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JP2004051144A - 電子部品包装用カバーテープ - Google Patents

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JP2004051144A
JP2004051144A JP2002209916A JP2002209916A JP2004051144A JP 2004051144 A JP2004051144 A JP 2004051144A JP 2002209916 A JP2002209916 A JP 2002209916A JP 2002209916 A JP2002209916 A JP 2002209916A JP 2004051144 A JP2004051144 A JP 2004051144A
Authority
JP
Japan
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layer
cover tape
heat
tape
copolymer
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Pending
Application number
JP2002209916A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Nakanishi
中西 久雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP2002209916A priority Critical patent/JP2004051144A/ja
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Abstract

【課題】金属腐食トラブルを防止できるカバーテープを提供する。
【解決手段】電子部品を収納する収納ポケットを連続的に形成したプラスチック製キャリアテープに、熱シールしうるカバーテープであって、該カバーテープはキャリアテープに熱シールされる側から少なくとも熱シール材層(以下、層Bと略す。)、基材層(以下、層Aと略す。)の2層からなり、層Bの表面を100℃以上120℃未満に保温された蒸留水に24時間浸漬させた時に層Bから該蒸留水中へ溶出するハロゲン化物イオン濃度が50ppm以下である事を特徴とする電子部品包装用カバーテープ。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、電子部品の保管、輸送、装着に際し、電子部品を汚染から保護し、電子回路基板に実装するために整列させ、取り出せる機能を有する包装体のうち、収納ポケットを形成したプラスチック製キャリアテープにシールされ得るカバーテープに関するものである
【0002】
【従来の技術】
近年、ICを始めとして、トランジスター、ダイオード、コンデンサー、圧電素子レジスター、などの表面実装用電子部品は、電子部品の形状に合わせて、収納しうるエンボス成形されたポケットを連続的に形成したプラスチック製キャリアテープとキャリアテープにシールし得るカバーテープとからなる包装体に包装されて供給されている。
従来、電子部品に具備される金属端子(以下、リードと略す)はキャリアテープに接する側に配置され包装されてきた。しかし、近年ではキャリアテープに接する側に加え反対側にもリードを具備する電子部品が開発されてきた。この為、該電子部品の包装後、輸送途上等で反対側のリードがカバーテープに接する機会が多くなってきた。
キャリアテープに使用されている素材は耐久性、加工性が良好な事から古くから塩化ビニルを主材としたものが多用されてきた。その為、該材に熱シール可能なカバーテープ用熱シール材としてハロゲン化物、とりわけ塩化物を含有する素材が使用されてきた。
ハロゲン化物は酸化力が強い為、金属に触れると酸化作用、いわゆる金属腐食を促す性質がある。その為、上述した様なキャリアテープに接する反対側にリードを具備する電子部品がこの様な熱シール材に触れると金属腐食を起こす場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前述の金属腐食トラブルを防止できるカバーテープを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は
(1)電子部品を収納する収納ポケットを連続的に形成したプラスチック製キャリアテープに、熱シールしうるカバーテープであって、該カバーテープはキャリアテープに熱シールされる側から少なくとも熱シール材層(以下、層Bと略す。)、基材層(以下、層Aと略す。)の2層からなり、層Bの表面を100℃以上120℃未満に保温された蒸留水に24時間浸漬させた時に層Bから該蒸留水中へ溶出するハロゲン化物イオン濃度が50ppm以下である事を特徴とする電子部品包装用カバーテープ、
(2)層Aと層Bとの間に、ポリエステル層、ナイロン層、ポリプロピレン層、ポリエチレン層、エチレン共重合体層からなる群より選ばれた1種以上の層が積層されてなる(1)項に記載の電子部品包装用カバーテープ、
(3)層Bの主成分がスチレン系エラストマー、アクリル酸共重合体、アクリル酸エステル共重合体、メタクリル酸共重合体、メタクリル酸エステル共重合体、エチレン共重合体である事を特徴とする(1)又は(2)項に記載の電子部品包装用カバーテープ
である。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明のカバーテープ1の構成要素の一例を図1で説明すると、層A2が基材層であり、厚みが6〜100μmの透明で剛性の高いフィルムである。層A2に用いる熱可塑性樹脂としてはポリカーボネート、ポリエーテルスルフォン、ポリエーテルイミド、ポリイミド、ナイロン又はポリエステルなどの1.82MPa負荷における荷重たわみ温度(ASTM D−648)が60℃以上である熱可塑性樹脂である事が好ましい。
カバーテープの機械強度を上げる為に二層以上、該フィルムを積層してもよい。
【0006】
層B3は該当するキャリアテープに熱シールでき常に安定した剥離強度が得られる樹脂であれば特に限定しないが、キャリアテープと熱シールした後、カバーテープをキャリアテープから剥離される時の剥離強度の最大値と最小値の差が小さく且つ、剥離強度を1mm巾当たり0.1〜1.3Nにする為にはスチレンーブタジエンースチレン、スチレンーエチレンーブチレンースチレン共重合体に代表されるスチレン系エラストマーやアクリル酸共重合体、アクリル酸エステル共重合体、メタクリル酸共重合体、メタクリル酸エステル共重合体、エチレン共重合体である事が好ましい。
本発明のカバーテープは、層Bの表面を100℃以上120℃未満に保温された蒸留水に24時間浸漬させた時に層Bから該蒸留水中へ溶出するハロゲン化物イオン濃度が50ppm以下であることが必要である。ハロゲン化物イオン濃度を50ppm以下にする為に層B3にはハロゲン化物を含まない樹脂を選定する事が好ましい。
層Bの表面を100℃以上120℃未満に保温された蒸留水に24時間浸漬させた時に層Bから該蒸留水中へ溶出するハロゲン化物イオン濃度が50ppmを超えると、キャリアテープに収納されカバーテープでシールされた電子部品が金属腐食を起こす場合があり好ましくない。
基材の機械強度を上げる為に層A2と層B3の間にポリエステル層、ナイロン層又はポリプロピレン層を設けてもよく、また基材との密着強度を上げる為に層A2と層B3の間にポリエチレン、ポリエチレン系共重合体、ポリウレタン系接着剤或いはエポキシ系接着剤を設けてもよい。
【0007】
本発明のカバーテープは、包装される電子部品が静電気により破壊されたり、電子部品の大きさが小さい為に実装工程でカバーテープが剥がされる時に静電気でカバーテープに付着するなどのトラブルを防止する為に層Bの表面に帯電防止材を分散させる事が好ましい。
帯電防止処方の一つとして層Bに帯電防止剤を混合する方法があるが1×10〜1×1012Ω/□と言った低い表面抵抗値を得る為には層Bの表面に帯電防止剤を分散させる方がより好ましい。
本発明において帯電防止剤として用いる導電性微粉末としては酸化錫、酸化亜鉛、酸化チタン、カーボンブラックがあげられる。これらを単体で使用しても効果は得られるがこれら2種以上を組み合わせて使用しても差し支えない。また、これらに界面活性剤を添加してもよい。
【0008】
界面活性剤の中には塩化物イオンを含んでいるものも多々あるのでできれば含まないものを使用するのが好ましいが希釈倍率を上げることにより上述のハロゲン化物イオン濃度を50ppm以下にすれば使用しても実用範囲内になる。
【0009】
該カバーテープは全光線透過率は80%以上、曇度は70%以下になる様、積層しなければならない。全光線透過率が80%未満、曇度が70%以上になると検査員にもよるがカバーテープで電子部品を包装した後に内容物が正しく挿入されているかどうか検査する際、困難になる。
【0010】
【実施例】
本発明の実施例を以下に示すがこれらの実施例によって本発明は何ら限定されるものではない。実施例及び比較例について表1に示した。
《実施例1、3及び比較例1》
表1にあげたコート層を除く層を押出ラミネート法により製膜した後、コート層を層B
の表面にグラビュアコーティング法により製膜した。
《実施例2》
表1にあげた第3〜第5層を共押出法により製膜した後、第3層と第1層をドライラミネート法により張り合わせた。その後、第5層側をコロナ処理した後、グラビュアコーティング法により層B、コート層を順に製膜した。
《比較例2》
表1にあげた全層を押出ラミネート法により製膜した。
《比較例3》
表1にあげた層A、中間層を押出ラミネート法により製膜し、中間層側をコロナ処理した後、グラビュアコーティング法によりコート層を製膜した。
【0011】
各層の右数字は各層の厚み(単位:μm)を、コート層欄の括弧内の数字は1mあたりのコート層の塗布量(単位:mg/m)を示す。
本来、ハロゲン化物イオン濃度欄を設けるべきところを塩化物イオン濃度と表1中に記したのは今回あげた実施例及び比較例では他のハロゲン化イオンの検出量が塩化物イオン濃度に比べかなり微量であったので今回の金属腐食に対する影響は小さいと思われたので表から除外した。
塩化物イオン濃度は各例のカバーテープの熱シールされる側の表面を100℃以上120℃未満に保温された蒸留水に24時間浸漬させた後に該蒸留水中へ溶出した塩化物イオン濃度(単位:ppm)を示したものである。
金属腐食の測定方法は表裏リードを具備する電子部品をポリスチレンよりなるキャリアテープの収納部に片側のリード部が接する様に配置し実施例及び比較例に示すカバーテープで熱シールした試料を室温60℃、相対湿度95%の環境下に1週間放置した時のリードの状態を観察した。表中の丸印は変化がなかったことを示す。他はリードが金属腐食による変色後の色を示す。
【0012】
【表1】
Figure 2004051144
【0013】
表1中の記号は以下の通りである。
PET  :ポリエチレンテレフタレート
Ny   :ナイロン
PC   :ポリカーボネート
O−   :二軸延伸の意味。
LDPE :低密度ポリエチレン
MLDPE:メタロセン系触媒を使用して合成した低密度ポリエチレン
PMMA−BMA:ポリメタクリレートーブチルメタクリレート共重合体
EVA  :エチレンー酢酸ビニル共重合体
SBS  :スチレンーブタジエンースチレンブロック共重合体
AD   :接着性樹脂(ポリエチレン酸変性物)
AC   :ウレタン系アンカーコート材
DL   :ドライラミネート接着剤層
PE−Cl:塩素化ポリエチレン
PP−Cl:塩素化ポリプロピレン
【0014】
【発明の効果】
本発明に従うと、キャリアテープに接する反対側にリードを具備する電子部品がカバーテープの熱シール材による金属腐食を起こさない様になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカバーテープの層構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例2にあげたカバーテープの層構成を示す断面図である。
【図3】本発明のカバーテープをキャリアテープに接着し、その使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1:カバーテープ
2:層A
3:層B
4:共押出層
5:ポリウレタン系接着剤層
6:シールされる部分
7:キャリアテープ
8:帯電防止剤層

Claims (3)

  1. 電子部品を収納する収納ポケットを連続的に形成したプラスチック製キャリアテープに、熱シールしうるカバーテープであって、該カバーテープはキャリアテープに熱シールされる側から少なくとも熱シール材層(以下、層Bと略す。)、基材層(以下、層Aと略す。)の2層からなり、層Bの表面を100℃以上120℃未満に保温された蒸留水に24時間浸漬させた時に層Bから該蒸留水中へ溶出するハロゲン化物イオン濃度が50ppm以下である事を特徴とする電子部品包装用カバーテープ。
  2. 層Aと層Bとの間に、ポリエステル層、ナイロン層、ポリプロピレン層、ポリエチレン層、エチレン共重合体層からなる群より選ばれた1種以上の層が積層されてなる請求項1記載の電子部品包装用カバーテープ。
  3. 層Bの主成分がスチレン系エラストマー、アクリル酸共重合体、アクリル酸エステル共重合体、メタクリル酸共重合体、メタクリル酸エステル共重合体、エチレン共重合体である事を特徴とする請求項1または2記載の電子部品包装用カバーテープ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005306460A (ja) * 2004-04-26 2005-11-04 Denki Kagaku Kogyo Kk カバーテープ及び電子部品包装用キャリアテープシステム
EP1741640A4 (en) * 2004-04-26 2008-07-23 Denki Kagaku Kogyo Kk DECKBAND AND CARRIER BELT SYSTEM FOR PACKAGING ELECTRONIC COMPONENTS

Cited By (3)

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