JP2004069176A - 空気調和機の室内機 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、第1、第2の水平ルーバーと前パネルに対する必要な検知を単体の検知子で行い、必要スペースの低減化と、配線手間の削減化および制御回路の簡素化によりコストの低減を得られる空気調和機の室内機を提供する。
【解決手段】室内機本体1に吸込み口4を備えた吸込みグリル2Aが開閉自在に取付けられ、かつ吹出し口6が設けられ、熱交換器10および室内送風機13が収容され、吹出し口に着脱自在に、かつ互いに並行して風の吹出し方向を設定する第1の水平ルーバー8aおよび第2の水平ルーバー8bが取付けられ、単体のマイクロスイッチ30を備え、第1の水平ルーバーと第2の水平ルーバーの室内機本体に対する取付けおよび、吸込みグリルの室内機本体に対する開閉状態を検知して、いずれか1つでも正常に装着されていない場合にマイクロスイッチを作用させる装着状態検知機構Kとを具備した。
【選択図】 図3
【解決手段】室内機本体1に吸込み口4を備えた吸込みグリル2Aが開閉自在に取付けられ、かつ吹出し口6が設けられ、熱交換器10および室内送風機13が収容され、吹出し口に着脱自在に、かつ互いに並行して風の吹出し方向を設定する第1の水平ルーバー8aおよび第2の水平ルーバー8bが取付けられ、単体のマイクロスイッチ30を備え、第1の水平ルーバーと第2の水平ルーバーの室内機本体に対する取付けおよび、吸込みグリルの室内機本体に対する開閉状態を検知して、いずれか1つでも正常に装着されていない場合にマイクロスイッチを作用させる装着状態検知機構Kとを具備した。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内機と室外機とから構成される空気調和機に係り、特に、室内機に備えられる第1、第2の水平ルーバーの本体に対する取付けおよび、上記吸込みグリルの室内機本体に対する開閉状態の検知構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
室内機と室外機とから構成される空気調和機が多用される。室内機においては、室内機本体を構成する前パネルに吸込み口を備えた吸込みグリルが開閉自在に取付けられ、この吸込みグリルの下部に沿って吹出し口が設けられる。
上記室内機本体内には、熱交換器および室内送風機が収容される。室内送風機を駆動することにより、上記吸込み口を介して室内空気が室内機本体内に吸込まれる。室内空気は、上記熱交換器を流通して熱交換し、上記吹出し口から室内へ吹出される。
上記吹出し口には、縦ルーバーの他に、第1の水平ルーバーおよび第2の水平ルーバーが並行して取付けられ、室内への熱交換空気の吹出し方向の設定ができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、吹出し口に静電気が発生し易いところから、特に水平ルーバーに塵埃が付着する条件が整っている。そのため、機種によっては水平ルーバーを着脱自在として手元で塵埃の除去作業ができる。また、機種によっては取り外しができないので、手を伸ばして同様の作業を行うこととなる。
一方、近時の室内機では熱交換器の前面側に電気集塵機を備えていて、塵埃を付着させ確実に除去している。ここでも定期的に吸込みグリルを開放し、電気集塵機に付着している塵埃を除去しなければならない。
【0004】
清掃作業の終了後は、水平ルーバーや電気集塵機などを元の状態に戻し、空調運転を再開する。それ以前に、水平ルーバーが正しく取付けられているか、電気集塵機が元の状態になっているか、吸込みグリルは外れていないか等を確認しなければならない。
これらの確認を目視によりなすには不十分であり信頼性が低い。そのため、必要部位に装着状態検知機構を配置して対応している。具体的には、各水平ルーバーの取付け部位と、吸込みグリルの閉成部位に検知スイッチを取付け、このスイッチに上記部品の一部を接触させ、各部品が正規位置にあることを検知する。
【0005】
各部品が正規位置にないと、すなわち外れた状態にあると、検知子のスイッチレバーに接触するものがなく、スイッチオフになって空調運転の全停止などの必要な措置がとられる。
このようにして安全性が確保されているが、上記装着状態検知機構の構成として3部品に対して3個の検知スイッチを配置し、制御回路に対する配線作業を行わなければならない。スペース的に問題があるとともに配線手間がかかり、かつ制御回路が複雑化してコストに悪影響を与えている。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、第1、第2の水平ルーバーと吸込みグリルに対する必要な検知を単体の検知子で行うことにより、必要スペースの低減化と、配線手間の削減化および制御回路の簡素化に結び付けてコストの低減を得られる空気調和機の室内機を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を満足するため本発明の空気調和機の室内機は、室内機本体に吸込み口を備えた吸込みグリルを開閉自在に取付け、前面下部に吹出し口を設け、室内機本体内に熱交換器および室内送風機を収容し、吹出し口に着脱自在で互いに並行して第1の水平ルーバーと第2の水平ルーバーを取付け、第1、第2の水平ルーバーの室内機本体に対する取付けおよび吸込みグリルの室内機本体に対する開閉状態を検知して、いずれか1つでも正常に装着されていない場合に単体の検知子を作用させる装着状態検知機構を具備した。
【0008】
さらに、上記装着状態検知機構は、第1の水平ルーバーと、第2の水平ルーバーおよび、前パネルのうちの、少なくともいずれか2部品を対象として検知する。
さらに、上記装着状態検知機構は、第1の水平ルーバーと、第2の水平ルーバーおよび、前パネルに対して弾性的に接触する弾性体を備えていて、この弾性体としてコイルばねを用いた。
【0009】
このような課題を解決する手段を採用することにより、必要スペースの低減化と、配線手間の削減化および制御回路の簡素化に結び付けてコストの低減を得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面にもとづいて説明する。
図1は空気調和機を構成する室内機の外観の斜視図、図2は室内機の概略の縦断面図、図3は吸込みグリルを開放した状態の室内機の斜視図である。
室内機本体1は、上下方向に対して幅方向が極端に長い横長状をなし、前パネル2と後板3とから構成される。上記前パネル2の一部は吸込みグリル2Aとなっていて、特に図3のみ示すように上端部を回動支点として開閉自在に取付けられる。
【0011】
上記前パネル2は、湾曲して手前側に突出し、かつ左右両側に側面板1aを備えている。吸込みグリル2Aの一部に前部吸込み口4が開口され、開閉駆動機構5に支持された可動パネル2aが嵌め込まれている。
運転停止時において、可動パネル2aは吸込みグリル2Aと同一面となり前部吸込み口4を閉成するが、運転時には手前側に突出変位して前部吸込み口4を開放するよう制御される。
【0012】
上記前パネル2の上部に亘って上部吸込み口6が設けられる。上部吸込み口6には枠状の桟7が嵌め込まれていて、この桟によって複数の空間部に仕切られている。
上記可動パネル2a下部には前パネル2の一部を構成する半透明材からなる化粧板2bが室内機本体1の幅方向に亘って設けられる。この化粧板2bの下部側には吹出し口9が形成されていて、この吹出し口9に2枚の水平ルーバー8a,8bが並行して設けられる。
【0013】
上部側の水平ルーバーを第1の水平ルーバー8aと呼び、下部側の水平ルーバーを第2の水平ルーバー8bと呼ぶ。これら第1、第2の水平ルーバー8a,8bは、上記吹出し口9を開閉するとともに、運転条件に応じて姿勢角度を可変し熱交換空気の吹出し方向を設定する。
一方、室内機本体1内には、前側熱交換器部10Aと後側熱交換器部10Bとで略逆V字状に形成される熱交換器10が配置される。上記前側熱交換器部10Aは湾曲状に形成されて前部吸込み口4と対向し、後側熱交換器部10Bは直状に形成されて上部吸込み口6と斜めに傾斜して対向する。
【0014】
一方、前部吸込み口4と上部吸込み口6とに対向する室内機本体1内にエアーフィルタ11が取付けられる。このエアーフィルタ11は各吸込み口4,6と前部熱交換器部10Aと上部熱交換器部10Bとの間に介在され、開放した吹出し口9上端と前パネル2下端の間から着脱自在に挿着される。
上記熱交換器10の前側熱交換器部10Aの前面側で、かつ室内機本体1に対する正面視で右端部側にずれた位置に電気集塵機12が取付けられる。この電気集塵機12は、流通する空気中の塵埃に電荷を与える荷電側電極と、電荷を与えられた塵埃を引きつけて捕捉する集塵側電極とから構成される。
【0015】
なお電気集塵機12は、通常の集塵時と同様に荷電側電極に高電圧を印加すると少量のオゾンが発生するが、このとき、周囲の空気の流れを制限するため送風機13を停止もしくは超低速運転とすると、電気集塵機12に室内空気が殆ど流通しなくなり発生したオゾンが消滅せずに室内機本体内に徐々に充満するよう作用するため、室内機本体内の殺菌を行うオゾン発生装置として機能する。
【0016】
上記熱交換器10の前後側熱交換器部10A,10Bの相互間で、かつ上記吹出し口9との間に室内送風機13が配置される。すなわち、傘状に形成される熱交換器10の内側に上記室内送風機13が位置している。
【0017】
上記前側熱交換器部10Aの下端部は前ドレンパン16a上に載り、後側熱交換器部10Bの下端部は後ドレンパン16b上に載って、それぞれの熱交換器部10A,10Bから滴下するドレン水を受け、図示しない排水ホースを介して外部に排水できるようになっている。
また、前後ドレンパン16a,16bの一部側壁外面は室内送風機13に近接した位置に設けられ、これらで室内送風機13を構成する横流ファンに対するノーズをなしている。
【0018】
ノーズを構成する前後ドレンパン16a,16bの側壁部分と、上記吹出し口9の各辺部との間は、隔壁部材17によって連結される。この隔壁部材17で囲まれる空間が、ノーズと上記吹出し口9とを連通する送風路18となる。
図3に示すように、上記吸込みグリル2Aを開放することにより室内機本体1側に上記エアーフィルタ11が露出する。このエアーフィルタ11内に、先に図2で説明したように熱交換器10が配置され、この熱交換器の前面一部に電気集塵機12が配置されることになる。
【0019】
また、上記エアーフィルタ11の側方部位には電気部品箱19が設けられるとともに、この電気部品箱の下部には、後述する装着状態検知機構Kを収容するスイッチカバー体20が取付けられている。
このようにして構成される空気調和機の室内機であって、リモコンの運転スイッチをオンに切換えると、前パネル2の一部をなす可動パネル2aが前部吸込み口4を開放し、冷房運転と暖房運転の指定に応じて吹出し口9に備えられる吹出しルーバー8a,8bが回動し、かつその姿勢が設定される。
【0020】
同時に、室内送風機13が送風作用をなす一方で、室外機の圧縮機が駆動され冷凍サイクル運転が開始される。室内空気は、上部吸込み口6と前部吸込み口4から室内機本体1内に導かれ、エアーフィルタ11を通過する。
室内空気中に含まれるほとんどの塵埃はエアーフィルタ11によって捕捉され、さらに熱交換器10を通過して熱交換作用が行われる。この熱交換空気は送風路18に導かれ、吹出し口9に到達して第1、第2の水平ルーバー8a,8bによって室内へ吹出し案内され、効率のよい空調運転を継続する。
【0021】
また、上記電気集塵機12を機能させることにより、エアーフィルタ11を通過した細かい塵埃は完全に捕捉され、清浄化した空気が熱交換器10を介して吹出し口9から室内に吹出される。
つぎに、上記スイッチカバー体20に収容される装着状態検知機構Kについて詳述する。図4(A)は装着状態検知機構Kに全ての検知対象物がセットされた状態を示す斜視図であり、図4(B)は上記検知対象物が全て抜け出た状態の装着状態検知機構Kの斜視図である。
【0022】
上記装着状態検知機構Kは、上記スイッチカバー体20を構成する合成樹脂材からなるカバーベース25に取付けられていて、単体(1つ)の検知子であるマイクロスイッチ30と、このマイクロスイッチを作動する作動機構部32とから構成される。
上記マイクロスイッチ30は、カバーベース25に対して斜めに傾いた状態で支持具26を介して取付けられるスイッチ本体34と、このスイッチ本体の下面部から突出する3本の端子部a,b,cを備えている。
【0023】
さらに、マイクロスイッチ30は、スイッチ本体34の上面側に取付けられ一端部が回動自在に支持されるスイッチレバー35と、このスイッチレバーが接離することによりオンーオフ作用をなす図示しない電極部を備えている。
上記作動機構部32として、スイッチ本体34とカバーベース25との間に介在され、かつ各々がマイクロスイッチ30の上、下端部から突出するとともに移動自在に支持される第1、第2のスライダ36,37および、マイクロスイッチの上端側に回動自在に配置される第3のスライダ38を備えている。
【0024】
上記第1のスライダ36の下端部に、カバーベース25面から突出し、先端部が斜めに折り返し加工される接触子dが一体に設けられる。第1の水平ルーバー8aが正規位置に取付けられた状態で、このルーバーの支軸fの一部がカバーベース25内に突出し、接触子dに接触するようになっている。
また、マイクロスイッチ30上端側のカバーベース25面に、弾性体である板ばね体40が取付けられる。この板ばね体40は、互いに並設される第1の板ばね部41および第2の板ばね部42と、これら板ばね部とは離間した位置に設けられる第3の板ばね43とからなる。
【0025】
上記第1の板ばね部41は、第1のスライダ36の上端部に弾性的に接触している。すなわち、上記第1の水平ルーバー8aの支軸fが第1のスライダ36の接触子dに接触し、板ばね部41の弾性力に抗してスライダ36を上端側へスライド付勢している。
この状態を図4(A)に示しており、図4(B)に示すように第1の水平ルーバー8aの支軸fをカバーベース25から抜き出せば、板ばね部41の弾性復帰力により第1のスライダ36はマイクロスイッチ30側へスライドすることになる。
【0026】
上記第2のスライダ37は第1のスライダ36と並設され、この下端部もカバーベース25面から突出し、直状の接触子gが一体に設けられる。上記吸込みグリル2Aが完全に閉成した状態で、このグリルの一部がカバーベース25外部から突出し上記接触子gに接触するようになっている。
同様に、第2のスライダ37の上端部には、上記板ばね体40の第2の板ばね部42が弾性的に接触している。吸込みグリル2Aの一部が第2のスライダ37に接触することにより、上記板ばね部42の弾性力に抗してスライダ37を上端側へスライド付勢している。
【0027】
この状態を図4(A)に示しており、図4(B)に示すように吸込みグリル2Aを開放するためカバーベース25から抜け出せば、第2の板ばね部42の弾性復帰力により第2のスライダ37はマイクロスイッチ30側へスライドする。 上記第3のスライダ38は、図示しない支軸を介してカバーベース25に回動自在に支持される。その一部は、上記第2のスライダ37の上端部で、かつ第2の板ばね部42の側方部位に位置する作動子hとなっている。
【0028】
上記カバーベース25には、第2の水平ルーバー8bの支軸iを受ける受け部27が設けられる。第3のスライダ38には、上記受け部27に支持される第2の水平ルーバー8bの支軸iに接触する係合部jが設けられる。そして、この係合部jに上記第3の板ばね部43が弾性的に接触している。
この状態を図4(A)に示しており、図4(B)に示すように第2の水平ルーバー8bの支軸iをカバーベース25から抜き出せば、第3の板ばね部43の弾性復帰力により第3のスライダ38は回動して作動子hがマイクロスイッチ30側へ回動変位する。
【0029】
このようにして構成される装着状態検知機構Kに対して、図4(A)は全ての検知対象物である第1の水平レバー8aと第2の水平レバー8bおよび吸込みグリル2Aが正規の位置にセットされ、したがってこれらの装着がすべて正しく行なわれて異状が検知されない状態を示している。
具体的には、第1の水平ルーバー8aの支軸fが第1のスライダ36を押し上げているので、このスライダはマイクロスイッチ30のスイッチレバー35から離間している。
吸込みグリル2Aの一部は第2のスライダ37を押し上げているので、このスライダはスイッチレバー35から離間している。第2の水平ルーバー8bの支軸iが第3のスライダ38を回動付勢しているので、このスライダはスイッチレバー35から離間している。
【0030】
図4(B)は、全ての検知対象物が何らかの理由により装着状態検知機構Kから外れ、したがって装着状態検知機構が正常に装着されていない異状を検知した状態を示している。
具体的には、何らかの理由により第1の水平ルーバー8aの支軸fがカバーベース25から抜け出て、第1の板ばね部41の弾性復帰力により第1のスライダ36を押し下げ、このスライダがスイッチレバー35に接触する。
【0031】
あるいは、何らかの理由により吸込みグリル2Aがカバーベース25から外れ、それにより第2の板ばね部42の弾性復帰力が作用して第2のスライダ37を押し下げ、このスライダがスイッチレバー35に接触する。
あるいは、何らかの理由により第2の水平ルーバー8bの支軸iがカバーベース25から抜け出て、第3の板ばね部43の弾性復帰力が作用し第3のスライダ38を回動付勢して、このスライダがスイッチレバー35に接触する。
【0032】
当然、全ての検知対象物が一斉に異状を発することは考えられない。第1の水平ルーバー8aと、第2の水平ルーバー8bおよび吸込みグリル2Aのいずれか一部品が異状をなしただけで、マイクロスイッチ30のスイッチレバー35を押し下げる。
すなわち、検知対象物のうちのいずれか一部品における異状を、検知子であるマイクロスイッチ30が検知するところとなり、たとえば空調運転の全停止などの措置がとられる。
【0033】
なお、上記実施の形態においては検知対象物として、第1の水平ルーバー8aと、第2の水平ルーバー8bおよび吸込みグリル2Aの三部品を挙げたが、これに限定されるものではなく、上記のいずれか二部品を検知対象物としても安全性を確保でき、かつ構成が簡素化しよりコストの低減を得られる。
また、上記装着状態検知機構Kの弾性体としての板ばね体40として第1〜第3の板ばね部41〜43を備えたがこれに限定されるものではなく、これら板ばね部に換えてコイルばねを用いるようにしてもよい。
【0034】
この場合、上記カバーベース25に長孔を設け、この長孔を介してカバーベースのの裏面側に各スライダ36〜38の一部を突出させ、この突出部とカバーベース裏面に設けた掛止部との間に上記コイルばねを架設することになる。
上記コイルばねは、板ばね体40と比較して廉価ですむので、さらなるコストダウンに寄与する。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、第1、第2の水平ルーバーと吸込みグリルに対する必要な検知を単体の検知子で行うことにより、必要スペースの低減化と、配線手間の削減化および制御回路の簡素化に結び付けてコストの低減を得られるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す、空気調和機の室内機の外観斜視図。
【図2】同実施の形態を示す、室内機の断面図。
【図3】同実施の形態を示す、室内機の前パネルを開放した状態の斜視図。
【図4】同実施の形態を示す、装着状態検知機構の互いに異なる状態を説明する図。
【符号の説明】
4…前部吸込み口、
2A…吸込みグリル、
9…吹出し口、
1…室内機本体、
10…熱交換器、
13…室内送風機、
8a…第1の水平ルーバー、
8b…第2の水平ルーバー、
30…マイクロスイッチ(検知子)、
K…装着状態検知機構、
40…板ばね体(弾性体)。
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内機と室外機とから構成される空気調和機に係り、特に、室内機に備えられる第1、第2の水平ルーバーの本体に対する取付けおよび、上記吸込みグリルの室内機本体に対する開閉状態の検知構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
室内機と室外機とから構成される空気調和機が多用される。室内機においては、室内機本体を構成する前パネルに吸込み口を備えた吸込みグリルが開閉自在に取付けられ、この吸込みグリルの下部に沿って吹出し口が設けられる。
上記室内機本体内には、熱交換器および室内送風機が収容される。室内送風機を駆動することにより、上記吸込み口を介して室内空気が室内機本体内に吸込まれる。室内空気は、上記熱交換器を流通して熱交換し、上記吹出し口から室内へ吹出される。
上記吹出し口には、縦ルーバーの他に、第1の水平ルーバーおよび第2の水平ルーバーが並行して取付けられ、室内への熱交換空気の吹出し方向の設定ができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、吹出し口に静電気が発生し易いところから、特に水平ルーバーに塵埃が付着する条件が整っている。そのため、機種によっては水平ルーバーを着脱自在として手元で塵埃の除去作業ができる。また、機種によっては取り外しができないので、手を伸ばして同様の作業を行うこととなる。
一方、近時の室内機では熱交換器の前面側に電気集塵機を備えていて、塵埃を付着させ確実に除去している。ここでも定期的に吸込みグリルを開放し、電気集塵機に付着している塵埃を除去しなければならない。
【0004】
清掃作業の終了後は、水平ルーバーや電気集塵機などを元の状態に戻し、空調運転を再開する。それ以前に、水平ルーバーが正しく取付けられているか、電気集塵機が元の状態になっているか、吸込みグリルは外れていないか等を確認しなければならない。
これらの確認を目視によりなすには不十分であり信頼性が低い。そのため、必要部位に装着状態検知機構を配置して対応している。具体的には、各水平ルーバーの取付け部位と、吸込みグリルの閉成部位に検知スイッチを取付け、このスイッチに上記部品の一部を接触させ、各部品が正規位置にあることを検知する。
【0005】
各部品が正規位置にないと、すなわち外れた状態にあると、検知子のスイッチレバーに接触するものがなく、スイッチオフになって空調運転の全停止などの必要な措置がとられる。
このようにして安全性が確保されているが、上記装着状態検知機構の構成として3部品に対して3個の検知スイッチを配置し、制御回路に対する配線作業を行わなければならない。スペース的に問題があるとともに配線手間がかかり、かつ制御回路が複雑化してコストに悪影響を与えている。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、第1、第2の水平ルーバーと吸込みグリルに対する必要な検知を単体の検知子で行うことにより、必要スペースの低減化と、配線手間の削減化および制御回路の簡素化に結び付けてコストの低減を得られる空気調和機の室内機を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を満足するため本発明の空気調和機の室内機は、室内機本体に吸込み口を備えた吸込みグリルを開閉自在に取付け、前面下部に吹出し口を設け、室内機本体内に熱交換器および室内送風機を収容し、吹出し口に着脱自在で互いに並行して第1の水平ルーバーと第2の水平ルーバーを取付け、第1、第2の水平ルーバーの室内機本体に対する取付けおよび吸込みグリルの室内機本体に対する開閉状態を検知して、いずれか1つでも正常に装着されていない場合に単体の検知子を作用させる装着状態検知機構を具備した。
【0008】
さらに、上記装着状態検知機構は、第1の水平ルーバーと、第2の水平ルーバーおよび、前パネルのうちの、少なくともいずれか2部品を対象として検知する。
さらに、上記装着状態検知機構は、第1の水平ルーバーと、第2の水平ルーバーおよび、前パネルに対して弾性的に接触する弾性体を備えていて、この弾性体としてコイルばねを用いた。
【0009】
このような課題を解決する手段を採用することにより、必要スペースの低減化と、配線手間の削減化および制御回路の簡素化に結び付けてコストの低減を得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面にもとづいて説明する。
図1は空気調和機を構成する室内機の外観の斜視図、図2は室内機の概略の縦断面図、図3は吸込みグリルを開放した状態の室内機の斜視図である。
室内機本体1は、上下方向に対して幅方向が極端に長い横長状をなし、前パネル2と後板3とから構成される。上記前パネル2の一部は吸込みグリル2Aとなっていて、特に図3のみ示すように上端部を回動支点として開閉自在に取付けられる。
【0011】
上記前パネル2は、湾曲して手前側に突出し、かつ左右両側に側面板1aを備えている。吸込みグリル2Aの一部に前部吸込み口4が開口され、開閉駆動機構5に支持された可動パネル2aが嵌め込まれている。
運転停止時において、可動パネル2aは吸込みグリル2Aと同一面となり前部吸込み口4を閉成するが、運転時には手前側に突出変位して前部吸込み口4を開放するよう制御される。
【0012】
上記前パネル2の上部に亘って上部吸込み口6が設けられる。上部吸込み口6には枠状の桟7が嵌め込まれていて、この桟によって複数の空間部に仕切られている。
上記可動パネル2a下部には前パネル2の一部を構成する半透明材からなる化粧板2bが室内機本体1の幅方向に亘って設けられる。この化粧板2bの下部側には吹出し口9が形成されていて、この吹出し口9に2枚の水平ルーバー8a,8bが並行して設けられる。
【0013】
上部側の水平ルーバーを第1の水平ルーバー8aと呼び、下部側の水平ルーバーを第2の水平ルーバー8bと呼ぶ。これら第1、第2の水平ルーバー8a,8bは、上記吹出し口9を開閉するとともに、運転条件に応じて姿勢角度を可変し熱交換空気の吹出し方向を設定する。
一方、室内機本体1内には、前側熱交換器部10Aと後側熱交換器部10Bとで略逆V字状に形成される熱交換器10が配置される。上記前側熱交換器部10Aは湾曲状に形成されて前部吸込み口4と対向し、後側熱交換器部10Bは直状に形成されて上部吸込み口6と斜めに傾斜して対向する。
【0014】
一方、前部吸込み口4と上部吸込み口6とに対向する室内機本体1内にエアーフィルタ11が取付けられる。このエアーフィルタ11は各吸込み口4,6と前部熱交換器部10Aと上部熱交換器部10Bとの間に介在され、開放した吹出し口9上端と前パネル2下端の間から着脱自在に挿着される。
上記熱交換器10の前側熱交換器部10Aの前面側で、かつ室内機本体1に対する正面視で右端部側にずれた位置に電気集塵機12が取付けられる。この電気集塵機12は、流通する空気中の塵埃に電荷を与える荷電側電極と、電荷を与えられた塵埃を引きつけて捕捉する集塵側電極とから構成される。
【0015】
なお電気集塵機12は、通常の集塵時と同様に荷電側電極に高電圧を印加すると少量のオゾンが発生するが、このとき、周囲の空気の流れを制限するため送風機13を停止もしくは超低速運転とすると、電気集塵機12に室内空気が殆ど流通しなくなり発生したオゾンが消滅せずに室内機本体内に徐々に充満するよう作用するため、室内機本体内の殺菌を行うオゾン発生装置として機能する。
【0016】
上記熱交換器10の前後側熱交換器部10A,10Bの相互間で、かつ上記吹出し口9との間に室内送風機13が配置される。すなわち、傘状に形成される熱交換器10の内側に上記室内送風機13が位置している。
【0017】
上記前側熱交換器部10Aの下端部は前ドレンパン16a上に載り、後側熱交換器部10Bの下端部は後ドレンパン16b上に載って、それぞれの熱交換器部10A,10Bから滴下するドレン水を受け、図示しない排水ホースを介して外部に排水できるようになっている。
また、前後ドレンパン16a,16bの一部側壁外面は室内送風機13に近接した位置に設けられ、これらで室内送風機13を構成する横流ファンに対するノーズをなしている。
【0018】
ノーズを構成する前後ドレンパン16a,16bの側壁部分と、上記吹出し口9の各辺部との間は、隔壁部材17によって連結される。この隔壁部材17で囲まれる空間が、ノーズと上記吹出し口9とを連通する送風路18となる。
図3に示すように、上記吸込みグリル2Aを開放することにより室内機本体1側に上記エアーフィルタ11が露出する。このエアーフィルタ11内に、先に図2で説明したように熱交換器10が配置され、この熱交換器の前面一部に電気集塵機12が配置されることになる。
【0019】
また、上記エアーフィルタ11の側方部位には電気部品箱19が設けられるとともに、この電気部品箱の下部には、後述する装着状態検知機構Kを収容するスイッチカバー体20が取付けられている。
このようにして構成される空気調和機の室内機であって、リモコンの運転スイッチをオンに切換えると、前パネル2の一部をなす可動パネル2aが前部吸込み口4を開放し、冷房運転と暖房運転の指定に応じて吹出し口9に備えられる吹出しルーバー8a,8bが回動し、かつその姿勢が設定される。
【0020】
同時に、室内送風機13が送風作用をなす一方で、室外機の圧縮機が駆動され冷凍サイクル運転が開始される。室内空気は、上部吸込み口6と前部吸込み口4から室内機本体1内に導かれ、エアーフィルタ11を通過する。
室内空気中に含まれるほとんどの塵埃はエアーフィルタ11によって捕捉され、さらに熱交換器10を通過して熱交換作用が行われる。この熱交換空気は送風路18に導かれ、吹出し口9に到達して第1、第2の水平ルーバー8a,8bによって室内へ吹出し案内され、効率のよい空調運転を継続する。
【0021】
また、上記電気集塵機12を機能させることにより、エアーフィルタ11を通過した細かい塵埃は完全に捕捉され、清浄化した空気が熱交換器10を介して吹出し口9から室内に吹出される。
つぎに、上記スイッチカバー体20に収容される装着状態検知機構Kについて詳述する。図4(A)は装着状態検知機構Kに全ての検知対象物がセットされた状態を示す斜視図であり、図4(B)は上記検知対象物が全て抜け出た状態の装着状態検知機構Kの斜視図である。
【0022】
上記装着状態検知機構Kは、上記スイッチカバー体20を構成する合成樹脂材からなるカバーベース25に取付けられていて、単体(1つ)の検知子であるマイクロスイッチ30と、このマイクロスイッチを作動する作動機構部32とから構成される。
上記マイクロスイッチ30は、カバーベース25に対して斜めに傾いた状態で支持具26を介して取付けられるスイッチ本体34と、このスイッチ本体の下面部から突出する3本の端子部a,b,cを備えている。
【0023】
さらに、マイクロスイッチ30は、スイッチ本体34の上面側に取付けられ一端部が回動自在に支持されるスイッチレバー35と、このスイッチレバーが接離することによりオンーオフ作用をなす図示しない電極部を備えている。
上記作動機構部32として、スイッチ本体34とカバーベース25との間に介在され、かつ各々がマイクロスイッチ30の上、下端部から突出するとともに移動自在に支持される第1、第2のスライダ36,37および、マイクロスイッチの上端側に回動自在に配置される第3のスライダ38を備えている。
【0024】
上記第1のスライダ36の下端部に、カバーベース25面から突出し、先端部が斜めに折り返し加工される接触子dが一体に設けられる。第1の水平ルーバー8aが正規位置に取付けられた状態で、このルーバーの支軸fの一部がカバーベース25内に突出し、接触子dに接触するようになっている。
また、マイクロスイッチ30上端側のカバーベース25面に、弾性体である板ばね体40が取付けられる。この板ばね体40は、互いに並設される第1の板ばね部41および第2の板ばね部42と、これら板ばね部とは離間した位置に設けられる第3の板ばね43とからなる。
【0025】
上記第1の板ばね部41は、第1のスライダ36の上端部に弾性的に接触している。すなわち、上記第1の水平ルーバー8aの支軸fが第1のスライダ36の接触子dに接触し、板ばね部41の弾性力に抗してスライダ36を上端側へスライド付勢している。
この状態を図4(A)に示しており、図4(B)に示すように第1の水平ルーバー8aの支軸fをカバーベース25から抜き出せば、板ばね部41の弾性復帰力により第1のスライダ36はマイクロスイッチ30側へスライドすることになる。
【0026】
上記第2のスライダ37は第1のスライダ36と並設され、この下端部もカバーベース25面から突出し、直状の接触子gが一体に設けられる。上記吸込みグリル2Aが完全に閉成した状態で、このグリルの一部がカバーベース25外部から突出し上記接触子gに接触するようになっている。
同様に、第2のスライダ37の上端部には、上記板ばね体40の第2の板ばね部42が弾性的に接触している。吸込みグリル2Aの一部が第2のスライダ37に接触することにより、上記板ばね部42の弾性力に抗してスライダ37を上端側へスライド付勢している。
【0027】
この状態を図4(A)に示しており、図4(B)に示すように吸込みグリル2Aを開放するためカバーベース25から抜け出せば、第2の板ばね部42の弾性復帰力により第2のスライダ37はマイクロスイッチ30側へスライドする。 上記第3のスライダ38は、図示しない支軸を介してカバーベース25に回動自在に支持される。その一部は、上記第2のスライダ37の上端部で、かつ第2の板ばね部42の側方部位に位置する作動子hとなっている。
【0028】
上記カバーベース25には、第2の水平ルーバー8bの支軸iを受ける受け部27が設けられる。第3のスライダ38には、上記受け部27に支持される第2の水平ルーバー8bの支軸iに接触する係合部jが設けられる。そして、この係合部jに上記第3の板ばね部43が弾性的に接触している。
この状態を図4(A)に示しており、図4(B)に示すように第2の水平ルーバー8bの支軸iをカバーベース25から抜き出せば、第3の板ばね部43の弾性復帰力により第3のスライダ38は回動して作動子hがマイクロスイッチ30側へ回動変位する。
【0029】
このようにして構成される装着状態検知機構Kに対して、図4(A)は全ての検知対象物である第1の水平レバー8aと第2の水平レバー8bおよび吸込みグリル2Aが正規の位置にセットされ、したがってこれらの装着がすべて正しく行なわれて異状が検知されない状態を示している。
具体的には、第1の水平ルーバー8aの支軸fが第1のスライダ36を押し上げているので、このスライダはマイクロスイッチ30のスイッチレバー35から離間している。
吸込みグリル2Aの一部は第2のスライダ37を押し上げているので、このスライダはスイッチレバー35から離間している。第2の水平ルーバー8bの支軸iが第3のスライダ38を回動付勢しているので、このスライダはスイッチレバー35から離間している。
【0030】
図4(B)は、全ての検知対象物が何らかの理由により装着状態検知機構Kから外れ、したがって装着状態検知機構が正常に装着されていない異状を検知した状態を示している。
具体的には、何らかの理由により第1の水平ルーバー8aの支軸fがカバーベース25から抜け出て、第1の板ばね部41の弾性復帰力により第1のスライダ36を押し下げ、このスライダがスイッチレバー35に接触する。
【0031】
あるいは、何らかの理由により吸込みグリル2Aがカバーベース25から外れ、それにより第2の板ばね部42の弾性復帰力が作用して第2のスライダ37を押し下げ、このスライダがスイッチレバー35に接触する。
あるいは、何らかの理由により第2の水平ルーバー8bの支軸iがカバーベース25から抜け出て、第3の板ばね部43の弾性復帰力が作用し第3のスライダ38を回動付勢して、このスライダがスイッチレバー35に接触する。
【0032】
当然、全ての検知対象物が一斉に異状を発することは考えられない。第1の水平ルーバー8aと、第2の水平ルーバー8bおよび吸込みグリル2Aのいずれか一部品が異状をなしただけで、マイクロスイッチ30のスイッチレバー35を押し下げる。
すなわち、検知対象物のうちのいずれか一部品における異状を、検知子であるマイクロスイッチ30が検知するところとなり、たとえば空調運転の全停止などの措置がとられる。
【0033】
なお、上記実施の形態においては検知対象物として、第1の水平ルーバー8aと、第2の水平ルーバー8bおよび吸込みグリル2Aの三部品を挙げたが、これに限定されるものではなく、上記のいずれか二部品を検知対象物としても安全性を確保でき、かつ構成が簡素化しよりコストの低減を得られる。
また、上記装着状態検知機構Kの弾性体としての板ばね体40として第1〜第3の板ばね部41〜43を備えたがこれに限定されるものではなく、これら板ばね部に換えてコイルばねを用いるようにしてもよい。
【0034】
この場合、上記カバーベース25に長孔を設け、この長孔を介してカバーベースのの裏面側に各スライダ36〜38の一部を突出させ、この突出部とカバーベース裏面に設けた掛止部との間に上記コイルばねを架設することになる。
上記コイルばねは、板ばね体40と比較して廉価ですむので、さらなるコストダウンに寄与する。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、第1、第2の水平ルーバーと吸込みグリルに対する必要な検知を単体の検知子で行うことにより、必要スペースの低減化と、配線手間の削減化および制御回路の簡素化に結び付けてコストの低減を得られるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す、空気調和機の室内機の外観斜視図。
【図2】同実施の形態を示す、室内機の断面図。
【図3】同実施の形態を示す、室内機の前パネルを開放した状態の斜視図。
【図4】同実施の形態を示す、装着状態検知機構の互いに異なる状態を説明する図。
【符号の説明】
4…前部吸込み口、
2A…吸込みグリル、
9…吹出し口、
1…室内機本体、
10…熱交換器、
13…室内送風機、
8a…第1の水平ルーバー、
8b…第2の水平ルーバー、
30…マイクロスイッチ(検知子)、
K…装着状態検知機構、
40…板ばね体(弾性体)。
Claims (3)
- 吸込み口を備えた吸込みグリルが開閉自在に取付けられるとともに、前面下部に吹出し口が設けられる室内機本体と、
この室内機本体内に収容される熱交換器および、室内空気を上記吸込み口から吸込んで上記熱交換器を通過させ上記吹出し口から吹出させる室内送風機と、
上記吹出し口に着脱自在に、かつ互いに並行して取付けられ、風の吹出し方向を設定する第1の水平ルーバーおよび第2の水平ルーバーと、
単体の検知子を備え、上記第1の水平ルーバーと第2の水平ルーバーの室内機本体に対する取付けおよび、上記吸込みグリルの室内機本体に対する開閉状態を検知し、いずれか1つでも正常に装着されていない場合に上記検知子を作用させる装着状態検知機構とを具備することを特徴とする空気調和機の室内機。 - 上記装着状態検知機構は、第1の水平ルーバーと、第2の水平ルーバーおよび、吸込みグリルのうちの、少なくともいずれか2部品を対象として検知することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。
- 上記装着状態検知機構は、第1の水平ルーバーと、第2の水平ルーバーおよび、吸込みグリルに対して弾性的に接触する弾性体を備えていて、この弾性体としてコイルばねを用いたことを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
Priority Applications (1)
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| JP2002229084A JP2004069176A (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | 空気調和機の室内機 |
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|---|---|
| JP2004069176A true JP2004069176A (ja) | 2004-03-04 |
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Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006125732A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Sharp Corp | 送風装置 |
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| CN105783225A (zh) * | 2016-01-06 | 2016-07-20 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器的出风装置、空调器及其控制方法 |
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-
2002
- 2002-08-06 JP JP2002229084A patent/JP2004069176A/ja active Pending
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