JP2003118104A - 強誘電体膜形成用スパッタリングターゲット、それを用いた強誘電体膜、強誘電体素子およびそれを用いたアクチュエータ、インクジェットヘッドならびにインクジェット記録装置 - Google Patents
強誘電体膜形成用スパッタリングターゲット、それを用いた強誘電体膜、強誘電体素子およびそれを用いたアクチュエータ、インクジェットヘッドならびにインクジェット記録装置Info
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Abstract
膜が成膜できる強誘電体膜形成用スパッタリングターゲ
ットを得る。 【解決手段】 Pb、ZrおよびTiを含むペロブスカ
イト型の強誘電体膜形成用スパッタリングターゲットで
あって、相対密度が85%以上、0.3<Zr<0.8
(Zr+Ti=1)、且つ1.0<Pb/(Zr+T
i)<1.5とする。
Description
スパッタリングターゲット、それを用いた強誘電体膜、
強誘電体素子およびそれを用いたアクチュエータ、イン
クジェットヘッドならびにインクジェット記録装置に関
する。
ンクをノズルから吐出させて印字を行うインクジェット
式記録装置には、強誘体電膜の圧電特性を利用した強誘
電体素子が用いられている。
位量を得るために高い圧電特性と、駆動電圧で十分な絶
縁性を得るために高い絶縁特性が要求される。
スパッタリングターゲットを用いてスパッタリングによ
り形成されるが、従来においては圧電特性および絶縁特
性とスパッタリングターゲットの特性との関係について
の解析が必ずしも十分に行われてきたとはいえない。
縁性を有する強誘電体膜を得ることのできる強誘電体膜
形成用スパッタリングターゲットを提供することを目的
とする。
に、本発明の強誘電体膜形成用スパッタリングターゲッ
トは、Pb、ZrおよびTiを含むペロブスカイト型の
強誘電体膜形成用スパッタリングターゲットであって、
相対密度が85%以上、0.3<Zr<0.8(Zr+
Ti=1)、且つ1.0<Pb/(Zr+Ti)<1.
5としたものである。
有する強誘電体膜を得ることが可能になる。
は、Pb、ZrおよびTiを含むペロブスカイト型の強
誘電体膜形成用スパッタリングターゲットであって、相
対密度が85%以上、0.3<Zr<0.8(Zr+T
i=1)、且つ1.0<Pb/(Zr+Ti)<1.5
である強誘電体膜形成用スパッタリングターゲットであ
り、高い圧電特性および絶縁性を有する強誘電体膜を得
ることが可能になるという作用を有する。
ZrおよびTiを含むペロブスカイト型の強誘電体膜形
成用スパッタリングターゲットであって、相対密度が9
5%以上、0.3<Zr<0.8(Zr+Ti=1)、
且つ1.0<Pb/(Zr+Ti)<1.5である強誘
電体膜形成用スパッタリングターゲットであり、より高
い圧電特性および絶縁性を有する強誘電体膜を得ること
が可能になるという作用を有する。
1または2記載の強誘電体膜形成用スパッタリングター
ゲットにより形成された強誘電体膜であり、高い圧電特
性および絶縁性を有する強誘電体膜を得ることが可能に
なるという作用を有する。
3記載の発明において、膜厚が1〜10μmで比誘電率
が150〜500である強誘電体膜であり、より高い圧
電特性および絶縁性を有する強誘電体膜を得ることが可
能になるという作用を有する。
電極と、第1の電極上に形成された請求項3または4記
載の強誘電体膜と、強誘電体膜上に形成された第2の電
極とを有する強誘電体素子であり、安定した動作特性を
得ることが可能になるという作用を有する。
5記載の強誘電体素子が用いられているアクチュエータ
であり、安定した変位動作を行うことが可能になるとい
う作用を有する。
6記載のアクチュエータと、インク液が収容され、アク
チュエータの変位が作用する複数の圧力室とを備えたこ
とを特徴とするインクジェットヘッドであり、安定した
インク吐出を行うことが可能になるという作用を有す
る。
7記載のインクジェットヘッドを備えたインクジェット
式記録装置であり、安定したインク吐出により高画質の
印字を行うことが可能になるという作用を有する。
から図10を用いて説明する。なお、これらの図面にお
いて同一の部材には同一の符号を付しており、また、重
複した説明は省略されている。
体膜形成用スパッタリングターゲットで作製された強誘
電体素子が用いられたインクジェット式記録装置の全体
概略構成を示す斜視図、図2は図1のインクジェット式
記録装置におけるインクジェットヘッドの全体構成を示
す断面図、図3は図2の要部を示す斜視図、図4は図2
のインクジェットヘッドのアクチュエータ部の構成を示
す断面図、図5は強誘電体膜形成用スパッタリングター
ゲットで作製された強誘電体膜におけるZr比と圧電特
性との関係を示すグラフ、図6は強誘電体膜形成用スパ
ッタリングターゲットで作製された強誘電体膜における
Pb/(Zr+Ti)と圧電特性との関係を示すグラ
フ、図7は強誘電体膜形成用スパッタリングターゲット
で作製された強誘電体膜におけるターゲット相対密度と
圧電特性との関係を示すグラフ、図8は強誘電体膜形成
用スパッタリングターゲットで作製された強誘電体膜に
おけるターゲット相対密度と絶縁破壊電圧との関係を示
すグラフ、図9は強誘電体膜形成用スパッタリングター
ゲットで作製された強誘電体膜における膜厚と圧電特性
との関係を示すグラフ、図10は強誘電体膜形成用スパ
ッタリングターゲットで作製された強誘電体膜における
比誘電率と絶縁破壊電圧との関係を示すグラフである。
は、強誘電体素子の圧電効果を利用して記録を行う本発
明のインクジェットヘッド41を備え、このインクジェ
ットヘッド41から吐出したインク滴を紙等の記録媒体
42に着弾させて、記録媒体42に記録を行うものであ
る。インクジェットヘッド41は、主走査方向Xに配置
したキャリッジ軸43に設けられたキャリッジ44に搭
載されていて、キャリッジ44がキャリッジ軸43に沿
って往復動するのに応じて、主走査方向Xに往復動す
る。さらに、インクジェット式記録装置40は、記録媒
体42をインクジェットヘッド41の幅方向(すなわ
ち、主走査方向X)と略垂直方向の副走査方向Yに移動
させる複数個のローラ(移動手段)45を備える。
トヘッド41の全体構成を示し、図3はその要部の構成
を示す。図2および図3において、Aは圧力室部品であ
って、圧力室用開口部1が形成される。Bは圧力室用開
口部1の上端開口面を覆うように配置されるアクチュエ
ータ部、Cは圧力室用開口部1の下端開口面を覆うよう
に配置されるインク液流路部品である。圧力室部品Aの
圧力室用開口部1は、その上下に位置するアクチュエー
タ部Bおよびインク流流路部品Cにより区画されて圧力
室2となる。アクチュエータ部Bには、圧力室2の上方
に位置する個別電極(第2の電極)3が配置されてい
る。これ等圧力室2および個別電極3は、図2から判る
ように、千鳥状に多数配列されている。インク液流路部
品Cには、インク液供給方向に並ぶ圧力室2間で共用す
る共通液室5と、この共通液室5を圧力室2に連通する
供給口6と、圧力室2内のインク液が流出するインク流
路7とが形成される。Dはノズル板であって、インク流
路7に連通するノズル孔8が形成されている。また、図
2において、EはICチップであって、ボンディングワ
イヤーBWを介して多数の個別電極3に対して電圧を供
給する。
基づいて説明する。
2に示したインク液供給方向とは直交する方向の断面図
を示す。同図では、直交方向に並ぶ4個の圧力室2を持
つ圧力室部品Aが参照的に描かれている。
上方に位置する個別電極3、この個別電極3の直下に位
置する強誘電体膜10、この強誘電体膜10の圧電効果
により変位し振動する振動板兼共通電極11とを有す
る。振動板兼共通電極11は、導電性物質で形成されて
いて、各圧力室2で共通する共通電極(第1の電極)を
兼用する。さらに、アクチュエータ部Bは、各圧力室2
の相互を区画する区画壁2aの上方に位置する縦壁13
を持つ。なお、同図中、14は圧力室部品Aとアクチュ
エータ部Bとを接着する接着剤である。各縦壁13は、
接着剤14を用いた接着時に、一部の接着剤14が区画
壁2aの外方にはみ出した場合にも、この接着剤14が
振動板兼共通電極11に付着せず、振動板兼共通電極1
1が所期通りの変位、振動を起こすように、圧力室2の
上面と振動板兼共通電極11の下面との距離を拡げる役
割を持つ。但し、振動板と共通電極は別体となっていて
もよい。
び振動板兼共通電極11で強誘電体素子が構成されてい
る。
で、強誘電体膜10は例えばチタン酸ジルコン酸鉛(P
ZT)で、振動板兼共通電極11は例えばCr(クロ
ム)、Mo(モリブデン)またはTa(タンタル)で、
形成されている。また、個別電極3は厚さ0.1〜0.
5μmに、強誘電体膜10は厚さ1〜10μmに、特に
好ましくは3〜5μmに、成膜される。これは振動板と
の応力バランスや全体のトータル膜厚等を考慮して決め
られ、この場合振動板兼共通電極11は厚さ3〜5μm
に、各々成膜されている。
10について種々の解析を行った。なお、スパッタリン
グターゲットは、Pb、ZrおよびTiを含むペロブス
カイト型を有するものである。
程について説明する。
Ti0.5)O3.1を製作するに当たり、PbO、ZrO2
およびTiO2の粉末原料を、所望の組成になるように
用意し、これらの原料をよく混合する。
00℃程度の温度で大気仮焼を行った後に粉砕し、PZ
T粉末を所定量調整する。この粉末に0.1モルのPb
Oを加えて十分に混合し、本焼前原料粉末とする。そし
て、この原料粉末をカーボン型にセットし、真空ホット
プレス法によって原料粉末の本焼を行う。
真空ホットプレス装置は、真空容器内に上下一対のホッ
トプレスが備えられたものである。
ホットプレス装置の上側ホットプレスを上昇させておい
て下側ホットプレス上にカーボン製の円盤状の底型を設
置し、この底型の上に、当該底型と同じ直径を有するカ
ーボン製の中空円筒状の成形型を設置する。このとき、
底型の表面上に、厚み約2mm程度のカーボンシートを
内張りするとともに、このカーボンシートと一部が重な
り合うようにして、成形型の内側壁にも全周にわたって
カーボンシートを張る。
した後、成形型に張ったカーボンシートと一部が重なり
合うようにして、その原料粉末の上側にカーボンシート
を設置する。
で包み込んだならば、原料粉末の上側のカーボンシート
の上にカーボン製の上板を設置して上側ホットプレスを
下降させる。そして、真空容器内の圧力を約10−1P
a程度に保持し、上下のホットプレス間を20〜50M
Pa程度の加圧状態としながら約900〜1000℃程
度で約2時間のホットプレスを行い、円盤状の焼結体を
作製する。
トの表面に湿式による研削および研磨加工を加えて平坦
度を上げ、目的とするターゲットを得る。そして、この
ような方法によれば、カーボンシートによる気密性向上
によりPbOの蒸発が極力抑えられ、ほぼ仕込原料と同
一組成の焼結体を得ることができる。
のような真空ホットプレス法に限定されるものではな
く、例えば常圧焼結法、熱間等方加圧法など他の種々の
方法を用いることも可能である。
るバッキングプレート上にInとGaの合金等で接着さ
れ、真空中でアルゴンガスやアルゴン/酸素ガスを導入
して、DCもしくはRF電源よりカソードに電界を印加
して、プラズマを発生させ、ターゲット分子を取り出
し、ターゲット材料をアノードの基板上に堆積させるこ
とにより成膜される。
ーゲットで作製された強誘電体膜におけるZr比と圧電
特性との関係を図5に示す。
合において、Zr比が0.3〜0.8であれば、つまり
0.3<Zr<0.8(Zr+Ti=1)であれば、Z
rが単独で結晶化してペロブスカイト層を形成しにくく
なるという問題が発生することを抑制し、良好な圧電特
性を示していることが分かった。
ゲットで作製された強誘電体膜におけるPb/(Zr+
Ti)と圧電特性との関係を図6に示す。
+Ti)<1.5において良好な圧電特性を示してい
る。
成における問題点として、各金属元素が十分に酸化され
ず、その酸素欠損のために圧電特性や耐電圧性の低下を
招くということがある。したがって、PZTの組成の中
で特に酸化しやすい元素であるPbを、Pb/(Zr+
Ti)が1.0以上と過剰に加えることにより、Pbの
酸化に伴って他の金属元素も十分に酸化した状態になり
やすく、結果的に圧電特性および耐電圧性が向上したも
のと考えられる。
晶成長の際に結合に結びつかないPb原子が増えること
になり、却って圧電特性の低下を引き起こす。図6にお
いて、Pb/(Zr+Ti)が1.5以上になると圧電
特性が急激に低下しているのはこのためである。
1.0〜1.5の範囲内とすることにより、電圧印加時
の発熱等の損失が低減し、耐電圧性が向上する。
測定を行い、変位量から圧電膜の圧電定数(d31)を
算出した。
ット組成0.3<Zr<0.8(Zr+Ti=1)、且
つ1.0<Pb/(Zr+Ti)<1.5において圧電
特性および絶縁特性が向上することが分かった。
び絶縁特性との関係について説明する。
で作製された強誘電体膜におけるターゲット相対密度と
圧電特性との関係を図7に、ターゲット密度と絶縁破壊
特性との関係を図8に示す。
る化学式とXRD測定で求まる格子定数により(前者は
1格子の質量、後者はその体積)算術的に求まる値であ
り、焼結体の実密度はアルキメデス法により算出し、こ
の実密度の相対密度に対する比:実密度/相対密度で定
義される。
85%以上のとき、変曲点を持ち圧電特性が向上してい
るのが分かる。また、図8に示すように、ターゲット相
対密度が85%以上のときに変曲点を持ち圧電特性が向
上し、さらに95%以上のときに一層向上しているのが
分かる。
常に大きい。そのためターゲット相対密度が上がるにつ
れ、微量な不純物等による結晶性の阻害といったものが
なくなってくる。この結晶性の差はXRD解析等で観察
される大きな差ではなく、結晶性の微視的な構造の変
化、不連続性によるものであり、ターゲットの特性に大
きく依存する。
領域では、形成された強誘電体膜の特性が低くなるが、
相対密度が85%以上になるとこの影響を受けなくなる
ため特性が安定する。
純物が増えると特性の低下が起こる。不純物の多くは微
量の金属である場合が多く、したがって相対密度の低い
ターゲットにより形成された強誘電体膜はリーク電流密
度が高くなり、熱損失による破壊が起こりやすくなる。
強誘電体膜は電圧印加時に振動するので、膜の結晶性が
さらに作用し、結晶性の乱れがある場合はさらに絶縁破
壊が起こりやすくなる。
耐電圧特性が改善される。
良好な耐電圧特性が得られるのは、相対密度が95%以
上の高密度ターゲットの場合、ターゲットにポア(スパ
ッタリングのパーティクルの発生の一助となっていると
考えられる空間)が存在する確率が低くなるからであ
る。
ッタリング等により上部電極と下部電極を形成し、上部
電極をフォトリソ工程等で面積1mm2の個別電極に形
成したものを用いて行った。そして、両電極間に1kH
zのサイン波を印加して、電極の破壊、電極間のショー
ト、圧電膜の振動状態の変化が起こった場合に、その電
圧値を絶縁破壊電圧とした。耐電圧性は絶縁破壊電圧に
より置き換えて評価した。ここで、強誘電体膜の膜厚は
3μm、ターゲットの組成はZr=0.55、Pb/Z
r+Ti=1.2で行った。
ゲットで作製された強誘電体膜における膜厚と圧電特性
との関係を図9に示す。
下地の電極の影響を受けて圧電特性の劣化した膜とな
る。また、10μmを越える場合では、膜応力の増大か
ら来る膜クラックの発生や応力による圧電特性の阻害と
いった弊害が現れる。したがって、強誘電体膜の膜厚は
1〜10μmが望ましいことが分かる。したがって、本
実施例の形態の強誘電体膜は圧電素子に用いることが好
適である。
ーゲットで作製された強誘電体膜における比誘電率と絶
縁破壊電圧との関係を図10に示す。
0〜500のときに絶縁特性が良好となっている。
結体構造の強誘電体においては、膜厚のコントロールが
困難なために比誘電率が1000を越えるものが多かっ
たが、スパッタリングによる成膜技術では、膜厚の制御
は容易である。しかしながら、強誘電体膜の結晶構造の
制御は難しく、単に薄膜化しただけでは所定の特性を得
ることができない。
ーゲットを用いることにより、良好な結晶性を有する圧
電膜が得られる。そして、それにより比誘電率が低く
(001)配向率が高い膜が得られ、前述のような低い
比誘電率の強誘電体膜が得られるものである。また、タ
ーゲットの相対密度が高いため、強誘電体膜中に含まれ
る不純物が少なくなって比誘電率を上昇させる誘電損失
が小さくなり、低い比誘電率と耐電圧性の高い強誘電体
膜が得られる。
特性が悪化しているのは、膜質が悪く、欠陥が多くなる
ためである。
電体膜形成用スパッタリングターゲットによれば、高い
圧電特性および絶縁性を有する強誘電体膜を得ることが
可能になる。
電体素子を形成すれば、安定した動作特性を得ることが
できる。
て用いたアクチュエータによれば、安定した変位動作を
行うことが可能になり、このようなアクチュエータを用
いたインクジェットヘッドによれば、安定したインク吐
出を行うことが可能になる。そして、このようなインク
ジェットヘッドを備えたインクジェット式記録装置によ
れば、安定したインク吐出により高画質の印字を行うこ
とが可能になる。
体膜で形成した強誘電体素子をインクジェット式記録装
置のインク吐出に用いられるアクチュエータに適用した
場合について説明したが、本発明の強誘電体膜形成用ス
パッタリングターゲット、強誘電体膜および強誘電体素
子は、その焦電性を利用した温度センサなど、他の種々
の用途に適用することが可能である。
個別電極を第2の電極とし、共通電極を第1の電極とし
たが、個別電極を第1の電極とし、共通電極を第2の電
極としてもよい。
電特性および絶縁性を有する強誘電体膜を得ることが可
能になるという有効な効果が得られる。
子を形成すれば、安定した動作特性を得ることが可能に
なるという有効な効果が得られる。
エータを形成すれば、安定した変位動作を行うことが可
能になるという有効な効果が得られる。
ジェットヘッドを形成すれば、安定したインク吐出を行
うことが可能になるという有効な効果が得られる。
インクジェット式記録装置によれば、安定したインク吐
出により高画質の印字を行うことが可能になるという有
効な効果が得られる。
スパッタリングターゲットで作製された強誘電体素子が
用いられたインクジェット式記録装置の全体概略構成を
示す斜視図
クジェットヘッドの全体構成を示す断面図
部の構成を示す断面図
作製された強誘電体膜におけるZr比と圧電特性との関
係を示すグラフ
作製された強誘電体膜におけるPb/(Zr+Ti)と
圧電特性との関係を示すグラフ
作製された強誘電体膜におけるターゲット相対密度と圧
電特性との関係を示すグラフ
で作製された強誘電体膜におけるターゲット相対密度と
絶縁破壊電圧との関係を示すグラフ
作製された強誘電体膜における膜厚と圧電特性との関係
を示すグラフ
で作製された強誘電体膜における比誘電率と絶縁破壊電
圧との関係を示すグラフ
Claims (8)
- 【請求項1】Pb、ZrおよびTiを含むペロブスカイ
ト型の強誘電体膜形成用スパッタリングターゲットであ
って、 相対密度が85%以上、0.3<Zr<0.8(Zr+
Ti=1)、且つ1.0<Pb/(Zr+Ti)<1.
5であることを特徴とする強誘電体膜形成用スパッタリ
ングターゲット。 - 【請求項2】Pb、ZrおよびTiを含むペロブスカイ
ト型の強誘電体膜形成用スパッタリングターゲットであ
って、 相対密度が95%以上、0.3<Zr<0.8(Zr+
Ti=1)、且つ1.0<Pb/(Zr+Ti)<1.
5であることを特徴とする強誘電体膜形成用スパッタリ
ングターゲット。 - 【請求項3】請求項1または2記載の強誘電体膜形成用
スパッタリングターゲットにより形成されたことを特徴
とする強誘電体膜。 - 【請求項4】前記強誘電体膜は、その膜厚が1〜10μ
mで比誘電率が150〜500であることを特徴とする
請求項3記載の強誘電体膜。 - 【請求項5】第1の電極と、 前記第1の電極上に形成された請求項3または4記載の
強誘電体膜と、 前記強誘電体膜上に形成された第2の電極とを有するこ
とを特徴とする強誘電体素子。 - 【請求項6】請求項5記載の強誘電体素子が用いられて
いることを特徴とするアクチュエータ。 - 【請求項7】請求項6記載のアクチュエータと、 インク液が収容され、前記アクチュエータの変位が作用
する複数の圧力室とを備えたことを特徴とするインクジ
ェットヘッド。 - 【請求項8】請求項7記載のインクジェットヘッドを備
えたことを特徴とするインクジェット式記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001312145A JP2003118104A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 強誘電体膜形成用スパッタリングターゲット、それを用いた強誘電体膜、強誘電体素子およびそれを用いたアクチュエータ、インクジェットヘッドならびにインクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001312145A JP2003118104A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 強誘電体膜形成用スパッタリングターゲット、それを用いた強誘電体膜、強誘電体素子およびそれを用いたアクチュエータ、インクジェットヘッドならびにインクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003118104A true JP2003118104A (ja) | 2003-04-23 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001312145A Pending JP2003118104A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | 強誘電体膜形成用スパッタリングターゲット、それを用いた強誘電体膜、強誘電体素子およびそれを用いたアクチュエータ、インクジェットヘッドならびにインクジェット記録装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP2003118104A (ja) |
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