JP2004054600A - 盗難防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】盗難検知センサーなどの盗難検出に依存することなく、車両の位置を確実に把握して盗難監視下に置く。
【解決手段】駐車に際して盗難監視設定スイッチ111をオンし、キーシリンダー7を回してエンジンを停止すると、制御部102は、GPS受信機105から取得した車両の位置情報を含む盗難監視要求信号を盗難監視センター装置200に送信する。盗難監視センター装置200は、契約車両から位置情報を含む盗難監視要求信号を受信すると、位置情報を記憶するとともに盗難監視状態に設定するので、契約車両の駐車位置を確実に把握でき、契約車両を盗難監視下に置くことができる。契約車両が盗難された場合には、契約車両の盗難防止装置1から盗難監視センター装置200に位置情報を含む盗難通報が行われる。
【選択図】 図1
【解決手段】駐車に際して盗難監視設定スイッチ111をオンし、キーシリンダー7を回してエンジンを停止すると、制御部102は、GPS受信機105から取得した車両の位置情報を含む盗難監視要求信号を盗難監視センター装置200に送信する。盗難監視センター装置200は、契約車両から位置情報を含む盗難監視要求信号を受信すると、位置情報を記憶するとともに盗難監視状態に設定するので、契約車両の駐車位置を確実に把握でき、契約車両を盗難監視下に置くことができる。契約車両が盗難された場合には、契約車両の盗難防止装置1から盗難監視センター装置200に位置情報を含む盗難通報が行われる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の駐車状態において車両が盗難された場合、盗難されたことを警察や盗難監視センターなどの関連機関に自動的に通報する盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の駐車状態において、不正者によるドアキーの開錠やドアの破壊等の異常をセンサーが検知した場合、ブザーなどの警報音、インジケータ照明による警告照明などの警告処理、またはPHS通信網や携帯電話通信網などを用いて警察や盗難監視センターなどの関連機関に盗難を通報する盗難防止装置が知られている。また、イモビライザーのように、電子キーとキーシリンダーとの間で無線通信を行い、特定のコード信号の照合が行われた場合のみ電子キーの回動を許可してエンジンを始動させたり、車両を動かすことができるようにした盗難防止装置も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の盗難防止装置は、駐車中に異常を検出した場合に通報を実施するように構成されているため、異常を検出するための各種センサーや盗難防止装置が異常を検出できないように巧妙に盗難が実施された場合、またはセンサーなどが異常を検出することなく取り外されることによって異常を検知できなかった場合には、盗難通報処理を実施することができず、また、車両の盗難発生時に車両の位置を送信できる条件が成立しないため、盗難された車両の位置を把握できないなど、盗難防止装置として万全ではなかった。
【0004】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、盗難検知センサーや異常検出手段の盗難検出、異常検出に依存することなく、車両の位置を確実に把握して盗難監視下に置くことのできる盗難防止装置と盗難監視センター装置および盗難防止システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するたゆの手段】
上記課題を解決するために、本発明の盗難防止装置は、車両の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記車両の駐車状態を検出する駐車状態検出手段と、前記車両の駐車状態が検出された場合に、前記車両の位置情報を含む盗難監視要求信号を盗難監視センターに送信する通信手段とを備えたものであり、この構成により、盗難検知センサーや異常検出手段の盗難検出、異常検出に依存することなく、駐車状態における自車の位置を盗難監視センターに送信することにより、自車を盗難監視センターにおける盗難監視下に置くことができる。
【0006】
また、本発明の盗難防止装置は、車両の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記車両の始動状態を検出する始動状態検出手段と、前記車両の始動状態が検出された場合に、前記車両の位置情報を含む盗難監視要求信号を盗難監視センターに送信する通信手段とを備えたものであり、この構成により、盗難検知センサーや異常検出手段の盗難検出、異常検出に依存することなく、駐車後の始動状態における自車の位置を盗難監視センターに送信することにより、自車を盗難監視センターにおける盗難監視下に置くことができる。
【0007】
また、本発明の盗難防止装置は、前記車両が駐車後に移動を開始した場合に、前記通信手段が移動後の車両の位置情報を前記盗難監視センターに送信することを特徴とするものであり、この構成により、盗難監視中に万が一車両が盗難された場合でも、車両の移動前と移動後の位置から移動方向を確認することができるので、盗難車両の追跡が可能となる。
【0008】
また、本発明の盗難監視センター装置は、契約車両との通信により前記車両の盗難を監視する盗難監視装置を備え、前記車両から位置情報を含む盗難監視要求信号を受信した場合に、前記位置情報を記録するとともに前記盗難監視装置を盗難監視状態に設定することを特徴とするものであり、この構成により、契約車両の駐車位置を確実に把握することができ、契約車両を盗難監視下に置くことができる。
【0009】
また、本発明の盗難監視センター装置は、前記盗難監視状態に設定した後に、前記車両から位置情報を含む盗難通報を受信した場合に、前記盗難監視状態の設定前後の位置情報を比較し、前記位置情報が異なる場合には盗難と判断することを特徴とするものであり、この構成により、盗難監視中に万が一車両が盗難された場合にも、車両の移動前と移動後の位置から移動方向を確認することができるので、盗難車両の追跡が可能となる。
【0010】
また、本発明は、上記した盗難防止装置と盗難監視センター装置とを含む盗難防止システムであり、この構成により、盗難検知センサーや異常検出手段の盗難検出、異常検出に依存することなく、自車を盗難監視センターにおける盗難監視下に置くことができ、簡便で信頼性の高い盗難防止システムを構築することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態における盗難防止装置の構成を示すブロック図である。図1において、盗難防止装置1は、車両に搭載され、各センサーからの信号を受信し、盗難監視を行い、盗難を認識した場合、ブザー2、LED3などを用いて盗難警告を行うとともに、携帯電話無線機101を用いて盗難監視センターなどに盗難通報を行う、またはエンジン停止などの車両にある決められた条件が成立した場合、盗難検知の可否に関わらず携帯電話無線機101を用いて盗難監視センターなどに位置情報を付加した盗難監視要求信号を送信する。ブザー2は、盗難を検出した場合、または無線通信が正常に動作できない場合などの異常が発生した場合、警告音を発生させる。LED3は、盗難を検出した場合、または無線通信が正常に動作できない場合などの異常が発生した場合、インジケータなどの光によって警告する。GPSアンテナ4は、GPS(グローバル・ボジショニング・システム)衛星からの情報を受信する。携帯電話アンテナ5は、盗難を検知した場合などにおいて携帯電話網やPHS網などの無線回線を用いて盗難監視センターに通報を行う。イモビライザー6は、電子キーとキーシリンダー7とを含む盗難防止装置であり、電子キーとの通信により照合した場合のみ電子キーを回せる制御を行うとともに、照合結果を制御部102に出力する処理を行う。キーシリンダー7は、イモビライザー6が電子キーとの照合をした場合、かつ電子キーの形状がシリンダーの解除形状と同一の場合に限り電子キーを回せるセキュリティー機能を有するとともに、ACCの表示位置まで電子キーを回した場合はアクセサリー電源が供給され、IGの表示位置まで電子キーを回した場合はイグニツション電源が供給される電源供給制御を行う。エンジンECU8は、車両の電子系統全体を制御するコンピュータであり、ガソリンの噴射量、エンジンの回転数などの制御を行うとともに、エンジンの動作状況信号を出力する。車両バッテリー9は、車両の電子系統に電源を供給する既設のバッテリーであり、盗難防止装置1および盗難監視センサーなどの各周辺機器にも電源を供給する。
【0012】
盗難防止装置1において、携帯電話無線機101は、盗難を検知した信号の受信、または盗難防止装置1の内部または外部に接続するセンサーに異常を生じた場合、さらに車両にある決められたイベントが発生した場合、携帯電話回線網を用いて盗難監視センターの電話番号に発信し、盗難監視センターに盗難されたこと、または車両の位置情報を知らせるとともに、盗難日時、盗難を検知した要因などのデータを送信する処理を行う。制御部102は、GPS受信機105からの位置データの監視、ジャイロセンサー106からの角速度情報の監視、車速パルス受信機107からの車輪の回転速度情報の監視を行うとともに、イモビライザー6、キーシリンダー7、エンジンECU8の状態を監視し、エンジンに電源が投入されていない、またはエンジンがかかっていないなどの車両が移動できない状態において、位置情報の変化、車両の角速度情報、一定速度以上の車速情報が入力された場合に盗難と判断し、ブザー2、LED3などを用いて警告処理を実施する、または盗難されたことを携帯電話無線機101を用いて送信する処理を行う、または駐車後にエンジンECU8からエンジンが始動した信号、キーシリンダー7からアクセサリー電源、またはイグニツション電源が供給されたことを示す信号などの決められた信号を取得した場合、車両の位置情報を付加した盗難監視要求信号を携帯電話無線機101を用いて送信する処理を行う。警告音発生装置103は、制御部102からの信号によりブザー2の警告制御を行う。照明制御部104は、制御部102からの信号によりLED3の照明制御を行う。GPS受信機105は、GPSアンテナ4から取得した情報を復調するなどの処理を実施し、位置データとして制御部102にデータを出力するGPS受信処理を行う。ジャイロセンサー106は、車両が走行中にハンドルを操作して角速度が変化した場合、電圧変動などでその角速度変動情報を出力する。車速パルス受信機107は、車輪の回転に連動して出力される車速センサーからのパルス信号を波形整形したデータに変換する、または数字などを用いた車速情報に変換して制御部102に伝達する。外部機器接続インターフェース108は、図示していないパーソナルコンピューターなどの外部機器との接続を行い、外部機器からの盗難履歴、機器の状態を要求する信号を制御部102に出力するとともに、その要求信号を基に制御部102から出力された過去の盗難日時、盗難を検知した要因などの盗難履歴情報、機器の監視を行い、機器の異常状態、正常状態などの機器の状態を示す信号を外部機器に出力する。電源制御部109は、車両バッテリー9から供給される電源を降圧し、制御部102および盗難防止装置1の内部回路の動作電圧に制御した電源の供給を行う。記憶部110は、各センサーからの情報の履歴、盗難監視状況、および盗難された場合の日時、盗難要因情報などの情報を制御部102からの記録指示によって記録するとともに、制御部102からの読み出し要求により、これら通報履歴などの情報を出力する。盗難監視設定スイッチ111は、盗難監視を行うか否かを設定するスイッチであり、利用者が降車する際にオンし、乗車する際にオフすることにより、正規の利用者による車両の移動であるか、不正な窃盗者による車両の移動であるかを区別する。
【0013】
盗難監視センター装置200は、アンテナ201および通信装置202を通じて盗難防止装置1と通信を行い、盗難防止装置1から位置情報を付加した盗難監視要求信号が送信されてきた場合に、制御部203がその位置情報を記憶装置204に記憶するとともに、その車両に対する盗難監視状態に設定する盗難監視装置を備えている。なお、盗難監視センター装置200は、盗難防止装置1などの外部の通信機器と通信を行う場合、電話網などの有線による通信手段を用いてもよい。
【0014】
次に、本実施の形態の動作について説明する。電源制御部109は、車両バッテリー9からの電源供給により、盗難防止装置1で使用する電圧に変換して盗難防止装置1の各電気回路、およびブザー2、LED3、イモビライザー6などの各センサー、各警報装置に電源を供給する。なお、盗難防止装置1に図示していない補助バッテリーを搭載し、万が一車両バッテリー9からの電源が途絶えた場合、または電源電圧が降下した場合、車両バッテリー9の電源降下を検知し、補助バッテリーからの電源供給に切り替え、盗難防止装置1内部の電源を生成することにより、安定した動作を確保することも可能である。
【0015】
GPS受信機105は、GPSアンテナ4から取得した衛星情報を制御部102に出力する、またはその出力情報を基に位置情報の生成を行い、制御部102に出力する。GPS受信機105と制御部102間の通信は、調歩同期シリアル信号を用い、GPS受信機105から一定期間毎に出力される定期信号、または必要に応じて要求信号を出力し、その要求信号に対するイベント信号を取得しての情報取得が可能となる。これにより、通信処理が正常に処理できない場合など、制御部102がGPS受信機105の異常を検知した場合、ブザー2、LED3を用いた利用者への異常伝達処理などを行うことが可能となる。さらに、GPS受信機105は、GPSアンテナ4の内部に有するアンテナアンプ回路に対して電源供給を行う。アンテナアンプヘの電源供給状況を把握し、GPSアンテナ4への電源供給の異常を検出した場合、GPSアンテナ4の取り外しによると判断し、ブザー2、LED3を用いた利用者への盗難警告処理、異常伝達処理などを行う。なお、異常警告処理と、盗難防止処理は、ブザー2の鳴音パターン、鳴音周波数を変えることにより、さらにLED3の照明色、点灯、点滅パターンを変えることにより伝達する情報の差異を表すことができる。
【0016】
ジャイロセンサー106は、振動センサーまたは3Dセンサーなどを備え、車両の向きが変ることによる角速度の変動を検知し、その角速度の変動に応じた信号を生成し、制御部102に出力する処理を行う。角速度情報は、ジャイロセンサー106の動作電圧をダイナミックレンジとした電圧の変移による情報伝達を行う方法が一般的である。電源制御部109は、ジャイロセンサー106に対して、電源を供給するとともに、同一の電源電圧を制御部102内のアナログディジタル変換器のアナログレファランス電圧入力端子に入力する。ジャイロセンサー106は、電源電圧範囲で、角速度変動を確認した場合の角速度情報を電圧値として出力する。例えば、ジャイロセンサー106に対して5Vの電圧を印加した場合、回転していない状況においては、ジャイロセンサー106は約2.5Vの電圧を出力する。さらに右側に回転したことを検知した場合は、2.5Vから5.0V間での電圧を出力し、右側に回転したことを検知した場合は、2.5Vから0V問での電圧を出力する。制御部102は、リファレンス電圧5Vに対してどのレベルまで変動したかを入力することにより、角速度の変移が検知可能となる。ジャイロセンサー106から出力される電圧は、変移した角速度の大きさ、または急激に変移したか、なだらかに変化したかによって変動するため、これらをその電圧レベル、または変動するまでに要した時間を測定することにより検出が可能である。さらに、ジャイロセンサー106の異常を検出することにより、盗難防止装置、盗難検出装置の信頼性を向上させることができる。制御部102は、ジャイロセンサー106からの出力電圧を監視し、異常電圧を検出した場合、異常と判断し、異常警告処理の実施、盗難警告の実施、さらには盗難通報処理を実施することが可能となる。
【0017】
車速パルス受信機107は、車輪に搭載された車速センサーからの車輪回転数を示す信号を受信し、その信号を降圧するとともに、パルス信号を整形する処理、補正する処理、または数字などを用いた車速信号に変換する処理を行うとともに、制御部102に出力する処理を行う。制御部102は、車速信号の異常を検出した場合、異常警告処理の実施、盗難警告の実施、さらには盗難通報処理を実施する。
【0018】
制御部102は、イモビライザー6からの電子キーとのID番号などの照合を実施した結果を取得する。さらにキーシリンダー7の回転位置を取得する。イモビライザー6は、電波信号を出力し、車両の電子キーからの応答信号を受信する。電子キーがキーシリンダー7に挿入されていない場合、さらには電子キーがイモビライザー6の近くに存在しない場合、電子キーからの応答信号は受信できないため、照合結果をエラーと判断し、前記エラーを示す信号を制御部102に出力する。電子キーがキーシリンダー7に挿入されている場合、その電子キーはイモビライザー6からの信号に対し、応答信号を返信する。イモビライザー6は、電子キーからの応答信号を受信した場合、照合結果を正常と判断し、正常を示す信号を制御部102に出力する。
【0019】
利用者が駐車する際には、まず盗難監視設定スイッチ111をオンした後に、エンジンを停止する。制御部102は、駐車の際の予め決められた条件により位置情報を付加した盗難監視要求信号を盗難監視センター装置200ヘ送信する。この位置情報を付加した盗難監視要求信号を通信装置202を介して受信した盗難監視センター装置200は、制御装置203が位置情報を記憶装置204に記憶するとともに、盗難監視センター装置200をその車両に対する盗難監視モードに設定し、その車両を盗難監視下に置く。
【0020】
盗難防止装置1が盗難監視センター装置200に対して位置情報の自動通報処理を実施する条件として、エンジンECU8からの情報によりエンジンが停止した場合、エンジンが動作状態から停止状態に移行した場合、キーシリンダー7からの情報により車両の電子キーがイグニッション状態から、アクセサリー電源供給状態に移行した場合、車両の電子キーがアクセサリー電源供給状態からオフ状態に移行した場合、車両の電子キーがシリンダーから抜かれた場合など、車両が停止して駐車動作を行った場合を条件として設定することにより、設定されたイベントに応じた自動通報処理を実施する。さらに、位置情報の自動発信処理を実施する条件として、エンジンECU8からの情報によりエンジンが始動した場合、エンジンが停止状態から動作状態に移行した場合、キーシリンダー7からの情報により車両の電子キーがアクセサリー電源供給状態からイグニッション状態に移行した場合、車両の電子キーがオフ状態からアクセサリー電源供給状態に移行した場合、電子キーがシリンダーに挿入された場合など、車両が始動動作を開始した場合を条件に設定することにより、設定されたイベントに応じた自動通報処理を実施する。
【0021】
また、位置情報の盗難監視センターヘの発信条件に、イモビライザー6の情報を使用することができる。イモビライザー6の状態を監視し、電子キーとの照合ができていないにも関わらず、エンジンECU8からの情報によりエンジンが始動した場合、エンジンが停止状態から動作状態に移行した場合、キーシリンダー7の情報により車両の電子キーがアクセサリー電源供給状態からイグニツション状態に移行した場合、車両の電子キーがオフ状態からアクセサリー電源供給状態に移行した場合などの車両が発進を可能とする信号を受信した場合、位置情報の自動通報処理を実施することにより、盗難を検知した段階で確実な通報処理を実施することが可能となる。なお、照合が正常の場合は、正規の利用者と判断することができるので、盗難監視設定スイッチ111がオンのままでも盗難監視センターヘの発信は行わない。
【0022】
盗難監視設定スイッチ111がオンに設定されている状態において、車両の盗難が発生した場合、制御部102は、盗難監視センター装置200に対して車両の位置情報を送信する。これにより、盗難監視センター装置200は、盗難監視設定の前後の位置情報を比較することにより、車両の移動方向を知ることができ、直ちに追跡することができる。制御部はまた、警告音発生装置103に対して警告音を鳴音する制御信号を出力し、警告音発生装置103は、ブザー2の鳴音処理を実施する。この鳴音処理は、ブザー2などの警告音だけでなく、サイレンを用いた警告、音声再生処理により窃盗を止めるように促す音声を出力しても良い。また、制御部102は、照明制御部104に対して警告照明を実施する制御信号を出力し、照明制御部104は、LED3などを点滅制御などの照明点灯、点滅制御を実施する。照明制御処理は、LED3だけでなく、フラッシュなどの閃光照明、液晶画面を用いて窃盗を止めるように促す表示を行ってもよい。これにより、窃盗者が窃盗を諦めることが期待される。
【0023】
また、制御部102は、盗難と判断した場合、または設定されたイベントが発生した場合、記憶部110に盗難された日時、盗難を検知した条件(トリガ)、またはイベントが発生した日時、およびイベントの内容などの情報を記録する処理を行なうとともに、盗難監視センター装置200の電話番号を取得し、携帯電話無線機101を用いて、盗難監視センター装置200の電話番号に対して電話発信処理を実施する。盗難監視センター装置200が着信し、通信状態に移行した場合、制御部102は、着信を認識し、記憶部110に記録した盗難された日時、盗難を検知した条件などの情報を送信する。携帯電話無線機101は、携帯電話アンテナ5を用いて、通信事業者の基地局との無線通信処理を実施し、電話発信、着信後のデータ通信処理を実施する。
【0024】
盗難防止装置1と盗難監視センター装置200との通信は、盗難防止装置1からの信号の出力、その信号に対する応答信号の取得を繰り返すことにより、確実な情報伝達が行われているかを把握することができる。盗難防止装置1からの情報伝達に対して盗難監視センター装置200から応答信号が取得できない場合、再出力処理を実施し、その処理を応答信号が取得できるまで繰り返す。なお、一定回数の出力処理に対して、応答信号を取得できない場合、次の信号を出力するか、または一度回線を切断して、再度電話発信を行うなどの処理を行う。そして、確実に送信処理が完了するまで処理を継続することにより、確実な情報の伝達が可能となる。
【0025】
盗難監視センター装置200に送信する情報は、盗難検知による盗難通報、またはある決められたイベントによる位置情報を付加した盗難設定要求信号などの他に、盗難監視処理の発信条件、発信日時、現在位置情報、過去の走行履歴などが含まれる。なお現在位置情報は、GPS受信機105から受信した情報により生成した緯度、経度などの絶対位置情報、ジャイロセンサー106、車速パルス受信機107から取得した情報により補正した位置情報、または各センサーから取得した補正などのデータ変更処理を行っていないそのままの情報、またはマップマッチング処理を施した位置情報などが考えられる。なお、各センサーからの情報をそのまま出力する場合は、盗難監視センター装置200側でマップマッチング処理などを実施し、車両の正確な位置を算出することが可能となる。さらに走行履歴情報は、過去の位置情報とともに時間情報を記憶部110に記録することにより、盗難監視センター装置200ヘ位置情報を出力する際に、制御部102は、走行履歴データを記憶部110から取得することにより、走行履歴データを出力することが可能となる。また、盗難通報処理履歴は、記憶部110に記録することにより、盗難履歴解析処理に利用することが可能となる。記録するデータは、盗難通報処理が正常に完了したか、正常に送信処理ができなかった場合、どの状態で中断したか、中断した理由は何か、リトライ回数、および履歴毎の日時を詳細に記録することにより、更なる情報解析が可能となる。
【0026】
また、外部機器接続インターフェース108にパーソナルコンピュータなどの外部機器を接続することができる。掲示されていない外部機器を接続し、外部機器から盗難履歴信号を要求する信号を取得した場合、制御部102は、記憶部110から盗難通報履歴情報などを取り出し、外部機器接続インターフェース108を介して外部機器に出力する。外部機器は、これらの履歴情報を画面表示することにより、盗難が発生した日時、盗難を検出した要因などを把捉することができる。なお、外部機器と、盗難防止装置1間の通信は、パーソナルコンピュータが標準装備している232C通信、USBなどの通信技術を用いることにより実現できる。
【0027】
次に、制御部102における盗難通報処理の一例を図2のフローチャートを参照して説明する。図2において、盗難監視設定スイッチ111がオンの状態において、キーシリンダー7に電子キーが挿入され、その電子キーをアクセサリー位置まで回したときに供給されるアクセサリー電源が供給されたことを検知した場合(ステップS1)、イモビライザー6の照合結果の確認を実施する(ステップS2)。イモビライザー6が電子キーとの照合を実施できた場合、車両の所有者が乗車したと判断し、盗難監視センター装置200への盗難通報を行わず、盗難検知処理を終了する。イモビライザー6が電子キーとの照合をできていないにも関わらずアクセサリー電源が供給された場合、盗難発生と判断し、盗難通報処理を実施する(ステップS3)。
【0028】
発信条件としてアクセサリー電源供給時を設定した場合、アクセサリー電源供給以前は、バッテリーからの電源供給であり、エンジンが始動していない状態での電源供給を実施する必要があり、制御部102を、スリープモード、ストップモードなどの定消費電力状態または、電源供給遮断状態を実施する必要がある。スリープモード、ストップモードに設定した場合、アクセサリー電源供給を示す信号を制御部102内の図示していない制御マイコンの割り込み端子などに接続することにより、低消費電力モードからウェイクアップによる通常動作に移行するとともに、盗難通報処理を実施することが可能となる。さらに電源遮断モードに移行し、アクセサリー電源供給を条件にハードウェアとしてアクセサリー電源供給と同期してマイコンに電源供給を行い、ソフトウェアで電源供給と同時に盗難通報処理を実施することができる。
【0029】
なお、上記実施の形態では、運転者が駐車して降車する際に盗難監視設定スイッチ111をオンすることにより、制御部102が盗難防止装置1を盗難監視モードに設定するとともに、盗難監視センター装置200に位置情報を付加した盗難監視要求信号を送出するようになっているが、別の方法として、例えば制御部102が、イモビライザー5からのオフ信号を基に車両が駐車状態にあることを検出した場合、または他の方法により車両が駐車状態にあることを検出した場合に、盗難防止装置1を盗難監視モードに設定するとともに、盗難監視センター201に位置情報を付加した盗難監視要求信号を送出するようにしてもよい。
【0030】
以上のように、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、エンジンが停止した場合に通報を行う条件に設定し、前記エンジン停止を検知した場合通報を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずエンジン停止時に必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくとも、エンジン停止による停車をトリガとした通報処理により、位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が停止した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0031】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、エンジンが動作状態から停止状態に移行した場合に通報を行う条件に設定し、前記エンジンが動作状態から停止状態に移行したことを検知した場合通報を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずエンジンが動作状態から停止時に移行した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジンが動作状態から停止状態による停車をトリガとした通報処理により、位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が停止した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0032】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、車両の電子キーがイグニッション状態からアクセサリー電源供給状態に移行した場合に通報を行う条件に設定し、前記イグニッション電源供給状態からアクセサリー電源供給状態に移行し、イグニッション電源供給が途絶えたことを検知した場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらず車両の電子キーがイグニッション電源供給状態からアクセサリー電源供給状態に移行した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともアクセサリー電源供給状態への移行した場合のエンジン停止状態による停車をトリガとした通報処理により、位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が停止した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0033】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、車両の電子キーがアクセサリー電源供給状態からオフ状態に移行した場合に通報を行う条件に設定し、前記アクセサリー電源供給からオフ状態に移行し、アクセサリー電源が途絶えたことを検知した場合通報を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらず車両の電子キーがアクセサリー電源供給状態からオフ状態に移行した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくとも電源供給オフ状態による停車をトリガとした通報処理により、位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が停止した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0034】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、車両の電子キーがキーシリンダーから抜かれた場合に通報を行う条件に設定し、前記電子キーがキーシリンダーから抜かれたことを検知した場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらず車両の電子キーがシリンダーから抜かれた場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくとも電子キーが抜かれたことを検知し、停車ならびに車両を駐車状態に移行したことをトリガとした通報処理により、位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が停止した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0035】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、エンジンが始動した場合に通報を行う条件に設定し、前記エンジンが始動したことを検知した場合通報を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずエンジンが始動した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン始動状態をトリガとした通報処理により、車両が停車状態から発進した位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が発進した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0036】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、エンジンが停止状態から動作状態に移行した場合に通報を行う条件に設定し、前記エンジンが停止状態から動作状態に移行したことを検知した場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずエンジンが停止状態から動作状態に移行した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン始動状態をトリガとした通報処理により、エンジンが停止した状態から動作状態に移行することにより停車状態からの位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が発信した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0037】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、車両の電子キーがアクセサリー電源供給状態からイグニッション状態に移行した場合に通報を行う条件に設定し、前記アクセサリー電源供給状態からイグニッション電源供給状態に移行し、イグニッション電源供給を検知した場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずアクセサリー電源供給状態からイグニッション電源供給状態に移行した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともイグニッション電源供給をトリガとした通報処理により、イグニッション電源供給による車両が停車状態から発信した位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が発信した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0038】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、車両の電子キーがオフ状態からアクセサリー電源供給状態に移行した場合に通報を行う条件に設定し、前記電子キーがオフ状態からアクセサリー電源供給状態に移行し、アクセサリー電源供給を検知した場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらず車両の電子キーがオフ状態からアクセサリー電源供給状態に移行した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともアクセサリー電源供給状態をトリガとした通報処理により、車両が停車状遠から電源供給により発信した位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が発信した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0039】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、車両の電子キーがシリンダーに挿入された場合に通報を行う条件に設定し、前記電子キーがシリンダーに挿入されたことを検知した場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらず車両の電子キーがシリンダーに挿入された場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくとも車両の電子キーがシリンダーに挿入されたことによる電源供給、またはエンジン始動状態をトリガとした通報処理により、車両が停車状態から発信した位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が発信した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0040】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難検知機能、イベント発生、イベント検知処理を動作状態、停止状態(オン、オフ)に制御できる機能を備え、前記処理を動作状態(オン)に設定している場合において一定条件が入力された場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難防止装置をオンにした場合かつ、エンジン始動などの条件が入力された場合のみ通報を行うことにより、所有者が車両から離れた場合などの盗難通報の設定を必要としたときにのみ通報を行うことができるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が発信した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0041】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する手段に、携帯電話網、および携帯電話無線機を用いるようにしたので、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン停止などをトリガとして既存の携帯電話網を用いた通報を実行することができるため、位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車両が発信した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0042】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する場合、車両の登録番号、登録者の氏名、住所などの車両個々に有する情報を送信するようにしたので、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン停止などをトリガとして通報を実施し、個々に有する車両の登録番号、登録者などの情報を出力することにより、前記個々の情報から盗難された車両の車種、塗装色などを割り出すことができ、盗難車両が発信した位置、および限定した車種情報により、確実な盗発車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。なお、転送する情報は、車両の登録番号、登録者だけでなく、車両メーカー、車種、車両年式、塗装色、所有者名などのデータを転送することにより、より精度の高い盗難追跡を行うことが可能となる。
【0043】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する場合、GPS衛星から取得し算出するなどの処理により生成した自車位置情報を送信するようにしたので、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン停止などをトリガとして通報を実施し、車両の位置情報を転送することにより、確実な通報、および自車位置の把握により盗難追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0044】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する場合、各時間毎に車両の位置情報を算出、蓄積し、前記蓄積した位置情報などの車両の走行軌跡を記す情報を送信するようにしたので、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン停止などをトリガとして通報を実施し、車両の位置情報、および移動した軌跡を示す位置履歴情報を転送することにより、確実な通報、および自車位置の移動経路を把握することにより盗難追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0045】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する場合、送信した時刻を送信することにより、エンジン停止などのトリガを検出した時間とともに、車両の位置情報などを転送するようにしたので、確実な通報、および車両の位置と同期した時間情報により、盗難追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。なお、送信する情報は、盗難監視センターに送信を開始した時刻だけでなく、盗難を検知した時刻、エンジン停止などのイベントに発信処理を設定した場合のイベント発生時刻、通報処理を開始した時刻などの情報を出力することにより、盗難監視センターにてその車両に発生したより正確な情報を取得することにより、盗難防止、盗難車の回収に効果を有する。
【0046】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する場合、エンジンがスタートしたなどの車両が移動を開始した場所の位置情報と、エンジンが停止したなどの車両が移動を完了した場合の位置情報を送信するようにしたので、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくとも車両が移動した場合と、車両が停止した場合の情報をトリガとして通報を実施し、車両が何処から何処まで移動したのかを把握することにより盗難追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0047】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、イモビライザーと電子キーとの照合結果を送信するようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずエンジン停止時などに必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン停止による停車をトリガとした通報処理を実施するとともに、イモビライザーと電子キーとの照合結果を送信することにより、正規の利用者が正規の電子キーを持ち込んで車両を始動したのか、盗難などにより強制的に車両を移動したのかを把握し、盗難判断を確実に行うことが可能になるとともに、盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0048】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、送信するイモビライザーと電子キーとの照合結果は、盗難監視センターに発信する発信時点での照合結果を送信するようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずエンジン停止時などに必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン停止による停車をトリガとした通報処理を実施するとともに、通報時点でのイモビライザーと電子キーとの照合結果を送信することにより、通報を開始した時点で正規の利用者が正規の電子キーを持ち込んで車両を始動したのか、盗難などにより強制的に車両を移動したのかを把握し、通報時点で盗難判断を確実に行うことが可能になるとともに、盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0049】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する場合、イモビザイラーの動作状況、キーシリンダーの動作によって決定するアクセサリー電源供給、イグニツション電源供給などの電源供給状況、GPS受信機、ジャイロセンサー、車速パルスなどの受信状況、動作状況などの盗難防止装置に接続する、または内蔵するセンサー、各装置の動作状況を送信するようにしたので、車両の電源供給状況の送信により、電源供給状態にあるのか、駐車状態にあるのかを把握できるとともに、GPS受信機、ジャイロセンサー、車速パルス信号などにより、盗難監視センターにて正確な位置情報を算出できるだけでなく、車両の絶対位置、走行速度などの情報を取得できるため、盗難追跡のための状況把握に役立てることが可能になる。
【0050】
また、本実施の形態によれば、上記のいずれかに記載の盗難防止装置と、盗難防止システムを統括して、車両に設置、または車両の外に設置された盗難防止装置から盗難を知らせる信号を受信する盗難監視センターとを含む盗難通報システムとしたので、盗難防止を目的とした通報処理を実施する端末機器と、盗難システムとして車両からの盗難情報をセンターに伝達できるインフラにより、確実な盗難検知、盗難通報を行うことが可能となる。したがって、エンジン停止などの条件をトリガに確実に通報を行うとともに、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくとも通報を実施することができるとともに、車両が盗難されていた場合、確実にその盗難を知らせる、または通報することが可能になり、さらに、位置情報、車両の情報などを送信することにより、盗難防止だけでなく、盗難追跡などに役立てることが可能となる。
【0051】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の盗難防止装置および盗難監視センター装置および盗難防止システムは、エンジンが停止した場合など、運転者が車両から離れる条件などをトリガとして通報を実施することによって、利用者が車両から降車する場合などに実施されるイベントにより通報を実施し、盗難検知センサー、盗難検出装置の盗難検出、異常検出に依存することなく、その車両に発生したイベント毎に必ず通報を実施し、位置情報を転送することによって、その車両の位置を把握することが可能となるため、盗難を未然に防止できる、または盗難された場合においても確実に車両の位置を把握し、盗難車両を回収することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における盗難防止装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における盗難防止装置の制御動作例を示すフロー図
【符号の説明】
1 盗難防止装置
2 ブザー
3 LED
4 GPSアンテナ
5 携帯電話アンテナ
6 イモビライザー
7 キーシリンダー
8 エンジンECU
9 車両バッテリー
101 携帯電話無線機
102 制御部
103 警告書発生装置
104 照明制御部
105 GPS受信機
106 ジャイロセンサー
107 車速パルス受信機
108 外部機器接続インターフェース
109 電源制御部
110 記憶部
111 盗難監視設定スイッチ
200 盗難監視センター装置
201 アンテナ
202 通信装置
203 制御装置
204 記憶装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の駐車状態において車両が盗難された場合、盗難されたことを警察や盗難監視センターなどの関連機関に自動的に通報する盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の駐車状態において、不正者によるドアキーの開錠やドアの破壊等の異常をセンサーが検知した場合、ブザーなどの警報音、インジケータ照明による警告照明などの警告処理、またはPHS通信網や携帯電話通信網などを用いて警察や盗難監視センターなどの関連機関に盗難を通報する盗難防止装置が知られている。また、イモビライザーのように、電子キーとキーシリンダーとの間で無線通信を行い、特定のコード信号の照合が行われた場合のみ電子キーの回動を許可してエンジンを始動させたり、車両を動かすことができるようにした盗難防止装置も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の盗難防止装置は、駐車中に異常を検出した場合に通報を実施するように構成されているため、異常を検出するための各種センサーや盗難防止装置が異常を検出できないように巧妙に盗難が実施された場合、またはセンサーなどが異常を検出することなく取り外されることによって異常を検知できなかった場合には、盗難通報処理を実施することができず、また、車両の盗難発生時に車両の位置を送信できる条件が成立しないため、盗難された車両の位置を把握できないなど、盗難防止装置として万全ではなかった。
【0004】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、盗難検知センサーや異常検出手段の盗難検出、異常検出に依存することなく、車両の位置を確実に把握して盗難監視下に置くことのできる盗難防止装置と盗難監視センター装置および盗難防止システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するたゆの手段】
上記課題を解決するために、本発明の盗難防止装置は、車両の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記車両の駐車状態を検出する駐車状態検出手段と、前記車両の駐車状態が検出された場合に、前記車両の位置情報を含む盗難監視要求信号を盗難監視センターに送信する通信手段とを備えたものであり、この構成により、盗難検知センサーや異常検出手段の盗難検出、異常検出に依存することなく、駐車状態における自車の位置を盗難監視センターに送信することにより、自車を盗難監視センターにおける盗難監視下に置くことができる。
【0006】
また、本発明の盗難防止装置は、車両の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記車両の始動状態を検出する始動状態検出手段と、前記車両の始動状態が検出された場合に、前記車両の位置情報を含む盗難監視要求信号を盗難監視センターに送信する通信手段とを備えたものであり、この構成により、盗難検知センサーや異常検出手段の盗難検出、異常検出に依存することなく、駐車後の始動状態における自車の位置を盗難監視センターに送信することにより、自車を盗難監視センターにおける盗難監視下に置くことができる。
【0007】
また、本発明の盗難防止装置は、前記車両が駐車後に移動を開始した場合に、前記通信手段が移動後の車両の位置情報を前記盗難監視センターに送信することを特徴とするものであり、この構成により、盗難監視中に万が一車両が盗難された場合でも、車両の移動前と移動後の位置から移動方向を確認することができるので、盗難車両の追跡が可能となる。
【0008】
また、本発明の盗難監視センター装置は、契約車両との通信により前記車両の盗難を監視する盗難監視装置を備え、前記車両から位置情報を含む盗難監視要求信号を受信した場合に、前記位置情報を記録するとともに前記盗難監視装置を盗難監視状態に設定することを特徴とするものであり、この構成により、契約車両の駐車位置を確実に把握することができ、契約車両を盗難監視下に置くことができる。
【0009】
また、本発明の盗難監視センター装置は、前記盗難監視状態に設定した後に、前記車両から位置情報を含む盗難通報を受信した場合に、前記盗難監視状態の設定前後の位置情報を比較し、前記位置情報が異なる場合には盗難と判断することを特徴とするものであり、この構成により、盗難監視中に万が一車両が盗難された場合にも、車両の移動前と移動後の位置から移動方向を確認することができるので、盗難車両の追跡が可能となる。
【0010】
また、本発明は、上記した盗難防止装置と盗難監視センター装置とを含む盗難防止システムであり、この構成により、盗難検知センサーや異常検出手段の盗難検出、異常検出に依存することなく、自車を盗難監視センターにおける盗難監視下に置くことができ、簡便で信頼性の高い盗難防止システムを構築することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態における盗難防止装置の構成を示すブロック図である。図1において、盗難防止装置1は、車両に搭載され、各センサーからの信号を受信し、盗難監視を行い、盗難を認識した場合、ブザー2、LED3などを用いて盗難警告を行うとともに、携帯電話無線機101を用いて盗難監視センターなどに盗難通報を行う、またはエンジン停止などの車両にある決められた条件が成立した場合、盗難検知の可否に関わらず携帯電話無線機101を用いて盗難監視センターなどに位置情報を付加した盗難監視要求信号を送信する。ブザー2は、盗難を検出した場合、または無線通信が正常に動作できない場合などの異常が発生した場合、警告音を発生させる。LED3は、盗難を検出した場合、または無線通信が正常に動作できない場合などの異常が発生した場合、インジケータなどの光によって警告する。GPSアンテナ4は、GPS(グローバル・ボジショニング・システム)衛星からの情報を受信する。携帯電話アンテナ5は、盗難を検知した場合などにおいて携帯電話網やPHS網などの無線回線を用いて盗難監視センターに通報を行う。イモビライザー6は、電子キーとキーシリンダー7とを含む盗難防止装置であり、電子キーとの通信により照合した場合のみ電子キーを回せる制御を行うとともに、照合結果を制御部102に出力する処理を行う。キーシリンダー7は、イモビライザー6が電子キーとの照合をした場合、かつ電子キーの形状がシリンダーの解除形状と同一の場合に限り電子キーを回せるセキュリティー機能を有するとともに、ACCの表示位置まで電子キーを回した場合はアクセサリー電源が供給され、IGの表示位置まで電子キーを回した場合はイグニツション電源が供給される電源供給制御を行う。エンジンECU8は、車両の電子系統全体を制御するコンピュータであり、ガソリンの噴射量、エンジンの回転数などの制御を行うとともに、エンジンの動作状況信号を出力する。車両バッテリー9は、車両の電子系統に電源を供給する既設のバッテリーであり、盗難防止装置1および盗難監視センサーなどの各周辺機器にも電源を供給する。
【0012】
盗難防止装置1において、携帯電話無線機101は、盗難を検知した信号の受信、または盗難防止装置1の内部または外部に接続するセンサーに異常を生じた場合、さらに車両にある決められたイベントが発生した場合、携帯電話回線網を用いて盗難監視センターの電話番号に発信し、盗難監視センターに盗難されたこと、または車両の位置情報を知らせるとともに、盗難日時、盗難を検知した要因などのデータを送信する処理を行う。制御部102は、GPS受信機105からの位置データの監視、ジャイロセンサー106からの角速度情報の監視、車速パルス受信機107からの車輪の回転速度情報の監視を行うとともに、イモビライザー6、キーシリンダー7、エンジンECU8の状態を監視し、エンジンに電源が投入されていない、またはエンジンがかかっていないなどの車両が移動できない状態において、位置情報の変化、車両の角速度情報、一定速度以上の車速情報が入力された場合に盗難と判断し、ブザー2、LED3などを用いて警告処理を実施する、または盗難されたことを携帯電話無線機101を用いて送信する処理を行う、または駐車後にエンジンECU8からエンジンが始動した信号、キーシリンダー7からアクセサリー電源、またはイグニツション電源が供給されたことを示す信号などの決められた信号を取得した場合、車両の位置情報を付加した盗難監視要求信号を携帯電話無線機101を用いて送信する処理を行う。警告音発生装置103は、制御部102からの信号によりブザー2の警告制御を行う。照明制御部104は、制御部102からの信号によりLED3の照明制御を行う。GPS受信機105は、GPSアンテナ4から取得した情報を復調するなどの処理を実施し、位置データとして制御部102にデータを出力するGPS受信処理を行う。ジャイロセンサー106は、車両が走行中にハンドルを操作して角速度が変化した場合、電圧変動などでその角速度変動情報を出力する。車速パルス受信機107は、車輪の回転に連動して出力される車速センサーからのパルス信号を波形整形したデータに変換する、または数字などを用いた車速情報に変換して制御部102に伝達する。外部機器接続インターフェース108は、図示していないパーソナルコンピューターなどの外部機器との接続を行い、外部機器からの盗難履歴、機器の状態を要求する信号を制御部102に出力するとともに、その要求信号を基に制御部102から出力された過去の盗難日時、盗難を検知した要因などの盗難履歴情報、機器の監視を行い、機器の異常状態、正常状態などの機器の状態を示す信号を外部機器に出力する。電源制御部109は、車両バッテリー9から供給される電源を降圧し、制御部102および盗難防止装置1の内部回路の動作電圧に制御した電源の供給を行う。記憶部110は、各センサーからの情報の履歴、盗難監視状況、および盗難された場合の日時、盗難要因情報などの情報を制御部102からの記録指示によって記録するとともに、制御部102からの読み出し要求により、これら通報履歴などの情報を出力する。盗難監視設定スイッチ111は、盗難監視を行うか否かを設定するスイッチであり、利用者が降車する際にオンし、乗車する際にオフすることにより、正規の利用者による車両の移動であるか、不正な窃盗者による車両の移動であるかを区別する。
【0013】
盗難監視センター装置200は、アンテナ201および通信装置202を通じて盗難防止装置1と通信を行い、盗難防止装置1から位置情報を付加した盗難監視要求信号が送信されてきた場合に、制御部203がその位置情報を記憶装置204に記憶するとともに、その車両に対する盗難監視状態に設定する盗難監視装置を備えている。なお、盗難監視センター装置200は、盗難防止装置1などの外部の通信機器と通信を行う場合、電話網などの有線による通信手段を用いてもよい。
【0014】
次に、本実施の形態の動作について説明する。電源制御部109は、車両バッテリー9からの電源供給により、盗難防止装置1で使用する電圧に変換して盗難防止装置1の各電気回路、およびブザー2、LED3、イモビライザー6などの各センサー、各警報装置に電源を供給する。なお、盗難防止装置1に図示していない補助バッテリーを搭載し、万が一車両バッテリー9からの電源が途絶えた場合、または電源電圧が降下した場合、車両バッテリー9の電源降下を検知し、補助バッテリーからの電源供給に切り替え、盗難防止装置1内部の電源を生成することにより、安定した動作を確保することも可能である。
【0015】
GPS受信機105は、GPSアンテナ4から取得した衛星情報を制御部102に出力する、またはその出力情報を基に位置情報の生成を行い、制御部102に出力する。GPS受信機105と制御部102間の通信は、調歩同期シリアル信号を用い、GPS受信機105から一定期間毎に出力される定期信号、または必要に応じて要求信号を出力し、その要求信号に対するイベント信号を取得しての情報取得が可能となる。これにより、通信処理が正常に処理できない場合など、制御部102がGPS受信機105の異常を検知した場合、ブザー2、LED3を用いた利用者への異常伝達処理などを行うことが可能となる。さらに、GPS受信機105は、GPSアンテナ4の内部に有するアンテナアンプ回路に対して電源供給を行う。アンテナアンプヘの電源供給状況を把握し、GPSアンテナ4への電源供給の異常を検出した場合、GPSアンテナ4の取り外しによると判断し、ブザー2、LED3を用いた利用者への盗難警告処理、異常伝達処理などを行う。なお、異常警告処理と、盗難防止処理は、ブザー2の鳴音パターン、鳴音周波数を変えることにより、さらにLED3の照明色、点灯、点滅パターンを変えることにより伝達する情報の差異を表すことができる。
【0016】
ジャイロセンサー106は、振動センサーまたは3Dセンサーなどを備え、車両の向きが変ることによる角速度の変動を検知し、その角速度の変動に応じた信号を生成し、制御部102に出力する処理を行う。角速度情報は、ジャイロセンサー106の動作電圧をダイナミックレンジとした電圧の変移による情報伝達を行う方法が一般的である。電源制御部109は、ジャイロセンサー106に対して、電源を供給するとともに、同一の電源電圧を制御部102内のアナログディジタル変換器のアナログレファランス電圧入力端子に入力する。ジャイロセンサー106は、電源電圧範囲で、角速度変動を確認した場合の角速度情報を電圧値として出力する。例えば、ジャイロセンサー106に対して5Vの電圧を印加した場合、回転していない状況においては、ジャイロセンサー106は約2.5Vの電圧を出力する。さらに右側に回転したことを検知した場合は、2.5Vから5.0V間での電圧を出力し、右側に回転したことを検知した場合は、2.5Vから0V問での電圧を出力する。制御部102は、リファレンス電圧5Vに対してどのレベルまで変動したかを入力することにより、角速度の変移が検知可能となる。ジャイロセンサー106から出力される電圧は、変移した角速度の大きさ、または急激に変移したか、なだらかに変化したかによって変動するため、これらをその電圧レベル、または変動するまでに要した時間を測定することにより検出が可能である。さらに、ジャイロセンサー106の異常を検出することにより、盗難防止装置、盗難検出装置の信頼性を向上させることができる。制御部102は、ジャイロセンサー106からの出力電圧を監視し、異常電圧を検出した場合、異常と判断し、異常警告処理の実施、盗難警告の実施、さらには盗難通報処理を実施することが可能となる。
【0017】
車速パルス受信機107は、車輪に搭載された車速センサーからの車輪回転数を示す信号を受信し、その信号を降圧するとともに、パルス信号を整形する処理、補正する処理、または数字などを用いた車速信号に変換する処理を行うとともに、制御部102に出力する処理を行う。制御部102は、車速信号の異常を検出した場合、異常警告処理の実施、盗難警告の実施、さらには盗難通報処理を実施する。
【0018】
制御部102は、イモビライザー6からの電子キーとのID番号などの照合を実施した結果を取得する。さらにキーシリンダー7の回転位置を取得する。イモビライザー6は、電波信号を出力し、車両の電子キーからの応答信号を受信する。電子キーがキーシリンダー7に挿入されていない場合、さらには電子キーがイモビライザー6の近くに存在しない場合、電子キーからの応答信号は受信できないため、照合結果をエラーと判断し、前記エラーを示す信号を制御部102に出力する。電子キーがキーシリンダー7に挿入されている場合、その電子キーはイモビライザー6からの信号に対し、応答信号を返信する。イモビライザー6は、電子キーからの応答信号を受信した場合、照合結果を正常と判断し、正常を示す信号を制御部102に出力する。
【0019】
利用者が駐車する際には、まず盗難監視設定スイッチ111をオンした後に、エンジンを停止する。制御部102は、駐車の際の予め決められた条件により位置情報を付加した盗難監視要求信号を盗難監視センター装置200ヘ送信する。この位置情報を付加した盗難監視要求信号を通信装置202を介して受信した盗難監視センター装置200は、制御装置203が位置情報を記憶装置204に記憶するとともに、盗難監視センター装置200をその車両に対する盗難監視モードに設定し、その車両を盗難監視下に置く。
【0020】
盗難防止装置1が盗難監視センター装置200に対して位置情報の自動通報処理を実施する条件として、エンジンECU8からの情報によりエンジンが停止した場合、エンジンが動作状態から停止状態に移行した場合、キーシリンダー7からの情報により車両の電子キーがイグニッション状態から、アクセサリー電源供給状態に移行した場合、車両の電子キーがアクセサリー電源供給状態からオフ状態に移行した場合、車両の電子キーがシリンダーから抜かれた場合など、車両が停止して駐車動作を行った場合を条件として設定することにより、設定されたイベントに応じた自動通報処理を実施する。さらに、位置情報の自動発信処理を実施する条件として、エンジンECU8からの情報によりエンジンが始動した場合、エンジンが停止状態から動作状態に移行した場合、キーシリンダー7からの情報により車両の電子キーがアクセサリー電源供給状態からイグニッション状態に移行した場合、車両の電子キーがオフ状態からアクセサリー電源供給状態に移行した場合、電子キーがシリンダーに挿入された場合など、車両が始動動作を開始した場合を条件に設定することにより、設定されたイベントに応じた自動通報処理を実施する。
【0021】
また、位置情報の盗難監視センターヘの発信条件に、イモビライザー6の情報を使用することができる。イモビライザー6の状態を監視し、電子キーとの照合ができていないにも関わらず、エンジンECU8からの情報によりエンジンが始動した場合、エンジンが停止状態から動作状態に移行した場合、キーシリンダー7の情報により車両の電子キーがアクセサリー電源供給状態からイグニツション状態に移行した場合、車両の電子キーがオフ状態からアクセサリー電源供給状態に移行した場合などの車両が発進を可能とする信号を受信した場合、位置情報の自動通報処理を実施することにより、盗難を検知した段階で確実な通報処理を実施することが可能となる。なお、照合が正常の場合は、正規の利用者と判断することができるので、盗難監視設定スイッチ111がオンのままでも盗難監視センターヘの発信は行わない。
【0022】
盗難監視設定スイッチ111がオンに設定されている状態において、車両の盗難が発生した場合、制御部102は、盗難監視センター装置200に対して車両の位置情報を送信する。これにより、盗難監視センター装置200は、盗難監視設定の前後の位置情報を比較することにより、車両の移動方向を知ることができ、直ちに追跡することができる。制御部はまた、警告音発生装置103に対して警告音を鳴音する制御信号を出力し、警告音発生装置103は、ブザー2の鳴音処理を実施する。この鳴音処理は、ブザー2などの警告音だけでなく、サイレンを用いた警告、音声再生処理により窃盗を止めるように促す音声を出力しても良い。また、制御部102は、照明制御部104に対して警告照明を実施する制御信号を出力し、照明制御部104は、LED3などを点滅制御などの照明点灯、点滅制御を実施する。照明制御処理は、LED3だけでなく、フラッシュなどの閃光照明、液晶画面を用いて窃盗を止めるように促す表示を行ってもよい。これにより、窃盗者が窃盗を諦めることが期待される。
【0023】
また、制御部102は、盗難と判断した場合、または設定されたイベントが発生した場合、記憶部110に盗難された日時、盗難を検知した条件(トリガ)、またはイベントが発生した日時、およびイベントの内容などの情報を記録する処理を行なうとともに、盗難監視センター装置200の電話番号を取得し、携帯電話無線機101を用いて、盗難監視センター装置200の電話番号に対して電話発信処理を実施する。盗難監視センター装置200が着信し、通信状態に移行した場合、制御部102は、着信を認識し、記憶部110に記録した盗難された日時、盗難を検知した条件などの情報を送信する。携帯電話無線機101は、携帯電話アンテナ5を用いて、通信事業者の基地局との無線通信処理を実施し、電話発信、着信後のデータ通信処理を実施する。
【0024】
盗難防止装置1と盗難監視センター装置200との通信は、盗難防止装置1からの信号の出力、その信号に対する応答信号の取得を繰り返すことにより、確実な情報伝達が行われているかを把握することができる。盗難防止装置1からの情報伝達に対して盗難監視センター装置200から応答信号が取得できない場合、再出力処理を実施し、その処理を応答信号が取得できるまで繰り返す。なお、一定回数の出力処理に対して、応答信号を取得できない場合、次の信号を出力するか、または一度回線を切断して、再度電話発信を行うなどの処理を行う。そして、確実に送信処理が完了するまで処理を継続することにより、確実な情報の伝達が可能となる。
【0025】
盗難監視センター装置200に送信する情報は、盗難検知による盗難通報、またはある決められたイベントによる位置情報を付加した盗難設定要求信号などの他に、盗難監視処理の発信条件、発信日時、現在位置情報、過去の走行履歴などが含まれる。なお現在位置情報は、GPS受信機105から受信した情報により生成した緯度、経度などの絶対位置情報、ジャイロセンサー106、車速パルス受信機107から取得した情報により補正した位置情報、または各センサーから取得した補正などのデータ変更処理を行っていないそのままの情報、またはマップマッチング処理を施した位置情報などが考えられる。なお、各センサーからの情報をそのまま出力する場合は、盗難監視センター装置200側でマップマッチング処理などを実施し、車両の正確な位置を算出することが可能となる。さらに走行履歴情報は、過去の位置情報とともに時間情報を記憶部110に記録することにより、盗難監視センター装置200ヘ位置情報を出力する際に、制御部102は、走行履歴データを記憶部110から取得することにより、走行履歴データを出力することが可能となる。また、盗難通報処理履歴は、記憶部110に記録することにより、盗難履歴解析処理に利用することが可能となる。記録するデータは、盗難通報処理が正常に完了したか、正常に送信処理ができなかった場合、どの状態で中断したか、中断した理由は何か、リトライ回数、および履歴毎の日時を詳細に記録することにより、更なる情報解析が可能となる。
【0026】
また、外部機器接続インターフェース108にパーソナルコンピュータなどの外部機器を接続することができる。掲示されていない外部機器を接続し、外部機器から盗難履歴信号を要求する信号を取得した場合、制御部102は、記憶部110から盗難通報履歴情報などを取り出し、外部機器接続インターフェース108を介して外部機器に出力する。外部機器は、これらの履歴情報を画面表示することにより、盗難が発生した日時、盗難を検出した要因などを把捉することができる。なお、外部機器と、盗難防止装置1間の通信は、パーソナルコンピュータが標準装備している232C通信、USBなどの通信技術を用いることにより実現できる。
【0027】
次に、制御部102における盗難通報処理の一例を図2のフローチャートを参照して説明する。図2において、盗難監視設定スイッチ111がオンの状態において、キーシリンダー7に電子キーが挿入され、その電子キーをアクセサリー位置まで回したときに供給されるアクセサリー電源が供給されたことを検知した場合(ステップS1)、イモビライザー6の照合結果の確認を実施する(ステップS2)。イモビライザー6が電子キーとの照合を実施できた場合、車両の所有者が乗車したと判断し、盗難監視センター装置200への盗難通報を行わず、盗難検知処理を終了する。イモビライザー6が電子キーとの照合をできていないにも関わらずアクセサリー電源が供給された場合、盗難発生と判断し、盗難通報処理を実施する(ステップS3)。
【0028】
発信条件としてアクセサリー電源供給時を設定した場合、アクセサリー電源供給以前は、バッテリーからの電源供給であり、エンジンが始動していない状態での電源供給を実施する必要があり、制御部102を、スリープモード、ストップモードなどの定消費電力状態または、電源供給遮断状態を実施する必要がある。スリープモード、ストップモードに設定した場合、アクセサリー電源供給を示す信号を制御部102内の図示していない制御マイコンの割り込み端子などに接続することにより、低消費電力モードからウェイクアップによる通常動作に移行するとともに、盗難通報処理を実施することが可能となる。さらに電源遮断モードに移行し、アクセサリー電源供給を条件にハードウェアとしてアクセサリー電源供給と同期してマイコンに電源供給を行い、ソフトウェアで電源供給と同時に盗難通報処理を実施することができる。
【0029】
なお、上記実施の形態では、運転者が駐車して降車する際に盗難監視設定スイッチ111をオンすることにより、制御部102が盗難防止装置1を盗難監視モードに設定するとともに、盗難監視センター装置200に位置情報を付加した盗難監視要求信号を送出するようになっているが、別の方法として、例えば制御部102が、イモビライザー5からのオフ信号を基に車両が駐車状態にあることを検出した場合、または他の方法により車両が駐車状態にあることを検出した場合に、盗難防止装置1を盗難監視モードに設定するとともに、盗難監視センター201に位置情報を付加した盗難監視要求信号を送出するようにしてもよい。
【0030】
以上のように、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、エンジンが停止した場合に通報を行う条件に設定し、前記エンジン停止を検知した場合通報を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずエンジン停止時に必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくとも、エンジン停止による停車をトリガとした通報処理により、位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が停止した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0031】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、エンジンが動作状態から停止状態に移行した場合に通報を行う条件に設定し、前記エンジンが動作状態から停止状態に移行したことを検知した場合通報を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずエンジンが動作状態から停止時に移行した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジンが動作状態から停止状態による停車をトリガとした通報処理により、位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が停止した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0032】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、車両の電子キーがイグニッション状態からアクセサリー電源供給状態に移行した場合に通報を行う条件に設定し、前記イグニッション電源供給状態からアクセサリー電源供給状態に移行し、イグニッション電源供給が途絶えたことを検知した場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらず車両の電子キーがイグニッション電源供給状態からアクセサリー電源供給状態に移行した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともアクセサリー電源供給状態への移行した場合のエンジン停止状態による停車をトリガとした通報処理により、位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が停止した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0033】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、車両の電子キーがアクセサリー電源供給状態からオフ状態に移行した場合に通報を行う条件に設定し、前記アクセサリー電源供給からオフ状態に移行し、アクセサリー電源が途絶えたことを検知した場合通報を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらず車両の電子キーがアクセサリー電源供給状態からオフ状態に移行した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくとも電源供給オフ状態による停車をトリガとした通報処理により、位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が停止した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0034】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、車両の電子キーがキーシリンダーから抜かれた場合に通報を行う条件に設定し、前記電子キーがキーシリンダーから抜かれたことを検知した場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらず車両の電子キーがシリンダーから抜かれた場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくとも電子キーが抜かれたことを検知し、停車ならびに車両を駐車状態に移行したことをトリガとした通報処理により、位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が停止した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0035】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、エンジンが始動した場合に通報を行う条件に設定し、前記エンジンが始動したことを検知した場合通報を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずエンジンが始動した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン始動状態をトリガとした通報処理により、車両が停車状態から発進した位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が発進した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0036】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、エンジンが停止状態から動作状態に移行した場合に通報を行う条件に設定し、前記エンジンが停止状態から動作状態に移行したことを検知した場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずエンジンが停止状態から動作状態に移行した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン始動状態をトリガとした通報処理により、エンジンが停止した状態から動作状態に移行することにより停車状態からの位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が発信した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0037】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、車両の電子キーがアクセサリー電源供給状態からイグニッション状態に移行した場合に通報を行う条件に設定し、前記アクセサリー電源供給状態からイグニッション電源供給状態に移行し、イグニッション電源供給を検知した場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずアクセサリー電源供給状態からイグニッション電源供給状態に移行した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともイグニッション電源供給をトリガとした通報処理により、イグニッション電源供給による車両が停車状態から発信した位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が発信した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0038】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、車両の電子キーがオフ状態からアクセサリー電源供給状態に移行した場合に通報を行う条件に設定し、前記電子キーがオフ状態からアクセサリー電源供給状態に移行し、アクセサリー電源供給を検知した場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらず車両の電子キーがオフ状態からアクセサリー電源供給状態に移行した場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともアクセサリー電源供給状態をトリガとした通報処理により、車両が停車状遠から電源供給により発信した位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が発信した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0039】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、車両の電子キーがシリンダーに挿入された場合に通報を行う条件に設定し、前記電子キーがシリンダーに挿入されたことを検知した場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらず車両の電子キーがシリンダーに挿入された場合、必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくとも車両の電子キーがシリンダーに挿入されたことによる電源供給、またはエンジン始動状態をトリガとした通報処理により、車両が停車状態から発信した位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が発信した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0040】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難検知機能、イベント発生、イベント検知処理を動作状態、停止状態(オン、オフ)に制御できる機能を備え、前記処理を動作状態(オン)に設定している場合において一定条件が入力された場合通報を行い、自車位置の情報などを盗難監視センターに送信する処理を行うようにしたので、盗難防止装置をオンにした場合かつ、エンジン始動などの条件が入力された場合のみ通報を行うことにより、所有者が車両から離れた場合などの盗難通報の設定を必要としたときにのみ通報を行うことができるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車が発信した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0041】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する手段に、携帯電話網、および携帯電話無線機を用いるようにしたので、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン停止などをトリガとして既存の携帯電話網を用いた通報を実行することができるため、位置を盗難監視センターにて把握できるとともに、万が一盗難された場合においても盗難車両が発信した位置により盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0042】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する場合、車両の登録番号、登録者の氏名、住所などの車両個々に有する情報を送信するようにしたので、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン停止などをトリガとして通報を実施し、個々に有する車両の登録番号、登録者などの情報を出力することにより、前記個々の情報から盗難された車両の車種、塗装色などを割り出すことができ、盗難車両が発信した位置、および限定した車種情報により、確実な盗発車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。なお、転送する情報は、車両の登録番号、登録者だけでなく、車両メーカー、車種、車両年式、塗装色、所有者名などのデータを転送することにより、より精度の高い盗難追跡を行うことが可能となる。
【0043】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する場合、GPS衛星から取得し算出するなどの処理により生成した自車位置情報を送信するようにしたので、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン停止などをトリガとして通報を実施し、車両の位置情報を転送することにより、確実な通報、および自車位置の把握により盗難追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0044】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する場合、各時間毎に車両の位置情報を算出、蓄積し、前記蓄積した位置情報などの車両の走行軌跡を記す情報を送信するようにしたので、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン停止などをトリガとして通報を実施し、車両の位置情報、および移動した軌跡を示す位置履歴情報を転送することにより、確実な通報、および自車位置の移動経路を把握することにより盗難追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0045】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する場合、送信した時刻を送信することにより、エンジン停止などのトリガを検出した時間とともに、車両の位置情報などを転送するようにしたので、確実な通報、および車両の位置と同期した時間情報により、盗難追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。なお、送信する情報は、盗難監視センターに送信を開始した時刻だけでなく、盗難を検知した時刻、エンジン停止などのイベントに発信処理を設定した場合のイベント発生時刻、通報処理を開始した時刻などの情報を出力することにより、盗難監視センターにてその車両に発生したより正確な情報を取得することにより、盗難防止、盗難車の回収に効果を有する。
【0046】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する場合、エンジンがスタートしたなどの車両が移動を開始した場所の位置情報と、エンジンが停止したなどの車両が移動を完了した場合の位置情報を送信するようにしたので、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくとも車両が移動した場合と、車両が停止した場合の情報をトリガとして通報を実施し、車両が何処から何処まで移動したのかを把握することにより盗難追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0047】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、イモビライザーと電子キーとの照合結果を送信するようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずエンジン停止時などに必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン停止による停車をトリガとした通報処理を実施するとともに、イモビライザーと電子キーとの照合結果を送信することにより、正規の利用者が正規の電子キーを持ち込んで車両を始動したのか、盗難などにより強制的に車両を移動したのかを把握し、盗難判断を確実に行うことが可能になるとともに、盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0048】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、送信するイモビライザーと電子キーとの照合結果は、盗難監視センターに発信する発信時点での照合結果を送信するようにしたので、盗難検知センサーなどからの信号に関わらずエンジン停止時などに必ず通報処理を実行するため、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくともエンジン停止による停車をトリガとした通報処理を実施するとともに、通報時点でのイモビライザーと電子キーとの照合結果を送信することにより、通報を開始した時点で正規の利用者が正規の電子キーを持ち込んで車両を始動したのか、盗難などにより強制的に車両を移動したのかを把握し、通報時点で盗難判断を確実に行うことが可能になるとともに、盗難車両の追跡が可能となり、盗難防止、盗難車の確実な回収を実現することが可能となる。
【0049】
また、本実施の形態によれば、車両が盗難された場合、盗難されたことを検知し、警告音、警告インジケータなどにより警告を実施する、または警察、盗難監視センターなどに自動的に通報を行う盗難防止装置において、盗難監視センターに送信する場合、イモビザイラーの動作状況、キーシリンダーの動作によって決定するアクセサリー電源供給、イグニツション電源供給などの電源供給状況、GPS受信機、ジャイロセンサー、車速パルスなどの受信状況、動作状況などの盗難防止装置に接続する、または内蔵するセンサー、各装置の動作状況を送信するようにしたので、車両の電源供給状況の送信により、電源供給状態にあるのか、駐車状態にあるのかを把握できるとともに、GPS受信機、ジャイロセンサー、車速パルス信号などにより、盗難監視センターにて正確な位置情報を算出できるだけでなく、車両の絶対位置、走行速度などの情報を取得できるため、盗難追跡のための状況把握に役立てることが可能になる。
【0050】
また、本実施の形態によれば、上記のいずれかに記載の盗難防止装置と、盗難防止システムを統括して、車両に設置、または車両の外に設置された盗難防止装置から盗難を知らせる信号を受信する盗難監視センターとを含む盗難通報システムとしたので、盗難防止を目的とした通報処理を実施する端末機器と、盗難システムとして車両からの盗難情報をセンターに伝達できるインフラにより、確実な盗難検知、盗難通報を行うことが可能となる。したがって、エンジン停止などの条件をトリガに確実に通報を行うとともに、盗難検知センサーが故障した場合においても、さらには盗難検知センサーなどとの接続がなくとも通報を実施することができるとともに、車両が盗難されていた場合、確実にその盗難を知らせる、または通報することが可能になり、さらに、位置情報、車両の情報などを送信することにより、盗難防止だけでなく、盗難追跡などに役立てることが可能となる。
【0051】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の盗難防止装置および盗難監視センター装置および盗難防止システムは、エンジンが停止した場合など、運転者が車両から離れる条件などをトリガとして通報を実施することによって、利用者が車両から降車する場合などに実施されるイベントにより通報を実施し、盗難検知センサー、盗難検出装置の盗難検出、異常検出に依存することなく、その車両に発生したイベント毎に必ず通報を実施し、位置情報を転送することによって、その車両の位置を把握することが可能となるため、盗難を未然に防止できる、または盗難された場合においても確実に車両の位置を把握し、盗難車両を回収することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における盗難防止装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における盗難防止装置の制御動作例を示すフロー図
【符号の説明】
1 盗難防止装置
2 ブザー
3 LED
4 GPSアンテナ
5 携帯電話アンテナ
6 イモビライザー
7 キーシリンダー
8 エンジンECU
9 車両バッテリー
101 携帯電話無線機
102 制御部
103 警告書発生装置
104 照明制御部
105 GPS受信機
106 ジャイロセンサー
107 車速パルス受信機
108 外部機器接続インターフェース
109 電源制御部
110 記憶部
111 盗難監視設定スイッチ
200 盗難監視センター装置
201 アンテナ
202 通信装置
203 制御装置
204 記憶装置
Claims (6)
- 車両の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記車両の駐車状態を検出する駐車状態検出手段と、前記車両の駐車状態が検出された場合に、前記車両の位置情報を含む盗難監視要求信号を盗難監視センターに送信する通信手段とを備えた盗難防止装置。
- 車両の位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記車両の始動状態を検出する始動状態検出手段と、前記車両の始動状態が検出された場合に、前記車両の位置情報を含む盗難監視要求信号を盗難監視センターに送信する通信手段とを備えた盗難防止装置。
- 前記車両が駐車後に移動を開始した場合に、前記通信手段が移動後の車両の位置情報を前記盗難監視センターに送信することを特徴とする請求項1または請求項2記載の盗難防止装置。
- 契約車両との通信により前記車両の盗難を監視する盗難監視装置を備え、前記車両から位置情報を含む盗難監視要求信号を受信した場合に、前記位置情報を記録するとともに前記盗難監視装置を盗難監視状態に設定することを特徴とする盗難監視センター装置。
- 前記盗難監視状態に設定した後に、前記車両から位置情報を含む盗難通報を受信した場合に、前記盗難監視状態の設定前後の位置情報を比較し、前記位置情報が異なる場合には盗難と判断することを特徴とする請求項4記載の盗難監視センター装置。
- 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の盗難防止装置および請求項4または請求項5記載の盗難監視センター装置とを含む盗難監視システム。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2002211297A JP2004054600A (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | 盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2002211297A JP2004054600A (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | 盗難防止装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
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| Country | Link |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-07-19 JP JP2002211297A patent/JP2004054600A/ja active Pending
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