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JP2003031538A - 基板処理装置及び基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置及び基板処理方法

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Publication number
JP2003031538A
JP2003031538A JP2001215505A JP2001215505A JP2003031538A JP 2003031538 A JP2003031538 A JP 2003031538A JP 2001215505 A JP2001215505 A JP 2001215505A JP 2001215505 A JP2001215505 A JP 2001215505A JP 2003031538 A JP2003031538 A JP 2003031538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
substrate
outer chamber
cleaning
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001215505A
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English (en)
Other versions
JP3984004B2 (ja
Inventor
Osamu Kuroda
黒田  修
Takehiko Orii
武彦 折居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2001215505A priority Critical patent/JP3984004B2/ja
Priority to US10/195,453 priority patent/US7171973B2/en
Publication of JP2003031538A publication Critical patent/JP2003031538A/ja
Priority to US11/616,138 priority patent/US20070105380A1/en
Priority to US11/616,075 priority patent/US7404407B2/en
Application granted granted Critical
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 待機中の供給手段から発生する雰囲気が処理
後の基板に悪影響を及ぼす心配がなく,また,供給手段
を基板処理雰囲気や他の供給手段から発生する雰囲気で
汚染する心配のない基板処理装置及び基板処理方法を提
供する。 【解決手段】 基板Wを保持する保持手段59と,保持
手段59に保持された基板Wに対し処理液または処理ガ
スを供給する供給手段50を備えた基板処理装置におい
て,保持手段59を囲むアウターチャンバー43を設
け,アウターチャンバー43の外部に供給手段50を設
け,供給手段50が出入する開閉自在な開口48’をア
ウターチャンバー43に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えば半導体ウェ
ハやLCD基板用ガラス等の基板を洗浄処理などする基
板処理装置及び基板処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体デバイスの製造プロセスに
おいては,半導体ウェハ(以下,「ウェハ」という。)
を薬液や純水等の洗浄液によって洗浄し,ウェハに付着
したパーティクル,有機汚染物,金属不純物のコンタミ
ネーションを除去する洗浄システムが使用されている。
かような洗浄システムに備えられる基板洗浄処理装置に
は,バッチ式のもの,枚葉式のものなど種々の基板洗浄
処理装置が知られており,その一例として,特開平8−
78368号公報等に開示された基板洗浄処理装置が公
知である。この特開平8−78368号公報の基板洗浄
処理装置にあっては,ウエハの表面にプレートを近接さ
せ,ウエハ表面とプレートの隙間に処理液や処理ガスを
供給して洗浄処理を行う。このため,処理液や処理ガス
の消費量を節約できるといった利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
基板洗浄処理装置にあっては,基板に処理液や処理ガス
を供給する手段は,基板処理を行う基板処理エリアと同
じ雰囲気中に配置されていた。そのため,処理液や処理
ガスを供給する供給手段から発生する雰囲気が拡散し,
処理後の基板に悪影響を与える懸念があった。また,基
板処理中の処理液雰囲気や処理ガスが拡散し,待機中の
供給手段を汚染する心配もあった。また,異なる処理液
を供給する複数の供給手段を備えている場合,お互いの
供給手段により悪影響を及ぼす心配があった。
【0004】従って本発明の目的は,待機中の供給手段
から発生する雰囲気が処理後の基板に悪影響を及ぼす心
配がなく,また,供給手段を基板処理雰囲気や他の供給
手段から発生する雰囲気で汚染する心配のない基板処理
装置及び基板処理方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明によれば,基板を保持する保持手段と,前記
保持手段に保持された基板に対し処理液または処理ガス
を供給する供給手段を備えた基板処理装置において,前
記保持手段を囲むアウターチャンバーを設け,前記アウ
ターチャンバーの外部に前記供給手段を設け,前記供給
手段が出入する開閉自在な開口を前記アウターチャンバ
ーに設けたことを特徴とする基板処理装置が提供され
る。
【0006】本発明において,基板とは,半導体ウェハ
やLCD基板用ガラス等の基板などが例示され,その
他,CD基板,プリント基板,セラミック基板などでも
よい。また処理液または処理ガスには,例えば各種薬液
や純水等の洗浄液の他,基板に対して種々の処理を施す
各種処理液及び処理ガスが含まれる。基板処理装置は,
例えばウェハ等に洗浄液を供給して洗浄処理する基板洗
浄装置として具体化される。
【0007】本発明の基板処理装置にあっては,例え
ば,アウターチャンバー外部において供給手段を待機さ
せた状態で基板を保持する。その後,開口を開けて供給
手段をアウターチャンバー内部に移動させ,供給手段に
よって基板に処理液または処理ガスを供給する。供給が
終了すると,供給手段をアウターチャンバー外部に移動
させ,開口を閉じる。こうして,供給手段が待機するエ
リアと,基板処理を行うエリアを分離することができ
る。
【0008】また,本発明によれば,基板を保持する保
持手段と,前記保持手段に保持された基板に対し処理液
または処理ガスを供給する複数の供給手段を備えた基板
処理装置において,前記複数の供給手段を各々密閉して
格納する複数の供給手段格納部を設け,前記複数の供給
手段格納部から前記複数の供給手段が出入する開閉自在
な開口を前記複数の供給手段格納部に各々設けたことを
特徴とする,基板処理装置が提供される。さらに,前記
保持手段を囲むアウターチャンバーを設けた構成として
もよい。
【0009】この場合,例えば,各供給手段をそれぞれ
の供給手段格納部に格納した状態で基板を保持する。そ
の後,最初に基板に対し処理液または処理ガスを供給す
る供給手段が格納されている供給手段格納部の開口を開
けて,その供給手段をアウターチャンバー内部に移動さ
せ,供給手段によって基板に処理液または処理ガスを供
給する。このとき,他の供給手段はそれぞれの供給手段
格納部内で待機させ,それぞれの開口を閉じて供給手段
格納部を密閉しておく。最初の供給が終了すると,最初
の供給手段を供給手段格納部に移動させ、開口を閉じ
る。その後,次に基板に対し処理液または処理ガスを供
給する供給手段が格納されている供給手段格納部の開口
を開ける。以下同様に,順次処理液または処理ガスを供
給する供給手段及び供給手段格納部の開口について,同
様の操作を行う。こうして,供給手段から雰囲気が拡散
しても,その処理液雰囲気または処理ガスが他の供給手
段を汚染することを防止する。
【0010】本発明の基板処理装置は,前記保持手段を
囲むインナーカップを設けた構成としてもよい。また,
前記保持手段により保持された基板上面に近接した処理
位置と前記保持手段により保持された基板上面から離れ
た位置との間で相対的に移動するトッププレートを備え
た構成としてもよい。さらに,前記保持手段により保持
された基板下面に近接した処理位置と前記保持手段によ
り保持された基板下面から離れた位置との間で相対的に
移動するアンダープレートを備えた構成としてもよい。
そして,前記保持手段と前記供給手段を囲むユニットチ
ャンバーを設けた構成としてもよい。かかる基板処理装
置は,基板に薬液を液盛りして処理した後にリンス液に
よる処理を行う基板処理方法を,好適に実施することが
できる。
【0011】また,本発明によれば,アウターチャンバ
ーの内部に保持された基板に供給手段によって処理液ま
たは処理ガスを供給して基板を処理する方法であって,
前記アウターチャンバーの外部に前記供給手段を移動さ
せ,前記アウターチャンバー内部の雰囲気と隔離した状
態で前記供給手段を洗浄することを特徴とする基板処理
方法が提供される。この場合,供給手段を洗浄すること
により,清浄度の高い処理液を基板に供給することが可
能である。さらに,供給手段を洗浄する際に発生する洗
浄液雰囲気が,アウターチャンバー内の基板に影響を与
えることを防止する。
【0012】この基板洗浄方法においては,前記供給手
段を供給手段格納部の内部に格納して洗浄することが好
ましい。また,前記供給手段の洗浄中に,アウターチャ
ンバーの内部において他の工程が行われるようにしても
よい。この場合,アウターチャンバー内で他の工程が行
われている最中であっても供給手段を洗浄することがで
きるので,常に清浄度の高い処理液を基板に供給するこ
とが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好ましい実施の形
態を,基板の一例としてウエハ両面を洗浄するように構
成された基板処理装置としての基板洗浄ユニットに基づ
いて説明する。図1は,本実施の形態にかかる基板洗浄
ユニット12,13,14,15を組み込んだ洗浄シス
テム1の平面図である。図2は,その側面図である。こ
の洗浄システム1は,ウェハWに洗浄処理及び洗浄処理
後の熱的処理を施す洗浄処理部2と,洗浄処理部2に対
してウェハWを搬入出する搬入出部3から構成されてい
る。
【0014】搬入出部3は,複数枚,例えば25枚のウ
ェハWが所定の間隔で略水平に収容可能な容器(キャリ
アC)を載置するための載置台6が設けられたイン・ア
ウトポート4と,載置台6に載置されたキャリアCと洗
浄処理部2との間でウエハの受け渡しを行うウエハ搬送
装置7が備えられたウエハ搬送部5と,から構成されて
いる。
【0015】キャリアCにおいて,ウエハWはキャリア
Cの一側面を通して搬入出され,この側面には開閉可能
な蓋体が設けられている。また,ウェハWを所定間隔で
保持するための棚板が内壁に設けられており,ウェハW
を収容する25個のスロットが形成されている。ウェハ
Wは表面(半導体デバイスを形成する面)が上面(ウェ
ハWを水平に保持した場合に上側となっている面)とな
っている状態で各スロットに1枚ずつ収容される。
【0016】イン・アウトポート4の載置台6上には,
例えば,3個のキャリアを水平面のY方向に並べて所定
位置に載置することができるようになっている。キャリ
アCは蓋体が設けられた側面をイン・アウトポート4と
ウエハ搬送部との境界壁8側に向けて載置される。境界
壁8においてキャリアCの載置場所に対応する位置には
窓部9が形成されており,窓部9のウエハ搬送部5側に
は,窓部9をシャッター等により開閉する窓部開閉機構
10が設けられている。
【0017】この窓部開閉機構10は,キャリアCに設
けられた蓋体もまた開閉可能であり,窓部9の開閉と同
時にキャリアCの蓋体も開閉する。窓部開閉機構10
は,キャリアCが載置台の所定位置に載置されていない
ときは動作しないように,インターロックを設けること
が好ましい。窓部9を開口してキャリアCのウェハ搬入
出口とウエハ搬送部5とを連通させると,ウエハ搬送部
に配設されたウエハ搬送装置7のキャリアCへのアクセ
スが可能となり,ウェハWの搬送を行うことが可能な状
態となる。窓部9の上部には図示しないウェハ検出装置
が設けられており,キャリアC内に収容されたウェハW
の枚数と状態をスロット毎に検出することができるよう
になっている。このようなウェハ検出装置は,窓部開閉
機構10に装着させることも可能である。
【0018】ウエハ搬送部5に配設されたウエハ搬送装
置7は,Y方向とZ方向に移動可能であり,かつ,X―
Y平面内(θ方向)で回転自在に構成されている。ま
た,ウエハ搬送装置7は,ウェハWを把持する取出収納
アーム11を有し,この取出収納アーム11はX方向に
スライド自在となっている。こうして,ウエハ搬送装置
7は,載置台6に載置された全てのキャリアCの任意の
高さのスロットにアクセスし,また,洗浄処理部2に配
設された上下2台のウェハ受け渡しユニット16,17
にアクセスして,イン・アウトポート4側から洗浄処理
部2側へ,逆に洗浄処理部2側からイン・アウトポート
4側へウェハWを搬送することができるようになってい
る。
【0019】洗浄処理部2は,主ウエハ搬送装置18
と,2台のウェハ受け渡しユニット16,17と,本実
施の形態にかかる4台の基板洗浄ユニット12,13,
14,15と,ウェハWを加熱して乾燥させる3台の加
熱ユニット19,20,21と,加熱されたウェハWを
冷却する冷却ユニット22とを備えている。主ウエハ搬
送装置18は,ウェハ受け渡しユニット16,17,基
板洗浄ユニット12,13,14,15,加熱ユニット
19,20,21,冷却ユニット22の全てのユニット
にアクセス可能に配設されている。ウェハ受け渡しユニ
ット16,17は,ウエハ搬送部5との間でウェハWの
受け渡しを行うためにウェハWを一時的に載置する。
【0020】また,洗浄処理部2は,洗浄システム1全
体を稼働させるための電源である電装ユニット23と,
洗浄システム1内に配設された各種装置及び洗浄システ
ム1全体の動作制御を行う機械制御ユニット24と,基
板洗浄ユニット12,13,14,15に送液する所定
の洗浄液を貯蔵する薬液貯蔵ユニット25とが配設され
ている。電装ユニット23は図示しない主電源と接続さ
れる。洗浄処理部2の天井部には,各ユニット及び主ウ
エハ搬送装置18に,清浄な空気をダウンフローするた
めのファンフィルターユニット(FFU)26が配設さ
れている。
【0021】電装ユニット23と薬液貯蔵ユニット25
と機械制御ユニット24を洗浄処理部2の外側に設置す
ることによって,または外部に引き出すことによって,
この面(Y方向)からウェハ受け渡しユニット16,1
7,主ウエハ搬送装置18,加熱ユニット19,20,
21,冷却ユニット22のメンテナンスを容易に行うこ
とが可能である。
【0022】図3は,ウェハ受け渡しユニット16,1
7と,ウェハ受け渡しユニット16,17のX方向に隣
接する主ウェハ搬送装置18及び加熱ユニット19,2
0,21,冷却ユニット22の概略配置を示す断面図で
ある。ウェハ受け渡しユニット16,17は上下2段に
積み重ねられて配置されており,例えば,下段のウェハ
受け渡しユニット17は,イン・アウトポート4側から
洗浄処理部2側へ搬送するウェハWを載置するために用
い,上段のウェハ受け渡しユニット16は,洗浄処理部
2側からイン・アウトポート4側へ搬送するウェハWを
載置するために用いることができる。
【0023】ファンフィルターユニット(FFU)26
からのダウンフローの一部は,ウェハ受け渡しユニット
16,17と,その上部の空間を通ってウェハ搬送部5
に向けて流出する構造となっている。これにより,ウェ
ハ搬送部5から洗浄処理部2へのパーティクル等の侵入
が防止され,洗浄処理部2の清浄度が保持されるように
なっている。
【0024】主ウエハ搬送装置18は,Z方向に配置さ
れた,垂直壁27,28及びこれらの間の側面開口部2
9を有する筒状支持体30と,その内側に筒状支持体3
0に沿ってZ方向に昇降自在に設けられたウェハ搬送体
31とを有している。筒状支持体30はモータ32の回
転駆動力によって回転可能となっており,それに伴って
ウェハ搬送体31も一体的に回転されるようになってい
る。
【0025】ウェハ搬送体31は,搬送基台33と,搬
送基台33に沿って前後に移動可能な3本の搬送アーム
34,35,36とを備えており,搬送アーム34,3
5,36は,筒状支持体30の側面開口部29を通過可
能な大きさを有している。これら搬送アーム34,3
5,36は,搬送基台33内に内蔵されたモータ及びベ
ルト機構によってそれぞれ独立して進退移動することが
可能となっている。ウエハ搬送体31は,モータ37に
よってベルト38を駆動させることにより昇降するよう
になっている。なお,符号39は駆動プーリ,40は従
動プーリである。
【0026】ウェハWの強制冷却を行う冷却ユニット2
2の上には,加熱ユニット19,20,21が3台積み
重ねられて配設されている。なお,ウェハ受け渡しユニ
ット16,17の上部の空間に冷却ユニット22,加熱
ユニット19,20,21を設けることも可能である。
この場合には,図1に示される冷却ユニット22,加熱
ユニット19,20,21の位置をその他のユーティリ
ティ空間として利用することができる。
【0027】基板洗浄ユニット12,13,14,15
は,上下2段で各段に2台ずつ配設されている。図1に
示されるように,基板洗浄ユニット12,13と基板洗
浄ユニット14,15とは,その境界をなしている壁面
41に対して対象な構造を有しているが,対象であるこ
とを除けば,各基板洗浄ユニット12,13,14,1
5は概ね同様の構成を備えている。そこで,基板洗浄ユ
ニット12を例として,その構造について詳細に以下に
説明することとする。
【0028】図4は,基板洗浄ユニット12の平面図で
ある。基板洗浄ユニット12のユニットチャンバー42
内には,ウェハWを収納する密閉構造のアウターチャン
バー43と,薬液アーム格納部44と,リンス乾燥アー
ム格納部45とを備えている。ユニットチャンバー42
には開口46’が形成され,開口46’を図示しない開
閉機構によって開閉するユニットチャンバー用メカシャ
ッター46が設けられており,搬送アームによって基板
洗浄ユニットに対して開口46’からウェハWが搬入出
される際には,このユニットチャンバー用メカシャッタ
ー46が開くようになっている。ユニットチャンバー用
メカシャッター46はユニットチャンバー42の内部か
ら開口46’を開閉するようになっており,ユニットチ
ャンバー42内が陽圧になったような場合でも,ユニッ
トチャンバー42内部の雰囲気が外部に漏れ出ない。
【0029】アウターチャンバー43には開口47’が
形成され,開口47’を図示しないシリンダ駆動機構に
よって開閉するアウターチャンバー用メカシャッター4
7が設けられており,例えば搬送アーム34によってア
ウターチャンバー43に対して開口47’からウェハW
が搬入出される際には,このアウターチャンバー用メカ
シャッター47が開くようになっている。アウターチャ
ンバー用メカシャッター47は,ユニットチャンバー用
メカシャッター46と共通の開閉機構によって開閉する
ようにしてもよい。アウターチャンバー用メカシャッタ
ー47はアウターチャンバー43の内部から開口47’
を開閉するようになっており,アウターチャンバー43
内が陽圧になったような場合でも,アウターチャンバー
43内部の雰囲気が外部に漏れ出ない。また,薬液アー
ム格納部44には開口48’が形成され,開口48’を
図示しない駆動機構によって開閉する薬液アーム格納部
用シャッター48が設けられている。薬液アーム格納部
44をアウターチャンバー43と雰囲気隔離するとき
は,この薬液アーム格納部用シャッター48を閉じる。
リンス乾燥アーム格納部45には開口49’が形成さ
れ,開口49’を図示しない駆動機構によって開閉する
リンス乾燥アーム格納部用シャッター49が設けられて
いる。リンス乾燥アーム格納部45をアウターチャンバ
ー43と雰囲気隔離するときは,このリンス乾燥アーム
格納部用シャッター49を閉じる。
【0030】薬液アーム格納部44内には,薬液/N
2,IPA/純水の2系統が吐出可能な薬液供給系アー
ム50が格納されている。薬液供給系アーム50は,ア
ウターチャンバー43内に収納されて,後述のスピンチ
ャック59で保持されたウェハWの少なくとも中心から
周縁部までをスキャン可能である。薬液供給系アーム5
0は,処理時以外は薬液アーム格納部44にて待避す
る。薬液アーム格納部44は常時薬液雰囲気となるた
め,耐食性の部品が使用されている。この薬液供給系ア
ーム50は,薬液供給ノズル51とリンスノズル52を
備え,薬液供給ノズル51は薬液1とN2ガスを吐出
し,リンスノズル52はIPAと純水を吐出する。な
お,薬液2を吐出可能な薬液供給ノズルを適宜備えても
よい。薬液供給系アーム50が開口48’からアウター
チャンバー43内に移動するときは,薬液アーム格納部
用シャッター48が開くようになっている。
【0031】リンス乾燥アーム格納部45内には,N
2,IPA/純水の2系統が吐出可能なリンス乾燥アー
ム53が格納されている。リンス乾燥アーム53は,ア
ウターチャンバー43内に収納されて,後述のスピンチ
ャック59で保持されたウェハWの少なくとも中心から
周縁部までをスキャン可能である。リンス乾燥アーム5
3は,処理時以外はリンス乾燥アーム格納部45にて待
避する。リンス乾燥アーム格納部45は,薬液雰囲気で
はないが,耐食性の部品を使用してもよい。このリンス
乾燥アーム53は,N2供給ノズル54とリンスノズル
55を備え,N2供給ノズル54はN2ガスを吐出し,
リンスノズル55はIPAと純水を吐出する。リンス乾
燥アーム53が開口49’からアウターチャンバー43
内に移動するときは,リンス乾燥アーム格納部用シャッ
ター49が開くようになっている。
【0032】薬液アーム格納部44には薬液供給系アー
ム洗浄装置56が備えられ,薬液供給系アーム50を適
宜洗浄することができる。薬液供給系アーム50を洗浄
するときは,薬液アーム格納部用シャッター48を閉
じ,洗浄液雰囲気がユニットチャンバー42とアウター
チャンバー43に漏出することを防ぐようになってい
る。また,リンス乾燥アーム格納部45にはリンス乾燥
アーム洗浄装置57が備えられ,リンス乾燥アーム53
を適宜洗浄することができる。リンス乾燥アーム53を
洗浄するときは,リンス乾燥アーム格納部用シャッター
49を閉じ,洗浄液雰囲気がユニットチャンバー42と
アウターチャンバー43に漏出することを防ぐようにな
っている。
【0033】図5に示すように,アウターチャンバー4
3内には,ウェハWを収納するインナーカップ58と,
このインナーカップ58内で,例えばウェハW表面を上
面にして,ウェハWを回転自在に支持する支持手段とし
てのスピンチャック59と,スピンチャック59により
支持されたウェハW上面(ウェハW表面)に対して相対
的に移動するトッププレート60を備えている。アウタ
ーチャンバー43には,スピンチャック59により支持
されたウェハWが位置する高さに傾斜部43’が形成さ
れ,ウェハWは傾斜部43’に包囲されるようになって
いる。また,アウターチャンバー用メカシャッター47
の上部は傾斜部43’の一部となっている。この場合,
スピンチャック57に対してウェハWを授受させる際に
は,アウターチャンバー用メカシャッター47を開き,
ウェハWを水平に移動させるだけでよい。
【0034】スピンチャック59は,ウエハWを支持す
るチャック本体61と,このチャック本体61の底部に
接続された回転筒体62とを備える。チャック本体61
内には,スピンチャック59により支持されたウェハW
下面(ウェハW裏面)に対して相対的に移動するアンダ
ープレート63が配置されている。
【0035】チャック本体61の上部には,ウェハWの
周縁部を複数箇所において保持するための図示しない支
持ピンと,保持部材64が装着されている。回転筒体6
2の外周面には,ベルト65が巻回されており,ベルト
64をモータ66によって周動させることにより,スピ
ンチャック59全体が回転するようになっている。各保
持部材64は重錘を備え,スピンチャック59が回転し
たときの遠心力によって各保持部材64の上部側が内側
に移動し,ウェハWの周縁部を外側から保持するように
構成されている。スピンチャック59が静止していると
きは,ウェハWは支持ピンに支持され,スピンチャック
59が回転しているときは,ウェハWは保持部材64に
保持される。
【0036】アンダープレート63は,チャック本体6
1内及び回転筒体62内を貫挿するアンダープレートシ
ャフト67上に接続されている。アンダープレートシャ
フト67は,水平板68の上面に固着されており,この
水平板68は,アンダープレートシャフト67と一体的
に,エアシリンダー等からなる昇降機構69により鉛直
方向に昇降させられる。従って,アンダープレート63
は,図5に示すようにチャック本体61内の下方に下降
して,スピンチャック59により支持されたウェハW下
面から離れて待機している状態(退避位置)と,図13
に示すようにチャック本体61内の上方に上昇して,ス
ピンチャック59により支持されたウェハW下面に対し
て洗浄処理を施している状態(処理位置)とに上下に移
動自在である。なお,アンダープレート63を所定高さ
に固定する一方で,回転筒体62に図示しない昇降機構
を接続させて,スピンチャック59全体を鉛直方向に昇
降させることにより,アンダープレート63を処理位置
と退避位置に上下に移動自在にしても良い。
【0037】トッププレート60は,トッププレート回
転軸70の下端に接続されており,水平板71に設置さ
れた回転軸モータ72によって回転する。トッププレー
ト回転軸70は,水平板71の下面に回転自在に支持さ
れ,この水平板71は,アウターチャンバー上部に固着
されたエアシリンダー等からなる回転軸昇降機構73に
より鉛直方向に昇降する。従って,トッププレート60
は,回転軸昇降機構73の稼動により,図5に示すよう
にスピンチャック59により支持されたウェハW上面か
ら離れて待機している状態(退避位置)と,図13に示
すようにスピンチャック59により支持されたウェハW
上面に対して洗浄処理を施している状態(処理位置)と
に上下に移動自在である。
【0038】インナーカップ58は,図5に示す位置に
下降して,スピンチャック59をインナーカップ58の
上端よりも上方に突出させてウェハWを授受させる状態
と,図13に示す位置に上昇して,スピンチャック59
及びウェハWを包囲し,ウェハW両面に供給した洗浄液
等が周囲に飛び散ることを防止する状態とに上下に移動
自在である。
【0039】インナーカップ58を図5に示した位置に
下降させてスピンチャック59に対してウェハWを授受
させる場合,アンダープレート63を退避位置に位置さ
せ,トッププレート60を退避位置に位置させておく。
そうすれば,アンダープレート63とスピンチャック5
9により支持されるウェハWの位置との間には,十分な
隙間が形成される。また,トッププレート60とウェハ
Wの上面との位置との間にも,十分な隙間が形成され
る。このようにして,スピンチャック59に対するウェ
ハWの授受が円滑に行われるようになっている。
【0040】図6に示すように,アンダープレート63
には,例えば薬液や純水などの洗浄液や乾燥ガスを供給
する下面供給路75が,アンダープレートシャフト67
内を貫通して設けられている。図7に示すように,アン
ダープレート63の中心及び周辺部4箇所には,薬液/
IPA/純水/N2を吐出する下面吐出口76〜80が
設けられている。中央の下面吐出口80は,ウェハWの
中心に上向きに指向しており,周辺部の下面吐出口76
〜79は,ウェハW周辺に向かって傾斜している。
【0041】図8に示すように,トッププレート60に
は,例えば純水や乾燥ガスを供給する上面供給路85
が,トッププレート回転軸70内を貫通して設けられて
いる。アウターチャンバー43上部には,トッププレー
ト60上面とアウターチャンバー内部との間にN2ガス
を吐出するN2ガス供給手段86が備えられている。
【0042】図9に示すように,インナーカップ58の
底部には,インナーカップ58内の液滴を排液するイン
ナーカップ排出管87が接続されている。インナーカッ
プ排出管87は,アウターチャンバー43の底部に設け
られた貫通口88内を上下動自在である。インナーカッ
プ排出管87の下端は,インナーカップミストトラップ
89内に挿入されている。このインナーカップミストト
ラップ89により,インナーカップ58から排液された
液滴中から気泡などを除去するようになっている。除去
された気泡は,インナーカップミストトラップ89に接
続されたインナーカップミストトラップ排気管90によ
り外部に排気される。気泡を除去された液滴は,インナ
ーカップミストトラップ89に接続されたインナーカッ
プ排液回収ライン92により回収される。
【0043】アウターチャンバー43の底部には,アウ
ターチャンバー43内の液滴を排液するアウターチャン
バー排出管93が接続されている。アウターチャンバー
排出管93には,アウターチャンバーミストトラップ9
4が設けられ,このアウターチャンバーミストトラップ
94により排液された液滴中から気泡などを除去するよ
うになっている。除去された気泡は,アウターチャンバ
ーミストトラップ94に接続されたアウターチャンバー
ミストトラップ排気管95により外部に排気される。気
泡を除去された液滴は,アウターチャンバーミストトラ
ップ94に接続されたアウターチャンバー排液回収ライ
ン96により回収される。
【0044】インナーカップ58が下降すると,図10
に示すように,スピンチャック59及びこれに保持され
たウェハWがインナーカップ58の上端よりも上方に突
出した状態となる。この場合は,アウターチャンバー4
3内の液滴は,インナーカップ58の外側を下降し,ア
ウターチャンバー排出管93によって排液されるように
なる。一方,図12に示すように,インナーカップ58
が上昇すると,インナーカップ58がスピンチャック5
9及びウェハWを包囲して,ウェハW両面に供給した洗
浄液等が周囲に飛び散ることを防止する状態となる。こ
の場合は,インナーカップ58上部がアウターチャンバ
ー43の内壁に近接し,インナーカップ58内の液滴は
インナーカップ排出管87によって排液されるようにな
る。
【0045】図11は,処理液及びIPAの循環機構の
説明図である。インナーカップミストトラップ89に接
続されたインナーカップ排液回収ライン92は,切替弁
97を介して排液管98または薬液回収路99に接続さ
れ,薬液回収路99は薬液循環ユニット100中のタン
ク101に接続されている。タンク101は排液管10
2と薬液循環路103を有し,薬液循環路103にはポ
ンプ104とフィルター105が設けられている。薬液
循環路103は薬液供給路106に接続されている。薬
液供給路106は薬液供給ノズル51と下面供給路75
に接続されている。薬液供給路106には,例えばヒー
タ107によって薬液を温調する温度調整器108が設
けられている。こうして,ウェハWに供給される薬液は
温度を調整され,薬液循環ユニット100によって回収
された薬液は再利用される。
【0046】アウターチャンバーミストトラップ94に
接続されたアウターチャンバー排液回収ライン96は,
切替弁109を介して排液管110またはIPA回収路
111に接続され,IPA回収路111はIPA循環ユ
ニット112中のタンク113に接続されている。タン
ク113は排液管114とIPA循環路115を有し,
IPA循環路115にはポンプ116とフィルター11
7が設けられている。IPA循環路115は供給切替弁
118を介して,リンスノズル52とリンスノズル55
と下面供給路75に接続されている。こうしてIPA循
環ユニット112によって回収されたIPAは再利用さ
れる。ウェハWの処理に使用するIPAは,供給切替弁
118によって,IPA供給路120から供給される未
使用のIPA(pur)と,IPA循環ユニット112
によって回収されたIPA(rec)とに切り替えるこ
とができる。なお,IPA供給路120から供給される
未使用のIPA(pur)は,リンスノズル55に供給
され,IPA循環ユニット112によって回収されたI
PA(rec)は,リンスノズル52に供給される。な
お,下面供給路75には,IPA供給路120から供給
される未使用のIPA(pur)とIPA循環ユニット
112によって回収されたIPA(rec)のいずれも
が供給可能である。また,供給切替弁118の切り替え
により,純水供給路121から供給された純水が,リン
スノズル52とリンスノズル55と下面供給路75に供
給可能である。
【0047】なお,洗浄システム1に備えられた他の基
板洗浄ユニット13,14,15も,基板洗浄ユニット
12と同様の構成を有し,洗浄液によりウェハW両面を
同時に洗浄することができる。
【0048】さて,この洗浄システム1において,先ず
図示しない搬送ロボットにより未だ洗浄されていないウ
ェハWを例えば25枚ずつ収納したキャリアCがイン・
アウトポート4に載置される。そして,このイン・アウ
トポート4に載置されたキャリアCから取出収納アーム
11によって一枚ずつウェハWが取り出され,取出収納
アーム3から主ウエハ搬送装置7にウェハWが受け渡さ
れる。そして,搬送アーム34によってウェハWは各基
板洗浄ユニット12,13,14,15に適宜搬入さ
れ,ウェハWに付着しているパーティクルなどの汚染物
質が洗浄,除去される。こうして所定の洗浄処理が終了
したウェハWは,再び主ウエハ搬送装置7によって各基
板洗浄ユニット12から適宜搬出され,取出収納アーム
11に受け渡されて,再びキャリアCに収納される。
【0049】ここで,代表して基板洗浄ユニット12で
の洗浄について説明する。図5に示すように,先ず基板
洗浄ユニット12のユニットチャンバー用メカシャッタ
ー46が開き,また,アウターチャンバー43のアウタ
ーチャンバー用メカシャッター47が開く。そして,ウ
ェハWを保持した例えば搬送アーム34を装置内に進入
させる。インナーカップ58は下降してチャック本体6
1を上方に相対的に突出させる。図5に示すように,ア
ンダープレート63は予め下降してチャック本体61内
の退避位置に位置している。トッププレート60は予め
上昇して退避位置に位置している。また,薬液アーム格
納部用シャッター48とリンス乾燥アーム格納部用シャ
ッター49は閉じている。
【0050】主ウエハ搬送装置18は,搬送アーム34
を降ろして保持部材64にウェハWを渡し,スピンチャ
ック59は,図示しない支持ピンによって,半導体デバ
イスが形成されるウェハW表面を上面にしてウェハWを
支持する。この場合,アンダープレート63を退避位置
に位置させ,スピンチャック59により支持されるウェ
ハWの位置(高さ)から十分に離すので,搬送アーム3
4は,余裕をもってウェハWをスピンチャック59に渡
すことができる。ウェハWをスピンチャック59に受け
渡した後,搬送アーム34はアウターチャンバー43及
びユニットチャンバー用メカシャッター46の内部から
退出し,退出後,基板洗浄ユニット12のユニットチャ
ンバー用メカシャッター46とアウターチャンバー43
のアウターチャンバー用メカシャッター47が閉じられ
る。また,インナーカップ58は上昇し,チャック本体
61とウェハWを囲んだ状態となる。
【0051】次いでアンダープレート63は,チャック
本体61内の処理位置に上昇する。図12に示すよう
に,処理位置に移動したアンダープレート63とスピン
チャック59により支持されたウェハW下面(ウェハW
裏面)の間には,例えば0.5〜3mm程度の隙間L1
が形成される。一方,下面供給路75により薬液をアン
ダープレート63とウェハW下面の間に供給する。この
場合,薬液は温度調整器108により所定温度に温調さ
れている。アンダープレート63上では,下面供給路7
5から薬液を例えば静かに染み出させて隙間L1に薬液
を供給する。狭い隙間L1において,薬液をウェハW下
面の全体に押し広げ,ウェハW下面全体に均一に接触す
る薬液の液膜を形成する。隙間L1全体に薬液の液膜を
形成すると,薬液の供給を停止してウェハW下面を洗浄
処理する。隙間L1に薬液を液盛りして液膜を形成する
と表面張力により薬液の液膜の形状崩れを防ぐことがで
きる。例えば薬液の液膜の形状が崩れてしまうと,ウェ
ハW下面において薬液の液膜に非接触の部分が発生した
り,又は液膜中に気泡が混合してしまい洗浄不良を起こ
してしまうが,このようにアンダープレート63とウェ
ハW下面の間の狭い隙間L1で薬液を液盛りすることに
より,薬液の液膜の形状を保って洗浄不良を防止するこ
とができる。
【0052】この場合,スピンチャック59は,薬液の
液膜の形状が崩れない程度の比較的低速の回転速度(例
えば10〜30rpm程度)でウェハWを回転させる。
ウェハWの回転により薬液の液膜内に液流が発生し,こ
の液流により,薬液の液膜内の淀みを防止すると共に洗
浄効率が向上する。また,ウェハWの回転を間欠的に行
っても良い。例えば所定時間若しくは所定回転数,ウェ
ハWを回転させた後,スピンチャック59の回転稼働を
所定時間停止させてウェハWを静止させ,その後に再び
ウェハWを回転させる。このようにウェハWの回転と回
転停止を繰り返すと,薬液をウェハW下面全体に容易に
拡散させることができる。もちろん,ウェハWを全く回
転させずに静止した状態に保って洗浄処理を施すことも
可能である。また,液膜を形成した後では新しい薬液を
供給する必要が無くなる。薬液の液膜の形状が崩れない
限り,ウェハW下面全体を,既にアンダープレート63
とウェハW下面の間に供給された薬液により洗浄できる
からである。一方,薬液の液膜の形状が崩れそうになっ
た場合等には,新液を供給して薬液の液膜の形状を適宜
修復する。このように薬液の消費量を節約する。なお,
ウェハWの回転により薬液の液膜の液滴をアンダープレ
ート63の周縁から滴り落とす一方で,下面供給路75
により薬液を継続的に供給することにより,薬液の液膜
内を常に真新しい薬液に置換して好適な薬液処理を実施
することも可能である。この場合も,新液をなるべく静
かに供給して薬液の省液化を図ると良い。
【0053】このようにウェハWの下面を洗浄する一方
で,薬液アーム格納部用シャッター48が開き,薬液供
給系アーム50がウェハWの上方に回動する。薬液供給
系アーム50は,スピンチャック59で保持されたウェ
ハWの少なくとも中心から周縁部までをスキャンし,薬
液を供給する。この場合も,薬液は温度調整器108に
より所定温度に温調されている。また,ウェハWをスピ
ンチャック59により回転させ,ウェハW上面に薬液を
液盛りして薬液の液膜を均一に形成する。この間,リン
ス乾燥アーム格納部用シャッター49は閉じたままリン
ス乾燥アーム格納部45の密閉状態を保ち,薬液がリン
ス乾燥アーム53を汚染することを防止する。
【0054】ウェハW上面にも薬液の液膜が形成される
と,図13に示すように,薬液供給系アーム50は薬液
アーム格納部44内に移動し,薬液アーム格納部用シャ
ッター48が閉じる。トッププレート60は,ウェハW
上面に形成された薬液の液膜に接触しない位置であっ
て,このウェハW上面に対して近接した位置まで移動す
る。例えばウェハW上面に対して近接した位置まで移動
したトッププレート60とスピンチャック59により支
持されたウェハW上面に形成された薬液の液膜の間に
は,隙間L2が形成される。トッププレート60は,ウ
ェハW上面の薬液の液膜の形状が崩れそうになった場合
等に,新液を供給して薬液の液膜の形状を適宜修復し,
ウェハW上面の薬液処理は,薬液供給系アーム50から
既に供給された薬液により行い,液膜形成後は新液の供
給を控えて薬液の消費量を節約する。なお,ウェハWを
回転させて薬液の液膜の液滴をウェハW上面の周縁から
滴り落とす一方で,トッププレート60から薬液を継続
的に供給することにより,ウェハW上面で薬液の液膜内
を常に真新しい薬液に置換して好適な薬液処理を実施し
ても良い。このようにウェハWの上方をトッププレート
60によって覆うことにより,薬液の液膜から薬液が蒸
発することを防ぐようになっている。また,トッププレ
ート58と薬液の液膜を接触させてもよい。この場合,
トッププレート58とウェハW上面との間に薬液の液膜
を確実に形成することができる。
【0055】薬液処理中は,アウターチャンバー43上
部に備えられたN2ガス供給手段86より,トッププレ
ート60の上部にN2ガスを供給し,ダウンフローを形
成する。トッププレート60上面とアウターチャンバー
43の間の空間をN2ガスによって満たされるので,薬
液の液膜から蒸発してトッププレート60の周囲から上
昇する薬液雰囲気が,トッププレート60の上部の空間
に回り込まない。したがって,薬液処理後,アウターチ
ャンバー43内の上部に薬液が残留することを防ぐこと
ができる。また,ウェハWの表面にウォーターマークが
できにくい効果がある。
【0056】ウェハW両面の薬液処理が終了すると,ト
ッププレート60は回転しながら上昇する。即ち,回転
させることによりトッププレート60に付着した薬液を
振り落とす。液滴はインナーカップ排出管87へ排液さ
れる。トッププレート60が退避位置に移動した後,ス
ピンチャック59が例えば2000rpmにて5秒間回
転する。即ち,ウェハWに液盛りされた薬液が振り落と
されて,インナーカップ排出管87へ排液される。薬液
の液滴はインナーカップ排出管87によって排液された
後,薬液循環ユニット100によって回収され,再利用
される。これにより,省薬液が達成される。
【0057】その後,薬液アーム格納部用シャッター4
8が開き,再び薬液供給系アーム50がウェハWの上方
にて回動する。薬液供給系アーム50はウェハWの少な
くとも中心から周縁までをスキャンしながら,例えば1
0秒間,N2ガスを供給する。こうすることによって,
薬液の液滴をウェハWの外周に排出することができる。
また一方で,下面供給路75はアンダープレート63と
ウェハW下面の間に,例えば10秒間,N2ガスを供給
し,ウェハW下部の薬液雰囲気を排出する。このように
N2ガスの供給によって,ウェハWの表裏面から薬液の
液滴を取り除くことができる。薬液の液滴はインナーカ
ップ排出管87によって排液された後,薬液循環ユニッ
ト100によって回収され,再利用される。これによ
り,省薬液が達成される。
【0058】次いで図14に示すように,インナーカッ
プ58が下降し,再び薬液供給系アーム50がウェハW
の上方に回動する。薬液供給系アーム50はウェハWの
半径をスキャンしながら,例えば10秒間,ウェハWの
上面にIPA(rec)を供給する。また,下面供給路
75はアンダープレート63とウェハW下面の間に,例
えば10秒間,IPA(rec)を供給する。IPA
(rec)はアウターチャンバー排出管93によって排
液される。IPA(rec)供給終了後,薬液供給系ア
ーム50は薬液アーム格納部44内に移動し,薬液アー
ム格納部用シャッター48が閉じる。
【0059】次に,リンス乾燥アーム格納部用シャッタ
ー49が開き,リンス乾燥アーム53がウェハWの上方
に回動する。薬液アーム格納部用シャッター48は閉じ
たまま薬液アーム格納部44の密閉状態を保ち,薬液供
給系アーム50(薬液供給ノズル51)から発生する薬
液雰囲気がウェハWとリンス乾燥アーム53を汚染する
ことを防止する。リンス乾燥アーム53は,1000r
pmにて回転しているウェハWの少なくとも中心から周
縁までをスキャンしながら,例えば1秒間,ウェハWの
上面にIPA(pur)を1liter/minで供給
する。また,下面供給路75はアンダープレート63と
ウェハW下面の間に,例えば1秒間,1liter/m
inのIPA(pur)を供給する。IPA(pur)
はアウターチャンバー排出管93によって排液された
後,IPA循環ユニット112によって回収され,IP
A(rec)として再利用される。
【0060】次いでリンス乾燥アーム53はウェハWの
上面をスキャンしながら,例えば2秒間,1liter
/minの純水を供給する。また,ウェハWを薬液処理
するときよりも高速(例えば500〜1000rpm程
度)に回転させる。高速回転しているウェハWに純水を
供給することにより,供給した純水をウェハW上面全体
に均一に拡散させることができる。また,下面供給路7
5はウェハW下面に,例えば2秒間,1liter/m
inの純水を供給する。アンダープレート63は処理位
置に位置した状態に保つ。高速回転しているウェハW
に,隙間L1を通して純水を供給することにより,供給
した純水をウェハW下面全体に均一に拡散させることが
できる。さらにアンダープレート63自体も洗浄するこ
とができる。こうして,ウェハW両面をリンス処理し,
ウェハWから薬液を洗い流す。処理に供された純水はア
ウターチャンバー排出管93によって排液される。な
お,以上のような純水を使用したリンス処理は,薬液の
性質によっては省略しても良い。
【0061】リンス処理後,ウェハWをリンス処理する
ときよりも高速(例えば1500rpm程度)に回転さ
せてウェハWをスピン乾燥させる。この場合,リンス乾
燥アーム53により,ウェハW上面にN2ガスを供給す
る。また,下面供給路75は,ウェハW下面にN2ガス
を供給する。このとき,アンダープレート63の乾燥も
同時に行う。こうして,ウェハW両面をスピン乾燥させ
る。
【0062】乾燥処理後,リンス乾燥アーム53はリン
ス乾燥アーム格納部44内に移動し,リンス乾燥アーム
格納部用シャッター49が閉じる。次いで,基板洗浄ユ
ニット12内からウェハWを搬出する。即ち,基板洗浄
ユニット12のユニットチャンバー用メカシャッター4
6が開き,また,アウターチャンバー43のアウターチ
ャンバー用メカシャッター47が開く。そして,ウエハ
搬送装置18は,搬送アーム34を装置内に進入させて
ウェハW下面を支持させる。次いで,搬送アーム34を
上昇させてスピンチャック59の支持ピンからウェハW
を離して受け取り,装置内から退出させる。この場合,
アンダープレート63は退避位置に位置しているので,
搬入するときと同様にアンダープレート63とスピンチ
ャック59により支持されるウェハWの位置との間に
は,十分な隙間が形成されることになり,搬送アーム3
4は,余裕をもってスピンチャック59からウェハWを
受け取ることができる。
【0063】なお,薬液供給系アーム50の洗浄は,薬
液供給系アーム50が薬液アーム格納部44内に格納さ
れているとき,薬液供給系アーム洗浄装置56によって
適宜行うことができる。例えばウェハWに対してIPA
(rec)を供給終了後,薬液供給系アーム50は薬液
アーム格納部44内に移動し,薬液アーム格納部用シャ
ッター48が閉じる。薬液供給系アーム50は所定の位
置に移動して,薬液供給系アーム洗浄装置56によって
洗浄される。薬液供給系アーム50の洗浄中は,薬液ア
ーム格納部用シャッター48は閉じたまま薬液アーム格
納部44の密閉状態を保ち,洗浄液雰囲気がユニットチ
ャンバー42とアウターチャンバー43に漏出すること
を防ぐ。したがって,アウターチャンバー43内にウェ
ハWが格納されていても,薬液供給系アーム50の洗浄
をすることができる。例えば,リンス処理中に薬液供給
系アーム50の洗浄を行えば,スループットを向上させ
ることができる。リンス乾燥アーム53の洗浄は,リン
ス乾燥アーム53がリンス乾燥アーム格納部45内に格
納されているとき,リンス乾燥アーム洗浄装置57によ
って適宜行うことができる。例えばウェハWに対してN
2ガスを供給終了後,リンス乾燥アーム53はリンス乾
燥アーム格納部45内に移動し,リンス乾燥アーム格納
部用シャッター49が閉じる。リンス乾燥アーム53は
所定の位置に移動して,リンス乾燥アーム洗浄装置57
によって洗浄される。リンス乾燥アーム53の洗浄中
は,リンス乾燥アーム格納部用シャッター49は閉じた
ままリンス乾燥アーム格納部45の密閉状態を保ち,洗
浄液雰囲気がユニットチャンバー42とアウターチャン
バー43に漏出することを防ぐ。したがって,アウター
チャンバー43内にウェハWが格納されていても,リン
ス乾燥アーム53の洗浄をすることができる。例えば,
薬液処理中にリンス乾燥アーム53の洗浄を行えば,ス
ループットを向上させることができる。
【0064】かかる基板処理装置12によれば,薬液ア
ーム格納部用シャッター48及びリンス乾燥アーム格納
部用シャッター49によって,各供給ノズルを備えた薬
液供給系アーム50及びリンス乾燥アーム53が待機す
る格納部と,ウェハWを処理するアウターチャンバー4
3の雰囲気を分離するので,待機中の各供給ノズルから
発生する雰囲気や,待機中の各供給ノズルを洗浄する際
に発生する洗浄液雰囲気が処理後のウェハWに影響を及
ぼす心配がない。また,待機中の薬液供給系アーム50
から発生する薬液雰囲気や,ウェハW処理中の薬液雰囲
気によって,リンス乾燥アーム53が汚染される心配が
ない。
【0065】以上,本発明の好適な実施の形態の一例を
示したが,本発明はここで説明した形態に限定されな
い。例えば図15に示すように,ユニットチャンバー4
2上部にFFU122を設け,下部に排気機構123を
設けてもよい。この場合,アウターチャンバー43内の
処理液雰囲気が漏出しても,FFU122によって形成
されたダウンフローと排気機構123によってユニット
チャンバー42から排出される。したがって処理後のウ
ェハWを搬出させるとき,処理液雰囲気によってウェハ
Wが汚染される心配が少なく,処理液雰囲気をユニット
チャンバー42外に漏出させる心配が少ない。また,例
えば薬液アーム格納部44及びリンス乾燥アーム格納部
45にそれぞれ排気機構を設けてもよい。
【0066】図16,17に示すように,アウターチャ
ンバー43の内壁に複数の整流板130を設けても良
い。スピンチャック59又はトッププレート60が回転
すると,アウターチャンバー43の内壁に向かって気流
が発生する。このように複数の整流板130を設ける
と,整流板130が気流を下方へ向けるので,処理液又
は処理雰囲気がスムーズに下方に排出される。また同様
に,インナーカップ58の内壁に複数の整流板131を
設けても良い。この場合も,インナーカップ58の傾斜
部整流板131が気流を下方へ向けるので,処理液又は
処理雰囲気がスムーズに下方に排出される。
【0067】図18に示すように,アンダープレート6
3の中心に薬液やIPA,N2などの処理流体を供給可
能な下面供給路140を設け,アンダープレート63の
中心及び周辺部の数箇所にIPAや純水,N2などを供
給可能な下面供給路141を設けた構造としても良い。
例えば図19に示すように,薬液やIPA,N2などを
吐出可能な吐出口142を,アンダープレート63の中
央に配置し,IPAや純水,N2などを吐出可能な吐出
口143a,143b,143cを,アンダープレート
63の中央,中央から半径の1/3離れた位置,中央か
ら半径の2/3離れた位置などに適宜分散して配置した
構成としても良い。また,各吐出口143a,143
b,143cからの吐出のタイミングを制御できるよう
に構成しても良い。そうすれば,各吐出口143a,1
43b,143cから,薬液や純水,IPA,N2など
を時間をずらして徐々に吐出させていくことができる。
例えば,純水を吐出口143a,143b,143cか
ら吐出する場合,アンダープレート63の中央の吐出口
143aから吐出される純水は,中央から半径の1/3
離れた位置に配置された4個の吐出口143bから吐出
される純水を,ウェハWの外周方向へ押し流す。中央か
ら半径の1/3離れた位置に配置された4個の吐出口1
43bから吐出される純水は,中央から半径の2/3離
れた位置に配置された吐出口143cから吐出される純
水を,ウェハWの外周方向へ押し流す。このように,内
側に配置された吐出口から吐出した純水によって,外側
に配置された吐出口から吐出した純水を,ウェハWの中
心から外周へ押し流すように制御することができる。従
って,ウェハWを停止させたままでも,純水を効率良く
押し流すことができ,ウェハWを回転させた場合と同様
の効果が享受できる。ウェハWを回転させた場合は,さ
らに純水を効率良く押し流すことができ,ウェハWをよ
り高速で回転させた場合と同様の効果が享受できる。こ
の場合,高速回転を実施できないような処理に適してい
る。
【0068】また,例えば吐出口143a,143b,
143cからN2を吐出する場合,最初に吐出口143
aが吐出を始め,ウェハWの中央の面を乾燥させる。吐
出口143aによる乾燥処理を終えてから,中央から半
径の1/3離れた位置に配置された吐出口143bがN
2の吐出を始める。このとき,吐出口143bの内側の
位置まで乾燥処理を終えた時点で,吐出口143bから
N2の吐出を開始すれば,吐出口143bの外側に付着
している液滴が,中央の面に流れ込まないので,効率良
く乾燥処理を行うことができる。そして,吐出口143
bによる乾燥処理を終えてから,中央から半径の2/3
離れた位置に配置された吐出口143cがN2の吐出を
始める。このときも,吐出口143cの内側の位置まで
乾燥処理を終えた時点で,吐出口143cからN2の吐
出を開始すれば,吐出口143a,143bによって乾
燥させた面に,吐出口143cの外側に付着している液
滴が流れ込まないので,効率良く乾燥処理を行うことが
できる。従って,ウェハWを停止させたままでも,効率
良く乾燥処理を行うことができ,ウェハWを回転させた
場合と同様の効果が享受できる。ウェハWを回転させた
場合は,さらに効率良く乾燥処理を行うことができ,ウ
ェハWをより高速で回転させた場合と同様の効果が享受
できる。この場合,高速回転を実施できないような処理
に適している。
【0069】本発明は洗浄液が供給される基板洗浄装置
に限定されず,その他の種々の処理液などを用いて洗浄
以外の他の処理を基板に対して施すものであっても良
い。また,基板は半導体ウェハに限らず,その他のLC
D基板用ガラスやCD基板,プリント基板,セラミック
基板などであっても良い。
【0070】
【発明の効果】本発明の基板処理装置によれば,供給手
段が待機するエリアと,基板処理を行うエリアを分離す
ることができる。供給手段から処理液雰囲気または処理
ガスが拡散しても,その処理液雰囲気または処理ガス
は,供給手段格納部に格納されている他の供給手段を汚
染しない。また,本発明の基板処理方法によれば,供給
手段を洗浄することにより,清浄度の高い処理液を基板
に供給することが可能である。さらに,供給手段を洗浄
する洗浄液雰囲気が,アウターチャンバー内の基板に影
響を与えることを防止する。常に清浄度の高い処理液を
基板に供給することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗浄システムの平面図である。
【図2】洗浄システムの側面図である。
【図3】洗浄システムのウェハ受け渡しユニット,主ウ
ェハ搬送装置,加熱ユニット,冷却ユニットの概略配置
を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる基板洗浄ユニット
の平面図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかる洗浄システムの断
面図である。
【図6】アンダープレート及びアンダープレートシャフ
トの説明図である。
【図7】アンダープレートの平面図である。
【図8】アウターチャンバーの上部を拡大して示した縦
断面図である。
【図9】インナーカップ内の液滴をミストトラップに排
出する工程の説明図である。
【図10】アウターチャンバー内の液滴をミストトラッ
プに排出する工程の説明図である。
【図11】IPA循環ユニット及び処理液循環ユニット
の説明図である。
【図12】ウェハW両面に薬液を液盛りする工程の説明
図である。
【図13】ウェハW両面を薬液洗浄する工程の説明図で
ある。
【図14】ウェハW両面にN2を供給する工程の説明図
である。
【図15】本発明の実施の形態にかかる基板洗浄ユニッ
トにおいて,FFUと排気機構を設けた場合の説明図で
ある。
【図16】アウターチャンバー及びインナーカップの内
壁に整流板を設けた場合の縦断面図である。
【図17】アウターチャンバー及びインナーカップの内
壁に整流板を設けた場合の説明図である。
【図18】アンダープレート及びアンダープレートシャ
フトの変形例を示す説明図である。
【図19】アンダープレートの変形例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
C キャリアC W ウエハ 1 洗浄システム 2 洗浄処理部 3 搬入出部 4 イン・アウトポート 5 ウェハ搬送部 7 ウエハ搬送装置 11 取出収納アーム 12,13,14,15 基板洗浄ユニット 18 主ウエハ搬送装置 34,35,36 搬送アーム 42 ユニットチャンバー 43 アウターチャンバー 44 薬液アーム格納部 45 リンス乾燥アーム格納部 46 ユニットチャンバー用メカシャッター 46’ 開口 47 アウターチャンバー用メカシャッター 47’ 開口 48 薬液アーム格納部用シャッター 48’開口 49 リンス乾燥アーム格納部用シャッター 49’開口 50 薬液供給系アーム 53 リンス乾燥アーム 56 薬液供給系アーム洗浄装置 57 リンス乾燥アーム洗浄装置 58 インナーカップ 59 スピンチャック 60 トッププレート 61 チャック本体 63 アンダープレート 86 N2ガス供給手段 87 インナーカップ排出管 89 インナーカップミストトラップ 90 インナーカップミストトラップ排気管 92 インナーカップ排液回収ライン 93 アウターチャンバー排出管 94 アウターチャンバーミストトラップ 95 アウターチャンバーミストトラップ排気管 96 アウターチャンバー排液回収ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 FA21 FA30 HA01 2H090 JC19 3B201 AA01 AB01 AB08 AB23 AB33 AB42 AB44 BB21 BB92 BB93 BB95 BB98 CA03 CC01 CC12 CD11 CD22 CD33

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を保持する保持手段と,前記保持手
    段に保持された基板に対し処理液または処理ガスを供給
    する供給手段を備えた基板処理装置において,前記保持
    手段を囲むアウターチャンバーを設け,前記アウターチ
    ャンバーの外部に前記供給手段を設け,前記供給手段が
    出入する開閉自在な開口を前記アウターチャンバーに設
    けたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 基板を保持する保持手段と,前記保持手
    段に保持された基板に対し処理液または処理ガスを供給
    する複数の供給手段を備えた基板処理装置において,前
    記複数の供給手段を各々密閉して格納する複数の供給手
    段格納部を設け,前記供給手段が出入する開閉自在な開
    口を前記複数の供給手段格納部に各々設けたことを特徴
    とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段を囲むアウターチャンバー
    を設けたことを特徴とする請求項2に記載の基板処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段を囲むインナーカップを前
    記アウターチャンバーの内部に設けたことを特徴とす
    る,請求項1または3に記載の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 前記保持手段により保持された基板上面
    に近接した処理位置と前記保持手段により保持された基
    板上面から離れた位置との間で相対的に移動するトップ
    プレートを備えたことを特徴とする,請求項1〜4のい
    ずれかに記載の基板処理装置。
  6. 【請求項6】 前記保持手段により保持された基板下面
    に近接した処理位置と前記保持手段により保持された基
    板下面から離れた位置との間で相対的に移動するアンダ
    ープレートを備えたことを特徴とする,請求項1〜5の
    いずれかに記載の基板処理装置。
  7. 【請求項7】 前記保持手段と前記供給手段を囲むユニ
    ットチャンバーを設けたことを特徴とする,請求項1〜
    6に記載の基板処理装置。
  8. 【請求項8】 アウターチャンバーの内部に保持された
    基板に供給手段によって処理液または処理ガスを供給し
    て基板を処理する方法であって,前記アウターチャンバ
    ーの外部に前記供給手段を移動させ,前記アウターチャ
    ンバー内部の雰囲気と隔離した状態で前記供給手段を洗
    浄することを特徴とする基板処理方法。
  9. 【請求項9】 前記供給手段を供給手段格納部の内部に
    格納して洗浄することを特徴とする,請求項8に記載の
    基板処理方法。
  10. 【請求項10】 前記供給手段の洗浄中に,アウターチ
    ャンバーの内部において他の工程が行われることを特徴
    とする,請求項8または9に記載の基板処理方法。
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