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JP2003110360A - 電圧制御型発振器、受信装置および通信装置 - Google Patents

電圧制御型発振器、受信装置および通信装置

Info

Publication number
JP2003110360A
JP2003110360A JP2001304137A JP2001304137A JP2003110360A JP 2003110360 A JP2003110360 A JP 2003110360A JP 2001304137 A JP2001304137 A JP 2001304137A JP 2001304137 A JP2001304137 A JP 2001304137A JP 2003110360 A JP2003110360 A JP 2003110360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring layer
controlled oscillator
voltage
phase
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001304137A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Takada
豊 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2001304137A priority Critical patent/JP2003110360A/ja
Priority to DE60204523T priority patent/DE60204523T2/de
Priority to EP02019793A priority patent/EP1298790B1/en
Priority to US10/238,988 priority patent/US6727767B2/en
Publication of JP2003110360A publication Critical patent/JP2003110360A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03BGENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
    • H03B5/00Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input
    • H03B5/30Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator
    • H03B5/32Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator being a piezoelectric resonator
    • H03B5/326Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator being a piezoelectric resonator the resonator being an acoustic wave device, e.g. SAW or BAW device

Landscapes

  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 基本特性を満足させつつ、実装面積を減らし
てコンパクト化を図る。 【解決手段】 増幅器2と、増幅器に対して帰還路を構
成する弾性表面波素子1と、帰還路中に挿入され、フィ
ルタ構成された位相調整回路4と、外部から制御電圧を
入力して発振ループ内の位相を変化させる移相器3と、
発振ループ内の電力を等分配して、発振ループ外に出力
する等分配器5と、前記増幅器、前記弾性表面波素子、
前記移相調整回路、前記移相器および前記等分配器を少
なくとも2層以上に分けて配置する多層基板を備え、多
層基板上に多層配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電圧制御型発振器、
受信装置および通信装置に関し、特に、弾性表面波素子
を共振子として用いて帰還回路を構成するようにした電
圧制御型発振器に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高周波発振器では、マイクロスト
リップラインやストリップラインを共振器として用いた
電圧制御型発振器があるが、この共振器を使った電圧制
御型発振器では、水晶基板の圧電効果を使った弾性表面
波素子とは異なり、大きなQ値は見込めない。
【0003】一方、弾性表面波素子を共振子とした電圧
制御型発振器では、高安定・高品質な特性を得ることが
でき、数Gbit/sの伝送速度を上回る通信ネットワ
ーク系の基準発振器として有望視されている。この種の
電圧制御型発振器としては、例えば、特関昭59‐15
8106号公報に記載されているものがある。
【0004】図11は、この従来の電圧制御型発振器の
構成例を示すブロック図である。図11において、発振
用の増幅器202の帰還回路として、弾性表面波素子2
01および外部から制御電圧Vcを入力して発振ループ
の位相を可変させる付加制御部を備えた3dB−90°
結合器203が直列に介挿されている。ここで、3dB
−90°結合器203に制御電圧Vcを入力して発振ル
ープの位相を可変させることにより、発振周波数を変化
させることができる。
【0005】また、公知資料として1998年開催のI
EEE International Frequenc
y Control Symposiumの論文誌、5
19ページから527ページには、図11の構成要件に
加え、電力等分配器を備えた電圧制御型発振器が記載さ
れている。図12は、この従来の電圧制御型発振器の構
成例を示すブロック図である。
【0006】図12において、弾性表面波素子301、
外部から制御電圧を入力して発振ループの位相を可変さ
せる可変位相器302、増幅器303、発振ループから
出力を等分配して外部出力する電力等分配器304およ
びループアジャストライン305が設けられ、増幅器3
03の出力側および入力側の帰還回路として、弾性表面
波素子301、可変位相器302、電力等分配器304
およびループアジャストライン305が直列に介挿され
ている。
【0007】ここで、ループアジャストライン305で
は、マイクロストリップラインで構成される伝送ライン
を備え、このライン長を微調整することにより、帰還ル
ープによって一巡した位相が0度になるように周波数調
整を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電圧制御型発振器では、構成要件の多さに比例
して部品点数が増大するため、信頼性低下とコストアッ
プを招くという問題があった。特に、図12の電圧制御
型発振器では、可変位相器302や電力等分配器304
などで多くの部品点数や実装面積が必要となる。
【0009】すなわち、電圧制御型発振器の出力周波数
が数100MHz台の場合、可変位相器302や電力等
分配器304が集中定数回路で構成されるため、回路全
体の大きさは抑えることができるが、多くの部品が必要
となる。一方、電圧制御型発振器の出力周波数が数GH
z台の場合、可変位相器302や電力等分配器304が
分布定数で設計された伝送ラインで構成されるため、部
品点数は少なくなるが、伝送ラインの長さや大きさの影
響で多くの実装面積が必要となる。
【0010】そこで、本発明の目的は、基本特性を満足
させつつ、実装面積を減らしてコンパクト化を図ること
が可能な電圧制御型発振器、受信装置および通信装置を
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の電圧制御型発振器によれば、増
幅器と、前記増幅器に対して帰還回路を構成する弾性表
面波素子と、前記帰還回路中に挿入され、フィルタ構成
された位相調整回路と、外部から制御電圧を入力して発
振ループ内の位相を可変させる付加制御部が付加された
ハイブリッド結合器からなる移相器と、前記発振ループ
内の電力を等分配して、前記発振ループ外に出力する等
分配器と、前記増幅器、前記弾性表面波素子、前記位相
調整回路、前記移相器および前記等分配器を少なくとも
2層以上に分けて配置する多層基板とを備えることを特
徴とする。
【0012】これにより、実装面積の増大を抑制しつ
つ、電圧制御型発振器の周波数可変幅を大きく取ること
が可能となるとともに、制御電圧に対し良好な周波数可
変特性を得ることが可能となる。このため、電圧制御型
発振器を集中定数回路で構成した場合においても、電圧
制御型発振器を分布定数回路で構成した場合において
も、実装面積を減らしてコンパクト化を図ることが可能
となる。
【0013】また、低挿入損失・低リターンロスを実現
して、回路損失も最小限に抑えることが可能となるとと
もに、出力変動が少なく、負荷に対してより安定的な回
路動作を実現することが可能となる。また、請求項2記
載の電圧制御型発振器によれば、前記多層基板は、第1
配線層と第2配線層とで構成されるマイクロストリップ
ライン構造と、前記第2配線層、第3配線層および第4
配線層で構成されるストリップライン構造とを備えるこ
とを特徴とする。
【0014】これにより、ストリップライン構造とマイ
クロストリップライン構造とを積層化してコンパクト化
を図ることが可能となるとともに、ストリップライン構
造とマイクロストリップライン構造とのビア接続を可能
として、回路配置を効率化することが可能となる。ま
た、横方向に大きな実装面積を必要としていた分布定数
回路を、縦方向に積層化してコンパクト化を図ることが
でき、実装面積を大きく削減できる。
【0015】また、下層をストリップライン構造にした
ことにより、グランド層となる箇所を多くして、回路基
板の機械的強度を向上させることが可能となるととも
に、回路基板はグランド層を介してメインボードに直接
搭載することが可能となる。また、請求項3記載の電圧
制御型発振器によれば、前記第2配線層および第4配線
層には、グランド層が形成されていることを特徴とす
る。
【0016】これにより、マイクロストリップライン構
造に使用されるグランド層をストリップライン構造にも
共有して用いることができる。このため、ストリップラ
イン構造上に配線層を1層分追加するだけで、ストリッ
プライン構造上にマイクロストリップライン構造を積層
化することが可能となり、配線層の増大を抑制しつつ、
マイクロストリップライン構造およびストリップライン
構造を同一基板上で実現することが可能となる。
【0017】また、請求項4記載の電圧制御型発振器に
よれば、前記マイクロストリップライン構造には、前記
増幅器、前記弾性表面波素子、前記付加制御部および前
記位相調整回路が設けられ、前記ストリップライン構造
には、前記ハイブリッド結合器および前記等分配器が設
けられていることを特徴とする。これにより、電圧制御
型発振器を分布定数回路で構成した場合においても、弾
性表面波素子などの基板中に内蔵できない部品の表面実
装を可能としつつ、大きな面積を占有する伝送ライン回
路の多層化を図ることができ、電圧制御型発振器の基本
特性を満足させつつ、電圧制御型発振器のコンパクト化
を図ることが可能となる。
【0018】また、請求項5記載の電圧制御型発振器に
よれば、前記ストリップライン構造に設けられているハ
イブリッド結合器および等分配器の伝送ラインは矩形状
に折り曲げられていることを特徴とする。これにより、
ストリップライン構造に伝送ラインを設けた場合におい
ても、伝送ラインの横方向への広がりを抑制して、電圧
制御型発振器のコンパクト化を図ることが可能となる。
【0019】また、請求項6記載の電圧制御型発振器に
よれば、前記矩形状の凸部が前記矩形状の凹部に嵌め込
められるように平面配置されていることを特徴とする。
これにより、伝送ラインのパターニングを変更するだけ
で、基板面積を有効活用することができ、伝送ラインを
基板内に平面配置した場合においても、実装基板のコン
パクト化を図ることが可能となる。
【0020】また、請求項7記載の電圧制御型発振器に
よれば、前記多層基板は、第1配線層と第2配線層とで
構成されるマイクロストリップライン構造と、前記第2
配線層、第3配線層および第4配線層で構成されるスト
リップライン構造と、前記第4配線層と第5配線層とで
構成されるマイクロストリップライン構造とを備えるこ
とを特徴とする。
【0021】これにより、第5配線層を追加するだけ
で、ストリップライン構造の上下層にマイクロストリッ
プライン構造を積層化することが可能となるとともに、
ストリップライン構造とマイクロストリップライン構造
とのビア接続を可能として、回路配置を効率化すること
が可能となり、回路基板の大型化を抑制しつつ、実装面
積を拡大することが可能となる。
【0022】また、請求項8記載の電圧制御型発振器に
よれば、前記第2配線層および第4配線層には、グラン
ド層が形成されていることを特徴とする。これにより、
中央のストリップライン構造の上下面のグランド層を、
その上下層に設けられたマイクロストリップライン構造
に共有して用いることができる。このため、ストリップ
ライン構造の上下面に配線層を1層ずつ追加するだけ
で、ストリップライン構造の上下面にマイクロストリッ
プライン構造を1層ずつ積層化することが可能となり、
配線層の増大を抑制しつつ、2層分のマイクロストリッ
プライン構造および1層分のストリップライン構造を同
一基板上で実現することが可能となる。
【0023】また、請求項9記載の電圧制御型発振器に
よれば、前記多層基板は、第1配線層と第2配線層とで
構成されるマイクロストリップライン構造と、前記第2
配線層、第3配線層および第4配線層で構成されるスト
リップライン構造と、前記第4配線層、第5配線層およ
び第6配線層で構成されるストリップライン構造とを備
えることを特徴とする。
【0024】これにより、6層分の配線層を用いるだけ
で、ストリップライン構造の上下層にマイクロストリッ
プライン構造およびストリップライン構造をそれぞれ積
層化することが可能となるとともに、ストリップライン
構造とマイクロストリップライン構造とのビア接続を可
能として、回路配置を効率化することが可能となり、大
規模な電圧制御型発振器を分布定数回路で実現した場合
においても、実装面積の増大を抑制しつつ、コンパクト
な回路基板を実現することが可能となる。
【0025】また、請求項10記載の電圧制御型発振器
によれば、前記第2配線層、前記第4配線層および前記
第6配線層には、グランド層が形成されていることを特
徴とする。これにより、中央のストリップライン構造の
上下面のグランド層を、その上下層に設けられたマイク
ロストリップライン構造およびストリップライン構造に
共有して用いることができる。
【0026】このため、ストリップライン構造の上面に
配線層を1層追加するとともに、そのストリップライン
構造の下面に配線層を2層追加だけで、ストリップライ
ン構造の上下面にマイクロストリップライン構造および
ストリップライン構造をさらに1層ずつ積層化すること
が可能となる。また、請求項11記載の受信装置によれ
ば、光信号を電気信号に変換するフォトダイオードと、
前記電気信号からデータおよび同期信号を抽出するクロ
ックデータリカバリと、前記クロックデータリカバリを
動作させるための信号を供給する電圧制御発振器と、前
記クロックデータリカバリにより抽出されたシリアルデ
ータをパラレルデータに変換するデシリアライザと、前
記パラレルデータを復号する復号器とを備え、前記電圧
制御発振器は、増幅器と、前記増幅器に対して帰還回路
を構成する弾性表面波素子と、前記帰還回路中に挿入さ
れ、フィルタ構成された位相調整回路と、外部から制御
電圧を入力して発振ループ内の位相を可変させる付加制
御部が付加されたハイブリッド結合器からなる移相器
と、前記発振ループ内の電力を等分配して、前記発振ル
ープ外に出力する等分配器と、前記増幅器、前記弾性表
面波素子、前記位相調整回路、前記移相器および前記等
分配器を少なく2層以上に分けて配置する多層基板とを
備えることを特徴とする。
【0027】これにより、実装面積の増大を抑制しつ
つ、データ伝送速度が数ギガビット/秒から数10ギガ
ビット/秒のデータ処理を行なわせることが可能となる
とともに、回路損失を最小限に抑えつつ、出力変動が少
なく、負荷に対してより安定的な受信動作を実現するこ
とが可能となる。また、請求項12記載の通信装置によ
れば、データのアクセス制御を行なうアクセス制御部
と、同期クロックを生成する発振器と、前記発振器から
の出力をもとに周波数制御を行なうPLL制御部と、前
記アクセス制御部から出力されたパラレルデータと前記
同期クロックとを合成し符号化する符号器と、前記前記
同期クロックと合成されたパラレルデータをシリアルデ
ータに変換するシリアライザと、前記シリアルデータを
光信号に変換する半導体レーザと、前記光信号を電気信
号に変換するフォトダイオードと、前記電気信号からデ
ータおよび同期信号を抽出するクロックデータリカバリ
と、前記クロックデータリカバリを動作させるための信
号を供給する電圧制御発振器と、前記クロックデータリ
カバリにより抽出されたシリアルデータをパラレルデー
タに変換するデシリアライザと、前記パラレルデータを
復号し、前記アクセス制御部に出力する復号器とを備
え、前記電圧制御発振器は、増幅器と、前記増幅器に対
して帰還回路を構成する弾性表面波素子と、前記帰還回
路中に挿入され、フィルタ構成された位相調整回路と、
外部から制御電圧を入力して発振ループ内の位相を可変
させる付加制御部が付加されたハイブリッド結合器から
なる移相器と、前記発振ループ内の電力を等分配して、
前記発振ループ外に出力する等分配器と、前記増幅器、
前記弾性表面波素子、前記位相調整回路、前記移相器お
よび前記等分配器を少なく2層以上に分けて配置する多
層基板とを備えることを特徴とする。
【0028】これにより、実装面積の増大を抑制しつ
つ、負荷に対して安定的な回路動作を行なわせることが
可能なギガビットネットワークシステムを構築すること
が可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る電
圧制御型発振器について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電圧制御型発振器
の構成を示すブロック図である。
【0030】図1において、発振用の増幅器2の出力側
および入力側の帰還回路として、弾性表面波素子1と、
外部から制御電圧Vcを入力して発振ループ内の位相を
可変させる移相器3と、発振ループ内の位相を微調整す
る位相調整回路4と、発振ループ内の電力を等分配して
発振ループ外に出力する等分配器5が直列に介挿され、
これら各ブロックは一定の特性インピーダンス、例え
ば、50Ωに全て整合接続されている。
【0031】図2は、本発明の一実施形態に係る帰還型
発振器の構成を示すブロック図である。ここで、弾性表
面波素子1、移相器3、位相調整回路4および等分配器
5を帰還回路6として、図1の電圧制御型発振器の動作
を説明する。図2において、図1の電圧制御型発振器
は、増幅器2に帰還回路6が接続された帰還型発振器と
考えることができる。
【0032】今、増幅率Gの増幅器2の入力側にViと
いう入力電圧が現れた時、出力側には、入力電圧Viが
G倍された出力電圧Vo(=Vi・G)が現れる。この
出力電圧Voが帰還率βの帰還回路6を通って、帰還電
圧Vf(Vf=Vo・β=Vi・G・β)が入力側に戻
される。この時、帰還電圧Vfと入力電圧Viとの位相
が等しければ、入力電圧Viよりも帰還電圧Vfの方が
大きくなるので、正帰還となり発振が起こる。
【0033】ここで、入力電圧Viの位相をθi、帰還
電圧Vfの位相をθf、増幅器2の位相変化をθG、帰還
回路6での位相変化をθβとすると、発振が起こるため
には、以下の(1)式が成り立つ必要がある。 Vi・G・β・ej(θi+θG+θβ)≧Vi・ej(2π+θi) ・・・(1) (1)式において、入力電圧Viが、増幅器2および帰
還回路6を一巡して入力側に帰還された時、最初に入力
された時と同位相であることが必要である。つまり、 θG+θβ=2nπ, (n=0,1,2,・・・) ・・・(2) G・β>1 ・・・(3) が成り立つ必要がある。
【0034】なお、(2)式は発振器の位相条件、
(3)式は振幅条件を表している。実際には、帰還電圧
Vfが大きくなってくると、増幅器2の出力電圧Voは
飽和して定常状態となり、G・β=1となる。図1の電
圧制御型発振器の場合、移相器3によって帰還回路6の
位相θβを変化させることにより、発振周波数を変化さ
せることができる。
【0035】ここで、移相器3として、−3dB90°
ハイブリッドカプラとそれに付随したリアクタンス可変
回路を用いることにより、低挿入損失・低リターンロス
で大きな位相変化をもたらすことができる。その結果、
電圧制御型発振器の周波数可変幅を大きく取ることがで
き、制御電圧Vcに対し、良好な周波数可変特性を得る
ことが可能になり、数Gbit/sの伝送速度を上回る
通信ネットワーク系の基準発振器として用いることが可
能となる。
【0036】また、低挿入損失・低リターンロスである
ことから、回路損失も最小限に抑えることができ、出力
変動が少なく、効率のよい電圧制御型発振器を実現する
ことができる。さらに、等分配器5によって発振ループ
内のインピーダンスを乱すことなく、電力を等分配して
発振ループ外に出力することができるため、負荷に対し
てより安定的な回路動作をさせることができる。
【0037】また、弾性表面波素子1、増幅器2、移相
器3、位相調整回路4および等分配器5を少なくとも2
層以上に多層配置することにより、多くの部品点数や実
装面積が必要となる移相器3や等分配器5を用いた場合
においても、電圧制御型発振器のコンパクト化を図るこ
とが可能となる。すなわち、電圧制御型発振器の出力周
波数が数100MHz台の場合、移相器3や等分配器5
を集中定数回路で構成した場合においても、部品点数の
多さにもかかわらず、回路全体の大きさを抑えることが
できる。
【0038】一方、電圧制御型発振器の出力周波数が数
GHz台の場合、移相器3や等分配器5を分布定数回路
で構成した場合においても、伝送ラインの長さや大きさ
が実装面積の増大に与える影響を抑制して、実装基板の
コンパクト化を図ることが可能となる。図3は、本発明
の第2実施形態に係る電圧制御型発振器の構成を示すブ
ロック図である。なお、この第2実施形態は、図1の電
圧制御型発振器を集中定数回路で構成するようにしたも
のである。
【0039】図3において、発振用の増幅器12の出力
側および入力側の帰還回路として、弾性表面波素子1
1、移相器13、位相調整回路14および等分配器15
が直列に介挿され、これら各ブロックは一定の特性イン
ピーダンス、例えば、50Ωに全て整合接続されてい
る。ここで、移相器13は外部から制御電圧Vcを入力
して発振ループ内の位相を可変させるもので、−3dB
90°ハイブリッドカプラ13aおよび付加制御部13
bを備えている。
【0040】−3dB90°ハイブリッドカプラ13a
には、コンデンサC1〜C4およびコイルL1〜L4が
設けられている。そして、コイルL1〜L4はループ状
に接続され、コイルL1とコイルL2との間には、コン
デンサC1が接続されるとともに、増幅器12の出力が
接続され、コイルL2とコイルL3との間には、コンデ
ンサC3が接続され、コイルL3とコイルL4との間に
は、コンデンサC4が接続され、コイルL4とコイルL
1との間には、コンデンサC2が接続されるとともに、
位相調整回路14の入力が接続されている。
【0041】また、付加制御部13bはリアクタンス可
変回路で構成され、コンデンサC5〜C8、コイルL
5、L6、抵抗R1、R2およびバリキャップA1、A
2が設けられている。そして、コンデンサC5、コイル
L5、コンデンサC6、抵抗R1、抵抗R2、コンデン
サC8、コイルL6およびコンデンサC7が順に直列接
続され、コンデンサC5とコイルL5との間の端子は、
−3dB90°ハイブリッドカプラ13aのコンデンサ
C3とコイルL2との間の端子に接続され、コンデンサ
C7とコイルL6との間の端子は、−3dB90°ハイ
ブリッドカプラ13aのコンデンサC4とコイルL4と
の間の端子に接続されている。
【0042】さらに、コンデンサC6と抵抗R1との間
にはバリキャップA1が接続され、コンデンサC8と抵
抗R2との間にはバリキャップA2が接続され、抵抗R
1と抵抗R2の間には、制御電圧Vcの入力端子が設け
られている。位相調整回路14は発振ループ内の位相を
微調整するもので、ラインN1およびローパスフィルタ
14aが設けられている。
【0043】ここで、ローパスフィルタ14aには、コ
ンデンサC11、C12、コイルL11が設けられ、コ
イルL11の両端には、コンデンサC11、C12がそ
れぞれ接続され、コンデンサC11とコイルL11との
間の端子は、−3dB90°ハイブリッドカプラ13a
のコンデンサC2とコイルL4との間の端子に接続さ
れ、コンデンサC12とコイルL11との間の端子は、
ラインN1に接続されている。
【0044】等分配器15は発振ループ内の電力を等分
配して発振ループ外に出力するもので、コンデンサC2
1〜C23およびコイルL21、L22および抵抗R2
1が設けられている。そして、コンデンサC22、コイ
ルL21、コイルL22およびコンデンサC23がこの
順に直列接続され、コイルL21とコイルL22との間
には、コンデンサC21が接続されるとともに、ライン
N1が接続され、コンデンサC22とコイルL21との
間には、電圧制御型発振器の出力端子が接続され、コン
デンサC23とコイルL22との間には、弾性表面波素
子11の入力端子が接続され、電圧制御型発振器の出力
端子と弾性表面波素子11の入力端子との間には、抵抗
R21が接続されている。
【0045】このように、上述した第2実施形態によれ
ば、電圧制御型発振器を集中定数回路で構成することに
より、部品点数は多くなるものの、これらの部品を2層
以上に配置して、部品実装の集積度を上げることによ
り、回路全体の大きさをコンパクト化することができる
(回路基板全体の大きさは、使用部品の大きさと部品点
数で決定される)。
【0046】なお、電圧制御型発振器を集中定数回路で
構成した場合、1GHz帯付近を境に受動部品の自己共
振点が存在するため、自己共振周波数以上の発振器には
向かない。また、個々の部品ばらつきが電気的特性に与
える影響も大きく、部品点数が多ければ、信頼性の面で
不利となる。
【0047】図4は、本発明の一実施形態に係る位相調
整回路の他の構成を示す回路図である。図4において、
コンデンサC41、コイルL41、L42が設けられ、
コンデンサL41の両端には、コイルC41、C42が
それぞれ接続されている。そして、この図4の回路を図
3のローパスフィルタ14aの代わりに用いることによ
り、位相調整回路を構成することができる。
【0048】なお、このような位相調整回路を分布定数
で構成してもよい。図5は、本発明の第3実施形態に係
る電圧制御型発振器の構成を示すブロック図である。な
お、この第3実施形態は、図1の電圧制御型発振器を分
布定数回路で構成するようにしたものである。図5にお
いて、発振用の増幅器22の出力側および入力側の帰還
回路として、弾性表面波素子21、移相器23、位相調
整回路24および等分配器25が直列に介挿され、これ
ら各ブロックは一定の特性インピーダンス、例えば、5
0Ωに全て整合接続されている。
【0049】ここで、移相器23は、−3dB90°ハ
イブリッドカプラ23aおよび付加制御部を備え、図3
の−3dB90°ハイブリッドカプラ13aがコンデン
サC1〜C4およびコイルL1〜L4で構成されている
のに対し、図5の−3dB90°ハイブリッドカプラ2
3aはラインN11で構成されている。ここで、ライン
N11はループ状に接続され、そのループ状のラインN
11から4つの端子が引き出されている。
【0050】そして、ラインN11の第1端子は、増幅
器22の出力端子に接続され、ラインN11の第2端子
は、位相調整回路24の入力端子に接続され、ラインN
11の第3端子は、付加制御部のコンデンサC35とコ
イルL35との間の端子に接続され、ラインN11の第
4端子は、付加制御部のコンデンサC37とコイルL3
6との間の端子に接続されている。
【0051】また、付加制御部はリアクタンス可変回路
で構成され、図3の構成と同様に、コンデンサC35〜
C38、コイルL35、L36、抵抗R31、R32お
よびバリキャップA31、A32が設けられている。そ
して、コンデンサC35、コイルL35、コンデンサC
36、抵抗R31、抵抗R32、コンデンサC38、コ
イルL36およびコンデンサC37が順に直列接続さ
れ、コンデンサC35とコイルL35との間の端子は、
−3dB90°ハイブリッドカプラ23aのコンデンサ
C33とコイルL32との間の端子に接続され、コンデ
ンサC37とコイルL36との間の端子は、−3dB9
0°ハイブリッドカプラ23aのコンデンサC34とコ
イルL34との間の端子に接続されている。
【0052】さらに、コンデンサC36と抵抗R31と
の間にはバリキャップA31が接続され、コンデンサC
38と抵抗R32との間にはバリキャップA32が接続
され、抵抗R31と抵抗R32の間には、制御電圧Vc
の入力端子が設けられている。位相調整回路24にはラ
インN21、N22が設けられ、図3の位相調整回路1
4では、コンデンサC11、C12およびコイルL11
によりローパスフィルタ14aを構成しているのに対
し、図5の位相調整回路24ではラインN21がローパ
スフィルタとして機能する。
【0053】等分配器25にはラインN31、N32お
よび抵抗R33が設けられ、図3の等分配器15では、
コンデンサC21〜C23およびコイルL21、L22
および抵抗R21が設けられ、図3の等分配器15が集
中定数回路で構成されているに対し、図5の等分配器2
5は、これらの部品の代わりにラインN31、N32を
用いることにより、分布定数回路で構成されている。
【0054】このように、上述した第3実施形態によれ
ば、電圧制御型発振器を分布定数回路で構成することに
より、基板に実装される総部品点数を約50%も削減す
ることができる。例えば、図3の移相器13では18個
あった部品が、図5の移相器23では10個に減らすこ
とができる。
【0055】また、図3の等分配器15では6個あった
部品が、図5の等分配器25では1個に減らすことがで
きる。使用部品が削減されれば、組み立てにかかる時間
が少なくて済み、不具合になる危険性も抑えられるの
で、信頼性を向上させることができるとともに、製造コ
ストおよび部品コストも抑えることができる。
【0056】図6は、本発明の第4実施形態に係る電圧
制御型発振器の概略構成を示す断面図である。図6にお
いて、図5の電圧制御型発振器は4層配線基板に搭載さ
れ、この4層配線基板には、絶縁層Z1〜Z3を介して
第1配線層H1、第2配線層H2、第3配線層H3およ
び第4配線層H4が設けられ、これらの配線層H1〜H
4は、必要に応じてビアB1を介して接続される。
【0057】ここで、第2配線層H2と第4配線層H4
には、グランド層が設けられ、第1配線層H1および第
2配線層H2でマイクロストリップライン構造が形成さ
れ、第2配線層H2、第3配線層H3および第4配線層
H4でストリップライン構造が形成されている。すなわ
ち、実装面積を必要とする分布定数構成による伝送ライ
ン回路は、下層においてストリップライン構造で構成
し、基板中に内蔵できないチップ部品を含めたその他の
実装部品は、上層においてマイクロストリップライン構
造で構成する。そして、下層と上層の伝送ラインをビア
B1によって接続する。
【0058】このように、多層基板の下層をストリップ
ライン構造、多層基板の上層をマイクロストリップライ
ン構造にして、ストリップライン構造とマイクロストリ
ップライン構造とをビアB1で接続することにより、横
方向に大きな実装面積を必要とする分布定数回路をコン
パクトに実現することができる。具体的には、両面基板
によるマイクロストリップライン構造だけで電圧制御型
発振器を作った場合と比較すると、実装面積は1/8も
削減することができる。すなわち、両面基板によるマイ
クロストリップライン構造では、例えば、18×48=
864mm2の面積が必要となるのに対し、図6のマイ
クロストリップライン構造およびストリップライン構造
が積層された4層基板を用いることにより、10*10
=100mm2の面積で済ませることが可能となる。
【0059】また、電圧制御型発振器の大きさは、第3
配線層H3に設けられたストリップラインの大きさでほ
ぼ決定することができる。従って、この第3配線層H3
をコンパクト化することにより、電圧制御型発振器全体
の大きさを決めることができる。さらに、マイクロスト
リップライン構造の下層をストリップライン構造にした
ことにより、グランド層となる箇所を増やして、回路基
板の機械的強度を向上させることができる。
【0060】なお、この多層基板に使われる絶縁層Z1
〜Z3の(誘電体)材料としては、ガラスエホキシ樹
脂、テフロン(登録商標)樹脂、またはアルミナセラミ
ックなどを用いることができる。また、この多層基板
は、各層で異なる誘電率を持つようにしてもよい。さら
に、ストリップライン構造を挟んで、マイクロストリッ
プライン構造にしてもよい。
【0061】図7は、図6の電圧制御型発振器の具体的
な構成例を示す斜視図である。図7において、図5の電
圧制御型発振器は4層配線基板に搭載され、この4層配
線基板には、絶縁層Z1〜Z3を介して第1配線層H
1、第2配線層H2、第3配線層H3および第4配線層
H4が設けられている。そして、絶縁層Z1〜Z3に
は、これらの配線層H1〜H4を必要に応じて接続する
ためのビアホールB11〜B15が形成されている。
【0062】ここで、第2配線層H2にはグランド層G
1が設けられるとともに、第4配線層H4にはグランド
層G2が設けられ、第1配線層H1および第2配線層H
2でマイクロストリップライン構造が形成され、第2配
線層H2、第3配線層H3および第4配線層H4でスト
リップライン構造が形成されている。そして、マイクロ
ストリップライン構造の第1配線層H1には、弾性表面
波素子21および増幅器22が搭載されるとともに、コ
ンデンサC35〜C38、コイルL35、L36、抵抗
R31、R32およびバリキャップA31、A32など
のチップ部品Pが搭載されている。
【0063】一方、ストリップライン構造の第3配線層
H3には、図5の−3dB90°ハイブリッドカプラ2
3aのラインN11が形成されるとともに、等分配器2
5のラインN31、N32が形成されている。このよう
に、電圧制御型発振器を分布定数回路で構成した場合、
大きな面積を占有する−3dB90°ハイブリッドカプ
ラ23aのラインN11および等分配器25のラインN
31、N32を第3配線層H3に形成するとともに、基
板中に内蔵できない弾性表面波素子21、増幅器22お
よびチップ部品Pを第1配線層H1に形成することによ
り、ラインN11およびラインN31、N32が第1配
線層H1上で横方向に広がることを防止して、電圧制御
型発振器のコンパクト化を図ることが可能となる。
【0064】図8は、図7の第3導電層の詳細な構成を
示す上面図である。図8において、ストリップライン構
造の第3配線層H3には、図5の−3dB90°ハイブ
リッドカプラ23aのラインN11が形成されるととも
に、等分配器25のラインN31、N32が形成されて
いる。ここで、電圧制御型発振器の必要な特性を得るた
めに、ある程度の長さおよび大きさを必要とするライン
N11およびラインN31、N32を折り曲げるととも
に、矩形状の凸部と凹部が噛み合うように、第3配線層
H3上に平面配置する。
【0065】なお、ラインN11およびラインN31、
N32は、絶縁層Z3上に積層された銅箔をエッチング
することにより形成することができる。このため、絶縁
層Z3上に積層された銅箔のパターニングを変更するだ
けで、第3配線層H3の面積が小さくなるように、ライ
ンN11およびラインN31、N32を折り曲げ配置す
ることができる。
【0066】そして、電圧制御型発振器の大きさは、第
3配線層H3の面積でほぼ決まるため、第3配線層H3
の面積を小さくすることにより、電圧制御型発振器全体
の大きさを小さくすることができる。このように、ライ
ンN11およびラインN31、N32を折り曲げ配置す
るとともに、他のラインと干渉せず組み合わせることに
より、電圧制御型発振器のより一層のコンパクト化を図
ることができる。
【0067】なお、ラインN11およびラインN31、
N32の折り曲げと矩形状凹凸部の組み合わせについて
は、ストリップライン構造で述べてきたが、マイクロス
トリップ構造に適用してもよい。図9(a)は、本発明
の第5実施形態に係る電圧制御型発振器の概略構成を示
す断面図である。なお、この第5実施形態では、図6の
4層配線基板の下層にさらに第5配線層を設け、マイク
ロストリップライン構造をさらにもう一つ付加しするよ
うにしたものである。
【0068】図9(a)において、この5層配線基板に
は、絶縁層Z11〜Z14を介して第1配線層H11、
第2配線層H12、第3配線層H13、第4配線層H1
4および第5配線層H15が設けられ、これらの配線層
H11〜H15は、必要に応じてビアB21を介して接
続される。ここで、第2配線層H12と第4配線層H1
4には、グランド層が設けられ、第1配線層H11およ
び第2配線層H12でマイクロストリップライン構造が
形成され、第2配線層H12、第3配線層H13および
第4配線層H14でストリップライン構造が形成され、
第4配線層H14および第5配線層H15でマイクロス
トリップライン構造が形成されている。
【0069】このように、上述した第5実施形態によれ
ば、第4配線層H14の下層に第5配線層H15を追加
することにより、第4配線層H14に形成されたグラン
ド層を、第3配線層H13および第5配線層H15で共
有することが可能となり、配線層を1層追加するだけ
で、マイクロストリップライン構造をさらに追加するこ
とが可能となる。
【0070】図9(b)は、本発明の第6実施形態に係
る電圧制御型発振器の概略構成を示す断面図である。な
お、この第6実施形態では、図6の4層配線基板の下層
にさらに第5配線層および第6配線層を設け、ストリッ
プライン構造をさらにもう一つ付加するようにしたもの
である。図9(b)において、この6層配線基板には、
絶縁層Z21〜Z25を介して第1配線層H21、第2
配線層H22、第3配線層H23、第4配線層H24、
第5配線層H25および第6配線層H26が設けられ、
これらの配線層H21〜H26は、必要に応じてビアB
31、B32を介して接続される。
【0071】ここで、第2配線層H22、第4配線層H
24および第6配線層H26には、グランド層が設けら
れ、第1配線層H21および第2配線層H22でマイク
ロストリップライン構造が形成され、第2配線層H2
2、第3配線層H23および第4配線層H24でストリ
ップライン構造が形成され、第4配線層H24、第5配
線層H25および第6配線層H26でストリップライン
構造が形成されている。
【0072】このようにすれば、比較的規模が大きい分
布定数回路の場合でも、実装面積を大きくすることな
く、コンパクトな回路基板を実現することかできる。な
お、これらの多層基板に使われる絶縁層Z11〜Z1
4、Z21〜Z25の(誘電体)材料としては、ガラス
エポキシ樹脂、テフロン(登録商標)樹脂またはアルミ
ナセラミックなどでもよい。また、この多層基板は、各
層で異なる誘電率を持つようにしてもよい。
【0073】図10は、本発明の第7実施形態に係る通
信装置の構成を示すブロック図である。なお、この第7
実施形態では、図1の電圧制御型発振器が使用されるギ
ガビットネットワークシステムの一例を示す。ギガビッ
トネットワークシステムでは、インターネットの普及に
よって音声や静止画像データだけでなく、動画像データ
も取り扱われる。
【0074】動画像データの場合、静止画像データに比
べそのデータ量は莫大であり、例えば、数100メガバ
イトから数ギガバイトにも及ぶ。この莫大なデータをコ
ンピュータ間でスムーズに取り扱うには、コンピュータ
間を結ぶネットワークシステムを高速化する必要があ
り、このネットワークシステムのデータ伝送速度は、1
秒間当たり数ギガビットから数10ギガビットになる。
【0075】図10において、データアクセス制御部1
01は、送信部102および受信部103に接続され、
送信部102から送出された光信号は光ファイバ104
を介して受信部103に送られる。送信部102には、
発振器111、PLL制御部112、符号器113、シ
リアライザ114および半導体レーザ115が設けられ
ている。
【0076】また、受信部103には、フォトダイオー
ド121、電圧制御発振器122、クロックデータリカ
バリ123、デシリアライザ124および復号器125
が設けられている。データアクセス制御部101から
は、オリジナルのパラレルデータが送信部102に出力
される。送信部102では、このパラレルデータを受信
すると、符号器113により符号化され、発振器111
およびPLL制御部112で生成された同期クロックと
合成される。
【0077】合成されたパラレルデータは、シリアライ
ザ114でシリアルデータに変換され、半導体レーザ1
15からのレーザ光をこのシリアルデータにより変調さ
せる。そして、この変調されたレーザ光は、光ファイバ
104を介して伝送される。光ファイバ104により伝
送された変調光は、受信部103に入力される。受信部
103に入力された変調光は、フォトダイオード121
で受光され、光信号が電気信号に変換される。
【0078】ここで、この電気信号の中には、データと
共に同期クロックも含まれているため、クロックデータ
リカバリ123によって、データと同期クロックとを抽
出・再生する。この際、クロックデータリカバリ123
は、電圧制御型発振器122から出力される信号により
機能し、電圧制御型発振器122としては、例えば、図
5の構成を用いることができる。
【0079】クロックデータリカバリ123により再生
されたシリアルデータは、デシリアライザ124により
パラレルデータに変換される。そして、デシリアライザ
124から出力されたパラレルデータは復号器125に
よって復号化され、オリジナルのパラレルデータが再生
受信され、データアクセス制御部101に出力される。
【0080】このように、電圧制御型発振器122とし
て、図5の構成を用い、この電圧制御型発振器122を
図7に示すように多層化することにより、受信装置10
3の基本特性を満足させつつ、受信装置103のコンパ
クト化を図ることが可能となる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
実装面積の増大を抑制しつつ、電圧制御型発振器の周波
数可変幅を大きく取ることが可能となるとともに、制御
電圧に対し良好な周波数可変特性を得ることが可能とな
る。また、低挿入損失・低リターンロスを実現して、回
路損失も最小限に抑えることが可能となるとともに、出
力変動が少なく、負荷に対してより安定的な回路動作を
実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電圧制御型発振器
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る帰還型発振器の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る電圧制御型発振器
の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る位相調整回路の他の
構成を示す回路図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係る電圧制御型発振器
の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第4実施形態に係る電圧制御型発振器
の概略構成を示す断面図である。
【図7】図6の電圧制御型発振器の具体的な構成例を示
す斜視図である。
【図8】図7の第3導電層の詳細な構成を示す上面図で
ある。
【図9】図9(a)は、本発明の第5実施形態に係る電
圧制御型発振器の概略構成を示す断面図、図9(b)
は、本発明の第6実施形態に係る電圧制御型発振器の概
略構成を示す断面図である。
【図10】本発明の第7実施形態に係る通信装置の構成
を示すブロック図である。
【図11】従来の電圧制御型発振器の第1構成例を示す
ブロック図である。
【図12】従来の電圧制御型発振器の第2構成例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1、11、21 弾性表面波素子 2、12、22 増幅器 3、13、23 移相器 4、14、24 位相調整回路 5、15、25 等分配器 6 帰還回路 13a、23a −3dB90°ハイブリッドカプラ 13b 付加制御部 14a ローパスフィルタ N1、N11、N21、N22、N31、N32 ライ
ン C1〜C8、C11、C12、C21〜C23、C36
〜C38、C41 コンデンサ L1〜L6、L11、L21、L22、L35、L3
6、L41、L42 コイル R1、R2、R21、R31〜R33 抵抗 A1、A2、A31、A32 バリキャップ H1、H11、H21 第1配線層 H2、H12、H22 第2配線層 H3、H13、H23 第3配線層 H4、H14、H24 第4配線層 Z1〜Z3、Z11〜Z14、Z21〜Z25 絶縁層 P チップ部品 B1、B21、B31、B32 ビア B11〜B15 ビアホール G1、G2 グランド層 H15、H25 第5配線層 H26 第6配線層 101 データアクセス制御部 102 送信部 103 受信部 104 光ファイバ 111 発振器 112 PLL制御部 113 符号器 114 シリアライザ 115 半導体レーザ 121 フォトダイオード 122 電圧制御発振器 123 クロックデータリカバリ 124 デシリアライザ 125 復号器

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増幅器と、 前記増幅器に対して帰還回路を構成する弾性表面波素子
    と、 前記帰還回路中に挿入され、フィルタ構成された位相調
    整回路と、 外部から制御電圧を入力して発振ループ内の位相を可変
    させる付加制御部が付加されたハイブリッド結合器から
    なる移相器と、 前記発振ループ内の電力を等分配して、前記発振ループ
    外に出力する等分配器と、 前記増幅器、前記弾性表面波素子、前記位相調整回路、
    前記移相器および前記等分配器を少なくとも2層以上に
    分けて配置する多層基板とを備えることを特徴とする電
    圧制御型発振器。
  2. 【請求項2】 前記多層基板は、 第1配線層と第2配線層とで構成されるマイクロストリ
    ップライン構造と、 前記第2配線層、第3配線層および第4配線層で構成さ
    れるストリップライン構造とを備えることを特徴とする
    請求項1記載の電圧制御型発振器。
  3. 【請求項3】 前記第2配線層および第4配線層には、
    グランド層が形成されていることを特徴とする請求項2
    記載の電圧制御型発振器。
  4. 【請求項4】 前記マイクロストリップライン構造に
    は、前記増幅器、前記弾性表面波素子、前記付加制御部
    および前記位相調整回路が設けられ、 前記ストリップライン構造には、前記ハイブリッド結合
    器および前記等分配器が設けられていることを特徴とす
    る請求項2または3記載の電圧制御型発振器。
  5. 【請求項5】 前記ストリップライン構造に設けられて
    いるハイブリッド結合器および等分配器の伝送ラインは
    矩形状に折り曲げられていることを特徴とする請求項4
    記載の電圧制御型発振器。
  6. 【請求項6】 前記矩形状の凸部が前記矩形状の凹部に
    嵌め込められるように平面配置されていることを特徴と
    する請求項5記載の電圧制御型発振器。
  7. 【請求項7】 前記多層基板は、 第1配線層と第2配線層とで構成されるマイクロストリ
    ップライン構造と、 前記第2配線層、第3配線層および第4配線層で構成さ
    れるストリップライン構造と、 前記第4配線層と第5配線層とで構成されるマイクロス
    トリップライン構造とを備えることを特徴とする請求項
    1記載の電圧制御型発振器。
  8. 【請求項8】 前記第2配線層および第4配線層には、
    グランド層が形成されていることを特徴とする請求項7
    記載の電圧制御型発振器。
  9. 【請求項9】 前記多層基板は、 第1配線層と第2配線層とで構成されるマイクロストリ
    ップライン構造と、 前記第2配線層、第3配線層および第4配線層で構成さ
    れるストリップライン構造と、 前記第4配線層、第5配線層および第6配線層で構成さ
    れるストリップライン構造とを備えることを特徴とする
    請求項1記載の電圧制御型発振器。
  10. 【請求項10】 前記第2配線層、前記第4配線層およ
    び前記第6配線層には、グランド層が形成されているこ
    とを特徴とする請求項9記載の電圧制御型発振器。
  11. 【請求項11】 光信号を電気信号に変換するフォトダ
    イオードと、 前記電気信号からデータおよび同期信号を抽出するクロ
    ックデータリカバリと、 前記クロックデータリカバリを動作させるための信号を
    供給する電圧制御発振器と、 前記クロックデータリカバリにより抽出されたシリアル
    データをパラレルデータに変換するデシリアライザと、 前記パラレルデータを復号する復号器とを備え、 前記電圧制御発振器は、 増幅器と、 前記増幅器に対して帰還回路を構成する弾性表面波素子
    と、 前記帰還回路中に挿入され、フィルタ構成された位相調
    整回路と、 外部から制御電圧を入力して発振ループ内の位相を可変
    させる付加制御部が付加されたハイブリッド結合器から
    なる移相器と、 前記発振ループ内の電力を等分配して、前記発振ループ
    外に出力する等分配器と、 前記増幅器、前記弾性表面波素子、前記位相調整回路、
    前記移相器および前記等分配器を少なく2層以上に分け
    て配置する多層基板とを備えることを特徴とする受信装
    置。
  12. 【請求項12】 データのアクセス制御を行なうアクセ
    ス制御部と同期クロックを生成する発振器と、 前記発振器からの出力をもとに周波数制御を行なうPL
    L制御部と、 前記アクセス制御部から出力されたパラレルデータと前
    記同期クロックとを合成し符号化する符号器と、 前記前記同期クロックと合成されたパラレルデータをシ
    リアルデータに変換するシリアライザと、 前記シリアルデータを光信号に変換する半導体レーザ
    と、 前記光信号を電気信号に変換するフォトダイオードと、 前記電気信号からデータおよび同期信号を抽出するクロ
    ックデータリカバリと、 前記クロックデータリカバリを動作させるための信号を
    供給する電圧制御発振器と、 前記クロックデータリカバリにより抽出されたシリアル
    データをパラレルデータに変換するデシリアライザと、 前記パラレルデータを復号し、前記アクセス制御部に出
    力する復号器とを備え、 前記電圧制御発振器は、 増幅器と、 前記増幅器に対して帰還回路を構成する弾性表面波素子
    と、 前記帰還回路中に挿入され、フィルタ構成された位相調
    整回路と、 外部から制御電圧を入力して発振ループ内の位相を可変
    させる付加制御部が付加されたハイブリッド結合器から
    なる移相器と、 前記発振ループ内の電力を等分配して、前記発振ループ
    外に出力する等分配器と、 前記増幅器、前記弾性表面波素子、前記位相調整回路、
    前記移相器および前記等分配器を少なく2層以上に分け
    て配置する多層基板とを備えることを特徴とする通信装
    置。
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