JP2003158281A - 薄膜光起電力素子の製造方法および製造装置 - Google Patents
薄膜光起電力素子の製造方法および製造装置Info
- Publication number
- JP2003158281A JP2003158281A JP2001355591A JP2001355591A JP2003158281A JP 2003158281 A JP2003158281 A JP 2003158281A JP 2001355591 A JP2001355591 A JP 2001355591A JP 2001355591 A JP2001355591 A JP 2001355591A JP 2003158281 A JP2003158281 A JP 2003158281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film photovoltaic
- amount
- manufacturing
- film
- thin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
脱離ガスの変化に伴って活性層中の不純物量が変化し、
セル形成開始時と終了時とで特性が変動するのを防止す
る。 【解決手段】脱離ガスの変化に対応して活性層製膜中に
添加するp型あるいはn型の元素をセル毎に変化させ
る。添加量は、セルNoごとにあらかじめ機械的に決め
ておく方法と、製膜時のガス中の不純物量を測定して結
果をフィードバックして添加する方法がある。
Description
による非単結晶シリコン薄膜等からなる光起電力素子の
製造方法および製造装置に関する。
す)等の非単結晶薄膜等からなる太陽電池は、薄膜、低
温プロセス、大面積化が容易という特徴から低コスト太
陽電池の本命として開発が進められている。この太陽電
池はガラスやポリエチレンテレフタレート(以下PETと
記す)等の透光性基板あるいはステンレスホイルやポリ
イミド等の非透光性基板を用い、光入射側から透明電
極、半導体層、金属電極を順次積層した構造となってい
る。
n構造を持つa-Siシングルセル、a-Siのpin接合を2
段重ねたa-Si/a-Siタンデムセル、更に長波長光感度向
上を狙ってボトムセルにa-SiGeセルを適用したa-Si/a-
SiGeタンデムセル等が考えられ、それぞれの場合につい
て光電変換層のトータル膜厚は0.3〜0.6μmであ
る。
れた太陽電池としてpin構造のi層に微結晶シリコン
(以下μ-Si と記す)あるいは微結晶シリコンゲルマニ
ウム(以下μ-SiGe と記す)を用いた太陽電池も考えら
れる。これらのμ-Si あるいはμ-SiGe を用いた太陽電
池は、光電変換層が間接遷移型であるため、a-Siに比べ
てi層を厚くするする必要があるが、テクスチヤー電極
を適用して光閉じ込めを行えば、μ-Si セルで2〜4μ
m、μ-SiGe セルで0.5〜1μmの膜厚で十分な光吸収
が可能となる。
光劣化がないというメリットを持ち、さらにa-Siセルと
タンデム化をおこなえば一層の高効率化が可能となる。
これらの太陽電池の光電変換層は、プラズマCVD装置
により製膜される。通常、ガラス基板を用いた太陽電池
の場合はバッチ式あるいはインライン式の製膜装置で、
プラスチックフィルムあるいはステンレスフィルムを基
板に用いた太陽電池の場合はロールツーロール方式ある
いはステッピングロール方式の製膜装置が用いられる。
を真空の反応室内に導入し、ヒーターにより100〜4
00℃に加熱された状態で主ガスのモノシラン(以下S
iH 4 と記す)あるいはジシラン(以下Si2 H6 と記
す)、および希釈ガスの水素、必要に応じてアルゴン等
の希ガスを添加し、1×10-1〜数百Paに圧力コントロ
ールされたガス雰囲気中で製膜される。p層あるいはn
層を製膜する場合は、原料ガス中にさらにジボラン(以
下B2 H6 と記す)あるいはホスフイン(以下PH3 と
記す)等が付加される。また、ローギヤップ材料である
a-SiGeあるいはμ-SiGe を製膜するためには、モノゲル
マン(以下GeH4 と記す)あるいは四フツ化ゲルマン
(以下GeF4 と記す)等を添加することにより可能と
なる。
装置による製膜の場合、反応室内璧に吸着していた水蒸
気等が放出されて、原料ガス中に混入する。この放出さ
れたガスを脱離ガスと称する。小型の実験装置の場合、
内壁全体を百数十度以上の温度で10時間前後加熱する
ことで脱離ガスの放出を促し、実用上ほとんど問題にな
らないレベルまで抑え込むことは可能である。しかしな
がら、大型の量産装置の場合、シール材として耐熱性の
低いフツ素ゴム等の樹胎製のOリングを用いることが多
く、かつ、反応室の構造が複雑であるため、反応室全体
を100℃以上に加熱することは極めて困難である。こ
のため、脱離ガスの放出を短時間でおこなうことは困難
であり、安定化に数日〜数週間という長い時間を要して
しまう。
合、製膜装置の電極等に付着した膜をクリーニングする
目的で、数日〜数週間の本製膜の後に大気に戻す必要が
あり、このときに壁面に水分を吸着するため、装置立ち
上げ時は再度脱離ガスの影響を受ける。通常装置の稼働
率を上げるには、本製膜に移行する前に10時間前後の
立ち上げ時間の必要がある。その間に製膜すると、脱離
ガスが安定化しない状態でセルを製造することになり、
結果的に製膜の開始時と終了時とで膜中酸素量は大きく
異なる。
に水蒸気が含まれると、その中の酸素が製膜されたa-S
i、a-SiGeあるいはμ-Si 中に取り込まれ、弱いn型の
ドーパントとして働く。このため、全くの同一条件でセ
ルを連続試作しても製膜開始時と長時間の製膜終了時と
ではi層および界面層からなる活性層中のドーパントプ
ロファイルが大きく異なることになり、安定したセルを
連続的に製造することは困難である。
め本発明は、活性層を含む複数の薄膜光起電力素子の連
続形成において、活性層製膜時の不純物ドーピング量を
薄膜光起電力素子ごとあるいは時間的に変化させること
によって、脱離ガスの影響を補償するものとする。
物濃度を最適量に制御することができる。添加量を変化
させる方法としては、予め事前に計測した脱ガスの時間
変化や膜中酸素量変化等に基づいて決められたプログラ
ムに従って変化させ、または製造装置内の脱離ガス量を
測定し、その測定値によって、薄膜光起電力素子の製造
時に添加するp型あるいはn型の元素のドーピング量を
制御する。
ることができる。いずれにしろ、活性層製膜時に添加さ
れる任意のセルの膜中不純物濃度をXn、膜中酸素濃度
をYn としたとき、あるセルの膜中不純物濃度X0 、膜
中酸素濃度Yo を基準条件とし、比例定数kを用いて、 Xn =X0 +k(Yn −Yo ) なる関係が成り立つようにする。
に比例係数kを掛けた量を加えることによって、膜中不
純物濃度Xn を適量とすることができる。比例定数k
は、添加される不純物がp型の場合は正の値、n型の場
合は負の値をとり、かつ、その絶対値が1×10-4〜3
×10-3の範囲内にあるものとする。
働くことを補償するためであるから、添加される不純物
がp型の場合は比例係数kは正の値、n型の場合は負の
値をとる。その絶対値は後述のように、実験的に1×1
0-4〜3×10-3の範囲内に或ることがわかった。薄膜
光起電力素子の製膜方法としては、プラズマCVDにお
いて、薄膜光起電力素子としては非単結晶シリコンある
いは非単結晶シリコンゲルマニウムを主材料とするもの
において、後記実施例のように特に効果が顕著であっ
た。
する添加するp型あるいはn型の元素のドーピング量を
制御するため、製造装置内の脱離ガス量を測定する手
段、例えば電離真空計または質量分析計等を有するもの
とする。できれば複数備えれば、一方が不能になった場
合も対応できる。
クフィルムを用いa-Si/a-SiGe構造のタンデム型太陽電
池の連続試作を行った場合を例にとり説明する。試作し
たセルのサイズは40cm×80cmであり、試作数は40
0個とした。作製したセルの構造を図2に示す。
第一n層3 、a-SiGeの第一i層4 、μ-Si の第一p層5
、a-SiO の第二n層6 、a-Siの第二i層7 、a-SiO の
界面層8 、a-SiO の第二p層9 がこの順に積層され、更
にその上に酸化インジウム錫(ITO) の透明電極10および
銀の櫛歯電極11が設けられている。例えば、金属電極2
から透明電極10の厚さはそれぞれ、100〜200nm、
10〜20nm、100〜150nm、10〜20nm、15
〜20nm、150〜200nm、5〜20nm、4〜15n
m、60〜80nmである。
る。基板1をロールツーロール方式の電極形成装置に搬
入し、金属電極2をスパッタリング法により製膜する。
装置を大気に戻して基板1を搬出した後に、基板1を図3
に摸式断面図を示すステッピングロール方式のプラズマ
CVD装置にセットする。装置の立ち上げは1時間の真
空引きの後に反応室のヒーター設定温度を250〜35
0℃とし、水素を導入して3〜6時間の脱ガス処理をお
こなう。必要に応じて0.5〜1時間の反応室プレデポ
ジションをおこない、その後、a-Si、a-SiGe、a-SiO の
膜3〜9の製膜を次のようにおこなう。
4 を主ガス、水素(以下H2 と記す)を希釈ガス、PH
3 をドーピングガスとしてa-Siの第一n層3を製膜し、
その後、同じ基板温度でSiH4 とGeH4 を主ガス、
H2 を希釈ガス、PH3 を微量添加ガスとしてa-SiGeか
らなる第一i層4を製膜する。ここで、第一i層4は平均
的なバンドギャップを1.5eVとし、更にバンドプロフ
ァイリングを施した。
4 を主ガス、H2 を希釈ガス、B2H6 をドーピングガ
スとしてμ-Si の第一p層5 を製膜する。次に基板温度
150〜200℃でSiH4 および炭酸ガス(以下CO
2 と記す)を主ガス、H2 を希釈ガス、PH3 をドーピ
ングガスとしてa-SiOの第二n層6を製膜する。
H4 を主ガス、H2 を希釈ガス、PH3 を微量ドーピン
グガスとしてa-Siの第二i層7を製膜する。その後に基
板温度を140〜180℃としてa-SiOの界面層8と第二
p層9を順次製膜する。a-Si系膜の製膜が完了した後
に、基板温度を150〜200℃としてITO膜の透明電
極10を形成する。ここでITO膜はステツピングロール製
膜装置の中にスパッタ室を設けて一括で製膜しても、ロ
ールツーロール製膜装置に移して製膜してもどちらでも
良い。
と比較的高抵抗であるため、透明電極10上にグリッド電
極11を形成することが多い。このようにしてセルが完成
する。あるいは基板に開けた穴を通して集電するSCA
F構造をとっても良い。製膜は400個のセルをタクト
タイムは30分で試作し、トータル時間約200時間と
なる。
ル試作をセルごとに全く同一の条件で行うと、先に述べ
たように製膜室の脱離ガス量の変化の影響を受けて膜中
酸素量が変化してセルの特性は変動する。そこで、予備
試作で膜中の酸素量の変化をあらかじめ計測し、その結
果に基づき本試作をおこなった。本試作では微量添加ガ
スPH3 の添加量をセルごとに変化させた。
たときのボトムi層およびトップi層(すなわち第一i層
4 と第二i層7 )中の酸素量の変化を示す特性図であ
る。双方とも試作開始時は膜中酸素量が試作終了時の4
〜6倍と大きいことがわかる。また、200時間におよ
ぶ試作中に完全に安定することなく変化し続けているこ
とがわかる。この影響を打ち消すためには、i層製膜時
の不純物添加量を変化させる必要がある。
添加量をXnとし、これを求める以下の実験式(1)を作
成した。
内容は次のとおりである。Yn は任意のNo.nのセルの
膜中酸素量であり、特性曲線あるいは一般式として与え
る必要がある。YmおよびXmは、それぞれ基準となる試
作No.mのi層中酸素量および不純物添加量であり、定数
として入力する。kは比例定数であり、不純物の種類やi
層膜質および膜厚に対する依存性を持ち、添加される不
純物がp型の場合は正の値、n型の場合は負の値をと
る。
が、ガス中の添加濃度と考えてもかまわない。また、不
純物の添加方法としては必ずしもi層全体に均一に添加
するだけではなく、プロファイルを持たせることも考え
られる。ここではまず、Xnを平均ガス中濃度(PH3
/SiH4 )として議論を進める。(1)式をトップi層
およびボトムi層に対して導出するために試作の初期お
よび終了直前でそれぞれトップi層およびボトムi層の最
適不純物添加量を求める実験を行った。図5は一例とし
て、ボトムi層の最適不純物添加量を検討した不純物添
加量特性図である。
時にはPH3 無添加ないしB2 H6添加側に有るのに対
し、試作終了時にはPH3 を1ppm 以上にしなければな
らない。すなわち試作開始時にはPH3 、脱離ガスによ
るn型ドーピングがなされていたことになる。図6は、
これらの結果から導かれたトップi層およびボトムi層の
最適PH3 添加量曲線である。
の値は、ボトムi層で−2. 4×10-20 、トップi層
で−9.5×10-21 である。しかしこの値は物理的な
意味をもっていない。図6中のkの値は、膜中の酸素濃
度と不純物添加濃度との比に直したものであり、ボトム
i層で−1.0×10-3、トップi層で−4.2×10-4
となった。前述のとおり、kの値は不純物の種類やi層膜
質および膜厚に依存する。他の例としてボトムi層膜厚
300nmのa-Si/a-Siタンデムセル場合、ボトムi層へ
の微量添加元素はp型のホウ素であり、kは2.1×1
0-4であった。
が、kの絶対値は1×10-4〜3×10-3の範囲内にあ
ることが分かった。次に、図6の曲線に従ってセルごと
のPH3 添加量を変化させて400セルの本試作を行っ
た。図1はその試作結果であり、縦軸に10セルごとに
平均化された効率をプロットしたものである。横軸は試
作セルの番号である。
添加量を変化させずに試作を行った結果も示す。両者の
比較から、本発明を適用することによって、セルの変換
効率が格段に安定化し、向上していることが分かる。従
来は試作開始付近でPH3 添加量を最適化してしまった
ため、終了直前では変換効率が0.7ポイントも低下し
ていた。それに対し、本発明品の向上は、膜中酸素量の
変化がPH3 添加量を変えることにより期待通り補償さ
れたためである。
して、本実施例は9.5% と大幅に向上した。さらに、
本実施例のセルの光照射に対する安定性を調べるために
二つの試作の中から3セルづつ(No.10,200,400)
を取り出し、連続光照射試験を実施した。その結果は表
1のとおりであり、本実施例のセルは、初期および光照
射後とも変換効率が高いレベルで安定していることが分
かった。
〜6×1019atms/cm3から終了直前の7〜9×1018a
tms/cm3まで大幅に変化するが、CVD時のドーピング
不純物添加量を(1)式に従って変化させてその変化を
補償することにより、安定したしかも高い変換効率特性
が得られることが確認できた。
したように、i層の製膜室に脱離ガス量分析装置17を設
置し、計測された値に基づいて能動的に不純物添加量を
変化させる方法を試みた。脱離ガス量の分析装置として
は質量分析計を使用した。他に電離真空計も考えられ
る。電離真空計は、フィルム基板用のステッピングロー
ル製膜装置やガラス基板用のインライン装置等のように
タクトごとに真空引きするプロセスが入る場合に使用可
能であるが、ロールツーロール製膜装置のように途中で
真空引きを行わない場合は使用できない。ロールツーロ
ール製膜装置に対しては質量分析計が有効である。
が安定した高効率の製膜ができた。実施例1と実施例2
とを比較すると、実施例1の方法では、不純物の添加曲
線が一義的に決まるため変化に対応できないという欠点
がある。例えば、本製膜前の脱ガス時間が標準と大きく
変わってしまった場合や、装置のトラブル等で本製膜の
途中で中断が入ってしまった場合などに最適不純物添加
量が変化してしまい、安定した特性の膜が得られない。
御なので、そのような変化にも対応できるというメリッ
トがある。一方で、実施例2の場合、フィラメント切れ
等のトラブルがデメリットとして考えられる。そこで、
脱離ガス量分析装置を2台備えるか、或いは実施例1と
併用することが有効である。尚、上記実施例では、タン
デムセルのi層にn型ドーバントであるPH3 を添加す
る場合を例にとり説明したが、デバイスによってはp型
のドーバントを添加する場合も考えられる。その場合
は、B2 H6 等のガスを使用し、PH3 とは逆に膜中酸
素量の減少に対して、添加量を減少させる必要がある。
また、試作の途中で添加すべきドーバントがp型からn
型に変わる場合も考えられるが、このような場合も対応
可能である。
ルを例にとり説明したが、a-Siシングルセルやa-Si/a-
Siタンデムセル等に対しても有効である。さらには、微
結晶シリコンや微結晶シリコンゲルマニウムをi層に適
用したセルに対しても有効である。特に、これらのセル
は、a-Siセルよりも膜が構造敏感であり、かつ、膜厚が
厚いため、電界プロファイルの変化が大きい。従って、
a-Siセル以上に本発明の適用が効果的である。
Siセルや微結晶シリコンセル等の薄膜太陽電池を連続的
に生産する際に、プログラムに基づき、或いは変化を検
知するセンサを備えて、活性層への不純物添加量をセル
ごとに変化させることで、製膜時の脱離ガスに由来する
膜中酸素量の変化を補償し、変換効率を高いレベルで安
定化させることが可能となった。これにより、特性の安
定した高効率の太陽電池を提供することが可能となっ
た。
の変換効率の推移比較図
ムセルの断面構造図
す特性図
を示す特性図
線図
Claims (10)
- 【請求項1】活性層を含む複数の薄膜光起電力素子の連
続形成において、活性層製膜時の不純物ドーピング量を
薄膜光起電力素子ごとあるいは時間的に変化させること
によって、脱離ガスの影響を補償することを特徴とする
薄膜光起電力素子の製造方法。 - 【請求項2】予め決められたプログラムに従って、不純
物ドーピング量を変化させることを特徴とする請求項1
に記載の薄膜光起電力素子の製造方法。 - 【請求項3】薄膜光起電力素子の製造装置内の脱離ガス
量を測定し、その測定値によって、薄膜光起電力素子の
製造時に添加するp型あるいはn型の元素のドーピング
量を制御することを特徴とする請求項1に記載の薄膜光
起電力素子の製造方法。 - 【請求項4】活性層製膜時に添加される任意のセルの膜
中不純物濃度をXn、膜中酸素濃度をYn としたとき、
あるセルの膜中不純物濃度X0 、膜中酸素濃度Yo を基
準条件とし、比例定数kを用いて、 Xn =X0 +k(Yn −Yo ) なる関係が成り立つことを特徴とする請求項2または3
に記載の薄膜光起電力素子の製造方法。 - 【請求項5】比例定数kが添加される不純物がp型の場
合は正の値、n型の場合は負の値をとり、かつ、膜中の
酸素濃度と不純物添加濃度との比の場合の絶対値が1×
10-4〜3×10-3の範囲内にあることを特徴とする請
求4に記載の薄膜光起電力素子の製造方法。 - 【請求項6】薄膜光起電力素子の製膜方法がプラズマC
VDによることを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
かに記載の薄膜光起電力素子の製造方法。 - 【請求項7】製造される薄膜光起電力素子が非単結晶シ
リコンあるいは非単結晶シリコンゲルマニウムを主材料
とすることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに
記載の薄膜光起電力素子の製造方法。 - 【請求項8】薄膜光起電力素子の製造装置において、脱
離ガスの影響を補償する添加するp型あるいはn型の元
素のドーピング量を決めるため、製造装置内の脱離ガス
量を測定する手段を有することを特徴とする薄膜光起電
力素子の製造装置。 - 【請求項9】脱離ガス量を測定する手段を複数備えるこ
とを特徴とする請求項8に記載の薄膜光起電力素子の製
造装置。 - 【請求項10】脱離ガス量を測定する手段が、電離真空
計または質量分析計であることを特徴とする請求項8ま
たは9に記載の薄膜光起電力素子の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001355591A JP2003158281A (ja) | 2001-11-21 | 2001-11-21 | 薄膜光起電力素子の製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001355591A JP2003158281A (ja) | 2001-11-21 | 2001-11-21 | 薄膜光起電力素子の製造方法および製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003158281A true JP2003158281A (ja) | 2003-05-30 |
Family
ID=19167270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001355591A Pending JP2003158281A (ja) | 2001-11-21 | 2001-11-21 | 薄膜光起電力素子の製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003158281A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008240034A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 真空処理装置および真空処理装置の運転方法 |
| WO2009157084A1 (ja) * | 2008-06-27 | 2009-12-30 | 三菱重工業株式会社 | 真空処理装置および真空処理装置の運転方法 |
-
2001
- 2001-11-21 JP JP2001355591A patent/JP2003158281A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008240034A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 真空処理装置および真空処理装置の運転方法 |
| WO2009157084A1 (ja) * | 2008-06-27 | 2009-12-30 | 三菱重工業株式会社 | 真空処理装置および真空処理装置の運転方法 |
| US8529704B2 (en) | 2008-06-27 | 2013-09-10 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Vacuum processing apparatus and operating method for vacuum processing apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW309663B (ja) | ||
| US4400409A (en) | Method of making p-doped silicon films | |
| US6268235B1 (en) | Method for manufacturing a photoelectric conversion device | |
| JPH0434314B2 (ja) | ||
| US6495392B2 (en) | Process for producing a semiconductor device | |
| US8785304B2 (en) | P-I-N structures and methods for forming P-I-N structures having an i-layer formed via hot wire chemical vapor deposition (HWCVD) | |
| TWI413267B (zh) | 光電轉換裝置之製造方法、光電轉換裝置、光電轉換裝置之製造系統、及光電轉換裝置製造系統之使用方法 | |
| JP4067589B2 (ja) | 薄膜太陽電池の作製方法 | |
| KR101321813B1 (ko) | 광전 변환 장치의 제조방법, 광전 변환 장치 및 광전 변환 장치의 제조 시스템 | |
| US5897332A (en) | Method for manufacturing photoelectric conversion element | |
| JP2003158281A (ja) | 薄膜光起電力素子の製造方法および製造装置 | |
| KR20080095197A (ko) | 반도체막의 제조 방법 및 광기전력 소자의 제조 방법 | |
| US20090105873A1 (en) | Method of dynamic temperature control during microcrystalline si growth | |
| US4766091A (en) | Method for producing an electronic device having a multi-layer structure | |
| JP3406959B2 (ja) | マイクロ波プラズマcvd法による堆積膜形成方法 | |
| KR20080094633A (ko) | 반도체막의 제조 방법 및 광기전력 소자의 제조 방법 | |
| CN102103989A (zh) | 形成结晶硅薄膜的方法 | |
| JP4691889B2 (ja) | 非単結晶太陽電池および非単結晶太陽電池の製造方法 | |
| KR101302373B1 (ko) | 태양전지 제조방법 | |
| JP4940554B2 (ja) | 非単結晶太陽電池およびその製造方法 | |
| JP4256522B2 (ja) | シリコン系薄膜光電変換装置の製造方法 | |
| CN120224788A (zh) | 一种钝化接触异质结太阳电池及其制备方法 | |
| Yoshida et al. | Fabrication technology of a-Si/a-SiGe/a-SiGe triple-junction plastic film substrate solar cells | |
| US20040007181A1 (en) | Deposited-film formation process and formation system | |
| TWI436493B (zh) | 簡化電極設計之太陽能電池及其製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040611 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060703 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060704 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071108 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071120 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080118 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080415 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080612 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081002 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20081016 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081127 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20081215 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090219 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090602 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090902 |
|
| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20090909 |
|
| A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20100312 |