JP2003174074A - 基板吸着パッド、基板搬送装置、基板処理システム及び基板搬送方法 - Google Patents
基板吸着パッド、基板搬送装置、基板処理システム及び基板搬送方法Info
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Landscapes
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 搬送中の基板の位置ずれや落下等を防止し、
基板を確実に保持しながら搬送することができる基板吸
着パッド、基板搬送装置、基板処理システム及び基板搬
送方法を提供する。 【解決手段】 基板搬送装置4に設けられた進退可能な
搬送アーム9には、一対のアーム部材9a、9bの合計
4箇所にガラス基板Gを吸着して保持するための基板吸
着パッド10が設けられており、その基板吸着パッド1
0は、ガラス基板Gを減圧吸着するための吸着口11が
表面に設けられた吸着パッド本体12と、その表面を塞
ぐように設けられた複数の円形状の孔13が穿設された
膜状部材14を有する。
基板を確実に保持しながら搬送することができる基板吸
着パッド、基板搬送装置、基板処理システム及び基板搬
送方法を提供する。 【解決手段】 基板搬送装置4に設けられた進退可能な
搬送アーム9には、一対のアーム部材9a、9bの合計
4箇所にガラス基板Gを吸着して保持するための基板吸
着パッド10が設けられており、その基板吸着パッド1
0は、ガラス基板Gを減圧吸着するための吸着口11が
表面に設けられた吸着パッド本体12と、その表面を塞
ぐように設けられた複数の円形状の孔13が穿設された
膜状部材14を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶装置に
用いられるガラス基板等を露光装置や現像装置等の間で
搬送するために使われる基板搬送装置、これらの装置を
含んだ基板処理システム及び基板搬送方法、及びこのよ
うな基板搬送装置に用いられる基板吸着パッドに関する
ものである。
用いられるガラス基板等を露光装置や現像装置等の間で
搬送するために使われる基板搬送装置、これらの装置を
含んだ基板処理システム及び基板搬送方法、及びこのよ
うな基板搬送装置に用いられる基板吸着パッドに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】基板、特に、ガラス基板の製造プロセス
には、大きく分けてガラス基板の金属膜のパターニング
形成を行うアレイ工程と、液晶部材を圧着し封止するセ
ル工程と、TCPの搭載や、組み立て、バックライトの
組み立て等を行うモジュール工程とがある。
には、大きく分けてガラス基板の金属膜のパターニング
形成を行うアレイ工程と、液晶部材を圧着し封止するセ
ル工程と、TCPの搭載や、組み立て、バックライトの
組み立て等を行うモジュール工程とがある。
【0003】上記製造プロセスの中でも、パターニング
形成を行うアレイ工程の際には、洗浄工程、レジストコ
ート工程、プリベーク工程、現像工程、ポストベーク工
程、エッチング工程、剥離工程があり、その各工程間に
ガラス基板を搬送するための基板搬送装置が必要とな
る。
形成を行うアレイ工程の際には、洗浄工程、レジストコ
ート工程、プリベーク工程、現像工程、ポストベーク工
程、エッチング工程、剥離工程があり、その各工程間に
ガラス基板を搬送するための基板搬送装置が必要とな
る。
【0004】このような搬送に用いられる基板搬送装置
は、例えば洗浄工程の処理を経たガラス基板を洗浄装置
から取り出し、レジストコート工程のレジストコート処
理を行う装置まで搬送し、ガラス基板をそのレジストコ
ート処理装置まで受け渡す際の搬送等に用いられる。
は、例えば洗浄工程の処理を経たガラス基板を洗浄装置
から取り出し、レジストコート工程のレジストコート処
理を行う装置まで搬送し、ガラス基板をそのレジストコ
ート処理装置まで受け渡す際の搬送等に用いられる。
【0005】一般に、このような基板搬送装置では、基
板搬送アーム上にガラス基板が保持されるようになって
おり、その保持手段として例えば基板搬送アーム上に設
けられた複数の吸着パッドが通常用いられるようになっ
ている。
板搬送アーム上にガラス基板が保持されるようになって
おり、その保持手段として例えば基板搬送アーム上に設
けられた複数の吸着パッドが通常用いられるようになっ
ている。
【0006】このような吸着パッドは、その表面に例え
ば減圧ポンプに接続された吸着口を有するものであり、
吸着口を減圧引きすることでガラス基板を吸着保持する
ように構成されている。
ば減圧ポンプに接続された吸着口を有するものであり、
吸着口を減圧引きすることでガラス基板を吸着保持する
ように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
ガラス基板の薄型化傾向によってガラス基板が搬送時に
変形し、吸着パッド表面とガラス基板とが平行にならな
くなって、吸着パッドの吸着口とガラス基板とが確実に
密着できず、ガラス基板の保持を十分に行えない、とい
う課題がある。そして、このような場合に、搬送中にガ
ラス基板が位置ずれを起こしたり、場合によってはアー
ムから落下したり、という不都合が生じている。
ガラス基板の薄型化傾向によってガラス基板が搬送時に
変形し、吸着パッド表面とガラス基板とが平行にならな
くなって、吸着パッドの吸着口とガラス基板とが確実に
密着できず、ガラス基板の保持を十分に行えない、とい
う課題がある。そして、このような場合に、搬送中にガ
ラス基板が位置ずれを起こしたり、場合によってはアー
ムから落下したり、という不都合が生じている。
【0008】本発明は、このような事情に基づきなされ
たもので、搬送中の基板の位置ずれや落下等を防止し、
基板を確実に保持しながら搬送することができる基板吸
着パッド、基板搬送装置、基板処理システム及び基板搬
送方法を提供することを目的としている。
たもので、搬送中の基板の位置ずれや落下等を防止し、
基板を確実に保持しながら搬送することができる基板吸
着パッド、基板搬送装置、基板処理システム及び基板搬
送方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の主たる観点に係る基板吸着パッドは、基板
を減圧吸着するための吸着口が表面に設けられた吸着パ
ッド本体と、前記吸着口の表面を塞ぐように設けられ、
複数の孔が穿設された膜状部材と、前記吸着パッド本体
を揺動可能に支持する支持部材とを具備することを特徴
とするものである。
め、本発明の主たる観点に係る基板吸着パッドは、基板
を減圧吸着するための吸着口が表面に設けられた吸着パ
ッド本体と、前記吸着口の表面を塞ぐように設けられ、
複数の孔が穿設された膜状部材と、前記吸着パッド本体
を揺動可能に支持する支持部材とを具備することを特徴
とするものである。
【0010】本発明では、吸着パッド本体が揺動可能に
支持されると共に、吸着パッド本体の吸着口には複数の
孔が穿設された膜状部材が設けられているので、基板が
搬送時に変形しても吸着パッドがその変形に追従して傾
いて基板と吸着パッドとの平行関係が維持され、基板と
吸着パッドとが密着し、基板が吸着パッドにより十分に
吸着保持される。しかも、たとえ基板と吸着パッドとが
完全に密着しない場合であっても吸着口に膜状部材が設
けられている関係で、吸着口からの減圧引きの漏れを最
小限することができるので、基板が吸着パッドにより十
分に吸着保持される。従って、本発明によれば、搬送中
の基板の位置ずれや落下等を防止し、基板を確実に保持
しながら搬送することができる。
支持されると共に、吸着パッド本体の吸着口には複数の
孔が穿設された膜状部材が設けられているので、基板が
搬送時に変形しても吸着パッドがその変形に追従して傾
いて基板と吸着パッドとの平行関係が維持され、基板と
吸着パッドとが密着し、基板が吸着パッドにより十分に
吸着保持される。しかも、たとえ基板と吸着パッドとが
完全に密着しない場合であっても吸着口に膜状部材が設
けられている関係で、吸着口からの減圧引きの漏れを最
小限することができるので、基板が吸着パッドにより十
分に吸着保持される。従って、本発明によれば、搬送中
の基板の位置ずれや落下等を防止し、基板を確実に保持
しながら搬送することができる。
【0011】本発明の一の形態によれば、前記膜状部材
は、可撓性を有することを特徴とするものである。
は、可撓性を有することを特徴とするものである。
【0012】これにより、基板が大きく撓んだ場合であ
っても膜状部材がその基板の撓みに追従し、基板が吸着
パッドにより十分に吸着保持される。
っても膜状部材がその基板の撓みに追従し、基板が吸着
パッドにより十分に吸着保持される。
【0013】本発明の一の形態によれば、前記膜状部材
は、前記吸着パッド本体と同一の材料で形成されている
ことを特徴とするものである。
は、前記吸着パッド本体と同一の材料で形成されている
ことを特徴とするものである。
【0014】これにより、製造をより安価で行うことが
できる本発明の一の形態によれば、前記膜状部材に穿設
された各孔の形状は、円形または六角形であることを特
徴とするものである。
できる本発明の一の形態によれば、前記膜状部材に穿設
された各孔の形状は、円形または六角形であることを特
徴とするものである。
【0015】これにより、面積効率よく孔を設けること
ができ、減圧引きによるロスをより小さくすることがで
きる。
ができ、減圧引きによるロスをより小さくすることがで
きる。
【0016】本発明の一の形態によれば、前記膜状部材
に穿設された各孔の径は、1mm〜10mmであること
を特徴とするものである。
に穿設された各孔の径は、1mm〜10mmであること
を特徴とするものである。
【0017】この孔が1mmよりも小さいと減圧引きの
際にロスが大きくなり過ぎて基板を十分に吸着保持する
ことができず、一方この孔が10mmよりも大きいと基
板と吸着パッドとが完全に密着しない場合に減圧引きの
漏れが大きくなり過ぎて基板を吸着パッドに十分に吸着
保持することができなくなるからである。
際にロスが大きくなり過ぎて基板を十分に吸着保持する
ことができず、一方この孔が10mmよりも大きいと基
板と吸着パッドとが完全に密着しない場合に減圧引きの
漏れが大きくなり過ぎて基板を吸着パッドに十分に吸着
保持することができなくなるからである。
【0018】本発明の別の観点に係る基板搬送装置は、
基板を保持して搬送するための搬送アームと、前記搬送
アームの表面に設けられた上記構成の基板吸着パッドと
を具備することを特徴とするものである。
基板を保持して搬送するための搬送アームと、前記搬送
アームの表面に設けられた上記構成の基板吸着パッドと
を具備することを特徴とするものである。
【0019】本発明では、搬送アームの表面に上記構成
の基板吸着パッドが設けられているので、基板が搬送時
に変形してもその吸着パッドがその変形に追従して傾い
て基板と吸着パッドとの平行関係が維持され、基板と吸
着パッドとが密着し、基板が吸着パッドにより十分に吸
着保持される。しかも、たとえ基板と吸着パッドとが完
全に密着しない場合であっても、吸着口からの減圧引き
の漏れを最小限することができるので、基板が吸着パッ
ドにより十分に吸着保持される。従って、本発明によれ
ば、搬送中の基板の位置ずれや落下等を防止し、基板を
確実に保持しながら搬送することができる。
の基板吸着パッドが設けられているので、基板が搬送時
に変形してもその吸着パッドがその変形に追従して傾い
て基板と吸着パッドとの平行関係が維持され、基板と吸
着パッドとが密着し、基板が吸着パッドにより十分に吸
着保持される。しかも、たとえ基板と吸着パッドとが完
全に密着しない場合であっても、吸着口からの減圧引き
の漏れを最小限することができるので、基板が吸着パッ
ドにより十分に吸着保持される。従って、本発明によれ
ば、搬送中の基板の位置ずれや落下等を防止し、基板を
確実に保持しながら搬送することができる。
【0020】本発明の一の形態によれば、前記吸着パッ
ド本体の吸引口には、圧力調整が可能となるように減圧
ポンプが接続されていることを特徴とするものである。
ド本体の吸引口には、圧力調整が可能となるように減圧
ポンプが接続されていることを特徴とするものである。
【0021】これにより、吸着パッドにより常に適切な
吸着力で基板を保持搬送することが可能となる。
吸着力で基板を保持搬送することが可能となる。
【0022】本発明の一の形態によれば、前記調整され
る圧力は、−0.04〜−0.10MPaであることを
特徴とするものである。
る圧力は、−0.04〜−0.10MPaであることを
特徴とするものである。
【0023】この圧力が−0.04MPaよりも小さい
と基板を確実に保持することができず、またこの圧力が
−0.10MPaよりも大きいと基板に吸着跡等が発生
するからである。
と基板を確実に保持することができず、またこの圧力が
−0.10MPaよりも大きいと基板に吸着跡等が発生
するからである。
【0024】本発明の更に別の観点に係る基板搬送シス
テムは、基板に対して所定の処理を施す基板処理部と、
少なくとも前記基板処理部との間で基板の受け渡しを行
うための上記構成の基板搬送装置とを具備することを特
徴とするものである。
テムは、基板に対して所定の処理を施す基板処理部と、
少なくとも前記基板処理部との間で基板の受け渡しを行
うための上記構成の基板搬送装置とを具備することを特
徴とするものである。
【0025】本発明では、搬送アームの表面に上記構成
の基板吸着パッドが設けられている基板搬送装置を用い
ているので、基板が搬送時に変形してもその吸着パッド
がその変形に追従して傾いて基板と吸着パッドとの平行
関係が維持され、基板と吸着パッドとが密着し、基板が
吸着パッドにより十分に吸着保持される。しかも、たと
え基板と吸着パッドとが完全に密着しない場合であって
も、吸着口からの減圧引きの漏れを最小限することがで
きるので、基板が吸着パッドにより十分に吸着保持され
る。従って、本発明によれば、搬送中の基板の位置ずれ
や落下等を防止し、基板を確実に保持しながら搬送する
ことができる。そして、基板処理装置に対して正確に位
置を維持しながら基板を受け渡すことができ、これによ
り正確な処理を行うことが可能となる。
の基板吸着パッドが設けられている基板搬送装置を用い
ているので、基板が搬送時に変形してもその吸着パッド
がその変形に追従して傾いて基板と吸着パッドとの平行
関係が維持され、基板と吸着パッドとが密着し、基板が
吸着パッドにより十分に吸着保持される。しかも、たと
え基板と吸着パッドとが完全に密着しない場合であって
も、吸着口からの減圧引きの漏れを最小限することがで
きるので、基板が吸着パッドにより十分に吸着保持され
る。従って、本発明によれば、搬送中の基板の位置ずれ
や落下等を防止し、基板を確実に保持しながら搬送する
ことができる。そして、基板処理装置に対して正確に位
置を維持しながら基板を受け渡すことができ、これによ
り正確な処理を行うことが可能となる。
【0026】本発明のまた別の観点に係る基板搬送方法
は、上記構成の基板搬送装置の搬送アーム上に基板を保
持する工程と、前記基板が搬送アーム上に保持された基
板搬送装置により、当該基板を基板に対して所定の処理
を施す基板処理部まで/から搬送する工程と、前記基板
を前記搬送アームと前記基板処理部との間で受け渡す工
程とを具備することを特徴とするものである。
は、上記構成の基板搬送装置の搬送アーム上に基板を保
持する工程と、前記基板が搬送アーム上に保持された基
板搬送装置により、当該基板を基板に対して所定の処理
を施す基板処理部まで/から搬送する工程と、前記基板
を前記搬送アームと前記基板処理部との間で受け渡す工
程とを具備することを特徴とするものである。
【0027】本発明では、搬送アームの表面に上記構成
の基板吸着パッドが設けられている基板搬送装置を搬送
工程中に用いているので、基板が搬送時に変形してもそ
の吸着パッドがその変形に追従して傾いて基板と吸着パ
ッドとの平行関係が維持され、基板と吸着パッドとが密
着し、基板が吸着パッドにより十分に吸着保持される。
しかも、たとえ基板と吸着パッドとが完全に密着しない
場合であっても、吸着口からの減圧引きの漏れを最小限
することができるので、基板が吸着パッドにより十分に
吸着保持される。従って、本発明によれば、搬送工程中
の基板の位置ずれや落下等を防止し、基板を確実に保持
しながら搬送することができる。そして、基板処理装置
に対して正確に位置を維持しながら基板を受け渡すこと
ができ、これにより基板処理工程において正確な処理を
行うことが可能となる。
の基板吸着パッドが設けられている基板搬送装置を搬送
工程中に用いているので、基板が搬送時に変形してもそ
の吸着パッドがその変形に追従して傾いて基板と吸着パ
ッドとの平行関係が維持され、基板と吸着パッドとが密
着し、基板が吸着パッドにより十分に吸着保持される。
しかも、たとえ基板と吸着パッドとが完全に密着しない
場合であっても、吸着口からの減圧引きの漏れを最小限
することができるので、基板が吸着パッドにより十分に
吸着保持される。従って、本発明によれば、搬送工程中
の基板の位置ずれや落下等を防止し、基板を確実に保持
しながら搬送することができる。そして、基板処理装置
に対して正確に位置を維持しながら基板を受け渡すこと
ができ、これにより基板処理工程において正確な処理を
行うことが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【0029】図1は本発明の一実施形態に係る基板処理
システムの構成を示す平面図、図2はその正面図であ
る。このシステム1は、液晶装置に用いられるガラス基
板を露光処理するものであるが、本発明は勿論別の処理
を行う処理システムに当然適用できる。
システムの構成を示す平面図、図2はその正面図であ
る。このシステム1は、液晶装置に用いられるガラス基
板を露光処理するものであるが、本発明は勿論別の処理
を行う処理システムに当然適用できる。
【0030】このシステム1は、システム1内にガラス
基板Gを搬入したり、搬出したりするための基板搬入出
部2と、レジストが塗布され、プリベーク処理が行われ
たガラス基板Gに対して露光処理を行うための露光処理
装置3と、これら基板搬入出部2と露光処理部3との間
で基板の受け渡しを行うための基板搬送装置4とからそ
の主要部が構成される。
基板Gを搬入したり、搬出したりするための基板搬入出
部2と、レジストが塗布され、プリベーク処理が行われ
たガラス基板Gに対して露光処理を行うための露光処理
装置3と、これら基板搬入出部2と露光処理部3との間
で基板の受け渡しを行うための基板搬送装置4とからそ
の主要部が構成される。
【0031】基板搬入出部2にはカセット載置台5が設
けられており、このカセット載置台5にはガラス基板G
を上下方向に平行に複数枚収容する収容するカセット6
が所定の位置に位置決めされた状態で載置されるように
なっている。このカセット載置台5では、図示を省略し
た昇降機構によりカセット6を上下方向に昇降するよう
になっている。なお、このカセット載置台5には例えば
作業者がカセット6を搬入出するようにしても良いし、
例えばロボット(図示せず)がカセット6を搬入出する
ようにしても良い。
けられており、このカセット載置台5にはガラス基板G
を上下方向に平行に複数枚収容する収容するカセット6
が所定の位置に位置決めされた状態で載置されるように
なっている。このカセット載置台5では、図示を省略し
た昇降機構によりカセット6を上下方向に昇降するよう
になっている。なお、このカセット載置台5には例えば
作業者がカセット6を搬入出するようにしても良いし、
例えばロボット(図示せず)がカセット6を搬入出する
ようにしても良い。
【0032】露光処理装置3は基板搬送装置4から受け
渡されたガラス基板Gに対して露光処理を行い、露光処
理が終了したガラス基板Gを基板搬送装置4に戻すもの
である。基板搬送装置4から露光処理装置3へのガラス
基板Gの搬送はローダアーム7aによって行われ、露光
処理装置3から基板搬送装置4へのガラス基板Gの搬送
はアンローダアーム7bによって行われるようになって
いる。ローダアーム7aとアンローダアーム7bとは相
互に干渉したようにガラス基板Gの搬入出が行われるよ
うになっており、これにより基板搬送装置4から露光処
理装置3へのガラス基板Gの搬送と露光処理装置3から
基板搬送装置4へのガラス基板Gの搬送とが同時に行う
ことができるようになっている。
渡されたガラス基板Gに対して露光処理を行い、露光処
理が終了したガラス基板Gを基板搬送装置4に戻すもの
である。基板搬送装置4から露光処理装置3へのガラス
基板Gの搬送はローダアーム7aによって行われ、露光
処理装置3から基板搬送装置4へのガラス基板Gの搬送
はアンローダアーム7bによって行われるようになって
いる。ローダアーム7aとアンローダアーム7bとは相
互に干渉したようにガラス基板Gの搬入出が行われるよ
うになっており、これにより基板搬送装置4から露光処
理装置3へのガラス基板Gの搬送と露光処理装置3から
基板搬送装置4へのガラス基板Gの搬送とが同時に行う
ことができるようになっている。
【0033】基板搬送装置4は、図示を省略した駆動装
置により搬送路19に沿って基板搬入出部2と露光処理
部3との間を移動可能とされている。
置により搬送路19に沿って基板搬入出部2と露光処理
部3との間を移動可能とされている。
【0034】図3はこの基板搬送装置4の構成を示す平
面図であり、図4はその正面図である。
面図であり、図4はその正面図である。
【0035】この基板搬送装置4は、図示を省略した回
転駆動機構により回転可能とされた基台8と、この基台
8上で図示を省略した進退機構により進退可能とされた
搬送アーム9とを有する。なお、搬送アーム9の周囲に
は、ガラス基板Gをその両側から例えば一対のローラ部
材により挟持してガラス基板Gの位置決めを行う位置決
め機構(図示せず)が設けられている。
転駆動機構により回転可能とされた基台8と、この基台
8上で図示を省略した進退機構により進退可能とされた
搬送アーム9とを有する。なお、搬送アーム9の周囲に
は、ガラス基板Gをその両側から例えば一対のローラ部
材により挟持してガラス基板Gの位置決めを行う位置決
め機構(図示せず)が設けられている。
【0036】搬送アーム9における例えば一対のアーム
部材9a、9bのそれぞれ2箇所に、合計4箇所にガラ
ス基板Gを吸着して保持するための基板吸着パッド10
が設けられている。
部材9a、9bのそれぞれ2箇所に、合計4箇所にガラ
ス基板Gを吸着して保持するための基板吸着パッド10
が設けられている。
【0037】図5はこの基板吸着パッド10の構成を示
す断面図、図6はその平面図である。
す断面図、図6はその平面図である。
【0038】これら基板吸着パッド10は、ガラス基板
Gを減圧吸着するための吸着口11が表面に設けられた
吸着パッド本体12を有する。
Gを減圧吸着するための吸着口11が表面に設けられた
吸着パッド本体12を有する。
【0039】この吸着パッド本体12の吸着口11に
は、その表面を塞ぐように設けられ、例えば複数の円形
状の孔13が穿設された膜状部材14が設けられてい
る。
は、その表面を塞ぐように設けられ、例えば複数の円形
状の孔13が穿設された膜状部材14が設けられてい
る。
【0040】ここで、膜状部材14はPTFE等の樹脂
で可撓性を有する方がより好ましい。搬送の際にガラス
基板Gが大きく撓んだ場合であっても膜状部材14がそ
のガラス基板Gの撓みに追従し、ガラス基板Gが吸着パ
ッドにより十分に吸着保持されるからである。また、膜
状部材14は吸着パッド本体12と同一の材料で形成さ
れていることがより好ましい。例えば全体がPTFEか
らなるものであればよい。これにより、製造をより安価
で行うことができるからである。更に、孔13を円形状
とすることで、面積効率よく孔13を設けることがで
き、減圧引きによるロスをより小さくすることができ
る。また、各孔13の径は、1mm〜10mmであるこ
とがより好ましい。この孔13が1mmよりも小さいと
減圧引きの際にロスが大きくなり過ぎてガラス基板Gを
十分に吸着保持することができず、一方この孔13が1
0mmよりも大きいとガラス基板Gと吸着パッド12と
が完全に密着しない場合に減圧引きの漏れが大きくなり
過ぎてガラス基板Gを吸着パッド12に十分に吸着保持
することができなくなるからである。
で可撓性を有する方がより好ましい。搬送の際にガラス
基板Gが大きく撓んだ場合であっても膜状部材14がそ
のガラス基板Gの撓みに追従し、ガラス基板Gが吸着パ
ッドにより十分に吸着保持されるからである。また、膜
状部材14は吸着パッド本体12と同一の材料で形成さ
れていることがより好ましい。例えば全体がPTFEか
らなるものであればよい。これにより、製造をより安価
で行うことができるからである。更に、孔13を円形状
とすることで、面積効率よく孔13を設けることがで
き、減圧引きによるロスをより小さくすることができ
る。また、各孔13の径は、1mm〜10mmであるこ
とがより好ましい。この孔13が1mmよりも小さいと
減圧引きの際にロスが大きくなり過ぎてガラス基板Gを
十分に吸着保持することができず、一方この孔13が1
0mmよりも大きいとガラス基板Gと吸着パッド12と
が完全に密着しない場合に減圧引きの漏れが大きくなり
過ぎてガラス基板Gを吸着パッド12に十分に吸着保持
することができなくなるからである。
【0041】また、この吸着パッド本体12は、該吸着
パッド本体12を揺動可能に支持する支持部材15を介
してアーム部材9aの所定の位置に取り付けられてい
る。支持部材15は、例えばゴム部材のように弾性部材
から構成すれば良い。このように支持部材15により吸
着パッド本体12を揺動可能に支持することで、ガラス
基板Gが搬送時に変形しても吸着パッド10がその変形
に追従して傾いてガラス基板Gと吸着パッド10との平
行関係が維持され、ガラス基板Gと吸着パッド10とが
密着し、ガラス基板Gが吸着パッド10により十分に吸
着保持される。
パッド本体12を揺動可能に支持する支持部材15を介
してアーム部材9aの所定の位置に取り付けられてい
る。支持部材15は、例えばゴム部材のように弾性部材
から構成すれば良い。このように支持部材15により吸
着パッド本体12を揺動可能に支持することで、ガラス
基板Gが搬送時に変形しても吸着パッド10がその変形
に追従して傾いてガラス基板Gと吸着パッド10との平
行関係が維持され、ガラス基板Gと吸着パッド10とが
密着し、ガラス基板Gが吸着パッド10により十分に吸
着保持される。
【0042】上記の吸着口11は、圧力調整バルブ16
を介して減圧ポンプ17に接続され、これにより減圧引
きが行われるようになっている。また、制御部18は、
圧力調整バルブ16及び減圧ポンプ17を制御して吸引
の際の圧力を所望の圧力とするものである。なお、その
場合、予め設定された値で上記の制御を行っても良い
し、例えば吸着口11内に圧力検出機構を設け、検出さ
れた圧力に応じて所望の圧力となるように上記の制御を
行っても構わない。このような制御により吸着パッド1
0により常に適切な吸着力でガラス基板Gを保持搬送す
ることが可能となる。
を介して減圧ポンプ17に接続され、これにより減圧引
きが行われるようになっている。また、制御部18は、
圧力調整バルブ16及び減圧ポンプ17を制御して吸引
の際の圧力を所望の圧力とするものである。なお、その
場合、予め設定された値で上記の制御を行っても良い
し、例えば吸着口11内に圧力検出機構を設け、検出さ
れた圧力に応じて所望の圧力となるように上記の制御を
行っても構わない。このような制御により吸着パッド1
0により常に適切な吸着力でガラス基板Gを保持搬送す
ることが可能となる。
【0043】ここで、このように調整される圧力は、−
0.04〜−0.10MPaであることが好ましく−
0.08MPa前後がより好ましい。この圧力が−0.
04MPaよりも小さいとガラス基板Gを確実に保持す
ることができず、またこの圧力が−0.10MPaより
も大きいとガラス基板Gに吸着跡等が発生するからであ
る。
0.04〜−0.10MPaであることが好ましく−
0.08MPa前後がより好ましい。この圧力が−0.
04MPaよりも小さいとガラス基板Gを確実に保持す
ることができず、またこの圧力が−0.10MPaより
も大きいとガラス基板Gに吸着跡等が発生するからであ
る。
【0044】次に、このように構成された基板処理シス
テムの動作を説明する。
テムの動作を説明する。
【0045】まず、カセット載置台5にセットされたカ
セット6が昇降駆動され、カセット6内のガラス基板G
のうち露光処理すべきガラス基板Gが所定の位置にくる
と、昇降駆動が停止される。
セット6が昇降駆動され、カセット6内のガラス基板G
のうち露光処理すべきガラス基板Gが所定の位置にくる
と、昇降駆動が停止される。
【0046】次に、基板搬送装置4の搬送アーム9が前
進してカセット6にアクセスしてカセット6から処理対
象のガラス基板Gを搬送アーム9上に載せる。
進してカセット6にアクセスしてカセット6から処理対
象のガラス基板Gを搬送アーム9上に載せる。
【0047】より詳細にいうと、例えば搬送アーム9は
処理対象のガラス基板Gの下方に接触しないように入り
込み、その後カセット6を若干下降させて、このガラス
基板Gを搬送アーム9上に載せた状態とし、更に搬送ア
ーム9をガラス基板Gを載せた状態で後退させ、カセッ
ト6からガラス基板Gと共に搬送アーム9を引き出す。
処理対象のガラス基板Gの下方に接触しないように入り
込み、その後カセット6を若干下降させて、このガラス
基板Gを搬送アーム9上に載せた状態とし、更に搬送ア
ーム9をガラス基板Gを載せた状態で後退させ、カセッ
ト6からガラス基板Gと共に搬送アーム9を引き出す。
【0048】そして、上記のガラス基板Gが搬送アーム
9上に載った状態で、制御部18が圧力調整バルブ16
及び減圧ポンプ17を制御して吸引の圧力を所望の値と
する。これにより、ガラス基板Gは4つの基板吸着パッ
ド10上に吸着保持された状態となる。
9上に載った状態で、制御部18が圧力調整バルブ16
及び減圧ポンプ17を制御して吸引の圧力を所望の値と
する。これにより、ガラス基板Gは4つの基板吸着パッ
ド10上に吸着保持された状態となる。
【0049】次に、搬送アーム9が図示を省略した回転
駆動機構により90°回転駆動され、露光処理装置3を
向いた状態となる。この状態で、搬送アーム9にガラス
基板Gを吸着保持した基板搬送装置4は、露光処理装置
3と対面する位置まで移動され、停止する。
駆動機構により90°回転駆動され、露光処理装置3を
向いた状態となる。この状態で、搬送アーム9にガラス
基板Gを吸着保持した基板搬送装置4は、露光処理装置
3と対面する位置まで移動され、停止する。
【0050】次に、制御部18が圧力調整バルブ16及
び減圧ポンプ17を制御して吸引を停止させ、位置決め
機構(図示せず)によりガラス基板Gの位置決めを行
う。
び減圧ポンプ17を制御して吸引を停止させ、位置決め
機構(図示せず)によりガラス基板Gの位置決めを行
う。
【0051】次に、ローダアーム7aがガラス基板Gを
基板搬送装置4から露光処理装置3へ搬送すると共に、
アンローダアーム7bによって露光処理の終了したガラ
ス基板Gを露光処理装置3から基板搬送装置4へ搬送す
る。
基板搬送装置4から露光処理装置3へ搬送すると共に、
アンローダアーム7bによって露光処理の終了したガラ
ス基板Gを露光処理装置3から基板搬送装置4へ搬送す
る。
【0052】上記のガラス基板Gが搬送アーム9上に載
った状態で、制御部18が圧力調整バルブ16及び減圧
ポンプ17を制御して吸引の圧力を所望の値とする。こ
れにより、露光処理が終了したガラス基板Gは4つの基
板吸着パッド10上に吸着保持された状態となる。この
状態で、搬送アーム9にガラス基板Gを吸着保持した基
板搬送装置4は、カセット載置台5と対面する位置まで
移動され、停止する。
った状態で、制御部18が圧力調整バルブ16及び減圧
ポンプ17を制御して吸引の圧力を所望の値とする。こ
れにより、露光処理が終了したガラス基板Gは4つの基
板吸着パッド10上に吸着保持された状態となる。この
状態で、搬送アーム9にガラス基板Gを吸着保持した基
板搬送装置4は、カセット載置台5と対面する位置まで
移動され、停止する。
【0053】次に、搬送アーム9が図示を省略した回転
駆動機構により90°回転駆動され、カセット載置台5
と対面する状態となる。
駆動機構により90°回転駆動され、カセット載置台5
と対面する状態となる。
【0054】次に、基板搬送装置4の搬送アーム9が前
進してカセット6にアクセスしてカセット6に露光処理
の終了したガラス基板Gを搬入する。
進してカセット6にアクセスしてカセット6に露光処理
の終了したガラス基板Gを搬入する。
【0055】以上で、一連の処理が終了するが、例えば
このよう一連の処理をカセット6に搭載された全てのガ
ラス基板Gに対して行う。
このよう一連の処理をカセット6に搭載された全てのガ
ラス基板Gに対して行う。
【0056】このように本実施形態の基板処理システム
では、支持部材15により吸着パッド本体12が揺動可
能に支持されると共に、吸着パッド本体12の吸着口1
1には複数の孔13が穿設された膜状部材14が設けら
れているので、図7に示すように、ガラス基板Gが搬送
時に変形しても(同図(a))基板吸着パッド10がそ
の変形に追従して傾いて(同図(b))、ガラス基板G
と基板吸着パッド10との平行関係が維持され(同図
(c))、ガラス基板Gと基板吸着パッド10とが密着
し、ガラス基板Gが基板吸着パッド10により十分に吸
着保持される。しかも、例えガラス基板Gと吸着パッド
10とが完全に密着しない場合であっても吸着口11に
膜状部材14が設けられている関係で、吸着口11から
の減圧引きの漏れを最小限することができるので、ガラ
ス基板Gが基板吸着パッド10により十分に吸着保持さ
れる。従って、搬送中のガラス基板Gの位置ずれや落下
等を防止し、ガラス基板Gを確実に保持しながら搬送す
ることができる。
では、支持部材15により吸着パッド本体12が揺動可
能に支持されると共に、吸着パッド本体12の吸着口1
1には複数の孔13が穿設された膜状部材14が設けら
れているので、図7に示すように、ガラス基板Gが搬送
時に変形しても(同図(a))基板吸着パッド10がそ
の変形に追従して傾いて(同図(b))、ガラス基板G
と基板吸着パッド10との平行関係が維持され(同図
(c))、ガラス基板Gと基板吸着パッド10とが密着
し、ガラス基板Gが基板吸着パッド10により十分に吸
着保持される。しかも、例えガラス基板Gと吸着パッド
10とが完全に密着しない場合であっても吸着口11に
膜状部材14が設けられている関係で、吸着口11から
の減圧引きの漏れを最小限することができるので、ガラ
ス基板Gが基板吸着パッド10により十分に吸着保持さ
れる。従って、搬送中のガラス基板Gの位置ずれや落下
等を防止し、ガラス基板Gを確実に保持しながら搬送す
ることができる。
【0057】なお、本発明は上述し実施の形態に限定さ
れるものではない。
れるものではない。
【0058】例えば、膜状部材14に穿設された孔13
は、円形状であったが、例えば図8に示すように、6角
形の形状であっても勿論構わない。これにより、より面
積効率よく孔13を設けることができ、減圧引きによる
ロスをより小さくすることができる。
は、円形状であったが、例えば図8に示すように、6角
形の形状であっても勿論構わない。これにより、より面
積効率よく孔13を設けることができ、減圧引きによる
ロスをより小さくすることができる。
【0059】図9は基板吸着パッド10の別の構成を示
す断面図である。図9(a)では、ガラス基板Gが撓ん
でいない状態を示し、図9(b)では、ガラス基板Gが
撓んだ状態を示す図である。
す断面図である。図9(a)では、ガラス基板Gが撓ん
でいない状態を示し、図9(b)では、ガラス基板Gが
撓んだ状態を示す図である。
【0060】この吸着パッド10には、吸着パッド本体
12が設けられ、その表面にはガラス基板Gを減圧吸着
するための吸着口11が表面に設けられている。
12が設けられ、その表面にはガラス基板Gを減圧吸着
するための吸着口11が表面に設けられている。
【0061】吸着口11には、その表面を塞ぎながら吸
着口11内部中央へ向かって凹状に撓んだ膜状部材14
が設けられている。
着口11内部中央へ向かって凹状に撓んだ膜状部材14
が設けられている。
【0062】図9(a)に示すようにガラス基板Gが撓
んでいない状態では、膜状部材14は接触せずに、吸着
口11のみがガラス基板Gに対して接触するようになっ
ている。つまり、吸着口11のみで接触吸着をしても、
撓みのないガラス基板Gに対して安定な状態で搬送する
ことが可能である。また、膜状部材14は接触しないの
で、その際不要な膜状部材14の接触による吸着跡の残
存を防止することが可能である。
んでいない状態では、膜状部材14は接触せずに、吸着
口11のみがガラス基板Gに対して接触するようになっ
ている。つまり、吸着口11のみで接触吸着をしても、
撓みのないガラス基板Gに対して安定な状態で搬送する
ことが可能である。また、膜状部材14は接触しないの
で、その際不要な膜状部材14の接触による吸着跡の残
存を防止することが可能である。
【0063】また、図9(b)に示すようにガラス基板
Gが撓んだ状態では、吸着口11のみならず、膜状部材
14もガラス基板Gに接触するようになっている。つま
り、膜状部材14は、ガラス基板Gの撓みに対して追従
性よく接触することが可能である。これによって、膜状
部材14は、ガラス基板Gと確実に接触することができ
る。つまり、撓んだ状態のガラス基板Gに対して安定し
た搬送を行うことができる。
Gが撓んだ状態では、吸着口11のみならず、膜状部材
14もガラス基板Gに接触するようになっている。つま
り、膜状部材14は、ガラス基板Gの撓みに対して追従
性よく接触することが可能である。これによって、膜状
部材14は、ガラス基板Gと確実に接触することができ
る。つまり、撓んだ状態のガラス基板Gに対して安定し
た搬送を行うことができる。
【0064】このような構成により、膜状部材14は、
ガラス基板Gが撓んでいない状態では接触せず、また、
ガラス基板Gが撓んだ状態では接触する。このような構
成により、吸着パッド10を用いたガラス基板Gの搬送
を安定して行うことができる。
ガラス基板Gが撓んでいない状態では接触せず、また、
ガラス基板Gが撓んだ状態では接触する。このような構
成により、吸着パッド10を用いたガラス基板Gの搬送
を安定して行うことができる。
【0065】また、上述した実施形態では、基板搬入出
部2と露光装置3との間でガラス基板Gの受け渡しを行
うための基板搬送装置4を配置したシステム1に本発明
を適用して例を説明したが、例えばレジスト塗布・現像
処理装置における処理装置間で基板を搬送する基板搬送
装置やこれらを含んだシステム更に、他の構成のシステ
ムにも本発明を適用することができる。
部2と露光装置3との間でガラス基板Gの受け渡しを行
うための基板搬送装置4を配置したシステム1に本発明
を適用して例を説明したが、例えばレジスト塗布・現像
処理装置における処理装置間で基板を搬送する基板搬送
装置やこれらを含んだシステム更に、他の構成のシステ
ムにも本発明を適用することができる。
【0066】また、上記の実施形態では、液晶装置のガ
ラス基板G搬送する装置に本発明を適用するものであっ
たが、半導体ウエハ等の他の基板を搬送する装置にも当
然本発明を適用することができる。
ラス基板G搬送する装置に本発明を適用するものであっ
たが、半導体ウエハ等の他の基板を搬送する装置にも当
然本発明を適用することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る基板処理システムの
構成を示す平面図である。
構成を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る基板処理システムの
構成を示す正面図である。
構成を示す正面図である。
【図3】本発明の基板搬送装置の構成を示す平面図であ
る。
る。
【図4】本発明の基板搬送装置の構成を示す正面図であ
る。
る。
【図5】本発明の吸着パッドの構成を示す断面図であ
る。
る。
【図6】本発明の吸着パッドの構成を示す平面図であ
る。
る。
【図7】本発明の吸着パッドとガラス基板との追従性を
示す図である。
示す図である。
【図8】本発明の他の実施形態に係る吸着パッドを示す
図である。
図である。
【図9】本発明の他の実施形態に係る吸着パッドを示す
図であり、(a)は、ガラス基板が撓んでいない状態を
示し、(b)は、ガラス基板が撓んだ状態を示す。
図であり、(a)は、ガラス基板が撓んでいない状態を
示し、(b)は、ガラス基板が撓んだ状態を示す。
1 システム
2 基板搬入出部
3 露光装置
4 基板搬送装置
5 カセット載置台
6 カセット
7a ローダアーム
7b アンローダアーム
8 基台
9 搬送アーム
10 吸着パッド
11 吸着口
12 吸着パッド本体
13 孔
14 膜状部材
15 支持部材
16 圧力調整バルブ
17 減圧ポンプ
18 制御部
19 搬送路
G ガラス基板
Claims (10)
- 【請求項1】 基板を吸着するための吸着口が表面に設
けられた吸着パッド本体と、 前記吸着口の表面を塞ぐように設けられ、複数の孔が穿
設された膜状部材と、 前記吸着パッド本体を揺動可能に支持する支持部材とを
具備することを特徴とする基板吸着パッド。 - 【請求項2】 前記膜状部材は、可撓性を有することを
特徴とする請求項1に記載の基板吸着パッド。 - 【請求項3】 前記膜状部材は、前記吸着パッド本体と
同一の材料で形成されていることを特徴とする請求項1
または請求項2に記載の基板吸着パッド。 - 【請求項4】 前記膜状部材に穿設された各孔の形状
は、円形または六角形であることを特徴とする請求項1
乃至請求項3に記載の基板吸着パッド。 - 【請求項5】 前記膜状部材に穿設された各孔の径は、
1mm〜10mmであることを特徴とする請求項1乃至
請求項4に記載の基板吸着パッド。 - 【請求項6】 基板を保持して搬送するための搬送アー
ムと、 前記搬送アームの表面に設けられた請求項1乃至請求項
5に記載の基板吸着パッドとを具備することを特徴とす
る基板搬送装置。 - 【請求項7】 前記吸着パッド本体の吸引口には、圧力
調整が可能となるように減圧ポンプが接続されているこ
とを特徴とする請求項6に記載の基板搬送装置。 - 【請求項8】 前記調整される圧力は、−0.04〜−
0.10MPaであることを特徴とする請求項7に記載
の基板搬送装置。 - 【請求項9】 基板に対して所定の処理を施す基板処理
部と、 少なくとも前記基板処理部との間で基板の受け渡しを行
うための請求項6乃至請求項8に記載の基板搬送装置と
を具備することを特徴とする基板処理システム。 - 【請求項10】 請求項6乃至請求項8に記載の基板搬
送装置の搬送アーム上に基板を保持する工程と、 前記基板が搬送アーム上に保持された基板搬送装置によ
り、当該基板を基板に対して所定の処理を施す基板処理
部まで/から搬送する工程と、 前記基板を前記搬送アームと前記基板処理部との間で受
け渡す工程とを具備することを特徴とする基板搬送方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001373335A JP2003174074A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | 基板吸着パッド、基板搬送装置、基板処理システム及び基板搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001373335A JP2003174074A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | 基板吸着パッド、基板搬送装置、基板処理システム及び基板搬送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003174074A true JP2003174074A (ja) | 2003-06-20 |
Family
ID=19182069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001373335A Withdrawn JP2003174074A (ja) | 2001-12-06 | 2001-12-06 | 基板吸着パッド、基板搬送装置、基板処理システム及び基板搬送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003174074A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2005049287A1 (ja) * | 2003-11-21 | 2008-03-06 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 真空吸着ヘッド、その真空吸着ヘッドを用いた真空吸着装置及びテーブル |
| CN102666323A (zh) * | 2009-11-26 | 2012-09-12 | 株式会社尼康 | 基板处理装置以及显示元件的制造方法 |
-
2001
- 2001-12-06 JP JP2001373335A patent/JP2003174074A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2005049287A1 (ja) * | 2003-11-21 | 2008-03-06 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 真空吸着ヘッド、その真空吸着ヘッドを用いた真空吸着装置及びテーブル |
| JP4724562B2 (ja) * | 2003-11-21 | 2011-07-13 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 真空吸着ヘッド、その真空吸着ヘッドを用いた真空吸着装置及びテーブル |
| CN102666323A (zh) * | 2009-11-26 | 2012-09-12 | 株式会社尼康 | 基板处理装置以及显示元件的制造方法 |
| CN102666323B (zh) * | 2009-11-26 | 2015-06-03 | 株式会社尼康 | 基板处理装置以及显示元件的制造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |