JP2003288715A - 磁気ディスク媒体及び磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク媒体及び磁気ディスク装置Info
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Abstract
スクを提供すること。 【解決手段】磁気ディスク媒体上に潤滑剤が配置され、
この潤滑剤として、下記の式1及び式2で表わされる潤
滑剤を含み、式1で表わされる潤滑剤を、分子量が15
00以上、4500以下の部分が70重量%以上で、か
つ、分子量が1500未満の部分は20重量%以下、分
子量が4500を越える部分は10重量%以下であるよ
うにした磁気ディスク。 【化6】 (ただしa及びbはそれぞれ1又は2である) 【化7】
Description
なくとも磁性膜、保護膜を形成し、その上に液体潤滑剤
を配置した磁気ディスク媒体及びそのような磁気ディス
ク媒体を有する磁気ディスク装置に関する。
しい増加の一途をたどり、最近は1平方インチ当たり1
00ギガビット以上のものまで発表されている。このよ
うな高記録密度を達成するためには、磁気ヘッドと磁気
ディスクの磁気記録層との間隔、すなわち損失間隔をで
きるだけ近付けることが必要であり、現在では20nm
以下にしなければならない状況にある。
気記録層の上に設けられた保護膜の厚さと、磁気ヘッド
の浮上高さによって占められる。従って磁気ディスクに
対してはできるだけ保護膜厚が薄く、磁気ヘッドが接触
した場合に対する耐摺動性の高いものが要求される。損
失間隔から予想して、今後は5nm以下の保護膜厚を達
成することが好ましい。
ヘッドと磁気ディスクの間隔をできるだけ近付けるため
に、磁気ディスクの表面粗さを極力小さくする必要があ
る。そのため従来は、コンタクトスタートストップ方
式、すなわち磁気ディスクの回転の停止時には磁気ディ
スクと磁気ヘッドが接触していて、磁気ディスクが回転
し始めるとその気流によって磁気ヘッドが浮上する方式
が用いられていたが、最近では、磁気ディスクの回転の
停止時には磁気ヘッドが磁気ディスク上から離れたとこ
ろに退避し(アンロード)、磁気ディスクが回転し始め
ると磁気ヘッドが磁気ディスク上にロードオンされるロ
ードアンロード方式が採用されつつある。この場合、耐
摺動性の要求は若干緩和されるが、しかし、ロードオン
時の衝撃や通常動作時でも突発的に発生する磁気ヘッド
の姿勢異常による接触等に耐えなければならない。
号公報等で開示されているようなカーボン系のものが従
来から使用されているが、例えば、特開昭59−154
641号公報に記載のように水素の添加や、特開平8−
106629号公報に記載のようにスパッタ法による成
膜時に窒素ガスを添加する等の方法によりカーボン系保
護膜の硬度を増加させ、薄膜化を図ることが数多く提案
されている。
度の高いダイヤモンドライクカーボン膜は古くから注目
され、上述の特開昭59−154641号公報に記載の
ような炭素水素系のガスを用いて放電を生じさせてガス
を分解して基板に堆積させるケミカルベーパーデポジシ
ョン法(以下、CVD法と記す)や、熱したフィラメン
トを用いて発生させた熱電子を炭化水素ガスに照射して
イオン化し、そのイオンビームを基板に印加したバイア
ス電圧で加速してその基板に衝突させることにより堆積
させるイオンビームデポジション法(以下、IBD法と
記す)等の種々の製法が提案されている。
法は、設備の初期投資や磁気ディスクの生産設備に係る
ランニングコストの面で、従来から用いられているスパ
ッタ法に比べてコストが割高である。水素や窒素等を添
加する従来のスパッタ法による保護膜と適切な潤滑剤の
組合せで保護膜の薄膜化が達成できれば価格の面で好ま
しいことである。
記載のように、カーボン系保護膜の硬度を上げるだけで
は耐摺動性は向上せず、パーフルオロポリエーテル構造
のフッ素系潤滑剤と併用しなければならないことも明ら
かにされており、潤滑剤との適切な組合せも磁気ディス
クを設計する上で重要な要素となっている。
NT社のFOMBLIN Z(商品名)の誘導体が使わ
れており、FOMBLIN Z DEAL、Z DIA
C、Z DISOC、Z DOL、Z DOL TX、
Z TETRAOL AM2001、AM3001が挙
げられる。これらの市販されている潤滑剤の分子量は広
範囲に分布しており、製造されるバッチによっても様々
である。そこで、特開2000−315314号公報や
米国特許6099937号公報に記載されているよう
に、広範囲に分布する分子量を適正範囲の成分のみを取
り出して使用することが提案されている。
米国特許5908817号公報に記載されているよう
に、ホスファゼン環を持つ添加剤を混合することや、特
開平6−220077号公報に記載されているようにパ
ーフルオロポリエーテルの末端にホスファゼン環を持つ
潤滑剤も提案されている。さらにまた、特開平6−22
0077号公報には、磁気ディスクの耐摺動性に対して
は磁気記録層の下地膜の材質も影響することが記載され
ている。
膜を薄膜とした、例えば5nm程度以下とした磁気ディ
スクの耐摺動性については、十分配慮していなかった。
り、耐摺動性が向上した磁気ディスクを提供することに
ある。本発明の第2の目的は、高信頼性で耐久性に優れ
た磁気ディスク装置を提供することにある。
るために、本発明の磁気ディスク媒体は、非磁性基板上
に、少なくとも磁気記録層及び保護膜が形成され、表面
に潤滑剤が配置されたもので、この潤滑剤として、下記
の式1及び式2で表わされる潤滑剤を含み、式1で表わ
される潤滑剤を、分子量が1500以上、4500以下
の部分が70重量%以上で、かつ、分子量が1500未
満の部分は20重量%以下、分子量が4500を越える
部分は10重量%以下となるように構成したものであ
る。
部分及び4500を越える部分はそれぞれ0重量%であ
ってもよい。つまり、分子量が1500以上、4500
以下の部分は、100重量%であってもよい。しかし、
産業上利用されているものは、多くの場合シャープな分
子量分布を示すものは少なく、分子量が1500未満か
4500を越える部分の少なくとも一方には分子量が広
がっているものが多い。
は、1500未満、500以上の部分が大部分であるこ
と、例えば、その内の99〜100重量%であることが
好ましい。また、4500を越える部分があるときは、
4500を越え、13000以下の部分が大部分である
こと、例えば、その内の99〜100重量%であること
が好ましい。
るように、式2で表される潤滑剤が10〜50重量%の
範囲であることが好ましい。
えば、膜厚が2.5mm〜5mmの範囲のものが好まし
い。材質は、カーボン系のものが好ましく、単にカーボ
ンだけであってもよいが、水素添加カーボン、窒素添加
カーボンが特に好ましい。水素添加カーボン、窒素添加
カーボンはそれぞれ保護膜の形成時に水素ガス又は窒素
ガスを存在させて製造したものであるが、保護膜自体の
中に、水素又は窒素がガスの形で存在してもよく、ま
た、その全部又は一部が、ガス以外の何らかの状態で含
まれいてもよい。
本発明の磁気ディスク装置は、上記のいずれかの磁気デ
ィスク媒体と、この磁気ディスク媒体の各面に対応して
設けられ、記録ヘッドと再生ヘッドを有する磁気ヘッド
と、磁気ディスク媒体と磁気ヘッドの相対的な位置を変
化させるための駆動部と、磁気ヘッドを所望の位置に位
置決めする磁気ヘッド駆動部と、磁気ヘッドへの信号入
力と磁気ヘッドからの出力信号再生を行うための記録再
生信号処理系とから構成するようにしたものである。
ク基板としては磁気ディスク用として市販されているガ
ラス基板が好適に使用される。磁気ディスク媒体表面の
面粗さは基板面の表面粗さを反映させるため、基板面の
粗さが、Ra0.35〜0.8nm、Rp4.0〜7.
0nmとしたものを用意した。ここで、Ra、Rpは、
それぞれJISB0601−1994の算術平均粗さ、
山頂線・平均線間距離である。磁性膜はCo合金膜が一
般的に使用される。磁性膜の下にはCr合金よりなる下
地膜及びCo合金、Ni合金等のシード層が形成され
る。
護膜が形成される。保護膜はスパッタ法で成膜した窒素
添加カーボン保護膜を用いた。
体が使用され、希釈可能な溶剤に適量を溶解し、磁気デ
ィスクをその中に浸漬し取り出して潤滑膜が形成され
る。
説明する。
ラス基板を購入して用いた。基板種類としてRa0.7
nm、Rp5.6nmを使用した。基板の粗さは、AF
M(走査型プローブ顕微鏡;NanoscopeIII
(商標)Digital Instruments社
製)によりタッピングモードでスキャンサイズ10×1
0μm、スキャンレート1Hz、サンプル数512、Z
−limit440V、フィルター処理Flatte
n、Lowpass、カンチレバー単結晶シリコン製、
先端曲率半径5〜20nmという測定条件で測定を行っ
た。測定はそれぞれ数回の測定を行い、その平均値を測
定結果とした。測定値のばらつきは算術平均粗さRaで
0.1nm、最大突起高さRpで1.5nm程度であっ
た。
置MDP−250(商標)(Intevac社製)によ
り成膜を行った。まず最初に基板を290℃に加熱し、
その後にNiTa合金を30nm成膜した。この層はシ
ード層と呼ばれる下地膜の結晶制御の層である。さらに
その上に下地膜としてCrTiB合金を10nm、磁性
膜としてCoCrPt合金を4nm、Ruを0.5n
m、CoCrPtB合金を17nm形成した。
ボン膜であり、成膜装置Intevac社製のものを使
用した。スパッタ法での成膜条件は、成膜レート0.4
から0.8nm/sであり、スパッタガスは窒素をアル
ゴンに対して濃度18%で添加した。保護膜の膜厚は
4.0nmを標準とした。保護膜厚の測定にはX線反射
法を用い、膜厚測定の精度を上げるために保護膜上にC
rを5nm成膜し定量化した。X線反射法での膜厚の定
量化は理学電機工業社製のSLX2000(商標)によ
りCu Kα1のX線を用いて測定を行った。測定原理
に関してはジャーナルオブアプライドフィジックス 6
6(4),15,8月1989p1861(J.App
l.Phy.66(4),15(1989)p186
1)に記載されている。
す。表中の平均分子量は、NMR測定から求められたも
のである。
抽出操作を行って、ある分子量範囲ごとに分画したもの
を準備した。式(1)の潤滑剤は、イタリアAUSIM
ONT社より、FOMBLIN Z DOL TXとし
て販売されている。ここで分子量の範囲毎に準備された
潤滑剤を、潤滑剤1、潤滑剤2、潤滑剤3とする。図1
に潤滑剤1、2、3の分子量分布測定結果を示す。これ
らの潤滑剤は、購入時点では一つの潤滑剤であるが、平
均分子量及び分子量分布の異なる3種類の液体潤滑剤が
得られた。
N Z DOL TXは、ロットによって希釈溶剤であ
るHFE−7100、HFE−7200(住友スリーエ
ム社製)やVertrel XF(三井デュポンフロロ
ケミカル社製)に溶解しにくいものが存在した。潤滑剤
の濃度15%で比較すると目視レベルで明らかに白濁す
るものがあった。分子量をある範囲で分けると、分子量
1500未満のものが多く含まれていると、このような
溶剤に溶解しにくいことが分かった。それ故、溶剤に溶
解し難い分子量範囲を除くことで、磁気ディスクに潤滑
剤を塗布するのに使用する溶剤にも均一に溶解させるこ
とが可能となった。
で表わされる化合物(平均分子量2000)の分子量分
布測定からMw/Mn=1.1の原料を用いて合成し
た。
%、熱分析(TGA)において、5℃/minで昇温さ
せたときの原料消失温度における残存率から定義する合
成置換率91%であった。熱分析には、デュポン社製T
GA2000型を使用した。
潤滑剤は、R1、R2共にフォスファゼン環を有する成
分がモル組成比で20%、R1、R2のどちらかがフォ
スファゼン環でどちらかは−OHを有する成分が66
%、元の原料が14%を含む混合物であると推察でき
る。式(2)のXは、構造上X=1〜5の範囲にあると
考えられるが、31P−NMRのスペクトルより、主要
スペクトルの積分強度比が約1:2になることから、X
=5に理論的に近いと推定される。ここで準備された式
(2)の潤滑剤を潤滑剤4とする。
分子量の異なる2種類の潤滑剤を潤滑剤5、潤滑剤6と
する。
鳴)分析によって、PFPEの両末端すぐ内側の−CF
2CH2−と−OCF2−(式中m、p、rに相当)及
び−OC2F4−(化学式中n、q、sに相当)にアサ
インされるピークの積分強度比より求めた。潤滑剤3の
末端合成置換率は、原料起因と合成生成物起因の−CF
2CH2−シグナルの積分強度比より計算した。
(株)製GPCカラムKF604とKF602.5を溶
剤Vertrel XF (三井デュポンフロロケミカ
ル(株)社製)に置換して用い、日立製HPLCポンプ
(L6010)、昭和電工製示差屈折率検出器(RI−
74)を使って分析した。測定条件は、試料濃度約15
%、インジェクション体積5μl、流速0.5cm3/
min、圧力約95kgf/cm2である。分子量値の
校正には、超臨界炭酸による抽出で得られた化学式
(1)を使い、NMR測定で求められたそれぞれの平均
分子量値と、各試料より得られるクロマトグラフのピー
クとなる溶出時間とで、3次式を使って校正した。分子
量1、000以下では校正基準が得られなかったため、
誤差を多く含んでいる。
住友スリーエム社製HFE−7100を溶媒として濃度
を調整した潤滑剤溶液を作り、その中に磁気ディスク媒
体をディップし引き上げることで潤滑膜を形成した。そ
の後、磁気ディスク媒体を熱処理した。温度は80℃
で、時間は30分である。潤滑膜厚は、FTIR(フー
リエ変換型赤外分光光度計)により測定し、FOMBL
IN Z DOLの膜厚換算で1.8nmとした。
は、総潤滑剤の重量比に対して潤滑剤4を10、20、
30%と予め溶液の状態で混合させ、前述と同様に溶液
中に磁気ディスクをディップし、引き上げることで潤滑
膜を形成した。その後、80℃、30分熱処理を行っ
た。潤滑膜厚は同様に1.8nmとした。潤滑剤5、6
の潤滑膜作成も前述と同様にし、膜厚も1.8nmとし
た。
価は、次の方法で行った。極低浮上における耐摩耗性評
価のために、モータを逆回転することでヘッドを常時磁
気ディスク媒体と接触する状態にして、磁気記録媒体の
半径29〜31mmの間をシークし、クラッシュするま
での時間を測定した。環境温度は室温(約23℃)、回
転数は10000min−1である。
り、本特許の有効性を説明する。まず、潤滑剤1、2、
3及び潤滑剤5、6を塗布した磁気ディスクの耐摩耗性
について評価した。その結果を図2に示す。図から明ら
かなように式(1)で表される潤滑剤1、2、3には、
耐摩耗性を向上させる適正な分子量の範囲が存在するこ
とが分かる。また、式(3)で表される潤滑剤5、6で
は分子量の範囲を変えても耐摩耗性の向上は見られなか
った。
分子量の低い潤滑剤1を用い、膜厚を厚くしていくと、
円板表面に液滴のような粒状の塊が光学顕微鏡で観察さ
れた。潤滑剤1では2.5nm以上で観察されたが、潤
滑剤2、3では、3nmまで観察されなかった。円板上
にこのような塊が発生すると、ヘッドの浮上性を劣化さ
せ磁気ディスク装置全体の信頼性を悪化させる。
ンプを用い、対物20倍、中間変倍2倍で、暗視野にて
観察した。画像の取り込みには、蓄光型のCCDカメラ
で1秒間取り込んだ。
オフ試験も行った。試験環境は、60℃で12000m
in−1にて磁気ディスクを回転させ、400時間後の
潤滑剤の残膜厚を初期膜厚と比較して、残存率として表
した。その結果を表2に示す。その結果、式(1)で表
される潤滑剤は、式(3)で表される潤滑剤と比較し
て、スピンオフ特性に優れていることが分かった。
剤4を混合して作成したサンプルについて耐摩耗試験を
行った。潤滑剤4は、溶液の状態で潤滑剤の総重量に対
して、混合率を変化させて作成した。
きの、耐摩耗性評価結果である。図より、潤滑剤4の混
合と共に潤滑剤2を単独で使用した場合と比較して、ク
ラッシュまでに至る時間が約2倍以上に延びていること
が分かった。また、耐摩耗性を向上させる潤滑剤2に対
する潤滑剤4の最適混合率が存在することも明らかとな
った。潤滑剤を塗布するときに使用した溶媒がHEE−
7100の場合には、潤滑剤4の混合率は10〜50重
量%の範囲が好ましい。
5%、潤滑膜厚を1.8nmとして、保護膜の膜厚を変
化させ耐摩耗性試験を行った。この結果を図4に示す。
従来の潤滑剤を用いたときは保護膜厚4nmでは1時間
足らずでクラッシュしたのに比べ、保護膜厚3nmでも
その10倍の時間まで保つようになった。
はすぐクラッシュしてしまい高信頼性を得られなかった
磁気記録媒体が、従来の保護膜厚が5nm以上の実用レ
ベルの磁気記録媒体と同等以上の信頼性を付与すること
が可能となった。
分子量1500未満が20重量%以下であり、かつ、分
子量4500を越える部分が10重量%以下の構成であ
る式(1)に記載の構造の潤滑剤2と、式(2)に記載
の構造よりなる成分を含む磁気ディスク媒体、保護膜が
極薄膜であるにも係わらず、従来の磁気ディスク媒体と
同等以上の耐摩耗性を有すると考えられる。
ディスク媒体の各面に対応して設けられた、記録ヘッド
と再生ヘッドを有する磁気ヘッドと、磁気ディスク媒体
と磁気ヘッドの相対的な位置を変化させるための駆動部
と、磁気ヘッドを所望の位置に位置決めする磁気ヘッド
駆動部と、磁気ヘッドへの信号入力と磁気ヘッドからの
出力信号再生を行うための記録再生信号処理系とからな
り、上記の磁気ディスク媒体として、上記のいずれかの
磁気ディスク媒体を用いたところ、いずれも耐久性に優
れ、信頼性が高いものであった。
も、高信頼性で耐摩耗性に優れた磁気ディスク媒体を提
供することができた。また、高信頼性で耐久性に優れた
磁気ディスク装置をを提供することができた。
Claims (3)
- 【請求項1】非磁性基板上に、少なくとも磁気記録層及
び保護膜が形成され、表面に潤滑剤が配置された磁気デ
ィスク媒体において、該潤滑剤は、下記の式1及び式2
で表わされる潤滑剤を含み、式1で表わされる潤滑剤
は、分子量が1500以上、4500以下の部分が70
重量%以上であり、かつ、分子量が1500未満の部分
は20重量%以下、分子量が4500を越える部分は1
0重量%以下であることを特徴とする磁気ディスク媒
体。 【化1】 (ただしa及びbはそれぞれ1又は2である) 【化2】 - 【請求項2】上記保護膜の厚さは、2.5nmから5n
mの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の磁気デ
ィスク媒体。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の磁気ディスク媒体
と、該磁気ディスク媒体の各面に対応して設けられ、記
録ヘッドと再生ヘッドを有する磁気ヘッドと、上記磁気
ディスク媒体と該磁気ヘッドの相対的な位置を変化させ
るための駆動部と、上記磁気ヘッドを所望の位置に位置
決めする磁気ヘッド駆動部と、上記磁気ヘッドへの信号
入力と磁気ヘッドからの出力信号再生を行うための記録
再生信号処理系とからなることを特徴とする磁気ディス
ク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002090910A JP2003288715A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 磁気ディスク媒体及び磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002090910A JP2003288715A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 磁気ディスク媒体及び磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003288715A true JP2003288715A (ja) | 2003-10-10 |
Family
ID=29236131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002090910A Pending JP2003288715A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 磁気ディスク媒体及び磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003288715A (ja) |
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-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002090910A patent/JP2003288715A/ja active Pending
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