JP2003110581A - 無線通信制御装置 - Google Patents
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Abstract
開始点を決定することが困難であった。 【解決手段】 検出回路31は、同調部/復調部13と
バッファ回路14の間に設けられている。この検出回路
31は、受信データ列のシンボル数をカウントする。こ
のカウント数が既知のシンボル数と等しくなった時、最
終シンボル通知信号SEをMAC層の待機間隔タイマ3
2に供給する。待機間隔タイマ32は、この最終シンボ
ル通知信号SEに応じて実際の待機間隔を計測する。
Description
(Local Area Network)に適用される無線通信制御装置
に関する。
線データ伝送において、データ伝送を制御する装置は、
IEEE802.11に定める仕様に従って伝送データ
を受信する。この後、自局宛データであれば、予め定め
られた所定の待機間隔を経過した後、データ伝送を開始
する。また、他局宛データであれば、さらに別の待機間
隔を経過した後、データ伝送を開始しなくてはならな
い。この待機間隔を設定する待機間隔タイマの開始点
は、データ伝送直前の最終受信データの終了時点とされ
ている。このため、最終受信データの終了点を正確に知
る必要がある。
は、一般的に2つの方法が考えられる。第1の方法は、
伝送データの受信電界強度を測定し、その電界強度が所
定の閾値より下回った時点を受信データの終了点とする
方法である。第2の方法は、データ伝送装置が最終デー
タをMAC(Media Access Control)層が受け取った時
点からPHY(Physical)層の処理時間を考慮し、媒体占
有終了時間を計算する方法である。
を測定する第1の方法を実現する構成の一例を示してい
る。この構成において、第1の方法を簡単に説明する。
アンテナ11により受信された受信信号、例えばOFD
M(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信
号は、送受切替え器としての共用器12を介して同期部
/復調部13に供給されるとともに、RSSI(Receiv
ed Signal Strength Indication)処理部14に供給さ
れる。このRSSI処理部14は、受信信号の電界強度
を計測し、この測定した受信電界強度が所定の閾値より
低下した場合、待機間隔タイマ18に制御信号を供給す
る。待機間隔タイマ18は、この制御信号に応じてタイ
マのカウントを開始し、待機間隔を設定する。
i)復号器16、フレーム受信器17、待機間隔タイマ
18、フレーム送出部19、送信部20については後述
する。
ている。受信電界強度を測定する前記第1の方法は、図
6に示す受信電界強度が所定の閾値、例えば−40dB
mより低下した時点を伝送データが媒体を占有していた
最終点とする。RSSI処理部14により計測された受
信信号の電界強度がこの閾値以下である場合、待機間隔
タイマ18はカウントを開始する。しかし、図6に示す
ように、受信信号に含まれるデータ部のバースト終了時
点から、受信電界強度が例えば−50dBmに低下する
までには最大4μsecの時間を有している。この時間
は受信信号により相違するため、最大4μsecの誤差
を有することとなる。
たフレームとフレームの間の待機間隔のうち、最小間隔
のものはSIFS(Short Inter Frame Space)と呼ば
れ、その間隔は16μsecである。前記4μsecの
誤差は、このSIFSに対して最大25%という大きな
誤差が生じることを意味する。さらに、受信電界中に妨
害波が存在する場合、受信電界強度が所定の閾値を下回
らず、タイマの動作を開始することができない。
マを起動する第1の方法は、正確さを要求されるタイマ
動作の開始点の決定に大きな誤差を生じる虞を有し、最
悪の場合、いつまでも通信処理が正常に行われない状態
に陥るという致命的な問題を有している。
構成の一例を示している。図5と同一部分には同一符号
を付している。この構成において、第2の方法を簡単に
説明する。
所要のチャンネルの信号を復調し、ベースバンドの信号
に変換する。さらに、この同調部/復調部13は、ベー
スバンドの信号より図示せぬI、Q信号を検出し、この
I、Q信号より、受信データ列のシンボルを復調する。
この復調されたシンボルはバッファ回路15に順次供給
される。ビタビ復号器16は、バッファ回路15に蓄積
されたシンボルを復号処理する。このビタビ復号器16
の出力データはMAC層内のフレーム受信部17に供給
される。このフレーム受信部17が復調された最終受信
データを受け取ると、待機間隔タイマ18のカウントが
開始される。
ーム受信部17がPHY層において復調された最終受信
データを受け取った時点から媒体の占有終了時間を計算
する。しかし、PHY層が受信データを復調するために
必要とする時間は、データ長やデータの変調方式により
異なる。このため、MAC層において、待機間隔の開始
点を計算することは困難である。
ズ単位でシンボルを復号処理する。しかし、受信データ
長は可変である。このため、受信データの終端におい
て、シンボル数がバッファ回路のサイズより少なくな
り、バッファ回路15に余りが生じてしまうことがあ
る。
ァリングの様子を示している。
ボル以降に余りが生じた場合、ビタビ復号器16は処理
を開始できない状態となる。そこで、PHY層はバッフ
ァ回路15の余りを埋めるため、バッファ回路15の余
剰スペースに特定のダミーデータを挿入する処理が必要
となる。そのため、同じ変調方式でもデータ長によりバ
ッファリングの時間が変わることとなる。
変調方式により変化する。このため、変調方式によって
もバッファリングの時間が変わることとなる。
ンボル長の最後に隙間ができてしまうことがある。この
場合には、その隙間を埋めなくてはならない。
理が複雑化する。このため、MAC層がPHY層から復
調された最終受信データを受け取った時点から媒体の占
有終了時間を計算し、タイマの開始点とする方法は構成
が非常に複雑化する。したがって、ハードウェアに要す
るコストが高騰する。
線通信機器がデータ伝送のタイミングを制御する際に重
要な待機間隔タイマの開始点の決定が困難であった。
れたものであり、その目的とするところは、構成の複雑
化を防止して、正確に待機間隔タイマの開始点を決定す
ることが可能な無線通信制御装置を提供しようとするも
のである。
置は、上記課題を解決するため、受信信号を復調する復
調部と、前記復調部から供給される受信データ列のシン
ボル数をカウントし、このカウント数が既知のシンボル
数と等しくなった時、最終シンボル通知信号を出力する
検出回路と、前記検出回路から出力される前記最終シン
ボル通知信号に応じて、タイマの動作を開始する待機間
隔タイマとを具備することを特徴とする。
て図面を参照して説明する。
施形態を示しており、図5、図7と同一部分には同一符
号を付している。アンテナ11により受信された信号、
例えばOFDM信号は、送受切替え器としての共用器1
2を介して同期部/復調部13、及びRSSI処理部1
4に供給される。この同調部/復調部13は、受信信号
から所要のチャンネルの信号を復調し、ベースバンドの
信号に変換する。さらに、この同調部/復調部13は、
ベースバンドの信号より図示せぬ例えばI、Q信号を検
出し、このI、Q信号より、受信データ列のシンボルを
復調する。
を計測する。この計測された受信電界強度は、同調部/
復調部13に供給される。同調部/復調部13は、例え
ばIF(中間周波)段にAGC(自動利得制御)回路を
有しており、このAGC回路は供給された受信電界強度
に応じて、利得が制御される。
5の間には、検出回路31が設けられている。この検出
回路31は、受信データ列のシンボル数をカウントす
る。検出回路31は、このカウント数が既知のシンボル
数と等しくなった時、最終シンボル通知信号SEをMA
C層の待機間隔タイマ32に供給する。
通知信号SEに応じて後述するカウンタの動作を開始
し、実際の待機間隔を計測する。この待機間隔タイマ3
2により、所定の待機間隔が計測されると、フレーム送
出部19より送信データが送信部20に供給される。こ
の送信部20は送信データを変調する。この変調された
送信データは共用器12を介してアンテナ11に供給さ
れ、このアンテナ11より送信される。
データ列のパケット形式の一例を示している。図2にお
いて、パケットは、PLCP(Physical Layer Converg
enceProtocol)プリアンブル部21−1、SIGNAL
部21−2、データ部21−3により構成されている。
このうち、SIGNAL部21−2は、データ部21−
3のシンボル長を示すPSDU(PLCP Service Data Un
it)長21−4を含んでいる。
いる。検出回路31は、選択回路31−1、演算回路3
1−2、レジスタ31−3、カウンタ31−4、及び比
較器31−5により構成されている。前記選択回路31
−1の入力端には、同調部/復調部14から受信データ
が供給される。選択回路31−1の第1の出力端には演
算回路31−2を介してレジスタ31−3の入力端が接
続され、第2の出力端にはカウンタ31−4の入力端が
接続される。これらレジスタ31−3、及びカウンタ3
1−4の出力端は比較器31−5に接続される。この比
較器31−5の出力端は前記待機間隔タイマ32に接続
される。また、前記カウンタ31−4を通過したデータ
は、前記バッファ回路15に供給され、蓄積される。
選択回路31−1は、受信データの中から、図2に示す
データ部21−3のシンボル長を示す前記PSDU長2
1−4を抽出する。このPSDU長21−4は演算回路
31−2に供給される。この演算回路31−2はPSD
U長21−4からシンボル数を計算する。この計算され
たシンボル数はレジスタ31−3に供給される。レジス
タ31−3は供給されたシンボル数を保持する。カウン
タ31−4は、選択回路31−1から供給される受信デ
ータに含まれるシンボルの数をカウントする。比較器3
1−5は、カウンタ31−4によりカウントされたシン
ボル数が、レジスタ31−3に保持されたシンボル数と
一致したとき、最終シンボル通知信号SEをMAC層の
待機間隔タイマ32に供給する。
を説明するものである。仕様上の待機間隔T1は、媒体
占有終了時から待機期間終了時までである。処理遅延時
間T2は、最終シンボル検出時(媒体占有終了時)から
最終シンボル通知信号SEがハイレベルとされる時間
(待機間隔タイマ動作開始)までの処理に要する遅延時
間である。この処置遅延時間T2は、検出回路31の動
作時間であるため、既知の時間である。また、フレーム
生成及び送信処理の遅延時間T3も既知の時間である。
したがって、仕様上の待機間隔T1からT2、T3を減
算することにより、実際の待機間隔T4を求めることが
できる。したがって、待機間隔タイマ32は、実際の待
機間隔T4に相当する時間を計算し、この待機間隔T4
を経過した時点でフレーム送出部19を起動する。
一例を示している。この待機間隔タイマ32は、例えば
減算器32−1、加算器32−2、レジスタ32−3と
により構成される。すなわち、減算器32−1は、最終
シンボル通知信号SEを受けると、前記仕様上の待機間
隔T1から待機間隔タイマの起動遅延時間T2、及びデ
ータ送信処理の遅延時間T3を減算する。減算器32−
1から出力される減算値T4(=T1−T2−T3)は
タイマ33から供給される時間とともに加算器32−2
に供給される。
設けられ、IEEE802.11aの規格に準拠した基
準のタイマである。このタイマ33はクロック信号CL
Kに応じて時間を計測するものであり、無線通信機器に
電源が投入された時点においてゼロにリセットされる。
さらに、このタイマは、図示せぬ例えば比較器とカウン
タを有している。比較器は、一定間隔で受信した自局宛
のフレームに含まれる時間値とカウンタにより計測され
た時間値とを比較する。この結果、このカウンタにより
計測された時間値より、受信したフレームに含まれる時
間値の方が大きい場合、カウンタの時間値がフレームに
含まれる時間値により更新される。この後、カウンタは
更新された時間値を初期値として前記クロック信号CL
Kに応じて時間計測を継続する。
信号SEを受けた時点におけるタイマ33から供給され
る現在の時間T5と、減算器32−1から供給される減
算値T4(実際の待機間隔の相対値)とを加算する。こ
の加算器32−2から出力される実際の待機間隔の絶対
時間T6は、レジスタ32−3に供給される。このレジ
スタ32−3に保持された時間T6は、前記タイマ33
から出力される時間T7とともに、比較器32−4に供
給される。この比較器32−4は時間T6と時間T7と
を比較し、両者が一致した時点で、フレーム送出部19
を起動する起動信号を出力する。
から供給される最終シンボル通知信号SEを受け取った
時点を待機間隔タイマ32の開始点とし、仕様で定めら
れた待機間隔からPHY層が実際に処理に要する時間、
及びフレーム送信処理の遅延時間を差し引いた間隔を実
際の待機間隔とする。無線通信機器が自局宛データを受
信したとき、その待機間隔後にフレーム伝送を開始し、
他局宛データを受信したときにはさらに別の待機間隔だ
けフレーム伝送を遅らせる。
ファリング以前に受信データのシンボル数をカウント
し、このカウントされたシンボル値と、受信データに付
加された既知のシンボル数と比較をし、最終シンボルの
時点で最終シンボル通知信号SEをMAC層へ送出して
いる。このため、伝送データの受信電界強度を測定する
上記第1の方法に比べて、待機間隔の開始点の決定に誤
差が殆んど生じることがない。
た時点で、データ長と変調方式からタイマの開始点を決
定する上記第2の方法は計算が複雑である。しかし、本
実施形態のように、PHY層が受信データの最終シンボ
ルを検出して、MAC層に通知することにより、その通
知時点を待機間隔タイマの開始点とすることができる。
したがって、この時点において、仕様上の待機間隔から
既知の時間であるPHY層が処理に要する時間、及びフ
レーム送信処理の遅延時間だけ減算した時間を実際の待
機間隔とすることにより、正確なタイミングでデータを
伝送できる。
より最終シンボルを検出できるため、回路規模の増大を
抑えることが可能である。
イマによる実際の待機間隔が正確である。このため、A
CK(Acknowledgement)フレームを正確なタイミング
で送信することができる。したがって、ACKフレーム
の送信遅れによるデータ伝送の失敗を防止することがで
きる。
間隔が正確であるため、データの送信開始タイミングを
正確に設定できる。したがって、本実施形態と同じ仕様
の他の無線通信機器からのデータ伝送が開始され、自局
のデータ伝送ができなくなるという懸念もなくなる。
802.11規格に準拠した無線通信制御装置に適用し
た場合について説明した。しかし、これに限定されるも
のではなく、本発明を他の無線通信制御装置に適用する
ことも可能である。
いて種々変形実施可能なことは勿論である。
構成の複雑化を防止して、正確に待機間隔タイマの開始
点を決定することが可能な無線通信制御装置を提供でき
る。
ット形式の一例を示す図。
るために示す図、図4(b)は、待機間隔タイマの一例
を示すブロック図。
の方法を実現する構成の一例を示すブロック図。
の方法を実現する構成の一例を示すブロック図。
Claims (5)
- 【請求項1】 受信信号を復調する復調部と、 前記復調部から供給される受信データ列のシンボル数を
カウントし、このカウント数が既知のシンボル数と等し
くなった時、最終シンボル通知信号を出力する検出回路
と、 前記検出回路から出力される前記最終シンボル通知信号
に応じて、タイマの動作を開始する待機間隔タイマとを
具備することを特徴とする無線通信制御装置。 - 【請求項2】 前記受信データ列は、 複数のシンボルを含むデータ部と、 前記データ部に含まれるシンボルの数を示すシンボル長
とを具備することを特徴とする請求項1記載の無線通信
制御装置。 - 【請求項3】 前記検出回路は、 前記受信データ列に含まれる前記シンボル長からシンボ
ル数を計算する演算回路と、 前記演算回路から供給される前記シンボル数を保持する
レジスタと、 前記受信データ列に含まれる前記シンボルの数をカウン
トするカウンタと、 前記カウンタによりカウントされたシンボル数と、前記
レジスタに保持されたシンボル数とを比較し、これらが
一致した場合、前記最終シンボル通知信号を出力する比
較器とを具備することを特徴とする請求項2記載の無線
通信制御装置。 - 【請求項4】 前記待機間隔タイマは、前記最終シンボ
ル通知信号に応じて、仕様上の待機間隔から、待機間隔
タイマの起動遅延時間、及びデータ送信処理の遅延時間
を減算し、実際の待機間隔を求めることを特徴とする請
求項1記載の無線通信制御装置。 - 【請求項5】 前記待機間隔タイマは、 前記最終シンボル通知信号に応じて、仕様上の待機間隔
から、待機間隔タイマの起動遅延時間、及びデータ送信
処理の遅延時間を減算し、実際の待機時間を求める減算
器と、 前記減算器から供給される実際の待機時間に現在の時間
を加算する加算器と、 前記加算器から出力される時間と現在の時間とを比較
し、両者が一致した場合信号を出力する比較器とを具備
することを特徴とする請求項4記載の無線通信制御装
置。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Country Status (2)
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