラフィー工程用レジストとしては、化学増幅形レジストが用いられるようになった。これは、レジストを構成する感光剤として酸発生剤を用い、その酸が触媒となって加熱によりレジストを構成する樹脂の架橋や分解を連鎖反応的に促進し、パターンを形成するものである。ここで、加熱とは、現像の前に行う90〜150℃、90秒程度の加熱であり、PEB(Post Exposure Bake)といわれる。PEBの条件は、レジストの感度、解像力、レジストプロファイル、安定性など、レジスト性能全般にわたりきわめて大きな影響を及ぼす。例えば、図3に、ポジ形化学増幅形レジスト(東京応化工業株式会社製 TDUR‐P540)の現像寸法のPEB温度依存性のグラフを表す。PEB温度が1℃上昇すると、レジスト現像寸法は、9nm細くなる。ここで、ウエハ2に±0.4℃の面内温度分布が生じたとき、レジスト現像寸法は同一ウエハ内で±3.6nm変動することになる。
【0007】
本発明は、ウエハ面内温度が均一になるように加熱できる加熱装置を提供することを主たる目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の加熱装置は、基板を加熱するホットプレートと、ホットプレートに近接して基板を支持し回転させる支持回転機構部と、ホットプレート内に配列されそれぞれ独立にホットプレートを同一の所定の温度に加熱する複数のヒータとを備えたものである。
【0009】
この請求項1の構成によれば、支持回転機構部を設けて基板(ウエハ)を回転させるようにしたことにより、大口径のウエハに対応した大口径のホットプレートを有効に加熱するために複数個のヒータを備え、それぞれが独立に温度制御されていても、ウエハ面内温度分布の影響を抑制することが可能となり、ウエハを均一に加熱することが可能となる。
【0010】
請求項2記載の加熱装置は、請求項1記載の加熱装置において、支持回転機構部は、基板をホットプレートの上部に近接させホットプレートを貫通して基板を下側から支持するピン形状をした少なくとも3個の支持部材と、支持部材を周回運動させることにより基板を回転させる回転機構部とからなり、ホットプレートは、ピン形状をした支持部材が周回運動できるようにホットプレートを貫通する溝が形成されたことを特徴とする。
【0011】
この請求項2の構成によれば、加熱するホットプレートの上部に基板が支持される構成において基板を回転させる構成を実現でき、請求項1と同様の効果が得られる。
【0012】
請求項3記載の加熱装置は、請求項1記載の加熱装置において、支持回転機構部は、基板をホットプレートの下部に近接して支持することを特徴とする。
【0013】
この請求項3の構成によれば、加熱するホットプレートの下部に基板が支持される構成であり、請求項1と同様の効果が得られる。
【0014】
請求項4記載の加熱装置は、請求項1、2または3記載の加熱装置において、基板の温度を直接測定する第1の温度測定器と、ホットプレートの温度を測定する第2の温度測定器と、第1および第2の温度測定器による測定温度差が設定値を超えたときに検出信号を発する検出手段と、検出信号に応答して第1および第2の温度測定器による測定温度差が設定値以下になるようにヒータを制御するヒータ制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0015】
この請求項4の構成によれば、請求項1、2または3の効果に加え、ホットプレートと基板との温度差をなくし、実質的に同一の温度に保つことができる。
【0016】
請求項5記載の加熱装置は、請求項1、2、3または4記載の加熱装置において、基板の回転中に基板の位置ずれを検出する検出手段を設けたことを特徴とする。
【0017】
この請求項5の構成によれば、請求項1、2、3または4の効果に加え、基板の位置ずれが検出されたときに、位置ずれを補正することにより、基板温度の良好な面内均一性を確保できるだけでなく、基板を1枚ずつ複数枚加熱するときに再現性よく加熱することが可能となる。
【0018】
請求項6記載の加熱装置は、請求項5記載の加熱装置において、基板の位置ずれを検出する検出手段は、基板が正しい位置での基板の周端部に向けて光を出射する発光部と、発光部と基板を挟んで上下に配置され、かつ発光部から基板の周端部に向けて出射される光の光路上に配置された受光部とを有することを特徴とする。
【0019】
この請求項6の構成によれば、請求項5における検出手段を具体的に構成することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態による加熱装置について説明する。
【0021】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る加熱装置の一例を示す概略図であり、加熱装置の断面を示す図である。また、図2は本加熱装置のホットプレート部を平面的に見た構造図である。
【0022】
本実施の形態では、ウエハ2は、ピン状のウエハ支持部材6a、6b、6c、6dの上に4点支持されており、下部ホットプレート52、54の表面に数ミリと近接して置かれ、主として熱輻射と間の空気による伝導・対流によって加熱されるようになっている。ウエハ支持部材の本数は少なくとも3本あればよいし、また4本以上あってもよい。図1ではウエハ支持部材6c、6dは見えない。ウエハ2の上面側にはホットプレート50が配置され、ウエハ2の下面側には、ヒータを内蔵したホットプレート52、54が配置されている。これら上下2つのホットプレートはウエハ2上に形成されたレジスト膜などを外気からできるだけ遮断する役目も果たす。
【0023】
下部ホットプレート52、54の内部には、円環を4つに切断した形状の8個のヒータ8a〜8hが内蔵されており、それぞれのヒータすべてにそれぞれ実質的に熱電対である温度測定器10a〜10h(10e〜10hは図示されていない)が組み込まれ、またヒータそれぞれは温度制御回路14a〜14h(14e〜14hは図示されていない)に接続されており、この構成によってヒータ8a〜8hはそれぞれ独立に温度制御され、ホットプレートを含む加熱器全体が一定温度に保たれるようになっている。このようにヒータを8個に分割し、それぞれのヒータによって加熱することで、大口径化し、熱容量が大きくなったホットプレート52、54を短時間に効率よく加熱する。
【0024】
ウエハ支持部材6a、6b、6c、6dは、ウエハ支持ブロック18を介してモータ12に接続されており、モータ12でウエハ支持ブロック18を回転させることにより、ウエハ支持部材6a、6b、6c、6dを回転させるが、ウエハ支持部材6a〜6dが自由に下部ホットプレート52、54を突き抜けて自由に回転するようにウエハ支持部材溝20が設けられている。モータ12は、モータ制御回路16に接続されており、これにより外部からの電気制御によりウエハ支持部材6a、6b、6c、6dを自動的に回転させるため、ウエハ2を自動的に回転させることが可能となっており、これが本発明の一つの特徴となっている。下部ホットプレート(52、54)を貫通するウエハ支持部材6a、6b、6c、6dと、それらを支持するウエハ支持ブロック18と、モータ12と、モータ制御回路16とで、ウエハ回転機構5を構成している。また、ウエハ回転機構5を設けるために下部ホットプレートにウエハ支持部材溝20が設けられている。図2では、ウエハ支持部材溝20は1つであるが、ウエハ支持部材溝20は、複数個設けても良い。そのようにすれば、ウエハ支持部材6a、6b、6c、6dの本数を必要に応じてさらに増やすことが可能となる。
【0025】
図1、図2に示す加熱装置によれば、ウエハ2を回転しながら加熱するので特に円状に分割して置かれたヒータ8a,8d,8h,8eによるホットプレート54上の位置による温度分布、および同じくヒータ8b,8c,8g,8fによるホットプレート52上の位置による温度分布が平均化され、ウエハ2全体として温度面内分布が減少し、均一性が向上する。
【0026】
図4は、図3に示す特性の化学増幅型レジストを用いてPEB加熱処理を行った後パターン露光・現像した後のレジストパターン寸法において、そのウエハ面内現像寸法平均値のウエハ毎の変動測定結果を示すグラフである。この図におけるPEBは2ヘッドの異なるホットプレートを備えた装置で行ったものであり、奇数番号のウエハと偶数番号のウエハとは互いに別のホットプレートでPEB処理されている。図4中、Aは全ウエハ25枚の現像寸法の平均値を示す線、Cは従来のウエハを回転しない場合の熱処理による寸法変動幅、Bは本実施の形態のウエハを回転した場合の寸法変動幅を示す。ホットプレートが異なると分割ヒータによる温度制御均一性が異なるので測定寸法で見ても平均値が奇数および偶数番号のウエハ間で異なる。
【0027】
従来のウエハを回転しない場合(ウエハNo.1〜13)、ウエハ面内温度分布が±0.4℃で、現像寸法の変動幅Cが±3.6nmであるのに対し、本実施の形態のウエハ回転機構を用いて、例えば、30rpmのウエハ回転を導入した場合(ウエハNo.14〜25)、ウエハ面内温度分布を±0.2℃に抑えることが可能で、このとき現像寸法の変動幅Bは±1.8nmとなるため、より高い精度でレジスト現像寸法を制御することが可能となる。
【0028】
以上のように本実施の形態によれば、ウエハ回転機構5を設けて、加熱されるホットプレート(52、54)に対してウエハ2を回転させるようにしたことにより、大口径のウエハ2に対応した大口径のホットプレート(52、54)を有効に加熱するために複数個のヒータ8a〜8hを備え、それぞれが独立に温度制御されていても、ウエハ面内温度分布の影響を抑制することが可能となり、ウエハ2を均一に加熱することが可能となり、ウエハ2上に形成されたレジストのパターン寸法のばらつきを小さくすることができる。従って8インチ径以上のウエハの加熱に適用して特にその効果が大きい。
【0029】
図1、図2に示した加熱装置においては分割ヒータを下部ホットプレート52、54の内部に設け、ウエハ2を回転させたがこの配置以外も可能である。
【0030】
(第2の実施の形態)
図5は本発明の第2の実施の形態による加熱装置の概略断面図である。図1の加熱装置では複数のヒータを下部ホットプレート52、54に内蔵するようにしていたのに対し、図5の加熱装置では複数のヒータをウエハ2の上方の上部ホットプレート50に内蔵するようにした構成である。すなわち上部ホットプレート50の内部に複数(この例では図1と同じ8個)のヒータ8a’〜8h’(8a’〜8d’は図示されていない)および温度測定器10a’〜10h’(10a’〜10d’は図示されていない)を設置した構造となっている。これに伴いウエハ2と上部ホットプレート50表面とは非常に近接して配置されており、輻射や伝導、対流によってウエハ2が加熱される。本実施の形態におけるヒータ8a’〜8h’、温度測定器10a’〜10h’および温度制御回路14a’〜14h’(14a’〜14d’は図示されていない)は、それぞれ第1の実施の形態の場合のヒータ8a〜8h、温度測定器10a〜10hおよび温度制御回路14a〜14hと設置場所が異なる以外は同じ構成であり、ヒータの平面的な形状、配置も下部ホットプレート52、54を上部ホットプレート50に替えれば図2と同じである。他の部分の構成は図1、図2と同様であるから同一部分には同一符号を付し、説明は省略する。
【0031】
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様、ウエハ2を回転しながら熱処理するので第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0032】
(第3の実施の形態)
図6は本発明の第3の実施の形態による加熱装置の概略断面図である。図1、図5と同一部分には同一符号を付している。
【0033】
図6は、下部ホットプレート52、54と上部ホットプレート50の内部の両方にヒータを内蔵させた構造の加熱装置であり、各ヒータ8a〜8hを、温度測定器10a〜10h、温度制御回路14a〜14hによって所定の温度に制御するとともに、各ヒータ8a’〜8h’を、温度測定器10a’〜10h’、温度制御回路14a’〜14h’によって所定の温度に制御しながらウエハ支持部材6a、6bに保持されたウエハ2を回転させ加熱できるようになっている。ヒータは図2と同様な円環を4分割した形状および配列で上部および下部ホットプレート50、52・54にそれぞれ8個、合計16個設けられており、しかも上部および下部ホットプレート50、52・54がウエハ2に近接して設けられているので、これによって第1、第2の実施の形態の加熱装置よりも短時間に効率的に加熱することが可能となる。そして言うまでもなく、ウエハ2を回転することによってウエハ面内温度分布の均一性を向上させることができる。
【0034】
(第4の実施の形態)
上記第1〜第3の実施の形態による加熱装置では、温度制御されたホットプレートから微小距離離して置かれたウエハに対して、熱を輻射、伝導、対流の形で輸送しウエハ上の温度均一性を確保するものであった。したがって実際のホットプレートの温度とウエハ上の実際の温度とは微小な差が存在する。図7は、本発明の第4の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図であり、実際のウエハ上の温度をも制御することを可能とするものである。
【0035】
図7において、ホットプレート50,52,54、ヒータ8a〜8d、温度測定器10a〜10d、温度制御回路14a〜14d、ウエハ回転機構5の配置構成は図1と同様である。この装置ではさらにウエハ支持部材6a、6bの先端にウエハ2の表面温度を計測する温度計測器28a、28bを配置している。温度計測器28a、28bで計測される温度Ia、Ibは、ウエハ支持部材6a、6bを介して接続された比較器30a・30b、30c・30dに入力される。
【0036】
比較器30a、30bは、温度計測器28aで計測される温度Iaと温度測定器10a、10bで測定された温度Ra、Rbとを比較して、温度差Ia−Ra、Ia−Rbがあらかじめ設定した所定の値(設定値)を超えたときに検出信号Sa、Sbを出力する。検出信号Sa、Sbは温度制御回路14a、14bにフィードバックされ、温度制御回路14a、14bはヒータ8a、8bの電力などを制御して温度差Ia−Ra、Ia−Rbが設定値以下となるようにする。同様に比較器30c、30dは、温度計測器28bで計測される温度Ibと温度測定器10c、10dで測定された温度Rc、Rdとを比較して、温度差Ib−Rc、Ib−Rdが設定値を超えたときに検出信号Sc、Sdを出力する。検出信号Sc、Sdは温度制御回路14c、14dにフィードバックされ、温度制御回路14c、14dはヒータ8c、8dの電力などを制御して温度差Ib−Rc、Ib−Rdが設定値以下となるようにする。
【0037】
なお、上記では、図7で示された部分についてのみ説明しているが、第1の実施の形態同様、図2のようにウエハ支持部材が4本、ヒータ等が8個配置されており、図示されていない部分についても同様に構成している。すなわち、図示されていないウエハ支持部材6c、6d(図2参照)の先端にウエハ2の表面温度を計測する温度計測器28c、28d(図示せず)を配置し、温度計測器28c、28dで計測される温度Ic、Idは、ウエハ支持部材6c、6dを介して接続された比較器30e・30f、30g・30h(図示せず)に入力される。そして、比較器30e、30f、30g、30hおよび温度制御回路14e、14f、14g、14h(図示せず)は、前述の比較器30a、30b、30c、30dおよび温度制御回路14a、14b、14c、14dと同様の構成である。
【0038】
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、上述のようにウエハ2とヒータ内蔵のホットプレート(52,54)との測定温度差が設定値以下となるようにヒータを制御することで、ウエハ2とホットプレートとの温度差を実質的になくし、実質的に同一温度に保つことができる。
【0039】
さらに、比較器30a〜30hの検出信号(Sa、Sb、Sc、Sd等)を図に示さないインターロック回路に入力すれば、前記温度差が所定の値を超えたときに、例えば図に示さない異常音発生器から異常音を発生させることが可能となる。これにより、加熱装置で発生した異常を速やかに知ることが可能となる。
【0040】
なお、本実施の形態の特徴とする構成、すなわち第1の実施の形態の構成に対し追加された構成を、第2,第3の実施の形態にも同様に適用できることは言うまでもない。
【0041】
(第5の実施の形態)
図8は、本発明の第5の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図である。本実施の形態では、ウエハ2の外周部にレーザ光26を照射するレーザ光源24と、レーザ光26を検出するレーザ検出器22とを設けたことが特徴であり、他の構成は第1の実施の形態と同じ(その構成のよる効果も同じ)であり、説明を省略する。
【0042】
レーザ光源24からはレーザ光26が放射され、ウエハ2が回転加熱されているときにウエハ2の端部に設けられた切欠き部(ノッチ)がレーザ光26照射位置を通過する瞬間、レーザ光26がレーザ検出器22で検出される。
【0043】
これに対してウエハ2が回転加熱されているとき、レーザ光26がレーザ検出器22で瞬間ではなく長い時間検出されたときは、ウエハ2の中心がモータ12の回転中心から外れているときで、これによりウエハ2が円形状のホットプレート50,52,54の中心とほぼ一致して対象に回転しているかどうかを検出させることが可能である。このときウエハ2の中心の位置をホットプレートの中心位置に一致するように補正すれば、ウエハ温度の良好な面内均一性を確保できるだけでなく、ウエハ2を1枚ずつ複数枚加熱するときに再現性良く加熱することが可能となる。なお、この例では、ウエハ2のノッチを検出することを示したが、ウエハ2によってはオリフラを検出することも可能である。
【0044】
また、ウエハにノッチやオリフラがなくてもレーザ光照射位置をウエハ2の極端部でかつ、レーザ光26が常にさえぎられる位置に設定することで、ウエハ2の中心がずれていると回転中にレーザ光26がレーザ検出器22で検出されるときがあるので、ウエハ2の位置ずれを検出することができる。
【0045】
本実施の形態では、第1の実施の形態の構成に対しレーザ光源24とレーザ検出器22とを設けたが、第2〜第4の実施の形態に対しても同様に適用できることは言うまでもない。
【0046】
以上に述べた第1〜第5の実施の形態による加熱装置では、ホットプレートに内蔵した分割ヒータの平面内配列は、すべて図2に示したように、4分割されているが、内外2つの同心環状(8a、8d、8h、8eのグループと8b、8c、8g、8fのグループ)に配列されている。ウエハを回転したとき、8a、8d、8h、8e間に温度ばらつきがあった場合や、8b、8c、8g、8f間に温度ばらつきがあった場合にはウエハ回転によって温度は平均化されるが、内部と外部との環状配列ヒータグループ間に温度ばらつきがあった場合は、環形状と回転方向が平行であるから温度が平均化されにくい可能性がある。従ってヒータ形状を直線状とし、複数のヒータをホットプレートの中心から放射状に配列する、すなわちヒータの長手方向を回転方向と直角、あるいは少なくとも角度を持つように配列することによってホットプレート全面に渡ってウエハに与える温度分布を平均化し、ばらつきを解消することが望ましい。
【0047】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、支持回転機構部を設けて基板(ウエハ)を回転させるようにしたことにより、大口径のウエハに対応した大口径のホットプレートを有効に加熱するために複数個のヒータを備え、それぞれが独立に温度制御されていても、ウエハ面内温度分布の影響を抑制することが可能となり、ウエハを均一に加熱することが可能となる。従って8インチ径以上のウエハの加熱に適用して特にその効果が大きく、フォトリソ工程のレジストベーキングなどで、大口径ウエハを均一に加熱し、レジストパターン寸法ばらつきを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図
【図2】図1の加熱装置のホットプレート部を示す平面図
【図3】レジスト現像寸法のPEB温度依存性を示す図
【図4】ウエハ回転の有無によるレジスト現像寸法の変動を示す図
【図5】本発明の第2の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図
【図6】本発明の第3の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図
【図7】本発明の第4の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図
【図8】本発明の第5の実施の形態による加熱装置を示す概略断面図
【図9】第1の従来例の加熱装置を示す概略断面図
【図10】第2の従来例の加熱装置を示す概略断面図
【符号の説明】
2 ウエハ
3、7 加熱器
5 ウエハ回転機構
6a〜6d、11 ウエハ支持部材
8、8a〜8h、8e’〜8h’ ヒータ
9、50、52、54 ホットプレート
10a〜10d、10e’〜10h’ 温度測定器
12 モータ
14a〜14d、14e’〜14h’ 温度制御回路
16 モータ制御回路
18 ウエハ支持ブロック
20 ウエハ支持部材溝
22 レーザ検出器
24 レーザ光源
26 レーザ光
Claims (6)
- 基板を加熱するホットプレートと、前記ホットプレートに近接して前記基板を支持し回転させる支持回転機構部と、前記ホットプレート内に配列されそれぞれ独立に前記ホットプレートを同一の所定の温度に加熱する複数のヒータとを備えた加熱装置。
- 前記支持回転機構部は、前記基板を前記ホットプレートの上部に近接させ前記ホットプレートを貫通して前記基板を下側から支持するピン形状をした少なくとも3個の支持部材と、前記支持部材を周回運動させることにより前記基板を回転させる回転機構部とからなり、前記ホットプレートは、前記ピン形状をした支持部材が周回運動できるように前記ホットプレートを貫通する溝が形成されたことを特徴とする請求項1記載の加熱装置。
- 前記支持回転機構部は、前記基板を前記ホットプレートの下部に近接して支持することを特徴とする請求項1記載の加熱装置。
- 前記基板の温度を直接測定する第1の温度測定器と、前記ホットプレートの温度を測定する第2の温度測定器と、前記第1および第2の温度測定器による測定温度差が設定値を超えたときに検出信号を発する検出手段と、前記検出信号に応答して前記第1および第2の温度測定器による測定温度差が設定値以下になるように前記ヒータを制御するヒータ制御手段とを設けたことを特徴とする請求項1、2または3記載の加熱装置。
- 前記基板の回転中に前記基板の位置ずれを検出する検出手段を設けたことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の加熱装置。
- 前記基板の位置ずれを検出する検出手段は、前記基板が正しい位置での前記基板の周端部に向けて光を出射する発光部と、前記発光部と前記基板を挟んで上下に配置され、かつ前記発光部から前記基板の周端部に向けて出射される光の光路上に配置された受光部とを有することを特徴とする請求項5記載の加熱装置。
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