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JP2003279088A - ファンフィルター装置とそのリモコンユニット - Google Patents

ファンフィルター装置とそのリモコンユニット

Info

Publication number
JP2003279088A
JP2003279088A JP2002084619A JP2002084619A JP2003279088A JP 2003279088 A JP2003279088 A JP 2003279088A JP 2002084619 A JP2002084619 A JP 2002084619A JP 2002084619 A JP2002084619 A JP 2002084619A JP 2003279088 A JP2003279088 A JP 2003279088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
filter device
fan filter
static eliminator
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002084619A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Fujita
司 藤田
Tomoki Isaki
知己 伊崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keyence Corp
Original Assignee
Keyence Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keyence Corp filed Critical Keyence Corp
Priority to JP2002084619A priority Critical patent/JP2003279088A/ja
Publication of JP2003279088A publication Critical patent/JP2003279088A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 除電装置を簡単に付加し得る構造を備えたフ
ァンフィルター装置を提供する。また、ファンフィルタ
ー装置に接続される便利なリモコンユニットを提供す
る。 【解決手段】 電動ファン16によって外部から取り入
れられた空気がフィルター18を通過して清浄化された
後に外部に送り出されるように構成されたファンフィル
ター装置10において、フィルター18を通過した空気
をイオン化する除電装置15を装着するための予備空間
と、除電装置15に電源を供給するための電源供給端子
37a及び除電装置15からの信号をファンフィルター
装置10に取り込むための信号入力端子37bを含むコ
ネクタ37とを備えている。除電装置15から取り込ま
れた信号は、他の信号と共にFFU制御部32からリモ
コンユニット40に送信され、表示部43に表示され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気をHEPAフ
ィルター(high−efficiency part
iculate air filter、高性能微粒子
除去フィルター)で濾過することによって清浄化して送
り出すファンフィルター装置とそのリモコンユニット
(遠隔制御装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のファンフィルター装置は、電子
機器や精密機械等の組み立て場所及び保管場所の空気を
清浄化するために用いられる。例えば、組み立て作業テ
ーブルの上方から下方に向けて清浄化された空気を送り
出すようにファンフィルター装置が設置される。あるい
は、保管庫の上にファンフィルター装置を設置し、保管
庫の天井に設けられた開口から保管庫内へ清浄化された
空気が送り出されるようにする。
【0003】図10は従来の典型的なファンフィルター
装置の構造を示す側面視の構成図である。このファンフ
ィルター装置100は、直方体形状又は円筒形状のケー
ス101の内部に、電動モータ102とその上下方向の
回転軸に固着されたプロペラファン103とHEPAフ
ィルター104とを備え、これらが上下方向に並ぶよう
に配置されている。
【0004】ケース101の外部に備えられた電源10
5から供給される電力によって電動モータ102が回転
すると、矢印線で示すように、プロペラファン103に
よってケース101の上側の開口から取り込まれた空気
が下方へ送り出され、HEPAフィルター104を通っ
て清浄化された後に下方空間に送り出される。
【0005】上記のようなファンフィルター装置は、除
電装置と組み合わせて使用する場合がある。除電装置
は、イオナイザと呼ばれることもあり、空気をイオン化
することによって帯電した塵埃を除電する働きを有す
る。帯電した塵埃は電子機器や精密機械等に強固に付着
し除去されにくい。そこで、ファンフィルター装置から
送り出される清浄空気を除電装置でイオン化して電子機
器や精密機械等の対象物に当てることにより、対象物に
付着した塵埃を除電(中和)し、除去されやすくする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、ファンフィルタ
ー装置と除電装置は個別に電源供給されており、場合に
よっては、それぞれ別個の電源装置を必要とした。本発
明は、このような不便を解消して、除電装置を簡単に付
加し得る構造を備えたファンフィルター装置を提供する
ことを目的とする。また、ファンフィルター装置に接続
される便利なリモコンユニットを提供することも本発明
の目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるファンフィ
ルター装置は、空気を濾過するフィルターと電動ファン
を備え、電動ファンによって外部から取り入れられた空
気がフィルターを通過して清浄化された後に外部に送り
出されるように構成されたファンフィルター装置であっ
て、フィルターを通過した空気をイオン化する除電装置
を装着するための予備空間と、除電装置に電源を供給す
るための電源供給端子を含むコネクタを備えていること
を特徴とする。
【0008】このような構成によれば、例えばオプショ
ンとして用意される除電装置をファンフィルター装置の
予備空間に装着し、その電源をファンフィルター装置か
らコネクタを介して得ることができる。また、ファンフ
ィルター装置と除電装置とを接続するケーブルが短くて
済む。したがって、除電装置を簡単にかつ見映え良く装
着することができる。
【0009】好ましくは、前記コネクタが電源供給端子
だけでなく、除電装置からの信号をファンフィルター装
置に取り込むための信号入力端子を含む。例えば長期間
の使用による電極の汚れや磨耗に起因して除電装置が正
常に機能しなくなったときに、除電装置からファンフィ
ルター装置に異常信号を伝えることができる。
【0010】また、本発明のリモコンユニットは、ファ
ンフィルター装置との通信を行う通信回路と、ファンフ
ィルター装置から受信した情報に基づいてファンフィル
ター装置の動作状態を表示するための表示部と、ファン
フィルター装置の電動ファンの回転数を調整するための
設定を行う操作部とを備え、ファンフィルター装置が除
電装置から入力して送信した信号を受信し、表示部にフ
ァンフィルター装置の動作状態と共に除電装置の動作状
態を表示することを特徴とする。例えば、上記のように
除電装置からファンフィルター装置に伝えられた異常信
号が更にリモコンユニットに送信され、リモコンユニッ
トの表示部に所定の表示が行われる。これによって作業
者は、ファンフィルター装置の動作状態だけでなく除電
装置の異常をも容易に知ることができる。
【0011】本発明の別の構成によるリモコンユニット
は、空気を濾過するフィルターと電動ファンを備え、電
動ファンによって外部から取り入れられた空気がフィル
ターを通過して清浄化された後に外部に送り出されるよ
うに構成された複数のファンフィルター装置が接続され
るリモコンユニットであって、複数のファンフィルター
装置との通信を行う通信回路と、複数のファンフィルタ
ー装置から受信した情報に基づいて複数のファンフィル
ター装置の動作状態を個別に表示するための表示部と、
複数のファンフィルター装置の電動ファンの回転数を調
整するための設定を行う操作部とを備えていることを特
徴とする。
【0012】このような構成によれば、広い清浄化対象
空間に複数のファンフィルター装置を用いて清浄空気を
供給するような場合に、複数のファンフィルター装置の
動作状態の監視や風量設定等を1台のリモコンユニット
で行うことができるので便利である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0014】図1は、本発明の実施形態に係るファンフ
ィルター装置の外観を示し、(a)は上面図、(b)は
側面図、(c)は下面図である。このファンフィルター
装置10は、樹脂成形品である上ケース11と下ケース
12を有する。上ケース11の上面の長手方向一側部に
一対の空気取り入れ口13が設けられている。また、下
ケース12の底面に吐き出し口(吐き出し面)14が設
けられている。吐き出し口14は、平面視において、空
気取り入れ口13が設けられている長手方向一側部の反
対側から中央部にかけて略正方形に形成されている。
【0015】空気取り入れ口13は、上ケース11に形
成された複数のスリット開口が並んだ構造と、その内側
に貼り付けられたナイロンメッシュ(図示せず)によ
り、第1プレフィルターを構成している。空気取り入れ
口の第1プレフィルター13によって、髪の毛や綿埃の
ような大きい塵埃がファンフィルター装置の内部に入る
のを阻止して、ファンの故障を防いでいる。
【0016】図2は、本発明の実施形態に係るファンフ
ィルター装置の内部構造図であり、(a)は平面視、
(b)は側面視の内部構造の概略を示している。ファン
フィルター装置10の略直方体の内部空間において、長
手方向の一方側に遠心式ファンの一種であるシロッコフ
ァン16と、それを回転駆動する電動モータ17が配置
され、他方側にHEPAフィルター(高性能微粒子除去
フィルター)18と第2プレフィルター19が配置され
ている。
【0017】図3は、HEPAフィルター18の構造を
示し、(a)は平面図、(b)は側面から見た断面図で
ある。HEPAフィルター18は、空気を清浄化するた
めの主フィルターであり、ガラス繊維不織布を折り畳ん
で多数の襞を形成したフィルター本体22をアルミニウ
ム枠21に装着した構造を有する。多数の襞を形成する
ことにより、フィルター本体22の濾過作用を奏する表
面積を増やしている。
【0018】また、第2プレフィルター19は不織布で
構成され、HEPAフィルター18の上面(上流側)に
装着されている。第2プレフィルター19は、カビの胞
子や花粉等の数ミクロンの埃の通過を阻止することがで
きる。第2プレフィルター19は不織布を所定寸法にカ
ットしたものであり、HEPAフィルター18に比べて
非常に安価である。目詰まりが生ずれば新しいものに取
り替えることができる。あるいは、取り外して水洗又は
掃除機での吸引等により容易にその濾過作用を回復させ
ることができる。これにより、高価なHEPAフィルタ
ー18の寿命を延ばすことができる。
【0019】図1及び図2からわかるように、上ケース
11の一対の空気取り入れ口(第1プレフィルター)1
3は、平面視でシロッコファン16の両側(上下)に位
置するように形成されている。空気取り入れ口(第1プ
レフィルター)13を通して外部から取り入れた空気
は、図2に矢印線で示すように、シロッコファン16の
両側(上下両方向)からシロッコファン16に入り、そ
のハウジング出口部に取り付けられた連結ダクト24を
通ってHEPAフィルター18の上部空間25に導かれ
る。
【0020】図4は、シロッコファン16のハウジング
出口部側からみたシロッコファン16及び電動モータ1
7を示す図である。シロッコファン16は、略円筒形の
ハウジング16aとその中で回転する羽根車16bから
なり、羽根車16bの回転軸は電動モータ17の回転軸
に接続されている。ハウジング16aには、長方形のハ
ウジング出口部16cが形成されている。矢印線で示す
ように、ハウジング16aの両側面の空気取り入れ口か
ら空気が取り入れられ、ハウジング出口部16cから
(紙面に垂直に手前方向へ)吐き出される。
【0021】図2に示すように、HEPAフィルター1
8の上部空間25は、シロッコファン16及び電動モー
タ17が配置された空間27から隔壁26によって分離
されている。隔壁26の中央部に開口部26aが形成さ
れ、この開口部26aが連結ダクト24に接続されてい
る。連結ダクト24及び開口部26aを通ってHEPA
フィルター18の上部空間25に導かれた空気は、シロ
ッコファン16によって正の圧力を与えられた状態で第
2プレフィルター19及びHEPAフィルター18を上
面側から下面側へ通過して清浄化され、下ケース12の
底面の吐き出し口14から外部へ送り出される。
【0022】また、図2(b)に示すように、HEPA
フィルター18と下ケース12の底面の吐き出し口14
との間に、除電装置(イオナイザ)を装着するための予
備空間20が確保されている。除電装置は、HEPAフ
ィルター18を通過した清浄空気をイオン化する装置で
あり、この働きにより、帯電した状態で電子機器や精密
機械等に強固に付着している塵埃を除電(中和)し、除
去されやすくする。
【0023】図5に、除電装置15の一例を示す。
(a)は正面図であり、(b)は側面図である。この除
電装置15は、棒状の本体の下部から複数の電極部15
aが突出した構造を有し、内部には高圧発生回路15b
及びコントローラ部15cが内蔵されている。高圧発生
回路15bで発生した高電圧が複数の電極部15aに供
給される。
【0024】HEPAフィルター18を通過した清浄空
気は、図5(b)に示すように、除電装置15の上部か
ら電極部15aが設けられた下部へ棒状の本体を回り込
むように通過し、この際に電極部15aに印加された高
電圧によってイオン化される。HEPAフィルター18
の下の予備空間20には、複数の除電装置15を所定間
隔で配置するように装着することができる。
【0025】除電装置15には、DC24Vの電圧が供
給され、その消費電流は比較的小さい。後述するよう
に、ファンフィルター装置10には除電装置15にDC
24Vを供給するための電源供給端子を含むコネクタを
備えているので、除電装置15は短いケーブルのハーネ
スをファンフィルター装置10のコネクタに接続するだ
けで必要な電源供給を受けることができる。したがっ
て、除電装置15用のDC24V電源を別途用意する必
要がない。
【0026】前述のような構造のHEPAフィルター1
8は、長時間使用すれば埃による目詰まりが発生する。
使用環境によって異なるが、所定時間が経過すればHE
PAフィルター18を新しいものに交換する必要があ
る。HEPAフィルター18を交換するまでの間は、目
詰まりが徐々に進行し、HEPAフィルター18の圧力
損失が徐々に増加することになる。圧力損失が増加すれ
ば、吐き出し口14から送り出される空気の風量が低下
する。上記のような使用時間の経過に伴う風量の低下を
補償するには、電動モータ17に供給する電力(電流)
を増やす必要がある。本実施形態のファンフィルター装
置10は、風量を検出するための風速センサを備え、そ
の検出出力に基づいて電動モータ17に供給する電力の
フィードバック制御を行う。
【0027】図2(b)に示すように、シロッコファン
16のハウジング出口部の内壁に風速センサ28が取り
付けられている。この風速センサ28は、トランジスタ
のベースエミッタ間電圧が温度によって変化することを
利用したものである。つまり、風速センサ28が晒され
ている空気の風速が速くなるほどトランジスタの冷却効
果が高くなるので、ベースエミッタ間電圧を風速センサ
28のセンサ出力として検出すれば、風速がわかること
になる。このような風速センサ28は公知であるので、
詳しい説明は省く。トランジスタに代えて電熱素子を用
い、その抵抗値の変化をセンサ出力とする風速センサを
用いてもよい。
【0028】風速センサ28が取り付けられたファン出
口部分の流路断面積は既知であるから、風速が分かれば
風量も分かる。図10に示した従来構造のファンフィル
ター装置では風速を正確に測定することが困難である
が、本実施形態の構造では、流路断面積の小さい流路部
分に取り付けられた風速センサ28を用いて比較的速い
風速を検出することができ、正確に風速(風量)を測定
することができる。
【0029】図6は、本実施形態のファンフィルター装
置10とそのリモコンユニット40の電子回路の概略構
成を示すブロック図である。なお、図6のブロック図に
はファンフィルター装置10に接続された除電装置15
も含まれている。
【0030】ファンフィルター装置10は、後述するリ
モコンユニット40と通信ケーブル29で接続され、リ
モコンユニット40との間で情報の送受信を行うための
通信回路30を備えている。また、ファンフィルター装
置10は風速検出回路31、FFU制御部32、モータ
ドライバ33、電流検出回路34、回転数検出回路3
5、DV24V電源回路36及び除電装置接続用のコネ
クタ37を備えている。
【0031】風速センサ28の出力信号は風速検出回路
31を経てFFU制御部32に入力される。FFU制御
部32は、風速センサ28で検出された現在の風速レベ
ルを設定値と比較し、その誤差がゼロになるようにモー
タドライバ33を介して電動モータ17(への供給電
力)を制御する。つまり、現在の風速レベルが設定値よ
り低ければ、電動モータ17への供給電力を増加し、逆
に風速レベルが高くなれば供給電力を減少するようなフ
ィードバック制御を行う。これにより、HEPAフィル
ター18の目詰まり等に起因する風量の低下を補償し
て、一定の風量を確保することができる。
【0032】電動モータ17への供給電力(電流)は電
流検出回路34でモニターされ、その出力がFFU制御
部32に入力されている。FFU制御部32は、電流検
出回路34の出力を基準値(上限設定値)と比較し、電
動モータ17への供給電流が基準値を超えると、通信回
路30を介してフィルター交換信号をリモコンユニット
40に送信する。つまり、電動モータ17への供給電力
が基準値を超えると、もはや電動モータ17の制御によ
ってHEPAフィルター18の目詰まりを補償すること
ができないので、フィルター交換を促すためのフィルタ
ー交換信号をリモコンユニット40に送信する。
【0033】また、電動モータ17の回転数が回転数検
出回路35によって検出され、その出力信号がFFU制
御部32に入力される。FFU制御部32は、回転数検
出回路35の検出情報を風速検出回路31の検出情報と
共に、通信回路30を介してリモコンユニット40に送
信する。
【0034】除電装置接続用のコネクタ37は、DC2
4V電源回路36から除電装置15に電源を供給するた
めの電源供給端子37aと、除電装置15からの信号を
ファンフィルター装置10に取り込むための信号入力端
子37bを含む。除電装置15からファンフィルター装
置10に取り込まれる信号として、除電装置15の電極
部15aが汚れや磨耗によって正常に機能しなくなった
ことを示す異常信号がある。このような信号もフィルタ
ー交換信号と同様にFFU制御部32に入力され、リモ
コンユニット40に送信される。
【0035】リモコンユニット40は、ファンフィルタ
ー装置10との間で情報の送受信を行うための通信回路
41、RCU制御部42、表示部43、操作部44、パ
ーティクルカウンタ45及び圧力検出回路46を備えて
いる。パーティクルカウンタ45は、サンプル空気導入
部から導入される清浄化対象空間のサンプル空気に含ま
れる塵埃量(パーティクル濃度)を検出する。検出され
た塵埃量は表示部43に表示される。あるいは、塵埃量
に基づいてRCU制御部42が適切な風量又は風速の設
定値をファンフィルター装置10に送信することによ
り、ファンフィルター装置10のファン回転数の自動調
整を行う。
【0036】表示部は、パーティクルカウンタ45で検
出された塵埃量(パーティクル濃度)の表示の他に、フ
ァンフィルター装置10の現在の風量(風速)やモータ
出力等の動作状態表示を行う。また、前述のフィルター
交換を促す表示や除電装置15の異常を示す表示を行
う。
【0037】また、清浄化対象空間が保管庫内部のよう
な閉空間である場合に、清浄化対象空間の気圧を検出す
る圧力センサ47が設けられ、圧力検出回路46は圧力
センサ47からの電気信号に基づいて清浄化対象空間の
気圧を検出する。RCU制御部42は、圧力検出回路4
6の出力レベルを基準値と比較し、その誤差に基づいて
風量(風速)の設定値をファンフィルター装置10に送
信することにより、ファンフィルター装置10のファン
回転数の自動調整を行う。これにより、清浄化対象空間
(保管庫内部)を常に一定の気圧(外部の気圧より少し
高い状態)に維持し、外部の塵埃が清浄化対象空間に入
らないようにすることができる。
【0038】例えば、保管庫の扉を開けたことによって
保管庫内部の気圧が基準値より下がると、RCU制御部
42は、風量又は風速の設定値を上げてファン回転数を
増加させることにより、速やかに保管庫内部の気圧を上
昇させる。逆に定常状態で保管庫内部の気圧が高くなれ
ば、RCU制御部42は、風量又は風速の設定値を下げ
る。これにより、電動モータ17の消費電力を抑えると
共にHEPAフィルター18の寿命を延ばすことができ
る。このような自動制御には通常、現在の圧力レベルと
基準値との誤差と誤差の積分値と誤差の微分値の3つの
情報を用いるPID制御が使用される。
【0039】図7は、リモコンユニット40の外観を示
す図である。(a)は前面の表示及び操作パネル部を示
し、(b)は側面のコネクタ部を示している。リモコン
ユニット40の前面50に、風量表示51、塵埃量(パ
ーティクル濃度)表示52、FFU状態表示53、圧力
センサ接続表示54、アラーム表示55を含む表示部
(図6の43)と、パワースイッチ57、風量設定スイ
ッチ58、ターボスイッチ59を含む操作部(図6の4
4)とが設けられている。
【0040】また、リモコンユニット40の側面60に
は、ファンフィルター装置10との通信ケーブルのコネ
クタ61、圧力センサ47のケーブルのコネクタ62、
サンプル空気導入部であるチューブコネクタ63、及び
空気排出口64が設けられている。チューブコネクタ6
3から導入された清浄化対象空間のサンプル空気は、パ
ーティクルカウンタ45を通った後、空気排出口64か
ら排出される。
【0041】図8はパーティクルカウンタ45の動作原
理を示す図である。サンプリングチューブ71に導入さ
れ、一定速度で移動するサンプル空気に対してレーザダ
イオード72から発したレーザ光が投光レンズ73を介
して照射される。サンプル空気中に含まれる塵埃粒子
(パーティクル)によってレーザ光のレーリー散乱また
はミー散乱が生じ、その散乱光が受光レンズ74を通っ
て受光素子(PD)75に受光される。受光素子75か
ら出力される電気信号は増幅器76で増幅された後に比
較器77に入力される。比較器77は、塵埃粒子の径に
応じて設定(選択)された基準レベルと入力レベルとを
比較し、比較結果をカウンタ78に与える。このような
回路構成により、設定された径(基準レベル)より大き
い塵埃粒子(パーティクル)の数がカウンタ78によっ
て計数される。
【0042】図7(a)に示したリモコンユニット40
の前面50において、塵埃量表示52には、上記のよう
にして計数された塵埃粒子の数がバーグラフで表示され
る。径の異なる2種類の塵埃粒子に関して個別に塵埃量
(パーティクル数)が表示される。ユーザはこの表示に
基づいて、風量表示51及び風量設定スイッチ58を用
いて適切な風量(風速)を設定することができる。ま
た、自動モードが選択されているときは、RCU制御部
42がパーティクルカウンタ45からの信号に基づいて
自動的に適切な風量(風速)を設定する。設定された風
量(風速)は、通信回路41を介してファンフィルター
装置10に送信され、ファンフィルター装置10のFF
U制御部32が前述のようにして、風速検出回路31の
出力と設定風量(風速)とに基づく電動モータ17の自
動制御を行う。
【0043】本実施形態のリモコンユニット40は、図
9に示すように、複数のファンフィルター装置10を接
続することができる。ファンフィルター装置10の側面
には、通信ケーブル29のプラグが挿入されるモジュラ
ージャックが2個設けられており(図示せず)、1つは
入力側であり、他の1つは出力側である。
【0044】1台目のファンフィルター装置10の入力
側モジュラージャックは通信ケーブル29でリモコンユ
ニット40に接続され、出力側モジュラージャックは別
の通信ケーブル29で2台目のファンフィルター装置1
0の入力側モジュラージャックに接続される。2台目の
ファンフィルター装置10の出力側モジュラージャック
は別の通信ケーブル29で3台目のファンフィルター装
置10の入力側モジュラージャックに接続される。以
下、同様にして8台までのファンフィルター装置10を
1台のリモコンユニット40に接続することができる。
リモコンユニット40は、バス型通信ラインによって各
ファンフィルター装置10と個別に通信を行うことがで
きる。また、図7(a)に示したFFU状態表示53
は、8台までのファンフィルター装置10の動作状態を
個別に表示することができる。
【0045】このように、1台のリモコンユニット40
に複数のファンフィルター装置10を接続して各ファン
フィルター装置10の動作状態を個別にモニターするこ
とができると共に、複数のファンフィルター装置10の
風量設定をまとめて行うことができるので、ユーザ(作
業者)にとって便利である。広い清浄化対象空間、例え
ば大きい保管庫に複数のファンフィルター装置を用いて
清浄空気を供給するような場合に適している。必要に応
じて(8台までであれば)、後からファンフィルター装
置10を追加することも簡単である。尚、1台のリモコ
ンユニット40に接続可能なファンフィルター装置10
の数は、本実施形態の8台に限らず、適宜変更可能であ
る。
【0046】以上、本発明の実施形態を変形例と共に説
明したが、本発明は上記の実施形態に限らず、種々の形
態で実施することができる。図示した形状及び構造、そ
して各部材の材質の記述は一例に過ぎず、必要に応じて
変更可能である。
【0047】リモコンユニット40の前面50に配置さ
れた種々の表示及び操作スイッチのすべてについて詳細
に説明することは省略したが、表示部43及び操作部4
4の具体的な構成や配置は任意に設計することができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるフ
ァンフィルター装置は、除電装置を装着する予備空間と
除電装置の電源供給用コネクタを備えているので、除電
装置を簡単にかつ見映え良く装着することができる。ま
た、除電装置からの異常信号を取り込んでリモコンユニ
ットに送信し、リモコンユニットにアラーム表示をさせ
ることができるので、作業者はファンフィルター装置の
動作状態や異常だけでなく、除電装置の異常をもリモコ
ンユニットで監視することができる。
【0049】また、本発明によるファンフィルター装置
のリモコンユニットは、複数のファンフィルター装置を
簡単に接続することができるので、清浄化対象空間に複
数のファンフィルター装置を用いて清浄空気を供給する
ような場合に、各ファンフィルター装置の監視や風量設
定を1台のリモコンユニットで行うことができ、便利で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るファンフィルター装置
の外観を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係るファンフィルター装置
の内部構造図である。
【図3】HEPAフィルターの構造を示す図である。
【図4】シロッコファンのハウジング出口部側からみた
シロッコファン及び電動モータを示す図である。
【図5】除電装置の一例を示す図である。
【図6】本実施形態のファンフィルター装置とそのリモ
コンユニットの電子回路の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図7】リモコンユニットの外観を示す図である。
【図8】パーティクルカウンタの動作原理を示す図であ
る。
【図9】複数のファンフィルター装置と1台のリモコン
ユニットを接続する様子を示す図である。
【図10】従来の典型的なファンフィルター装置の構造
を示す側面視の構成図である。
【符号の説明】
10 ファンフィルター装置 15 除電装置 16 電動ファン(シロッコファン) 18 フィルター(HEPAフィルター) 20 予備空間 37 コネクタ 37a 電源供給端子 37b 信号入力端子 40 リモコンユニット 42 制御部(RCU制御部) 43 表示部 44 操作部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気を濾過するフィルターと電動ファンを
    備え、前記電動ファンによって外部から取り入れられた
    空気が前記フィルターを通過して清浄化された後に外部
    に送り出されるように構成されたファンフィルター装置
    であって、 前記フィルターを通過した空気をイオン化する除電装置
    を装着するための予備空間と、前記除電装置に電源を供
    給するための電源供給端子を含むコネクタを備えている
    ことを特徴とするファンフィルター装置。
  2. 【請求項2】前記コネクタが、前記除電装置からの信号
    をファンフィルター装置に取り込むための信号入力端子
    を含むことを特徴とする請求項1記載のファンフィルタ
    ー装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のファンフィルター装置に接
    続されるリモコンユニットであって、 前記ファンフィルター装置との通信を行う通信回路と、
    前記ファンフィルター装置から受信した情報に基づいて
    前記ファンフィルター装置の動作状態を表示するための
    表示部と、前記ファンフィルター装置の電動ファンの回
    転数を調整するための設定を行う操作部とを備え、 前記ファンフィルター装置が前記除電装置から入力して
    送信した信号を受信し、前記表示部に前記ファンフィル
    ター装置の動作状態と共に前記除電装置の動作状態を表
    示することを特徴とするファンフィルター装置のリモコ
    ンユニット。
  4. 【請求項4】空気を濾過するフィルターと電動ファンを
    備え、前記電動ファンによって外部から取り入れられた
    空気が前記フィルターを通過して清浄化された後に外部
    に送り出されるように構成された複数のファンフィルタ
    ー装置が接続されるリモコンユニットであって、前記複
    数のファンフィルター装置との通信を行う通信回路と、
    前記複数のファンフィルター装置から受信した情報に基
    づいて前記複数のファンフィルター装置の動作状態を個
    別に表示するための表示部と、前記複数のファンフィル
    ター装置の電動ファンの回転数を調整するための設定を
    行う操作部とを備えていることを特徴とするファンフィ
    ルター装置のリモコンユニット。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092888A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Kasuga Electric Works Ltd 送風型イオン発生器の警報装置
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