JP2003219794A - パン類の冷凍方法 - Google Patents
パン類の冷凍方法Info
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Landscapes
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、焼き色に艶があり、表皮の剥離も
なく、かつソフトでしっとりとしたパン類を得るための
冷凍方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 パン類を冷凍するにあたり、冷凍前、冷
凍途中あるいは冷凍後の少なくとも一工程においてパン
類の表面に水を付与してなるパン類の冷凍方法。
なく、かつソフトでしっとりとしたパン類を得るための
冷凍方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 パン類を冷凍するにあたり、冷凍前、冷
凍途中あるいは冷凍後の少なくとも一工程においてパン
類の表面に水を付与してなるパン類の冷凍方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パン類の冷凍方法
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来冷凍パン類は焼成後あるいは半焼成
後直ちに冷凍したり、一旦冷却した後冷凍されていた。
しかしながら、これらの冷凍方法で冷凍したパン類は解
凍、加熱等を行って喫食状態にもどしたときに、パン類
の表皮が剥離したり、パン表面の焼き色に艶がなくな
り、食感が低下する等の品質上の問題があった。
後直ちに冷凍したり、一旦冷却した後冷凍されていた。
しかしながら、これらの冷凍方法で冷凍したパン類は解
凍、加熱等を行って喫食状態にもどしたときに、パン類
の表皮が剥離したり、パン表面の焼き色に艶がなくな
り、食感が低下する等の品質上の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者等はこ
れらの冷凍パン類の有する欠点を解消し、優れた品質を
有する冷凍パンについて種々研究を重ねた結果本発明を
完成するに至った。
れらの冷凍パン類の有する欠点を解消し、優れた品質を
有する冷凍パンについて種々研究を重ねた結果本発明を
完成するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、パ
ン類を冷凍するにあたり、冷凍前、冷凍途中あるいは冷
凍後の少なくとも一工程においてパン類表面に水を付与
してなるパン類の冷凍方法である。
ン類を冷凍するにあたり、冷凍前、冷凍途中あるいは冷
凍後の少なくとも一工程においてパン類表面に水を付与
してなるパン類の冷凍方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に用いられるパン類は、公
知の原材料を使用して種々の製パン法により調製するこ
とができる。すなわち、主原料とする小麦粉としては強
力粉、準強力粉が用いられ、必要により中力粉あるいは
薄力粉を併用することができる。
知の原材料を使用して種々の製パン法により調製するこ
とができる。すなわち、主原料とする小麦粉としては強
力粉、準強力粉が用いられ、必要により中力粉あるいは
薄力粉を併用することができる。
【0006】副材料である糖類としては、甘蔗、甜菜の
外、含密糖、分密糖、液糖、果糖、転化糖、でんぷん糖
等の砂糖類が用いられる。
外、含密糖、分密糖、液糖、果糖、転化糖、でんぷん糖
等の砂糖類が用いられる。
【0007】また油脂としては、バター、マーガリン、
ショートニング、ラード等が用いられる。
ショートニング、ラード等が用いられる。
【0008】鶏卵としては、全卵、乾燥卵、濃縮卵等が
用いられる。
用いられる。
【0009】イーストとしては、生イースト、ドライイ
ースト等種々のイースト類が用いられる。さらにその他
の副材料としてイーストフード、食塩等を用い、所望す
るパン類の種類によって前記のような原材料を適宜選択
してパン類を調製することができる。
ースト等種々のイースト類が用いられる。さらにその他
の副材料としてイーストフード、食塩等を用い、所望す
るパン類の種類によって前記のような原材料を適宜選択
してパン類を調製することができる。
【0010】また製パン法としては直捏法、中種法、液
種法、サワー種法、ホップ種法、中麺法、チョリーウッ
ド法、連続製パン法等の種々の製パン法が採用できる。
種法、サワー種法、ホップ種法、中麺法、チョリーウッ
ド法、連続製パン法等の種々の製パン法が採用できる。
【0011】本発明のパン類としては焼成済のパン類の
他、半焼成された状態のパン類のいずれもが好適に用い
られる。
他、半焼成された状態のパン類のいずれもが好適に用い
られる。
【0012】これらのパン類としては食パン、フランス
パン、菓子パン、クロワッサン、ペストリー、ハードロ
ール、バンズ、ソフトロール等が挙げられる。
パン、菓子パン、クロワッサン、ペストリー、ハードロ
ール、バンズ、ソフトロール等が挙げられる。
【0013】焼成あるいは半焼成されたパン類は、その
表面にパン類の重量に対して0.3〜5.0重量%、特
に0.5〜2.0重量%の範囲の水を付与することが好
ましい。パン類表面への水の付与方法としては、噴霧
法、塗布法、浸漬法等の種々の手段が採用できる。この
水の付与は、パン類の全表面に施しても、底面を除く表
面に施してもよい。水分の付与時期としては、次の工程
で行われる冷凍工程の前、冷凍途中あるいは冷凍後のい
ずれの時でもよく、また所望によりこれらの時期を適宜
組合せて処理してもよい。
表面にパン類の重量に対して0.3〜5.0重量%、特
に0.5〜2.0重量%の範囲の水を付与することが好
ましい。パン類表面への水の付与方法としては、噴霧
法、塗布法、浸漬法等の種々の手段が採用できる。この
水の付与は、パン類の全表面に施しても、底面を除く表
面に施してもよい。水分の付与時期としては、次の工程
で行われる冷凍工程の前、冷凍途中あるいは冷凍後のい
ずれの時でもよく、また所望によりこれらの時期を適宜
組合せて処理してもよい。
【0014】パン類の冷凍方法としては、例えば−20
℃前後で冷凍する緩慢凍結法あるいは例えば−40℃前
後で冷凍する急速凍結法のいずれでもよく、またこれら
の凍結法を組合せて処理してもよい。
℃前後で冷凍する緩慢凍結法あるいは例えば−40℃前
後で冷凍する急速凍結法のいずれでもよく、またこれら
の凍結法を組合せて処理してもよい。
【0015】次に本発明をさらに具体的に説明するため
に実施例を掲げるが、本発明は以下の実施例にのみ限定
されるものではない。
に実施例を掲げるが、本発明は以下の実施例にのみ限定
されるものではない。
【0016】
【実施例】実施例1
小麦粉100重量部、生イースト3重量部、イーストフ
ード0.1重量部、砂糖12重量部、卵10重量部、食
塩1.5重量部、粉乳2重量部および水48重量部を低
速で2分間、高速で4分間ミキシングした後マーガリン
10重量部を加えてさらに低速で2分間、高速で5分間
ミキシングする(生地温度28℃)。得られた生地を温
度28℃、湿度80%の条件下で70分間発酵させる。
発酵を終えた生地は40gに分割した後、15分間ベン
チタイムをとり、ガス抜きした後バターロールに成型
し、温度38℃、湿度85%の条件下でホイロをとる。
次に210℃の焼成釜で焼成し製品を得る。得られたバ
ターロールをその中心部が40℃になるまで室温で放置
した後表面にバターロールの重量に対し1重量%の水を
刷毛で塗り、その後−35℃の冷凍庫で30分間冷凍す
る。冷凍されたバターロールをプラスチックバックに入
れ、−18℃の冷凍庫で保管する。60日間保管した冷
凍バターロールを室温に60分間放置して解凍した後製
品の外観および食感について調べた結果バターロール表
面に艶があり、皺もなく、ソフトでしっとりした食感を
有していた。
ード0.1重量部、砂糖12重量部、卵10重量部、食
塩1.5重量部、粉乳2重量部および水48重量部を低
速で2分間、高速で4分間ミキシングした後マーガリン
10重量部を加えてさらに低速で2分間、高速で5分間
ミキシングする(生地温度28℃)。得られた生地を温
度28℃、湿度80%の条件下で70分間発酵させる。
発酵を終えた生地は40gに分割した後、15分間ベン
チタイムをとり、ガス抜きした後バターロールに成型
し、温度38℃、湿度85%の条件下でホイロをとる。
次に210℃の焼成釜で焼成し製品を得る。得られたバ
ターロールをその中心部が40℃になるまで室温で放置
した後表面にバターロールの重量に対し1重量%の水を
刷毛で塗り、その後−35℃の冷凍庫で30分間冷凍す
る。冷凍されたバターロールをプラスチックバックに入
れ、−18℃の冷凍庫で保管する。60日間保管した冷
凍バターロールを室温に60分間放置して解凍した後製
品の外観および食感について調べた結果バターロール表
面に艶があり、皺もなく、ソフトでしっとりした食感を
有していた。
【0017】実施例2
小麦粉50重量部、生イースト1重量部、イーストフー
ド0.1重量部、ショートニング2重量部および水30
重量部を低速で2分間、高速で2分間ミキシングする
(生地温度25℃)。得られた生地を温度27℃、湿度
75%の条件下で3時間中種発酵させる。得られた中種
生地に小麦粉50重量部、生イースト1重量部、食塩2
重量部および水32重量部を加え低速で2分間、高速で
7分間ミキシングする(生地温度26℃)。得られた本
捏生地は45分間フロアタイムをとる。フロアタイムを
とった本捏生地を40gに分割した後ベンチタイムを1
5分間とり、ガス抜きした後ハードロールに成型し、さ
らに温度32℃、湿度82%の条件下で45分間ホイロ
をとった後230℃の焼成釜で18分焼成し製品を得
る。得られたハードロールは焼成後直ちにその表面にハ
ードロールの重量に対し0.5重量%の水を噴霧し、−
40℃の冷凍庫で15分間冷凍した後取り出し、さらに
0.3重量%の水を噴霧し、−20℃の冷凍庫で45分
間冷凍する。冷凍されたハードロールは、プラスチック
バックに入れ−18℃で保管する。60日間保管した冷
凍ハードロールを室温に60分間放置して解凍した後製
品の外観および食感について調べた結果ハードロール表
面に艶があり、表皮の剥離も認められなかった。
ド0.1重量部、ショートニング2重量部および水30
重量部を低速で2分間、高速で2分間ミキシングする
(生地温度25℃)。得られた生地を温度27℃、湿度
75%の条件下で3時間中種発酵させる。得られた中種
生地に小麦粉50重量部、生イースト1重量部、食塩2
重量部および水32重量部を加え低速で2分間、高速で
7分間ミキシングする(生地温度26℃)。得られた本
捏生地は45分間フロアタイムをとる。フロアタイムを
とった本捏生地を40gに分割した後ベンチタイムを1
5分間とり、ガス抜きした後ハードロールに成型し、さ
らに温度32℃、湿度82%の条件下で45分間ホイロ
をとった後230℃の焼成釜で18分焼成し製品を得
る。得られたハードロールは焼成後直ちにその表面にハ
ードロールの重量に対し0.5重量%の水を噴霧し、−
40℃の冷凍庫で15分間冷凍した後取り出し、さらに
0.3重量%の水を噴霧し、−20℃の冷凍庫で45分
間冷凍する。冷凍されたハードロールは、プラスチック
バックに入れ−18℃で保管する。60日間保管した冷
凍ハードロールを室温に60分間放置して解凍した後製
品の外観および食感について調べた結果ハードロール表
面に艶があり、表皮の剥離も認められなかった。
【0018】実施例3
小麦粉50重量部、生イースト1重量部、イーストフー
ド0.1重量部、ショートニング2重量部および水30
重量部を低速で3分間、高速で2分間ミキシングする
(生地温度25℃)。得られた生地を温度27℃、湿度
75%の条件下で2時間中種発酵させる。得られた中種
生地に小麦粉50重量部、生イースト3重量部、食塩2
重量部、ショートニング8重量部、砂糖10重量部、卵
10重量部、粉乳2重量部および水20重量部を加え低
速で2分間、高速で10分間ミキシングする(生地温度
26℃)。得られた本捏生地は20分間フロアタイムを
とる。フロアタイムをとった本捏生地を40gに分割し
た後ベンチタイムを20分間とり、次いでロール状に延
ばした後ガス抜きし、ソフトロールに成型し、さらに温
度38℃、湿度85%の条件下で45分間ホイロをとっ
た後、240℃の焼成釜で5分間焼成後、次いで140
℃で8分間焼成して半焼成のソフトロールを得る。得ら
れた半焼成のソフトロールを中心温度が40℃になるま
で冷却後製品重量に対して1.5重量%の水を噴霧し、
−40℃の冷凍庫で30分間冷凍する。冷凍された半焼
成のソフトロールをプラスチックバックに入れ−18℃
の冷凍庫で保管する。60日間保管した冷凍されたソフ
トロールをそのまま焼成釜に入れ230℃で10分間焼
成する。焼成されたソフトロールの外観および食感につ
いて調べた結果ソフトロールの表面に艶があり、皺もな
く、ソフトでしっとりした食感を有していた。
ド0.1重量部、ショートニング2重量部および水30
重量部を低速で3分間、高速で2分間ミキシングする
(生地温度25℃)。得られた生地を温度27℃、湿度
75%の条件下で2時間中種発酵させる。得られた中種
生地に小麦粉50重量部、生イースト3重量部、食塩2
重量部、ショートニング8重量部、砂糖10重量部、卵
10重量部、粉乳2重量部および水20重量部を加え低
速で2分間、高速で10分間ミキシングする(生地温度
26℃)。得られた本捏生地は20分間フロアタイムを
とる。フロアタイムをとった本捏生地を40gに分割し
た後ベンチタイムを20分間とり、次いでロール状に延
ばした後ガス抜きし、ソフトロールに成型し、さらに温
度38℃、湿度85%の条件下で45分間ホイロをとっ
た後、240℃の焼成釜で5分間焼成後、次いで140
℃で8分間焼成して半焼成のソフトロールを得る。得ら
れた半焼成のソフトロールを中心温度が40℃になるま
で冷却後製品重量に対して1.5重量%の水を噴霧し、
−40℃の冷凍庫で30分間冷凍する。冷凍された半焼
成のソフトロールをプラスチックバックに入れ−18℃
の冷凍庫で保管する。60日間保管した冷凍されたソフ
トロールをそのまま焼成釜に入れ230℃で10分間焼
成する。焼成されたソフトロールの外観および食感につ
いて調べた結果ソフトロールの表面に艶があり、皺もな
く、ソフトでしっとりした食感を有していた。
【0019】実施例4
小麦粉100重量部、インスタントイースト0.7重量
部、イーストフード0.1重量部、食塩2重量部、モル
トシロップ0.5重量部および水64重量部を低速で2
分間、高速で5分間ミキシングする(生地温度26
℃)。得られた生地を温度27℃、湿度75%の条件下
で2時間発酵させる。発酵を終えた生地を350gに分
割し、30分間ベンチタイムをとった後ガス抜きし、長
さ40cmのフランスパンに成型し、温度32℃、湿度8
0%の条件下でホイロをとる。表面に切れ目を入れた後
焼成釜に入れ、スチームを入れながら250℃で15分
間焼成した後160℃で20分間焼成し、直ちにその表
面にパン重量に対して2重量%の水を噴霧した後−40
℃の冷凍庫で40分間冷凍する。冷凍された半焼成のフ
ランスパンはプラスチックバックに入れ−18℃の冷凍
庫で保管する。30日間保管した冷凍された半焼成のフ
ランスパンを室温に70分間放置して解凍した後230
℃の焼成釜で15分間焼成する。得られたフランスパン
の外観および食感について調べた結果表面に艶があり、
表皮の剥離もなく、軽くさっくりとした食感を有してい
た。
部、イーストフード0.1重量部、食塩2重量部、モル
トシロップ0.5重量部および水64重量部を低速で2
分間、高速で5分間ミキシングする(生地温度26
℃)。得られた生地を温度27℃、湿度75%の条件下
で2時間発酵させる。発酵を終えた生地を350gに分
割し、30分間ベンチタイムをとった後ガス抜きし、長
さ40cmのフランスパンに成型し、温度32℃、湿度8
0%の条件下でホイロをとる。表面に切れ目を入れた後
焼成釜に入れ、スチームを入れながら250℃で15分
間焼成した後160℃で20分間焼成し、直ちにその表
面にパン重量に対して2重量%の水を噴霧した後−40
℃の冷凍庫で40分間冷凍する。冷凍された半焼成のフ
ランスパンはプラスチックバックに入れ−18℃の冷凍
庫で保管する。30日間保管した冷凍された半焼成のフ
ランスパンを室温に70分間放置して解凍した後230
℃の焼成釜で15分間焼成する。得られたフランスパン
の外観および食感について調べた結果表面に艶があり、
表皮の剥離もなく、軽くさっくりとした食感を有してい
た。
【0020】実施例5
小麦粉100重量部、生イースト6重量部、イーストフ
ード0.2重量部、砂糖8重量部、マーガリン6重量
部、卵10重量部、食塩1.8重量部、粉乳2重量部お
よび水51重量部を低速で2分間、高速で9分間ミキシ
ングする(生地温度25℃)。得られた生地を温度27
℃、湿度75%の条件下で25分間発酵させる。発酵を
終えた生地を厚さ2cmに延ばした後4℃の冷蔵庫で3時
間冷蔵した後折込み用マーガリン40重量部を用いてロ
ールインして三折りを3回行った後厚さ3mmまで延ば
す。これを45gの重量を有する三角形にカットした
後、クロワッサンに成型し、温度32℃、湿度80%の
条件下で50分間ホイロをとる。次に焼成釜に入れ21
0℃で16分間焼成し半焼成のクロワッサンを得る。得
られた半焼成のクロワッサンを室温に放置して冷却した
後−35℃の冷凍庫で30分間冷凍した後冷凍庫から取
り出し、直ちにクロワッサン重量に対して3重量%の水
を噴霧した後プラスチックバックに入れ−18℃の冷凍
庫で保管する。90日間保管した冷凍された半焼成のク
ロワッサンを直接オーブンに入れ210℃で8分間焼成
する。得られたクロワッサンの外観および食感を調べた
結果表面に艶があり、表皮の剥離もなく、さっくりとし
た軟い食感を有していた。
ード0.2重量部、砂糖8重量部、マーガリン6重量
部、卵10重量部、食塩1.8重量部、粉乳2重量部お
よび水51重量部を低速で2分間、高速で9分間ミキシ
ングする(生地温度25℃)。得られた生地を温度27
℃、湿度75%の条件下で25分間発酵させる。発酵を
終えた生地を厚さ2cmに延ばした後4℃の冷蔵庫で3時
間冷蔵した後折込み用マーガリン40重量部を用いてロ
ールインして三折りを3回行った後厚さ3mmまで延ば
す。これを45gの重量を有する三角形にカットした
後、クロワッサンに成型し、温度32℃、湿度80%の
条件下で50分間ホイロをとる。次に焼成釜に入れ21
0℃で16分間焼成し半焼成のクロワッサンを得る。得
られた半焼成のクロワッサンを室温に放置して冷却した
後−35℃の冷凍庫で30分間冷凍した後冷凍庫から取
り出し、直ちにクロワッサン重量に対して3重量%の水
を噴霧した後プラスチックバックに入れ−18℃の冷凍
庫で保管する。90日間保管した冷凍された半焼成のク
ロワッサンを直接オーブンに入れ210℃で8分間焼成
する。得られたクロワッサンの外観および食感を調べた
結果表面に艶があり、表皮の剥離もなく、さっくりとし
た軟い食感を有していた。
【0021】実施例6〜11,比較例1
実施例2において下記表1に示す水分の付与方法および
付与量に変え、解凍時間の60分間を90分間に変えた
以外は実施例2と同様にして行い、下記表2の評価基準
により外観および食感を調べた。その結果を示せば表1
のとおりである。なお水分付与を行わなかった場合を比
較例1として示す。
付与量に変え、解凍時間の60分間を90分間に変えた
以外は実施例2と同様にして行い、下記表2の評価基準
により外観および食感を調べた。その結果を示せば表1
のとおりである。なお水分付与を行わなかった場合を比
較例1として示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】実施例12〜17,比較例2
実施例2において、下記表3に示す水分の付与方法およ
び付与量に変え、解凍条件を室温で30分間放置後、2
30℃で5分間加温する方法に変えた以外は実施例2と
同様に行い、表2の評価基準により外観および食感を調
べた。その結果を示せば表3のとおりである。なお水分
付与を行わなかった場合を比較例2として示す。
び付与量に変え、解凍条件を室温で30分間放置後、2
30℃で5分間加温する方法に変えた以外は実施例2と
同様に行い、表2の評価基準により外観および食感を調
べた。その結果を示せば表3のとおりである。なお水分
付与を行わなかった場合を比較例2として示す。
【0025】
【表3】
【0026】実施例18〜22,比較例3
実施例4において、下記表4に示す水分付与量に変え、
また解凍方法をプラスチックバックに入れたまま室温で
70分間放置した以外は実施例4と同様にして行い、表
2の評価基準により外観および食感を調べた。その結果
を示せば表4のとおりである。なお水分付与を行わなか
った場合を比較例3として示す。
また解凍方法をプラスチックバックに入れたまま室温で
70分間放置した以外は実施例4と同様にして行い、表
2の評価基準により外観および食感を調べた。その結果
を示せば表4のとおりである。なお水分付与を行わなか
った場合を比較例3として示す。
【0027】
【表4】
【0028】
【発明の効果】本発明方法によれば、焼き色に艶があ
り、表皮の剥離もなく、かつソフトでしっとりした食感
を有するパン類を得ることができる。
り、表皮の剥離もなく、かつソフトでしっとりした食感
を有するパン類を得ることができる。
フロントページの続き
(72)発明者 石神 真二
東京都中央区日本橋小網町19番12号 日清
製粉株式会社内
Fターム(参考) 4B032 DB01 DP73
Claims (2)
- 【請求項1】 パン類を冷凍するにあたり、冷凍前、冷
凍途中あるいは冷凍後の少なくとも一工程においてパン
類表面に水を付与することを特徴とするパン類の冷凍方
法。 - 【請求項2】 水分の付与量がパン類重量に対して0.
3〜5.0重量%である請求項1記載のパン類の冷凍方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002025095A JP2003219794A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | パン類の冷凍方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002025095A JP2003219794A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | パン類の冷凍方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003219794A true JP2003219794A (ja) | 2003-08-05 |
Family
ID=27747358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002025095A Pending JP2003219794A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | パン類の冷凍方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003219794A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005107480A1 (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Mayekawa Mfg. Co., Ltd | 焼成食品の冷凍保存方法及び装置 |
| JP2009510996A (ja) * | 2005-11-04 | 2009-03-19 | 株式会社前川製作所 | 焼成パンの冷却方法及び装置 |
| JP2011152146A (ja) * | 2004-07-05 | 2011-08-11 | Lesaffre & Co | 製パン方法および製品 |
| JP2017112979A (ja) * | 2015-12-26 | 2017-06-29 | テーブルマーク株式会社 | デニッシュブレッド及びその製造方法 |
| JP2020156319A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | Mcフードスペシャリティーズ株式会社 | パンのクラスト剥離抑制剤及びパンのクラスト剥離を抑制する方法 |
-
2002
- 2002-02-01 JP JP2002025095A patent/JP2003219794A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005107480A1 (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Mayekawa Mfg. Co., Ltd | 焼成食品の冷凍保存方法及び装置 |
| US7771766B2 (en) | 2004-05-07 | 2010-08-10 | Mayekawa Mfg. Co., Ltd. | Apparatus and method for freeze-storing baked food |
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| JP2020156319A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | Mcフードスペシャリティーズ株式会社 | パンのクラスト剥離抑制剤及びパンのクラスト剥離を抑制する方法 |
| JP7703296B2 (ja) | 2019-03-25 | 2025-07-07 | 三菱商事ライフサイエンス株式会社 | パンのクラスト剥離抑制剤及びパンのクラスト剥離を抑制する方法 |
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