JP2003282778A - 半導体装置及びプリント配線基板 - Google Patents
半導体装置及びプリント配線基板Info
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
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- H05K1/0203—Cooling of mounted components
- H05K1/0204—Cooling of mounted components using means for thermal conduction connection in the thickness direction of the substrate
- H05K1/0206—Cooling of mounted components using means for thermal conduction connection in the thickness direction of the substrate by printed thermal vias
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-
- H10W74/15—
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリント配線基板に実装された半導体素子の
安定駆動と高信頼性を実現する。 【解決手段】 半導体素子基板2は、電気接続用バンプ
8bと放熱接合用バンプ8aを介してプリント配線基板
11とフリップチップ接続されている。また、プリント
配線基板11側の放熱接合用パッド12a下部には開口
部が形成され、この開口部内には銀ペースト14が充填
されている。このような構成によれば、半導体素子が発
生した熱は、放熱接合用バンプ8a、放熱接合用パッド
12a、及び銀ペースト14を介して外部に効率的に放
熱されるので、半導体素子の動作を安定化させることが
できる。また、放熱接合用バンプ8aが電気接続用バン
プ8bに対する熱ストレスを分散するので、半導体素子
基板2とプリント配線基板11間の接合信頼性を向上す
ることができる。
安定駆動と高信頼性を実現する。 【解決手段】 半導体素子基板2は、電気接続用バンプ
8bと放熱接合用バンプ8aを介してプリント配線基板
11とフリップチップ接続されている。また、プリント
配線基板11側の放熱接合用パッド12a下部には開口
部が形成され、この開口部内には銀ペースト14が充填
されている。このような構成によれば、半導体素子が発
生した熱は、放熱接合用バンプ8a、放熱接合用パッド
12a、及び銀ペースト14を介して外部に効率的に放
熱されるので、半導体素子の動作を安定化させることが
できる。また、放熱接合用バンプ8aが電気接続用バン
プ8bに対する熱ストレスを分散するので、半導体素子
基板2とプリント配線基板11間の接合信頼性を向上す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプラズマデ
ィスプレイパネルを発光駆動するパワートランジスタ型
半導体等のような発熱性を有するICチップを実装した
半導体装置及びそのプリント配線基板に関し、特に、I
Cチップが発生した熱を効果的に放熱することにより、
ICチップの安定駆動と高信頼性を実現する技術に係わ
る。
ィスプレイパネルを発光駆動するパワートランジスタ型
半導体等のような発熱性を有するICチップを実装した
半導体装置及びそのプリント配線基板に関し、特に、I
Cチップが発生した熱を効果的に放熱することにより、
ICチップの安定駆動と高信頼性を実現する技術に係わ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば図12(a)に示すよ
うな、プラズマディスプレイパネル(Plasma Display P
anel:PDP)を発光駆動する半導体素子(以下、ICと
表記する)101が実装されたPDP駆動半導体搭載モ
ジュール(以下、基板モジュールと表記する)100が
知られている。この基板モジュール100は、一般に、
ワイヤ105を介してIC101とプリント配線基板1
02とを接続するワイヤボンド法に基づくCOF(Chip
On Flex)実装基板であり、また、銀ペースト等の接着
剤103を利用してIC101の裏面をプリント配線基
板102に具備された放熱用金属補強板104に接着す
ることにより、IC101が発生した熱を基板モジュー
ル外部に放出するように設計されている。
うな、プラズマディスプレイパネル(Plasma Display P
anel:PDP)を発光駆動する半導体素子(以下、ICと
表記する)101が実装されたPDP駆動半導体搭載モ
ジュール(以下、基板モジュールと表記する)100が
知られている。この基板モジュール100は、一般に、
ワイヤ105を介してIC101とプリント配線基板1
02とを接続するワイヤボンド法に基づくCOF(Chip
On Flex)実装基板であり、また、銀ペースト等の接着
剤103を利用してIC101の裏面をプリント配線基
板102に具備された放熱用金属補強板104に接着す
ることにより、IC101が発生した熱を基板モジュー
ル外部に放出するように設計されている。
【0003】また、この図12(a)に示す基板モジュ
ール100は、プラズマディプレイパネルに装着された
後に、金属製の外装フレームに放熱用金属補強板104
をかしめ等で装着することにより、発生した熱を外装フ
レームに伝搬し、より高い放熱効率を実現するように設
計されている。またこのとき、この放熱金属補強板10
4の外装フレーム装着面とIC搭載面とは両面に対向
し、IC101による発熱量はIC101とプリント配
線基板102との接続点(以下、パッドと表記する)1
06の反対側に伝搬するので、ワイヤ105との接続方
向への熱ストレスは緩和される。さらに、IC101と
プリント配線基板102はワイヤ105を介して接続さ
れているので、ワイヤ105が、IC101の発熱によ
るモールドパッケージ内での歪み等のストレスを柔軟に
緩衝し、接続信頼性を確保している。
ール100は、プラズマディプレイパネルに装着された
後に、金属製の外装フレームに放熱用金属補強板104
をかしめ等で装着することにより、発生した熱を外装フ
レームに伝搬し、より高い放熱効率を実現するように設
計されている。またこのとき、この放熱金属補強板10
4の外装フレーム装着面とIC搭載面とは両面に対向
し、IC101による発熱量はIC101とプリント配
線基板102との接続点(以下、パッドと表記する)1
06の反対側に伝搬するので、ワイヤ105との接続方
向への熱ストレスは緩和される。さらに、IC101と
プリント配線基板102はワイヤ105を介して接続さ
れているので、ワイヤ105が、IC101の発熱によ
るモールドパッケージ内での歪み等のストレスを柔軟に
緩衝し、接続信頼性を確保している。
【0004】ところで、上記ワイヤボンド法は、IC1
01のパッド106に対しワイヤ105を一本一本接続
する実装方法であるために、IC101をプリント配線
基板102に実装する際には多くの労力と時間が必要と
され、製造コストを削減する上で大きな障害となる。こ
のような背景から、最近では、例えば12(b)に示す
ように、IC101のパッド106部分にバンプ107
を形成し、このバンプ107を介してパッド106とプ
リント配線基板102とを向かい合って接合するフリッ
プチップ法を利用してIC101をプリント配線基板1
02に実装する方法が利用されるようになっている。
01のパッド106に対しワイヤ105を一本一本接続
する実装方法であるために、IC101をプリント配線
基板102に実装する際には多くの労力と時間が必要と
され、製造コストを削減する上で大きな障害となる。こ
のような背景から、最近では、例えば12(b)に示す
ように、IC101のパッド106部分にバンプ107
を形成し、このバンプ107を介してパッド106とプ
リント配線基板102とを向かい合って接合するフリッ
プチップ法を利用してIC101をプリント配線基板1
02に実装する方法が利用されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フリッ
プチップ法を利用してプリント配線基板102にIC1
01を実装する場合には、IC101は、電源や信号等
の基本接続に利用されるパッド106部分においてのみ
プリント配線基板102の高熱伝導材である回路銅箔と
接続されることになるので、IC101とプリント配線
基板102との間に隙間が生じ、バンプ107による接
合面積はIC面積の10%にも満たなくなる。このた
め、IC101から発生した熱は、放熱用金属補強板1
04等のプリント配線基板102側に効率的に伝達され
ず、基板モジュール内に蓄積されてしまう。
プチップ法を利用してプリント配線基板102にIC1
01を実装する場合には、IC101は、電源や信号等
の基本接続に利用されるパッド106部分においてのみ
プリント配線基板102の高熱伝導材である回路銅箔と
接続されることになるので、IC101とプリント配線
基板102との間に隙間が生じ、バンプ107による接
合面積はIC面積の10%にも満たなくなる。このた
め、IC101から発生した熱は、放熱用金属補強板1
04等のプリント配線基板102側に効率的に伝達され
ず、基板モジュール内に蓄積されてしまう。
【0006】一般に、バンプ107は歪み等のストレス
を緩衝する能力に乏しいので、上記のようにして基板モ
ジュール内に熱が蓄積されてしまうと、熱によって発生
する剪断圧力が最も集中するバンプ105が破断してス
トレスを緩和する。このため、基板モジュール内部に蓄
積された熱は、IC101の動作を不安定にすると同時
に、IC101の動作不良をも引き起こす。
を緩衝する能力に乏しいので、上記のようにして基板モ
ジュール内に熱が蓄積されてしまうと、熱によって発生
する剪断圧力が最も集中するバンプ105が破断してス
トレスを緩和する。このため、基板モジュール内部に蓄
積された熱は、IC101の動作を不安定にすると同時
に、IC101の動作不良をも引き起こす。
【0007】このような問題を解決するために、例えば
図12(c)に示すように、IC実装面と同一面に露出
したIC底辺に金属板や金属製フィン等の放熱部品10
8を接着することも考えられるが、この場合には、IC
101の規模が小さいことから、十分な熱容量を有する
放熱部品108をIC101表面に対し均一に装着する
ことが極めて困難である。さらに、IC101に過大な
放熱部品108を装着すると、IC101に機械的負荷
が加わり、また、放熱部品108によって機器内容積及
び重量が増加することから、製造された基板モジュール
を軽量化,薄型化が要求される機器に適用することが困
難となる。
図12(c)に示すように、IC実装面と同一面に露出
したIC底辺に金属板や金属製フィン等の放熱部品10
8を接着することも考えられるが、この場合には、IC
101の規模が小さいことから、十分な熱容量を有する
放熱部品108をIC101表面に対し均一に装着する
ことが極めて困難である。さらに、IC101に過大な
放熱部品108を装着すると、IC101に機械的負荷
が加わり、また、放熱部品108によって機器内容積及
び重量が増加することから、製造された基板モジュール
を軽量化,薄型化が要求される機器に適用することが困
難となる。
【0008】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、実装された半導体素子の
安定駆動と高信頼性を実現する半導体装置及びそのプリ
ント配線基板を提供することにある。
れたものであり、その目的は、実装された半導体素子の
安定駆動と高信頼性を実現する半導体装置及びそのプリ
ント配線基板を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
の特徴は、電気配線が形成されたプリント配線基板に電
気回路を搭載したICチップをフリップチップ実装する
ことにより形成される半導体装置であって、ICチップ
は、プリント配線基板との接合面側に形成され、電気回
路と接続する複数の第一パッド部と、第一パッド部上に
形成された電気接続用バンプ部と、第一パッド部以外の
接合面上に形成された絶縁層と、絶縁層上に形成された
金属層と、金属層上に形成された複数の放熱接合用バン
プ部とを備え、プリント配線基板は、ICチップとの接
合面側に形成され、電気配線と接続する複数の第二パッ
ド部と、電気配線と第二のパッド部以外の接合面上に形
成された放熱接合用パッド部と、放熱接合用パッド部の
下部に形成された少なくとも一つの開口部と、開口部内
に充填された熱伝導性材料層とを備え、電気接続用バン
プ部及び放熱接合用バンプ部はそれぞれ第二パッド部及
び放熱接合用パッドと接続していることにある。
の特徴は、電気配線が形成されたプリント配線基板に電
気回路を搭載したICチップをフリップチップ実装する
ことにより形成される半導体装置であって、ICチップ
は、プリント配線基板との接合面側に形成され、電気回
路と接続する複数の第一パッド部と、第一パッド部上に
形成された電気接続用バンプ部と、第一パッド部以外の
接合面上に形成された絶縁層と、絶縁層上に形成された
金属層と、金属層上に形成された複数の放熱接合用バン
プ部とを備え、プリント配線基板は、ICチップとの接
合面側に形成され、電気配線と接続する複数の第二パッ
ド部と、電気配線と第二のパッド部以外の接合面上に形
成された放熱接合用パッド部と、放熱接合用パッド部の
下部に形成された少なくとも一つの開口部と、開口部内
に充填された熱伝導性材料層とを備え、電気接続用バン
プ部及び放熱接合用バンプ部はそれぞれ第二パッド部及
び放熱接合用パッドと接続していることにある。
【0010】すなわち、本発明の特徴は、ICチップが
発生した熱を、放熱接合用バンプ部、放熱接合用パッド
部、及び熱伝導性材料層を介して半導体装置外部に効率
的に伝達することにある。このような構成によれば、I
Cチップが発生した熱は半導体装置内部に蓄積されるこ
となく効率的に外部に放出されるので、ICチップの動
作を安定化させることができる。また、電気接続用バン
プ部に対する熱ストレスを放熱接合用バンプ部に分散し
て、ICチップとプリント配線基板間の接合信頼性を向
上することができる。
発生した熱を、放熱接合用バンプ部、放熱接合用パッド
部、及び熱伝導性材料層を介して半導体装置外部に効率
的に伝達することにある。このような構成によれば、I
Cチップが発生した熱は半導体装置内部に蓄積されるこ
となく効率的に外部に放出されるので、ICチップの動
作を安定化させることができる。また、電気接続用バン
プ部に対する熱ストレスを放熱接合用バンプ部に分散し
て、ICチップとプリント配線基板間の接合信頼性を向
上することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る半導体装置は、半導
体素子(以下、ICと表記する)をバンプを介してプリ
ント配線基板にフリップチップ接続して実装する基板モ
ジュールに適用することができる。以下、図1〜図11
を参照して、本発明の実施の形態となる基板モジュール
の構成について説明する。
体素子(以下、ICと表記する)をバンプを介してプリ
ント配線基板にフリップチップ接続して実装する基板モ
ジュールに適用することができる。以下、図1〜図11
を参照して、本発明の実施の形態となる基板モジュール
の構成について説明する。
【0012】[ICの構造]始めに、図1〜図4を参照
して、プリント配線基板にフリップチップ接続するIC
に対する前処理について説明する。
して、プリント配線基板にフリップチップ接続するIC
に対する前処理について説明する。
【0013】この実施の形態においては、ICをプリン
ト配線基板に実装する前に、図1に示すように、IC基
板2のプリント配線基板と接続される表面側の所定位置
に銅箔の電気接続用パッド3を形成する。そして次に、
スピンコートにより感光性ポリイミドワニスをIC基板
2上にコーティングして乾燥することにより、図2
(a)に示すように、IC基板2上にポリイミド層4を
形成する。なお、後述するが、上記電気接続用パッド3
は、バンプを介してプリント配線基板上の配線に接続さ
れる。
ト配線基板に実装する前に、図1に示すように、IC基
板2のプリント配線基板と接続される表面側の所定位置
に銅箔の電気接続用パッド3を形成する。そして次に、
スピンコートにより感光性ポリイミドワニスをIC基板
2上にコーティングして乾燥することにより、図2
(a)に示すように、IC基板2上にポリイミド層4を
形成する。なお、後述するが、上記電気接続用パッド3
は、バンプを介してプリント配線基板上の配線に接続さ
れる。
【0014】IC基板2上にポリイミド層4を形成する
と、次に、電気接続用パッド3の配置パターンが描写さ
れたネガを用いてポリイミド層4を露光した後、エッチ
ング処理を施すことにより、図2(b)に示すような電
気接続用パッド3部分が開口した薄膜電気絶縁層5をI
C基板2上に形成する。ここで、感光性ポリイミドワニ
スの種類やコーティング厚に依存するが、薄膜電気絶縁
層5の膜厚は約10[μ]程度とする。なお、この実施
の形態においては、ポリイミド層4を利用して薄膜電気
絶縁層5を形成したが、ポリイミド層4を利用せずに、
例えば絶縁性を有する酸化シリコンを蒸着して、薄膜電
気絶縁層5を形成するようにしてもよい。
と、次に、電気接続用パッド3の配置パターンが描写さ
れたネガを用いてポリイミド層4を露光した後、エッチ
ング処理を施すことにより、図2(b)に示すような電
気接続用パッド3部分が開口した薄膜電気絶縁層5をI
C基板2上に形成する。ここで、感光性ポリイミドワニ
スの種類やコーティング厚に依存するが、薄膜電気絶縁
層5の膜厚は約10[μ]程度とする。なお、この実施
の形態においては、ポリイミド層4を利用して薄膜電気
絶縁層5を形成したが、ポリイミド層4を利用せずに、
例えば絶縁性を有する酸化シリコンを蒸着して、薄膜電
気絶縁層5を形成するようにしてもよい。
【0015】IC基板2上に薄膜電気絶縁層5を形成す
ると、次に、IC基板2上にレジスト層6を塗膜、乾燥
した後、パターニング処理とエッチング処理を行うこと
により、図2(c)に示すように、IC基板の中央部が
開口されたレジスト層6を形成する。そして次に、スパ
ッタリング処理や蒸着処理によりIC基板2上にCu,
Al,Cr等の任意の金属材料を蒸着することにより、
図2(d)に示すように、IC基板2上に5000
[Å]程度の膜厚を有する金属膜7を形成する。
ると、次に、IC基板2上にレジスト層6を塗膜、乾燥
した後、パターニング処理とエッチング処理を行うこと
により、図2(c)に示すように、IC基板の中央部が
開口されたレジスト層6を形成する。そして次に、スパ
ッタリング処理や蒸着処理によりIC基板2上にCu,
Al,Cr等の任意の金属材料を蒸着することにより、
図2(d)に示すように、IC基板2上に5000
[Å]程度の膜厚を有する金属膜7を形成する。
【0016】なお、この実施の形態においては、金属材
料を利用して金属膜7を形成したが、例えば銀等の金属
ペーストを利用して金属膜7を形成するようにしてもよ
い。また、図2(b)に示す状態のIC基板2上に、I
Cの中央部分と電気接続用パッド3とが開口したレジス
ト層6を形成して金属膜7を形成するようにしてもよ
い。さらに、IC基板2の表面全面にスパッタリング処
理によりシード層を打った後にICの中央部分と電気接
続用パッド3部分とが開口したレジスト層6を形成し、
銅3[μ]、ニッケル2[μ]、金0.3[μ]の順で
金属材料を蒸着して金属膜7を形成するようにしてもよ
い。なお、電気接続用パッド3の膜厚をさらに大きくし
たい場合には無電解メッキ処理により膜厚を数ミクロン
程度にするとよい。
料を利用して金属膜7を形成したが、例えば銀等の金属
ペーストを利用して金属膜7を形成するようにしてもよ
い。また、図2(b)に示す状態のIC基板2上に、I
Cの中央部分と電気接続用パッド3とが開口したレジス
ト層6を形成して金属膜7を形成するようにしてもよ
い。さらに、IC基板2の表面全面にスパッタリング処
理によりシード層を打った後にICの中央部分と電気接
続用パッド3部分とが開口したレジスト層6を形成し、
銅3[μ]、ニッケル2[μ]、金0.3[μ]の順で
金属材料を蒸着して金属膜7を形成するようにしてもよ
い。なお、電気接続用パッド3の膜厚をさらに大きくし
たい場合には無電解メッキ処理により膜厚を数ミクロン
程度にするとよい。
【0017】IC基板2表面上に金属膜7を形成する
と、次に、レジスト層6を除去(リフトオフ)して、図
2(e)に示すように、ICの中央部分の金属膜7a以
外の金属膜7を除去する。金属膜7aは、プリント配線
基板に実装された際に、バンプを介してIC2基板が発
生した熱をプリント配線基板に伝達する放熱接合用パッ
ドの役割を担う。そこで以下では、この金属膜7a部分
を放熱接合用パッド7aと表現する。
と、次に、レジスト層6を除去(リフトオフ)して、図
2(e)に示すように、ICの中央部分の金属膜7a以
外の金属膜7を除去する。金属膜7aは、プリント配線
基板に実装された際に、バンプを介してIC2基板が発
生した熱をプリント配線基板に伝達する放熱接合用パッ
ドの役割を担う。そこで以下では、この金属膜7a部分
を放熱接合用パッド7aと表現する。
【0018】ここで、放熱接合用パッド7aの形状や大
きさは、ICの外形、電気接続用パッドの配置エリアの
形状や面積、C4法、ACF法、ACP法、金属接合法
等のフリップチップ実装方法の種類に応じて、例えば図
4(a)〜(d)の平面模式図に示すように種々のパタ
ーンを選択することができる。なお、IC基板2表面に
おける放熱接合用パッドの被覆率が最も大きい、図4
(a)に示すような形状が最適であろう。なお、図4
(c)、(d)に示す様な複数の島部分からなる放熱接
合用パッド7aの場合、上記各島部分7aにそれぞれ後
述する加熱接合用バンプ8aが形成される。また、この
放熱接合用パッド7aを形成する際に、電気接続用パッ
ド3を再配置してもよい。具体的には、放熱接合用パッ
ド7a形成時に電気接続用パッド3をパッド間距離が広
がるように再配置・再配線することにより、電気的接合
点同士の絶縁信頼性を上げることができる。
きさは、ICの外形、電気接続用パッドの配置エリアの
形状や面積、C4法、ACF法、ACP法、金属接合法
等のフリップチップ実装方法の種類に応じて、例えば図
4(a)〜(d)の平面模式図に示すように種々のパタ
ーンを選択することができる。なお、IC基板2表面に
おける放熱接合用パッドの被覆率が最も大きい、図4
(a)に示すような形状が最適であろう。なお、図4
(c)、(d)に示す様な複数の島部分からなる放熱接
合用パッド7aの場合、上記各島部分7aにそれぞれ後
述する加熱接合用バンプ8aが形成される。また、この
放熱接合用パッド7aを形成する際に、電気接続用パッ
ド3を再配置してもよい。具体的には、放熱接合用パッ
ド7a形成時に電気接続用パッド3をパッド間距離が広
がるように再配置・再配線することにより、電気的接合
点同士の絶縁信頼性を上げることができる。
【0019】このようにしてIC基板2表面上に放熱接
合用パッド7aを形成すると、次に、図3(f)に示す
ように電気接続用パッド3上と放熱接合用パッド7a上
にそれぞれ、バンプ8a,8b(以下、加熱接合用パッ
ド7a上と電気接続用パッド3上に形成されたバンプを
それぞれ、放熱接続用バンプ8a、電気接合用バンプ8
bと表記する)を形成する。そして最後に、各バンプを
高さをレベリングして図3(g)に示すように各バンプ
の高さ位置が同一面内に入るように統一する。これによ
り、プリント配線基板に実装するICに対する一連の前
処理工程は完了する。なお、図3(g)に示すICにお
いては、2個の放熱接合用バンプ8aが形成されている
が、後述するように、放熱接合用バンプ8aはICが発
生した熱をプリント配線基板に伝達する役割を担うこと
から、ICとプリント配線基板間の接合面積を増やすた
めにその個数は2個以上であってもよい。
合用パッド7aを形成すると、次に、図3(f)に示す
ように電気接続用パッド3上と放熱接合用パッド7a上
にそれぞれ、バンプ8a,8b(以下、加熱接合用パッ
ド7a上と電気接続用パッド3上に形成されたバンプを
それぞれ、放熱接続用バンプ8a、電気接合用バンプ8
bと表記する)を形成する。そして最後に、各バンプを
高さをレベリングして図3(g)に示すように各バンプ
の高さ位置が同一面内に入るように統一する。これによ
り、プリント配線基板に実装するICに対する一連の前
処理工程は完了する。なお、図3(g)に示すICにお
いては、2個の放熱接合用バンプ8aが形成されている
が、後述するように、放熱接合用バンプ8aはICが発
生した熱をプリント配線基板に伝達する役割を担うこと
から、ICとプリント配線基板間の接合面積を増やすた
めにその個数は2個以上であってもよい。
【0020】[プリント配線基板の構造]次に、図5〜
図9を参照して、上記ICをフリップチップ実装するプ
リント配線基板に対する前処理について説明する。
図9を参照して、上記ICをフリップチップ実装するプ
リント配線基板に対する前処理について説明する。
【0021】上記前処理を施したICをフリップチップ
実装するプリント配線基板10に対しては、実装前に、
基板部11のICが実装される表面側にCu等の金属材
料を蒸着し、図5(a)に示すように、基板部11上に
金属膜12を形成する。そして、金属膜12を形成する
と、金属膜12表面に対しパターニング処理、エッチン
グ処理を施すことにより、図5(b)に示すように、基
板部11上に銅箔の電気配線パターン、放熱接合用パッ
ド12a、及び電気接続用パッド12bを形成する。な
お、基板部11上の放熱接合用パッド12a及び電気接
続用パッド12bは、図4に示すIC上に形成された放
熱接合用パッド7a及び電気接続用パッド3と同じ形
状、配置位置で形成する。また、上記放熱接合用パッド
12aと電気接続用パッド12bには同一の表面処理を
施しておくものとする。具体的には、フリップチップ実
装方法の修類に応じて、ACF法、ACP法、金・金共
晶法であれば軟質金めっき、金・スズ法であればスズめ
っきを放熱接合用パッド12aと電気接続用パッド12
bに施す。
実装するプリント配線基板10に対しては、実装前に、
基板部11のICが実装される表面側にCu等の金属材
料を蒸着し、図5(a)に示すように、基板部11上に
金属膜12を形成する。そして、金属膜12を形成する
と、金属膜12表面に対しパターニング処理、エッチン
グ処理を施すことにより、図5(b)に示すように、基
板部11上に銅箔の電気配線パターン、放熱接合用パッ
ド12a、及び電気接続用パッド12bを形成する。な
お、基板部11上の放熱接合用パッド12a及び電気接
続用パッド12bは、図4に示すIC上に形成された放
熱接合用パッド7a及び電気接続用パッド3と同じ形
状、配置位置で形成する。また、上記放熱接合用パッド
12aと電気接続用パッド12bには同一の表面処理を
施しておくものとする。具体的には、フリップチップ実
装方法の修類に応じて、ACF法、ACP法、金・金共
晶法であれば軟質金めっき、金・スズ法であればスズめ
っきを放熱接合用パッド12aと電気接続用パッド12
bに施す。
【0022】基板部11表面上に放熱接合用パッド12
aと電気接続用パッド12bを形成すると、次に、図6
(c)に示すように、レーザ光等を利用して放熱接合用
パッド12aの下部に複数の開口部13を形成する。そ
して、開口部13を形成すると、図6(d)に示すよう
に、開口部13内に銀ペースト14を印刷充填した後、
基板部11の背面を平滑化する。なお、開口部13の形
状はどのような形態であっても構わない。また、開口部
13内に充填する材料は、熱伝導性に優れたものであれ
ばどのようなものでもよく、例えば、めっき法によって
銅等の高熱伝導性金属材料をめっきした後、銀ペースト
等のペースト材料を印刷充填するようにしてもよい。さ
らに、開口部13内をめっき金属のみで充填するように
してもよい。
aと電気接続用パッド12bを形成すると、次に、図6
(c)に示すように、レーザ光等を利用して放熱接合用
パッド12aの下部に複数の開口部13を形成する。そ
して、開口部13を形成すると、図6(d)に示すよう
に、開口部13内に銀ペースト14を印刷充填した後、
基板部11の背面を平滑化する。なお、開口部13の形
状はどのような形態であっても構わない。また、開口部
13内に充填する材料は、熱伝導性に優れたものであれ
ばどのようなものでもよく、例えば、めっき法によって
銅等の高熱伝導性金属材料をめっきした後、銀ペースト
等のペースト材料を印刷充填するようにしてもよい。さ
らに、開口部13内をめっき金属のみで充填するように
してもよい。
【0023】開口部13内に銀ペースト14を印刷充填
すると、次に、接着剤15を用いてアルミニウム材等か
ら成る放熱用金属補強板16を基板部11の背面に接着
する。これにより、プリント配線基板に対する一連の前
処理工程は完了する。
すると、次に、接着剤15を用いてアルミニウム材等か
ら成る放熱用金属補強板16を基板部11の背面に接着
する。これにより、プリント配線基板に対する一連の前
処理工程は完了する。
【0024】なお、この実施の形態においては、基板部
11の背面には板状の放熱用金属補強板16を接続した
が、例えば図7に示すように、放熱用金属補強板16の
接合面と反対側の面に複数の凹凸形状を設けるようして
もよい。このような放熱用金属補強板16の形状によれ
ば、放熱用金属補強板16の表面積が増加し、外気と接
する面積が増加することから、銀ペースト14からの熱
をより効率的に放熱することができる。
11の背面には板状の放熱用金属補強板16を接続した
が、例えば図7に示すように、放熱用金属補強板16の
接合面と反対側の面に複数の凹凸形状を設けるようして
もよい。このような放熱用金属補強板16の形状によれ
ば、放熱用金属補強板16の表面積が増加し、外気と接
する面積が増加することから、銀ペースト14からの熱
をより効率的に放熱することができる。
【0025】また、この実施の形態においては、放熱接
合用パッド12a下部に開口部13を複数形成したが、
例えば図8に示すように、開口部13を一つに統一して
もよい。また、例えば図4(c)や図4(d)に示すよ
うに、ICの放熱接合用パッド7aが複数の島により構
成されている場合には、基板部11の放熱接合用パッド
12aも同様に複数の島から構成されされるのである
が、このような場合には、図9に示すように、各放熱接
合用パッド12a毎に開口部を形成することが望まし
い。
合用パッド12a下部に開口部13を複数形成したが、
例えば図8に示すように、開口部13を一つに統一して
もよい。また、例えば図4(c)や図4(d)に示すよ
うに、ICの放熱接合用パッド7aが複数の島により構
成されている場合には、基板部11の放熱接合用パッド
12aも同様に複数の島から構成されされるのである
が、このような場合には、図9に示すように、各放熱接
合用パッド12a毎に開口部を形成することが望まし
い。
【0026】[基板モジュールの構造]最後に、図1
0,図11を参照して、上記ICを上記プリント配線基
板にフリップチップ実装することにより形成される半導
体装置の構成について説明する。
0,図11を参照して、上記ICを上記プリント配線基
板にフリップチップ実装することにより形成される半導
体装置の構成について説明する。
【0027】本発明の実施の形態となる基板モジュール
は、図10(a)に示すように、バンプ8a,bを介し
てプリント配線基板とICとをフリップチップ接続し、
プリント配線基板とICとの間を封止樹脂17により封
止することにより構成される。このとき、ICの電気接
続用パッド3とプリント配線基板の電気接続用パッド1
2bは電気接続用バンプ8bを介して接続されており、
ICとプリント配線基板間で電気信号を伝搬する。ま
た、ICの放熱接合用パッド7aとプリント配線基板の
放熱接合用パッド12aは複数の放熱接合用バンプ8a
を介して接続されており、ICが発生した熱は放熱接合
用バンプ8aを介してプリント配線基板側に伝達する。
は、図10(a)に示すように、バンプ8a,bを介し
てプリント配線基板とICとをフリップチップ接続し、
プリント配線基板とICとの間を封止樹脂17により封
止することにより構成される。このとき、ICの電気接
続用パッド3とプリント配線基板の電気接続用パッド1
2bは電気接続用バンプ8bを介して接続されており、
ICとプリント配線基板間で電気信号を伝搬する。ま
た、ICの放熱接合用パッド7aとプリント配線基板の
放熱接合用パッド12aは複数の放熱接合用バンプ8a
を介して接続されており、ICが発生した熱は放熱接合
用バンプ8aを介してプリント配線基板側に伝達する。
【0028】このような構成によれば、放熱接合用バン
プ8aの数分だけICとプリント配線基板間の接合面積
が増加するので、プリント配線基板への熱放散効率を向
上させると同時に、電気接続用バンプ8bへのストレス
を分散することができるので、ICの安定駆動と高信頼
性を実現することができる。また、前述のように、放熱
接合用パッド12a下部には銀ペースト14が充填され
ているので、放熱接合用バンプ8aに伝わった熱は銀ペ
ースト14を介してプリント配線基板の背面に効果的に
伝達され、高い熱放散効率を実現することができる。
プ8aの数分だけICとプリント配線基板間の接合面積
が増加するので、プリント配線基板への熱放散効率を向
上させると同時に、電気接続用バンプ8bへのストレス
を分散することができるので、ICの安定駆動と高信頼
性を実現することができる。また、前述のように、放熱
接合用パッド12a下部には銀ペースト14が充填され
ているので、放熱接合用バンプ8aに伝わった熱は銀ペ
ースト14を介してプリント配線基板の背面に効果的に
伝達され、高い熱放散効率を実現することができる。
【0029】なお、図10(b)に示すようにプリント
配線基板の裏面に放熱用金属補強板16が接続されてい
る場合には、銀ペースト14に伝達した熱が放熱用金属
補強板16から効果的に放熱されるので、ICの安定駆
動と高信頼性をより確実に実現することができる。ま
た、上記図10(a),(b)に示す基板モジュールに
おいて、ICの放熱接合用パッド7aとプリント配線基
板の放熱接合用パッド12aの周部を、図11(a),
(b)に示すように、封止樹脂17の代わりに導電性ペ
ースト18を用いて封止すれば、ICの放熱接合用パッ
ド7aに伝達した熱が放熱接合用バンプ8aと導電性ペ
ースト18とを介してプリント配線基板側の放熱接合用
パッド12aにより確実に伝達されるようになるので、
ICの安定駆動と高信頼性をさらに確実に実現すること
ができる。
配線基板の裏面に放熱用金属補強板16が接続されてい
る場合には、銀ペースト14に伝達した熱が放熱用金属
補強板16から効果的に放熱されるので、ICの安定駆
動と高信頼性をより確実に実現することができる。ま
た、上記図10(a),(b)に示す基板モジュールに
おいて、ICの放熱接合用パッド7aとプリント配線基
板の放熱接合用パッド12aの周部を、図11(a),
(b)に示すように、封止樹脂17の代わりに導電性ペ
ースト18を用いて封止すれば、ICの放熱接合用パッ
ド7aに伝達した熱が放熱接合用バンプ8aと導電性ペ
ースト18とを介してプリント配線基板側の放熱接合用
パッド12aにより確実に伝達されるようになるので、
ICの安定駆動と高信頼性をさらに確実に実現すること
ができる。
【0030】[実施の形態の効果]以上の説明から明ら
かなように、この実施の形態の基板モジュールによれ
ば、ICとプリント配線基板は、電気接続用バンプ8b
と併せて、放熱接合用バンプ8aを介して接続され、I
Cとプリント配線基板間の接合面積が増加するので、I
Cが発熱した熱量をプリント配線基板側に効率的に伝搬
し、ICの動作を安定化させることができる。また、I
Cの背面に放熱用部品を装着する必要性がなくなる。ま
た、電気接続用バンプ8bへの熱ストレスを放熱接合用
バンプ8aに分散することができるので、ICとプリン
ト配線基板間の接合信頼性を向上することができる。
かなように、この実施の形態の基板モジュールによれ
ば、ICとプリント配線基板は、電気接続用バンプ8b
と併せて、放熱接合用バンプ8aを介して接続され、I
Cとプリント配線基板間の接合面積が増加するので、I
Cが発熱した熱量をプリント配線基板側に効率的に伝搬
し、ICの動作を安定化させることができる。また、I
Cの背面に放熱用部品を装着する必要性がなくなる。ま
た、電気接続用バンプ8bへの熱ストレスを放熱接合用
バンプ8aに分散することができるので、ICとプリン
ト配線基板間の接合信頼性を向上することができる。
【0031】また、この実施の形態の基板モジュールに
よれば、プリント配線基板側の放熱接合用パッド12a
の下部には銀ペースト14が充填されているので、放熱
接合用バンプ8aからプリント配線基板側の放熱接合用
パッド12aに伝達した熱は、銀ペースト14を介して
プリント配線基板の背面に効果的に伝達し、高い放熱効
果を実現することができる。また、プリント配線基板の
背面に放熱用金属補強板16が接着されている場合に
は、さらに高い放熱効果を実現することができる。
よれば、プリント配線基板側の放熱接合用パッド12a
の下部には銀ペースト14が充填されているので、放熱
接合用バンプ8aからプリント配線基板側の放熱接合用
パッド12aに伝達した熱は、銀ペースト14を介して
プリント配線基板の背面に効果的に伝達し、高い放熱効
果を実現することができる。また、プリント配線基板の
背面に放熱用金属補強板16が接着されている場合に
は、さらに高い放熱効果を実現することができる。
【0032】また、この実施の形態の基板モジュールに
よれば、放熱接合用パッド7aを形成する際に電気接続
用パッド3を再配置することができるので、パッド間距
離が広がるように電気接続用パッドを再配置することに
より、電気的接合点同士の絶縁信頼性を向上させること
ができる。
よれば、放熱接合用パッド7aを形成する際に電気接続
用パッド3を再配置することができるので、パッド間距
離が広がるように電気接続用パッドを再配置することに
より、電気的接合点同士の絶縁信頼性を向上させること
ができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、プリント配線基板内に
実装されたICチップの安定駆動と高信頼性を実現する
ことができる。
実装されたICチップの安定駆動と高信頼性を実現する
ことができる。
【図1】本発明の一実施形態となるIC基板に対する前
処理を説明するための断面および平面工程図である。
処理を説明するための断面および平面工程図である。
【図2】本発明の一実施形態となるIC基板に対する前
処理を説明するための断面工程図である。
処理を説明するための断面工程図である。
【図3】本発明の一実施形態となるIC基板に対する前
処理を説明するための断面および平面工程図である。
処理を説明するための断面および平面工程図である。
【図4】本発明の一実施形態となる放熱接合用パッドの
形状を示す平面模式図である。
形状を示す平面模式図である。
【図5】本発明の一実施形態となるプリント配線基板に
対する前処理を説明するための断面および平面工程図で
ある。
対する前処理を説明するための断面および平面工程図で
ある。
【図6】本発明の一実施形態となるプリント配線基板の
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
【図7】図6に示すプリント配線基板構造の応用例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図8】本発明の他の実施形態となるプリント配線基板
の構造を示す断面図である。
の構造を示す断面図である。
【図9】本発明の他の実施形態となるプリント配線基板
の構造を示す断面図である。
の構造を示す断面図である。
【図10】本発明の一実施形態となる基板モジュールの
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図11】本発明の他の実施形態となる基板モジュール
の構成を示す断面図である。
の構成を示す断面図である。
【図12】従来の基板モジュールの構成を示す断面図で
ある。
ある。
1…半導体素子(IC)、2…半導体素子(IC)基
板、3,12b…電気接続用パッド、4…ポリイミド
層、5…薄膜電気絶縁層、6…レジスト層、7…金属
膜、7a,12a…放熱接合用パッド、8a…放熱接合
用バンプ、8b…電気接続用パッド、10…プリント配
線基板、11…基板部、13…開口部、14…銀ペース
ト、15…接着剤、16…放熱用金属補強板、17…封
止樹脂、18…導電性ペースト
板、3,12b…電気接続用パッド、4…ポリイミド
層、5…薄膜電気絶縁層、6…レジスト層、7…金属
膜、7a,12a…放熱接合用パッド、8a…放熱接合
用バンプ、8b…電気接続用パッド、10…プリント配
線基板、11…基板部、13…開口部、14…銀ペース
ト、15…接着剤、16…放熱用金属補強板、17…封
止樹脂、18…導電性ペースト
フロントページの続き
(72)発明者 圓尾 弘樹
千葉県佐倉市六崎1440 株式会社フジクラ
佐倉事務所内
(72)発明者 海津 雅洋
千葉県佐倉市六崎1440 株式会社フジクラ
佐倉事務所内
Fターム(参考) 5E336 AA04 BB01 BC15 CC32 CC58
EE01 EE05 GG03
5E338 AA01 AA16 BB05 BB13 BB25
BB71 BB75 CC01 EE02
Claims (9)
- 【請求項1】 電気配線が形成されたプリント配線基板
に電気回路を搭載したICチップをフリップチップ実装
することにより形成された半導体装置であって、 前記ICチップは、前記プリント配線基板との接合面側
に形成され、前記電気回路と接続する複数の第一パッド
部と、前記第一パッド部上に形成された電気接続用バン
プ部と、前記第一パッド部以外の前記接合面上に形成さ
れた絶縁層と、前記絶縁層上に形成された金属層と、前
記金属層上に形成された複数の放熱接合用バンプ部とを
備え、 前記プリント配線基板は、前記ICチップとの接合面側
に形成され、前記電気配線と接続する複数の第二パッド
部と、前記電気配線と前記第二のパッド部以外の前記接
合面上に形成された放熱接合用パッド部と、前記放熱接
合用パッド部の下部に形成された少なくとも一つの開口
部と、前記開口部内に充填された熱伝導性材料層とを備
え、 前記電気接続用バンプ部及び前記放熱接合用バンプ部は
それぞれ前記第二パッド部及び前記放熱接合用パッドと
接続していることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置であって、 前記熱伝導性材料層は銀ペーストであることを特徴とす
る半導体装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の半導体装
置であって、 前記プリント配線基板は前記ICチップとの接合面の反
対側の面に接着された放熱板を備えることを特徴とする
半導体装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の半導体装置であって、 前記放熱板は接着面と反対側の面に複数の溝を有するこ
とを特徴とする半導体装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のうち、いずれか1
項に記載の半導体装置であって、 前記金属層は複数の島により構成され、前記放熱接合用
バンプ部は各島毎に形成されていることを特徴とする半
導体装置。 - 【請求項6】 電気回路を搭載したICチップをフリッ
プチップ実装するプリント配線基板であって、 前記ICチップとの接合面側に形成された電気配線と、 前記接合面側に形成され、前記電気配線と接続する電気
接続用パッド部と、 前記電気配線と前記電気接続用パッド部以外の前記接合
面上に形成された放熱接合用パッド部と、 前記放熱接合用パッド部の下部に形成された少なくとも
一つの開口部と、 前記開口部内に充填された熱伝導性材料層とを備え、 前記電気接続用パッド部と前記放熱接合用パッド部は前
記ICチップとフリップチップ接続することを特徴とす
るプリント配線基板。 - 【請求項7】 請求項6に記載のプリント配線基板であ
って、 前記熱伝導性材料層は銀ペーストであることを特徴とす
るプリント配線基板。 - 【請求項8】 請求項6又は請求項7に記載のプリント
配線基板であって、 前記プリント配線基板は前記接合面の反対側の面に接着
された放熱板を備えることを特徴とするプリント配線基
板。 - 【請求項9】 請求項8に記載のプリント配線基板であ
って、 前記放熱板は前記接着面と反対側の面に複数の溝を有す
ることを特徴とするプリント配線基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002086661A JP2003282778A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 半導体装置及びプリント配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002086661A JP2003282778A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 半導体装置及びプリント配線基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003282778A true JP2003282778A (ja) | 2003-10-03 |
Family
ID=29233185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002086661A Pending JP2003282778A (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | 半導体装置及びプリント配線基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003282778A (ja) |
Cited By (10)
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|---|---|---|---|---|
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| WO2025126463A1 (ja) * | 2023-12-15 | 2025-06-19 | シャープディスプレイテクノロジー株式会社 | 表示装置 |
-
2002
- 2002-03-26 JP JP2002086661A patent/JP2003282778A/ja active Pending
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