JP2004051610A - 美白化粧料 - Google Patents
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Abstract
【課題】皮膚の美白効果に優れた化粧料を提供すること。
【解決手段】次の成分(A)及び(B):(A)油溶性カミツレ抽出物、(B)炭素数2〜22のカルボン酸と炭素数1〜22のアルコールとのエステルを含有する美白化粧料。
【効果】使用感が良好で、しかも皮膚の美白効果に優れ、日焼け等によるシミ・ソバカスを十分に防止することができる。
【選択図】 なし
【解決手段】次の成分(A)及び(B):(A)油溶性カミツレ抽出物、(B)炭素数2〜22のカルボン酸と炭素数1〜22のアルコールとのエステルを含有する美白化粧料。
【効果】使用感が良好で、しかも皮膚の美白効果に優れ、日焼け等によるシミ・ソバカスを十分に防止することができる。
【選択図】 なし
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、皮膚の美白効果に優れた化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、皮膚のシミやソバカスは、メラノサイトが日光曝露による刺激やホルモンの異常又は遺伝的要素により活性化され、その結果、メラノサイトで合成されたメラニン色素が皮膚内に異常沈着することにより発生する。
【0003】
このようなシミ・ソバカスの防止には、従来、L−アスコルビン酸及びその誘導体、ハイドロキノン誘導体、コウジ酸及びその誘導体、胎盤抽出物等のメラニン生成抑制効果を有する成分を配合した美白化粧料が使用されている。しかし、これらの物質はいずれも微弱なメラニン抑制効果しか示さないため、十分な美白効果が得られなかった。
【0004】
近年、カミツレ抽出物が、優れた美白効果を有する成分として、数多くの化粧品に配合されている。しかしながら、この抽出物を配合した化粧料では、使用感が良好なものが得られにくく、また配合によってはカミツレ抽出物の美白効果を十分に引き出せない場合があり、それらの改善が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、良好な使用感を有し、しかも美白効果に優れた化粧料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、油溶性カミツレ抽出物と、特定のエステルとを組合わせて用いれば、塗布時の使用感が良好で、しかも優れた美白効果を示す化粧料が得られることを見出した。
【0007】
本発明は、次の成分(A)及び(B):
(A)油溶性カミツレ抽出物、
(B)炭素数2〜22のカルボン酸と炭素数1〜22のアルコールとのエステルを含有する美白化粧料を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に用いる成分(A)の油溶性カミツレ抽出物は、キク科植物であるカミツレ〔Matricaria chamomilla L.(Compositae)〕の花を、親油性有機溶剤で抽出することにより得られる。用いられる溶剤としては、溶解度パラメータ(SP値)が15〜21の範囲にある油剤が好ましく、例えばミリスチン酸イソプロピル(SP値17.0)、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール(SP値17.7)、流動パラフィン(SP値16.4)、スクワラン(SP値16.2)等が挙げられ、これらの混合溶剤を用いても良い。また、ヒマシ油、パーシック油、大豆油、ヒマワリ油等も用いることができる。ここで、SP値とは物質間の相溶性の尺度をいい、特許第3113844号に記載の方法により、Hansenの3次元溶解度パラメーターを計算することにより求められる。
【0009】
抽出方法は、粉砕した乾燥カミツレ花に、カミツレ花に対して1〜100重量倍の油剤を加え、10〜90℃で1〜96時間攪拌抽出を行う。温度は、油剤の種類により適宜設定する。
一般に、抽出に用いる油剤によって、抽出物に含まれる成分の種類と量が異なる。本発明においては、スクワランを用いた抽出物が、特に優れた美白効果を与えるので好ましい。
【0010】
かかる油溶性カミツレ抽出物には、カマズレン、ウンベリフェロン、7−メトキシクマリン、マトリシン、マトリカリン、タラキサステロール、ウペオール、アピイン、下記式(1)で表されるスピロエーテル化合物等が含まれている。
【0011】
【化1】
【0012】
これら各種成分のうち、特にスピロエーテル化合物の含有量が、美白効果に影響を与えると考えられる。本発明においては、油溶性カミツレ抽出物中のスピロエーテル化合物量が、10〜500ppmであるのが好ましい。また、油溶性カミツレ抽出物は、1種以上を用いることができるが、その場合に全抽出物中のスピロエーテル化合物の総量は、10〜500ppmであるのが好ましい。
【0013】
本発明の化粧料における成分(A)の含有量は、当該抽出物として0.0001〜50重量%、特に0.001〜30重量%、更に0.005〜20重量%であるのが、充分な美白効果が得られ好ましい。この含有量は、抽出物の乾燥固形分としては0.00001〜5重量%程度に相当する。
また、化粧料中のスピロエーテル化合物の含有量は、0.1〜50ppmであるのが好ましい。
【0014】
本発明で用いる成分(B)は、炭素数2〜22のカルボン酸と炭素数1〜22のアルコールとのエステルであり、総炭素数7〜500のエステル油が好ましい。エステルを構成するカルボン酸は、炭素数2〜22、好ましくは4〜22の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基を有する脂肪酸(モノカルボン酸)及び分子内に2個以上のカルボキシル基を有し、炭素数2〜22、好ましくは炭素数2〜8のジカルボン酸である。また、エステルを構成するアルコールは、炭素数1〜22のアルコール類であって、1価アルコールや、2価アルコール、3価アルコール等の多価アルコールが含まれる。好ましくは、炭素数2〜22の1価アルコール、炭素数2〜6の2価アルコール、炭素数3〜6の3価アルコール、炭素数6〜22の4価以上のアルコールが挙げられる。
【0015】
カルボン酸と1価アルコールとのエステルとしては、例えば、炭素数4〜22の直鎖飽和脂肪酸と炭素数3〜22の分岐アルコールのエステル;炭素数4〜22の分岐飽和脂肪酸と炭素数2〜22の1価アルコールのエステル;炭素数4〜22の不飽和脂肪酸と炭素数2〜22の1価アルコールのエステル;炭素数2〜8のモノ又はジカルボン酸と炭素数2〜22の1価アルコールのエステル等が挙げられる。
また、2価以上のアルコールとのエステルとしては、炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数2〜6の2価アルコールのジエステル;炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数3〜6の3価アルコールのジエステル又はトリエステル;炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数6〜22の4価以上のアルコールのエステル等が挙げられる。
【0016】
具体的には、炭素数4〜22の直鎖飽和脂肪酸と炭素数3〜22の分岐アルコールのエステルとしては、例えばオクタン酸イソプロピル、カプリン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸イソステアリル、パルミチン酸イソオクチル、パルミチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸イソデシル、ミリスチン酸イソブチル、ミリスチン酸ヘキシルデシル等が挙げられる。
【0017】
炭素数4〜22の分岐飽和脂肪酸と炭素数1〜22の1価アルコールのエステルとしては、イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸セチル、イソステアリン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸バチル、2−エチルヘキサン酸イソセチル、2−エチルヘキサン酸セチル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、ピバリン酸2−オクチルドデシル等が挙げられる。
【0018】
炭素数4〜22の不飽和脂肪酸と炭素数1〜22の1価アルコールのエステルとしては、例えばエルカ酸オクチルドデシル、オレイン酸イソデシル、オレイン酸オレイル、オレイン酸フィトステリル、リシノレイイン酸オクチルドデシル、リシノレイン酸セチル、リノール酸ステアリル等が挙げられる。
【0019】
炭素数2〜8のモノ又はジカルボン酸と炭素数1〜22の1価アルコール類とのエステルとしては、例えば乳酸セチル、アジピン酸ジイソオクチル、アジピン酸ジイソセチル、アジピン酸ジヘキシルデシル、アジピン酸ジヘプチルウンデシル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、コハク酸ジエトキシエチル、セバシン酸ジオクチル、セバシン酸ジブチル等が挙げられる。
【0020】
炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数2〜6の2価アルコールのジエステルとしては、例えばジ2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジイソステアリン酸プロピレングリコール、ジオクタン酸エチレングリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジオレイン酸エチレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール、ジカプリン酸エチレングリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジカプロン酸プロピレングリコール、ジステアリン酸エチレングリコール、ジステアリン酸ジエチレングリコール、ジステアリン酸トリエチレングリコール、ジステアリン酸プロピレングリコール等が挙げられる。特に、炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数2の2価アルコールのジエステル、ジオクタン酸エチレングリコール、ジオレイン酸エチレングリコール、ジステアリン酸エチレングリコールが好ましい。
【0021】
炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数3〜6の3価アルコールのジエステルとしては、例えばジイソステアリン酸グリセリル、ジイソパルミチン酸グリセリル、ジオキシステアリン酸グリセリル、ジオレイン酸グリセリル、ジステアリン酸グリセリル、ジパルミチン酸グリセリル、ジパルミトレイン酸グリセリル、ジベヘン酸グリセリル、ジミリスチン酸グリセリル、ジヤシ油脂肪酸グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、ステアリン酸クエン酸グリセリル、ステアリン酸コハク酸グリセリル、ステアリン酸乳酸グリセリル、ステアリン酸リンゴ酸グリセリルが挙げられる。
【0022】
また、炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数3〜6の3価アルコールのトリエステルとしては、トリアラキン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセリル、トリウンデシル酸グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリエルシン酸グリセリル、トリオキシステアリン酸グリセリル、トリオレイン酸グリセリル、トリカプリン酸グリセリル、トリ(カプリル・カプリン・ステアリン酸)グリセリル、トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、トリステアリン酸グリセリル、トリナタネ油脂肪酸グリセリル、トリパルミチン酸グリセリル、トリパルミトレイン酸グリセリル、トリヘプチルウンデカ酸グリセリル、トリベヘン酸グリセリル、トリミリスチン酸グリセリル、トリ綿実油脂肪酸グリセリル、トリヤシ油脂肪酸グリセリル、トリラウリン酸グリセリル、トリラノリン脂肪酸グリセリル、トリリシノレイン酸グリセリル、トリ(リシノレイン・カプロン・カプリル・カプリン酸)グリセリル、トリリノール酸グリセリル等が挙げられる。
【0023】
炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数6〜22の4価以上のアルコールのエステルとしては、例えばジイソステアリン酸ポリグリセリル、ジイソステアリン酸ポリエチレングリコール、ジオレイン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリグリセリル、テトライソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル、モノイソステアリン酸ポリグリセリル等が挙げられる。
【0024】
これらのうち、炭素数2〜8のモノ又はジカルボン酸と炭素数1〜22の1価アルコールのエステル、炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数2の2価アルコールのジエステル又は炭素数3〜6の3価アルコールのトリエステルが好ましい。
中でも、アジピン酸ジイソオクチル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル等の炭素数2〜8のジカルボン酸と炭素数8〜22の1価アルコールのエステル;ジオクタン酸エチレングリコール、ジカプリン酸エチレングリコール、ジステアリン酸エチレングリコール等の炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数2の2価アルコールのジエステル;トリオレイン酸グリセリル等の炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数3〜6の3価アルコールのトリエステルが、使用感の点で特に好ましい。
【0025】
成分(B)の含有量は、美白効果及び使用感の点から、化粧料中に0.1〜50重量%、特に0.5〜30重量%、更に1.0〜10重量%であるのが好ましい。
【0026】
本発明の美白化粧料には、上記成分のほか、通常化粧料や医薬部外品、医薬品等に用いられる成分、例えば水、エタノール、成分(B)以外の油性成分、保湿剤、増粘剤、防腐剤、乳化剤、薬効成分、粉体、着色剤、香料、乳化安定剤、pH調整剤等を適宜含有させることができる。
【0027】
本発明の美白化粧料は、通常の方法に従って製造することができる。
また、本発明の化粧料は、一般の皮膚化粧料に限定されるものではなく、医薬部外品、外用医薬品等を包含するものであり、その剤型や形態も目的に応じて任意に選択できる。例えばクリーム、軟膏、乳液、ローション、溶液、ゲル等の剤形や、パック、シート、パウダー、スティック等の形態とすることができる。
【0028】
【実施例】
実施例1〜3及び比較例1
表2に示す組成のクリームを製造し、その美白効果及び使用感を評価した。結果を表2に併せて示す。
【0029】
(製法)
表2中の油相成分を80℃で加熱溶解し、80℃に加熱した水相成分を撹拌しながら加え、更に攪拌しながら室温まで冷却して、クリームを得た。
【0030】
(評価方法)
(1)美白効果;
健常男子被験者20名の上腕内側部に、東芝社製FS−20SEランプを用い、最小紅斑量の2倍量(2MED)のUV−B領域の紫外線を1日1回2日間にわたり照射した。その後、1日2回、1ヶ月間被験部位にクリームを連続塗布した。色差計により測定を行い、得られたマンセル値からL*値を算出し、クリーム塗布部のL*値の変化量からクリーム無塗布部の変化量を差し引いたΔΔL*値を次式により求め、美白効果の指標とした。結果は、表1に示す評価点で、被験者20名の平均値で示した。
【0031】
ΔΔL* = (L* 1−L* 0)−(L* 1’−L* 0’)
L* 0:クリーム塗布部位の初期値、
L* 0’:クリーム無塗布部位の初期値、
L* 1:クリーム塗布部位の1ヶ月後の測定値、
L* 1’:クリーム無塗布部位1ヶ月後の測定値
【0032】
【表1】
【0033】
(2)使用感;
専門パネラー20名により、各クリームを使用したときの使用感を官能評価した。結果は、使用感(肌へなじむ感じ)が「良好である」と答えた人の割合(%)で示した。
【0034】
【表2】
【0035】
表2の結果より、本発明のクリームはいずれも、良好な使用感で、美白効果にも優れていた。
【0036】
実施例4(乳液)
以下に示す組成の乳液を常法により製造した。
得られた乳液は、良好な使用感を有し、美白効果に優れ、シミ・ソバカスの予防に効果が認められた。
(成分) (重量%)
油溶性カミツレ抽出物
(スクワラン抽出物、スピロエーテル化合物含量250ppm) 3.0
ジオクタン酸エチレングリコール 3.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.0
モノステアリン酸ソルビタン 0.5
ステアリルアルコール 0.4
セチルアルコール 0.6
1,3−ブタンジオール 3.0
グリセリン 1.0
ヒアルロン酸ナトリウム 0.5
エデト酸四ナトリウム 0.1
クエン酸ナトリウム 0.5
香料 適 量
防腐剤 適 量
イオン交換水 残 量
【0037】
実施例5(エッセンス)
以下に示す組成のエッセンスを常法により製造した。
得られたエッセンスは良好な使用感を有し、美白効果に優れ、シミ・ソバカスの予防に効果が認められた。
(成分) (重量%)
油溶性カミツレ抽出物
(スクワラン抽出物、スピロエーテル化合物含量250ppm) 0.2
ジカプリン酸エチレングリコール 1.0
1,3−ブタンジオール 5.0
グリセリン 4.0
カルボキシビニルポリマー
(カーボポール981、グッドリッチ社) 0.1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
(ペムレンTR−2、グッドリッチ社) 0.2
L−アルギニン 0.3
キサンタンガム 0.1
エタノール 3.0
香料 適 量
防腐剤 適 量
イオン交換水 残 量
【0038】
実施例6(ローション)
以下に示す組成のローションを常法により製造した。
得られたローションは良好な使用感を有し、美白効果に優れ、シミ・ソバカスの予防に効果が認められた。
(成分) (重量%)
油溶性カミツレ抽出物
(スクワラン抽出物、スピロエーテル化合物含量250ppm) 0.1
アジピン酸ジイソオクチル 0.3
1,3−ブタンジオール 8.0
グリセリン 4.0
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
エタノール 3.0
ポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル 1.0
クエン酸ナトリウム 0.1
エデト酸四ナトリウム 0.1
香料 適 量
防腐剤 適 量
イオン交換水 残 量
【0039】
実施例7(パック)
以下に示す組成のパックを常法により製造した。
得られたパックは良好な使用感を有し、美白効果に優れ、シミ・ソバカスの予防に効果が認められた。
(成分) (重量%)
油溶性カミツレ抽出物
(スクワラン抽出物、スピロエーテル化合物含量250ppm) 1.0
コハク酸ジ2−エチルヘキシル 0.5
ポリエチレングリコール 3.0
1,3−ブタンジオール 1.0
グリセリン 2.0
クエン酸ナトリウム 1.0
エデト酸二ナトリウム 0.1
乳酸 0.5
ポリビニルアルコール 12.0
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシル
テトラデシルエーテル 0.3
防腐剤 適 量
香料 適 量
イオン交換水 残 量
【0040】
実施例8(スティック)
以下に示す組成のスティックを常法により製造した。
得られたスティックは良好な使用感を有し、美白効果に優れ、シミ・ソバカスの予防に効果が認められた。
(成分) (重量%)
油溶性カミツレ抽出物
(スクワラン抽出物、スピロエーテル化合物含量250ppm) 5.0
トリオレイン酸グリセリル 7.4
4−メトキシ桂皮酸−2−エチルヘキシル 3.0
マイクロクリスタリンワックス 5.0
ポリエチレンワックス 10.0
微粒子酸化亜鉛 5.0
酸化チタン 10.0
セリサイト 30.0
マイカ 10.0
カオリン 5.0
ベンガラ 2.0
黄酸化鉄 2.5
黒酸化鉄 0.1
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
(ニッコールHCO−10、日光ケミカルズ社) 5.0
【0041】
実施例9(W/O型乳液)
以下に示す組成のW/O型乳液を常法により製造した。
得られたW/O型乳液は良好な使用感を有し、美白効果に優れ、シミ・ソバカスの予防に効果が認められた。
(成分) (重量%)
油溶性カミツレ抽出物
(スクワラン抽出物、スピロエーテル化合物含量250ppm) 2.0
ジステアリン酸エチレングリコール 1.0
4−メトキシ桂皮酸−2−エチルヘキシル 5.0
微粒子酸化亜鉛 10.0
酸化チタン 20.0
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.0
メチルポリシロキサン 20.0
メチルシクロポリシロキサン 20.0
グリセリン 2.0
エタノール 5.0
防腐剤 適 量
香料 適 量
イオン交換水 残 量
【0042】
【発明の効果】
本発明の化粧料は、使用感が良好で、しかも皮膚の美白効果に優れ、日焼け等によるシミ・ソバカスを十分に防止することができる。
【発明の属する技術分野】
本発明は、皮膚の美白効果に優れた化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、皮膚のシミやソバカスは、メラノサイトが日光曝露による刺激やホルモンの異常又は遺伝的要素により活性化され、その結果、メラノサイトで合成されたメラニン色素が皮膚内に異常沈着することにより発生する。
【0003】
このようなシミ・ソバカスの防止には、従来、L−アスコルビン酸及びその誘導体、ハイドロキノン誘導体、コウジ酸及びその誘導体、胎盤抽出物等のメラニン生成抑制効果を有する成分を配合した美白化粧料が使用されている。しかし、これらの物質はいずれも微弱なメラニン抑制効果しか示さないため、十分な美白効果が得られなかった。
【0004】
近年、カミツレ抽出物が、優れた美白効果を有する成分として、数多くの化粧品に配合されている。しかしながら、この抽出物を配合した化粧料では、使用感が良好なものが得られにくく、また配合によってはカミツレ抽出物の美白効果を十分に引き出せない場合があり、それらの改善が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、良好な使用感を有し、しかも美白効果に優れた化粧料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、油溶性カミツレ抽出物と、特定のエステルとを組合わせて用いれば、塗布時の使用感が良好で、しかも優れた美白効果を示す化粧料が得られることを見出した。
【0007】
本発明は、次の成分(A)及び(B):
(A)油溶性カミツレ抽出物、
(B)炭素数2〜22のカルボン酸と炭素数1〜22のアルコールとのエステルを含有する美白化粧料を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に用いる成分(A)の油溶性カミツレ抽出物は、キク科植物であるカミツレ〔Matricaria chamomilla L.(Compositae)〕の花を、親油性有機溶剤で抽出することにより得られる。用いられる溶剤としては、溶解度パラメータ(SP値)が15〜21の範囲にある油剤が好ましく、例えばミリスチン酸イソプロピル(SP値17.0)、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール(SP値17.7)、流動パラフィン(SP値16.4)、スクワラン(SP値16.2)等が挙げられ、これらの混合溶剤を用いても良い。また、ヒマシ油、パーシック油、大豆油、ヒマワリ油等も用いることができる。ここで、SP値とは物質間の相溶性の尺度をいい、特許第3113844号に記載の方法により、Hansenの3次元溶解度パラメーターを計算することにより求められる。
【0009】
抽出方法は、粉砕した乾燥カミツレ花に、カミツレ花に対して1〜100重量倍の油剤を加え、10〜90℃で1〜96時間攪拌抽出を行う。温度は、油剤の種類により適宜設定する。
一般に、抽出に用いる油剤によって、抽出物に含まれる成分の種類と量が異なる。本発明においては、スクワランを用いた抽出物が、特に優れた美白効果を与えるので好ましい。
【0010】
かかる油溶性カミツレ抽出物には、カマズレン、ウンベリフェロン、7−メトキシクマリン、マトリシン、マトリカリン、タラキサステロール、ウペオール、アピイン、下記式(1)で表されるスピロエーテル化合物等が含まれている。
【0011】
【化1】
【0012】
これら各種成分のうち、特にスピロエーテル化合物の含有量が、美白効果に影響を与えると考えられる。本発明においては、油溶性カミツレ抽出物中のスピロエーテル化合物量が、10〜500ppmであるのが好ましい。また、油溶性カミツレ抽出物は、1種以上を用いることができるが、その場合に全抽出物中のスピロエーテル化合物の総量は、10〜500ppmであるのが好ましい。
【0013】
本発明の化粧料における成分(A)の含有量は、当該抽出物として0.0001〜50重量%、特に0.001〜30重量%、更に0.005〜20重量%であるのが、充分な美白効果が得られ好ましい。この含有量は、抽出物の乾燥固形分としては0.00001〜5重量%程度に相当する。
また、化粧料中のスピロエーテル化合物の含有量は、0.1〜50ppmであるのが好ましい。
【0014】
本発明で用いる成分(B)は、炭素数2〜22のカルボン酸と炭素数1〜22のアルコールとのエステルであり、総炭素数7〜500のエステル油が好ましい。エステルを構成するカルボン酸は、炭素数2〜22、好ましくは4〜22の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基を有する脂肪酸(モノカルボン酸)及び分子内に2個以上のカルボキシル基を有し、炭素数2〜22、好ましくは炭素数2〜8のジカルボン酸である。また、エステルを構成するアルコールは、炭素数1〜22のアルコール類であって、1価アルコールや、2価アルコール、3価アルコール等の多価アルコールが含まれる。好ましくは、炭素数2〜22の1価アルコール、炭素数2〜6の2価アルコール、炭素数3〜6の3価アルコール、炭素数6〜22の4価以上のアルコールが挙げられる。
【0015】
カルボン酸と1価アルコールとのエステルとしては、例えば、炭素数4〜22の直鎖飽和脂肪酸と炭素数3〜22の分岐アルコールのエステル;炭素数4〜22の分岐飽和脂肪酸と炭素数2〜22の1価アルコールのエステル;炭素数4〜22の不飽和脂肪酸と炭素数2〜22の1価アルコールのエステル;炭素数2〜8のモノ又はジカルボン酸と炭素数2〜22の1価アルコールのエステル等が挙げられる。
また、2価以上のアルコールとのエステルとしては、炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数2〜6の2価アルコールのジエステル;炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数3〜6の3価アルコールのジエステル又はトリエステル;炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数6〜22の4価以上のアルコールのエステル等が挙げられる。
【0016】
具体的には、炭素数4〜22の直鎖飽和脂肪酸と炭素数3〜22の分岐アルコールのエステルとしては、例えばオクタン酸イソプロピル、カプリン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸イソステアリル、パルミチン酸イソオクチル、パルミチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸イソデシル、ミリスチン酸イソブチル、ミリスチン酸ヘキシルデシル等が挙げられる。
【0017】
炭素数4〜22の分岐飽和脂肪酸と炭素数1〜22の1価アルコールのエステルとしては、イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸セチル、イソステアリン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸バチル、2−エチルヘキサン酸イソセチル、2−エチルヘキサン酸セチル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、ピバリン酸2−オクチルドデシル等が挙げられる。
【0018】
炭素数4〜22の不飽和脂肪酸と炭素数1〜22の1価アルコールのエステルとしては、例えばエルカ酸オクチルドデシル、オレイン酸イソデシル、オレイン酸オレイル、オレイン酸フィトステリル、リシノレイイン酸オクチルドデシル、リシノレイン酸セチル、リノール酸ステアリル等が挙げられる。
【0019】
炭素数2〜8のモノ又はジカルボン酸と炭素数1〜22の1価アルコール類とのエステルとしては、例えば乳酸セチル、アジピン酸ジイソオクチル、アジピン酸ジイソセチル、アジピン酸ジヘキシルデシル、アジピン酸ジヘプチルウンデシル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、コハク酸ジエトキシエチル、セバシン酸ジオクチル、セバシン酸ジブチル等が挙げられる。
【0020】
炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数2〜6の2価アルコールのジエステルとしては、例えばジ2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジイソステアリン酸プロピレングリコール、ジオクタン酸エチレングリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジオレイン酸エチレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール、ジカプリン酸エチレングリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジカプロン酸プロピレングリコール、ジステアリン酸エチレングリコール、ジステアリン酸ジエチレングリコール、ジステアリン酸トリエチレングリコール、ジステアリン酸プロピレングリコール等が挙げられる。特に、炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数2の2価アルコールのジエステル、ジオクタン酸エチレングリコール、ジオレイン酸エチレングリコール、ジステアリン酸エチレングリコールが好ましい。
【0021】
炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数3〜6の3価アルコールのジエステルとしては、例えばジイソステアリン酸グリセリル、ジイソパルミチン酸グリセリル、ジオキシステアリン酸グリセリル、ジオレイン酸グリセリル、ジステアリン酸グリセリル、ジパルミチン酸グリセリル、ジパルミトレイン酸グリセリル、ジベヘン酸グリセリル、ジミリスチン酸グリセリル、ジヤシ油脂肪酸グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、ステアリン酸クエン酸グリセリル、ステアリン酸コハク酸グリセリル、ステアリン酸乳酸グリセリル、ステアリン酸リンゴ酸グリセリルが挙げられる。
【0022】
また、炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数3〜6の3価アルコールのトリエステルとしては、トリアラキン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセリル、トリウンデシル酸グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリエルシン酸グリセリル、トリオキシステアリン酸グリセリル、トリオレイン酸グリセリル、トリカプリン酸グリセリル、トリ(カプリル・カプリン・ステアリン酸)グリセリル、トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、トリステアリン酸グリセリル、トリナタネ油脂肪酸グリセリル、トリパルミチン酸グリセリル、トリパルミトレイン酸グリセリル、トリヘプチルウンデカ酸グリセリル、トリベヘン酸グリセリル、トリミリスチン酸グリセリル、トリ綿実油脂肪酸グリセリル、トリヤシ油脂肪酸グリセリル、トリラウリン酸グリセリル、トリラノリン脂肪酸グリセリル、トリリシノレイン酸グリセリル、トリ(リシノレイン・カプロン・カプリル・カプリン酸)グリセリル、トリリノール酸グリセリル等が挙げられる。
【0023】
炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数6〜22の4価以上のアルコールのエステルとしては、例えばジイソステアリン酸ポリグリセリル、ジイソステアリン酸ポリエチレングリコール、ジオレイン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリグリセリル、テトライソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル、モノイソステアリン酸ポリグリセリル等が挙げられる。
【0024】
これらのうち、炭素数2〜8のモノ又はジカルボン酸と炭素数1〜22の1価アルコールのエステル、炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数2の2価アルコールのジエステル又は炭素数3〜6の3価アルコールのトリエステルが好ましい。
中でも、アジピン酸ジイソオクチル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル等の炭素数2〜8のジカルボン酸と炭素数8〜22の1価アルコールのエステル;ジオクタン酸エチレングリコール、ジカプリン酸エチレングリコール、ジステアリン酸エチレングリコール等の炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数2の2価アルコールのジエステル;トリオレイン酸グリセリル等の炭素数4〜22の脂肪酸と炭素数3〜6の3価アルコールのトリエステルが、使用感の点で特に好ましい。
【0025】
成分(B)の含有量は、美白効果及び使用感の点から、化粧料中に0.1〜50重量%、特に0.5〜30重量%、更に1.0〜10重量%であるのが好ましい。
【0026】
本発明の美白化粧料には、上記成分のほか、通常化粧料や医薬部外品、医薬品等に用いられる成分、例えば水、エタノール、成分(B)以外の油性成分、保湿剤、増粘剤、防腐剤、乳化剤、薬効成分、粉体、着色剤、香料、乳化安定剤、pH調整剤等を適宜含有させることができる。
【0027】
本発明の美白化粧料は、通常の方法に従って製造することができる。
また、本発明の化粧料は、一般の皮膚化粧料に限定されるものではなく、医薬部外品、外用医薬品等を包含するものであり、その剤型や形態も目的に応じて任意に選択できる。例えばクリーム、軟膏、乳液、ローション、溶液、ゲル等の剤形や、パック、シート、パウダー、スティック等の形態とすることができる。
【0028】
【実施例】
実施例1〜3及び比較例1
表2に示す組成のクリームを製造し、その美白効果及び使用感を評価した。結果を表2に併せて示す。
【0029】
(製法)
表2中の油相成分を80℃で加熱溶解し、80℃に加熱した水相成分を撹拌しながら加え、更に攪拌しながら室温まで冷却して、クリームを得た。
【0030】
(評価方法)
(1)美白効果;
健常男子被験者20名の上腕内側部に、東芝社製FS−20SEランプを用い、最小紅斑量の2倍量(2MED)のUV−B領域の紫外線を1日1回2日間にわたり照射した。その後、1日2回、1ヶ月間被験部位にクリームを連続塗布した。色差計により測定を行い、得られたマンセル値からL*値を算出し、クリーム塗布部のL*値の変化量からクリーム無塗布部の変化量を差し引いたΔΔL*値を次式により求め、美白効果の指標とした。結果は、表1に示す評価点で、被験者20名の平均値で示した。
【0031】
ΔΔL* = (L* 1−L* 0)−(L* 1’−L* 0’)
L* 0:クリーム塗布部位の初期値、
L* 0’:クリーム無塗布部位の初期値、
L* 1:クリーム塗布部位の1ヶ月後の測定値、
L* 1’:クリーム無塗布部位1ヶ月後の測定値
【0032】
【表1】
【0033】
(2)使用感;
専門パネラー20名により、各クリームを使用したときの使用感を官能評価した。結果は、使用感(肌へなじむ感じ)が「良好である」と答えた人の割合(%)で示した。
【0034】
【表2】
【0035】
表2の結果より、本発明のクリームはいずれも、良好な使用感で、美白効果にも優れていた。
【0036】
実施例4(乳液)
以下に示す組成の乳液を常法により製造した。
得られた乳液は、良好な使用感を有し、美白効果に優れ、シミ・ソバカスの予防に効果が認められた。
(成分) (重量%)
油溶性カミツレ抽出物
(スクワラン抽出物、スピロエーテル化合物含量250ppm) 3.0
ジオクタン酸エチレングリコール 3.0
モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.0
モノステアリン酸ソルビタン 0.5
ステアリルアルコール 0.4
セチルアルコール 0.6
1,3−ブタンジオール 3.0
グリセリン 1.0
ヒアルロン酸ナトリウム 0.5
エデト酸四ナトリウム 0.1
クエン酸ナトリウム 0.5
香料 適 量
防腐剤 適 量
イオン交換水 残 量
【0037】
実施例5(エッセンス)
以下に示す組成のエッセンスを常法により製造した。
得られたエッセンスは良好な使用感を有し、美白効果に優れ、シミ・ソバカスの予防に効果が認められた。
(成分) (重量%)
油溶性カミツレ抽出物
(スクワラン抽出物、スピロエーテル化合物含量250ppm) 0.2
ジカプリン酸エチレングリコール 1.0
1,3−ブタンジオール 5.0
グリセリン 4.0
カルボキシビニルポリマー
(カーボポール981、グッドリッチ社) 0.1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
(ペムレンTR−2、グッドリッチ社) 0.2
L−アルギニン 0.3
キサンタンガム 0.1
エタノール 3.0
香料 適 量
防腐剤 適 量
イオン交換水 残 量
【0038】
実施例6(ローション)
以下に示す組成のローションを常法により製造した。
得られたローションは良好な使用感を有し、美白効果に優れ、シミ・ソバカスの予防に効果が認められた。
(成分) (重量%)
油溶性カミツレ抽出物
(スクワラン抽出物、スピロエーテル化合物含量250ppm) 0.1
アジピン酸ジイソオクチル 0.3
1,3−ブタンジオール 8.0
グリセリン 4.0
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
エタノール 3.0
ポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル 1.0
クエン酸ナトリウム 0.1
エデト酸四ナトリウム 0.1
香料 適 量
防腐剤 適 量
イオン交換水 残 量
【0039】
実施例7(パック)
以下に示す組成のパックを常法により製造した。
得られたパックは良好な使用感を有し、美白効果に優れ、シミ・ソバカスの予防に効果が認められた。
(成分) (重量%)
油溶性カミツレ抽出物
(スクワラン抽出物、スピロエーテル化合物含量250ppm) 1.0
コハク酸ジ2−エチルヘキシル 0.5
ポリエチレングリコール 3.0
1,3−ブタンジオール 1.0
グリセリン 2.0
クエン酸ナトリウム 1.0
エデト酸二ナトリウム 0.1
乳酸 0.5
ポリビニルアルコール 12.0
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシル
テトラデシルエーテル 0.3
防腐剤 適 量
香料 適 量
イオン交換水 残 量
【0040】
実施例8(スティック)
以下に示す組成のスティックを常法により製造した。
得られたスティックは良好な使用感を有し、美白効果に優れ、シミ・ソバカスの予防に効果が認められた。
(成分) (重量%)
油溶性カミツレ抽出物
(スクワラン抽出物、スピロエーテル化合物含量250ppm) 5.0
トリオレイン酸グリセリル 7.4
4−メトキシ桂皮酸−2−エチルヘキシル 3.0
マイクロクリスタリンワックス 5.0
ポリエチレンワックス 10.0
微粒子酸化亜鉛 5.0
酸化チタン 10.0
セリサイト 30.0
マイカ 10.0
カオリン 5.0
ベンガラ 2.0
黄酸化鉄 2.5
黒酸化鉄 0.1
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
(ニッコールHCO−10、日光ケミカルズ社) 5.0
【0041】
実施例9(W/O型乳液)
以下に示す組成のW/O型乳液を常法により製造した。
得られたW/O型乳液は良好な使用感を有し、美白効果に優れ、シミ・ソバカスの予防に効果が認められた。
(成分) (重量%)
油溶性カミツレ抽出物
(スクワラン抽出物、スピロエーテル化合物含量250ppm) 2.0
ジステアリン酸エチレングリコール 1.0
4−メトキシ桂皮酸−2−エチルヘキシル 5.0
微粒子酸化亜鉛 10.0
酸化チタン 20.0
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.0
メチルポリシロキサン 20.0
メチルシクロポリシロキサン 20.0
グリセリン 2.0
エタノール 5.0
防腐剤 適 量
香料 適 量
イオン交換水 残 量
【0042】
【発明の効果】
本発明の化粧料は、使用感が良好で、しかも皮膚の美白効果に優れ、日焼け等によるシミ・ソバカスを十分に防止することができる。
Claims (4)
- 次の成分(A)及び(B):
(A)油溶性カミツレ抽出物、
(B)炭素数2〜22のカルボン酸と炭素数1〜22のアルコールとのエステルを含有する美白化粧料。 - 成分(A)が、スクワランで抽出して得られたカミツレ抽出物である請求項1記載の美白化粧料。
- 成分(B)において、カルボン酸が、炭素数4〜22の脂肪酸又は炭素数2〜8のジカルボン酸である請求項1又は2記載の美白化粧料。
- 成分(B)において、アルコールが、炭素数2〜22の1価アルコール、炭素数2〜6の2価アルコール又は炭素数3〜6の3価アルコールである請求項1〜3のいずれか1項記載の美白化粧料。
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|---|---|---|---|---|
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| JP2017081883A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 花王株式会社 | 皮膚外用剤 |
| JP2017095384A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 花王株式会社 | 乳化化粧料の製造法 |
| JP2018193323A (ja) * | 2017-05-17 | 2018-12-06 | 花王株式会社 | 乳化化粧料 |
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-
2002
- 2002-07-24 JP JP2002215132A patent/JP2004051610A/ja active Pending
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