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JP2003031598A - 矩形状部品の位置検出方法および位置検出装置、並びにそれらを用いた半導体チップボンディング方法および半導体チップボンディング装置 - Google Patents

矩形状部品の位置検出方法および位置検出装置、並びにそれらを用いた半導体チップボンディング方法および半導体チップボンディング装置

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JP2003031598A
JP2003031598A JP2001217392A JP2001217392A JP2003031598A JP 2003031598 A JP2003031598 A JP 2003031598A JP 2001217392 A JP2001217392 A JP 2001217392A JP 2001217392 A JP2001217392 A JP 2001217392A JP 2003031598 A JP2003031598 A JP 2003031598A
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JP
Japan
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semiconductor chip
corner points
corner
chip
angle
Prior art date
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Application number
JP2001217392A
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English (en)
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Inventor
Yutaka Okuyama
豊 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Mechatronics Corp
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Publication date
Application filed by Shibaura Mechatronics Corp filed Critical Shibaura Mechatronics Corp
Priority to JP2001217392A priority Critical patent/JP4633973B2/ja
Publication of JP2003031598A publication Critical patent/JP2003031598A/ja
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 矩形状部品のコーナー点周囲にたとえ他の領
域よりも反射率の低い領域が存在していたとしても、そ
の矩形状部品の位置を正確に検出すること。 【解決手段】 チップ35bにおける4つのコーナー点
として検出された各点に関して、互いに隣接するコーナ
ー点同士を結んだ線がなす角度θa2、θb2、θc
2、θd2をそれぞれ求め、これらの角度が90度以下
となる部分に対応するコーナー点の位置に基づいてチッ
プ35bの位置を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、矩形状部品の位置
検出方法および位置検出装置、並びにそれらを用いた半
導体チップボンディング方法および半導体チップボンデ
ィング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体チップボンディング装置に
おいては、ダイシングされたウエハから矩形状の半導体
チップ(以下単に「チップ」という)を取り出し、そし
て基板上の搭載位置であるアイランド部にボンディング
する作業が行なわれる。
【0003】さて、このボンディング作業にあたって
は、アイランド部にチップを精度良くボンディングする
ため、ボンディング装置には、チップ取出装置に近接し
て、チップ位置検出/修正装置が備えられる。
【0004】このチップ位置検出/修正装置は、例えば
図6にその模式図を示すように、回転テーブル10を有
し、この回転テーブル10上に不図示のチップ取出装置
にて取り出されたチップ11が載置される。チップ11
は4つのコーナー点A、B、C、Dを有するが、そのう
ち例えば予め定めた対角位置関係にある2つのコーナー
点AとCを含む画像情報a、cを不図示の検出カメラに
てそれぞれ取り込み、取り込んだ画像情報に基づいて検
出された両コーナー点AとCの位置を正規位置と、公知
の例えばパターンマッチング手法を用いて比較し、正規
位置に対するチップのX、Y、θ方向における位置ずれ
状態を算出して求める。そしてθ方向の位置ずれは回転
テーブル10を回転させることで修正し、X、Y方向の
位置ずれは、チップ11を回転テーブル10から不図示
の基板のアイランド部まで搬送してボンディングする不
図示のボンディングアームの移動量を補正することで修
正する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、矩形
状のチップ11が有するコーナー点の位置に基づいてチ
ップ11の位置ずれ状態を算出して求めているため、コ
ーナー点の位置を確実に検出することが必要となる。
【0006】ところで、チップ11の表面には配線等の
パターンが形成されており、チップ11の表面における
光の反射率が一様ではない。このため、図7に例示する
ように、チップ11のコーナー点Aの周囲に他の領域よ
りも反射率の低い領域12が存在した場合、あるいは図
8に示すように、チップ11のコーナー点AとCのいず
れもの周囲に他の領域より反射率の低い領域13、14
が存在した場合に、本来検出すべきコーナー点AとCに
対し、実際にはA’やC’がコーナー点として誤検出さ
れてしまう可能性を有している。そして、この誤検出さ
れたコーナー点A’やC’の位置に基づいてチップの位
置ずれ状態を算出すると、当然ながら正確な位置ずれ状
態を得ることはできず、結果的にボンディング装置にお
いては、精度の高いボンディング作業が行なえない。
【0007】本発明は、矩形状部品のコーナー点周囲に
たとえ他の領域よりも反射率の低い領域が存在していた
としても、その矩形状部品の位置を正確に検出すること
のできる、矩形状部品の位置検出方法および位置検出装
置を提供することを目的とする。
【0008】また本発明は、矩形状の半導体チップを基
板にボンディングするにおいて、半導体チップのコーナ
ー点周囲にたとえ他の領域よりも反射率の低い領域が存
在していたとしても、その半導体チップの位置を正確に
検出し、精度の高いボンディングを行なうことができる
半導体チップボンディング方法および半導体チップボン
ディング装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の矩形状部
品の位置検出方法は、矩形状部品における4つのコーナ
ー点として検出された各点に関して、互いに隣接するコ
ーナー点同士を結んだ線がなすそれぞれの角度を求め、
前記角度が所定角度以下となる部分に対応するコーナー
点の位置に基づいて前記矩形状部品の位置を求めること
を特徴とする。
【0010】請求項2記載の矩形状部品の位置検出装置
は、矩形状部品が有する4つのコーナー点としてのそれ
ぞれの位置を検出する検出手段と、この検出手段が検出
した各コーナー点の位置から、互いに隣接するコーナー
点同士を結んだ線がなすそれぞれの角度を算出して求め
る角度算出手段と、この角度算出手段が算出した角度の
中より所定角度以下となる部分に対応するコーナー点を
判別する判別手段と、この判別手段が所定角度以下と判
別した部分に対応するコーナー点の位置に基づいて前記
矩形状部品の位置を算出する位置算出手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3記載の半導体チップボンディング
方法は、テーブルに載置された矩形状の半導体チップに
おける4つのコーナー点として検出された各点に関し
て、互いに隣接するコーナー点同士を結んだ線がなすそ
れぞれの角度を求め、前記角度が所定角度以下となる部
分に対応するコーナー点の位置に基づいて前記半導体チ
ップの位置ずれ状態を求め、求めた位置ずれ状態を修正
しつつこの半導体チップを基板の搭載位置にボンディン
グすることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の半導体チップボンディング
装置は、テーブルに載置された矩形状の半導体チップが
有する4つのコーナー点としてのそれぞれの位置を検出
する検出手段と、この検出手段が検出した各コーナー点
の位置から、互いに隣接するコーナー点同士を結んだ線
がなすそれぞれの角度を算出して求める角度算出手段
と、この角度算出手段が算出した角度の中より所定角度
以下となる部分に対応するコーナー点を判別する判別手
段と、この判別手段が所定角度以下と判別した部分に対
応するコーナー点の位置に基づいて前記半導体チップの
位置ずれ状態を算出する位置ずれ状態算出手段と、この
位置ずれ状態算出手段が算出した位置ずれ状態を修正し
つつこの半導体チップを基板の搭載位置にボンディング
するように半導体チップ移送手段を制御する制御手段と
を有することを特徴とする。
【0013】請求項1および請求項2記載の本発明によ
れば、矩形状部品における4つのコーナー点として検出
された各点に関して、互いに隣接するコーナー点同士を
結んだ線のなす角度がそれぞれ求められる。そして、そ
の角度が所定角度以下となる部分に対応するコーナー点
の位置に基づいて矩形状部品の位置が検出される。
【0014】請求項3および請求項4記載の本発明によ
れば、テーブルに載置された矩形状の半導体チップにお
ける4つのコーナー点として検出された各点に関して、
互いに隣接するコーナー点同士を結んだ線がなす角度が
それぞれ求められる。そしてその角度が所定角度以下と
なる部分に対応するコーナー点の位置に基づいて半導体
チップの位置ずれ状態が求められ、その位置ずれ状態が
修正されるようにしてこの半導体チップが基板の搭載位
置にボンディングされる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を半導体チップボン
ディング装置に適用した実施の形態につき、図1乃至図
5を参照しながら説明する。
【0016】図1に示す半導体チップボンディング装置
30には、ウエハリング31を載置したウエハステージ
32が備えられる。ウエハリング31には、粘着シート
33を介してウエハ34が貼着されており、さらにウエ
ハ34は、ダイシングされて個々の矩形状をなす半導体
チップ35(以下、単に「チップ」という)とされる。
そして、ウエハステージ32は、不図示のXYテーブル
に載置されていて、粘着シート33上のチップ35を順
次取り出し位置に位置づける。
【0017】ウエハステージ32に近接して、チップ取
出装置36が設けられる。チップ取出装置36は駆動装
置37を有し、制御装置38のもと、駆動装置37によ
りアーム39が、上下、旋回し、アーム39の先端に有
する吸着ノズル40を用いてチップ35を粘着シート3
3より取り出し、チップ位置検出/修正装置41の回転
テーブル42に載置するようになっている。
【0018】チップ位置検出/修正装置41は、上述し
たように回転テーブル42を有する。回転テーブル42
は、制御装置38の制御によって適宜正逆方向に回転動
されるようになっており、またアーム39によって載置
されたチップ35を吸引力にて保持するように構成され
る。さらに回転テーブル42上には、検出カメラ43が
設けられる。この検出カメラ43は、後述するように、
回転テーブル42に載置された矩形状のチップ35のコ
ーナー点を含む画像を取り込み、その取込画像を制御装
置38に送るようになっている。
【0019】チップ位置検出/修正装置41に近接し
て、ボンディングヘッド44が設けられる。このボンデ
ィングヘッド44はチップ移送手段を構成し、その全体
はXYテーブル45に載置されるとともに、制御装置3
8のもと、XYテーブル45の水平移動、並びに駆動装
置46によるアーム47の上下、旋回により、アーム4
7の先端に有する吸着ノズル48を用いて、回転テーブ
ル42上のチップ35を取り出し、これをリードフレー
ム49のアイランド部50に載置(ボンディング)す
る。
【0020】リードフレーム49は、アイランド部50
にチップ35がボンディングされるごとに1ピッチずつ
不図示の搬送装置にて搬送される。
【0021】さて、上記の半導体チップボンディング装
置は、次のように作動する。
【0022】まず、ウエハステージ32の移動によりチ
ップ35が順次取り出し位置に位置付けられると、その
チップ35は、チップ取出装置36のアーム39が有す
る吸着ノズル40にて吸着保持されて取り出され、チッ
プ位置検出/修正装置41の回転テーブル42上に載置
される。回転テーブル42に載置されたチップ35は、
吸引力にて回転テーブル42上に保持される。
【0023】チップ35が回転テーブル42に保持され
ると、回転テーブル42上に配置された検出カメラ43
により、そのチップ37のコーナー点を含む画像が取り
込まれる。検出カメラ43の取り込み画像は、制御装置
38に送られ、制御装置38においては、この画像を処
理するとともに、その処理画像に基づき、チップ35の
正規の位置からの位置ずれ状態を求める。なお、チップ
35の位置検出については後に詳説する。そして、位置
ずれ状態のうち、角度方向の位置ずれに関しては、回転
テーブル42をそのずれ状態が修正されるように回転さ
せる。このようにして角度ずれの修正されたチップ35
は、回転テーブル42による吸着保持が解除されるとと
もに、ボンディングヘッド44が有するアーム47の吸
着ノズル48によって吸着保持され、アーム47の旋回
によりリードフレーム49のアイランド部50上に搬送
される。このとき、先に求められた位置ずれ状態のう
ち、XY方向の位置ずれは、ボンディングヘッド44が
載置されたXYテーブル45の移動制御により修正さ
れ、これによりチップ35は位置ずれのない状態でアイ
ランド部50に搬送され、そしてボンディングされる。
【0024】次に、回転テーブル42に保持されたチッ
プ35の位置検出について説明する。
【0025】いま回転テーブル42に保持されたチップ
35はすべて矩形状をなし、コーナー点の角度はすべて
90度以下であるが、図2に示すように、表面の反射率
が一様なチップ35a、図3に示すように、コーナー点
Aの周囲に他の領域よりも反射率の低い領域51aが存
在するチップ35b、図4に示すように、対角位置関係
にあるコーナー点AとCのいずれの周囲にも他の領域よ
り反射率の低い領域51a、51cが存在するチップ3
5cのそれぞれについての位置検出について、図5のフ
ローに基づき説明する。
【0026】最初に、図2に示す表面の反射率が一様な
チップ35aの位置検出について説明する。
【0027】まず、このチップ35aが回転テーブル4
2に保持されると、検出カメラ43により、このチップ
35aのコーナー点を含む画像が4コーナーにおいてそ
れぞれ取り込まれ、制御装置38において、その取り込
まれた各画像に基づき各コーナー点として認識した位置
が検出される(ステップS1)。従って、ここでの検出
カメラ34と制御装置38は、検出手段を構成する。
【0028】この検出のため、検出カメラ43は固定状
態で、回転テーブル42を90度ずつ回転させ、その都
度、検出カメラ43によって各コーナー点A〜Dを含む
それぞれの画像a〜dが取り込まれる。そして、取り込
み画像は制御装置38に送られ、ここで画像処理が施さ
れるとともに、予め制御装置38に登録された基準画像
と公知のパターンマッチング手法により比較され、コー
ナー点として認識された各点の位置座標が算出により求
められる。なお、検出カメラ43による4つのコーナー
点A〜Dを含むそれぞれの画像の取り込みに際しては、
検出カメラ43を移動させることで、順次各コーナー点
に対向する位置に位置付けるようにしても良い。
【0029】このようにして、認識され、そして検出さ
れたコーナー点Aの位置座標(x1,y1)、コーナー
点Bの位置座標(x2、y2)、コーナー点Cの位置座
標(x3、y3)、コーナー点Dの位置座標(x4、y
4)が求められると、これらの位置情報から、制御装置
38においては、互いに隣接するコーナー点同士を結ん
だ線(図2の場合、各辺に重なる)がなすそれぞれの角
度θa1、θb1、θc1、θd1を算出して求める
(ステップS2)。従って、ここでの制御装置38は、
角度算出手段として機能する。
【0030】次に、制御装置38においては、算出され
た角度のうち、90度以下である角度の数を求め、その
数が2つ以上か否かが判定される(ステップS3)。図
2の場合は、矩形状のチップ35aが有する正しい4つ
のコーナー点が認識された場合に相当するので、90度
以下の角度は4つと判別される。従って、図5のフロー
でステップS4に進む。
【0031】ステップS4では、ステップS3で判別さ
れた2つ以上の90度以下の角度にそれぞれ対応するコ
ーナー点のうち、互いに対角位置関係にある組が存在す
るか否かが制御装置38にて判別される。図2の場合、
コーナー点AとC、BとDの2組が互いに対角位置関係
にあると判別され、ステップS5に進む。なお、対角位
置関係にあるコーナー点を選択する理由は、隣接するコ
ーナー点同士間距離に比較して対向位置関係にあるコー
ナー点間の距離の方が長く、それだけ位置ずれ状態を検
出するにおいては精度が向上するからである。
【0032】ステップS5では、制御装置38にて、対
角位置関係にあるコーナー点の組が選択される。対角位
置関係にあるコーナー点の組が1組しか存在しない場合
は、一義的にその組が決定されるが、図2の場合、上述
のように2組が対角位置関係にある。この場合、本実施
の形態では予めプログラミングにより、対向位置関係に
あるコーナー点AとCが選択されるようになっている。
なお、ステップS3からS5をとおして、ここでの制御
装置38は、判別手段として機能する。
【0033】次にステップS6に進み、制御装置38に
おいては、検出されたコーナー点AとCの位置座標か
ら、コーナー点AとCを結ぶ対角線52aの中心点の位
置を、例えば次の式から求める。 X座標=(x1+x3)/2 Y座標=(y1+y3)/2 そして算出して求めた対角線の中心点の位置をチップ3
5aの中心位置P1とし、またコーナー点AとCを結ぶ
対角線52aのX軸に対する角度を算出して求め、チッ
プ35aの対角線角度θ1としてそれぞれ認識する。
【0034】次に、ステップS7において、ステップS
6で求められたチップ35aの中心位置P1、並びに対
角線角度θ1が、制御装置38に予め登録された基準位
置並びに基準角度と比較され、チップ35aの正規位置
からの位置ずれ状態(ΔX、ΔY、Δθ)が求められ
る。従って、ここでの制御装置38は、位置ずれ状態算
出手段として機能する。
【0035】これで、チップ35aの位置検出、並びに
ずれ状態を求める工程は終了する。なお、角度(θ)方
向の位置ずれについては、回転テーブル42をそのずれ
が修正されるように回転させることで、またXY方向で
の位置ずれは、ボンディングヘッド44が載置されたX
Yテーブル45の移動制御により修正することは既述し
たとおりである。
【0036】次に、図3に示すように、コーナー点Aの
周囲に他の領域よりも反射率の低い領域51aを有する
チップ35bの位置検出について説明する。
【0037】まずステップS1にて、チップ35aの時
と同様にチップ35bの4コーナーを含む各画像がそれ
ぞれ取り込まれ、取り込まれた各画像に基づき、コーナ
ー点と認識した位置が検出される。
【0038】図3に示したチップ35bの場合、コーナ
ー点Aの周囲に他の領域よりも反射率の低い領域51a
を有するため、コーナー点Aに関しては、誤検出により
コーナー点A’(x1’、y1’)を検出してしまった
として説明を進める。
【0039】この場合、ステップS2において、認識し
た4つのコーナー点の互いに隣接するコーナー点同士を
結んだ線がそれぞれなす角度θa2、θb2、θc2、
θd2を求めるが、θb2、θc2、θd2の3つにつ
いては90度以下となり、θa2は90度以上となる。
【0040】従ってステップS3においては、「Y」と
なり、ステップS4においても、90度以下と判定され
た角度のうち、θb2とθd2にそれぞれ対応するコー
ナー点BとDは互いに対角位置関係にあるから「Y」と
され、ステップS5においては、対角位置関係にあるの
はこの一組だけなのでコーナー点BとDが選択される。
従って、あとはこのコーナー点BとDの位置座標から、
チップ35aのときと同様にしてステップS6でチップ
35bの中心位置P2、並びにチップ35bの対角線5
2bのX軸に対する角度θ2をそれぞれ認識する。そし
てステップS7において、チップ35bの中心位置P
2、並びに対角線角度θ2が、制御装置38に予め登録
された基準位置と基準角度とを比較され、チップ35b
の正規位置からの位置ずれ状態が求められる。
【0041】最後に、図4に示すように、対角位置関係
にあるコーナー点AとCのいずれの周囲にも他の領域よ
り反射率の低い領域51a、51cが存在するチップ3
5cの位置検出について説明する。
【0042】まずステップS1にて、チップ35aの時
と同様にチップ35cの4コーナーを含む各画像がそれ
ぞれ取り込まれ、取り込まれた各画像に基づき、コーナ
ー点と認識した位置が検出される。
【0043】図4に示したチップ35cの場合、コーナ
ー点AとCの周囲に他の領域よりも反射率の低い領域5
1a、51cを有するため、誤検出により、コーナー点
Aに関してはコーナー点A’(x1’、y1’)を、コ
ーナー点Cに関してはコーナー点C’(x3’、y
3’)を検出してしまったとして説明を進める。
【0044】この場合、ステップS2において、認識し
た4つのコーナー点の互いに隣接するコーナー点同士を
結んだ線がそれぞれなす角度θa3、θb3、θc3、
θd3を求めるが、90度以下はθb3とθd3の2つ
であり、θa3とθc3は90度以上となる。
【0045】従ってステップS3においては、「Y」と
なり、ステップS4においても、90度以下と判定され
た角度θb3とθd3にそれぞれ対応するコーナー点B
とDは互いに対角位置関係にあるから「Y」とされ、ス
テップS5においては、対角位置関係にあるのはこの一
組だけなのでコーナー点BとDが選択される。従って、
以下はチップ35bのときと全く同様にして、最終的に
チップ35cの正規位置からの位置ずれ状態が求められ
る。
【0046】以上の3つのチップ35a、35b、35
cを例にとって説明したが、ステップS3において90
度以下の角度が2つ以上ないと判定されたり、またたと
え2つの角度が90度以下と判定されても、ステップS
4において、その2つの角度にそれぞれ対応するコーナ
ー点同士が対角位置関係にないと判断された場合、適正
な対角線が得られないことになるので、位置検出不能
(NG)として処理することになる(ステップ9)。
【0047】以上説明した実施の形態によると、回転テ
ーブル42上に載置され、保持されたチップ35に対
し、その4つのコーナー点を含む画像がそれぞれ取り込
まれ、コーナー点として認識された各コーナー点に関し
て、互いに隣接するコーナー点同士を結んだ線がなす角
度が90度以下となる部分に対応するコーナー点の位置
に基づいて最終的にチップ35の位置を検出するもので
あるため、チップ35aのように表面に反射率が一様で
ない、特にコーナー点の周囲に他の領域より反斜率の低
い領域51a、51cを有するチップ35b、35cであ
っても、このチップ35a、35cの位置を正確に検出
することができる。そして半導体チップボンディング装
置30に適用した場合には、精度の高いボンディングを
行うことが可能となる。
【0048】なお、上記実施の形態では、チップ35の
位置ずれを、回転テーブル42の回転制御とボンディン
グヘッド44が搭載されたXYテーブル45の移動制御
にて修正するようにしたが、例えば回転テーブル42を
XYテーブル上に搭載することで、回転テーブル42を
回転に加えてXY方向にも移動できるように構成し、チ
ップ35のX、Y、θ方向の位置ずれをすべてチップ位
置検出/修正装置にて修正するようにしても良い。
【0049】また、上述した実施の形態では、位置検出
に用いるコーナー点を判別するステップとして、ステッ
プS3において、隣接するコーナー点同士を結んだ線が
なす角度が90度以下かを判別したが、必ずしも90度
に限定せず、ある幅の許容値を持たせるようにしても良
い。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、矩形状部品のコーナー
点周囲にたとえ他の領域よりも反射率の低い領域が存在
していたとしても、その矩形状部品の位置を正確に検出
することのできる。
【0051】また、矩形状の半導体チップを基板にボン
ディングするにおいて、半導体チップのコーナー点周囲
にたとえ他の領域よりも反射率の低い領域が存在してい
たとしても、その半導体チップの位置を正確に検出し、
精度の高いボンディングを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる半導体チップボンディン
グ装置の一実施の形態を示す斜視図。
【図2】本発明を適用してなる、チップの位置検出状態
を示す模式図。
【図3】本発明を適用してなる、チップの位置検出状態
を示す模式図。
【図4】本発明を適用してなる、チップの位置検出状態
を示す模式図。
【図5】本発明を適用してなる、チップの位置検出のフ
ロー図。
【図6】従来のチップの位置検出状態を示す模式図。
【図7】従来のチップの位置検出状態を示す模式図。
【図8】従来のチップの位置検出状態を示す模式図。
【符号の説明】
30 半導体チップボンディング装置 34 ウエハ 35 半導体チップ(チップ) 38 制御装置 41 チップ位置検出/修正装置 42 回転テーブル 43 検出カメラ 44 ボンディングヘッド 45 XYテーブル 48 吸着ノズル A コーナー点 B コーナー点 C コーナー点 D コーナー点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状部品における4つのコーナー点と
    して検出された各点に関して、互いに隣接するコーナー
    点同士を結んだ線がなすそれぞれの角度を求め、前記角
    度が所定角度以下となる部分に対応するコーナー点の位
    置に基づいて前記矩形状部品の位置を求めることを特徴
    とする矩形状部品の位置検出方法。
  2. 【請求項2】 矩形状部品が有する4つのコーナー点と
    してのそれぞれの位置を検出する検出手段と、 この検出手段が検出した各コーナー点の位置から、互い
    に隣接するコーナー点同士を結んだ線がなすそれぞれの
    角度を算出して求める角度算出手段と、 この角度算出手段が算出した角度の中より所定角度以下
    となる部分に対応するコーナー点を判別する判別手段
    と、 この判別手段が所定角度以下と判別した部分に対応する
    コーナー点の位置に基づいて前記矩形状部品の位置を算
    出する位置算出手段とを有することを特徴とする矩形状
    部品の位置検出装置。
  3. 【請求項3】 テーブルに載置された矩形状の半導体チ
    ップにおける4つのコーナー点として検出された各点に
    関して、互いに隣接するコーナー点同士を結んだ線がな
    すそれぞれの角度を求め、前記角度が所定角度以下とな
    る部分に対応するコーナー点の位置に基づいて前記半導
    体チップの位置ずれ状態を求め、求めた位置ずれ状態を
    修正しつつこの半導体チップを基板の搭載位置にボンデ
    ィングすることを特徴とする半導体チップボンディング
    方法。
  4. 【請求項4】 テーブルに載置された矩形状の半導体チ
    ップが有する4つのコーナー点としてのそれぞれの位置
    を検出する検出手段と、 この検出手段が検出した各コーナー点の位置から、互い
    に隣接するコーナー点同士を結んだ線がなすそれぞれの
    角度を算出して求める角度算出手段と、 この角度算出手段が算出した角度の中より所定角度以下
    となる部分に対応するコーナー点を判別する判別手段
    と、 この判別手段が所定角度以下と判別した部分に対応する
    コーナー点の位置に基づいて前記半導体チップの位置ず
    れ状態を算出する位置ずれ状態算出手段と、 この位置ずれ状態算出手段が算出した位置ずれ状態を修
    正しつつこの半導体チップを基板の搭載位置にボンディ
    ングするように半導体チップ移送手段を制御する制御手
    段とを有することを特徴とする半導体チップボンディン
    グ装置。
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