JP2003331605A - 発光ダイオード素子封止外周発光ランプ - Google Patents
発光ダイオード素子封止外周発光ランプInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 LED(発光ダイオード)光源による柱状光
導体あるいは線状光導体の外周発光ランプにおいて、光
源である該LEDランプ側から光導体側への入射光線が
空気を介して通過するときの光線の伝搬ロスをなくすた
め、LED素子側から該光導体側へ空気を介さないで光
線を伝搬させる外周発光ランプを提供する。 【解決手段】 柱状体50あるいは線状体の端部に発光
ダイオード素子49が封止され、反該端部側がコアのみ
の柱状光導体1または線状光導体となっていて、その外
周に、軸線方向と実質的に交差方向で、線状微小突起群
51を該軸線方向に設け、該軸線方向の該突起群の断面
が三角形などであり、かかる線状微小細突起群51が発
光部を形成して外周部が発光する。空気を介さずに外周
発光部である該光導体に光線が至るので、該ランプの輝
度を著しく上げることができた。
導体あるいは線状光導体の外周発光ランプにおいて、光
源である該LEDランプ側から光導体側への入射光線が
空気を介して通過するときの光線の伝搬ロスをなくすた
め、LED素子側から該光導体側へ空気を介さないで光
線を伝搬させる外周発光ランプを提供する。 【解決手段】 柱状体50あるいは線状体の端部に発光
ダイオード素子49が封止され、反該端部側がコアのみ
の柱状光導体1または線状光導体となっていて、その外
周に、軸線方向と実質的に交差方向で、線状微小突起群
51を該軸線方向に設け、該軸線方向の該突起群の断面
が三角形などであり、かかる線状微小細突起群51が発
光部を形成して外周部が発光する。空気を介さずに外周
発光部である該光導体に光線が至るので、該ランプの輝
度を著しく上げることができた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】発光ダイオード利用のランプ
分野であって、該ランプの形状が柱状体あるいは線状体
で、該柱状体あるいは線状体の外周が発光する発光ダイ
オードランプに関する。
分野であって、該ランプの形状が柱状体あるいは線状体
で、該柱状体あるいは線状体の外周が発光する発光ダイ
オードランプに関する。
【0002】
【従来の技術】柱状の蛍光灯や線状のネオンサインなど
は、その柱状体あるいは線状体の外周部が発光するが、
該柱状体あるいは該線状体の内部自体が光を励起する光
源である。これに対し、コア部(芯)と鞘部(クラッド
あるいはシース部)からなる光導体の長手方向の端部か
ら、別光源による導入光線が全反射の原理によって該光
導体の内部を伝搬し、他方の端部に至ることを利用した
蛍光灯の如き柱状あるいはネオンサインの如き線状の外
周発光体がある。該光導体による外周発光体は、光源は
外部にあって光源自体ではないので、頑丈で発熱も伴わ
ないところから、長さの必要な発光体、立体発光体ある
いは面発光体などとして道路標識、液晶ディスプレイの
バックライト、部分照明器具などに使われている。
は、その柱状体あるいは線状体の外周部が発光するが、
該柱状体あるいは該線状体の内部自体が光を励起する光
源である。これに対し、コア部(芯)と鞘部(クラッド
あるいはシース部)からなる光導体の長手方向の端部か
ら、別光源による導入光線が全反射の原理によって該光
導体の内部を伝搬し、他方の端部に至ることを利用した
蛍光灯の如き柱状あるいはネオンサインの如き線状の外
周発光体がある。該光導体による外周発光体は、光源は
外部にあって光源自体ではないので、頑丈で発熱も伴わ
ないところから、長さの必要な発光体、立体発光体ある
いは面発光体などとして道路標識、液晶ディスプレイの
バックライト、部分照明器具などに使われている。
【0003】これらの該光導体による該外周発光体の光
源としてはLED(Light Emitting D
iode;発光ダイオード)ランプが多用されている。
LEDランプには発光体であるLEDチップが透明樹脂
に封止(モールド)されているものが多い。ここで、該
LEDチップの発光の原理を説明する。pn接合のダイ
オード・チップに順方向の電圧を印加して、p部からn
部に正孔を、n部からp部に電子を注入すると、価電子
帯から伝導帯に励起された電子は、直接または間接的に
エネルギ準位を下げて価電子帯の空孔と再結合する。こ
のときに低下した電子のエネルギの差に相当する波長を
もつ光が放射される。この現象は、ほとんどのpn接合
ダイオードにおいて起こるが、十分に強い光が起こるも
のを特にLEDチップとして利用している。
源としてはLED(Light Emitting D
iode;発光ダイオード)ランプが多用されている。
LEDランプには発光体であるLEDチップが透明樹脂
に封止(モールド)されているものが多い。ここで、該
LEDチップの発光の原理を説明する。pn接合のダイ
オード・チップに順方向の電圧を印加して、p部からn
部に正孔を、n部からp部に電子を注入すると、価電子
帯から伝導帯に励起された電子は、直接または間接的に
エネルギ準位を下げて価電子帯の空孔と再結合する。こ
のときに低下した電子のエネルギの差に相当する波長を
もつ光が放射される。この現象は、ほとんどのpn接合
ダイオードにおいて起こるが、十分に強い光が起こるも
のを特にLEDチップとして利用している。
【0004】LEDチップの例としては、緑色光を出す
GaP物質など、黄色光を出すGaAsP物質など、赤
色光を出すGaAlAs物質などがある。実用レベルの
高光度LEDランプとしては、光度10cd(カンデ
ラ)程度まであり、自動車用の超高光度のものでは光度
22cd程度クラスも提供されている。LEDの高性能
化に伴って、交通信号用や照明用などの分野にもLED
ランプの実用が広がっている。
GaP物質など、黄色光を出すGaAsP物質など、赤
色光を出すGaAlAs物質などがある。実用レベルの
高光度LEDランプとしては、光度10cd(カンデ
ラ)程度まであり、自動車用の超高光度のものでは光度
22cd程度クラスも提供されている。LEDの高性能
化に伴って、交通信号用や照明用などの分野にもLED
ランプの実用が広がっている。
【0005】図7は、砲弾型LEDランプの一例の斜視
略図である。砲弾型LEDランプ25のサイズは発光光
度や目的や用途などによって異なるが、該砲弾型LED
ランプの胴部の円形断面の直径が3〜12mm程度から
15mmという大きなものまである。緑色光で該発光光
度が1800mcd(ミリカンデラ)程度の場合、その
サイズの目安は、図7において砲弾形部の縦方向の長さ
が15mm程度、該砲弾形の胴部の円形断面の直径が1
0mm程度であるが、同程度の光度の該LEDランプで
該長さが3.5mm程度、該直径が3mm程度の小さい
ものもある。該砲弾型LEDランプの発光光線の放射
は、主として図7において上方である前方へビーム光線
が放射されるタイプである。該砲弾型LEDランプの該
外形は該胴部と先端レンズ部とに分けられるが、該胴部
の断面が円形タイプや楕円形(オーバル)タイプなどが
ある。
略図である。砲弾型LEDランプ25のサイズは発光光
度や目的や用途などによって異なるが、該砲弾型LED
ランプの胴部の円形断面の直径が3〜12mm程度から
15mmという大きなものまである。緑色光で該発光光
度が1800mcd(ミリカンデラ)程度の場合、その
サイズの目安は、図7において砲弾形部の縦方向の長さ
が15mm程度、該砲弾形の胴部の円形断面の直径が1
0mm程度であるが、同程度の光度の該LEDランプで
該長さが3.5mm程度、該直径が3mm程度の小さい
ものもある。該砲弾型LEDランプの発光光線の放射
は、主として図7において上方である前方へビーム光線
が放射されるタイプである。該砲弾型LEDランプの該
外形は該胴部と先端レンズ部とに分けられるが、該胴部
の断面が円形タイプや楕円形(オーバル)タイプなどが
ある。
【0006】次に、図7に示す砲弾型LEDランプの構
造の例を説明する。図7において反射効果のための皿形
を含むカソード(陰極)28に、LEDチップ27が導
電性ペーストで接着されている。一方、アノード(陽
極)29からウエッジワイヤボンディング30でLED
チップ27の上面の電極に結線されていて発光基部を形
成している。かかる部品からなる該発光基部を本発明で
はLED素子と称しているが、該LED素子がエポキシ
系樹脂などの透明樹脂部34に封止されている。図7の
砲弾型LEDランプ25および該LED素子の大きさ
は、一例としてLEDランプ25の胴部の直径が10m
mのもので、該LED素子の幅方向(長辺)の長さは5
mm程度である。カソード28からのアウターリード3
2とアノード29からのアウターリード31から、LE
Dチップ27に順電圧を印加するとpn接合部の活性層
で発光し、LEDチップ27の表面から光線が放射され
る。
造の例を説明する。図7において反射効果のための皿形
を含むカソード(陰極)28に、LEDチップ27が導
電性ペーストで接着されている。一方、アノード(陽
極)29からウエッジワイヤボンディング30でLED
チップ27の上面の電極に結線されていて発光基部を形
成している。かかる部品からなる該発光基部を本発明で
はLED素子と称しているが、該LED素子がエポキシ
系樹脂などの透明樹脂部34に封止されている。図7の
砲弾型LEDランプ25および該LED素子の大きさ
は、一例としてLEDランプ25の胴部の直径が10m
mのもので、該LED素子の幅方向(長辺)の長さは5
mm程度である。カソード28からのアウターリード3
2とアノード29からのアウターリード31から、LE
Dチップ27に順電圧を印加するとpn接合部の活性層
で発光し、LEDチップ27の表面から光線が放射され
る。
【0007】該光線はアノードでもある皿28によって
前方(図7では上方)に放射し、砲弾状の先端の半球状
樹脂レンズ33を通過しビーム光線として前方に放射さ
れる。放射光の指向特性(対向側の放射強度の分布)は
用途によって異なり、LEDチップ27の形状と位置、
カソード皿28の形状、半球状樹脂レンズ33の形状な
どによって任意に設計される。
前方(図7では上方)に放射し、砲弾状の先端の半球状
樹脂レンズ33を通過しビーム光線として前方に放射さ
れる。放射光の指向特性(対向側の放射強度の分布)は
用途によって異なり、LEDチップ27の形状と位置、
カソード皿28の形状、半球状樹脂レンズ33の形状な
どによって任意に設計される。
【0008】図8に、砲弾型LEDランプ25における
LEDチップ27中心部からの放射光線の透明樹脂部3
4内と外部での光線路35の縦断面略図例を示す。すな
わち、該LEDチップ27の表面を区切って、そこから
出る光線路35をコンピュータによってシュミレーショ
ンして表示したものの例である。このように砲弾型LE
Dランプ25からの放射光は、砲弾型LEDランプ25
の軸線方向(図8では右方向)にビーム光線的な円錐形
の末広がり状の光路を示す。したがって、該砲弾型LE
Dランプの対向面36には、図8において左側から対向
面36を見ると対向面36に照射の光輪が描かれる。L
EDチップの真正面を0°、左右各真横を90°として
その光度を相対値などで示した座標が指向特性座標で、
光線のビームの指向性、広がりの特性を示す。なお、砲
弾型LEDランプ以外に、ディスプレイ用として角型L
EDランプがあり、エンボステーピング包装した表面実
装型、該ディスプレイ用角型LEDランプを縦横に並べ
て一体化したパネルディスプレイユニットなどがある。
LEDチップ27中心部からの放射光線の透明樹脂部3
4内と外部での光線路35の縦断面略図例を示す。すな
わち、該LEDチップ27の表面を区切って、そこから
出る光線路35をコンピュータによってシュミレーショ
ンして表示したものの例である。このように砲弾型LE
Dランプ25からの放射光は、砲弾型LEDランプ25
の軸線方向(図8では右方向)にビーム光線的な円錐形
の末広がり状の光路を示す。したがって、該砲弾型LE
Dランプの対向面36には、図8において左側から対向
面36を見ると対向面36に照射の光輪が描かれる。L
EDチップの真正面を0°、左右各真横を90°として
その光度を相対値などで示した座標が指向特性座標で、
光線のビームの指向性、広がりの特性を示す。なお、砲
弾型LEDランプ以外に、ディスプレイ用として角型L
EDランプがあり、エンボステーピング包装した表面実
装型、該ディスプレイ用角型LEDランプを縦横に並べ
て一体化したパネルディスプレイユニットなどがある。
【0009】砲弾型LEDランプを光源とした光導体に
よる外周発光体の例として、実用新案登録第30811
86号「光導入式携帯ライト」が開示されている。図9
はその図例の一部で、光導入式携帯ライト40の斜線表
示部の断面略図部において、光源の砲弾型LEDランプ
41からの放射光線が、光導入式携帯ライト40の発光
体部である、外周に線状微小突起群を有する柱状光導体
43の光導入部42から導入され、柱状光導体43の外
周が発光する仕組みを示している。この例に示すよう
に、LEDランプと外周が発光する機能をもつ光導体の
組み合わせで柱状体あるいは線状体の外周を発光させる
ことは公知である。
よる外周発光体の例として、実用新案登録第30811
86号「光導入式携帯ライト」が開示されている。図9
はその図例の一部で、光導入式携帯ライト40の斜線表
示部の断面略図部において、光源の砲弾型LEDランプ
41からの放射光線が、光導入式携帯ライト40の発光
体部である、外周に線状微小突起群を有する柱状光導体
43の光導入部42から導入され、柱状光導体43の外
周が発光する仕組みを示している。この例に示すよう
に、LEDランプと外周が発光する機能をもつ光導体の
組み合わせで柱状体あるいは線状体の外周を発光させる
ことは公知である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】光導体において該光導
体の長手方向の端部から、別光源のLEDランプの光線
が該光導体に入射し、全反射の原理によって該光導体の
内部を伝搬し、他方の端部に至ることを利用した、柱状
光導体あるいは線状光導体による外周発光体の問題点を
次に示す。LEDチップからの光線がLEDランプとし
て外部空気中に放射されるとき、該LEDランプ内部の
該光線の反射ロスや、該内部と外部空気との界面による
光散乱ロスが生じる。また、該光導体に導入されるとき
の該光導体の光導入部の該光線の反射ロスやその空気と
の界面における光散乱ロスなどが生じる。
体の長手方向の端部から、別光源のLEDランプの光線
が該光導体に入射し、全反射の原理によって該光導体の
内部を伝搬し、他方の端部に至ることを利用した、柱状
光導体あるいは線状光導体による外周発光体の問題点を
次に示す。LEDチップからの光線がLEDランプとし
て外部空気中に放射されるとき、該LEDランプ内部の
該光線の反射ロスや、該内部と外部空気との界面による
光散乱ロスが生じる。また、該光導体に導入されるとき
の該光導体の光導入部の該光線の反射ロスやその空気と
の界面における光散乱ロスなどが生じる。
【0011】かように、該光源部と、その間に空気を介
した該光導体の該光線導入部において、別光源の該LE
Dランプ側と空気との境界面の該光線の通過ロスならび
に空気と光導体側との境界面の該光線の通過ロスの合計
はかなり高いといわねばならない。また、LEDランプ
と光導体の結合部が必要で、光線通過のロスを少なくす
るために該光導体の光導入面の研磨など精緻さが要求さ
れ、加工コストが高くなることなどがあげられる。
した該光導体の該光線導入部において、別光源の該LE
Dランプ側と空気との境界面の該光線の通過ロスならび
に空気と光導体側との境界面の該光線の通過ロスの合計
はかなり高いといわねばならない。また、LEDランプ
と光導体の結合部が必要で、光線通過のロスを少なくす
るために該光導体の光導入面の研磨など精緻さが要求さ
れ、加工コストが高くなることなどがあげられる。
【0012】本発明は上記課題を考慮し、光源であるL
EDランプ側から光導体側に光線が空気を介して通過す
るときの伝搬のロスをなくし、該LEDランプと該光導
体の間の空気を介した結合部を必要としない、外周側面
が発光する柱状光導体あるいは線状光導体を提供するこ
とを目的とする。
EDランプ側から光導体側に光線が空気を介して通過す
るときの伝搬のロスをなくし、該LEDランプと該光導
体の間の空気を介した結合部を必要としない、外周側面
が発光する柱状光導体あるいは線状光導体を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に鋭意検討の結果、次の如き発明に至った。すなわち、
図1に示す如く、端部のA部柱状体50あるいは端部の
線状体に発光ダイオード素子49が封止されていて、反
該端部側つまり図1の右側のB部柱体はコアのみからな
る柱状光導体1あるいは線状光導体となっていて、柱状
光導体1あるいは該線状光導体の外周に、柱状光導体1
あるいは該線状光導体の軸線方向つまり長手方向と実質
的に交差方向に、あたかも雄ネジ形の如く全外周に、あ
るいはラック形の如く外周の一部に線状微小突起群51
を該軸線方向の任意長さに設けることにより、線状微小
突起群51が発光部を形成して柱状光導体1あるいは該
線状光導体の外周部が発光する発光ダイオード素子封止
外周発光ランプの発明をなした。
に鋭意検討の結果、次の如き発明に至った。すなわち、
図1に示す如く、端部のA部柱状体50あるいは端部の
線状体に発光ダイオード素子49が封止されていて、反
該端部側つまり図1の右側のB部柱体はコアのみからな
る柱状光導体1あるいは線状光導体となっていて、柱状
光導体1あるいは該線状光導体の外周に、柱状光導体1
あるいは該線状光導体の軸線方向つまり長手方向と実質
的に交差方向に、あたかも雄ネジ形の如く全外周に、あ
るいはラック形の如く外周の一部に線状微小突起群51
を該軸線方向の任意長さに設けることにより、線状微小
突起群51が発光部を形成して柱状光導体1あるいは該
線状光導体の外周部が発光する発光ダイオード素子封止
外周発光ランプの発明をなした。
【0014】加えて、図3に描くように発光ダイオード
素子49が封止されている柱状体58あるいは該線状体
が、該柱状光導体1あるいは該線状光導体の両端部にあ
ることを特徴とする発光ダイオード素子封止外周発光ラ
ンプの発明である。さらに、片側端部の該柱状体あるい
は該線状体、または両側端部の該柱状体あるいは該線状
体に該発光ダイオード素子を封止している該発光ダイオ
ード素子封止外周発光ランプにおいて、該発光ダイオー
ド素子封止外周発光ランプの片側端部あるいは両側端部
に、該柱状光導体側あるいは該線状光導体側に向けて反
射面を有することを特徴とする発光ダイオード素子封止
外周発光ランプの発明である。
素子49が封止されている柱状体58あるいは該線状体
が、該柱状光導体1あるいは該線状光導体の両端部にあ
ることを特徴とする発光ダイオード素子封止外周発光ラ
ンプの発明である。さらに、片側端部の該柱状体あるい
は該線状体、または両側端部の該柱状体あるいは該線状
体に該発光ダイオード素子を封止している該発光ダイオ
ード素子封止外周発光ランプにおいて、該発光ダイオー
ド素子封止外周発光ランプの片側端部あるいは両側端部
に、該柱状光導体側あるいは該線状光導体側に向けて反
射面を有することを特徴とする発光ダイオード素子封止
外周発光ランプの発明である。
【0015】加えて、外周の該線状微小突起群の該軸線
方向の該突起部断面形状が実質的に図2あるいは図5に
示す如く三角形、あるいは鋸歯形または正弦波形であっ
て、該線状微小突起群の突起間のピッチが0.8〜1.
0mm、該突起の高さが0.3〜0.5mmであること
を特徴とする発光ダイオード素子封止外周発光ランプの
発明である。加えて、外周の該線状微小突起群の該軸線
方向の突起部断面が実質的に図6に示す如く矩形であっ
て、該突起間相互の間で形成される溝の幅が0.1mm
以下で、突起の高さが0.3〜0.5mmであることを
特徴とする発光ダイオード素子封止外周発光ランプの発
明である。
方向の該突起部断面形状が実質的に図2あるいは図5に
示す如く三角形、あるいは鋸歯形または正弦波形であっ
て、該線状微小突起群の突起間のピッチが0.8〜1.
0mm、該突起の高さが0.3〜0.5mmであること
を特徴とする発光ダイオード素子封止外周発光ランプの
発明である。加えて、外周の該線状微小突起群の該軸線
方向の突起部断面が実質的に図6に示す如く矩形であっ
て、該突起間相互の間で形成される溝の幅が0.1mm
以下で、突起の高さが0.3〜0.5mmであることを
特徴とする発光ダイオード素子封止外周発光ランプの発
明である。
【0016】さらに、図4の左図56に示す如く、該発
光ダイオード素子49が封止されている該端部側の柱状
体50あるいは該線状体の部分と、該反端部側の柱状光
導体側1あるいは該線状光導体側とが、透明な接合面6
0を介して互いに接合していることを特徴とする発光ダ
イオード素子封止外周発光ランプの発明である。また、
図4の右図57に示す如く、該発光ダイオード素子49
が、発光ダイオードランプ61の形態で、柱状体59あ
るいは該線状体の端部に封止されていることを特徴とす
る発光ダイオード素子封止外周発光ランプの発明であ
る。
光ダイオード素子49が封止されている該端部側の柱状
体50あるいは該線状体の部分と、該反端部側の柱状光
導体側1あるいは該線状光導体側とが、透明な接合面6
0を介して互いに接合していることを特徴とする発光ダ
イオード素子封止外周発光ランプの発明である。また、
図4の右図57に示す如く、該発光ダイオード素子49
が、発光ダイオードランプ61の形態で、柱状体59あ
るいは該線状体の端部に封止されていることを特徴とす
る発光ダイオード素子封止外周発光ランプの発明であ
る。
【0017】本発明のLED素子封止の柱状光導体ある
いは線状光導体による外周発光ランプは、砲弾型LED
ランプを外部光源として、その光線を該光導体部に空気
を介して導入して発光体とするところの、従来の外部光
源による外周発光光導体に比較して、同じ発光性能のL
ED素子の使用で格段に高い輝度が得られる。
いは線状光導体による外周発光ランプは、砲弾型LED
ランプを外部光源として、その光線を該光導体部に空気
を介して導入して発光体とするところの、従来の外部光
源による外周発光光導体に比較して、同じ発光性能のL
ED素子の使用で格段に高い輝度が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき、図面を参照して説明する。なお本発明の全ての図
面の各部の寸法や寸法比などは、説明を明確にするため
に主要部を誇張して描いているので実物の場合とは大き
く異なる。図1は本発明の実施の形態の一例のLED素
子封止外周発光ランプの斜視略図である。図1の寸法イ
メージは、図1において柱状体の直径は3〜15mm程
度、横方向である長手方向が大凡50〜500mm程度
であるが、あくまでもイメージであって本発明は前記の
値に制約されない。図1において、LEDチップ27、
カソード反射皿28、アノード29ならびにウエッジワ
イヤボンディング30からなるLED素子49が、柱状
体50の端部、つまり図1において左側端部のA部柱体
に封止されている。B部柱体である柱状光導体部1は外
周に線状微小突起群51を有する外周発光体部である。
づき、図面を参照して説明する。なお本発明の全ての図
面の各部の寸法や寸法比などは、説明を明確にするため
に主要部を誇張して描いているので実物の場合とは大き
く異なる。図1は本発明の実施の形態の一例のLED素
子封止外周発光ランプの斜視略図である。図1の寸法イ
メージは、図1において柱状体の直径は3〜15mm程
度、横方向である長手方向が大凡50〜500mm程度
であるが、あくまでもイメージであって本発明は前記の
値に制約されない。図1において、LEDチップ27、
カソード反射皿28、アノード29ならびにウエッジワ
イヤボンディング30からなるLED素子49が、柱状
体50の端部、つまり図1において左側端部のA部柱体
に封止されている。B部柱体である柱状光導体部1は外
周に線状微小突起群51を有する外周発光体部である。
【0019】該LED素子封止外周発光ランプが図1に
示す如く一体ものの場合には、A部柱体とB部柱体とも
同じ柱状光導体あるいは線状光導体であるが、光学的な
機能としてはA部柱体は透明な柱状体であればよい。本
発明においては、図1に示す如く一体ものの場合でも機
能上の表現として、A部柱体を該柱状体と表現し、B部
柱体を該柱状光導体と表現している。
示す如く一体ものの場合には、A部柱体とB部柱体とも
同じ柱状光導体あるいは線状光導体であるが、光学的な
機能としてはA部柱体は透明な柱状体であればよい。本
発明においては、図1に示す如く一体ものの場合でも機
能上の表現として、A部柱体を該柱状体と表現し、B部
柱体を該柱状光導体と表現している。
【0020】本発明における、外周が発光する該柱状光
導体の方は面状、棒状などの立体状の発光体を意味し、
外周が発光する該線状光導体の方は、視覚上で線として
捉えられる発光体、あるいは遠くから見た場合にネオン
サイン管が線状に見えるように、近接視では面状や立体
状発光体でも実際上は線状に認識される発光体をいう。
導体の方は面状、棒状などの立体状の発光体を意味し、
外周が発光する該線状光導体の方は、視覚上で線として
捉えられる発光体、あるいは遠くから見た場合にネオン
サイン管が線状に見えるように、近接視では面状や立体
状発光体でも実際上は線状に認識される発光体をいう。
【0021】本発明に用いる柱状光導体あるいは線状光
導体は、光ファイバーなどといわれている光導体であ
る。一般に光の伝搬のみを目的とする光ファイバーは、
装飾用から光通信用まで広く使われている。これら光導
体は、透明なガラスや合成樹脂などのコア部と、コアよ
り屈折率の小さい鞘部とで構成している。単に屈折率と
もいう絶対屈折率n1のコア部を通過する光線が、n1
より屈折率の小さいn2の鞘部の境界面に入射すると
き、つまり相対屈折率r=(n2/n1)<1のとき、
臨界角iがsin i=(n2/n1)と定義されて、
その入射光角が臨界角iより大きい場合に該光線は全反
射する。工業的に用いられる光ファイバーの材料は、一
般的に透明合成樹脂の例で屈折率1.35程度から、高
屈折率の鉛ガラスの1.55程度までの間であり、該光
導体は、その境界面の全反射作用で光線を伝搬し、光源
から離れた端面に該光導体がカーブしていても光線が伝
搬する。
導体は、光ファイバーなどといわれている光導体であ
る。一般に光の伝搬のみを目的とする光ファイバーは、
装飾用から光通信用まで広く使われている。これら光導
体は、透明なガラスや合成樹脂などのコア部と、コアよ
り屈折率の小さい鞘部とで構成している。単に屈折率と
もいう絶対屈折率n1のコア部を通過する光線が、n1
より屈折率の小さいn2の鞘部の境界面に入射すると
き、つまり相対屈折率r=(n2/n1)<1のとき、
臨界角iがsin i=(n2/n1)と定義されて、
その入射光角が臨界角iより大きい場合に該光線は全反
射する。工業的に用いられる光ファイバーの材料は、一
般的に透明合成樹脂の例で屈折率1.35程度から、高
屈折率の鉛ガラスの1.55程度までの間であり、該光
導体は、その境界面の全反射作用で光線を伝搬し、光源
から離れた端面に該光導体がカーブしていても光線が伝
搬する。
【0022】真空に近い小さい屈折率である周囲空気よ
り、明らかに高い屈折率である透明合成樹脂などの固体
を敢えてコア部に鞘部として被覆する理由は、コア部側
からのコアと鞘の境界面を保護するためであることに他
ならない。加えて、コアと鞘の間に屈折率に大きな差が
なくても、光ファイバーの使用時の曲げ量において、該
曲げ量を曲率半径値で示せば、この値が該光ファイバー
の大凡直径程度より大きければ全反射が得られ、それ以
下に極端に曲げることはないからである。
り、明らかに高い屈折率である透明合成樹脂などの固体
を敢えてコア部に鞘部として被覆する理由は、コア部側
からのコアと鞘の境界面を保護するためであることに他
ならない。加えて、コアと鞘の間に屈折率に大きな差が
なくても、光ファイバーの使用時の曲げ量において、該
曲げ量を曲率半径値で示せば、この値が該光ファイバー
の大凡直径程度より大きければ全反射が得られ、それ以
下に極端に曲げることはないからである。
【0023】本発明は光線伝搬のみが目的でなく、光線
伝搬と共に伝搬光線の一部を外周発光に用いるのが目的
であり、コア部側から見たコアと鞘の境界面を保護する
必要はないから、鞘部の役割を外周空気としてよい。鞘
部の役割を外周空気とする場合、外周空気の屈折率は大
凡1で、透明合成樹脂の屈折率は何れも空気のそれより
は大きいので、光学的には透明性さえあればよいことに
なる。
伝搬と共に伝搬光線の一部を外周発光に用いるのが目的
であり、コア部側から見たコアと鞘の境界面を保護する
必要はないから、鞘部の役割を外周空気としてよい。鞘
部の役割を外周空気とする場合、外周空気の屈折率は大
凡1で、透明合成樹脂の屈折率は何れも空気のそれより
は大きいので、光学的には透明性さえあればよいことに
なる。
【0024】本発明の該光導体の外周発光の仕組みにつ
いて説明する。コアと鞘部、あるいは鞘部を周囲空気と
するところの固体としてはコア部のみからなる光導体中
の光線伝搬の原理は、或る屈折率のコア中の光線が、そ
れより屈折率の小なる鞘部との境界面に入射するとき、
入射角が法線に対するある一定の角度より大きいと全反
射する。その境界面は光導体の軸線(長手方向中心線)
に対し略平行ではあるが、微細には平行とは限らないの
で反射点の法線角度も微細には一定でない。よって光線
の導入直後からの進行距離にしたがって該光線の該軸線
に対する角度は、鞘内面で全反射しない部分も含めて多
様化して行く現象がある。
いて説明する。コアと鞘部、あるいは鞘部を周囲空気と
するところの固体としてはコア部のみからなる光導体中
の光線伝搬の原理は、或る屈折率のコア中の光線が、そ
れより屈折率の小なる鞘部との境界面に入射するとき、
入射角が法線に対するある一定の角度より大きいと全反
射する。その境界面は光導体の軸線(長手方向中心線)
に対し略平行ではあるが、微細には平行とは限らないの
で反射点の法線角度も微細には一定でない。よって光線
の導入直後からの進行距離にしたがって該光線の該軸線
に対する角度は、鞘内面で全反射しない部分も含めて多
様化して行く現象がある。
【0025】この現象を利用して光導体の長手方向の外
周に線状の微細な突起群を設けることのみで、該軸線に
対する角度が多様化して伝搬して行く該光線の一部を捉
えて、光導体側面を透過させ、あるいは光錯乱させて外
周発光させることが本発明の仕組みである。
周に線状の微細な突起群を設けることのみで、該軸線に
対する角度が多様化して伝搬して行く該光線の一部を捉
えて、光導体側面を透過させ、あるいは光錯乱させて外
周発光させることが本発明の仕組みである。
【0026】本発明に用いる光導体はコア部のみからな
り、鞘部の役割は外周空気である。該光導体の長手方向
つまり軸線方向について、該軸線方向と実質的に交差方
向に外周に沿って外周全部、あるいは外周の一部に線状
微小突起群を有する部分を該軸線方向に設ける。前者は
あたかも雄ネジ形で、後者は柱状体あるいは線状体の側
面の一部に該光導体の軸線方向に歯を切ったようなラッ
ク形(rack;まっすぐな棒に歯車状の歯を切ったも
の)の如き形状でもよい。該光導体に光線が導入される
と、該光導体の外周において該軸線方向に連なる該線状
微小突起群を有するあたかも雄ネジ状の外周部全体、あ
るいはあたかもラック状の外周の一部が軸線方向に漏光
部や光錯乱部を形成して発光し、外周が光るものであ
る。
り、鞘部の役割は外周空気である。該光導体の長手方向
つまり軸線方向について、該軸線方向と実質的に交差方
向に外周に沿って外周全部、あるいは外周の一部に線状
微小突起群を有する部分を該軸線方向に設ける。前者は
あたかも雄ネジ形で、後者は柱状体あるいは線状体の側
面の一部に該光導体の軸線方向に歯を切ったようなラッ
ク形(rack;まっすぐな棒に歯車状の歯を切ったも
の)の如き形状でもよい。該光導体に光線が導入される
と、該光導体の外周において該軸線方向に連なる該線状
微小突起群を有するあたかも雄ネジ状の外周部全体、あ
るいはあたかもラック状の外周の一部が軸線方向に漏光
部や光錯乱部を形成して発光し、外周が光るものであ
る。
【0027】図2は、図1における柱状光導体の外周に
該線状微小突起群3を有するB部柱体をその直径で切っ
た場合の縦断面略図である。つまり、図2では外周の該
線状微小突起群の該軸線方向の突起部断面3が、実質的
に三角形である場合の一例である。図2に描くように外
周の該軸線方向の該三角形の谷部53は、該光導体の該
軸線に対して略平行な面を形成している。
該線状微小突起群3を有するB部柱体をその直径で切っ
た場合の縦断面略図である。つまり、図2では外周の該
線状微小突起群の該軸線方向の突起部断面3が、実質的
に三角形である場合の一例である。図2に描くように外
周の該軸線方向の該三角形の谷部53は、該光導体の該
軸線に対して略平行な面を形成している。
【0028】図3は、本発明のLED素子封止外周発光
ランプにおいて、LED素子49を柱状光導体1の両側
の柱状体58に封止した場合の斜視略図例である。図3
に示すように、本発明のLED素子封止外周発光ランプ
においては、柱状光導体1の両側の端部に、LED素子
49が封止されている柱状体58あるいは該線状体を設
けてもよい。
ランプにおいて、LED素子49を柱状光導体1の両側
の柱状体58に封止した場合の斜視略図例である。図3
に示すように、本発明のLED素子封止外周発光ランプ
においては、柱状光導体1の両側の端部に、LED素子
49が封止されている柱状体58あるいは該線状体を設
けてもよい。
【0029】また、該柱状光導体通過の光線を有効に外
周発光に利用するために、図1におけるLED素子封止
外周発光ランプの右側のLED素子のない内面の端面
に、アルミ箔などの鏡面反射材あるいは反射性の高い乱
反射材などを貼付などして、該光線が該柱状光導体側に
向かう反射面52としてもよい。また、右側の端面内面
の反射面52に加えて、LED素子49封止側の左側の
端面内面を反射面45としてもよい。また、図3におけ
る該LED素子封止の柱状体が、柱状光導体の両側にあ
るタイプのLED素子封止外周発光ランプにおいても、
両端面の内面を反射面45としてもよい。
周発光に利用するために、図1におけるLED素子封止
外周発光ランプの右側のLED素子のない内面の端面
に、アルミ箔などの鏡面反射材あるいは反射性の高い乱
反射材などを貼付などして、該光線が該柱状光導体側に
向かう反射面52としてもよい。また、右側の端面内面
の反射面52に加えて、LED素子49封止側の左側の
端面内面を反射面45としてもよい。また、図3におけ
る該LED素子封止の柱状体が、柱状光導体の両側にあ
るタイプのLED素子封止外周発光ランプにおいても、
両端面の内面を反射面45としてもよい。
【0030】ところで図1は、図1においてA部柱体お
よびB部柱体とも連続した一体ものである場合の例で、
図1において左側の柱状体50の端部にLED素子49
が直接封止されている。これに対し図4の左図56なら
びに右図57は、図1とは別な構造の例であるところの
LED素子封止部である柱状体端部の近傍の斜視部分略
図である。
よびB部柱体とも連続した一体ものである場合の例で、
図1において左側の柱状体50の端部にLED素子49
が直接封止されている。これに対し図4の左図56なら
びに右図57は、図1とは別な構造の例であるところの
LED素子封止部である柱状体端部の近傍の斜視部分略
図である。
【0031】図4の左図56は、LED素子49が封止
されているA部柱体の柱状体50と、外周に該線状微小
突起群を有する外周発光部であるB部柱体の柱状光導体
1とが、透明な境界部60を介して接合している場合の
例である。透明な境界部60はA部柱体とB部柱体との
接合部であり、透明性接着剤での接着や溶着などで光線
の通過に支障のない透明状態の接合部とする。かような
構造であると、A部柱体とB部柱体とを別々に作ってお
き、完成製品とするときに接合でき、B部柱体の材料選
定や加工などについてはLED素子封止のための制約を
考慮する必要がなく、該光導体として適合すればよい。
例えば、LED素子封止部であるA部柱体の柱状体50
をエポキシ系樹脂とし、外周発光部であるB部柱体の柱
状光導体1をPMMA(ポリメタクリル)樹脂とするな
どである。
されているA部柱体の柱状体50と、外周に該線状微小
突起群を有する外周発光部であるB部柱体の柱状光導体
1とが、透明な境界部60を介して接合している場合の
例である。透明な境界部60はA部柱体とB部柱体との
接合部であり、透明性接着剤での接着や溶着などで光線
の通過に支障のない透明状態の接合部とする。かような
構造であると、A部柱体とB部柱体とを別々に作ってお
き、完成製品とするときに接合でき、B部柱体の材料選
定や加工などについてはLED素子封止のための制約を
考慮する必要がなく、該光導体として適合すればよい。
例えば、LED素子封止部であるA部柱体の柱状体50
をエポキシ系樹脂とし、外周発光部であるB部柱体の柱
状光導体1をPMMA(ポリメタクリル)樹脂とするな
どである。
【0032】図4の右図57は、図7に描いているLE
Dランプ25と同様なLEDランプをLEDランプ61
としてそのままA部柱状体59に封止した例である。か
ような構造であると、封止用のREDランプ61を別に
作っておくか、市販品のLEDランプ61を用意してお
き、完成製品とするときに封止用の該LEDランプ自体
をそのまま封止すればよい。かような場合は柱状光導体
1の材料選定や加工などについて精密部品であるLED
素子の封止のための制約は考慮する必要がなく、該LE
Dランプ自体の封止に適合すればよい。なお、LEDラ
ンプ61はビーム光線を放射する砲弾型LEDランプで
なくてもよいが、この場合は光線の放射方向を反射板な
どを用いて柱状光導体1方向へのビーム状の光線とする
必要がある。
Dランプ25と同様なLEDランプをLEDランプ61
としてそのままA部柱状体59に封止した例である。か
ような構造であると、封止用のREDランプ61を別に
作っておくか、市販品のLEDランプ61を用意してお
き、完成製品とするときに封止用の該LEDランプ自体
をそのまま封止すればよい。かような場合は柱状光導体
1の材料選定や加工などについて精密部品であるLED
素子の封止のための制約は考慮する必要がなく、該LE
Dランプ自体の封止に適合すればよい。なお、LEDラ
ンプ61はビーム光線を放射する砲弾型LEDランプで
なくてもよいが、この場合は光線の放射方向を反射板な
どを用いて柱状光導体1方向へのビーム状の光線とする
必要がある。
【0033】さらに、図4の左図56と右図57との組
み合わせ、つまり左図56のA部柱状体50にLED素
子49に替えて、右図57に封止しているLEDランプ
61を封止して柱状体50部としておき、完成製品にす
るときにB部柱体である外周発光する柱状光導体部1と
接合してもよい。
み合わせ、つまり左図56のA部柱状体50にLED素
子49に替えて、右図57に封止しているLEDランプ
61を封止して柱状体50部としておき、完成製品にす
るときにB部柱体である外周発光する柱状光導体部1と
接合してもよい。
【0034】次に、本発明の一例である鞘部を周囲空気
とする固体としてはコア部のみからなる柱状光導体に
て、本発明の光導体の外周発光と光線伝搬の原理を説明
する。図5は、図2の光導体の断面略図のC部、つまり
該柱状光導体外周の線状微小突起群の該軸線方向の突起
部断面が三角形の場合の断面拡大部分略図である。図5
は、コア部である柱状光導体1、鞘部の役割をする周囲
空気2からなり、柱状光導体1であるコア側からのコア
と周囲空気の境界面9−1〜9−7を示し、周囲外面1
0−1〜10−7を示す。
とする固体としてはコア部のみからなる柱状光導体に
て、本発明の光導体の外周発光と光線伝搬の原理を説明
する。図5は、図2の光導体の断面略図のC部、つまり
該柱状光導体外周の線状微小突起群の該軸線方向の突起
部断面が三角形の場合の断面拡大部分略図である。図5
は、コア部である柱状光導体1、鞘部の役割をする周囲
空気2からなり、柱状光導体1であるコア側からのコア
と周囲空気の境界面9−1〜9−7を示し、周囲外面1
0−1〜10−7を示す。
【0035】図5において、柱状光導体1の軸線に対し
所定角度で伝搬する光線11は、コアと鞘の境界の法線
111−112に対して全反射しない角度で透過した場
合、外層10−5に至って法線113−114に対称に
正反射(鏡面反射)し11’方向つまり外周に漏光す
る。該軸線に対し所定角度で伝搬する光線12について
も同様に、法線121−122に対して全反射しない角
度で透過した場合、外面10−5で法線123−124
に対称に正反射し12’方向に漏光する。該軸線に対し
所定角度で伝搬する光線13については、法線131−
132に対し全反射しない角度で透過した場合に13’
方向に漏光する。
所定角度で伝搬する光線11は、コアと鞘の境界の法線
111−112に対して全反射しない角度で透過した場
合、外層10−5に至って法線113−114に対称に
正反射(鏡面反射)し11’方向つまり外周に漏光す
る。該軸線に対し所定角度で伝搬する光線12について
も同様に、法線121−122に対して全反射しない角
度で透過した場合、外面10−5で法線123−124
に対称に正反射し12’方向に漏光する。該軸線に対し
所定角度で伝搬する光線13については、法線131−
132に対し全反射しない角度で透過した場合に13’
方向に漏光する。
【0036】所定角度で伝搬する光線14は三角形の谷
部である光導体軸線に平行のコア側から見たコア層と周
囲空気層との境界面9−4で法線141−142に対し
て全反射する角度で入射して全反射し、外周部から漏光
せずに光導体1中を14’方向に伝搬する。以下同様に
該軸線に対し多様化した光導体1中を伝搬する光線の一
部が同様に線状突起体3−1、3−2を含めて全ての線
状微小突起群が光り、光導体の長手方向において線状突
起群を有する部分の外周が総合的に光る。この例に示す
ような作用で外周が光るので、線状微小突起群の突起断
面は三角形でなくてもよく、鋸歯波形、正弦波形、矩形
などでもよい。線状微小突起群は該光導体の外周に沿っ
て円周に亘っている雄ネジ形でもよく、また、該光導体
の側面の一部に該光導体の軸線方向に歯を切ったような
ラック形でもよい。
部である光導体軸線に平行のコア側から見たコア層と周
囲空気層との境界面9−4で法線141−142に対し
て全反射する角度で入射して全反射し、外周部から漏光
せずに光導体1中を14’方向に伝搬する。以下同様に
該軸線に対し多様化した光導体1中を伝搬する光線の一
部が同様に線状突起体3−1、3−2を含めて全ての線
状微小突起群が光り、光導体の長手方向において線状突
起群を有する部分の外周が総合的に光る。この例に示す
ような作用で外周が光るので、線状微小突起群の突起断
面は三角形でなくてもよく、鋸歯波形、正弦波形、矩形
などでもよい。線状微小突起群は該光導体の外周に沿っ
て円周に亘っている雄ネジ形でもよく、また、該光導体
の側面の一部に該光導体の軸線方向に歯を切ったような
ラック形でもよい。
【0037】図6は、図2における該線状微小突起群の
該軸線方向の突起部断面3の三角形に相当する部分の断
面形状が、矩形の場合の拡大部分断面略図である。図6
は、コア部である柱状光導体1、鞘部の役割をする周囲
空気2からなり、外周の線状微小突起群の該軸線方向の
突起部の矩形断面16−1〜16−3と、該突起群に囲
まれて形作られた溝部17−1〜17−3を示す。この
溝部は、該線状微小突起群の該軸線方向の断面の矩形を
形成するために切削法などによって加工された溝で、壁
面20−1〜20−5を形作っている。また、図6にお
いて、柱状光導体部1の外周の該線状微小突起群である
軸線方向突起部断面の矩形16−1〜16−3の外面1
8−1〜18−5を示し、コア側からのコアと外周空気
との境界面19−1〜19−5を示す。
該軸線方向の突起部断面3の三角形に相当する部分の断
面形状が、矩形の場合の拡大部分断面略図である。図6
は、コア部である柱状光導体1、鞘部の役割をする周囲
空気2からなり、外周の線状微小突起群の該軸線方向の
突起部の矩形断面16−1〜16−3と、該突起群に囲
まれて形作られた溝部17−1〜17−3を示す。この
溝部は、該線状微小突起群の該軸線方向の断面の矩形を
形成するために切削法などによって加工された溝で、壁
面20−1〜20−5を形作っている。また、図6にお
いて、柱状光導体部1の外周の該線状微小突起群である
軸線方向突起部断面の矩形16−1〜16−3の外面1
8−1〜18−5を示し、コア側からのコアと外周空気
との境界面19−1〜19−5を示す。
【0038】入射した光線21、22は、壁面20−
4、20−5に至り、その面で光線の一部が21’、2
2’として漏光し、光線の他の一部はコアと外周空気と
の境界面19−5で21”、22”方向に全反射し柱状
光導体1中を伝搬して行く。光線23は、壁面20−4
に至り一部は23’方向へ全反射して外面18−3から
漏光し、光線の他の一部は23”方向へ漏光する。光線
24は、溝部17−1の底部のコアと外周空気との境界
面で全反射し柱状光導体1中を24’方向に伝搬して行
く。以下同様に光導体1中を伝搬する光線の一部が壁面
20−1〜20−5に至り、該溝部が光ることによっ
て、矩形突起16−1〜16−3の間に作られた全ての
溝部17−1〜17−3が光り、光導体1の長手方向に
おいて該線状微小突起群を有する部分の該外周全体が光
る。外周の該線状微細突起群の該軸線方向の突起部断面
は厳密には矩形でなくてもよく、台形などの実質的に矩
形の範疇の形状も含まれる。線状微小突起群は該光導体
の外周に沿って円周に亘っている雄ネジ形でもよく該光
導体の側面の一部に該光導体の軸線方向に歯を切った如
きラック形でもよい。
4、20−5に至り、その面で光線の一部が21’、2
2’として漏光し、光線の他の一部はコアと外周空気と
の境界面19−5で21”、22”方向に全反射し柱状
光導体1中を伝搬して行く。光線23は、壁面20−4
に至り一部は23’方向へ全反射して外面18−3から
漏光し、光線の他の一部は23”方向へ漏光する。光線
24は、溝部17−1の底部のコアと外周空気との境界
面で全反射し柱状光導体1中を24’方向に伝搬して行
く。以下同様に光導体1中を伝搬する光線の一部が壁面
20−1〜20−5に至り、該溝部が光ることによっ
て、矩形突起16−1〜16−3の間に作られた全ての
溝部17−1〜17−3が光り、光導体1の長手方向に
おいて該線状微小突起群を有する部分の該外周全体が光
る。外周の該線状微細突起群の該軸線方向の突起部断面
は厳密には矩形でなくてもよく、台形などの実質的に矩
形の範疇の形状も含まれる。線状微小突起群は該光導体
の外周に沿って円周に亘っている雄ネジ形でもよく該光
導体の側面の一部に該光導体の軸線方向に歯を切った如
きラック形でもよい。
【0039】該軸線方向の任意長さの線状微小突起群を
有する外周部あるいは外周部の一部が光るという効果を
損なわない限り、本発明の該柱状光導体あるいは該線状
光導体自体の断面形状は、円形、楕円形、半円形、そし
て各中空形でもよく、製品使用時に必要な光学的、機械
的性能などが維持されればどのような形状でもよい。
有する外周部あるいは外周部の一部が光るという効果を
損なわない限り、本発明の該柱状光導体あるいは該線状
光導体自体の断面形状は、円形、楕円形、半円形、そし
て各中空形でもよく、製品使用時に必要な光学的、機械
的性能などが維持されればどのような形状でもよい。
【0040】該線状微細突起群の該軸線方向の突起部断
面は三角形、鋸歯形、矩形など断面においての法面が直
線状であることが望ましい。例えば、図2における外面
10、図5における外面10−2、10−3、10−
5、10−6、図6における壁面20−1〜20−5の
如き直線状が望ましい。正弦波形など曲線状では外周を
効率よく光らせることができないがソフトな発光体にな
るなどの特長がある。
面は三角形、鋸歯形、矩形など断面においての法面が直
線状であることが望ましい。例えば、図2における外面
10、図5における外面10−2、10−3、10−
5、10−6、図6における壁面20−1〜20−5の
如き直線状が望ましい。正弦波形など曲線状では外周を
効率よく光らせることができないがソフトな発光体にな
るなどの特長がある。
【0041】該突起部断面が三角形の場合の頂角は、そ
の境界は定かでないが大凡90°以下が適合し、望まし
くは30°までの範囲が適合する。頂角があまりにも小
さいと光導体内部で伝搬する光線のうちの全反射する分
が多くなり、外周部への漏光に寄与する分が少なくなっ
て外周の部分輝度を低めることになる。頂角があまりに
も大きいと線状微小突起群の突起間のピッチを小さくと
ることができないので全体として高輝度が得難くなる。
の境界は定かでないが大凡90°以下が適合し、望まし
くは30°までの範囲が適合する。頂角があまりにも小
さいと光導体内部で伝搬する光線のうちの全反射する分
が多くなり、外周部への漏光に寄与する分が少なくなっ
て外周の部分輝度を低めることになる。頂角があまりに
も大きいと線状微小突起群の突起間のピッチを小さくと
ることができないので全体として高輝度が得難くなる。
【0042】本発明の外周発光体の該外周の該線状微細
突起群の該軸線方向の該突起部が三角形断面あるいは矩
形断面の場合のピッチ、つまり雄ネジ形でいうピッチ
は、大凡0.8〜1.0mm程度が望ましい。突起の高
さは大凡0.3〜0.5mm程度が望ましい。該矩形断
面の場合には矩形突起間で形作られる溝、図6でいえば
17−1〜17−3に図示されるような該軸線方向の溝
幅は大凡0.1mm(100μm)以内とする必要があ
る。線状微小突起群の断面が矩形の場合の外周発光の機
構は主として溝の壁面の光錯乱現象の利用であり、溝幅
が狭いと一つの溝当たりでは溝の両壁面の光錯乱現象を
加算した効果となるから狭い方がよいのである。
突起群の該軸線方向の該突起部が三角形断面あるいは矩
形断面の場合のピッチ、つまり雄ネジ形でいうピッチ
は、大凡0.8〜1.0mm程度が望ましい。突起の高
さは大凡0.3〜0.5mm程度が望ましい。該矩形断
面の場合には矩形突起間で形作られる溝、図6でいえば
17−1〜17−3に図示されるような該軸線方向の溝
幅は大凡0.1mm(100μm)以内とする必要があ
る。線状微小突起群の断面が矩形の場合の外周発光の機
構は主として溝の壁面の光錯乱現象の利用であり、溝幅
が狭いと一つの溝当たりでは溝の両壁面の光錯乱現象を
加算した効果となるから狭い方がよいのである。
【0043】本発明のLED素子封止外周発光ランプ
は、一体ものの場合の柱状光導体あるいは線状光導体
は、LED素子を封止する必要性から、透明エポキシ系
樹脂、あるいはこれとほぼ同等な物性を示す透明性の樹
脂を用いる。エポキシ系樹脂はエポキシ基をもつ熱硬化
性樹脂であり、エピクロルヒドリンとビスフェノールA
をベースとしたものが多い。接着性、機械的性質、電気
的性質、化学的性質、寸法精度などにすぐれ、強靭な樹
脂から、可撓性があるものまで幅広い性質が得られるの
でLED素子封止用樹脂として多く用いられている。
は、一体ものの場合の柱状光導体あるいは線状光導体
は、LED素子を封止する必要性から、透明エポキシ系
樹脂、あるいはこれとほぼ同等な物性を示す透明性の樹
脂を用いる。エポキシ系樹脂はエポキシ基をもつ熱硬化
性樹脂であり、エピクロルヒドリンとビスフェノールA
をベースとしたものが多い。接着性、機械的性質、電気
的性質、化学的性質、寸法精度などにすぐれ、強靭な樹
脂から、可撓性があるものまで幅広い性質が得られるの
でLED素子封止用樹脂として多く用いられている。
【0044】一方、図4の左図56に示す如く、LED
素子封止部の柱状体50と、外周発光柱状光導体1とが
接合部60で接合している場合、例えばA部柱体にはエ
ポキシ系樹脂を用いて、LED素子封止のための制約が
ないB部柱体である柱状光導体部1には下記の如き樹脂
などを用いることができる。同様に、図4の右図57に
示す如くA部柱体にLEDランプ61そのもの封止する
場合、LED素子部の封止のための制約がないので、B
部柱体である柱状光導体部1、あるいはA部柱体である
LEDランプ封止柱状体59およびB部柱体である柱状
光導体1には次の如き樹脂が適用できる。
素子封止部の柱状体50と、外周発光柱状光導体1とが
接合部60で接合している場合、例えばA部柱体にはエ
ポキシ系樹脂を用いて、LED素子封止のための制約が
ないB部柱体である柱状光導体部1には下記の如き樹脂
などを用いることができる。同様に、図4の右図57に
示す如くA部柱体にLEDランプ61そのもの封止する
場合、LED素子部の封止のための制約がないので、B
部柱体である柱状光導体部1、あるいはA部柱体である
LEDランプ封止柱状体59およびB部柱体である柱状
光導体1には次の如き樹脂が適用できる。
【0045】すなわちアクリル系樹脂、スチレン系樹
脂、ポリメチルペンテン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重
合体樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、酢ビ・塩ビ共重合体樹
脂、ポリウレタン系樹脂などの透明性の高い樹脂を用い
ることができる。加えて、コア部の樹脂は一般に高屈折
率の樹脂が適合し、屈折率1.4〜2.0の範囲が好適
であり、これらの例としては屈折率の高いポリスチレ
ン、ポリスチレン共重合体、PMMA、ポリカーボネー
トなどがあげられる。
脂、ポリメチルペンテン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重
合体樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、酢ビ・塩ビ共重合体樹
脂、ポリウレタン系樹脂などの透明性の高い樹脂を用い
ることができる。加えて、コア部の樹脂は一般に高屈折
率の樹脂が適合し、屈折率1.4〜2.0の範囲が好適
であり、これらの例としては屈折率の高いポリスチレ
ン、ポリスチレン共重合体、PMMA、ポリカーボネー
トなどがあげられる。
【0046】樹脂の透明性については、本発明のLED
素子封止外周発光ランプは各種用途に使われるので、基
本的にそれぞれの用途に適した透明性があればよい。外
周発光部の長さが短ければ高い透明性は必要でなく、長
ければ減衰性の問題から透明性は高い方がよい。しかし
ながら全光線透過率が80%以上が望ましく、光導体と
しての加工や使用時の撓みなどに対する十分な機械的強
度を持っていなければならず、ポリマーの架橋などの物
性改良手段を講じてもよい。外周の線状微小突起群の加
工法との兼ね合いでいえば、適度な可撓性のある例えば
PMMA樹脂などは精密転造法が適用でき、硬いポリス
チレン系樹脂や逆に柔らかいポリウレタン系樹脂などは
切削法が適用できる。
素子封止外周発光ランプは各種用途に使われるので、基
本的にそれぞれの用途に適した透明性があればよい。外
周発光部の長さが短ければ高い透明性は必要でなく、長
ければ減衰性の問題から透明性は高い方がよい。しかし
ながら全光線透過率が80%以上が望ましく、光導体と
しての加工や使用時の撓みなどに対する十分な機械的強
度を持っていなければならず、ポリマーの架橋などの物
性改良手段を講じてもよい。外周の線状微小突起群の加
工法との兼ね合いでいえば、適度な可撓性のある例えば
PMMA樹脂などは精密転造法が適用でき、硬いポリス
チレン系樹脂や逆に柔らかいポリウレタン系樹脂などは
切削法が適用できる。
【0047】柱状光導体あるいは線状光導体に微細線状
突起群を形成する方法は、ダイス用金属で線状微小突起
群の各種の転造用雌型を作り、この雌型で予め作ってお
いた線状あるいは柱状光導体の長手方向の一部を精密転
造加工する方法が適用できる。切削切込み入れる方法も
適用できる。精密転造加工によるか切削切込加工による
かなどについては、全体の形状、微細線状突起群の形
状、使用樹脂の種類などによって選択する。また、図4
の左図56において、B部柱体である柱状光導体はガラ
スであってもよい。ガラスの場合の線状微小突起群の形
成加工は加熱状態での精密転造などが適合する。
突起群を形成する方法は、ダイス用金属で線状微小突起
群の各種の転造用雌型を作り、この雌型で予め作ってお
いた線状あるいは柱状光導体の長手方向の一部を精密転
造加工する方法が適用できる。切削切込み入れる方法も
適用できる。精密転造加工によるか切削切込加工による
かなどについては、全体の形状、微細線状突起群の形
状、使用樹脂の種類などによって選択する。また、図4
の左図56において、B部柱体である柱状光導体はガラ
スであってもよい。ガラスの場合の線状微小突起群の形
成加工は加熱状態での精密転造などが適合する。
【0048】近年、小さくて高光度のLED素子あるい
はLEDランプが提供されるようになってきている。図
1、図3ならびに図4においては、封止LED素子ある
いは封止LEDランプは一ケ所当たり1個であるが、本
発明のLED素子封止外周発光ランプにおいては、該一
ケ所に並列に複数個のLED素子あるいはLEDランプ
を封止してもよい。封止LED素子数を複数にすること
や、高光度LED素子の起用によって、本発明のLED
素子封止外周発光ランプの光度をかなり高くすることが
できるので、本発明を適用すれば一般の蛍光灯クラスの
6000cd/m2クラス以上の輝度も容易に得られ
る。
はLEDランプが提供されるようになってきている。図
1、図3ならびに図4においては、封止LED素子ある
いは封止LEDランプは一ケ所当たり1個であるが、本
発明のLED素子封止外周発光ランプにおいては、該一
ケ所に並列に複数個のLED素子あるいはLEDランプ
を封止してもよい。封止LED素子数を複数にすること
や、高光度LED素子の起用によって、本発明のLED
素子封止外周発光ランプの光度をかなり高くすることが
できるので、本発明を適用すれば一般の蛍光灯クラスの
6000cd/m2クラス以上の輝度も容易に得られ
る。
【0049】次に実施例を示す。コアのみからなる直径
14mm、全長120mmの外周平滑な円柱状光導体
を、屈折率1.60のエポキシ系樹脂を用いて試作し
た。一方、外周発光の検討用に各種の線状微小突起群を
作るべく、ダイス用金属で各種の転造用雌型を作った。
該転造用雌型を用いて、予め作っておいた外周平滑な該
円柱状光導体について、図1でいうとB部柱体を精密転
造加工によって、外周部にあたかも雄ネジの如き線状微
小突起群を作った。図1でいうと外周部が平滑なA部柱
体の長さが30mm、該外周発光部である該外周に該線
状微小突起群を有するB部柱体の長さを90mmとし、
以下全ての試料について一定とした。
14mm、全長120mmの外周平滑な円柱状光導体
を、屈折率1.60のエポキシ系樹脂を用いて試作し
た。一方、外周発光の検討用に各種の線状微小突起群を
作るべく、ダイス用金属で各種の転造用雌型を作った。
該転造用雌型を用いて、予め作っておいた外周平滑な該
円柱状光導体について、図1でいうとB部柱体を精密転
造加工によって、外周部にあたかも雄ネジの如き線状微
小突起群を作った。図1でいうと外周部が平滑なA部柱
体の長さが30mm、該外周発光部である該外周に該線
状微小突起群を有するB部柱体の長さを90mmとし、
以下全ての試料について一定とした。
【0050】まず、次に示すテスト用LED素子封止外
周発光ランプの試料(1)〜(4)を試作した。試料
(1)〜(4)の外周発光部である線状微小突起群の軸
線方向の円柱光導体の軸線方向の突起部断面形状は、図
2に示す如き三角形とした。形状は図2でいうと、該軸
線方向の突起部断面の該三角形の頂角を60°とし、該
三角形の突起間のピッチを0.8mm、突起の高さを
0.5mmと一定にした。該試料の内容は、試料(1)
図1に示す如く、LED素子封止部のA部柱体と外周発
光部のB部柱体とが一体ものの場合。試料(2)図4の
左図56に示す如く、LED素子封止部A部柱体と外周
発光部B部柱体とが接合部60を介して接合している場
合。試料(3)図4の右図57に示す如く、LED素子
封止部A部柱体と外周発光部B部柱体とが一体ものでは
あるが、LEDランプ61そのものを封止した場合。試
料(4)図9に示す如く、砲弾型LEDランプ41を外
部光源として、光導体43の光導入部42との間に空気
を介して光線を導入した場合、についての4試料であ
る。
周発光ランプの試料(1)〜(4)を試作した。試料
(1)〜(4)の外周発光部である線状微小突起群の軸
線方向の円柱光導体の軸線方向の突起部断面形状は、図
2に示す如き三角形とした。形状は図2でいうと、該軸
線方向の突起部断面の該三角形の頂角を60°とし、該
三角形の突起間のピッチを0.8mm、突起の高さを
0.5mmと一定にした。該試料の内容は、試料(1)
図1に示す如く、LED素子封止部のA部柱体と外周発
光部のB部柱体とが一体ものの場合。試料(2)図4の
左図56に示す如く、LED素子封止部A部柱体と外周
発光部B部柱体とが接合部60を介して接合している場
合。試料(3)図4の右図57に示す如く、LED素子
封止部A部柱体と外周発光部B部柱体とが一体ものでは
あるが、LEDランプ61そのものを封止した場合。試
料(4)図9に示す如く、砲弾型LEDランプ41を外
部光源として、光導体43の光導入部42との間に空気
を介して光線を導入した場合、についての4試料であ
る。
【0051】該LED素子関係の内容は次の如くであ
る。テスト用該LED封止外周発光ランプのLEDチッ
プの位置は、外周発光部開始端から10mmと一定とし
た。試料(1)および(2)に使用のLED素子部は、
円柱部の断面における直径10mm、長さ15mmのデ
ィスプレイ用の砲弾型LEDランプに使われているとこ
ろの、LED材料GaP/GaPの、緑色発光LEDチ
ップを用いたLED素子を封止した。該LED素子は、
該砲弾型LEDランプとした場合に3.3V印加で15
00〜2000mcd(ミリカンデラ)の光度のもので
ある。試料(3)および(4)には、ディスプレイ用の
該砲弾型LEDランプそのものを用い、前者については
図4の右図57に示す如く封止し、後者については図9
に示す如く外部光源とした。
る。テスト用該LED封止外周発光ランプのLEDチッ
プの位置は、外周発光部開始端から10mmと一定とし
た。試料(1)および(2)に使用のLED素子部は、
円柱部の断面における直径10mm、長さ15mmのデ
ィスプレイ用の砲弾型LEDランプに使われているとこ
ろの、LED材料GaP/GaPの、緑色発光LEDチ
ップを用いたLED素子を封止した。該LED素子は、
該砲弾型LEDランプとした場合に3.3V印加で15
00〜2000mcd(ミリカンデラ)の光度のもので
ある。試料(3)および(4)には、ディスプレイ用の
該砲弾型LEDランプそのものを用い、前者については
図4の右図57に示す如く封止し、後者については図9
に示す如く外部光源とした。
【0052】外周発光体部である該円柱状光導体の内容
については、試料(1)および(3)は、エポキシ系樹
脂の一体もの。試料(2)は、試料(1)を図4の左図
56でいえば、接合部60の部分で一旦切断し、両切断
面を精密研摩した上、透明エポキシ系接着剤で接合して
試料としたもの。試料(4)については、図9でいえば
LEDランプ41先端と、円柱状光導体の光導入部42
の面との距離を2mmとし、該外周発光開始端から該L
EDチップ間の距離は試料(1)〜(3)と同様の10
mmとし、LEDランプ41と光導入部42間は筒状物
で覆って試料とした。
については、試料(1)および(3)は、エポキシ系樹
脂の一体もの。試料(2)は、試料(1)を図4の左図
56でいえば、接合部60の部分で一旦切断し、両切断
面を精密研摩した上、透明エポキシ系接着剤で接合して
試料としたもの。試料(4)については、図9でいえば
LEDランプ41先端と、円柱状光導体の光導入部42
の面との距離を2mmとし、該外周発光開始端から該L
EDチップ間の距離は試料(1)〜(3)と同様の10
mmとし、LEDランプ41と光導入部42間は筒状物
で覆って試料とした。
【0053】評価方法は、LED素子に電圧3.3Vを
印加して発光させ、各試料の外周発光部の軸線と直角方
向の光度(cd)を長形光度計にて測定し、輝度(cd
/m2;ミリカンデラ/平方メートル)に換算して評価
値とした。検討結果は、試料(1)の輝度が972cd
/m2、試料(2)が826cd/m2、試料(3)が
892cd/m2、試料(4)が564/m2であっ
た。試料(1)の該LED素子封止部円柱状体と該円柱
状光導体とが一体ものの場合の輝度が最も高く、試料
(4)のLEDランプを外部光源として、円柱状光導体
の光導入部との間に空気を介して光線を導入した場合の
輝度は低く、試料(1)の輝度の58%であった。ま
た、試料(2)のLED素子封止部である該円柱状体と
該円柱状光導体を接合部で接合した場合、試料(3)の
LED素子封止部である該円柱状体と該円柱状光導体と
が一体ものではあるが、該LEDランプそのものを封入
した場合については、おのおの試料(1)の輝度の85
%と92%の輝度を示した。
印加して発光させ、各試料の外周発光部の軸線と直角方
向の光度(cd)を長形光度計にて測定し、輝度(cd
/m2;ミリカンデラ/平方メートル)に換算して評価
値とした。検討結果は、試料(1)の輝度が972cd
/m2、試料(2)が826cd/m2、試料(3)が
892cd/m2、試料(4)が564/m2であっ
た。試料(1)の該LED素子封止部円柱状体と該円柱
状光導体とが一体ものの場合の輝度が最も高く、試料
(4)のLEDランプを外部光源として、円柱状光導体
の光導入部との間に空気を介して光線を導入した場合の
輝度は低く、試料(1)の輝度の58%であった。ま
た、試料(2)のLED素子封止部である該円柱状体と
該円柱状光導体を接合部で接合した場合、試料(3)の
LED素子封止部である該円柱状体と該円柱状光導体と
が一体ものではあるが、該LEDランプそのものを封入
した場合については、おのおの試料(1)の輝度の85
%と92%の輝度を示した。
【0054】このことから、本発明のLED素子封止外
周発光ランプは、同じ発光性能の該LED素子を用いた
該砲弾型LEDランプによる外部光線導入の外周発光体
に比較して、はるかに輝度が高いことが分かった。ま
た、同じLED素子を用いた該砲弾型LEDランプを外
部光源とした場合に比較して、LED素子封止部である
円柱状体と円柱状光導体とが透明性接合部で接合してい
る場合、ならびにLEDランプそのものを封入した場合
についても、かなり輝度が高いことも分かった。
周発光ランプは、同じ発光性能の該LED素子を用いた
該砲弾型LEDランプによる外部光線導入の外周発光体
に比較して、はるかに輝度が高いことが分かった。ま
た、同じLED素子を用いた該砲弾型LEDランプを外
部光源とした場合に比較して、LED素子封止部である
円柱状体と円柱状光導体とが透明性接合部で接合してい
る場合、ならびにLEDランプそのものを封入した場合
についても、かなり輝度が高いことも分かった。
【0055】次に、該突起部の断面が三角形の場合につ
いて、該突起部の高さの検討を行った。 該突起部の断
面の三角形の頂角は60°で一定とし、該突起部のピッ
チを0.8mmと一定とした。該突起部の高さは、試料
(5)の0.2mmから試料(10)の0.7mmまで
の6水準とし、図2に示す如く該突起部間には、該円柱
状光導体の軸線方向に平行な面の谷部53を形作った。
前記測定と同様に、該LED素子に3.3Vを印加して
発光させ、光度の測定法は試料(1)〜(4)の測定と
同様とし、光度を輝度に換算して評価した。
いて、該突起部の高さの検討を行った。 該突起部の断
面の三角形の頂角は60°で一定とし、該突起部のピッ
チを0.8mmと一定とした。該突起部の高さは、試料
(5)の0.2mmから試料(10)の0.7mmまで
の6水準とし、図2に示す如く該突起部間には、該円柱
状光導体の軸線方向に平行な面の谷部53を形作った。
前記測定と同様に、該LED素子に3.3Vを印加して
発光させ、光度の測定法は試料(1)〜(4)の測定と
同様とし、光度を輝度に換算して評価した。
【0056】
【表1】
【0057】表1の結果から突起の高さにおいて、試料
(6)の0.3mmの場合の輝度830cd/m2か
ら、試料(8)の0.5mmの場合の輝度972cd/
m2の試料(6)〜(8)の範囲において高い輝度を示
した。
(6)の0.3mmの場合の輝度830cd/m2か
ら、試料(8)の0.5mmの場合の輝度972cd/
m2の試料(6)〜(8)の範囲において高い輝度を示
した。
【0058】同様な方法で該突起間のピッチの検討を行
った。突起の高さを0.5mmと一定とし、ピッチにつ
いて試料(11)の0.6から、試料(17)の1.2
mmまで7水準とした。その結果を表2に示す。
った。突起の高さを0.5mmと一定とし、ピッチにつ
いて試料(11)の0.6から、試料(17)の1.2
mmまで7水準とした。その結果を表2に示す。
【0059】
【表2】
【0060】表2の結果から、ピッチについてはその境
界は定かではないが、試料(13)の0.8mmの場合
の輝度972cd/m2から、試料(15)の1.0m
mの場合の輝度848/m2の試料(13)〜(15)
の範囲が輝度が高いことが分かった。
界は定かではないが、試料(13)の0.8mmの場合
の輝度972cd/m2から、試料(15)の1.0m
mの場合の輝度848/m2の試料(13)〜(15)
の範囲が輝度が高いことが分かった。
【0061】次に頂角の角度の検討を行った。角度の水
準を110°、100°、90°、80°、70°、5
0°、30°の7水準で行った結果、境界は定かでない
が90°〜50°範囲の場合に高い輝度が得られた。
準を110°、100°、90°、80°、70°、5
0°、30°の7水準で行った結果、境界は定かでない
が90°〜50°範囲の場合に高い輝度が得られた。
【0062】外周平滑な該円柱状光導体を用い、図1で
いえば、B部柱体の外周の線状微小突起群の該円柱状光
導体の軸線方向の該突起部断面が矩形の場合の検討を行
った。該矩形の形成方法は切削法によって、図6の17
−1〜17−3に示す如き深さ0.4mmの切り込み入
れて形成し、16−1〜16−3に示すような軸線方向
の該突起部断面が矩形のLED素子封止外周発光ランプ
を試作した。図6の17−1〜17−3に描く如き溝の
溝幅を80μmとし、長手方向の突起のピッチを試料
(18)の0.6mmから0.1mmきざみで、試料
(24)の1.2mmまでの7水準とし、同様な方法で
光度を測定し輝度を求めたした。この結果を表3に示
す。
いえば、B部柱体の外周の線状微小突起群の該円柱状光
導体の軸線方向の該突起部断面が矩形の場合の検討を行
った。該矩形の形成方法は切削法によって、図6の17
−1〜17−3に示す如き深さ0.4mmの切り込み入
れて形成し、16−1〜16−3に示すような軸線方向
の該突起部断面が矩形のLED素子封止外周発光ランプ
を試作した。図6の17−1〜17−3に描く如き溝の
溝幅を80μmとし、長手方向の突起のピッチを試料
(18)の0.6mmから0.1mmきざみで、試料
(24)の1.2mmまでの7水準とし、同様な方法で
光度を測定し輝度を求めたした。この結果を表3に示
す。
【0063】
【表3】
【0064】結果は、試料(20)の0.8mmの場合
の輝度966cd/m2から、試料(22)の1.0m
mの場合の輝度948cd/m2の試料(20)〜(2
2)の範囲で輝度が高いことが分かり、該矩形の場合の
線状微小突起群の突起ピッチについては、断面が三角形
の場合と同様な結果であった。また、該矩形突起を作る
ためのスリットの溝の幅をある限度を越えて大きくする
と輝度が低くなることが分かり、輝度を高めるスリット
溝幅は大凡0.1mm(100μm)以下であることも
分かった。
の輝度966cd/m2から、試料(22)の1.0m
mの場合の輝度948cd/m2の試料(20)〜(2
2)の範囲で輝度が高いことが分かり、該矩形の場合の
線状微小突起群の突起ピッチについては、断面が三角形
の場合と同様な結果であった。また、該矩形突起を作る
ためのスリットの溝の幅をある限度を越えて大きくする
と輝度が低くなることが分かり、輝度を高めるスリット
溝幅は大凡0.1mm(100μm)以下であることも
分かった。
【0065】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0066】(ア)本発明のLED素子封止の柱状光導
体あるいは線状光導体による外周発光ランプは、砲弾型
LEDランプを外部光源として、その光線を該光導体部
に空気を介して導入して発光体とするところの従来の外
部光源による外周発光光導体に比較して、同じ発光性能
のLED素子の使用で格段に高い輝度が得られる。 (イ)本発明のLED素子封止外周発光ランプは、雄ネ
ジ形の外周全体、あるいはラック形の外周の一部に、柱
状光導体あるいは線状光導体の軸線方向の任意長さに、
高輝度で外周を発光させることができる。よって、従来
の光ファイバー類の外周発光方式において、輝度が低い
がゆえに使えなかった用途である道路標識、ディスプレ
ーなどの発光表示装器具、部分照明器具、装飾用途など
高輝度が必要な分野にLEDランプの用途を拡大でき
る。 (ウ)本発明のLED素子封止外周発光ランプは、コン
ピュータなどの液晶ディスプレイのバックライト用など
の線状の外周発光体から、ショーウインドウ照明などの
大きなものまで適用することができ、用途の範囲が極め
て広い。 (エ)端部にLED素子を封止した、外周平滑な柱状光
導体あるいは線状光導体を予め作っておき、必要に応じ
て金属ネジ加工などに用いられている精密転造法や切削
方式で、外周の軸線方向の任意の長さや位置について簡
単に線状微小突起群の形成加工ができるので、簡便で製
作コストが基本的に低く経済的である。 (オ)小型で高光度な白、赤、緑色などの光を発するL
ED素子あるいはLEDランプを用いれば、自在な色相
の線状、長方形、立体的発光体が任意サイズで得られ、
時計、児童の鞄などに付帯させる夜間に目立つ交通安全
具、夜間のスキーツアーなどの運動用付帯用品などにも
適用できる。
体あるいは線状光導体による外周発光ランプは、砲弾型
LEDランプを外部光源として、その光線を該光導体部
に空気を介して導入して発光体とするところの従来の外
部光源による外周発光光導体に比較して、同じ発光性能
のLED素子の使用で格段に高い輝度が得られる。 (イ)本発明のLED素子封止外周発光ランプは、雄ネ
ジ形の外周全体、あるいはラック形の外周の一部に、柱
状光導体あるいは線状光導体の軸線方向の任意長さに、
高輝度で外周を発光させることができる。よって、従来
の光ファイバー類の外周発光方式において、輝度が低い
がゆえに使えなかった用途である道路標識、ディスプレ
ーなどの発光表示装器具、部分照明器具、装飾用途など
高輝度が必要な分野にLEDランプの用途を拡大でき
る。 (ウ)本発明のLED素子封止外周発光ランプは、コン
ピュータなどの液晶ディスプレイのバックライト用など
の線状の外周発光体から、ショーウインドウ照明などの
大きなものまで適用することができ、用途の範囲が極め
て広い。 (エ)端部にLED素子を封止した、外周平滑な柱状光
導体あるいは線状光導体を予め作っておき、必要に応じ
て金属ネジ加工などに用いられている精密転造法や切削
方式で、外周の軸線方向の任意の長さや位置について簡
単に線状微小突起群の形成加工ができるので、簡便で製
作コストが基本的に低く経済的である。 (オ)小型で高光度な白、赤、緑色などの光を発するL
ED素子あるいはLEDランプを用いれば、自在な色相
の線状、長方形、立体的発光体が任意サイズで得られ、
時計、児童の鞄などに付帯させる夜間に目立つ交通安全
具、夜間のスキーツアーなどの運動用付帯用品などにも
適用できる。
【0067】高光度のLED素子や、小さくて高光度の
LEDランプが提供されるようになっている。したがっ
て、本発明のLED素子封止外周発光ランプの封止LE
D素子あるいはLEDランプを一ケ所に並列で複数の使
用が可能になり、かような方法を含めて本発明のLED
素子封止外周発光ランプのさらなる光輝度化が可能で、
ショーウィンドウなどの照明用や標識用など、面状、立
体状あるいは線状の高輝度の発光体が必要な分野向けの
LEDランプの適用の道が開け、産業界に資するところ
が大きい。
LEDランプが提供されるようになっている。したがっ
て、本発明のLED素子封止外周発光ランプの封止LE
D素子あるいはLEDランプを一ケ所に並列で複数の使
用が可能になり、かような方法を含めて本発明のLED
素子封止外周発光ランプのさらなる光輝度化が可能で、
ショーウィンドウなどの照明用や標識用など、面状、立
体状あるいは線状の高輝度の発光体が必要な分野向けの
LEDランプの適用の道が開け、産業界に資するところ
が大きい。
【0068】
【図1】LED素子封止外周発光ランプの斜視略図
【図2】外周の線状微小突起群の軸線方向突起部断面が
三角形の場合の断面略図
三角形の場合の断面略図
【図3】LED素子が柱状光導体の両側に有する場合の
斜視略図
斜視略図
【図4】LED素子封止部近傍の斜視部分略図
【図5】線状微小突起群の軸線方向突起部断面が三角形
の場合の断面拡大部分略図
の場合の断面拡大部分略図
【図6】線状微小突起群の軸線方向突起部断面が矩形の
場合の断面拡大部分略図
場合の断面拡大部分略図
【図7】砲弾型LEDランプの斜視略図
【図8】砲弾型LEDランプの光線路の例
【図9】線状微小突起群による外周発光光導体による光
導入式携帯ライト断面略図
導入式携帯ライト断面略図
1 柱状光導体
2 周囲空気
3、3−1〜3−2 線状微小突起群を形成する三角形
状突起 9、9−1〜9−7 コア側からのコアと周囲空気との
境界面 10、10−1〜10−6 線状微小突起群の外面 11〜14、11’〜14’ 光線放射方向 16−1〜16−3 線状微小突起群を形成する矩形状
突起 17−1〜17−3 矩形突起間の溝部 18−1〜18−5 線状微小突起群の外面 19−1〜19−5 コア側からのコアと周囲空気との
境界面 20−1〜20−5 矩形突起間の溝部の壁面 21〜24、21’〜24’、21”〜23” 光線放
射方向 25 砲弾型LEDランプ 27 LEDチップ 28 カソード反射皿 29 アノード 30 ウエッジワイヤボンディング 31 陽極アウターリード 32 陰極アウターリード 33 半球状樹脂レンズ 34 透明樹脂部 35 砲弾型LEDランプの光線路 36 砲弾型LEDランプの光線路側対向面 40 光導入式携帯ライト 41 砲弾型LEDランプ 42 光線導入部 43 外周に線状微小突起群を有する柱状光導体 45 端面の内面反射面 49 LED素子 50 LED素子封止部柱状体(片側部) 51 外周の線状微小突起群 52 端面の内面反射面 53 軸線方向の突起部三角形群の谷部 56 LED素子封止部と外周発光体部とが接合してい
る例図 57 LEDランプ自体が封止されている例図 58 LED素子封止部柱状体(両側部) 59 LEDランプ封止部柱状体 60 LED素子封止部柱状体と外周光発部光導体との
透明接合部 61 LEDランプ A LED素子封止部柱体部 B 外周発光部柱体部
状突起 9、9−1〜9−7 コア側からのコアと周囲空気との
境界面 10、10−1〜10−6 線状微小突起群の外面 11〜14、11’〜14’ 光線放射方向 16−1〜16−3 線状微小突起群を形成する矩形状
突起 17−1〜17−3 矩形突起間の溝部 18−1〜18−5 線状微小突起群の外面 19−1〜19−5 コア側からのコアと周囲空気との
境界面 20−1〜20−5 矩形突起間の溝部の壁面 21〜24、21’〜24’、21”〜23” 光線放
射方向 25 砲弾型LEDランプ 27 LEDチップ 28 カソード反射皿 29 アノード 30 ウエッジワイヤボンディング 31 陽極アウターリード 32 陰極アウターリード 33 半球状樹脂レンズ 34 透明樹脂部 35 砲弾型LEDランプの光線路 36 砲弾型LEDランプの光線路側対向面 40 光導入式携帯ライト 41 砲弾型LEDランプ 42 光線導入部 43 外周に線状微小突起群を有する柱状光導体 45 端面の内面反射面 49 LED素子 50 LED素子封止部柱状体(片側部) 51 外周の線状微小突起群 52 端面の内面反射面 53 軸線方向の突起部三角形群の谷部 56 LED素子封止部と外周発光体部とが接合してい
る例図 57 LEDランプ自体が封止されている例図 58 LED素子封止部柱状体(両側部) 59 LEDランプ封止部柱状体 60 LED素子封止部柱状体と外周光発部光導体との
透明接合部 61 LEDランプ A LED素子封止部柱体部 B 外周発光部柱体部
Claims (7)
- 【請求項1】 発光ダイオード光源による柱状あるいは
線状の外周発光ランプであって、端部の柱状体あるいは
端部の線状体に発光ダイオード素子が封止されていて、
該柱状体あるいは該線状体に連なる反該端部側がコアの
みからなる柱状光導体あるいは線状光導体となってい
て、該発光ダイオード素子の光線放射方向が該柱状光導
体あるいは該線状光導体の方向であって、該柱状光導体
あるいは該線状光導体の外周に、該柱状光導体あるいは
該線状光導体の軸線方向と実質的に交差方向に、全外周
にあたかも雄ネジ形、あるいは外周の一部にあたかもラ
ック形の線状微小突起群を該軸線方向に設けることによ
り、該線状微小突起群が発光部を形成して、該柱状光導
体あるいは該線状光導体の外周が発光することを特徴と
する発光ダイオード素子封止外周発光ランプ。 - 【請求項2】 該発光ダイオード素子が封止されている
該柱状体あるいは該線状体が、該柱状光導体あるいは該
線状光導体の両端部にあることを特徴とする請求項1に
記載する発光ダイオード素子封止外周発光ランプ。 - 【請求項3】 片側端部に該発光ダイオード素子を封止
している該柱状体あるいは該線状体、または両側端部に
該発光ダイオード素子を封止している該柱状体あるいは
該線状体、を備える該発光ダイオード素子封止外周発光
ランプにおいて、該発光ダイオード封止外周発光ランプ
の軸線方向両端部の内面において、片端内面もしくは両
端内面が、該柱状光導体側あるいは線状光導体側に向け
ての反射面となっていることを特徴とする請求項1およ
び2に記載する発光ダイオード素子封止外周発光ラン
プ。 - 【請求項4】 該柱状光導体あるいは該線状光導体の外
周の該線状微小突起群の該軸線方向の該突起部断面形状
が実質的に三角形、鋸歯形、あるいは正弦波形であっ
て、該線状微小突起群の突起間のピッチが0.8〜1.
0mm、該突起の高さが0.3〜0.5mmであること
を特徴とする請求項1、2および3に記載する発光ダイ
オード素子封止外周発光ランプ。 - 【請求項5】 該柱状光導体あるいは該線状光導体の外
周の該線状微小突起群の該軸線方向の突起部断面が実質
的に矩形であって、該突起部間相互の間で形成される溝
の幅が0.1mm以下で、突起部の高さが0.3〜0.
5mmであることを特徴とする請求項1、2、3および
4に記載する発光ダイオード素子封止外周発光ランプ。 - 【請求項6】 該発光ダイオード素子封止外周発光ラン
プにおいて、端部の該発光ダイオード素子封止部である
該柱状体あるいは該線状体の部分と、反該端部側の該柱
状光導体あるいは該線状光導体の部分とが、透明な接合
面を介して互いに接合していることを特徴とする請求項
1、2、3、4および5に記載する発光ダイオード素子
封止外周発光ランプ。 - 【請求項7】 該発光ダイオード素子封止外周発光ラン
プにおいて、端部の該発光ダイオード素子封止部である
該柱状体あるいは該線状体に、発光ダイオードランプの
形態で封止されていることを特徴とする、請求項1、
2、3、4、5および6に記載する発光ダイオード素子
封止外周発光ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002170705A JP2003331605A (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | 発光ダイオード素子封止外周発光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002170705A JP2003331605A (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | 発光ダイオード素子封止外周発光ランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003331605A true JP2003331605A (ja) | 2003-11-21 |
Family
ID=29706906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002170705A Pending JP2003331605A (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | 発光ダイオード素子封止外周発光ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003331605A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008153020A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Ueno Mineshige | 導光体及び導光体発光ユニット |
| JP2010201046A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Nakanishi:Kk | 発光装置 |
| CN102588852A (zh) * | 2011-01-18 | 2012-07-18 | 英志企业股份有限公司 | 平面灯管的制造方法 |
| JP2013118199A (ja) * | 2013-03-19 | 2013-06-13 | Toshiba Corp | 照明装置 |
| JP2013131581A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Toshiba Corp | 発光装置 |
| TWI491831B (zh) * | 2012-06-29 | 2015-07-11 | Advanced Optoelectronic Tech | 發光二極體燈具 |
-
2002
- 2002-05-07 JP JP2002170705A patent/JP2003331605A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008153020A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Ueno Mineshige | 導光体及び導光体発光ユニット |
| JP2010201046A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Nakanishi:Kk | 発光装置 |
| CN102588852A (zh) * | 2011-01-18 | 2012-07-18 | 英志企业股份有限公司 | 平面灯管的制造方法 |
| JP2013131581A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Toshiba Corp | 発光装置 |
| TWI491831B (zh) * | 2012-06-29 | 2015-07-11 | Advanced Optoelectronic Tech | 發光二極體燈具 |
| JP2013118199A (ja) * | 2013-03-19 | 2013-06-13 | Toshiba Corp | 照明装置 |
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