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JP2003221600A - 基板表面洗浄液及び洗浄方法 - Google Patents

基板表面洗浄液及び洗浄方法

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Publication number
JP2003221600A
JP2003221600A JP2002331915A JP2002331915A JP2003221600A JP 2003221600 A JP2003221600 A JP 2003221600A JP 2002331915 A JP2002331915 A JP 2002331915A JP 2002331915 A JP2002331915 A JP 2002331915A JP 2003221600 A JP2003221600 A JP 2003221600A
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JP
Japan
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cleaning liquid
cleaning
substrate surface
substrate
surface cleaning
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002331915A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Morinaga
均 森永
Hideaki Mochizuki
望月英章
Atsushi Ito
伊藤篤史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP2002331915A priority Critical patent/JP2003221600A/ja
Publication of JP2003221600A publication Critical patent/JP2003221600A/ja
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    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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    • C11D3/02Inorganic compounds ; Elemental compounds
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体デバイスやディスプレイデバイスなど
の製造工程において、デバイス用基板に対して、従来技
術に比べて、高効率に微小なパーティクル汚染を除去で
きる洗浄液と洗浄方法を提供すること。 【解決手段】 少なくとも以下の(A)、(B)、
(C)、(D)を有し、pHが9以上、(C)の含有量
が0.01重量%以上4重量%以下であることを特徴と
する基板表面洗浄液に存する。 (A)置換基を有していてもよい炭化水素基と、ポリオ
キシエチレン基を同一分子構造内に有するエチレンオキ
サイド付加型界面活性剤で、該炭化水素基に含まれる炭
素数(m)とポリオキシエチレン基中のオキシエチレン
基の数(n)の比率(m/n)がm/n≦1.5である
事を特徴とするもの。 (B)アルカリ成分 (C)過酸化水素 (D)水

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体デバイスやデ
ィスプレイデバイスなどを製造する工程において、デバ
イス用基板表面を洗浄するための洗浄液及びこれを用い
た洗浄方法であって、詳しくは特定の時間で効率よく、
基板上の汚染物であるパーティクル(微粒子)を除去
し、基板表面を高度に清浄化する基板表面の洗浄液、及
び洗浄方法に存する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサー、メモリー、CC
Dなどの半導体デバイスや、TFT液晶などのフラット
パネルディスプレイデバイスの製造工程では、シリコン
(Si)や酸化シリコン(SiO2)、ガラス等の基板
表面にサブミクロンの寸法で回路パターン形成や薄膜形
成を行っており、製造の各工程において該基板表面の微
量な汚染を低減することが極めて重要な課題となってい
る。
【0003】汚染の中でも特にアルミナ粒子や有機物粒
子の様な微小粒子(パーティクル)による汚染はデバイ
スの歩留まりを低下させるため、次工程に持ち込む前に
極力低減する必要がある。汚染の除去には、基板表面を
洗浄液により洗浄する事が一般に行われている。一般
に、パーティクル汚染の除去にはアルカリ性溶液が有効
である事が知られている。半導体デバイス用のSiやS
iO2基板、あるいディスプレイデバイス用のガラス基
板表面の洗浄には、アンモニアや水酸化カリウム、水酸
化テトラメチルアンモニウム等のアルカリ性水溶液が用
いられている。またアンモニア、過酸化水素、水からな
る洗浄液(「SC−1洗浄液」または「APM洗浄液」
という)による洗浄(「SC−1洗浄」または「APM
洗浄」という)も広く用いられている(W.Kern and D.
A.Puotinen: RCA Review, p.187, June (1970)など)。
洗浄には一般に1〜15分間を要する。
【0004】またこの様な洗浄を行うための装置として
は代表的なものが2種類ある。そのうち一つが、カセッ
トに収容された複数枚の基板を、通常は洗浄液を溜めた
洗浄槽内に浸して洗浄するバッチ式洗浄装置である。も
う1種は1枚の基板をホルダーに装着し、通常は基板を
回転(例えば基板がディスク状で有れば円周方向に回
転)させながら洗浄液を基板表面にかける枚葉式洗浄装
置である。バッチ式洗浄装置は単位時間当たりの基板処
理枚数(スループット)が多い反面、装置が大きく、基
板のデバイス形成表面あるいはその裏面から脱離された
汚染が別のデバイス形成表面に再付着する、いわゆる基
板間の汚染再付着(クロスコンタミネーション)の発生
や、1枚のみ洗浄したい場合にも多量の洗浄液が必要に
なるなどの問題点を有する。
【0005】一方、枚葉式洗浄装置は装置が小さく、ク
ロスコンタミネーションがない反面、1枚ずつ洗浄する
ために、スループットが低いという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、回路パターンの
微細化により、従来に比べてより微小な粒径のパーティ
クルが問題となっている。パーティクルには粒径が小さ
いほど除去しにくいという性質があり、前述したAPM
洗浄では0.1μmレベルの微小粒径のパーティクル除
去能力が不十分であることが指摘されている(H.Morina
ga, T.Futatsuki,and T.Ohmi: J. Electrochem. Soc.,
Vol.142, p.966 (1995))。また、デバイス製造に於い
ては一層のスループット向上、生産効率化が要求されて
おり、洗浄においても時間の短縮が重要な課題となって
いる。
【0007】APM洗浄は30年以上にわたって、パー
ティクル汚染を除去するために用いられてきた。しかし
現在では、この洗浄方法が開発された当時と比べると、
問題となるパーティクルの粒径はとても小さくなり、ま
た求められる生産効率はとても厳しくなった。そして、
より短時間で、より効率よく、微小なパーティクルを除
去し、基板表面を高度に清浄化する洗浄方法が求められ
ている。
【0008】また、従来より基板板表面の粗さやエッチ
ングの抑制、濡れ性向上、油性汚染やパーティクル汚染
の除去性向上などを目的として、アルカリ性洗浄液に様
々な界面活性剤を添加する事が提案されている。例え
ば、特開平5−335294号公報では基板表面の粗さ
を抑制するためにアルカリ性の過酸化水素溶液に界面活
性剤を添加して半導体基板に対する接触角を10度以下
にすることを提案している。
【0009】特許第3169024号公報では基板表面
への洗浄液の濡れ性を向上させるために、ポリオキシエ
チレン基を含み、そのポリオキシエチレン基中のエチレ
ンオキサイド(オキシエチレン)基の数、つまり付加モ
ル数が3〜10であるエチレンオキサイド付加型非イオ
ン系界面活性剤を、アルカリ性の過酸化水素含有洗浄液
に添加することを提案している。
【0010】特開平2001−40389号公報ではシ
リコン基板のエッチングを抑制するために、アルカリ性
水溶液に様々な界面活性剤を添加することを提案してい
る。特開平11−121418では特に油性汚れの除去
性能を向上させるために特定の界面活性剤を含有する半
導体基板用の洗浄液を提案している。特開平7−245
281では汚染除去性向上のため、アルカリ性の過酸化
水素含有洗浄液にアルキルベンゼンスルホン酸を添加す
る事を提案している。また、特開平5−251416で
はパーティクル除去性向上のため、フルオロアルキルス
ルホンアミド化合物よりなるフッ素系界面活性剤をAP
M洗浄液に添加することを提案している。
【0011】しかし、前述した最近の課題である、より
短時間で、より効率よく、0.1μmレベルの微小なパ
ーティクルを除去する事を目的として、これら公知の界
面活性剤を実際にAPM洗浄液に添加しても、0.1μ
mレベルのパーティクル除去性が向上しないか、或いは
以下の(1)〜(4)に示すような副作用のために使用
上問題があった。 (1)洗浄液中で室温あるいは加温時に界面活性剤が油
滴となって析出し、洗浄液が白濁してしまい、洗浄性能
の低下や、基板表面への油滴の残留などを引きおこす。 (2)泡立ちが激しくて洗浄装置の動作に悪影響を与え
る。 (3)界面活性剤自身が基板表面に残留してしまう。 (4)界面活性剤が自然環境に悪影響を与えることが懸
念される物質で、なおかつ洗浄廃液の適切な廃液処理方
法がない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上述したような
課題を解決するためになされたものであり、半導体デバ
イスやディスプレイデバイスなどの製造工程において、
デバイス用基板に対して、従来技術に比べて、高効率に
微小なパーティクル汚染を除去できる洗浄液と洗浄方法
を提供することを目的とするものである。
【0013】本発明者らは、これらの目的を達成するた
めに、APM洗浄液をベースにし、それに界面活性剤を
添加する技術に着眼した。本発明者らは上述した課題を
解決するために鋭意検討を重ねた結果、pH9以上の、
水、アルカリ、過酸化水素の混合液に、特定の界面活性
剤を配合すると、微小なパーティクル汚染の除去性を格
段に向上させ、かつ、副作用が殆ど無いことを見いだし
た。更には過酸化水素濃度を最適化することにより洗浄
効果が向上することをも見出した。
【0014】そして更に、本発明者らは、これらの様な
デバイス用基板表面洗浄液が、基板表面のパーティクル
除去性と、該基板表面のエッチング抑制を同時に満たす
ことを見いだした。加えて、従来の洗浄液で問題となっ
ていた、洗浄時の洗浄液温度低下に伴うパーティクル除
去率の低下を、ほぼ無くし、50℃近傍の、いわゆる基
板洗浄においては低温とされている条件下においても、
高いパーティクル除去性能を示す(当然、エッチング抑
制は成されている)という、意外な効果を見いだし、本
発明を完成させた。
【0015】即ち本発明の要旨は、少なくとも以下の
(A)、(B)、(C)、(D)を有し、pHが9以
上、(C)の含有量が0.01重量%以上4重量%以下
であることを特徴とする基板表面洗浄液に存する。 (A)置換基を有していてもよい炭化水素基と、ポリオ
キシエチレン基を同一分子構造内に有するエチレンオキ
サイド付加型界面活性剤で、該炭化水素基に含まれる炭
素数(m)とポリオキシエチレン基中のオキシエチレン
基の数(n)の比率(m/n)が1.5以下である事を
特徴とするもの。 (B)アルカリ成分 (C)過酸化水素 (D)水 また本発明の今ひとつの要旨は、基板表面洗浄液であっ
て、洗浄後の該基板表面上の粒径0.06μm以上のパ
ーティクルの除去率が94%以上であり、且つ、基板表
面にシリコン熱酸化膜を有する基板を洗浄した際、該シ
リコン熱酸化膜のエッチング深さが1nm以下であるこ
とを特徴とする基板表面洗浄液に存する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明における(A)は、置換基を有していてもよい炭
化水素基と、ポリオキシエチレン基を同一分子構造内に
有するエチレンオキサイド付加型界面活性剤で、該炭化
水素基に含まれる炭素数(m)とポリオキシエチレン基
中のオキシエチレン基の数(n)の比率(m/n)が
1.5以下である事を特徴とするものである。
【0017】このような界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル等のポリオキシアルキレン
アルキルエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキルフ
ェニルエーテル類、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステ
ル類、ポリオキシアルキレンアルキルアミン類、ポリオ
キシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩などが挙げられ
る。これらの中でも、置換基を有していてもよい炭化水
素基として、フェニル基を含まないアルキル基を有する
ものが好ましく、具体的には例えば、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル等のポリオキシアルキレンアルキル
エーテル類、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン類、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸塩が好ましく、特に、パーティ
クル汚染除去性などの観点から(2)式で表されるポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、または(3)式で表
されるポリオキシアルキレンアルキルエーテル類が好ま
しい。
【0018】 R2O−(CH2CH2O)nH (2) R2O−(CH2CH2O)n(C36O)n'H (3) (但し、R2は水酸基、アミノ基、アルコキシ基、ハロ
ゲンにて置換されていても良いアルキル基を、C36
はオキシプロピレン基を、nは50以下の自然数を、
n'は20以下の自然数を各々示す) 置換基を有していてもよい炭化水素基に含まれる炭素数
(m)とポリオキシエチレン基中のオキシエチレン基の
数(n)の比率(m/n)は1.5以下であればよい
が、中でもこの比率は0.5≦m/n≦1.5が好まし
く、更には0.7≦m/n≦1.5が好ましく、1.0
≦m/n≦1.4が特に好ましい。m/nが低すぎる場
合には、パーティクル除去能力の低下や、オキシエチレ
ン鎖長の増加により水への溶解性低下、更には廃液処理
時の負担増加等の問題が生ずる場合がある。また、1.
5を超えるとアルカリ液中で界面活性剤が細かい油滴と
なって析出し、白濁してしまい、洗浄性能の低下や、油
滴の残留などの問題を引き起こすために好ましくない。
尚、主鎖に置換基として炭化水素基を有する際には、主
鎖となる炭化水素基と、置換基である炭化水素基におけ
る炭素数の合計数をmとする。
【0019】またポリオキシエチレン基中のオキシエチ
レン基の数(n)は10≦n≦50であることが好まし
く、中でも11≦n≦25、特に11≦n≦15である
ことが更に好ましい。(n)が10未満では、(m/
n)比が前記最適範囲内であってもパーティクル除去性
が低下する場合がある。また、(n)は大きすぎても、
廃液処理の負荷や、界面活性剤が洗浄液中で分解しやす
くなるなどの問題があり、好ましくない。
【0020】このような界面活性剤としては具体的に
は、ポリオキシエチレン(n=11)ラウリルエーテ
ル、ポリオキシエチレン(n=15)セチルエーテル、
ポリオキシエチレン(n=20)オレイルエーテル、ポ
リオキシエチレン(n=14)オレイルセチルエーテル
などが挙げられる。これらの界面活性剤は単独、または
2種以上を任意の割合で使用してもよい。
【0021】なお、2種以上の、つまりm及びnの異な
る界面活性剤(化合物)を同時に用いる際、本発明の効
果を損なわない範囲で、m/nが1.5を越える化合物
を用いても良い。この時には用いた全化合物のm及びn
の平均した値であるm及びnがm/n≦1.5、好まし
くは0.5≦m/n≦1.5となることが好ましい。洗
浄液中における(A)の含有量は、洗浄液に対して通常
0.0001〜0.5重量%、好ましくは0.0003
〜0.1重量%、さらに好ましくは0.001〜0.0
1重量%である。界面活性剤の濃度が少なすぎると界面
活性剤によるパーティクル汚染除去性能が十分でなく、
また多過ぎてもパーティクル汚染の除去性能に変化がな
く、泡立ちが顕著となり洗浄工程に不向きとなったり、
また廃液を生分解処理する場合の負荷が増大する場合が
ある。
【0022】なお界面活性剤(A)は、通常販売されて
いる形態において1〜数千重量ppm程度のNa、K、
Fe等の金属不純物が含有している場合があるので、本
発明に使用する界面活性剤(A)が金属汚染源となる場
合が考えられる。そのため本発明に使用される界面活性
剤(A)は、予め含まれる金属不純物各々の含有量を3
重量ppm以下とすることが好ましく、特に1重量pp
m以下とするのが好ましい。このような精製された界面
活性剤を得るためには、例えば界面活性剤を水で溶解し
た後、イオン交換樹脂に通液し、樹脂に金属不純物を捕
捉させることによって精製すればよい。
【0023】本発明における(B)のアルカリ成分は、
水に溶解した場合にpH値がアルカリ性を示すようなア
ルカリ性成分の総称である。(B)として用いるアルカ
リ成分は特に限定されないが、代表的なものとして水酸
化アンモニウム(アンモニア水溶液)と有機アルカリ類
が挙げられる。有機アルカリ類としては水酸化第4級ア
ンモニウム、アミン、アミノアルコール等のアミン類が
挙げられる。水酸化第4級アンモニウム類としては、水
酸基、アルコキシ基、ハロゲンにて置換されていてもよ
い炭素数1〜4のアルキル基を有するものが好ましい。
これらの置換基はすべて同一でも異なっていてもよい。
この様なアルキル基としてはメチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエ
チル基、ヒドロキシプロピル基、ヒドロキシブチル基な
どが挙げられる。
【0024】この様な水酸化第4級アンモニウム類とし
ては具体的には、テトラメチルアンモニウムヒドロキシ
ド(TMAH)、テトラエチルアンモニウムヒドロキシ
ド、トリメチル(ヒドロキシエチル)アンモニウムヒド
ロキシド(通称:コリン)、トリエチル(ヒドロキシエ
チル)アンモニウムヒドロキシド等が挙げられる。この
他のアミン類としては、エチレンジアミン、モノエタノ
ールアミン、トリメタノールアミンなどが挙げられる。
【0025】また、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化カルシウム等のアルカリ金属またはアルカリ
土類金属の水酸化物、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素ア
ンモニウム等のアルカリ性塩類なども用いられる。上述
のアルカリ成分の中でも洗浄効果、金属残留が少ないこ
と、経済性、洗浄液の安定性などの理由から、アルカリ
性成分としては水酸化アンモニウム、テトラメチルアン
モニウムヒドロキシド(TMAH)、トリメチル(ヒド
ロキシエチル)アンモニウムヒドロキシド(通称:コリ
ン)などが好ましく、特に水酸化アンモニウムが好まし
い。
【0026】これらのアルカリ成分は単独、または2種
以上を任意の割合で使用してもよい。本発明の洗浄液中
におけるアルカリ成分の濃度は適宜選択すればよいが、
一般的には0.001〜5重量%、中でも特に0.00
2〜1重量%が好ましい。濃度が低すぎると本発明の目
的である汚染除去効果が得られず、一方、濃すぎてもそ
れ以上の効果が得られずに経済的に不利であるばかり
か、基板表面がエッチングにより損傷する危険性が増す
ので好ましくない。
【0027】本発明における(C)は過酸化水素であ
る。一定濃度の過酸化水素の存在は特に表面にシリコン
が露出した基板を洗浄する場合に重要となる。シリコン
はアルカリ性溶液中で溶解しやすい性質を持っている。
過酸化水素はシリコン表面を酸化して極薄いSiO2
膜を形成する。このSiO2皮膜はアルカリ性における
溶解速度がシリコンに比べて大幅に小さいので、これに
よって、エッチングや表面荒れを抑える事ができる。従
来技術においては、アルカリ性洗浄液中における過酸化
水素の濃度は、1重量%以上、好ましくは3重量%以上
であり、過酸化水素の濃度が低すぎるとシリコンが過剰
にエッチングされたり、表面が荒れてしまう問題があっ
た。
【0028】本発明者は前記(A)で示した特定の界面
活性剤を添加することを前提として、基板表面洗浄剤に
おける最適な過酸化水素濃度を検討した結果、従来より
も低濃度で十分な洗浄性能を確保しつつ、基板表面荒れ
の問題を解決できることを見いだした。本発明の洗浄液
中の過酸化水素濃度は通常0.01重量%以上4重量%
以下、好ましくは0.05重量%以上3重量%未満、さ
らに好ましくは0.1重量%以上2重量%未満、特に好
ましくは0.2重量%以上1重量%未満である。過酸化
水素濃度が低すぎると、次の(1)〜(3)の様な問題
が生じる場合がある。 1)シリコンが過剰にエッチングされたり、表面が荒れ
てしまう。 2)過酸化水素による有機汚染除去性能が低下する。 3)SiO2皮膜が十分に形成されないために、疎水性
のベア(酸化膜のない)シリコンが表面に露出してしま
い、洗浄液やリンスに用いる超純水をはじいてしまうた
めに洗浄性能が低下する。
【0029】また過酸化水素濃度が高すぎると、これ以
上の洗浄効果が期待できないばかりか、1)界面活性剤
やその他の有機添加剤を酸化分解してしまう、2)洗浄
コストが増大してしまう、3)廃液処理の負荷が増大す
るなどの問題が生じる場合がある。また、本発明の洗浄
液における特定の界面活性剤(A)の含有量(a)と過
酸化水素(C)の含有量(c)の比(a/c)は通常1
/3000≦a/c≦1/20であり、好ましくは1/
1500≦a/c≦1/30、さらに好ましくは1/1
000≦a/c≦1/50、特に好ましくは1/100
0≦a/c≦1/100である。a/cが小さすぎると
パーティクル汚染の除去性が低下するばかりか、界面活
性剤が過酸化水素によって分解しやすくなる。大きすぎ
ると界面活性剤の基板表面への残留や洗浄時における泡
立ちなどが問題となる場合がある。
【0030】本発明における(D)は水であり、高清浄
な基板表面を得たい場合には、通常脱イオン水、好まし
くは超純水が用いられる。また、水の電気分解によって
得られる電解イオン水や、水に水素ガスを溶存させた水
素水などを用いることもできる。さらに本発明の洗浄液
には、前記(A)、(B)、(C)、(D)の他に、錯
化剤を含有させると基板表面の金属汚染をさらに低減し
た極めて高清浄な表面が得られるので好ましい。本発明
に用いられる錯化剤は従来公知の任意のものを使用でき
る。錯化剤の選択にあたっては、基板表面の汚染レベ
ル、金属の種類、基板表面に要求される清浄度レベル、
錯化剤コスト、化学的安定性等から総合的に判断して選
択すればよく、例えば、以下(1)〜(4)に示すもの
が挙げられる。 (1)ドナー原子である窒素とカルボキシル基及び/又
はホスホン酸基を有する化合物 例えば、グリシン等のアミノ酸類;イミノ2酢酸、ニト
リロ3酢酸、エチレンジアミン4酢酸[EDTA]、ト
ランス−1,2−ジアミノシクロヘキサン4酢酸[Cy
DTA]、ジエチレントリアミン5酢酸[DTPA]、
トリエチレンテトラミン6酢酸[TTHA]等の含窒素
カルボン酸類;エチレンジアミンテトラキス(メチレン
ホスホン酸)[EDTPO]、ニトリロトリス(メチレ
ンホスホン酸)[NTPO]、プロピレンジアミンテト
ラ(メチレンホスホン酸)[PDTMP]等の含窒素ホ
スホン酸類などが挙げられる。 (2)芳香族炭化水素環を有し、且つ該環を構成する炭
素原子に直接結合したOH基及び/又はO-基を二つ以
上有する化合物 例えば、カテコール、レゾルシノール、タイロン等のフ
ェノール類及びその誘導体などが挙げられる。 (3)上記(1)、(2)の構造を併せ持った化合物 (3−1)エチレンジアミンジオルトヒドロキシフェニ
ル酢酸[EDDHA]及びその誘導体 例えば、エチレンジアミンジオルトヒドロキシフェニル
酢酸[EDDHA]、エチレンジアミン−N,N’−ビ
ス〔(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)酢酸〕
[EDDHMA]、エチレンジアミン−N,N’−ビス
〔(2−ヒドロキシ−5−クロルフェニル)酢酸〕[E
DDHCA]、エチレンジアミン−N,N’−ビス
〔(2−ヒドロキシ−5−スルホフェニル)酢酸〕[E
DDHSA]などの芳香族含窒素カルボン酸類;エチレ
ンジアミン−N,N’−ビス〔(2−ヒドロキシ−5−
メチルフェニル)ホスホン酸〕、エチレンジアミン−
N,N’−ビス〔(2−ヒドロキシ−5−ホスホフェニ
ル)ホスホン酸〕などの芳香族含窒素ホスホン酸類が挙
げられる。 (3−2)N,N’−ビス(2−ヒドロキシベンジル)
エチレンジアミン−N,N’−二酢酸[HBED]及び
その誘導体 例えば、N,N’−ビス(2−ヒドロキシベンジル)エ
チレンジアミン−N,N’−二酢酸[HBED]、N,
N’−ビス(2−ヒドロキシ−5−メチルベンジル)エ
チレンジアミン−N,N’−二酢酸[HMBED]、
N,N’−ビス(2−ヒドロキシ−5−クロルベンジ
ル)エチレンジアミン−N,N’−二酢酸などが挙げら
れる。 (4)その他 エチレンジアミン、8−キノリノール、o−フェナント
ロリン等のアミン類;ギ酸、酢酸、シュウ酸、酒石酸等
のカルボン酸類;フッ化水素酸、塩酸、臭化水素、ヨウ
化水素等のハロゲン化水素またはそれらの塩;リン酸、
縮合リン酸等のオキソ酸類またはそれらの塩等が挙げら
れる。
【0031】これらの錯化剤は、酸の形態のものを用い
ても良いし、アンモニウム塩等の塩の形態のものを用い
てもよい。上述した錯化剤の中でも、洗浄効果、化学的
安定性等の理由から、エチレンジアミン4酢酸[EDT
A]、ジエチレントリアミン5酢酸[DTPA]などの
含窒素カルボン酸類;エチレンジアミンテトラキス(メ
チレンホスホン酸)[EDTPO]、プロピレンジアミ
ンテトラ(メチレンホスホン酸)[PDTMP]などの
含窒素ホスホン酸類;エチレンジアミンジオルトヒドロ
キシフェニル酢酸[EDDHA]及びその誘導体;N,
N’−ビス(2−ヒドロキシベンジル)エチレンジアミ
ン−N,N’−二酢酸[HBED]などが好ましい。
【0032】中でも洗浄効果の観点からエレンジアミン
ジオルトヒドロキシフェニル酢酸[EDDHA]、エチ
レンジアミン−N,N’−ビス〔(2−ヒドロキシ−5
−メチルフェニル)酢酸〕[EDDHMA]、ジエチレ
ントリアミン5酢酸[DTPA]、エチレンジアミン4
酢酸[EDTA]、プロピレンジアミンテトラ(メチレ
ンホスホン酸)[PDTMP]が好ましい。
【0033】これらの錯化剤は単独、または2種以上を
任意の割合で使用してもよい。本発明の洗浄液中の錯化
剤の濃度は汚染金属不純物の種類と量、基板表面に要求
される清浄度レベルによって任意に選択すればよいが、
一般的には通常1〜10000重量ppm、中でも5〜
1000重量ppm、特に10〜200重量ppmが好
ましい。濃度が低すぎると錯化剤による汚染除去や付着
防止効果が得られず、一方、高すぎてもそれ以上の効果
が得られずに経済的に不利であるばかりか、基板表面に
錯化剤が付着して、表面処理後に残留する危険性が増す
ので好ましくない。
【0034】なお錯化剤は、通常販売されている試薬に
おいて1〜数千ppm程度のFe等の金属不純物が含有
している場合があるので、本発明に使用する錯化剤が金
属汚染源となる場合が考えられる。これらは、初期には
錯化剤と安定な錯体を形成して存在しているが、表面処
理剤として長時間使用しているうちに錯化剤が分解し、
金属が遊離して基体表面に付着してしまうのである。そ
のため本発明に使用される錯化剤は、予め含まれるF
e、Al、Cu等の金属不純物各々の含有量を5ppm
以下とすることが好ましく、特に2ppm以下とするの
が好ましい。このような精製された錯化剤を得るために
は、例えば酸性またはアルカリ性溶液に錯化剤を溶解し
た後、不溶性不純物をろ過分離して取り除き、再び中和
して結晶を析出させ、該結晶を液と分離することによっ
て精製すればよい。
【0035】本発明の洗浄液においては、錯化剤を含有
させた場合でもアルカリ成分としては任意のものを使用
できるが、中でも金属残留が少ないこと、経済性、洗浄
剤の安定性などの理由から、水酸化アンモニウム、テト
ラメチルアンモニウムヒドロキシド(TMAH)、トリ
メチル(ヒドロキシエチル)アンモニウムヒドロキシド
(通称:コリン)などが好ましく、特に水酸化アンモニ
ウムが好ましい。
【0036】本発明の洗浄液はpHが9以上であること
を特徴とする。pHは9以上であればよいが、一般的に
は、通常pH9〜12、特にpH10〜11.5である
ことがパーティクルの除去や付着防止の観点から好まし
い。また、本発明の効果をそこねない範囲で公知のpH
調節剤を用いてもよい。pHが低すぎるとパーティクル
除去性能、パーティクル付着防止性能が不十分となる。
pHが高すぎてもそれ以上の効果が得られず、多量のア
ルカリが必要になるので経済的に不利であるばかりか、
基板表面がエッチングにより損傷する危険性が増す。
【0037】本発明の洗浄液においては、更にその他の
成分を含有していてもよい。他の成分としては、有機硫
黄含有化合物(2−メルカプトチアゾリン、2−メルカ
プトイミダゾリン、2−メルカプトエタノール、チオグ
リセロール等)、有機窒素含有化合物(ベンゾトリアゾ
ール、3−アミノトリアゾール、N(R)3(Rは炭素
数1〜4のアルキル基)、N(ROH)3(Rは炭素数
1〜4のアルキル基)、ウレア、チオウレア等)、水溶
性ポリマー(ポリエチレングリコール、ポリビニルアル
コール等)、アルキルアルコール系化合物(ROH(R
は炭素数1〜4のアルキル基))などの防食剤、硫酸、
塩酸、フッ酸などの酸、フッ化アンモニウム、燐酸アン
モニウムなどのpH緩衝剤、ヒドラジンなどの還元剤、
水素、アルゴン、窒素、オゾンなどの溶存ガス、公知の
界面活性剤・有機溶媒などが挙げられる。
【0038】本発明の洗浄液を用いて基板の洗浄を行う
場合、1段洗浄のみで極めて高いパーティクル除去効果
が得られるが、さらに除去したい汚染種に応じて他の洗
浄液を用いた洗浄と多段に組み合わせてもよい。他の洗
浄液としては、フッ酸含有洗浄液、塩酸/過酸化水素/
水混合液(「SC−2洗浄液」または「APM洗浄
液」)、硫酸/過酸化水素混合液(「SPM洗浄液」ま
たは「ピラニア洗浄液」)、オゾン添加超純水、水素添
加超純水などが挙げられる。中でも、フッ酸含有洗浄液
による洗浄と本発明の洗浄液による洗浄を組み合わせた
場合、基板表面の金属汚染、パーティクル汚染、有機物
汚染を短時間で効率よく除去できるので好ましい。フッ
酸含有洗浄液による洗浄としては、フッ酸濃度が0.0
3〜3重量%、洗浄時間が1秒〜5分間の範囲が好まし
い。特に、洗浄時間を45秒以下として、フッ酸濃度
(C)重量%と洗浄時間(t)秒の関係を0.25≦
tC1.29≦5にすると、極めて短時間で、十分に金属汚
染を除去でき、かつ、ウォーターマークやパーティクル
再付着、エッチングによる加工寸法変化などの副作用が
殆ど無いという優れた効果を奏するので好ましい。
【0039】本発明の洗浄液及びこれを用いた洗浄方法
においては、任意の基板を洗浄対象とする。その中でも
パーティクル汚染が問題となる半導体、ガラス、金属、
セラミックス、樹脂、磁性体、超伝導体などの基板表面
の洗浄に好適に用いられる。特に高清浄な基板表面が要
求される半導体デバイス用基板やディスプレイデバイス
用基板の洗浄に好適に用いられる。これらの基板、及び
その表面に存在する配線や電極等の材料としては、S
i、Ge(ゲルマニウム)、GaAs(ガリウム砒素)
などの半導体材料;SiO2、窒化シリコン、hydrogen
silsesquioxane(HSQ)、ガラス、酸化アルミニウ
ム、遷移金属酸化物(酸化チタン、酸化タンタル、酸化
ハフニウム、酸化ジルコニウムなど)、(Ba、Sr)
TiO3(BST)、ポリイミド、有機熱硬化性樹脂な
どの絶縁材料;W(タングステン)、Cu(銅)、Cr
(クロム)、Co(コバルト)、Mo(モリブデン)、
Ru(ルテニウム)、Au(金)、Pt(白金)、Ag
(銀)、Al(アルミニウム)などの金属またはこれら
の合金、シリサイド、窒化物等が挙げられる。
【0040】中でもシリコンなどの半導体材料、窒化シ
リコン、酸化シリコン、ガラスなどの絶縁材料を表面の
一部あるいは全面に有する半導体デバイス用基板におい
ては、微小なパーティクル汚染の低減が非常に強く求め
られているので、本発明の洗浄方法が好適に用いられ
る。本発明の洗浄液の調製方法は、従来公知の方法によ
ればよい。洗浄液の構成成分(例えば、界面活性剤、水
酸化アンモニウム、過酸化水素、水、必要に応じて錯化
剤等、他の成分)のうち、いずれか2成分、あるいは3
成分以上をにあらかじめ配合し、その後に残りの成分を
混合してもよいし、一度に全部を混合してもよい。
【0041】本発明の洗浄方法は、洗浄液を直接基板に
接触させる方法で行われる。洗浄液の基板への接触方法
には、洗浄槽に洗浄液を満たして基板を浸漬させるディ
ップ式、ノズルから基板上に洗浄液を流しながら基板を
高速回転させるスピン式、基板に洗浄液を噴霧して洗浄
するスプレー式等が挙げられる。この様な洗浄を行うた
めの装置としては、カセットに収容された複数枚の基板
を同時に洗浄するバッチ式洗浄装置、1枚の基板をホル
ダーに装着して洗浄する枚葉式洗浄装置等がある。本発
明の洗浄方法は、上記いずれの方法にも適用できる。本
発明の洗浄方法は、中でも、洗浄時間の短縮、洗浄液使
用量の削減が問題となっている枚葉式洗浄装置に適用す
ると、これらの問題が解消するので好ましい。また、バ
ッチ式洗浄装置においてもより高いパーティクルの除去
効果が得られるので好ましい。
【0042】洗浄は室温で行っても良いが、洗浄効果を
向上させる目的で、加温して行ってもよい。通常、室温
〜90℃の範囲、好ましくは40〜80℃の範囲で行わ
れる。洗浄時間はバッチ式洗浄の場合、通常30秒〜3
0分間、好ましくは1〜15分間、枚葉式洗浄において
は通常、1秒〜5分間、好ましくは15秒〜1分間であ
る。時間が短すぎると洗浄効果が十分でなく、長すぎる
とスループットが悪くなるだけで、洗浄時間の延長に見
合う効果の向上が望めない。
【0043】また洗浄の際には、物理力による洗浄方
法、たとえば洗浄ブラシを用いたスクラブ洗浄などの機
械的洗浄、あるいは超音波洗浄と併用させてもよい。特
に超音波照射またはブラシスクラブを併用すると、パー
ティクル汚染の除去性がさらに向上し、洗浄時間の短縮
にも繋がるので好ましい。特に、基板に周波数0.5メ
ガヘルツ以上の超音波を照射すると、界面活性剤との相
乗作用により、0.1μmレベルのパーティクルの除去
性が著しく向上するので好ましい。
【0044】次に、本発明の、他の基板表面洗浄液につ
いて説明する。本発明の、他の基板表面洗浄液の要旨
は、洗浄後の基板表面上の粒径0.06μm以上のパー
ティクル、つまりシリカ粒史やアルミナ粒子の様な微小
粒子の除去率が94%以上であり、且つ、基板表面にシ
リコン熱酸化膜を有する基板を洗浄した際、該シリコン
熱酸化膜のエッチング深さが1nm以下であることを特
徴とする基板表面洗浄液に存する。
【0045】この本発明の基板表面洗浄液における洗浄
後とは、この基板表面洗浄液を基板と接触させた後のこ
とを示す。具体的には、少なくとも1分間、基板表面に
洗浄液を接触させた後のことを示す。この際、接触させ
る基板表面洗浄液は静止していても流動していてもよ
い。接触方法は任意であり、例えば具体的には先述した
ディップ式やスピン式、スプレー式が挙げられる。
【0046】またこの本発明の基板表面洗浄液は、これ
を用いて、基板表面にシリコン熱酸化膜を有する基板を
洗浄した際、該シリコン熱酸化膜のエッチング深さが1
nm以下であることをも特徴とする。この、本発明の他
の基板表面洗浄液は、室温〜50℃程度の、比較的低温
下での洗浄においても、基板表面上のパーティクルの除
去性能と、シリコン熱酸化膜に対するエッチング抑制効
果の双方に優れた効果を奏する、基板表面洗浄液であ
る。
【0047】中でも、基板表面と接触させる洗浄液の温
度が60℃以下、更には50℃以下の際、洗浄後のパー
ティクル除去率が、94%以上であることが好ましい。
この際、洗浄液の温度が低すぎると洗浄性能が低下する
ことがあるので、一般的には室温以上、中でも40℃以
上であることが好ましい。この本発明の基板表面洗浄液
の液性は、洗浄対象の基板により酸性、中性、及びアル
カリ性等、適宜選択すればよいが、中でもパーティクル
除去性能に優れるアルカリ性であることが好ましい。
【0048】この本発明の基板表面洗浄液の組成は任意
であるが、先述したような本発明の基板表面洗浄液組
成、つまり、少なくとも以下の(A)、(B)、
(C)、(D)を有し、pHが9以上、(C)の含有量
が0.01重量%以上4重量%以下である基板表面洗浄
液組成とするのが好ましい。 (A)置換基を有していてもよい炭化水素基と、ポリシ
エチレン基を同一分子構造内に有するエチレンオキサイ
ド型界面活性剤で、該炭化水素基に含まれる炭素数
(m)とポリオキシエチレン基中のオキシエチレン基の
数(n)の比率(m/n)が1.5以下。 (B)アルカリ成分 (C)過酸化水素 (D)水
【0049】
【実施例】次に実施例を用いて本発明の具体的態様を説
明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実
施例により何ら限定されるものではない。 (汚染されたシリコンウェーハの作製等)4インチシリ
コンウェーハを粒径がおよそ0.05μm〜3μmで平
均粒径約0.3μmのSi34粒子を0.05mg/L
分散させたpHが約3の酸性水溶液に浸漬した。
【0050】浸漬後のシリコンウェーハを超純水で10
分間水洗し、窒素ブローまたはスピン乾燥機により乾燥
し、Si34粒子で汚染されたシリコンウェーハを得
た。シリコンウェーハ上にあるSi34粒子の分析につ
いては、汚染されたシリコンウェーハ及び洗浄後のシリ
コンウェーハ共に同じ方法であり、レーザー表面検査装
置(日立エンジニアリング社製LS−5000)を用い
てSi34粒子数を測定した。シリコンウェーハ上のS
34粒子数は2,000個から10,000個/4イ
ンチシリコンウェーハの範囲に入るよう調整し、汚染シ
リコンウェーハを得た。 <実施例1、比較例1>Si34粒子で汚染されたシリ
コンウェーハを、APM1洗浄液(29重量%アンモニ
ア水と31重量%過酸化水素水と水を容量比1:2:4
0で混合した水溶液からなる洗浄液)またはこれに表1
に示す界面活性剤を加え、洗浄剤を調整したものを使用
し、粒子汚染洗浄を行った。この洗浄液のpHは約1
0.5であった。液温度は70℃、洗浄時間は10分と
し、超音波照射は行わなかった。洗浄方法はディップ式
洗浄法により行った。
【0051】得られた洗浄済みシリコンウェーハ表面に
残留するSi34粒子数の測定から求めた除去率より汚
染粒子除去性の評価を次の5段階にて行った。すなわ
ち、除去率90%以上を除去性AAAとし、70%以上
90%未満をAA、50%以上70%未満をA、30%
以上50%未満をB、30%未満をCとした。結果を表
1に示す。
【0052】洗浄液中における(A)の溶解性について
は、約4リットルの角形石英槽中の液層(約10cm)
の透明度が、無添加洗浄液と同等の透明性を有する洗浄
液については良好とし、透明性を失い白濁等の濁りを有
する液については不良とした。結果を表1に示す。
【0053】
【表1】
【0054】表1に示したように、本発明の界面活性剤
を含有した洗浄剤で洗浄した時に明らかに溶解が良好で
粒子汚染洗浄性があることがわかる。 <実施例2、比較例2>実施例1と同様のAPM1洗浄
液またはこれに表2に示す界面活性剤を加え、洗浄剤を
調整したものを使用し、超音波照射を行った他は実施例
1と同様に洗浄を行った。超音波照射はカイジョー社製
ハイメガソニック(600W、950KHz)を用いて
行った。この洗浄液のpHは約10.5であった。結果
を表2に示す。
【0055】
【表2】
【0056】表2に示したように、本発明の界面活性剤
を含有した洗浄剤で洗浄した時に明らかに溶解性が良好
で粒子の洗浄性があることがわかる。 <実施例3、比較例2>実施例2と同様のAPM1洗浄
液またはこれに表2に示す界面活性剤および錯化剤を加
え、洗浄剤を調整したものを使用した他は実施例2と同
様に洗浄を行った。また、金属汚染洗浄については次に
示す方法にて行った。 (汚染されたシリコンウェーハの作製等)4インチシリ
コンウェーハを金属イオン(Fe、Cu)を含有したA
PM洗浄剤に浸漬した。該APM洗浄剤は29重量%ア
ンモニア水、31重量%過酸化水素水、及び水を容量比
1:1:5で混合し、これに金属含有量がFe(20p
pb)、Cu(1ppm)となるように金属イオン含有
水溶液を添加し、金属イオン含有APM洗浄剤を調整し
た。
【0057】浸漬後のシリコンウェーハを超純水で10
分間水洗し、窒素ブローにより乾燥し、金属で汚染され
たシリコンウェーハを得た。シリコンウェーハ上にある
金属(Fe、Cu)の分析については、汚染されたシリ
コンウェーハ及び洗浄後のシリコンウェーハ共に同じ方
法であり、ウェーハ表面にある金属をフッ酸0.1重量
%と過酸化水素1重量%を含む水溶液で回収し、誘導結
合プラズマ質量分析計(ICP−MS)を用いて該金属
量を測定し、基板表面濃度(atoms/cm2)に換算し、分
析結果とした。汚染されたシリコンウェーハの分析結果
を表3に示す。
【0058】金属で汚染されたシリコンウェーハを、A
PM2洗浄液(29重量%アンモニア水と31重量%過
酸化水素水と水を容量比1:1:30で混合した水溶液
からなる洗浄液)またはこれに表3に示す界面活性剤、
錯化剤を加え、洗浄剤を調整したものを使用し、金属汚
染洗浄を行った。この洗浄液のpHは約10.5であっ
た。液温度は60℃、洗浄時間は10分とし、洗浄方法
はディップ式洗浄法により行った。洗浄済みシリコンウ
ェーハ表面に残留する金属(Fe,Cu)を表3に示
す。
【0059】
【表3】
【0060】表3に示したように、本発明の界面活性剤
と錯化剤との組み合わせによる洗浄剤は明らかに溶解性
が良好で、粒子汚染洗浄性および金属汚染洗浄性を有し
ていることがわかる。 <実施例4〜10、比較例3〜5>APM3洗浄液(2
9重量%アンモニア水と31重量%過酸化水素水と水を
容量比1:2:60で混合した水溶液からなる洗浄液)
またはこれに表4に示す界面活性剤を加え、洗浄剤を調
整したものを使用し、洗浄方法として枚葉式洗浄装置を
使用し、液温度は室温、洗浄時間は30秒とし、洗浄に
て超音波照射を併用した他は実施例1と同様に洗浄を行
った。
【0061】ここで行った枚葉式洗浄装置での洗浄方法
は一般的な方法で行った。具体的には円周方向に連続回
転する汚染されたシリコンウェーハのウェーハ表面に、
洗浄剤を一定流量、一定時間連続適用(洗浄時間)して
洗浄し、洗浄後直ちに超純水によるリンス処理及びスピ
ン乾燥を行い、洗浄済みシリコンウェーハを得た。シリ
コンウェーハの回転数は600rpm、洗浄液流量は1
リットル/minとした。この洗浄液のpHは約10.
5であった。結果を表4に示す。
【0062】なお、界面活性剤の溶解性が『不良』な洗
浄液は、不溶成分がデバイス用基板を汚染し、デバイス
性能や歩留まりを低下させる恐れが高い為、粒子汚染洗
浄評価は実施しなかった。比較例6も同様である。
【0063】
【表4】
【0064】表4に示したように、本発明の界面活性剤
を含有した洗浄剤で洗浄した時に明らかに溶解性が良好
で粒子汚染洗浄性があることがわかる。 <実施例11、比較例3>実施例4と同様のAPM3洗
浄液またはこれに表5に示す界面活性剤、錯化剤を加
え、洗浄剤を調整したものを使用した他は実施例4と同
様に粒子汚染洗浄を行った。また、実施例1と同様のA
PM1洗浄液またはこれに表5に示す界面活性剤、錯化
剤を加え洗浄液を調整した他は実施例3と同様に金属汚
染洗浄を行った。洗浄時間は60秒、洗浄液温度は80
℃とした。この洗浄液のpHは約10.5であった。
【0065】
【表5】
【0066】表5に示したように、本発明の界面活性剤
と錯化剤との組み合わせによる洗浄剤は明らかに溶解性
が良好で、粒子汚染洗浄性および金属汚染洗浄性を有し
ていることがわかる。 <実施例12、13、比較例6>実施例4と同様のAP
M3洗浄液またはこれに表6に示す化合物を加え、洗浄
剤を調整したものを使用し、洗浄液温度を50℃、洗浄
時間を60秒とした他は実施例4と同様に洗浄を行っ
た。この洗浄液のpHは約10.5であった。結果を表
6に示す。
【0067】
【表6】
【0068】表6に示したように、本発明の界面活性剤
を含有した洗浄剤で洗浄した時に明らかに溶解性が良好
で粒子汚染洗浄性があることがわかる。 <実施例14〜24、比較例7〜11> 「微小(≧0.06μm)パーティクル汚染洗浄性の評
価」基板上の4インチの円内に、粒径0.06μm以上
のSi34粒子(パーティクル)が7000〜1200
0個付着したシリコンウェーハを、APM1洗浄液また
はこれに表7に示す界面活性剤を加えて調製した洗浄液
を使用し、枚葉洗浄装置を用いてパーティクルの洗浄を
行った。シリコンウェーハの回転数は1000rpm、
洗浄液量は1リットル/分、洗浄時間60秒、液温度5
0℃にて行った。また、洗浄にて超音波照射を併用し
た。また、この洗浄液のpHは約10.5であった。
【0069】シリコンウェーハ上にあるパーティクルの
分析については、レーザー表面検査装置(日立エンジニ
アリング社製LS−6600)を用いて粒子数を測定し
た。洗浄後に得られた、洗浄済みシリコンウェーハ表面
に残留するパーティクル数の測定から求めた除去率よ
り、汚染粒子除去率を次の5段階で評価した。即ち、除
去率90%以上を除去性AAAとし、70%以上90%
未満をAA、50%以上70%未満をA、30%以上5
0%未満をB、30%未満をCとした。結果を表7に示
す。 「溶解性の評価」洗浄液中における界面活性剤(A)の
溶解性については、約4リットルの角形石英槽中の液層
(約10cm)の透明度が、界面活性剤(A)を添加す
る前の洗浄液と同等の透明性を有する洗浄液については
良好とし、透明性を失い白濁等の濁りを有する液につい
ては不良とした。また完全に溶解していない場合も不良
とした。結果を表7に示す。尚、界面活性剤の溶解性が
『不良』な洗浄液は、<実施例4〜10、比較例3〜5
>の項で述べたとおり、粒子汚染洗浄評価は実施しなか
った。
【0070】
【表7】
【0071】表7に示した通り、本発明の構成要件であ
る界面活性剤(A)は溶解性が良好であり、また本発明
の洗浄液で洗浄した時には、粒子汚染洗浄性があること
がわかる。 <実施例25、26、比較例12,13>基板上の6イ
ンチの円内に、粒径0.06μm以上のSiO2粒子
(パーティクル)が4000〜5000個付着したシリ
コンウェーハを、APM1洗浄液またはこれに表8に示
す界面活性剤を加えて調製した洗浄液を用い、ディップ
式洗浄法により、パーティクルの洗浄を行った。洗浄時
間、温度は表8に示す条件にて行った。また、洗浄にて
超音波照射を併用した。超音波照射はカイジョー社製ハ
イメガソニック(600W、950KHz)を用いて行
った。また、この洗浄液のpHは約10.5であった。
【0072】シリコンウェーハ上にあるパーティクルの
分析については、レーザー表面検査装置(日立エンジニ
アリング社製LS−6600)を用いて粒子数を測定
し、パーティクル除去率(%)として結果を表8に示
す。 「エッチング深さの測定」熱酸化膜の膜厚が1000Å
の熱酸化膜付きシリコンウェーハ片を、洗浄液に浸漬処
理した後、5分間純水による流水洗浄を行い、N2ブロ
ーにてテスト片を乾燥させた。洗浄処理前後に、テスト
片の膜厚を測定し、次式によりエッチング深さを算出し
た。 エッチング深さ(nm)=洗浄処理前の膜厚(nm)−
洗浄処理後の膜厚(nm) なお、テスト片の膜厚については、光干渉式膜厚測定器
(ナノメトリクス社製ナノスペックL−6100)を用
いて測定した。結果を表8に示す。
【0073】
【表8】
【0074】表8に示したように、本発明の洗浄液で洗
浄した時には、明らかに粒径0.06μm以上のパーテ
ィクル除去率が94%以上と優れ且つ、エッチング深さ
が1nm以下の範囲であることがわかる。 <実施例27、比較例14>APM3洗浄液またはこれ
に表9に示す界面活性剤を加えて調製した洗浄液を使用
し、実施例12と同様な方法で洗浄を行った。また、エ
ッチング深さの測定は実施例25と同様な方法にて行っ
た。結果を表9に示す。
【0075】
【表9】
【0076】表9に示したように、本発明の洗浄液で洗
浄した時には、明らかにパーティクル除去率が94%以
上と優れていることがわかる。以上の結果から明らかな
ように、本発明の洗浄液による洗浄では、従来の洗浄液
(比較例)に較べ、界面活性剤の溶解性が良好であり、
かつ粒子汚染洗浄性が優れている。中でも錯化剤を併用
して用いることにより、上述の溶解性や粒子除去性を損
なうことなく、金属汚染除去性も向上することから、よ
り好ましいといえる。また、本発明の洗浄液は、エッチ
ング深さが1nm以下で且つ、粒径0.06μm以上の
微小パーティクルの除去率が94%以上と優れた洗浄液
である。
【0077】
【発明の効果】本発明の洗浄液によれば、洗浄対象であ
るシリコンウェーハなどの基板上の汚染物であるパーテ
ィクル汚染を、短時間で、効率よく、高度に除去出来る
ため、半導体デバイスやディスプレイデバイスなどの製
造工程における汚染洗浄方法として用いた場合に工業的
に非常に有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 3/26 C11D 3/26 3/39 3/39 H01L 21/304 647 H01L 21/304 647A (72)発明者 伊藤篤史 北九州市八幡西区黒崎城石1番1号 三菱 化学株式会社内 Fターム(参考) 3B201 AA02 AA03 AB02 AB33 BB94 4H003 AC08 BA12 DA15 DC04 EA20 EB19 ED02 EE04 FA07 FA28 FA32

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも以下の(A)、(B)、
    (C)、(D)を有し、pHが9以上、(C)の含有量
    が0.01重量%以上4重量%以下であることを特徴と
    する基板表面洗浄液。 (A)置換基を有していてもよい炭化水素基と、ポリオ
    キシエチレン基を同一分子構造内に有するエチレンオキ
    サイド付加型界面活性剤で、該炭化水素基に含まれる炭
    素数(m)とポリオキシエチレン基中のオキシエチレン
    基の数(n)の比率(m/n)が1.5以下である事を
    特徴とするもの。 (B)アルカリ成分 (C)過酸化水素 (D)水
  2. 【請求項2】 m/nが0.5≦m/n≦1.5である
    ことを特徴とする請求項1に記載の基板表面洗浄液。
  3. 【請求項3】 (B)が下記一般式で表されることを特
    徴とする請求項1または2に記載の基板表面洗浄液。 (R14+OH- (1) (但しR1は水素原子;水酸基、アルコキシ基、ハロゲ
    ンにて置換されていてもよいアルキル基を示し、R1
    全て同一でも異なっていてもよい。)
  4. 【請求項4】 (B)が水酸化アンモニウムである請求
    項3に記載の基板表面洗浄液。
  5. 【請求項5】 nが10≦n≦50である請求項1乃至
    4のいずれかに記載の基板表面洗浄液。
  6. 【請求項6】 (A)がポリオキシエチレンアルキルエ
    ーテルであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    かに記載の基板洗浄液。
  7. 【請求項7】 pHが10以上であることを特徴とする
    請求項1乃至6のいずれかに記載の基板表面洗浄液。
  8. 【請求項8】 (A)の含有量が0.0001〜0.5
    重量%である請求項1乃至7のいずれかに記載の基板表
    面洗浄液。
  9. 【請求項9】 (A)の含有量(a)と、(C)の含有
    量(c)の比が、1/3000≦a/c≦1/20であ
    る請求項1乃至8のいずれかに記載の基板表面洗浄液。
  10. 【請求項10】 該洗浄液が更に錯化剤を含有すること
    を特徴とする、請求項1乃至9のいずれかに記載の基板
    表面洗浄液。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    洗浄液を用いて、周波数0.5メガヘルツ以上の超音波
    を照射しながら基板を洗浄することを特徴とする基板の
    洗浄方法。
  12. 【請求項12】 洗浄液を40〜80℃の温度にて用い
    ることを特徴とする請求項11に記載の基板の洗浄方
    法。
  13. 【請求項13】 基板表面洗浄液であって、洗浄後の該
    基板表面上の粒径0.06μm以上のパーティクルの除
    去率が94%以上であり、且つ、基板表面にシリコン熱
    酸化膜を有する基板を洗浄した際、該シリコン熱酸化膜
    のエッチング深さが1nm以下であることを特徴とする
    基板表面洗浄液。
  14. 【請求項14】 基板表面と接触させる洗浄液の温度が
    60℃以下の際、パーティクル除去率が94%以上であ
    ることを特徴とする請求項13に記載の基板表面洗浄
    液。
  15. 【請求項15】 アルカリ性であることを特徴とする請
    求項13又は14に記載の基板表面洗浄液。
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