JP2004042699A - トノカバー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車の荷物室を隠して車両内の見栄え等を良くするためのトノカバー装置を、電子機器等が装着できるように機能を増やし、収容スペースを有効利用できる装置にすることを課題とする。
【解決手段】カバーを巻き取るリトラクタに設けられたリトラクタ側電極と、荷物室の車体側壁に設けられ、リトラクタをトノカバー使用状態に装着した時には、リトラクタ側電極に接続する車体側電極とからなり、リトラクタをトノカバー使用状態に装着した時には、リトラクタ側電極と車体側電極を介して、トノカバーに装着された電子機器と車体側の電気装置を電気的に接続するように構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】カバーを巻き取るリトラクタに設けられたリトラクタ側電極と、荷物室の車体側壁に設けられ、リトラクタをトノカバー使用状態に装着した時には、リトラクタ側電極に接続する車体側電極とからなり、リトラクタをトノカバー使用状態に装着した時には、リトラクタ側電極と車体側電極を介して、トノカバーに装着された電子機器と車体側の電気装置を電気的に接続するように構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車、特にワゴン車、ハッチバック車、ワンボックス車等の荷物室を覆うトノカバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワゴン車やワンボックス車では、その荷物室を隠して車両内の見栄えを良くしたり、荷物への直射日光を遮るために、座席背面より荷物室の後端までを覆うトノカバー装置が取り付けられている。これまでのトノカバー装置には、一例として、自動車の後部座席背もたれ近傍の荷物室の左右車体側壁の少なくとも2カ所に設けられた係止部(又は、後部座席背もたれの背面に設けられた係止部)に、トノカバー装置のリトラクタを嵌め込んで装着し、リトラクタからシート状のカバーを引き出して、荷物室を覆い隠すようにしたものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなトノカバー装置においては、単に荷物室を隠して車両内の見栄えを良くするためだけのもので、充分な活用は図られていない。
【0004】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、トノカバー装置の有効活用を図るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、自動車の後部座席後方の荷物室をシート状のカバーで覆うトノカバー装置において、前記カバーを巻き取るリトラクタに設けられたリトラクタ側電極と、前記荷物室の車体側壁に設けられ、前記リトラクタをトノカバー使用状態に装着した時に、前記リトラクタ側電極に接続する車体側電極とからなり、前記リトラクタをトノカバー使用状態に装着した時には、前記リトラクタ側電極と前記車体側電極を介して、トノカバーに装着された電子機器と車体側の電気装置を電気的に接続するように構成されていることを特徴とするものである。
【0006】
また、前記リトラクタを車体に支持するためのリトラクタ側係合部と、車体側係合部に、前記リトラクタ側電極と、前記車体側電極が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
また、前記リトラクタ側係合部は、前記車体側に弾性付勢され、この弾性付勢力で前記リトラクタ側電極と前記車体側電極とが圧接されることを特徴とするものである。
【0008】
また、前記リトラクタ側電極は、前記リトラクタにおけるカバー巻き取り軸の側面に設けられた同心円状の電極であり、前記車体側電極は、前記同心円状の電極に弾性付勢された弾性電極であることを特徴とするものである。
【0009】
また、前記リトラクタ側電極は、前記リトラクタにおけるカバー巻き取り軸の円周上に設けられた電極と、該カバー巻き取り軸の軸受け部に設けられた前記円周上の電極に弾性付勢された弾性電極と、該弾性電極に接続された外部電極とからなり、前記車体電極は、前記外部電極と接触する電極からなることを特徴とするものである。
【0010】
また、前記トノカバー装置に装着された電子機器は、前記カバーに装着された巻き取り可能のシート状電子装置であることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係るトノカバー装置について、図面を参照して説明する。
【0012】
図1は本発明の実施の形態に係るトノカバー装置を示す全体構成外観図で、図2は本発明の第1の実施の形態に係るトノカバー装置を示す斜視図で、図3は図2のA−A′断面図である。
【0013】
本発明の第1の実施の形態に係るトノカバー装置10は、ワゴン車やワンボックス車等の自動車1に装備されている荷物室を隠して車両内の見栄えを良くしたりするために設けられたトノカバー装置に、電極及びスピーカ、扇風機等の電化製品を設けた、あるいは設置できるようにしたものである。このトノカバー装置10は、自動車1の荷物室6における後部座席背もたれ近傍9の左右の車体側壁2a、2bの3カ所に設けられた係止部3、4、5に、トノカバー装置10のリトラクタ13と枠体11に設けられた支持部20が嵌め込まれて装着され、リトラクタ13からシート状のカバー12を引き出して、荷物室6の後端部に設けられた係止金具8に係止し、荷物7が収納されている荷物室6を覆い隠すように用いられている。
【0014】
この車体側壁2a、2bの3カ所に設けられた係止部3、4、5は、後部座席背もたれ位置を移動して、荷物室6の広さを調整した場合に、リトラクタ13の装着位置を調整できるようにしたものである。
【0015】
尚、このトノカバー装置10は、リトラクタ13を嵌め込む係止部が後部座席背もたれの背面部に設けられた自動車1の荷物室にも用いることができる。
【0016】
トノカバー装置10は、トノカバーの本体である枠体11と、枠体11に装着されたリトラクタ13と、リトラクタ13に巻き取り付勢されているカバー12と、スピーカ等の電化製品16と、カーオーディオ等の電子器材18と、電化製品16と電子器材18を接続するハーネス17、及び電極を有する支持部20等より構成されている。
【0017】
枠体11は、リトラクタ13と電極を有する支持部20(第1電極21を有する第1支持軸22と第2電極23を有する第2支持軸24よりなる)を一体に連結し、枠体11内にスピーカ、扇風機等の電化製品16が取り付けられたもので、樹脂材等で成形されている。この枠体11に装備されたスピーカ、扇風機等の電化製品16は、支持部20に設けられた電極21、23により、電源や信号線と接続されている。そして、枠体11は、荷物室6の左右の車体側壁2a、2bの3カ所に設けられた係止部(第1係止部3、第2係止部4、第3係止部5よりなる)に、リトラクタ13の支持体14と電極を有する支持部20がそれぞれ嵌め込まれて係止されている。
【0018】
この係止部3、4、5への支持体14と支持部20の嵌め込みは、図2に示すように、係止部3、4、5に設けられたそれぞれの嵌め込み溝3a、4a、5aに、支持体14と第1支持軸22に装着された第1電極21と第2支持軸24に装着された第2電極23をガイド挿入して行われる。このガイド挿入時には、図3に示すように、第1支持軸22に設置された第1電極21(以降、第1コネクタ21と総称する)に、係止部3に設けられたメス型コネクタ25を連結接続し、第2支持軸24に設置された第2電極23(以降、第2コネクタ23と総称する)には、係止部4に設けられたメス型コネクタ26を連結接続してから、行われる。
【0019】
尚、支持体14と支持部20を枠体11の左右端部に図示されていない圧縮バネを用いて外側に弾性付勢されるように装着し、係止部3、4、5への挿入装着時に、左右の幅寸法が狭まる方向に圧縮バネを押圧圧縮調整してから、支持体14と支持部20を係止部3、4、5にそれぞれ嵌め込み係止するようにしても良い。この時、係止部3、4に設けられたメス型コネクタ25、26は係止部3、4に取付け固定し、支持部20設けられたコネクタ21、23を圧縮バネのバネ力でメス型コネクタ25、26に押圧連結すること、つまりこの弾性力で電極間の接続を図ることもできる。
【0020】
尚、本実施の形態に係るものでは、支持部20に第1コネクタ21と第2コネクタ23を用いているが、これにこだわることなく、電極の必要数に応じて第1コネクタ21のみにする等、必要数を設定すれば良い。そして、左右の車体側壁2a、2bに係止される支持部20には、その左右両サイドに電極を用いているが、必要電極数に応じて、片側、あるいは両側にコネクタを用いれば良い。
【0021】
又、この枠体11の電化製品16を装備するスペースは、例えば、第1コネクタ21のみを用いた場合には、車体側壁2a、2bの3カ所に設けられた係止部の寸法に基づいて設定され、電化製品16の仕様により、広く設定する場合には、車体側壁2a、2bに設けられた第1係止部3と第3係止部5を利用するように設定される。即ち、第3係止部5にはリトラクタ13の支持体14が嵌め込まれ、第1係止部3には第1コネクタ21を有する第1支持軸22が嵌め込まれるように、枠体11に連結されるリトラクタ13と第1コネクタ21を有する第1支持軸22との間隔が拡げられた枠体11が成形されるものである。又、電化製品16の仕様により、狭く設定する場合には、車体側壁2a、2bに設けられた第1係止部3(又は、第2係止部4)には第1支持軸22が嵌め込まれ、第2係止部4(又は、第3係止部5)にはリトラクタ13の支持体14が嵌め込まれるように、枠体11に連結されるリトラクタ13と第1支持軸22との間隔が狭められた枠体11が成形される。この狭められた枠体11は、リトラクタ13の支持体14と第1支持軸22を車体側壁2a、2bの係止部に嵌め込む位置を移動調整することにより、リトラクタ13の位置を調整すること、つまり後部座席の位置を調整することができる。
【0022】
リトラクタ13は、枠体11に設置された状態で、車体側壁2a、2bの係止部5に支持体14が嵌め込まれて係止される。このリトラクタ13は、シート状のカバー12を常に巻き取るための機構(図示されていないスプリング等よりなる機構)を有し、係止部5に嵌め込み係止された状態で、図2、3に示すように、リトラクタ13に巻き込まれているカバー12をリアー方向P10に引き出し、荷物室6を覆うものである。
【0023】
支持部20は、第1コネクタ21を有する第1支持軸22と、第2コネクタ23を有する第2支持軸24よりなり、枠体11に設置されている。支持部20は、枠体11に設置された状態で、第1コネクタ21が車体側壁2a、2bの係止部3に設けられたメス型コネクタ25に連結接続され、第2コネクタ23が車体側壁2a、2bの係止部4に設けられたメス型コネクタ26に連結接続されて、それぞれが、係止部3、4に嵌め込まれて係止される。
【0024】
係止部3、4、5は、自動車1の左右の車体側壁2a、2bに設けられたもので、第1係止部3には第1コネクタ21に連結接続されるメス型コネクタ25が装備され、第2係止部4には第2コネクタ23に連結接続されるメス型コネクタ26が装備されており、第3係止部5にリトラクタ13の支持体14が嵌めこまれるようになっている。メス型コネクタ25、26に接続されたハーネス17は、車体側壁2a、2b内に配設されており、枠体11に設置された支持部20を係止部3、4、5に嵌め込み係止する時に、出し入れし易くスライドするようにされている。そして、係止部3、4、5には、リトラクタ13の支持体14と、第1コネクタ21に連結接続されたメス型コネクタ25及び第2コネクタ23に連結接続されたメス型コネクタ26が、それぞれ嵌め込みし易くするために、ガイド溝3a、4a、5aが形成されている。
【0025】
電化製品16は、例えば、スピーカ、扇風機等であり、トノカバー装置10の枠体11に装備されている。この電化製品16は、第1コネクタ21と第2コネクタ23にそれぞれ接続され、メス型コネクタ25、26及びハーネス17を介して、自動車1に装備されたカーオーディオ等の電子器材18や電源と電気的に接続され、信号や電力が供給されるようになっている。
【0026】
次に、トノカバー装置10の自動車1内の荷物室6への装備手順について、図1、2、3を参照して説明する。
【0027】
リトラクタ13と、第1コネクタ21を有する第1支持軸22と、第2コネクタ23を有する第2支持軸24、及び電化製品16を枠体11に取付け装着し、電化製品16はコネクタ21、23と電気接続する。尚、車体側壁2a、2bに配備された第1係止部3と第2係止部4に設けられたメス型コネクタ25、26に接続されたハーネス17は、予め自動車1に装備されたカーオーディオ等の電子器材18やバッテリーに接続されている。又、枠体11に装着された第1コネクタ21と第2コネクタ23には、メス型コネクタ25、26を係止部3、4からそれぞれ引き出して連結接続する。そして、枠体11に装着された第1コネクタ21に連結されているメス型コネクタ25と、第2コネクタ23に連結されているメス型コネクタ26は、それぞれ第1係止部3のガイド溝3aと第2係止部4のガイド溝4aに嵌め込んで係止し、リトラクタ13の支持体14は、第3係止部5のガイド溝5aに嵌め込んで係止する。枠体11を係止部3、4、5に係止した状態で、枠体11に装着されたリトラクタ13から、シート状のカバー12をリアー方向P10に引き出し、荷物室の後端部に設けられた係止金具8に係止し、荷物7が収納されている荷物室6を覆い隠す。
【0028】
以上のように、本トノカバー装置によれば、トノカバー装置の枠体にスピーカ、扇風機等の電化製品を取付けることが可能で、トノカバー装置の機能を増やし、荷物室の収容スペースを有効に利用することができる。
【0029】
次に、本発明の第2の実施の形態に係るトノカバー装置30について、図面を参照して説明する。
【0030】
図4は本発明の第2の実施の形態に係るトノカバー装置30示す詳細図で、図5は本発明の第2の実施の形態に係るトノカバー装置の電極を有する軸受部を示す詳細図で、(a)は断面図、(b)は分解斜視図である。尚、トノカバー装置30を自動車1内の荷物室6へ装備した全体構成図は、第1の実施の形態と同様、図1のようになる。
【0031】
本発明の第2の実施の形態に係るトノカバー装置30は、第1の実施の形態に係るものに対し、図4、5に示すように、電化製品等が設けられた枠体は設けず、シート状のカバー32には、アンテナ、又は太陽電池でなるリトラクタ31への巻き取りが可能なシート状の電子装置35が装着されたものである。又、自動車1の左右側壁2a、2bに配備された係止部3、4、5に嵌め込み係止されるリトラクタ31の支持体33には、支持体33の両側面に同心円状の電極パターン34が設けられ、この支持体33に軸受部40(電極パターン34に摺動接続される電極を有したもの)が回転自在に装着されている。尚、この軸受部40が装着された支持体33を有するリトラクタ31は、第1の実施の形態に係るものと同じように、支持部を有する枠体を設け、枠体に軸受部40を有するリトラクタ31を装着した状態で、支持部と軸受部40をそれぞれ係止部3、4、5に嵌め込み係止する構造とすることもできる。従って、本トノカバー装置30では、アンテナ、又は太陽電池でなる電子装置35が装着されたカバー32を有するリトラクタ31を軸受部40を介して車体側壁2a、2bの係止部3、4、5に嵌め込み係止するものについてのみ説明し、第1の実施の形態のものと同じ構成品、及び自動車1内の荷物室6への装備手順については説明を省略する。
【0032】
第2の実施の形態に係るトノカバー装置30は、リトラクタ31と、リトラクタ31に設けられた電極パターン34を有する支持体33と、支持体33に回転自在に装着された電極を有する軸受部40と、リトラクタ31に巻き取り付勢されているシート状のカバー32と、カバー32に装着されたアンテナ、又は太陽電池でなるシート状の電子装置35と、カーオーディオ等の電子器材37と、電子装置35と電子器材37を接続するハーネス36等より構成されている。
【0033】
リトラクタ31は、軸受部40に回転自在に嵌め込み連結される電極パターン34を有する支持体33と、アンテナ、又は太陽電池でなるシート状の電子装置35が装着されたシート状のカバー32と、シート状のカバー32を常に巻き取るための機構(図示されていないスプリング等よりなる機構)等よりなり、車体側壁2a、2bの係止部5に軸受部40を介して係止されたものである。このリトラクタ31は、例えば、係止部5に嵌め込み係止された状態で、図4に示すように、リトラクタ31に巻き込まれている電子装置35が装着されたカバー32をリアー方向P30に引き出し、荷物室6を覆うものである。
【0034】
支持体33は、リトラクタ31に設置された状態で、係止部5に嵌め込み係止される軸受部40に嵌め込まれ、リトラクタ31を回転自在に軸受部40に連結するものである。この支持体33は、両端部に軸受部40に設けられた軸受45に嵌合挿入される軸部33aが形成され、軸部33aが形成された両側面33bには同心円状の電極パターン34が設けられ、合成樹脂材等で成形されている。
【0035】
この支持体33に設けられた電極パターン34は、支持体33に巻きこまれているシート状のカバー32に装着されている電子装置35に電気接続されている。
【0036】
軸受部40は、支持体33の軸部33aが嵌合挿入される軸受45と、支持体33の電極パターン34に摺動接続される電極部(電極パターン34に摺動接続される端子42とバネ44とネジ部を有するコネクタピン43等よりなる)と、軸受45と電極部を保持するホルダ41等により構成されている。この軸受部40は、ホルダ41に軸受45と電極部が装着保持された状態で、支持体33に、図5(b)に示すF31の方向に押圧挿入され、軸受45には支持体33の軸部33aが嵌合挿入され、ホルダ41の支持体33に対向する側の外周枠部41aに形成された内周面41cが支持体33の外周面33cに嵌め込まれる。この時、電極部である伝導性の高いクロム銅等の金属材で成形された端子42は、ホルダ41に形成された内部壁41bにねじ込み固定されたコネクタピン43によるバネ44への押圧圧縮力を受けて、支持体33の電極パターン34に当接押圧され、電気接続された状態になっている。従って、リトラクタ31から支持体33に巻きこまれているシート状のカバー32を軸心C31を回転中心としてR31の方向に引き出す時には、電極部の端子42は支持体33の電極パターン34に摺動接続されることになる。
【0037】
そして、車体側壁2a、2bに配備された係止部5に設けられたメス型コネクタ38は係止部5から引き出されて、リトラクタ31の支持体33に嵌めこまれた軸受部40の電極部であるコネクタピン43に、連結接続される。このメス型コネクタ38が連結接続された軸受部40は係止部5のガイド溝5aに沿わせて嵌め込まれ、係止部5にリトラクタ31が嵌め込み係止される。
【0038】
尚、支持体33には、支持体33の左右端部近傍に、支持体33の幅を広げるような圧縮バネを設け、支持体33を係止部3、4、5に挿入装着する時には、支持体33の左右の幅寸法が狭まる方向に圧縮バネを押圧圧縮して装着するようにしても良い。この圧縮バネの押圧圧縮により、支持体33に嵌め込まれた軸受部40はメス型コネクタ38が連結接続された状態で、例えば係止部5に嵌め込み係止することができる。これにより、係止部5に設けられたメス型コネクタ38は係止部5に取付け固定し、支持体33に嵌め込まれた軸受部40に設けられたコネクタピン43を圧縮バネのバネ力でメス型コネクタ38に押圧連結することもできる。
【0039】
又、本実施の形態に係るものでは、支持体33の左右両サイドに電極を有する軸受部40を用いているが、必要な電極数に応じて、片側だけに電極を有する軸受部40を用いるようにしても良い。
【0040】
係止部3、4、5は、自動車1の左右の車体側壁2a、2bに設けられたもので、枠体を設けた第1の実施の形態に係るものに対し、本第2の実施の形態に係るもののように枠体を設けていないものでは、第1係止部3、又は、第2係止部4、又は第3係止部5にリトラクタ31の支持体33に装着された軸受部40がメス型コネクタ38を連結接続した状態で、嵌め込まれるようになっている。
【0041】
メス型コネクタ38に接続されたハーネス36は、車体側壁2a、2b内に配設されており、リトラクタ31に装着された軸受部40をメス型コネクタ38を連結接続した状態で、例えば係止部5に嵌め込み係止する時に、出し入れし易くスライドするようにされている。そして、係止部3、4、5には、リトラクタ31に装着された電極部を有する軸受部40がメス型コネクタ38に連結接続された状態で、それぞれ嵌め込みし易くするために、ガイド溝3a、4a、5aが形成されている。
【0042】
電子装置35は、アンテナ、又は太陽電池等のシート状の電子装置よりなり、シート状のカバー32に装備されている。この電子装置35は、支持体33に設けられた電極パターン34に接続され、電極パターン34が軸受部40の電極部に摺動接続されて、コネクタ38及びハーネス36を介して自動車1に装備されたカーオーディオ等の電子器材37に電気接続されている。
【0043】
尚、本第2の実施の形態に係るトノカバー装置30に対しても、第1の実施の形態に係るものと同じように、支持部と電気機器を有する枠体を設け、枠体に軸受部40を有するリトラクタ31を装着し、枠体を介して、支持部と軸受部40をそれぞれ係止部3、4、5に嵌め込み係止するような構造にしても良い。
【0044】
次に、トノカバー装置30の自動車1内の荷物室6への装備手順については、第1の実施の形態と同様のため、説明は省略する。
【0045】
以上のように、本トノカバー装置によれば、トノカバー装置に設けられたリトラクタから引き出されるシート状のカバーに装着されたアンテナ、太陽電池等の電子装置を、自動車に装備されたカーオーディオ等の電子器材に電気接続できるため、トノカバー装置の機能を増やし、荷物室の収容スペースを有効に利用することができる。
【0046】
次に、本発明の第3の実施の形態に係るトノカバー装置50について、図面を参照して説明する。
【0047】
図6は本発明の第3の実施の形態に係るトノカバー装置50を示す詳細図で、(a)は断面図、(b)は分解斜視図である。尚、トノカバー装置50を自動車1内の荷物室6へ装備した全体構成図は、第1の実施の形態と同様、図1のようになる。
【0048】
本発明の第3の実施の形態に係るトノカバー装置50は、第2の実施の形態に係るものに対し、図6に示すように、自動車1の左右側壁2a、2bに配備された係止部3、4、5に嵌め込み係止されるリトラクタ51の支持体53には、支持体53の外周面53bにリング状の電極パターン54が設けられたものである。
【0049】
又、この電極パターン54に摺動接続される電極を有する軸受部60には、支持体53の外周面53bに嵌めこまれるホルダ61の外周枠部61aに電極部(電極パターン54に摺動接続される端子62と、バネ64と、バネ64を押圧する接続ネジ65、及びネジ部を有するコネクタピン63等よりなる)が設けられている。
【0050】
尚、この軸受部60が装着された支持体53を有するリトラクタ51は、第1の実施の形態に係るものと同じように、支持部を有する枠体を設け、枠体に軸受部60を有するリトラクタ51を装着した状態で、支持部と軸受部60をそれぞれ係止部3、4、5に嵌め込み係止する構造とすることもできる。従って、本トノカバー装置50では、アンテナ、又は太陽電池でなるシート状の電子装置55が装着されたシート状のカバー52を有するリトラクタ51を軸受部60を介して車体側壁2a、2bの係止部3、4、5に嵌め込み係止するものについてのみ説明し、第2の実施の形態のものと同じ構成品、及び自動車1内の荷物室6への装備手順については説明を省略する。
【0051】
第3の実施の形態に係るトノカバー装置50は、リトラクタ51と、リトラクタ51に設けられた電極パターン54を有する支持体53と、支持体53に回転自在に装着された電極を有する軸受部60と、リトラクタ51に巻き取り付勢されているシート状のカバー52と、カバー52に装着されたアンテナ、又は太陽電池等でなるシート状の電子装置55と、カーオーディオ等の電子器材と、電子装置55と電子器材を接続するハーネス56等より構成されている。
【0052】
リトラクタ51は、軸受部60に回転自在に嵌め込み連結される電極パターン54を有する支持体53と、アンテナ、又は太陽電池等でなる電子装置55が装着されたシート状のカバー52と、シート状のカバー52を常に巻き取るための機構(図示されていないスプリング等よりなる機構)等よりなり、車体側壁2a、2bの係止部5に軸受部60を介して係止されたものである。このリトラクタ51は、例えば、係止部5に嵌め込み係止された状態で、図6に示すように、リトラクタ51に巻き込まれている電子装置55が装着されたカバー52をリアー方向P50に引き出し、荷物室6を覆うものである。
【0053】
支持体53は、リトラクタ51に設置されたもので、軸受部60に回転自在に連結された状態で、係止部5に嵌め込み係止されている。この支持体53は、両端部に、軸受部60に設けられた軸受66に嵌合挿入される軸部53aが形成され、軸部53aが形成された近傍の支持体53の外周面53bにはリング状の電極パターン54が設けられ、合成樹脂材等で成形されている。この支持体53に設けられた電極パターン54は、支持体53に巻きこみ装着されている電子装置55に電気接続されている。
【0054】
軸受部60は、支持体53の軸部53aが嵌合挿入される軸受66と、支持体53の電極パターン54に摺動接続される電極部(電極パターン54に摺動接続される端子62とバネ64とバネ64を押圧する接続ネジ65、及びネジ部を有するコネクタピン63等よりなる)と、軸受66と電極部を保持するホルダ61等により構成されている。この軸受部60は、ホルダ61に軸受66と電極部が装着保持された状態で、支持体53に、図6(b)に示すF51の方向に押圧挿入され、ホルダ61の内部壁61cに設けられた軸受66には支持体53の軸部53aが嵌合挿入され、ホルダ61の支持体53に対向する側の外周枠部61aに形成された内周面61bが支持体53の外周面353bに嵌めこまれる。そして、ホルダ61の外周枠部61aに設けられた電極部である伝導性の高いクロム銅等の金属材で成形された端子62は、ホルダ61の外周枠部61aにねじ込み固定された接続ネジ65によるバネ64への押圧圧縮力を受けて、支持体53の電極パターン54に当接押圧され、電気接続された状態になっている。従って、リトラクタ51から支持体53に巻きこまれている電子装置55が装備されたシート状のカバー52を軸心C51を回転中心としてR51の方向に引き出す時には、電極部の端子62は支持体53の電極パターン54に摺動接続されることになる。
【0055】
又、ホルダ61の内部壁61cの支持体53が嵌め込まれる反対側には、電極部のネジ部を有するコネクタピン63が、ねじ込み固定され、端子62と電気接続されている。そして、車体側壁2a、2bに配備された係止部5に設けられたメス型コネクタ58が係止部5から引き出されて、リトラクタ51の支持体53に嵌めこまれた軸受部60の電極部であるコネクタピン63に連結接続される。
【0056】
このメス型コネクタ58が連結接続された軸受部60は係止部5のガイド溝5aに沿わせて嵌め込まれ、係止部5にリトラクタ51が嵌め込み係止される。
【0057】
尚、支持体53には、支持体53の左右端部近傍に、支持体53の幅を広げるような圧縮バネを設け、支持体53を係止部3、4、5に挿入装着する時には、支持体53の左右の幅寸法が狭まる方向に圧縮バネを押圧圧縮して装着するようにしても良い。この圧縮バネの押圧圧縮により、支持体53に嵌め込まれた軸受部60はメス型コネクタ58が連結接続された状態で、例えば係止部5に嵌め込み係止することができる。これにより、係止部5に設けられたメス型コネクタ58は係止部5に取付け固定し、支持体53に嵌め込まれた軸受部60に設けられたコネクタピン63を圧縮バネのバネ力でメス型コネクタ58に押圧連結することもできる。
【0058】
又、本実施の形態に係るものでは、支持体53の左右両サイドに電極を有する軸受部60を用いているが、必要な電極数に応じて、片側だけに電極を有する軸受部60を用いるようにしても良い。
【0059】
係止部3、4、5は、自動車1の左右の車体側壁2a、2bに設けられたもので、枠体を設けた第1の実施の形態に係るものに対し、本第3の実施の形態に係るもののように枠体を設けていないものでは、第1係止部3、又は、第2係止部4、又は第3係止部5にリトラクタ51の支持体53に装着された軸受部60がメス型コネクタ58を連結接続した状態で、嵌めこまれるようになっている。
【0060】
メス型コネクタ58に接続されたハーネスは、車体側壁2a、2b内に配設されており、リトラクタ51に装着された軸受部60をメス型コネクタ58を連結接続した状態で、例えば係止部5に嵌め込み係止する時に、出し入れし易くスライドするようにされている。そして、係止部3、4、5には、リトラクタ51に装着された電極部を有する軸受部60がメス型コネクタ58に連結接続された状態で、それぞれ嵌め込みし易くするために、ガイド溝3a、4a、5aが形成されている。
【0061】
電子装置55は、アンテナ、又は太陽電池等のシート状の電子装置よりなり、シート状のカバー52に装備されている。この電子装置55は、支持体53に設けられた電極パターン54に接続され、電極パターン54が軸受部60の電極部に摺動接続されて、コネクタ58及びハーネス56を介して自動車1に装備されたカーオーディオ等の電子器材に電気接続されている。
【0062】
尚、本第3の実施の形態に係るトノカバー装置50に対しても、第1の実施の形態に係るものと同じように、支持部と電気機器を有する枠体を設け、枠体に軸受部60を有するリトラクタ51を装着し、枠体を介して、支持部と軸受部60をそれぞれ係止部3、4、5に嵌め込み係止するような構造にしても良い。
【0063】
次に、トノカバー装置50の自動車1内の荷物室6への装備手順については、第1の実施の形態と同様のため、説明は省略する。
【0064】
以上のように、本トノカバー装置によれば、トノカバー装置に設けられたリトラクタから引き出されるシート状のカバーに装着されたアンテナ、太陽電池等の電子装置を、自動車に装備されたカーオーディオ等の電子器材にハーネスを介して電気接続できるため、トノカバー装置の機能を増やし、荷物室の収容スペースを有効に利用することができる。
【0065】
次に、本発明の第4の実施の形態に係るトノカバー装置70について、図面を参照して説明する。
【0066】
図7は本発明の第4の実施の形態に係るトノカバー装置70示す詳細図で、(a)は斜視図、(b)はコネクタのピン配列例を示す図である。尚、トノカバー装置70を自動車1内の荷物室6へ装備した全体構成図は、第1の実施の形態と同様、図1のようになる。
【0067】
本発明の第4の実施の形態に係るトノカバー装置70は、第1の実施の形態に係るものに対し、図7に示すように、スピーカ、扇風機等の電化製品77、及びリトラクタ73が配備された枠体71に設けられた支持部78には、電極を設けず、電極(以降、コネクタと称す)75は枠体71内に設けるようにしたものである。従って、この枠体71に装備されたスピーカ、扇風機等の電化製品77は、枠体71内に設けられた電極75により、電源や信号線と接続されている。
【0068】
そして、枠体71は、荷物室6における後部座席背もたれ近傍の左右の車体側壁2a、2bの3カ所に設けられた係止部のうちの2カ所にリトラクタ73の支持体74と支持部78がそれぞれ嵌め込まれて係止されている。
【0069】
又、枠体71内に装備される電化製品77は、主要な電化製品を規格化し、電化製品の枠体71内への装備規定(外径寸法、取付ネジ寸法、電気仕様等)と電極75(電気機器に外部電源及び信号を接続するもの)を規格化することにより、汎用性を持たせることもできる。
【0070】
従って、本トノカバー装置70では、電化製品77と電極75、及びリトラクタ73が装着された枠体71についてのみ説明し、第1の実施の形態のものと同じ構成品、及び自動車1内の荷物室6への装備手順については説明を省略する。
【0071】
尚、このトノカバー装置70は、リトラクタ73を嵌め込む係止部が後部座席背もたれの背面部に設けられた自動車1の荷物室にも用いることができる。
【0072】
第4の実施の形態に係るトノカバー装置70は、トノカバー装置70の本体である枠体71と、リトラクタ73と、リトラクタ73に設けられた支持体74と、リトラクタ73に巻き取り付勢されているシート状のカバー72と、枠体71に装着された電化製品77及び電極75と、カーオーディオ及びバッテリ等の電子器材82と、電子器材82と電化製品77を接続するハーネス81等より構成されている。
【0073】
リトラクタ73と支持体74は、第1の実施の形態に係るものと同一なので説明を省略する。
【0074】
枠体71は、リトラクタ73と支持部78を一体に連結し、枠体73内にスピーカ、扇風機等の電化製品77とコネクタ75等を取り付けられたもので、樹脂材等で成形されている。この枠体71に装備されたスピーカ、扇風機等の電化製品77は、枠体73内に設けられたコネクタ75を介して、電気接続されている。
【0075】
そして、枠体71は、荷物室6における後部座席背もたれ近傍の左右の車体側壁2a、2bの3カ所に設けられた係止部(第1係止部3、第2係止部4、第3係止部5よりなる)の内の2カ所に、リトラクタ73の支持体74と支持部78がそれぞれ嵌め込まれて係止されている。この係止部3、4、5への支持体74と支持部78の嵌め込みは、図7に示すように、係止部3、4、5に設けられたそれぞれの嵌め込み溝3a、4a、5aに、支持体74と支持部78がガイド挿入されて行われる。尚、支持体74と支持部78を枠体71の左右端部に図示されていない圧縮バネを用いて外部に弾性付勢されるように装着し、係止部3、4、5への挿入装着時に、左右の幅寸法が狭まる方向に圧縮バネを押圧圧縮調整してから、支持体74と支持部78を係止部3、4、5にそれぞれ嵌め込み係止するようにしても良い。
【0076】
又、枠体71内に装備される主要電化製品77を規格化し、枠体71内への装備規定(外径寸法、取付ネジ寸法、電気仕様等)を設定した場合における枠体71には、規格製品が装備される所定位置に、予め、装備規定に基づいて形成された規格製品形状76のスペースが設けられるようになっている。そして、電化製品77に電気接続されるコネクタ75も規格化され、コネクタ75のピン配列が、例えば、図7(b)に示すように、電子器材82と、電化製品77等の電気仕様に対応させて、カーオーディオ入力、受信信号出力、電源入力、電源出力、グランド等のように配列設定されている。
【0077】
電化製品77は、例えばスピーカ、扇風機等であり、トノカバー装置70の枠体71に装備されている。この電化製品77は、コネクタ75にそれぞれ接続され、メス型コネクタ79及びハーネス81を介して、自動車1に装備されたカーオーディオ等の電子器材82や電源と電気的に接続され、信号や電力が供給されるようになっている。
【0078】
次に、トノカバー装置70の自動車1内の荷物室6への装備手順については、第1の実施の形態と同様のため、説明は省略する。
【0079】
以上のように、本トノカバー装置によれば、枠体にスピーカ、扇風機等の電化製品と電極を装備することが可能であり、装備する電化製品を規格化することもできるため、トノカバー装置の機能を増やし、荷物室の収容スペースを有効に利用でき、さらに、汎用性を持たせることができる。
【0080】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明によれば、自動車の荷物室を覆うトノカバー装置のリトラクタと、リトラクタが嵌め込み係止される荷物室の車体側壁の係止部にそれぞれ電極を設けて電気接続することにより、トノカバー装置の枠体にはスピーカ、扇風機等の電化製品を、リトラクタのシートカバーにはアンテナ、又は太陽電池でなる電子装置を装着できるため、トノカバー装置の機能を増やし、収容スペースを有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るトノカバー装置を示す全体構成外観図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るトノカバー装置を示す斜視図である。
【図3】図2のA−A鋳f面図(上部断面図)である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るトノカバー装置を示す詳細図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るトノカバー装置の電源部を示す詳細図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るトノカバー装置の電源部を示す詳細図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係るトノカバー装置を示す詳細図である。
【符号の説明】
1・・・自動車
2・・・車体壁面
3、4、5・・・係止部
6・・・荷物室
7・・・荷物
8・・・係止金具
9・・・後部座席背もたれ背面部
10、30、50、70・・・トノカバー装置
11、71・・・枠体
13、31、51、73・・・リトラクタ
14、33、53、74・・・支持体
16、77・・・電化製品
17、36、56、81・・・ハーネス
18、37、82・・・電子器材
20・・・支持部
21、23・・・電極
22・・・第1支持軸
24・・・第2支持軸
25、26、38、79・・・メス型コネクタ
34、54・・・電極パターン
40、60・・・軸受部
41、61・・・ホルダ
42、62・・・端子
43、63・・・コネクタピン
44、64・・・バネ
45、66・・・軸受
65・・・接続ネジ
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車、特にワゴン車、ハッチバック車、ワンボックス車等の荷物室を覆うトノカバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワゴン車やワンボックス車では、その荷物室を隠して車両内の見栄えを良くしたり、荷物への直射日光を遮るために、座席背面より荷物室の後端までを覆うトノカバー装置が取り付けられている。これまでのトノカバー装置には、一例として、自動車の後部座席背もたれ近傍の荷物室の左右車体側壁の少なくとも2カ所に設けられた係止部(又は、後部座席背もたれの背面に設けられた係止部)に、トノカバー装置のリトラクタを嵌め込んで装着し、リトラクタからシート状のカバーを引き出して、荷物室を覆い隠すようにしたものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなトノカバー装置においては、単に荷物室を隠して車両内の見栄えを良くするためだけのもので、充分な活用は図られていない。
【0004】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、トノカバー装置の有効活用を図るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、自動車の後部座席後方の荷物室をシート状のカバーで覆うトノカバー装置において、前記カバーを巻き取るリトラクタに設けられたリトラクタ側電極と、前記荷物室の車体側壁に設けられ、前記リトラクタをトノカバー使用状態に装着した時に、前記リトラクタ側電極に接続する車体側電極とからなり、前記リトラクタをトノカバー使用状態に装着した時には、前記リトラクタ側電極と前記車体側電極を介して、トノカバーに装着された電子機器と車体側の電気装置を電気的に接続するように構成されていることを特徴とするものである。
【0006】
また、前記リトラクタを車体に支持するためのリトラクタ側係合部と、車体側係合部に、前記リトラクタ側電極と、前記車体側電極が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
また、前記リトラクタ側係合部は、前記車体側に弾性付勢され、この弾性付勢力で前記リトラクタ側電極と前記車体側電極とが圧接されることを特徴とするものである。
【0008】
また、前記リトラクタ側電極は、前記リトラクタにおけるカバー巻き取り軸の側面に設けられた同心円状の電極であり、前記車体側電極は、前記同心円状の電極に弾性付勢された弾性電極であることを特徴とするものである。
【0009】
また、前記リトラクタ側電極は、前記リトラクタにおけるカバー巻き取り軸の円周上に設けられた電極と、該カバー巻き取り軸の軸受け部に設けられた前記円周上の電極に弾性付勢された弾性電極と、該弾性電極に接続された外部電極とからなり、前記車体電極は、前記外部電極と接触する電極からなることを特徴とするものである。
【0010】
また、前記トノカバー装置に装着された電子機器は、前記カバーに装着された巻き取り可能のシート状電子装置であることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係るトノカバー装置について、図面を参照して説明する。
【0012】
図1は本発明の実施の形態に係るトノカバー装置を示す全体構成外観図で、図2は本発明の第1の実施の形態に係るトノカバー装置を示す斜視図で、図3は図2のA−A′断面図である。
【0013】
本発明の第1の実施の形態に係るトノカバー装置10は、ワゴン車やワンボックス車等の自動車1に装備されている荷物室を隠して車両内の見栄えを良くしたりするために設けられたトノカバー装置に、電極及びスピーカ、扇風機等の電化製品を設けた、あるいは設置できるようにしたものである。このトノカバー装置10は、自動車1の荷物室6における後部座席背もたれ近傍9の左右の車体側壁2a、2bの3カ所に設けられた係止部3、4、5に、トノカバー装置10のリトラクタ13と枠体11に設けられた支持部20が嵌め込まれて装着され、リトラクタ13からシート状のカバー12を引き出して、荷物室6の後端部に設けられた係止金具8に係止し、荷物7が収納されている荷物室6を覆い隠すように用いられている。
【0014】
この車体側壁2a、2bの3カ所に設けられた係止部3、4、5は、後部座席背もたれ位置を移動して、荷物室6の広さを調整した場合に、リトラクタ13の装着位置を調整できるようにしたものである。
【0015】
尚、このトノカバー装置10は、リトラクタ13を嵌め込む係止部が後部座席背もたれの背面部に設けられた自動車1の荷物室にも用いることができる。
【0016】
トノカバー装置10は、トノカバーの本体である枠体11と、枠体11に装着されたリトラクタ13と、リトラクタ13に巻き取り付勢されているカバー12と、スピーカ等の電化製品16と、カーオーディオ等の電子器材18と、電化製品16と電子器材18を接続するハーネス17、及び電極を有する支持部20等より構成されている。
【0017】
枠体11は、リトラクタ13と電極を有する支持部20(第1電極21を有する第1支持軸22と第2電極23を有する第2支持軸24よりなる)を一体に連結し、枠体11内にスピーカ、扇風機等の電化製品16が取り付けられたもので、樹脂材等で成形されている。この枠体11に装備されたスピーカ、扇風機等の電化製品16は、支持部20に設けられた電極21、23により、電源や信号線と接続されている。そして、枠体11は、荷物室6の左右の車体側壁2a、2bの3カ所に設けられた係止部(第1係止部3、第2係止部4、第3係止部5よりなる)に、リトラクタ13の支持体14と電極を有する支持部20がそれぞれ嵌め込まれて係止されている。
【0018】
この係止部3、4、5への支持体14と支持部20の嵌め込みは、図2に示すように、係止部3、4、5に設けられたそれぞれの嵌め込み溝3a、4a、5aに、支持体14と第1支持軸22に装着された第1電極21と第2支持軸24に装着された第2電極23をガイド挿入して行われる。このガイド挿入時には、図3に示すように、第1支持軸22に設置された第1電極21(以降、第1コネクタ21と総称する)に、係止部3に設けられたメス型コネクタ25を連結接続し、第2支持軸24に設置された第2電極23(以降、第2コネクタ23と総称する)には、係止部4に設けられたメス型コネクタ26を連結接続してから、行われる。
【0019】
尚、支持体14と支持部20を枠体11の左右端部に図示されていない圧縮バネを用いて外側に弾性付勢されるように装着し、係止部3、4、5への挿入装着時に、左右の幅寸法が狭まる方向に圧縮バネを押圧圧縮調整してから、支持体14と支持部20を係止部3、4、5にそれぞれ嵌め込み係止するようにしても良い。この時、係止部3、4に設けられたメス型コネクタ25、26は係止部3、4に取付け固定し、支持部20設けられたコネクタ21、23を圧縮バネのバネ力でメス型コネクタ25、26に押圧連結すること、つまりこの弾性力で電極間の接続を図ることもできる。
【0020】
尚、本実施の形態に係るものでは、支持部20に第1コネクタ21と第2コネクタ23を用いているが、これにこだわることなく、電極の必要数に応じて第1コネクタ21のみにする等、必要数を設定すれば良い。そして、左右の車体側壁2a、2bに係止される支持部20には、その左右両サイドに電極を用いているが、必要電極数に応じて、片側、あるいは両側にコネクタを用いれば良い。
【0021】
又、この枠体11の電化製品16を装備するスペースは、例えば、第1コネクタ21のみを用いた場合には、車体側壁2a、2bの3カ所に設けられた係止部の寸法に基づいて設定され、電化製品16の仕様により、広く設定する場合には、車体側壁2a、2bに設けられた第1係止部3と第3係止部5を利用するように設定される。即ち、第3係止部5にはリトラクタ13の支持体14が嵌め込まれ、第1係止部3には第1コネクタ21を有する第1支持軸22が嵌め込まれるように、枠体11に連結されるリトラクタ13と第1コネクタ21を有する第1支持軸22との間隔が拡げられた枠体11が成形されるものである。又、電化製品16の仕様により、狭く設定する場合には、車体側壁2a、2bに設けられた第1係止部3(又は、第2係止部4)には第1支持軸22が嵌め込まれ、第2係止部4(又は、第3係止部5)にはリトラクタ13の支持体14が嵌め込まれるように、枠体11に連結されるリトラクタ13と第1支持軸22との間隔が狭められた枠体11が成形される。この狭められた枠体11は、リトラクタ13の支持体14と第1支持軸22を車体側壁2a、2bの係止部に嵌め込む位置を移動調整することにより、リトラクタ13の位置を調整すること、つまり後部座席の位置を調整することができる。
【0022】
リトラクタ13は、枠体11に設置された状態で、車体側壁2a、2bの係止部5に支持体14が嵌め込まれて係止される。このリトラクタ13は、シート状のカバー12を常に巻き取るための機構(図示されていないスプリング等よりなる機構)を有し、係止部5に嵌め込み係止された状態で、図2、3に示すように、リトラクタ13に巻き込まれているカバー12をリアー方向P10に引き出し、荷物室6を覆うものである。
【0023】
支持部20は、第1コネクタ21を有する第1支持軸22と、第2コネクタ23を有する第2支持軸24よりなり、枠体11に設置されている。支持部20は、枠体11に設置された状態で、第1コネクタ21が車体側壁2a、2bの係止部3に設けられたメス型コネクタ25に連結接続され、第2コネクタ23が車体側壁2a、2bの係止部4に設けられたメス型コネクタ26に連結接続されて、それぞれが、係止部3、4に嵌め込まれて係止される。
【0024】
係止部3、4、5は、自動車1の左右の車体側壁2a、2bに設けられたもので、第1係止部3には第1コネクタ21に連結接続されるメス型コネクタ25が装備され、第2係止部4には第2コネクタ23に連結接続されるメス型コネクタ26が装備されており、第3係止部5にリトラクタ13の支持体14が嵌めこまれるようになっている。メス型コネクタ25、26に接続されたハーネス17は、車体側壁2a、2b内に配設されており、枠体11に設置された支持部20を係止部3、4、5に嵌め込み係止する時に、出し入れし易くスライドするようにされている。そして、係止部3、4、5には、リトラクタ13の支持体14と、第1コネクタ21に連結接続されたメス型コネクタ25及び第2コネクタ23に連結接続されたメス型コネクタ26が、それぞれ嵌め込みし易くするために、ガイド溝3a、4a、5aが形成されている。
【0025】
電化製品16は、例えば、スピーカ、扇風機等であり、トノカバー装置10の枠体11に装備されている。この電化製品16は、第1コネクタ21と第2コネクタ23にそれぞれ接続され、メス型コネクタ25、26及びハーネス17を介して、自動車1に装備されたカーオーディオ等の電子器材18や電源と電気的に接続され、信号や電力が供給されるようになっている。
【0026】
次に、トノカバー装置10の自動車1内の荷物室6への装備手順について、図1、2、3を参照して説明する。
【0027】
リトラクタ13と、第1コネクタ21を有する第1支持軸22と、第2コネクタ23を有する第2支持軸24、及び電化製品16を枠体11に取付け装着し、電化製品16はコネクタ21、23と電気接続する。尚、車体側壁2a、2bに配備された第1係止部3と第2係止部4に設けられたメス型コネクタ25、26に接続されたハーネス17は、予め自動車1に装備されたカーオーディオ等の電子器材18やバッテリーに接続されている。又、枠体11に装着された第1コネクタ21と第2コネクタ23には、メス型コネクタ25、26を係止部3、4からそれぞれ引き出して連結接続する。そして、枠体11に装着された第1コネクタ21に連結されているメス型コネクタ25と、第2コネクタ23に連結されているメス型コネクタ26は、それぞれ第1係止部3のガイド溝3aと第2係止部4のガイド溝4aに嵌め込んで係止し、リトラクタ13の支持体14は、第3係止部5のガイド溝5aに嵌め込んで係止する。枠体11を係止部3、4、5に係止した状態で、枠体11に装着されたリトラクタ13から、シート状のカバー12をリアー方向P10に引き出し、荷物室の後端部に設けられた係止金具8に係止し、荷物7が収納されている荷物室6を覆い隠す。
【0028】
以上のように、本トノカバー装置によれば、トノカバー装置の枠体にスピーカ、扇風機等の電化製品を取付けることが可能で、トノカバー装置の機能を増やし、荷物室の収容スペースを有効に利用することができる。
【0029】
次に、本発明の第2の実施の形態に係るトノカバー装置30について、図面を参照して説明する。
【0030】
図4は本発明の第2の実施の形態に係るトノカバー装置30示す詳細図で、図5は本発明の第2の実施の形態に係るトノカバー装置の電極を有する軸受部を示す詳細図で、(a)は断面図、(b)は分解斜視図である。尚、トノカバー装置30を自動車1内の荷物室6へ装備した全体構成図は、第1の実施の形態と同様、図1のようになる。
【0031】
本発明の第2の実施の形態に係るトノカバー装置30は、第1の実施の形態に係るものに対し、図4、5に示すように、電化製品等が設けられた枠体は設けず、シート状のカバー32には、アンテナ、又は太陽電池でなるリトラクタ31への巻き取りが可能なシート状の電子装置35が装着されたものである。又、自動車1の左右側壁2a、2bに配備された係止部3、4、5に嵌め込み係止されるリトラクタ31の支持体33には、支持体33の両側面に同心円状の電極パターン34が設けられ、この支持体33に軸受部40(電極パターン34に摺動接続される電極を有したもの)が回転自在に装着されている。尚、この軸受部40が装着された支持体33を有するリトラクタ31は、第1の実施の形態に係るものと同じように、支持部を有する枠体を設け、枠体に軸受部40を有するリトラクタ31を装着した状態で、支持部と軸受部40をそれぞれ係止部3、4、5に嵌め込み係止する構造とすることもできる。従って、本トノカバー装置30では、アンテナ、又は太陽電池でなる電子装置35が装着されたカバー32を有するリトラクタ31を軸受部40を介して車体側壁2a、2bの係止部3、4、5に嵌め込み係止するものについてのみ説明し、第1の実施の形態のものと同じ構成品、及び自動車1内の荷物室6への装備手順については説明を省略する。
【0032】
第2の実施の形態に係るトノカバー装置30は、リトラクタ31と、リトラクタ31に設けられた電極パターン34を有する支持体33と、支持体33に回転自在に装着された電極を有する軸受部40と、リトラクタ31に巻き取り付勢されているシート状のカバー32と、カバー32に装着されたアンテナ、又は太陽電池でなるシート状の電子装置35と、カーオーディオ等の電子器材37と、電子装置35と電子器材37を接続するハーネス36等より構成されている。
【0033】
リトラクタ31は、軸受部40に回転自在に嵌め込み連結される電極パターン34を有する支持体33と、アンテナ、又は太陽電池でなるシート状の電子装置35が装着されたシート状のカバー32と、シート状のカバー32を常に巻き取るための機構(図示されていないスプリング等よりなる機構)等よりなり、車体側壁2a、2bの係止部5に軸受部40を介して係止されたものである。このリトラクタ31は、例えば、係止部5に嵌め込み係止された状態で、図4に示すように、リトラクタ31に巻き込まれている電子装置35が装着されたカバー32をリアー方向P30に引き出し、荷物室6を覆うものである。
【0034】
支持体33は、リトラクタ31に設置された状態で、係止部5に嵌め込み係止される軸受部40に嵌め込まれ、リトラクタ31を回転自在に軸受部40に連結するものである。この支持体33は、両端部に軸受部40に設けられた軸受45に嵌合挿入される軸部33aが形成され、軸部33aが形成された両側面33bには同心円状の電極パターン34が設けられ、合成樹脂材等で成形されている。
【0035】
この支持体33に設けられた電極パターン34は、支持体33に巻きこまれているシート状のカバー32に装着されている電子装置35に電気接続されている。
【0036】
軸受部40は、支持体33の軸部33aが嵌合挿入される軸受45と、支持体33の電極パターン34に摺動接続される電極部(電極パターン34に摺動接続される端子42とバネ44とネジ部を有するコネクタピン43等よりなる)と、軸受45と電極部を保持するホルダ41等により構成されている。この軸受部40は、ホルダ41に軸受45と電極部が装着保持された状態で、支持体33に、図5(b)に示すF31の方向に押圧挿入され、軸受45には支持体33の軸部33aが嵌合挿入され、ホルダ41の支持体33に対向する側の外周枠部41aに形成された内周面41cが支持体33の外周面33cに嵌め込まれる。この時、電極部である伝導性の高いクロム銅等の金属材で成形された端子42は、ホルダ41に形成された内部壁41bにねじ込み固定されたコネクタピン43によるバネ44への押圧圧縮力を受けて、支持体33の電極パターン34に当接押圧され、電気接続された状態になっている。従って、リトラクタ31から支持体33に巻きこまれているシート状のカバー32を軸心C31を回転中心としてR31の方向に引き出す時には、電極部の端子42は支持体33の電極パターン34に摺動接続されることになる。
【0037】
そして、車体側壁2a、2bに配備された係止部5に設けられたメス型コネクタ38は係止部5から引き出されて、リトラクタ31の支持体33に嵌めこまれた軸受部40の電極部であるコネクタピン43に、連結接続される。このメス型コネクタ38が連結接続された軸受部40は係止部5のガイド溝5aに沿わせて嵌め込まれ、係止部5にリトラクタ31が嵌め込み係止される。
【0038】
尚、支持体33には、支持体33の左右端部近傍に、支持体33の幅を広げるような圧縮バネを設け、支持体33を係止部3、4、5に挿入装着する時には、支持体33の左右の幅寸法が狭まる方向に圧縮バネを押圧圧縮して装着するようにしても良い。この圧縮バネの押圧圧縮により、支持体33に嵌め込まれた軸受部40はメス型コネクタ38が連結接続された状態で、例えば係止部5に嵌め込み係止することができる。これにより、係止部5に設けられたメス型コネクタ38は係止部5に取付け固定し、支持体33に嵌め込まれた軸受部40に設けられたコネクタピン43を圧縮バネのバネ力でメス型コネクタ38に押圧連結することもできる。
【0039】
又、本実施の形態に係るものでは、支持体33の左右両サイドに電極を有する軸受部40を用いているが、必要な電極数に応じて、片側だけに電極を有する軸受部40を用いるようにしても良い。
【0040】
係止部3、4、5は、自動車1の左右の車体側壁2a、2bに設けられたもので、枠体を設けた第1の実施の形態に係るものに対し、本第2の実施の形態に係るもののように枠体を設けていないものでは、第1係止部3、又は、第2係止部4、又は第3係止部5にリトラクタ31の支持体33に装着された軸受部40がメス型コネクタ38を連結接続した状態で、嵌め込まれるようになっている。
【0041】
メス型コネクタ38に接続されたハーネス36は、車体側壁2a、2b内に配設されており、リトラクタ31に装着された軸受部40をメス型コネクタ38を連結接続した状態で、例えば係止部5に嵌め込み係止する時に、出し入れし易くスライドするようにされている。そして、係止部3、4、5には、リトラクタ31に装着された電極部を有する軸受部40がメス型コネクタ38に連結接続された状態で、それぞれ嵌め込みし易くするために、ガイド溝3a、4a、5aが形成されている。
【0042】
電子装置35は、アンテナ、又は太陽電池等のシート状の電子装置よりなり、シート状のカバー32に装備されている。この電子装置35は、支持体33に設けられた電極パターン34に接続され、電極パターン34が軸受部40の電極部に摺動接続されて、コネクタ38及びハーネス36を介して自動車1に装備されたカーオーディオ等の電子器材37に電気接続されている。
【0043】
尚、本第2の実施の形態に係るトノカバー装置30に対しても、第1の実施の形態に係るものと同じように、支持部と電気機器を有する枠体を設け、枠体に軸受部40を有するリトラクタ31を装着し、枠体を介して、支持部と軸受部40をそれぞれ係止部3、4、5に嵌め込み係止するような構造にしても良い。
【0044】
次に、トノカバー装置30の自動車1内の荷物室6への装備手順については、第1の実施の形態と同様のため、説明は省略する。
【0045】
以上のように、本トノカバー装置によれば、トノカバー装置に設けられたリトラクタから引き出されるシート状のカバーに装着されたアンテナ、太陽電池等の電子装置を、自動車に装備されたカーオーディオ等の電子器材に電気接続できるため、トノカバー装置の機能を増やし、荷物室の収容スペースを有効に利用することができる。
【0046】
次に、本発明の第3の実施の形態に係るトノカバー装置50について、図面を参照して説明する。
【0047】
図6は本発明の第3の実施の形態に係るトノカバー装置50を示す詳細図で、(a)は断面図、(b)は分解斜視図である。尚、トノカバー装置50を自動車1内の荷物室6へ装備した全体構成図は、第1の実施の形態と同様、図1のようになる。
【0048】
本発明の第3の実施の形態に係るトノカバー装置50は、第2の実施の形態に係るものに対し、図6に示すように、自動車1の左右側壁2a、2bに配備された係止部3、4、5に嵌め込み係止されるリトラクタ51の支持体53には、支持体53の外周面53bにリング状の電極パターン54が設けられたものである。
【0049】
又、この電極パターン54に摺動接続される電極を有する軸受部60には、支持体53の外周面53bに嵌めこまれるホルダ61の外周枠部61aに電極部(電極パターン54に摺動接続される端子62と、バネ64と、バネ64を押圧する接続ネジ65、及びネジ部を有するコネクタピン63等よりなる)が設けられている。
【0050】
尚、この軸受部60が装着された支持体53を有するリトラクタ51は、第1の実施の形態に係るものと同じように、支持部を有する枠体を設け、枠体に軸受部60を有するリトラクタ51を装着した状態で、支持部と軸受部60をそれぞれ係止部3、4、5に嵌め込み係止する構造とすることもできる。従って、本トノカバー装置50では、アンテナ、又は太陽電池でなるシート状の電子装置55が装着されたシート状のカバー52を有するリトラクタ51を軸受部60を介して車体側壁2a、2bの係止部3、4、5に嵌め込み係止するものについてのみ説明し、第2の実施の形態のものと同じ構成品、及び自動車1内の荷物室6への装備手順については説明を省略する。
【0051】
第3の実施の形態に係るトノカバー装置50は、リトラクタ51と、リトラクタ51に設けられた電極パターン54を有する支持体53と、支持体53に回転自在に装着された電極を有する軸受部60と、リトラクタ51に巻き取り付勢されているシート状のカバー52と、カバー52に装着されたアンテナ、又は太陽電池等でなるシート状の電子装置55と、カーオーディオ等の電子器材と、電子装置55と電子器材を接続するハーネス56等より構成されている。
【0052】
リトラクタ51は、軸受部60に回転自在に嵌め込み連結される電極パターン54を有する支持体53と、アンテナ、又は太陽電池等でなる電子装置55が装着されたシート状のカバー52と、シート状のカバー52を常に巻き取るための機構(図示されていないスプリング等よりなる機構)等よりなり、車体側壁2a、2bの係止部5に軸受部60を介して係止されたものである。このリトラクタ51は、例えば、係止部5に嵌め込み係止された状態で、図6に示すように、リトラクタ51に巻き込まれている電子装置55が装着されたカバー52をリアー方向P50に引き出し、荷物室6を覆うものである。
【0053】
支持体53は、リトラクタ51に設置されたもので、軸受部60に回転自在に連結された状態で、係止部5に嵌め込み係止されている。この支持体53は、両端部に、軸受部60に設けられた軸受66に嵌合挿入される軸部53aが形成され、軸部53aが形成された近傍の支持体53の外周面53bにはリング状の電極パターン54が設けられ、合成樹脂材等で成形されている。この支持体53に設けられた電極パターン54は、支持体53に巻きこみ装着されている電子装置55に電気接続されている。
【0054】
軸受部60は、支持体53の軸部53aが嵌合挿入される軸受66と、支持体53の電極パターン54に摺動接続される電極部(電極パターン54に摺動接続される端子62とバネ64とバネ64を押圧する接続ネジ65、及びネジ部を有するコネクタピン63等よりなる)と、軸受66と電極部を保持するホルダ61等により構成されている。この軸受部60は、ホルダ61に軸受66と電極部が装着保持された状態で、支持体53に、図6(b)に示すF51の方向に押圧挿入され、ホルダ61の内部壁61cに設けられた軸受66には支持体53の軸部53aが嵌合挿入され、ホルダ61の支持体53に対向する側の外周枠部61aに形成された内周面61bが支持体53の外周面353bに嵌めこまれる。そして、ホルダ61の外周枠部61aに設けられた電極部である伝導性の高いクロム銅等の金属材で成形された端子62は、ホルダ61の外周枠部61aにねじ込み固定された接続ネジ65によるバネ64への押圧圧縮力を受けて、支持体53の電極パターン54に当接押圧され、電気接続された状態になっている。従って、リトラクタ51から支持体53に巻きこまれている電子装置55が装備されたシート状のカバー52を軸心C51を回転中心としてR51の方向に引き出す時には、電極部の端子62は支持体53の電極パターン54に摺動接続されることになる。
【0055】
又、ホルダ61の内部壁61cの支持体53が嵌め込まれる反対側には、電極部のネジ部を有するコネクタピン63が、ねじ込み固定され、端子62と電気接続されている。そして、車体側壁2a、2bに配備された係止部5に設けられたメス型コネクタ58が係止部5から引き出されて、リトラクタ51の支持体53に嵌めこまれた軸受部60の電極部であるコネクタピン63に連結接続される。
【0056】
このメス型コネクタ58が連結接続された軸受部60は係止部5のガイド溝5aに沿わせて嵌め込まれ、係止部5にリトラクタ51が嵌め込み係止される。
【0057】
尚、支持体53には、支持体53の左右端部近傍に、支持体53の幅を広げるような圧縮バネを設け、支持体53を係止部3、4、5に挿入装着する時には、支持体53の左右の幅寸法が狭まる方向に圧縮バネを押圧圧縮して装着するようにしても良い。この圧縮バネの押圧圧縮により、支持体53に嵌め込まれた軸受部60はメス型コネクタ58が連結接続された状態で、例えば係止部5に嵌め込み係止することができる。これにより、係止部5に設けられたメス型コネクタ58は係止部5に取付け固定し、支持体53に嵌め込まれた軸受部60に設けられたコネクタピン63を圧縮バネのバネ力でメス型コネクタ58に押圧連結することもできる。
【0058】
又、本実施の形態に係るものでは、支持体53の左右両サイドに電極を有する軸受部60を用いているが、必要な電極数に応じて、片側だけに電極を有する軸受部60を用いるようにしても良い。
【0059】
係止部3、4、5は、自動車1の左右の車体側壁2a、2bに設けられたもので、枠体を設けた第1の実施の形態に係るものに対し、本第3の実施の形態に係るもののように枠体を設けていないものでは、第1係止部3、又は、第2係止部4、又は第3係止部5にリトラクタ51の支持体53に装着された軸受部60がメス型コネクタ58を連結接続した状態で、嵌めこまれるようになっている。
【0060】
メス型コネクタ58に接続されたハーネスは、車体側壁2a、2b内に配設されており、リトラクタ51に装着された軸受部60をメス型コネクタ58を連結接続した状態で、例えば係止部5に嵌め込み係止する時に、出し入れし易くスライドするようにされている。そして、係止部3、4、5には、リトラクタ51に装着された電極部を有する軸受部60がメス型コネクタ58に連結接続された状態で、それぞれ嵌め込みし易くするために、ガイド溝3a、4a、5aが形成されている。
【0061】
電子装置55は、アンテナ、又は太陽電池等のシート状の電子装置よりなり、シート状のカバー52に装備されている。この電子装置55は、支持体53に設けられた電極パターン54に接続され、電極パターン54が軸受部60の電極部に摺動接続されて、コネクタ58及びハーネス56を介して自動車1に装備されたカーオーディオ等の電子器材に電気接続されている。
【0062】
尚、本第3の実施の形態に係るトノカバー装置50に対しても、第1の実施の形態に係るものと同じように、支持部と電気機器を有する枠体を設け、枠体に軸受部60を有するリトラクタ51を装着し、枠体を介して、支持部と軸受部60をそれぞれ係止部3、4、5に嵌め込み係止するような構造にしても良い。
【0063】
次に、トノカバー装置50の自動車1内の荷物室6への装備手順については、第1の実施の形態と同様のため、説明は省略する。
【0064】
以上のように、本トノカバー装置によれば、トノカバー装置に設けられたリトラクタから引き出されるシート状のカバーに装着されたアンテナ、太陽電池等の電子装置を、自動車に装備されたカーオーディオ等の電子器材にハーネスを介して電気接続できるため、トノカバー装置の機能を増やし、荷物室の収容スペースを有効に利用することができる。
【0065】
次に、本発明の第4の実施の形態に係るトノカバー装置70について、図面を参照して説明する。
【0066】
図7は本発明の第4の実施の形態に係るトノカバー装置70示す詳細図で、(a)は斜視図、(b)はコネクタのピン配列例を示す図である。尚、トノカバー装置70を自動車1内の荷物室6へ装備した全体構成図は、第1の実施の形態と同様、図1のようになる。
【0067】
本発明の第4の実施の形態に係るトノカバー装置70は、第1の実施の形態に係るものに対し、図7に示すように、スピーカ、扇風機等の電化製品77、及びリトラクタ73が配備された枠体71に設けられた支持部78には、電極を設けず、電極(以降、コネクタと称す)75は枠体71内に設けるようにしたものである。従って、この枠体71に装備されたスピーカ、扇風機等の電化製品77は、枠体71内に設けられた電極75により、電源や信号線と接続されている。
【0068】
そして、枠体71は、荷物室6における後部座席背もたれ近傍の左右の車体側壁2a、2bの3カ所に設けられた係止部のうちの2カ所にリトラクタ73の支持体74と支持部78がそれぞれ嵌め込まれて係止されている。
【0069】
又、枠体71内に装備される電化製品77は、主要な電化製品を規格化し、電化製品の枠体71内への装備規定(外径寸法、取付ネジ寸法、電気仕様等)と電極75(電気機器に外部電源及び信号を接続するもの)を規格化することにより、汎用性を持たせることもできる。
【0070】
従って、本トノカバー装置70では、電化製品77と電極75、及びリトラクタ73が装着された枠体71についてのみ説明し、第1の実施の形態のものと同じ構成品、及び自動車1内の荷物室6への装備手順については説明を省略する。
【0071】
尚、このトノカバー装置70は、リトラクタ73を嵌め込む係止部が後部座席背もたれの背面部に設けられた自動車1の荷物室にも用いることができる。
【0072】
第4の実施の形態に係るトノカバー装置70は、トノカバー装置70の本体である枠体71と、リトラクタ73と、リトラクタ73に設けられた支持体74と、リトラクタ73に巻き取り付勢されているシート状のカバー72と、枠体71に装着された電化製品77及び電極75と、カーオーディオ及びバッテリ等の電子器材82と、電子器材82と電化製品77を接続するハーネス81等より構成されている。
【0073】
リトラクタ73と支持体74は、第1の実施の形態に係るものと同一なので説明を省略する。
【0074】
枠体71は、リトラクタ73と支持部78を一体に連結し、枠体73内にスピーカ、扇風機等の電化製品77とコネクタ75等を取り付けられたもので、樹脂材等で成形されている。この枠体71に装備されたスピーカ、扇風機等の電化製品77は、枠体73内に設けられたコネクタ75を介して、電気接続されている。
【0075】
そして、枠体71は、荷物室6における後部座席背もたれ近傍の左右の車体側壁2a、2bの3カ所に設けられた係止部(第1係止部3、第2係止部4、第3係止部5よりなる)の内の2カ所に、リトラクタ73の支持体74と支持部78がそれぞれ嵌め込まれて係止されている。この係止部3、4、5への支持体74と支持部78の嵌め込みは、図7に示すように、係止部3、4、5に設けられたそれぞれの嵌め込み溝3a、4a、5aに、支持体74と支持部78がガイド挿入されて行われる。尚、支持体74と支持部78を枠体71の左右端部に図示されていない圧縮バネを用いて外部に弾性付勢されるように装着し、係止部3、4、5への挿入装着時に、左右の幅寸法が狭まる方向に圧縮バネを押圧圧縮調整してから、支持体74と支持部78を係止部3、4、5にそれぞれ嵌め込み係止するようにしても良い。
【0076】
又、枠体71内に装備される主要電化製品77を規格化し、枠体71内への装備規定(外径寸法、取付ネジ寸法、電気仕様等)を設定した場合における枠体71には、規格製品が装備される所定位置に、予め、装備規定に基づいて形成された規格製品形状76のスペースが設けられるようになっている。そして、電化製品77に電気接続されるコネクタ75も規格化され、コネクタ75のピン配列が、例えば、図7(b)に示すように、電子器材82と、電化製品77等の電気仕様に対応させて、カーオーディオ入力、受信信号出力、電源入力、電源出力、グランド等のように配列設定されている。
【0077】
電化製品77は、例えばスピーカ、扇風機等であり、トノカバー装置70の枠体71に装備されている。この電化製品77は、コネクタ75にそれぞれ接続され、メス型コネクタ79及びハーネス81を介して、自動車1に装備されたカーオーディオ等の電子器材82や電源と電気的に接続され、信号や電力が供給されるようになっている。
【0078】
次に、トノカバー装置70の自動車1内の荷物室6への装備手順については、第1の実施の形態と同様のため、説明は省略する。
【0079】
以上のように、本トノカバー装置によれば、枠体にスピーカ、扇風機等の電化製品と電極を装備することが可能であり、装備する電化製品を規格化することもできるため、トノカバー装置の機能を増やし、荷物室の収容スペースを有効に利用でき、さらに、汎用性を持たせることができる。
【0080】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明によれば、自動車の荷物室を覆うトノカバー装置のリトラクタと、リトラクタが嵌め込み係止される荷物室の車体側壁の係止部にそれぞれ電極を設けて電気接続することにより、トノカバー装置の枠体にはスピーカ、扇風機等の電化製品を、リトラクタのシートカバーにはアンテナ、又は太陽電池でなる電子装置を装着できるため、トノカバー装置の機能を増やし、収容スペースを有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るトノカバー装置を示す全体構成外観図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るトノカバー装置を示す斜視図である。
【図3】図2のA−A鋳f面図(上部断面図)である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るトノカバー装置を示す詳細図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るトノカバー装置の電源部を示す詳細図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るトノカバー装置の電源部を示す詳細図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係るトノカバー装置を示す詳細図である。
【符号の説明】
1・・・自動車
2・・・車体壁面
3、4、5・・・係止部
6・・・荷物室
7・・・荷物
8・・・係止金具
9・・・後部座席背もたれ背面部
10、30、50、70・・・トノカバー装置
11、71・・・枠体
13、31、51、73・・・リトラクタ
14、33、53、74・・・支持体
16、77・・・電化製品
17、36、56、81・・・ハーネス
18、37、82・・・電子器材
20・・・支持部
21、23・・・電極
22・・・第1支持軸
24・・・第2支持軸
25、26、38、79・・・メス型コネクタ
34、54・・・電極パターン
40、60・・・軸受部
41、61・・・ホルダ
42、62・・・端子
43、63・・・コネクタピン
44、64・・・バネ
45、66・・・軸受
65・・・接続ネジ
Claims (6)
- 自動車の後部座席後方の荷物室をシート状のカバーで覆うトノカバー装置において、
前記カバーを巻き取るリトラクタに設けられたリトラクタ側電極と、
前記荷物室の車体側壁に設けられ、前記リトラクタをトノカバー使用状態に装着した時に、前記リトラクタ側電極に接続する車体側電極とからなり、
前記リトラクタをトノカバー使用状態に装着した時には、前記リトラクタ側電極と前記車体側電極を介して、トノカバーに装着された電子機器と車体側の電気装置を電気的に接続するように構成されていることを特徴とするトノカバー装置。 - 前記リトラクタを車体に支持するためのリトラクタ側係合部と、車体側係合部に、前記リトラクタ側電極と、前記車体側電極が設けられていることを特徴とする請求項1記載のトノカバー装置。
- 前記リトラクタ側係合部は、前記車体側に弾性付勢され、この弾性付勢力で前記リトラクタ側電極と前記車体側電極とが圧接されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のトノカバー装置。
- 前記リトラクタ側電極は、前記リトラクタにおけるカバー巻き取り軸の側面に設けられた同心円状の電極であり、
前記車体側電極は、前記同心円状の電極に弾性付勢された弾性電極であることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載のトノカバー装置。 - 前記リトラクタ側電極は、前記リトラクタにおけるカバー巻き取り軸の円周上に設けられた電極と、該カバー巻き取り軸の軸受け部に設けられた前記円周上の電極に弾性付勢された弾性電極と、該弾性電極に接続された外部電極とからなり、
前記車体電極は、前記外部電極と接触する電極からなることを特徴とする請求項1、請求項2または3記載のトノカバー装置。 - 前記トノカバー装置に装着された電子機器は、前記カバーに装着された巻き取り可能のシート状電子装置であることを特徴とする請求項1〜請求項5記載のトノカバー装置。
Priority Applications (1)
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| JP2002199756A JP2004042699A (ja) | 2002-07-09 | 2002-07-09 | トノカバー装置 |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012020679A (ja) * | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Hayashi Telempu Co Ltd | 自動車用荷室仕切装置、及び、自動車用荷室照明装置 |
| WO2019097880A1 (ja) * | 2017-11-17 | 2019-05-23 | 林テレンプ株式会社 | トノカバー、及び、トノカバー装置 |
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2002
- 2002-07-09 JP JP2002199756A patent/JP2004042699A/ja not_active Withdrawn
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