JP2004068391A - 舗装機能回復方法および舗装機能回復装置付き車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】排水性舗装の空隙に詰まった目詰まり物の充分な除去、回収を行う。
【解決手段】高圧ポンプ105の駆動により水タンク104内の水を高圧噴射ノズル13に導き、舗装面に向けて高圧水を吹き付ける。この高圧水の吹き付けにより舗装体内の目詰まり物が吹き飛ばされる。タイヤ25と回転ブラシ20をギヤ22〜24を介して連結し、タイヤ25の回転により回転ブラシ20を駆動する。回転ブラシ20の回転により舗装表面の汚濁液が掻き上げられ、水受け30内に回収される。
【選択図】図1
【解決手段】高圧ポンプ105の駆動により水タンク104内の水を高圧噴射ノズル13に導き、舗装面に向けて高圧水を吹き付ける。この高圧水の吹き付けにより舗装体内の目詰まり物が吹き飛ばされる。タイヤ25と回転ブラシ20をギヤ22〜24を介して連結し、タイヤ25の回転により回転ブラシ20を駆動する。回転ブラシ20の回転により舗装表面の汚濁液が掻き上げられ、水受け30内に回収される。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排水性舗装や透水性舗装等の透水機能を持つ舗装の空隙内に侵入した土砂等の目詰まり物を除去して、その機能を回復する舗装機能回復方法および機能回復装置付き車両に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、車両等の走行路面には、その路面上の水溜りの発生を抑えるために排水性の良好な舗装が施されている。この排水性舗装は、例えば空隙率の大きいアスファルト混合物を表層に用い、表層の下に不透水性の層を設け、良好な排水性を得ている。このような排水性舗装において、舗装の空隙内に土砂や粉塵等が入り込むと、目詰まり物となって通水性を低下させ、充分な排水機能を発揮することができなくなる。したがって舗装の排水機能を回復するためには、舗装の目詰まり物の除去作業が必要となる。
【0003】
従来、車輪の回転に連動する回転ブラシを用いて道路等の清掃を行うものが知られている(例えば特許第2726891号公報)。回転ブラシは舗装の表面の塵埃を収集するのに適しているが、回転ブラシにより舗装内部の目詰まり物を除去することは難しい。
【0004】
排水性舗装の機能回復装置としては、例えば特開平11−336037号公報に記載されたものが知られている。この公報記載の装置では、舗装の表面に斜め方向に高圧水を吹き付け、高圧水の反射によって舗装体内の目詰まり物と水を所定方向に吹き飛ばし、その所定方向に設けた集水部で両者を回収する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら排水性舗装の表面は平坦ではないため、高圧水を一定方向から吹き付けても反射方向は一定とならず、水と目詰まり物の回収効率が悪い。高圧水の反射方向を一定とするために高圧水の吹き付けの入射角を大きくしたのでは、舗装面に対して水を勢いよく吹き付けることができず、舗装体内の目詰まり物を充分に除去することができない。
【0006】
本発明の目的は、舗装の空隙に詰まった目詰まり物の充分な除去、回収を行うことができる舗装機能回復方法および装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明による舗装機能回復方法は、車両走行しながら舗装の表面に高圧の液体を吹き付け、舗装の空隙に詰まった目詰まり物を吹き飛ばす吹き付け工程と、吹き付け工程で吹き飛ばされた目詰まり物と舗装の表面に吹き付けられた液体を回転ブラシにより掻き上げ、回収する回収工程とを含むことにより、上述した目的を達成する。
(2) 舗装の表面に高圧の液体を吹き付ける吹付装置と、水平回転軸を中心として舗装の表面上を鉛直方向に回転し、吹付装置により吹き付けられた液体を掻き上げる回転ブラシと、回転ブラシを駆動する駆動装置と、回転ブラシにより掻き上げられた汚濁液を収容する収容部材とを備えることにより、上述した目的を達成する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4を参照して本発明による舗装機能回復方法の第1の実施の形態について説明する。
図4は、本発明の実施の形態に係わる舗装機能回復方法により目詰まり物の除去作業を行う車両(目詰まり除去作業車と呼ぶ)の側面図である。目詰まり除去作業車100の前側および後側には一対のタイヤ102がそれぞれ設けられ、路面上を移動可能である。車体101の一方(図1において左側)には運転室103が設けられ、他方にはテールライトユニットTLが設けられている。車体101上には、水を貯留する水タンク104と、タンク104内の水を車体101下のノズル13(図2参照)に圧送する高圧ポンプ105が搭載されている。車体101の下方には高圧水の吹き付け、回収を行う吹付回収装置110が設けられている。
【0009】
図1は吹付回収装置110の拡大図であり、図2は図1のII−II線断面図である。車体フレーム11の下部には車幅方向にスプレーバー12が延設され、スプレーバー12はステイ14を介して車体フレーム11に固定されている。スプレーバー12には配管15を介して高圧ポンプ105が接続されるとともに、スプレーバー12には車幅方向にわたって複数の高圧ノズル13が取り付けられている。各高圧ノズル13の先端は、高圧ノズル13からの高圧水によって舗装体内の目詰まり物を車両後方に吹き飛ばすことができるように、垂直下方よりもやや車両後方に向けられている。すなわち、路面に対する水の入射角θは比較的小さな値(例えば5〜20゜)に設定されている。
【0010】
高圧ノズル13の後方には、車幅方向に延在する回転軸20aを有する略円筒状の回転ブラシ20が配置されている。回転軸20aの両端部(図2では一方のみ図示)には軸受装置21が配置され、回転ブラシ20は軸受装置21によって回転可能に支持されている。回転軸20aの一方端部にはギヤ22が固設され、ギヤ22と回転軸20aは一体に回転する。回転装置21は路面に対して垂直に設けられた左右一対の平板210,211と、この平板210,211間に路面に対して平行に支持された軸212〜214を有する。
【0011】
軸214にはタイヤ25が回転可能に支持されるとともにギヤ23が固設され、タイヤ25とギヤ23は一体に回転する。軸213にはギヤ24が回転可能に支持されている。ギヤ22とギヤ24、およびギヤ23とギヤ24はそれぞれ歯合している。これによりタイヤ25の回転はギヤ23,24,22を介して回転軸212に伝達され、図1の矢印に示すように回転ブラシ20はタイヤ25と同方向に回転する。なお、タイヤ25の回転に対し回転ブラシ20の回転が増速されるようにギヤ比が調整されている。ギヤ22〜24が設けられるのは車両の左右一方のみであり、他方では回転軸20aとタイヤ25がギヤ22〜24を介さずに軸受装置21から回転可能に支持される。
【0012】
車体フレーム11には車幅方向に隙間sを有するように一対のブラケット27,28が固設され、この隙間sに軸受装置21の外側の平板211の上端部が昇降可能に挿設されている。ブラケット27には貫通孔27aが、ブラケット28には貫通ねじ28aがそれぞれ設けられ、平板211には上下2箇所の貫通孔21a,21bが設けられている。貫通孔21aまたは21bには貫通孔27aを介してストッパねじ29が挿入され、ストッパねじ29は貫通ねじ28aに螺合される。これにより軸受装置21の位置が上下2段階に変更可能となる。
【0013】
回転ブラシ20の後方には車幅方向にわたって水受け30が配置され、水受け30の車幅方向両端部は回転ブラシ20の両端部より外側に出っ張っている。水受け30は底板31と左右一対の側板32と後端部材33を有し、後端部材33の上端部が車両フレーム11に固設されている。底板31の前端部には上方に突出した凸部31aが設けられ、この凸部31aの後方に凹部31bが形成されている。凸部31aの前端面は、回転ブラシ20の周面に対向するように斜めに形成されている。
【0014】
車両フレーム11には低圧ポンプ40が固設されている。低圧ポンプ40には配管42,43がそれぞれ接続されている。低圧ポンプ40は、配管42を介して凹部31bに設けられた濾過フィルタ41に接続されるとともに、配管43を介して水タンク104に接続されている。
【0015】
次に、本実施の形態に係わる舗装機能回復方法について説明する。
目詰まり物の除去作業を行う場合には、まず、準備工程として貫通孔27a,21aにストッパねじ29を挿入し、貫通ねじ28aに螺合する。これによりタイヤ25と回転ブラシ20は下方位置にセットされ、排水性舗装面に接地する。次いで、高圧ポンプ105と低圧ポンプ40を駆動しつつ目詰まり除去作業車100を一定速度で走行させる。
【0016】
図3は、水の循環経路を模式的に示す図である。高圧ポンプ105の駆動によりタンク104内の水は高圧噴射ノズル13に圧送され、ノズル先端から車両斜め後方の舗装面に向かって高圧水が吹き付けられる(吹き付け工程)。この高圧水の吹き付けにより舗装体内の目詰まり物が吹き飛ばされ、水と目詰まり物の混ざった汚濁液は路面に反射し、車両後方側に跳ね飛ばされる。
【0017】
このとき、路面との摩擦によってタイヤ25が回転する。タイヤ25の回転はギヤ23,24,22を介し増速されて回転軸20aに伝達され、回転ブラシ20が路面上を回転する。回転ブラシ20の回転によって路面上の汚濁液は図示矢印のように掻き上げられ、後方の水受け30の凸部31aを乗り越えて水受け30内に回収される(回収工程)。
【0018】
水受け30内に回収された汚濁液は低圧ポンプ40の駆動により濾過フィルタ41を通して吸い上げられ、水タンク104に送られる。このとき、水受け30内の目詰まり物は水受け30内に沈殿し、濾過される。そして目詰まり物を取り除かれた汚濁液、つまり水のみが水タンク104に流入する。水タンク104に流入した水は、高圧ポンプ105の駆動により再び高圧噴射ノズル13に圧送され、舗装面に吹き付けられる(再利用工程)。
【0019】
水受け30内が目詰まり物で一杯になったら車両を停止し、目詰まり物を除去する。この場合、例えば水受け30の後端部材33に開閉可能な蓋を取り付け、蓋を介して内部の目詰まり物を取り除くようにすればよい。
【0020】
目詰まり物の除去作業を行わない通常走行時には、貫通孔27a,21bにストッパねじ29を挿入し、貫通ねじ28aに螺合する。これによりタイヤ25と回転ブラシ20は上方位置にセットされ、路面から浮き上がる。したがって、通常走行時にはタイヤ25と回転ブラシ20の回転は阻止される。
【0021】
このように本実施の形態では、排水性舗装の表面に垂直に近い状態から高圧水を吹き付けるとともに、水平面内の回転軸20aを中心に回転可能な回転ブラシ20により舗装表面の混濁液を掻き上げ、水受け30内に回収するようにした。これにより舗装体内の目詰まり物を吹き飛ばすとともに、舗装表面の汚濁液を充分に回収することができる。また、水受け30内の汚濁液を濾過して水タンク104に戻すようにしたので、タンク104内に水を補給するために作業を中断する必要がなく、作業を継続して行うことができる。路面との摩擦によるタイヤ25の回転によって回転ブラシ20を回転させるようにしたので、回転ブラシ20駆動用のアクチュエータを別途設ける必要がない。タイヤ25と回転ブラシ20を昇降可能に設け、通常走行時にタイヤ25と回転ブラシ20を路面から浮き上がらせるようにしたので、通常走行時の摩擦損失を小さくすることができる。
【0022】
本発明による舗装除去回復方法は、上述した実施の形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば上記実施の形態では、吹付装置として高圧噴射ノズル13を用い、高圧噴射ノズル13から舗装面に水を吹き付けるようにしたが、凝集剤入りの洗浄液等、他の液体を吹き付けるようにしてもよい。路面とタイヤ25を接触させ、摩擦力によってタイヤ25を回転させて回転ブラシ20を駆動するようにしたが、回転ブラシ20駆動用の駆動装置として油圧モータ等のアクチュエータを用いてもよい。フィルター41と低圧ポンプ40により濾過回収装置を構成したが、車両に汚濁液タンクを搭載し、汚濁液を濾過せずに汚濁液タンクに貯留するようにしてもよい。
【0023】
タイヤ25と回転ブラシ25を昇降可能に設けたが、これらをアクチュエータ(例えば油圧シリンダ)により昇降するようにしてもよい。吹付回収装置110を車両の前輪と後輪の間に設けるようにしたが、車両前輪側または後輪側に設けるようにしてもよい。タイヤ25の回転を回転ブラシ20に伝達するのではなく、タイヤ102の回転を回転ブラシ20に伝達するようにしてもよい。目詰まり物が沈殿後に水を吸い上げるために水受け30内の水量をセンサで監視し、水量が所定量以上のときに低圧ポンプ40で吸い上げるようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、舗装の表面に高圧の液体を吹き付け、舗装の空隙に詰まった目詰まり物を吹き飛ばすとともに、この目詰まり物と舗装の表面の液体を回転ブラシにより掻き上げ、回収するようにした。これにより液体の反射エネルギを利用して回収するのと異なり、液体の吹き付けの入射角を大きくする必要がないので、舗装体内の目詰まり物を充分に除去することができるとともに、回転ブラシにより舗装表面の目詰まり物を充分に回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる舗装機能回復方法により目詰まり物の除去を行う吹付回収装置の拡大図。
目詰まり除去作業車の側面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】本発明の実施の形態に係わる舗装機能回復方法により目詰まり物の除去作業を行った場合の水の循環経路を模式的に示す図。
【図4】本発明の実施の形態に係わる舗装機能回復方法により目詰まり物の除去作業を行う目詰まり除去作業車の側面図。
【符号の説明】
100 目詰まり除去作業車 104 水タンク
105 高圧ポンプ 13 高圧噴射ノズル
20 回転ブラシ 22〜24 ギヤ
25 タイヤ 30 水受け
40 低圧ポンプ 41 フィルタ
【発明の属する技術分野】
本発明は、排水性舗装や透水性舗装等の透水機能を持つ舗装の空隙内に侵入した土砂等の目詰まり物を除去して、その機能を回復する舗装機能回復方法および機能回復装置付き車両に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、車両等の走行路面には、その路面上の水溜りの発生を抑えるために排水性の良好な舗装が施されている。この排水性舗装は、例えば空隙率の大きいアスファルト混合物を表層に用い、表層の下に不透水性の層を設け、良好な排水性を得ている。このような排水性舗装において、舗装の空隙内に土砂や粉塵等が入り込むと、目詰まり物となって通水性を低下させ、充分な排水機能を発揮することができなくなる。したがって舗装の排水機能を回復するためには、舗装の目詰まり物の除去作業が必要となる。
【0003】
従来、車輪の回転に連動する回転ブラシを用いて道路等の清掃を行うものが知られている(例えば特許第2726891号公報)。回転ブラシは舗装の表面の塵埃を収集するのに適しているが、回転ブラシにより舗装内部の目詰まり物を除去することは難しい。
【0004】
排水性舗装の機能回復装置としては、例えば特開平11−336037号公報に記載されたものが知られている。この公報記載の装置では、舗装の表面に斜め方向に高圧水を吹き付け、高圧水の反射によって舗装体内の目詰まり物と水を所定方向に吹き飛ばし、その所定方向に設けた集水部で両者を回収する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら排水性舗装の表面は平坦ではないため、高圧水を一定方向から吹き付けても反射方向は一定とならず、水と目詰まり物の回収効率が悪い。高圧水の反射方向を一定とするために高圧水の吹き付けの入射角を大きくしたのでは、舗装面に対して水を勢いよく吹き付けることができず、舗装体内の目詰まり物を充分に除去することができない。
【0006】
本発明の目的は、舗装の空隙に詰まった目詰まり物の充分な除去、回収を行うことができる舗装機能回復方法および装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明による舗装機能回復方法は、車両走行しながら舗装の表面に高圧の液体を吹き付け、舗装の空隙に詰まった目詰まり物を吹き飛ばす吹き付け工程と、吹き付け工程で吹き飛ばされた目詰まり物と舗装の表面に吹き付けられた液体を回転ブラシにより掻き上げ、回収する回収工程とを含むことにより、上述した目的を達成する。
(2) 舗装の表面に高圧の液体を吹き付ける吹付装置と、水平回転軸を中心として舗装の表面上を鉛直方向に回転し、吹付装置により吹き付けられた液体を掻き上げる回転ブラシと、回転ブラシを駆動する駆動装置と、回転ブラシにより掻き上げられた汚濁液を収容する収容部材とを備えることにより、上述した目的を達成する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4を参照して本発明による舗装機能回復方法の第1の実施の形態について説明する。
図4は、本発明の実施の形態に係わる舗装機能回復方法により目詰まり物の除去作業を行う車両(目詰まり除去作業車と呼ぶ)の側面図である。目詰まり除去作業車100の前側および後側には一対のタイヤ102がそれぞれ設けられ、路面上を移動可能である。車体101の一方(図1において左側)には運転室103が設けられ、他方にはテールライトユニットTLが設けられている。車体101上には、水を貯留する水タンク104と、タンク104内の水を車体101下のノズル13(図2参照)に圧送する高圧ポンプ105が搭載されている。車体101の下方には高圧水の吹き付け、回収を行う吹付回収装置110が設けられている。
【0009】
図1は吹付回収装置110の拡大図であり、図2は図1のII−II線断面図である。車体フレーム11の下部には車幅方向にスプレーバー12が延設され、スプレーバー12はステイ14を介して車体フレーム11に固定されている。スプレーバー12には配管15を介して高圧ポンプ105が接続されるとともに、スプレーバー12には車幅方向にわたって複数の高圧ノズル13が取り付けられている。各高圧ノズル13の先端は、高圧ノズル13からの高圧水によって舗装体内の目詰まり物を車両後方に吹き飛ばすことができるように、垂直下方よりもやや車両後方に向けられている。すなわち、路面に対する水の入射角θは比較的小さな値(例えば5〜20゜)に設定されている。
【0010】
高圧ノズル13の後方には、車幅方向に延在する回転軸20aを有する略円筒状の回転ブラシ20が配置されている。回転軸20aの両端部(図2では一方のみ図示)には軸受装置21が配置され、回転ブラシ20は軸受装置21によって回転可能に支持されている。回転軸20aの一方端部にはギヤ22が固設され、ギヤ22と回転軸20aは一体に回転する。回転装置21は路面に対して垂直に設けられた左右一対の平板210,211と、この平板210,211間に路面に対して平行に支持された軸212〜214を有する。
【0011】
軸214にはタイヤ25が回転可能に支持されるとともにギヤ23が固設され、タイヤ25とギヤ23は一体に回転する。軸213にはギヤ24が回転可能に支持されている。ギヤ22とギヤ24、およびギヤ23とギヤ24はそれぞれ歯合している。これによりタイヤ25の回転はギヤ23,24,22を介して回転軸212に伝達され、図1の矢印に示すように回転ブラシ20はタイヤ25と同方向に回転する。なお、タイヤ25の回転に対し回転ブラシ20の回転が増速されるようにギヤ比が調整されている。ギヤ22〜24が設けられるのは車両の左右一方のみであり、他方では回転軸20aとタイヤ25がギヤ22〜24を介さずに軸受装置21から回転可能に支持される。
【0012】
車体フレーム11には車幅方向に隙間sを有するように一対のブラケット27,28が固設され、この隙間sに軸受装置21の外側の平板211の上端部が昇降可能に挿設されている。ブラケット27には貫通孔27aが、ブラケット28には貫通ねじ28aがそれぞれ設けられ、平板211には上下2箇所の貫通孔21a,21bが設けられている。貫通孔21aまたは21bには貫通孔27aを介してストッパねじ29が挿入され、ストッパねじ29は貫通ねじ28aに螺合される。これにより軸受装置21の位置が上下2段階に変更可能となる。
【0013】
回転ブラシ20の後方には車幅方向にわたって水受け30が配置され、水受け30の車幅方向両端部は回転ブラシ20の両端部より外側に出っ張っている。水受け30は底板31と左右一対の側板32と後端部材33を有し、後端部材33の上端部が車両フレーム11に固設されている。底板31の前端部には上方に突出した凸部31aが設けられ、この凸部31aの後方に凹部31bが形成されている。凸部31aの前端面は、回転ブラシ20の周面に対向するように斜めに形成されている。
【0014】
車両フレーム11には低圧ポンプ40が固設されている。低圧ポンプ40には配管42,43がそれぞれ接続されている。低圧ポンプ40は、配管42を介して凹部31bに設けられた濾過フィルタ41に接続されるとともに、配管43を介して水タンク104に接続されている。
【0015】
次に、本実施の形態に係わる舗装機能回復方法について説明する。
目詰まり物の除去作業を行う場合には、まず、準備工程として貫通孔27a,21aにストッパねじ29を挿入し、貫通ねじ28aに螺合する。これによりタイヤ25と回転ブラシ20は下方位置にセットされ、排水性舗装面に接地する。次いで、高圧ポンプ105と低圧ポンプ40を駆動しつつ目詰まり除去作業車100を一定速度で走行させる。
【0016】
図3は、水の循環経路を模式的に示す図である。高圧ポンプ105の駆動によりタンク104内の水は高圧噴射ノズル13に圧送され、ノズル先端から車両斜め後方の舗装面に向かって高圧水が吹き付けられる(吹き付け工程)。この高圧水の吹き付けにより舗装体内の目詰まり物が吹き飛ばされ、水と目詰まり物の混ざった汚濁液は路面に反射し、車両後方側に跳ね飛ばされる。
【0017】
このとき、路面との摩擦によってタイヤ25が回転する。タイヤ25の回転はギヤ23,24,22を介し増速されて回転軸20aに伝達され、回転ブラシ20が路面上を回転する。回転ブラシ20の回転によって路面上の汚濁液は図示矢印のように掻き上げられ、後方の水受け30の凸部31aを乗り越えて水受け30内に回収される(回収工程)。
【0018】
水受け30内に回収された汚濁液は低圧ポンプ40の駆動により濾過フィルタ41を通して吸い上げられ、水タンク104に送られる。このとき、水受け30内の目詰まり物は水受け30内に沈殿し、濾過される。そして目詰まり物を取り除かれた汚濁液、つまり水のみが水タンク104に流入する。水タンク104に流入した水は、高圧ポンプ105の駆動により再び高圧噴射ノズル13に圧送され、舗装面に吹き付けられる(再利用工程)。
【0019】
水受け30内が目詰まり物で一杯になったら車両を停止し、目詰まり物を除去する。この場合、例えば水受け30の後端部材33に開閉可能な蓋を取り付け、蓋を介して内部の目詰まり物を取り除くようにすればよい。
【0020】
目詰まり物の除去作業を行わない通常走行時には、貫通孔27a,21bにストッパねじ29を挿入し、貫通ねじ28aに螺合する。これによりタイヤ25と回転ブラシ20は上方位置にセットされ、路面から浮き上がる。したがって、通常走行時にはタイヤ25と回転ブラシ20の回転は阻止される。
【0021】
このように本実施の形態では、排水性舗装の表面に垂直に近い状態から高圧水を吹き付けるとともに、水平面内の回転軸20aを中心に回転可能な回転ブラシ20により舗装表面の混濁液を掻き上げ、水受け30内に回収するようにした。これにより舗装体内の目詰まり物を吹き飛ばすとともに、舗装表面の汚濁液を充分に回収することができる。また、水受け30内の汚濁液を濾過して水タンク104に戻すようにしたので、タンク104内に水を補給するために作業を中断する必要がなく、作業を継続して行うことができる。路面との摩擦によるタイヤ25の回転によって回転ブラシ20を回転させるようにしたので、回転ブラシ20駆動用のアクチュエータを別途設ける必要がない。タイヤ25と回転ブラシ20を昇降可能に設け、通常走行時にタイヤ25と回転ブラシ20を路面から浮き上がらせるようにしたので、通常走行時の摩擦損失を小さくすることができる。
【0022】
本発明による舗装除去回復方法は、上述した実施の形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば上記実施の形態では、吹付装置として高圧噴射ノズル13を用い、高圧噴射ノズル13から舗装面に水を吹き付けるようにしたが、凝集剤入りの洗浄液等、他の液体を吹き付けるようにしてもよい。路面とタイヤ25を接触させ、摩擦力によってタイヤ25を回転させて回転ブラシ20を駆動するようにしたが、回転ブラシ20駆動用の駆動装置として油圧モータ等のアクチュエータを用いてもよい。フィルター41と低圧ポンプ40により濾過回収装置を構成したが、車両に汚濁液タンクを搭載し、汚濁液を濾過せずに汚濁液タンクに貯留するようにしてもよい。
【0023】
タイヤ25と回転ブラシ25を昇降可能に設けたが、これらをアクチュエータ(例えば油圧シリンダ)により昇降するようにしてもよい。吹付回収装置110を車両の前輪と後輪の間に設けるようにしたが、車両前輪側または後輪側に設けるようにしてもよい。タイヤ25の回転を回転ブラシ20に伝達するのではなく、タイヤ102の回転を回転ブラシ20に伝達するようにしてもよい。目詰まり物が沈殿後に水を吸い上げるために水受け30内の水量をセンサで監視し、水量が所定量以上のときに低圧ポンプ40で吸い上げるようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、舗装の表面に高圧の液体を吹き付け、舗装の空隙に詰まった目詰まり物を吹き飛ばすとともに、この目詰まり物と舗装の表面の液体を回転ブラシにより掻き上げ、回収するようにした。これにより液体の反射エネルギを利用して回収するのと異なり、液体の吹き付けの入射角を大きくする必要がないので、舗装体内の目詰まり物を充分に除去することができるとともに、回転ブラシにより舗装表面の目詰まり物を充分に回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる舗装機能回復方法により目詰まり物の除去を行う吹付回収装置の拡大図。
目詰まり除去作業車の側面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】本発明の実施の形態に係わる舗装機能回復方法により目詰まり物の除去作業を行った場合の水の循環経路を模式的に示す図。
【図4】本発明の実施の形態に係わる舗装機能回復方法により目詰まり物の除去作業を行う目詰まり除去作業車の側面図。
【符号の説明】
100 目詰まり除去作業車 104 水タンク
105 高圧ポンプ 13 高圧噴射ノズル
20 回転ブラシ 22〜24 ギヤ
25 タイヤ 30 水受け
40 低圧ポンプ 41 フィルタ
Claims (5)
- 車両走行しながら舗装の表面に高圧の液体を吹き付け、舗装の空隙に詰まった目詰まり物を吹き飛ばす吹き付け工程と、
前記吹き付け工程で吹き飛ばされた目詰まり物と舗装の表面に吹き付けられた液体を回転ブラシにより掻き上げ、回収する回収工程とを含むことを特徴とする舗装機能回復方法。 - 請求項1に記載の舗装機能回復方法において、
前記回収工程により回収された汚濁液を濾過して再利用する再利用工程をさらに含むことを特徴とする舗装機能回復方法。 - 舗装の表面に高圧の液体を吹き付ける吹付装置と、
水平回転軸を中心として舗装の表面上を鉛直方向に回転し、前記吹付装置により吹き付けられた液体を掻き上げる回転ブラシと、
前記回転ブラシを駆動する駆動装置と、
前記回転ブラシにより掻き上げられた汚濁液を収容する収容部材とを備えることを特徴とする舗装機能回復装置付き車両。 - 請求項3に記載の舗装機能回復装置付き車両において、
前記駆動装置は、ギヤ機構を介してタイヤの回転を回転ブラシに伝達することを特徴とする舗装機能回復装置付き車両。 - 請求項3に記載の舗装機能回復装置付き車両において、
前記主要部に収容された汚濁液を濾過して前記吹き付け装置に導く濾過回収装置を備えることを特徴とする舗装機能回復装置付き車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002228369A JP2004068391A (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | 舗装機能回復方法および舗装機能回復装置付き車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2002228369A JP2004068391A (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | 舗装機能回復方法および舗装機能回復装置付き車両 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004068391A true JP2004068391A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32015073
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2002228369A Pending JP2004068391A (ja) | 2002-08-06 | 2002-08-06 | 舗装機能回復方法および舗装機能回復装置付き車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004068391A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-08-06 JP JP2002228369A patent/JP2004068391A/ja active Pending
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